31 私を■したあなたたちへ
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[目の前の男性に視線を戻すと、彼も呆然としている様で、顔を見合わせて>>108。 問いの言葉>>109>>110には、小さく頷いた。]
犯人を探して……殺せ、っていう事でしょうか。 犯人が死なないと出られない、って言うなら。 犯人が、自死しない限りは……。
[彼が小さく呟いた言葉は、口調が女性の様だったので、 私には彼が男性に見えたけれど、女性だったのかな?なんて内心で思って、小さく首を傾げつつ。]
……綺羅さん。 私は、海透 雛子っていいます。
……はい。失礼します。
[状況整理しよ?というのに小さく頷いて、すすめられた椅子に座った。]
(127) 2023/11/16(Thu) 00時半頃
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[給仕ロボットに紙とペンある?と告げると、どこからかアンケート用の小さな鉛筆と白いメモ帳を持ってきたので、礼を言って受け取る。 スマホのメモ機能は生きているから、それを使っても良かったのだが、最悪、何日か閉じ込められる覚悟が必要かもしれない、と考え。なるべくスマホの電池を消耗しない方向にした。
彼女──雛子ちゃん──と話した内容を軽くまとめていく。]
・招待状>>#1を受け取った時期、内容は同じ。 ・指定された船で来た。同船者は居ない。 ・煙崎るくあとの関係
[ここまで書いて、鉛筆を持つ指先が遊び始めた。さて、るくあと自分の関係はどう説明したらいいものだろうか…。]
雛子ちゃんはるくあちゃんと幼馴染なんだ。 じゃあずっと仲良しだったの?
[まるで警察の聞き取りみたいだな、と少し苦笑しつつ。 ここで嘘をつくわけにも行かないか、と、椅子の背もたれに寄り掛かって、自分の話もした。]
(128) 2023/11/16(Thu) 01時頃
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──僕は、るくあちゃんと友達とかではないんだけど……、 演劇みたいなものをやっていて、彼女は熱心なお客さんだったから。少しだけ、交流があった、程度かな。
[大雑把だが嘘ではない内容だ。
るくあとは、実は一度だけプライベートで会った事がある。とは言え男女の仲だったわけではないが。歌舞伎座の新鋭スターとしては、あまり広めたくないエピソードではあった。ファンの女の子と密会だとか、余計な尾ひれが着いて噂になる事は避けたい。
目の前の女子高生をジッと見つめて、手を頭の後ろで組んだ。 まかり間違ってもこの大人しそうな女の子が、煙崎るくあを殺した犯人だなんて事はないんじゃないか?と思えた……。]
雛子ちゃんが犯人………、なんてさすがにないよねえぇ。
[勿論僕だってないない、と首を振りつつ。 仕草がややオーバー気味になるのは演者であるが所以だった。]
そうだな。他にも招待客いるみたいだし、探してみよっか。
(129) 2023/11/16(Thu) 01時頃
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もしかしたらここに殺人犯がいるなんておっそろしいけど。 ま、2人で行動してたらそれなりに安全でしょ。
[そう言ってウインクすると、黒烏龍茶の残りを飲み干して、立ち上がった。]**
(130) 2023/11/16(Thu) 01時頃
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「屋内のアトラクションで、 あまり動きが激しくなさそうなの……
あっ、これに決めた!」
月面基地を襲う宇宙人を撃退する、という主旨のサバゲーとFPSが融合したようなアトラクションだ。右手に版権の怪しそうなビームセイバー、左手にはレーザーガン。視点配信にはもってこいだろう。 ウキウキと目的地に向かう途中で、正八面体にチューブがブッ刺さったような休憩スペースに出た。箒星のベンチに、曲線のフォルムの自動販売機と、園内限定カプセルトイ。その筐体に吸い寄せられ、しゃがみ込む。
「えっ!? かっ……かゎ……可愛過ぎない!!!!?」
惑星をモチーフにしたアクセサリやぬいぐるみ、音頭を踊る宇宙飛行士のキーホルダーや、マグカップにぶら下がる宇宙人たち。あまりのキュートさに震えが走った。
『銀河ギャル キャンディ、 キャワヮな仲間たちを保護するために 回しまぁっす! シークレットまでコンプでっきるっかなっ♪』
カメラに向けてアピールしてから、『アポロ』をカードリーダーにセットする。カラコンで色違いの双眸を輝かせ、一心不乱にガチャガチャ。ガチャガチャ。ガチャガチャ。
(131) 2023/11/16(Thu) 01時半頃
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頭のてっぺんから爪先まで、新しいアクセサリを着ける隙間もないほど飾り立てても、まだ可愛いが足りない。そうして、三つ目のカプセルが転がり落ちたところで、ベンチに囲まれた空間の中心に、突如女性の顔が顕れた。
「…………る くあ?」
食い入るように凝視する。どこかぎこちなく無機質な、ホログラムの虚像。それでも、よく知る煙崎るくあの生き写しの姿で、誰彼なく語りかけてくる。
彼女はとうに彼岸の住人のはずだ。だからこれは、彼女でない誰かが仕組んだ情無い戯言に過ぎない。理性はそう一蹴するのに、身体は反してホログラムの前に跪いた。神託を授かる信徒の敬虔さで、一言一句漏らすまいと、るくあ擬きのことばを聞き届ける。どこかうっとりと、懐かしみ慈しむように。
(132) 2023/11/16(Thu) 01時半頃
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「それが、キミの望みなの?」
死者は語らない。 騙るのは生者だ。
それはるくあ本人への冒涜か悲願か。 今の自分に知る術はない。
(133) 2023/11/16(Thu) 01時半頃
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「るくあ、ボクの大事な大事な、――――。
キミはボクを犯人と疑って招待したってこと? それは酷いな、だってボクはキミを 。キミと 。
……………………。
…………。
それとも、ボクを頼ってくれたのかな。
分かったよ。」
彼女の遺言――むしろ糾弾の声音を、頭の中で何度も反芻しながら。艶やかな唇に刻んだ酷薄な笑みとともに、ゆらり立ち上がる。未開封のカプセルが、カツンと床を叩いた。
さぁ、他の招待客とやらを、探しに*行こう。*
(134) 2023/11/16(Thu) 01時半頃
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[給仕ロボットが持ってきたメモ帳に、話した内容が書き込まれていくのを見つめて。 問われた言葉>>128には。]
……いえ。もう大分、会ってなくて。
[最後に会ったのはいつだったっけ、なんて思いながら、 綺羅さんの話>>129に耳を傾けて。]
――……そうだったんですね。
[彼?彼女?は演劇をやっていて、るくあちゃんはそのファンだったらしいと知ると、小さく頷く。
じっと見つめられると、ぱちりと瞬いて、 雛子が犯人、なんてない、と言うのには小さく頷いたけれど。] ……それは、そうですけど。
[僕もない、と首を振るのと、 他の招待客を探してみようというのにも頷いて。]
(135) 2023/11/16(Thu) 01時半頃
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殺人犯がいるとして、 その人が危険、というのはそうだと思いますけど。
……殺人犯だと疑われても、 ……もしかしたら、危険、って事ですよね。 どうしても、外に出たい誰かに攻撃されるかもしれない。 るくあちゃんを殺した犯人見つけて、 復讐したい、とか思う人も居るかもしれない。
犯人に、殺人犯に仕立て上げられる可能性も。 ……疑いあった末に、全滅、なんて事も?
[もしくは、こういう状況になった時、人がどう行動するかを観察する実験だったりして。 なんて、小さく呟いて。
緩く瞼を閉じて、小さく息を吐いた後。 瞼を開けると、ウインクする仕草が目に入って。 眉を下げて、少し困った様に、小さく笑んだ。**]
……綺羅さんは、ここから出たいですか?
(136) 2023/11/16(Thu) 01時半頃
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[ 「宙太兄さんに俺の気持ちが分かるわけない!」
従弟の口から零れ出た心からの鋭利な悲鳴に 僕は返す言葉を持ち合わせてなどいなかった。 ]
(137) 2023/11/16(Thu) 02時頃
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── 卯木さんちの家族の話 ──
[ 卯木が祖父母と暮らすことになったのは、 中学1年生のときのこと。 両親が海外へ転勤することとなり、 日本に残りたかった卯木は 祖父母のもとで養われることになったのだった。
両親からは十分すぎる養育費が 送られてきていたし、 祖父母と卯木を合わせた三人暮らしは うまく回っていたと卯木は思う。
その生活に変化が生まれたのは、 叔父夫婦が従弟を家に残したまま どこかに失踪したのが始まりだった。 ]
(138) 2023/11/16(Thu) 02時頃
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[ 元々しっかり者で人望の厚かった卯木の父と その弟で奔放な性格でたびたび問題を起こす叔父。
まだうら若い女性と結婚して子供もできて すっかり落ち着いたかと思われた叔父は、 もうこの生活に飽きたという書置きを残して どこかに消えたとのこと。
突然夫に失踪された叔母も 心が折れてしまったのか、 叔父がいなくなってしばらくすると 従弟には何も告げずにどこかに行ってしまったらしい。 ]
(139) 2023/11/16(Thu) 02時頃
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[ それから紆余曲折はあったものの 最終的に従弟は祖父母と暮らすこととなった。 初めは卯木と従弟はうまくいっていた。
その境遇からか、自己肯定感の低く 引っ込み思案になった従弟だったが、 一回り以上年が離れていては 存在が可愛いからと卯木はひたすら甘やかし、 好みの駄菓子をしょっちゅう買い与えては、>>17 祖父母から叱られる日々だった。
けれど、そんな穏やかな日々は 従弟が成長するとともに どこか不穏なものへとと変わっていった。 ]
(140) 2023/11/16(Thu) 02時頃
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[ それは心無い近所の人の噂話がきっかけだった。
「あの子は弟の息子だから、 宙太くんと違って出来が悪いのかしらね」
従弟の出来など知りもしないくせに 勝手な陰口をばら撒く悪意ある人物に、 卯木も祖父母も抗議して、 「実際はいい子なんだから あんな話を本気にしてはいけない」と 従弟を宥めたものだけれど。
従弟の心には、 特に卯木の言葉は響かなかったようだ。 ]
(141) 2023/11/16(Thu) 02時頃
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[ 現実ががどうかはともかくとして、 従弟からすれば、 卯木は完璧超人のようなものに見えていたらしい。
実際に卯木は勉学や運動、人付き合いで これまで苦労した経験が少なく、 悩みに共感して寄り添うということができなかった。
卯木なりに心を砕いて 従弟の話を聞いていたつもりでも、 従弟からすれば、卯木と話せば話すほど、 「卯木にできて従弟にできないこと」に対する コンプレックスが溜まる一方だったのだ。 ]
(142) 2023/11/16(Thu) 02時頃
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[ それが爆発して、 従弟から飛び出したのがあの台詞である。
それは従弟が登校する直前のことで、 どう言葉を掛けていいか卯木が迷っている間に、 従弟は家を飛び出してしまった。
それから数時間後に起きたのが、 歩道橋からの転落事故である。>>16 従弟とは和解することができないまま 二度と言葉を交わせない間柄となった。 ]
(143) 2023/11/16(Thu) 02時頃
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[ また、従弟の事故が起こってから 祖父母はすっかり気落ちして、 兎坂庵のことは全て卯木に任せて 老人ホームで静かに暮らしたいと申し出たため、 卯木はそれを受け入れる形となった。
こうして、卯木さんちの家族はバラバラとなり、 卯木は今は一人暮らしをしながら、 たまに祖父母に顔を見せる日々が続いている。 ]
(144) 2023/11/16(Thu) 02時頃
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[ もし自分が彼の理解者でいられたならば、 どれだけよかっただろう。>>60 そもそも、両親の海外転勤に 自分が付いて行ってたならば、 従弟はここまで苦しむことはなかったのではないか。
あの事故の日から、 そんな思いがずっと 卯木の心の中で燻り続けている。 ]**
(145) 2023/11/16(Thu) 02時頃
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──園内・カフェ近く──
[カフェを出て歩きつつ、ここから出たいか?という問い>>136には、肩を竦めた。]
そりゃね……こんなとこに閉じ込められちゃ困るし。
[しかし実際、どこまでが本当なのだろうか。煙崎るくあを殺した犯人捜し、とは。 雛子の言う”こういう状況になった時、人がどう行動するかを観察する実験”だと聞かされた方が素直に頷けるというものだ。それにしたって、自分が被検体として付き合わされる謂れもないのだが。]
今日は完全オフだけど、明日帰れないとマズいんだよねぇ。 ああ……、僕、歌舞伎役者なんだけど。
[どうやら雛子はキラの事を全く知らないようなので、逆に気を許して、話してしまう。女形をやってる事や、結構な頻度で観に来てくれていた煙崎るくあの事……。そこまで話して、少し考え込むように遠くを見た。]
……それにしても、るくあちゃん。殺されたなんてね……
[この悪趣味な招待の目的が犯人捜しであれ、何かの実験であれ、おそらく、煙崎るくあが殺されたという部分だけは事実なのだろうと、なんとなく感じ取って。]
(146) 2023/11/16(Thu) 02時半頃
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雛子ちゃんは? そんなこと聞くって事は、此処からあんまり出たくなかったりするの?
[女子高生くらいの年齢なら、家に帰りたくない事情なんかがあってもおかしくないかな、と考えつつ。 気が付くとサバゲーのアトラクションの前に辿り着いていた。 入り口なのか出口なのか分からない宇宙船の通路のような場所に、随分とド派手な女性の姿を見つける。>>134]
おっ、他の招待客じゃない?あれ。
………って、
(147) 2023/11/16(Thu) 02時半頃
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銀河ギャルのキャンディ……!?
[銀河ギャルのキャンディは、キャンディ🌟チャンネルという人気動画チャンネルの配信者だ。 『キランディみたいな名前の女の子が配信してて、最近人気みたいですよ!』と付き人の麗に教えられて、何気なく観たのが最初だった。 歌舞伎をやっているキラからすれば、そのド派手な見た目は表現者として好ましく映り、軽快な喋り方も気に入って、オフの日には時折チャンネルを流していた。]
……招待客……?まさか配信してんのかしら……いやまさかねぇ…
[気が緩みすぎて女言葉を出しつつ、サバゲーアトラクションから出て歩く彼女の様子を観察した。]**
(148) 2023/11/16(Thu) 02時半頃
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──回想・とある日の図書喫茶──
[キラには気に入っている図書喫茶があった。都内から少し外れたところにある、木漏れ日に包まれた小さなブックカフェ。オフの日には、少なくない頻度で通っていた。 とりわけ中二階にある、仄暗い一人掛けソファの席が気に入っていて。
ある日、棚の端にあるシーシャ関連の本を取ろうとして、同じ本を取ろうとする女性の手が触れた。手の主は、咄嗟に引っ込めて、こちらを見た数秒後に、小さく「あっ……!!」と驚愕の声を漏らす。 目が合ったその女性は、煙崎るくあだった。
その時のキラはサングラスをしていたし、地毛だったが──(実は紫の髪が地毛で、テレビ出演などの際は黒髪のウィッグを付けている)──、彼の大ファンである煙崎るくあは瞬時にして分かってしまったらしい。キラはキラで、彼女の顔も認識してしまっていたので。]
……るくあちゃん?びっくりしたー。 こんにちは。
(149) 2023/11/16(Thu) 03時半頃
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[何となく普通に挨拶をするが、推しのプライベートに遭遇してしまった煙崎るくあの心境はちょっと想像もつかなかった。 「シーシャに興味あるの?」と聞いてみるが、どうやら、キラが舞台でよく煙管を揺らしているので、水たばこなら高校生でも吸えるかも、と考え付いたらしい。]
あはは、シーシャの煙管はちょっと特殊な形かな〜。それに一応タバコではあるから、未成年は吸っちゃだめだよ。
[一緒に手を伸ばした本を開いて、説明をした。熱心に聞いている煙崎るくあを見て、つい、「この近くのアンティークショップに、僕が舞台で使ってる煙管と似たものがあるよ」なんて教えてしまうのは、ファンサと言えるのだろうか?
ともかく、煙崎るくあと、そのまま少しお茶をして、アンティークショップまで一緒に行った。「返事はあんまり期待しないでね」と言いながらLINEまで教えてしまったのは、さすがに麗に知られたら怒られるだろう。もっとも、キラのLINEに登録されているファンの女の子は煙崎るくあだけでもなかった。さりとてファンの子を食うわけではなく、単に人懐っこい性格なのだ。]
(150) 2023/11/16(Thu) 03時半頃
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[その一回で煙崎るくあと特別親しくなったわけでもないのだが、火の無いところに煙は、とも言うのだし、麗にも誰にもその一件の事は話さずに居た───そして、あの訃報。]
……特別、個人的な関係でなくたって、 自分のことを熱心に見ていてくれた人がこの世から居なくなるのは、悲しいことだねぇ……。
[プライベートでは、普通の煙草しか吸わないのだが。
その日の夜は、何となく。手持ちの煙管に、丁寧に刻み煙草を入れて、窓の外の月を視ながら、いつまでも煙を燻らせていた───。]**
(151) 2023/11/16(Thu) 03時半頃
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お友達、に首肯するのが無難だっただろう。 それでも、曖昧な笑顔で濁したまま。>>124
「 先生ですか ……。 」
不意に自身の初恋が幼稚園の先生だったと思いだす。 世の中というのは案外平等で、 想いを寄せてくれる彼女たちと同様に 俺の淡い想いも当然届かなかったけど。
「 俺は坂理と言います。 …… なら菊水先生は、中学時代の煙崎さんを ご存知なんですね。 」
(152) 2023/11/16(Thu) 09時頃
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既に教職は辞しているようだが、 何となく敬称をつけたままに。 俺の知らない彼女を少しだけ想像してみた。 そのまま話は、故人の生前の姿へ及ぶかと思われたが。
「 …… 死んだと思いますよ。そう連絡が来ました。 もし彼女が今も生きているのなら。 一介の高校生に死を偽る理由があることになる。
それは流石に、非現実的でしょう? 」
空気が重くならないよう、意識して言葉を返す。 裏を返せばそれくらいしか根拠がないわけだが。>>125
(153) 2023/11/16(Thu) 09時頃
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煙崎るくあの訃報を受けて。 一度だけスマホを通して連絡した。 その頃には俺達は大学生と高校生で。 放課後デートの頻度も減っていたかもしれない。
『煙崎さん。死んだって本当?』
温度の感じられない無機質な一文。 未読のままだったか、既読が付いたかはさておいて。 返信はおそらくなかったはず。
(154) 2023/11/16(Thu) 09時頃
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「 菊水先生には、あるんですか? 彼女が死んだことに疑問を抱く理由。 」
煙崎るくあと俺の間に愛情はない。 だから彼女を失った彼氏として。 慟哭を響かせることはできなかった。 ただ、かつて関わりのあった者として静かに偲んだ。
そんな彼女の死にそっと触れた頃だろうか。 ホログラムが園内を覆ったのは。>>#5**
(155) 2023/11/16(Thu) 09時頃
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『Moon Wars』と掲げられたアトラクションの入口で撮影機材をチェックしていたら、ふと人の気配を感じた。事情があって、他者の視線には敏感だ。 エクステで増量した睫毛をしばたたく。最初に目を惹いたのは、和柄のシャツを着た長身の男(?)で、その後から学生の年頃に見える女の二人連れ(>>148)。
「ふぅん、あれがるくあを殺したかも知れない奴等? 全部で何人くらい招待されてるんだろう。」
招待状が、中学生の自分宛だったことから察するに、容疑者として集められたのは生前煙崎るくあとそれなりに接点、交流があった者たちだろう。答え合わせをするように、把握している限りのるくあの周囲の人の顔を思い浮かべる。
(156) 2023/11/16(Thu) 11時頃
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