31 私を■したあなたたちへ
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身の振り方、かあ。
僕個人としては、今回に限っては 警察とかから何かしら聴取を受けても 適当に誤魔化してもいいかとは 思ってはいるんだけれどねえ。
[ 卯木の中では、 心が離れてしまうような案件ではなかった為、>>0:218 自身に火の粉が掛からない限りは、 請われれば協力しようとは思っているが。 ]
まあ、死ぬつもりだとか言わないのなら、 そこは君の判断に従うつもりだよ。
[ 彼の目線につられるように、>>180 卯木も夜の暗闇を眺めながら、 ]
(185) JITA 2023/11/25(Sat) 21時半頃
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こんなに真っ暗に見えてもさ、 いつか夜は明けるんだよね。
[ ぽつり、と一言呟いた後、 すでに夜明けの気分になっていた卯木は、>>17>>18 ほんの少し自分語りをしたくなり、 ]
僕にはね、一回り年の離れた従弟がいたんだけど、 4年と少し前に事故で亡くなってね。 僕は兄気取りで接していたんだけれど、 きっと彼から見て僕はいいお兄ちゃんじゃなかった。
従弟が亡くなってから、どうして僕は 従弟を支えられるような人間になれなかったのかなって ずっと後悔していたのだけれど。
(186) JITA 2023/11/25(Sat) 21時半頃
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この島に来て、君も含めて色んな人と接するうちに もう少し前向きに生きていけるような そんな気持ちになったんだ。
だからといって、お礼を言うのは違うと思うから 言わないけれど。
でも、僕はこの島に招待されて、 いいこともあったよって、君には知っていてほしいんだ。
[ 少しでも彼の心が軽くなればいいと思って、 ふわりと微笑みながら、卯木は語りかけてみた。 ]*
(187) JITA 2023/11/25(Sat) 21時半頃
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── ホテルロビー ──
そっか。それなら良かった。 死にたいなんて言われたら、 僕はきっと君のこと殴ってただろうから。
[ 「死ぬつもりはない。」>>191 そう明言されると、心から安堵して、 軽く冗談めかしながらも、 卯木は小さくため息を零す。
それから、自身の過去の話をした後、 短い頷きが返ってくると、>>192 卯木もまたこくりと頷いて、 ]
(203) JITA 2023/11/26(Sun) 00時半頃
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やっぱり出来がいい兄がいると 反発しちゃうのかなあ。 僕ひとりっ子だったからか、 そういう感覚よく分からなかったんだよね。
[ まあ、そういう意味だと、 兄としては出来は良くなかったのかな、と 自虐の笑みを浮かべようとして、 続く言葉に卯木の顔は目を丸くした きょとんとしたものに変わる。>>194 ]
デカくて有意義……?
[ ただ、鸚鵡返しに繰り返す。 正直、あまりピンとはきていない。 けれど、もう必要以上に 自己を卑下することはしないと決めたから──>>18 ]
(204) JITA 2023/11/26(Sun) 00時半頃
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あの子もそう思ってくれてたなら嬉しいな。
[ 苦味など一切ない微笑みを浮かべながら、 ]
これからも、君やみんなから デカくて有意義な存在だって 思ってもらえるように頑張るね。 ありがとう、サービス精神旺盛な招待主さん。
[ 礼を言わないといった舌の根も乾かぬうちに>>187 手のひらを反すこととなったが、 これは招待されたことに対する礼でないから、 と内心で言い訳しつつ。
席を立つ煙崎灰羅に「じゃあ、またね」と 手を振りつつ、彼と別れた後は 卯木は自室の305号室へと戻っていった。 ]**
(205) JITA 2023/11/26(Sun) 00時半頃
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── 帰還後の兎坂庵につきまして ──
[ 銀島に救援が来た後、>>#3 もしかしたら怪我などがないか調べるため 病院で簡単な検査などをしたかもしれないが、 特に問題のなかった卯木は 早々に自宅に帰宅できたと思う。
兎坂庵にて、今回の事件について 従業員から「何があったのか」と尋ねられても、 卯木は特に多くを語らず、 迷惑を掛けたことを詫びるに留まった。 ]
(211) JITA 2023/11/26(Sun) 02時半頃
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[ そんな風にバタバタとした日々を過ごしながらも、 あっという間もなく9月になったため、 期間限定の月見ハンバーグプレートを 出す時期になる。>>3:300 ]
お待たせいたしました。 月見ハンバーグプレートでございます。 ごゆっくりどうぞ。
[ 本日もお客様から入ったオーダーに応えて、 料理を出す。 ]
(212) JITA 2023/11/26(Sun) 02時半頃
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[ 月見ハンバーグプレートは、 真っ黒な皿の真ん中にはハンバーグが鎮座し、 そこに牛ひき肉、トマト、玉ねぎ、人参、セロリ、 赤ワインなどを煮込んで作った デミグラスソースがかかり、 その上に半熟の目玉焼きが乗っていて、
月見ハンバーグの左側には、 兎の顔型に盛り付けた五穀米が、 右側にはこれまた兎の顔型に盛り付けた ポテトサラダが、 上側には、白髪ねぎのバター炒めが すすきに見立てて添えられている。 ]
(213) JITA 2023/11/26(Sun) 02時半頃
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[ そういえば、9月中に間に合えば 月見ハンバーグプレートを食べたいと 坂理が言っていたなと、>>2>>3>>27
ほんの少し前のことを思い出しては、 はたして間に合うかな、 と卯木は自然と笑みを浮かべるのだった。 ]*
(214) JITA 2023/11/26(Sun) 02時半頃
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── 兎坂庵にて菊水との再会 ──
いらっしゃいませ。 菊水さん、ようこそお越しくださいました。
[ 菊水の姿を見れば、>>200 懐かしさに卯木はふわりと微笑んだ。
あのテーマパークで出会った時のような 黒のワンピースを纏った彼女と違い、 こちらは制服である 常盤色の着流し姿ではあるけれども、>>0:12
こうして再会すれば、 あのテーマパークで過ごした日のことが、 昨日のことのように思い出せる。 ]
(215) JITA 2023/11/26(Sun) 02時半頃
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ふふ、下見ですか。 それでしたら、次はご主人と共に来ていただけるよう、 精一杯おもてなししないといけませんね。
[ 冗談めかしながら、注文を承ると 一旦厨房へと引っ込みながら、 白玉クリームあんみつは他の従業員に任せ、 卯木は焙じ茶を入れる準備をする。
温めた急須と湯飲みを用意し、 茶葉を入れた急須に 沸騰したばかりの熱湯を一気に入れて、 30秒ほど蒸らすと、 焙じ茶独特の香ばしい香りが辺りに漂う。 ]
(216) JITA 2023/11/26(Sun) 02時半頃
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[ 焙じ茶が出来上がったちょうどいいタイミングで、 白玉クリームあんみつの盛り付けが 完成したようだ。
白玉クリームあんみつの器には、 兎形にカットした林檎や白玉団子、 苺、キウイ、蜜柑、粒餡、黒糖ゼリー、 抹茶アイスが乗っていて、
その横に黒蜜の入った小さな器を添えてある。 ]
(217) JITA 2023/11/26(Sun) 02時半頃
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お待たせいたしました。 白玉クリームあんみつと焙じ茶でございます。
[ 白玉クリームあんみつと湯飲みに注いだ焙じ茶を 菊水の座るテーブルに運びながら、 ]
それにしても、お互い無事に帰れてよかったですね。 結婚式の予定などに、 支障が出なかったのであればよいのですが。
[ 観覧車での会話を思い出しながら、>>1:296 こうして島の外で再会できたことに 人心地がつく気分になる。
まあ、卯木に良い出会いは>>2:58 残念ながら未だに訪れてはいないが、 今のところそれは些事な問題であるから。 ]**
(218) JITA 2023/11/26(Sun) 02時半頃
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宇宙原理衆 ウツギは、メモを貼った。
JITA 2023/11/26(Sun) 02時半頃
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── 回想:深夜の中央カフェ ──
[ 煙崎灰羅と別れ、自室に戻る前、>>205 クリーム大福を乗せた皿を 中央カフェに返さなければならないことに気づき、 卯木は再びテーマパーク内へと足を進める。
煙崎灰羅とは テーマパーク内で待ち合わせても良かったかも、 と若干の後悔をしつつ、中央カフェに辿り着くと、 テーブルに突っ伏して眠る青年の姿が>>254 目に入った。
その格好と顔つき、 そしてホテルラウンジで話した時の声を思い出して、 束の間の常連客に思い当たる。>>2:289>>2:290 ]
(272) JITA 2023/11/26(Sun) 16時半頃
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ああ、そういうことか。
[ 招待客とは全員顔を合わせたが、 彼と似た風貌の人物はいなかった。 おそらく彼は黒須なのだろう。
合点がいったように卯木は頷いた後、 皿を厨房にいるサポートロボットに渡し、 それから、卯木は惑星の透かし絵の入った便箋を 用意してもらうと、文字を書き始めた。 ]
(273) JITA 2023/11/26(Sun) 16時半頃
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[ 続けて書く文章に、卯木は少し悩む。 すげなく断られた誘いを思い出し、>>3:36 余計なことは書かない方がいいかもと思いつつも、 結局、卯木は自らの希望を書き記した。 ]
(274) JITA 2023/11/26(Sun) 16時半頃
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彼が目を覚ましたら、こちらをお渡しください。
[ 黒須を起こそうとするサポートロボットを 卯木はやんわりと止めつつ、
真っ白な封筒に先ほどの便箋と お釣りの硬貨を入れ、 月模様のシールで封筒の口を留めると、 サポートロボットに手渡す。
一方的な話を終えると、 今度こそ卯木は ホテルの自室へ向けて足を動かした。 ]**
(275) JITA 2023/11/26(Sun) 16時半頃
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宇宙原理衆 ウツギは、メモを貼った。
JITA 2023/11/26(Sun) 16時半頃
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── 兎坂庵 ──
ありがとうございます。 他のお客様からも 「何も考えずにホッと一息つきたいときによく来る」 と、よく言われるのですよ。
[ 菊水の言葉に卯木はぺこりと頭を下げる。>>279
兎坂庵は、祖父母の代から華美な装飾はせずに、 お客様に安らぎを与える場所にすることをモットーに 店を営んできたから、 落ち着くという言葉は素直に嬉しかった。 ]
(291) JITA 2023/11/26(Sun) 20時半頃
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はい。店の内装は和風の家具で統一して そこまで兎を押し出してはいないのですが、 料理にはところどころに兎を入れているのです。
ふふ、お口にあったようで何よりです。
[ かわいいという言葉に、>>280 にこりと微笑みながら、 口に含んだ後の感想には、>>281 相好を崩して、安堵のため息を一つ。 ]
(292) JITA 2023/11/26(Sun) 20時半頃
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おや、こちらが婚約者さんですか。 たしかにお若いですが男前ですね。 それに誠実そうな印象を受けます。
ええ。ぜひ次はお二人でお越しください。
[ スマホの写真を眺めつつ、>>281 幸せそうな姿を見ると、 こうして無事に帰れて良かったと 改めて卯木は思った。 ]
(293) JITA 2023/11/26(Sun) 20時半頃
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島の誰かですか? そうですね──
[ それから、先日に坂理が来店して、>>234 月見ハンバーグプレートを 美味しそうに頬張る姿を眺められたこと、 惜しみない感想をもらえて嬉しかったこと、 そのとき坂理が座っていた席は、 ちょうど菊水が座っている隣の席だったことを 卯木は思い出深く話す。
もし来店時に同伴者がいたり、 島にいた誰かと連絡先を交換したりしたならば、 その旨も合わせて菊水に話しただろう。 ]
(295) JITA 2023/11/26(Sun) 20時半頃
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あの島では色々なことがありましたが、 こうしてまた出会うことができ、 お客様にもなってもらえるなんて、 私は幸せ者だなとつくづく思います。
[ しみじみとした気持ちになって、 卯木は嬉しそうに目元を細めると、 こくりと小さく首を縦に振った。 ]*
(296) JITA 2023/11/26(Sun) 20時半頃
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── 兎坂庵 ──
ありがとうございます。 メニューで兎を取り入れるのも 可愛らし過ぎないかと悩みはするのですが、 そう言っていただけますと励みになります。
[ 菊水の好みに合ったようで、>>308 安心したように、ふわりと微笑みながら、 ]
ふふ、仲がよさげで微笑ましいです。 婚約者が急に音信不通になっては心配しますよね。
ええ、本当に。 こんな日常を送ることができて良かったと思います。
(311) JITA 2023/11/26(Sun) 23時頃
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そうですね。 今でこそ思い出話として話せますが、 あの島では辛いこともありましたから。
ただ、平穏な暮らしができる今だから、 奇妙な縁ではありましたが、 あの島で皆さんと出会えたことを ありがたいなと思えるのだなと思います。
いつかまたこの店で あの島であった誰かと再会できるといいですね。
[ それまで、兎坂庵の経営が下り坂にならないように 自分が努力しないといけないなと思いつつ、 ふと、いつかはあの島にいたみんなで集まれたら、 などと、そんな未来のことを卯木は想像してみた。 ]*
(312) JITA 2023/11/26(Sun) 23時頃
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── 兎坂庵 ──
ああ、いえ。意外と思ったわけではないのですが。 でも、そうですね。 出会ったばかりですし、 お互いにまだ知らないことも多いので、 今後意外だと思うこともあるかもしれませんね。
[ さり気なさのあるかわいいものは好きらしい。>>378 そんな情報を店長モードの卯木は 頭のメモに書き留めつつ、 また夫婦揃ってでも、 何度か来店いただけると嬉しいなと思いつつ、 ]
(395) JITA 2023/11/27(Mon) 23時頃
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たしかに。 次に遠出するときは、 ご夫婦で一緒に、ということになりそうですね。
そうですね。危険もなかったですし、 のんびりと非日常めいた休暇を それなりに楽しめたなと、私は思います。
普段お話ししないような方たちとの会話は、 なかなか面白かったですし。
[ 悪いことばかりでなくいいこともあった。 あの日、煙崎灰羅に言った言葉は、>>187 今もまだ卯木は撤回する気もなく、 ]
(396) JITA 2023/11/27(Mon) 23時頃
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もし兎坂庵で年越しパーティとか何かを開催すれば、 お客様が集まって、結果として全員と会える なんてこともあるかもしれませんね。
お粗末様でした。 いえ、こちらこそありがとうございます。
[ 「悪いことばかりではなかったわね。 それがわかってよかった。」>>379 菊水の言葉に卯木も「そうですね」と同意して こくりと頷いて。
それから、いくつか会話を交わしたかもしれないが、 菊水が帰宅するタイミングになると、 卯木は「またのご来店をお待ちしております」 と頭を下げただろう。 ]**
(397) JITA 2023/11/27(Mon) 23時頃
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── とある春の日・兎坂庵にて ──
[ 夏が終われば秋が来て、秋が終われば冬が来る。 当たり前のように月日は流れ、 煙崎るくあの命日も通り過ぎて。
季節は暖かい春になり、 お昼寝するのに心地よい時期になった頃、 店休日の兎坂庵にて、 卯木は煙崎るくあの特等席だった>>0:14 中庭がよく見える席に座りながら、 窓の外で咲き誇る満開のツツジを眺めている。 ]
(420) JITA 2023/11/28(Tue) 02時半頃
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それにしても、君の好みを聞いていてよかった。>>1:*11 じゃないと、お供えに困るという 従弟のときの二の舞になるところだったから。
[ いつも通りに淹れたほうじ茶と、>>216 こし餡を求肥で包んで兎型にし、 小豆の甘納豆で兎の目を 大福豆の甘納豆で兎の耳を表した大福を>>56 向かいの席に用意した。
当然、向かいの席に座る者など誰もいないけれど、 卯木は煙崎るくあに語りかけるように言葉を紡ぐ。 ]
(421) JITA 2023/11/28(Tue) 02時半頃
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