人狼議事


27 【crush appleU〜誰の林檎が砕けたの?】

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至高祈念展 ナルミは、メモを貼った。

ガラシア 2023/08/08(Tue) 21時半頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

[回谷先輩の告別式に出た後、西門研究室から少し足が遠のいてしまったと思う。
絵画のプロファイリングは、夢の中で犯人の動きを再現したら、必然ではなくなってしまったし(興味は持ち続けているけれど、)試験の準備に忙しい時期と重なったので。
ただ、研究室のグループLINEにはまだ入ったままだから、時々情報は入ってくる。
(ビバ☆ゼミ縁故>>-531

仁科サンが描こうとしている絵の完成を待っているし、
ヘータせんぱいのカップ製作工程も気になるし、
あとは大藤先輩が大学を中退するって噂を聞いて、心落ち着かなくなったり。

そこへ、実家から菓子折りが届いて、皆さんで分けなさいって母親から連絡が来た。
事故に遭ってはじめて、俺が研究室に出入りしているって知ったもんな。
お世話になった教授や先輩方にちゃんとご挨拶しなさいって確かに。
こうして、敢えて理由を作らずとも向かう口実を引っ提げて、久々に西門研究室を訪れた。]

(317) vitamin-girl 2023/08/08(Tue) 21時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

──はげますに至るまで──

[研究室に差し入れたのは、地元では有名な洋菓子店のフルーツゼリー。
ゴロッと丸ごと果肉が特徴で、特にお勧めは桃かびわ]

 お好きなのをどうぞ。

[先に西門教授に一つお勧めしてから、この場に居合わせた田端センパイにも箱を差し出す。その時だったかな、]

 ……んっ?

[急に前屈みになった先輩にヒソヒソと耳打ちされたのは。>>291]

 ……薄く?……えっ、…アッ

[近づいた時、視界には入ったけど認識はしていなかった。
けれど、改めてさっき見た辺りに素早く視線を送って確認すると、はわわ確かに]

(318) vitamin-girl 2023/08/08(Tue) 21時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

 
 やっぱりお疲れなんでしょうね……
 あれから眠れてないのかな…

[コソコソ。心理学専攻したら催眠術を学んで教授に試してみたい。
何となくこの場で《はげます会》を催す事が決まった。*]

(319) vitamin-girl 2023/08/08(Tue) 21時半頃

【人】 水商売 タバサ

─HAGEますに至るまで─

……ねー。ショックだったでしょうし……。
ストレス性だとは思うけどね……。


[うんうんと頷きながらこそこそヒソヒソ。
もちろん教授に聞こえないように振る舞いながら、柊から桃のゼリーを頂きました。
その場に銀が居なければ、貰って良いか尋ねてからもう一つ頂いたはずです。]

(320) nasca 2023/08/08(Tue) 21時半頃

【人】 水商売 タバサ

こう言う時、お酒で……とかはよく聞くけれどね。
一人で飲むと辛そうだし、こう、みんなで労ってあげながらならお酒の席も良い……かしらねえ?


[そんなこんなで、ハゲマスの会は開催されるに至ったのでした。
生徒たちには
"教授、ストレスがひどくて大変そう。励ましてあげない?"
"特にその、薄くなってる。"
と言う説明が軽くされましたが、もちろん当初のことなんて教授には伝えません。
意気消沈した教授を連れ出すのは難しかったかもしれませんが、"みんな教授のことを心配しています"と言う言葉で彼を場に引き出すに至ったのでした。]*

(321) nasca 2023/08/08(Tue) 21時半頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

――某日/葬儀――

[オレは最高気温を更新しそうな酷暑の炎天下を
黒い礼装に身を包み全速力で駆けていた。
事前に最寄り駅で研究室の面々は待ち合わせ
していたようだけど、到底間に合いそうにないので
単身現地に直接向かわざるを得なかったのだ。]

――っは、っは、っは、……!

[時折スマホのナビ画面をチラ見しつつ、
走って走って走って、ようやく
短い坂の上に鯨幕を確認できた。
樹と勘違いしたのか、幕に留まって鳴いていた蝉が
凶悪な陽光に向かって飛び立つ。

葬儀にすら遅刻寸前ギリギリ滑り込みセーフとか。
もう少し余裕のある男に、オレはなりたい……。]

(322) りしあ 2023/08/08(Tue) 22時頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

…………この度、は……
  …………お悔み、を、 ぜぃ、

[ダラダラ滝のように流れる汗を
スポーツタオルでぐいっと拭うオレの左頬には
そろそろ消えつつある手の形だった鬱血痕。
が、今回の遅刻の原因は、新たにクッキリ
刻まれた右頬の紅葉だった。
さすがに、別れ話の直後に死者も出るような
災害に巻き込まれ病院に運ばれたとあっては
寝覚めが悪かったのか、あの日のことには
触れぬまま、オレとアカリんはよりを戻した、のだが――]

…… っつううぅ、 相変わらず威力が、

[今日の葬儀の出欠を巡ってまた朝から
一悶着あったのだ……。
メグココちゃんが、研究室の同期で可愛い女の子だから、
色々勘繰られ荒ぶる彼女を宥めようとして
このザマだぜ……真っ白に燃え尽きたい。]

(323) りしあ 2023/08/08(Tue) 22時頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

[あまり礼を欠いては、この後の本題交渉に
支障を来してしまう。
極力丁寧に記帳をして不祝儀を渡し、
粛々と参列した。
数年前のジイさんの葬式より、
圧倒的に平均年齢が若く、悲壮感も一入だ。
メグココちゃんは、オレと同い年なんだから。

平凡な親族や友達の別れの儀式。]

……オレはずっと憶えてるよ、メグココちゃん。

[歴代カノジョとは別の意味で、大事な大事な友人。
キミが忘れないでと望んだから、ずっとずっと。
遺影の中の普段の笑顔でなく、
青と白の冥婚の場での、一番綺麗な姿を。
9人で共有したあの夢の世界の出来事を。

それは、ニトちゃんが描いたスケッチ>>286が、
きっと一番近いはず。]

(324) りしあ 2023/08/08(Tue) 22時頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

[線香の匂いが参列者の身に染みついた頃、
告別式の終わりにオレはメグココちゃんの
ご両親に例の遺骨についての説得を試みる。

唐突にオレが祖父の遺骨でカップをつくった
話を始めると、相当怪しまれたが。
生前、メグココちゃんも興味を示し、
遺骨の提供に否定的ではなかったこと、
(時系列と因果を誤魔化すのに苦労した)
今までこなしてきた依頼も幾つか例を交えて、
とりあえず焼き場まで同行させて欲しい旨を、
切々と訴え続けて。

そしてオレは、困った顔を見合わせる彼等が
渋々了承するまで、何度でも頭を下げるのだった。**]

(325) りしあ 2023/08/08(Tue) 22時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

――ある日:カフェ

[彼女の職種と思うと、指輪を着けていた方が
よいのは分かる。それでも彼女が
自分の気の進まないことをすると銀は思わない。
だから二つ並んだ指輪には、
彼女の気持ちが籠められている。そんな解釈を。]

  わ…ぁ、可愛い……。これ、本物の石ですよね。
  貰ってしまっていいんでしょうか。

[苦学生ではないが、装飾品に金をかける性分ではない。
どちらかといえば経済観念はシビアなほうでもある。
就職が決まったとはいえ、同じ学生の身。
やはり気にはしながらも。]

  でも、とても嬉しいです。
  ……素敵なデザイン……嵌めてもいいですか?

[そっと手に取ったのは、濃いブルーの指輪。]

(326) yunamagi 2023/08/08(Tue) 22時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ


[彼女は気づいてないのだろうか。
弱みを見せたくないという言葉が、
銀の愛撫に滲む眸が、
可愛いところがわからないと拗ねる様が。
どんなにかわいくらしく銀の目に映ることを。]
 

(327) yunamagi 2023/08/08(Tue) 22時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[今もそう。
銀の言葉に想像するものがあったのだろう、
言葉を詰まらせて、取り繕うように繋ぐ様が。
美術館を訪れる前に見せることのなかった反応と表情で。]

  あっ、里実さんの部屋の……合鍵、ですね。
  うわぁぁ。

  行きます! 
  お仕事忙しいと思うので、
  邪魔にならないようにしますね。

[一緒に暮らす、は銀の早とちりだ。
少し気恥ずかし気な様子を見せながらも、
力強く頷いて鍵を受け取った。*]

(328) yunamagi 2023/08/08(Tue) 22時頃

【人】 水商売 タバサ

─卒業間近のある日─

勿論。……一緒に着けたくて買ったのよ。
それに、そこまで高くないし……。


[田端も、特にブランドに拘ったりはしていないので高いものを買い揃える事はありません。
ただ、これを買うために密かにアルバイトをしたのは秘密です。
無理をしたとは思われたくありませんからね。
宝石がついていると言っても小さなものですから、そこまで高価でないのも本当なのです。
けれど、彼女に指を出してと言われるとびっくりして一度彼女に振り返りました。]

(329) nasca 2023/08/08(Tue) 22時半頃

【人】 水商売 タバサ

なっ……!?


[どうしよう。
一応二つ用意していたのは説明のためでしたが、その意味を察すると指先まで熱くなってしまったようです。
視線が泳ぎます。彼女を見て、テーブルの上を見て、やっと差し出したのは左手です。
そして右手では自分の口元を押さえていました。
指輪はお互いの薬指に合うように作りました。
……きらりと煌めく色が、なんだかとても面映いです。
でもなんだか誇らしくもありました。
きらりとひかる指輪を見て、目元を綻ばせてしまいます。
誇らしくて、嬉しくて。]


……わたしも、嵌めて良いかしら?


[ね、と首を傾げて銀の左手を求めます。
差し出してくれたら嬉しげに薬指にお揃いの指輪をはめるはずです。]

(330) nasca 2023/08/08(Tue) 22時半頃

【人】 水商売 タバサ

受け取ってくれて、良かったわ。
お構いできるかはわからないけれど、いつきてくれても良いようにしとくつもりよ。
どうしてもこれからの生活パターンが読みきれないから……。


[そうして、また姿勢を正します。
こほんと咳払いをしてから、今度こそまっすぐに彼女を見つめました。
そっと彼女に手を伸ばしてその手を両手でそっと包みます。
きゅ、と唇を一度引き結びました。]

(331) nasca 2023/08/08(Tue) 22時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

――ある日:カフェ

[田端が驚きの声をあげる。
当然のように彼女の方の指輪を手に取ってしまったが、
思いの外大きな反応に、性急だっただろうか
と、一瞬心配になる。

目を泳がせたあと左手を差し出す様子に、
ほっと胸を撫でおろした。
浮かぶ表情も嬉しそうで、銀の心も浮き立つ。]

  勿論です。

[彼女に求められたら、自身の左手も差し出して。
互いの指に指輪を嵌めた。]

(332) yunamagi 2023/08/08(Tue) 23時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ


  ほんとに素敵。
  会えない日も、指輪を見て
  里実さんを思い浮かべますね。
  
[就職して生活時間が変われば、今までのように
会うのは難しくなる。
忙しい時間は気が紛れるだろうけど、
ふとした瞬間、ひとりを感じたら指輪を見て、触れて、
銀を感じて欲しいと思う。

気付けば真っ直ぐな目が銀を見つめていた。
伸ばされる手に、両手を包み込まれる。]

(333) yunamagi 2023/08/08(Tue) 23時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

―― ダイニングバー ――

 はは、魔法じゃないですけど、
 そう思ってもらえるのは嬉しいですね。

[  俺の誉め言葉が拒絶されないのが嬉しいし、>>308
  きっと先輩の内心でも
  否定されていないんだろうなって
  なんとなく分かるから、それも嬉しい。

  こうして先輩と過ごしていたら、
  嬉しいが増えていくのかなって思うと、
  これから先の日々がどんどん楽しみになる。>>263 ]

(334) JITA 2023/08/08(Tue) 23時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

 あはは、この5年間は割と庶民的にしてたのに
 生い立ちもなんとなく分かってましたか。
 地方も違うので、高祈ホールディングスとは
 関わりはなかったんでしょうねえ。

[  俺の長い打ち明け話の後、
  先輩が静かに語り掛けたことに、>>309
  俺は相槌を打ちながら、 ]

 そうですね。大人になったら諦めることも
 色々あるとは思うんですけど、
 せめて子供の間は、我儘が言える環境で育ってたら、
 少しは違う性格だった可能性もありますよね。

[  夢の世界で骨谷先輩と話したことを思い出しながら、>>1:276>>1:306
  あんな人間らしい性格になれたかもしれない
  人生の分かれ道に思いを馳せて。>>310 ]

(335) JITA 2023/08/08(Tue) 23時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

 たしかに。
 特に俺は中学生までは友達も少なかったし、
 俺の世界は家族で全て出来上がっているといっても
 過言ではなかったんですよね。
 だから、やっぱり独りになったときは悲しかった。

[  子供にとって家庭は世界だという話に>>310
  同調しつつ、 ]

 そうですね。
 同じではないですけど、やっぱり俺たち似てますよね。

 はい。あの大学の中庭での件は、本当に助かりました。
 言い方がキツかったとか、そんなことはないですよ。
 俺、本当に嬉しかったんです。

[  どこか似た境遇の先輩の言葉に頷きながら、>>311
  高祈先輩のことを
  初めて格好いいと意識した記憶が蘇る。>>0:253 ]

(336) JITA 2023/08/08(Tue) 23時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

 そうですね。まだ、完全に気を抜くのは
 先輩の前くらいではありますが。

[  誇らしいと言われれば、>>311
  照れ笑いを浮かべながら頭を掻いて、 ]

 たしかに、社会人になれば
 噓も方便になる場面も多そうですね。

 好ましい、ですか。
 そう言われると、過去の俺も救われます。

 辛い経験をするのも、一人で頑張るのも、
 なかなかに大変な経験でしたが、
 その結果、先輩に出会えたのなら、
 それも悪くない経験だったなと思います。

[  先輩と出会えてよかった、と>>312
  心が晴れやかとなって、俺の顔は自然と緩んだ。 ]

(337) JITA 2023/08/08(Tue) 23時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ

 あはは、誰かの役に立てればいいんですけど。

[  共に生きたい人は今のところ先輩しかいないし、>>313
  他の誰かというのは思い付きはしないけど。 ]

 はい。先輩が側にいてくれたら、
 俺も前向きに変わっていけますから。
 ぜひ楽しみにしててくださいね。

 こちらこそ、話を聞いてくれてありがとうございます。
 そうですね。母さんと会うのは、
 折を見てという感じになりそうです。

[  それから、俺は少しだけ口籠りながら、 ]

 ……先輩のご家族も、
 どこかで折り合いをつけられたらいいんですけど。

[  ぽつりと零しつつ、
  勧められるまま俺はチーズに手を伸ばした。 ]*

(338) JITA 2023/08/08(Tue) 23時頃

【人】 水商売 タバサ

─卒業間近のある日─

[人のざわめきが田端と銀のやりとりを隠してくれます。
二人きりでこんな話をしていたら、何かあった時にそのまま崩れてしまいそうですから、今は緊張の中でこのざわめきが有り難くもありました。
>>-562返事を聞けてほっと肩の力が抜けます。

自分のことを好いていてくれるのだとしても、受け止めてくれるのだとしても、しっかりと言葉にした事はありませんでした。
だからもうそのつもりだったと言われると笑うしかないかもしれません。
でも、こうして一つ一つ、ゆっくりと道を辿ることが田端にとっては大切なのでしょう。
自分の着けている立ち向かうための仮面を、どこまで外して良いのかと理解するために。]

(339) nasca 2023/08/08(Tue) 23時頃

【人】 水商売 タバサ

うん………これからもよろしくね、銀ちゃん。
改めて、恋人として………。


[指輪の近くにキスされると、そこから甘やかな痺れが生じた気がして指先が震えました。
もうこの頃には、拒絶するのではなくて緊張からの震えという事は伝わっていたかもしれません。
でも、今更になって、自分が偉そうに言っていた言葉を思い出しました。
たぶん、田端はまだ彼女にそれを伝えていません。
だから、それとなくメニュー表をとりました。
周囲から自分たちの間にメニュー表を広げて隠すようにしながら、そっと腰を浮かせて彼女に顔を寄せました。]

(340) nasca 2023/08/08(Tue) 23時頃

【人】 水商売 タバサ

……………ええと、それでね。
今日、もし良かったら………私の部屋、来る?


[そして、そんなお誘いも初めてでした。
今まではどちらかの家に泊まったり、どこかに泊まりに行くという事はなかったと思います。
意識的にそれを避けていたからです。それをしたら、キス以上に発展してしまう気がして。
若しかしたらそれは急なお誘いかもしれません。
どこかにお泊まりしたところでそれ以上のことなんてないかもしれません。

けれど、こうした誘いを自分からした、という事が、田端の大きな一歩なのでした。

ああ、勿論実家ではなくてこの鍵を使う先の方ですよ。]**

(341) nasca 2023/08/08(Tue) 23時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

── ダイニングバー ──

バイトとその理由が大きかったかな、
言語学に熱を注がれたことは無いけど重なった。
といっても裕福な家庭だろうと思ったくらいだ。

あと君、明るくしていても粗雑さがあまり無いよね
それは性格面のこともあったのかもしれないけど。

でもあんまり深く考えてなかったよ。
生い立ちなんて関係無く、
福原君っていう可愛い後輩と接してるつもりだったから

[福原にとっては疑問があることだったかもしれない。そう思い至り、相槌を一度拾った。>>335

思いを馳せるような様子は、黙して見ていた。
可能性を話しても仕方ない。
それでも思考してしまうのが人間というものだ。
当人にはより多く、思うことがあるだろう。
自分のことは自分自身が一番気になるものだと、成海はよく知っていた。]

(342) ガラシア 2023/08/09(Wed) 00時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ


[危惧の否定の言葉には、少し安堵し力を抜く。>>336
あの後彼がどうしたのか、知らなかったから。

こちらが聞く側の筈なのに、語ってくれた相手に安心させられているなんて。
そう思えども憂うことはないのは、告げた通りに今はただの可愛い後輩なんかじゃないからだ。
照れ笑う姿を、微笑ましく見守った。>>337]

そうだね、辛かったことは忘れなくていい
でもそんな風に思ってくれていたら、俺は嬉しいよ

もし、自分が自分らしくなっている
なんて感じることがあったとしたら、
昔の話だって今の話だって、沢山聞くからね

[会えて良かった、そんな話は両者病院でもした。

もしかしたらこれからも何度だって繰り返すのかもしれない。
それはきっと、素晴らしいことだと思う。
緩んだ顔を見ていると一層に成海にはそう思えた。]

(343) ガラシア 2023/08/09(Wed) 00時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ



[最初はお互いあんなに緊張していたのが嘘のように
二人の空気は明るくなった気がする。>>338

自然な微笑みで一つ一つの言葉に頷いていたが、
口籠った後に零れた言葉には思考の間が空いた。]

……そのことは、うん。伝えておこうかな
あまり何もかも待たせるのは悪い

折り合いをつけるというには余りにも乱暴なのだけどね
君の卒業後にも関わる話だ

[チーズはビールともワインとも合う、そう告げてから

残ったワインを全て飲み干した。]

(344) ガラシア 2023/08/09(Wed) 00時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

俺はね、高祈の城を破壊しようと思っている

母親は問題じゃない、全ては父親だ

正直に言えば、今更歩み寄ろうなんて思えない
あの人と俺は似ているけれど同じではない。

[曰く。
不正取引、裏金、後ろ暗い類との関わり
把握している黒い情報は数多に。

数年で証拠を揃え、父の影響外の地域から後援を付け
各種メディアに訴え出るつもり。
甘い汁を吸いに傘下に入った親戚筋共に裁かれる。
──天原真那の父親も、恐らくは。]

(345) ガラシア 2023/08/09(Wed) 00時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

……君と一緒に生きやすくする為だけじゃない。
それだけで沢山の人間の人生に影響を与えたりしない。

腐り切った土台の上の玉座を受け継いでも
あの人と同レベル、いやそれ以上の手腕が無ければ
いずれは倒壊するだろう。

形ばかりの継承の末の斬首刑は御免だ。

[夢から醒めさせたあの絵画は、調べた限り架空のものだ。
しかし、意志を持った今は重ねずにはいられない。]

その後どうなるかについては
多くの人間が関わるから、断定は出来ない。

クーデターを起こした本人を持て囃す者が出てくるだろう
それ以上に、沢山の恨みを買うだろう。

ホールディングスが何らかの形で残り、望まれるのなら
残る罪の無い人達と尽力するつもりだけどね。

(346) ガラシア 2023/08/09(Wed) 00時頃

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