人狼議事


28 僕等(ぼくら)の

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【人】 学園特警 ケイイチ

 何やってんだよッ
 僕を見ろよッ見てくれよッ

[脳裏に浮かんだのは、遠ざかる兄の姿だ。僕を置いてきぼりにして海外に旅立つ兄のーー。]

 嫌だッもう独りは嫌なんだッ
 怖いと言ってるじゃないかッ

[激昂を彼にぶつける。何も悪くないどころか、僕に手を差し伸べてくれる彼に。]

(153) 2023/08/13(Sun) 19時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 ーー寂しいんだッ
 寂しいーー。

[彼の肩に指を食い込ませる。右側は傷めた肩のせいで、あまり力は入らないが。

僕の脳裏には、今度は雨竜先輩の姿が浮かんだ。

長い黒髪が彼女のたわわな胸元を隠している。白い肌に黒のコントラスト。

 『匡ったらね、未だにキスもしてくれないのよ。

            ーー寂しいの。』

彼女の艶やかな唇が迫る。それは遠い記憶だ。

僕は混乱する。そしてーー。]

(154) 2023/08/13(Sun) 19時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[僕は彼に迫り、距離を詰めて。
その唇を奪おうと試みる。

擦り切れた、焦げついた脳はただ、その柔らかさと癒しを求める。まるで獣のように襲い掛かる。]

 ーーんう。

[無理矢理が成功したかわからない。

ただ、もしそれが叶ったなら、僕は彼の咥内を余すところなく蹂躙したろうーー我が物にせんと。]

(155) 2023/08/13(Sun) 19時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[彼が僕を突き飛ばしたか、僕が離れたか。
定かではないが、僕は彼から離れる。]

あーー…

[みるみる顔は青ざめた。怯えて見開かれる瞳。ぐらぐらする眼球。

それだけでは、ない。
僕はブルブル全身を震わせる。

不自然な内股になる。
前屈みの姿勢。身体を前に折る。

僕はーー両手でズボンの上から股間を抑えて、その場に蹲る。]

(156) 2023/08/13(Sun) 19時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[独特の青臭い匂いが辺りに広がる。アンモニア臭とは明らかに異なるものだ。

すぐ隠したし暗いから彼は視認できなかっただろうが、僕は下着とジーンズを汚していた。

地面に尻をついて泣きじゃくる。

何やってるんだ僕は。
人前で、まさかこんな。]

 見ないでッ、見ないでーー

[顔をぐしゃぐしゃにしつつ泣きじゃくる僕。

ただ、ただ彼を困らせて。

            ーー僕は沈む。]*

(157) 2023/08/13(Sun) 19時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/13(Sun) 19時半頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/13(Sun) 19時半頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/13(Sun) 21時頃


【人】 学園特警 ケイイチ

ーーブナの木の下→恵一の部屋ーー

[僕は忘れていた。自分の力が思いの外強いことを。

もしかしたら、僕が掴んだ彼の肩には青痣が残ったかもしれず。>>174
脱がない限りはわからないが。

僕には康生を殴るつもりなど毛頭なかった。

荒事には無縁に生きてきた。
兄や友達を喧嘩をしても手を出した事はない。

しかし、僕の剣幕に彼が怯えるのも無理はなかった。

僕はーー幻覚さえ見なかったものの。
この時の僕は、ある意味狂っていたのだから。]

(191) 2023/08/13(Sun) 21時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[僕のキスはそう、テクニックもなくただ。
求めるままに、貪っただけ。>>175

去年の過ちの時しか経験はないのだから仕方ない。

しかし、ここで僕が身体を痺れさせるような上手さを披露できたところで、僕らは男同士である。

そして、彼には僕の知らないーー粘膜の触れ合いと唾液と言う異物の侵入を拒むのっぴきならない理由があった。>>176

だから、彼が僕を突き飛ばす結果は必然だった。]

(192) 2023/08/13(Sun) 21時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

……あッ!!

[この時点尻餅を付かず踏みとどまるも。

僕は直後にとんでもない無様を晒す。

じわと広がる内部の湿りと不快。
みるみる顔が赤くなり、そしてくしゃり歪んだ。

地面に蹲る僕に彼が声を掛ける。>>176

先程乱暴に唇を奪ったことを鑑みるなら、怒るのが普通だ。

しかし彼はどこまでも優しく、海のように深い慈愛の心で僕を心配するのだ。]

(193) 2023/08/13(Sun) 21時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 ……やだ。
 こんなとこで着替えたくない。
 早く、脱ぎたいからーー
 
 ……部屋に。

[ブンブン激しく頭を振り、僕は濡れた下肢を隠したまま立ち上がる。

こんなにびっしょりで、おまけに恥ずかしい匂いがしたら彼は全てを把握しているのだろう。

よろよろと歩きながら、僕は彼と共に宿泊施設に向かっただろう。]

(194) 2023/08/13(Sun) 21時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 ーー現在/宿泊施設/恵一の部屋ーー

[部屋までの道のりは長くはない。

それでも、誰ともすれ違わなかったのは幸運中の幸運としか言いようがない。

僕は彼に寄り添い隠れるようにして足早、部屋の扉が見えたら急いで駆け込んだ。

移動の間僕は無言だ。恥ずかしさに声も出ない。

彼も気を使い、何も言わず傍にいてくれたと思う。]

(195) 2023/08/13(Sun) 21時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[学生が独りずつ個室を使っているのは贅沢かもしれない。 普通は相部屋や雑魚寝が多いだろう。

しかし合宿参加人数は少ないし、この宿泊施設は学校の理事長の親戚が経営しているだかなんだかのコネで、そんな余裕ある使いが出来ている。

僕は彼と部屋に入ると、すぐシャワー室に消えた。

汚れた下着とジーンズを脱ぎ(洗濯機はさすがに各部屋にはない)、熱い湯を浴びた。

身綺麗にしたら上半身は裸、腰にタオル一枚を巻いて部屋に戻る。]

(196) 2023/08/13(Sun) 21時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 ーー…ごめん。

[僕はベッドに腰掛けた。彼が横に来てくれるかは、わからない。]

 あんなこと。
 コウに、あんなことするつもり、なかったのに。

 ……去年のあの時も。
 僕は欲望に駆られて雨竜先輩を押し倒してキスをした。

 僕はーー僕は、おかしい。

 時々強い衝動が沸き上がって。
 身体が熱くなって抑えが効かないんだ。

 相手の事が好きで。
 欲しくなるとーー。

(197) 2023/08/13(Sun) 21時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[震える声を絞り出す。
そしてゆるゆる頸を振り。]

 ……なんて、言い訳でしかないよね。

 気持ち悪かったよね、怖かったよね……
 僕たちは男同士だし。
 突き飛ばされても仕方ないよ。

 ーーほんとに、ごめん。

[項垂れて、ひたすら謝る。

彼が拒んだ理由を語るなら、僕は更にショックを受けるかもしれないが。]*

(198) 2023/08/13(Sun) 21時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/13(Sun) 22時頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/13(Sun) 22時頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/13(Sun) 22時頃


【人】 学園特警 ケイイチ

ーー恵一の部屋ーー

[何故こんな事になったんだろう。

多分それは僕より余程彼の台詞であろうけど。

親友だった彼。

でも、僕は心を曝してしまうと弱い。その相手に対する思慕に溢れてしまう。

普段のようにふざけているだけの関係ならこんな風にならなかったろうに。

彼の立ち位置の移動に僕自身戸惑っている。]

(223) 2023/08/13(Sun) 23時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 ーー…同じ、ではないと思う。
 むしろ兄さんに対する気持ちに近い、かな……。

 僕の事を心配し、傍にいてくれるのが嬉しくて。

[友情の好き、恋愛の好き、憧れに近い好き。

護りたい好き、護られたい好き。

ごちゃ混ぜになり、僕の中で整理はついていない。

厄介なのはその好きが、元々の強い性衝動に結び付いてしまう点か。

隣に来てくれた彼に安堵を感じながら話す。]

(224) 2023/08/13(Sun) 23時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 別の理由って。

[歯切れの悪い説明に頸を傾げる。友達から、同性からいきなりキスされたら不快で当然だろうに、別の理由?

彼の質問には俯く。恥ずかしい告白をしなければならないからだ。意を決して口を開く。]

 ーー我慢できなくなっのは二度目。
 衝動が沸き上がるのはよくあったよ。
 だけど抑えてきたしーーって。

 待ってコウ、待って。

 えっと、もしかしたら僕がその、今にもコウを押し倒してまたキスするつもりに見えるとかそういうーー。

(225) 2023/08/13(Sun) 23時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[はた、と。

見えるだろう。
見えるに決まっている。

僕は裸にタオル一枚だ!!

カアッとなり慌て。]

 ち、違う!

 確かにさっきは欲望が爆発しちゃったけど、あんな乱暴なやり方、本来の僕じゃない!

雨竜先輩とキスの先をしたのだって、先輩が望んだからだッ

コウが望まない限りしないよッ
し、しないってッ

(226) 2023/08/13(Sun) 23時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[こんなにも説得力がない叫びがあろうか?いやない(反語)。

しかし問題はそこではない。
彼がその後に明かした"別の理由"についてだった。

予想だにしない話、内容。

僕はただ呆然とする。
確かに彼は珊瑚のお菓子を拒否していたが、そこまで深い事情があるなど思いもせず。

そんな彼に僕は。
彼の生命の危機にもなる行為をしてしまったとはーー。]

 知らなかった。ごめん。
 僕は、何も知らなくて……。

(227) 2023/08/13(Sun) 23時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[身体的な事情がなくとも強引なキスには問題しかないのだが、僕は平謝りする。

しかしそれを許すというか。
どこまでも僕を責めず、むしろ無限に受け入れようとする彼の物言いには疑問を感じざるを得ない。]

 待ってコウ。
 もしコウにそういう身体的な事情がないとしても。
 そして僕が野獣のように君を求めたとしても。

 ーーコウが僕を好きじゃない限り、受け入れたら駄目だと思うんだけど…?

(228) 2023/08/13(Sun) 23時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[ふと思った。雨竜先輩は僕の事を好きだったんだろうか。

ーーそんなはずはない。
彼女は、兄と身体で触れ合えない事の寂しさを僕で埋めようとしただけだ。

康生はーー。

これだけ僕に振り回されながらも僕を見捨てず傍にいる。

僕を好きではあるんだろう。
でも、だからと仏陀の為に焚き火に飛び込むような発言をしているのはどうなんだ。

身体の問題がなかったら、僕らはどうなっていたのか。]

(229) 2023/08/13(Sun) 23時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[ーーそも。

僕は彼にまたキスをしたり、その先の行為ーー彼を抱いたりしたいのだろうか。

今の僕は落ち着いたから、隣に彼がいようと、場所がベッドだろうと、僕が準備万端みたいに半裸だろうと、事に及ばないぐらい理性はあるが。]

 キスはその、我慢とかじゃなくーーしないから、安心してよ。

僕はコウに傍にいて欲しいんだ。
君を生命の危機に曝すような事を、しないと誓うよ。

(230) 2023/08/14(Mon) 00時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[なんだか僕が凄く彼にキスをしたい、どうしようもなく下半身が緩い人間みたいだ。

いや、多分。

僕は本当はそんな人間なんだろうな。
肉欲に支配されると我を忘れてしまうんだから。

ーー僕は最低だ。]

 ……今日はなんだか変なことがあったから。

 考えが整理できない。

 コウも疲れてると思うから……休もう。

(231) 2023/08/14(Mon) 00時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[この期に及んで、彼に朝まで傍にいて欲しいと叫ぶ、棄てられた猫みたいな僕はいるのだが、我慢してそう告げる。

確かに変なことは起こったが、彼がさっき言ったように何か今日明日死ぬような出来事が降りかかった訳じゃない。

ゆっくり寝てから明日、また二人で話をしたらいいと考えて。]

 コウ、僕の事、嫌いにならないで。

[兄の背中には言えなかった言葉を、僕は彼には言った。ーー言えた。]*

(232) 2023/08/14(Mon) 00時頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/14(Mon) 00時頃


【人】 学園特警 ケイイチ

ーー真夜中のLINE(珊瑚へ)ーー

[無慈悲に、夜は更けていく。

どのように過ごそうと、体感は違えど、時の流れは均一だ。

早く明日が来て欲しいと思っても。
明日なんか来なければいいと思っても。

朝が来る。

しかしそれは生きていればこそなんだ。
僕らにはまだ、明日があった。
この時点では。]

(245) 2023/08/14(Mon) 00時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[余りに色々な事があり、僕は結局珊瑚に質問をしておきながら、その返事を確認するのが随分遅れた。

電話ーー。

もう少し早い時間であれば、僕は彼女に電話をしたろうか。

わからない。

兎も角、もう彼女も寝ている時間だ。心配かけたくないから、短く返信だけ送る。

『ごめん、返事が遅れて。

……うん、ありがとう。
僕なんかを、好きでいてくれてありがとう。

明日電話するね。お休み。』

こういう文面を、恐らく布団の中から送っただろう。]*

(246) 2023/08/14(Mon) 00時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/14(Mon) 00時半頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/14(Mon) 00時半頃


【人】 学園特警 ケイイチ

ーー最終日の朝ーー

[朝を迎えた。

ミーティングがあるので僕は目覚ましをセットしていた。

スマホを手探りで掴んで停止ボタンを押す。

一番に考えたのは康生のことだ。しかし、彼は隣に寝ている訳でもない。
ミーティングが終わったらすぐに話をしよう。

僕はそう考える。
それが叶わないことは、今は知らない。

(260) 2023/08/14(Mon) 06時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[次に、珊瑚の事を考えた。
電話をしなくては。
きっと心配を掛けている。
朝でも大丈夫だろうか。

不思議現象に対する思考優先度が下がっているのは、一晩寝たらやはり幻だったのではと思ったから。

あんな非現実があるはずない。

ミーティング後は帰り支度をし、僕らは帰路に着くのだ。

合宿を終えて都会に帰るなら、日常が待っている。

そう考えながら歯を磨いた。

そして、僕は珊瑚に電話を掛ける。]

(261) 2023/08/14(Mon) 06時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 ーー朝の電話(珊瑚)ーー

 あ、珊瑚?おはよ。
 ごめんね朝早く。

 えっとね、もう少ししたら最終ミーティングなんだけど、時間あるから電話したんだ。

 珊瑚は今大丈夫?

 ーー昨日、変なLINEしたから心配かけたよね。
 ちょっと色々あって…。

[こんな風に話をする。彼女が大和や康生からLINEを貰っているのを僕は知らない。]

(262) 2023/08/14(Mon) 06時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 ーー食堂でのミーティングーー

[通話を終えた僕は、身支度を整えると食堂へ。みんなが集まっている。
>>#1

昨日帰ってきてから、僕は康生以外とは話をしていない。

僕の脳裏に混乱する千映の姿が思い浮かんだ。
彼女の傍に行き声を掛ける。]

(263) 2023/08/14(Mon) 06時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 七尾さん、昨日大丈夫だった?

[彼女からすれば、その台詞は逆だろうとなるかもしれないが。

彼女は僕にとっては、珊瑚とはまた違う意味で親しい女子であり、僕は彼女を心配する。

千映との会話が終わる頃には全員の着席が済んだろうから、僕も席に着く。
当然のように康生の隣へ。]

 ……おはよ。

(264) 2023/08/14(Mon) 06時頃

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