10 冷たい校舎村9
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……うん。 綿見さんって、なんていうか、 達観してるみたいなところがあって、 底が見えないというか。
[ 柊君は、綿見さんが絶望したわけじゃないだろうって 言った。>>169 私は、綿見さんのことをよく知らない。 わかったような口はきけない、けど ]
絶望してっていうよりは、 冷静に試してみたっていう方が、しっくり来るんだけど。 ……でも、現実じゃないとは言っても、 試してみよう、って気持ちで自殺なんてできる?
[ 私、2階の窓から地面を覗き込んだことを思い出してた。 絶対無理だって思ったけどな。 でも、綿見さんは違ったのかな ]
(240) 2021/06/12(Sat) 23時頃
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[ 柊君が足を止めたから、私も足を止めた。>>170 廊下中に貼られた、よく知っている写真を眺める ]
……文化祭の思い出を大事にしてるのは、 嫌ってくらい伝わるね。
[ みんな、一生懸命だったり、楽しそうだったり、 笑ってたり、変顔してたりしてた。 その写真を撮ったのは私と柊君で、 その顔はつまり、 カメラ越しに私たちに向けられた顔だった。 私たちが切り取った一瞬だった ]
(241) 2021/06/12(Sat) 23時頃
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帰れるとしても、きっと、痛かったよね。 痛かったり、苦しかったり、したよね。
[ 首を切り裂かれていたり、おなかをつぶされていたり、 包丁で刺されていたり。 楽な死に方なんてきっと一つもなかった。 そんな苦しい思いをしないとどうして帰れないんだろう ]
(242) 2021/06/12(Sat) 23時頃
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柊君は、早く帰りたい?
[ 柊君は、脱出って言い方をした。>>171 私たちはこの校舎に閉じ込められていて、 だからその表現は全く正しいんだけど、 言われるまで、あんまり私、 そういう発想がなかったなって気が付いた。 いつ帰れるんだろう、 いつ終わるんだろうとは思ってたけど ]
(243) 2021/06/12(Sat) 23時頃
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明日の朝、きっとまた、チャイムが鳴るし、 そうしたら……また2人いなくなるなら、 ここに残るのは3人になっちゃうんだよね。 柊君は、どっちがいい?
[ 現実に本当に帰れてるかわからないいなくなる方か。 3人だけになってしまってこの校舎に残る方か。 そして、全然ぴんと来ないけど、 その3人の中にこの世界の主がいるってことになる。 柊君、もし選べるならどっちを選ぶのかな。 ふとそんなことが気になった* ]
(244) 2021/06/12(Sat) 23時頃
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[ 綿見さんっぽいマネキンにお布団をかけて、 柊君と別れた後、私は教室に向かった。 正直、もう意味があるのかないのかよくわからない。 それでも、黒板に綿見さんのことを書きに行く。
廊下の写真を眺めながら、ゆっくり歩いた。 相変わらず、カッターナイフのことは気にしない。 私は上履きの底を信用しているし、 それに、私、カッターナイフのこと、 危ないとは思っていても怖くはないもの ]
(277) 2021/06/13(Sun) 00時頃
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[ 写真から伝わるのは、 この校舎の主の、文化祭への思い入れ。 写真から目を離せば、次に目に映るのは3-9の屋台 ]
(278) 2021/06/13(Sun) 00時頃
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[ 明日の朝、チャイムが鳴れば、きっと3人になる。 それじゃ、その次は? この世界はおしまい? それとも、世界の主たったひとりになって、 永遠に続くの? ]
(279) 2021/06/13(Sun) 00時頃
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[ なんとなく、続きそうな気がした。 だって、この校舎の時は止まってる。 同じ日付を繰り返してる。 時の止まった校舎で、永遠に、ここに ]
(280) 2021/06/13(Sun) 00時頃
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[ その続きを考えそうになって、やめた。 私、自分がこの世界の主だなんて思ってない。 それなのに、それって案外悪くないんじゃ、なんて。 そんなことを考えそうになったから ]
(281) 2021/06/13(Sun) 00時頃
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[ 教室に入ったら、鳩羽君と炭蔵君がいたかな。 でも、お話し中の邪魔はしない。 私はまっすぐ黒板に向かって、
「綿見さんは帰りました。 代理のマネキンは調理室にあります」
書きたいことだけ書いて、教室を出る。 食堂に綿見さんの焼いてくれたパンケーキがあるらしい。 私、それを食べに行く* ]
(282) 2021/06/13(Sun) 00時頃
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―― 調理室へ:柊君 ――
死に損なったら悲惨って言ってたから、 試し始めたら、もう止まる気はなかった気がする。 ワンチャンかけて、かあ。 綿見さんならないとは言い切れない……気もする。
[ 歯止めがきかなかったっていうのは なんだか違う気がした。>>284 綿見さんはやり始めたら やり遂げようとする人の気がした。 わかったようなことを言ったけど、 全部推測だし、真相は闇の中。 ……ううん、帰れば、聞けるかもしれない、よね。 忘れてた。そういう未来の可能性、忘れてた ]
(295) 2021/06/13(Sun) 01時半頃
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うん、見たことのある写真ばっかりだもの。 こうやって見ると、いっぱい撮ったよね。
[ 文化祭での出し物が屋台に決まって、 広報係が始動してから、文化祭打ち上げまでの写真。 夏休み中の準備の写真。当日の写真。 カメラ目線の写真、 クレープに目を落としてデコレーションしてる様子、 目玉(物理)商品の写真もあるし、 準備が一段落して休憩中の写真もあったりする。 カメラを向けられてるのに気づいてない、 お仕事中の写真もあったよ。 我ながらいい仕事をしたって 私、胸を張って言えると思う ]
(296) 2021/06/13(Sun) 01時半頃
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[ これは過去のことなのに、 今、私たちは文化祭の校舎を歩いてる。 なんだかとっても不思議な感じ。 柊君が、もの悲しいって思ってること、>>285 私は気づかない。気づけない だって私には、そんな発想がまるでないから ]
(297) 2021/06/13(Sun) 01時半頃
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[ 私は、やさしくなんかないと思う。 マネキンと代わることが帰る方法なのだとしたら、 そのために死ななくちゃならないのだとしたら、 そんな帰還方法ってどうなのって システムに理不尽を感じてるだけ ]
(298) 2021/06/13(Sun) 01時半頃
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[ だってみんな、痛い思いなんてしたくないでしょ? 私と違って。 私?私だって、死ぬほどの目に遭うつもりはないけど。 だから手首以外の場所は切れずにいるんだし ]
(299) 2021/06/13(Sun) 01時半頃
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……そうなんだ。
[ ちょっと意外だった。>>286 だって次のチャイムの後は 3人になっちゃうかもしれないのに。 そんな世界に、ずっといてもいいかななんて。
見限られたくない。 そんな、私の持ってる気持ちと同じものを、 柊君も持ってるらしい。 だから? 柊君も疲れちゃった? ……って、思ったけど ]
(300) 2021/06/13(Sun) 01時半頃
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そっか。苦しくても、帰る、か。
[ 柊君は、帰りたい、帰るって言いきった。>>288 帰るためには、 この校舎で死ななくちゃいけないとしても。 痛かったり、苦しかったりするかもしれなくても、 それでも ]
きっと、大丈夫だよ。
[ ヤなことも多い現実。 見限られないように、捨てられないように、 必死で生きなきゃいけない現実 ]
(301) 2021/06/13(Sun) 01時半頃
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痛い思いして死んででも、帰りたいって思うんでしょ。 文字通り死ぬ思いをしてわざわざ帰るんだもん、 そんな柊君が、現実でやっていけないわけがない。
[ 現実に、そこまでの価値を見出したってことでしょ。 それなら、きっと大丈夫。 我ながら、何目線?って感じだけど ]
(302) 2021/06/13(Sun) 01時半頃
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……わたし?
[ そう問い返されて、>>289 私、初めて気づいた。 帰るってことについて、 今すごく他人事みたいに考えてたことに。 だって、全然ぴんと来ない。 この校舎で死んでしまう自分が思い描けない ]
(303) 2021/06/13(Sun) 01時半頃
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帰るためには、この世界で死ななきゃいけないとしたら、 やっぱり、ちょっと怖いな。
[ それは嘘じゃない。私、死ぬのが怖い。 殺されるのも、自殺も、どっちも怖い。 だけどそれって、 厳密には帰りたいかどうかの答えにはなってないよね。 柊君に気づかれちゃうかな。 気づかれそう。だって柊君は聡い。 だから、私は先手を打った ] ……ところで、 さっきからちょっと気になってたんだけど、 柊君、手、どうしたの?*
(304) 2021/06/13(Sun) 01時半頃
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[ 食堂のパンケーキには、 綿見さんの字で食べてねってメモが添えてあった。 私、それを食べながら、 クレープと違ってお礼が言えないなって思った。 帰ってから伝えればいい。 そんな発想は、やっぱり私から出てこない ]
(305) 2021/06/13(Sun) 02時頃
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[ 認知のゆがみ。 窓から降りこんでた雪は、すぐに掃除したのに、 私は一度だって、廊下に散らばるカッターナイフを 掃除しようとは思わなかった。 こっそり使ったカッターナイフを、 紛れ込ませるように捨てることさえ、した。 物を踏んで歩くなんて行儀が悪い。 それなのに、上履きの底を信じ続けた ]
(306) 2021/06/13(Sun) 02時頃
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―― 夜:保健室 ――
[ 昨日は4人いた保健室に、今日は芽衣と2人。 芽衣は黒板を見た?>>290 まだ見てなかったら、私が伝えた。 いくら待っても、綿見さんは来ないってこと。 保健室には、まだ番代さんや、 綿見さんが確かにいた痕跡が残ってるのに、>>291 もう2人はこの校舎のどこにもいない。 私も芽衣も、そんなに賑やかなタイプじゃない。 昨日は賑やかなパーティーをしたのが嘘みたいに、 今日は静かだった ]
どうしたの?
[ 私も芽衣も、明日の話をしない。明日の朝の話をしない。 名前を呼ばれて顔を向けたら、 思わぬことを言われて、私は目を丸くした ]
(307) 2021/06/13(Sun) 02時頃
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え、芽衣、ごはん食べてないの?
[ それとも、食べたけど小腹が空いた? わからないけど、おなかが空いたっていう芽衣に、 我慢しよ?なんて私は言わない。 今日は夜抜け出すつもりはないよ。 そんな下心なしに、私、いいよって頷こうとして ]
(308) 2021/06/13(Sun) 02時頃
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……ワルイコトじゃ、ないでしょ。
[ 夜のもう遅い時間に、 母が夜食を持ってきてくれることがあった。 受験勉強の合間にそれを食べるの、 私、少し楽しみだった。 夜食を食べるのは私だけだったから。 母が私のためだけに作ってくれたものだったから ]
(309) 2021/06/13(Sun) 02時頃
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でも、芽衣となら、ワルイコトでもいいよ。
[ 調理室は綿見さんの縄張りだから、 食堂に行く?って私は立ち上がる。
明日の朝、チャイムが鳴ったら、2人減るかもしれない。 そんなことは何度も考えた。 でも、私、自分がいなくなるかもしれないとも、 芽衣がいなくなるかもしれないとも、思えないの。 どうしてかな、って考えそうになって、やめた** ]
(310) 2021/06/13(Sun) 02時頃
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―― 柊君とお話 ――
[ 柊君は強いな。 私、話しながらそんなことを考えてた。 死ぬ思いをしてでも帰りたいって柊君は言う。>>334 私、死のうなんて思わない。だって怖いもの。 死ぬにも覚悟とか、勇気が必要だけど、 私にはそれがないもの。 私が死ぬつもりがない理由って、それだけ。 別に生きていたいわけじゃない。
だからね、死ぬ思いをするなら死にたい。 死ぬ思いをしてまで生きたくなんかない。 足掻いてみようと思える柊君は、>>337 とても強いよ。だから大丈夫 ]
(343) 2021/06/13(Sun) 12時半頃
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[ 大丈夫って言った私の言葉を、柊君は否定しなかった。 肯定もしなかったけど、柊君は前向きだった。 10組の教室で話した時より、ずっと。
ここにいたら大人になれない。 私、早く大人になりたかった。 父に依存しなくても生きていけるようになりたかった。 別の場所を見つけて生きていけるようになりたかった。 そうだったな、って私は思う。 過去形で、思う。 他人事みたいに、思う ]
(344) 2021/06/13(Sun) 12時半頃
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[ 他人事みたいな顔をしてたからかな。 私のことを聞かれたのは。 帰りたくないってこと?>>339 案の定聡い柊君には気づかれて、 私、そんなことないよって首を横に振る。
死ぬ思いをするなら死にたいって思ったのは本当。 でも、帰りたくないっていうのは、少し違う。 私、帰りたくないって思ってるわけじゃないの。 ただ、どうしてかな、帰る自分がぴんと来ない。 帰れる気がしない、っていうのが一番しっくりくる。 だけど、そんなこと言えない。 だから違う話をする ]
(345) 2021/06/13(Sun) 12時半頃
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