28 僕等(ぼくら)の
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─回想・大和くんと─
「え、そうなの? あー、夏休みだと、そう…?」
>>1お誕生日をお祝いしないなんて、と思ったけど、確かに夏休みじゃお誕生日会なんてやれないかな。 でも私もお誕生日会なんてやった事ないけどね。 家族にも?なんて思ったけど、家族にもいろんな形があるって身をもって知っている私はそこは追及できなかった。 出来なかったからこそ、ちょっと奮起しちゃったんだよね。 >>3いちごのショートケーキなんて賞味期限的に夏にお勧めできないけど、よし!と請け負った冬の日。 それから時が経って、大和くんは前よりは部活に顔を出してくれるようになっていた。 私たちは二年になり、春が過ぎて夏。 その時は合宿のことでもう電話番号は知ってたかな? 大和くんの誕生日の前日に電話をして。
(6) 2023/08/13(Sun) 00時半頃
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「明日、ケーキ食べに来ない? 時間がなければ受け取りだけでも来てくれたら 嬉しいんだけど。」
だから実は、大和くんが私の私服を見たのは二度目かもしれないね。 受け取りに来たか、食べに来てくれたのか。 私は、きっと喜んでくれると思ったし、いつも受け取ってくれるのが嬉しかったんだ。
…あ、私の誕生日の事で悩んでたら「気にしないで!」って笑うと思う。 「私は美味しく食べてもらうのが嬉しいんだから」ってね。
実際本当にそんなところがあったし。 誕生日だけは、お父さんがいてくれる日だったから。
(7) 2023/08/13(Sun) 00時半頃
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そのはずだったから、ね?**
(8) 2023/08/13(Sun) 00時半頃
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─回想・合宿前、大和くんと─
>>0:410確かにガラケーは珍しいけど、お父さんも仕事でPHS?だっけ。アレ持ってたりするからそこまで違和感無かったな。 ちなみに私の家はマンションの3階。まあ普通? 一階部分は歯医者さんとか美容院とか入ってるから、二階部分は事務所が多いみたいだけど、そこまで周りに住んでる人を気にした事ないなあ。 だから待ち合わせはそこから出て大通り、大きな信楽焼の狸が置いてある酒屋さんの前。 いつも目立つんだよね、あのタヌキ。 早朝とはいえもう明るくて、気温も高めで汗ばんでしまうけど、やってきた大和くんはもうすでに結構汗をかいていた。
「おはよう!量足りるかな、足りたら良いんだけど。」
家から近かったのもあって、今の私の私服は部屋着に近い。 ノースリーブのサマーセーターにホットパンツ。それにスニーカーといった出立で近づくとはいっとお弁当を手渡した。 >>0:412嬉しそうなホクホク顔に私も笑顔になる。喜んでくれるの、本当嬉しい。 感想もくれるって言うし、ちょっと胸があったかい。
(42) 2023/08/13(Sun) 08時半頃
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「うん、美味しく食べてくれたら良いな! それに合宿も楽しんできてね。 あ、もし量が多かったら無理しないでね…?」
その可能性は男子だし大丈夫だと思うけど、万が一そうなったら無理はしないでほしい。 時間をおいてあとから食べようとして傷んでた、なんてのも嫌だからね。 多分大丈夫だと思うけど。
大和くんの笑顔が無邪気に見えて、何か他にも言いたい気がした。 だけどうまく言葉にならなくて、ニコッと笑って。
「行ってらっしゃい、大和くん。」
笑顔で手を振って、見送りたいな。**
(43) 2023/08/13(Sun) 08時半頃
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─17歳の誕生日─
毎年、誕生日はどんぐり亭のオムライスとミルクレープ。 ここのお料理が好きだといった昔の私の一言から、ずっと変わらなかった毎年恒例の出来事だった。
プレゼントはまあ…、的外れだけど、あったよ。 私がほしいものじゃなくて、多分世間一般的な女児が欲しがるアイテムが昔は多かったかな。 魔法少女のステッキなんて、あっても一緒に遊ぶ友達はいないんだ。 可愛いヘアゴムを貰っても、小さな頃はその結び方がわからない。 だけど、お父さんを困らせたくなかったし、一生懸命選んでくれたのかな?って。 ありがとうって受け取ってた。 聞いてくれたらよかったし、私からもいえたらよかったんだけどね。 だけどあの頃のお父さんは忙しそうで。 何より、お母さんを失った事から憔悴していて、私を育てることに一生懸命だったから。 今なら思うな、仕事に逃げてたんじゃない?って。 だけどそれだって一生懸命だったから。 私も一生懸命、良い子になったんだ。
(54) 2023/08/13(Sun) 09時頃
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中学生くらいから、プレゼントは無くなった。 その代わりに現金をもらうことにした。 プレゼントを選ぶのも一苦労でしょ? だったら自分で買うから良いよって。 あからさまにホッとした顔をするのやめなよ。 だからって、貰ったお金は生活費に組み込んじゃうんだけどね。 それでもどんぐり亭での食事は続いてた。 美味しいし、家族の時間が持てて楽しい。 そんな時間を私は楽しみにしてた。 家に帰ると、お酒飲んですぐ寝てしまうんだもの。お父さん。
(55) 2023/08/13(Sun) 09時頃
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でも、今年はとうとうその時間も取らなくなっちゃった。 だから、予約してる訳でもないし、どんぐり亭に今年は行かなかった。 でも行くつもりだったから、夕飯何も用意してないや。 誰かのために作るご飯じゃないと、やる気出ない。 ──だから最近、夕飯を抜くことも多い。お父さんが仕事で帰らない日も増えたから。 誰かと一緒に、食べたい。 だけど、 みんなそれぞれ忙しいんだろうなあ。 そう思って、せめて明日のお弁当の下準備をするかとのろりと動き出す。 このお弁当だって、最初の頃はすごい喜んでくれた。 今より下手で種類も少なくて、それでも喜んで受け取ってくれてたのに。 今は…。
(56) 2023/08/13(Sun) 09時頃
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「…パンでも仕込もうかな。」
そう。ストレス解消にはパン。 力強く、パンのタネを叩きつけながらストレス発散するのが良い。 そうしたら明日の朝に美味しいパンが食べられるし、動いてるうちにお腹が空いてそれを食べる気になるかも。 だから今年の誕生日はどんぐり亭には行かなかった。 ミルクレープも食べなかった。 その代わりにパンを捏ねて時間を潰す。
お母さんはパンが好きだったらしいしね。**
(57) 2023/08/13(Sun) 09時頃
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─回想・大和くんの誕生日─
私の夏休みの楽しみといえば、たまにある部活と合宿だけだった。 遊びに行こうって声をかける友達も特にいない。 クラスのグループメッセージで声をかけられたら行くこともあるけど、夕方には帰る私は付き合いが悪い方に入るみたい。 二人で遊ぼうよって男子に話しかけられることもあったけど、何となく嫌な予感がして断ってきていた。 だって無闇矢鱈と距離近いし、二人きりはちょっと…なんて言い淀むと不機嫌になるの、怖過ぎでしょ? 夏だからって危険な火遊びはしたくないんだ。
(92) 2023/08/13(Sun) 12時半頃
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それなのに、自然と大和くんを家に誘ったのはケーキを食べてもらおう!と言う目的があったからだった。 友達を家に招待するのって初めてだからちょっとワクワクしちゃってる。 食べるのは二人だから4号サイズ。直径12センチの小さめの型でスポンジを焼いた。 生クリームは甘さ控えめ。いちごのショートケーキって、やっぱり王道って感じがするよね! スポンジの間にシロップを塗って生クリームを薄く塗って、半分にカットしたイチゴを敷き詰めてまた生クリームを薄く塗る。 生クリームを全体に塗してなるべく平らにして、デコレーションは…まあ素人にしては上出来だよね!と、個人的には満足なくらいには絞り出しも成功したよ! で、誕生日といったらこれだよね。お誕生日プレート! 下の名前が定番だとは思いつつ、"やまとくん"って頑張った。ハッピーバースデーはすでに書いてあるから名前だけだけど、チョコペンは難しいね…下手字だけどそれは許してほしい。
(93) 2023/08/13(Sun) 12時半頃
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「改めてお誕生日おめでとう、大和くん! ふふ、束の間の年上期間だったなあ…。」
そう、約一ヶ月だけ年上だったからね。 またすぐ同い年だなんて笑いながら、ちゃんと整理整頓してある部屋にお誘いした。 お父さんの部屋だけは無理だけど、リビングに通して椅子に座ってもらう。 差し出したケーキは一人で食べても良いし、取り分けて一緒に食べても良いし、食べられるだけ切り分けて持って帰ってもらっても構わない。 そんな気持ちで傍らにはナイフもお皿もある。 お誕生日の歌唄う?なんて笑いながら紅茶を淹れて持ってきて、私も椅子に座った頃。
(94) 2023/08/13(Sun) 12時半頃
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「え? …えっ、あ、ありがとう…。」
>>84お礼の言葉と共に差し出されたのは綺麗な栞だった。 お花の絵が書いてある。あんまり花は詳しくないけど、私のために選んでくれたのかな。 一瞬呆気に取られてしまったけど、じわじわと頬が赤くなってくるのがわかる。 だって、お返しなんて考えてもなかったから。 あ、嬉しい。 ちょっと涙が出そうになるくらい嬉しい。 でもこんなお祝いの場で泣いてなんかいられないよね。 だから私はへにゃって力の抜けた笑顔だったけど、笑って。
「ホント、嬉しい。 ありがとう大和くん、大切にするね。」
そっとそれを胸に抱いて、感謝の言葉を告げて。 それから、ケーキを食べてと勧めたと思う。 切るか、分けるか、食べきれないのはお持ち帰りか。そんなことを聞きながらお皿とフォークを差し出した。*
(95) 2023/08/13(Sun) 12時半頃
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─現在─
>>0:394そう言えば、いつもは『またね』だとか『おやすみ』だとかで〆られる恵一くんのラインが、途切れたままなのに気づいた。 それは自分も寝ようとしていた頃なんだけど。 時刻を見る。天体観測もそろそろ終えて、花火はもうとっくに終わって、みんな就寝予定の時刻のはず。 何かあったのかな。 何かトラブルがなければ良いけれど。
それとも何か盛り上がって…るなら、私にも教えてくれそうなんだけどな、恵一くん。 誰かに告白されてたりとかする? 七尾ちゃんとも良い雰囲気だったよね…とか、色々考えてたけど。
『そろそろお休みかな?』 これは、恵一くんに。 『お腹壊したりしてない?』 これは、柊木くんに。 それぞれメッセージを送ってみる。
何もなければ、それで良いんだけどね…?*
(135) 2023/08/13(Sun) 18時頃
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─現在─
恵一くんはまだメッセージに気づかない。 >>147柊木くんは、既読にはなったけどそのまま返事を待ってもすぐには返ってこなかった。 もう部屋の電気も消した中でじっとスマホの画面を凝視する。 どうしたんだろう、何かあった? もしかして二人がまさに喧嘩中…とか。 それぞれ告白されてるとかなら平和なんだけど。 追伸、するのも変な感じ。 大和くん…は、電話になっちゃうな。消灯後でも電話OKだと思うけど、流石にそれは迷惑かな…? ショートメッセージって逆にどうやるの? 七尾ちゃんに聞くのも、もし本当に二人が喧嘩してたらそれどころじゃないだろうし…。 七尾ちゃんが告白してたりしたら邪魔したくないな〜!? え、違うよね?ちが…あ〜うんどっちが平和なの!? 縁士くんも、天文部の色々に巻き込むのはちょっと違うなあ…。 そうやって、悶々としてどれくらいが経っただろう。 >>144スマホが震えてメッセージの受信を伝える。 バッ!とスマホの画面を見て、眉を寄せた。
(158) 2023/08/13(Sun) 19時半頃
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『私は、私のこと好きだよ。恵一くんのことも。 何かあったの? 電話したほうが良い?』
こんなふうに弱気な恵一くんは多分見たことなかった。 私だって人に弱いところは見せたくないから、こんなふうになんか察せるようなメッセージを送られると、いよいよ何かあったんじゃないかなって思っちゃう。 眉を寄せながら連絡を待つ。 けれど、だいぶ遅い時間の話。 間が空いたら、私は眠くなってしまうかもしれないね。 冷静な時の恵一くんなら、それに気づいてくれそうなものだけど…。*
(159) 2023/08/13(Sun) 19時半頃
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─現在─
>>159恵一くんに送ったメッセージがいつ既読になるのか、反応があるのかわからない。 私は念のため、スマホを握りしめたまま部屋から出てキッチンに向かう。 照明もつけないまま手探りで冷蔵庫に向かい、中に冷やしてあったお茶のタンブラーを取り出した。 長丁場の話になるかもしれないなんて、そんな事を懸念して。*
(160) 2023/08/13(Sun) 20時頃
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─回想・合宿前、大和くん─
「うん、行ってらっしゃい!」
>>162笑顔で行ってきますという大和くんを、私も笑顔で送り出す。 大きく手を振って、その姿が見えなくなるまで。 楽しんできてね、と純粋に思えたし、美味しく食べてくれると良いなあ、みんなと仲良くできると良いなって。 そりゃ、やっぱり寂しいけどね。 大和くんを見送って一息つくと、一気に寂しさに襲われるけど、拳を握って気合いを入れる。
(163) 2023/08/13(Sun) 20時半頃
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「よしっ、今日はお寺さんに渡すどら焼き 買っておかなくちゃね! お父さんの朝ごはんもそろそろやらないと〜!」
ちなみにこの部屋着、家の近くだしセーフだと思ったんだけど…違うのかな? しょっちゅうこのくらいの格好でゴミ捨てやコンビニに向かうくらいはしちゃうから、あんまり気にしてなかったけど。 大和くんの視線が、少し泳いでた気がするのが…気になった。 その分視線を合わせると、ハッキリとした目鼻立ちがよくわかってちょっとどきっとしちゃうくらい。
念の為、デコルテから脇の辺りまでを触る。 うん、着けてるよね。ノーブラじゃないよねって確認してホッとしたりしながら、私は私でその日にやることをこなす為にまた自宅に戻ったのだった。*
(164) 2023/08/13(Sun) 20時半頃
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─回想・大和くんの誕生日─
ふふふ、私頑張りました! >>182その評価を目の前の反応が物語ってくれる。それについえへんと胸を張りそうになるけど、我慢我慢。 今日は大和くんのお祝いだもんね!
「ふふふ、まあね! 年上が良いわけじゃないけど、 ひと足先に大人になるんだな〜って。 ちょっとだけ優越感だっただけ〜。」
>>183まあ、私の中では先にお酒が飲めるよ!くらいなんだけどね。 大人になるのはもう目の前じゃない。 だけどほとんど同じなんだな、なんて事も思ったり。 でも、そんな気持ちもすぐに消えた。 だって、お返しというか…誕生日プレゼント?くれたようなものでしょう? ケーキも二人で食べようって言ってくれたしね。 >>184一ヶ月遅れでもって。
(199) 2023/08/13(Sun) 22時頃
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「うん、嬉しい。私も今年、一人だったんだ。 だから一緒にお祝いしよ。 ハッピーバースデー大和くん!」
それから、お互いにハッピーバースデーを歌って拍手してお祝いする。 ケーキは大和くんには好きなだけ、私は少なめにカット。我ながら美味しい! 美味しいって感想ももらえて、私の心はほかほか暖かくなって。
「二人で食べるからより美味しいかも。 今度からこういうのも良いかもね、 誕生日近いし?」
お喋りして、ケーキを食べてお茶をして。 帰る時には保冷剤と一緒に入れて、またねってお別れしたの。 でもそのあとで調べた。私の誕生花。 いくつかあるけれど、栞にあったのはフェイジョアっていう花らしい。 花言葉は「情熱に燃える心」「甘美な思い出」
(200) 2023/08/13(Sun) 22時頃
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「…ふふ。うん、嬉しいなあ…。」
私はプレゼントの栞を眺めて、頬を緩ませる。 大事に大事に使おうって、それを一番大好きな夜空の写真集に挟んでおいた。 ショートメッセージに『私も楽しかった、ありがとう』と打ち返す。 この時は返事を見てすぐだったからできたけど後日やり方がわからなくなるのは…まあ私の頭の悪さと至らなさ、なんだけどね。
とにかくこの日は、私も嬉しい誕生日だった。 17歳の誕生日は、私にとってはこの日の方だ。*
(201) 2023/08/13(Sun) 22時頃
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─柊木くんからの返信─
>>212なんか思ったより大変そうな感じに、私は既読状態にはしたけど返事は返せなかった。 もしかしたら、この反応ですらヤバい状態なのかもしれない。 というかお腹壊す? これは、うん、…既読だけ付けといて返事を待ったほうが良さそう。 もし連絡が来なければ改めて明日の朝に返事しよう。 それに気づいてくれるかはわからないけど、私はスマホを確認するだけして悶々としていた。
「あーん、何があったんだよう…?」
ほんと、その場にいられれば良かったのに…。*
(216) 2023/08/13(Sun) 23時頃
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─不穏な夜・大和くん─
「え、なに、それ…?」
私も普段なら寝てる時間だったけど。 >>238大和くんからのショートメッセージが届いて、あ、ここから連絡できるんだったと思い出す。 でもその内容に絶句した。 え、大和くんってこういう冗談言う人だったっけ?
もう寝てるかな。寝てるよね。 まごまご指先をまごつかせて。
(243) 2023/08/14(Mon) 00時半頃
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『大和くんが楽しんでくれて無事なら それで良いです。おやすみなさい。』
寝てるかもしれないけど、ひとまずそれだけ。 本当は色々聞きたかったけど。 ただ、それだけでも連絡来たのは嬉しかった。 何かが起きたのかなと言う予感だけはあったから。**
(244) 2023/08/14(Mon) 00時半頃
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─不穏な夜・恵一くん─
どれくらい遅くになっただろう。 >>246恵一くんからの返事に、きつく眉を寄せた。 大和くんは瞬間移動したっていうし、柊木くんはお腹壊すかもっていうし、恵一くんはこう。 何がどうなってんの? ここまで遅いと、縁士くんに今更メッセージも送れない。
『わかった、おやすみ。 電話待ってるね。』
……柊木くんから連絡来るまで、起きてるつもりだけどね。**
(247) 2023/08/14(Mon) 00時半頃
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─不穏な夜・柊木くん─
うと、うと、仕掛けた頃。
『わかった。お大事にね。』
>>250柊木くんにはそれしか返せない。 いったいみんなに何があったと言うのか。 大和くんが言っていた瞬間移動について聞きたい気がしたけど、それとこれとは別件かもしれない。 瞬間移動じゃお腹は壊さないだろう。 だから私は、説明を待つしかなかった。 布団の中で小さくなりながら、私はみんなから説明される時を、待つことにした。*
(275) 2023/08/14(Mon) 06時半頃
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─早朝・恵一くん─
「おはよう恵一くん。うん、私は大丈夫。 いったい何があったの? 色々って…、怪我とかしてない? 何かトラブルでもあったわけ?」
>>262遅くまで起きていた割に、早朝に電話を受けた私の声はしっかりしていただろう。 いつもより早く起きて朝ごはんを作っているのだから当然と言えば当然。 今は朝ごはんの支度も一通り終えて、落ち着いたところだった。 心配なのと訳わからなすぎる事から、質問を重ねてしまってる自覚はある。 だけど、やっと説明されると思って。 眉を顰めて心配しながら、私はキッチンでそれを聞いていた。*
(276) 2023/08/14(Mon) 06時半頃
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─早朝・恵一くん─
ふぁー!!こいつキスって言いかけなかったー!? >>287と、絶句している間に思った私、叫ばなかったの偉い偉い。 だって、柊木くんにしちゃいけないことって、私の知る限りだと衛生面に関する事だと思ってる。 手作り料理を口に突っ込むとか、食べちゃいけないものを突っ込むとか、言っちゃ悪いけど不衛生な接触をするとか。 だってほら、果物とかもアウトでしょう? 正直思ってたんだよね、人体とかの方が余程汚い時があるからキスとかできなさそうとか。 人の手を舐めるのもダメじゃないかなぁとかね。 そうじゃなくったって、柊木くんからお腹壊すかもって聞いてたからビシャーン!と繋がってしまった。 >>286不思議な事、神隠し。そこから大和くんが言っていた瞬間移動に繋がる気がして気に病みかけた気持ちが一気に吹っ飛ぶ勢いで。 「キ」の一言で気づいた私は、それが例え勘違いでもわあああってなってたと思う。 電話越しで良かった。私真っ赤になってアワアワしてたから。
(307) 2023/08/14(Mon) 08時頃
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「うーん…。」
でも私はちょっと言葉を選ぶことになる。 >>288そしてもうこれはビンゴだよおおおおと電話の向こう側で頭を抱えることにもなる。 これは、キスって結びついてなくても、柊木くんに恋愛的な感情抱いて暴走したとかじゃないの? で、衛生面について言われたとかじゃないの? さっきの疑問が頭に浮かんだのはだいぶ前で、その時に免疫的にキスできない人の存在は知ってるもん! でも、そうじゃないよね。 今は、そうじゃない。
(308) 2023/08/14(Mon) 08時頃
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