人狼議事


31 私を■したあなたたちへ

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【人】 灰占道士 煙



  口説いてるんだよ。


[寝付けない一人の夜に。
 るくあでも他の誰でもない、
 会いたいと思えた相手に、
 常と変わらぬ様子で告げた。*]
 

(268) yunamagi 2023/11/26(Sun) 16時頃

【人】 灰占道士 煙


[そう、遊園地は初めての彼女なのだ。
 単純な遊興と言い切るには取り巻く想いのある場所だが、
 それでも残りの時間を楽しんで欲しかった。

 サングラスのない顔を見つめる様子には肩を竦めて、]


  これな、武装だよ。
  女の化粧と似たようなもん。


[研究員としてはいかにも似つかわしくないだろう、
 サングラスに煙管、三つ編みに衣装めいた格好について
 端的に述べた。]
 

(282) yunamagi 2023/11/26(Sun) 17時半頃

【人】 灰占道士 煙


[彼女に投げる己の視線は、多分に意味の含む、
 そうと意識させるものだったろう。

 彼女の抑制された、それでも動揺の滲む反応に、
 満足そうに笑みを浮かべる。]


  面倒ごとは嫌いなんだ。
  このテの冗談をいう趣味はないんだが……、


[両手で頬を覆う姿を視界に収めて。
 まあいいと、笑みを湛えたまま、食事を進めた。]
 

(283) yunamagi 2023/11/26(Sun) 17時半頃

【人】 灰占道士 煙



  先ずは例の宇宙遊泳に乗るか。
  どんとこいって話だったよな?


[食事を済ませた頃に、
 果たして落ち着きを取り戻しているかどうか、
 ホテルの外に出ようと水を向ける。**]
 

(284) yunamagi 2023/11/26(Sun) 17時半頃

【人】 灰占道士 煙


[素の自分。
 少なからず精神へ影響を及ぼしていた力の存在。
 知った今では、己の自由意志について
 若干の揺らぎが生じていた。

 とはいえ、性分というのは生来のものだろうし、
 何より彼女が己に興味を惹かれているという事実に、
 喜色が浮かぶ。]


  嬉しいねえ。
  結構素直な反応するよな、アンタ。
  

[ラウンジチェアのアームに片肘ついて、
 にやにやと。]
 

(298) yunamagi 2023/11/26(Sun) 20時半頃

【人】 灰占道士 煙


[白い貌に滲む赤に気を悦くしながら、
 食事を続けた。
 ピザを全て平らげて烏龍茶を飲み干して、
 彼女が食事を終えるの待つ。

 一度ロビーで別れてから、再びまみえると、
 その足でアトラクションへ向かった。」
 

(299) yunamagi 2023/11/26(Sun) 20時半頃

【人】 灰占道士 煙

――宇宙遊泳
  

  そら、ゴーグル。


>>0:66 遊園地の目玉のアトラクションである
 ジェットコースターは、VRでの宇宙旅行をしながら
 アトラクンションを楽しむというものだ。
 ゴーグルを手渡して席に着くと、
 自動的に安全装置が装着される。

 昨日一昨日は殆ど意識しなかったが、
 己としても遊園地に客として訪れるのは
 学生の頃以来だ。
 初デートを思い出すな、という余計な感想は
 無論口に出すことはせず。
 懐かしいなという一言に留めた。]
 

(300) yunamagi 2023/11/26(Sun) 20時半頃

【人】 灰占道士 煙


>>0:116>>0:117>>0:117

 造り込んだ宇宙船からの広がる壮大な銀河の景色と、
 スピード感のある演出に、急降下のスリリングさ。
 己からすればあっという間で、
 しかし充分に楽しめるひと時だったが。
 さて彼女は――――。

 二人を乗せた車体が停止すると、
 隣に座る彼女の様子を窺った。*]
 

(301) yunamagi 2023/11/26(Sun) 20時半頃

は、チップの力だけで80人…?

yunamagi 2023/11/26(Sun) 21時半頃


【人】 灰占道士 煙

――宇宙遊泳

[拾った一言にたいしての呟きに、
 ちらと声の主を見やる。
 既にゴーグルを装着した表情は読めずに、
 今や宇宙船と化した車体は動き始めた。

 演出や落下の度に、隣で小さな悲鳴や
 身体が動く様子が伝わってくる。
 急降下による内臓の浮遊感。
 怖がる彼女は、ある意味このアトラクションを
 満喫できているともいえる。]


  ……何だ、騒いだ割に随分余裕が、


[突然笑い出した密星に声をかけようとして、
 続く言葉に、一瞬呆気に取られたように。]
 

(315) yunamagi 2023/11/26(Sun) 23時頃

【人】 灰占道士 煙



  ――――っ、 
  おっもしろいなあ、アンタ。


[一拍の間を置いて、声を上げて笑い出した。
 涙目になって笑う彼女の、
 こんなふうに声上げて笑う姿は初めて見る。
 怖いと口にしながらも、
 その響きは楽し気なものとして耳に快い。]


  そんなふうに、怖がってもらえたなら
  開発者も大喜びだろうよ。ほら。


[もう放心状態ではなくなっていただろうか、
 そろりと立ち上がる彼女に手を貸そうとする。]
 

(316) yunamagi 2023/11/26(Sun) 23時頃

【人】 灰占道士 煙



  よし、次。
  生憎、俺はメリーゴーラウンドはパスだ。
  観覧車とかにしとくか?


[ジェットコースターで、緊張などもあったろうと。
 今度はゆっくり出来る所を提案したが、
 希望があれば沿うつもりで。*]
 

(317) yunamagi 2023/11/26(Sun) 23時頃

【人】 灰占道士 煙


[種石がランダムにちりばめられた連絡通路を並び歩く。
 違う世界に紛れ込んだような人気のない遊園地。
 きっと、今後、体験することはないのだろうと
 感慨に耽る一瞬。]


  このナリで、あんなファンシーなものに乗るのは
  気が引けるってだけだ。

  ……うん? 中村の?


[メリーゴーランドに密星が興味あるのなら、
 一人で楽しんでもらうつもりでいたのだが。
 紡ぐ密星の、憧憬にも似た瞳から目を逸らせずに。]
 

(336) yunamagi 2023/11/27(Mon) 11時頃

【人】 灰占道士 煙



  手向け、いや、全然構わない。
  アイツも喜ぶだろう。

  供える……つっても、墓はないんだ。
  どこかいい場所があるかねえ。


[見上げる密星の表情は、
 己を慮った、気遣いの色が浮かぶ。

 るくあから聞いていた密星は、その口ぶりから
 それなりに身近な(謎めいた相談事をする程度には)
 気を許した存在だったことが窺える。
 ――――オマエの人選に間違いはなかったよ。
 密星だけではない、ここに招んで、
 言葉を交わした面々を思い浮かべながら、胸中で。]
 

(337) yunamagi 2023/11/27(Mon) 11時頃

【人】 灰占道士 煙


[そうして話しているうちに、観覧車前へたどり着く。
 >>335 途中、誰かと顔を合わすことでもあれば
 言葉を交わすこともあったろう。
 
 昨日黒須と乗ったことを思い出しながら、
 慣れた手つきでカードを翳した。**]
 

(338) yunamagi 2023/11/27(Mon) 11時頃

【人】 灰占道士 煙


>>339 中村のみならず卯木も乗ったのか。
 むしろそれを観ているほうが楽しそうだ、
 という感想を胸に留める。]


  花は何でも好みそうだが……
  ああ、でも確か、そうだ、
  クリスマスローズと言っていた。好きなんだと。


[花束にして"キラ様"にも贈ると言っていたこと。
 花の種類には詳しくない。何て花だ? 尋ねて、
 もう一度聞き返した思い出。

 島の片隅に供えるという彼女の提案に、
 もう一度喜ぶよ、と応えた。]
  

(350) yunamagi 2023/11/27(Mon) 14時半頃

【人】 灰占道士 煙

――観覧車


[用心深く注意書きの有無を確かめていた
 密星が選んだゴンドラは、陽が照り返すと
 眩しく光る金色。星柄のペイントと相まって、
 夜ならばさぞ映えたと思われるもの。]


  観覧車は昨日も乗ったんだが、
  内装も外に合わせてあってね、
  多分、中のシートも金色だぞ。


[己は特に気にならないが、案外派手だったと
 戸惑う様子の密星に、予め伝えて。

 タイミングを計ってゴンドラに乗り込む様子を
 微笑ましく見守って、彼女のあとに乗り込んだ。]
 

(351) yunamagi 2023/11/27(Mon) 14時半頃

【人】 灰占道士 煙


[腰を下ろす間にもゆっくりと動くゴンドラは、
 地上から少しずつ遠ざかっていく。]


  そういや、一昨日、あの貸衣装館で、
  変わった服手にしてたろ。
  生徒の土産にするっていってたヤツだ。


[紐だけの服と、己が勘違いした物だ。
 初めて会ったときの彼女の顔を思い出す。]


  写真、撮ったんなら、
  俺にも見せてくれないか。


[対面に座る密星に身を乗り出して、要望を伝える。*]
 

(352) yunamagi 2023/11/27(Mon) 14時半頃

【人】 灰占道士 煙

――昨夜未明

[雛子と中村からの通信に気づいたのは、
 深夜に密星へメッセージを送るより前のこと。]


  付き人?


[先ずは雛子のメッセージに目を瞠る。
 研究所の元所長の元から逃げるという雛子。
 逃げるというには何らかの事情がある筈だ。
 
 しかし、なぜ中村の元へ?
 疑問符が浮かびながらもアポロを操作して、
 続く中村からのメッセージに目を通す。]
 

(353) yunamagi 2023/11/27(Mon) 15時半頃

【赤】 灰占道士 煙

(中村へ個別送信)

『 雛子から、アンタの付き人になるという
  連絡なら来たよ。
  俺はあの子の保護者じゃないが、
  あの子のことは妹みたいな存在だ。

  俺からいえるのは、
  泣かせるようなことはしないで欲しい。
  それだけだ。よろしく頼む。 』
 

(*17) yunamagi 2023/11/27(Mon) 15時半頃

【人】 灰占道士 煙


[すぐに返事はすることなく、
 夜が明けてのものになった。

 驚きはあったものの異論はなかったのは、
 中村が、るくあの為に流した
 一筋の涙を覚えていたからだ。**]
 

(354) yunamagi 2023/11/27(Mon) 15時半頃

【人】 灰占道士 煙


[薄い花弁をした花と。
 名を聞いただけで思い浮かべられるのかと、感心する。
 彼女の持つるくあのイメージは
 可愛いらしいものだったらしい。
 大人びた一面もあったるくあだが、
 彼女からすれば高校の生徒で。
 するりと出てきたその形容を嬉しく思えた。]
 
   
  感謝するのはこっちのほうなんだかなァ。


[僅かに眉下げて、同様に笑みを返す。]
 

(361) yunamagi 2023/11/27(Mon) 18時半頃

【人】 灰占道士 煙

――観覧車

[クリスマスシーズンにはまだ遠い夏の終わり。
 しかし、言われてみると金地に星の散る内装は
 クリスマスの飾りを彷彿させる。

 物珍しそうな密星の様子を眺める目は、
 どうしても楽し気なものになった。]


  携帯、使えるようにしとかないとな。


[端末を渡されて思い出したように。
 外部と連絡ができない状態を。
 救援が来るまであと数時間ほどであるならば、
 タイミングがあれば解除しておこう、
 と心に留める程度。]
 

(362) yunamagi 2023/11/27(Mon) 18時半頃

【人】 灰占道士 煙



  へえ、アレがこんな感じになるのか。
  つか、どうなってんだ、このコード。
  着替えるの大変だったろ。


[画像を眺めて、感想を口にする。
 貸衣装館「星の夢」で衣装を手にしたときには
 どうなるものかと思ってたいたのだ。

 日常的とは程遠い服装だが、
 彼女の一見、硬質な雰囲気と近未来的な装束は
 よく似合っていた。]
 

(363) yunamagi 2023/11/27(Mon) 18時半頃

【人】 灰占道士 煙


 
  うん、似合ってる。
  ここまで突拍子ないものじゃなくても、
  も少し着飾ったら映えるだろうな。


[テーマパークにやって来るのにも飾り気ないのだ、
 普段もきっとそうなんだろうと。
 上るゴンドラ。少しは景色を眺めるべきなんだろう。
 しかし、視線は落ち着かない様子の密星に
 向かったまま。]


  ……ありがとう。
  一度、ちゃんと礼を言っておきたかった。


[それから、手にしていた端末を返す。]
 

(364) yunamagi 2023/11/27(Mon) 18時半頃

【人】 灰占道士 煙



  今回のことで、
  アンタは完全に巻き込まれただけだ。
  まあ、他のヤツらもそうだが……、

  だってのに、真剣に……なんだ、
  案じて、声を届けようとしてもらった。
  みっともないところを見せたが、
  感謝してるんだよ。


[養護教諭とはいえ、やはり教師の性だろうか。
 それとも。
 通じる過去が彼女にもあったからだろうか。>>3:292
  

(365) yunamagi 2023/11/27(Mon) 18時半頃

【人】 灰占道士 煙



  アンタ、”今”は、大丈夫なんだよな?


[確認するよう、深い赤色に問う。**]
 

(366) yunamagi 2023/11/27(Mon) 18時半頃

【人】 灰占道士 煙

――観覧車

 
  そうか?
  一人で洒落込んでも構わないと思うが。
  まあ、そのままでも十分――――、


[恰好への口出しに、むくれた顔を見せる密星に。
 終いまでは音に乗せず、
 代わりとばかり口角を上げた。

 朝から彼女は豊かな表情を見せてくれる。
 顔を覆う仕草も、案外すぐに膨れるのも、
 常に見せる顔なのだろうか、
 気にする己のことなら疾うに自覚済だ。]
 

(374) yunamagi 2023/11/27(Mon) 22時頃

【人】 灰占道士 煙



  危なっかしい……、俺が? 
  ……そうか。
  

[似た性質の情念と聞いて、
 真っ先に浮かぶのは復讐の念だ。
 ここに来た当初の目的がそれだったように。]


  ………………、


[昔に置いて来たという彼女の事情は、
 勿論察せるものではない。18までの彼女。
 同じ年の”妹”をまだ子供と称したものの
 18年という時間は長くて貴重な歳月だ。
 判る筈もない、しかしその年月に思いを巡らせる。]
  

(375) yunamagi 2023/11/27(Mon) 22時頃

【人】 灰占道士 煙



  当たりだ。助かったよ。


[もう一度、短く感謝の念を示した。
 18歳の、己の知らない彼女。
 彼女の世界が消え失せて、
 自由という孤独を知ったばかりの頃、
 手を貸せる場所にいなかったことを、残念に思う。]


  ん。おかげ様でね、落ち着いてるよ。
  まァ、中村に卯木に雛子に……色々話せて、
  判ったもんもあって…………よかったよ。


[途切れる語尾に。幾たびかの、彼女の気遣いを見る。]
 

(376) yunamagi 2023/11/27(Mon) 22時頃

【人】 灰占道士 煙


[苦笑して、ゴンドラの外の景色を眺めた。
 既に、海もよく見える眺望。]


  ――――大丈夫だよ。
  

[密星に、それから自身に向けて呟いた。
 それから、まだ小さく遠くではあるが、
 船影らしき姿を認めて。]


  そろそろ、お迎えが来たみたいだな。


[青海原を望みながら、口にした。*]
 

(377) yunamagi 2023/11/27(Mon) 22時頃

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