28 僕等(ぼくら)の
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─合宿の後─
合宿の後。 >>#0日々が続いていけば、そんな風に思えることもあるのかもしれない。 あの日のことは夢。こわいゆめ。 夏休みも終われば日常が戻り、学校での授業もいつも通り始まって、お父さんが救命活動から戻ってきたらやっぱりこの家を出ることになるのかもしれない。
でも私は、あの合宿最終日の混乱の中連絡を待っていた。 言葉を待っていた。人を待っていた。
大和くんを、待っていた。
もしかしたら、他の誰かの連絡や来訪が先になったかもしれない。 もしかしたら、色々忙しくて来てくれないかもしれない。 来れなくなってしまうかもしれない。 だけど、お菓子を作りながら。 テレビでニュースを見ながら。 スマホをチラチラ確認しながら。 待っていた。 その時の私は、それしかできなかったから。**
(24) 2023/08/15(Tue) 06時頃
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─病院の父─
私はあまり病院での父の姿を知らない。 あまり教えてくれないのだ。 それは、かつての父が、母を救えなかったからかもしれない。
それでも父は、まだ現場に立っている。
>>25偶然柊木の担当になっていた父は、搬送元から彼が私の友人である、少なくとも合宿先にいたメンバーだと気付いたようだ。 意識や名前を確認し、さまざまな確認と処置を行う。 その後に"瑠璃川海星(かいせい)"と名乗り、私の、珊瑚の父であると名乗るだろう。 そして"娘に君の無事を伝えて構わんかね"と確認をとる。 それ次第で、私にまた一つ情報が増えるし、柊木くんの状態によっては連絡の再開も出来たかもしれない。**
(26) 2023/08/15(Tue) 07時頃
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─父さんの連絡を受けて─
きっと、私が直前に言っていたから忘れないでいてくれたんだろう。珍しいことだ。
>>39柊木くんの言葉を受けたらしい父さんは、私にメールで 『柊木康生くんは元気だ。怪我もない。』 と、端的にそれを伝えてくれた。 徒に守秘義務を破る人でもないし、時期に退院だとかそんな事も書いてない。 ただ、それでも情報の少ない私はホッと安堵して、父さんにありがとうのメールを打ち返した。 その手でグループLINEと、縁士くんと本郷さんの個別LINEと、大和くんのショートメッセージに
『病院から連絡ありました。』 『柊木くん無事だそうです。』
それだけを通達する。 今はただそれだけだけど。
>>1:543こんな嫉妬の種が存在してることすら、私は全く気づいてなかった。**
(40) 2023/08/15(Tue) 08時頃
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─メッセージ・恵一くん─
『色々大変だったね、お疲れ様。 いつでも大丈夫だよ。 今日でも明日でも。 食事は私が作っても良いんだけど どこかで気晴らししたいなら恵一くんに合わせるよ。 今晩会う? 花火やるなら公園とかが良いかも。 三角公園とかどう?』
>>70>>71花火をするどころじゃない気もする内容の連絡。 でも、恵一くんとしては病院に搬送されて無事とは言え、柊木くんのことが心配だろうしな。 それ以外にもあんなのを間近で経験してしまったんだ。 大変だったと思う。 だから、私はその連絡を先に返した。 三角公園は三角の形の公園で、学校とどんぐり亭と我が家からそれぞれ同じくらいのところにある。 だからその場所を指定してみた。*
(100) 2023/08/15(Tue) 14時頃
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─ショートメッセージ・大和くん─
『うん、勿論。』 『色々大変だったみたいだね』 『今日はもしかしたら乾くんが来るかも』 『だから明日ならいつでも大丈夫』 『ご飯食べてく?今一人だから』 『一緒に食べてくれると嬉しい』
本当に、ショートメッセージは文字数制限がきつい。 特に私はやたらと余計な言葉入れたがるから…。 そんな苦心をしつつ、恵一くんの次に大和くんに送る。 恵一くんの方が大変そうな気がしたからね。**
(101) 2023/08/15(Tue) 14時頃
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─メッセージ、そして三角公園・恵一くん─
>>108恵一くんのメッセージに『OK』と札を掲げたギディちゃんのスタンプを送る。 家で何か作るのは好き。 お父さんの、誰かの帰ってくる場所を作ってるみたいで。 だけど今日はそれをお弁当の方向に変える。 公園で食べるかもしれないし、家で食べても良いように。 それらをトートバッグに入れて、あとはコンビニで買った花火セットを持って三角公園に向かっていた。
「恵一くん、お待たせ。 あ、もう花火の準備してくれてるんだ?」
まだ18時は明るいとは言え、どんどん暗くなっていく時刻。 公園には遊んでる子供達の姿はもうなくて、他の人の気配は遠かった。 >>110バケツに水を張ってくれてるのを見て、笑顔で笑いかけながら軽く手を振る。 てっきり話が先だと思ってたけど…やっぱり気晴らしがしたいのかな。 そう思ったからツッコミはしない。
(113) 2023/08/15(Tue) 15時頃
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「私も花火セット買って来たよ! あとお弁当作って来たけどそれでよかった?」
そんな事を言いながら近づいていく。 紺のノースリーブシャツに白いスカート、そんな格好で。*
(114) 2023/08/15(Tue) 15時頃
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─三角公園・恵一くん─
「うーん、まあね。今日は帰ってこないけど。 だから恵一くんとご飯食べられてよかった。」
恵一くんは私のお父さんの職業を多分知らない。 そう言えば縁士くんには流れで言ったけど知らないままなのかな…とぼんやり思ったくらいだった。 だから、一人でご飯食べるよりもよかったと正直に笑う。 >>124手間なんかじゃないよ、とくすくすと。 でも、何でだろ。 >>125やっぱり恵一くんの顔が少し曇ってる。 あんなことがあった後だもんね。 近くであのロボットを見て、潰される家を見て、柊木くんまで搬送されたならそれはショックだろう。 気晴らし結構、付き合おうじゃない。 私も気晴らししたかったしね。
(127) 2023/08/15(Tue) 16時頃
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「うん、みんな個別ラインもグループラインも 色々送ってくれたから楽しかったよ! 恵一くんも色々送ってくれて嬉しかった。 柊木くんも…。」
そこで止めてしまったのは、柊木くんとのメッセージは後半の方が印象が強かったからだ。 何より、搬送されたショックを紛らわせるための花火かも。 そう思うと、おっといけないって口を噤む。 私が選んだのはごく一般的な手持ち花火。 火をつけるとシューッ!と勢いよく火花が弾けた。
「おおー、キレイキレイ!やっぱり夏は花火だよねえ。 来年こそ、みんなでワイワイやりたいなあ。 柊木くんもロケット花火のコツ覚えただろうし 本郷さんや縁士くんもまた来てくれるかな?」
(129) 2023/08/15(Tue) 16時頃
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辺りに漂う独特の火薬の香り。 風向きに気をつけながら遊んでいると花火はあっという間に終わってしまう。 そうやって数本彩りを楽しんではバケツにじゅっと音を立てながら入れて、今度は線香花火。
「こういう静かなのも好きなんだ〜」
なんて、しゃがみ込みながら火をつけてパチパチ弾ける様子をじっと見つめていた。 82(0..100)x1秒くらい保ったかな?*
(130) 2023/08/15(Tue) 16時頃
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─三角公園・恵一くん─
「うーん…蚊も来るからうちに来る? そっちのが涼しいし。」
>>136お父さんの仕事については曖昧に笑って、せっかく持って来たけど家でって事にした。 その方がどう考えても涼しいもんね。 気晴らしになるもの何もないから外って思ってたけど、やっぱり家の方がこの季節は居心地が良い。 トイレもあるしね!トイレは重要です!
でも、パチパチ弾ける線香花火(結構長くできた!)を目を細めてみていたら。 >>138まさかの爆弾発言にギクッとした。 えっ。なんで? なんで分かったの? 私に恋愛相談しながらポロポロ重要事項をポロリしちゃうような恵一くんが、なんで?
(139) 2023/08/15(Tue) 16時半頃
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「えっ。」
だから最初はその一声しか出なかった。 思わず恵一くんの顔を見た瞬間から、じわじわと頬が赤く染まっていくのがわかる。 う、不覚。不意打ちされるなんて思いもよらなかった。 ぎくりと体が跳ねた瞬間にぽとりと火の玉が落ちて線香花火が終わってしまう。 それを残念がることすらできずに、私は気まずそうに頭をかきながら顔を逸らした。
「…えぇ、いつ気づいてたの…。」
なんて、疑問を発したけど。 続いた言葉には眉を寄せる。
(140) 2023/08/15(Tue) 16時半頃
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「…そういうのは考えたくないな。 成る可く生きていてほしいし、 もし本当にそうなってしまうのなら それが事前にわかってるのなら 耐えられるか、と言うより、 一緒に立ち向かいたいかな。
…一番怖いのは、命を落とす彼でしょう?」
…でもその時頭に思い浮かんだのは柊木くんだった。 だって、恵一くんがそんな話題を出すなんてさ、彼氏がいないって思ったんだよね。 でも恵一くんは大丈夫。 その点ではお父さんは嘘を言わないって信じてる。もしダメだったなら、私に敢えてあんな事は伝えないはずだ。 だから、私は。
(141) 2023/08/15(Tue) 16時半頃
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「…柊木くんなら大丈夫だよ?」
そう言って、恵一くんにニコリと笑顔を見せる。 そんなに心配する事ないよって、何も知らないままに。*
(142) 2023/08/15(Tue) 16時半頃
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─三角公園・恵一くん─
>>150ああ、それはそうかもしれない。 天文部のある曜日、いつもお菓子を余分に作っては彼を誘いに行っていた。 その姿を見咎められても仕方がない。 それが、お菓子を作りたくて食べてもらいたい私の一方通行な好意に見られたって仕方がない。 最初は本当に、これで部活に顔を出してくれたらなと思っていた。 冬から少しずつ来てくれるようになって嬉しかったし、その想いが芽吹いたのはつい最近だけれど。 恵一くんの推測は間違ってなかった。 その相手と、その経緯以外は。
(154) 2023/08/15(Tue) 17時半頃
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「え? あ、良いけど? 余った花火は…来年に回そうかなあ。 湿気ったりしないかな〜。」
>>151唐突に話し終えて花火の片付けを始める恵一くんにちょっと驚いたけど、まあ積もる話もあるかもね。 それなら、と片付けを手伝ってお弁当を持ち直す。 向かう先は私の家。マンションの三階。一階はお店が入っていたりして賑やかだけど、二階は事務所だから人気がないことも多い。 人を誘ったのは二度目。
(156) 2023/08/15(Tue) 17時半頃
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「はいどうぞ〜。 クーラーつけていけばよかったねえ。」
私は鍵を開けて率先して入っていく。 部屋の明かりをパチパチつけて、荷物を置いてリビングのクーラーをつけるためにテーブルのリモコンをとった。 ピッ、とクーラーがかかって部屋の中に冷風が吹き始めて、蒸し暑かった部屋を涼しく変えていく。 相変わらず整理整頓された部屋の片隅に、段ボール箱がいくつかあった。*
(158) 2023/08/15(Tue) 17時半頃
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─自宅・恵一くん─
「え? 柊木くんが?」
>>163確かにお土産をお願いしていたけど、まさかあんなに大変だったのに?と、目を丸くして驚いてしまった。 だって、あんなに大変で、事前に買ってあったとしても自分は病院に搬送されたのに。 目を丸くしながらもテーブルに手を伸ばして、それを両手でギュッと胸に抱きしめた。
「もう、無理しなくてよかったのに…。 そう言うとこ律儀だなあ…。」
でもその律儀さが嬉しくて、自然と微笑んでいた。やっぱりこう言うとこマメだよね、柊木くん。 あとでちゃんとお礼しなくちゃなあ。
(167) 2023/08/15(Tue) 18時頃
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「有難う、恵一くん、持って来てくれて。 うん、引越しの可能性あるんだよね。 一人暮らしを視野に入れて…。」
受け取ったお土産はキッチンに置いて、テーブルにお弁当の入ったトートバッグを置いてそこからお弁当を出し始める。 家にいるんならお味噌汁あっためようかな。
「ね、恵一くんはお味噌汁飲む?」
そう尋ねながら、私の足はもうキッチンの方に向かい始めていた。*
(168) 2023/08/15(Tue) 18時頃
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─大和くんとのショートメッセージ─
ちょうどお茶を飲んでいてとてもよろしくありませんでしたね! 新聞が無惨な姿で発見された。
「ちょ…!? どこまで周知されてんのこの情報!?」
あーあーもうテーブルの上が悲惨! >>164二人がキスした事がばれてる、と言うかどんな状況でしたんだっけ?とちょっと頭がグルグルしたけど。 うーん、と首を捻る。 こう言うことって言っちゃダメな気もするけど…。
(169) 2023/08/15(Tue) 18時頃
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『実は乾くんから恋愛相談受けていて』 『その相手が、どうやら柊木くんぽい』 『恋愛の形や対象は人それぞれなので』 『そっと見守ってあげてほしい』 『本人は違うと言っていたけど』 『多分違わないと思うし、今回話したい事は』 『それも込み、だと思う』
結局言ってしまう。 そんなに吹聴しないと思うし…正直あのポロリ大サービスは知らないうちに全部自分でご開帳するレベルだったから。
>>165でも、その後の大和くんからのメッセージの方に気合が入る。
(170) 2023/08/15(Tue) 18時頃
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「じゃあ、明日は何作ろうかな。 …角煮とか?」
ちょっと鼻歌を歌いながら、冷蔵庫の中身を確認したりして、ひとまず恵一くんとの話し合いの準備を始めていた。*
(171) 2023/08/15(Tue) 18時頃
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─大和くんとのショートメッセージ─
そうだ、肝心なことを忘れてた。
『何時ごろくる?鍵は開けておくね。』
これでよし。 きてくれる時間までに、準備しておこうっと。*
(184) 2023/08/15(Tue) 18時半頃
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─自宅・恵一くん─
「へっ?」
>>190変な声が漏れたのは、真後ろに恵一くんがいたからだ。 こんな時期にお味噌汁を放置したら腐るから、冷蔵庫に向かっていたので冷蔵庫ドンされて流石にビクッと肩が跳ねる。 振り返ると恵一くんの距離が予想以上に、近い。 さあっと血の気が引く気がした。 あれ?恵一くんが好きなのは柊木くんだよね? 百歩譲って?雨竜先輩でしょ?私じゃない。なのに何、この距離は。 喉に声が詰まって言葉が出ない。 小さく震えてしまったかも。 そう。 >>191知ってる。恵一くんが好きなのは。 やっぱ恋してるんじゃん。自覚したか。 だから何? えっわかんない。今の状況なに? 変な汗が伝い落ちる。 パニックになりかけながらもその言葉を聞いて。
(205) 2023/08/15(Tue) 19時半頃
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「私が好きなのは大和くんだバカー!!!」
理由のある暴力が恵一を襲う!
(209) 2023/08/15(Tue) 19時半頃
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振り返りざまの鳩尾に向けた肘鉄はどうなったかな!?
「アンタさんっざん柊くんが好きかも〜って 雨竜先輩とどっちがどうって電話で言っといて それで私と柊木くん付き合ってたら 私凄くやなやつじゃん!? さっき渡してくれたのは頼んでたお土産! 部室でアンタも隣で聞いてたやつ!! 私てっきり大和くんとのこと…っ!?」
ここまで勢いよく怒鳴りつけてからハッと両手で口を覆う。 うあうあ言っちゃった。本人に言う前に言っちゃった! あーんもう。あーーーんもう!!!
(210) 2023/08/15(Tue) 19時半頃
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「もう、最悪! 出てってよ、お弁当は持ってけー!」
うわあん!と恥ずかしさに打ちひしがれてその場にしゃがみ込みながら怒鳴る。 あーんもう。 なんなのよ、もー!!!*
(211) 2023/08/15(Tue) 19時半頃
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─自宅・大和くん─
『うんわかった。お昼ごはん準備しとく』
>>208そう返事をしたのが昨日のこと。 お店が開く頃から出かけて準備して、せっかくだから豚の角煮を作ってる。 半熟卵も漬け汁に漬けて。 お野菜は何が良いかな…、一応ネギとかは入ってるけど。 丼にして良いし、軽くサラダでも作って良いかも。 足りなかったら常備菜を出して。 そんなことに集中しようとするけど。 >>209>>210>>211昨日の失態を思い出してちょっと赤面してしまう。
「ううう…、まさかあんな事になるなんて…。」
ニュースをつけると、まだあのロボットについて色んな見解を言い合っている。でもきっと答えはないんだろうなあ。 そんなことを考えながら、そわそわ、大和くんを待っている。*
(219) 2023/08/15(Tue) 19時半頃
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─自宅・大和くん─
>>227ピンポン、と程よいタイミングで聞こえてくる。 ちょっとぎくりとしたのは緊張から。 でも、我ながら良い出来栄えの角煮に自信を持ちながら玄関に向かう。 すると、玄関が少し開いて大和くんが顔を覗かせていた。
「大和くん、どうぞあがって! 色々大変だったね…でもまずは 冷めないうちにご飯食べてくれる?」
そんな風に誘いながらリビングを目指す。 今日は冷たい麦茶をお供に、椅子をすすめてからキッチンで大きめのお茶碗に豚の角煮をたっぷり乗せた。 半熟の煮卵も一つ。 お野菜はお漬物と、結局きんぴらを作ってそれを並べておいた。 私の方はお茶碗普通でお肉も少しだけど。 食べてもらいたくて作ったからね!
(230) 2023/08/15(Tue) 20時頃
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「ふふふ。角煮、自信作なんだよ!」
向かいの椅子に座りながら、私はちょっと誇らしげに笑っていた。*
(231) 2023/08/15(Tue) 20時頃
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