人狼議事


31 私を■したあなたたちへ

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【赤】 灰占道士 煙

前日:(キャンディへ個別送信)

『 そうそう、入り口付近に居た。
  キミは目立つからな、覚えていたよ。

  いや、るくあからキミみたいな友人のことは
  聞いていなかった。
  だから 驚いて、昨日は見てしまったんだが。

  仲がよかったのかい? 』
 

(*9) 2023/11/19(Sun) 13時半頃

【人】 灰占道士 煙

――前日

[キャンディ(敢えてこう呼ばせてもらおう)に
 メッセージを返したのは、前日の管理塔で。
 
 キャンディの本名、るくあとの関係は
 おおよそ知っているが、
 ――感情の問題は知らない、
 それは己の領分ではない。

 配信者キャンディという肩書について、
 るくあから聞いたことも、残されたデータにも
 記されてなかったから。*]
 

(77) 2023/11/19(Sun) 13時半頃

【人】 灰占道士 煙

――現在:銀の館


  あァ、るくあの兄、灰羅だ。
  まあ呼び方は何でもいいさ。


>>67 調べでは己より少しばかり年上の男に、
 おにーさんを自称するのは差し控えることにして。

 年が近しい故の共通項だ、
 懐かしい歌詞になぞらえた表現に>>68
 僅か唇の端を上げる。]
 

(78) 2023/11/19(Sun) 13時半頃

【人】 灰占道士 煙


  
  実在しない星?


[ミスか意図的なものか、眉を顰めて、
 卯木の指の示す箇所を注視しようとして。
 確かこの場所の辺りに――――過る思考と同時。

 小さく硬い音が、暗い館内に響いた。
 呼応するように、揺れとともに、
 どこかから大きな音が鳴渡る。]


  ……何だ?


[地響きのような音と場所の座標で
 何となくの推測はついた。]
 

(79) 2023/11/19(Sun) 13時半頃

【人】 灰占道士 煙


[しかし、こんな仕掛けは知らない。
 行ってみようと、短く答えて。>>69


  地下迷宮にでもなってんのかね?
  

[アトラクションのひとつであるかのように
 茶化した声を上げてみたが、
 開いた床から地下へ続く階段が、
 今の音で現れたのは明らかだ。>>70
 
 ために、声音には幾らかの緊張を孕む。
 随分勘のいい男だ、内心で抱きながら。*]
 

(80) 2023/11/19(Sun) 13時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


 朝はもとから得意ではない。

 そして大学生は、長期休暇の最中だ。
 高校時代から成長していない自分は、
 サークル活動にも熱心ではない。>>0:37

 したがって、早起きをする理由もなく。
 そのままのそのそと、ベッドに戻ろうとして。


  「 あ〜 …… 。 」


 見覚えのない室内を、
 生気のない瞳で見渡せば。
 数回頭を揺らし、意識をゆっくり覚醒させて。
 ようやく昨日から続く非日常を思い出す。
 

(81) 2023/11/19(Sun) 13時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ



  「 そういえば、そうだった。
 
    …… 流石に起きるか。  」


  あと、5分したら。
  

(82) 2023/11/19(Sun) 13時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


 どうにか身支度をませ、朝食の席へ。
 見知った顔があれば、会釈をして。
 朝は食欲がないので、スムージーだけ注文した。

 席につき、待ち時間にアポロを確認する。
 お兄さんからの連絡はないようだ。>>51
 なら「そのうち」ではないのだろう。
 こちらも自由に過ごすことにした。

 寝ぼけ眼のまま。
 流れで、新着のメッセージまで目を通す。 
  

(83) 2023/11/19(Sun) 14時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ



  「 …… 落とし物。  」


 小さく呟いた瞬間。
 給仕ロボットがスムージーを運んできた。>>56
 すぐに意識はそちらに奪われる。

 他のモナリザにはない派手なリボンが目を引いた。
 ロボット界にもファッションリーダーが
 存在するのだろうか?

 至極、生産性のない思考を巡らせていたら。
 ロボットのつるりとした機体から生えた突起物に
 何か引っかかっているのに気付いた。

 薄汚れた、灰色の …… 。
 
 

(84) 2023/11/19(Sun) 14時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ



  「 ゴミかな …… 。
    ん? ゴミ? 」


 あっ。

 繋がる記憶に、小さく声を上げて。
 咄嗟に手を伸ばすと、それを指先で摘み取った。
 

(85) 2023/11/19(Sun) 14時頃

【赤】 超心理学会 ヒイラギ



   『 これ? 』


  短い文章には、くすんだ色合いの
  ほつれた糸の写真が添付されている。 
 

(*10) 2023/11/19(Sun) 14時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


 アポロで撮影した写真を、
 個別ではなく全体メッセージで送信する。
 発見情報なら全員に伝わった方が良いだろう。

 ふぁあと欠伸を殺し、スムージーを飲み干すと。
 そのまま緩慢な動作で席を立った。*
  

(86) 2023/11/19(Sun) 14時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

── 現在:銀の館 ──

 では、灰羅さんとお呼びしましょう。
 よろしくお願いいたします。

 あと、今更となって恐縮ですが、
 妹さん……ええっと、るくあさんのこと
 お悔やみ申し上げます。

[ 煙崎るくあのことは、ずっと名字で呼んでいたから、
  卯木は一瞬、彼女の下の名前をど忘れしつつ、
  煙崎灰羅に向かって小さく頭を下げた後、 ]
 

(87) 2023/11/19(Sun) 14時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 これは、あなたが犯人でないこと前提なのですが、
 るくあさんの死因が心臓マヒのはずが
 いきなり殺されたと知って、
 しかも犯人かもしれないと疑われるなど
 さぞ、心中穏やかでないことと思われます。

[ などと、眉根を寄せて
  心から同情している表情を見せた裏で、

  卯木は昨日抱いた疑問から>>1:158>>1:159
  探りを入れるように言葉を紡いだけれど、
  突然のハプニングに>>68>>69
  会話は中断したかもしれない。 ]
 

(88) 2023/11/19(Sun) 14時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


[ 行ってみよう、という返事に>>80
  卯木は首肯して、
  二人揃って音が出た先へと足を進める。 ]

 地下迷宮、ということは
 アトラクションの一環なのでしょうか。
 それにしては、あの早見盤は
 分かりづらい位置にありましたが……。

[ 煙崎灰羅の幾らかの緊張を孕んだ声音は、
  こういうハプニングに対する反応としてはあり得るか
  と卯木は特に疑問には思わず、 ]
 

(89) 2023/11/19(Sun) 14時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 降りてみます?

[ 煙崎灰羅に尋ねながら、
  卯木は階段へと足を進める。
  制止されれば、一旦降りるのを止めただろうが、
  特にそういったことがなければ、
  そのまま階段を降りきるだろう。 ]*
 

(90) 2023/11/19(Sun) 14時頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

―― むかしむかし ――


密星偲風が、祖母という人の元に
引き取られたのは生まれて間もなくのこと。
両親だった男と女の事故死によって。

元々養子として他家へ引き取られていた父だ。
その家の長男には既に後継もいて
血の繋がらない女児を家に置いたところで
利も少ないと見做されたのだろう。
息子だった男の死を知った祖母が引受を申し出るや
赤子の私は渋られることもなく返されたらしい。

誇り高く厳しい祖母だった。
礼儀作法に指先の所作ひとつを教え込まれ、
椅子から立ち上がる時の両足の立ち位置は
数センチの誤差を正されることもある。
お説教の決まり文句は『密星の娘であれば』……、
口を開けば 『家名を汚してはなりません』と続く。

(91) 2023/11/19(Sun) 14時頃

宇宙原理衆 ウツギは、メモを貼った。

2023/11/19(Sun) 14時頃


【人】 機巧忍軍 ミツボシ

家名、とは大げさなものだ。
密星という家は、昔に遡れば確かに、
旧家と呼ばれた家ではあるのだけれども
実はとうの昔に無くなっている。

団栗の背比べよりも
ほんの少しだけ頭抜けていたために
当主が欲を出して潰れた家、その典型だった。
齢二十だった、当時まだ年若い祖母が
立ち行かなくなった家を継ぎ
手を尽くし細々と家を守りその地に在り続けたために
苗字だけ今に残っているというだけの。

損失の抵当として縁ある品々が持ち去られても。
たった二歳の一人息子を他家の養子に手放しても。
ひとり、またひとりと住み込みの手伝人が家を去り
広いばかりの家にひとりきりになっても。
なけなしの遺産によって衣食住だけは何とか
体裁を保っているようなうらぶれた有様でも、
土地と旧宅を売り払うことはなく。

(92) 2023/11/19(Sun) 14時頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

そんな彼女が晩年に心血注いだのが孫の教育だった。
学校こそ通えたけれど、お友達はごく狭い範囲だけ
授業が終われば即帰宅、家庭教師が付ききりの生活。

外遊びなど以ての外、家にお招きしなさいと言われても
陰気な屋敷に誰を呼べるというのだろう。
薄暗い部屋を心許ない灯りが照らす
がらんどうの空間に?
自然、おともだちとも距離を置いた。


家では常に、仕立ては良いがひどく型の古い
祖母の若い頃のワンピースを纏い
腰まで伸ばした絹髪には寝癖一つ許されない。

習い事といえば音楽、生け花、茶の湯、舞踊――
彼女の言うところの『必要な教養』として
挙げられていたこれらは当然、
金銭事情で一つも叶うことはなくて
密かに安堵したことを、時折思い出す。

(93) 2023/11/19(Sun) 14時頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

最低限の生活を送るための寝台と机。
身形を整える鏡台だけの部屋。
叩き割れない天窓の硝子。
幼いこどもがベッドに置くようなぬいぐるみも
飴玉や宝石のようにきらめくヘアゴムやピン止めも。
流行の雑誌も、娯楽漫画でさえも
私には無縁の、遠い世界のもの。


――― 真綿で首を絞めるような
     ゆるやかな軟禁の日々。


時代錯誤甚だしい、歪んだ教育は幾度となく
口さがない近隣の話題に上ったらしいが
なにかがおかしいと気付くことは出来ても
説得する、逃げ出すことの出来るだけの土壌が
私には長らく与えられなかった。
無力な子供だったのだ。

(94) 2023/11/19(Sun) 14時頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

いまや平均的な家庭にも満たない生活なのに
令嬢然として振舞うことを強いられる滑稽さ。
彼女の抱くものはもはや誇りではなく
手放せない過去への執着だ。

外側ばかりを取り繕いながら
あなたのためにと繰り返しながら
本質は自分のために
“お人形遊び” に興じる祖母の元で、

四角く切り取られた空をただひとり見上げ
よく、命の意味を考えた。



――― 祖母の死によって、
    操り人形の糸が離される
    十八の秋まで、それは続いた。

(95) 2023/11/19(Sun) 14時頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

[好きに生きていい などと、今際の言で言われても。
 ただひとり放り出されたようなもので。

 逃げ出して、それでも何とか世界にしがみついて
 そして幾年も時は巡り。
 私は縁あって高校の保健室を仕事場にしている。
 あの頃に比べたら、よほど心穏やかな日々。

 走っても、笑い声を出しても、いいのだ。
 髪に鋏を入れても、好きな服を着ても。
 今しかない時間を楽しく生きてと、
 

 春を謳歌する少年少女たちの輝きに微笑みながら、
 時折、あの季節に置いて来てしまった十八歳の私を想う。**]

(96) 2023/11/19(Sun) 14時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

― 前日/観覧車 ―

[受付ロボットにアポロで手続きをして、観覧車に乗り込む。
綺羅さんが選んだのは、紫色の空に黄色い星が散りばめられているゴンドラで。

ゴンドラの動きは、ゆっくりではあるのだけれど、動いているものに乗り込むのは初めてだったから、
タイミングを測る間に行ってしまうのではと、少し焦りながらも勢いをつけて、なんとか乗り込んだ。]

[ゴンドラの外の景色、今まで見上げていた建物を、見下ろす形になって。
でも、まだ登り始めたところだったから、一番高い所>>15を想像して、そうですねって小さく頷いた。]

 わわっ。

[ゴンドラが傾くと、目を丸くしたけれど。
綺羅さんが座り直すと、また、外の景色を眺めていて。
ふいに、問われた言葉>>16に。]

(97) 2023/11/19(Sun) 14時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

 ……犯人の事を怖いと思うのは、
 傷つけられたり、
 殺されたりするかもしれないから、ですよね?
 あとは、犯人に仕立て上げられたり、騙されたり?   

 でも、私はどうなっても構わないから、
 誰も怖くない、かな。

[そんな風に、答えた。**]

(98) 2023/11/19(Sun) 14時半頃

【人】 灰占道士 煙

――銀の館→地下


  そりゃ降りるだろうよ。


>>90 卯木の問いには一も二もなく頷いて。
 空気の匂いだったり物音だったり、
 一応は気にする素振りを見せはしたが、
 目に見えた危険はないだろうと踏んでいた。
 
 階段を降りきれば、人感センサーでライトが灯る。
 そこには、馴染みのある造りの研究所施設が
 残っていたことだろう。]
 

(99) 2023/11/19(Sun) 14時半頃

【人】 灰占道士 煙



  それで、話の途中だったな、
  ……俺が犯人ではないとすると、

  そうだな、大切な妹が急死して、
  妹の名を騙った手紙とともに、
  突然、実は殺されたのだと告げられて、
  容疑者のひとりに上がっている……と。

  勿論、驚いちゃいるし、判らんことだらけさ。
  しかし今は何といっても、真相を、
  犯人を見つけ出さんことにはな。

  アンタ、マスター、心当たりはあるか?
 
 

(100) 2023/11/19(Sun) 14時半頃

【人】 灰占道士 煙


[地上階のプラネタリウムよりも明るい室内では
 表情も視認できる。
 己の声には今も困惑や怒りといった感情は
 乗っていないだろう。
 軽忽な口ぶりは、卯木の疑念を晴らすものでは
 ないように思われたが。

 それでも、昨日と然程変わらぬ様子で。*]
  

(101) 2023/11/19(Sun) 14時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

― 2日目/朝 ―

[観覧車を降りた後は、綺羅さんとホテルまで一緒に歩いて、ロビーで分かれた。>>63]

[割り当てられた部屋で睡眠を取って。
朝、目を覚まして身支度をすると、食事は摂らずに遊園地の園内へ足を運んだ。**]

(102) 2023/11/19(Sun) 14時半頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2023/11/19(Sun) 14時半頃


【人】 歌舞伎座 キランディ

──前日・観覧車──

[>>98自分はどうなっても構わないから、誰も怖くない。という答えは、これまでの彼女を見ていたら、半ば予想は出来ていたものだったけど。
”そっかー。”とだけ呟いた後、しばし黙って、ゴンドラの外を見た。

園内を見下ろせば、宇宙を模した夜景はとても綺麗で、夜空にも満点の星。
観覧車とプラネタリウムを兼ねたような、贅沢な空間が出来上がっていた。

天辺まで上り切った時だろうか。
不意に、花火が上がる。
否、花火の動きをプログラミングされた、ドローンだった。]


 わー、見て。きれい……


[花火の音がけたたましく鳴り響いた時に、
音に紛れて、小さな声で、ぽつり、と。]

(103) 2023/11/19(Sun) 14時半頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

―― 2日目:ホテル605号室 ―


 … 朝………


[アラームをかけるのも忘れて寝入ってしまったために
 目覚めは何時もの時間よりも1時間遅かった。
 自宅の小ぢんまりとしたマンションとは勝手が違ううえに
 ベッドがふかふかすぎて、知らない間に
 また寝直してしまったのかも知れない。

 いくらふかふかでも、もう起きなければいけない。
 仕事のない休日祝日に、観光ではなくただ寝るため
 身体を癒すためだけに他所に泊るというのが
 ピンと来なくて長年不思議に思っていたのだけれど
 今、やっと、その必要性を理解した気分。]

(104) 2023/11/19(Sun) 14時半頃

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