人狼議事


23 あの春の廃校だけが僕らの学校だった。

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視点:


ASIOS キリノは、メモを貼った。

2023/04/22(Sat) 01時頃


【人】 ASIOS キリノ

─ 2F・トイレ前 ─

 キルロイが男子トイレの中にいるから、
 ニジノが話しづらいのでは…?

 [出た出た、とキルロイを廊下に追いやる。]

(10) 2023/04/22(Sat) 01時頃

ASIOS キリノは、メモを貼った。

2023/04/22(Sat) 01時頃


ASIOS キリノは、メモを貼った。

2023/04/22(Sat) 01時頃


【人】 ASIOS キリノ

 >>14 手は洗おうぜ!

 [ツッコミをいれつつ、
 スマホに配布された役職、能力を確認した。
 ──その顔は、他人には分からない程度に少し曇る。
 と同時に、
 安堵も混じるような、複雑な目の色をした。]

(20) 2023/04/22(Sat) 01時頃

【人】 ASIOS キリノ

 あと1人女子が居て、会えてないんだよな。
 探しに行くか〜。

 [ニジノとキルロイは同行するかどうか?
 宛てはないが、1F玄関に向かった。*]

(25) 2023/04/22(Sat) 01時半頃

キリノは、ニジノの手をにぎにぎするキルロイを訝しげに眺めている。

2023/04/22(Sat) 01時半頃


キリノは、キルロイとはLINE交換を済ませた。1Fへ向かう。

2023/04/22(Sat) 01時半頃


【人】 ASIOS キリノ

─ 1F・玄関前 ─

 [あてもなくグラウンドに出ようと玄関に到着すると、
 数人の人影。

 その中に、まだ会っていなかった最後の参加者、
 七瀬野々花の姿があった。
 消去法なので、自己紹介なくとも確定。

 それから柊と、小さくて見づらかったが
 サラも居た。]

(28) 2023/04/22(Sat) 01時半頃

キリノは、俺はいいよ。菌がいないのはわかってるけど何となく。

2023/04/22(Sat) 01時半頃


キリノは、それ触ってほしいってこと??もう、しゃーないな。[握手がっしり]

2023/04/22(Sat) 01時半頃


【人】 ASIOS キリノ

 [取り敢えず自己紹介!
 全員と会っておくことは大事だ。
 先ほどニジノとキルロイにも
 口を酸っぱくして説いた。
 村側の連携が勝敗を分ける。

 七瀬野々花とサラが何か話しているので
 取り敢えず様子を伺う。

 柊と目が合えばひらひらと手を振り、
 サラと目が合えば微かに笑いかけるだろう。**]

(30) 2023/04/22(Sat) 01時半頃

ASIOS キリノは、メモを貼った。

2023/04/22(Sat) 01時半頃


ASIOS キリノは、メモを貼った。

2023/04/22(Sat) 03時頃


【人】 ASIOS キリノ

─ 1F・玄関 ─

 [柊はこちらに気付いただろうか?
 3人を遠巻きから見ていると、サラと目が合ったので
 軽く微笑んだ。
 その瞬間、サラが両手で顔を隠してしまう。>>41
 指の間から覗く頬が紅潮していた。

 ……何だろあの反応、
 やば。
 可愛い。


 思わず彼女の顔をじっと見つめていると、
 一緒に居た女子──七瀬野々花、の方から
 挨拶をしてきた。>>47]

(60) 2023/04/22(Sat) 08時半頃

ASIOS キリノは、メモを貼った。

2023/04/22(Sat) 08時半頃


【人】 ASIOS キリノ

 こんちは。
 挨拶が最後になっちゃったけど、探してたんだ。
 俺は3年の桐野。

 [挨拶を返しながら、
 もはや慣習になったLINEのフレンド申請を送る。
 承認してもらえれば、8人目。
 スズキ?とやらの名前はいつの間にか消えていた。
 残りは少女Aだが、こちらはもう登録する気が無い。]

 ──これで登録したかった相手全員だ。

(61) 2023/04/22(Sat) 08時半頃

【人】 ASIOS キリノ

 …野々花でいいかな?
 全員名前呼び捨てしてるし。

 誰かに聞いてるか分かんないけど、
 俺は前回の優勝者なんだ。

 答えづらい事もあるけど、
 ここについて少しは詳しいから
 気になることあったら聞いて。

(62) 2023/04/22(Sat) 08時半頃

ASIOS キリノは、メモを貼った。

2023/04/22(Sat) 08時半頃


【人】 ASIOS キリノ

 [……全員で共有すべき情報なんて
 何かあっただろうか?
 考える。
 、、、、
 あのことは?

 ──自分自身、確固たる願いを持って
 ここに戻ってきた筈。

 ……でも。
 もし今回、最終日に残ってあの権利を手に入れたら
 俺は……]

(63) 2023/04/22(Sat) 09時頃

ASIOS キリノは、メモを貼った。

2023/04/22(Sat) 09時頃


ASIOS キリノは、メモを貼った。

2023/04/22(Sat) 09時頃


【人】 ASIOS キリノ

 >>84 桐野先輩って言いづらいでしょ、
 呼び捨てでいいよ?
 俺もいきなり全員呼び捨てにしてるし。

 [続いた質問は、>>87
 おそらく誰かに聞かれるだろうと考えていた内容。]


 ──うん、
 その疑問は出て当たり前だよな。

 結論から言うと───可能。


 [どこまで話すかは手探りだったが。]

(94) 2023/04/22(Sat) 13時頃

【人】 ASIOS キリノ

 廃校が舞台になる理由は知らない。
 ただ、リアルに存在した学校なんじゃないかと
 思ってる。
 分かるのは、
 これは願いを叶えるきれいなお伽話みたいな
 万人向けのゲームじゃなくって、
 ホラーゲーに近いんだろうなって。

 [そういう意味では運営と解釈一致してるな。
 と、第一回通過者は思う。]


 人狼は確かに夜フェーズあるよね。
 ここも夜は来るよ。
 時計が息してないから時間の感覚わからないけど。
 天気も変わるし。
 規則性は感じられないから、ランダムなんだろうね。

(97) 2023/04/22(Sat) 13時頃

【人】 ASIOS キリノ

 [最初の質問については特に
 核心に触れていないが、
 返答にはなっていただろう。
 現状、誰にも嘘をつかずにやり過ごせている事に
 少しの安堵を感じた。
 ──人狼陣営では、こうは行かなかった、かも。]

 こんなとこかな。
 また何か思いついたら
 LINEでも聞いてくれて大丈夫。


 [野々花と話している間、少し離れたところで
 スマホをいじっていたサラに向き直って
 声をかけた。]


 お待たせ、行こ。

(100) 2023/04/22(Sat) 13時半頃

【人】 ASIOS キリノ

 [野々花と、それから柊に向かって
 "そんじゃサラはもらってくね"
 と、片手を上げ。

 サラのLINE送信が終わったら、
 堂々とその手を取って、歩き出した。*]

(101) 2023/04/22(Sat) 13時半頃

【人】 ASIOS キリノ

 [やや強引に連れて来たものの、
 歩き始めれば、サラの速度に合わせて。
 ゆっくりとグラウンドを渡る。
 空模様はあいにく曇天だった。

 握った手はとても小さく細い。
 1年生だし、こないだまで中学生だったし。
 ……それを差し引いても。]


 …サラの手小さいな。初めて握ったけど。

 野々花や柊とまだ話していたかったよね、
 ごめん。

(107) 2023/04/22(Sat) 14時半頃

ASIOS キリノは、メモを貼った。

2023/04/22(Sat) 14時半頃


【人】 ASIOS キリノ

 [自分が変だ。
 ここでの時間は短いから
 焦っているのかもしれない。


 結構な広さのグラウンドを歩いて渡ると、
 大き目の倉庫があり、その横から
 ずらりと桜の立ち並ぶ一角があった。
 ちょっとした並木道だ。

 風が舞い、桜の花びらが雪のように降る。]


 おー……。

(108) 2023/04/22(Sat) 14時半頃

【人】 ASIOS キリノ


 [VRの桜並木は、
 どれほど花びらが散り落ちても
 まったく姿が変わらない。

 永遠の桜吹雪が
 堪能できる場所だった。]



 ……校舎はまさに廃校だけど
 ここだけは良いな。


 ……ちょっと走ってみる?

 [サラの手を取ったまま、
 彼女が嫌がらなければ。*]

(109) 2023/04/22(Sat) 14時半頃

【人】 ASIOS キリノ

 [>>121 そうか、1歳違いなのか。
 尚更、握った手が小さく頼りなく感じた。


 桜吹雪の中、ふたりで手を繋いでただ走る。

 春の学校だ。

 入学式も卒業式も、
 全てが一緒に訪れたような
 春の校庭だった。


 やがて裏門のあたりに辿り着くと、
 そこらで桜の木は途切れていた。

 その代わり、門から見下ろす町並みには
 あちこちに桜、桜、桜。

 そこから外へは出られなかったけど。]

(124) 2023/04/22(Sat) 15時半頃

【人】 ASIOS キリノ

 [裏門の表札には『桜森高校』と書かれている。]


 ───ここ、"桜森町"なのかな。
 やっぱり実在してるんじゃないだろうか。


 [手を繋いでいたから、
 全力疾走というわけでもなかったけど
 振り返ったサラの息が少し上がっていた。
 自分も汗ばんでる。
 ほんとにこういうとこまで、リアルだ。]

 ……ちょっとベンチで休も。
 

(126) 2023/04/22(Sat) 16時頃

【人】 ASIOS キリノ

 [裏門から少し離れたところにベンチがあり、
 そのベンチから地面まで、
 桜の花びらが絨毯のように
 見事に敷き詰まっていた。

 腰掛ければ、花びらでふんわりしているかもしれない。
 相変わらず桜は、雨のように降って来る。

 座りながら呟いた。]



 俺、玲(あきら)。
 
 桐野玲って言うんだ。

(128) 2023/04/22(Sat) 16時頃

【人】 ASIOS キリノ

 桐野さんじゃなくて
 名前で呼んでもらえたらと思って。
 まあ……呼びやすいやつでいいんだけど。


 [サラの髪にふと
 桜の花びらが舞い落ちて、
 自然に手が伸びた。*]

(129) 2023/04/22(Sat) 16時頃

【人】 ASIOS キリノ

 うん、"玲"がいいな。呼び捨て。


 [みるみる紅潮していくサラの顔を見て
 表情が少しゆるんだ。
 思えば自分は、常に、何もなくても、
 眉間に皺を寄せている気がする、

 髪にくっついた桜の花びらを取って、
 そのまま、彼女が嫌がらなければ
 後頭部の髪を撫でる。
 彼女は手の平で顔を覆ったままだ。]


 顔、見せてよ。

(145) 2023/04/22(Sat) 16時半頃

ASIOS キリノは、メモを貼った。

2023/04/22(Sat) 17時頃


【人】 ASIOS キリノ


 [少しずつ開かれる指の間から彼女の顔がのぞく。
 身長差のせいでもあったが、
 これほど間近に見るのは初めてかもしれない。
 普段伏し目がちな瞳。]


 ──サラ、

 俺の願いは、

 双子の姉を生き返らせることだったんだ。

(152) 2023/04/22(Sat) 17時半頃

【人】 ASIOS キリノ

 でも、分からなくなってしまった。

 今の俺が最終日に残ったら、
 サラの願いを叶えてしまうかもしれない。


 [サラの望みを聞いてしまったからだ。
 優先順位、とは何だろう。
 選べるものが一つしかない時。どうやって選べば。]
 

 でも、俺の姉さんはおそらく許してくれる。
 そういう人だったから。

 玲の好きな人を救うためなら、ときっと言う。

(155) 2023/04/22(Sat) 17時半頃

【人】 ASIOS キリノ

 今、のはナチュラルに漏れたんだけど…
 [若干照れたのか、一瞬だけ目を逸らして、戻して。]
 ちゃんと口にしないと女の子は分からないだろ?

 サラの事が好きだよ。

 [言い終わると、
 サラの小さな後ろ頭を撫でて、
 ぐっと自分の方に引き寄せ、
 そのままそっと抱き締めた。]

(156) 2023/04/22(Sat) 17時半頃

【人】 ASIOS キリノ

 [サラの小さな手が背中に回されたのを確認すると
 安堵したように、もう一度ぎゅっと抱き締めた。
 柔らかい髪を撫でる。

 すき、というか細い声が聞こえたら
 少し腕に力が籠ったかもしれない。

 >>160質問には答えなかった。
 というよりも、それどころじゃなくなって
 答えられなかったのだ。]

(165) 2023/04/22(Sat) 18時半頃

【人】 ASIOS キリノ

 ここ、カメラないから。誰にも見られてない。


 [髪を撫でながら少しだけ離れると、
 息がかかるような距離で
 長い睫毛と、その奥の潤んだ瞳を見つめる。

 サラが少し目を瞑ったのを確認して、
 そのまま唇を重ねた。**]

(166) 2023/04/22(Sat) 18時半頃

ASIOS キリノは、メモを貼った。

2023/04/22(Sat) 18時半頃


ASIOS キリノは、メモを貼った。

2023/04/22(Sat) 18時半頃


ASIOS キリノは、メモを貼った。

2023/04/22(Sat) 21時半頃


【人】 ASIOS キリノ

 今から会いに行く奴とは、
 殴り合いになるかもしれん。

 サラに見せたくないんだよね。

 [横にある頭をナデナデした。]

(192) 2023/04/22(Sat) 22時半頃

【人】 ASIOS キリノ

 [取り敢えず、初回は出来るだけ多くの人に
 少女Aに投票してもらわねばならない。
 あいつは首無し騎士、襲撃では倒せない。

 (この時点ではさすがに桐野もまだ、
 少女がただの村人である事に気付けていなかった。)

 殴り合いになって、うっかり俺が
 半殺しに遭うのも丁度いいのかもしれない。
 それで皆、あいつが人狼だって気付くだろ。

 現時点の狼たちにはまだ襲撃能力は無いのだから、
 やはり、1d中に会わなければ──。]

(195) 2023/04/22(Sat) 22時半頃

ASIOS キリノは、メモを貼った。

2023/04/22(Sat) 23時半頃


【人】 ASIOS キリノ

 [>>199 気をつけてね、という言葉には
 深くしっかりと頷き。

 彼女は自分の手を離れて、駆けて行った。

 ──桜吹雪が舞い上がる中、
 とても軽やかに。

 リアルではずっと寝たきりだなんて、
 とても思えない、
 しっかりした足取りで。

 桜の雨が降りしきり、その姿は小さくなる。

 ──なんて光景だろう。

 桜舞う校庭を走っていく彼女の姿。
 これがリアルじゃないって?

 きっと一生忘れられない風景だ──。*]

(213) 2023/04/22(Sat) 23時半頃

ASIOS キリノは、メモを貼った。

2023/04/22(Sat) 23時半頃


【人】 ASIOS キリノ

 [桜並木の裏門から離れ、校舎に戻ってきた。
 この校舎には階段が左右の端にある。
 本当は、誰かと挟み撃ちにできれば…、とは思うが。*]

(216) 2023/04/23(Sun) 00時頃

ASIOS キリノは、メモを貼った。

2023/04/23(Sun) 00時頃


ASIOS キリノは、メモを貼った。

2023/04/23(Sun) 01時頃


ASIOS キリノは、メモを貼った。

2023/04/23(Sun) 11時半頃


ASIOS キリノは、メモを貼った。

2023/04/23(Sun) 12時頃


ASIOS キリノは、メモを貼った。

2023/04/23(Sun) 12時半頃


【人】 ASIOS キリノ

 [キルロイからのLINEを受け取ると、
 ダッシュで東側階段に向かった。]

 人狼だから足速いかもしれないが、
 2人がかりなら…!

(306) 2023/04/23(Sun) 13時頃

【人】 ASIOS キリノ

 おい!明彦ッ!!!!逃げんな!!


 [柄にもなく大声を出して、少女Aの影を追う]

(307) 2023/04/23(Sun) 13時頃

【人】 ASIOS キリノ

 [東側階段を駆け上がっていくと、
 丁度降りてくる少女Aの姿があった。


 ──成る程、少女だ。
 セーラー服着てやがる。


 ちらり見えた顔に、明彦の面影はあったかな。

 捕まえようとするがギリギリで届かず、
 少女は2階真ん中にある中程度の大きさの部屋、
 美術室に逃げ込むのが見えた。]

(308) 2023/04/23(Sun) 13時頃

ASIOS キリノは、メモを貼った。

2023/04/23(Sun) 13時頃


【人】 ASIOS キリノ

 [美術室に駆け込む。
 広さは大した事がないが、かなり雑然としていた。
 でかい彫刻やら、キャンバスやら。
 入り口は2つあるが、もう片方の扉の前は
 ほぼ物置になっているから脱出できない。

 ──つまり追い詰めた。]



 ……お前は俺を覚えているだろ?
 アバターも変えてなきゃ本名のままだしな。

 ──去年、お前と共に最終日勝利したキリノだよ。

(310) 2023/04/23(Sun) 13時頃

【人】 ASIOS キリノ

 [キルロイにはLINEで知らせた。
 ほどなく到着するだろう。
 大きな机の上、白いシートを掛けられた
 ミケランジェロのブルータス胸像。
 その机の陰から、ダッシュかける姿勢の中腰でいる
 セーラー服姿の少女が顔を覗かせた。]


 久しぶりじゃん、明彦。


 [少女Aはじっとキリノを睨み続けて黙っていた。
 秋彦、と呼ばれても微動だにしない。]

(312) 2023/04/23(Sun) 13時半頃

【人】 ASIOS キリノ

 ……最初は分からなかった。学校が違うから。
 お前は今回、居ないんだと思ってた。

 でも、冷静に考えてみれば
 お前はあの後転校している筈だよな。
 何せ、性別が変わったんだし。


 ……人の生命を使って得た願いはどうだ?
 この一年、楽しかったか?

(313) 2023/04/23(Sun) 13時半頃

【人】 ASIOS キリノ

 あの日──俺たち人狼陣営の勝利が決まった瞬間、

 呪狼の俺は死んだ飼い犬の蘇生を願い、
 狂人のお前は女になることを願った。


 ───最後に生き残った村人、絵里の命を使って。


 [少女Aが、ブルータス胸像を突き倒して、
 ダッシュで窓から逃げようとした。
 逃がすか!!と駆け出す。
 胸像を踏みつけて乗り越え、窓枠に手を掛けた少女の
 制服の襟を掴んだ。]

(314) 2023/04/23(Sun) 13時半頃

【人】 ASIOS キリノ

 [咄嗟にカーテンを掴んだ少女が窓から剥がされ、
 古いカーテンがビリビリ引き裂かれる。
 2人で転んだ体勢になり、逃げようとする少女の
 腕を掴んだ。]


 
 あの日、絵里の個室から聞こえた叫び声を
 俺は忘れていない。


 お前は何て言ったっけ?
 "こんな簡単なことで女になれるのね!"
 だったか?
 絵里の美形ステータスも貰っちゃった?ラッキー!
 だったかな?

(316) 2023/04/23(Sun) 13時半頃

【人】 ASIOS キリノ


 [少女Aの顔がだんだん恐怖の表情へと変わっていく。
 桐野を振りほどいて逃げようとした細い肩を
 ガッチリと捕まえる。
 ───逃がさない。]



 ……逃がさねーよ。殴らせろ。


 [言い終わる前に、振り向いた少女Aの顔面に
 思いっきり拳を振り下ろした。]

(319) 2023/04/23(Sun) 13時半頃

【人】 ASIOS キリノ

 [桐野に殴られた少女Aは、
 ものすごい勢いで吹っ飛んだ。

 まるで、リアルにひ弱な少女が
 全力で男に殴られたかのように。

 ──拳を振るった桐野は、
 思わず『……は?』という顔をした。]



 ……何?
 弱ぇ。


 [体力ステータスは、リアルにほぼ準ずる。
 リアルの明彦は少女になっているが、
 首無し騎士を引いたなら、
 とんでもないステータスになっている筈──。]

(321) 2023/04/23(Sun) 13時半頃

【人】 ASIOS キリノ

 [人狼変化していないから
 フルの力は使えないだろうけど……
 それにしても弱すぎる。

 2発目は、躊躇した。

 ……こいつは……]


 ……お前、首無し騎士じゃないのか?
 希望しなかったの…か?

 [少女Aは答えず。
 じりじりと後ずさって。]

(323) 2023/04/23(Sun) 13時半頃

【人】 ASIOS キリノ

 [ペッ、と唾を吐いた少女Aは
 何も言わずに立ち上がりダッシュして、
 入り口に向かった。
 桐野は、動けずにいた。

 ──少女が美術室の扉を出る時に、
 キルロイと遭遇しただろうか。>>324
 舌打ちをして走っていく少女。]


 ……

 ……あいつの勝利は俺が潰すつもりだった、が
 まさか、…同陣営なのか。

(327) 2023/04/23(Sun) 14時頃

【人】 ASIOS キリノ

 [バトルとも言えない。一方的に殴っただけだが、
 気付けば肩で息をしていた。

 そして、うっ、と吐きそうに口を抑えた。
 ずっと考えないようにしてきた思いが、
 嘔吐のように漏れ出す。]



 ……絵里…っ、

 俺もあいつと……明彦と同じだ。
 絵里の生命を使って願いを……、
 ………っ、
 ……


 [手にしたスマホが、LINEの受信で青白く光っている。*]

(328) 2023/04/23(Sun) 14時頃

【人】 ASIOS キリノ

 [少しの間、憔悴していたが
 気持ちを切り替えて、美術室を出た。
 入り口にはキルロイが。]


 >>336 到着してたのか。
 見守ってくれたんならありがと。

 [どこまでキルロイに聞かれていたが
 分からなかったが。]

 ……ん、見つけてくれて助かったし
 全然。なんかあるなら聞いて。

(347) 2023/04/23(Sun) 14時半頃

【人】 ASIOS キリノ

 [考える。
 明彦はなぜ、首無し騎士じゃなかったのか。
 単に希望しなかった、というなら
 希望した桐野が首無しになっている筈だ。]


 ……運営に騙された?


 [クルーエル社は、生体エネルギーを研究している。
 前回優勝者のデータなんか一番欲しいに決まってる。
 参加させ、あわよくば敗北させたいのか?
 ……憶測でしかないが。]

(354) 2023/04/23(Sun) 15時頃

【人】 ASIOS キリノ

 >>355
 わかった。聞かれているなら誤魔化せないし…

 そうだな。黒板があるところがいいけど
 場所変えよう。

 [話しながら、移動を始めた。*]

(362) 2023/04/23(Sun) 15時頃

【人】 ASIOS キリノ

─ 2F・職員室 ─

 [職員室に着いた。
 教員はいない、乱雑とした広い部屋。
 机によっては教科書や書類、テストの類が
 置きっぱなしになって埃をかぶっている。]


 話す前にひとつだけ。

 ──これから説明する内容、他の奴に言わないでほしい。

 特に、サラには言わないでくれ。
 お前はまだ会ってないかもだけど、
 白い石をつけた子だ。
 絶対に彼女には知られたくない。

(371) 2023/04/23(Sun) 15時半頃

【人】 ASIOS キリノ

 [それだけ言うと、黒板の前に行き、
 チョークを持って試し書き。
 問題なく書けそうだ。

 口で説明するよりも先に、
 黒板の隅っこに何やら書き始めた。

 いかにも優等生の、整ったきれいな字で。]


 ★敗北陣営
 最終日生存>襲撃死>処刑死>>>
 4d襲撃死>4d処刑死>>>
 3d襲撃死>3d処刑死>>
 初回襲撃


 [人狼で言う、手数計算のような文字だった。]

 これがおそらく生命を使用する優先順位。

(374) 2023/04/23(Sun) 15時半頃

【人】 ASIOS キリノ

 俺の姉が参加してたことは言ったっけ…?
 姉は最終日敗北で、生存だったんだ。

 だから、俺と明彦の願い事を叶えるために…

 [さすがに言葉が詰まる。]


 ……ごめん…、…気分が

(375) 2023/04/23(Sun) 15時半頃

【人】 ASIOS キリノ

 [しばらく吐きそうに口元を抑えていたが、
 間を置いたあと……持ち直して。]

 レートははっきりしないけど、
 生命を扱う願いには、生命を消費する。
 これは確定だと思う。

 はっきりしないというのは…
 俺が願ったのは仔犬の生存、なので…。

 明彦は勝利したけど最終日襲撃死。
 あいつは女になることを願った。

 処刑死した村側の参加者は、
 救急車で運ばれた。そっちがどうなったか俺は知らない。

(379) 2023/04/23(Sun) 16時頃

【人】 ASIOS キリノ

 勝利陣営は当然ながら無傷。
 敗北陣営でも、
 4d襲撃死だった奴は普通に出てきたが……

 願い事によっては、敗北陣営全員の生命を
 使用するんだと思う。

 全員分使ってもエネルギーが足りない時は
 どうなるのか?
 それは知らんけど。
 勝利陣営も初回吊りから使われていくかもしれないな。

(383) 2023/04/23(Sun) 16時頃

【人】 ASIOS キリノ

 >>382
 勿論、基本的にはゲーム内で死ねば
 ログアウトするだけだよ。

 でもね、
 ログアウトしても、個室のマシンからは
 出られないんだ。終るまで。

 そこからしておかしいんだよな。

(385) 2023/04/23(Sun) 16時頃

【人】 ASIOS キリノ

 [そこまで話すと、桐野は口を噤んだ。

 その内容なら、
 勝利陣営の願いが微細なものであれば
 問題ないのでは?と
 普通は考えるだろう。
 たとえば100円もらう、とか。
 そのくらいなら、最終日敗北者に
 100円ハゲが出来るくらいで済むかも。


 でも、
 どうしても叶えたい
 重い願いが、出来てしまった。]

(387) 2023/04/23(Sun) 16時頃

【人】 ASIOS キリノ

 >>388
 そういうこと。

 ……俺は、
 姉を生き返らせたくて戻ってきたんだ。

 でも今の願いは、違う……。

 [また、口を噤む。]

(389) 2023/04/23(Sun) 16時頃

【人】 ASIOS キリノ

 明彦の今回の願いはさすがに知らん。
 ほぼ何でも叶う事を知ってるからな…。


 ……ひとつ重要な話をするけど、
 願いが叶うまでに
 結構なタイムラグがあってさ。
 データ入力から出力?計算?
 そんな時間が必要なんだろうよ。

 ……ここからは憶測だが
 勝利陣営の生命も、
 申請すれば使えるんじゃないかなって。

(393) 2023/04/23(Sun) 16時頃

【人】 ASIOS キリノ

 [何だ?の問いには。]

 ……俺の今の願いは言えない。

 でも……
 俺は、俺の願いのために、俺の生命を使用したい。
 そう思ってるよ。

 [───サラの願いのために。]


 ……これ以上は、いいかな。
 説明はこんなところ。

 [書いた文字を、念のため黒板消しで、消した。**]

(394) 2023/04/23(Sun) 16時頃

ASIOS キリノは、メモを貼った。

2023/04/23(Sun) 16時半頃


ASIOS キリノは、メモを貼った。

2023/04/23(Sun) 17時半頃


【人】 ASIOS キリノ

 ─ 職員室前 ─

 >>397 そうだな、適正とかなんかあるのかも。
 知らんけど。

 [>>402 キルロイの願いを聞くと、
 少し驚いた顔をして。]

 ……そんな風に腹割ってくれるとは思わなかった。
 ありがとう。誰にも言わない。


 [願いについての感想なんて言わなかったけど。
 過去の自分を全て、白紙にしたい、って。

 ……かなり悲しいことじゃないか?]

(497) 2023/04/23(Sun) 23時半頃

【人】 ASIOS キリノ

 [俺だって、辛いことも悲しいこともあったけど
 生まれてからの自分を全て消すなんて
 絶対に嫌だ。
 大切なものだって、たくさんあるんだから。

 でも、キルロイは……。]


 >>403 かっこよかった? そ…そうか。
 
 [それならサラに見てもらえば良かった、
 とかはまあ置いといて。
 LINEの件は、頷いた。**]

(498) 2023/04/23(Sun) 23時半頃

【人】 ASIOS キリノ

 ─ 3F・音楽室 ─

 [LINEの返事をぽちぽちしながら、
 音楽室に向かった。

 この、移動中とりあえずスマホ触ってしまうところ
 リアルと変わらんな。と苦笑してしまう。


 音楽室に着いて、扉を開ける。
 ──彼女はどこに居るだろう。姿を探すと、
 窓際で1人、自分のスマホ音楽を聴いていた。*]

(501) 2023/04/23(Sun) 23時半頃

【人】 ASIOS キリノ

 [>>504スマホを消したサラが近くにとことこ寄って来て
 両腕を拡げる仕草をした。
 頬をうっすら染めて。
 ごく自然に抱き締める。]

 …困ったな、デスゲーム中だっていうのに…
 少し離れただけでもサラに会いたくなってしまう。
 責任とって?

 [ぎゅーっと、抱き締める腕に力を込めた。
 小さい彼女を壊さないように。]

(507) 2023/04/24(Mon) 00時頃

【人】 ASIOS キリノ

 [責任取って?に対してのいくらでも、は
 破壊力があって、一瞬硬直する。]

 ……いくらでも。

 [つい、よからぬ事を想像してしまった。
 サラは純粋な気持ちで言ってくれたのだろうに。]

 俺も。好きだよ。
 
 [誰か来るかもしれない音楽室の入り口だったが、
 構わず抱き締め、小さな頭を撫でた。]

(511) 2023/04/24(Mon) 00時半頃

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