人狼議事


10 冷たい校舎村9

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 架空惑星 レン

 ── 午前廊下・ノエ ──

[最初のときは、ユキが全部やったらしい>>3:636
へえ、そっか、って目を瞬かせたけど、
意外とかはあんまりなかった。

だって、あいつはそーゆーやつ。
見た目とか、風評とかじゃあなくて、
本当はしっかり者なんだぞ、って
俺はユキのこと、1年ときから知ってるから。
なんだかユキが褒められてるのを聞いて、
自分のことみたいに嬉しくなった。 ]


 うん、凄い。


[元気無くったって、こういうときにはしっかり笑える
それは鳩羽憐の、きっと良いところ。]
 

(15) 2021/06/12(Sat) 00時頃

【人】 架空惑星 レン

 
[ノエの希望的観測には>>3:638
帰れてるといいけどさ、って曖昧な返事をひとつ。
いつだって希望は持ちたいけれど、
考えちまうんだよなあ、あんまり無い頭で。

そんな今度は俺が話す番で、
笑いたい理由。笑っていたい理由。
ノエに一歩踏み出した話が、>>3:640
まさかノエにとっては二度目ましてだなんて知らないけど
まあ似た者同士なんだ、って笑ってあげてよ。

あいつと似た者同士なのは、俺も嬉しいからさ。

──── そしたら、ノエが話す番。
バトンはないけど、ぽんぽんそれは受け継がれてく]
 

(16) 2021/06/12(Sat) 00時頃

【人】 架空惑星 レン

 
[ただ、黙って聞いていた。
あの鳩羽憐が黙って話を聞くだと?なんて
煩いな、今は茶化さないでくれ、って。
誰の口から出たわけでもない天の声に俺はツッコむ。

誰かの役に立ちたい、って
ずっと、ずっと思ってたからさ。

俺の取り柄はそのためにあるんだ、って
そう思って生きてきたからさ。

俺のことを考えたい、寄り添いたい、って
逆側の視点に立って想う、っていう話
あんまり考えたことなかったなって気づくよ。

太陽はいつだって照らす側に、在るものだから。]
 

(17) 2021/06/12(Sat) 00時頃

【人】 架空惑星 レン

 

 ありがとう、……っていうのも、
 うん、なんか恥ずいけど。

 そういうやつ、居たらいいなあ、とも
 まあ、……うん、思うけど。

[って、言いたいこと言ってから、
やっぱりちょっとだけ自然に、笑って。]
 

(18) 2021/06/12(Sat) 00時頃

【人】 架空惑星 レン

 

 でもやっぱり難しいな
 たぶん、そうやって寄り添ってもらったら
 そいつつらくねーかな、とか
 迷惑かけてねーかなとか思っちゃうし

 それで悲しい顔されたりしたら、
 俺たぶん、やっぱりさ
 そいつに「大丈夫」って言っちゃいそうだから

[難しい生き物なんだよ、俺は。
こう見えて。こう見えて。大事な事だから2回言ったぞ]
 

(19) 2021/06/12(Sat) 00時頃

【人】 架空惑星 レン

 
 うん、でも覚えとく。

 …………あの、昨日のメールじゃねえけどさ
 耐えらんねえって思ったときに、俺。
 
 いつかそうやって
 ちょっとでも重荷を預けられたらさ、
 いいなって、思うよ。

 ちゃんと笑うだけじゃなくてさ。
 泣いたり、できたらいいなって、思う。
 

(20) 2021/06/12(Sat) 00時頃

【人】 架空惑星 レン

 
 俺さ。
 この世界の主じゃねーって
 割と自信持ってさ、言えるんだけど。

 だけど、なんかさ、
 ちょっとだけ気持ち、わかった気がするよ
 耐えきれなくて、限界を迎えた時、
 どうなるのか、ちょっと想像できたから。
 

(21) 2021/06/12(Sat) 00時頃

【人】 架空惑星 レン

 
[学校サボった鳩羽くんは、いまは、自然に笑える。
自然に笑って、自然に表情を作れて。
大丈夫、今なら、自然に寄り添える。……なんてね

傲慢かもさ、しれないけれど。]


 ノエはさ、そーゆーとき、
 頼れそうな、相手、いる?


[さっきできた心からの友達の話、聞けた?
それともまだ自信はなさそうだった?

もし、居るって言われたら「良かった」って言うし
そうじゃないなら「見つかるといいね」って。
きっと、俺は、ノエと俺自身に向けて、そう言うよ。]*
 

(22) 2021/06/12(Sat) 00時頃

架空惑星 レンは、メモを貼った。

2021/06/12(Sat) 00時頃


【人】 架空惑星 レン

 ── 20:50 ──


[ところでさあ。
20:50に集まっとこって言ったの
一応俺が言い出しっぺなわけ。

ぶっちゃけ、あんまりやることもないし、
20時過ぎくらいからずっとさ、教室にいたんだ。

黒板に書かれてる以外の人形が増えた話はないし、
人形以外の全員の生存確認はさ、
人聞きでも構わないけど、出来てたはずだから。
20:50まではさあ、何も起こらないって。
ちょっとタカを括ってたところもあるわけ。

勿論自分が殺される可能性だってあるけど
みんなが居ればさ、飲み込まれないだろ、って。]
 

(23) 2021/06/12(Sat) 00時半頃

【人】 架空惑星 レン

 
[でもさ、約束の時間が近づくにつれて、
やっぱり何人も人の姿が見えないとさ、
ちょっと気になるわけじゃん。

ユーガくらいはそこに居てくれた??
言い出しっぺ二号だから、居てくれるよな???
流石に誰も居なかったら本当に焦っただろうし

でもまあ、数人しかいなかったとて、
あいつはどうした、あいつは、って
俺、自分の席から何度も扉の方確認して
そいつらが入ってくることを、心待ちにしてた。


    それでも、時間は刻一刻と過ぎるんだ。
    そして無慈悲なチャイムが、鳴った。 ]
 

(24) 2021/06/12(Sat) 00時半頃

【人】 架空惑星 レン

 
[今、誰が居なかった?

マナがいない。シンがいない。メイがいない。
それから ─── ]


 なあ、みんなは、


[逆にそこには誰が居た?
やっぱり俺一人?だったらこれは独り言。
そうでなければその誰かの生存確認だけは、して。]
 

(25) 2021/06/12(Sat) 00時半頃

【人】 架空惑星 レン

 

[ 廊下に飛び出る。
 最初の異変はすぐに、気づいた。]

 

(26) 2021/06/12(Sat) 00時半頃

【人】 架空惑星 レン

 
[写真、写真、写真、写真、写真、写真、写真、写真
写真、写真、写真、写真、写真、写真、写真、写真
写真、写真、写真、写真、写真、写真、写真、写真
写真、写真、写真、写真、写真、写真、写真、写真
写真、写真、写真、写真、写真、写真、写真、写真
写真、写真、写真、写真、写真、写真、写真、写真
写真、写真、写真、写真、写真、写真、写真、写真
写真、写真、写真、写真、写真、写真、写真、写真
写真、写真、写真、写真、写真、写真、写真、写真


          それはすべて3-9の写真。
          クラスの集合写真もあれば
          俺の変顔だって絶対ある。

          見慣れた写真が、そこにはあって ]
 

(27) 2021/06/12(Sat) 00時半頃

【人】 架空惑星 レン

 
[それにさ、目を奪われたせいで、
一瞬、気づくのが遅れちゃったんだ。

次に見渡したのは2Fの廊下。
こっちに向かってきている影はさ、無いはず。
………………なんだけど。


    なんで、廊下のあそこ濡れてるかなあ?
    俺は、まっすぐに、そこへ向かうよ。 ]*
 

(28) 2021/06/12(Sat) 00時半頃

架空惑星 レンは、メモを貼った。

2021/06/12(Sat) 00時半頃


【人】 架空惑星 レン

 

[ それ がなにか、すぐ判っちまったんだ ]

 

(29) 2021/06/12(Sat) 00時半頃

【人】 架空惑星 レン

 


 靴。乾いたんじゃなかったのかよ。


[しっかり履かれた上靴、なのにさ、
なんでお前の足、濡れてんだよ。]
 

(30) 2021/06/12(Sat) 00時半頃

【人】 架空惑星 レン

 


 隠れたって、見えてんだよ。


[俺とそんな変わんねえ身長のくせにさ
そんなところで縮こまって、どうしたんだよ。
かくれんぼか?ばかじゃねーの ]
 

(31) 2021/06/12(Sat) 00時半頃

【人】 架空惑星 レン

 


 なんなの屋内で雨でも降ったの?


[お前さ、運がいいんじゃなかったのかよ
今日アンラッキーかよ、ついてねーな]
 

(32) 2021/06/12(Sat) 00時半頃

【人】 架空惑星 レン

 

[もうさ、俺、判ってて。
そこに、「なに」があるかってこと。

「だれ」がいるか、なんて、絶対認めたくなくて
だってほら、今日だって、ずっと。

ずっとさ。そこにあったじゃん「日常」。
ずっとさ。そこにいたじゃん。おまえ。]

 

(33) 2021/06/12(Sat) 00時半頃

【人】 架空惑星 レン

 


  『 なんで 』


[なんでさ。
この台詞を俺が言わなきゃいけねえんだよ。]
 

(34) 2021/06/12(Sat) 00時半頃

【人】 架空惑星 レン

 

[なあ、昨日さ、俺ノエに話したばっかなんだよ
耐えらんねーときにさ、泣きたいってさ。>>20

………でもなんで。なんで?
こんな早く耐えられないって感情が、
俺の中に生まれる、って思ってもみなかった。

なんで。なんで。なんで。

トシミのときは、すげえ怒ってたし。
リツのときも、ひとみのときも。
やっぱやりきれねえ気持ちはあったけど。

なんで。なんで。なんで。 ]

 

(35) 2021/06/12(Sat) 00時半頃

【人】 架空惑星 レン

 

[ なんで。俺は。
  シンだけはずっと
 「いつもと同じように」そこにいるって
  心のどこかで思っちゃってたんだろうな。 ]

 

(36) 2021/06/12(Sat) 01時頃

【人】 架空惑星 レン

 

[規則正しくて、いつも同じパンを買って。
いつも同じように飯を食って。
いつも同じように靴を履いて。


いつも同じように、ずっといるんだ、って
思ってたものの存在が感じられなくなって


    俺、多分豊高に来てからさ、
    今、初めて涙を流してる。 ]**

 

(37) 2021/06/12(Sat) 01時頃

架空惑星 レンは、メモを貼った。

2021/06/12(Sat) 01時頃


架空惑星 レンは、メモを貼った。

2021/06/12(Sat) 01時頃


【人】 架空惑星 レン

── 現在 ──

[教室から出た時、
背中に受ける声は聞いていた>>61
けれど、立ち止まれなかった。

立ち止まったのは「それ」を脳が理解したとき
ユキではない気配を、背後に感じた時。>>39
妙な気遣いをユキがしているのは、知らない。>>63]


 ────── 、


[寒そうだ、と小さな声が言う。>>40
それから、タオルの提案も。]
 

(78) 2021/06/12(Sat) 10時半頃

【人】 架空惑星 レン

 

 うん、


[眼鏡をちょっと外して
手の甲でぐっと目元を擦って。
俺勉強そんなしねーくせに目悪いんだ。
だからちょっと視界がぼやけてんのは、
眼鏡外したせい。

鼻の上に皺が寄るように
ずず、と鼻を啜って、深呼吸。

改めて眼鏡を掛けたら、いつもの鳩羽憐の出来上がり
……のはずなんだけどな。うまくいかねーや。
涙だけはかろうじて止めることは、できたけど。
いまは、かろうじて、止まっているだけ。]
 

(79) 2021/06/12(Sat) 10時半頃

【人】 架空惑星 レン

 

 持ってこよ、タオル。


[背中に手が触れてる間、
じんわりとそこだけ「生きている」
ようやく隣に並んだ、メイを見下ろして、
これはほんとに、ちょっとだけ笑って ]


 ……タオル必要なのどっちだよ。
 寒そうなの、どっちだよ。


[なんで?
今日はやっぱり校舎内でも雪模様なの?]
 

(80) 2021/06/12(Sat) 10時半頃

【人】 架空惑星 レン

 
[そこにあった「いつも」が失くなった
喪失感がでかすぎてさ、俺はさ、
メイの表情までは「見てなかった」と思う

いつもだったら 俺が大丈夫かって、
声、かけてたかもしんねーのに

今は、太陽は月のこと、照らせなくって。

そこに叶えたい「また今度」とか>>3:591
堪えきれない罪悪感を抱いてることとか>>11
そういうの、ちっとも気づけなかった。]
 

(81) 2021/06/12(Sat) 10時半頃

【人】 架空惑星 レン

 
[ああ、でも。

表情までは気づけなくっても
メイが抱えてる丸い荷物は気づいたから(物理)

それ何?って多分聞いたし、
それがコートだって知ったら、
なんで着ないの?って
当然のように聞いたと思う。
だってその髪の毛。超寒そうだし。

校舎内とはいえ、暖房の効いてねえ場所はさ
外の冷気でめちゃめちゃ冷えるから。 ]
 

(82) 2021/06/12(Sat) 10時半頃

【人】 架空惑星 レン

 
[そんでさ、
そのコートが使い物にならなくなったって知ったら
とりあえず、教室にコートが置かれるのの代わりに、
自分のダッフルコートを貸してやるつもり。

でかい?大丈夫だろ、多分……
ちょっとシルエットが面白くなるだけだろ…
俺?知ってるか?何とかは風邪ひかねーんだって。]
 

(83) 2021/06/12(Sat) 10時半頃

【人】 架空惑星 レン

 
[ユキとノエの姿はすでに無かったし、
マナは見かけていなかったけれど、
ユーガはそのときどうしただろう。>>74

まだ教室にいるようなら、
もしくは廊下に出ているようなら、
簡単に水たまりの中に人形があること、伝えてさ
タオル取ってくる、って伝えたはず。]
 

(84) 2021/06/12(Sat) 11時頃

【人】 架空惑星 レン

 
[保健室から失敬したタオルをいっぱい。
ついでにさ、寝床でシンが使ってた毛布も
持ってきてやることにした。


──── その時点でさ、もう
     頭の中では諦めてんだよ。
     この世界に、シンが居ないってこと

     シンが万が一ひょっこり戻ってきたらさ
     一緒の毛布に入れてやっから安心しろ。
     え?嫌だ?俺とシンの仲だろー??

     そんくらいの日常会話が浮かぶくらい
     あまりにシンの存在は「日常」すぎた ]
 

(85) 2021/06/12(Sat) 11時頃

【人】 架空惑星 レン

 
[でもさ。俺にとってのシンは、
息がしずらいように見えてなかったから、
多分俺、お前のこと、何も知らなかったんだよな。
多分俺、お前のこと、何も見てなかったんだよな。

………………… メールの送り主に対しても
おんなじようなこと、おもったけどさ。

結局なんも見えてない俺が、
誰かに寄り添おうとして、全部うまく行かなくて
それがやっぱり一番精神的にクるよ。>>1:656]
 

(86) 2021/06/12(Sat) 11時頃

【人】 架空惑星 レン

 
[人形をさ、タオルでぐるぐる巻きにしてやるとき
ようやく、俺、気づいたよ。
人形の首に、たくさんひっかき傷があるってこと ]


 ………苦しかったのかな


[なあんも知らねえ俺は、
そんなふうにしか言えねえけど
メイは。どう見えてるのかな。>>3:295

  ── 多分今、メイと俺に見えてる世界は、違う。]*
 

(87) 2021/06/12(Sat) 11時頃

【人】 架空惑星 レン

── まだ午前中・ノエ ──

[俺には心配してくれる人が居る、って
ノエに言われたところでさぁ >>43
そうかー?って頭を捻ったりもする。

それから、ノエからは
俺が「覚えとく」ことをもうひとつ。>>44
……俺もそれ言ってることは凄いわかるんだ。


  俺だって、大事なやつに掛けられる迷惑は
  全然迷惑だって思わねーもん。
  辛い思い、隠されるほうが、辛いって。
  俺、受け取る側だったら、よく分かるんだよ。

  自分ができるかっていうと、できないだけで ]
 

(88) 2021/06/12(Sat) 11時頃

【人】 架空惑星 レン

 
[それとさ。

ノエの返事に、俺 >>46
「見つかるといいな」とか声を掛ける前にさ、
「わかる」って言っちゃったの、笑って?

大丈夫じゃないっていうの苦手だし。
助けての伝え方も、わからねえ。

なあんだ。こっちも似た者同士じゃん。]*
 

(89) 2021/06/12(Sat) 11時頃

【人】 架空惑星 レン

── 夜遅く ──

[あんなにさぁ、昨日は良く眠れたのに。

もう今は3人しかいねえ男子の部屋で
俺さあ、あんまり眠れる気がしなくって。

だからさ。これはすっごい夜遅く。
俺はぼりぼり頭を掻きながら
廊下に出て、写真を見てた。

文化祭の想い出が詰め込まれた写真。
盛り盛りのコスチュームの俺の姿も
勿論写っててさ、すげえそれが昔のことみたいで。]
 

(90) 2021/06/12(Sat) 11時頃

【人】 架空惑星 レン

 
[調子どう?って尋ねられたのはそんな時>>63

多分その頃にはさ、
だいぶ落ち着いてたとは思うけれど、
調子が良いわけなんて決してなくて。

なあんも言わずに肩を竦めたら、
それはお返事になったかな。

そもそも眠れてねえ時点できっと。お察し。]
 

(91) 2021/06/12(Sat) 11時頃

【人】 架空惑星 レン

 

 なんか暖かいものでも買いに行く?
 ねむれねーし。

[自販機でも、購買でも。どこでも。
こんな深夜なのにさ、購買が開いてるのは、
こんな状況だけど、なんかさあ、
ちょっと便利かもって思ってしまった。]*
 

(92) 2021/06/12(Sat) 11時頃

架空惑星 レンは、メモを貼った。

2021/06/12(Sat) 11時頃


架空惑星 レンは、メモを貼った。

2021/06/12(Sat) 12時半頃


【人】 架空惑星 レン

── 水たまりの廊下・メイ ──

[YESかNOか、すきかきらいか
それともどっちでもいい、か。

白黒どちらかだけの世界のメイが、
そのとき、全部って言ったこと>>121

多分後で思い返せばすごく珍しいことだったんだけど
それに気づけるほど、俺はメイのことを知らない。

使えなくなった手荷物、
理由は全然わかんねーけど >>123
非日常の中じゃあ、何があってもおかしくなくて
どんなにびしょびしょであろうと、
メイの無事を確認できているなら、良かった。 ]
 

(130) 2021/06/12(Sat) 15時半頃

【人】 架空惑星 レン

 
[非日常の中で、
たくさんの友達が姿を消していく。
そしてたくさんの人形が、日に日に増えていく。

人形イコール誰かだとは認めたくないけれど
人形イコール誰かなんだって頭ン中では理解してる

だから「殺された」って書いちゃうし、
ユーガには誰に似てる人形だ、とは言わないし
だけど、シンの毛布は問答無用で奪っちゃう。 ]
 

(131) 2021/06/12(Sat) 15時半頃

【人】 架空惑星 レン

 
[首の傷を指で撫でる
苦しかったかなあ、痛かったかなあ。
俺の指に血が付くことはないかもしれない

そうしていたら
メイからシンの心を代弁するような
そんな返事がさ、返ってきたから >>128
俺、シンのこと何もしらねーけど、
俺、やっぱ、また涙が溢れちまって。 ]


 楽しかった「みんな」の中に
 俺、居たらいいなあ


[って。口にだすとさ、もっとダメで。
大粒の雨を隠すように白いタオルが被せられた]
 

(132) 2021/06/12(Sat) 15時半頃

【人】 架空惑星 レン

 
[先に帰っただけ。また逢える。
その言葉に、鼻を啜りながらうなずく。]


 さっきまでさ、半信半疑だった。
 リツもトシミもひとみも、
 やっぱ現実でも苦しいんじゃないかって
 すげえ、心配してたけど。


[でも結論は出なかったんだ。
そうだったらしんどいな、ってずっと抱えてた]
 

(133) 2021/06/12(Sat) 15時半頃

【人】 架空惑星 レン

 

 ……でも。こんなこと言ったらさ、
 他のみんなに怒られそうだけどさ
 俺、やだよ。シンに二度と会えないの。

 いやトシミとかもあえねーの辛いけど
 俺。シンはもっと嫌だ。

 だから半信半疑じゃなくて、
 信じたいよ、全部。
 先に帰っただけだ、って。


[だってほら俺、必須でもねー夏休みの準備にさ
一日シンが休んだだけでさ、>>0:380
彼女ばりの心配してるくらいだぜ?
一生会えないとかさ、考えたくもねー。]
 

(134) 2021/06/12(Sat) 15時半頃

【人】 架空惑星 レン

 

 でも。先に帰ったって
 楽天的に考えるかーって
 いま、ちょっとなれねえけど

[やっぱいなくなっちまったんじゃねーかって
そっちの不安のほうが、でかいからさ。 ]
 

(135) 2021/06/12(Sat) 15時半頃

【人】 架空惑星 レン

 

 先にさー 帰ってさ。
 シン、びっくりしてねえかな

 いつもと違うことが起こって
 いつもと違う夢を見てたって、なって。

 驚いてパニックになってねえかな。


[ありうる。って自分ひとりでさ、結論づけて。
俺、シンのことあんましらねーけど、
でも、全く気づいてねえわけじゃあねえんだ。]
 

(136) 2021/06/12(Sat) 15時半頃

【人】 架空惑星 レン

 
[本当は、メールを送ってきたやつのことも、
ちゃんと考えてやるべきだったんだ。
脳内からひとりひとり居なくなること、
寂しくねーのかな、とかさ。

だけど今、やっぱりそこまで余裕がなくて、
ぼたぼたと落ちる雨粒は、シンのことしか映さない

それすらも、今は白いタオルが隠してくれる ]
 

(137) 2021/06/12(Sat) 15時半頃

【人】 架空惑星 レン

 


 俺らも、いなくなるのかな。
 

[不思議と死が間近に迫っても、
あんま、怖いとかはなくてさ
でも、痛いのはいやだな、とかさ思うけど。 ]
 

(138) 2021/06/12(Sat) 15時半頃

【人】 架空惑星 レン

 


 ………嫌だな。


[いなくなったら、
みんな悲しんでくれるかなあとか
いなくなったら、もう、
みんなに会えねえのかなあ。とか。

やっぱり寂しいほうが先に立つ。

そういう意味ではさ、あの時の問いかけ>>2:535
今なら、寂しい、って即答してたかもしれない ]*
 

(139) 2021/06/12(Sat) 15時半頃

架空惑星 レンは、メモを貼った。

2021/06/12(Sat) 15時半頃


架空惑星 レンは、メモを貼った。

2021/06/12(Sat) 15時半頃


【人】 架空惑星 レン

 


 ……うん。


[シンの「みんな」の中に、俺が居るよって、
メイがさ、言ってくれるの、
俺、うん、しか答えられなかったけどさ
嬉しかったんだよ。

少なくとも他の人にはちゃんとそう見えてた、って
ちゃんと日常の中に、ふたりが居たことが、
映ってたんだなあって思ったら、さ

嬉しくて、寂しくて、やっぱり涙は止まんねえ ]
 

(147) 2021/06/12(Sat) 17時半頃

【人】 架空惑星 レン

 
[どうしようもねえ不安と寂しさの中さ、
俺とメイは少しだけ、シンの話をした>>143

俺が持ってるシンの想い出と、
メイが持ってるシンの想い出は違うけど、
真ん中にはさ、さっきまで笑ってたあいつがいる

無事に帰れている、というのを信じたい反面
校舎に飲み込まれちゃうみたいな話もさ、あったから
やっぱり信じきれないところもあってさ。

どうにかして「日常」をさ
思い浮かべとかねえと。
どうしようも、ならなかったんだ。 ] 
 

(148) 2021/06/12(Sat) 17時半頃

【人】 架空惑星 レン

 
[俺が抱いてる「嫌だ」と >>139
メイが抱いてる「嫌だ」は違う >>145

だけど俺は「うん」って頷く。

白いタオルの向こう側で
メイが立ち上がる気配がしたけど、
俺はそのまま、たちあがることはしなくって。

押し付けられた女の子にしては大きな掌も
俺は、避けることなんて、しなかった。

昨日はぐしゃぐしゃに撫でてやった
今日はぐしゃぐしゃに撫でられた。

だからきっと、おあいこ。 >>146 ]
 

(149) 2021/06/12(Sat) 17時半頃

【人】 架空惑星 レン

 


 ん。
 もう少し、ここに居る。

 あ、でも待って


[そのままじゃあって立ち去ろうとするメイを
言葉だけで、引き止めて。
頭に掛けられたタオル剥がし取って、
眼鏡の下、どーしようもねー顔を拭いたら。

     大丈夫、もう泣かねえ
     十分、泣かせてもらったから。
     いつもみたいに深呼吸を、二回。 ]
 

(150) 2021/06/12(Sat) 17時半頃

【人】 架空惑星 レン

 


 ありがと。
 また、明日な。


[作り物の笑顔だったけど、
涙袋真っ赤にしながら、さっきよりかは上手に
俺、笑って、「また明日」って言えたかな。]**
 

(151) 2021/06/12(Sat) 17時半頃

架空惑星 レンは、メモを貼った。

2021/06/12(Sat) 17時半頃


【人】 架空惑星 レン

 ── 涙の落ちる廊下・メイ ──

[ぐしゃぐしゃに撫でられたこと、
俺だって、嬉しかったんだぜ。>>159

褒められたりすんのは、慣れないし>>3:70
メイみたいにさ、>>3:132
頭を撫でてくれる母親は俺には居なかったから。

あ、でも親に撫でて欲しいって話じゃあなくて
愛情ゆえに頭を叩くねーちゃんは居るから
それは満たされているんで、オカマイナク。

………ま、嬉しかったんだ、って
俺がこれから伝える「ありがとう」で
メイに伝われば、いいんだけど、さ。 ]
 

(172) 2021/06/12(Sat) 19時半頃

【人】 架空惑星 レン

 


 ………………


[けどさ。こっちからもメイの顔が見えてさ>>165
メイから善悪じゃあない『悪くない』を聞いた時
なんて返すのが正解なのか、判んなかった。

いつもの鳩羽憐ならどうやって返したっけ?
それすら、ちょっと判んなかった。

   『 じゃあ良いって言えよ! 』
   『 だろ?イケメンだからな!! 』
   『 あっ惚れた?泣き顔に惚れた? 』

茶化した言葉、ぜーんぶ出てこなくって、
やっぱり、「日常」がどっかいっちゃったなあって。]
 

(173) 2021/06/12(Sat) 19時半頃

【人】 架空惑星 レン

 


 ………うん。


[だからその時返した「うん」は
自分でも、よくわからない返事になってた。
でも、もう、泣かなかったよ。

  嬉しくてちょっと泣きそうだったけど ]
 

(174) 2021/06/12(Sat) 19時半頃

【人】 架空惑星 レン

 
[交わした「また明日」に手を挙げて見送る
ひと回りもふた周りも大きいコートは、
昔のアニメに出てくる車掌みたいだったけど


   この晴れない雲を突き抜けて、
   月の見える世界に行けるんだとしたら
   涙の聞こえない世界に行けるなら、さ

   俺じゃなくてもいいからさ、
   悩んでるやつ、連れてってあげてよ、

              ──── な。 ]*
 

(175) 2021/06/12(Sat) 19時半頃

【人】 架空惑星 レン

 
[メイを見送ったあともさ、
俺しばらくずっと廊下にいたけど。
そんときさ、ユーガは教室から出てきてたかな>>104
それともどこか一度離れてから、
いつかまた、戻ってきたりしてただろうか。

もし姿を見かけるなら、
「ちょっと話す?」なんて声かけるかもだけど

昨日の俺とはまたすこしちがって、
今度は目を真っ赤に腫らした顔をみて、
ユーガがどう思ったのかは、わかんねえ。 ]*
 

(177) 2021/06/12(Sat) 19時半頃

架空惑星 レンは、メモを貼った。

2021/06/12(Sat) 19時半頃


【人】 架空惑星 レン

 
[ユーガが来れば、立ち上がり、
俺は、一歩離れて見守るだろう

人形のタオルを捲り、状態を確認する
ただ、声も掛けずに、様子を見ていた。

“俺で良ければ”の言葉とか、
撫でてくれようとする様子に、少し微笑んで]

 ……さんきゅ。
 教室、行くか。

[ってさ、促した。
別にここでもよかったけれど廊下、寒いし。
シンがさ、そろそろ俺の声
うっせーなって思い始めてるかな、って。]
 

(185) 2021/06/12(Sat) 20時半頃

【人】 架空惑星 レン

 
[ま、どこで話し始めてもいいんだけどさ、
もしもすこし落ち着いて話せるなら、
何から話そうかな、って悩んだ挙げ句にさ、]


 ……昨日ぶり。


[って言葉が飛び出した。
あれ、まだ昨日だよな。>>2:424
まだ、昨日の朝のことで、
俺たちは冷たい校舎の中に閉じ込められて
……だけど、まだ誰も居なくなってなかった頃

もう随分と昔のことの気がするんだ。 ]
 

(186) 2021/06/12(Sat) 20時半頃

【人】 架空惑星 レン

 

 ……マナ、いたかな


[もともと広い学校だけど、
すでに半分の仲間が、いなくなった。
マナの姿は見ていないけれど、
またクレープでも焼いているんだろうか。

だったら良いけれど、なんて
楽天的な考えは、どうしても、沈む。

現に、探しに行ったのであろう、
ユキとノエは、帰ってこないままだ。
見つかったらさ、大丈夫だった、って
言ってくれるやつらだって、思ってる。]
 

(187) 2021/06/12(Sat) 20時半頃

【人】 架空惑星 レン

 

 なあ。
 解決策、見つかった?


[それは「この世界のこと」じゃあなくて。
互いに悩んでいた、父のことの話の続きだって>>2:391
ユーガは気づいてくれただろうか。 ]


 ここからさ。
 もしも、無事に帰れたとして。
 でも、そこにはまだ問題は山積みで。

 向き合えるかな。
 それとも、まだ、やっぱ無理かな。


 

(188) 2021/06/12(Sat) 20時半頃

【人】 架空惑星 レン

 
[わかんない。非日常に慣れすぎていて、
今からもしも日常に戻った時に、
一緒に、戻ってくる大問題を、
今度は日常の中で、考えなきゃいけねえ。

ユーガも俺も、多分。
この短い2日間の間でさ、
きっと、すげえいろいろ話したと思うんだ。
互いにじゃあなくて。いろんなやつといろんな話。]
 

(189) 2021/06/12(Sat) 20時半頃

【人】 架空惑星 レン

 

 ………帰りたい?


[父のせいで死ぬのは勘弁、
その台詞に変わりはねーから
ここは俺の世界じゃないって断言できるけど

けど、問題山積みの日常に戻ったとて、
俺ら、向き合えるかな、ってそんな気持ちを込めて。]*
 

(190) 2021/06/12(Sat) 20時半頃

架空惑星 レンは、メモを貼った。

2021/06/12(Sat) 20時半頃


【人】 架空惑星 レン

 ── 夜遅く・ユキ ──

[泣い……ていたとしたら朝じゃなくて>>194
割とさっきのことじゃねえかな……?ってまあ
そんなことはとりあえず重要ではねーんだけど

お陰様で目が紅く腫れているのも収まったしさ
泣いたりしちゃあいなかったけど。
でも、ま。元気からは程遠かったよな。 ]


 ………、おう。懐かしいな。


[窓の外の景色は違うけれど
静かな夜に浮かぶ光景はきっと一緒で
あの日はひどい目にあった、って
俺は、微笑みながら付け加えた。]
 

(201) 2021/06/12(Sat) 21時頃

【人】 架空惑星 レン

 
[廊下の文化祭の写真。
自分から写真に写りにいくほうだったから
割と俺の顔が紛れ込んでいる一枚は多い。

ユキはどうだか知らないけれど、
見た目がいいから、って理由で、
撮られている枚数も多いんじゃないだろうか
きっとそうにちがいない(断言)

だから一緒に写る写真も多くて、
それだけじゃなくてさ、
ユキとは1年のときから一緒だったし
豊高での共通の思い出は、それなりに多い。 ]
 

(202) 2021/06/12(Sat) 21時頃

【人】 架空惑星 レン

 
[だけどさ。

俺はあの3年の文化祭の日に、
ユキが抱えていた問題を知らなかったし
時々音楽室に足を運んでいたことも知らない

結局あの夜に、
ユキが語ってくれた、
めちゃめちゃになってしまった話の全容も>>1:86
俺は、結局、聞けていないままだ。 ]
 

(203) 2021/06/12(Sat) 21時頃

【人】 架空惑星 レン

 
[たかが3年、されど3年。 >>195
気が合って、仲良くなってきたつもりだけど
でもさ、俺もたぶん、やっぱ殆ど知らないや。 ]
 

(204) 2021/06/12(Sat) 21時頃

【人】 架空惑星 レン

 
[ここは電車を乗り継いでいくような、
知らない夜の街じゃあないけれど
いまはなんだか知らない世界の顔をしていた

隣にいるお前もさ。
知らないやつじゃあないはずなのに、
いまはなんだか知らないやつのような顔をしていた

昇降口にある自販機からさ、
ごとん、と落ちてきたのはホットココアで
朝どういうつもりか綾鷹が出てきた昨日を、
すでに懐かしく思う。>>0:383 ]
 

(205) 2021/06/12(Sat) 21時頃

【人】 架空惑星 レン

 

 俺らさー
 どんな話、してきたっけ。

[コートのない昇降口はとても寒くて
けれどココアの暖かさが掌から伝わる ]

 なんかさー
 ここに居て、わかんなくなっちまったな

[馬鹿ばっかりやってたり、戯けてたり、
笑ってたり、茶化してたりツッコんでたり、
そんな鳩羽憐がいまはどこにもいなくって。

俺は俺のこと、知ってるつもりだったけど
いまはなんだか俺すらも知らない顔をしている ]
 

(206) 2021/06/12(Sat) 21時頃

【人】 架空惑星 レン

 

 …んじゃー、ふつーの話する?
 それとも、まじめな話する?

[ちょっと笑う。とりあえず聞いてみる。
そんな提案をしないと、尚。

知らない世界、知らない俺とユキの間で
今、どんな話をするのが正解なのかわからない。]*
 

(207) 2021/06/12(Sat) 21時頃

架空惑星 レンは、メモを貼った。

2021/06/12(Sat) 21時頃


【人】 架空惑星 レン

── 教室:ユーガ ──


 俺さー
 結局クレープもパンケーキも
 食ってないんだよねー。


[まだ食べてない、って笑って>>209
嫌な予感が頭を過って、心の中で、
食べたかったなと、過去形のモノローグ。]
 

(214) 2021/06/12(Sat) 22時頃

【人】 架空惑星 レン

 
[俺らは何も悪くないはずなのに、
到底理解ができなくて、先延ばしにしている問題が
今この場所には互いにひとつずつ有って。>>2:219

たった2日でなにか解決策が出るとも思えねーけど
それでももしかしたら、なんて希望でさ
俺はユーガに聞いたんだ。

ユーガはさ。我らが頼れる委員長、だったし。
そして、聡明で正しい、炭蔵祐駕だったから。 ]
 

(215) 2021/06/12(Sat) 22時頃

【人】 架空惑星 レン

 
[だから、ちょっとさ、
自信がないって言葉が出てきたときには>>211
意外だな、って一瞬思っちまったんだよ。

だけど、続く決意表明のような言葉に
ふ、と相好を崩して、頷く ]


 ……良かった。


[何が良かったのかは多分ユーガには伝わらない。]
 

(216) 2021/06/12(Sat) 22時頃

【人】 架空惑星 レン

 
[帰ること、それも勿論良かったんだけどさ
日常が少しずつ変わっていく中で、
ユーガが、ユーガなままなのが、嬉しかった。

いつだってまっすぐで、賢くて、正しくて
それでいてほんのちょっと融通が効かなくて
あとそれから規則にめちゃくちゃ厳しい。

家出少年に対しても、非行を責めるんじゃなくて
真っ先にさ、無断欠席のこと責めただろ。

何よりも、
3年9組を大切にしていた炭蔵祐駕は
まだきっとここにちゃんといるんだろう、って
今、ちょっと安心しちゃった。 ]
 

(217) 2021/06/12(Sat) 22時頃

【人】 架空惑星 レン

 

 ユーガは、正しいよ。

 

(218) 2021/06/12(Sat) 22時頃

【人】 架空惑星 レン

 

 ……… 向き合わないとさ、
 いけねえんだと、思うよ。俺も。

[帰るか帰らないか、で言うなら、
帰るのほうに、傾いているのは、
最初からずっと、変わらないかも知れない。

だけど向き合うかどうか、だったなら
ずっと避けていた節があるから。
だから俺はこういう答え方をする。]
 

(219) 2021/06/12(Sat) 22時頃

【人】 架空惑星 レン

 
 この世界が好きか、って
 この世界に来てよかったか、って
 今日の朝、ノエと話をしたんだ。

 俺、来てよかったとは言い難いけど
 だけど、来れたことで、
 いろんな話をできたことは
 嬉しかったよ、って答えた。>>3:546
 

(220) 2021/06/12(Sat) 22時頃

【人】 架空惑星 レン

 
 きっと現実世界じゃ話せなかったじゃん
 これから受験でいそがしーし。
 多分ユーガの悩みも、俺の悩みも、
 なんとなく触れることすらできなくて、
 たぶん高校三年間が、終わってた。

 メールの主のさ、
 世界を利用するようで後ろめたいんだけど

 そういう意味では、俺。
 この世界も好きだったし、
 未だに、離れがたいよ。
 

(221) 2021/06/12(Sat) 22時頃

【人】 架空惑星 レン

 
[もっと話す時間が多かったらさ、
俺ら、なんか違う高校生活を送ってたのかな。
1日が24時間なんかじゃあなくて、
この世界みたいに、48時間、72時間、って
永遠に続くんだったら、

さんにんよればなんとかっていうだろ。あれ。
悩み事も。もっともっと軽くなってたのかな。


         ああ …………… そっか ]
 

(222) 2021/06/12(Sat) 22時頃

【人】 架空惑星 レン

 

[ もしかして、そういうことか ]

 

(223) 2021/06/12(Sat) 22時頃

【人】 架空惑星 レン

 
 なあ、今ちょっと気づいちゃったんだけど
 この世界の主は、話がしたかったのかな
 自分の悩みとか痛みとかを、
 もっと、みんなに知ってほしかったのかな

 代わりに背負って、寄り添って
 誰かの分まで、痛みや苦しみと向き合って。
 そいつの痛みを代わりに背負ってやったやつがさ
 ああやって、人形として傷ついて、遺されてる。
 
 もういいよ、ありがとう、って
 脳が、傷ついたそいつのことを追い出すから
 この世界から、居なくなる。

 ………もちろんこれさ、
 帰れる、って思いたい俺の、願望でもあるんだけど。

[でも割と、いい線言ってると思うんだ。 ]*
 

(224) 2021/06/12(Sat) 22時頃

架空惑星 レンは、メモを貼った。

2021/06/12(Sat) 22時頃


【人】 架空惑星 レン

── 深夜・ユキ ──


 あーその節はアリガトウゴザイマシタ
 ユキ大明神……


[拝んだ。>>231
ちなみに翌朝逃げるように部屋から出たけど
階段で派手な女とすれ違ったのを頭の隅で覚えてるし
そんときの匂いが、部屋の匂いと同じだったなって
あの時、ちょっとだけ思ったことも、今思い出した。

閑話休題、まあ、いいや。
それもひっくるめて三年間本当楽しかったよ。

……でも楽しいだけでいいのかな、って
俺もね、どこかでちょっと思ってた。
なんだ。相思相愛じゃんやったね。 >>232 ]
 

(253) 2021/06/12(Sat) 23時半頃

【人】 架空惑星 レン

 
[ノエからさ、俺のこと、
考えたい、寄り添いたいって思う人がいる、って
そんな言葉を聞いた時にさ、>>3:642

真っ先に浮かんだのが、ユキの顔だったんだよね。
あの夜、最初に俺を助けてくれた。>>0:1193
軽い興味みたいな口調だったとしてもさ、
俺の話、聞こうとしてくれたの、
多分ユキが、最初だったんじゃないなって思うし。

暗くなったからこの話終わり!ってしないでさ
楽しい、以外の感情をクラスメートにぶちまけたの
あの時が、たぶん最初だったと思うよ。>>1:62]
 

(254) 2021/06/12(Sat) 23時半頃

【人】 架空惑星 レン

 


 ええー?
 そんなカミングアウトしてほしい?


[真面目な話、ってさ言われたけど
軽い調子で話し始めたそれにさ >>235
俺、やっぱり軽い調子で返すわけ。

あ、そうそう、こんなかんじこんなかんじ。
いつだって、こういう感じで話してたよ俺ら。 ]
 

(255) 2021/06/12(Sat) 23時半頃

【人】 架空惑星 レン

 

 じゃあ、俺がさー
 この世界の主です!!!ってさ
 言い切ったとしてさー

 俺、あんなメール書くと思う?
 ぶっちゃけインドーって何?

[ちなみにユキが、同じように、
俺っぽくない文面だって言い切ってたのは>>3:412
俺の、預かり知らぬ話だったけど。 ]
 

(256) 2021/06/12(Sat) 23時半頃

【人】 架空惑星 レン

 

 俺だったらさあ

 『 じゃあな、いってくる! 』

 とかそれくらいじゃねえかな
 覚悟を決めたとして。
 100歩譲って、誰かに言いたかったとして。 

 それをグループチャットに送りつけてさ
 お前どこ行くんだよwwww とか
 そんな感じで突っ込まれながらさ、
 楽しかったなーって、終わらせそう。


[うおあ、ココア熱ぃ、
どんだけ加熱してんだよこれ
激アツココアじゃねえか!って文句を言いながら。]
 

(257) 2021/06/12(Sat) 23時半頃

【人】 架空惑星 レン

 

 あんまさ。
 いままでいろんな事話してこなかったなって。
 すげえ楽しいことばっかり共有して、
 すげえ嬉しいことばっかり増えてって
 めちゃめちゃハッピーな高校ライフだったから

 耐えられない、とかとは絶対違うんだけど。

 でもさ、苦しいとことか、悲しいとことか
 全部ひとりで飲み込んでたな、とは思うよ。

 息苦しいって、あの日も言ったと思うけど
 本当に、時々全部が息苦しいなって思ってた。

[結局あの日も、
ユキ大明神様で茶化してしまったから>>1:110 ]
 

(258) 2021/06/12(Sat) 23時半頃

【人】 架空惑星 レン

 

 なんかさあーーー
 帰りたいな。

[そうしてひとつ呟いた]
 

(259) 2021/06/12(Sat) 23時半頃

【人】 架空惑星 レン

 

 こんなどこにもいけない校舎じゃなくてさ
 時間がちゃんと進む日常に戻ってさ。

 もっと、いろんなこと、話したいよ。
 とりあえず受験、終わらせてさ
 大学デビュー、しちゃってさ


[ちなみに俺の高校デビューは
誰かさんのせいであっけなく散ってる>>0:208]
 

(260) 2021/06/12(Sat) 23時半頃

【人】 架空惑星 レン

 

 大学入ったら、酒のみながらさー
 こんな校舎よりもせっまい部屋でさ
 ポテチつまみながら話すの

 やなことも、なやみごとも、
 生い立ちも境遇も、全部。全部。

 死ぬほど泣いて、死ぬほど怒って、
 死ぬほど笑って、朝を迎えんの。

 俺、今それが一番ユキとやりたい。


[だから、大学デビューするまでは俺死ねないよって
俺の中では酒=18歳でおっけー、になってるけど
そのへんは委員長でも副会長でもないんだし、
大目にみてくれるとありがたい ]*
 

(261) 2021/06/12(Sat) 23時半頃

【人】 架空惑星 レン

── 3-9教室・ユーガ ──

[出た!ユーガクレープ!>>147
なんて茶化そうとしたけど、まあ
本人大真面目で焼いてたし、味は問題ないから
いまはそれは、頭の隅に、置いといて。

感情の読めない委員長の顔したユーガは
きちんと俺の言葉に、同意の言葉や
意見をくれるから、とても頼りにしてるんだぜ ]


[はってんとじょーのこども、とか
はなしあうよちはある、とか、うん、>>252
またまた難解な言葉を選びがちなユーガに、
6割分かった脳が、10割分かった顔をしながら]
 

(271) 2021/06/13(Sun) 00時頃

【人】 架空惑星 レン

 


 そうだな。


[って無責任に、頷く。

でもさ、それって裏を返せば
俺の中で、ユーガに絶対の信頼があるからなんだぜ
4割わかんなくっても、だいたい合ってるってこと。
ユーガはいつだって、正しいよ。]
 

(272) 2021/06/13(Sun) 00時頃

【人】 架空惑星 レン

 
[ちなみにユーガの言葉を
10割俺が判るように言えば、
このあとずうっと先の時間に、
ユキに語ることになる内容と
ぶっちゃけほぼほぼ同じなんだけど>>261

そういう意味だ、って気づいてねえのは
鳩羽憐が、鳩羽憐である所以だし、
やっぱり俺の脳は6割しか理解してなかったってこと]
 

(273) 2021/06/13(Sun) 00時頃

【人】 架空惑星 レン

 
[でもさ、理解した6割で、気づく。

あ。そっか。
そういう意味では、俺にとっての太陽は、
きっとユーガみたいな存在だったんだな。なんて。

いつだって正しいユーガは、
ほんのすこしだけ、眩しい。 ]
 

(274) 2021/06/13(Sun) 00時頃

【人】 架空惑星 レン

 

 遠ざけること、できんのかな、俺らに。
 まだ大丈夫だ、って引き止めたら、
 なにか、変わるのかな。


[それは昨日今日、俺がずっと悩んできたことで
こっちはちゃんと10割脳は理解してる、大丈夫だし
おんなじことさ、朝ユーガに言ってるから。
俺の些細な不安の理由は、伝わるはずで。>>3:204]
 

(275) 2021/06/13(Sun) 00時頃

【人】 架空惑星 レン

 

 変えてやりてえな。


[だけど、結論だけは朝とは違う。
世界の主が、なにか変えたくて、
この世界を生み出したのなら。
やっぱり、鳩羽憐は、役に立ちたいよ。 ]**
 

(276) 2021/06/13(Sun) 00時頃

架空惑星 レンは、メモを貼った。

2021/06/13(Sun) 00時頃


【人】 架空惑星 レン

── 3-9教室・ユーガ ──

[ユーガにさ、心の温かみが無いって言うなら。

たとえば俺が無断欠席したときに、
俺の気持ちを考えて >>1:122
言葉を選んでくれたりはしなかっただろ

たとえば最初の日、
俺らにカッターナイフの危険性を
わざわざ伝えてくれたりはしなかっただろ>>1:67

誰かのために、今できることをしたい、なんて
そんなふうに思ってくれたりはしないだろ >>2:35

俺ン中ではさ、十分ユーガの心は暖かくって
いつだって、クラスメイトに寄り添おうとしてくれていて。
だから、俺だって、信頼してるし、
大切な友人の、ひとりなんだよ。]
 

(317) 2021/06/13(Sun) 10時半頃

【人】 架空惑星 レン

 
[それでも自分が北風だ、っていうのなら。

もしかしたら、
支えていきたい誰かのために。
尊敬していた、誰かのように。
自分も太陽のように在れれば、と。

北風が、暖かさを宿した姿なのかもしれないけれど]
 

(318) 2021/06/13(Sun) 10時半頃

【人】 架空惑星 レン

 

 ……うん。そうか。


[世界の主の話を聞けていない。
少しでも近づきたい。 >>314
その決意を聞いて、小さく頷く。

俺はずっと避けていたから。
考えることはとっくのとうに辞めていたし>>3:500
何も出来ないだろうって諦めていた>>3:502

視界捉えた左手首を握る動きを>>315
どこかで見たことがある気がした。]
 

(319) 2021/06/13(Sun) 10時半頃

【人】 架空惑星 レン

 

 わかった。
 俺も、約束する。

 無事、……かどうか知らねえけどさ
 無事、ちゃんと明日を迎えられたら。

 もう逃げねえよ。
 少しでも役に立てるようにさ
 俺だって、努力する。


[ふたりとも明日を迎えられなかったときは…
現実世界でも、死後の世界でもまあいいや、
上手く行かなかったなって、残る面々にさ、
最後の希望を、託そうぜ。]
 

(320) 2021/06/13(Sun) 10時半頃

【人】 架空惑星 レン

 
[それでもさ、まだどこか思考は停止してた。
だって残っている誰か、っていうことだろう?
……誰であっても、嫌だな、っていうのは、
本当に、それだけは変わらなくって。

残っているのは5人だろうか、4人だろうか
そう考えてたらさ、ノエが来て
黒板に、新しい文字を書き足していく >>282 ]


 マナも、だって。


[ユーガにそう告げるけど、
俺の中では「帰りました」の文字が、
代理のマネキン、っていう文字が。
未だに信用出来なくて。違和感しかなくて。]
 

(321) 2021/06/13(Sun) 10時半頃

【人】 架空惑星 レン

 
[まだ、人形=本人だって、思ってる。
もちろんもう、世界の主が直接手を下した、なんて
そんなことはこれっぽっちも思ってねーけど

みんな痛い思いも、辛い思いもした
喉を掻きむしるほどの苦しい想いも。
それでも3-9に来ようとしてくれてた足取りも。
……シンの姿からは、想像が出来たから。

代理なんかじゃない。
あれは、シン本人が苦しんだ姿だ。

その後帰ったかどうかはわからない。
マナが言う通りさ、飲み込まれてしまったのかも。

     この、時の止まった校舎の中に。 ]
 

(322) 2021/06/13(Sun) 10時半頃

【人】 架空惑星 レン

 

 ………あとで寝る前にさ
 マナにも、会ってこようかな
 
[ってさ、ユーガにはちょっとまた、
泣きそうな顔で、笑うんだ。 ]*
 

(323) 2021/06/13(Sun) 10時半頃

架空惑星 レンは、メモを貼った。

2021/06/13(Sun) 10時半頃


【人】 架空惑星 レン

── 深夜・ユキ ──

[インドーを渡す。>>326
正しい意味を知った俺は今更こんな事を言う。]


 え、やっぱり遺書じゃん


[今更何を!!だし。
だいたいそんなとこだとは、お、思ってたし。

あれじゃん?無意識下の俺が、
突然語彙力に覚醒して、
しかも敬語使えるようになって
しかもグループチャットじゃなくてメールで!
律儀にみんなにメールしたかも知んないだろ!

……… 言えば言うほど俺じゃない気がする。]
 

(358) 2021/06/13(Sun) 14時頃

【人】 架空惑星 レン

 
[そんなユキだって遺書の文面、
多分似たような感じだっての知れたし>>327
そうだよな、って想像はついた

……のにさ。

ユキの悩み事、全然知らなかったし、
例えば無い頭で想像したところでさ、
すっごく浅いところでしか想像できなかったから
だからユキが、生まれてこなきゃよかったなんて
そんなことまで考えてる、なんて気づけなかった

重いけどさあ、
やっぱ知らないままなのは、俺は嫌だな。って
たぶんさ、それ聞いてたら即答するよ。>>329 ]
 

(359) 2021/06/13(Sun) 14時頃

【人】 架空惑星 レン

 

 引かれたりすんのはやだ。
 それ、すげえわかる。

 まじめなのなんて、
 俺っぽくないじゃん。
 お前っぽくもないけど。

 だから、そんでみんなに引かれんの
 すげえやだなって、思ってたよ。

[なんてさ。やっぱり似た者同士じゃん、ね。
ユキの不謹慎な話にもさ、
うん、って小さく頷いた>>330]
 

(360) 2021/06/13(Sun) 14時頃

【人】 架空惑星 レン

 

 でも俺、お前の湿っぽい話
 引かねーし、嫌いになんてならねーから。 
 “お前っぽくないお前” だって、
 きっと、ユキの一部だろ?

[にっ、って笑って、セーシュンには賛成。
俺っぽいだけの俺と、お前っぽいだけのお前には
ここでサヨナラ。だから俺もココアを掲げて ]
 

(361) 2021/06/13(Sun) 14時頃

【人】 架空惑星 レン

 

 おう。引導、渡そ。
 
[ココアとミルクティーじゃあさ、
全然締まらねーけど。

あと数カ月後、数年後、
ちゃんときっと話せる日をさ。
俺は夢見てる?違うな、信じてる?違うな。

それは、俺の中での確定事項。
だから、ちゃんと予定、明けといてくれよ。]
 

(362) 2021/06/13(Sun) 14時頃

【人】 架空惑星 レン

 
[それから暫く昇降口で、
また他愛もない話を少し交わすんだけど、
ああそういえば、最後にさ、
ひとつだけ俺の決意、聞いてくれよ ]

 あのさ。そういえば俺、
 卒業したら家から通える大学にさ
 行こうって、思ってたんだけど。

[それは多分、ユキも知ってる話。
ジュケンセイ、そういう話は散々今までしたはず。
父子家庭なのは知ってると思うしさ、
あんま余裕がねーのも知ってんじゃないかな。

バイトしたり、大学も近くを選んだり>>4:93
そーゆー何も問題ない日常の俺の話。
それを悲観して伝えた記憶は一度もねーから
伝わってるとしても「単なる事実」。 ]
 

(363) 2021/06/13(Sun) 14時半頃

【人】 架空惑星 レン

 

 やっぱ、家出ようと思うんだ。
 大学は……そのまんまかもだけど。

 だから、うん、何が言いたいかっつーと…
 今度はユキが家出してもいいように
 せっまくてきたねー部屋、用意しとくな。

[茶化して伝えた、でも実は俺の中で大きな決意。
それはこの二日間で、向き合えた真実。

大丈夫、下着は散らかってねーと思うぞ。多分!
ってさあ。やっぱり茶化して未来の話して。
無事に、ここを出たいな、って心から願う。

俺も。ユキも。もちろん「みんな」も。]
 

(364) 2021/06/13(Sun) 14時半頃

【人】 架空惑星 レン

 
[夜の昇降口はさ、
コートも着てねえ俺には寒くて
ヘックシ!って大きなくしゃみをひとつ。

誰かに噂されてんの?
それとも、風邪でもひいた??

遂に俺も、馬鹿を卒業したのかな。]*
 

(365) 2021/06/13(Sun) 14時半頃

架空惑星 レンは、メモを貼った。

2021/06/13(Sun) 14時半頃


【人】 架空惑星 レン

── 3-9教室・ユーガ ──

[突き出されたグーに >>336
一瞬なんのことか、って思っちゃったわけ。
いやもうしわけねえ、シンとかユキならともかく
ユーガと青春的なアレ、なイメージが
ちょっとすぐに結びつかなかっただけで。

でも意味に気づいたらさ、
頬を緩めて、グーを突き出して。
ゴツ、と拳と拳をぶち当てた。約束。]


 そうだな。
 お互い明日を迎えられますように。


[止まった校舎が、動き出す明日に。]
 

(366) 2021/06/13(Sun) 14時半頃

【人】 架空惑星 レン

 

 こわ、こわくねーし!


[泣きそうな俺は戯けるようにして返す>>342
ホラーだめだけどさ!ひとりでいけるっつーの!
なんてね。

だからさ、ユーガが先に立つのなら
俺はまたあとで、って、その背を見送るんだ]
 

(367) 2021/06/13(Sun) 14時半頃

【人】 架空惑星 レン

 
[今までたくさんの人形を見てきた
──── ぜんぶの、「死」を見てきた。

苦しいのとかさ、痛いのとかさ、
悲しいのとかさ、辛いのとかさ。
俺にとっては、死んだ理由なんかよりもさ
どう思っていたかのほうが、大切で。
ひとつひとつ、みんなの表情を、知りたかった

   トシミのあれは。怖かったのかな。
   リツはなんで、笑ってたんだろう。
   ひとみはつらそうな顔をしていたな。
   シンは、苦しそうだった。

   マナは今、どんな顔をしてる?

 ── 俺、自分の目で確かめたいんだ。 ]
 

(368) 2021/06/13(Sun) 14時半頃

【人】 架空惑星 レン

 
[そうしてさ。本当に無事に帰れたのなら
みんなに、色んな話を、聞きたいよ。

そんときはさ、俺も泣き顔かもしれないけど
楽しいと嬉しい以外の話をさ、みんなでしようよ。]*
 

(369) 2021/06/13(Sun) 14時半頃

架空惑星 レンは、メモを貼った。

2021/06/13(Sun) 14時半頃


【人】 架空惑星 レン

── 調理室・マナ ──

[俺が結局調理室にたどり着いたのは
ユーガと話したよりは後で、
ユキと話すよりはずっと前。

まだきっと、女子たちが
ワルダクミをする前だった筈>>293

「それがある」場所はさ、すぐに分かってさ。
だってカーテンが、掛かっていたからさ。

もう何度目かわかんねーけど
もう一度、言うけど。
俺、ホラーだけはだめだから。

頭の位置を確認したらさ、
ほんの少し、カーテンを捲る。
……うん。それがマナだっていうのは分かった。]
 

(387) 2021/06/13(Sun) 16時頃

【人】 架空惑星 レン

 
[しばらくさ。マナのとなりに座ってたと思う
調理室には誰も居なかったからさあ、
だから俺の声は、マナにしか、届かないよ。 ]

 マナさあ。
 お前さあ。なんでお前が先なわけ?

[マナは俺に唯一忠告してくれたひと。>>3:218
あんまり共感しすぎるとさ、
この世界と同化して、帰れなくなるんだって。
それをお前さ、良くないよ、ってさ
俺に言ってくれたんじゃなかったっけか。]
 

(388) 2021/06/13(Sun) 16時頃

【人】 架空惑星 レン

 

 クレープ焼いてくれんじゃなかったの?
 俺、冷蔵庫見た時にはもう無かったんだけど

[それは、マナは悪くないんだけど
まあそんなこと、俺は知らないわけだしさ。]

 パンケーキも焼いてたって聞いた
 まじずるい。
 俺、味見係にしてくれてよかったじゃん。

[文化祭のときは、味見させてくれたじゃん
もりもりのチョコバナナ。目玉のほうじゃなくて!]
 

(390) 2021/06/13(Sun) 16時頃

【人】 架空惑星 レン

 

 ユーガのクレープじゃだめなんだよな
 ユーガ、多分分量きっちり計るから。
 マナみたいにてきとーにさ
 やたらホイップ盛ってくれるやつがさ
 俺は、食べたいわけ

[私だって計る!って怒られるかな。
勝手に決めつけんなって怒られるかな。
でもそれでもいいや。そういう日常が楽しかった。]
 

(391) 2021/06/13(Sun) 16時頃

【人】 架空惑星 レン

 

 っていうかマナ、無防備じゃん。
 今だったら見れちゃうけど、
 ……もしかして、見ていいですか?

[げんこつは飛んでこない。
カーテンの反対側捲れば、
簡単にさ、見ることが出来たと思うけど。
俺は、別に人形のスカート捲る趣味はない。]
 

(393) 2021/06/13(Sun) 16時頃

【人】 架空惑星 レン

 


 ………マナは、
 嫌なことと向き合えたのかな。
 
[人形の頭を指先でつつく。
ねえねえ、どうなんですか、マナさん。
返事はやっぱり返ってこなくて
静かな部屋に響くのは、俺の独り言だけ。

あの日、
嫌なことだらけだって言ったきみからは>>1:417
いまは答えが聞けそうにないけれど

そんな顔すんなってさ、
やっぱりマナには、笑われるのかな。 ]**
 

(395) 2021/06/13(Sun) 16時半頃

架空惑星 レンは、メモを貼った。

2021/06/13(Sun) 16時半頃


架空惑星 レンは、メモを貼った。

2021/06/13(Sun) 16時半頃


架空惑星 レンは、メモを貼った。

2021/06/13(Sun) 18時半頃


【人】 架空惑星 レン

── 閑話・眠る前の話 ──

[これは眠る前の話。
ユキとの話を終えた俺はさ、
マットの上でさ、鞄を枕にしながら
俺は、昨日ほどは寝付けない夜を過ごす。

でもさ今日は、不安とか恐怖とか怒りとか。
そういうんじゃなくてさ。
なんていうか、
  
  来るかわからない「本物の明日」のこと
  ちょっとずっと、考えていた。 ]
 

(441) 2021/06/13(Sun) 20時半頃

【人】 架空惑星 レン

[例えば誰かのことを思い浮かべた。

  最初に苦しい想いをした誰か。
  人の輪からは離れ気味でさ、
  オカルトとかの話が好きだったな

  俺ホラーは苦手だったけどさ、
  でも案外、お前の話嫌いじゃなかったよ
  また、変な話さ、聞かせてくれる?

例えば誰かのことを思い浮かべた。

  いつも一歩控え気味だった誰か。
  だけど誰よりも人の話を聞いているし、
  ちゃんと的確に纏めることだってできるし
  字だってすごく丁寧なんだってこと

  樫の花言葉は「強さ」  
  なあ、強さ、手に入れられそうかな ]

(442) 2021/06/13(Sun) 20時半頃

【人】 架空惑星 レン

[例えば誰かのことを思い浮かべた。

  親がとても厳しかった誰か。
  俺は昔の悲しい事件は知らねえからさ、
  もう一歩、踏み込むことが出来なかったけど
  
  冷たい校舎で生まれ変わった者同士でさ
  いつか、ゆっくり話す機会があるんなら
  今度は頭撫でても怒らないでくれるかな。

例えば誰かのことを思い浮かべた。

  美味しいクレープを焼いてくれる誰か。
  結局さ、何に悩んでたんだよ。
  いつだって飄々として、芯が強くて。
  
  だけどもし、誰かの力が必要ならさ
  いつだって飛んでくし、話聞くから。
  そん時はご褒美期待してる。特盛で。]

(443) 2021/06/13(Sun) 20時半頃

【人】 架空惑星 レン

[例えば誰かのことを思い浮かべた。

  真っ直ぐ、正しく導いてくれる、誰か。
  まさしく俺にとって恥のない友人だった。

  家の境遇なんて全く違うけどさ、
  どこか似ていた、俺たちの悩み事。
  あの日受け渡した誇りのバトン、
  もう少し未来にさ、続きの話、しようよ。

例えば誰かのことを思い浮かべた。

  まるで月のような存在だった、誰か。
  泣き顔も悪くない、って肯定してくれたこと
  本当に、本当に、嬉しかったんだ。
  
  ねえ、もう今は寒くないかな。
  きみが笑ってくれるなら、
  何度だって「また明日」を交わすよ。]

(444) 2021/06/13(Sun) 20時半頃

【人】 架空惑星 レン

[例えば誰かのことを思い浮かべた。

  俺の日常に、当たり前に存在していた誰か。
  お前はそんなに気づいてないかもだけど
  いつもどおり存在しててくれるお前がさ
  俺、すっげぇ大事だったんだな、って。

  な、息苦しいときは、俺にも言ってよ
  お前のためにできること、きっと探すから。

例えば誰かのことを思い浮かべた。

  いつも馬鹿やって騒いだ、似た者同士の誰か。
  でも引導を渡したあとの俺らの姿はさ
  まだ互いに想像もつかなくって

  なんだよ怖いのかよ、俺もだよ。
  だからさ、また隣に居てよ。
  そんでさ、また。沢山の話を、しようよ。]

(445) 2021/06/13(Sun) 20時半頃

【人】 架空惑星 レン

[例えば誰かのことを思い浮かべた。

  無理して笑わなくてもいいよ、って
  俺に、言ってくれた誰か。

  きっと正反対なことも多いけどさ
  大丈夫じゃないって言うのが苦手なところとか
  俺にきっと似てるなあって思った。

  それに俺は気づいてないけどさ
  感情を隠して仮面を被って生きてるところとか
  辛い想い、痛い想い、しなくていいよって、
  そんなふうにみんなに対して思うところとか
  ………やっぱ、根本はきっと似てるよ。

  冷たい校舎から、一緒に出ることができたらさ
  まずはやっぱりそうだな。
  友達になって、くれるかな。]

(446) 2021/06/13(Sun) 20時半頃

【人】 架空惑星 レン

 


  ……もう寝た?


[なあんて隣の誰かに声を掛けてさ。
返事があっても無くってもさ、ちょっと笑って
きっと「おやすみ」って、眠りにつくはずだ。

それからきっとすぐに眠った俺の姿は、
少なくとも空が白みだす頃までは、
確かにそこに、在ったはず。

雪雲の裏には淡い紫を湛えた鳩羽色の空
それでも雪は、まだ止みそうにない。]*
 

(447) 2021/06/13(Sun) 20時半頃

架空惑星 レンは、メモを貼った。

2021/06/13(Sun) 20時半頃


架空惑星 レンは、メモを貼った。

2021/06/13(Sun) 22時頃


【人】 架空惑星 レン

── ???・鳩羽 憐 ──

[寝る前にさ、思ったんだ。

朝起きたらさ、
いつもどおりの日常が広がってて、
いつもどおり、みんながいて、

なんだ、あの世界は夢だったんじゃんって
何事もなく過ごせたら良いなって思ったんだよ。]
 

(474) 2021/06/13(Sun) 23時頃

【人】 架空惑星 レン

 

 目が覚めるとさ、そこは紛れもなく、
 俺らの日常の、3年9組の、教室だった

 

(475) 2021/06/13(Sun) 23時頃

【人】 架空惑星 レン

 
 いや、確かに休憩室で寝たんだ。
 そこにはユーガもユキも居たはずだし、
 俺はここまで歩いてきた記憶もねーし。
 多分朝、ユーガが見た時にはさ、
 きっと俺、そこにいたはずなんだ。>>458

 黒板には昨日までのさ
 寄せ書きみたいなのが書いてあって。
 ああ、夢じゃなかったなー残念だなーって。
 そんなことを、思ったの。

 相変わらず寒いなあ。
 コート、貸したままなんだっけ。
 暖房、効いているはず、なのにな。
 

(476) 2021/06/13(Sun) 23時頃

【人】 架空惑星 レン

 
 でも、まあ、ここにいるのもさ、
 なんかあれだし、腹も、減ったし。
 廊下に出ようと、扉に手をかけようとしたわけ 


 『 ………… 』

 俺のクラス、こんな「ノブ」だっけ
 鍵穴がついてるドアノブが、さあ、
 3年9組の入り口になぜかついてるわけ。

 そして、俺、そのドアノブのこと知ってるんだ。
 だって、18年間毎日くぐった扉のドアだから。
 

(477) 2021/06/13(Sun) 23時頃

【人】 架空惑星 レン

 

 『 ああ、そっか 』

 なんとなしに見上げた時計は
 なぜか8:50を指したまま止まっててさ、
 昨日まで普通に動いてた秒針が、
 今居るここでは、止まってるわけ。
 そういうことなんだなあ、って思っちゃって。


 『 待っててよ、世界。
   もう少ししたら、向き合うから。 』

 向き合わなきゃいけないんだろ。>>219
 

(478) 2021/06/13(Sun) 23時頃

【人】 架空惑星 レン

 
 深呼吸を二度。
 それから、黒板に一度だけ戻って、
 チョークで何やら書き足せば、俺は、

 この世界の出口に繋がっている
   “住み慣れた家” の扉を開ける。


      『 ただいま 』


     それを迎えた声は、たったの1つ
     俺の、全然知らない女の声だ。
 

(479) 2021/06/13(Sun) 23時頃

【人】 架空惑星 レン

 
 住み慣れた家、住み慣れた玄関
 学校の廊下を踏み出したはずの俺の足はさ
 何故か今、土足のまま、自宅の廊下を歩く。

 こんなにうちの廊下長かったかなー
 まあいいや、こんなもんだろ

 そんなことよりさ。

 
    あんた誰だよ
    ああいや嘘、ごめん
    知ってんだ。だって。
    俺に、よく顔が似てるから。
 

(480) 2021/06/13(Sun) 23時頃

【人】 架空惑星 レン

 

    『 似てる? 』

   知らない女は
   知らない顔で、俺に振り向く
   
  『 あんた今ひどい顔してる 』  

   あんたなんかに、似てないよ
   ここは、私の家だから

   あんたは一体何しに来たの?

   知らない女は
   知らない顔で、俺に云う

 

(481) 2021/06/13(Sun) 23時頃

【人】 架空惑星 レン

 

 だって、俺は、
 そう言いかけてから

 自分がどんな顔してたのか、忘れちまった
 自分がどんな暮らしをしていたのかを
 自分がどんなふうに生きてきたのかを

 
    階段を駆け上がる
    自分の部屋がそこにはあるはずで
    そこにはちゃんと
    18年間の俺の、俺、おれ、オレは

 

(482) 2021/06/13(Sun) 23時頃

【人】 架空惑星 レン

 

  なあ 本当の俺ってどんなやつだっけ?

 

(483) 2021/06/13(Sun) 23時頃

【人】 架空惑星 レン

 
 自分の部屋の扉を開ければ、がらんどう
 姿見がひとつさ、置かれていて
 俺、自分の顔、見たわけ。


   ──── 顔が、無かった


 目も鼻も口も、もちろん眼鏡も
 なあんもない、真っ白なのっぺらぼうの人形


      『 ああ。そうか
        これは、今までの俺だ。 』
 
 

(484) 2021/06/13(Sun) 23時頃

【人】 架空惑星 レン

 
 俺はさ、
 いつだって笑っていたかった
 だけど怒るときだってあったし
 泣き顔だって見せられるようになった

 そんな泣き顔を、悪くないなんて
 言われたことだってあったんだぜ

 知らねえのかよ、
 もう俺、こんな酷い顔じゃない。

 大丈夫。最後に笑わせてやるからさ。
 

(485) 2021/06/13(Sun) 23時頃

【人】 架空惑星 レン

 

   カチカチカチ、と
   傍らから拾ったカッターナイフ
   使い慣れない刃物を俺は手にする
   使い慣れない刃物で俺は顔を削る

   がり がり がり

   痛ぇなあ
   笑顔を作るのってさ、
   こんなに痛ぇんだっけ

   がり がり がり

   痛ぇ、まじで痛ぇ
   しかもあんまり上手くねぇなあ

 

(486) 2021/06/13(Sun) 23時頃

【人】 架空惑星 レン

 

   がり がり がり
  
   くっそ痛くて手が震える
   こんなに痛えなら、傷つけるのを辞めたい。
   こんなに痛えなら、笑うのを辞めたい。

   だけどさ
   のっぺらぼうのまんまじゃ
   みんなに引かれちまうだろ
   
   笑ってる鳩羽憐が、望まれてるんだろ
   笑ってる鳩羽憐を、俺が。望んでんだろ
  
   なあ。今までの 俺。

 

(487) 2021/06/13(Sun) 23時頃

【人】 架空惑星 レン

 

  『 憐れだなあ 』

 

(488) 2021/06/13(Sun) 23時頃

【人】 架空惑星 レン

 

  出来上がった顔がさ
  あまりに酷い出来だったから
  俺は、思わず、泣いたよ。

  もう、血しかさ、出ねえけど。
   
  痛みに耐えて、血の涙を流して。
  それでも無理やり笑顔を作って。
  本当の俺はのっぺらぼうだ。

  だけどさ。
  そんな俺とはもう、サヨナラ。
  あまりの痛さに意識が薄れてきたんだ。
  そろそろさ、俺、行かなくちゃいけない。

 

(489) 2021/06/13(Sun) 23時頃

【人】 架空惑星 レン

 
  大丈夫、安心してほしい。
  今そこで死んでるのは俺じゃないよ。

  のっぺらぼうだった頃の俺。
  痛みに耐えて、泣かないふりして、
  カッターナイフで笑顔を作っていた頃の俺。

  誰かの頭の中に、置いていってごめんな。
  こんな俺でも、覚えていてくれたらさ、嬉しい。
  俺だって、ずっと覚えてるからさ。

  今までだって、これからだって。
  写真の中に、たとえ写ってなくたって。

  本当の俺はさ、そろそろ、行ってくるわ。
  戦わなくちゃいけない現実に。
  たったひとつの、未来に繋がる扉を開けて。
 

(490) 2021/06/13(Sun) 23時頃

【人】 架空惑星 レン

 

 どうか、本当に好きなひとに好かれますように
 どうか、本当の好きを見つけられていますように
 どうか、好きな生き方で自由に息ができますように
 どうか、──────────。


 どうか、偽らずに、本当に好きなものを。
 誰かの代わりなんかじゃなくて、自分のものとして、
 ずっとその手の中に、たくさん収めていけますように。


     俺にもさ、ちょっとくらい祈らせてよ。

 

(491) 2021/06/13(Sun) 23時頃

【人】 架空惑星 レン

 

   向き合いたいんだ、
   自分と。家族と。誰かと。

   寄り添いたいんだ。
   誰かに。家族に。自分に。

   こんなさ、酷い顔じゃあなくって
   ホンモノの顔のほうがさ
   もっと格好良く、笑えるだろ?
   もっとちゃんと、祈れるだろ。

 

(492) 2021/06/13(Sun) 23時頃

【人】 架空惑星 レン

 

     ああでも、もし赦してくれるなら
     それでも、時々、泣きたいな。
     そしたら誰か、傍にいてくれるかな。

 

(493) 2021/06/13(Sun) 23時頃

【人】 架空惑星 レン

 
  当たり前の日常を、いつもどおりに。
    それでも懸命に息をしている、誰かとか。
  
  助けてって手を伸ばすことを
    いまも、ためらっている、誰かとか。

  クラスのことを誰よりも想って
    まっすぐ正し、導いてくれる、誰かとか。

  きっと今頃、本当の「すき」と
    ようやく向き合うことができた、誰かとか。

  楽しい時も悲しい夜でも、
    一番近い場所で共感してくれる、誰かとか。

 ─── ううん。
     ここで共に過ごした9組のやつらなら
     誰が隣に居てくれたって、うれしいな。
 

(494) 2021/06/13(Sun) 23時頃

【人】 架空惑星 レン

 

  キーンコーンカーンコーン…………


    冷たい校舎が また動く
    時計の針が、ひとつ進む音を聞く
    刻まれただけの作り物の笑顔では
    光の先の誰かの姿は、映せない。
    
    それでもホンモノの俺はきっと、
    動き出した未来で、待ってるよ。

 

(495) 2021/06/13(Sun) 23時頃

【人】 架空惑星 レン

── 残された冷たい校舎で ──

[ 3−9の扉の外に、土足の靴の跡が続いている。
  それは三階へ向かう階段へと伸びており、
  階段の先の教室へと続いている。

  文化祭では衣装部屋として使われていたのだろう
  殺風景な教室の中に、姿見が1つ置いてあり
  その手前で、鳩羽憐は倒れている。

  制服、裸足に上履き、いつもの姿。
  眼鏡はどこにもなくて、勿論土足じゃない。
  のっぺらぼうの顔には、刃物で目と口を模した
  あまり上手ではない「笑顔」が刻まれている。

  眦から溢れた大量の血液が、涙のように、
  床を、濡らしていた。
  傍らには、カッターナイフが落ちている。 ]
 

(496) 2021/06/13(Sun) 23時頃

【人】 架空惑星 レン

 
[ それからもう一つ。
  3-9の教室の黒板の目立つ場所に
  ひとつだけ「寄せ書き」が増えている
  目立ちたがりの誰からしい、
  やたら主張した、綺麗じゃない字。
  署名はなくとも誰のものかは、すぐ判る。

  
  『 じゃあな、いってくる! 』


  そしてその言葉の意味を知っている友は、
  この世界には、おそらくもう、居ない。 ]
 

(497) 2021/06/13(Sun) 23時頃

【人】 架空惑星 レン

 

[ もしも8:50にさ、
  その部屋に誰かがすでに居たのなら
  多分「文字は急に現れた」はず。

  まるで今までそこに誰かがいたように。
  白いチョークが宙から落ちて、床を汚した。 ]**

 

(498) 2021/06/13(Sun) 23時頃

架空惑星 レンは、メモを貼った。

2021/06/13(Sun) 23時頃


架空惑星 レンは、メモを貼った。

2021/06/13(Sun) 23時頃


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:レン 解除する

犠牲者 (4人)

レン
221回 (5d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.101 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび