18 星間回遊オテル・デカダン
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― 昨夜 ―
[PJはエフの検体を手に入れに向かった。 その場にいた面々に、『どっちへ行ったか』をきいた。 葬式のような黒いベールとドレス姿で、彼に声をかける。]
ゲホッ……ゲホッ。ぼうや。 検査は、あんたという、ことに。 なったから……
[検体をとることになる。]
(1) 2022/05/10(Tue) 09時頃
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― 昨夜 ―
[注射器は持ってきた。彼の母星の話を思う。 泣いてフラフラのPJが、劇場から出て来た時刻も相応だ。 今から検査しはじめるとして、結果が出るのは些か遅くなるかもしれないと、PJは思った。
やはり今夜もPJは検査の場が清潔であり、誰ののもの混ざり込むことがないよう誰も部屋に入れる気はない。**]
(3) 2022/05/10(Tue) 09時頃
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服飾商 PJは、メモを貼った。
2022/05/10(Tue) 09時半頃
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― 昨夜・自室 ―
[PJにとって、アルクビエレの検査・追放の両方を提案した事は、私情でもある。自分なりの“筋を通す”ためだ。
“なする”という言葉を昨日選んだが、そのような結果になって今があるということこそが、事情の殆どだ。
PJが一度目の検査を沙羅に決めたこと。 全てはそこに繋がっている。]
(8) 2022/05/10(Tue) 11時頃
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[沙羅の検体を貰う時にPJは急いでいた自覚がある。脅しかけるような例えを使ってしまった事も、彼女が最初乗り気ではなかった事も理解して、行った。
検査をした結果どうだろう?『どの危険生物か』『本当に乗っているか』さえも分からなかった翌日、判明したのは『星喰いアメーバ』という具体名。 彼女の潔白がどれほど彼女自身の身を守る?
周囲の考えの助けにはなったとは思うも、事実としてPJは沙羅の身をより危険にした。 大事な人に提案された事も聞けず、その翌日は検査の提案もきけず、PJ自身は今日や明日を生きられない恐れがある。
現況が、あまりに不義理に思えて。 沙羅に申し訳なく思った。 劇場での選択は、そういう私情で出来ている。]
さようなら、と言われたわね。……
[アルクビエレは、生きられるとは思っていなかったのかもしれない。そう、ふと思った。指が止まるも、押した。究極は『全員冷凍すべき人』なのだ。例外なく。]
(9) 2022/05/10(Tue) 11時半頃
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ふう……
[ほんの僅かな時を乗り合わせた者同士。 きっと自分も、そういう人だろう。 そういう、すこし冷めた心地も感じる。 だから、PJが自分自身の追放を望んだことも事実だ。 沙羅が『否』とするなら辞退もしたろうが、それでいいならそうする程度の薄情さは、PJだって持ち合わせている。
そうして考えるうち、アルクビエレに寂しい顔をされた事がふと思い起こされて、一人、苦笑いをした。
さあ、検査に、取り掛からなければならない。*]
(10) 2022/05/10(Tue) 11時半頃
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― 朝 ―
[確かめた。 何度も、確かめた。
自分の出した結果を、何度も、何度も。 PJの手は震えている。]
(12) 2022/05/10(Tue) 12時半頃
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[冷凍ポッドの昨日の行方を確認することも忘れていた。 今、部屋の外に出る事は、あまりにも恐ろしい。
ロバートの事を考えることにした。 かれは通路にひとりいて、しっぽをふっている。 すこし遠くから、『おはよう』と声をかけてくれる。]
(13) 2022/05/10(Tue) 13時頃
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― 全員の端末宛の連絡 ―
[通知がある。]
『緊急事態につき失礼します。 エフの冷凍追放にご協力願います。 検査の結果、彼は星喰いアメーバでした。』
(14) 2022/05/10(Tue) 13時頃
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[メッセージを、エフを除いて送るかどうかも考えた。 しかしギョウブが星喰いアメーバではなかった時点で、星喰いアメーバは3体〜2体、船内に確実に居る。 あの生物にテレパシー能力があるのなら、一人に隠したところで無意味だろう。
なにより、以前からの彼の様子や昨日死んだロバート、昨日もらったメッセージ、全てを含めて『どうして』という気持ちが上回っていた。*]
(15) 2022/05/10(Tue) 13時頃
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― 自室 ―
[端末を手にとって、エフとの個人通信を持とうとしたが。 何を話せばいいのかわからなくなった。
本当は顔を見て話をすべき場面な気もしたし、何か話しあえたとして、彼を凍らせたその時点で彼は死ぬ。
そして、星喰いアメーバはもう殺めている。 パルックとロバートを殺している時点で、話すことでどんな事が起きる人なのか、エフの人柄をPJはとても気に入っていたのに、今や、なにも分からなくなった。]
……………
[彼らは、ごちそうを食べただけかもしれない。 PJは母星では殆ど脳を持たない培養肉しか食べてこなかったが、かつての家畜は脳があり、今も多くの星で何かを殺して肉を食う文化が存在する。この船においても贅沢品として食べたがる客もいる。
せめて昨日ロバートに対し、どんな立場と振舞いでエフが過ごしたかを“見ていなくて良かった”“知らなくてよかった”と、PJは痛む心臓をおさえて思った。]
(18) 2022/05/10(Tue) 13時半頃
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[それから間もなく、端末を落とすほどに驚いた。 むこうからメッセージがあった。 息が詰まる。]
(19) 2022/05/10(Tue) 13時半頃
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― 自室 ―
[端末でのやり取りの間、何度も目元を拭うことになった。 色んなことへの、やりきれなさで。 エフと親しくあった経緯は消えない。 同時に、昨日ロバートが死んでしまったことも。PJにとっては誠に遺憾で残念ながら、消えやしないのだろう。]
………
[うなだれる。目はずっと赤いままだ。 別の人から新着の文章が届いたことに気づき、それを読んだ。]
………
[うまく、頭に入ってこないような間が少し。 その後、弾かれたように扉のほうを見た。]
(50) 2022/05/10(Tue) 22時頃
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……あっ。
……、……
あぁ、……えっ……ああ。…… そう、よね。……………
[殺される覚悟なんて、出来るものか。ましてPJのような育ち方をした者にはとても出来ることではなかった。 心臓が早鐘をうつ。無意味な独り言が出てしまう。おそろしさがゆえに。脳がおおいに警報を鳴らしたお陰で、それに伴って出る脳の物質が、PJを少しだけ笑わせた。]
そう。そうよね。 死ぬところだったんだわ。
[居てもたってもいられず、落ち着かず、おろおろとソファから立ち上がりかけたが、腰が抜けたようにずるずると床に座り込む羽目になった。]
(51) 2022/05/10(Tue) 22時頃
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PJは、ジェルマンからのメッセージに今まさに目を通していた。>>29
2022/05/10(Tue) 22時頃
服飾商 PJは、メモを貼った。
2022/05/10(Tue) 23時頃
服飾商 PJは、メモを貼った。
2022/05/11(Wed) 15時頃
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― 部屋 ―
[PJは、まだ部屋から出られずにいた。 『星喰いアメーバが居る』という質量を持たない情報よりも、検査の結果『具体的に星喰いアメーバを示す物質があった』という事が、PJに強烈な恐怖心を引き起こしたのかもしれない。
部屋の外には“それ”を体にたっぷりたくわえた人が居て、その人物本人と文章でなら気のもちかた一つで遣り取り出来たとしても、それで恐怖が消えたりするほど、現状の事態は平和ではなかった。]
………
[沙羅からのメッセージもある。曰く、アルクビエレは『星喰いアメーバが二匹になった』とのことだ。 状況からそれがアルクビエレの事と判断する。]
(98) 2022/05/11(Wed) 16時半頃
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……、……
[溜息をついた。沙羅の謎の能力の効果が想像通りに稼働する事もそうだが、なにより星喰いアメーバが減ったという事実が、良かった。]
……
[昨日アルクビエレに、何か説明しきれなかった事はあるだろうかと今の今まで考えてもいたが、彼が星喰いアメーバであるならそれが理由の全てだ。 だから己の返答に問題はないどころか、質問すらも茶番であったのだろう。]
(99) 2022/05/11(Wed) 16時半頃
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……本当に、彼にしてよかった。
[良かった。 生かしておいては、ロバートを殺した身で『救い』なんて傲慢で無礼なことを話し始めるところだった。 PJにとっては命もリソースだ。無礼な資源の浪費家を処分する事には前向きだし、躊躇いや後悔は持たない。]
悔しいわ、ロバート。
[そう独り言ちた。 PJには死後の事がわからないから、ただの独り言だ。 PJにとって、その一言をきいてくれるロバートはどこにもいない。]
(100) 2022/05/11(Wed) 17時頃
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アップルパイを食べましょう。
[ひとつ状況は改善に進んだ。 少なくとも、方法さえ持つことができれば殺せる生き物だという手触りとともに、部屋の外へ出る。短命な小型宇宙人からの、コンパクトな気遣いにも返事をしよう。]
(102) 2022/05/11(Wed) 17時頃
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服飾商 PJは、メモを貼った。
2022/05/11(Wed) 17時半頃
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― ロビー ―
[護衛にもならない医療ロボットを気休め程度に伴い、ロビーへ来た。本日も引き続き衣服は黒い。 昨日のものよりは、比較的気楽なパーティドレスだ。]
ごきげんよう。
[ロビーにデリクソンがいるようならそちらにも挨拶をするだろうし、ハロには早速伝える要件がある。]
廊下ですれ違ったロボットに こちらへもってきてもらえるよう 頼んでおいたから。じきに来るはずよ。
[何を、かといえばアップルパイだ。]
(103) 2022/05/11(Wed) 17時半頃
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― ロビー ―
[この宇宙人も、接し方のコツを学んでいけば、かなり気楽なお人柄であるのかもしれない。劇場で沈んでいた時気にかけて貰った時、彼の話を聞けたから。彼とはもっと“テキトー”な接し方が適当なのかもと思い直しての今日がある。]
あんたがどのくらい食べるかわからないから、 焼きたてがホールで来るわよ。 お好きな分を食べて頂戴。
[悲しみに沈み続けるよりは、誰かとロバートのことを分かち合いたい気持ちもあってのパーティドレスだ。 少しすると、ホカホカのアップルパイが到着する。 給仕ロボット切り分けるにあたり、パイがサクサクといい音をたてた。>>104]
(106) 2022/05/11(Wed) 17時半頃
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― ロビー ―
あら。ちょうどいいところに。 ミツボシさんも宜しければ召し上がって。
[彼女の心の傷が全く癒えていないからこそ、こうしてロバートの好物を分け合って食べることにしている。>>107 哀しく、辛い。 しかし沈み続けていることが了解されていないことは、今日もきっと冷凍ポッドが使えないことで明白だ。 それは仕方ない。だからせめて、沈んでいられないのなら、ロバートに恥じない行いを選択しているだけだ。]
甘いものにお酒はあわせる方? お好きだった印象なのだけれど。
[そうミツボシに首をかしげた。 パイで酒が飲めるほうなら、彼女のお酒を注文するが。]
(108) 2022/05/11(Wed) 18時頃
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あら、欲張ってもよろしくてよ。 他に食べたいものはない? 昨日伝言を頼まれてくれたことにも お礼しないとならないもの。
[なにせハロに独り占めさせてもいいと思って注文したパイだ。食べるのが大好きなら、ハロのご希望もきいてみよう。パイを切り終えたロボットに、メニューを持ってこさせた。>>110]
(112) 2022/05/11(Wed) 18時半頃
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PJは、ロビーの椅子のひとつに腰かけた。ロバートがそばに伏せてくれないことが、物足りない。
2022/05/11(Wed) 18時半頃
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― ロビー ―
ごきげんよう、 サラさん、ジェルマンさん。 今日も会えてうれしいわ。
ジェルマンさんには 命を助けて貰ったそうね。
[>>65デリクソンが振舞っている食べ物は、PJには少し難しい。唐揚げは見るからに前回失敗した食品の気配がある。卵は惑星『時』でも無精卵を食べることがあり、メジャーだ。卵焼きを味見したいと申し出た。 あまり沢山を食べないPJは『フツーの卵焼き』でイメージする量の三分の一程度を所望した。つまりお上品にもシェフ(店長)に切り分けて貰うつもりだ。]
デリクソンには昨日のお茶を頼めるかしら? いずれは茶葉の話もしてみたいのよ。
[おいしかったわ(御世辞)でなく、今後もっとおいしくならないの?(超高級品)の仕入れ関係の話になる予定ではあるが。]
みなさんも、デザートにはパイをどうぞ。
(117) 2022/05/11(Wed) 20時頃
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ええ。 飲むひとがいるならあたしも少し貰うわ。
[贅沢に、享楽的に、懐古主義的に、退廃的に。>>116 ミツボシも酒を飲むらしいので、PJも酒を注文する。]
適当に何か持ってきて。 今日も明るくなれるものがいいわ。
[つまり、PJが普段頼みそうなものをAIに判断して貰う事にした。 ピンク色の可愛らしいカクテルに、色とりどりの明るい花やフルーツが添えられたものが届く事になる。 惑星『時』では本来、葬式には黒という決まり事さえない。PJが今日は暗い色を着ていたかっただけだ。PJが参列するお見送りの会的なパーティは、大抵が自殺にも似た状況の式だった。自分達やその惑星の世の現在が見切りをつけられたのだ、という立場から、もっとよくしていきたいね、寂しいね、と会食をする。中間色から明るい色の服や、華やかな食事を摂るケースも多い。こだわりは、故人とそれに最も近しいものに合わせるものだった。]
(118) 2022/05/11(Wed) 20時頃
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みなさんも。 なにかあれば好きに頼んで頂戴。
[近しい人の葬儀をする感覚について自分一人振り返る。 この場の飲食については、PJが皆にお金について、気にさせないつもりのようだ。 沙羅やジェルマンにも目配せする。 沙羅については、とりわけ遠慮してしまいがちな境遇の人だったはずだ。食べてね、と身振りで示した。]
(120) 2022/05/11(Wed) 20時頃
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ちょっとした気遣いが、ありがたかったのよ。 本当に助かったわ。
[ハロは謙遜してみせながらも注文する。 よろしいとPJも頷く。>>121 まるいまるいドーナツセットが届いた。]
(124) 2022/05/11(Wed) 20時半頃
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[ひときれのアップルパイが、PJの前に到着する。]
寛ぐつもりで船に乗った方もいるところ 申し訳ないけれど。 そろそろ今日検査したい人についても伺いたいわ。 皆さん予定はお決まりかしら?
[別に検査は人を殺さない。 血生臭い話では本来ない。 単に殺す者がいるから誰か死ぬだけで。]
そろそろ、とかいって そも私が部屋に籠っていたんですけどね。
[棚上げも認めておいた。]
(126) 2022/05/11(Wed) 21時頃
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ジェルマンはミツボシさんね。 ミツボシさんはハロさん。
[二人に了解を示した。その理由も。]
サラさん。 エフと話したい事があるなら 一応きいてみましょう。
[端末からエフにメッセージを送る。]
(130) 2022/05/11(Wed) 22時頃
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PJは、エフに端末からメッセージを送った。
2022/05/11(Wed) 22時頃
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そう。感想を。 それは大事なことね。 伝言でもいいけれど、 サラさん本人の言葉がいいわ。
テキストがいい? 声のほうがいい?
[どちらなりと任せるが、伝言でもいいなら連絡先の融通までは不要かもしれない。ボイスメッセージか彼に送る文面を、PJの端末から届ける形でも良さそうだ。>>132]
(133) 2022/05/11(Wed) 22時頃
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声色で伝わることも たくさんあるものね。
[黙ってその感想に頷きながら、沙羅の声を録音し、エフに送る。>>135]
連絡先も好きに教えていいとの事だから。
[沙羅にエフの連絡先も共有しておくことにした。言い忘れにあとから気付いても、これで彼女も伝えられる。]
(139) 2022/05/11(Wed) 23時頃
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エフが、
ありがとう。……と、 可能な限り万人に受け入れられるよう 気を使った部分を評価してくれたことを喜んでる、
……そうよ。
[エフから届いたメッセージを眺めて、沙羅にそれを読み上げて聞かせた。>>135]
(141) 2022/05/11(Wed) 23時頃
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