人狼議事


18 星間回遊オテル・デカダン

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雲水 ハロは、メモを貼った。

2022/05/12(Thu) 23時半頃


【人】 記号の妖精 ミーム

 どうして。
 ……どうして!?

 いっ……言った、言ったじゃない、わたし、
 殺さないで、って、ジェルマンを、
 殺さないでって、襲わないでって、……!

[唇をぶるぶると震わせながら、金切り声で怒鳴る。
泣き喚いて腫れ上がった喉が切れて、血の味がしている。
ヒステリックに叫ぶそれはきっと、
あなたは知ることのなかったメッセージの内容だ。]

 なんで、なんでよッ!!!
 答え、なさいよッ!!

(48) 2022/05/12(Thu) 23時半頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

[何、と聞くまでもなかった。彼女もPJからの連絡を見たのだろうと察せられた。
振り上げられた手を、女は避けることはしない。(>>47)廊下には、頬を打つ乾いた音が響くだろう。]

ミーム殿……

[そのような願いは聞いていないと言えばよかった。自分が襲ったのではないと言えばよかった。でもなぜか言えなかった。]

都合が良かったんじゃよ。あやつが一番、死を恐れていなかったであろう。

[打たれた頬を気にするでもなく、それだけを告げた。]

(49) 2022/05/12(Thu) 23時半頃

【人】 儺遣 沙羅

― 廊下 ―

[軍人の部屋へ向かったが、どうやら外出して居た様で。
 付近の廊下を、宛無く探す。

 と。恐らくは、角の向こうから。
 聞き慣れた声>>48が、聞こえてきて。

 其れは、少女が聞きたかった事と。
 概ね、同じ。

 転ばぬ様に気を付けながら、早足で。
 其方へ、向かう。]

(50) 2022/05/13(Fri) 00時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

 うそつき。

[頬を打てば自分の手が痛かった。
>>49 都合がよかった、という言葉が耳に届くや
咄嗟に、その身体を突き飛ばす。

かつて多少の貧しい暮らしをしていたといえ、
親に愛され育った、ただの娘だ。

ほんとうの喧嘩のやり方など知らない。
ほんとうの怒りの表し方など知らない。
ほんとうの悲しみの表し方など、]

 ……うそつき。うそつき。
 うそつき、うそつき!!!!!!

[声の限りに叫ぶ。
その”嘘”がいったい何を指しているのか、
自分でもよくわかってはいない。
そう間を置かず、客間トラブルを聞きつけたアンドロイドたちが群がってくるだろう。]

(51) 2022/05/13(Fri) 00時頃

【人】 甲板員 デリクソン

[部屋を出て、ロビーへ向かおうとする途中。
 慌ただしく駆けてゆくアンドロイドとすれ違った。]

 ぅおいどうした?!

[何事かと振り返れば、女性の剣幕のようなものが聞こえていた。>>51
 これは、聞き覚えのある声だ。
 只事ではない気配を察知し、アンドロイドについて駆けてゆく。]

(52) 2022/05/13(Fri) 00時頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

[油断しきっていたところに突き飛ばされて、転びこそしないが数歩よろめく。(>>51)]

我は嘘など……

[言いかけてやめた。今の彼女には、何を言っても届くまいと思って。
ただほんの少し眉をひそめただけで、あとは少女の叫びをただただ聞いていた。]

(53) 2022/05/13(Fri) 00時頃

【人】 儺遣 沙羅

[角を折れる、直前に。頬を打つ音が、聞こえて。
 折れれば、少し先に。探していた軍人>>49と、その頬を打ったらしい友人>>51の姿が"見"える。
 二人の会話を、聴く。]

 …………。
 其の、都合が良い、と云うのは。
 彼の願いに、応えたという訳でも、無いの?

[彼自身が、然う>>167希望していたのも。
 確かで在ったとは、思うけれど。

 友人とは対照的に、静かに。軍人>>53に問う。]

(54) 2022/05/13(Fri) 00時半頃

【人】 甲板員 デリクソン

― 廊下 ―

[喧噪の場にたどり着いたのは、サラとどちらが先だったろう。
 声の主は、案の定、ミームだった。
 そしてもうひとり、そこにいた者を見て、息を吞む。]

 ……、ツボ、シ、……

[PJから、アメーバであると告げられた、軍人の少女だ。
 今日までの流れからしても、この状況からしても……疑いようのない事実なのだろう。
 危険な生物が、目の前にいる。その事実に、暫し硬直してしまったが]

 ……って、そうじゃねって!
 ちょっとミームちゃん、落ち着いて!

[せめて、彼女をミツボシと引き離したほうが良かろうと思い、手を伸ばした。]

(55) 2022/05/13(Fri) 00時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム


 なんとかっ、言いなさいよ、
 いまさらっ……なにを、しらばっくれて、
 黙ってんのよ!
 
 都合がよかったって、なにが?!誰に!?

 サラを守るつもりなんかなかったのに、
 守れるなんて言って、あなたがっ……
 あなたたちが、殺すつもりだったんじゃない!
 私を馬鹿にしてたの!?

[眉をひそめるあなたの>>53 胸ぐらを掴む。
――けれど、力など入っていないに等しい。
ただ、彼女自身ではもう止まらない。止められない。
あとからあとから、激しい言葉が溢れ出る。] 

(56) 2022/05/13(Fri) 00時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム

 離して!

 ほっといて、なんで庇うの!?
 こいつ、こいつがっ、
 ジェルマンをっ、ころっ……殺し、……!

>>55 制止の手が伸びる。振り払わない。
赤く怒りに燃えるふたつの瞳はミツボシだけを見ている。
その力で引き剥がそうとするなら容易だろう。

ただ、その制止を受けて。
癇癪を起こした子供のように叫ぶ少女の瞳から、
ぼろぼろと涙が溢れた。]
 

(57) 2022/05/13(Fri) 00時半頃

記号の妖精 ミームは、メモを貼った。

2022/05/13(Fri) 00時半頃


【人】 機巧忍軍 ミツボシ

[こちらへ来る少女(>>54)と、店員(>>55)の姿を見て。ゆっくりと首を振る。]

やれやれ。皆とっくにロビーに行っておるものだと思っていたわ。それがどうして……

[女の言葉は、ミームに胸ぐらをつかまれて(>>56)途切れる。]

サラ殿。別に我は、あやつの願いを叶えたつもりはない。ただ我にとって都合が良かっただけの話よ。
奴の魔法は我らにとって邪魔であったからの。

(58) 2022/05/13(Fri) 00時半頃

【人】 甲板員 デリクソン

 いや離したら危ないでしょどう見ても!
 なんか知んないけどちょっと落ち着いて冷静になっ……

 ……っ!?

>>57感情的になってしまっているさまに困惑しながらも、どうにか宥めようとしていた矢先。
 とんでもない言葉が聞こえた。]

 いやちょっとえ、

 え……?!

[手の力が弛む。
 ただただ困惑し、ミツボシを見て。
 それから、やけに冷静にみえる>>54サラを見た。]

(59) 2022/05/13(Fri) 00時半頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

[デリクソンによってミームと引きはがされても、全く気にするそぶりを見せず。]

そうじゃ、我らが皆を殺すつもりであった。ロバート殿もジェルマン殿も、殺したのは他ならぬ我じゃ。
馬鹿にしていたつもりはない。"この女"ならそう言うだろうと思い、人間として振舞っていただけのことよ。

[女は、人間たちに理解を求めてなどいない。ただ淡々と、投げつけられる問いかけに答えるだけだ。]

(60) 2022/05/13(Fri) 00時半頃

【人】 甲板員 デリクソン

 ジェルマンさんを……ロバートも……
 嘘だろ…………

>>60その言葉は、あまりにも、無機質に聞こえた。
 掠れた呟きは、信じられない……というよりも、嘘であってほしいという願望のほうが強かった。叶わぬことと、理解しながらも。]

 うそだろ……

[呆然と、繰り返す。]

(61) 2022/05/13(Fri) 01時頃

【人】 甲板員 デリクソン

[こういう時、悲しみと怒りの感情を素直に出せるミームを、強いと思った。
 冷静に問いかけるサラを、強いと思った。

 いい大人な、見た目で云うなら彼女たちよりずっと上の自分はといえば。
 動揺と困惑と落胆で、呆然とするばかりだというのに。]

(62) 2022/05/13(Fri) 01時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

 
 …… ……〜〜ッ!!

[わかりきっていた答えのはずだった。>>60
これまで何度も目にした情報の通り。
星喰いアメーバとは、たぶんそういう生き物だった。
高度な知性を持ち、犠牲者の模倣をし、
いくつもの星を喰い荒らす、それは。]

 ジェルマンを、かえしてっ……
 ばけものぉっ……!

[弱々しい拳と、断絶の言葉が、その胸を叩いた。]

(63) 2022/05/13(Fri) 01時頃

【人】 儺遣 沙羅

[軍人の答え>>58を聞いて。
 少女は、久し振りに。諦観混じりの声を出す。]

 ……然う。
 矢っ張り、御構い無し、なのね。
 其れが、解っただけでも。良かったわ。

[結局の所は。理解し合えない生物だったのだ、と。
 教祖の事も。屹度、同じなのだろう。]

 ふふ。
 迷って、悩んで、泣いたりして。莫迦みたい。

[くすくす。と、自嘲が零れる。
 其れから、『星喰いアメーバ』の方へ、顔を向けて。]

 ――どうぞ。
 苦しんで、凍えて、死んで行ってね。

[呪詛の様な言葉を、吐いた。]

(64) 2022/05/13(Fri) 01時頃

機巧忍軍 ミツボシは、メモを貼った。

2022/05/13(Fri) 01時頃


ミームは、啜り泣いている。もうなにも、言葉にはならない。

2022/05/13(Fri) 01時半頃


【人】 儺遣 沙羅

 ミームさん。

[少女は、友人>>63の肩へ、触れて。]

 気の済むまで、させてあげたいけれど。
 何んなに、したところで。
 気なんて、済まないわ。

 だから、もう、行きましょう。
 彼方で、お話ししましょう?

[ね?、と。
 問い掛ける少女の頬は。
 未だに、乾いている。]

(65) 2022/05/13(Fri) 01時半頃

記号の妖精 ミームは、メモを貼った。

2022/05/13(Fri) 01時半頃


【人】 儺遣 沙羅

 デリクソンさんも。
 止めて呉れて、有難う。

[男を、仰ぎ、感謝を伝える。
 少女の声も、表情も、平淡で。
 何処か、人形めいて見えるかも知れない。]

 ……全部。
 嘘だったら、良かったわね。

 誰も、死んでなど、居なくて。
 星喰いアメーバなどでは、無くて。
 誰の事も、此んなに知る事は、無くて。
 何も、無かったら。

 其れが。其の方が。
 良かったの、かしら。

[最後は、自分でも判らないと、言いたげな。
 迷子に為って、困った子どもの様な、口振りだった。]

(66) 2022/05/13(Fri) 01時半頃

儺遣 沙羅は、メモを貼った。

2022/05/13(Fri) 01時半頃


【人】 記号の妖精 ミーム

 
……っ…… っ。

[息が上がっている。引きつるように喉を鳴らす。

あなたはどうして泣かないの>>65、とは問わなかった。
問うほどの思考力がもう残っていなかったのかもしれない。
あるいはそこにもう、涙を見ていたのかもしれない。

肩へ触れた手を縋り付くように引き寄せて、
その胸に顔を埋めてしばし。

ぐしゃぐしゃの顔を拭いもせず、ちいさく頷いて。

ミツボシを突き飛ばしたときに落とした帽子を拾って、
抱きしめて。ごめんね、と呟いて。

友人が移動するのなら大人しくついて行くだろう。**]

(67) 2022/05/13(Fri) 01時半頃

【人】 甲板員 デリクソン

 ……そうさな。
 わしじゃ、なんもしてやれんし。

>>65サラがミームに触れるのを見て、ふたりから少し離れる。
 あとは任せた、という風に。]

 ミツボシさん、さ。
 テンプラと……ニホンシュ。
 気に入ってくれて、嬉しかった、ん、だけどな。

[それは、ミツボシへ向けてというよりは、独り言のように。
 いつもの声量なく呟き、その場から離れた。

 いま、自分がここにいて、できることは、なにもない。**]

(68) 2022/05/13(Fri) 01時半頃

甲板員 デリクソンは、メモを貼った。

2022/05/13(Fri) 02時頃


【人】 儺遣 沙羅

[慰める事にも、慣れて居ない少女は。
 只、寄り添う位しか、出来なかった。

 怒り、叫び、涙して。
 身体中で悲しんでいる、友人>>67へ。
 気の利いた言葉も、掛けられずに。
 その頬を濡らす涙を、指先で幾らか、拭う位しか。

 向かう場所には、少し迷って。
 着いて来て呉れた小型の彼>>43を、"見"上げたりして。
 結局、ロビーへ戻る事へ、決めた。

 昨日の影を、無意識に求めて。*]

(69) 2022/05/13(Fri) 08時頃

儺遣 沙羅は、メモを貼った。

2022/05/13(Fri) 08時半頃


【人】 機巧忍軍 ミツボシ

[女は何を言われても、ただじっとそこに立っていた。
サラから呪詛めいた言葉を向けられた時だけ、目線を下げてぎゅっと唇を噛みしめたが。それも一瞬のことだ。]

[一行が去っていって見えなくなると、長く息を吐いて。]

人らしく振る舞うのも悪くないと思うておったが……
人間など、碌なものではないな。

(70) 2022/05/13(Fri) 09時頃

機巧忍軍 ミツボシは、メモを貼った。

2022/05/13(Fri) 09時頃


【人】 記号の妖精 ミーム

— ロビー —

…… …… …………

[友人に寄り添われ、>>69
同じ歩幅でロビーに着く。

まさに燃え上がる火に水を被せたように、
その表情は怒りとも悲しみとも言い難い。
消沈という言葉が相応しかった。
……もっとも、ミーム自身は火なんて危険なもの、
授業中の映像でしか見たことがなかったのだけれど。

ロビーは清掃用アンドロイドたちによって、
空気も含めて清潔に掃除されていた。

昨晩ここを満たしたバターの香りも、
溢れたアップルパイの欠片も、
なんにも残っていなかった。*]

(71) 2022/05/13(Fri) 09時半頃

記号の妖精 ミームは、メモを貼った。

2022/05/13(Fri) 09時半頃


【人】 雲水 ハロ

[相変わらず小型宇宙人はふよふよと。
ジェルマンのことは残念ではあったが、子を残せた後で死んで良かったな、と思っていた。

そんな生き物には、ミームの怒りが、そこまで理解できない。

けれど、ロバートを失って嘆くPJを見ていたから、ミームも同じであろうことを想像はしていた。一方サラは泣いていないが、彼女は自分と同じで涙の器官がないのかもしれない。

しかし怒っていることは、ミツボシへ呪詛めいたものを吐いたことでうかがえた。>>64

見上げてくるサラを見下ろして、ロビーへと向かう彼女らを見送った。ハロもまた、後についていきかけた。]

(72) 2022/05/13(Fri) 10時頃

【人】 雲水 ハロ

[と見せかけて、すい、と僅か、ミツボシへと寄る。
行ったように見えただろうが、柱の陰に実は居た。]

「ミツボシ」は軍人だったと聞いていたから、反撃してくるかと思って実はドキドキしていたのだが。意外だった。

……人らしく振る舞って、人の感情に引っ張られたのか?

[ミームがいつ殴られるかとはらはらしていたが、止める力はないのではらはら止まりであった。

なお、距離はある程度取るのは忘れていない。]

(73) 2022/05/13(Fri) 10時頃

【人】 儺遣 沙羅

― ロビー ―

[二人、ロビーへ遣って来て。>>71
 ソファに並んで、腰を下ろして。
 暫く、黙って居た。

 大丈夫かを、問う迄も無く。
 大丈夫で無い事は、判って居る。

 此んな時。
 何を話したら、良いのだろう。]

 其れ。
 ジェルマンさんの、帽子ね。

[口にしたのは、結局。
 問う迄も無く、判る様な事だった。]

(74) 2022/05/13(Fri) 11時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

— ロビー —

[問いかけられると、>>74微かにうなずく。
曖昧な視線が、派手な装飾を載せた帽子の輪郭を辿る。]

…… ……朝、持って、きちゃったの。
……怒られるかな。

[それだけで、ミームが今朝、彼の部屋へ行ってきたということが伝わるだろう。両手が汚れていることや、髪から漂う微かな鉄錆のにおいからも。
故人とはいえ、人のものを持ってきてしまった。
それを一体誰が怒るのかは、わからない。]

(75) 2022/05/13(Fri) 11時半頃

【人】 儺遣 沙羅

─ ロビー ─

[問い>>75に、少女は。少しの間、考えて。]

 ……御免なさい。判らないわ。
 人が死んでしまった時、如何云う事を、する物なのか。
 私。全然、知らないの。

[故に、遺された物を、如何するべきなのか。
 何が咎められるのか、基準が無い。]

 でも。
 少なくとも、ジェルマンさんは。
 怒らないんじゃ、無いかしら。

(76) 2022/05/13(Fri) 12時半頃

【人】 儺遣 沙羅

[然う、口にしてみてから。
 本当かしら、と思う。

 たった数日しか、彼の事を知らない。
 何を好み、何に怒り、何を尊び、何を喜んだか。
 其の殆どを。少女は、知らない。

 答え合わせは。
 もう、出来ない。]

(77) 2022/05/13(Fri) 12時半頃

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