34 【ペアRP】花人形たちが紡ぐ夢【R18】
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···ふぅ。 ······あの、これは、邪魔ですか?
[やっと布を一枚脱ぎ捨てれば、解放感から息を吐く。
下半身にフィットした黒のボクサーパンツの横。 男性らしく細ばった太腿、そこに巻き付けてある白シャツを留めるガターベルト。 その隙間に指を滑らせると、軽く引っ張って見せました。]**
(*71) 2024/02/27(Tue) 16時頃
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なるほど。 邪魔なら今すぐに、···ぁ、まってくだ、さい。
[外れたボタン、シャツの隙間から、君の手が入ってくる。 骨や筋をなぞる指先の艶かしい動きが、ガターベルトを外そうする自身の手を動きまで乱してゆく。]
······あの、まだ、脱いでないんで····まっ、て。
[静止する声なんて届かないみたいに。 私の身体を弄っていた手が、今度は私の下半身に伸びていきました。]
(*84) 2024/02/27(Tue) 20時頃
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[竿の方を、ゆっくりしごかれているだけだというのに。 頭がびりびりして、思考が『気持ちいい』に満たされて、溺れしまいそうになる。
快楽に身をよじらせ、そのうち縋るものが欲しくなると。 君の肩口に凭れかかり、体重を預けたでしょう。
中途半端に乱れたベルトが、本来の用途を発揮する訳もなく。 ただ私の太腿を飾るだけのものへと、成り下がってしまい。
私が身を震わせる度に。 留め具の部分がベットの布地に擦れ、微かな金属音を鳴らしたような気がしました。]
(*85) 2024/02/27(Tue) 20時頃
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[耳元で熱い吐息を震わせ。 特に腰を跳ねさせながら、君から与えられるものを受け入れ続けます。 体重を預けるだけじゃ足りなくなると、両腕を肩に巻きつけるようにして君の身体を抱きしめたでしょう。]
··········ぁっ。
[我慢できずに漏れでた嬌声。 それを狙ったのか。 僅かに開いた口から捩じ込まれた君の舌が、私の口内を弄ぶ。]
(*86) 2024/02/27(Tue) 20時半頃
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[···息が苦しくなって頭がぼぅっとする。]
[呼吸を求めて、また君へ口付けを求めて、そしてまた呼吸を。 そうして、唾液が混ざり合い。 どちらのものか分からなくなった透明な液体は、 私の喉を通って、胃の中へと落ちてゆく。]
[······甘い。 そんな感覚がしたのは、きっと気のせいでしょう。]**
(*87) 2024/02/27(Tue) 20時半頃
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[君から与えられる快楽と。 内側から押し上げられ、高められた熱に、身体が溶けてしまいそう。
こんな経験は初めてで。 最初は手のひらだけだった温かさが。 二の腕、胸板から腹に広がり、そして今は口内まで。]
········んっ、はっ。
[つつかれた舌先に誘われるまま。 舌と舌を絡めあい、互いの口内を貪りあう。 つうと伝う糸の先には、満足そうな恋人の顔があって。
それを惚けた顔で見つめる自分がいるのだから。 ······もうどうしようもないのでしょうね。]
(*120) 2024/02/28(Wed) 03時半頃
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[····私は、君に溺れてゆく。 何も熱いのは口内だけじゃない。
君の手で限界まで膨れあがった陰茎は。 浮き上がった細い血管たちが脈打っており、己の性を吐き出したいと懇願していました。]
······まだ、イキたくない、です。 ···もっと、ロイエさんと。···一緒に。
[君を抱きしめ。 心の内を、途切れ途切れに喘ぐが。
君の骨ばった手と、まるでそれを追うように無意識に揺れる自身の腰が。 この願いを叶えてくれそうにありませんでした。]
(*121) 2024/02/28(Wed) 03時半頃
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[必死に意識を逸らして、足掻こうとしても。 絶頂に導こうと下から上へ、忙しなく与えられる快楽から逃れられる訳もなく。
ぐちゅぐちゅと響く水音が一際大きくなった瞬間に。
·············限界は、訪れた。]
(*122) 2024/02/28(Wed) 03時半頃
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·······んっ、ぁぁっ。
[嬌声をあげる、頭がちかちかして真っ白になると。 ······陰茎が、内側から高まった熱を吐き出した。
びくびくと脈打って溢れでた性は。 君の黒いドレスまでもを白く染めあげた。 ···あぁ、せっかく似合っていたのに。なんて後悔したのは翌朝のこと。 今は、手放しそうな意識を繋ぎ止めるので精一杯だった。]
·········はっ、はぁ。····はぁ。
[脱力した身体を、腕の中の君に委ねて。 肩で息を吸って、吐いて、吸って。
······熱を吐き切り。 やっと呼吸が楽になると、身体を起こして君の顔を見つめた。]
(*123) 2024/02/28(Wed) 03時半頃
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[蕩けた顔でそう伝えると、口付けをお強請りしたでしょう。
暫くして、思考が落ち着いてくると。 下半身に固いものが当たっていることに気付く。
ドレスの布地を捲ると。 性を吐き出しふにゃふにゃになった自身とは違う、質量を持ったままの状態のものがそこにあった。]
······あぁ、私ばかり気持ちよくなってしまって、すみません。
手が、いいんでしたっけ? ······したいです。···私に、触らせてください。
(*124) 2024/02/28(Wed) 03時半頃
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[口を小さく開くと。 舌先からつぅーと垂れる唾液を、自身の手のひらに上に集め。 ぬめりとした手を君の竿の方へやり、不器用に塗りたくれば。 ···全体を手で大切に包み込む。
この行為が君の真似事だったと気付くはずもなく。 私は、手をゆっくりと動かし始めました。]**
(*125) 2024/02/28(Wed) 03時半頃
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[絶頂まで登り詰めた後ならば。 頭を撫でる手まで気持ちよく感じてしまうのだから、 ···もう、どうしようもないですね。ふふっ。]
·····っ。 はい、私も。···私もロイエさんが好きです。
[甘い息を漏らし。 一滴残らず性を吐き出そうと、未だに震える身体で、君に愛を伝えました。]
(*131) 2024/02/28(Wed) 11時半頃
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···あぁ、そっか。 触られるのは初めて、でしたね。
そうですよね、私と違って経験豊富だと思っていたけれど。 ······当たり、前か。
[そう言うと、ベットの端に転がっている貞操帯に視線を向けました。 ···肉体的にだけでなく、もうしかしたら精神的にも縛られて。 見た目以上に窮屈な思いをしていたのではないでしょうか。
そんな事を考え、反り立った君の陰茎に視線を戻します。]
···はい、優しくいたします。 痛かったら教えてくださいね?
[柔らかく微笑めば、手に包み込んだものを優しく動かします。 まるで頭を撫でるかのように、上から下へ、ゆっくりと。]
(*132) 2024/02/28(Wed) 11時半頃
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[改めて隠されていたと実感すると。 自分の身体と同じものだというのに、綺麗に見えてくるから不思議ですね。
ぷっくりと浮き上がった血管、雄を感じさせるそこを指でなぞり。 鈴口から漏れた先走り。 透明なそれを指先で掬って、また竿全体に擦り寄せれば。 多少は滑りやすくなったか、たどたどしかった手の動きも早まっていきました。]
ロイエさん、大丈夫ですか? ······気持ちいい、ですか?
[未だに熱が残ったままの瞳で、君の顔を伺いました。]**
(*133) 2024/02/28(Wed) 11時半頃
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ふふっ、わかります。 でも、夢じゃないんですよね。
[握った竿の熱が、顔にかかる君の乱れた吐息。 それらが、この晩が現実であると感じさせてくれます。]
いえ、一人の時に適当に済ませていましたから。 ···こんなに丁寧に触れたのは、あなたが初めてです。
[先走る透明な蜜が、私に気持ちいいと教えてくれているようで。 手を動かしてる間に、また溢れてきたそれをまた指で掬うと。 ぼぅっと眺め、優越感に浸っていました。]
(*137) 2024/02/28(Wed) 14時頃
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·······い、い、いやしい、ですかね?
[何だか恥ずかしいことをしている気分になり、逸らした視線の先は白く穢れたドレス。 仰け反った体勢のせいもあり、徐々に下へと垂れてゆくそれを眺めて。
·········す、すみません。 もごもごと、弱々しい言葉を発した主は、それはそれは赤く染まっていたそうです。]
(*138) 2024/02/28(Wed) 14時頃
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·········。
[膨らみ切ったのに、まだ限界から遠そうな陰茎に手を添えて、考える。
最後までしたいとは、言ったけれど。 そもそも自分は、どっちをしたかったんだっけ。 君を抱く側、それとも君に······。]
[少し先、このベットに押し倒されて乱れる自分の姿を想像してしまい。 そんな不埒なことを考えてしまった自分の頭を横に振る。 余計なことを忘れようと、おざなりになっていた手を必死に動かしました。]
(*139) 2024/02/28(Wed) 14時頃
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······だ、だから。 手だけで治まらなくなったら、困ってしまうから頑張っているんです。
[合わせられた瞳に言い訳を返し、気恥ずかしさから視線を逸らそうとしたでしょう。 先ほどした想像と、君が悪戯をするせいで。 集中出来ていないのは明らかで、手の動きが覚束無くなってゆく。]
·····え、まだ終わってない、ですよ?
[どうして、なんて狼狽えて。 不安そうな顔を覗かせた時に、僕の身体を引き寄せた君が囁きました。]
(*145) 2024/02/28(Wed) 19時半頃
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···········。
[ゆっくりと部屋を見渡すと。 ベット脇のラックに置いてあったボディクリームを手に取ります。
チューブ状で粘り気が強く、保湿性と持続力の高い白い液体。 普段は手につけて使っていますが、···今は、そういう時間でしょう? これが、本来の用途に使われる訳がありません。
『もっと』について考える。 高揚した頬が熱い、今から何をするかは理解していました。 でも、未知への不安や恐怖は、沸き上がってくる熱情に書き消されてゆくようで。
浅い息を繰り返し、何か決意したように唾を飲み込むと。 微かに震える手で。 ········それを君に手渡しました。]
(*146) 2024/02/28(Wed) 19時半頃
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[体勢が代わった。 背中に当たる、柔らかなマットレスの感触。 視界に映る、見慣れた天井と私を見下ろす君の姿。]
[上品に揃えられていた太股。 その片方を滑らせ、君が私の臀部に触れやすくなるように乱れさせました。]
·········んっ。
[口から零れたのは、何かを言いたげな甘い声。 店では散々口説いた癖に、このような晩では君を誘う言葉のひとつも口に出来やしない。]
(*149) 2024/02/28(Wed) 20時頃
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······、 ··············ぁっ。
[秘孔をなぞられ、指の先端が埋まった時に。····私は艶やかな声をあげた。]**
(*150) 2024/02/28(Wed) 20時頃
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