人狼議事


34 【ペアRP】花人形たちが紡ぐ夢【R18】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 蝋燭職人 フェルゼ

−回想・貿易商と指輪 −

[やはり門まで出迎えるべきでしたか。
後悔、先に立たず。
力強く地面を蹴る馬の音を聞きながら、そんなことを考えていたそうです。] >>2:57


あなたまで畏まらなくてもよろしいのに。
···外は、寒くなかったですか?


[その朗らかな笑みは、緊張で強ばっていた私の頬を緩ませたでしょう。

今日も今日とて皮の手袋を身に付け。
スーツのジャケットと白シャツのボタンを一番上まで留めた男は。
客間に向かう道中で、他愛のない話に花を咲かせようとしておりました。]

(0) rururu_966 2024/02/28(Wed) 22時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[客間の机に並べられた唯一無二の輝きを放つ宝石たち。
その美しさに見惚れていたところに、あなたの言葉が耳に入ります。]


·······愛の言葉。>>2:61


[独り呟くと。
雪のように白い肌に、僅かばかりの血色が灯ります。]


私事ですか、想い人ができまして。
会えなくなる前に、覚悟を伝えようかと思っております。


[これは2度目に来店してプロポーズをする前の話。
今回は指輪について学ぶために屋敷に招いたこと。
その為、今すぐに購入をする意志は弱いが、良いものがあれば予約したい旨を伝えました。]

(1) rururu_966 2024/02/28(Wed) 22時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


だいぶ気が早い気がいたしますが。
····一度しかない人生ですから。

何もせずに後悔するより、何か行動して後悔したい。
それが私自身の生き様です。


[真っ直ぐな意志と瞳を向けると、口元を緩ませます。

上の立場の人間は、なにかと窮屈なもの。
あなたは自分らしく生きられていますか?
····なんて、余計なお節介だと良いのですが。]

(2) rururu_966 2024/02/28(Wed) 22時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


[そんな自分語りが終われば、話は目の前の煌めきに戻っていきます。]


土台の色は白金に惹かれますね。
···宝石は燃えような、ルビーやガーネットに目がいってしまいます。


[自身の髪色と、その対極に位置する輝きを持つ宝石に視線を向けました。
購入する気持ちは薄いと言っても。
鮮やかに輝くそれらが並べられてしまえば、自然と興味が湧いてしまうもの。>>2:59 >>2:60

素敵な商品ですね、と感想を口にしたでしょう。]

(3) rururu_966 2024/02/28(Wed) 22時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

...今回は、自身の氷魔法で創った指輪を贈る予定なのですが。
今、お見せしますね。···少々お待ちください。


[軽く両の手をあわせ。
指の隙間から、白い霧のようなものが溢れたかと思うと。そっと手を開きます。

その手のひらに乗っかるのは、天鵞絨に鎮座していたものと同じ大きさの小さな輪っか。]

[ガラス細工のような半透明な指輪を、
深緋色のテーブルクロスに置くと、そちらに滑らせました。]


お相手様の人差し指のサイズも、こちらとなります。
参考までに、ご覧ください。


[それは女性が嵌めるには、大きめな輪。
凡人なら気付くこともないであろう僅かな違和感でしょうが。
指輪の売買をする商人なら、···どうなんでしょうね?]**

(4) rururu_966 2024/02/28(Wed) 23時頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

rururu_966 2024/02/28(Wed) 23時頃


【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


[あぁ、そういう男らしい顔も出来るんですね。

唾の飲み込み、まるで初な少女のように胸を高鳴らせた私は。
君の腕の下で、いったいどんな表情をしていたのでしょうか。]


·······お気に召したのなら、何よりです。


[自身の膝から上がってくる、舐めるようにじっとりと撫でる手。
背中が震えているのは、恐怖ではなくまだ知らぬ悦への期待から。

腰をくねらせて、逃れることもせず。
·······私は君の指を、受け入れた。]

(*6) rururu_966 2024/02/29(Thu) 00時頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


[最初に感じたのは異物感。

当たり前です。
女性の秘部と違い、何かを受け入れる為にできていないのですから。
力を緩めようとしても、君の指を外へ追いやろうと自然と力が入ってしまいます。]


······本当に、これであってるんで、ぁっっ!

············は、ぃ?


[びりびりと身体全体に電流が走ったかのような感覚。
驚いて身体を半分起こすと、下半身のそれが緩く立ち上がっているのが見えました。

······先ほどのは痛みじゃなくて、もうしかして快楽?]

(*7) rururu_966 2024/02/29(Thu) 00時頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ

····あ、まって。····そこ、ダメです。


[未知の感覚に警告音が鳴った。
これを知ったら戻ってこれなくなると、理性が言っている。]


···いっ、······ぁっ、んっ。·····まっ、て。


[腸壁をなぞられ、こりこりと腹の奥を押される度に。
先ほどの、段々と頂きに登り詰めるようなものとは違う。
まるで無理やり快楽の頂点まで引き上げられるような、猛烈な快感に襲われる。]

(*8) rururu_966 2024/02/29(Thu) 00時頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


[2本も飲み込んだ秘穴から溢れる白色のハンドクリームは、
君が私の身体を大切に扱ってくれている証。

そこに陰茎の先から滴る透明な液体が混ざれば、綺麗な白は濁ってゆく。
ねっとりと蜜のように艶めくそれは、3本目の指を飲み込みたいという合図。

········さぁ、もっと奥まで、君の手で暴いて。]**

(*9) rururu_966 2024/02/29(Thu) 00時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


·······かはっ。


[ ···君が私の中に入ってくる。
 誰にも踏み込まれたことがないところに。

 先っぽが埋め込まれただけで息が出来なくなるほど苦しい、そして何より。]


·········はぁ、はぁ。···あつ、い。


[ 昂った熱量は、普段は氷と同程度の体温しかない私には熱すぎました。
 身体の内側から溶けてしまうのではないかと錯覚してしまうくらいに。

 それが私の腸壁を押し広げて、中を暴こうとしている。
 入って、抜いて、···そしてさらに奥へと。]

(*16) rururu_966 2024/02/29(Thu) 08時頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


[ 君の昂りを刺激するような、気の効いた言葉も発せないまま。
 口から零れる小さな呻き声は、嬌声よりも悲鳴に近い。]


·······やめ、ないで。


[ それでも続けて欲しいと願うのは。
 愛おしい君が、私を愛してくれる事実が嬉しかったからです。]


······ぅっ、んっ。······はっ、ぁっ。


[ その声に甘さが混じり始めたのは、私の身体が君の全てを受け入れたころ。
 指では触れられなかった場所まで押し込められ、君が可愛らしい嬌声をあげた瞬間。
 ······未知の感覚に強張っていた私の表情が、緩みました。]

(*17) rururu_966 2024/02/29(Thu) 08時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


[ 私の言葉が後押ししたのか、それとも限界だったのか。
 頭の脇で弱々しく沈んでいた手に、君の指が絡まり。
 こちらを見つめる瞳は、腹を空かせたの肉食獣のようでした。]


[ 君が狼なら。
 私は君の獲物の、か弱い羊さんでしょうか。
 ······あぁでも、羊はこんな淫らな声で鳴きませんね。]


·····ぁっ、ぁん。······す、き。


[ 先ほど散々弄られた好いところに狙って、荒々しく突き続けられる肉棒。
 優しさの欠片も残っていなさそうな腰の動きに、私は女性のような高い艶声をあげることしか出来ませんでした。]

(*18) rururu_966 2024/02/29(Thu) 08時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ

········っっ。


[ 上の口も荒々しく愛撫されて、呼吸が足りなくなる。
 苦しいと自然と身体に力が入ってしまうもので、それは秘孔も同じ。

 きゅぅっと中が締まると。
 僅かばかりの余裕がなくなり、君のものに沿うような形へと変化する。

 先ほど触った時に、熱い視線を見つめたせいで細部まで分かってしまった。
 腸壁をなぞる反りたった竿、最奥を突く鈴口、···そして、びきびきと浮き上がった血管まで。]


[ 今、私が誰に抱かれているのかを。
 視界だけでなく、感覚からも理解させられてしまう。]

(*19) rururu_966 2024/02/29(Thu) 08時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


[ そうして私は、終わり際に君の名を呼び。
 君の腹に目掛けて勢いよく精を吐きだして、······君の下で、果てた。]

**

(*20) rururu_966 2024/02/29(Thu) 08時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ

[私はぼんやりとした頭で発したこの言葉に、すぐに後悔することになった。
 真っ白になった頭は。
 奥深くに感じた熱によって、すぐに現実に引き戻される。]


··········ぁっ。


[人より冷たい中が、君の精液で満たされゆく。
 奥へ、奥へと。一滴残らず、注がれて。]


·············っ、······はっ。


[自身は先ほど果てたというのに、快感が止まってくれない。
 その感覚が怖くて、私は君の背中に縋る。
 助けを求めようと口を開いた瞬間に。
 
 ··········私は、甲高い嬌声をあげて、身体全体を震わせた。]

(*36) rururu_966 2024/02/29(Thu) 22時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


·············はぁ。


[襲いかかる強い脱力感。
 三度も絶頂した身体には、ベットに深く沈んでゆく。

 どうにか手を持ち上げると。
 薄い腹の下、先ほどまで君が入っていた場所まで伸ばしました。

 未だ自身の中で熱さを保つ精を感じようと、腹の上からゆっくりと擦する。
 その温度を確かめると、柔らかな笑みを浮かべたでしょう。]


·····ふふっ、あったかい。

(*37) rururu_966 2024/02/29(Thu) 22時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


········身体、汚れちゃいますよ。
·····次する時は、避妊具を買っておきましょうね。


[弱々しいお説教。
 無体に怒る気力もないほど疲れているのか、それともさほど悪いと思っていないのか。
 どちらにせよ。これ以上、五月蝿く言うつもりもなく。

 今は、先ほどの甘い雰囲気の余韻を楽しもうと
 艶かな髪に手を伸ばし、指で優しく掬いあげました。]


···········ふふっ。



[甘える君は体重を預け、身体全体で愛を伝えてくれる。
 その重みは私の腹を緩く押し、·······こぽりと白濁液を溢れさせた。]**

(*38) rururu_966 2024/02/29(Thu) 22時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


···嫌では、ありません。
むしろ、あの。···好いから困るといいますか。


[嘘がつけない性格は、ベットの上でも変わらず。
 視線を横へと逸らしながら、口ごもりました。

 機能通りに、少しずつ外へと排出される精。
 温かな感覚が逃げてゆくような物寂しさ。
 その感情に、愛おしい人からのお願いが加わると。]



····では、たまには。


[君の望む通りの答えを返したでしょう。]

(*43) rururu_966 2024/03/01(Fri) 05時頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ

[くたくたになった身体を支えて貰いながら。
 自室に備えつけてあるシャワーで、身体を清め

 互いの体液で汚れたシーツは
 軽く濯いで、適当な場所に掛けておくことにしました。]

[綺麗になった身を横にする。
 一緒に寝る提案については、すんなり受け入れます。
 自分も君も明日に備えて、しっかりと休めるべきでしょうから。]


········おやすみなさい。


[その言葉を口にして、瞼を閉じようした時に。]

(*44) rururu_966 2024/03/01(Fri) 05時頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


[あの時に言えなかったプロポーズの言葉を口にすると。
 君の左手を、私の両の手で包み込みました。

 愛情を示す薬指の輪は、
 あんなに熱い夜を過ごしたというのに、溶けることもなく。
 君の元で煌めいていたでしょう。]

(*45) rururu_966 2024/03/01(Fri) 05時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ

[幸福を充分に噛みしめた後に、
 また気が早いことを口にしました。]


·····純白のドレスに興味はありますか?
ロイエさんに似合うと思うんです、きっと綺麗でしょうね。


[もし君が悩んでいるようなら、こう続けます。

 一度きりの人生ですから、
 周りの目を気にしていたら、勿体ないですよ。]**

(*46) rururu_966 2024/03/01(Fri) 05時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ

······可愛いは、余計です。


[シャワー室の温水を浴びて、昂りの収まった頭で考える。
 やはり目の前の君は自分と同じ男性なんだな、と。]


ロイエさんは、···やっぱり綺麗ですね。


[男らしい背中に視線を向け、頬を緩ませました。

 布を一枚脱いだ先に、
 こんな魅力的な姿があるなんて、知りませんでした。

 もし関係性が変わっていなかったら。
 一生わからないまま終わっていたんでしょうね。

 がむしゃらな想いを君に伝えて良かったと、改めて思いました。]

(*53) rururu_966 2024/03/01(Fri) 09時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


[あっさりと戻ってきた返答に、
 余計なお節介で良かったと、笑みを浮かべました。]


別に、私は指をさされても気にしませんよ。
······私が選んだ、最愛の相手ですから。

でも、そうですね。
着てくれるというのなら、見てみたいです。

今度の休暇に、一緒にドレスを見に行きましょうか。


[もうしかしたら、この先
 君の秘密を知っているのは私だけになるのでしょうか。

 そう考えると、優越感で満たされて。
 君の身体を引き寄せ、優しく抱きしめたでしょう。]

(*54) rururu_966 2024/03/01(Fri) 09時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


[式は、
 二人きりで執り行う予定でしたが、気が変わりました。

 皆さんに君の晴れ姿を見て、自慢してしましょう。

 この綺麗な方が、私の婚約者ですよ、と。]**

(*55) rururu_966 2024/03/01(Fri) 09時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


わかりました。
あなたがそうしたいとならば、その通りに。


[妻のことを支えるのが、夫の役目。

 君の秘密は最期まで持っていく。
 誰に問われても、真実を口にしないと誓いましょう。]


せっかくなら、遠方のお店に足を運びましょうか。
そうすれば、たくさんのドレスを見比べられますし、
·········ロイエさんと一緒にいる時間も、増えますから。


[ぎゅっと抱きしめ、さらさらとした黒髪に顔を埋めたら、
 私と同じシャンプーの香りがしました。]

(*79) rururu_966 2024/03/01(Fri) 22時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ

[明日から君が学ぶのは。
 掃除や洗濯の仕方ではなく、マナーや基礎的な勉学。

 リュミエル家の人間になるのですから。
 その立場に相応しい振る舞いができるよう、
 しっかりとサポートさせて頂きます。
 
 先生は厳しい方なんですよ。
 後悔しても、取り消しは効きませんからね。
 なんて、先ほどの言葉を返しました。]


···疲れたり、苦しくなったら。
いつでも私の傍に戻ってきてください。

私自身が、
ロイエさんにとって一番安らげる場所になれるよう、精一杯努力いたします。**

(*80) rururu_966 2024/03/01(Fri) 22時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


元々そのつもりでしたから、構いませんよ。


[せっかくのお出掛けならお洒落もしたいでしょうし。
 動きやすさを重視して、好きな服が着られないのは勿体ないとも語りました。]


立場が立場ですので。
護衛のいない遠くへのお出掛けは、良い顔はされないでしょうが。
夫婦水入らずがいいと私が言えば、従者たちも引いてくれるでしょう。

私も二人きりがいいですし、···お任せください。

(*98) rururu_966 2024/03/02(Sat) 06時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


[自信満々な姿に子供らしさを感じて、
 自然と笑みが浮かんでしまいました。]


ふふっ。
では、マナーは大丈夫ですね。

簡単な読み書きが出来れば大丈夫でしょうが、
······綺麗に字を書くのって、結構大変ですよね。


[厳しく教育された幼少期を思い出し、苦笑したでしょう。]

(*99) rururu_966 2024/03/02(Sat) 06時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


あなたの頼みなら断れませんね。
仕事柄、読むのは専門内ですが、
······ただ、誰かに教えたことはないので、お手やわらかにお願いします。


[その時は、紅茶と甘さ控えめのお菓子も用意しましょう。

 お店の中では味わえなかった色んな種類のものを並べて、
 たまに話しながら過ごすせば、
 堅苦しい勉学の時間も、心地よいものへと変わっていくでしょう。

 ·····楽しすぎて勉強が疎かになりそうですが、
 それはそれ、これはこれ、ということでお目こぼしください。]

(*100) rururu_966 2024/03/02(Sat) 06時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


[様がついてない、素のままの名で呼ばれたのは初めてのこと。
 関係性が変わったことを沁々と実感し、
 満たされてゆく幸福感、今日はよく眠れそうです。]


··········おやすみ、ロイエ。


[明日が来るのが楽しみなのは、君のお陰。
 心の中で感謝を告げると、愛する人を腕の中に抱いたまま、瞼を閉じました。]**

(*101) rururu_966 2024/03/02(Sat) 06時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 − 回想・貿易商と指輪 −

········。
···カコさんにも、離れたくない。
他の誰にも渡したくないと思える人がいるのですか?


[表情や感情の波に、僅かな揺れを感じたような気がして、
そんなことを聞いてみました。]>>9


気のせいなら、申し訳ありません。

(17) rururu_966 2024/03/02(Sat) 08時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


···そうですね。事情も知らない私が、
とやかく言える立ち場ではないことは分かっておりますが、ひとつだけ

自身の立ち場からの建前ではなく。
飾り気のない本音を伝えるのが大切だと、私は思います。


[あくまで個人の意見、参考程度に、と添え。]


···お互いに良い結末を迎えられるよう、祈っております。


[事情はお時間があれば、聞きたいところですが、
 次の商談が予定が控えているかもしれませんから、此方から無理強いはせず。
 それだけを伝えて、微笑んだでしょう。]

(18) rururu_966 2024/03/02(Sat) 08時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

ふふっ、そこまで太鼓判を押されてしまっては、
尚更頑張らないといけませんね。>>8


[話は宝石へと戻り、1つの紅色に輝く石の説明を聞きます。]


ガーネット、『誓いの石』>>10

····素敵ですね。
この先、どんな苦難があれど、必ず再会を果たす。

······うん。
では、ガーネットにしよう思います。
お聞きしたいのですが、複数の宝石を並べて花の形を造る、
そういったデザインのものもあるのでしょうか?


[あなたの後押しもあって気が大きくなったのか
 自分の左手の薬指のサイズも測ったりもしたそうです。]

(19) rururu_966 2024/03/02(Sat) 08時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


···それと。
先ほど予約したのとは別に、こちらを購入してもよろしいですか?


[そう言って、手で指したのは、
銀の台座に百合の花が彫ってある、質素なものでした。]


魔法で何かを創る際。実物が手元にあった方が、
精製する時のイメージが明確になるので、綺麗なものが出来るんです。


[もし先ほど渡した氷の指輪、そこから推定した薬指と同じサイズのものがあれば
 それを購入したいと伝えたでしょう。]**

(20) rururu_966 2024/03/02(Sat) 09時頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ

− 私と君 −

[謹啓 若草が萌えたち春も深まってまいりました
 皆様におかれましては益々ご清祥のことと お慶び申し上げます

 このたび 私たちは結婚式を挙げることとなりました

 つきましては
 日頃お世話になっている皆様のお立会いのもと
 人前結婚式を行いたく存じます

 皆様には証人としてお立合いいただき
 二人の門出を見守っていただければ幸いです

 挙式後はささやかではございますが
 心ばかりの粗宴を催したく存じます

 ご多用中まことに恐縮ではございますが
 ぜひご出席をお願いしたくご案内申し上げます]

(*128) rururu_966 2024/03/02(Sat) 23時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


[招待状を各所に送ったのは、ひと月ほど前のこと。
 その間に様々なことがありました。]


[まず始めに、ロイエさんのこと。
 突然、当主が婚約すると出自不明の人を屋敷に招いたことにより
 大なり小なり、屋敷の中で混乱が起きました。

 『田舎の出の人で、
 店で出会ったのをきっかけに仲良くなり、最近は逢瀬を重ねていました』
 君の人となりを嘘をつかない範囲で説明し、   
 あの時に誓ったように、奴隷の出で″男性″である事実を隠し通しました。

 初めは不審がっていた家従たちも
 私の説得や、彼女の頑張りを見守ってくれたようで。
 なんとか、皆が婚約を認めてくださった時。

 ·······嬉しさから涙が零れてしまったことを、昨日のことのように覚えています。]

(*129) rururu_966 2024/03/02(Sat) 23時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


[次に、私のこと。
 喜ばしいことに、最近は少しずつ体調が良くなってきています。

 今まで回復の兆しの見えなかった体質に光明が差したのは、
 君と一緒に過ごすようになってから。

 完治は難しくとも、この命を少しでも延ばすために。
 正確な治療法の解明に力を入れている最中です。

 今、分かることは
『病は気から』という言葉は本当のことだった、ということだけでしょう。]

(*130) rururu_966 2024/03/02(Sat) 23時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


[体調の回復により、活動時間と範囲が増えたことで。
 魔術の原理について研究に更なる熱を注いでいます。]


 [私は野望を抱えていました。]

 
[『魔法が根本が解明されれば
 才のないものでも特別な力が使えるようになり
 格差のある世の中も変わるのではないか。』

 誰もが平等に過ごせる世界は、
 現状を見ると、無謀としか言えない望みでしょう。]

(*131) rururu_966 2024/03/02(Sat) 23時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


[それでも、諦められない望みを抱え。

 今日も今日とて
 私の瞳は文字を追い、私の手はペンを握るのです。

 ······私がいなくなった後も、
 家従たちと、君が過ごしやすい世の中になることを願って。]

(*132) rururu_966 2024/03/02(Sat) 23時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


[さて、話は現在。結婚式の当日まで戻ります。

 暖かな春の陽だまりは
 まるでお天道様も私たちに微笑みかけてくれているようで。

 リュミエル邸の庭園には。
 純白の百合の花々が咲き誇り、会場を華やかに彩っておりました。]


···百合、当日までに綺麗に咲いて良かったですね。


[それらを自室兼、新郎新婦の控え室の窓から眺め、
 仕切りの向こう、式の準備をしている君に向かって話しかけました。]

(*133) rururu_966 2024/03/02(Sat) 23時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


[白百合と同じ色のタキシードに袖を通し
 蒼色のネクタイが曲がってないか、ほつれや皺はないか。

 それを何度も何度も、確認をして。
 また仕切りの方へと、視線を向けます。

 新婦は時間かかると耳にしたことがありました、
 特に君の場合は、秘密を守る為に
 1人でドレスを着用しなくてはいけませんから、尚更。

 だから、ここは大人しく待つことにしましょう。


         ·········そう大人しく、大人しく。]

(*134) rururu_966 2024/03/02(Sat) 23時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


[仕切りを隔てた先にいたのは、
 純白のウェディングドレスに身を包んだ、式の主役の姿。]


  ········綺麗だ。


[ふんわりとした広がるドレスは、君が好きな百合の花弁のようで滑らかで。
 一緒に選んだものだからか、より煌めいて見えました。

 時間をたっぷりとかけて悩んだかいがあったな、などと考えていたら。
 意地悪な言葉が物と共に飛んできたでしょう。]

(*144) rururu_966 2024/03/03(Sun) 14時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ

  下心はないですからね!?······わっ!


[目くらしが顔に掛かり、情けない声をあげました。
 いそいそと布と共に仕切りの向こうに引っ込む花婿。]


  ·······単純に心配しただけなのですが。


[せっかく褒めて貰えた髪型もくしゃくしゃになってしまっ。て
 それを鏡の前で整えながら、不満そうな独り言を呟いていました。

  ···まぁ、本音を言えば。
 最愛の人の晴れ姿を早く見たかった気持ちも強かった、····です。
 本音を見透かされたような気分になり、頬にほんのり赤らめていたでしょう。]

(*145) rururu_966 2024/03/03(Sun) 14時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


[今度こそ、大人しく君を待っている間に、ふと自室に視線を向けました。

 つい最近、買い換えたベットは
 二人で寝ても、充分に余裕があるもの。


『一日の始まりを告げる、おはよう。
 一日の終わりを告げる、おやすみ。』


 それを君の口から聞けるのが嬉しくて、
 熱い夜だけでなく、温かな夜を過ごすことも増えました。
 
 ほんの少しだけ狭くなった部屋には
 置き忘れたり、飾ってくれたりした、君のものが段々と増えてゆき、

 それらを見る度に、幸せを感じる日々を過ごしています。]

(*146) rururu_966 2024/03/03(Sun) 14時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


[準備が整い、
 雪のよりも真っ白な花嫁の衣装に身を包んだ君を見て
     
   私は、また君に惚れ、恋におちる。

 上質な白のシルクで作られた、丈の長いドレスは
 すらりとした手足を持つ君によく似合っていて
 露出の少なさと清楚な雰囲気の黒髪が、君の上品さを引き立てていました。]


  今日は、一段と綺麗ですよ。


[ベールの下から覗き込むように、身体を傾け、
 柔和な笑みを浮かべました。

 左手の親指を中に入れて握り
 それを体の正面に置いてエスコートポーズをとります。
 どうぞ、ここに右腕をお掛けください。]

(*147) rururu_966 2024/03/03(Sun) 15時頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


[最初の一歩を同時に踏み出して、控え室を後にしました。
 歩幅を合わせ、廊下を歩き、階段を降りてゆくと見えてくるのは
 私たちを祝福する、家従たちの姿。]


  ···知っていますか?
  会場を埋め尽くす百を越えそうな花たちは、
  庭師だけでなく、
  ここにいる皆が協力して植えてくださったんですよ。


[そっと、隣を歩く君に耳打ちをします。]

[それはきっと
 君が私の婚約者だからではなく、君自身が好かれている証拠。

 ······ですので、今日も、これからも胸を張って歩いてください。]
 

(*148) rururu_966 2024/03/03(Sun) 15時頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


[祝福の表情を向ける皆に礼をしてから
 屋敷正面の玄関が開き、外へと足を踏み出す。


   勿論、君と一緒に。


 そこには各地からお呼びした、招待客の姿がありました。
 豪華な食事に、その席ごとに違う花が生けられたテーブル。
 その中央に位置されたバージンロードを、私たちは進んでゆく。

 途中にすれ違う人、1人1人に視線を向け、
 静かに目を閉じ、軽く頭を傾け、感謝を伝えたでしょう。]
 

(*149) rururu_966 2024/03/03(Sun) 15時頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


[健やかなる時 悩める時も
 君の傍にいると 生涯の伴侶となることを]


  誓います。


[二人で愛を誓いあい、そうして手に取ったのは
 生命力の溢れる蒼色のガーネットたちが花を象る指輪。
 それを君の左手の薬指へと嵌めました。]
  

(*150) rururu_966 2024/03/03(Sun) 15時頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ

  

[指輪の交換が終われば
 花嫁のベールを持ち上げ、君の晴れ姿を目に焼き付けます。]


  ·······愛しています、ロイエ。


[皆の前で、誓いの口付けを重ねました。]**

 

(*151) rururu_966 2024/03/03(Sun) 15時頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


[震える手は緊張を表していて、
 堂々としているように見えた君も、
 私と同じ気持ちなんだな、と微笑しい気持ちになりました。]


   ····大丈夫、私が傍にいますよ。


[囁いた励ましの言葉は、君の耳にちゃんと届いていたら嬉しいです。]
 

(*181) rururu_966 2024/03/04(Mon) 05時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


   ·····お揃い、ですね?


[ほんのりと紅の移った唇が笑む。

 誓いの口付けが終わると
 会場には拍手の音が響き渡りました。]


   ·····幸せだな。


[晴れ晴れとした気持ちは
 永年に渡り、積もり積もった心の悩みを解かしていくようで。

 太陽光の下で蒼々と輝く石は、
 私たちの指先だけでなく、
 未来までをも照らしているようでした。]
 

(*182) rururu_966 2024/03/04(Mon) 05時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


[その後は、学園時代の友人の挨拶
 厳格な女中が思い出を語り、私が遠くにいる父や母への感謝を綴った手紙を読んだりと。
 式は順調に執り行わていく。


 華のある君には、花が似合います。

 庭園に咲いている白い無垢な花も。
 左の指に咲いている蒼色の愛の花も
 たった今、招待客に向かって投げようとしている春爛漫のブーケも。
 君の手から離れてゆくのが、勿体ないくらいです。


 さて、それを手に取った幸運なお嬢さん
   未来の花嫁さんは、どなたでしょうか。]

(*183) rururu_966 2024/03/04(Mon) 05時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ

[諸々の演出が一段落すれば
 足を運んでくださった人々、一人一人に感謝を伝えようと声をかけてゆく。


   ウェディングドレスでは動きにくいでしょうし、
   新婦席で休んでいてもいいのですよ?


[その間も君は私の傍から離れる気配がない。
 いつもよりゆっくりとした歩みでは、
 全員に挨拶して回るのも時間がかかったでしょうね。

 せめて、君が気疲れまでしないように

 『妻は、とても緊張しているようなので、
  挨拶やお褒めの言葉だけで、談笑は控えて頂けると助かります。』

 と、いう旨を最初に伝え、各々と会話の花を咲かせました。]
  

(*184) rururu_966 2024/03/04(Mon) 05時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ


[特に、指輪選びを手伝ってくれた貿易商のカコ。 >>24
 購入と共に、真っ先に婚約が決まった件について報告した彼女との会話には
 大輪の花を咲かせ。
 何度も何度も、感謝の言葉を口にしたでしょう。


 会場には、貴族や魔術師だけでなく
 パルテールで目にしたことのある青年らも参列していました。

 世間の狭さに驚きつつ、周囲に見劣りしないほど粧し込んでいる姿から、
 彼らのこれからが良いものになることが容易に想像でき、
 私の頬は自然と緩んでいたでしょう。]
 

(*185) rururu_966 2024/03/04(Mon) 05時半頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ

 − 今宵も、君と共に −

[そんな特別な一日はあっという間に終わり、今日も夜は訪れる。]


   ·······素敵な式、でしたね。


[自室のソファ
 そこに君と一緒に腰かけながら、月を見上げていました。

 同じ席に座る行為は、あの店での日々を思いだす
 あの時と違うのは、君の方を向き、重ねた左手に同じ指輪を嵌めているということ。]
 

(*186) rururu_966 2024/03/04(Mon) 06時頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ



[誓いが、約束が増えてゆく。

 それら一つ一つが、
 私の生命の糧となり、未来の希望へと繋がっていきます。]


    一緒に、頑張りましょうね。


[二人の指で煌めく、ベキリーブルーガーネットは、
 蝋燭の灯りに照らされたことで、情熱的な愛色に輝いていました。]**

 

(*187) rururu_966 2024/03/04(Mon) 06時頃

【赤】 蝋燭職人 フェルゼ



  ····ふふっ、そうですね。
  誓いのキスもしましょうか。


[冗談を間に受けた訳ではなく、···ただ口付けがしたかっただけ。
 君と一緒にいる間に、ズルいことも覚えてしまったみたいです。

 触れるだけの軽いものじゃ足りなくて、
 もっと深く、まるで君の熱を奪うかのように。

 もう人の目を気にする必要はないから。
 胸に抱いた愛おしい気持ちに従って、君を力強く抱きしめました。]

 

(*215) rururu_966 2024/03/04(Mon) 20時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ



   こんなに素敵な結婚式を迎えられたのは、
   あなたのお力添えがあったからですよ、カコさん。

   こちらこそ、ありがとうございました。

 

(26) rururu_966 2024/03/04(Mon) 22時頃

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