人狼議事


23 あの春の廃校だけが僕らの学校だった。

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【人】 陀羅尼 サラ

 ――……っ。

[口付けられながら、後ろに傾く身体。
背中がベッドの上に着地したのを、感じて。

唇に、頬に、何度も唇が落ちてきて。
手が胸に触れるのを感じれば、
この先に何があるのかは、もう分かる。

それはVRの中で、幾度も繰り返した事だから。
でも、現実となると、その重みは全然違う。]

[熱を持つ身体。潤む瞳。でも。

玲の事は、大好きだけど。
まだ、覚悟ができていなかったのか。
動揺して、不安な顔をしてしまったんだと思う。]

(392) doubt 2023/05/05(Fri) 19時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

[髪を撫でられ、耳元に落ちてきた言葉に、小さく肩を揺らし。
全身をベッドに横たえられて。
玲が上着を脱ぐ仕草を、私のワンピースに手がかかるのを、酷い音を立てる心臓の音を聴きながら、見つめていて。]

[怖いのは、玲では、ないけれど。
逃げないで、って貴方にお願いされたら。
私は、逃げられるわけない。*]

 ――……うん。

(393) doubt 2023/05/05(Fri) 19時半頃

【人】 ASIOS キリノ

 [サラの身体は白くて綺麗だった。
 素肌同士で胸を合わせると、
 心臓の鼓動は倍以上になって、
 音が聞こえて来そうな程で
 頭がくらくらしてきた。

 自分を落ち着かせようにも
 やり方をすっかり忘れてしまって。]


 ──…嫌だったら、背中つねって?


 [前にもお願いしたことを呟く。

 それから、サラが嫌がらなければ、
 彼女の全身を隈なく愛していくつもり。]*

(394) steel 2023/05/05(Fri) 20時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

 ー(if)ゲームにすら参加しないヤマトー

[スズキからフレンドは来たがそれ以上はなかった。スズキ、どんな奴なんだ、気になります!

気がつけば俺はーースズキの事ばかり考えて(適当)]

[スズキの名が一覧から消えた時、少年もすかさずぽちっとなをした。こんなゲームやってられるか!
俺はスズキを探すんだ…!きっと俺好みの華奢なイケメンに違いない!]

スズキ…スズキーッ!

[飛び出した少年がいきなりロシア兵に拉致され、まさかの監獄編が始まるーー]**

(395) CClemon 2023/05/05(Fri) 20時頃

【赤】 特事調査課 サメジマ

─ 数年後 ─

[今思い返しても勉強漬けの日々だった。
本来ならば高校の最終学年度を収めていた筈の年は特に狂気の沙汰だったろう。ほぼ丸一年を使ったとはいえ、高校の就業課程全てを浚いながら高等学校卒業程度認定試験、平行して大学受験までをこなしたのは我ながらやり過ぎだった。

合格後は休む暇もなく司法試験対策(規定は緩くなっていたとはいえ)、資格を取得してからも修習、インターン、ローからの同期との情報交換という名の飲み会の頻度も酷かった。お陰で筋肉が若干落ちてしまった。学閥絡みの検察への引き込みから逃げ切れたのは奇跡のようなものだった。

何はともあれ。
今日、こうして無事に弁護士として正式に雇用されることが出来た感慨は十二分に深いものだった。

希望通りの、アンダーグラウンドに強みを持つ事務所だ。]

(*126) jps 2023/05/05(Fri) 20時半頃

【赤】 特事調査課 サメジマ

[誰かの荷を背負いがちだと指摘されたのはいつのことだったろうか。その特性を歪みなく発揮出来る分野でもあり、また一般的な倫理観から離れたところに在る自分には向いていると自然に思えたのがこの仕事である。

或いは、再びあいつに出会えたとして、あいつがどんな環境に身を置いていたとしても助けてやれる、そんな思考がなかったとは言わないのだが。]

まずは陳述書の清書ね。
はいはい、どんな下働きもしますよーっと。

[あれから数年、不定期に掛け続けた電話は、未だにコール音を響かせてくれている。その声が聴けることはなかったが、途切れずにいてくれることが嬉しかった。

いつか>>2:-103投げられた問い掛けを思い出す。今ならば真っ直ぐに答えられる気がしているのだ。一度限りの夜について、俺の、感じたことの全てを。


背広の胸ポケットには、唯ひとつの石が収まっている。]**

(*127) jps 2023/05/05(Fri) 20時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

[現実の玲に触れられる感覚。
VRの時よりも、もっと、心臓が煩くて。
頭がくらくらする。]

[嫌だったら、の言葉>>394に、私は。
玲の背に腕を伸ばして。
――……ぎゅって、抱き締めた。*]

(396) doubt 2023/05/05(Fri) 20時半頃

【人】 ラプター ニジノ

――11月XX日/新横浜スケート会場――

[練習中に跳んだジャンプは、10回中10回が決まった。
 自分の滑走順を待つ間、ちらちらと客席を窺って。大丈夫、と言い聞かせる。未だ全盛期には及ばずとも、彼らを魅せてその恩に報いたい。]

 「プログラム3番 鷹羽虹乃 『花から花へ』――」

[コールとともに単身リンクへ飛び出して行く。嗚呼、再びこの真白い舞台の中央に立てる幸せときたら!
 浴びる視線に好奇や侮蔑が混じれど、そうでない彼らの暖かな激励だけ、感じていればいい。]

(397) りしあ 2023/05/05(Fri) 21時頃

【人】 ラプター ニジノ

[演目は勿論、『È strano Sempre libera』

 スローなヴィオレッタの独唱は試合向けのプログラムではない。ただ決められたエレメンツを完璧にこなすだけだった去年よりは、ゆったりと情感たっぷりに滑りあげる。

 ――本当の愛は、私に不幸を齎すものなの?
 ――悩める心よ、どう解決すれば?

 トップスピードもジャンプの高さも難易度も、拙く劣ってしまっても。恋人を想い憂う表情が、空を抱く指先が、ヴィオレッタの苦悩と欣幸を描き出す。戯れの快楽の中に、たった一つの愛を信じて。

 接がれた翼で氷を蹴る。丸く広がる裳裾は、まるで一瞬椿の花が咲いたように。]

(398) りしあ 2023/05/05(Fri) 21時頃

【人】 ラプター ニジノ

[伸びやかなスケーティングの一足一足を、彼らに捧げよう。
 ダブルアクセル、
   いつもモニタの向こうから見守り、今も応援してくれているワカナさんへ。
 得意の片手を上げたトリプルフリップ、
   LINEで励まし寄り添ってくれた野々花と、隣で支える柊へ。
 スパイラルステップシークェンスから、羽搏くイーグル、
   儚くも強くて、自分より相手を大事にできる沙羅と、沢山世話を焼いてくれた桐野へ。
 途中サルコゥの着氷が乱れて上体が傾いても、すぐに笑顔で持ち直す。
 大きく三度脚を振り上げるフライングバタフライ、
   滑れない心的外傷を払拭するキッカケをくれた鮫島へ。
 キャメルスピンからドーナツポジションに、
   帰還後暫しの共闘を経たキルへ。

 ――楽しむの、そう楽しめばいい。
 ――快楽の渦の中で死んでいく。

 打ち拉がれても、自由を求め心を飛ばすヴィオレッタ。
 自身の経験だけでなく、見守ってきた諸々も多分に含まれていた。恋する姿はいつだって、キラキラ輝いて美しい。]

(399) りしあ 2023/05/05(Fri) 21時頃

【人】 ラプター ニジノ



[その狂おしいほどの情愛で、
  焦がれる心で、
     リンクの氷をも溶かさんと。]

 

(400) りしあ 2023/05/05(Fri) 21時頃

【人】 ラプター ニジノ

[最後のオイラーからの三回転ループが決まれば、ホッと安堵が浮かぶ。

 ――その愛の鼓動は世界をときめきで満たす。
 ――神秘的で、誇り高く、心に苦しみと喜びを齎すもの。


 拍手の聞こえる中、ラストは跪いて椿の髪飾りを手に、今は届かぬ彼の人へ捧ぐ――。

 全力で滑りきったその瞬間、周囲の音が消えてしまったかのように錯覚する。二呼吸して、動悸と興奮、目眩と疲労がどっと押し寄せてきた。
 ずっと諦めきれなかったこの場所に、還ってこれた。氷の上に、熱い滴がはたはたと落ちていく。]

(401) りしあ 2023/05/05(Fri) 21時頃

【人】 ラプター ニジノ



[今更慄く足を引きずって、万感の想いをこめた礼を。"願い"を見届けてくれた一人一人に感謝を。
 フェンスに越しに幼馴染から花束を受け取って、客席に大きく手を振った。**]

(402) りしあ 2023/05/05(Fri) 21時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


[規則的な心臓の音に聞いていた。
つい今しがたまでのものとは違う
穏やかな温かさ。

自身の呼気もようやく整ってきて、
傍らの存在と視線を交える。
少し、くすぐったかった。]


  ……平気?
  

[乱れた髪に行為の痕跡を感じて、
整えるように優しく撫でた。]
 

(403) yunamagi 2023/05/05(Fri) 21時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


[それから立ち上がって、水を注いだグラスと、
ブランケットを持ってくる。]


  はい、喉乾いたよね。
  それと、その恰好だと、寒いだろうから。


[グラスをテーブルに置いて。
悪戯っぽく片目を瞑ってから、
ブランケットで自らと野々花を包み込んだ。

頬を彼女の頬にすり寄せる。]
 

(404) yunamagi 2023/05/05(Fri) 21時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ



  …… 野々花、すごく…… かわいかった。


[セクシャルな賛美の形容を口にしようとして
押し留める。

声をあげた覚えもないのに、自身も乾いていた。
冷たい水を一口飲んで、
彼女の唇と乳房に冷たいキスを落とす。

そんな、じゃれ合うような触れ合いの時間を過ごして。]
 

(405) yunamagi 2023/05/05(Fri) 21時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ



  そろそろ帰らないとね、家の人が心配するから。
  送っていくよ。


[日が暮れかけていた。
手放したくない、離れがたい気持ちは
別れる前からつのっていたけれど、
そういうわけにもいかないだろう。]


  またおいで。
  今度は野々花手作りの…… ケークサレだっけ、
  食べたいな。
  

[そういって、見送ろうか。*]
 

(406) yunamagi 2023/05/05(Fri) 21時頃

ニジノは、ワカナの元へ滑り行き、ぎゅーーーーっとハグした。

りしあ 2023/05/05(Fri) 21時頃


ニジノは、ワカナにチークtoチークもサービスサービスぅ!

りしあ 2023/05/05(Fri) 21時頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

 ―観戦席:花から花へ―

[初めて見た時は廃校で、
焦点の定まらない不穏な様子から。
次は帰還後すぐのカプセル内、モニタ越し奮闘する姿を。
野々花から見せてもらった写真と聞いた話、
直接顔を合わせたこともあったかどうか、

兎も角、氷上の虹乃は登場から違っていた。
生気溢れる表情は踊れる幸せに満ちて。

どちらといえば硬質な印象のあった彼女の、豊かな表現力。
スローな曲目でも間延びしない
華やかで、伸びのあるスケーティングに。
神に祝福されたかのごとく全て成功を収めるジャンプ。

取り立ててスケートに明るくない柊でも
見入っていた数分間が終わって。
リンクに跪く彼女に拍手と花束を送った。*]
 

(407) yunamagi 2023/05/05(Fri) 22時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[どれほどの時間の後か。
 視線が交錯し、恥ずかしそうに微笑んだ。
 労わるように髪を撫でる指が心地良い。]

 ……うん。
 ……大丈夫。すこし時間を、置けば。

[グラスを両手で受け取って、唇を付ける。
 熱に曝された草木が水を吸い込むように、
 喉に染みわたるようだった。]

(408) azure_blue 2023/05/05(Fri) 22時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 ありがとう。あったかい。
 ……こうやって一緒に暖まれるの、
 なんだか、夢みたいで、…まだドキドキしてます。

[ブランケットの中、傍らのひとに寄りかかる。
 頬が触れ合えば、くすくすと笑った。
 「かわいかった」なんて、言われてしまうと、
 忽ち頬に羞恥がのぼる。]


 ………やだ……恥ずかしい。
 奏人くん、も、 その…… ぅ、すご、くて…
 ………優しくしてくれて、ありがとう。
 

[何かを口にしたら最中の色々を思い出してしまい、
 ブランケットを、湯気が出そうな顔まで引き上げたり。
 唇や胸への冷えた口付けに、小さく吐息漏らしたり。
 身体を重ねた後の、穏やかな戯れの時間。]

(409) azure_blue 2023/05/05(Fri) 22時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
 ほんと。もう、こんな時間なのね………

[帰宅を促す声に、ようやく、
 カーテンの隙間から差す陽が
 夜に近い時刻を示していることを知る]


 帰りたくないな、 

   …って、言ったらどうする?


[こて、と、彼の肩に頭を乗せて、
 暫し反応を窺ったりもしたけれど。]

(410) azure_blue 2023/05/05(Fri) 22時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
 ……なんて。
 うん、また、来ます。

 ケークサレはうちで焼いて、あとは……
 他になにか、食べたいもの考えておいてね。
 シチューとか、お野菜たっぷりのスープとか、合うと思うの。


[身支度をして、送ってくれるという
 言葉に甘えて一緒に彼の家を出る。
 彼の好きな食べ物、苦手な食べ物、リサーチしながら。

 
 ……母親は兎も角、事情を知らない父からは
 帰らないなどといったら鬼のように電話が来そうだ。
 それとなく話を通して、理解を得るまでは難しい。
 とはいえ奏人くんなら、母も父も納得はしてくれると思う。]

(411) azure_blue 2023/05/05(Fri) 22時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ


 奏人くん。今日も、ありがとう。
 またね。おやすみなさい。


[改札の前か、それとも別の場所か。
 やっぱり、離れ難くて。
 眉が下がってしまいそうになる。

 別れの挨拶は、ここのところ恒例になった通り。
 背伸びして、彼の首に、腕を回して。
 ちりん――と、バッグの中の猫が音を立てた。**] 

(412) azure_blue 2023/05/05(Fri) 22時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

 ―それから:1―


  ………… ごめん、落ちました。


[浪人の報告は、
まず勉強会を開いてくれた桐野と、勿論野々花にも。
残念ながら、勉学に身を費やす性分ではなかった。
野々花が三年になったら、
デートも控えなければならなくなるし、二年生の間にと
思う存分青春を堪能した結果だともいえる。]


  玲ほど運は悪くないから
  いけると思ったんだけどなあ。


[自分を過信する癖がある。肩を竦めて。]
 

(413) yunamagi 2023/05/05(Fri) 22時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


[翌年、野々花と希望の大学に入学できれば
一緒の学年になれたからこっちのほうが良かったね。

と笑みを浮かべたことだろう。*]
 

(414) yunamagi 2023/05/05(Fri) 22時頃

【赤】 トレーサー キルロイ




🍊




 

(*128) nostal-GB 2023/05/05(Fri) 22時半頃

【人】 ASIOS キリノ

 [……どのくらい経ったのだろうか。
 腕枕の中のサラは、まだよく寝ていた。

 起こさないようにベッドから抜け出す。
 そっと乱れた髪を撫で。
 脱ぎ散らかした服を着て、1階へ。

 外はだいぶ日暮れていて、
 お腹もしっかり空いている。


 …リアルのサラと、
 ……とうとう、してしまった。
 >>1936 ……可愛い顔を思わず反芻して。
 いや、反芻すると色々とこうまずい。中断。


 碧はリビングで寝ていて、
 横を通り抜けてキッチンへ行った。]

(415) steel 2023/05/05(Fri) 23時頃

【人】 ASIOS キリノ

 [適当にケチャップと冷ご飯でチキンライスを作り
 卵を片手で2個持って割る。これだけ得意。
 先程のライスに薄い卵焼きを乗せたら完成。

 2つのオムライスはあっためて食べれば良いので。
 ふたたび自室に戻る。

 サラはまだ眠ってるだろうか。

 しばし顔を眺めて、
 まだ少し紅潮の残る頬に、口付けた。]*

(416) steel 2023/05/05(Fri) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

―― 11月XX日/新横浜スケート会場 ――

[真っ白なリンクの中で、
 ニジノは、軽やかに、艶やかに舞っていた。

 一縷の綻びも崩れもなくパーフェクトで決めたジャンプ。
 「この脚はみんなからの贈り物」そうニジノは言った。
 真実、彼女は跳んだのだろう。
 左脚に刻まれた、鷹の羽と桜>>262を力にして。

 ニジノの一挙手一投足すべてに
 想いが込められている。
 だから、あんなにも美しい。
 だから、こんなにも胸を打つ。 ]

(417) azure_blue 2023/05/05(Fri) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[滑らかに伸びやかに羽根を広げるその様は、
 初めて会った時に抱いた、憧れた、
 ニジノの印象そのままに。
 知らず、涙が溢れた。 


 演目が始まる前から祈るように組んでいた指先は、
 スケーティングが進むにつれ無意識に解け。
 ニジノの演技が終わった瞬間、
 それは惜しみない拍手に変わる。**]

(418) azure_blue 2023/05/05(Fri) 23時頃

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