人狼議事


27 【crush appleU〜誰の林檎が砕けたの?】

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至高祈念展 ナルミは、メモを貼った。

ガラシア 2023/08/07(Mon) 10時頃


【人】 至高祈念展 ナルミ



……ごめんね。そんなに利他的な奴じゃないんだ
むしろ、その逆をいっている

[福原の様子に責める色など無かった。>>180
それでも一時声が小さくなったのは
自殺を語る言葉が刺さった記憶が蘇ったから。>>2:173]

全部、一人では出来なかったことなんだ
……福原君に、会えてよかったな
君にはこれからも沢山頼ってしまう気がするよ

[──この先の話で変わらなければ、とは
心の中で呟いたこと。]

(235) ガラシア 2023/08/07(Mon) 23時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ


[「そっちの話はもう少し待って」
なんて、朗らかに返せる余裕は無くて。>>181
決意のままに全てを語った。

静かに聞き役になってくれた福原が口を開いた時。
何を言われるのか少し身を固くしてしまった。
相手の心が動きは様子からは分からなかったから。]

……そう、なの?
そんな風に考えたこと、一度も無かったな

[しかし、与えられたのは胸の痛みではなく
長らく抱えた思考の根源を揺るがされる発言。>>182
声には驚きと戸惑いが現れる。安堵も否定も、今は無い。

フラットな目線で見ているような冷静な言葉に、無根拠に卑下して否定をする気は起きなかった。
誰にも言えないばかりに、自分の思考は停滞していた?]

(236) ガラシア 2023/08/07(Mon) 23時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ



[語る前提が何を伝えようとしているのかは分かった。
けれど、理由があれば罪が無くなるわけではない。
一つ一つの話に何を思ったのかも、聞かないといけない。

そうして語り部と聞き手は反転する。

冷えた温度で語られる言葉は>>183>>184
理解すらも、善意や感情で芯を失わない徹底した本音。
最も伝えることに抵抗があった
どこか彼の過去を投影出来る婚約者の話にすらも。

他にも同じようなことが沢山あったんだよ、なんて
話したところでどうなるのか想像が出来る。
強く責める声など絶対に向かないのだろう。]

(237) ガラシア 2023/08/07(Mon) 23時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ


[そんな彼が、どこか必死に問いかけてくる様子に
胸が締め付けられるような知らない心地を感じていた。

けれど、表には出すことはなく。]

自分自身のことは、今も好きじゃない

でも、心に変えられないものがあったとしても
父の道具から、ただの人間になりたいと思ったから

──君といつまでも一緒にいたいから
そんな意志が存在価値なのかなと、今は思っているよ

[自分は好きじゃない、行動する意志が存在価値。
彼が望む答えではないのかもしれないと懸念する。

しかし、価値が喪失した理由が
己の選択は全て無意味だと思わされた為である以上
成海自身にとっては大きなことだった。]

(238) ガラシア 2023/08/07(Mon) 23時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ


[触れた手は、温かい。夢の中とまるで変わらない。
この感触はこれからも、離れていかないらしい。

口許を緩めてみたけれど、
多分不格好な笑顔になってしまった気がする。
きっと、まるで泣きそうな顔に。
もっと強く感じたくて、指を絡める形に握り直した。]

君のあまり知らない姿を見せてもらえて、
全て知っても変わらない言葉をくれて──本当に、嬉しい

君の目の中では俺は人間でいられるんだね
……少しづつ、自分でもそう見れたらいいな

[イメージを変えたのはお互い様。それは肯定するが。>>185

思えば夢の中の彼は、
薔薇の部屋の件を除けば冷静な様子が多かった気がする。
予想外は不快や嫌悪に繋がらない。想いは、語った儘に。]

(239) ガラシア 2023/08/07(Mon) 23時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ


[店員が近づく足音に、手を離す。
少し名残惜しく思い、膝に引くまで時間がかかった。

福原の注文のビールが個室に届けられた。
もう少しすればチーズもくるだろう。]

……福原君の話、聞きたいな

[乾杯しようと言い出したのは成海
大きさと形の違うグラスを合わせた後、ぽつりとそう言った。]

(240) ガラシア 2023/08/07(Mon) 23時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ


確かにこんな話を聞いたら
普通はもう少し感情を出すとは、思う
でもこれも福原君の一面なら、嫌じゃないよ

それに君は君なりに俺を受け止め、理解してくれた

俺が知らない福原君って、きっとまだ沢山いるよね
……教えてくれる?

[自分も酷い人間で嘘吐きだと言った。>>5:+70
遠ざけていた話に共感を示していた。>>179
記憶に残る中庭での出来事が思い起こされる。

強いられた不自由とは>>183
日頃のやり取りや親の話から思うことはある。

気になることは沢山あって、どれも聞かなければ確証は持てない。*]

(241) ガラシア 2023/08/07(Mon) 23時頃

至高祈念展 ナルミは、メモを貼った。

ガラシア 2023/08/07(Mon) 23時半頃


【人】 至高祈念展 ナルミ

── 回谷こころの葬式 ──


[式場は悲しみを表すような静けさに包まれていた。

招待を受けた研究室の者達の一人である成海もまた、式場に足を運んでいる。>>186
入り口で静かに頭を下げ、式場の奥に進んでいく。
その途中でいくつもの、記憶に重なる囁きを聞いた気がした。

中央には自分が知る彼女と寸分違わない見目の、笑顔の遺影が置かれている。
彩る花の控えめな色合いが幻想のように美しかった式で見たそれによく似ているのに、全くの反対の意味を示しているなんて。

その記憶に重なる姿の福原が目に映れば一層に、酷い運命に思いを馳せてしまうのだ。>>222]

(254) ガラシア 2023/08/08(Tue) 00時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ


[ごく普通の、可愛らしい子。
それは何も目に止まらない雑花というわけではなく。

このような若さで死んでいい筈がない
誰もが思い描くような、大きな山も谷もない穏やかな幸せを
得る権利があるべき女の子だった。

夢から醒めてそれなりに経った今思い返せば
不安な状況に置かれた女性の前でなんて姿を見せていたのか。

けれど彼女は声を掛けてくれて、
突き放す対応をされても考えを変えなかったのだ。

──その言葉を素直に受け取れなかった。
本当は、成海自身が分かり合おうと思えたのなら
きっと、方法はあったのかもしれない。

あの夢の中では時間が足りなくとも、
回谷こころは日常の中で生きていたのだから。]

(255) ガラシア 2023/08/08(Tue) 00時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ



[研究室の者達の一部が遺族と話をしていた。

けれど喪に服す黒を纏った成海は、
正しくも有り触れたお悔やみの挨拶をして場を辞したのみ。

他の者が知らない回谷こころの姿や思い出を語れない。
意図してなかった言葉で動揺させた時すらも、
最も彼女を知っていそうな男が側にいたのだから。

美しい花嫁の姿と共に、細やかな後悔は胸に残るだろう。*]

(256) ガラシア 2023/08/08(Tue) 00時半頃

至高祈念展 ナルミは、メモを貼った。

ガラシア 2023/08/08(Tue) 13時頃


【人】 至高祈念展 ナルミ

── ダイニングバー ──


[自分がどこまでも利己的だという考えは
成海の罪悪感の根源に近い部分にあった。

他者も含まれるところまでその認識を広げる言葉。
どれ程に衝撃的だったか。
そういうものなのかと目を白黒させていた。>>259

でも、それだけじゃない。
頼り頼られる、それも互いの利己で成り立つのならば
もう情けないなんて思わずに素直に頷けたのだ。]

(306) ガラシア 2023/08/08(Tue) 20時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ


[成海の心の形に関する話も視野が広がるようだった。

確かにそうした症状は聞いたことがある。>>260
けれど、自己を肯定出来ないのは
こんなにも歪んでいるのだから当たり前なのだと思っていた。

一人では気づけなかった角度からの言葉に
感謝を述べ、自分でも調べてみると告げた。

福原はいつか賢くないと言っていたが、間違いだと思う。
あの時は成海についてろくに知らされていないのだから、分からなくて当然だっただけだ。]

(307) ガラシア 2023/08/08(Tue) 20時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ



[この答えは彼にとって望ましくないだろうか?
そんな不安に気を取られていた成海は、
まさか褒められると思わず、>>261>>262
少し驚いた後に笑い声を零した。]

ふふ。急に褒められて恥ずかしい。でも、ありがとう

本当に二人はよく似ているということだね
君にそう言われると、拒絶する気が起きない
……なんだか魔法みたいだな

[当然の義務であり、頑張っているだなんて思っていなかった。
けれどそれがこの青年との類似点だというなら
否定よりも悪くはないという思いが勝るのだ。

絡められた指を握る強さが、
前向きな二人の未来を語る言葉が、>>263──心強かった。]

(308) ガラシア 2023/08/08(Tue) 20時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ


[惜しみながら手を離し、乾杯を終える。

彼の語りの合間に届いたチーズも手を付けずに、
時折相槌を打ちながらも、黙して話を最後まで聞いていた。
>>264>>265>>266>>267>>268>>269
なんとなくそうじゃないかと思っていた内容、本当に知らなかったこと。その言葉の多さに準じて成海の思考も多く揺れた。]

大丈夫、沢山の話をしてくれてありがとう。
福原君のことが知れて、満足したよ。
貿易会社だとうちとはあまり関わりが無いかな。
だから知らなかったけれど、
なんとなく近い生い立ちなのかなとは思っていたんだ。

[自己否定に繋がる醜悪さ、家庭事情により抱いた惨めさ。
形は違うがどちらも頑なに秘めてきたもの。
打ち明ける約束から季節は流れども過去とするにはまだ浅い
その中で充分に話をしてくれた福原に感謝し、思考を述べる。]

(309) ガラシア 2023/08/08(Tue) 20時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ



福原君なら分かってると思うけれど、
感情的にならないことは悪じゃない。
一つの個性として、認められるものだ。
少なくとも俺にとっては君の一部でしかない。

でも生きる為に諦めるというのは少し悲しいし、
同級生の話は俺も似た経験をした記憶がある。

だから君が愛されて育っていたのが嬉しくて、
捨てられたようなものだと思うようになったのは、悲しい。

お母様のことは、あの時しか話に出てこないからなんとなく。
彼女はとても深い傷を負って、
お父様にも色々な思いがあった

……でもやはり俺には、一番の被害者は君だと思える
子供にとっての家庭は世界だと言ってもいい程に重要だ

(310) ガラシア 2023/08/08(Tue) 20時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ


最初から与えられない、与えられていたものが消えたり変わる。
どちらがより酷なのかなんて決められないし、
同じものでもない。

だから簡単に同調して良いとは本当は思えないのだけど、
やっぱり俺と似ていると感じたのは間違いじゃなかったんだね。

君の自分を守るような振る舞いが通用しなかった時、
側にいられて本当に良かったと思う。

今思えば少し俺の言い方がきつかった気がするけど、
ごめんね、そういうところがあって。

でも今の君なら言われなくても適度に気を抜くことが出来るよね。
親の被害者な子供からそんな風に成長した福原君が
俺はとても、誇らしいな

(311) ガラシア 2023/08/08(Tue) 20時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ



冷静さを人より保てる性質であること、
周囲の様子に合わせて言葉を変えられること。

本当に深く関わりたい相手には
後者は向けるべきではないかもしれない。
確かに俺は君とお互いに、誠実でありたい。
嘘を付かれる心配は最初からしてなかったけどね。

でも君が身につけてきたものは、場面が変われば
社会人になれば当たり前のように求められることもある。
ただ嘘は使い方を見誤り乱用すれば、
いずれ必ず露呈するけれど、福原君は賢いから。

つまり、俺はそんな君も好ましく思うよ

俺が出会ったのは幸せに愛されている子供じゃなくて
辛い経験をして一人で頑張ってきた君だから。

(312) ガラシア 2023/08/08(Tue) 20時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ



今の君が持っている性質は、
誰かと共に生きる時、相手によってはその役に立つスキルだ

[それが自分だとは、なんだか恥ずかしくて言えなかった。]

勿論、俺の言葉で前向きになってくれるところも嬉しいし
これから変わっていく姿も楽しみにしてるけどね。

話してくれて、ありがとう
お祖母様とお祖父様のことは、本当に良かった。

お母様については、無理はしなくていい。
どちらか一人でも心に負担がある状態では
本当に正しい再会が出来るのか、危ういからね

[そこまで述べれば、チーズを食べるかと勧めた。*]

(313) ガラシア 2023/08/08(Tue) 20時半頃

至高祈念展 ナルミは、メモを貼った。

ガラシア 2023/08/08(Tue) 21時頃


【人】 至高祈念展 ナルミ

── とある日・大学にて ──

おはよう、仁科さん

[少なくとも軽症の者達は学業に復帰した頃のこと。
その日午前中は講義を取っていない成海は
昼時に現れ、メッセージアプリの個別に連絡し
二人で会えないかと聞いた。

一人でいるのならそこに赴き、違えば中庭のベンチに呼び出した。
差し出す袋にはとある洋菓子店専門店の名前。
中には保冷剤とスプーンと、瓶入りのティラミス。]

上着を買って返す必要は無かったわけだから
俺なりに考えたお礼だよ

形が崩れなくて家以外でも食べやすいものはこれかなって
……大丈夫?嫌いじゃない?

[女性に甘いものは安易な思考ではある。ただ、形に残るものは重いと考えた。]

(314) ガラシア 2023/08/08(Tue) 21時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ


本当にあの時はありがとう、そしてすまなかった

年下の女性が不安になる時に、
俺は一体何をしていたのだろうね

[少しだけ自嘲をするけれど、
そこに思いつめた深刻さは無く。]

結婚式の時の仁科さん、素敵だったよ
……お姉様にそっくりだった

話したことはろくに無かったけど、
とても綺麗な人だったね

[あの頃学内で聞いた彼女の死因や噂には
自分からは触れないことを選んだ。
それが真実かどうか不確かで、
話した通りの関係性しかなかった以上は
「大学の先輩」が踏み込んでいい範囲は限られている。]

(315) ガラシア 2023/08/08(Tue) 21時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ


例え夢の中だったとしても
仁科さんが助けてくれたこと、忘れないよ

もう誰かに辛い顔をさせないように生きる

[仁科の泣きそうな顔が未だに焼き付いている。
本当に自分は、自分のことしか考えていなかった。

回谷が生きられなかった世界で不要な血は流さない。
そんな思いも語った理由にはあったけれど、
未だ彼女のことを容易に口に出すには日が浅い。]

本当にありがとう、……それじゃ

[それからどんな話をどれくらいしただろう。
貴重な時間を使わせている以上、
最初から長居をしないつもりであったが。

終わりにはもう一度お礼を言って立ち去った。*]

(316) ガラシア 2023/08/08(Tue) 21時頃

至高祈念展 ナルミは、メモを貼った。

ガラシア 2023/08/08(Tue) 21時半頃


【人】 至高祈念展 ナルミ

── ダイニングバー ──

バイトとその理由が大きかったかな、
言語学に熱を注がれたことは無いけど重なった。
といっても裕福な家庭だろうと思ったくらいだ。

あと君、明るくしていても粗雑さがあまり無いよね
それは性格面のこともあったのかもしれないけど。

でもあんまり深く考えてなかったよ。
生い立ちなんて関係無く、
福原君っていう可愛い後輩と接してるつもりだったから

[福原にとっては疑問があることだったかもしれない。そう思い至り、相槌を一度拾った。>>335

思いを馳せるような様子は、黙して見ていた。
可能性を話しても仕方ない。
それでも思考してしまうのが人間というものだ。
当人にはより多く、思うことがあるだろう。
自分のことは自分自身が一番気になるものだと、成海はよく知っていた。]

(342) ガラシア 2023/08/09(Wed) 00時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ


[危惧の否定の言葉には、少し安堵し力を抜く。>>336
あの後彼がどうしたのか、知らなかったから。

こちらが聞く側の筈なのに、語ってくれた相手に安心させられているなんて。
そう思えども憂うことはないのは、告げた通りに今はただの可愛い後輩なんかじゃないからだ。
照れ笑う姿を、微笑ましく見守った。>>337]

そうだね、辛かったことは忘れなくていい
でもそんな風に思ってくれていたら、俺は嬉しいよ

もし、自分が自分らしくなっている
なんて感じることがあったとしたら、
昔の話だって今の話だって、沢山聞くからね

[会えて良かった、そんな話は両者病院でもした。

もしかしたらこれからも何度だって繰り返すのかもしれない。
それはきっと、素晴らしいことだと思う。
緩んだ顔を見ていると一層に成海にはそう思えた。]

(343) ガラシア 2023/08/09(Wed) 00時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ



[最初はお互いあんなに緊張していたのが嘘のように
二人の空気は明るくなった気がする。>>338

自然な微笑みで一つ一つの言葉に頷いていたが、
口籠った後に零れた言葉には思考の間が空いた。]

……そのことは、うん。伝えておこうかな
あまり何もかも待たせるのは悪い

折り合いをつけるというには余りにも乱暴なのだけどね
君の卒業後にも関わる話だ

[チーズはビールともワインとも合う、そう告げてから

残ったワインを全て飲み干した。]

(344) ガラシア 2023/08/09(Wed) 00時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

俺はね、高祈の城を破壊しようと思っている

母親は問題じゃない、全ては父親だ

正直に言えば、今更歩み寄ろうなんて思えない
あの人と俺は似ているけれど同じではない。

[曰く。
不正取引、裏金、後ろ暗い類との関わり
把握している黒い情報は数多に。

数年で証拠を揃え、父の影響外の地域から後援を付け
各種メディアに訴え出るつもり。
甘い汁を吸いに傘下に入った親戚筋共に裁かれる。
──天原真那の父親も、恐らくは。]

(345) ガラシア 2023/08/09(Wed) 00時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

……君と一緒に生きやすくする為だけじゃない。
それだけで沢山の人間の人生に影響を与えたりしない。

腐り切った土台の上の玉座を受け継いでも
あの人と同レベル、いやそれ以上の手腕が無ければ
いずれは倒壊するだろう。

形ばかりの継承の末の斬首刑は御免だ。

[夢から醒めさせたあの絵画は、調べた限り架空のものだ。
しかし、意志を持った今は重ねずにはいられない。]

その後どうなるかについては
多くの人間が関わるから、断定は出来ない。

クーデターを起こした本人を持て囃す者が出てくるだろう
それ以上に、沢山の恨みを買うだろう。

ホールディングスが何らかの形で残り、望まれるのなら
残る罪の無い人達と尽力するつもりだけどね。

(346) ガラシア 2023/08/09(Wed) 00時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ



[少しだけ首を傾けて、苦く笑った。

大胆な話を唐突に打ち明けた内心は不安。
その想いをきっと、長らく感じ続ける。
混沌とする地に招くより自由にさせてあげたかった。
けれど、離れ離れになりたくなかった。

──感情の名前に、検討がついていた。

父親の支配から脱却しなければ、
かつての少年を苦しめた男と変わりない。
重なる要素を持ち合わせるからこそ、
堂々ともう一度抱き締められる時までは。

今言えることはただ、
不安定な未来で側にいてくれることへの願いだけ。
ほんの少し、狡い言い方で。*]

(347) ガラシア 2023/08/09(Wed) 00時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

── 西門教授をはげます会 ──

[元から神経が太くはない教授について心配はあった。

成海は注目を集めることに慣れていたが、種類が違う。
責任者である彼は学生達と違い矢先に立たされていた。

しかし部外者の勝手な言葉に最も有効なのは、
全てが過ぎ去り興味を失われるのを待つことである。

彼に何が出来るのか、それは悩ましい問題だ。
お疲れではないですかと珈琲を差し入れたりしたけれど
むしろ成海にそんなことをされるのが心苦しい、
そんな風に見える様子だった。

動いたのはやはり田端だ。>>290>>291
彼女は、思考が長く無難な行動を取る成海の前を征く。

それを当たり前のように思ってはならないのだけれど。
後手に回る性質は中々変わらない。]

(350) ガラシア 2023/08/09(Wed) 00時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ



お疲れ様でした

[田端に続いて皆の後に声が重なった時。
成海の手には度数の低い酎ハイがあった。
近くにいた柊とグラスを合わせ、微笑む。>>348

己の力量は他人に醜態を晒す前に弁えた。
教授の為の場だからではなく、見せたくないからだ。
酒は選ぶし、多くは飲まない。

そうして教授を取り巻く様子を見ていた。
田端が気遣って>>292
福原が励まして>>302>>303

ああこんなにも愛されているじゃないか、と。
どこか安堵した気持ちでいたのだけれど。]

(351) ガラシア 2023/08/09(Wed) 00時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

わかめとシュリンプの和え物をください
 
[問答無用で柊の口を覆って、
成海にしては大きな声で無理な誤魔化し方をした。>>349

酔ったらしい教授単体ならまだしも、無邪気な後輩との連鎖は止められなかった。*]

(352) ガラシア 2023/08/09(Wed) 00時半頃

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