人狼議事


31 私を■したあなたたちへ

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【人】 透明女子会 ヒナコ

[お姫様>>246には、私では役者不足だな、なんて思ってしまうけれど。
少し頬を染めて、笑んで。]

[メリーゴーランドを出た後。
亜綺羅さんが、私の手を握ったままくるっと回ると、私の身体も引っ張られたので、目を丸くしたまま一回転して。
バランスを崩して、空いている方の片手で手をついたのは、亜綺羅さんの胸元辺りだっただろうか。]

[頭一つ分高い顔を見つめる様に、顔を持ち上げると。]

 本当に空っぽなら、これから沢山詰められますね?

[なんて、笑う。
空っぽなのは、自身でそれを望んでいるからか、そうではないのか。
もしも後者ならば、
これから、楽しいもの、素敵なもの、沢山詰めていかれたらいいのではないかと思って。*]

(258) doubt 2023/11/26(Sun) 15時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[出してあげよう>>259というのに、小さく頷いて、場所を替わる。
軽く握り拳になっている手には少し力がこもって、内心で応援しながら、見ていたけれど。]

[ガーン!!!]

[数の暴力に、屈する事は無く。
いつしか、亜綺羅さんの腕の中は、にこにこ笑顔の惑星達で一杯になっていて。
それらをモナリザに回収してもらうのを見つめて。]

 ……こんなに、出ない物なんですね。

 ……あはは。亜綺羅さん、惑星だらけ。

[全部持って帰る、というのに笑って。
私も最後にもう一度やってみたら、太陽が出たので、赤いもじゃもじゃのそれを鞄に付けた。*]

(265) doubt 2023/11/26(Sun) 16時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

― ゴンドラ/ミルキィウェイ ―

[鞄に付けた、赤いもじゃもじゃの太陽を揺らしながら歩いていくと、やがてゴンドラに辿り着く。

ゴンドラに乗り込み、動き出すと、水面は無数の星の光で淡く煌いて。
あたかも、銀河の川をゴンドラで渡っている様。]

 ……とても綺麗。
 ……それに、風が、気持ち良いですね。

[緩やかな風に髪を靡かせ、瞼を閉じて。
そしてまた、緩やかに開くと。]

 さっきの、好きなアトラクションの話ですけど。

 ……私はまだ、こういう、
 みんなの世界から切り離された、
 音の無い、暗闇の中の方が落ち着く様な気がします。

[そう言いながらも、今傍にある暗闇は、きらきらと淡い煌めきを孕んでいて。]

(269) doubt 2023/11/26(Sun) 16時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

 ……私が聞いた、るくあちゃんの最後の言葉は、
 「幸せになってね」だったんですけど。

 私の幸せって、何かなって考えて。
 ここでるくあちゃんと眠るのも、幸せかなって思って。

 でも。私は貴方に、犯人について問われる度に、
 どうなっても構わないから怖くない、
 って言いましたけど。
 あれは、少し、嘘でした。

 私は、ここに来てから、やっぱり少し、
 死にたくないって思ってしまって。
 その事に、気付かない様にしていて。

 だから、私にとっての幸せは、
 死ぬ事ではなくて、楽しい事なんだと思いました。
 ……少なくとも、今は。

[この先、私にとっての幸せというものが、変わる事もあるかもしれないけれど。]

(270) doubt 2023/11/26(Sun) 16時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

 ――……だから、ありがとう。亜綺羅さん。
 私も、楽しかったですよ。

[メッセージ>>-355を貰った時は返せなかったそれを、少し遅れて、言葉で返して。]

 これからも、よろしくお願いします。

[そう言って、目を細めて笑んだ。*]

(271) doubt 2023/11/26(Sun) 16時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

 ……本当に、また一緒に来られて、良かったです。

[完全な、別離のつもりだった。>>3:275
亜綺羅さんは、死を覚悟していた。
それなのに、今、こうして一緒にこの景色を眺められるのは、奇跡みたいな事に思える。]

[それから、亜綺羅さんの言葉>>289を、頷きながら聞いて。
石の跳ねる水面、暗闇の銀河に、波紋が広がるのを眺め。]

 ……そうなんですね。
 それなら、私は、亜綺羅さんのお仕事、
 一生懸命サポートしますね。

[一生懸命頑張るとは、先程も言ったけれど、改めてそう言って。]

 ……ありがとうございます。
 私も、亜綺羅さんが楽しそうだと、嬉しい。

[微笑む亜綺羅さんに、こちらも微笑みを返した。]

(294) doubt 2023/11/26(Sun) 20時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[そうして、しばらく銀河の船旅を楽しんで。
発着所に着くと。]

 お付き合いいただいて、ありがとうございました。

 ……今日は、ここまでにします?
 それとも、オールナイト?

[乗り物を全部制覇すると言っていたけれど。
この島を出られるのが明日なら、オールナイトで乗らないと無理だろうか。
それとも、今日はホテルへ戻って、続きはまた明日?
そんな事を考えながらも。

次のアトラクションへ行くのでも、ホテルへ戻るのだとしても。
昼間に一緒に乗った時とは違って、この後も、二人並んで次の場所へと移動した事でしょう。*]

(297) doubt 2023/11/26(Sun) 20時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

― 観覧車 ―

[ゴンドラを降りる時は、また手を貸してもらって。>>305
観覧車に乗って、残りは明日、というのには頷いた。]
 
 分かりました。そうしましょう。

[そう言って笑むと、ライトアップされた園内を並んで歩く。
観覧車に乗り込むと、外の夜景を眺めて。]

 ――……綺麗。

[観覧車に乗るのは三回目だけれど、初めて、心から感嘆の声を漏らす。]

[眼下には、遊園地の、楽し気にキラキラ煌めくネオンサイン。
るくあちゃんが来たかった場所で、今は、眠る場所。

ポケットから、るくあちゃんの星型の石を取り出すと、膝の上に置いて。
観覧車の一番高い所に到達すると、瞼を閉じる亜綺羅さんに倣って、私も瞼を閉じた。]

(313) doubt 2023/11/26(Sun) 23時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

 ……るくあちゃんと私の思い出話なら、いつでも。

 ……背景まで、となると、
 聞かなければ良かったと思う様な、
 気持ち悪い話だと思うので。

 ……でも、それも、いつでもお話しますよ。
 ……亜綺羅さんになら。

[そう言って、小さく笑んで。
観覧車を降りたら、ホテルまでの道を、色々話をしながら歩いた。

通りがかった休憩所で、最後の一回と決めて、もう一度カプセルトイに挑戦してしまったりもしたけれど。*]

(314) doubt 2023/11/26(Sun) 23時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

 私も、話してもらえる事は、何でも聞きたいです。

[そうして、ホテルへの帰り道。
最後の一回と決めて挑戦したカプセルトイは、火星が出てきて、しょんぼりしたけれど。
亜綺羅さんは木星で、二人で笑って。]

 ……お揃い沢山。
 ……そう考えると、嬉しいですね。

[そうして繋がれた手には、小さくびくっと反応してしまう。
頬が熱くなってしまって。
明日の話をしてるのに、ちょっと、話に集中できなくて。
私、何か、変だ。*]

(324) doubt 2023/11/27(Mon) 00時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[ホテルの部屋に戻ると、
地球、火星2つ、太陽の4つのマスコットを枕元に並べて、目を細めて笑む。

ストラップで首にかけていたアポロを外すと、灰羅さんから返信>>-384が届いていた事に気付いて。
ぽちぽちと返信をした。]

(325) doubt 2023/11/27(Mon) 00時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[灰羅さんと、また会う約束をしたから、
メッセージでは、今後の所在も告げておいた。]

[それから、シャワーを浴びて、布団に寝転ぶと、
枕元のにこにこもこもこ惑星達を見て、目を細めて笑む。
けれどもまた少し、頬が熱を持ったりもして。
そんな事をしながら、やがて眠りについた。**]

(326) doubt 2023/11/27(Mon) 00時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

― 帰還後 ―

[救援の船で帰還した後は、亜綺羅さんを迎えにきた車に一緒に乗せてもらって、移動した。
やがて車は、マンションの前で止まって、そこで降りて。>>318]

 ……私も一緒に、は、ダメなのは分かってます。
 ……分かりました。待ってますね。

[傍に居たいけど、それができないのは分かっているから。
叱られてくると言う、亜綺羅さんの手を取ると、ぎゅうって握ってから離した。
そうして、車が見えなくなるまで見送る顔は、とても心配そうな顔になってしまっただろうけれど。] 
 
[お帰りなさい、を言えたのは、それから数時間後の事だった。>>321
亜綺羅さんの表情をじっと見つめるのは、見送った時と同じ、心配そうな顔で。]

(332) doubt 2023/11/27(Mon) 01時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[その後、亜綺羅さんが、自首する事はなくて。
それは私を預かったせいもあるのだろうかと、内心で思う。

自分のせいだから、というだけではないけれど。
これから先、亜綺羅さんが、辛かったり、自責したり、思い悩む事があるなら。
話を聞きたいし、傍に居たいし、できる事は何でもしたいけれど。
――……私に、何ができるだろう。**]

(333) doubt 2023/11/27(Mon) 01時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

― 真夜中/ホテルで ―

[この島へ来て、たった2日間の間に、本当に色々な事があった。
殆ど動かなくなっていたはずの感情が、せわしなく動いて。
これからの人生が変わってしまう様な事まで。

ベッドに横になって、にこにこ惑星達を眺めながら、
これまでの事を思い起こしていると、アポロが着信を告げて。>>-656]

(398) doubt 2023/11/27(Mon) 23時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[返信をした後、そんな事を書いた自分に、驚いてしまって。
涙が零れて、頬を伝った。]

[また明日、なんて、翌日が来る事を信じられることと。
明日が来る事を、楽しみだと思っていた自分に、驚いて。]

[誰かに、おやすみ、って言ったのも、いつ以来だっただろう。]

(399) doubt 2023/11/27(Mon) 23時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[亜綺羅さんに返信をした後、間もなく、灰羅さんからも返信>>-677が届いて。
付き人については、亜綺羅さんからも連絡がきたというのには、目を丸くしたけれど。]

(400) doubt 2023/11/27(Mon) 23時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

― 翌朝/遊園地 ―

[朝、目を覚まして身支度をすると、今日は朝ごはん?朝草?にサラダを食べておいた。
この後遊ぶのだから、何か食べておいた方が良いと思って。]

[それから、亜綺羅さんと待ち合わせて、残りの乗り物を制覇していく。
2回目の『宇宙遊泳』は、やっぱり、1回目よりも素直に目を丸くしたり声が出たり、笑ったり。
亜綺羅さんの反応は、女の子みたいで、ちょっと可愛くて、それにも笑ってしまう。

貸衣装館『星の夢』では、亜綺羅さんに合わせて、和服に黄色い羽根が付いた服を借りて、一緒に写真を撮る。
私、名前の通り、ひよこみたいだなって思った。

『惑星パーティー』は、結構激しい動きをする上に、亜綺羅さんがぐるぐる回すものだから、目を丸くしてきゃーきゃー言ったり、笑ったり。]

(401) doubt 2023/11/28(Tue) 00時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[『宇宙病棟』は、人体実験というのが自分の過去と重なって、既視感もあったけど。
怖がらせるために作られたお化け屋敷というものは違うし、でも、自分と重ねてしまう所もあって。
ぎゅっと握ってくれる手を、ぎゅって握り返して、空いている方の手は、亜綺羅さんの腕を掴んで。
くっつきながら移動して、びく!って何度も身体を跳ねさせていた。]

[そうして最後に、休憩所へ行くと。
無料なのに大人の財力っぽい掛け声の亜綺羅さんに笑いながら、もう一度、カプセルトイにチャレンジするのを見守る。]

[やっぱり、昨日と同じ惑星達が沢山出てきて。
シークレット、入ってないのでは、って笑っていたのだけれど。]

 ……えぇぇえ!!
 や、やった!!すごいです!

[思いもかけずシークレットが出たので驚いて、目を丸くしていると、その星を差し出してくれて。]

 えっ……!?
 あ、ありがとうございます……。

[るくあちゃんのお星様で、亜綺羅さんが出してくれた、大事なそれを両の掌で受け取ると、ちょっぴり涙目で、ふにゃって、嬉しそうに笑んだ。]

(402) doubt 2023/11/28(Tue) 00時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[それから私も、最後に、って10回挑戦してみる。
結果は、土星、海王星、天王星、地球、太陽、金星、金星、土星、火星……。]

 ……わ!私も出ました!
 それでは、これは、亜綺羅さんに。
 
 ……星、とても嬉しかったんですけど。
 やっぱり、星も、お揃いが良かったから。

[だから私も、頑張ってみたのだと。嬉しそうに笑った。*]

(403) doubt 2023/11/28(Tue) 00時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[私が出した星を、嬉しそうに受け取ってくれたので>>407、嬉しそうに笑んで。]

 ……じ、実は。
 私、まだ水星と木星が出てないんです。

[全部お揃い、には、そう言ったら、水星と木星をくれたので、それで全部お揃いになった。
色々うまく行きそう>>408というのには、頷いて。]

 ……はいっ。うまく行きます。きっと。
 
[そう言って、笑んだけれど。
ありがとう、と言うのには、むしろこちらの方がありがとうなので、小さく首を傾げて。
灰羅さんが言っていたという言葉には、胸がとても暖かくなって、嬉しくて。
続く言葉には。]

(412) doubt 2023/11/28(Tue) 01時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

 ――…………。

[すぐに言葉が出てこなくて、頬が赤くなって、ぱちりと瞬いたけれど。]

 ……私も。
 だから私も、頑張りますね。

[少し赤い頬のまま、笑んで。
そうして二人、お揃いの星を付けて、休憩所を後にした。*]

(413) doubt 2023/11/28(Tue) 01時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

― 帰還後 ―

[島を出た翌日から、私は、付き人さん用のマンションに住まわせてもらうようになった。
亜綺羅さんは、自宅が別にあるみたいだから、こちらにはあまり来ないのだろうと思っていたけれど。
頻繁に顔を見せてくれた>>410ので、嬉しかった。]

[お仕事は、麗さんに教えてもらって。
楽屋のお掃除、洗濯、アイロン掛け、お食事の用意……その他色々。
初めての事ばかりで、体力もあまり無かったけれど、何かを一生懸命頑張る事は新鮮で、楽しくて。]

[舞台の眩い照明の下、役を演じる亜綺羅さんは、とても綺麗だなと思った。]

 ――……そうなんですね。

[今でもつい、るくあちゃんの姿を探す>>411というのには、眉を下げて。
気持ちが不安定な時は、いつも、ぎゅって手を握って話を聞いていた。*]

(427) doubt 2023/11/28(Tue) 02時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

― ある日の楽屋 ―

[その日は麗さんが熱を出してお休みされたので、私が化粧道具の手入れをさせてもらっていた。>>414
ごめんね、と言ってもらうと、ふるふる首を振って。]

 ……いいえ。全然。嬉しいですよ!

[一生懸命頑張る事も、亜綺羅さんをお手伝いできる事も、嬉しくて楽しいのだと、笑むけれど。
休まない?と、亜綺羅さんの隣の化粧椅子に促されると、そこに座って。
見つめられると、ぱちり、瞬いて。]

 ……え?

[近付く距離。頬に触れられて、ぱちぱち瞬く>>415。]

 ……それは、知ってますけど。
 ……はい。

[お化粧のプロなのは知っているけれど、プロの方にしてもらうなんて、恐れ多いのでは?と内心で思ってしまったりはしたけれど。
されるままに、任せて。言われた通り、目を瞑った。]

(428) doubt 2023/11/28(Tue) 03時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[出来たという声と共に、鏡を差し出してくれたので、受け取って、鏡に映った自分を見ると。]

 ……何だか、私じゃないみたいです。
 すごい。ありがとうございます。

[そう言って、笑んで。
けれども、お化粧をしてくれて、美しいものが好きと言いながらも、素顔でいいと言われると。
何でだろう、好きじゃない方がいいのかな?なんて思って、小さく首を傾げたけれど。
他の人に見せたくない、という言うので>>418。]

 …………。

[ぱちぱち、っと瞬いて、小さく首を傾げた。]

 何ででしょう……。
 でも、それなら、誰にも見せません。

[見せたくない、の理由は分からないけれど、亜綺羅さんがそう思うなら、そうするだけなので。
笑んで、そう、宣言しておいた。*]

(429) doubt 2023/11/28(Tue) 03時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

― その後・とあるカフェ ―

[亜綺羅さんとカフェでランチを食べていると、ふいに、兎坂庵の事を問われて。>>430
ふるふる、と首を振った。]

 ……行きたくないです。
 亜綺羅さんと一緒じゃないなら。

[行きたいとは思っているけど、一緒にじゃないなら、行きたくない。
遠慮する様子は見せず、はっきりそう答えると、カラフルな星型のお砂糖が添えてある、紅茶を飲んで。]

[名を呼ばれる>>431と、紅茶の水面に落としていた視線を持ち上げて、見つめ返し。]

(437) doubt 2023/11/28(Tue) 05時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

 ――……幸せですよ。

 とても幸せ、って、顔に書いてあるって、
 よく言われますけど。

[何も感じない様に、感情を抑えていて、無表情に近かったあの頃とは違って。
今は、分かり易い位、それが表情に現れている様で。
周りの人には、そんな風に言われてしまうのだけれど。]

(438) doubt 2023/11/28(Tue) 05時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[続く言葉>>433>>434は、口を挟まず、小さく頷きながら聞いていて。
楽しい、と言ってもらうと嬉しくて。
可愛い、と言ってもらうと、頬が熱を持ってしまったけれど。
帰ろう>>435、というのには、ぱちりと瞬いて。]

 あ、はいっ。

[頷いて、紅茶を飲み終えて席を立つと、手を取られて。]

 …………。

[そのまま、手を繋いで歩く。
自分の心臓が煩いので、繋いだ手から伝わるものも、どちらのものかは分からないけれど。
無言で歩く亜綺羅さん>>436に。]

 ……私が、亜綺羅さんを幸せにできるなら。
 亜綺羅さんの幸せになれるなら、嬉しいです。
 ……とても。

[先程は言いそびれてしまった言葉を落として、笑んだ。**]

(439) doubt 2023/11/28(Tue) 05時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[雑踏の中、人ごみをかき分ける様に、手を引かれて歩く。
どこへ向かっているんだろう、と思いながらも、問うことはしなかった。]

[歩きながら、ぽつぽつと、落ちてくる言葉>>451>>452に耳を傾けて。
そうしていると、いつの間にか、駅とは反対方向の公園に辿り着いた。

ひと気の少ない公園、木漏れ日の下を、緩やかな足取りで歩いて。
やがて、その足はぴたりと止まる。
手を握り直されて、向かい合わせになると、頭一つ分、顔を持ち上げて。
じっと見つめながら、続く言葉を聞いた。]

 ――……はい。
 その言葉を貰えた今が、私、とても幸せです。

[そう言って、赤い頬で、とても嬉しそうに目を細めて笑んだ。]

(464) doubt 2023/11/28(Tue) 13時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

 ……あの、遊園地のゴンドラで、
 私の幸せは、楽しい事だと思うって、言いましたけど。
 それは、確かにそうで、
 忙しい毎日も、一生懸命頑張る事も、
 新しい事を勉強する事も、とても楽しいですけど。

 でも、その、揺れ動く感情の傍には、
 いつも亜綺羅さんが居て。
 私は、亜綺羅さんが居ると幸せなんだと思います。

 それに、亜綺羅さんが楽しそうだと、私も楽しい。
 亜綺羅さんが幸せだと、私も幸せな気持ちになる。

 ――……だから、私にとっての、一番の幸せは、
 亜綺羅さんを幸せにできる事なんだと思いました。
 
[だから私は今、とても幸せなのだ、と。]

(465) doubt 2023/11/28(Tue) 14時頃

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