人狼議事


10 冷たい校舎村9

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【人】 超心理学会 ヒイラギ

[顔がいいのを自覚したのは小学生の頃。
でも、それは厳密に言えば事実じゃなくて、
俺には小学生以前の記憶がほとんどない。

誰かの金切り声とか、がらんとした部屋とか、
泣いてる女の人の後ろ姿とか、
壊れたテレビみたいなモノクロの断片が
チラチラと飛び交う程度だけど、ひとつだけ。
はっきりした記憶が残ってる。

数人の大人と、歳がばらばらのこどもたちが沢山。
みんなで一緒に暮らす、そこが俺の家だった。
使い古された玩具で1人遊ぶ俺に、
ある日声をかけてくれたおじさんとおばさんが居たんだ。]

(467) 2021/06/07(Mon) 13時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[『こんにちは。きみがユキくん?』

話しかけられた俺は、きょとんと二人を見た。
地味で、素朴で、やさしそうなひとたちだった。

ああ、このひとたちは多分
俺に優しくしてくれそうだな。
そんな風に思ったから、にこりと笑みを浮かべたんだ。

2人は酷く喜んで、
『笑顔がすごくかわいいね』って俺を褒めた。
そう言われるのが嬉しかったから、
彼らが来るたびににこにこ愛想を振りまいて、
明るく振る舞ってみせたんだよな。]

(468) 2021/06/07(Mon) 13時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[俺とは似ても似つかないそのひとたちのことを
「おとうさん」と「おかあさん」
って呼ぶようになったのは
その時よりももう少し後で、

俺がこの時のこと、つまりは
自分の身の上をちゃんと理解するのは
更にもっともっとずっと後の話。**]

(469) 2021/06/07(Mon) 13時頃

【人】 真向一気 シンイチ

 ── 回想・打ち上げ ──


  階段から落ちたぁ?
  リツおまえ……なんか……、
  …………ドンマイ。


[ 「ドジだなあ」とか「タイミング悪いなあ」、
 最初に浮かんだ言葉を投げるには不憫で、

 打ち上げには帰ってきた樫樹を、
 かわいそうに……って目で見て、
 慎一はその肩をぽんと叩こうとした。]
 

(470) 2021/06/07(Mon) 13時頃

【人】 真向一気 シンイチ


[ 委員長はクレープをつくり、
 書記は黒板に文字を書き、
 生徒会副会長が絵を添えた。

 会計は何をすればいいんだろう?
 えーと……ジュースでも買ってくるよ。
 余ったクレープの有効活用は名案だけど、
 今日の利益を少しあてがってもいいよね。
 リクエストがある人は申告しておくれ。

 万が一材料が足りなくなっても、
 最悪近所の店に駆け込めるよう、
 その日も慎一は自転車で来てた。

 から、ちょっとそこまでひとっ走り。
 付き合ってくれる人がいれば歓迎する。]
 

(471) 2021/06/07(Mon) 13時頃

【人】 真向一気 シンイチ


[ でも、今回はひとりでも大丈夫。
 前回ほど荷物が多いわけじゃないし。

 まだほんの少し夏の気配をはらむ風を、
 びゅんびゅんと全身に受けて走ってく。

 頭や、顔や、Tシャツから伸びた腕が、
 風に冷やされてくようで気持ちよかった。

 数え直してもズレてるたった10円。
 小銭の山をひとりで見降ろしてたとき、
 掌も目も頭の中も熱かったのが嘘みたい。

 ポケットにねじ込んだ10円玉が、
 あれだけ重たく感じたことも。

 「みんな」の輪から少し離れて、
 慎一はやっと息がつけた気がする。]
 

(472) 2021/06/07(Mon) 13時頃

【人】 真向一気 シンイチ


[ そんなこんなで打ち上げがはじまれば、
 慎一はまたいつもどおりに、
 みんなと混ざって笑えていたはずだ。**]
 

(473) 2021/06/07(Mon) 13時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

 ―― 現在:教室 ――

[ 私は、頭が先で、感情が後から追いかけてくるのが
 当たり前のことだと思ってた。
 感情に置いていかれてしまうなんてこと>>444
 考えたこともなかった。
 偉そうに炭蔵君にお説教じみたこと言ったけど、
 私も全然人のこと言えない ]

 ……そうかな。

[ 偉いとは向井君は言わなかった。
 私は人から称賛されるような人間であるべきで、
 でも自分がそんな人間ではないことは理解していて、
 だから、褒め言葉を目指しつつも受け取れないっていう
 厄介な状態なのだけど、
 向井君は偉いじゃなくていいなって言った ]

(474) 2021/06/07(Mon) 14時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

[ 感情は制御されるべきもので、
 それが感情がまだ追い付いて来ていないから
 冷静に見えるだけだったとしても、 
 それは“いいこと”なのかな?
 確かに無様に取り乱したりしたら、
 私は自己嫌悪で■■■■なりそうだけど ]

 落ち着いてるんじゃなくて、呆然としてるだけかも。

[ ありえないことが目の前で起こってて、
 ありえないままそういうものだと受け止めるしかない。
 受け止め方がわからなくて、途方に暮れてる。
 まだどこか、映画の中に迷い込んだような気分 ]

(475) 2021/06/07(Mon) 14時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

[ 向井君はその話を広げるつもりはないようで>>447 
 メールを確認した向井君が、感想を落とす。
 かわいそう。
 ……そういえば私、追い詰められてるみたいとか、
 遺書だと思うとか、そういうことは考えてたけど、
 内容について自分がどう思うか、考えたことなかった。

 そうか。かわいそう、か。
 限界まで追い詰められて、耐えきれなくて、
 もう死ぬしかなくて。
 ……私は ]

 …………言わないよ、そんなこと。

[ 私が落ち着いて見えるらしい向井君は、>>449
 通学路での私のセリフを引用した。
 ヨーコ先生を突き放すような物言いをした、
 私の薄情でドライなセリフ ]

(476) 2021/06/07(Mon) 14時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

[ 言わないよ、そんなこと。
 「いいなあ」って思ってしまったなんてことは、
 もっと言えないけど。
 私には、最後の一歩を踏み出すそんな勇気はない ]

(477) 2021/06/07(Mon) 14時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ


 そんなに思いつめてた人が、近くにいたのに、
 私、何にも気づかなかったんだなって。

[ そんなの、当たり前のことだけど。
 私は友達が少ない。
 友達だと思ってる芽衣のことだってよく知らない。
 お互いの奥には踏み込まないような、
 そんな友達付き合いをしてた。
 たまにあふれて零れてしまった雫を、
 芽衣に雨のように降らせたことはあったけど。
 優等生のふりをした私は
 クラスメイトのこと、何も知らない ]

(478) 2021/06/07(Mon) 14時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

[ 現実味が感じられない私に提案されたのは、
 つねるという手段。>>451
 こういう時考えることってやっぱり似通ってくるのかな。
 そもそも、夢の中でつねったら、
 本当に目は覚めるのかな ]

 それ、もう鳩羽君が柊君にやったから、
 私は遠慮しとく。

[ つねられた柊君の悲鳴も>>139
 窓を開けた鳩羽君の叫びも>>57
 嫌ってくらいこれが現実だって教えてるのに、
 夢じゃないって頭ではわかってても、
 やっぱり感情はまだ後方。
 だって、こんな小説みたいなこと、
 自分の身に降りかかるなんて考えたこともなかった ]

(479) 2021/06/07(Mon) 14時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ


 つねったら化けの皮が剥がれるって、
 狐やタヌキじゃないんだから……。

[ いや、狐はつまむ側であって、
 つまんだら化けの皮が剥がれるわけじゃないけど。
 そもそもあのつまむは騙すって意味であって、
 摘まんでるわけじゃないらしいけど ]

(480) 2021/06/07(Mon) 14時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ


 わからないけど、メールの送り主、
 探した方がいい気がする。
 どうやって探したらいいのかわからないけど。
 校舎が文化祭になってるのが、
 文化祭の思い出を持っていたいからなんだとしたら、
 それって……、

[ メールの送り主の気が済んだら、
 この世界は終わるってことじゃないかな。
 文化祭をもう一度堪能して、満足して、
 この世界が終わったら。
 その後メールの送り主はどうなるの?
 だって、その……自殺、したんだとしたら、
 その人の命って。
 そんなこと、とても口には出せなくて、
 口に出せない私に ]

(481) 2021/06/07(Mon) 14時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

  [ はあ、って向井君がため息をついた>>452 ]

(482) 2021/06/07(Mon) 14時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

[ あ、痛い。心臓が引き絞られるように、痛い。
 別に向井君が、私に対して失望したとか、
 そういうのじゃないと思う。多分。きっとそう。
 そんなのわかってる。わかってるのに。
 でも、そういうのとは関係なくて。
 思わず向井君から背を向けた。
 ぎゅうぎゅうと左手首を握りしめる。
 右手の指先に力を込める ]

 ……わからない。
 ごめんなさい……。

[ 無能でごめんなさい。
 役立たずでごめんなさい。
 有能なふりしてるだけでごめんなさい。

 右手の指先にどれだけ力を込めても、
 手首から伝わる痛みは鈍くて、
 あ、これは明日の朝にはやらなくちゃなって
 私はそんなことを思った* ]

(483) 2021/06/07(Mon) 14時頃

【人】 泥炭採り ユンカー

── 少し前:2F廊下 ──

[ 窓の下を見下ろした後、
 暮石に視線を移すと足元にいた。>>436

 その間、何を思っていたのか、知るよしもない。
 そして、現状についての見解を聞く。>>437 ]


  ─── 誘拐、か
  だとしても、あまりにも大規模なことだ


[ 対して、炭蔵は番代が誘拐された経験が
 あるという事実のみを知っている。>>437
 現在の彼女の表面的な姿は知れど、
 暮石のように会話を交わす機会も少なかった。

 ただ、その単語を聞くだけで、
 炭蔵の中ではどうしても後悔の念が走る。 ]

(484) 2021/06/07(Mon) 14時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ そうして、カッターナイフへと
 伸ばしていた手が止まる。>>436

 暮石のその指先が、何のために存在していただとか
 何故怪我をしないようにしているのかだとか、
 そういったものを炭蔵は知らない。
 だから、手が止まったことに安心したのは、
 だれもに対して思うように、
 怪我をしてしまわないか心配していたからだった。

 にしても、唐突なその言葉に、
 炭蔵もあのメール≠思い返す。 ]
 

(485) 2021/06/07(Mon) 14時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー



  ……まるで、遺書みたいだったよな
  もしも、現実に起きていることならば、
  送り主は─── どちらにせよ、
  いい状態ではないと言うことしか分からない


[ ようやく下にあった顔が上を向いて、
 視線が合ったことだろう。>>439

 そんなに下から見上げられたら、
 流石に前髪の下の目元が覗けたかもしれない。
 中身の見えない箱、のような器の眸は、
 迷いや動揺、困惑を映し出している。 ]
 

(486) 2021/06/07(Mon) 14時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ へらへらとした笑みが一瞬止む。>>439
 暮石は母を亡くしている、その事実は知っていた。

 彼女の母がどんな経緯で亡くなったかは知らないが
 誰かが、命を手放そうとしている
 この状況に対してどのように感じているのか、
 炭蔵は非常に興味があった。 ]


  もし、俺たちの誰かだったら、
  暮石はどう思う?
  ─── 死≠ノついてどう考える?


[ 答えてはくれただろうか? ]
 

(487) 2021/06/07(Mon) 14時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー



  生きるということは、
  自分を守るということに繋がるのか?


[ 炭蔵にとって、
 生≠ヘ善≠ナ死≠ヘ悪
 だから、暮石の言葉に疑問を抱いた。>>439 ]
 

(488) 2021/06/07(Mon) 14時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ 非現実的な話ではあるが、
 それはこれまで経験したことがないだけで、
 目の前では何かが確かに起きている。

 それを解明すべく、
 炭蔵たちは校内を探索し続けたのだった。 ]
 

(489) 2021/06/07(Mon) 14時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー

── 現在:渡り廊下 ──

[ 後ろめたいと思わせていたとは気付けない儘、>>441
 至って普通の高さの一階の床を踏みしめている。

 変わったコンセプトのその屋台は、
 コスト面は抑えられていても、
 やっぱりどこかホラーテイストで浮いていた。

 そこに誰かが居たとしても、
 炭蔵はまだ暮石のそばにいた。 ]
 

(490) 2021/06/07(Mon) 14時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー


[ さて、暮石は渡り廊下と雪の降る外の境目で、
 一体何をしているのだろう?>>442

 隣に立ち、外を見る。
 高さは正常なのに、踏み出そうとすると
 何故だかいけないことをしている気がしてしまう。
 足が竦み、前に踏み出せない。

 雪が怖い訳でもないというのに、何故だろう。
 見えないだろうが眉間に皺が寄って、
 諦めたように渡り廊下の真ん中へ戻る。 ]
 

(491) 2021/06/07(Mon) 14時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー



  さっきまでの話の続きだが、
  暮石はこの文化祭で止まったままの校舎の中に
  このまま永遠にいたいと思うことはあるか?


[ 渡り廊下に着く前までの話。
 誰かが死ぬとか、死にそうとか、
 そう言った話の続きだ。 ]
 

(492) 2021/06/07(Mon) 14時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー



  ……俺は、ないとは言い切れない


[ そうだ、文化祭の頃までは、
 炭蔵もまだ優秀で堅物で
 正しいものは正しいという
 融通の利かない男のままでいられたのだ。 ]


  変なことを言ったな。
  俺はこのあと三階にも行ってみようと思うが、
  暮石はどうする?


[ くしゃりと前髪を崩すようにといた後、
 屋台に背を向けて、その場を離れようとする。 **]
 

(493) 2021/06/07(Mon) 14時半頃

泥炭採り ユンカーは、メモを貼った。

2021/06/07(Mon) 14時半頃


【人】 綿津見教会 マナ


── 現在 ──

[ 褒めてる褒めてるよーって棒読みで返して>>430
  にこにこと雑な笑みを向けておこうか。

  わかりやすいって良いことでもあるし、
  悪いところも結構あるから。
  伝わらなくて良いとこまで伝わったりするし。]


   …………。


[ ちゃんと吐き出せているか、の言葉は>>431
  思いの外さっくりと痛いところを突いた。]

(494) 2021/06/07(Mon) 14時半頃

【人】 綿津見教会 マナ


[ 割と細かな文句とかちょっとした事ならば
  うるさいだのなんだの口から飛び出せる。
  不本意な部分があったとしても。

  でもそれはほんの一部分だけ。
  序の口に過ぎない部分をどうにかこうにか
  溢れないように出すことで堪えている。]


   …… 鳩羽くんの癖に生意気。
   心配しないでも大丈夫だよ。


[ つけたしがあった事にほっとした。
  揶揄うように茶化すように、そんな言葉で濁して]
 

(495) 2021/06/07(Mon) 14時半頃

【人】 綿津見教会 マナ



   限界迎えるまで誰にも話せないとか。
   何かを話せるような人が居たら、いいけどさ。

   わかって欲しくて話したのに、
   それが全部否定されたりしたら哀しいじゃん?
   そもそも溜め込んだのだって、他人に対して
   知られたくないからこそ、話せない、とかさ。

   …… むずかしいんだよ。


[ それは言外に、話せてないとも言える語り口と
  受け取られても仕方ないものかもしれないけど。]
 

(496) 2021/06/07(Mon) 14時半頃

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