人狼議事


34 【ペアRP】花人形たちが紡ぐ夢【R18】

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【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


あなたの頼みなら断れませんね。
仕事柄、読むのは専門内ですが、
······ただ、誰かに教えたことはないので、お手やわらかにお願いします。


[その時は、紅茶と甘さ控えめのお菓子も用意しましょう。

 お店の中では味わえなかった色んな種類のものを並べて、
 たまに話しながら過ごすせば、
 堅苦しい勉学の時間も、心地よいものへと変わっていくでしょう。

 ·····楽しすぎて勉強が疎かになりそうですが、
 それはそれ、これはこれ、ということでお目こぼしください。]

(*100) rururu_966 2024/03/02(Sat) 06時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


[様がついてない、素のままの名で呼ばれたのは初めてのこと。
 関係性が変わったことを沁々と実感し、
 満たされてゆく幸福感、今日はよく眠れそうです。]


··········おやすみ、ロイエ。


[明日が来るのが楽しみなのは、君のお陰。
 心の中で感謝を告げると、愛する人を腕の中に抱いたまま、瞼を閉じました。]**

(*101) rururu_966 2024/03/02(Sat) 06時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 − 回想・貿易商と指輪 −

········。
···カコさんにも、離れたくない。
他の誰にも渡したくないと思える人がいるのですか?


[表情や感情の波に、僅かな揺れを感じたような気がして、
そんなことを聞いてみました。]>>9


気のせいなら、申し訳ありません。

(17) rururu_966 2024/03/02(Sat) 08時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


···そうですね。事情も知らない私が、
とやかく言える立ち場ではないことは分かっておりますが、ひとつだけ

自身の立ち場からの建前ではなく。
飾り気のない本音を伝えるのが大切だと、私は思います。


[あくまで個人の意見、参考程度に、と添え。]


···お互いに良い結末を迎えられるよう、祈っております。


[事情はお時間があれば、聞きたいところですが、
 次の商談が予定が控えているかもしれませんから、此方から無理強いはせず。
 それだけを伝えて、微笑んだでしょう。]

(18) rururu_966 2024/03/02(Sat) 08時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

ふふっ、そこまで太鼓判を押されてしまっては、
尚更頑張らないといけませんね。>>8


[話は宝石へと戻り、1つの紅色に輝く石の説明を聞きます。]


ガーネット、『誓いの石』>>10

····素敵ですね。
この先、どんな苦難があれど、必ず再会を果たす。

······うん。
では、ガーネットにしよう思います。
お聞きしたいのですが、複数の宝石を並べて花の形を造る、
そういったデザインのものもあるのでしょうか?


[あなたの後押しもあって気が大きくなったのか
 自分の左手の薬指のサイズも測ったりもしたそうです。]

(19) rururu_966 2024/03/02(Sat) 08時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


···それと。
先ほど予約したのとは別に、こちらを購入してもよろしいですか?


[そう言って、手で指したのは、
銀の台座に百合の花が彫ってある、質素なものでした。]


魔法で何かを創る際。実物が手元にあった方が、
精製する時のイメージが明確になるので、綺麗なものが出来るんです。


[もし先ほど渡した氷の指輪、そこから推定した薬指と同じサイズのものがあれば
 それを購入したいと伝えたでしょう。]**

(20) rururu_966 2024/03/02(Sat) 09時頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ

− 私と君 −

[謹啓 若草が萌えたち春も深まってまいりました
 皆様におかれましては益々ご清祥のことと お慶び申し上げます

 このたび 私たちは結婚式を挙げることとなりました

 つきましては
 日頃お世話になっている皆様のお立会いのもと
 人前結婚式を行いたく存じます

 皆様には証人としてお立合いいただき
 二人の門出を見守っていただければ幸いです

 挙式後はささやかではございますが
 心ばかりの粗宴を催したく存じます

 ご多用中まことに恐縮ではございますが
 ぜひご出席をお願いしたくご案内申し上げます]

(*128) rururu_966 2024/03/02(Sat) 23時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


[招待状を各所に送ったのは、ひと月ほど前のこと。
 その間に様々なことがありました。]


[まず始めに、ロイエさんのこと。
 突然、当主が婚約すると出自不明の人を屋敷に招いたことにより
 大なり小なり、屋敷の中で混乱が起きました。

 『田舎の出の人で、
 店で出会ったのをきっかけに仲良くなり、最近は逢瀬を重ねていました』
 君の人となりを嘘をつかない範囲で説明し、   
 あの時に誓ったように、奴隷の出で″男性″である事実を隠し通しました。

 初めは不審がっていた家従たちも
 私の説得や、彼女の頑張りを見守ってくれたようで。
 なんとか、皆が婚約を認めてくださった時。

 ·······嬉しさから涙が零れてしまったことを、昨日のことのように覚えています。]

(*129) rururu_966 2024/03/02(Sat) 23時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


[次に、私のこと。
 喜ばしいことに、最近は少しずつ体調が良くなってきています。

 今まで回復の兆しの見えなかった体質に光明が差したのは、
 君と一緒に過ごすようになってから。

 完治は難しくとも、この命を少しでも延ばすために。
 正確な治療法の解明に力を入れている最中です。

 今、分かることは
『病は気から』という言葉は本当のことだった、ということだけでしょう。]

(*130) rururu_966 2024/03/02(Sat) 23時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


[体調の回復により、活動時間と範囲が増えたことで。
 魔術の原理について研究に更なる熱を注いでいます。]


 [私は野望を抱えていました。]

 
[『魔法が根本が解明されれば
 才のないものでも特別な力が使えるようになり
 格差のある世の中も変わるのではないか。』

 誰もが平等に過ごせる世界は、
 現状を見ると、無謀としか言えない望みでしょう。]

(*131) rururu_966 2024/03/02(Sat) 23時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


[それでも、諦められない望みを抱え。

 今日も今日とて
 私の瞳は文字を追い、私の手はペンを握るのです。

 ······私がいなくなった後も、
 家従たちと、君が過ごしやすい世の中になることを願って。]

(*132) rururu_966 2024/03/02(Sat) 23時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


[さて、話は現在。結婚式の当日まで戻ります。

 暖かな春の陽だまりは
 まるでお天道様も私たちに微笑みかけてくれているようで。

 リュミエル邸の庭園には。
 純白の百合の花々が咲き誇り、会場を華やかに彩っておりました。]


···百合、当日までに綺麗に咲いて良かったですね。


[それらを自室兼、新郎新婦の控え室の窓から眺め、
 仕切りの向こう、式の準備をしている君に向かって話しかけました。]

(*133) rururu_966 2024/03/02(Sat) 23時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


[白百合と同じ色のタキシードに袖を通し
 蒼色のネクタイが曲がってないか、ほつれや皺はないか。

 それを何度も何度も、確認をして。
 また仕切りの方へと、視線を向けます。

 新婦は時間かかると耳にしたことがありました、
 特に君の場合は、秘密を守る為に
 1人でドレスを着用しなくてはいけませんから、尚更。

 だから、ここは大人しく待つことにしましょう。


         ·········そう大人しく、大人しく。]

(*134) rururu_966 2024/03/02(Sat) 23時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


[仕切りを隔てた先にいたのは、
 純白のウェディングドレスに身を包んだ、式の主役の姿。]


  ········綺麗だ。


[ふんわりとした広がるドレスは、君が好きな百合の花弁のようで滑らかで。
 一緒に選んだものだからか、より煌めいて見えました。

 時間をたっぷりとかけて悩んだかいがあったな、などと考えていたら。
 意地悪な言葉が物と共に飛んできたでしょう。]

(*144) rururu_966 2024/03/03(Sun) 14時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ

  下心はないですからね!?······わっ!


[目くらしが顔に掛かり、情けない声をあげました。
 いそいそと布と共に仕切りの向こうに引っ込む花婿。]


  ·······単純に心配しただけなのですが。


[せっかく褒めて貰えた髪型もくしゃくしゃになってしまっ。て
 それを鏡の前で整えながら、不満そうな独り言を呟いていました。

  ···まぁ、本音を言えば。
 最愛の人の晴れ姿を早く見たかった気持ちも強かった、····です。
 本音を見透かされたような気分になり、頬にほんのり赤らめていたでしょう。]

(*145) rururu_966 2024/03/03(Sun) 14時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


[今度こそ、大人しく君を待っている間に、ふと自室に視線を向けました。

 つい最近、買い換えたベットは
 二人で寝ても、充分に余裕があるもの。


『一日の始まりを告げる、おはよう。
 一日の終わりを告げる、おやすみ。』


 それを君の口から聞けるのが嬉しくて、
 熱い夜だけでなく、温かな夜を過ごすことも増えました。
 
 ほんの少しだけ狭くなった部屋には
 置き忘れたり、飾ってくれたりした、君のものが段々と増えてゆき、

 それらを見る度に、幸せを感じる日々を過ごしています。]

(*146) rururu_966 2024/03/03(Sun) 14時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


[準備が整い、
 雪のよりも真っ白な花嫁の衣装に身を包んだ君を見て
     
   私は、また君に惚れ、恋におちる。

 上質な白のシルクで作られた、丈の長いドレスは
 すらりとした手足を持つ君によく似合っていて
 露出の少なさと清楚な雰囲気の黒髪が、君の上品さを引き立てていました。]


  今日は、一段と綺麗ですよ。


[ベールの下から覗き込むように、身体を傾け、
 柔和な笑みを浮かべました。

 左手の親指を中に入れて握り
 それを体の正面に置いてエスコートポーズをとります。
 どうぞ、ここに右腕をお掛けください。]

(*147) rururu_966 2024/03/03(Sun) 15時頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


[最初の一歩を同時に踏み出して、控え室を後にしました。
 歩幅を合わせ、廊下を歩き、階段を降りてゆくと見えてくるのは
 私たちを祝福する、家従たちの姿。]


  ···知っていますか?
  会場を埋め尽くす百を越えそうな花たちは、
  庭師だけでなく、
  ここにいる皆が協力して植えてくださったんですよ。


[そっと、隣を歩く君に耳打ちをします。]

[それはきっと
 君が私の婚約者だからではなく、君自身が好かれている証拠。

 ······ですので、今日も、これからも胸を張って歩いてください。]
 

(*148) rururu_966 2024/03/03(Sun) 15時頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


[祝福の表情を向ける皆に礼をしてから
 屋敷正面の玄関が開き、外へと足を踏み出す。


   勿論、君と一緒に。


 そこには各地からお呼びした、招待客の姿がありました。
 豪華な食事に、その席ごとに違う花が生けられたテーブル。
 その中央に位置されたバージンロードを、私たちは進んでゆく。

 途中にすれ違う人、1人1人に視線を向け、
 静かに目を閉じ、軽く頭を傾け、感謝を伝えたでしょう。]
 

(*149) rururu_966 2024/03/03(Sun) 15時頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


[健やかなる時 悩める時も
 君の傍にいると 生涯の伴侶となることを]


  誓います。


[二人で愛を誓いあい、そうして手に取ったのは
 生命力の溢れる蒼色のガーネットたちが花を象る指輪。
 それを君の左手の薬指へと嵌めました。]
  

(*150) rururu_966 2024/03/03(Sun) 15時頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ

  

[指輪の交換が終われば
 花嫁のベールを持ち上げ、君の晴れ姿を目に焼き付けます。]


  ·······愛しています、ロイエ。


[皆の前で、誓いの口付けを重ねました。]**

 

(*151) rururu_966 2024/03/03(Sun) 15時頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


[震える手は緊張を表していて、
 堂々としているように見えた君も、
 私と同じ気持ちなんだな、と微笑しい気持ちになりました。]


   ····大丈夫、私が傍にいますよ。


[囁いた励ましの言葉は、君の耳にちゃんと届いていたら嬉しいです。]
 

(*181) rururu_966 2024/03/04(Mon) 05時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


   ·····お揃い、ですね?


[ほんのりと紅の移った唇が笑む。

 誓いの口付けが終わると
 会場には拍手の音が響き渡りました。]


   ·····幸せだな。


[晴れ晴れとした気持ちは
 永年に渡り、積もり積もった心の悩みを解かしていくようで。

 太陽光の下で蒼々と輝く石は、
 私たちの指先だけでなく、
 未来までをも照らしているようでした。]
 

(*182) rururu_966 2024/03/04(Mon) 05時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


[その後は、学園時代の友人の挨拶
 厳格な女中が思い出を語り、私が遠くにいる父や母への感謝を綴った手紙を読んだりと。
 式は順調に執り行わていく。


 華のある君には、花が似合います。

 庭園に咲いている白い無垢な花も。
 左の指に咲いている蒼色の愛の花も
 たった今、招待客に向かって投げようとしている春爛漫のブーケも。
 君の手から離れてゆくのが、勿体ないくらいです。


 さて、それを手に取った幸運なお嬢さん
   未来の花嫁さんは、どなたでしょうか。]

(*183) rururu_966 2024/03/04(Mon) 05時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ

[諸々の演出が一段落すれば
 足を運んでくださった人々、一人一人に感謝を伝えようと声をかけてゆく。


   ウェディングドレスでは動きにくいでしょうし、
   新婦席で休んでいてもいいのですよ?


[その間も君は私の傍から離れる気配がない。
 いつもよりゆっくりとした歩みでは、
 全員に挨拶して回るのも時間がかかったでしょうね。

 せめて、君が気疲れまでしないように

 『妻は、とても緊張しているようなので、
  挨拶やお褒めの言葉だけで、談笑は控えて頂けると助かります。』

 と、いう旨を最初に伝え、各々と会話の花を咲かせました。]
  

(*184) rururu_966 2024/03/04(Mon) 05時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


[特に、指輪選びを手伝ってくれた貿易商のカコ。 >>24
 購入と共に、真っ先に婚約が決まった件について報告した彼女との会話には
 大輪の花を咲かせ。
 何度も何度も、感謝の言葉を口にしたでしょう。


 会場には、貴族や魔術師だけでなく
 パルテールで目にしたことのある青年らも参列していました。

 世間の狭さに驚きつつ、周囲に見劣りしないほど粧し込んでいる姿から、
 彼らのこれからが良いものになることが容易に想像でき、
 私の頬は自然と緩んでいたでしょう。]
 

(*185) rururu_966 2024/03/04(Mon) 05時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ

 − 今宵も、君と共に −

[そんな特別な一日はあっという間に終わり、今日も夜は訪れる。]


   ·······素敵な式、でしたね。


[自室のソファ
 そこに君と一緒に腰かけながら、月を見上げていました。

 同じ席に座る行為は、あの店での日々を思いだす
 あの時と違うのは、君の方を向き、重ねた左手に同じ指輪を嵌めているということ。]
 

(*186) rururu_966 2024/03/04(Mon) 06時頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ



[誓いが、約束が増えてゆく。

 それら一つ一つが、
 私の生命の糧となり、未来の希望へと繋がっていきます。]


    一緒に、頑張りましょうね。


[二人の指で煌めく、ベキリーブルーガーネットは、
 蝋燭の灯りに照らされたことで、情熱的な愛色に輝いていました。]**

 

(*187) rururu_966 2024/03/04(Mon) 06時頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ



  ····ふふっ、そうですね。
  誓いのキスもしましょうか。


[冗談を間に受けた訳ではなく、···ただ口付けがしたかっただけ。
 君と一緒にいる間に、ズルいことも覚えてしまったみたいです。

 触れるだけの軽いものじゃ足りなくて、
 もっと深く、まるで君の熱を奪うかのように。

 もう人の目を気にする必要はないから。
 胸に抱いた愛おしい気持ちに従って、君を力強く抱きしめました。]

 

(*215) rururu_966 2024/03/04(Mon) 20時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ



   こんなに素敵な結婚式を迎えられたのは、
   あなたのお力添えがあったからですよ、カコさん。

   こちらこそ、ありがとうございました。

 

(26) rururu_966 2024/03/04(Mon) 22時頃

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