人狼議事


27 【crush appleU〜誰の林檎が砕けたの?】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。


【人】 厭世家 サイモン

嗚呼、聞こえる。やつの足音が聞こえる……。

(0) 2023/07/24(Mon) 00時頃

村の設定が変更されました。


村の設定が変更されました。


天のお告げ (村建て人)

【業務連絡】
この業務連絡と書いてある発言は参加者の背後のプレイヤーさんに向けてのメッセージとなります。

さっそくですが、ダミー間違えて、パルック教授ではなく、悲劇的なサイモン教授になりました。
サイモンは研究室の教授になりますのでよろしくお願いします。

この村は完全RP村です。
吊り襲撃はランダムで決まります。
シリアス村を想定しておりますので、よろしくお願いいたします。
情報欄にwikiがありますので、ぜひご一読の上、入村いただければと思います。

【参加者は決まっておりません。飛び入りがいないとはじまりません。】

村建てはいろいろ至らないところもあると思いますが、何かしらご助言もいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。

(今はまだパスかけてます。準備完了したら外します。今しばらくお待ちください)

(#0) 2023/07/24(Mon) 00時頃


黒い取引先 アリババが参加しました。


【人】 黒い取引先 アリババ


ふふ

ふふふ

**

(1) 2023/07/24(Mon) 00時頃

天のお告げ (村建て人)

プロローグ

君たちは議事大学の西門研究室の学生である。
今回は研究室の課外授業として、山奥の美術館に行くことになった。

山奥にある、美術館で、
行くには車か送迎バスだが、
今回は研究室全員、一台の小さなマイクロバス貸切って日帰りで行く予定だ。
運転は西門教授がしてくれる。

さあ、バスに乗って君たちはもう、出発をする頃だろう。**

(#1) 2023/07/24(Mon) 00時頃


村の設定が変更されました。


天のお告げ (村建て人)

【業務連絡】

入村鍵外しましたので、入村できるようになりました。
ちなみにダミーは研究室教授の西門教授です。
車運転中は運転に集中しております。
目的地についたあとは、どうぞ、好きに動かしてくださいませ。

ということで、

【飛び入り歓迎です。情報欄とwiki確認の上、ぜひ、一緒い遊んでくださいませ】**

(#2) 2023/07/24(Mon) 00時頃


天のお告げ (村建て人)



参加する際は役職希望は、かならず、「村人」でお願いします。**


  

(#3) 2023/07/24(Mon) 00時半頃


至高祈念展 ナルミが参加しました。


【人】 至高祈念展 ナルミ



──“noblesse oblige“

高い社会的地位には義務が伴うという意味。

貴族階級が持つべき義務や責任のことだが、現代では特権階級や上流階級の人々のそれを指す言葉としても使われる。

(2) 2023/07/24(Mon) 01時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ


おはよう

[質の良さそうなシャツを始めモノトーンで統一されたコーデに身を包んだその男。
誰よりも早くに来て最も運転席に近い位置を陣取っていた。
いつも悲劇的な顔をしている教授とは挨拶を済ませた以降ろくな会話も無く、乗り込んでくる一人一人に静かに声を掛け微笑みを向ける。

お前と西門教授が揃うと葬式みたいだと言ったのは、研究室の外の学生だっただろうか。
教授はこれでいて面白い人だと思っている成海としては心外の評価であった。]

(3) 2023/07/24(Mon) 02時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ


[いつも色彩の無い服を着ている男の名前は、高祈成海。

高祈ホールディングス──不動産開発を始めとし、ホテル経営に商業施設など多くの事業を手掛けている地方企業の御曹司。
地元を離れ、高級マンションで一人暮らしを始めると共に議事大学へ進学した。

全国区に進出していない企業の都合上誰もがとはいかないが、珍しい名字の為に知る者はまず結びつけその一部が声を掛けてくる。
生まれへの羨望、財布を当てにする下心、何故この大学へ来たのか疑問視する声。
その全てをいつもの微笑みのままのらりくらりと交わし、多くを語らずやり過ごすのがお決まりであった。
恋愛に関わる話もまた、同じく。**]

(4) 2023/07/24(Mon) 02時頃

至高祈念展 ナルミは、メモを貼った。

2023/07/24(Mon) 02時頃


複眼レフ パラチーノが参加しました。


【人】 複眼レフ パラチーノ

 人生の幸不幸ってプラスマイナスゼロって言うけどさ
 今の俺の人生ってプラスとマイナス
 はたしてどっち側なんだろうね。

(5) 2023/07/24(Mon) 04時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

 おはようございまーす!
 ……ふあぁっ

[  マイクロバスに乗り込みながら、
  元気よく挨拶をしたまでは良かったけれど、

  昨夜遅くまで、翻訳のアルバイトの案件を
  片づけることに必死だった俺は
  口を片手で覆いながら、
  思いっきりあくびを零していた。 ]

(6) 2023/07/24(Mon) 04時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

[  さて、どの席に座ろうかと車内を見渡すけれど、
  今のところ、西門教授以外には
  高祈先輩しか来ていないみたいで
  離れた席に座るのも気まずくなるかなっと思って
  高祈先輩の後ろの席に座ることにした。 ]

 高祈先輩、早いっすねー。
 朝ご飯は食いました?

[  「俺は食う時間なかったんで、ここで食う予定っす」
  と苦笑交じりに付け加えながら、
  俺はカバンからラップで包んだおにぎりを取り出した。

  白米に市販の鶏そぼろを混ぜて握っただけの
  実にシンプルなものだったが、
  時間がなかったのだから仕方がない。 ]

(7) 2023/07/24(Mon) 04時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

[  高祈ホールディングスという社名については
  耳にしたこともあったし、>>4
  「実は御曹司らしい」という噂話も
  チラホラと聞いたことはあったけれど、

  当人からは詳しい話を聞いたことがなかったから、
  俺からそういった話題に深く突っ込むこともなかった。
  せいぜい「先輩ってミステリアスで
  なんか格好いいっすよねー」と
  冗談交じりに誉め言葉を並べたくらいで。 ]

(8) 2023/07/24(Mon) 04時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

[  まあ、俺は俺で、高校生の頃から
  ワンルームマンションで一人暮らしをしているような
  特殊な家庭事情を
  「15歳のときに親父が死んで、お袋は体を壊して
  今は母方の爺ちゃん婆ちゃんの援助で暮らしてる」
  なんて、嘘か本当か分からない話を煙幕にして
  誤魔化しているし。

  家のことについて多くを語りたくない身だから、
  たとえ高祈先輩にやり過ごされることがあっても、
  大して気にしてなんてなかったんだ。 ]**

(9) 2023/07/24(Mon) 04時半頃

複眼レフ パラチーノは、メモを貼った。

2023/07/24(Mon) 04時半頃


季節巡回 こころが参加しました。


【人】 季節巡回 こころ


[きっとここじゃないどこかには、
あたしを必要としてくれる場所があると。
あたしじゃなきゃダメだと言ってくれる誰かがいると。
そう信じてきたんだ。*] 
 

(10) 2023/07/24(Mon) 09時半頃

村の設定が変更されました。


超心理学会 ヒイラギが参加しました。


【人】 超心理学会 ヒイラギ

え〜…っと、…あのバスでいいのかな?

[手元のスマホと視線の先にあるマイクロバスを見比べて、確認しながら近づいていく。**]

(11) 2023/07/24(Mon) 10時頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2023/07/24(Mon) 10時頃


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/07/24(Mon) 10時頃


【人】 季節巡回 こころ

[集合時間よりもやや早め。
バスに乗り込めばまだ大して人は揃っていなかった。
入ってすぐに前の席に座っている二人の姿が見えたから
ぺこりと頭を下げて笑みを浮かべ、軽く挨拶する。>>4>>7]

高祈先輩、福原くん
おはようございまーす。早いですね。

[高祈先輩はいつも物静かで、
ちょっと不思議な雰囲気のある人だ。
端々に品があるって言うのかな?
お金持ちのお坊ちゃんだとか>>4
一部では噂されてるけれど、
多くを語るでもなく謎に包まれている。

まあ、喩えそうだったからと言って
イマイチピンと来ないあたしは
ごくごく普通に接することしか出来ないのだけど。]

(12) 2023/07/24(Mon) 10時頃

暗黒舞踏 オトサカが参加しました。


【人】 暗黒舞踏 オトサカ


[その日はいつになくソワソワとしていた。
その微々たるテンションの違いを感じる人など
きっと居やしなかっただろうけれど。

自分は確かに今日という日を心待ちにしていたのだ。*]
 

(13) 2023/07/24(Mon) 10時頃

【人】 季節巡回 こころ


あ、美味しそうなもの食べてる。
手作り朝ご飯?

[ラップおにぎりを口にしている姿を
目に留めてそんな言葉。>>7
福原くんは高祈先輩とは対照的に
明るくてとっつきやすい感じの人だ。
どことなくちょっと眠そうに見えるのは気のせいだろうか。>>6

一人暮らししてるんだって聞いたことはあったかな。
あたしは地元を離れて上京してきたクチだから、
もしかしたら何かの折に
生活のコツについて聞いたことがあったかもしれないね。**]

(14) 2023/07/24(Mon) 10時頃

季節巡回 こころは、メモを貼った。

2023/07/24(Mon) 10時半頃


【人】 暗黒舞踏 オトサカ

[どこにでもある量産品のTシャツに黒のスキニー、黒い髪。
太陽光をあまりにも吸収しそうな黒は、同じ色でも華やかさが全く違うであろう同系色の傍を横切る。>>3
教授と彼、その横に自分も並べばいよいよお通夜状態だが
今は立ち止まることなくバスの1番奥の席へと向かっている。
掛けられた挨拶に返したのは声ではなく無言の会釈。
後ろの席から話している彼にも、同じく微々たる頭の運動をしてみせるだけ。>>7
近くで話す華やかな声にもそれはやはり同じで >>12
それはここから先乗り込んでくる誰に対しても変わらない対応だ。>>11

つまりで言うところの「無愛想」。
それを陰気と受け取るのか、絡みにくいと受け取るのか、
はたまたなんとも思わないのかは人それぞれであろうが。

無言のまま奥の席の片側に座ると、重い鞄の中から何かを探しはじめる。]

(15) 2023/07/24(Mon) 10時半頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

 あった。

[色々な道具犇めく鞄の中から目当ての箱を取り出すと、
パッケージされた錠剤を指定分取り出す。
パキパキという小気味いい音はバスの中に微かに響いたろうか。
酔い止め、と書かれたその箱と掌の上の錠剤。
その手を口に運びかけて、止まる。
暫くはじっ…と、そのまま動かない。

困った顔をしているつもりなのだが
傍目に見て、無表情の男が掌の錠剤をただただ見つめているだけの静止画だろう。]

(水、買い忘れた。)

[手に出してしまったし、外は酷暑で出たくないし。
唾液で飲み切れるだろうか**]

(16) 2023/07/24(Mon) 10時半頃

暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2023/07/24(Mon) 11時頃


【人】 季節巡回 こころ

[二人と軽く会話した後、
さてどこに座ろうかなとバス内を見回しながら
のんびり奥の方まで歩いていく。

そういえば先程誰かが
入って来たなと思ったら大藤先輩だった。>>15
高祈とはまた違う方向性の黒っぽい彼。

挨拶にごくそっけない反応しか返されないのも
最初は無視された!?とショックを受けたものだが
今はこういう人なんだなと知り、慣れたけれど――]

(17) 2023/07/24(Mon) 11時頃

【人】 季節巡回 こころ


…………?

[何やらじっ……と手を見つめて微動だにしない彼。
何をしているのだろう…と不思議に思い
そっと近づいて上から覗き込めば掌の上には錠剤。

近くに出されている箱のパッケージからして
酔い止め……だろうか。]


………飲まないんですか?薬。

[不思議そうに首を傾げ、
そう声をかけてみたわけだけれど。**]

(18) 2023/07/24(Mon) 11時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

[同級生にしろ後輩にしろ、なんなら教授に対してもこの対応であり
いつだったか華やかな声が話しかけてきた時も無愛想な態度だったろうから
傷付けてしまうことも少なくは無い。>>17

そんな相手にも声を掛けてくるのは奇特だと思うのだが >>18
漸く動いた頭は上から覗き込む彼女の方へ向き
少し見やるとまた掌に視線を戻して]

 飲みたい。
 が、水を買い忘れた。

[端的にも思える語数の少なさで、どうしようかと錠剤を見つめている。*]

(19) 2023/07/24(Mon) 11時頃

【人】 季節巡回 こころ

[大藤との初対面は確か新入生の時だったと記憶している。
話した内容はもう曖昧にしか覚えていないが
多分他愛ない雑談だった筈だ。

ただでさえ背の高い彼は余計に威圧感があり、
無愛想な態度に何か怒らせてしまっただろうか……と
オロオロしていた数年前の思い出だ。

それから月日が経ち、顔に出づらいだけで
特に気を悪くしているわけではないと知った今では
ちょくちょくこうして声をかけるのだが
向こうからは奇特に思われている、のかもしれない。>>19

まあそれはさておき。]

(20) 2023/07/24(Mon) 12時頃

【人】 季節巡回 こころ

[声をかければ自身に気づいたらしい視線がこちらを見て、また掌に戻る。
無表情に見えるが、もしかして困っている……のだろうか……??
頭にクエスチョンマークを浮かべ、返事を待ち。]

って、なんですかそれぇぇ。
うっかりさんですか。

[脱力し、思わず笑ってしまう。
このまま只管黙って錠剤と
睨めっこしているつもりだったのだろうか。

さっさと買いに行けばいいのでは…と思うが、
今から席を立つのも微妙とかそんな感じだろうか。
仕方ないなあ、と背負っていたリュックを漁り。]

(21) 2023/07/24(Mon) 12時頃

【人】 季節巡回 こころ



はい。どうぞ。
あたしので良ければ?


[可愛らしいうさぎのカバーに包まれた、
冷やした麦茶のペットボトルを差し出してみるが。**]

(22) 2023/07/24(Mon) 12時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

―― 現在:マイクロバス ――

 回谷先輩、おはようございまーす!
 はい、手作りっすよ。
 まあ、米に鶏そぼろを混ぜて握っただけっすけど。

[  にっこりと笑いながら、
  手に持ったおにぎりを見せびらかすように
  回谷先輩にフリフリと振ってみせた。>>14

  それから、ラップをほどいて
  おにぎりに口を運びながらも、
  そういえば以前、回谷先輩から
  生活のコツについて質問されたことがあったっけ?
  と、ふと思い出した。 ]*

(23) 2023/07/24(Mon) 12時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

―― 回想:一人暮らしのコツ ――

 生活のコツっすか? そうっすね。
 俺は一人暮らしを始めてから、
 ほどよく手を抜くことを覚えましたかね。

 最初は、家事を完璧にしないと! って
 気を張っていたんですけど、
 家のことに割ける時間ってそんなに多くないんですよね。

 それに家事でやることに追われて、
 もし体調を崩してしまったら、
 一人暮らしだと看病してくれる人もいないから
 大変なことになるんですよね。

(24) 2023/07/24(Mon) 12時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

 だから、どうやったら手抜きできるかなって
 色々調べたんっすよ。

[  それから、スマホを取り出して
  「この動画とかもおすすめっすよー!」と
  手抜き料理や手抜き掃除の手順を説明している動画を
  見せたりしたけど、
  回谷先輩はどんな反応だったっけ? ]*

(25) 2023/07/24(Mon) 12時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

―― 現在:マイクロバス ――

 あ、大藤先輩もおはようございまーす!

[  回谷先輩との話が一段落したタイミングだったかな。
  奥の席に向かって声を掛けてみたけれど、
  返ってきたのはいつも通りの小さな会釈だけ。>>15

  ただ、明確な拒絶の反応が見られなければ
  基本的には俺の態度が変わることはないから、
  この不愛想な先輩に対しても、
  他の研究室のメンバーと同様に接していたつもり。

  だから、もし水を忘れたという会話が聞こえたら、>>19
  予備の水のペットボトルを渡すことくらいなら
  できたんだろうけど、
  生憎、席が離れていて
  回谷先輩とのやり取りも分からなかったから、
  直接声を掛けられなければ、
  彼の悩み事にも気づかないまま。 ]**

(26) 2023/07/24(Mon) 12時半頃

複眼レフ パラチーノは、メモを貼った。

2023/07/24(Mon) 12時半頃


【人】 季節巡回 こころ

― ちょっと前:福原くん ―

あ、いいな。
シンプルなのが却って出先だと
美味しく感じたりするよね〜。

[相変わらず元気な後輩に
感心したような声を漏らす。>>23

生活のコツを聞いたのはいつだっけ、
確かまだ出会って間もないころだったと思うけど。
自分はあまり家事が得意な方ではなく、
一人暮らしを始めたものの
ついつい生活が荒れがちになってしまい。

改善せねば…と思っていたところ
ひょんなことからそんな話題になり、
福原はあれこれと教えてくれたのだった。>>25]

(27) 2023/07/24(Mon) 13時頃

【人】 季節巡回 こころ


わかる〜、
なんかさ、家事ちゃんとしなきゃって思うと
結局全部めんどくさくなっちゃって……
これならあたしでも続けられそうかも。ありがとう!

[教えて貰った動画をスマホにメモしながら礼を言い。]

けど、なんか実感籠ってるねー。
体調崩して困ったりしたことあるんだ?

[その時は、てっきり自分と同じように
大学を機に家を出たクチかなと思ってたけど。
一人暮らし歴長いんだっけ?と、
本当に何気なく尋ねたものの
どこまで話してくれたかな。**]

(28) 2023/07/24(Mon) 13時頃

季節巡回 こころは、メモを貼った。

2023/07/24(Mon) 13時頃


【人】 暗黒舞踏 オトサカ

[そう、数年前だ。>>28
それは本当に他愛もない雑談で、記憶の海に埋もれてしまうような
どうということも無い会話。

『おにぎりの具は何が好きか』

偶然にも前の席で鶏そぼろおにぎりを食べる福原がいて思い出した。>>23
その時は視線をゆっくりと空に向け、またゆっくりと回谷に戻した顔は
薄らと眉にシワが寄っていた。

王道の鮭だろうか、明太子もいい。
昆布も捨て難いしおかかだって美味しい。
ツナマヨがあれば幸せにもなれる。鶏そぼろもだ。
いちばんシンプルな塩おにぎりという手も───]

 …どれでもいい。

[結局返したのはそれだけで、直ぐにその場を離れてしまったから
逆に不機嫌だったのかと勘違いさせてしまったのだろうが。]

(29) 2023/07/24(Mon) 14時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

[そういえば腹減ったな、とどこかへ飛んでいきそうになる思考を元に戻したのは
目の前に差し出された可愛らしいうさぎのカバー。>>22
俺に対してのリアクションは、感受性豊かなんだろうなと思わされる。>>21
見習えるのなら見習いたいくらいだ。

ほんの少しだけ目を見開いて、冷えたペットボトルを見つめた。
自分にとって今、問題はいくつもある。
飲めずに困っていた白い錠剤の代わりに
次はペットボトル上部のカバーの隙間に浮かぶ結露の露が睨めっこの相手に変わる。]

(30) 2023/07/24(Mon) 14時半頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

[@一口だけ貰って返す
年頃の女の子が、他人の男が口をつけたペットボトルを飲みたいと思うだろうか。否。

Aならばペットボトルを丸々貰う
これが予備とは限らない。寧ろ予備を持っている方が珍しい。
なら一本貰うと回谷の飲み物が無くなるとおもったほうがいい。

B断る
好意を断るのも良くないし何より酔い止めが飲めなくなる。
つまり自分は酔う事になる、それだけは避けたい。]

(31) 2023/07/24(Mon) 14時半頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

[答えを出すまでには少しかかったが、その間の無言を回谷はどう過ごしていたろうか。
漸く動き出すと片手の白い錠剤を口の中に放り、その手で差し出されたペットボトルを受け取る。
小さな音を立ててペットボトルを開けると、
口から数cm浮かせた状態─よく中高生がやるようなそれ─で
一口分の麦茶を貰うと、陰影のよく浮き出た喉仏を上下させて薬を胃の中に押し込んだ。]

 助かった。

[笑顔のひとつでもあれば良かっただろうが。
特に表情が変わるわけでもなく。*]

(32) 2023/07/24(Mon) 14時半頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

[例えばもし福原から予備を貰っていたとしても、多分同じようにしたのだろう。>>26
自分は気にしないが気にする子は気にするものだから、と。

彼に何か嫌なことをされた記憶は今のところ、ない。
だから拒否や拒絶をしたことも無かったと思う。
とはいえこうも無愛想な俺に対して他とあまり変わらない対応をする、奇特な二人目だ。

ああやって明るく誰にでも対応できるからだろうか
彼の周りには誰かが居ることが多い印象がある。
疲れやしないのだろうかと、いつだか思ったことはあるが
それを果たして口に出したことがあったかどうか。**]

(33) 2023/07/24(Mon) 14時半頃

白銀∴秘星 マユミが参加しました。


【人】 白銀∴秘星 マユミ


  どうして、もっと早く
  訪れようと思わなかったのかしら。

[呟きは問いの形をしていない。つまりは独白だ。
その割には抑える気のないボリュームで放つと、
銀檀は窓際の席からバス内を見渡した。]

(34) 2023/07/24(Mon) 15時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[丁度真ん中辺りの座席だ。全体の位置が視認できる。
同じ学年の回谷は勿論、先輩にも後輩にも一通り
「おはようございます」と挨拶はして。

福原がおにぎりを食べる様子を見て、>>23
銀も朝食代わりのバランス栄養食を取り出す。
ブロックタイプのそれは瞬く間に口内の水分を奪った。
ペットボトルのお茶を取り出して湿らせる。

食に無頓着というわけではないのだが、
自炊する手間を惜しむ傾向があった。
忙しい朝ともなればなおのこと。**]

(35) 2023/07/24(Mon) 15時頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2023/07/24(Mon) 15時頃


天道居士 ヨスガが参加しました。


【人】 天道居士 ヨスガ

 ……んー、


  高台キープして……、

  ひだり……敵がー……。

[窓に凭れて青年はむにゃむにゃ夢の中。
小学生のように、遠足が楽しみで
夜眠れなかったわけではなく、
ネットゲームに夢中になり過ぎて
朝日を拝んでしまったのだ。

大学生活も2年目。
すっかり緩んで夜型生活に甘んじ、
1限目の講義はなるべく選択しない
徹底した廃人ぷり。

明るい青を基調とした薄手のアウターに
涎が零れて滲んだ。]

(36) 2023/07/24(Mon) 15時半頃

【人】 天道居士 ヨスガ

[それでも、今回の課外授業の美術館は
建築物自体がゲーム世界のようで
ずっと楽しみにはしていたのだ。
意志薄弱で、眠気には抗えないだけで。

車内に食べ物の匂いがすれば、
鼻腔をヒクヒク、そろそろ目覚めが近い。**]

(37) 2023/07/24(Mon) 15時半頃

【人】 季節巡回 こころ

[そう。あれはおにぎりの具を聞いた時だった。>>28
眉間に皺をよせ、どれでもいいと答えた彼に
思わずしゅんとしてすみませんと謝ってしまったが、
結局いつ誤解は解けたんだったかな。

ともあれ。
ペットボトルを差し出せば
驚いたように僅かに目を見開いた大藤先輩が
無言のままじいっとそれを見つめる。

何かを考えているような間に、
ぱちぱちと瞬きをして眉を下げた。]

………?お嫌いでした?麦茶。

[しかし嫌いだったら嫌いだと言いそうではある。
脳内の彼の逡巡までは読めず、
腕を差し出したまま、はて。と首を傾げたが。>>31]

(38) 2023/07/24(Mon) 15時半頃

【人】 季節巡回 こころ

(……あ、もしかして………
 人が飲んだと思うと嫌……とか)

[ちなみにまだこれに自分の口はつけていない。
だからこそ思いついたまま、
軽いノリで出してしまったわけだけど、
普通に抵抗がある人だっているだろう。]

(まだ口つけてないのでお気になさらず…って言うべき?
いやでもなんか……自意識過剰……?

っていうかそっか、この後先輩が飲んだのを飲むことに………………
うわやばい急に恥ずかしくなってきた
距離感変だと思われたかなあ)

[今更変に意識し出してしまい、じわじわと顔が熱くなる。
しかし一度出したものを引っ込めるわけにもいかず、
行き場のないまま視線をさ迷わせていたのだが。]

(39) 2023/07/24(Mon) 15時半頃

【人】 季節巡回 こころ

あっ

[そんな中、ペットボトルが取られて声をあげてしまう。
ペットボトルと大藤の口が近づくのをついまじまじ見つめ―――
そうして数cmほど口を離した状態で、
彼が何事もなく錠剤を飲み干すのを見届けた。]

……あ、 は、はい…………
なら良かったです………

[真顔で礼を言われ、ちょっと間の抜けた声を出してしまう。>>32

おにぎりの一件の時もそうだったけど>>29
大藤先輩絡みでリアクションを
ついついネガティブに受け取るのは悪い癖だ。
彼はそこまで気にしていないに違いない。きっとそう。

コホン、と咳払いをし。]

(40) 2023/07/24(Mon) 15時半頃

【人】 季節巡回 こころ


でも、助けが欲しい時はちゃんと言ってくださいよ。
先輩黙ってるから困っててもわかんないじゃないですか。

なーんかそのうち気づいたら行き倒れてそうで
時々心配になりますもん。


[にへ、と少し揶揄うように笑みを浮かべる。

福原にせよ他の面子にせよ
言えば助けてくれる人だっているだろうに。>>26

なーんかこの人ほっとけないんだよなあ、なんて。
先輩に向ける感想としては
少々似つかわしくないものだったかもしれないけど。**]

(41) 2023/07/24(Mon) 15時半頃

天道居士 ヨスガは、メモを貼った。

2023/07/24(Mon) 15時半頃


【人】 暗黒舞踏 オトサカ

[自分が逡巡するのと同じく、彼女の中にも逡巡があったようで>>39
首を傾げたり、顔を赤くしたり、ぽかんとして見せたり
よく変わる表情は言葉がなくとも話しているような気にさえなる。
羨ましいとはまた微妙に異なるが
素直な事は大変好ましいなと、その顔を眺めていると
「行き倒れてそう」といわれてしまい。>>41
またも少し間をあけて、漸く口を開く。]

 わかった、頭に留めておく。
 回谷もな。

[全文で言えば
「『わかった、』助けを求めるのはあまり得意じゃないが行き倒れになるのは困るし
後輩に心配をかけるのも良くないから『頭に留めておく。』
気を使ってくれて嬉しいが何か助けが必要な時は『回谷も』言え『な。』」だが
言葉が少ないのはそういう性分でどうにもしようがない。]

(42) 2023/07/24(Mon) 17時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

[咳払いして優しい言葉をかける後輩を座ったまま見上げ。
言葉少なにそう返してから、ふと。
思い立ったようにポケットを探ると、ひとつ包み紙に包まれた丸いものを取りだした。
もし酔った時、気を紛らわす為にと思って持っていた飴。
包み紙に包まれているのは夏の空を閉じ込めたような水色のサイダー味。]

 礼。

[ペットボトルを持つ手と逆の手に軽く触れると
ゆっくりと開かせ、飴を掌に乗せる。
感謝の意のつもりである端的な言葉を添えると、そのまま握り込ませるように手を包み]

 それから。麦茶は嫌いじゃない。

[食べ物にも飲み物にも特に好き嫌いは無い。
好みで言えば烏龍茶の方が好きだが、なんて事も口にしなければ分からぬ話**]

(43) 2023/07/24(Mon) 17時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

―― 回想:一人暮らしのコツ ――

 そうなんですよねえ。
 せっかくだし凝った料理を作ろうとか、
 毎週末に大掃除並みの掃除をしようとか思っても、
 結局、三日坊主で終わっちゃったりして。

[  全部めんどくさくなるという話に>>28
  「分かりますー」と大きく頷きながら、 ]

 実は、一人暮らしを始めてすぐの頃に
 風邪で高熱が出たことがあるんすよ。
 あの時はネットスーパーを使って
 スポーツドリンクとかおかゆとか注文しましたけど、
 怠い体で色々と準備するの大変だったなあ。

[  二度とあんな経験はしたくないと遠い目をしていたら
  一人暮らし歴について質問されたから、 ]

(44) 2023/07/24(Mon) 17時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

 ああ、俺が一人暮らしを始めたのは
 高校に入学してすぐっすね。
 諸事情でどうしても親元を離れないといけなくて。

[  まあ、高校1年生から一人暮らしを始めるって
  他の人だとなかなか無い経験だろうから、
  理由は気になるものだと思うけど。

  “諸事情”といえば、何かを察したように
  今まではみんな話題を変えてくれていたから、
  煙幕を張ることもほとんどなかったのだけれど、>>9
  回谷先輩はどうだったっけ。 ]*

(45) 2023/07/24(Mon) 17時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

―― 回想:大学食堂での一幕 ――

 あっ、大藤先輩!
 ご一緒してもいいっすか?

[  から揚げ定食を乗せたトレイを持ちながら
  食堂内の空席を探していたら、
  大藤先輩の向かいの席が空いていたから、
  相席できないかとお願いしたのだった。

  特に拒絶されていないと俺は判断して、
  そのまま向かいの席に座ったのだけれど。 ]

 さっき西門教授がチキン南蛮定食を注文してたんすけど、
 ちょうどタルタルソースが
 無くなったタイミングみたいで。
 悲しそうな顔をして生姜焼き定食を頼んでたんで、
 から揚げを1個お裾分けしたんですよ。
 元気出してくれるといいんすけどねえ。

(46) 2023/07/24(Mon) 17時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

[  悲劇的な顔の似合う教授の話をネタにして、
  今、先輩が食べているのは何かや
  好きな食べ物の話へと話題は移り変わる。
  まあ、もしかしたら俺が一方的に
  話しているだけだったかもしれないけど。
  ちょうど話が一区切りしたタイミングで。

  疲れないかといったニュアンスのことを
  問われたものだから。>>33 ]

 うーん、疲れることはありますけど、
 それも含めて楽しいっすよ。

[  あっけらかんと笑った俺を見て
  大藤先輩はどんな反応を見せたかな。 ]

(47) 2023/07/24(Mon) 17時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

[  楽しいというのは本当。
  でも、明るく元気なキャラというのは
  俺の本質ではない。

  中学生の頃まで通っていた
  大学までエスカレーターで行ける名門私立学校では、
  どちらかというと友達付き合いの悪いガリ勉という
  評価をされていたように思う。

  公立の高校に通うようになってキャラ変した、
  所謂、高校デビューに成功したと捉えるなら、
  聞こえはいいのかもしれないけれど――

  まあ、かといって真面目なガリ勉が
  俺の本質かと問われても、それは違うとも思うので。

  結局のところ、そのどれもが
  本質の中の一面を表すに過ぎないということで
  中学までの俺も高校からの俺も
  どっちも本当でどっちも嘘なのかもしれない。 ]*

(48) 2023/07/24(Mon) 17時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

―― 現在:マイクロバス ――

 あはは、たしかに美味いんすけど。
 ただ人前に見せるなら、もうちょっと彩りとか
 気にした方が良かったかなとも思うんすよねえ。

[  感心したような声に照れる気持ちはあるけれど、>>27
  見るからに中高生男子が好きそうな
  茶色のおにぎりを眺めて苦笑しながら、
  時間があれば、コーンとか枝豆とかも
  混ぜ込んだんだけどなあなんて思いつつ
  鶏そぼろおにぎりを口に運んでいたら、 ]

 ……? 今日行く美術館の話っすか?

[  銀先輩の独白が耳に入れば、>>34
  おにぎりを持ったまま後ろを振り返って、
  銀先輩に尋ねてみた。 ]**

(49) 2023/07/24(Mon) 17時頃

複眼レフ パラチーノは、メモを貼った。

2023/07/24(Mon) 17時頃


黒い取引先 アリババは、メモを貼った。

2023/07/24(Mon) 17時半頃


【人】 暗黒舞踏 オトサカ

─ 回想:大学食堂での一幕 ─ >>46

[その日は焼きサバ定食だった。
黙々と魚の骨を抜いているタイミングで、声が掛かり
良いとも悪いとも返事をする前、顔を向けた頃には
既に向かいの席に福原が座っていた。
食事は一人でとりたいというわけでもないし、ここは食堂だから大勢人間は居る。
いつもの会釈のような頭の動きで了承を示すと、また魚の骨をひとつずつ箸でつまんでいた。

彼は西門教授の哀れな姿を見て唐揚げをお裾分けしたらしい。
慈悲として人に施しを与えられるのは凄いなと単純に思う。
自分なら可哀想になと見ているだけだろう。
そもそも焼きサバは分け与えるにも不向きだ。

そうして自分が返事をする間もなく話は移り変わっていく。
焼きサバ定食の話、好きな食べ物の話。
俺は時折「ああ」だとか「そうだな」だとか相槌を打つ。]

(50) 2023/07/24(Mon) 17時半頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

 そうか。

[自分ほど話相手にするのも楽しくない相手は居ないだろうに。
ふと零れた「疲れないのか」に対しての回答を聞くと一度頷く。>>47
それも含めて楽しいのなら、他人がとやかく言うことでは無い。

過去の彼を自分が知っているわけじゃない。
何が本当で何が嘘かも分かり得ない。
ただこの福原という後輩は「いいやつ」なのだろうと言う印象が深まった、それだけだ。

サバを一口、口先に運びながら
あっけらかんと笑う彼を見てそんな事を思っていた*]

(51) 2023/07/24(Mon) 17時半頃

暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2023/07/24(Mon) 17時半頃


少女 Aが参加しました。


【人】 少女 A

『あの午後の思い出だけが
 私の存在を照らし
 死してなお消える事なし
 私を生まれ変わらせる
 いかなる地獄の時代にも』

(52) 2023/07/24(Mon) 17時半頃

少女 Aは、メモを貼った。

2023/07/24(Mon) 17時半頃


水商売 タバサが参加しました。


【人】 水商売 タバサ

[田端は、マイクロバスの中で何となくぼんやりとしていました。
別に具合が悪いわけではありません。
眠いわけでもありません。
少し食べ物の匂いもしていましたが、特に気にする事なく車窓の外を眺めています。

美術館にはどんな作品が並んでいるのでしょう。
考えているのはどちらかといえばそう言うことばかりでした。
せっかく山奥にある美術館です。
何か自然に因んだ作品でもあると嬉しいですが、ただ山奥にあるだけなら、わざわざゼミで行かなくても良いと思えてしまいますから。
そもそも美術品をみんなで…とは、田端はあまり好まないことなのです。
自分の好きな作品を、自分の時間で眺めていたかったですから。
 
田端にはそんなところがありました。
人と合わせるのが少し苦手だったのです。]**

(53) 2023/07/24(Mon) 18時頃

水商売 タバサは、メモを貼った。

2023/07/24(Mon) 18時頃


天のお告げ (村建て人)

【業務連絡】

みなさまお集りいただき、本当にありがとうございます。
これからみなさんはバスで出発をし、美術館へ向かいます。
プロローグでは到着し、中を観覧しているまでの時間が経過します。
ちなみにプロローグから1日目開始時点では、かならず、みなさま単独行動になっていてください。
また改めて役職希望は「村人」でお願いします。

そして、開始でございますが、
現段階では1日目開始を27日(木)0時を予定します。

以後、時間経過の目安として、

プロローグ中
26日0時くらいまでがバス中、それ以後美術館到着し観覧開始
27日0時 地震発生 (1日目開始)
29日0時 西門教授 帰還
31日0時 以降2名ずつ帰還
8月第二週頭あたりでエピローグ突入になるかと思われます。

(#4) 2023/07/24(Mon) 18時頃


天のお告げ (村建て人)

【業務連絡】
投票襲撃については、
ランダムは基本絶対なので譲り合いはなしですが、
リアルでの体調不全、急用などによる帰還はありです。
内緒話にてアリババに教えてください。
リアルは大事です。そこは本当にご無理せず、
内緒話も基本、中の人発言は禁止ですが、
アリババ向けだけにはOKです。進行中の悩みや相談もアリババに内緒話はOKですので、よろしくお願いします。

(#5) 2023/07/24(Mon) 18時頃


【人】 黒い取引先 アリババ

【業務連絡】

やあ、諸君。これは中の人向けなので、心できいてくれ。
ここで、オレからの諸君への多少の注意点を話そうと思う。
まぁ、その時にはまた言うけれど、少しばかりきいてくれ。

まず、「内緒話」についてだが、
これは、「物理的に内緒話可能」な時に使用できるとする。
なので、傍にいる時か、もしくは携帯電話を使う、などだな。

(54) 2023/07/24(Mon) 18時半頃

【人】 黒い取引先 アリババ

ただ、ここで用心してほしいのは、
内緒話だけで、話を進行してしまうのは非推奨ということだ。
だから、基本はあまり使わないでほしい。

でも、どうしても、その人だけに伝えたいことがある場合は、
その大事な言葉だけを内緒話にするなどでお願いする。
(例えば、白ログで、顔を寄せて、
 内緒話で「好き」とかそういう感じだね)

まぁ、なるべく情報はみんな見えてたほうがいいよね、

でも、長くなっちゃったからといって、
叱ったりはしないので、それは安心してくれ。
ということなので、そこんところはなるべくよろしく。

(55) 2023/07/24(Mon) 18時半頃

【人】 季節巡回 こころ

[こちらが何かを言った後に少し間が開くのは
彼なりに言葉を咀嚼して何かを言おうとしている時なのだなと
大藤と数年接してきてそれなりに学んだつもりだ。
待つ間 じ、と機微を窺うように表情を窺い。

続いた台詞にぱち、と一度瞬きをした後
ニッと満足げに笑みを浮かべた。]

はーい。
あたしも何かあったら
お願いしちゃいますね〜。

[省略された全文を正確には読めずとも
言いたいことはある程度汲んだつもり。ではいる。>>42

普段言葉が少ない大藤なだけに、
意思疎通が出来た感じがあると
何となくちょっと嬉しい。]

(56) 2023/07/24(Mon) 18時半頃

【人】 季節巡回 こころ

[返してもらったペットボトルを
リュックにしまおうとした所で
大藤がポケットから何かを取り出す。]

へ?

[手に不意に指先が触れ、ゆっくりと開かれる。
ぽかんとしたまま彼を見下ろしていれば
掌の上に紙に包まれた飴玉が乗って。
短い礼の言葉に彼の顔と飴を交互に見。>>43]

………っ、

[一回り大きな手。
指を柔く握りこまれて一瞬ドキリとした。
一度引いた頬の熱が再びぶり返す。
だって男の人と手を繋いだこととか碌にないんだもん。
さっきぐるぐる考えてたせいもあって、妙にどぎまぎしてしまい。]

(57) 2023/07/24(Mon) 18時半頃

少女 Aは、メモを貼った。

2023/07/24(Mon) 18時半頃


少女 Aがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(少女 Aは村を出ました)


黒い取引先 アリババは、メモを貼った。

2023/07/24(Mon) 18時半頃


【人】 季節巡回 こころ


あ、そうなんですね………。

そういえば先輩って
あんまり好き嫌いとか言わないですよねえ。

[改めてペットボトルをリュックにしまい、
飴玉はポケットに入れつつ零す。
まあそもそも主張自体をあまりしない大藤なわけだが。]

たまには好きなものとか嫌いなものとか教えてくださいよ。
「どれでもいい」はナシで。

[勿論、話したくないことまでは聞かないけれど。
拒まれなければ近くの席に腰を下ろして、
そんな話を振ってみるわけだ。**]

(58) 2023/07/24(Mon) 19時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ


  ええ、そう。

[>>49 どうやら銀の声を拾ったらしい。
振り向いた福原の問いに、
ペットボトルのキャップを閉めて答えた。
前の座席の彼はおにぎりを手にしたままで、
仄かに鶏そぼろの匂いが漂ってくる。]

  子供の頃に行ったことがあるの。
  素敵な場所よ。

[最初の返答だけでは素っ気なさすぎると思ったのか、
付け足して笑みを浮かべた。

といっても銀は、
大体において淡い影のような笑みを浮かべている。
儚げに捉えるものもいれば、
薄気味悪いと思うものもいるようだったが、
銀自身は自覚に乏しく、あまり気に留めていない。]

(59) 2023/07/24(Mon) 19時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ



  それ、自分で作ったの。
  私の分もお願いすればよかったわ。


[手元のバランス栄養食と見比べながら言った。
福原が独り暮らし歴が長いということは知っているが、
銀とて大学に入って独り暮らしを始めてからもう三年目だ。
だからきっと、慣れの問題ではないのだろう。

おにぎりを作るということは、まず米を炊かねばならない。
大体をレトルトのパックご飯で済ませている銀には
なかなかハードルが高い。*]

(60) 2023/07/24(Mon) 19時頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2023/07/24(Mon) 19時頃


天道居士 ヨスガは、メモを貼った。

2023/07/24(Mon) 19時半頃


【人】 天道居士 ヨスガ

[起きた時には、バスの中に一人ぼっち。]

 あれ、みんなは……?

[周囲を見回したところで、景色がぐんにゃり歪み――]




 ――――!!?

[完全に目が覚めた。自室のベッドの上で。
どうやら美術館に向かう
極彩色の夢をみていたらしい――。**]

(61) 2023/07/24(Mon) 19時半頃

天道居士 ヨスガがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(天道居士 ヨスガは村を出ました)


【人】 季節巡回 こころ

―回想:コツと福原―

はえ〜〜。
もしかしなくても福原くんって
生活レベル高いっていうか
元々がマメなタイプだ?

[凝った料理をしようとか、大掃除しようとか
自主的にやろうって考えるあたり
根本的に家事が好きな部類の人なんだろうなあって思う。>>44

体調を崩したことがあるのかと尋ねれば
遠い目でリアルな返答が帰ってきて、
うわあ……と苦笑交じりに相槌を打つ。
あたしも気を付けよう。]

(62) 2023/07/24(Mon) 20時頃

【人】 季節巡回 こころ


へえ、そうなんだ。珍しいね。
諸事情…って何か意味深だけど…
じゃあ家事歴に関しては大分先輩。
道理で慣れてるはずだあ。

[高校生から一人暮らしって
何だか漫画の中みたいだ。

濁された諸事情とやら、
気になると言えば気になるけれど
あまり触れられたくないのかもしれないし
そこまで込み入った話をするのも気が引けて。>>45
当たり障りのない相槌を打ちつつ。]

……でも、色々大変ではあるけどさ。
何だかんだ気楽でいいよね。一人暮らしって。

[ぽつりとそんな風に零したんだったか。**]

(63) 2023/07/24(Mon) 20時頃

季節巡回 こころは、メモを貼った。

2023/07/24(Mon) 20時半頃


【人】 至高祈念展 ナルミ

── 少し前 ──

少食だからね、朝は入らないんだ

[二番目に早く来た福原は、成海の後ろに座る。>>7
少し振り返り彼を見ると取り出されるもの、この国に生まれた人間の多くの食欲を唆りそうな匂いが鼻孔を擽った。

しかしバランスなどは考えられていない朝食だ。
当人の言う通り、場所も簡素と言える。]

バイト頑張ってるのかな?お疲れ様

[ついさっきも欠伸をしているのを見たばかりの成海は>>6
時間が無い理由を想像し、労いを向けた。
そして美味しそうだ、なんて元より広くない目を更に細める。

この愛想の良い後輩のバイトについて、聞いたことはあったか否か。
大学生の疲れとして想像するものといえばレポートかバイト、当てずっぽうでも当たる可能性はあるだろう。]

(64) 2023/07/24(Mon) 20時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ




[人懐っこさと無遠慮は別種の性質だ。
それを福原徳人という青年は体現する。>>8

一見そのノリで他者に踏み込んできたのではとも見える。
しかし、高祈の名について特に何も言ってはこない。
大学内で囁かれているととっくに知っている噂話が、
友達の多そうな彼に届いてないとは思い難いというのに、だ。

「ありがとう。実は顔も格好いいんだよ」

褒め言葉に返るのは、
本気か冗談かも察するのが困難な静かな声と表情。
相手にはいつもどおりにしか見えなかったかもしれない。]

(65) 2023/07/24(Mon) 20時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ


[いつだったか、複数人で話している時に
誰かの問い掛けによって福原が抱える事情を語った時があった。>>9

その時もやはり、成海は微笑みを浮かべたまま。
「どこの出身?俺の地元はね、田舎で海が近いんだ」
そう唐突にも響く切り返しで話題を変えた。

問われたことにまともに返さないとは既に知れ渡っていた。
普段からこうした空気を読まないような面もあった。
恐らく話に加わっていた面々は、
「またか」と思ったのではないだろうか。

話の真偽は成海には関係が無く、考えすらしていない。
ただその内容から一種の同類の気配を感じただけだ。
家庭について触れられたくないのではないか、と。

無論、福原は話題を逸らさずとも気にせず語り続けた可能性もある。
勝手な仲間意識を持った先輩の独断行動だった。*]

(66) 2023/07/24(Mon) 20時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ


[沢山食べて大きくなりなさい。
……などと成人済みへと保護者面することもなく。

食事に入る後輩と話していた頃に現れたのは、一時的な男所帯を変える彩り。>>12

視線は福原から回谷へ、そして挨拶を交わした。
自分と同じように彼女が福原の手元に関心を向ける。>>14
彼とは元より深く話し込んでいたわけでもない。]

回谷さんも朝ご飯はちゃんと食べないといけないよ

[自分を思いっきり棚に上げる声を一つ掛け。

彼女に続いて乗り込んでくる者達に挨拶をし、残りの見えていない顔を脳内で数える作業へ戻る。*]

(67) 2023/07/24(Mon) 20時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ



[耳に届く二人の会話が一段落した頃だっただろうか。

窓からも目立って見えていた、伸びる影のような姿。
季節に真っ向から勝負を挑む配色二人目、大藤がバスの中へ。>>15

他の者達に対してと変わりなく声を掛けるも、
相手の応対もまた普段と変わりない様子である。]

大藤君、俺の側に座ればいいのに

[呟く大きさの声と微かな笑いは、
一直線に奥へと向かおうとする彼には届かなかったかもしれない。

届く必要も無いだろう。
それは西門と自分と彼が揃って座れば誰かの揶揄のようになる、と面白がっているだけの言葉だったから。]

(68) 2023/07/24(Mon) 20時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ


[背丈、顔立ちの雰囲気、全体的な配色、静かさ。

勿論人によって感じ方は違う、特に顔は赤の他人故に言うほどではない。
しかし成海は大藤と似てると言われることが多々あった。

そして本人も、思考も感情も全て内に鎖したような彼の様子に関心を抱いていた。

講義室、相手が腰を下ろす席の隣に勝手に座って
「聞いた?実は君と俺が双子だって噂が流れているんだ」
そんな大きく脚色したこと涼しい顔で告げたのはいつだったか?
「どちらが兄なのかどうやって決めようか」
と言えばどんな反応が返ったか?

そうして度々大藤に巫山戯た話で絡みに行った。
何故そんなにも無愛想なのかとか、もっと皆と仲良くしようとか
踏み入った話は一度もしなかった。*]

(69) 2023/07/24(Mon) 20時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ



[なに、我が道を行くのは大藤だけではないし悪いことでもない。
少なくとも今は誰とも言葉を交わさずに窓の外を見ている田端とか>>53
礼儀正しく挨拶を交わしてくれたと思えば、周りを気にしていない大きさで独白を落とした銀だとか。>>34>>35

最前列から後ろの席を見ればその声の主が目に入る。
成海は特に反応することは無く再び前を向いたが、ああ確かにと心の中で彼女に同意していた。

思えば随分と長い期間美術館に行っていない。
小さな頃はよく家族四人で足を運んだし、大きくなった頃はあの子と──

そこで思考を強制停止し、持ってきていたミネラルウォーターのボトルを開けた。*]

(70) 2023/07/24(Mon) 20時半頃

至高祈念展 ナルミは、メモを貼った。

2023/07/24(Mon) 20時半頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

――在りし日 〜大学入学編〜

[一人暮らしを始めたのは銀の意志ではなかった。
銀は子供の頃から大学のあるこの町に住んでおり、
そもそも、議事大学に進学した理由に
"家から通える大学だから"というのもあるくらいだ。

だから、父親の勤める会社の営業所が統合され
家族が引っ越すことになったのは予想外の、
あまり好ましくない出来事だった。

格別家族仲が良いわけでもないし、
料理ができないわけでも、
片付けられない人間というわけでもないのだが、
甘えられるうちは甘えておこうと考えていたため
目論見が外れたという落胆で、
入学一年目はより一層昏い眸をしていただろう。]

(71) 2023/07/24(Mon) 20時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[とはいえ一人が気楽なのも確かで、
三年目ともなると、大胆に手を抜きつつ
マイペースに過ごしている。]


  極意は物を置かないことよ。


[ドヤ顔で微笑んだ。*]

(72) 2023/07/24(Mon) 20時半頃

黒い取引先 アリババは、メモを貼った。

2023/07/24(Mon) 21時頃


【人】 水商売 タバサ

―独り語り―

[田端は美術館が好きでした。
図書館よりも、動物園よりも、水族館よりも、博物館よりもです。
だからと言って作品に造詣が深いわけではありませんでした。
だって、現代美術だとかだと訳のわからない作品が多いのです。
けれど、どうしてこんな作品を作ったのだろうと考え込むのは好きでした。
それがたとえ自分にとって意味不明なものだったとしてもです。
だって、田端にはそれを作ろうとする意思すら分からないですし、それを作ろうと一生かけても思えないかもしれない作品が多いですからね。
だから、美術館に行くと田端は作品そのものを楽しむと言うより、どうしてその作品を創ろうとしたのか、そんな作者の事を考えて楽しむのが好きでした。
だから、丸一日だって一つの作品の前でぼんやり過ごす事だって出来たのです。]

(73) 2023/07/24(Mon) 21時頃

【人】 水商売 タバサ

[でも、そんな楽しみ方を一緒にしてくれる人は今のところ居ません。
ある意味では本を読むよりも、作品の前の方が想像力の翼を広げて自分の世界に浸れる田端でしたから、デートで行くには美術館は向かなかったのです。
いくら、田端が美術館が好きと言っても、それを鵜呑みにしてデートに誘った相手は面食らった事でしょう。
一つの作品の前から動かなくなって、その上先に行こうと声をかけると機嫌が悪くなるのですから。]

(74) 2023/07/24(Mon) 21時頃

【人】 水商売 タバサ

[田端は男子に誘われることは何回かありました。
けれど、今は誰ともお付き合いをしていません。
美術館での事を除けばそれなりに普通(と言い張る範囲内)のお付き合いは出来ていたはずですが、田端の独特のペースに付き合いきれなくなる相手ばかりだったようです。
今のところ、田端は自分からペースを合わせる事はあまりありませんでしたからね。
後輩やゼミの仲間ならある程度(と言い張る範囲内)は譲歩したでしょうが、対等となる恋人やそれ未満の相手だと譲ることはほぼありませんでした。
それは、田端の方が告白された側だったからかもしれません。
上から見下しているのではなく、合わせたいと思えるほど相手を好きになる前に終わってしまうのでした。]

(75) 2023/07/24(Mon) 21時頃

【人】 水商売 タバサ

[けれど、田端はそれなりにモテてしまっていました。
身長は高いですが出るとこが出て引っ込むところが引っ込んでいる体型の上、悪い言い方をすれば"男受けする"ような、"男好き"そうな格好が好みだったからでしょう。
ただ、その中身がひたすらマイペースで我が道を行くタイプだと知るのは、親しい友人やゼミ仲間達くらいでしょうか。
本日もオフショルダーの服を着ていますし胸元の谷間も見えていますが、本人曰く「これが好きで似合うから良いのよ」という通常運転なのでした。]*

(76) 2023/07/24(Mon) 21時頃

【人】 季節巡回 こころ

― 幕間・銀について ―

[初めは人がいなかったマイクロバスの中も
いつの間にか研究室の面々で埋まりつつあった。
そんな中やって来た銀から挨拶をされれば>>35
手を振って「おはよ〜マユちゃん」と返すくらいはしたと思う。

やや男性比率の高い研究室の中で
彼女は数少ない同期の女子だ。

なので、いつも物静かな彼女に
一緒にお昼食べない?とか、課題やらない?とか、
何かとよく話しかけていたが反応はどうだっただろう。
嫌がられてはいない…と思いたいのだけれど。**]

(77) 2023/07/24(Mon) 21時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─ バスの中 ─

[バスに乗り込むと先に居る先輩方にご挨拶]

 おはようございま〜す
 先輩方揃ってるッスね。…っと、適当に失礼します

[空いている窓際の席へ腰を下ろす]

(78) 2023/07/24(Mon) 21時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[僕は、この大学に今年入学したばかりの一年生だ。
大学の研究室に所属する学年ではないが、選択授業で美術史だかを取ってる縁で、レポートを提出したり、何だかんだで、たまに西門教授の研究室に出入りしているんだよね。

元々、一人で時々近くの美術館に出かける程度には美術関連が好きで(ただし才能には恵まれなかったので芸術系の大学には進めなかったけど)自分の趣味について、何かの折に教授と話をしたっけな。
そしたら、今回の課外授業に特別に参加できるように、お声がけしてもらったんだ。
山奥にある行った事のない美術館。
もちろん、その場ですぐ参加しますって返事したよ]

(79) 2023/07/24(Mon) 21時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

 
 ……。

[周りは先輩だらけでちょっと緊張するけど、中には言葉を交わした人がいたかもしれない。顔見知りがいれば安心するというもの]

 あ、ポッキー食べます?

[もし誰かと言葉を交わすきっかけがあったとすれば、お気に入りのつぶつぶイチゴポッキーの袋を開けて差し出す。よかったら、一本どうぞって。*]

(80) 2023/07/24(Mon) 21時半頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/07/24(Mon) 21時半頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

――幕間:回谷こころ


  おはよう、回谷さん。
  早いね。


[>>77 出発前のマイクロバスでは
挨拶は手短に済ませたものの、
彼女の姿が見えるのは心強かった。

回谷は明るく親切で面倒見の良い人柄をしている、
というのが銀の見立てだ。
人見知りではないのだが、社交的とは程遠い銀に
何かと声をかけてくる貴重な女生徒でもある。
課題を一緒にできるのは素直に有り難かったし、
食事は一人で食べることを特に気にしない性分だが、
彼女と話しながら食事するのは単純に楽しいと思えた。]

(81) 2023/07/24(Mon) 22時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ


  回谷さんが同じ研究室で良かった。
  ……これはちょっとした賄賂よ。

[ある時、感謝の気持ちを伝えようと
銀が回谷に渡したものは
『secret西門教授攻略法』と書かれた封筒だ。
中にはレポート用紙の束が入っていて、過去の傾向から
高い評価を得られそうな論文の書き方、
好みの参考文献などが纏められている。
入手方法を問われると「秘密」と答えただろう。*]

(82) 2023/07/24(Mon) 22時頃

【人】 水商売 タバサ

―バスの中―

[バスの中では車窓の外側を見ている関係で>>53田端は窓際の席に座っていました。
だから柊がバスに入ってきた時も>>78視線を上げてその席から見守っていたのです。
そして直ぐにまたぼんやりと外を眺めています。
一人で時々美術館に行くらしい彼は>>79研究室に入る学年では無いものの、好奇心旺盛なのか興味津々なのかこの研究室のメンバーとして今回も参加しているようです。
彼も窓際の席に座っていたようですが>>78前後の席だったのでしょうか。それとも、こちらの方に来てくれたのでしょうか。]


ありがとう。


[差し出されたポッキー>>80は遠慮なく一本いただきました。
視線を彼に向けてから指先で引き抜いていきます。
サクサクとそれを口にしながら、田端はのんびりと彼の方を見ました。]

(83) 2023/07/24(Mon) 22時半頃

【人】 水商売 タバサ

一年生なのに、物好きね…。
何かサークル活動とかはしていないの?


[研究室に入り浸っているのは知っていましたし、そこで通りすがりにお互い顔を見た事や軽い会話をしたことくらいあるでしょう。
けれど、そんなふうに彼自身のことについて尋ねるのは、もしかしたら今回が初めてだったかもしれません。]*

(84) 2023/07/24(Mon) 22時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ



狭いな、この席

[未開封だったボトルの中身を半分以上減らした後、まるで今気づいたように瞬いてそう独り言つ。

最前列は足を逃せる隙間が少ない。
市営バスなどでは背の低い方やご老人が選びがちである。
……一番乗りの選び放題で本人が此処に座ったのだが。*]

(85) 2023/07/24(Mon) 22時半頃

至高祈念展 ナルミは、メモを貼った。

2023/07/24(Mon) 22時半頃


【人】 水商売 タバサ

…かわる?

[ぼんやりしていましたが、その一言>>85が聞こえました。
田端は別に席にこだわりはありません。
市営バスの最前列は段差があって子供やご老人はご遠慮くださいと書いてあるイメージがありましたが、今回のバスは最前列の方が狭いようです。
彼の身長、脚の長さでは伸ばしきれないのでしょう。
田端としてはどちらでも構いませんでした。]*

(86) 2023/07/24(Mon) 22時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ



  …………。


[>>79>>80 研究室に出入りしている一年生の
顔と名前ぐらいは記憶していた。
課外授業にも出席するとは熱心なことだと思いながら、
柊が菓子の箱を開ける様子をじっと見詰める。]

  あ、私も一本貰うね。ありがとう。

[>>83 田端がポッキーを引き抜く様子を見て、
銀もつぶつぶ苺ポッキーに手を伸ばす。]

  柊くん……だよね?
  私も取っておきの、コレ、あげる。
  
[素昆布を一枚差し出すと、
物々交換完了とばかり席に戻った。*]

(87) 2023/07/24(Mon) 23時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ


[身長の高い成海が持つ上座席のイメージは、現実のバスのルールとは違うかもしれない。
子供時代は学校行事などの理由が無ければバスになど乗らなかった。

思わず漏れたような独り言を拾い上げた声に、成海は特に躊躇いも見せずに笑いかけて応える。>>86]

ありがとう
じゃあお言葉に甘えさせてもらおうかな

[同じ四年目の学生から見た田端は、
嫌だという気持ちを抑えてまで気を遣うタイプには見えない。
自分のしたいことを優先している自由な女性という印象だ。
故に、本当に替わっても構わないのだろう。

立ち上がり彼女の居る席の列まで移動する。
「お礼に」と荷物から取り出したミント味の板ガムを一枚差し出した。

先程一年の子がもっと女子ウケしそうな菓子をあげていたとは、知らない。>>80*]

(88) 2023/07/24(Mon) 23時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[窓際のシートに腰を下ろし、隣の空いている席には背中から下ろしたリュックを置いた。
誰か座るなら網棚に移動するけど、バスが満席になるほど人は乗らないだろう。
荷物からペットボトルの炭酸飲料とお菓子を出して封を開ける。
つぶつぶイチゴポッキーを一本先に摘まんだ後、先輩たちにもお裾分けしようと軽い気持ちで]

 先輩たち、よかったらどうですか?

[座席の近くに居る先輩たちに声をかける。
一番近かったのは、何ていったっけ。田端先輩、かな。>>83
差し出したポッキーを一本摘まんで食べてくれた。
口元でピンク色のポッキーが短くなっていくのを、何とはなしに見つめてしまう]

(89) 2023/07/24(Mon) 23時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[そんな風にしてたら、先輩の方から問われてハッとした>>84]

 え〜〜、
 一年だとここに参加するの、物好きですか?

 まぁ、テニスサークルには一回くらい行ったんですけど……、
 元々運動はそんなに好きじゃないし…

[酒が飲める年齢でもないし、新歓コンパのノリは自分に合わなくて、以降なんとなく足が遠のいてしまった]

 それより、山奥の美術館だなんて初めてだし
 断然、そっちの方が興味ありますね
 先輩はどうなんですか?

[目的地の事を考えたら思わず笑顔になるというもの。
そのまま今度は別の先輩にお裾分け。>>87]

(90) 2023/07/24(Mon) 23時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


 とっておきの……ありがとうございます。
 僕のもコレ、とっておきです。

[つぶつぶイチゴポッキーをわたして、替わりに素昆布を貰う]

 ちょっと懐かしいですね。
 昔食べたなぁ

[駄菓子屋にもあったかな。あの味を思い出しながら口に含んだら、記憶通りで。
ちょっとすっぱい刺激に頬を軽くすぼめた。*]

(91) 2023/07/24(Mon) 23時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/07/24(Mon) 23時半頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ



  えっ。 …………そう。


[>>91 昔? 懐かしい?
自身の嗜好ゆえとは及ばずに。
僅か二歳の年の差でかくもギャップは生まれるものかと
衝撃を受けながら席に戻る。

まあ喜んでくれたようだし良しとしよう。
戦利品の苺ポッキーの歯ごたえと甘味に癒される。*]

(92) 2023/07/24(Mon) 23時半頃

【人】 水商売 タバサ

ここに参加するのがと言うより、一年生で研究室に出入りしてるのが珍しいわね。
一年なんて一般の授業がメインでしょう。
そんなに西門教授の講義が好きだった?


[物好きとは言葉が悪かったかもしれません。
けれど、一年生の時は田端も研究室に出入りはしていませんでした。
専門分野よりも一般分野の学問がそれなりに多かったからです。
サークルにも特に参加はしていませんでしたが、自分から研究室に出入りする彼はやっぱりもの好きに思えました。
自分で好きな事をしているのですから、特に咎めたりはするつもりはないのですけれど。]

(93) 2023/07/24(Mon) 23時半頃

【人】 水商売 タバサ

私は、ここの研究室のゼミに参加してたから?
美術館はひとりで楽しむ方が好きだけれど、まあ参加しないと…ねえ。


[研究室に参加しているために成績にもつながるのです。
後々レポートを出さなくてはならなくなるかもしれません。
だから言葉を濁して軽く肩を竦めました。]

(94) 2023/07/24(Mon) 23時半頃

【人】 水商売 タバサ

ん。


[そして成海の言葉を拾い>>86彼がそれに応じると>>88こちらも立ち上がりました。
そして手荷物を手に席を交換します。
交換ついで、受け取ったミントの板ガムは少し考えた後に直ぐに口に入れました。
おやつを食べた後でしたが、それはそれ。ミントのガムも良いものです。
彼の考える通り田端は嫌なら申し出ませんから、本当にこれは別にどちらでもよかった事でした。
そうして田端はバスの最前列に陣取ることになります。
それにしてもみんなそれぞれお菓子を持ってきているのですね。
田端の手元にあるのはブレスケアくらいでしたから、気軽に交換できないのです。
それは、普段あまりおやつを食べないことと、わざわざ交流しなくても良いかな…と無意識に交流を面倒くさがっている田端だからこそだったかもしれません。
それを田端は悪いとも思っていませんでしたが。
もぐもぐとガムを噛みながら今度はみんなのことをぼんやりと眺めています。
車の外の景色に飽きてしまったからです。]*

(95) 2023/07/24(Mon) 23時半頃

季節巡回 こころは、メモを貼った。

2023/07/24(Mon) 23時半頃


【人】 水商売 タバサ

[そして少しだけ思ったのです。]


酢昆布…渋いわね。
嫌いじゃないけど。


[とっておき>>87をチラリと見て、思った事をそのまま呟いていました。]*

(96) 2023/07/24(Mon) 23時半頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2023/07/24(Mon) 23時半頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

[>>96 ジェネレーションギャップだと思っていたら、
四年生の田端にも「渋い」とのを評価を受けて、
白いおもてが益々蒼白になる。]


  そんな……? 横文字じゃないから?
  
  あ、田端先輩もよければ一枚どうぞ。


[呆然とした口調で呟きつつも、
嫌いじゃないという言葉を捉え、そっと差し出した。**]

(97) 2023/07/24(Mon) 23時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ


[バスの席を交換する、ただそれだけの話ではあるが。

田端の様子は特に愛想も無く、あっさりとしたもの。>>95

決して全てを拒絶するわけでも無いし、困った声に応じてくれたことは事実。
ただ率先して仲を深めようとするタイプではないのだろう。大藤と種は違うが似た分類。

彼女に言い寄る男達は、ちゃんとこうした面を理解した上で想っているのだろうか?と前方へ歩いていく姿を目で追いながら過去のことを思い出していた。*]

(98) 2023/07/24(Mon) 23時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ


[田端が男に好かれることは、その外見以外からも理解している。>>76
成海はいつのことか、彼女と付き合っているのかとある学生に聞かれたことがあった。

男女の飲み会の誘いや女子からのアプローチを適当に流している上に、異性の関心を引きそうな噂がある奴が田端と同じゼミに所属していること。
彼女に気がある男にとっては、気になってしまうのか。
「田端はモテるから」と言う言葉を聞くに中々心穏やかではない恋路の様子。

いつものようにやんわり流しながら、否定だけはしっかりしたので誤解させることは無かった筈だが思うことが生じた。

根回しや周囲の調査をするより、本人に関わりにいくべきだ。
付き合うのは当人と一対一なのだから、知るべき合わせるべきは相手に対してだろう。
成海は過去の経験からそう考えている。

たった一人想いを寄せる男を見ただけだが、男運があまり宜しくないんだなという感想を密かに抱いていた。
それを当人に告げる機会は、無かったかもしれない。*]

(99) 2023/07/24(Mon) 23時半頃

至高祈念展 ナルミは、メモを貼った。

2023/07/25(Tue) 00時頃


【人】 水商売 タバサ

ごめん、今ガム食べちゃったから。
後で余ってたら貰うかも。


[酢昆布に関しては、もぐもぐと噛んでいたガムを指でさし示して食べれないと伝えました。
タイミングがずれてしまったので、もしまた機会があればその時にもらうかもしれません。
田端が返せるのはブレスケアくらいですけれどね。]

(100) 2023/07/25(Tue) 00時頃

【人】 水商売 タバサ

[それはそれとして、同学年の成海には田端も思うことがありました。
御曹司らしい話は聞いたことがありました。>>4
いえ、聞かされました。主に彼を狙うハンターからです。
正直田端の興味からは外れた事柄を延々と聞かされたのはいつかの飲み会でした。
正直興味がなさすぎて、同学年の大藤とは背丈や顔立ちの雰囲気、全体的な配色や静かさが似通っていたせいで成海と大藤を何回も間違えたことがある田端です。
そのせいで成海と大藤は双子説>>69を浮かび上がらせたのかもしれませんが、そんな田端が何故そんな事を聞かされたのかといえば、成海が田端と付き合っているのかと聞かれたそれ>>99と似たり寄ったりだったのでしょう。
牽制されつつ、本当に興味ないのとその正体(?)を聞かされ、憧れなのか惚気なのかよく分からない垂れ流しを聞かされる羽目になったのでした。
そんな事を聞かせて、もし田端がハンター側になったらどうするのでしょうね?]

(101) 2023/07/25(Tue) 00時頃

【人】 水商売 タバサ

[その時には「私、知り合いに財閥の人いるからあんまり興味ない」と言って黙らせました。
嘘ではありません。
父親の趣味仲間の一人に財閥のお嬢様がいて、父親の趣味の集まりに連れて行かれた時に話したのです。知り合いは知り合いですし、男性が女性かも言っていません。嘘ではありません。
男運も良くありませんが、女運もあまり良いとは言えませんでした。
一人行動を好む田端にとっては誰かとトイレに連れ立って行くのは理解ができませんでしたし、男子にそれなりにモテてしまう為にやっかまれる場合も多かったのですから。
ただ、田端はそのほとんどを気にしていません。
そして今気になるのは。]

(102) 2023/07/25(Tue) 00時頃

【人】 水商売 タバサ

(……………いつまで保つかしら。)


[窓際に必死にしがみついてるテントウムシが、バスの風速にやられずにいつまでしがみついているか、だったりします。]**

(103) 2023/07/25(Tue) 00時頃

水商売 タバサは、メモを貼った。

2023/07/25(Tue) 00時頃


【人】 複眼レフ パラチーノ

―― 回想:大学食堂での一幕 ――

 焼きサバも美味そうっすね。
 俺はサバなら味噌煮とかも好きなんすけど、
 焼きサバのパリッとした皮の食感とか、
 あっさりしつつもジューシーな風味が
 たまりませんよねえ。

[  大藤先輩の目の前にある焼きサバ定食を眺めながら、
  俺はぽんぽんと会話していた。
  たまに打たれる相槌に>>50
  「でしょー!」なんて返しながらも、 ]

 そうっすよ。
 俺、体力は割とあるんで、
 つい楽しい方を優先してしまうんすよねえ。

[  疲れても楽しいという言葉に納得したように
  一度頷いた先輩に、>>51
  俺はドンっと自分の胸を叩いたのだった。 ]

(104) 2023/07/25(Tue) 00時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

 大藤先輩はやっぱり
 疲れることってしたくないっすかね?
 俺の話を聞くの疲れるとかあったら
 遠慮なく言ってくださいね。

[  なんて今更なことを言っていたら、
  俺にしか聞こえないくらいの呟きが聞こえたから。
  大藤先輩の心の内が分かったなら
  その言葉の真意まで汲み取れていないことは
  きっと分かったはずだけれど、

  生憎、エスパーでも何でもない俺は
  ニヤリと笑って小声で答えたんだ。 ]*

(105) 2023/07/25(Tue) 00時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

―― 現在:マイクロバス ――

 へえ、子供の頃にも行ったことあるんすね!
 その頃と展示物自体が変わったかもしれませんが、
 同じ絵でも、当時と感じ方が
 変わってたりするかもしれないっすね。

 絵って鑑賞しているときの感情によって
 見え方が変わるって言いますし。

[  儚げな笑みを浮かべる銀先輩に>>59
  どこか深窓の令嬢のようなイメージを浮かべながら、
  「素敵な場所」という言葉には
  美術館に到着するのがさらに楽しみになって ]

(106) 2023/07/25(Tue) 00時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

 ええー、銀先輩にお願いされたのなら、
 もっとちゃんとしたものを
 作らないといけなくなるっすね。

 もしいつかお願いされる日が来るなら、
 好き嫌いとかアレルギーとか事前に教えてくれたら
 頑張るっすよー。

[  一人暮らしをする前は、
  家事のかの字も知らなかった俺でも
  それなりのことができるようになったけれど、
  そこは慣れというより志の問題かなあと
  心の中で思ったところで相手に伝わるはずもなく。

  まあ、早々そんな機会はないだろうと
  高はくくりつつも、
  もしその時が来れば、潔くキッチンに立つつもりで。 ]*

(107) 2023/07/25(Tue) 00時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

―― 回想:一人暮らしのコツ ――

 いやー、元々は生活レベルは低かったんすけど、
 志だけは高かったと言いますか。
 高すぎる志に引っ張られるように、
 あれこれ手を出した結果、
 それなりのレベルになったという感じで。

[  一人暮らしをする前は
  家事なんて一切してこなかった身ではあるけれど、
  「ちゃんとしないと」という思いだけは
  きっと強かったんだろうなあと思い返しつつ。 ]

(108) 2023/07/25(Tue) 00時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

 そうっすね。
 家事に関してだけは先輩って名乗れそうっす。

[  「意味深」という言葉にはあははーっと笑って、>>63
  追及をかわすように濁しながら ]

 たしかに、気楽ではあるっすよねー。
 親に干渉されることもないので、
 自分のペースで生活できますし。

[  にへらっと笑いながら、うんうんと俺は頷いた。
  勿論、気楽という意見は同意ではあったけれど。 ]

(109) 2023/07/25(Tue) 00時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

[  ――でもそれって、
  干渉してくれる親がいてこそ思える感想っすよね。

  なんて言葉は俺の心の中にそっとしまっておけばいい。 ]*

(110) 2023/07/25(Tue) 00時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

―― 少し前のマイクロバス ――

 なるほど。
 無駄な贅肉が付かなそうでいいっすねー。

[  高祈先輩の細身な体を思い出しつつ、
  朝が入らないという話に納得しながらも。>>64 ]

 うっかり、締切が今日までの案件が残ってて。
 ここに来る前に慌てて提出してきたんすよ。

[  お疲れ様という言葉に、さらに一つ欠伸が零れた。 ]

(111) 2023/07/25(Tue) 00時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

[  バイトについては特に隠してなかったから、
  高祈先輩にも話したつもりだったけれど。
  もし知らなそうなら、
  改めて翻訳のバイト内容について
  説明すればいいかなと。

  まあ、もしバイトについて話したことがあっても
  バイトをする経緯について聞かれたときは、
  特に帰国子女とかそういったことではなく、
  「教育熱心な家庭で、
  小さい頃から色んな言語を学んでたんで」なんて
  話して、後は誤魔化してたんだけど。 ]*

(112) 2023/07/25(Tue) 00時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

―― 回想:あえて空気を読まない高祈先輩 ――

[  それは何の集まりだったか。
  “諸事情”という言葉を出しても>>45
  空気の読めない誰かに
  高校生から一人暮らしをしていた理由を
  根掘り葉掘り聞かれたときのこと。

  仕方ないかとばかりに、いつもの煙幕を張って、>>9
  それでもしつこく尋ねてこようものなら、
  「ちょっとデリケートな問題なんで、この辺で」と
  笑顔を引っ込めようかと思っていたタイミングで。 ]

(113) 2023/07/25(Tue) 00時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

 ……え?

[  いきなり高祈先輩の口から飛び出た質問に>>66
  俺はぽかんと面喰ったんだ。

  本気とも冗談とも言えない声と表情で
  「自分の顔が格好いい」と宣う先輩のことだから。>>65

  もしかしたら、この話題転換も
  素で行ったものかもしれないけれど。 ]

 あー、いいっすね。海。
 俺は滅多に行く機会なかったんで、
 地元が海に近いのって羨ましいっすよ。

[  全力でその話題に乗ろうと俺は頭を切り替えて、
  両手を叩きつつ、興味津々といった感じで
  高祈先輩の方へ振り返ることにした。 ]

(114) 2023/07/25(Tue) 00時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

[  それから、俺の家庭事情はそれ以上出すことはなく
  その場は解散する流れとなって。

  みんなが散り散りになったタイミングで
  俺は高祈先輩を呼び止めると、 ]

 あの、何のことだか分からなければ、
 聞き流してくれていいんすけど。
 さっきは助かりました。ありがとうございます!

[  ぺこりと大きく頭を下げたのだった。 ]*

(115) 2023/07/25(Tue) 00時頃

複眼レフ パラチーノは、メモを貼った。

2023/07/25(Tue) 00時半頃


【人】 複眼レフ パラチーノ

―― 現在:マイクロバス ――

 あ、柊くんだ。おはよー!

[  俺がちょうどおにぎりを食べ終わった頃だったか。

  周りが先輩だらけだと緊張するだろうけど、
  少しでも歳の近い俺なら
  ちょっとは緊張ほぐれるかなと思って
  話しかけてみたけれど。 ]

 お菓子交換会やってんの?
 じゃあ、俺からは研究室に差し入れ予定だった
 クッキーを渡そうじゃないか。

[  ポッキーを差し出す姿が目に入ると、>>80
  俺はふっふっふ、と笑いながら、
  袋菓子のパッケージを開いて、
  個包装されたチョコチップクッキーを
  手渡そうかと。 ]

(116) 2023/07/25(Tue) 02時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

 ってか、つぶつぶイチゴ好きなんだ?
 一瞬かわいいなーって思ったけど、
 柊くんだと不思議と似合うな。

[  可愛い女の子とベストマッチなつぶつぶイチゴは
  柊くんが食べていても違和感がないな、と
  俺はまじまじと見つめるのだった。 ]*

(117) 2023/07/25(Tue) 02時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

 あ、田端先輩、おはようございまーす!

[  高祈先輩と田端先輩が席替えしたタイミングで>>88>>95
  自動的に俺の前の席は田端先輩になる。

  他の先輩と同様に挨拶はしたけれど、
  俺の口数は途端に少なくなった。

  別に田端先輩が怖いとか、
  側にいると緊張するという話ではなく、

  俺の話しかけるタイミングが悪かったのか、
  何度か先輩のペースを乱したことがあったようで、
  そのうち、田端先輩と2人きりのときは
  こちらから話を振るのは止めようという
  自己ルールを勝手に制定したのだった。

  勿論、何か話しかけられれば
  会話する気満々ではあるのだけれど、
  とりあえず、俺の視線はスマホへと流れていた。 ]**

(118) 2023/07/25(Tue) 02時頃

複眼レフ パラチーノは、メモを貼った。

2023/07/25(Tue) 02時頃


【人】 暗黒舞踏 オトサカ

─ 現在:バスの中 ─ >>56

[言葉を咀嚼するのに時間がかかるこの独特の『間』は
人によっては居心地の悪い無言の間だろうに。
じ、と待ってくれる姿は数年のたまものか。

思い浮かぶ言葉の数は、寧ろ一般よりもやや多いのかもしれない。
ただ自分はそれを言語化するのが不得手だ。
言葉にするよりも先に諦めてしまうことも少なくはない。
こうやってただ待ってもらえるということ自体、やはり奇特なのだ。]

 ああ。
 意外に力はある。

[荷物を持ったりだとか、あとは威圧感もあるらしいから
夜道にボディガード代わりのようなことくらいならできる。
その道すがら楽しい会話を求められなければの話ではあるが。]

(119) 2023/07/25(Tue) 05時半頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

[飴を握らせた時、少しまた顔が赤くなったように見えた。>>57
ペットボトルの口をつけるかつけないかは気にするのに
手に触れる触れないはさして気にしない自分の方が
距離感がバグッていると言われてもおかしくないかもしれない。

握っていた手を放し、どうかしたかと軽く首を傾げて見せるが
体調が悪いわけではなさそうなことがわかれば
それ以上何かを追求することはせず。]

(120) 2023/07/25(Tue) 05時半頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

[近くの席に座ることを拒む理由は何もない。>>58
大きめの荷物を足元に寄せるくらいのことをして
好き嫌いについてとりとめもなく考える。]

 食い物で嫌いなものはない。

[嫌いなものがなく、だいたいどれも好きだというのは
『どれでもいい』に該当してしまう。
ナシだと先に言われたからそれ以外の言葉を思い浮かべては咀嚼し。]

 好きなのは…

[食い物で思い浮かぶものはたいしてないが
それ以外で思い浮かぶものは、このバスが向かう先と
足元に寄せた鞄の中にある**]

(121) 2023/07/25(Tue) 05時半頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

[バスの前方で席替えが行われているのを視線が見つける。
一人は自分に似て我が道を行く田端。
もう一人は双子疑惑さえ上がっているらしい高祈。
四年同士を視界に捉えると、今話している回谷との差が如実に表れるなと…
いやなに、このゼミの四年生は─自分を含め─個性が強いなと思っていただけだ。

似たような配色で夏に挑む高祈の、すれ違った時の声は届いていた。>>68
別に隣に座ることが嫌だったわけではないし、何なら前方の席に座るつもりでいた。
そこまで大きくないとはいえバスはバス。
酔いにくいのは明らかに前方の席であることは確かだ。

だが、どう見てもその席は狭かった。
高祈一人が狭いと思っている席の隣に、色も背格好も似た自分が座れば
参列よりも面白い光景になることは確かだっただろう。

外も暑いというのに車内でも暑いなんて
さすがの自分もお断りだ。]

(122) 2023/07/25(Tue) 06時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

[きっとそんなことも見越して、面白半分に声をかけてくるような男と
いったい何がどう似ているのか自分にはさっぱりわからなかったが
他人には自分と高祈が似ているように見えるのだという。>>69
現に田端は何度も間違えていたことがある。>>101

いつだったかの講義室。
「どちらが兄なのかどうやって決めようか」
巫山戯た調子で話しかけてくる相手に向けたのはいつも通りの無表情で
人によっては気持ちの悪い無言の間の後、]

 コイントス。
 表が高祈、裏が自分。

[噂自体を茶化して話すわけでもなく、不愉快になるわけでもなく
高祈が双子の兄だか弟だかなら、毎日はどう変わるのだろうか。
別に今の毎日を変えたいわけでもないけど。
そんなことを考えながら、真顔で応えた。

だからといって手元にコインを出すわけではなかったけれど*]

(123) 2023/07/25(Tue) 06時頃

【人】 水商売 タバサ

おはよ。


[挨拶されたタイミング>>118で福原に挨拶を返しました。
別に田端は彼が苦手ではありません。
では、どんな時に彼が"田端のペースを乱した"と感じてきたのでしょうか。
例えばスマホをいじっているようで本を読んでいる時や、食堂で並んでいる時、買い物中などは機嫌を損ねやすいタイミングです。
それぞれ頭の中では大忙しのタイミングですからね。
ただ、話しかけられてもそれが必要だと思える事なら別でした。
その代わり、誰かとの復縁だとか縁を取り持とうとする声かけだった場合は非常に機嫌が悪くなるのです。
田端曰く、「なんで君が?」だそうですよ。
そう言うものは田端にとっての面倒臭いランキング第一位でしたので、人を介さず本人が来るべきだと思うからです。]

(124) 2023/07/25(Tue) 06時半頃

【人】 水商売 タバサ

[彼の家庭のこととか、なんとなく聞き及んではいましたが言及しません。言わない事は言いたくない事なのでしょうから。
ただ、成海のように助け舟を出していたかと言えばそうでもありません。
助けを求められたら助けますが、自分から助けようとするタイプではなかったのです。
でも、いつだったかこんな事を聞いた事はあります。]


お米、要る?


[それは唐突に。脈絡なしに。
話を聞いてくれたなら、家にお米が沢山あって困っていると話が聞けたでしょう。
母の実家から時々大量に送られてくる食材達は、三人家族では消費しきれない事がしばしばあったのです。]**

(125) 2023/07/25(Tue) 06時半頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

─ 回想:大学食堂での一幕 ─ >>104

[自分が口を開かずとも会話が続いていく。
果たしてそれは会話なのか、と言われると微妙なところだが
相槌が言葉の代わりとしておいてほしい。
焼きサバに対しての饒舌なコメントを聞きつつ食べるそれは
いつもよりどことなく美味しいような気さえしてしまう。
半分以上食べたところで返ってきた言葉には
一度ゆっくりと瞳を向けて、じと様子を眺めた。]

 尽きる前に、休めよ?

[楽しいならそれでいいし、体力がある分には問題ない。
けれどその体力が尽きてしまえば、楽しいことも楽しくなくなる。
そんな意味で言葉を口にしたが、どこか説教臭かったろうか。
水を差したろうか。
言葉にする必要はなかったかもしれない、と残りのサバに向き直る。]

(126) 2023/07/25(Tue) 07時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

 疲れること自体は悪い事じゃない。
 自分は疲れたら休む。
 福原の話は、別に疲れない。

[尋ねられた声に不愛想に毀れるのはそういった言葉。
端的ではあるが伝えたいことは伝わるだろう。
ニヤリと笑う顔をちらりと見て>>105
もうひとつだけ小さく溢す。*]

(127) 2023/07/25(Tue) 07時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

─ 現在:バスの後部座席 ─

[そう、その日はいつになくソワソワとしていた。
その微々たるテンションの違いを感じる人など
きっと居やしなかっただろうけれど。

自分は確かに今日という日を心待ちにしていたのだ。

足元の鞄にはいくつかの撮影機材。
ここには来られなかったらしい誰かも期待していた>>37
ゲームの世界のような建築を撮影するためのカメラ。

本当に『どうして、もっと早く訪れようと思わなかったのか』。>>34

行こうと思えば行ける距離。
しかし、行こうとしなければたどり着かない場所。]

(128) 2023/07/25(Tue) 07時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

 
[ちょっとした期待感に窓の外を仰ぐ。
空は夏の色をして、蝉の暑苦しい声までもが窓硝子を突き破る。
遠くに少女が歩いている。>>52
その背に何故か微かな仄暗さを感じて

よく冷えた車内へと視線を戻した**]
 

(129) 2023/07/25(Tue) 07時頃

暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2023/07/25(Tue) 07時頃


天のお告げ (村建て人)



バスは、参加者が揃ってから出発をしている。
街から、景色は郊外へ、やがて懐かしいような町並から高速道路にも乗っただろうか。
山道に入るまでは、天気に異常はないようだ。

到着するのは昼前になるだろう。**

(#6) 2023/07/25(Tue) 07時半頃


天のお告げ (村建て人)

【業務連絡】

まだ2名は参加可能です。
参加する場合は、今の時間軸はバス運行中ですので、
回想で乗っても、すでに乗っていても構わないです。
一緒に遊んでくれる人募集中です!**

(#7) 2023/07/25(Tue) 07時半頃


頭蓋骨と骨 ヘイタロウが参加しました。


【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

待ァあああって待って!!

乗りまぁす!!

[マイクロバスが出発する30秒前。
オレは全速力で叫びながら飛び乗った。

駆け込み乗車は大変危険です。

背後で扉の閉まる音。
間に合ったーと安堵するのも束の間。
オレは両膝に手を置いて、荒れた呼吸を整える。]

(130) 2023/07/25(Tue) 09時半頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

西門先生、
遅れて申し訳ありません!

[運転席の悲劇的な教授に
深々と頭を下げて謝辞を述べる。
それから、すれ違う研究室の面々にも
頭をぺこぺこ下げながら、
最後列へと向かって行った。

遅刻の理由?
オレの左頬にくっきりと刻まれた
赤い手形が物語っている。**]

(131) 2023/07/25(Tue) 09時半頃

頭蓋骨と骨 ヘイタロウは、メモを貼った。

2023/07/25(Tue) 09時半頃


【人】 季節巡回 こころ

― 回想・銀檀と賄賂 ―

[明るく親切で面倒見が良い―――>>81
などと思われているとは知らないが
儚げな美人、そんな言葉が似合う銀は
少し不思議な雰囲気のある子だった。
(まあ研究室の面々はそもそも
 掴みどころのないタイプが多い感はあるが)

中には気味が悪いと評する者も居たけれど>>59
誘えば付き合ってくれるし、
楽しそうにしてくれている…と思う。>>81

感じが悪いというわけでもなく、
単に大人しい性分なのだろうと捉えていた。]

(132) 2023/07/25(Tue) 10時半頃

【人】 季節巡回 こころ


……わ、賄賂???

[ある日、彼女から渡された封筒に
ポカン、とした覚えがある。>>82
えっ、なに?現金??
ていうかあたし賄賂渡されるような心当たりないぞ?

戸惑いながらも封筒の中身を見れば
レポート用紙の束が入っていた。
所謂虎の巻―――というやつだ。
内容をぱらりと確認し、彼女の方を見て]

え、あ、ありがとう、そりゃ助かるけど……
いいの?こんなの貰っちゃって。
てかマユちゃん、何者???

[詳細は煙に巻かれてしまっただろうか。
なんにせよ、やっぱり不思議な子だなあ…と思うのだった。**]

(133) 2023/07/25(Tue) 10時半頃

【人】 季節巡回 こころ

― 現在・大藤と ―

あはは。
別に意外でもないですよ。
先輩華奢って感じじゃないでしょ。
…あ、これ褒めてますよ。

[確かに何かしら男手が必要な時には
頼りになりそうな存在である。>>119
ボディーガードを頼んだ暁には
自分が一方的に話すことにはなりそうだが。

カラカラと明るく笑いながら飴玉を受け取る。
不思議そうに首を傾げてみせる大藤に
少し焦りながらも
なんでもないです、と首を横に振れば
それ以上の追及はされなかったが。]

(134) 2023/07/25(Tue) 11時頃

【人】 季節巡回 こころ

[特に何も言われないのをいいことに近くに腰かけ、
大藤の好き嫌いについて尋ねてみる。>>121]

はい。見てても何となくそんな感じします。

[嫌いなものが無いと言うのは良いことだけれど
特別に好きなものとかもないのだろうか。
それもちょっと寂しい気がするが…。

何かないか考えているような間を、
相槌を打ちつつまた少し待ち。]

はい!好きなのは??

[何か思い浮かぶものがあったのだろうか。
普段こういうことを話してくれる機会もあまりないだけに。
気になります、と言いたげにじっと彼の顔を見つめ。
気持ち前のめりに続く言葉を待つ。**]

(135) 2023/07/25(Tue) 11時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[>>100 素昆布の紙箱を差し出してから、
漂う清涼感ある香りに気づく。]

 ……ガムと素昆布一緒に食べるのは
 ちょっとカオスになりそうですね。

[了解です、と箱を引っ込めた。

一学年上の田端は露出の高い服装が多く、
またそれをナチュラルに着こなしていて、
ぱっと見、夜の蝶的な印象もある。
研究室で顔を合わすうちに、
飾り気のないのんびりしたキャラクタ
という認識に至ったが。

銀と同学年男子学生曰く
"魔性なんだよ……"とのことで
溜息混じり遠くを見ながらの呟きに、
恐らくつれなくされた一人だったのだろうと
推測される。*]

(136) 2023/07/25(Tue) 11時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ



  ………… え?


[>>106>>107 展示物が変わったかもしれない――
福原の何気ない一言に愕然とする。]

  あ、うん、そうね。
  同じ絵でも見え方、感じ方が
  変わることってあるよね。

  抽象画なんて、子供の頃は
  全然意味がわからなかったし。

[気を取り直したように相槌を打つ。
薄っすらとした笑顔は浮かべたままだが、
動揺の跡は隠せずに。]

(137) 2023/07/25(Tue) 11時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ


  好き嫌いもアレルギーもないし、
  福原くんの負担にならない、
  ついで的なものの方が気楽なんだけど……。

  ありがとう。
  その時はもちろん材料費と手数料は払うから。

[あわよくばでお願いしてみたものの、>>60
頑張られることまで求めていない。
彼の心中を察せられる筈もなく、
フットワークが軽く人当たりの良い福原の
社交辞令の一環として受け取ることにした。*]

(138) 2023/07/25(Tue) 11時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

――幕間:回谷こころ

[>>132>>133 銀が渡した虎の巻を、
回谷は困惑しつつも受け取ってくれた。

秘密ともったいぶって言ったものの、
基本的に足で稼いでかき集めた情報だ。
情報通の知り合いを作れたことも大きい。
ただし悲劇的な西門教授の現況にも左右されるため
使用は自己責任でお願いしたい所存。

さて置き。
物静かなで楚々とした儚げ美人という見目と
ドライで情緒に欠ける内面を併せ持つ銀の性質は
あまり一般受けするものでないらしく。
回谷がいなければ銀のキャンパスライフは
無味乾燥とまでは言うまいが、
もう一段味気ないものになっていたことは確か。**]

(139) 2023/07/25(Tue) 11時頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2023/07/25(Tue) 11時頃


白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2023/07/25(Tue) 11時頃


【人】 複眼レフ パラチーノ

―― 回想:田端先輩と米の話 ――

[  俺は高校時代から交友関係は広い方だったが、
  他人の色恋沙汰に関わって、恋人たちの板挟みになり
  酷い目に遭った経験がある。

  だから、田端先輩にも
  縁を取り持とうとする声掛けはしたことがなく。
  あからさまに機嫌を損ねられたことはなかったと思う。

  ただ、スマホをいじっていたり、食堂に並んでいたり、
  俺が暇してそうだなあ、と思ったタイミングに
  話しかけると、>>124
  ちょうど間が悪かったというのが
  続いただけだったかもしれない。 ]

(140) 2023/07/25(Tue) 11時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

 え、米っすか?

[  唐突な質問には、思わず面喰ったが。>>125
  事情を聞くと、消費しきれないほどの米が
  届いたらしいとのこと。

  俺はお金に困っているわけではなかったし、
  絶対欲しいとまでは思わなかったけれど、
  大量の米があると場所も取るし
  田端先輩は困っているだろうなあと思ったから。 ]

 いただけるなら、ありがたくちょうだいするっす!
 米の量は多いんすかね?
 もし重くなりそうなら、
 家の近くまで取りに行ってもいいんすけど。

[  2,3合くらいで済むなら大学で受け取ってもいいけど、
  あまりに重いなら持ってこさせるのも悪いからと
  そんな提案をしてみたけれど。 ]*

(141) 2023/07/25(Tue) 11時半頃

忘我共同体 ニトカが参加しました。


【人】 忘我共同体 ニトカ

 
ふぁあ〜、おはよう〜

[走行中のバスの中。
どこぞの窓際の死角(?)から聞こえた寝起き声。
起きて早々、ここがバスであり研究室の面々が多くいるという現実を思い出せたのはとてもえらいと思う。]

  ・・・ございまス。

[いつからいたのか・・・もしかしたら西門教授より早く乗っていたのではないかと思しき0番目の生徒である。
とはいえきちんとカウントはされて出発しているのできっと西門はいたのだけれど。]

イタタ・・・った

[光避けに器用にカーテンを巻きつけて寝ていたのでゆっくり解いていたが、ちょっと髪の毛が絡まったらしい。
なんならちょっと首も痛い。]

(142) 2023/07/25(Tue) 12時半頃

【人】 忘我共同体 ニトカ

[小柄でオーラもなく、座席で健やかに寝ていた仁科は、先輩後輩関係なく口調も変わらないため、しばしば1年生に間違われることも多いが、一応2年生である。
さりとて早生まれで実際生きてる日数は同学年半分と1年生半分とでは変わらないと思うし、学年で区切る必要もないじゃないと本人的には思っているので間違われても気にしないし訂正もしない。]

今どこへんスか?

[寝起きすぎて目はほとんど開いていない。
が、平時は元々うっすらしか開いてないので寝てるのか起きてるのかわからない顔だ。
目をしっかり開けているのは、絵具に触れている時くらいで。]


あー・・・どうしたんスか、ほっぺた

[寝起きばな、すでに話題になったかもしれない骨谷先輩の左頬を指して、あくびをかみ殺した。
デリカシーなど持ち合わせていなかった**]

(143) 2023/07/25(Tue) 13時頃

忘我共同体 ニトカは、メモを貼った。

2023/07/25(Tue) 13時頃


【人】 暗黒舞踏 オトサカ

 華奢…。
 そうだな、回谷とか銀とかよりは。

[比べる先が違いすぎるわけだが、>>134
うちのゼミの女史は比較的細いと思う。
それは仁科も同じくで、強いて言うなら田端だけだろうか。
細くはあるが華奢と言うよりは違うところにどうしても目がいってしまうのは
オトコノコのサガだと許して欲しい。

少し様子の違った回谷も追求されなかったからか、
話していれば普段通りに戻ってきていたと思う。
こちらもまた普段通りに、考えるように一度視線が離れ]

(144) 2023/07/25(Tue) 13時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

[直ぐに教えてしまってもなんの問題もなかった。
この鞄の中にカメラが入っていること。
写真を撮るのが好きなこと。
ただ本当になんとなく、なんとなく
もう少し先でもいいかという些細な悪戯心だった。

  だってこんなに平和な『日常』が
  握り潰した林檎のように、砕けて壊れるなんて

  自分も、誰も、思いやしないだろ?

安定したエンジンの駆動音に合わせて合唱する蝉の声。
焼き付けるような夏の日差し。
ゆっくりと回谷へと向き直る。]

(145) 2023/07/25(Tue) 13時半頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

 ───秘密。

[自分の口元に、立てた人差し指を添える。
この時ばかりは珍しく少しだけ口角も上がり、
悪戯な笑みを浮かべていた*]

(146) 2023/07/25(Tue) 13時半頃

暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2023/07/25(Tue) 13時半頃


【人】 複眼レフ パラチーノ

―― 回想:大学食堂での一幕 ――

[  まさか、俺のおしゃべりが
  大藤先輩の味覚に影響を与えていたなんて露知らず。>>126

  ゆっくりとこちらに視線を向けられると
  俺も箸の動きを止めて。 ]

 たしかに。体や心に余裕がないと
 遊びだって楽しめないですしねえ。

[  大藤先輩の言葉を説教臭いなんて思わなかった俺は
  ちゃんとアドバイスとして受け取った。

  中学時代に友達付き合いが悪かったのも、>>48
  当時は遊びに付き合う余裕がなかったからだし、
  身に染みて分かっていることだったから
  というのもあった。 ]

(147) 2023/07/25(Tue) 13時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

 ああ、良かったー。
 それなら、疲れたときはちゃんと言ってくれそうっすね。

[  大藤先輩に我慢を強いることはなさそうだ、と
  俺は安心してふやけた笑顔を浮かべていた。

  それから小さく零れた言葉には、>>127
  一瞬目を見開いたけど。 ]

 へへー、ありがとうございます。

[  嘘も誤魔化しも多くて、
  たまに仄暗い感情を心に押し込めることもある俺が
  その言葉を受け取るのはあまりにも恐れ多くて。

  にっこりと微笑み、
  一言お礼を言うのが精いっぱいだった。 ]**

(148) 2023/07/25(Tue) 13時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

―― マイクロバスにて美術館談義 ――

[  なにかマズいことを言ったのかもしれない。
  言葉に詰まったような銀先輩の様子に、>>137
  俺は内心慌てていたけれど。 ]

 あはは、たしかに。
 俺も子供の頃は
 キュビズムやシュルレアリスムの絵を眺めては
 小首を傾げてたっす。

[  相槌を打ちながらも、先輩が動揺した理由は、
  話題に出ていない展示物が変わった可能性か、
  とあたりをつけて。 ]

 もしかして、また見たいって思える展示物が
 あるんですかね。
 今日も展示されてるといいんすけど。

[  なんて、付け加えながら。 ]

(149) 2023/07/25(Tue) 13時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

 ついで的なものだと、作り過ぎた煮物とか、
 余った卵焼きとかをアレンジする形になるっすかねえ。

[  でも、それだと余りものの処分になりそうで、
  お金を貰うのは逆に申し訳なくなるなと思いつつ。>>138 ]

 とりあえず、いつその時が来てもいいように、
 日頃の料理のついでに
 手の込まない料理を検索しておくっすよ。

[  なんでもないことをするようにそう返したら、
  少しは銀先輩にも気楽に思ってもらえるかなと思って。 ]*

(150) 2023/07/25(Tue) 13時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

―― マイクロバス発車前 ――

 あ、骨谷先輩おはようございまーす!
 って、なんか痛そうなことになってるっすね。

[  集合時間ギリギリに乗車した骨谷先輩に>>130
  挨拶をしたら、頬に付いた赤い手形も
  バッチリと見えて、>>131 ]

 よかったら、保冷剤使います?

[  ラップに包んだおにぎりと一緒に>>7
  弁当袋に入れていた保冷剤は
  まだまだ冷気を放っていたから
  そんなことを提案してみたが、
  最後列へと向かった先輩の耳に入っていたか否か。 ]

(151) 2023/07/25(Tue) 13時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

[  そうこうしている内に、バスが出発する時間となった。

  ――あれ、仁科ちゃんって来てたっけ?
  なんて思いながら、バスをしっかりと見渡すと
  ちょうど俺からは死角となる場所で
  眠っている姿が目に入った。>>142

  後で挨拶しないとな、と思いながらも、
  あとどれくらいで美術館に着くだろうかと
  俺は思いを馳せるのだった。 ]**

(152) 2023/07/25(Tue) 13時半頃

複眼レフ パラチーノは、メモを貼った。

2023/07/25(Tue) 13時半頃


複眼レフ パラチーノは、メモを貼った。

2023/07/25(Tue) 13時半頃


【人】 季節巡回 こころ

― 回想・福原と―

へえ〜そうなんだ。
でも志高くて、それ実行できるのすごいよぉ。
あたしそもそもやろうと思っても途中で挫折しちゃうもん。

[自分とて別にズボラと言うわけではないつもりだが
どうにも大雑把というか要領が悪いと言うか
料理も掃除もあまり上手とは言えず、
かといって銀のように割り切って開き直ることもできず。

家事をこなしたい、と言う気持ちも
「これくらいちゃんとやらねば」と言う
ある種強迫観念のようなものだったので
「手抜きでいい」と教えて貰えて
少し気が軽くなったような気がする。
改めて福原には感謝だ。>>118]

(153) 2023/07/25(Tue) 14時半頃

【人】 季節巡回 こころ

うんうん、だよねー。
夜遅く帰っても誰かに何か言われることもないし…
って別に夜遊びしてるわけじゃないけど。

寂しさがゼロってわけじゃないけど、
あたしは自由生活満喫してるよ。

[調子を合わせてへらりと笑う福原に合わせ
軽く笑いながら相槌を打った。

彼が心の中に封じ込めた感想を
あたしが知ることはない。>>110
だからその会話はつつがなく、和やかに終わった筈だ。]

(154) 2023/07/25(Tue) 14時半頃

【人】 季節巡回 こころ

[もしその一言を聞いていたなら、
あたしは少し困ったように眉を下げて、
曖昧に苦笑しただろう。

「干渉「してくれる」なんて、そんないいものじゃないかもよ?」
なんて。
チクリと棘のある言葉を言ってしまったかもしれないから。

きっと口にしないままで、互いに良かった。**]

(155) 2023/07/25(Tue) 14時半頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

よぉーっす。

[走り出したバス内で
左右にたたらを踏みながら、
遠足みたいなお菓子交換に
ヒョコっと顔を出す。]

いただきっ。

[つぶつぶイチゴポッキーを一本拝借。
オレの方が先輩だから遠慮なんてない。

今トレンドは酢昆布なのか?

ピンクの棒を咥えて齧ると、
撲たれたばかりの頬に
引き攣るような痛みが走った。]

……っつ、

(156) 2023/07/25(Tue) 15時頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

[思わず口元を歪めるオレに、
眠たげな声がかかる>>143

瞼の上下がほとんどくっついたままだが
動いているから今は起きているらしい、
後輩のニシナトウカちゃん。

不躾な質問にオレは苦笑いで返す。]

・ ・
またフられた。
フられたてホヤホヤ。

ニトちゃん、慰めてくれへんー?

[勝手に略してニトカ、更に愛称でニトちゃん呼び。
大体研究室のメンツは一方的に略称をつけている。
あ、先輩以外な! 礼儀は大事!
ついでに気が緩むとイントネーションが
西訛りになってしまうオレだった。]

(157) 2023/07/25(Tue) 15時頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

[ビンタ痕をつけて研究室に顔を出すのは
これが初めてじゃないから、
大半には「またか」と思われてるだろう。

今年に入って、もう3回目。]

とと、そっちこそ大丈夫か、髪。

[何故かカーテンと絡まっている黒い糸。
苦戦するようなら、解くのを手伝ってあげよう。
それなりに手先は器用な方だし。]

(158) 2023/07/25(Tue) 15時頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

ノっくんサンキュー。
しばらく借りるな。

毎度思うけど、女子でも本気だと
結構イテェわ。

[痛むのは、紅葉の腫れか心の傷か。
オレは軽薄にへらりと笑って、
フクハラノッ君の保冷剤>>151
有難く受け取り頬を冷やした。]

(159) 2023/07/25(Tue) 15時頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

彼女、今日が誕生日でさ。
昨日ちゃんと埋め合わせた
つもりやったけど、
家の前で待ち伏せされて、

……結果ご覧の通り。

[ニトちゃんの通路挟んで反対側の席に座って、
誰に聞かせるでもなく遅刻の釈明をした。
はぁ〜っと大きく肩を落として溜息をつく。
やっぱオレが悪いのだろうか。
可愛い女の子と付き合うのは楽しい、
のに半年以内に全て破局してしまう。]

(160) 2023/07/25(Tue) 15時半頃

水商売 タバサは、メモを貼った。

2023/07/25(Tue) 15時半頃


【人】 季節巡回 こころ

― 現在・大藤と ―

[まあそりゃ男女ではそもそも骨格からして違う。
所謂オトコノコ的な内心を知れば
へ〜、先輩もやっぱそういうとこ見てるんですね〜、
田端先輩スタイルいいですもんね〜、と
ややもの言いたげな眼差しになったかもしれない。>>144

ともあれ、貴重(?)な大藤の好き嫌いについて。
わくわくと目を輝かせて続く言葉を待ったが
返ってきたのは予想外の反応だった。]

(161) 2023/07/25(Tue) 15時半頃

【人】 季節巡回 こころ



 ……… へ


[口を開け、再びぽかんと面食らったのは、
悪戯に微笑むその表情や仕草が
随分と物珍しいものだったからだ。>>145>>146

ぱちぱちと瞬きをし、驚きに数秒間を置いた後、
言われた内容を理解して。
驚きに呆けていた眉が一気に不満に寄った。]

(162) 2023/07/25(Tue) 15時半頃

【人】 季節巡回 こころ


え〜〜〜〜、なんでですか!?!?
私には言いたくないってことですか!?
勿体ぶらずに教えて下さいよ〜。

[そんな言い辛いことを聞いてるとも思わないし
今教えてくれそうな流れだったじゃないか。
そんな風に濁されると益々気になる。
抗議に一頻り喚いたあと、拗ねたように唇を尖らせた。]

………ちょっとは仲良くなれたと思ってたのに………
先輩の意地悪。

[言いたくないということなら渋々、
本当に渋々引き下がるけども。
むう……とジト目で大藤を見るくらいは許されたい。**]

(163) 2023/07/25(Tue) 15時半頃

【人】 水商売 タバサ

「そうね。ガムと酢昆布は挑戦したくないわ。」


とても真面目な顔で田端は答えました。
銀は田端から見て大和撫子のように見えています。
気づかいができ、そんなに干渉してこない。
だから彼女のことを悪くは思っていませんでした。
あまり人に関して興味がないなどと言ってはいけません。
たとえそちらの方が本当なのだとしても。
田端が魔性と言う、銀と同学年の男子は胸元しか見ていないのかもしれません。
或いは静かに考え事をしている姿をミステリアスと思っているのかもしれません。
魔性とは何かわかりませんが、対外的にはそれなりに普通の人間のように振る舞うことだって出来たはずですから、その時にそう思われたのかもしれません。

お前のために見せてるんじゃ無いんだよ。という、田端の心の中の声は世間には届いていないのですから。]*

(164) 2023/07/25(Tue) 15時半頃

【人】 水商売 タバサ

[そう言えば出発前、頬に赤い紅葉を散らしながら駆け込んできた骨谷>>130>>131は、頬を晴らすような事をしたのは今年でもう何回目でしょうか。
相手は誰なのかわかりませんでしたが、すぐに仁科に慰めてもらおうとするあたり>>157懲りて無いのねと田端は呆れてしまいます。
頬の腫れも保冷剤をもらっているようなので放置で良いでしょう。
そのまま放っておこうかとも思いましたが。]


なにそれこっわ…。


[つい呟いてしまったのは、骨谷の彼女の話が聞こえたからです。>>159>>160
自分の誕生日に彼氏が不在な事がそんな暴力行為に至る理由になるとは思えません。
ですから田端は眉を寄せてしまいました。]


冷やす前に証拠写真撮って警察沙汰にしたら?


[至極真面目にある意味物騒な事を呟いたのでした。]*

(165) 2023/07/25(Tue) 15時半頃

【人】 水商売 タバサ

―回想:福原くんとお米―

うん。最低でも5キロ…。
できれば一袋、つまり30キロ持ってって欲しい。何なら住所教えてくれたら送るから。
野菜も持っていってくれると助かる。


[福原は来てくれるのは車でしょうか。
それなら良いのですが、他の交通手段だと色々支障がありそうでこちらから持っていくのも提案しました。
味は保証します。米どころから届いたお米ですもの。
もし車で無いのなら住所を聞こうと考えていましたし、車ならこちらの家を教えるのは構いません。]

(166) 2023/07/25(Tue) 15時半頃

【人】 水商売 タバサ

もし他にも欲しい人がいたら言って。


[福原は一人暮らしらしいですし料理もそれなりにできると聞き及んでいましたから個人的に声をかけましたが、不定期にこうした呼びかけを他の人たちの前でもする事がありました。
両親も自分もそんなに食べる方では無いのに、田舎から美味しいものが送られてくるのです。
それ自体は良いのですが、何度言っても半端では無い量が送られてくるのは何故なのでしょうか。
祖父母心というものでしょうか。痴呆では無いと願いたいです。
だから、福原へのこうした頼みもその一度きりではなく、その後も何回かあったことでしょう。

笹団子が大量に届いた時は流石に教授にもお願いして研究室のみんなで食べてもらったのでした。
せめて日持ちするものを、適量で。
そう毎回願わずにいられない田端とその両親なのでした。]*

(167) 2023/07/25(Tue) 15時半頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

え? 怖くない怖くない。
アカリんは可愛い女の子。

[思わず漏れたタバたん
――もといタバタ先輩のぼやき>>165を拾う。
証拠? 警察? 痴情の縺れにいちいち
国家権力を頼るものなのか??]

誕生日のプレゼントとデート、
それだけ楽しみにしてたわけで。

前から何度も言われてたのに、
オレがどうしても行きたい、って
美術館の方選んだから。
……悪いのはオレ。
なんならフられても、好きだった相手
急に責めたりできんし。

[オレは幾らか腫れの引いてきた頬を
照れ臭くてぽりぽり掻いた。]

(168) 2023/07/25(Tue) 16時頃

【人】 水商売 タバサ

そう。


[それだけを返して、田端は他へと意識を移します。
聞いてみても骨谷の言い分>>168は全く理解できなかったからです。
骨谷の彼女も、骨谷自身も。
どちらも自分の主張ばかりしていてお互いの考えを受け入れてはいないように思えました。
その上で相手の家に張り込んで暴力行為に至るだなんて、立派な犯罪行為に思えました。
だから怖いと口走ってしまったのです。
けれど骨谷自身がそれを問題としないのならそれまででしょう。
骨谷もそんなに相手が好きで大事なら其方を取れば良かったのです。
けれどそれを言っても仕方がありませんし、どうにもなりません。
理解できない感覚とはあるものですから、田端は興味を失ったように視線を他所へと向けました。]*

(169) 2023/07/25(Tue) 16時半頃

頭蓋骨と骨 ヘイタロウは、メモを貼った。

2023/07/25(Tue) 16時半頃


季節巡回 こころは、メモを貼った。

2023/07/25(Tue) 17時頃


【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

うん、そう。

[彼女は悪くない、をタバタ先輩が
納得したかは分からないけど、
短い相槌に頷いておいた。

オレも男だから、周囲の野郎どもと同じく、
タバタ先輩のウェーブがかった髪に縁取られた
胸元の肌色が、他の子より過剰に露されているのに
視線が吸い寄せられそうになるけど。

「証拠写真」や「警察沙汰」は勘弁願いたい。

平手を張った彼女より、背筋がぞっと冷えるほど
そちらが怖いくらいだ。

オレは不埒な視線を悟られまいと、
必死に魅惑の谷間から引き剥がす。**]

(170) 2023/07/25(Tue) 17時頃

天のお告げ (村建て人)

マイクロバスは順調に走っていく。
西門教授は意外とドライブ好きのようだ。

だが、順調な順路が一変、
山に差し掛かると、
晴れていた空が急に暗くなる。

最初の稲光に気づいたのはだれか、
小さくゴロゴロ鳴る空に、
君たちは少しだけ不安を覚えるだろう。
やがて、ザアザアと雨が強く降り始めた。

山道は綺麗に整備されているので、事故などの心配はないが。**

(#8) 2023/07/25(Tue) 18時頃


【人】 暗黒舞踏 オトサカ

― 回想:大学食堂での一幕 ―>>147

[向き合って飯を食べながら会話をする。
会話の数は不等号だったとしてもその時間自体が珍しいもので
なんだかむず痒いような気もした。
家族で飯を食っていても、なかなかここまで話すことはない。

食事も気が付けば終わりに差し掛かる。
食べ終わる頃まで、福原は何か話していて
自分はそれに時折相槌を返すだけだったが
その後、今日までの間に福原が寄ってくることがあれば
そういった光景が食堂にて、何度か繰り広げられていたかもしれない**]

(171) 2023/07/25(Tue) 18時半頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

─ 現在:バス後方座席 ─

[会話の最中ころころと変わる表情は気が付けば曇り模様だ。
物言いたげな眼差しは図らずしも回避できたものの>>161
驚かせた数秒の後、不満そうな顔と声が上がる。>>162>>163
テンションの差に少し驚いてしまうも、
結局これといって好きなものに対して話を広げることはない。

話したくなければ、話したくないと伝えるし
ただ何となく今話すのはもったいないような気がしただけだ。]

 仲良くはあるだろ。
 少しずつな。

[拗ねたように唇を尖らせ、ジト目でこちらを見てくる回谷に
立てていた人差し指を動かし、眉間に軽く触れる。
似合わない皺を解すようにぐりぐりしてやるとそれだけで
指を放してバスの窓の外を見た。>>#8]

(172) 2023/07/25(Tue) 19時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

 …雨か。

[稲光に気付いたのが何番目だったのかは知らないが小さく溢した。
山の天候の如く変化した表情を見たばかりだったが
まさに今、自分たちが進む道程も天候が悪くなっているようだ。

カメラに湿度は大敵。
傘なんて必要ないだろうと持ってきてもいない。
美術館についた時、バスからいったいどう移動しようか。

山道の事故などは考えなくてもよさそうな道だが
ゴロゴロと鳴り始める暗雲の彼方を、そっと目を細めて眺めている**]

(173) 2023/07/25(Tue) 19時頃

暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2023/07/25(Tue) 19時頃


【人】 水商売 タバサ

[何番目に気づいたのでしょうか。
稲光や雷鳴にはさほど興味を惹かれませんでしたが、ざあざあと強い雨>>#8が降ってくると、少し眉を寄せました。
山道には心配はありません。
車の運転に集中している教授>>#2の方が気がかりでした。
大雨の中の運転は視界が遮られますから。
そんな中動物でも飛び出してきたらと考えると危ういものを感じます。

一番前の座席にいたのもあって、こっそり教授の様子を窺うだけ窺って、到着が少しくらい遅れても良いから安全運転をして欲しいと胸の中で願いました。口には出しません。

そうそう。

胸元背の視線を感じないでもありませんでしたが>>170不快なレベルにならない限りはそのままにしておくつもりです。
見ないように遠慮してくれてるなら尚更でした。]*

(174) 2023/07/25(Tue) 19時頃

複眼レフ パラチーノは、メモを貼った。

2023/07/25(Tue) 19時半頃


【人】 複眼レフ パラチーノ

―― 回想:一人暮らしのお話 ――

[  「すごい」と言われたら、>>153
  にへらっと笑って受け流した。

  高い目標を持ってそれを達成するようにと
  幼い頃から躾けられてきたものだから。
  俺にとってその誉め言葉は
  うまく実感できないものだったけれど
  かといって、昔の家庭事情を話すのも憚られたから
  笑顔で誤魔化すしかないかなと思って。 ]

(175) 2023/07/25(Tue) 20時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

 あはは。夜遊び以外にも帰りが遅くなることなんて
 たくさんあるっすよね。
 バイトとかサークルの会議とか。

 一人暮らしだと自分の好きなように過ごせるから、
 自然と自分の好みに合った生活になるんすよね。
 自由生活バンザイっす。

[  帰りが遅くなる話が出たら、>>154
  女の子だし門限とか厳しかったのかな、なんて
  思ったりはしたけど、特にツッコむことはなく。

  口論になりかねない話題は触れることなく、
  回谷先輩とのお話は和やかに終わった。

  この後に先輩と会話する機会が何度かあっても、
  俺は本音を話すことはなかったし、>>110
  きっと2人が衝突することはなかったと思う。 ]**

(176) 2023/07/25(Tue) 20時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─回想:酢こんぶ─

[銀先輩からもらった酢こんぶは、僕にとっては懐かしい味だった]

 えっ、そうですよ
 昔住んでた家の近所に、駄菓子の問屋街っていうのがあって、……ああ、
 駄菓子屋って昭和っぽい?ですよね。
 今だとテーマパークにはあるのかなぁ

 そこで昔ながらのお菓子が買えたので、
 当時の事を思い出しちゃいました

[あくまで個人の感想なので、世代ギャップ>>92と言われたら違うと返したかもね。
そんなやり取りの最中で、僕は個人的に幼い頃を思い出したんだった]

(177) 2023/07/25(Tue) 20時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─回想:田端先輩と>>93

 アッハ、確かに一年僕だけですもんね〜…

[田端先輩から一年生の参加は珍しいと言われたら頷くしかない。事実なのだから]

 レポート作成の際に、西門先生に参考文献の事を聞きに行った事があって〜
 僕が探していたものを教えてもらったり、
 僕が知ってる中で珍しい本があって、それについて話が盛り上がったりして、
 なんだかんだで、研究室には何度も足を運んじゃいましたね

[などと語りつつ、我ながら多少は変わった嗜好の持主だと自覚はしている。友人にも散々言われているからだ。
先輩はなるほど、ゼミに参加しているからで、美術館を楽しむのもお好き、と>>94
でもこの課外授業に関しては学業ゆえ…の事情もありそうだと、言葉の端々から何となく汲み取る]

(178) 2023/07/25(Tue) 20時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


 僕は、……、
 絵や彫刻などの美術品を眺めるのも好きですけど、
 それが創られた背景も気になるんですよね
 当時、作者は何を考えていたんだろうって、
 絵のタッチを見ながら、あれこれ想像したりして……

 ……って、やっぱり変ですかね。
 ハハ…すみません、失礼しま〜す…

[かつて友人らにも似たように語ってドン引きされた過去を思い出し、小さく身を縮めるようにして、自分のシートに戻った。美術品のプロファイリングが趣味なんてキモイよね]

(179) 2023/07/25(Tue) 20時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[で、勝手に恐縮して若干の居心地悪さを感じてしまった時だったかな。
明るく声を掛けられたのは116]

 あ、福原先輩、おはようございます〜

[確か福原先輩は二年生だったハズ。
年近いし明るいし、こうして気さくに声をかけてくれるので、僕も内心ほっと胸を撫で下ろす]

 お菓子交換会…?へへ、まあそんな感じです
 先輩もポッキーどうぞ
 あ、クッキーいただきます

[ポッキーとクッキーでは、明らかにクッキーの方が質量多めと思ったけれど、先輩が出してくれるものは遠慮なくいただくことにする]

(180) 2023/07/25(Tue) 20時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


 アーモンドクラッシュのも好きなんですけど、
 通年食べたいのは粒々イチゴですね〜
 あ、コレ、期間限定仕様で断面がハート型なんですよ
 ほら

[緊張が解れたのか饒舌に語りつつ]

 可愛いですよね〜、…えっ、似合いますか?
 そ、そうかな……

[可愛いポッキーが似合うといわれて>>117
素直に喜んでいいのか分からず。
かといって、悪く言われたわけではないので、突っぱねるのも違うし。なので、]

 ふ、福原せんぱいにも、に、似合いますよ…えへへ

[慣れない物言いを返しつつ、まじまじと見つめる視線に
ぎこちなく首を傾げて、笑ってみせた。*]

(181) 2023/07/25(Tue) 20時半頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/07/25(Tue) 20時半頃


【人】 複眼レフ パラチーノ

―― マイクロバスと保冷剤 ――

 どうぞ、好きなだけお借りくださーい。

 へえ、やっぱ痛いんすね。
 俺、女の子から殴られたことないっすわあ。

[  骨谷先輩に保冷剤を手渡しつつも、>>159
  そんなに何度もビンタされてるのかと
  俺は苦笑を零した。

  俺もどちらかというと振られることが多いけど、
  別れ際に怒られるということは
  あまりなかった気がする。 ]

(182) 2023/07/25(Tue) 20時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

[  ノっくんと気軽に略称で呼んでくれる先輩。
  話している限り、なぜ恋人によく振られるのか
  俺にはよく分からなかった。

  人当たりだって悪い感じはしないし、
  本当に女の子のこと好きなんだろうなあ
  と思われる言動はあっても、
  振られても相手を責めない人物像というのは、>>168
  俺には好感が持てた。

  比べて良い話でもないだろうけど、
  世の中には、振られた腹いせに
  元恋人を悪し様に罵るような醜い人もいることだし。 ]*

(183) 2023/07/25(Tue) 20時半頃

【人】 季節巡回 こころ

― 現在・大藤と ―

じゃ、じゃあなんなんですかー。

[仲良いとは認識して貰えているらしいが
では一体何が問題なのか。>>172
もったいない、と思われているとは露知らず。

少しずつ、とは「少しずつ話してくれる」
という意味あいでいいのだろうか。
不満を述べてはみたが今の所考えを変えるつもりはないらしく
仕方なくため息をついた。]

(184) 2023/07/25(Tue) 21時頃

【人】 水商売 タバサ

―柊と―

別に変じゃ無いけど。
ドガの踊り子は娼婦だとか、そういう背景もあるのだし…。


[勝手に話を締めようとする柊に、小さく言添えます。
けれど福原が声をかけたようでしたので>>116>>180田端からはそれ以上声をかけるのをやめました。
同じような事をしている人間がいると思いましたが、それを"変"だと捉えて引き下がってしまう相手です。
田端が先輩であり言葉が強いのも原因だったかもしれませんが、それはまるで、同じような事をしている田端のことまで"変"だと言われている気がして不愉快になったのです。
だからそれ以上言葉を重ねようとはしませんでした。]*

(185) 2023/07/25(Tue) 21時頃

【人】 季節巡回 こころ


ひゃっ、 ……も〜!
諦めませんからね、あたしは。


[ふいに眉間をぐりぐりされ、思わず抗議の声をあげた。

先程と言いどうも気軽に触れてくるのは
彼なりの親しさの表れではあるのだろうけど
どぎまぎしてしまう身としてはちょっと複雑ではある。
……まあ、嫌じゃないけど。

指が離れた額を片手で押さえ、
照れと拗ねが入り混じった表情のまま
大藤に続いて外に視線を向けた。]

(186) 2023/07/25(Tue) 21時頃

【人】 季節巡回 こころ

…あ、ほんとだ。
結構降ってきましたね。
やだなあ雷。

[いつの間にか外は曇り空。
ぽつぽつと窓を叩いていた雨は
程なくしてザアザアと強くなり
空からゴロゴロと不穏な音もする。]

美術館の中だから
そこまで困りはしないかもですけど
やっぱりちょっとテンション下がりますよねー。
先輩傘とか持ってきてます?

[雨は雨で風情があるとも思うが
外に出かける時は晴れていてほしい。
外を眺めている大藤にやや独り言めいて話しかけたりしつつ
のんびり山道を揺られていく。**]

(187) 2023/07/25(Tue) 21時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

――出発前

[>>149>>150 福原の笑顔は出来が良い。
ただでさえ銀は、人の心の機微を察する能力が低い。
今も、彼が内心慌てていたことにも気づけずに、]

  子供のほうが感覚で捉えられるとも聞くけど
  だから、感覚ではないのよねきっと。

  あ、でも私、ピカソは子供の頃好きだったわ。
  ユニークだし、理屈っぽくなくて。

[福原の声に耳を傾けつつ会話を続ける。
だが、銀の様子の変化が気にかけていたのだろう。
さり気ない問いに小さく頷いた。]

(188) 2023/07/25(Tue) 21時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ


  ……そう。
  子供の頃に見た絵が、忘れられなくて。
  あの場所に行けばあるとばかり……。
  展示されていないかも、なんて
  考えもしなかった。
  
[小さく溜息を洩らしたが、思い悩んでも仕方がない。
切り替えるように軽く首を振って。]

  それ。そういうお裾分け的なのがいいの。

[福原の申し出に俄然、声のトーンが上がる。
作り過ぎた余りもの。そういうのでいいと首肯する。]

  楽しみにしておくわね。

[彼の提案がきっと自然なものだったから、
気負わず返すことができたのだと思う。*]

(189) 2023/07/25(Tue) 21時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

――回想:田端里実

  笹団子ですか、頂きます。

[教授を通して研究室に振る舞われた
田端からの笹団子。一も二もなく手を伸ばした。
日持ちがせず食べきれないものとなれば
遠慮する理由もない。

銀は見た目は深窓の令嬢然としているが
ごく一般的な中流家庭の生まれだ。
親からの仕送りはあるが、バイトもしている。
自分一人で消費できる量の食料は
あるに越したことはないと有難く受け取って。

こうした差し入れが何度かあったのならば、
銀の田端への印象は良いものとなっただろう。
田端本人のパーソナリティではなく、
贈答品で判断しているのだから
胸元しか見ていない男子学生と差はないかもしれない。*]

(190) 2023/07/25(Tue) 21時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─回想:出発した頃─

 うわぁ…真っ赤

[出発ギリギリで乗り込んできたのは骨谷先輩。
もちろん、先輩にもポッキーは喜んでお裾分けだけど、頬に食らってる一撃を見て思わず顔をしかめる]

 派手に食らっちゃいましたね…

[振られたという言葉には>>157同情を示しつつ、
僕はまだそうした経験はないから、一体どんなものなのかな、と首を傾げるに留めた]

(191) 2023/07/25(Tue) 21時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─道中、田端先輩と>>185

 変…じゃないですか?
 そっか……えっ、娼婦…?そ、そうですね…

[娼婦という単語を口にする時は若干間を置いてしまう。
それにしても、周囲の友人らには散々《ヘン》と呼ばれてきたので、変ではないと言ってくれたのは、西門教授に続いて二人目だ。
まさか、田端先輩が同じような見方で鑑賞している上に、己の言い方が先輩をヘン呼ばわりしているとは思いもよらず。
自分の言動が先輩を不愉快にしたと気付けば平謝りしたけど、今はその機会ではなかったようだ。*]

(192) 2023/07/25(Tue) 21時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[>>130>>131 時間ギリギリに飛び込んだ青年の
頬の手形が目に入る。同学年の骨谷だ。
こんなにくっきり跡ってつくのね、とまじまじと
眺めていると、>>142 どこからか聞こえる声。
いたんだ、と内心で驚きを覚える。

動き出したバスの窓から外を眺めていると
聴くともなしに聞こえる仁科と骨谷の会話。
――――また振られたんだ。
次々と彼女を作っては別れる人物の習性は
銀には理解できるものではない。]

  素昆布が欲しかったら、
  代わりのものを差し出すことね。

[田端の件の反省もあって、
苺ポッキーを手にした骨谷にそう宣言したが、
若干塩な対応と取られたかもしれない。*]

(193) 2023/07/25(Tue) 21時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[>>#8 出発して暫く晴れ間を見せていた空は
にわかに掻き曇り、雷鳴、そして雨が降り出す。

常ならば、
暗い空で光る雷を眺めるのは嫌いではなかった。
今、胸に立ち上るのは僅かな不安。]


  ……気のせいよ。


[掻き消すように呟いた。
これからあの絵に会いに行くのだから。
それとも、福原のいった通り、もうあの場所に
あの絵は存在しないのだろうか。
挑むように空を睨む。*]

(194) 2023/07/25(Tue) 21時頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2023/07/25(Tue) 21時半頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

[菓子交換も済んで、窓に凭れて景色を眺めていれば、早起きしたのも相俟って少し微睡んでしまったらしい。しばらくして、窓を叩きつける雨音>>#8に気付いて目を覚ます]

 雨か…

[出発した時は晴れていたけれど、県境を越えれば天気も変わるか。
リュックに携帯用の傘は入れているけど、山奥にある美しい美術館へ向かうとなれば、天候の回復を祈らざるを得なかった]

 止むといいですね〜…

[誰とはなしに呟いて、ふぁ、と一つ欠伸をした。その際に、小さな呟きを拾ったかどうか。>>194
若干気になる内容にそちらを見ると、銀先輩がいたか]

 ……どうか、しましたか?

[気のせいって聞こえた気がする。
不安も混ざっていたような声に、少しだけ引っかかった。*]

(195) 2023/07/25(Tue) 21時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

── 現在・マイクロバス運行中 ──


[稲光と轟音、雫がガラスを打ち付ける強さ。
バス内部で上がる声を余所に、沈黙し視線を窓の外に向ける。

反射し映る成海の顔からは、微笑みが失せている。
──それはとても珍しいことだ。

いつだか、大雨で大学からの帰宅が困難になった時のこと。
共に外の様子を見ながら困り果てていた誰かに、雨は嫌いなのだと零したことがあった。
その者であれば笑みの無い成海を目にしていたかもしれない。*]

(196) 2023/07/25(Tue) 21時半頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/07/25(Tue) 21時半頃


至高祈念展 ナルミは、メモを貼った。

2023/07/25(Tue) 21時半頃


【人】 複眼レフ パラチーノ

―― 回想:30キロはさすがに難しい ――

 さんじゅ……、えっ、そんなにっすか。
 すんませんが、5キロでもいいっすかね。
 さすがにうちも広くないんで、置き場所がなくて。

 あ、野菜もあるんすね。
 冷蔵庫のキャパ的に
 あまり多く持って帰るのは難しいっすけど、
 それでも良ければいただきたいっす。

[  まさかの量に絶句しながらも、>>166
  生憎、免許はあっても車は持っていないため、
  持ってきてくれるという提案はありがたく受け取り、
  俺はマンションの住所を田端先輩に伝えたのだった。 ]

(197) 2023/07/25(Tue) 21時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

[  それからも、田端先輩から
  似たようなお願いが何度かあり、>>167
  米や野菜などを買ったばかりということでなければ
  ありがたく貰うこともあったけれど。 ]

 次にこんな風に食材が送られてきたときは、
 研究室のみんなで集まって料理して
 それをみんなで食べませんか?

 誰かの家に集まるとか、
 キッチン付きのイベントスペースを借りるとかして。

[  貰っている身で図々しいとは思ったけれど、
  そう何度も同じようなことがあると、
  大人数で食べた方が
  消費も早まるのではないかと思って。

  笹団子を研究室のみんなで食べた時のことを
  思い出して、俺はそんな提案をしてみたのだった。 ]*

(198) 2023/07/25(Tue) 21時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

―― マイクロバスとお菓子交換会 ――

 じゃ、いただきまーす!

[  自分が真面目な話を途切れさせた原因かもしれない
  という可能性は思い浮かばないまま。>>179>>185
  俺はつぶつぶイチゴポッキーとクッキーを
  交換したのだった。>>180 ]

 ああ、つぶつぶイチゴもアーモンドクラッシュも
 普通のものと違う食感があっていいよな。
 へえ、断面がハート型とかあるんだ。
 ポッキーゲームにおあつらえ向き?

[  なんて、冗談めかして話しながら、 ]

(199) 2023/07/25(Tue) 21時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

 いや、可愛いっつーか、
 顔が整っていると何でも似合うんだなあって。

[  これが「ただしイケメンに限る」って奴かあ、と
  勝手に納得していたら、
  俺にも似合うと言われてしまい。>>181 ]

 お、マジで? じゃあ2人で、
 つぶつぶイチゴブラザーズとか結成しちゃう?

[  柊くんのぎこちない首の動きに、
  きっと冗談だろうなとあたりをつけて
  いぇーいと、にっこりとピースサインを作る。 ]*

(200) 2023/07/25(Tue) 21時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[>>195 銀の声を拾ったのだろう、
銀に問いを投げる柊に、視線を向けた。]


  柊くんは雨降りは好き?


[笑みを浮かべて、問いを投げ返す。]

  私は雷って自分の頭上に落ちるまでは
  平気なんだけど、なんだか今は……。
  でも、ただの自然現象でしょう?

  だから、これはきっと、
  不安ではなくて期待なんだわ。

  ……あ、早く止むといいわね。

[山の天気は変わりやすいから、通り雨ならいいと。
叩きつける雨音に遮られながら。*]

(201) 2023/07/25(Tue) 21時半頃

【人】 水商売 タバサ

―回想:福原とお米―

[残念ながら、一袋は無理なようでした。>>197
それでも少しでも持っていってくれるなら有難いのです。特に男子はよく食べるだろうと言う偏見もありましたから。
勿論、銀が一人暮らしだと知ったなら彼女にも声をかけたでしょう。
その時には3キロから、と少し少なめに伝えましたけど、上限は無いに等しいのです。
何故ならその30キロの袋が合計三袋もあったのですから。
車で持っていくのも良いですし、住所に送るのでも構いません。
車で配達したなら父親の少し古いマニュアル車に乗って現れる田端の姿も見られた事でしょう。
これでも運転は好きな方なのです。
ただ、車には詳しくありませんでしたが。
そんなふうに何度かやりとりがあった頃です。]

(202) 2023/07/25(Tue) 21時半頃

【人】 水商売 タバサ

…………それをやるにはお肉が足りなくないかしら。


[福原の提案>>198は確かに有難いのですが、母の実家は稲作農家です。
近所の美味しい野菜や笹団子、日本酒などは手に入りますが美味しいお肉は自分たちで買わなければなりません。
お料理をみんなでするにしても、米と野菜だけでみんなは満足するでしょうか。
咄嗟にイメージできたのはBBQと炊き出しです。
後者はよりボランティアのイメージが強く出てしまいました。]


みんなが好きに作るか、代表者が作るかで変わってきそうだけど……。

……ひたすらみんなでおにぎり握る?
具は各自好きなのを、とか?


[特に沢山あるのは米でしたから、最終的に想像したのはそんな形でした。
これなら、提供する具材にお肉がなくても大丈夫かもしれません。]*

(203) 2023/07/25(Tue) 21時半頃

【人】 水商売 タバサ

―回想:成海と雨―

[成海が雨が嫌いだ>>196と、他の誰かも知っていたかもしれません。
そして田端もそれを知っていました。
あれはある夏のゲリラ豪雨に見舞われた時の事です。
傘を持っていたとしてもびしゃびしゃになってしまいそうな豪雨を眺めながら、田端も成海も大学に立ち往生していたのでした。
少しの雨なら濡れても構いませんが、これだけ酷いと強行するのは難しそうです。]


やまないわね、雨。


[いつになったらやむのか。
そんな事を考えながらスマホを操作して天気予報を見ていた、そんな時でした。
雨が嫌いなのだと聞いたのは。]

(204) 2023/07/25(Tue) 22時頃

【人】 水商売 タバサ

……そうなの。私も嫌いよ、雨。
特に出先のはね。


[家から一歩も出なくて良い日なら、別に雨だろうが晴れだろうが構いませんでした。
だからこんなふうに立ち往生させられるような雨や、出先で振られる雨は好きではありません。
どうして嫌いなのかは聞きませんでした。
ただ、一つ付け足します。]


雨の絵は、好きだけど。


[まだ雨はかなり激しく降っていました。
雨粒がガラスを叩くのを眺めながら、壁に背を預けてぼんやりとするくらいしかありませんでした。]*

(205) 2023/07/25(Tue) 22時頃

天のお告げ (村建て人)

バスはやがて、長いトンネルに突入する、
長いトンネルだが、整備されているので、
とても綺麗で、白い壁に照らされたオレンジの灯りは、
さっきの雨にくらべると逆にやけに明るく感じるかもしれない。

そしてトンネルを出た時、

さっきまでの雨が嘘のように空は晴れていた。

「吊橋を渡れば到着するぞ」

西門教授の声が響く。**

(#9) 2023/07/25(Tue) 22時頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─福原先輩と─

[自分はもしかしたら変じゃないかも…?と思い始めた頃に、福原先輩と始まったお菓子交換。好物のポッキーに関する話題に移れば嬉しくなって]

 夏季限定でココナッツ味とか出ますよね
 ただ、粒々は美味しいけど本数が少ないのがネックで、

[なので実をいうと、イチゴポッキーの箱はもう一つ荷物に入ってるけど、これは帰りに開ける分だ]

 そう、断面がハート。変わってますよね〜…って、
 ポッキーゲーム?!そ、そんなつもりじゃ…

[ポッキーゲームなんて考えが及ばなくて驚いた。
それは漫画かラノベの中でしか見た事がないやつだ。
現実で行われる事なのか、遥には分からない。骨谷先輩あたりなら体験ありかな…とチラ、と様子を横目で伺いつつ]

(206) 2023/07/25(Tue) 22時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


 えっ、あ…いやぁ…整って、そ、そうですかっ

[面と向かって堂々と褒められたら、嬉しいけど恥ずかしい。汗かき頭をかきつつ、二人でイチゴブラザーズと聞けば羞恥心も吹き飛んで]

 アッハ、なんですかそれ〜〜
 つぶつぶイチゴブラザーズ?!

[二人そろってイチゴの着ぐるみを着込んだ姿を一瞬想像して笑ってしまった。]

(207) 2023/07/25(Tue) 22時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─雨の道中─

[気のせいとは何だろうって尋ねたけど、返ってきたのは別の内容だった。>>201
一瞬考えて、首を捻る]

 ……家に居る時、外で雨なら読書がはかどるなぁ
 って思いますけど。
 外出中だったら、少し面倒ですね……。

[ちょっとだけ肩を竦めて]

 ああ……雷。確かに、結構近いのかな…
 ふふ。
 誰だって、自分の頭上に落ちたら平気じゃないですよ

[雨音に紛れて雷鳴も聞こえてきたか]

(208) 2023/07/25(Tue) 22時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


 自然現象ですけど……
 だから安全ってワケじゃないっていうか

[コラ。不安を煽ってどうする]

 あ、いやいや、
 まぁ、光ってますけど。
 そんな近くはないんじゃないですか?

[慌てて首を振りつつ、でも先輩がさっき言った「気のせい」に対して、これは自然現象だからと言い聞かせている風にも思えたんだ。でも、これ以上は聞けないかな]

 ……うん、早く止むといいですね

[先輩が口にした「期待」に合わせて、笑顔を返した。*]

(209) 2023/07/25(Tue) 22時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[やがて一行を乗せたバスはトンネルに突入する。>>#9
まぁ、トンネルの中なら中で、落盤とか怖い事故はあったりするけど、雨は避けられるし、雷に打たれる心配はないんじゃないか?
銀先輩との会話を思い出しながら、オレンジ色の灯りが照らす窓の外に目を向けつつ、]

 …───っ

[長いトンネルを抜ければ、見事な快晴が広がって、眩しさに思わす目を瞑る]

 なんか、別世界みたいだなぁ……

[さっきまでの雨が嘘のようだ。
そこへ、今まで運転に集中していた西門教授の声が届く]

 吊り橋……?

[どこだろう?
耳慣れぬ単語に見慣れぬ光景を想像し、窓の外の景色の中を探した。*]

(210) 2023/07/25(Tue) 22時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

──少し前・福原と──


[締切という言葉は一般的イメージのバイトではあまり聞かない。

しかし、成海は何かの話の流れで福原のバイトについては聞いたことがあった。>>112
より踏み入られることも踏み入ることも避けがちな成海は、何気なくその経緯を聞いた後は深追いはせずに話を終えた筈だ。

「俺の親が君を知ったら見習えと怒られるだろうな」と一言相槌の後に呟いたのみで
やはり社交的な人間は内心色々と考える必要があり賢いのだ、という感想もまた口にしなかった。]

頑張り屋なのはいいことだけど
ショートスリーパーは早死にするらしいよ

[二つ目の欠伸に重ねたのは、穏やかな声の忠告。>>111
心配したからなのは事実だが、言葉は一切選んでいない。

彼がどんな反応をしても対して気にした様子も見せず、回谷が乗り込んで来て少しすると成海は新たに現れる面々に挨拶をする作業に戻った。*]

(211) 2023/07/25(Tue) 22時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

──回想:同類と仮定した後輩──

[あれは確か大学の中庭だろう。
いくつかのガーデンパラソルの下に休憩スペースが用意され、主に女子が時折お喋りに使っている場所。
未だ外で屯しても風が心地良い温度の季節だった。

福原の学年が数人集まっているところに通りがかり、
成海はその中の一人の女子に存在に気づかれ呼ばれたのだ。

一応ゼミの繋がりがある彼と、普段からやけに絡んでくる彼女の心情はともかくとして。
大半にとっては、唐突な発言は招かれざる客が変なことを言い出したといったものだったのかもしれない。
特に福原に興味津々だった者はどんな気持ちだったのやら。>>113]

(212) 2023/07/25(Tue) 22時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ



[誰の気持ちも考えることはなく、
全力で乗ってきた福原に応じ、少しの間海の話をした。>>114

実家の近くの美術館にある海を描いた絵がどうだとか。
側にあるというのに一人では中々行けず、送迎の車の窓から輝く夏の海を少し悲しい気持ちで眺めていた思い出だとか。

その後は各々の地元の話となり、解散になったのだったか。]

海の話がそんなに興味深かった?

[棟に戻ろうとする足を止める声に振り返ると
吐息のような微かな笑い声を上げ、成海は首を傾げる。

可愛がられそうな後輩仕草に悪い気持ちは無かったけれど
福原に顔を上げるように促した後、手招いた。>>115]

(213) 2023/07/25(Tue) 22時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ



色んな生まれの人間が集まる場所では
必ずしも空気を読んでもらえるとは限らないから

その中でどうやって上手く生きていくかだよね
俺も、君も

[彼が着いてくるならば、そんな話をしながら少し歩こう。
いつもと変わらない様子のまま、
いつもなら直接的ではなくとも語らない内容。

二人の同行はそう長くは続かない。
目的地は、中庭に続く廊下に立ち並ぶいくつかの自販機。
その一つで購入した飲み物を放り、片手を挙げて今度こそ一人で立ち去った。

自分の手元にはブラックコーヒー、
福原に寄越したのは──冷やし汁粉である。*]

(214) 2023/07/25(Tue) 22時半頃

【人】 忘我共同体 ニトカ

-寝起き-
[車内ではめいめい会話が弾んでいるようだが寝起きなのでまだ周囲の音を拾う程度。
慰めてーなんて骨谷先輩が言うので>>157、手を伸ばした]

またスか。
よーしよしよし、痛かったスねぇ

[わしわしわし。
痛いのはほっぺたか心であって頭ではないけれど。

髪の毛は未だに数本カーテンに囚われたままだったから、代わりのように先輩が解いてくれた。
頭を撫でながら髪の毛を外してもらうというなかなかシュールな光景である。]

ありがとうございまス。
先輩がいなかったら抜けてましたね。

[ドヤ顔]

(215) 2023/07/25(Tue) 22時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

── 田端との席替え直後 ──

[席を替えれば見える景色もそれなりに変わる。
例えば誰と誰が話し込んでいるのか気づいたりとか、
寡黙な同期が女の子と密接に会話しているのが見えたりだとか。

挨拶後のこちらの声は、大した内容ではないこともあり大藤ならば聞こえていても反応はしないかもしれない。
そして、自分も最前から下がったからといって彼に近寄っていくわけでもない。>>122

こちらを見ろと強いるでも輪の中に引っ張るでもない、気が向いた時に声を掛けにいくような気軽さだと成海は思っている。]

(216) 2023/07/25(Tue) 22時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

── 回想・双子(?)の相談 ──

なるほど

[たっぷりの間、いつも通りの微笑みでその唇が動き出すまで根気よく待っていたら
大藤の返しは言葉数も提案も非常に効率的であった。>>123

成海の応対は彼を真似るように簡潔で、ならばそうしようとばかりに早速取り出した革の財布もまた、持ち主のファッション同様に黒い。

ところどころメッキが剥げて傷がついた古い星座のチャームだけが彩りだった。
しかし硬貨を出す前に教授が現れ、コイントスは為されなかった。

非常に残念に思っているような様子は、まあ両者共に表面にも内心にも無いままだろう。
何度も間違える者には兄弟を決定するよりは見分け方でも教えたほうがいいのかもしれないが、少なくとも面白がる成海は未だにそれを選ばないでいる。*]

(217) 2023/07/25(Tue) 22時半頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

一生、殴られないに
越したことはないよ。

オレも痛いけど、同じだけ
彼女の手も痛かっただろうから、
やっぱなー、自分が不甲斐無い。

[気の利く後輩ノっ君>>182に、しみじみ返す。
ポッキーの主ラギ君>>191の表情には、
慣れてるから大丈夫、と苦笑して肩を竦める。

最早議事大学名物になりつつある、
オレの頬の手形とフられ回数。

オレには女心はさっぱり分からない。
多分恋愛に向いてないのか、
女を見る目がないのか、
そういう女が寄って来る体質なのか。
M気質はないはずだが、
歴代彼女は手が出るタイプが多かった。]

(218) 2023/07/25(Tue) 22時半頃

【人】 忘我共同体 ニトカ

 
・・・なんでフられるんスかねぇ。

[とはただのつぶやき。
浮気したとかは聞かないし、自分としてはまあまあ理不尽と思う理由でビンタされたのに、元カノを悪く言わない。
フられてもフられても、少なくとも仁科は彼が相手を貶める言葉を耳にしたことがない。

記念日を大切にしたい気持ちはわからいでもないが、どうしても行きたい、と相手に言われたならそれを組むのも人情・・・いや人情はなにか違うな。
とりあえず考えることを放棄した。**

(219) 2023/07/25(Tue) 22時半頃

忘我共同体 ニトカは、メモを貼った。

2023/07/25(Tue) 22時半頃


【人】 至高祈念展 ナルミ

── 出発前の騒動について ──


[予定された人数と顔を成海は覚え、都度確認していた。
一番乗りが間違いであったことにもきちんと後から気づいていたのだ。
彼女を起こす理由が全く無かっただけで。

故に、時間に間に合わなさそうな一名のことを想い、密やかに息を吐いていたのが出発三分前。
こちらに向かってくる人影に気づいたのが二分前。

正体と叫ぶ内容に気づいたのが一分前から三十秒前。>>130
安堵と共に微かに肩を揺らしつつ、頭を下げる彼には挨拶の言葉と片手を挙げる動作を向けておいた。>>131

ああまたか、と目立つ紅葉に思いはしたが──
恋愛の話には出来るだけ関わらないようにしている成海は、何も言わなかった。*]

(220) 2023/07/25(Tue) 22時半頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/07/25(Tue) 22時半頃


水商売 タバサは、メモを貼った。

2023/07/25(Tue) 22時半頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

――米は炊かねば食べられない

[手間を省くためレトルトパックご飯を愛用する
銀にとって、生米は案外持て余すものだ。]

  ( 炊かなくて済むもの……リゾット? お粥? )

[どっちも面倒な予感しかしない。
逡巡する銀の横をタイムリーにも
「大量に炊いて冷凍しておけばいいしぃ」
という女子学生の声が通り過ぎる。成程と頷いて、]

  3キロ頂いてもよろしいでしょうか。
  お伺いに参ります。

[とお願いする。
無事受け取りが完了したなら、暫くの間、
銀の食卓に産地直送ほかほかご飯(解凍後)が
乗ったことだろう。*]

(221) 2023/07/25(Tue) 22時半頃

【人】 忘我共同体 ニトカ

[周囲はどうやらお菓子交換会のようで、色んなお菓子が溢れている。
遠足気分が少し懐かしい。]

わたしにも

     ス昆布を。

[銀先輩にキリッとした顔で。>>193
交換というならば、カバンから煎餅を取り出した。**]

(222) 2023/07/25(Tue) 22時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

――雨が止む前

  外だと濡れちゃうものね。

[>>208>>209 柊の返答にわかるわかると頷いた。
銀の言うことが面白かったのか、含んだような
笑い声を漏らす柊の様子に。
少しはリラックスできたのだろうと前向きな解釈をして。]

  安全なわけじゃないのは、そうね。
  そうじゃなくて……虫の知らせ、的な。

  そういうのない?
  でも気のせいだろうなって。
  美術館に行くのが楽しみで、
  気が高ぶっているのだと思う。

[笑顔を見せる柊は気を遣ってくれているのだろう。
では先輩としては、期待に応えねばなるまい。
同様に、安心させるよう朧な笑みを浮かべて。*]

(223) 2023/07/25(Tue) 22時半頃

天のお告げ (村建て人)

【業務連絡】

参考までに、トンネルから吊橋、そして、到着まで

https://www.nta.co.jp...

(#10) 2023/07/25(Tue) 22時半頃


黒い取引先 アリババは、メモを貼った。

2023/07/25(Tue) 22時半頃


【人】 複眼レフ パラチーノ

―― マイクロバスにて美術館談義 ――

 そうっすねえ。
 抽象画は感覚で捉えるものではないのかも。

 あはは、子供の俺が意味が分からないって思ってたのも
 ピカソだったんすけど、
 銀先輩と比べて、俺には芸術的な素養が
 なかったのかもしれないっす。

[  自虐を交えながらカラカラと笑いつつも ]

 なるほど、忘れられない絵っすか。
 その美術館が所有しているものなら、
 飾られてる可能性の方が高いと思いますが。

 今日も展示されてるといいなあ。

[  せっかく楽しみにしていたようだから、
  銀先輩の満足する結果になればいいなあと思いながら ]

(224) 2023/07/25(Tue) 22時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

 え、お裾分けっぽいものがいいんですか?
 ああ。でも、たしかに、よく漫画であるような
 ご近所さんからお裾分けを貰うシチュって
 どこか憧れるところがあるっすね。

[  銀先輩の声のトーンが上がれば、>>189
  今までは作ったら2,3日に渡って
  消費することになっていた煮物を持っていこうかと
  本気で考えながら。

  そのいつかが来ればいいなと、俺は期待してたんだ。 ]**

(225) 2023/07/25(Tue) 22時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

―― 回想:福原徳人はみんなとパーティがしたい ――

 わあ、田端先輩カッコいいっすねー!

[  米を持ってきてもらう際は、
  「もし手間じゃないのなら、
  うちまで持ってきてくれるとありがたいです!」と
  田端先輩にお願いしていたのだけれど、

  先輩自らが運転してくれるとは思ってなくて、
  颯爽とマニュアル車に乗って現れるのを見ると、
  俺は興奮して手を叩いていた。 ]

 持ってきてくれたお礼としては安いかもしれないっすが、
 もしよければ、飲み物でも奢らせてください。

[  と言って、マンション前に設置された自販機を
  指さしながら、どれでも好きなものを選んでくれたら、
  と田端先輩に尋ねてみたけれど、
  先輩はお礼をさせてくれたのだったかどうか。 ]

(226) 2023/07/25(Tue) 22時半頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

[破局理由は不運も多分にあった。
彼女の誕生日と課外授業が重なる。
バレンタインと身内の訃報が重なる。
去年のクリスマスイブは兄貴の結婚式だった。
彼女が熱狂してたバンドが解散して、
悲しい会いたいと言われた時、
夏休みの帰省中&台風で船が欠航になったり。

優しいから好きと言われたのに、
優しいだけだったから別れたいと言われたり。

でも、折角可愛い女の子と好き合えたら
また性懲りもなく付き合ってしまうのだ。
そしてきっと繰り返す。]

(227) 2023/07/25(Tue) 22時半頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

[誰かに相談すれば、最長記録を
半年から更新できるかな?

ニトちゃんによしよしされながら>>215
無事一本の犠牲もなくほつれ髪をほどいて、
お返しにオレも一撫で。優しさが傷心に沁みる。]

どういたしまして。
女の子は髪長いと大変だな。

[ニトちゃんは無造作に括ってるだけに見えるけど、
きっと男のオレよりは手入れが大変なんだろう。
ブローに時間がかかった、と目一杯オシャレして
デートに遅れてくる
「モト」になってしまった彼女を思い出して、
――あ、ちょっと目がシパシパする。]

(228) 2023/07/25(Tue) 22時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

 肉とか魚介類とか、あと必要なら酒やソフトドリンクは、
 割り勘にしてお金を払うとかどうでしょう?
 他の食材を提供してくれる田端先輩は支払い免除とかで。

[  研究室のみんなで食べたいという提案に
  消極的となる理由が
  肉が足りないということであるならば、>>203
  肉がないなら買えばいいじゃない、と
  どこかの国の王侯貴族が言ってそうなフレーズを
  思い浮かべながらも。 ]

 たしかに。みんなで好きな具を入れて
 おにぎりを作るの楽しそうっすね。
 どのおにぎりが一番美味いか食べ比べるのもいいっすね。

 おにぎりパーティーかあ。
 もしやるとなったら、みんなノッてくれるっすかねえ。

[  などと、開催するか分からない宴を思い浮かべて、
  実際にやれたらいいなあと、俺はワクワクしていた。 ]*

(229) 2023/07/25(Tue) 22時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[>>222 よろしい。ならば交換だ。]

  お煎餅嬉しい。
  皆、持ってくるもの被ってなくて良かったわね。

  私にはまだ秘蔵のアーモンフィッシュがあるから、
  欲しくなったらいつでもいって。

[素昆布を仁科へと差し出したが、
彼女がキリッとした顔をしているのかどうかは
今ひとつ判別がつかなかった。*]

(230) 2023/07/25(Tue) 22時半頃

天のお告げ (村建て人)

【業務連絡】

そろそろ、美術館到着をしようと思います。
到着したら、各自、観覧開始してください。
そして、今回ですが、せっかくなので、見本となる美術館様のマップを参考にさせていただこうと思っております。
https://www.miho.jp...

もちろん参考ですので、場所を捏造させても構いません。
むしろ、村建て的には捏造万歳です。
村進行中に、不思議現象とか、NPC出しても問題ありませんが、
出した場合は、それらは他の参加者も関わってよいものとします。
無碍に扱われたり、破壊、時によっては存在消されたりする可能性もあることを覚悟して、事象捏造よろしくお願いします。

(#11) 2023/07/25(Tue) 22時半頃


【人】 至高祈念展 ナルミ

── 回想・田端と雨 ──


[ある夏、その不運さから今も記憶に残る思い出。>>204
高い湿度がじんわりと額に汗を滲ませるような、梅雨明けを忘れながら夏の暑さも伴ったなんとも嫌な空気の中で田端と二人立ち往生していた。

持っている傘を格好良く差し出す、なんてことを彼女に想いを寄せる男ならば妄想するのかもしれないが
別段そんな願望も下心も無く、実家時代は送迎に慣れていた成海は予報されてもない雨に備える考えは一切持ち合わせない。]

……早く止んでほしいね

[少しだけ相手と空いた距離から、曇天が絶え間なく地上に注ぐ雨の勢いを見つめたまま。
眉根を寄せ、口許は引き結ばれ
僅かな綻びは笑みではなく、話題の膨らまない返事と常ならば漏らさない一言を落としたのみ。]

(231) 2023/07/25(Tue) 22時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ



[この時の成海は実にらしくなかった。

同類と見なした者ならばともかく、あまりきちんと語らった記憶も無い女子にそんなことを聞かせてしまうなど。
しかし田端以外、主に自分に関心を向ける子にならばやはり口にしなかったのかもしれない。

彼女との語らいは乾いている代わり、粘着質なものがない。
高いトーンで畳み掛けたり不躾に踏み込んでこない様子は、雨よりは随分好ましいものだった。>>205]

……雨の絵か、見た記憶が無いな

[半ば独り言のような返答の後は、会話という会話も無かった記憶。

けれどそのやり取りは、後日「おすすめの絵を教えてほしい」といつもの微笑みで声を掛ける些細な出来事へと繋がった。
成海の望むのは雨の絵だったが、彼女は意図を汲んでくれたのだったか。*]

(232) 2023/07/25(Tue) 23時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

── トンネルを抜けたらそこは ──

わあ、凄いなぁ
まるで天国に来たみたいだね

[一言も話さなくなっていた成海は、バスがトンネルを抜けた時に唐突に穏やかながら明るい声を上げる。

先程までの天気が嘘のような晴天は作り物にも感じられて、美術館の中で歩き展示品のエリアが切り替わったような感覚。
いつか見た宗教画をなんとなく思い出していた。

天国に来たならば死んでいるのでは?
なんて思慮で発言を控えないのはいつものこと。
第一これから楽しい美術館見学を行うのに、不謹慎がどうだなんて誰も考えやしないだろう。

元通りの微笑を浮かべ、到着を待ちわびる。*]

(233) 2023/07/25(Tue) 23時頃

至高祈念展 ナルミは、メモを貼った。

2023/07/25(Tue) 23時頃


【人】 忘我共同体 ニトカ

-走行中・雨とトンネル-

[だんだんと空が暗くなり、ごろごろと音が鳴り出せばやがてザァザァと雨が降る。
雨は好きだが雷は嫌いだから、やや無口になってしまう。]

やむといいスねぇ

[柊くんの声>>195に同調して、稲光から目を逸らす。
目を閉じていれば寝ているように見えるだろうか。

やがて音が変わって、トンネルの中。
空が暗すぎたせいか、トンネルで暗いはずの窓の外はオレンジが浮かんでいた。
案外絵になるなあなどと思うが景色が高速で流れていくのをうっすらと開けた瞳で感じるだけ。]

(234) 2023/07/25(Tue) 23時頃

【人】 忘我共同体 ニトカ

うわ、まぶし

[トンネルの中で一生懸命窓を見ていたから、開けた瞬間の晴れた空に一瞬顔を顰める。]

山の天気はころころ変わるってホントなんスね。

[誰にともなくこぼして。
吊り橋を渡れば目的地。
気持ちが高揚してくるのは仕方ないこと**]

(235) 2023/07/25(Tue) 23時頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2023/07/25(Tue) 23時頃


【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

酢昆布は交換制なんか。

[さて、渋好みらしいシロマちゃん>>193
お気に召す貢ぎ物が入っていただろうか。
オレは日帰りにしては大き目の
黒のザックの中身をゴソゴソ漁り始めた。

その時、稲光がバス内を白く染めた。>>#8
ゴロゴロと不吉な低音が轟いて、
窓にはあっという間に乱れた雨粒のラインが
斜めに何十本も引かれている。

まるで一枚の絵画のようだ、と
常々思っていたそれは
刻一刻と塗り重ねられ変化し、
いつまでも完成はしないのだけど。]

(236) 2023/07/25(Tue) 23時頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

山の天気は変わり易いって言うけど、
激しなってきたなあ。

[みな口々に雷雨への不安をのぼらせていて、
オレも食糧は後回しに折り畳み傘を確認した。
この雨足の勢いでは、華奢な骨ごと
簡単に吹き飛ばされてしまいそうだ。]

(237) 2023/07/25(Tue) 23時頃

忘我共同体 ニトカは、メモを貼った。

2023/07/25(Tue) 23時頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

[>>#9 柊の声が届いたというわけではないのだろうが、
間もなく突入したトンネルを抜けると晴れた空が
広がっていた。]

  ……ふぁっ。

[長いトンネルだった。
照明が柔らかに内部を照らし、
思ったより暗くはなかったが、それでも
いつの間にか微睡んでいたらしく、
明るい陽射しで目を覚ます。
バスは間もなく西門教授の言っていた吊り橋に
差し掛かるのだろう。

>>233 天国?
高祈の明るい声が耳に入る。
まさしく銀にとっても頷ける言葉である筈なのに、
治まっていた胸のざわめきが再び蠢く――気配がした。*]

(238) 2023/07/25(Tue) 23時頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2023/07/25(Tue) 23時頃


【人】 水商売 タバサ

―回想:お米と後輩とパーティ―

3キロ結構重いけど大丈夫?


[昔は干し飯なんてあったらしいよ、と、炊かない調理法について質問されたら真顔で答えたかもしれません。
でもそれは戦時中や戦国時代などの話のものではなかったでしょうか。
実際田端はそれを食べたことはありませんでした。どこかの何かで知ったことです。媒体ですら記憶が曖昧なものです。
もらってくれるなら喜んで、ただし重みだけ気にして銀にお米を進呈しました。>>221
序でにとオヤツもいくつかありました。
本当は瓶詰めのジャムなどをあげたかったのですが、重くなるので断念したのです。]

(239) 2023/07/25(Tue) 23時頃

【人】 水商売 タバサ

[そして福原への搬送の時にはカッコいいと言われました。>>226
積み下ろししながら、田端は少し気まずそうにしています。]


母さんの実家が車がないとどうしても不便だからね。
私も運転できるようにって取らされた。運転嫌いじゃないけど。


[運転は嫌いではありませんでしたが、自分で車を買うほどの熱意はありませんでした。
そして、親の車を動かすとなるとマニュアルで免許を取るしかなかったのです。
気まずいのは、カッコ良いのはマニュアル車であって自分ではないと思うからです。
自分はただ運転しているだけですから。
その時には飲み物をと言ってくれたので、自販機に視線を向けました。]

(240) 2023/07/25(Tue) 23時頃

【人】 水商売 タバサ

それじゃ麦茶お願いね。


[田端は基本的に甘いものは飲みません。
なので自然と無糖のお茶を選んでいました。
それを受け取ると、じゃ、と片手を軽く上げて颯爽と帰路に着いたのです。
その日の田端の任務はお米と野菜を押し付けもとい貰ってもらうことでしたからね。]

(241) 2023/07/25(Tue) 23時半頃

【人】 水商売 タバサ

[そして後日。みんなで食べようと言う話になると、肉は割り勘でと言う話になりました。>>229
確かにそれなら、みんなも満足してくれそうです。
それなら場所はどうしましょうか。
おにぎりパーティも良さそうです。]


……手巻き寿司パーティ……。


[そして、腕組みをしながら考えている最中にハッ…!と何かを閃いたように目を見開き顔を上げました。
その後の一言がこれです。
これなら、おにぎりよりも具材を好きに入れられますし、楽しいのではないでしょうか。
肉が食べたければ肉も巻いて仕舞えば良いのです。
幸い、田端の家には田端が幼稚園時代から母がPTA仲間としてお世話になっている魚屋さんが居たはずです。
少しでもおいしく安いものも手に入るのではないでしょうか。

そんな訳で、福原と話した結果は手巻き寿司パーティだったり、おにぎり大会だったり、単純に食材フリーの持ち寄り大会だったりで開催されたようです。
開催地は大学の部屋を借りましたから、他のみんなも参加しやすかったのではないでしょうか。
もし誰かが提供してくれたら、誰かの部屋でもやったかもしれませんね。]**

(242) 2023/07/25(Tue) 23時半頃

季節巡回 こころは、メモを貼った。

2023/07/25(Tue) 23時半頃


【人】 複眼レフ パラチーノ

―― つぶつぶイチゴブラザーズ ――

 ああ、そういえば一袋あたりに入ってるポッキーは
 つぶつぶの方が明らかに少ねえよなあ。
 まあ、その分食べ応えはあるんだけど。

 いや、別にポッキーゲームやるのかってことじゃなくて、
 色もピンク色だし、断面がハート型なら
 恋人たちが使っててもおかしくねえかなーって。

[  そんな不思議な発想だとは俺は思っていなかったから、
  驚かれるとこういう話題は出さない方がいいのか?
  と、頭の中で出す話題を振り分けようかと>>206 ]

(243) 2023/07/25(Tue) 23時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

 そ。つぶつぶイチゴブラザーズ。
 つぶつぶイチゴポッキーを食いながら、
 周りにつぶつぶイチゴの魅力をプレゼンすんの。

[  冗談の延長線上で、
  つぶつぶイチゴブラザーズの役割を
  テキトーに言いながらも、
  楽し気に笑う柊くんを見て、>>207
  そろそろ緊張もほぐれてきたかなあ、と
  俺もほっとしながら笑ったんだ。 ]*

(244) 2023/07/25(Tue) 23時半頃

【人】 水商売 タバサ

―回想:成海と雨―

[きっと、今ならば思えるのかもしれません。
その時、成海は成海らしくなかったのだと。
けれどもとよりそんなに人に興味がなかった田端はそんな変化に気づけませんでした。
憂鬱な雨にお互い気が滅入っているのだろうと、その理由に考え至らなかったのです。]


雨を題材にした絵は結構あるわよ。
ルノワールもシスレーもゴッホも。
日本画だと歌川広重が有名かしら。
雨そのものを描いている絵は少ないけれど。


[吶々と自分の中にある事実を述べていきます。
けれど、雨自体は描かれずに雨に濡れる風景だとか雨傘をさしている人々だとかが多かったですから、雨の絵を見た記憶がないと言われるのも仕方がなかったかもしれません。
だからと言って、そこから会話を広げる訳でもありませんでした。
ボツボツ、ザアザア、雨が降り止むのを待って空を見上げるばかりです。
そのうち電話がかかってきて、心配した父親が迎えにくると言ったのを聞いて、同乗するか聞いたくらいです。
そして、後日。]

(245) 2023/07/25(Tue) 23時半頃

【人】 水商売 タバサ

福田 平八郎氏の『雨』。
……児童作品や障害のある方々の作品にも、良い味のが沢山あるわよ。


[前者は調べればすぐに出てくるでしょう。
後者は、こんなのとか、とお気に入りを収めたフォルダをスマホで見せてみることでしょう。
さまざまな彩りや描き方の雨がそこにはありましたから。]**

(246) 2023/07/25(Tue) 23時半頃

【人】 水商売 タバサ

[そして、トンネルに入りそこを抜けると雨は止んでいました。
トンネルで眠気が増したのに、叩き起こされた気分です。
でも雨が止んでいてよかったです。
事故もおらずたどり着けそうでよかったと言いたいですが、まだ吊り橋がありました。
我々は教授に運命を託すことにしましょう。]**

(247) 2023/07/25(Tue) 23時半頃

【人】 忘我共同体 ニトカ

―つぶつぶいちご―

確かに柊くんはなんか似合うスよねえ

[生物学上は女性である自分よりもとても似合うなあとか。
聞くともなしに聞いていた会話にぽろりと口が出る。]

あ、ノリくんが似合わないっていう意味ではないスよ
うん

なので、どんどんプレゼンしてくれていいスよ

[にっと口元で笑う。煎餅と交換でもいいけれど。
1年生の柊くんと同級生のノリくんにポッキーを強請るのであった。

ゼミで初めて会った日に、柊くんには同学年と間違われたのだったっけ。
あれ、柊くんだったかな? まあよし。
2年生だとは隠しもせず言いもせず、自分はいつでも、ただ普通に会話をするのだ。
後で上の学年だとわかっても、タメと思って交流が始まった後輩は他の後輩よりも親しくなれることも多いので、それは利点だと思っている。
実際に親しくなれたかはさておいても、他の下級生よりもかわいいと思っているのだ**]

(248) 2023/07/26(Wed) 00時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

―― 少し前のマイクロバス ――

 あはは、今日はたまたま寝れなかっただけで、
 いつもは余裕を持って仕事してるっすよー。 

[  バイト内容について
  ある程度伝えていた高祈先輩にはそう返して、
  話は終わったんだったかな。

  死なんて、二十歳の俺からしたら
  まだ遠い未来のことのように思えたから、
  言葉を選んでなくても、俺は先輩の言葉に
  不満を覚えることもなく笑っていた。 ]**

(249) 2023/07/26(Wed) 00時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

―― 回想:顔も格好いい先輩とのお話 ――

 あははー、そうっすね。
 海の話も楽しかったっすよ。

[  俺が頭を下げた理由を知ってか知らずか、>>213
  顔を上げるように促された後に、
  そんな言葉を付け加えた。

  ガーデンパラソルでの集まりでは、
  もしかして、高祈先輩は
  海で遊んだ思い出とかないのかな、とか
  余計なことも考えたりもしたけれど、
  もちろん俺はそんなことは口に出すこともなく、

  先輩の手招く動きに合わせるように、
  足を動かして彼との距離を縮めていった。 ]

(250) 2023/07/26(Wed) 00時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

 ……そう、ですね。
 そもそも、自分の思い通りになる人間なんて
 誰一人いないのだから、
 感情的になっちゃ駄目ですね。

[  高祈先輩の話に、>>214
  俺は、さっき強引に話を切り上げようとした
  明らかに冷静でなく、上手く生きてない見本のような
  自分の姿を思い出して、>>113
  いつも浮かべている笑顔が剥がれた。

  自分でも気づかないうちに、いつもの軽い口調から
  真面目くさったものに変わったのは、
  きっと、しっかりしないとなと
  自分に喝を入れていたからだと思う。 ]

(251) 2023/07/26(Wed) 00時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

 うわっとと、ありがとうございます。

[  高祈先輩との短い散歩で辿り着いた自販機にて。

  放物線を描いていた冷やし汁粉を
  両手で受け取りながら、
  立ち去る高祈先輩にもう一度お礼を言った。

  それから、俺はしばらくその場に佇みながら
  ふぅっと小さくため息を吐いて、
  冷やし汁粉でおでこを冷やしながら、
  いつか高祈先輩にお返しできたらいいなあ、なんて
  俺はぼんやりと思ってたんだ。 ]

(252) 2023/07/26(Wed) 00時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

[  後日談。ガーデンパラソルの集まりにいた同級生に>>212
  「福原君の研究室の先輩って変わってるね」と
  言われたものだから、 ]

 いやいや、高祈先輩は格好いいんだぞ。

[  と返しておいた。
  なんたって先輩は
  顔も中身もイケメンなんだから。>>65 ]**

(253) 2023/07/26(Wed) 00時頃

天のお告げ (村建て人)

美術館の到着した。
駐車場にバスを停める。
アスファルトは濡れており、さっきまではここも豪雨だったことが窺えた。

西門教授は言う、
閉館時間の17時までだが、帰りが混むといけないので、
16時にまたエントランスに集合することと、
それまではすべて自由時間。

ただし、忘れてはならないのは、レポートは三日後に提出してもらう、という話だった。


ちなみに中での食事や特別展示閲覧なども全く制限はかけないとのことだった。

(#12) 2023/07/26(Wed) 00時頃


【人】 黒い取引先 アリババ

― 美術館エントランス チケット売り場 ―

(放送音)

皆様、本日は当美術館にご来館いただき、
まことにありがとうございます。

チケットは券売機、または窓口などでお買い求めください。

(鳥の囀りのBGM)

[君たちがチケット売り場に向かう時、
 すっと黒い影が目の前を横切っていく。
 なんだか、夏なのに、黒いスーツを着ている。

 今はただ、それだけ]*

(254) 2023/07/26(Wed) 00時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

―― 議事大学名物になりつつある先輩と ――

 じゃあ、俺は一生殴られない人生を歩めるように
 精進しよーっと。

[  なんて軽口を零しつつ、
  骨谷先輩の話しぶりに頷きながらも、>>218

  俺はたとえ殴られても、
  相手の手のことなんか気にしないなあ、と
  ぼんやりと思っていた。

  だって殴らずに平和的にコトを終わらせる手段は
  いくらだってあるのに、
  殴る方法を選んだ相手に気を遣う必要って
  俺にはないように思えたから。 ]**

(255) 2023/07/26(Wed) 00時半頃

【人】 黒い取引先 アリババ

【業務連絡】

ここで突然のお報せだが、
前回の村経験者の方がもし、いれば、
前回の村ではオレの立場の天使ちゃんは、ほとんど進行中姿を見せなかったそうだが……。

オレはあの天使ちゃんとは違い、君たちをじーっくり観察させてもらうから、そこんとこよろしく。

つまり、オレと話も普通にできちゃうってことだ。
まぁ、オレと話したがる奴がいればってことだけどな。

それじゃあな。**

(256) 2023/07/26(Wed) 00時半頃

黒い取引先 アリババは、メモを貼った。

2023/07/26(Wed) 00時半頃


【人】 複眼レフ パラチーノ

―― 回想:こうしてパーティーは開かれた ――

 なるほど。話で聞く限りでは、
 ご実家って広い土地を持った農家っぽいっすから、
 車社会なのは納得っす。

[  免許を取った経緯にふむふむと頷きつつも、>>240
  もし先輩の心で思っていることが分かったなら、
  俺は迷いなく、「マニュアル車もですけど、
  田端先輩もカッコいいっすよ!」と言い切ったと思う。

  だって、田端先輩のような大人の女性が、
  颯爽とマニュアル車を乗りこなしてるんだぜ?
  その姿をカッコいいと表現しないで
  なんと表現したらいいのか。 ]

(257) 2023/07/26(Wed) 01時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

 麦茶っすか。了解っす!

[  自販機で麦茶のペットボトルを買って、
  田端先輩に手渡すと、>>241

  米と野菜を受け取りつつ、
  「ありがとうございました!」と
  頭を下げてお礼を言った。

  先輩が帰路につく様を見送りながら、
  車が完全に見えなくなったタイミングで
  俺は自室に戻ることにしたのだった。 ]

(258) 2023/07/26(Wed) 01時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

 手巻き寿司っ!!

[  後日、米を使ったパーティーについて
  田端先輩と二人であれこれ悩んでいると、
  突如として先輩の頭に降り注いだ名案に>>242
  俺は目を見開いたのだった。 ]

 絶対、みんなと一緒にやると楽しいっすよね!
 田端先輩、天才っ!

[  興奮して手を叩きながら
  ひたすら褒めちぎる俺に対して
  先輩がどう思っていたかは分からないけれど。

  何はともあれ、大学構内やもしかしたら誰かの部屋で
  手巻き寿司パーティーやおにぎり大会などを
  開催することができたら、
  きっと俺は参加している誰よりも
  楽しんでたような気がするんだ。 ]**

(259) 2023/07/26(Wed) 01時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─到着前、バスの中─

[トンネルを抜けた時に、「天国に来たみたいだ」って声が聞こえた。続けて天国に来たなら死んでる?だったかな>>233]

 ……、……。

[後部座席に居たのは、さっき田端先輩と席を交代していた高祈先輩だったか。
トンネル入る前の銀先輩が言った「虫の知らせ」>>223とか、死んでいないのは明白なのに死んでる?とか。西門教授の研究室に属する先輩方は、どこか特殊な感覚を持っているなと思った。これが芸術的、もしくは文学的なセンスってやつかな。
独自センスといえば福原先輩もそうだと思う。>>244
つぶつぶイチゴブラザーズは、つぶイチゴの魅力をプレゼンする役目なんだそうだ。なんちて。で、それにノッてくる声もあるもんだから>>248]

(260) 2023/07/26(Wed) 01時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

── 回想・田端と雨 ──



[同乗について厚意だけ有り難く受け取り、
田端を見送った先日のこと。>>245

述べられた事実の最後の言葉に、「そうなんだよね」と肯定した。

成海の中にある雨とは、この時二人を足止めしたもののような強く暗く降りしきる水の粒そのもの。
風景や行き交う人々を彩り控え目に絵画を演出するものではなかった。
だからあまり雨の絵であると記憶されなかったのだろう。
故に改めて思い返し浮かぶものがあれども、彼女に問い掛けることとなったのだ。]

(261) 2023/07/26(Wed) 01時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


 あ、仁科さんドモ。
 よかった。ちゃんと乗ってたんですね

[今まで姿を見かけなかったので、てっきり欠席されたと思ったけれど、単に存在感が薄かっただけらしい。……などとつい、後輩らしからぬ無礼千万なコトを考えてしまうが、初対面時の印象が強く残っている影響で未だに抜け切れていないでいる]

 プレゼン?いいッスよ。
 じゃあ、仁科さんにも、ハイ。

[熱弁を奮う代わりに、ポッキーの袋の口を向けて一本ドウゾと勧める。
最も効果的なプレゼンは実食に限る]

(262) 2023/07/26(Wed) 01時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ



……へぇ
田端さんはそういう作品にも触れてるんだね

[深くを語り合わなかった相手が好む、自分が嫌いなものを描いた絵を知りたくなった。
しかし、自分よりも含蓄あると認識したのも理由の一つでもある。

田端が知るのは有名画家だけではなかったことに、純粋に関心をし早速見せてもらった。>>246
成金趣味の父親に付き合わされているだけでは見れない類の絵、大人の芸術家とはまた違う独創性がそこにはある。
あれやこれやと思ったことを語りながら、少しの間彼女に付き合ってもらうこととなっただろう。

前者は後から調べたが、自分が思い描いていたような雨にクローズアップした作品かつ、大胆な切り取り方がなんとも印象的で
更にまた後日、感想を伝えに行くこととなり──雨が繋いだ縁は二人の乾いたやり取りを少しだけ口数多くしたかもしれない。*]

(263) 2023/07/26(Wed) 01時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[仁科さんを先輩呼びできないのは、初対面時に同学年だと思い込んでしまったからだ。人は見た目で判断してはならぬと教訓を得た時には既に遅し。

散々タメと思って会話を重ねた後に、学年違い=先輩と知った時には、恥ずかしいやら申し訳ないやらで、その場で顔を真っ赤にしてしまった(今思い出しても恥ずかしくて埋まりたい)で、一旦はその場から逃げ出そうとしたけれど、袖を引かれて引き留められたんだっけな。

なので、これまでの無礼を詫びつつ、許してくれた《先輩》に感謝しつつ。
で、呼び方は結局変えられず「仁科さん」のまま。今に至る。**]

(264) 2023/07/26(Wed) 01時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

── 回想・賢くて頑張り屋の後輩と ──

[逃げ道は確かにそこにあった。
けれど惚けて終わらないことを冷静に選んだのは成海だ。
故に、付け加えられた言葉の時にはあっただろう笑顔が剥がれても驚きも惑いもありはしない。>>250
ほんの少し同族意識が強まってすらいた。]

感情を場所を選ばずに出すのは子供の特権だ
そうやって皆、無邪気さを忘れて大人になる
……良いとは限らないけど、そうしないといけないことだね

[もしかしたら君もそうしてくれているように。
変わった口調にもやはり、何も言わない。>>251

ただ福原は不満を抱くでも愚痴を聞いてほしいでもなく、
己の成長を望んでいるように感じたから
責めていると感じられる可能性を承知で語りを終えた。

その流れから何故汁粉を買い与えたのか?
甘い物が脳と精神に良い働きを与えることを願ったから──あと、温かくないそれが珍しかったからである。]

(265) 2023/07/26(Wed) 01時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ


[後日談。>>253
あの時望まれない客を引き入れた女子は相変わらず纏わりついてきていて。
あれやこれやと成海について畳み掛ける問いの中に、福原との関係性が追加されていた。
仲が良いと言えば使って近づくつもりなのだろう。]

先輩後輩としての付き合いしか無いと思うけど
そうだね、いい子だから好きだよ

[君よりも。
そんな続く言葉は隠して返しておいた。

けれど告げた内容も本音に違いない。
なんたって彼は、互いに傷つかない心地良い距離感から仲間意識を持てる後輩だ。
それは賢さや表面的な人懐っこさよりも、成海にとっては重要なものであった。*]

(266) 2023/07/26(Wed) 01時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/07/26(Wed) 01時頃


【人】 至高祈念展 ナルミ

── トンネルを抜けた頃 ──

[天国に来たのなら死んでいるということになる。
だから発言するのは不穏で良くない。
とは考えずに感嘆を言葉にするのがこの男。>>233
つまり、当人の思考は天国のようだという喜びで終わっている。

だけどバス内は賑やかなので、何かを聞き間違えることもあるでしょう。
その対象が高祈成海ならば聞いた気がした者やその人から話を聞いた者に違和感は全く無いかもしれない。
そういう発言をしておかしくない振る舞いと言動を日頃しているからだ。*]

(267) 2023/07/26(Wed) 01時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

―― こうしてつぶつぶイチゴの輪は広がった? ――

 ほら、早速同意をもらったぞ、柊くん!

 って、「似合わないって意味じゃない」って、
 意訳すると「似合うとも言ってない」だよな?
 もしかして俺って、
 つぶつぶイチゴブラザーズの中で最弱?!

[  仁科ちゃんが会話に混ざってきたから、>>248
  冗談交じりによよよっと泣き真似もしてみて。 ]

 あ、仁科ちゃんもクッキー食う?

[  持っていたチョコチップクッキーを見せながら、>>116
  そう尋ねてみた。
  もし煎餅と交換ということになれば、>>222
  俺はありがたく受け取っただろう。 ]*

(268) 2023/07/26(Wed) 01時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

── 到着後 ──

教授、運転お疲れ様でした
本日は宜しくお願いします

[降りてきた者が全員揃いすぐ、西門教授からの言葉があった。>>#12
頷いて大人しく聞いていた後、彼に近寄り労う言葉と改めての挨拶を向けた。

よければ、と保冷していたミネラルウォーターの予備を差し出したけれど遠慮されたかもしれない。
きっと運転手だって事前に飲み物くらい用意していただろうから。

それでもいい。下の者として敬意を示すポーズが大切なのであって、物を受け取られるのかなどどちらても構わないのだから。]

(269) 2023/07/26(Wed) 01時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ



じゃあ、行こうか

[促す言葉はもう誰も残っていなければ独り言だったかもしれない。
歩き出す前に僅かな間辺りを見渡した。

夏の気持ち良い青空の下、緑に囲まれるその場所は美しい佇まいだった。
山奥という言葉から想像する鬱蒼や古臭さとは縁遠く見える。
それこそ先程までとは異世界、この地だけで世界が一つ完結した楽園のようだ。

さて幾ら程掛けているのか、どれ程の収益が見込めるのか?
──成海が振り払った内心の思考は高祈の血を感じさせるもの。
その卑しさで父がどのように成功しどのように問題を引き起こしたのか思い出せば、認めたくはない繋がりであった。]

(270) 2023/07/26(Wed) 01時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

── 美術館エントランス チケット売り場 ──


[アナウンスの後に流れる環境音は鳥の声、なんとも美術館らしい。

チケット売り場へと向かう途中、
同色ながら着込み具合と厚さが違いそうなファッションの影が横切っていった。

すらっとした体格の男性──な気がしたが、一瞬見ただけなのでどこかに間違いがあるかもしれない。>>254

格好良いなと感じた。ただそれだけだが、成海は歩みを止め何気なく彼の去った方向を目で追う。
しかし姿を再び見つけられることは無かった。
……少なくとも、今は。**]

(271) 2023/07/26(Wed) 01時頃

至高祈念展 ナルミは、メモを貼った。

2023/07/26(Wed) 01時半頃


【人】 忘我共同体 ニトカ

―回想・デリカシィ―

[人間は言葉を使って会話でもって交流する。
しかし時に誇張し、時に嘘をつき、真実を語ったり裏の意味を含ませたりとバラエティに富んでいる。
裏読みしても深読みしても、他意がないものもいる。
なので、仁科はストレートに尋ね、言葉をそのまま認識する。]

“諸事情”ってなんスか?

[かつてノリくんが高校から一人暮らしをしている理由をそう語った時に、ふと口をついて出た言葉。
他意はなかったし、珍しいから興味があった程度のこと。
その時、彼がどう返したとしても「へぇ、そうなんスね」と一言。
それ以上を重ねて問うことはなく、尋ねたことに答えが返ってきたのに満足して、そう認識した。]

(272) 2023/07/26(Wed) 01時半頃

複眼レフ パラチーノは、メモを貼った。

2023/07/26(Wed) 01時半頃


【人】 忘我共同体 ニトカ

[仁科は他人の言葉を疑わない。
鵜呑みにするわけでもなく、そうなのかと認識を繰り返す。
そうである、という前提で聞いているので、人によっては信じていると感じる人もいるけれど、「疑わないこと」と「信じること」がイコールであるかは

・・・なんか哲学者に任せたいところだ。]

くうき?

[ある日、別の同級生に空気読めないと言われたことがあった。
なるほど確かにそうかもしれない。
だって空気は吸うものでしょう。読んだりはしない。

けれど人並みに他人を傷つけたくないとは思っているし、気遣いがないわけではないので読めた方が本当はいいんだろう。]

(273) 2023/07/26(Wed) 01時半頃

【人】 忘我共同体 ニトカ

[どうやら空気を読んでないことが発覚してから、
ノリくんへ尋ねたこととか、日頃の行いとか、なんやか色々思うことは増えたけど、彼は出会ってから今まで変わらないし、今のゼミのみんなは空気が読めずデリカシーのない自分を受け入れてくれてるような気もする。
みんなと良い関係でいたい、とは思う。

美術館に行くことがもちろん1番の楽しみだけど、遠足気分もあり。
いつもと見た目の変わらないこのジャージの上着が、密かにおニューであるくらいには**]

(274) 2023/07/26(Wed) 01時半頃

忘我共同体 ニトカは、メモを貼った。

2023/07/26(Wed) 01時半頃


忘我共同体 ニトカは、メモを貼った。

2023/07/26(Wed) 01時半頃


【人】 複眼レフ パラチーノ

―― 現在:美術館エントランス チケット売り場 ――

[  マイクロバスの中にいたときは、
  強い雨が降ったかと思えば、>>#8
  長いトンネルを通り抜けると
  そこに広がっているのは晴れた空。>>#9

  山の天気は変わりやすいというけれど、
  これじゃまるで、
  「トンネルを抜けると異世界であった」と
  言われても違和感ないなあと思いながら、
  俺は車窓の外側を眺めていた。

  吊り橋を渡った先には、はたして目的の美術館があり、>>#12
  到着後、俺は他の人と被らないタイミングで
  マイクロバスから降りることにした。 ]

(275) 2023/07/26(Wed) 02時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

 西門教授お疲れ様です。
 運転は大変だったでしょうし、適度に休んでくださいね。

[  西門教授が注意事項を言うのを終えたら、>>#12
  俺はねぎらいの言葉を掛けた。
  ん? 言葉遣いがいつもと違う?
  さすがに教授相手なら、
  俺だってきちんとした敬語を
  話そうとする努力くらいはするもんだよ。

  まあ、そんなこんなで館内に入ろうと
  チケット売り場まで向かったんだけど、>>254
  何か黒い影が横切った気がする。 ]

 うわあ、暑そう……。

[  何となく目を向けると、黒いスーツ姿の男性が見え、
  クールビズの欠片もない格好に、
  俺は素直な感想を零したのだった。 ]**

(276) 2023/07/26(Wed) 02時頃

複眼レフ パラチーノは、メモを貼った。

2023/07/26(Wed) 02時頃


【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

――つぶつぶイチゴブラザーズが気になる――

[問答無用で一本奪ったピンクのポッキー。
よくここまで話が弾むな、と感心するくらい
ノッ君とラギ君が熱く語り合っている。

つぶつぶイチゴ教の布教でも始めるのか?
バスの一角で着実に広まりつつあるようだ。

ポッキーゲーム……大学入って
二人目に付き合った彼女とやったな。

クリスマスに別れた彼女は
やたらイチゴ味のお菓子が好きだったな。

男の恋は名前を付けて保存、
女の恋は上書き保存、だっけ?

オレは未練たらしくフォルダを開いて
過去のミューズたちを思い出し悲嘆に暮れるのだった。]

(277) 2023/07/26(Wed) 02時半頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

[豪雨の中を突っ切って、程なくバスはトンネルで覆われた。

連なるライトは帯のよう、雨粒一つ一つに橙灯が反射する。
そこいらの一般的なトンネルとは一線を画す、
ここが美術館の本当の入り口であり最初の作品だと思える
幻想的な道をバスは速度を緩めず走りゆく。

異世界へ向かうような、不可思議な感覚。

インスピレーションを経て、オレは
駄菓子でも折り畳み傘でもなく、
中サイズのスケッチブックを取り出していた。]

(278) 2023/07/26(Wed) 02時半頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

[長いトンネルを抜けると、そこは雪国だった――

りはしない!
オレは脳内に浮かんだ小説の冒頭を慌てて打ち消す。
ただ、別世界>>210や天国>>233
評する声には頷くしかない。
バスの窓には確かにまだ水滴が残っていて、
地面も空気も濡れ湿気っているけれど。

空はまるで最初から霹靂や雨雲など
存在しなかったかのように、
青々と澄んで高かった。

トンネルも吊り橋も此岸と彼岸を繋ぐ楔のようだ。
自然物には直線は存在しない、と
言っていたのはどの教授だったっけ。

自然豊かな山の風景に、パース線のように走る
吊り橋のワイヤーが、非現実感を助長していた。]

(279) 2023/07/26(Wed) 03時頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

[オレは真っ白な並口画用紙に鉛筆を走らせる。
他人が見ても恐らく何かわからない、
幾何学模様の連なりと波線で構成された図案。
雨と、光と、橋と、視界におさめたものを咀嚼して、
紙の上に吐き出していく。

目的地に到達するまで、もう僅か。
集中力が途切れたところで、
オレはスケッチブックを閉じた。]

あ、酢昆布。

[塩対応というより酢対応って感じの
シロマちゃんへの交換品を漸く思い出す。
――が、時すでに遅し。
オレが長年愛食する黒い雷神を手にする頃には、
バスは停止していて、西門教授が
今後のスケジュールを告げていた。**]

(280) 2023/07/26(Wed) 03時頃

頭蓋骨と骨 ヘイタロウは、メモを貼った。

2023/07/26(Wed) 03時頃


村の設定が変更されました。


【人】 水商売 タバサ

―回想:成海と雨作品―

小さな美術館に行くと、たまにあるのよ。
近隣の小学生が描きましたって作品や、障害のある方々の作品展。


[思えば、田端が初めて美術館に訪れたのもそんな理由でした。
年少の時に描いた絵が優秀賞の一つになって美術館に展示されたのです。
勿論他にも沢山の絵がありました。自分の他にもこんなに絵が上手な子がいっぱいいる。
そこが、田端が美術館が好きになった原点でもあったのです。

そんな風に、いろんな絵を見ての感想は好きでしたから、成海との間にそんな会話がぽつりぽつりと生まれていたかもしれません。
少なくとも、今までのようにただ応じて答えるだけの乾いたやり取りよりは体温のある会話だったでしょう。]**

(281) 2023/07/26(Wed) 07時半頃

【人】 水商売 タバサ

教授、運転ありがとうございました。


[無事に美術館に辿り着きマイクロバスから降りると、ここも先ほどまで雨だったのでしょう、アスファルトが濡れていました。>>#12
太陽の光に照らされてアスファルトが艶めいています。
降りながら教授に声をかけ、皆が降りるのを待つことになったのは席替えして最前列に座っていたからでした。
雨後の独特の匂いを感じながら辺りを見渡していると、教授から説明がありました。
16時までと言うことなので、念のために15時と15時半にアラームをセットしておきましょう。

美術館に進んだ頃合いで通りすがった人>>254を見て、田端は思います。]

(282) 2023/07/26(Wed) 08時頃

【人】 水商売 タバサ

[暑そう。凄く暑そう。

色合いが黒の成海や大藤はともかく、きっちりスーツを着込んで手袋までしているその人を見てそれしか思えませんでした。
こちらまで暑くなりそうです。
ただ、手袋をしていましたし、美術館のスタッフかもしれないと思い直しました。
この夏の日、涼しい顔であんな格好で出歩いていたのなら冷房の効いた館内から出たばかりの人かもしれませんからね。
特にそれ以上気に留めることもなく館内へと進んでいきます。
そしてふらりと、適当に歩き始めたのでした。
気になる作品があったら、そこで足を止めるでしょう。]**

(283) 2023/07/26(Wed) 08時頃

水商売 タバサは、メモを貼った。

2023/07/26(Wed) 08時頃


【人】 至高祈念展 ナルミ

── 観覧開始 ──

[エントランスから近い位置から順番に作品を眺めつつ、足は一時止まれども同じ場所に長くは留まらない。

チケット売り場の近くに置いてあったパンフレットによると、二階には特別展があるという。

そこではこの国の古い時代の調度品や小物など、絵画や彫刻とはまた変わった美術品が見れる筈だった。
それが今回成海を一番惹きつけているものであり、足取りはエレベーターの方へ近づきつつある。**]

(284) 2023/07/26(Wed) 08時半頃

至高祈念展 ナルミは、メモを貼った。

2023/07/26(Wed) 08時半頃


至高祈念展 ナルミは、メモを貼った。

2023/07/26(Wed) 09時頃


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/07/26(Wed) 09時半頃


【人】 季節巡回 こころ

[回谷こころは美術館が好きだ。

研究室の面々と比べ、
専門的なことに造士が深いわけじゃない。
芸術的センスを持っているわけじゃない。
ただ、面白い小説や映画にのめりこむ時に似た
一瞬で日常と切り離されるような、
そんな感覚が好きだった。

だから幻想的なトンネルを抜けた時
先程の曇天が嘘のような快晴と
山の木々に囲まれた荘厳な光景が広がっていた時は
わあ、と思わず目を見開いた>>#9

天国のようだ、と評したのは高祈だったか。>>233
どこか不穏を覚える者もいたようだけれど>>238

この時のあたしはただ純粋にわくわくしていた。
そう――まるで異世界に迷い込んだようだ、なんて。]

(285) 2023/07/26(Wed) 09時半頃

【人】 季節巡回 こころ

[程なくしてバスは美術館に到着し、
前の席に座っていた面々が降りていく。

西門教授がレポート提出の念を押すのと
集合時刻を頭に入れつつ、#12
よろしくお願いしますと頭を下げて。

自分も皆と共にバスを降り、
チケットを買いに向かったことだろう。]

(286) 2023/07/26(Wed) 09時半頃

【人】 季節巡回 こころ


……?

[ふいに す、と目の前を黒い影が通っていく。>>254
夏なのに暑苦しい格好をしているからだろうか
その姿は何故だか妙に目を惹いた。

暑そうだなあ、なんて思いながら
なんとなしに目で追っていたが
一瞬のまばたきのあとにはもうどこかに消えていた。]

(…え。こわ。)

[怪談案件か???
なんて一瞬脳裏に過るも、まさかね、と思い直し。
展示物を見に向かうことにしよう。**]

(287) 2023/07/26(Wed) 09時半頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

─ 到着する前:後部座席 ─

[なんでという問にも特に言葉を返さぬまま >>184
仕方なく吐き出された彼女の溜息を耳にする。

そういえば、最後に乗り込んできた骨谷の頬には
くっきりとした手形がまた貼り付けられていたが >>131
自分は平手打ちを食らったことは無いなと、思考が飛んだ。
こんな自分でも俗に言う男前の部類に入る顔立ちらしく
高祈や田端程では無いにしろ、好意を寄せてもらうこともある。

「ミステリアスで物静かなところが良い」
そう言って付き合い初めて数週間

「何も言ってくれないから何を考えているか分からない」
といって、離れられる。

その度に今の回谷から聞いたような、仕方なしという溜息と
時には涙と共に離れられていくのだ。]

(288) 2023/07/26(Wed) 11時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

[諦めないらしい抗議を聞きながら、視線は窓の外へと移る。>>186
相手がどぎまぎしていたということを知らない人差し指を、次は窓に向け
外気温と車内の温度差に浮かんだ結露を撫でた。
窓の外打ち付け始める雨粒と窓硝子を隔てて、同じように水滴を垂らす。]

 傘、無いな。

[あんなにもいい天気だったのだから、傘など持たず来てしまった。
晴雨兼用であれば誰か持っていそうではあるが
生憎日傘をさして肌を守る美意識を、自分は持ち合わせていない。

そういえば、雨が苦手だと記憶している高祈は >>196
─自分が知ったのは大雨の日とはまた別のタイミングだったと思うが─
大丈夫だろうかと、後部座席から背を軽く伸ばした。]

(289) 2023/07/26(Wed) 11時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

─ 回想:双子(?)の相談 ─ >>217

[自分の喋り方が伝播したのだろうか。
端的に返して取り出された財布は、高祈のこだわりを感じるまでの黒。
自分は適当に着ているものがただ黒いだけであって
高祈のそれには一貫性のようなものを感じていた。

只管に黒を身に纏う姿はまるで──、
いや、縁起でもないことを勝手に思うのはやめておこう。

兄弟を決する硬貨が取り出されようとして
結局は取り出されることも阻まれたまま、今に至る。
それから何度でもその機会はあったろうに、お互い硬貨を掲げることは無かった。

それは今もそうだ。
隣に座るわけでない、バスの中互いに行き来するでもない。
引き寄せるでも離すでもない距離感。]

(290) 2023/07/26(Wed) 11時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

─ 到着前:バス後部座席 ─

[背の高い部類の自分にとってバスの座席など大した塀になり得ない。
姿勢を正せばどの席に誰がいるかもなんとなく把握はできる。
高祈も誰かと話していたろう。なら大丈夫か。
まだバスに乗ったきり、話す事さえ出来ていない後輩たちも
各々に会話は進み穏やかとも取れる時間がながれている。

後は天気さえ良ければな。

そう思ったのが通じたかのように、トンネルを抜けた先
まるで今までの悪天候が嘘だったかのように晴れ渡る、空。>>#9
山の天気は変わりやすいと言うが、こうも変わるものだろうか。

窓の外を眺め、僅かに眉根を寄せた表情を
回谷に見られていたかどうかは分からない。]

(291) 2023/07/26(Wed) 11時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

[不自然な天候は、何かの始まりの合図に思えた。
その『何か』がなにかは分かるはずもないが
まるで誰かに誘われているような気がした。

どうしてか、不快な気分だ。

どうしてか、鼓動も早い気がする。

嗚呼これは───]

(292) 2023/07/26(Wed) 11時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

─ 現在:未だバスの中 ─

[各々にバスの中からは人が居なくなり、最後まで残っていたのは自分だったと思う。
何故ならあの不快感は、バス酔いだったからだ。
薬を飲んだからと油断していたが、長い揺れには耐え切れなかったらしい。
とはいえ不調でも大して表情の変わらない自分の事だ。
回谷も気付くことなく離れただろうし、少し横になっていれば問題ない。
助けを求める程のことでもない。

バスの後部座席にて、浅く息を吐き出しながら
不快感が落ち着くのを待ってる。
呼吸に胸が上下するだけで、それを除くとやはり静止画のよう*]

(293) 2023/07/26(Wed) 11時頃

暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2023/07/26(Wed) 11時頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

――炊かない調理法

[>>239 米の重量を案ずる田端には、
「自転車に乗せるので大丈夫です」と胸を張った。]


  それに、見た目ほどヤワではないので。


[無駄に不敵な笑顔を浮かべたわけだが、
腕力に自信があるわけでも特別運動もしていない。
見た目ほど虚弱ではなく、いたって健康体だ、
という程度の意味合いだ。

田端に教えてもらった干し飯を検索すると
レンジで簡単に作れるとあったため、挑戦してみる。
カビが発生することもなく一応それらしきものが
できたものの、正解が分からない。
美味しいかと問われると首を傾げざるをえないが
何となく体に良いものを摂取している気分になれた。]

(294) 2023/07/26(Wed) 11時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ


  あ、田端先輩。
  髪が……えっと、多分、ゴム切れてます。

[ある日、田端のゆるくウェーブのかかった髪が
解けていることに気づく。
束ねた髪を留めていたアクセのゴムだかピンだか
クリップが、切れるか取れるかしたようだ。]

  よろしければこればお使いください。

[すっと、花か蝶を模った紫色のバレッタを取り出した。
狙いすませていたようなタイミングだが、
あながち間違いではない。

田端の配慮によりジャムが入手できなくとも、
米と笹団子、の礼をする機会を窺っていた。
普通に声をかければすむことだが、
躊躇われる雰囲気を持つ女性だと銀にも察せて。
受け取ってもらえても、でなくても速やかに去った。*]

(295) 2023/07/26(Wed) 11時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

――美術館到着

[>>236>>280 黒い雷神を口にする機会はなく、
美術館に到着した。
周りに倣うよう西門教授に頭を下げて。
降りる気配を見せない大藤の様を捉えたが、
表情はいつもと変わりないように見えた。>>293]

  大丈夫ですか?

[それでも一声かけたのは、銀自身も
顔に出ない傾向があるからだ。
大藤の反応を待って、バスを降りるだろう。]

(296) 2023/07/26(Wed) 11時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[アスファルトに残る雨の痕跡。
晴れてよかった、という思いを新たに足を踏み出す。
懐かしい建物を前にすれば、やはり胸が弾む。

>>271>>276>>283>>287 周りの反応につられるよう
>>254 件の黒い人影に目を遣った。
暑そう……、やはり同様の感想を抱いて、
チケット売り場へ向かった。**]

(297) 2023/07/26(Wed) 11時半頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2023/07/26(Wed) 11時半頃


【人】 複眼レフ パラチーノ

―― 回想:たまに空気の読めない同級生 ――

 あー、家庭の事情ってヤツで。
 親と一緒に暮らせないことになってさー。

[  仁科ちゃんからの質問には、>>272
  初めはそう返したけど、
  そこで納得してもらえたんだったかな。
  もし不十分だったなら、
  いつもの煙幕を張るくらいまではしたはずだけど、>>9
  そこまで話したら、
  さすがに「へぇ、そうなんスね」の一言は
  貰えた気はしたんだけど、どうだろう。 ]

(298) 2023/07/26(Wed) 11時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

[  まあ、煙幕にしているといっても
  一部に話している事情に>>9
  嘘はあんまり含まれてはいない。
  母さんが壊したのは体じゃなくて、
  心だったってことくらいで。

  あとはまあ、そうなった原因については
  誰に問いかけられたところで
  話すつもりはなかったから、
  隠し事だと言われたら、否定する術を
  俺は持ち合わせてなどいないけど。 ]

(299) 2023/07/26(Wed) 11時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

[  何はともあれ、仁科ちゃんは
  たまに空気の読めないところはあるけれど、
  意図的に他人を傷つけることは
  俺が見た限りではなかった気がするし、>>273

  仮に何か変な空気を作られて
  やんわりと窘める必要が出てきたとしても、
  変な反論をすることなく
  あっさりと納得するイメージがあったから、>>272
  俺としては接しやすい相手だった。

  だから、俺は仁科ちゃんに対しても
  態度を変えることなく、>>274
  いつもの明るく元気な福原徳人として話してたんだ。 ]**

(300) 2023/07/26(Wed) 11時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

―― 美術館 ――

 ……あっ。

[  チケットを買った後、
  早速エントランスから順に絵画を眺めていたら、
  1枚の大判の絵が目に入って――
  なんで見てしまったんだろうと俺は後悔した。

  木組みの額縁に中に見えるのは、
  快晴の空の下、薔薇の生垣を背景にして、
  2人の男女が芝生に座って寄り添っている姿。

  その2人が何とも幸せそうに微笑んでいるものだから。 ]

(301) 2023/07/26(Wed) 11時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

[  ――ああ、ただただ腹立たしい……。 ]**

(302) 2023/07/26(Wed) 11時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

―― 現在:男子トイレ ――

[  薔薇を背景に微笑む男女の絵を見た後、
  気分が悪くなった俺はトイレへと駆け込んだ。
  心が不快感でざわついて落ち着かない。

  きっと、ただの恋人同士の絵なら
  何を感じることなく眺められたと思う。
  けれど―― ]

(303) 2023/07/26(Wed) 11時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

[  ――やっぱり俺は薔薇なんか嫌いだ……。 ]

(304) 2023/07/26(Wed) 11時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

[  心を落ち着けるように、俺は洗面台に立って
  水道の水で顔を洗うことにした。

  冷たい水がピリッと俺の顔を刺激して、
  幾分か思考がスッキリとさせる。

  それから、ハンカチを取り出して
  顔に付いた水滴を拭う。

  目を前に向けると、鏡に映るのは
  いつもより少しだけ顔色の悪い俺の顔。
  昔から「お父さんにそっくりね」と
  周りから言われていたその容姿。

  それを誇らしいと思えたのは5年前までで、
  今ではもう―― ]**

(305) 2023/07/26(Wed) 11時半頃

複眼レフ パラチーノは、メモを貼った。

2023/07/26(Wed) 11時半頃


【人】 季節巡回 こころ

― 少し前:バス内 ―

あたし折り畳み傘なら持ってるんで
何ならついでに入っていきます?
日傘兼用ですけど。

[傘がないと零す大藤にはそう言ってはみたものの
トンネルに着く頃には雨はやんでいたので、
その心配は無用であった。>>291

バスが美術館に着くまでの間は外の景色を眺めたり
和気あいあいとお菓子交換会に興じる
前の方の席の様子を窺ったりしながら過ごした。

時折大藤にも話しかけていたが
返事はあまり返って来なかったかもしれない。
ただ、綺麗ですね!と言いながら彼の方を見た時に
どことなく渋い顔をしているのは目に留まり。
おや、と思ったけれども。]

(306) 2023/07/26(Wed) 11時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ



[らしくないを発動してしまった相手はもう一人。>>289

確か一週間近く続くらしい雨の予報を話題にしていた時のことで、表情や振る舞いはきっと普段に近いものになっていたと思うけれど。

心がそこまで翳っていたわけではないことと、相手が大藤なのが口を滑らせた原因だろうか。
此方に興味があるのかも伺い知れない様子は、不躾な者達とは対極を保ち続けていた。

面白がっているのは否めない。
一方的に絡んでいるのは紛れもない事実。

だけどただの愉快な見世物ならば、
わざわざつつき回さずに遠くから見ていればいい。

一般的には遠いだろう付かず離れずの距離感が、成海にとっては心地良いものだった。]

(307) 2023/07/26(Wed) 12時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

── 入館前 ──


[成海は全員が降りてくることをバスの側で確認し待っていたので>>269
最後に残る者が外気を吸った時も、そこにいる。

促すように声を掛けたのは、大藤相手だっただろう。>>270
後部座席を振り返ったりもせず順じて降りて行ったので、
気遣うどころか気づいてもいなかったのだが。>>293]

入る前に外でよく深呼吸するといいよ

[などと声を掛けていた。

なに、ちょっと降りるのが遅かった気がしたのと
普段から絡んではその無を貫き通す表情や様子を近くでよく見ているので、何かが違う気がしただけだ。

全てはまるっきりの勘違いかもしれない。
それ以上お節介をするでもなくさっさと足取りは中へと進んだ。**]

(308) 2023/07/26(Wed) 12時頃

至高祈念展 ナルミは、メモを貼った。

2023/07/26(Wed) 12時頃


【人】 季節巡回 こころ

[そうして美術館に到着し、
バスから降りようと立ち上がった時に
もう一度大藤の様子を窺えば
座ったまま立ち上がる様子はない。>>293

体調不良か?とも思ったが
相変わらず表情は変わらないし
助けが必要なら言ってくれる…、のでは。たぶん。
いやどうだろう。やや怪しい。]

せーんぱい。
これあげます。

[リュックを漁り、麦茶を冷やしていた小さな保冷剤を
ぴとりと彼の額にくっつけるように押し付ける。
まだ暫くは冷たいからそれなりに心地いいだろうし、
不要なら適当に捨ててくれるだろう。

反応がどうであれお先失礼しますねと一声かけて、
今度こそバスから降りようか。**]

(309) 2023/07/26(Wed) 12時頃

季節巡回 こころは、メモを貼った。

2023/07/26(Wed) 12時頃


【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ



[あの時、引き留める彼女の手を取り、
楽しく誕生日のデートに繰り出していれば、
こんな事件に巻き込まれることは
なかったかも知れないのに――。]

(310) 2023/07/26(Wed) 13時頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

[オレは、周囲から隔絶されたかのような
エントランスの造形に息を呑み、
視界の端を過った黒スーツの男に
奇妙な胸騒ぎを感じていた。

同じように、いつも黒い服を着ている印象の
二人の先輩――双子説まで噂されている
は、そんな風に思ったことはないのに。

不吉で、不穏で、落ち着かない黒。
けれどそれすら夢幻だったかのように、
そちらに焦点をずらした時には誰も居なかった。]

(311) 2023/07/26(Wed) 13時頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

チケットって各自購入なの?
団体割引的なのは、ないのか。

[強制や遠足でなく、あくまで
課外授業の形式だから仕方ない。

古びた年代物の革財布を取り出す。
半世紀――少なくともオレの年齢以上は
時を経ているだろう使いこまれた鞣革。
彼女たちはこぞってボロいから
新しいのをプレゼントすると申し出てくれたけど、
これだけは固辞した。

数少ない、オレのジイさんの遺品だから。
破れてもどうにかこうにか繕って使い続けている。]

(312) 2023/07/26(Wed) 13時頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

ところでさっき、
ビシっと黒いスーツ着込んだ人、
見なかった?

時代錯誤だけど金持ちっぽい……
この美術館のオーナーとかかな?

[オレは券売機の周辺で、誰に宛てるでもなく零す。
暑そう、と当然とも思える感想を抱かなかったのは、
むしろあの重苦しい漆黒が、人間の温度らしきものを
全く想起させなかったから。]

(313) 2023/07/26(Wed) 13時頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

――美術館入り口――

[幾人かの背を見送りながら、
オレはチケットを手にしつつも
まずは建物そのものに興味を惹かれていた。

シンメトリの階段を上った先に堂々構える景観は、
寺や神社の本殿みたいだと思う、日本人的感覚。
丸い借景窓のような扉が印象的だ。
連なる硝子の屋根は、さながらルーブルの
ガラスピラミッドのようなのに、
不思議と一体感は損なわれていない。

中に収蔵されているものは、
勿論芸術的価値のある貴重な逸品ばかりだろうけど。
それらを内包する外装も、名のある建築家が
コストと格闘しながら魂を込めてデザインしたものだ。]

(314) 2023/07/26(Wed) 13時半頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

――でっか。
照明も凝ってるから、
夜見れないのが残念。

[オレが創造するモノは、掌サイズがせいぜいだから。
圧巻の迫力に舌を巻き、スケッチブック片手に、
まずは周囲をうろつくことにした。
レポートのことは、今はなるべく考えないようにして。**]

(315) 2023/07/26(Wed) 13時半頃

【人】 季節巡回 こころ

― 現在・美術館前 ―

[券売機でチケットを買う中
ふとぼやきが聞こえてそちらを見れば
盛大に頬を腫らした骨谷の姿があった。>>312

同期の彼は朗らかで話しやすく、
気のいい奴だと思っているけれど
同時に恋多き男という印象がある。

付き合っては振られ、付き合っては振られしている様子に
よくまあ懲りないなあと羨み半分呆れ半分で思っているあたしだ。

惚気だか愚痴だか分からないような話を聞いていると
付き合う子に少々過激な性格が多いようには感じるが
そういう女性が彼の趣味なら仕方がない。
我儘な女子に振り回されたい男子って一定数いるよね。わかる。
などとも勝手に思っている。]

(316) 2023/07/26(Wed) 13時半頃

頭蓋骨と骨 ヘイタロウは、メモを貼った。

2023/07/26(Wed) 13時半頃


【人】 季節巡回 こころ

あ!見た見た!骨谷くんも見た?
やっぱり見間違いじゃなかったんだ。
こう、ちょっと目を離した隙にどっかに消えちゃってさあ。

[スーツ姿の男について不思議そうにしてる彼に、
思わずテンションをあげて答えてしまう。>>313]

この暑い中スーツ着てるし、雰囲気あったし
もしかして幽霊!?なーんて思っちゃったー。
いやあ怖いよねー。

[いや本当にオーナーだったら失礼どころではないが。
一応少し声を潜めるあたしの調子には、
どことなく楽しんでいるような雰囲気が滲んでいたかもしれない。**]

(317) 2023/07/26(Wed) 13時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

――在りし日 〜運命の出会い編〜

[最初に山奥の美術館を訪れたのは、
小学四年生時の黄金週間。
両親と姉、弟、銀檀と家族五人での日帰り旅行だ。
父親の運転する車は山中のトンネルを抜け、
吊り橋を渡り目的地へ到着する。

三つ上の姉はともかく、
二つ下の弟と齢九つの銀からすれば退屈な場所といえる。
動かない像や絵画は、芸術に馴染みのない子供たちに
とって、面白みに欠けるものだったから。
時間をかけて鑑賞して回る両親に痺れを切らして、
あちこちブラブラしていると。

一枚の絵画に出会う。]

(318) 2023/07/26(Wed) 15時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ



  …………。


[ゴツゴツとした岩肌が覗く山岳の地を背景に
数人の人物が描かれていた。
彼らが見下ろしているのは黒い布がかけられた、
恐らくは死者だ。
その中に一人だけヤギの頭蓋骨とおぼしき
仮面を被った少年がいる。
いや、黒い外套の下の輪郭を銀がそう判断しただけで、
あるいは少女だったのかもしれない。
それはどちらでもいい、些細なことだ。]

(319) 2023/07/26(Wed) 15時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[例えるなら稲妻に似た何かが、
幼い日の銀の胸に走る。
魅入られたように見つめていた。
やがて探しにきた両親に引き剝がされるように
美術館を後にした。
その日の夜は出した熱は三日三晩引くことはなく、
ベッドの中でもずっと魘されていたらしい。

四日目にはすっかり元に戻って家族を安心させたものの、
以前の自分とはもう違うのだという自覚が
銀の中に芽生えていた。*]

(320) 2023/07/26(Wed) 15時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

――美術館入口

[>>312 確かに。
心の中で頷きながら、チケットを購入し館内に入る。

子供の頃はあまり気に留めなかったが、
随分綿密なコンセプトのもと施工されていることがわかる。
ガラスを多用して作られた屋根には幾何学模様のフレームが
張り巡らされていて、
どことなく曼荼羅を想起させた。

暫らくの間、眺めてから足を踏み入れようとして。]

  骨谷くん?
  何か描くの?

[>>315 スケッチブックを手にした青年に声をかけた。**]

(321) 2023/07/26(Wed) 15時頃

【人】 水商売 タバサ

―回想:銀―

[ある日、髪のゴムが切れてしまっていました。
それに気付いて髪ゴムを使わなくても良い、髪の毛だけでまとめられる方法を使っていたのですがそれが少しずつ緩んでしまっていたようです。
解いてしまっても良いのですが、それでは講義を受けるのに邪魔だと思いました。
髪の毛が落ちてくるたびに耳にかけ直すのは手間だからです。
だから、銀が気づいてくれたのはそのタイミングだったのでしょう。>>295
差し出してくれたバレッタに少し目を見開きます。]


ありがとう。いつ返せば良いかしら。


[直ぐに売店に行って髪ゴムを買ってくれば、借りなくても良いかもしれません。
けれど次の講義に向かいたくて売店による暇がありませんでしたから助かりました。
こう言う時に限って予備のシュシュも忘れてきてしまっているのです。
だからそう尋ねましたが、速やかに立ち去ってしまった銀からの返事はあったでしょうか。
返さなくて良いものであれば、その日からそのバレッタが田端の髪をまとめる役目を担いました。
それは今日も勿論です。]

(322) 2023/07/26(Wed) 15時半頃

【人】 水商売 タバサ

[そしてそれを食料品のお礼と気づいていないだろう田端は後日シュシュをお返ししました。
手編みで作った青のシュシュに銀のビーズを散らしたものです。]


この間は助かったわ。
趣味で作ったものだけど、良ければもらって。


[彼女が受け取ったかは定かではありません。
受け取ってもらえなければ、予備のシュシュとして持ち歩くことになるでしょう。]*

(323) 2023/07/26(Wed) 15時半頃

【人】 水商売 タバサ

―現在―

[田端は特に目的があって歩いている訳ではありませんでした。
だから自然と、入り口から右手沿いに館内を巡っていきます。
一人で行動するのは苦ではありません。
昔から田端は一人で行動してきました。
一人でなんでもできなくてはいけませんでしたし、もっと言えば誰かを助けなくてはいけませんでした。
だから、誰かを助けなくてはいけない集団行動よりも、自分だけ助ければ良い単独行動の方が気楽なのです。
そして、いつしかそれは自分を守る盾にもなりましたし、他人を遠ざける壁にもなっていました。
けれど、常識的な範囲内で誰かに手を貸すことを厭う訳でもありません。
ただ、それをツンデレのデレだと思っていたら大間違いだと言うことです。

やがて一枚の絵の前で田端は足を止めました。
一階の奥の方にあった、手を繋いだ二人の子供の絵です。
雨の中、カッパを着た小さな子と、その子の手を引く傘を持つ子。
雨の表現も見事でした。
葉に光る雨粒や紫陽花の花も美しかったです。
ただ、その絵の前で田端は少しだけ不愉快そうな顔をしていたのです。]

(324) 2023/07/26(Wed) 16時半頃

【人】 水商売 タバサ

[田端は三人家族です。
少し前、三人家族になりました。
田端が生まれた理由は、もう無くなりました。
けれど、そんなことを気にせず生きてやろうと思います。

でも、こうした描写を見るたびに、田端の心に刺さったままの棘が痛み、嫌な記憶を思い起こさせるのです。]*

(325) 2023/07/26(Wed) 16時半頃

水商売 タバサは、メモを貼った。

2023/07/26(Wed) 16時半頃


水商売 タバサは、メモを貼った。

2023/07/26(Wed) 16時半頃


【人】 至高祈念展 ナルミ

── 二階を目指して ──

[誰かと連れ立つような約束は特にしておらず、
寂しく思う性分でもない。

目的の展示のことを考えながらゆっくりと歩いていた時に、
後輩が成海を追い抜いて行った。>>303
彼の向かう先にはトイレしか無いと思うが……。

心ここにあらずの成海は横顔など見ていなかったし、そうする以前に福原がどこにいたのかも知らない。
長い道中だったのだから当然だろう、と一般的な解釈をしそのままエレベーターへと向かった。]

(326) 2023/07/26(Wed) 16時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

── 美術館二階・特別展 ──


[そこは馴染み深さと歴史を同時に感じさせるような空間だ。
成海の実家は日本家屋なのでそう思うのかもしれないが。
歴史的価値を想像すれば博物館のほうが相応しいようにも思えるが、それらは確かに芸術的美を持ち合わせていた。

子棚は武家の娘が輿入れに持参した調度品らしい、彫り込まれた模様が格式高さを主張している。
ガイダンスによれば中の図柄も興味深いもののようだが、触るのはよしておこう。

鈍く光沢を放つ時代蒔絵の小箱には、蝶らしき姿が金属粉で描かれている。
こうしたものに選ばれるのは鶴や富士、趣深い和の風景などのイメージがあったが、女性の為に作られた品だったのだろうか?]

(327) 2023/07/26(Wed) 16時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ




[一色で塗り潰されたような虹彩の瞳が一点を映したまま、
それは食い入るように見つめているのか、硬直しているのか。]

(328) 2023/07/26(Wed) 16時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ




[兄の部屋には小さな頃に凝っていた昆虫の標本が今も飾られていたので
女性はあまり好ましく思わないのではと、それとなく聞いたことがあった。

少女は静かに笑って大丈夫だと、素敵なコレクションだと思うと立場上当然だろう返事をした記憶。
思えばまるでただの子供のような、思慮の浅い問い掛けだった。

けれど、黒いアゲハ蝶が特に綺麗で気に入っているのだと言う様子には嘘が無いように思えたのだ。
だから、立場が変わった後はいつか蝶を模したアクセサリーでも贈ろうと密かに思っていたけれど──]

(329) 2023/07/26(Wed) 16時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ



[あの子──婚約者だった女の子がいたら、さぞ食い入るように眺めていただろう。蝶の蒔絵の小箱も、他の展示物も。

不美人ではないものの素朴な顔立ちで集団の中では埋もれるが、
長い黒髪と品の良いファッションが印象に残る子だった。

二人の間には刺激やときめきは存在しない。
けれど、彼女とならば家庭を持っても上手くやれると思えるような、穏やかな温かさは確かにそこにあった。

あれやこれやと知識を語るでも、上流階級らしい所作で品評するでもない彼女との美術館デートは
家族で足を運び有名芸術家や己にコネがある者の作品にしか興味が無い父にただ付いて回った時よりも余程楽しかった。
地元の海を描いた絵の前で、そっくりだと子供みたいな感想を口にして静かに笑っていた姿を今も覚えている。

心優しいごく普通の少女が、自分の立場を築く足場の腐敗を少しも気に留めていないとは思えなかったけれど
家に思うことがある成海と違い、生まれた市の伝統と自然を実父に習い彼女自身も心から愛しているように感じた。]

(330) 2023/07/26(Wed) 16時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ



[種が腐っていたのか土が病んでいたのか、
はたまたそれこそが天命だろうか。

二人の間に花が咲く未来は訪れなかった。*]

(331) 2023/07/26(Wed) 16時半頃

至高祈念展 ナルミは、メモを貼った。

2023/07/26(Wed) 17時頃


【人】 季節巡回 こころ

― 独白 ―

[回谷こころには年子の妹がいる。

容姿も、勉学も、要領も、
何もかも全てにおいて自分よりも秀でていた。
これで性格くらい難があるのなら
少しはましだったかもしれないけれど、
素直で愛嬌があり、それでいてどこか抜けていて
嫌味なく人に愛される子だった。

地元の田舎ではご近所付き合いも健在で、
一つ学年が違っても年の近い子は顔見知りで。
親も、友人も、初めて好きになった人も。
誰もかれもふとした折にあたしとあの子を比べて
どこか嘲りと憐れみの混じった眼差しを向ける。

明るく面倒見がよく優しいと
誰かの目に映るそれは
地元を離れて以降の姿に過ぎない。]

(332) 2023/07/26(Wed) 17時半頃

【人】 季節巡回 こころ

[それでも自分なりに頑張ったこともあった。
お洒落したり、盛り上げ役を買って出たり、色んな分野に手を出してみたり。

でも、「下位互換」だなんて冗談交じりに言われて。
道化を演じるのも段々と馬鹿らしくなって、
逃げ込むように一人の世界に没頭することが増えた。

地元の小さな美術館。
金持ちが道楽でやっているような、滅多に人も来ないような場所。
閉館時刻ぎりぎりまで入り浸って
ぼうっと絵の世界に没頭するその時間が
中高生の頃のあたしにとっては癒しだった。]

(333) 2023/07/26(Wed) 17時半頃

【人】 季節巡回 こころ

[絵は好き。
品定めしてくることもないし、
そっと心に寄り添ってくれたり、
逆に強烈に引き込んでくれたりする。

どんな絵にも背景があって、
誰かが魂を削って作り上げている。

絵画の世界に思いを馳せればその瞬間だけは
自分じゃない誰かになれるような気がして。]

(334) 2023/07/26(Wed) 17時半頃

【人】 季節巡回 こころ

[こんな世界、嫌いだった。
何もかも煩わしかった。
ずっとずっと、ここじゃないどこかに行きたかった。

でも、どこかってどこなんだろう。

何者かになりたいと願い、信じ続けながら、
未だ、その答えを見つけられずにいる。**]

(335) 2023/07/26(Wed) 17時半頃

【人】 忘我共同体 ニトカ

―おいしいプレゼンとかお菓子とか―

[柊くんからのプレゼンポッキー>>262をありがたくいただき、甘いイチゴの香りと食べ応えのある粒触感に口角が上がる。
他愛のない会話で一緒に食べるお菓子は楽しい。
柊くんは他の人は「先輩呼び」なのに仁科のことは「さん呼び」のままでいる>>264のは、嬉しいこと。

出発してから起床したためはじめの方のお菓子はきっと逃したが、銀先輩が「被ってなくて良かった」と言っていたから>>230、それはそれですごいなあと思う。
アーモンドフィッシュは帰りのバスでの楽しみにしたいので、そう言った。小さな約束のようなもの。
ゆえに]

 ほひい

[ポッキーを口に含んだままに、ノリくんのクッキーも強請る。>>268
泣き真似っこには最弱じゃないよと声をかけようとしたが、言葉を発する前にそのままクッキーにぱくりと食いついたので、せんべいを差し出す。
みんなで食べると美味しいので、柊くんにも、食べる人がいるのなら周囲にもお裾分け。]

(336) 2023/07/26(Wed) 17時半頃

【人】 忘我共同体 ニトカ

[わいわい集まって何かするのは企画してくれる人がいて初めて成立するので貴重だ。
今回で言えば西門教授(課外授業なのだが)。

自分には中心になる素養はないし、お米のパーティー>>257>>258>>259が開催されたなら嬉々として参加する。そもそも米好きとしてはたまらない会なので、なんなら定期的にやってほしいくらいである。
その場合は、具材の提供も辞さない。

いつかのある日。
尋ねた諸事情。
家庭の事情で親と暮らせない>>298、と言われたなら仁科はそこで納得しただろう。
けれど、彼の"煙幕"はいずれ、私のような空気の読めない―それでいてしつこい―人に聞かれている姿を見て知ることになる。

少しの自己嫌悪と、変わらずにいてくれる明るさに安堵する。
米パーティーで、うまくいえないけれど・・・本気で楽しそうしている姿を見たなら、次の開催もしてほしいと思うのだ**]

(337) 2023/07/26(Wed) 17時半頃

忘我共同体 ニトカは、メモを貼った。

2023/07/26(Wed) 18時頃


忘我共同体 ニトカは、メモを貼った。

2023/07/26(Wed) 18時頃


【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

あ、メグココちゃんも見た?
じゃあ陽炎や白昼夢じゃなかったのか。

うん、何もない方向に向かってたから
変だなと思って。

[オレがチケットを手にしたところで、
テンション高めの合の手>>317が入った。
同い年のはずだけど、話題にそぐわず明るい声音と
彼女の纏う雰囲気が、年下なのではと錯覚させる。
「雰囲気ある」、に完全同意して頷くオレ。]

タカナル先輩が天国みたいとか
言ってたっけ。
天使じゃなくて幽霊が居たり?

[本気で幽霊に怯えてるなら、一緒に行こうかと
誘ってみる場面だけど。
怖がる口ぶりなのに、むしろメグココちゃんは楽しそうだ。
くるくる変わる表情は、どこかあどけなくて可愛らしい。]

(338) 2023/07/26(Wed) 18時半頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

なんか機嫌いいね、羨ましい。
ここ、気に入った?

[そのワクワクが彼女から伝わってくる。
この課外授業に参加した以上、
みんなレポートや単位のためだけでなく、
何かしら美術芸術に興味があるのは自明。]

ドシャ降り雨もあがったし、
想像してたよりずっと荘厳で不思議なトコだ。
彼女を犠牲にしてまで来たかった美術館だし、
オレも満喫しなきゃな。

[内出血もそろそろ色が変わる頃合いか、
痛みは表面的なヒリヒリでなく奥でズキリと
疼くようになってきている。
彼女のように期待と高揚もあるけれど、
オレはそれを上回る不気味さや違和感も
同時に感じていて、さっきから首筋の産毛が
がぞわぞわ逆立つようだった。憂鬱だ。]

(339) 2023/07/26(Wed) 18時半頃

【人】 水商売 タバサ

―回想:お米(消費させ)パーティ―

[その時、田端は圧倒的に食材提供者であり、お米を炊く係でもありました。
腹ぺこ学生が集まり、こちらとしても沢山食べてほしいですから、大きな土鍋でお米を炊く事にしたのです。
野菜は生でそのままが難しそうなものは事前にオカズにしてタッパーに入れて持参しました。
無限もやしピーマンだとか、ラタトゥイユだとかの夏野菜のおかずです。
勿論、そのまま持っていってくれたらの願いを込めて野菜そのものも運び込みました。
母親ネットワークでいくらやマグロも安く美味しいものが買えましたのでそれはみんなで割り勘でしょう。海苔も同じくです。
酢飯用の調味料はこちら持ちでも構いませんけれどね。米を消費して欲しいのですから。]

(340) 2023/07/26(Wed) 19時頃

【人】 水商売 タバサ

[そんな会の開催は、お米が増えてどうしようもなくなった時や、お米好きの声>>337が聞かれたならそれなりの回数開催されたはずです。
夏と秋にはほぼ定期的だったかもしれません。
けれど、もしそのお米好きの声や他のやりたいと言う声がなかったり、届かなかったりしたら、やらなかったかもしれませんね。

どの会でも、田端は準備する側に回っていて、本人が食べてる姿はほとんど見られませんでしたから。]*

(341) 2023/07/26(Wed) 19時頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

[美術館の屋根の全容を呆けるように見上げていたら、
傍らから声がかかった>>321
シロマちゃんの目線は手元のスケッチブックに向いていたから、
オレは見せた方が早かろうと頁を捲る。]

次の作品の構想、まとめようと思って。
途中のトンネルと吊り橋、
すごくなかった?
この建物自体も、自然と不自然が
絶妙なバランスで、惹きつけられる。

(342) 2023/07/26(Wed) 19時頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

何か……掴めそうなんやけど、う〜ん。

[ともすれば抽象画でも通じそうな
多角形と曲線の調和した図案。
けれどそれらは全面でなくワンポイント。
幾つかはカップのカタチで区切られている。

シロマちゃんには、研究室の誰かには、
話したことはあったっけ。
オレの祖父は界隈でそれなりに高名な陶芸家で、
オレの夢はジイちゃんの窯元を継いで
陶芸家になることだ――って。**]

(343) 2023/07/26(Wed) 19時頃

【人】 季節巡回 こころ

へー…何もない所に。
ますます不思議だね。

[自身を独特なあだ名で呼ぶ骨谷。>>338
彼も確かにスーツの男を見たようで
うんうんと相槌を打ちつつ。

なお年下っぽいと評されたことがあれば
そんなに子供っぽい…!?と
地味にショックを受けたと思われる。余談だが。]

幽霊よりも天使の方がレアっぽいから
ちょっと見てみたいけど、
でも確かにさっきの人は
あんまり天使って感じじゃなかったよねえ。黒いし。

[引き続きやや失礼な物言いをしつつ。
気に入ったのかと言う問いにはうん、と
元気よく首を縦に振った。]

(344) 2023/07/26(Wed) 19時半頃

【人】 季節巡回 こころ

やっぱりさー、郊外だからなのかな。
街中の美術館とはまたちょっと違うっていうか
建物全体が美術品って感じがする。
中見るのも楽しみだよー。

[タイルの敷かれた道と荘厳な雰囲気の建物は
それだけで異世界に繋がる入り口のようだ。
目を輝かせていたが、続いた言葉にはやや苦笑して肩を竦めた。]

彼女を犠牲にって……
……さっきから気になってたけど、
頬っぺたのそれ、やっぱ痴情の縺れなんだ?
ご愁傷様。

[一見冗談のような台詞だが多分洒落じゃないんだろう。
段々と紫に変わりつつある痕は
見ているだけでやや痛々しい。
何か冷やせるものでもあればよかったけれど、
生憎保冷材は品切れである。]

(345) 2023/07/26(Wed) 19時半頃

【人】 季節巡回 こころ


てか、そんなに楽しみにしてたんだ。
何か目当ての展示品があるとか?

[彼女と険悪になってまで来たいとは、
さぞ見たい物があったのではないかと。
興味が湧いて聞いてみるけれど。**]

(346) 2023/07/26(Wed) 19時半頃

【人】 忘我共同体 ニトカ

―到着・降車―

[西門教授に運転を含めたお礼を述べて何番目かに降車。
まずは、ぐっと伸びをした。]

 はー、くうきうまい

[空気は吸うもの。湿った香りを吸い込み濡れた地面を見れば先ほどの豪雨がここにもあったことが確かにわかるけれど、今の空を見ているとワープしたかのようでなんとも不思議だ。]

 りょーかいス

[集合時間とかレポートの期限などを聞いて柔軟をしながら返事。
仁科はレポートをつくるのは苦ではない。
というのも、見たもの感じたことの記録をつけるという意味では、自らレポートのようなものを作り始めるくらいだから。
それよりも、16時までかとやや早い集合を残念に思いつつ時計を見やる。 
しかしこの天候の変化を見せつけられては早めに帰るのが安全だとも思えたため異論はない。]

(347) 2023/07/26(Wed) 19時半頃

【人】 忘我共同体 ニトカ

―美術館前―

[迎えてくれた建物はそれそのものが作品のようでもあり、ほのかに笑んでちょっと間立ち止まって見ていたけれど]

あれ

[視界によぎった影を眼球で追えばそれは人形をしていたものだから、顔ごとそれを追いかける。
黒のスーツを着ているのだとは一拍遅れて気づいた。
夏に不似合いなその姿にしばし目線を留め、瞬きひとつで見失った不思議なその人に、跡地をしばらく眺めていた。

――我に返るとなんとも言えない気分になる。
言葉にできない気持ちが胸に留まり刹那途方に暮れた。
こんな感覚は知らない。

ふるっと頭を振ると、あれは管理人さんかもしれないしそうでなくても人がいたならば挨拶をすべきだったかなと考える。]

(348) 2023/07/26(Wed) 19時半頃

ニトカは、建物周辺を少し彷徨いてから館内へ向かう**

2023/07/26(Wed) 19時半頃


忘我共同体 ニトカは、メモを貼った。

2023/07/26(Wed) 19時半頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

[バスの中で教授から「吊り橋」って聞いた時、興味半分怖さ半分くらいだったかな。
吊り橋はアニメや映画の中では大概盛り上げ役?で、渡ってる途中で端が切れたり、真ん中に追い詰められて川へ飛び込んだり、不意に恋愛が始まったりしてさ。
色んな想像を巡らせながら実際に渡った吊り橋は、思いの外大きくて新しくて、100人乗ってもダイジョウブ〜!って頑強さを備えていた]

(349) 2023/07/26(Wed) 20時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─美術館前に到着─

[バスが到着した後、僕はたぶん早いうちに降りたと思う。
何せ周りは全員年上の先輩方で、みんな優しくて気遣い屋さんばかりだから、最年少の僕には「先にいいよ」って言ってくれたんだよね(たぶん)
だから僕は、リュックを片手に一足先にバスの外へ]

 西門先生、運転ありがとうございました
 おつかれさまでした〜

[運転席の教授にペコリと頭を下げてから、雨が上がったばかりの地面に降り立った]

 へ〜〜……すっご〜〜いい
 綺麗な建物だなぁ…

[かつて足を運んだコトのある美術館も、古かったり様式めいたりして、大小なりとも赴きはあったけれど、今目の当たりにしているのは、どのタイプとも違う気がして。
一言で言えば、斬新]

(350) 2023/07/26(Wed) 20時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


 いいッスね〜〜…入る前に、外観見て回ろうかな
 ……っと

[リュックを背負いながら入口の方へ足を向ければ、向かう先には黒いスーツ姿の男性が。>>254
言い方からして、美術館の人だろう。黒いスーツ姿は、この建物の雰囲気にマッチしている気もするけど、夏にその姿はなかなか大変かもしれない]

 ………。

[お暑い中ご苦労さまです、と近づいた時に心の中でそっと伝えて。
ただし、券売機の方へは近づかず、少し横に逸れて建物の外観がよく見える方へと移動した。スマホを構えて写真を撮る。
美術館の内部も当然気になるし楽しみだけど、外観を記録するのは日が高いうちに行っておきたかった]

(351) 2023/07/26(Wed) 20時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[そんな風に敷地内の立ち入れる範囲で撮影をしていたら、先輩たちが次々と入口の方へ向かうのが見えたかな。そういえば、集合は16時だって言ってたっけ。
建物自体にも興味はあるけど、中を見て回る時間は意外と少ないかもしれない。
あと、事前に調べた館内のカフェも気になる。イチゴのロールケーキあったよな。あれ食べたい]

 ……、そうと決まれば

[早く中に入らなきゃ。
館内へ移動する途中で仁科さんを見かけたら声掛けしたかな]

 そろそろ中へ行きませんか?

[って。で、バスから先に降りたのに、先輩たちが券を買い求める列の一番後ろについて入館券を買う]

 あ、バーコード決済使えますか?

[山奥だが電波は入る。あれ?美術館のWi-Fiを拾ってるのかな?まぁいいや。
キャッシュレス決済をしたら、その場で抽選くじが始まる。残念、1ポイントしか戻ってこなかった。*]

(352) 2023/07/26(Wed) 20時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[そういえば僕は交流会には参加したかな、どうかな。
今回の課外授業は、教授に特別にお声がけいただいたので来たけれど、普段は研究室に所属しているわけじゃないから、機会はなかったかもしれない。

次にまた催される機会があって、お声がけいただいたら参加するかも。そんな感じです、ハイ。*]

(353) 2023/07/26(Wed) 20時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/07/26(Wed) 20時半頃


暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2023/07/26(Wed) 20時半頃


【人】 複眼レフ パラチーノ

―― 現在:美術館 ――

[  レポートだって仕上げなきゃいけないし、>>#12
  ろくに作品を見ないまま、
  いつまでもトイレに籠っているわけにもいかない。

  気分の悪さを押し殺して、俺は館内の観覧を再開した。
  特別展やまだ見ていなかったものを眺めつつ、
  研究室の誰かとすれ違うことがあれば、
  軽く挨拶くらいはしたと思う。

  もし、誰かに顔色の悪さを指摘されたなら、>>305
  「ちょっと寝不足でー」とか言って、
  いつものにへらっとした笑顔で誤魔化しただろう。 ]

(354) 2023/07/26(Wed) 21時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

[  それからも館内を散策すること十数分。
  俺はまた1枚の絵画の前で足を止めることとなる。

  神々を模した複数人の男女と、
  その上空にいる愛のキューピッドが
  矢を打ち放つ直前の姿が見える。

  解説を見ると、この男女の中には
  作者の友人をモデルにした人が何人かいて、
  この中の2人が恋に落ちていることを知った作者が
  「この2人には愛の矢が放たれているんだ」と
  主張するために描かれた絵画だという説があるらしい。

  解説を見た後、再び俺は絵画へと目を向ける。
  でも、どの2人が恋をしているのか
  俺にはさっぱり分からなかった。 ]

(355) 2023/07/26(Wed) 21時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

[  思えば俺は、恋愛感情というものを
  抱いたことがないのかもしれない。

  告白はされても基本的に断っていたけど、
  「今は好きじゃなくてもいいから」とかで
  押し切られるように付き合ったことは何度かある。

  恋人は俺なりに大事にしていたつもりだし、
  できるだけ相手の希望に添うように心掛けてもいた。

  でも、やっぱり恋愛感情がないことは
  相手には分かってしまうものだから、
  「告白したのはこっちだから我慢してたけど、
  やっぱり愛されてないんだなって思いながら
  一緒に過ごすのは辛い」
  と言われて振られるのがお決まりのパターンで。>>182

  期待に応えられないことに不甲斐なさを感じつつ、
  でも、できないんだから仕方ないよなって、
  俺は恋愛事についてどこか諦めていたんだ。 ]**

(356) 2023/07/26(Wed) 21時半頃

複眼レフ パラチーノは、メモを貼った。

2023/07/26(Wed) 21時半頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

――交換髪飾り

  あ、大丈夫です、返さなくて。
  思ったより似合わないので絶望してしまって……。

  よければ、もらってください。
  とてもよくお似合いです。

[>>322>>323 速やかに立ち去る前、それだけ伝えた。

嘘は吐いていない。
田端に似合いそうだと思って選んだものだが、
渡せなかった時を考えて、
買った後自分にも合わせてみたのだ。
大ぶりな紫のバレッタは、銀のボリュームのない
真っ直ぐな黒髪にはそぐわずに――物にも
似合う場所があるのよね、そんな思いを抱かせた。
だから受け取ってもらえて正直助かった気持ちもある。
           
          ――――そして後日。]

(357) 2023/07/26(Wed) 21時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ


  ――――田端先輩の、 手作り……?

[大仰に驚いた様子で、シュシュを見つめた。]

  かわいい……。え、趣味で? 
  アクセサリィの手作りされるんですね。
  ありがとうございます。
  とても嬉しい、大事にしますね。

[髪は下ろすことが多い銀だが、煩わしくなるシーンも
たびたびで、あって助かりはしても困ることなどない。
謹んで受け取った。鏡の前で
青に銀ビーズのシュシュを結んだ自身の姿に
「似合う」と呟くことも幾たびか。
こんな繊細なアクセを自作できるのなら、
銀の贈り物は余計だったのでは? との考えが過りもしたが
彼女は嫌なら普段づかいはしないだろうという予感もあった。
課外授業の今日もまた、揺れる紫色を認めては
ひとり笑みを深めて。*]

(358) 2023/07/26(Wed) 21時半頃

【人】 黒い取引先 アリババ

― カフェ ―

[黒いスーツの男はカフェのカウンターの一番端に座る。
 帽子は脱いで、手袋も外す。

 注文するのはアッサムティ。
 あえてミルクにはせずストレートで。

 美術館らしくかなりお洒落なティーカップに、
 深い色が注がれる。

 店員が差し出すのに笑顔を応え、コインをくるくると回したあと、丁寧に机に置いた]**

(359) 2023/07/26(Wed) 21時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[>>342>>343 骨谷のスケッチブックを覗き込んだ。
カップの図案であることは一目瞭然で、
忘却しかけていた彼の本領を思い出す。]

 トンネルは……殆ど寝ていたわ。

 うん、でもあの吊り橋とこの建物のフレームは好き。
 そっか、骨谷くんにとって、この場所は糧になるね。

[来たかったわけだ。と内心で。
陶芸家になるという夢は知っていたのに。
頬の手形と別れた彼女の言い分を聞くともなしに聞いて、
一緒にいてあげればよかったのに、
とぼんやりと思っていたことを若干申し訳なく思う。]

(360) 2023/07/26(Wed) 21時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[素地は何色にするのだろう、
釉薬はどのように流すのだろう。
抽象画のような図案とカップの形を睨むよう見比べつつ
巡る思考は、時間にすればそう長いものではない筈だが。]

  あ、ごめんね。なんかまじまじと。
  
[我に返って、頭を上げた。
彼は美術館の外観にも多くのヒントがあるのだろうが
銀は中に用事がある。]

  はい。
  よいものを見せてもらったからお礼。

[バスの中で渡し損ねた素昆布を一枚差し出して、
彼が受け取ったら、中に向かおうか。*]

(361) 2023/07/26(Wed) 21時半頃

黒い取引先 アリババは、メモを貼った。

2023/07/26(Wed) 21時半頃


白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2023/07/26(Wed) 21時半頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─カフェ─

[館内に入ったらまずは美術品の展示を眺めたいところだけど、イチゴのロールケーキを思い出したら居てもたってもいられなくて。
先にある程度の腹ごしらえしてからにしようと、まずはカフェに向かった]

 ……おっ

[カフェには先客が居た。>>359
カウンターの端の席でお茶してるみたい]

 館内の人も普通にお茶するんだな…

[それは良い事のような気がした。
僕は窓際にある席へ腰を下ろして、イチゴのロールケーキと、しぼりたて林檎ジュースを注文して待つ。視点を変えれば黒スーツの人は見えたけど、僕はガラス張りの外へ視線を向け、美しい森が広がる景色を楽しんだ。*]

(362) 2023/07/26(Wed) 22時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

── 美術館2F・特別展 ──

[成海は随分とそこに留まっていたのだろう。
トイレへ見送った筈の福原が観覧にやって来たくらいだから。
無駄な会話は望ましくない場所。
挨拶を交わしそれで再び作品に向き直るつもりだったけれど。

先程はよく見なかった姿、顔色の悪さに気づいて問い掛けた。>>354
その返しはバス内でのやり取りを思えば納得出来るものの筈なのだが。]

こんな日に本当に災難だったね
帰ったらゆっくり休むといい

……ああ、そうだ。後でカフェに行かない?奢ってあげるよ

[別れる前にそんな提案をする。
興味があるけど一人じゃ寂しいから、なんて嘯きを添えて。

断るなら別にそれでよかった。
こちらもどうしてか気にもしなかった筈の後ろ姿が思い出されて、彼を放っておけない気がしているだけだし。*]

(363) 2023/07/26(Wed) 22時頃

至高祈念展 ナルミは、メモを貼った。

2023/07/26(Wed) 22時頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

――美術館一階展示室

[目的の絵は二階だが、せっかくだ。
順番に絵を見て廻ることにしよう。
子供の頃は退屈だった数々の絵画、
福原との会話であった感じ方が変わる、を>>106
体感してみるのも興味深い。]

  絵画以外のコレクションも充実してるのよね。

[全部を見て廻るには時間が足りそうにない。
やはり、適当なところで切り上げる必要がありそうだが。]

  お腹も空いてきちゃったし……。

[料理の盛られた食卓が描かれた絵の前でぽつり呟くも、
食い気はもう暫く抑えることにして。
取り巻く美術品に集中する。*]

(364) 2023/07/26(Wed) 22時頃

【人】 忘我共同体 ニトカ

―エントランスからチケット売り場―

[周囲は紛うことなき森なのに、近代的な建物が存在するアンバランスなコントラスト美しいと思う。
建物の中にすぐに入らなかった理由は、外の空気を吸っての気分転換も兼ねていたから]

 あ、いくいくー

[柊くんと一緒にエントランスへ。
普段は一人でもバリバリ行動するのだけれど、なんとなく今は一人になりたくなかったから。]

 写真、撮ってたんスか?

[雑談をしながら入館券を買う。
現金で。]

(365) 2023/07/26(Wed) 22時頃

【人】 忘我共同体 ニトカ

 柊くんはどこから行くとか決めてるんスか?

[カフェのいちごのロールケーキの話を聞けば、つぶつぶいちごブラザーズが脳裏を掠めていったが、美術館の最初の目的地がカフェであるのは柊くんぽくてなんか和む。
なんとなくカフェを見てから展示物を見ようかとカフェ前まではついていっただろうか。

地下であるにも関わらず、陽光を集めるガラス張りの空間に目を見開く。
普段よりも、ではあるが。当社比というやつだ。]

 なるほど、斜面を利用してるんスねぇ
 すごいな

[感心する。
それから、展示物を見てくるからとカフェには入らず、柊くんとはそこで分かれたけれど]

(366) 2023/07/26(Wed) 22時頃

【人】 忘我共同体 ニトカ

 あのひと――

[先ほどは瞬きの間に見失ったけれど、カフェで飲み物を嗜んでいる>>359のを見ればさっきの変な感じは杞憂かと

思ったのに
ほんの一瞬、羽根が見えた 気が した。
幻覚かと思うような、刹那だ。]

 疲れてるんスかね

[生えてない。
そうだよね。
目をゴシゴシ擦って、1Fへと戻った。**]

(367) 2023/07/26(Wed) 22時頃

忘我共同体 ニトカは、メモを貼った。

2023/07/26(Wed) 22時頃


【人】 至高祈念展 ナルミ

── 骨谷青年について ──


[全く嫌ってはいない、明るくて接しやすそうな子だと思っている。
「タカナル」なんて愉快な呼び方をされた時は、
あまり変わらない表情の裏で少し面食らった後に
「柿生る」じゃなくて良かったと笑いながら返したものだ。

ただどうしても骨谷について思えば「女性」「恋愛」の二つの単語が真っ先に飛び出してくる、数多の恋愛遍歴で皆の話題を掻っ攫うその在り方。

気軽に口を出すことで火の粉が掛かるのを避けたい成海は、彼と積極的に関わるよりも離れた場所で微笑んでいるようなことが多かった。]

(368) 2023/07/26(Wed) 22時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ


お祖父様の名前を聞いても?

[それを一時的に一転させたのはいつのことだったか、
誰かに祖父と夢について話しているのを耳にした時。>>343

いきなり話に入ってきた先輩を彼はどう思ったか。
名前は教えてもらえただろうか?

応じてくれた場合、新事実が発覚する。
骨谷の祖父の作品が成海の実家に存在している。

成金趣味は否めないながら、父の持ち合わせるコネクションは美術館に作品が展示される芸術家にまで繋がっている程。
かの高名な陶芸家とはどうだったかはともかく、あの男がその見事さに目を奪われて大枚を叩いたことは間違いない。

ただの興味か、将来に期待し応援するような温かさかは彼の対応次第だが
避ける対象の後輩から見る目が変わったことは事実だった。*]

(369) 2023/07/26(Wed) 22時頃

至高祈念展 ナルミは、メモを貼った。

2023/07/26(Wed) 22時頃


【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

>>344>>345>>346
へえ、メグココちゃんは
天使に会ってみたいんだ。
何か願い事でもあるの?

[その言い分が、やっぱりオレには稚く響く。
女子大生なんて、やたら大人ぶりたがる子も多くて、
同い年の彼女の素直さが
オレにはいっそ好ましく映るけれど。

正直に口にしたら、幼稚だと馬鹿にしているだの
詰られると――何度目かの交際で学んだから、
メグココちゃんの名誉のためにも口を噤んだ。]

黒いけど悪魔って感じでもないし、
オレには……死神みたいに見えた。

[同じく、オーナー相手だとしたら随分な無礼だ。]

(370) 2023/07/26(Wed) 22時半頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

幽霊も天使もオレはゴメンだ。
オレに必要なのは
芸術の女神様――ミューズ、なんだけど。

ご想像の通り、ハッキリキッパリ
フられたばかり。

[つい数時間前までは、彼女がそうだった。
恋心を弔うように、数秒軽く瞑目する。
瞼の裏の彼女の笑顔は、こんなに鮮やかなのに。

それ以外にも勿論、制作上のインスピレーションを
齎してくれるものは沢山ある。]

絵も彫刻も、内装も外装も、
誰かが悩んで考えてデザインしたものは
須く勉強になるから、
これといって一つには絞れないな。

(371) 2023/07/26(Wed) 22時半頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

とにかく色々、見て吸収したいんだ。
何なら木々も、山も、
世界が見せる一刻の景色も。全部。

[「建物全体が美術品」には、全力で首肯する。
イキイキと語る彼女が、オレには少し眩しい。]

むしろメグココちゃんの、
お目当てとかオススメとかある?

[誰かが夢中になる価値があるもの。
そういった手合いも大好物で、
とにかく万事、興味のアンテナは張り巡らせる主義だ。*」

(372) 2023/07/26(Wed) 22時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

―― 少し前:特別展 ――

 あははー。はい、帰ったら休むっすよ。
 幸いレポートを出すまでに
 もうちょっと猶予はありそうですし。

[  さっきのバスでの話もあるし、
  高祈先輩なら寝不足って言えば
  納得してくれるかなあって思っていたけれど、>>363
  実際のところはどうだったんだろう。 ]

(373) 2023/07/26(Wed) 22時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

 ふふ。
 一人じゃ寂しいって、かわいいことも言うんすね。

 いいっすよー。お供します!
 お互いに見たいもの見た後に
 カフェの前か店内で待ち合わせしましょうか?
 何時くらいにします?

[  嘯いた言葉はたぶん冗談だろうなと思ったから、
  俺はしっかりと拾って茶化すことにした。

  高祈先輩の内心は分からないながらも、
  さりげなく気遣ってくれる先輩と過ごす時間は
  心地いいものではあったから、
  提案には了承して、
  待ち合わせ時間を決めようかなって。 ]*

(374) 2023/07/26(Wed) 22時半頃

複眼レフ パラチーノは、メモを貼った。

2023/07/26(Wed) 22時半頃


頭蓋骨と骨 ヘイタロウは、メモを貼った。

2023/07/26(Wed) 22時半頃


【人】 水商売 タバサ

―独り語り―

[何故か男子からそこそこモテてしまう田端は、何人かに告白されておつきあいに至ることもありました。
だからキスをしたこともありますし、セックスだってしたこともあります。
けれど、お試しで良いからと付き合ってみても、唇を重ねてみても、肌を重ねてみても、田端の心はあまり動かなかったのでした。

だから、短い期間で「ごめんなさい」と謝罪して別れてもらう事が常でした。
それでもと縋られる時もあれば、乱暴に押し倒されて最後にもう一度とされる事もありましたし、自宅を張られて酷いストーカー行為に到ってしまう場合もありました。
それは大学に入ってからと言うよりも、中学や高校からの積み重ねです。
だからこそ骨谷とその元彼女との一件は田端にとっては恐怖経験に聞こえましたし、それを許容できる骨谷の考え方を理解できなかったのです。
それでも、高校時代まではむしろ地味な格好をして過ごしていました。
派手な……いいえ、自分の好きな格好をするようになったのは大学に入ってからです。]

(375) 2023/07/26(Wed) 22時半頃

【人】 水商売 タバサ

[大学に入ってからも、何人かに告白されたりアプローチされたりして、おつき合いらしいことをした事はありました。
けれど、それらも結果は同じです。
結果が同じだろうと分かっているから、高校の頃よりもその頻度は落ちていきました。
その期間もより短くなっていきました。

田端は、ただの女の子にはなれませんでした。
ただの女の子になるには、刺さったまま抜けない棘が深く突き刺さっていたのです。
そして理解していました。
家族のことを嫌いではありません。
それなりに仲の良い普通の家族のように振る舞う事はできました。
けれど、やっぱり彼らは今でも変わらないのです。

彼らは、田端が何が好きなのかも理解していません。]*

(376) 2023/07/26(Wed) 22時半頃

【人】 忘我共同体 ニトカ

─地下から1階へ─

[初対面(未満)の人に苦手意識を持つなど失礼千万。
と、おもえどもどうにも黒スーツマンが気になる。
予感とか、そういうのではなく]

 ・・・はっ。
 まさかこれが恋ってやつスか

[言ってみたが、絶対に違うと思う。
体験していないことは全否定できないのも辛いところ。]

 はあ、忘れよう

[ここには絵を見にきたのだ。ヒトのことはわすれよう。
随分馬鹿げた独り言になってしまったが、絵を見始めるやそんなことはすっかり忘れて没頭するのであった**]

(377) 2023/07/26(Wed) 22時半頃

水商売 タバサは、メモを貼った。

2023/07/26(Wed) 23時頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

[入口のレセプション棟から地下のカフェまでは仁科さんと一緒だった。写真を撮っていたか>>365と訊かれれば頷いて]

 うん、……なんか特徴的だったでしょう?
 珍しいな〜と思って
 あとかっこいいな〜って思ったから、撮っちゃいました

[ゆっくりと移動しながら、スマホを操作して撮った画面を見せたりする]

 なんか、現実離れしてるって気がするんですよね
 ……あ、ここもだ。うわぁ〜〜…すごい

[カフェに到着すれば、仁科さんと同じ感想を抱く。>>366
建物の地下なのに全然地下っぽくない。
何たって窓がある。
すさまじく解放感に溢れている。地下なのに]

(378) 2023/07/26(Wed) 23時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


 僕はここでお茶してから、
 地下の展示を見て回ろうかなって

[カフェに来る途中素通りしてきた展示は、お茶をした後でじっくりと眺めたい。
仁科さんは一緒にお茶をするのではなく、先に展示を見る事にしたようだ。
なので、カフェの前で別々に]

(379) 2023/07/26(Wed) 23時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[そして一人カフェに入ったわけだが、黒スーツの人は見かけたけど、特に変わった印象は受けず。消えた?背中の羽?僕には何のことやら。
やがて、目の前にイチゴのロールケーキと林檎ジュースが運ばれてくれば、目を輝かせる]

 うわぁ〜〜…なんか、綺麗だなぁ
 へへ……

[食べる前にワンショット。SNSに上げたりするタイプではないが、記念に撮影するのは好きだった。撮ってしまえばあとは実食]

 いただきま〜す……んっ、おいし…っ

[つぶつぶイチゴポッキーも好きは好きだけど、それはそれ。目の前の生菓子に勝るものはない。口の中も気分も幸せになりながら、一口二口と進んでしまう。外の美しい景色も相俟って、しばらくの間は極上の味に酔いしれた。*]

(380) 2023/07/26(Wed) 23時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

── 特別展・福原と ──


カフェの前で、集合の一時間前。それでどうかな

休憩したければ存分に出来るし、
物足りなければ早めに切り上げてもう少し見にも行けるでしょ?

[茶化す言葉には変わらない笑みで肩を竦め。>>374
待ち合わせ時間について考えを述べる。

なんだか気になる以上のものは何も無い。
それはいつか話を逸らした時と比べより曖昧で掴めない思考。

単にこの後輩が可愛いだけなのかもしれない。
しっかり休むには再度バスに揺られるしかない彼に、一時の休憩を与えたいだけなのかもしれない。

話が終われば時間をしっかり脳に刻みつつ視線を戻し、
展示を見終わったようなら福原を見送っただろう。
成海は未だこのスペースにいるつもりだった。*]

(381) 2023/07/26(Wed) 23時頃

至高祈念展 ナルミは、メモを貼った。

2023/07/26(Wed) 23時頃


【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

>>360>>361
それは勿体無い。
幻想的で、わざわざ
この美術館のために設計された、
あれも作品のようなトンネルだった。

帰り道ででも、見るといいよ。

[眠って見逃していたと言うシロマちゃんに、
オススメの熱弁を奮っておいた。

吊り橋とフレーム。
規則正しい直線が、自然の曲線と融和している。
彼女の好みを把握するように、
共にラフスケッチに視線を落とした。]

(382) 2023/07/26(Wed) 23時頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

んー、いや。
ジイさん以外に、あまり見せたことないから
……もしちょっとでも気になるヤツあったら
参考までに意見が聞きたいかも。

[けれど、脳内で散らばった材料たちは、
設計図にすらならないラフ案だから、
素人が具体的なイメージを抱くには漠然としている。]

(383) 2023/07/26(Wed) 23時頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

お、貰えんの、サンキュー。

[酢対応が、甘酢くらいになった?
オレは酢昆布を受け取ってすぐ端を噛む。
幼稚園児くらいに戻るような、懐かしい酸味と旨味。
そもそも、トンネル内では物々交換の品を
探していたのだったと思い出す。]

こちらこそ、つぶつぶイチゴ教への
対抗も込めて、お納めください?

酢昆布と同時に食うのはオススメしない。

[去り際に、オレは黒い雷神の個包装パックを
シロマちゃんに軽く放り投げた。
上手くキャッチできたかな?*]

(384) 2023/07/26(Wed) 23時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/07/26(Wed) 23時頃


【人】 季節巡回 こころ

えーそこまで考えて言ったわけじゃないけど…願い事か〜。
楽してナイスバディになりたいとか。5億円欲しいとか?
でも天使そんなん叶えてくれなさそうだよね。俗っぽすぎて。

[軽いノリで答えつつ。
感想を正直に言われていたら
やっぱりちょっと拗ねていただろうから
骨谷の判断はグッジョブと言える。>>370]

死神かあ。ぽいぽい。
えっじゃあもうすぐ死にそうな人が
近くに居るかもってこと?
うわ、不穏だ〜。

[答えるあたしはやっぱりへらへらしていて、
大して真剣みを帯びているようには
聞こえなかっただろう。]

(385) 2023/07/26(Wed) 23時頃

【人】 季節巡回 こころ

[予想通りと言うかなんというか。
骨谷の恋は今回も上手くいかなかったらしくて。
想いに耽る彼に、あらー、と肩を竦める。]

それはドンマイ。元気出して……
……って言っても、割と元気そうだけどさ。
骨谷くんイイヤツなのになんで長続きしないんだろね。

[バスの中でも皆とわいわいしてたし。
失恋直後のどん底オーラみたいなものは
そこまで彼から感じなかった。

まあ自分が感じ取れなかっただけで空元気かもしれないし
別れるまでの間にも色々あっただろうから
あまり深くは聞くまい。]

(386) 2023/07/26(Wed) 23時頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

[そうして、構造物の周囲を一頻り観察して
漸く中に入る気になったオレは、
自動扉の前に立った。

入口扉にくり抜かれたように存在する真円が、
真ん中から半分に裂け開かれる。


――まるで、林檎が真っ二つに割れるみたいに。]

(387) 2023/07/26(Wed) 23時頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

[何故それを、季節外れの林檎だと連想したのだろう。

イチジクだブドウだトマトだと諸説あれど、
林檎は西洋宗教画では智慧の実、
禁断の果実として描かれる。

或いは、性と堕落のメタファーとして。

禁断の扉が開かれたような、
奇妙な背徳感に急かされて、
オレは美術館に足を踏み入れる。

アダムの林檎――喉仏が、緊張を孕んでコクリと鳴った。*]

(388) 2023/07/26(Wed) 23時頃

【人】 季節巡回 こころ

[話は芸術方面に移り、
一つには絞れないと答える骨谷
なるほどねえと頷く。]

常設の方で古代オリエント美術展とかやってるみたいだから
あたしはそっちから見ようかなって。
西洋美術も嫌いじゃないけど、
アジアンな絵とか彫刻って
なんか独特の世界観でわくわくするんだよねえ〜。

あとここ、建築がちょっと凝ってるから
時間あれば建物全体を見て回りたいかも。
夕陽も綺麗らしいんだけど
集合時間的に見れるかどうかは微妙なのが残念だよね。

[お目当てについて尋ねられれば
そんな風に答えただろう。**]

(389) 2023/07/26(Wed) 23時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

―― 少し前:特別展 ――

 うん、そうっすね。
 俺は1時間休憩しててもいいっすけど、
 高祈先輩がまだ見たいところがあるなら
 早めに切り上げて全然オッケーなので。

 じゃあ15時にカフェの前に行きますね!

[  適度な時間を指定されると、>>381
  俺はにっこりと笑って頷いた。

  それから、俺は展示を見終わると
  「じゃあ、また後で!」と頭を下げつつ、
  高祈先輩とは一旦わかれたのだった。 ]

(390) 2023/07/26(Wed) 23時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

[  俺より早くに特別展に来ていた気がする高祈先輩が
  まだこの場所に残るのなら
  そんなに気に入った作品があったのかなと思いつつ、

  廊下に出た俺は、どう回れば15時に間に合うかなと
  美術館のパンフレットを眺めた後、
  再び館内を周ることにした。 ]**

(391) 2023/07/26(Wed) 23時半頃

複眼レフ パラチーノは、メモを貼った。

2023/07/26(Wed) 23時半頃


【人】 黒い取引先 アリババ

[お茶を楽しんだあとは、また手袋つけて帽子を被る。
 そして、左手首をちらりとみやった。

 そこに光るのはハミルトンのような腕時計。
 見つめる眸の色は、青紫。

 それは人間のものとは思えない色であるが、
 さて]



[そして、またどこかへ]

(392) 2023/07/26(Wed) 23時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─カフェ─

[ケーキと一緒に頼んだ林檎ジュースも絶品だった。
しぼりたての生ジュースとくれば、ほどよく果肉(crush apple)も混ざっていて、口の中でしゃりしゃりと音を立てるのが心地よい。
林檎は智慧の実、禁断の果実であるとは西門教授の講義で聞いた事はあるけれど、今はそこまで連想するには至らなかった。ケーキとジュースを存分に味わって、満足した後に席を立つ]

 さ〜て、見て回ろっかな〜

[何とはなしに視線を向けた先、カウンターの端には黒スーツ姿のあの人はまだ居たかな。それとも、もう居なくなっていたかな。
リュックを背中に戻し、テーブルの上に置いていたリーフレットを開く。
館内案内図を見ながらカフェを後にした。**]

(393) 2023/07/26(Wed) 23時半頃

【人】 黒い取引先 アリババ

― どこか ―

[さて、それは、どの場所か。
 男が立っていたのは、一つの絵画の前


 薄暗い中スポットライトがあたった一枚
 もしかすると、男以外には見えていないかもしれない]



[その絵画の名前は 死と乙女]**

(394) 2023/07/26(Wed) 23時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[>>382>>383>>384 骨谷のアドバイスに頷いた。]

  実はここ来るの三度目なんだけどね、
  いつもトンネルで眠ってしまって……。
  そうね、帰りは注視するとしましょう。

[銀の意見を聞きたいという骨谷に、首を傾げて、
思案するよう顎に手を添えた。
デザイン概論や美術史などを履修してはいるものの
銀は創作家ではない。
とはいえ、この手の意見を求められる機会は今までも
なかったわけではなく、眼差しに真剣さが増す。
私でよければ、と前置きして。]

(395) 2023/07/26(Wed) 23時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ


  骨谷くんが出来上がりのイメージを
  どう想定しているかにもよるけど
  この図案なら、ヒュート・シェイプとの組み合わせが
  面白いように思える。
  あえて、洗練されてない柔らかな印象を活かす形。
  シャープな方向を狙うなら、
  アールデコっぽいカップが受けがよさそう。

[丸みを帯びたデザインと、
次いで逆三角形のカップを指差して述べる。]

  この図案自体がまだ途中だろうから、
  話半分に聞いてもらえると……。

[思わず熱が入ってしまって、語尾を弱めた。]

(396) 2023/07/26(Wed) 23時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ



  じゃあ、また後で。
  ……次は運命の相手に出会えるといいわね。


[微笑みを浮かべて、彼の元を去ろうとして、
投げられた紙パックに慌てて手を伸ばす。
少しおかしな体勢になってしまったが、
なんとかキャッチできた。]


  その助言もありがたく受け取っておくわ。


[素昆布と雷神を同時には食べない。*]

(397) 2023/07/26(Wed) 23時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

── その後 ──

[福原の他にも何人か、特別展を見に来た者もいたかもしれない。
彼とそうしたようにその者にも成海は挨拶をしただろう。

そうして少しの間過ごした後、ふとスマホを確認する。
随分夢中になってしまったが、ここが自分の目的の場所だったとはいえ時間までもう少し他の展示を見るべきだ。
立地を思えば気軽には来れないし、レポートがあるのだから。

踵を返した時、一度だけ振り返った目の先にはあの蝶の小箱がある。
成海は黙したまま首を軽く横に振り、歩いていく。

エレベーターへ向かう途中の通路は、中央が吹き抜けになり一階の様子が見える。
誰か知り合いがいた気がして、そちらへ向かい手摺に触れた。*]

(398) 2023/07/26(Wed) 23時半頃

至高祈念展 ナルミは、メモを貼った。

2023/07/26(Wed) 23時半頃


【人】 忘我共同体 ニトカ

─姉─

[作品の中には美しい情景から宗教的な意味を含むもの、感情を神や悪魔にして具現化したものもたくさんある。
それらは人さながらにおしゃべりしているかのように感じることもあるから、自分にとっては対話のようでもあり。

姉は美しい人だった。
なんだっけ、ミスなんちゃらになったこともある。
上の学年なら姉を知っている人もいたかもしれないが、あいにくと全く似ていないので苗字が同じくらいでは姉妹と気づくものはいないだろう。
彼女は感情豊かで誰からも愛され、そして自分の魅力をよく知りちょっぴり狡猾でもあった。

宗教画の一部を見ると、彼女のことを思い出す。
思えば彼女の存在が、他人の言葉や感情を深読みしない今の仁科を生成したのかもしれない。
・・・尚、空気を読まないのは追加オプションである。]

 天使が攫って行ったんだって。

[と、美しい悪魔の絵の前で言う。]

(399) 2023/07/26(Wed) 23時半頃

天のお告げ (村建て人)

【業務連絡】

0時更新迎えます。
更新後は、村建てがロールを回します。
そのあと、ちゃんと開始コールをしますので、
そこから本当にはじまりとなります。

ということで、更新前後は各自、単独行動であること、改めてよろしくお願いします。**

(#13) 2023/07/26(Wed) 23時半頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

――在りし日 〜初恋ETERNAL編〜

[翌年の夏、もう一度、今度は一人で美術館へ向かう。
美術館のある隣の市まで電車に乗って、
駅から送迎バスに乗り換えて。
小学生の銀にはなかなかの冒険だ。

家族には内緒で、リュックの中にコンビニで買った
ペットボトルにおにぎりやお菓子を詰めて、
遠足みたいな一人旅。一年と少し前の衝撃が、
夢や紛い物ではないか確かめる必要があった。

前の夜は微熱を出したけれど、
運命に会いに行くのだ。それぐらいはしかたない。

途中、「一人? ご両親は?」と問う声に
「先に待ってます」と適当に躱したりもしつつ、
美術館にたどり着いた。
幻想的なトンネルも吊り橋も目を向ける余裕もなく。]

(400) 2023/07/26(Wed) 23時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

*
  …………あぁ、間違いない。

[零れる感嘆の響き。
銀の視線はヤギの仮面を被った少年(少女)に注がれる。
ヤギの面は悪魔崇拝の象徴でもあるが、
画面の色調も構図も陰鬱なものには見えない。
少なくとも、銀の目には。

胸の動悸。高鳴り。今まで経験したことのない。
マンガや小説でしか知らなかったもの。
――――紛れもなく。]

  これが恋なんだ。

[確信に満ちた声。

その夜、帰ってきた銀を心配した両親には怒られ、
また高い熱を出す羽目になったが、
銀の胸中は幸福な気持ちで占められていた。**]

(401) 2023/07/26(Wed) 23時半頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2023/07/27(Thu) 00時頃


【人】 忘我共同体 ニトカ

[姉のことは嫌いではない。
家族なのに好きではないのかと問われるとそれは少し難しい。
家族間の絆と愛と好悪は全て別物だ。
私は家族として姉を愛している。

高校生までは姉と私を比べて揶揄う者や貶める人もいたけれど、神経が図太いのか私が傷ついたことはない。
他者と比較し比較された評価は必ず歪みがあるからだ。

自分を自分たらしめる者は自分しかいない。

そう思っているのに、結局己も周囲の言葉に踊らされて
比較先になる姉のことだけ好きと言えなくなっていた。
高校生だし反抗期ということにしたいがそうもいくまい。]

(402) 2023/07/27(Thu) 00時頃

季節巡回 こころは、メモを貼った。

2023/07/27(Thu) 00時頃


黒い取引先 アリババは、メモを貼った。

2023/07/27(Thu) 00時頃


【人】 忘我共同体 ニトカ

[仁科はオシャレよりも絵が好きだ。
姉のいう「可愛くなーい」に言葉通りの不快さがなかったのは否定的じゃなかったからだろう。

ぴろっと髪の毛を数本絡めて、骨谷先輩にバスで丁寧に解いてもらった時のこと>>228を思い出す。

無造作に括ってるだけの髪。
独りなら、えい、とちぎっていたような髪だ。
姉が生きていた頃は姉の趣味で時折手入れされていたけど、今はたいへんおざなりで。

髪長いと大変だな,と優しくひと撫でされたときに、姉が髪に触れていた感触を一瞬思い出してしまったから、先輩の髪から手を離してしまった。

最期の朝を後悔しているのだな、と自覚したのだ**]

(403) 2023/07/27(Thu) 00時頃

忘我共同体 ニトカは、メモを貼った。

2023/07/27(Thu) 00時頃


忘我共同体 ニトカは、メモを貼った。

2023/07/27(Thu) 00時頃


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