人狼議事


17 【半突発身内村】前略、扉のこちら側から

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【人】 聖愛色同胞 ノッカ


[生きててよかった、ということは本心。>>1:102
私を見た人が必ず言った言葉。
なのにミケさんが贈ってくれるその言葉は、
確かな温もりを持って私の心に届く。
触れる。沁みる。>>1:104

私が出来なかったこと、しようとしなかったこと。
見えていたこと、見ようとしなかったこと。 ]
 

(16) 2022/03/07(Mon) 19時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ


[私はずっと、笑っていたつもりだった。
それは失敗で、ひどい顔をしていたのだろう。
─── 今も、あの時も。

だから、うん、って頷いた。
自分の気持ちを、ちゃんと言葉にしよう。
自分にだけは、嘘をつかないように。

不思議な場所で、ひとり増えた友達に
私は密かに誓う。

今度は、ちゃんと笑えているといいな、と。
友達も、笑えるといいな、と。 ]
 

(17) 2022/03/07(Mon) 19時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ


[違う星から来た、穏やかで優しい人。

私はきっと、まだまだずっと幼くて
友達になるということが、
いつか来るさよならを匂わせるのだということ、
そのことに心を傷める人がいるということ、
ちっとも理解していなかったんだ。

だから大きな呼吸をする姿を、
情けなくも穏やかな気持ちで見つめていた。

ほんとうのさよならを
ほんとうの孤独を
きっと、私以上にミケさんは
知っているのだろう。 ]
 

(18) 2022/03/07(Mon) 19時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ


[ミケさんの指先をグラスの水滴が伝って、
濡れている。
じん、と喉の奥がまた熱くなってしまったけれど
次いでミケさんの素敵な呪いが
鼓膜をくすぐったものだから。>>1:107

一瞬、私の好きになったあの人が
ブロッコリーにまたがって、
夕日の綺麗な島を駆けていく、
そんな光景が頭にぶわ、って浮かんで

ぶは、ってカルピスを吹き出しそうになった。
ゲラゲラ笑ってしまったせいでちょっとだけ咽せて、
目尻に滲んだ涙を咳のせいにして
そっと指で拭った。 ]
 

(19) 2022/03/07(Mon) 19時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ


[席を立つミケさんが、手を握ってくれた。
禿げたネイル、かさかさの指先で、
ぎゅっと力と想いを込めて。 ]


 うん、またね。
 ありがとう、ミケさん。
 ……元気でいようね。


[そんな言葉を口にした。
さよなら、じゃなくて。
またね、と言ってくれたことが嬉しかった。

また、いつか。
きっと、どこかで。 ]**
 

(20) 2022/03/07(Mon) 19時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ


[ミケさんと離れて、私はしばらくカウンターで
ぼんやりしていた。
ネズミさんがチーズと格闘している姿があれば
笑って見守って。

そういえばさっき、他の人の姿も見えたんだった。
ここにいるのは私とミケさんだけじゃない、と
会釈をしてくれた人>>0:20の姿を思い出す。

歩いている姿を見たあの人も、
もしかしたら他の人も、
どこかにいるのかな、とぐるりとあたりを見渡した。 ]
 

(21) 2022/03/07(Mon) 19時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ


[ ─── ふと、視線の片隅に小さな白。
グラスの水滴で濡れていたカウンターは
いつのまにか綺麗になっていて、
そこに、一枚の、紙。

そっと指を伸ばして、摘み上げて。
そこに綴られた文字を、声に出す。 ]


『あなたの目には、何が見えていましたか。』>>1:130 ]
 
 

(22) 2022/03/07(Mon) 19時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ



 なにこれ……メモ?
 ……手紙?


[ネズミさんがいれば説明をしてくれただろうか。>>#5
ふぅん、とひとつ頷いて、
カウンターの上の紙とペンを手に。 
ちょっと悩んで、それでもいくつか言葉を綴る。]
 

(23) 2022/03/07(Mon) 19時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ


『前略、扉のこちら側から。

 お手紙、受け取りました。

 視力は裸眼で両眼とも1.2です。
 色々なものが、ちゃんと見えていたのに、
 自分に都合の悪いもののほうを
 自ら好んでよく見ていました。

 今は、ほんの少し
 そのことがわかった気がしています。

 あなたの目には、何が見えていましたか、と
 尋ねてくれたあなたに。
 あなたの見えるものは、綺麗ですか? 』**
 

 

(24) 2022/03/07(Mon) 19時頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2022/03/07(Mon) 19時頃


【人】 聖愛色同胞 ノッカ


[手紙と呼ぶには抽象的な語彙の羅列を
それでもやや強い筆圧で並べて、
書き上げたものをネズミさんに差し出した。

小さな手が紙に触れるのならば
その様子を目にして。

再びぼんやりとしていた時、
背中に人の気配を感じて振り返る。

驚いたような声が、ごめんなさい、と
耳に触れた。>>71 ]
 

(77) 2022/03/08(Tue) 11時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ


 わ、いえいえ!
 こちらこそ、ぼーっと座ってたから……。


[反射的にこちらも腰を浮かせて、頭を下げる。
少しだけあいた距離。
その人の顔を見て、さっき会釈してくれた人だ、と
すぐに気づいた。 ]
 

(78) 2022/03/08(Tue) 11時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ


 こんにちは、はい、さっきお見かけしてました。
 ホリー、さん。
 私は、みずきです。はじめまして。


[しゃなりと音が聞こえそうな美しいお辞儀で、
名乗ってくれた彼女に同じように挨拶を返す。
私とはまた違う服装で、派手では無い色調。
綺麗に分けられた前髪、そこから続く髪が
綺麗だなとやっぱり思った。

ミケさんと同じようにこの人も、
私が知っている日本の女の子とは、どこか違う。
そんなことを考えていたら、ホリーさんの口から
当のミケさんらしき人の話が出て来て>>72
頷いて笑んだ。 ]
 

(79) 2022/03/08(Tue) 11時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ


 はい、あー違う、ええと。
 ホリーさんがおっしゃってる獣耳の方は、
 ミケさんって言って……
 猫、ではない、と思う……
 優しい方でしたよ、あの耳、
 本物かは聞かなかったけど……。


[考えてみれば不思議なはずのミケさんの、
ぴょこんと飛び出した耳のこと、
言われるまですっかり気にしていなかったな、と
思い出した。
そうして、あ、よかったらどうぞ、と
隣の椅子を勧めてみようか。 ]
 

(80) 2022/03/08(Tue) 11時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ


 同じ世界……では無かったです
 ミケさんの故郷の名前、私は初めて聞いたので。
 ここで、初めてお会いして、カルピス飲んで
 私の話を聞いてくれました。


[『同じ世界』という言い方から、
ホリーさんは、私やミケさんとはまた違う世界から
来たのだろう、ということを、
特に疑いもせず思えたくらいには、
私はこの異空間に馴染んでいたのだろうか。 ]
 

(81) 2022/03/08(Tue) 11時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ


 ……どこ、なんやろう。
 たしかに、不思議ですよね。
 ─── ほら。


[ホリーさんの問いかけにじっと耳を傾けながら、
カウンターを見つめれば、またカルピスのグラスが
ふたつ、音もなく現れる。

余談だけれどこの華奢な女の人が、
『くりぃむそぉだ』をいたく気に入って
感想を言う暇もなくじゅるじゅると
吸引(!)していた>>14ともし知っていたら
カルピスじゃなくてくりぃむそぉだを出そうとしたはず。
こぉらふろぉと、も美味しいけどね。

そんなことは残念ながら知らないから、
乳白色の液体で満たされたグラスをひとつ、
ホリーさんの前へ滑らせて。 ]

(82) 2022/03/08(Tue) 11時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ


 そうや、手紙!
 あなたももらったの?お返事くるの?これ。
 ……えー、なんやろ、
 だよね、すごくおもてなししてくれてる感あるし
 帰るべき扉は、なんとなくわかる気もするし。


[小首を傾げるホリーさんを見つめながら、
私もちょっと肩を竦めて悩む。
見た感じ同じくらいの年齢かな、と思うホリーさんに
どことなく親しみを感じて、
どこかへ消えた敬語でぶつぶつと呟いて。 ]
 

(83) 2022/03/08(Tue) 11時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ


 共通点、かぁ───
 ミケさんはカルピス、美味しいって。


[ふ、とちょっと口角を上げた。 
息を吸って、吐いて。 ]


 ……家族も、仲間も、知っている人は誰も
 あの星にはいない>>1:11 って言ってた。
 ひとりじゃない、って言ったけど
 孤独を感じたことがあったとすれば

 ─── そこはわたしも同じだったかも。
 

(84) 2022/03/08(Tue) 11時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ


[グラスを手にして、そっと口をつける。
一口飲み込んだ冷たい液体は
さっきとはほんの少し、濃さが違う気がする。 
カウンターに戻したグラスが、コトン、と
硬い音を立てた。]


 ホリーさんはどう?
 ……ひとりじゃない?
 家族や友達とかはいる?
 こことか、故郷とかに。


[はじめまして、に続く会話にしては
これまた少し立ち入った内容の質問を
緩やかな笑みで問いかけてみて。 ]**
 

(85) 2022/03/08(Tue) 11時頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2022/03/08(Tue) 11時頃


【人】 聖愛色同胞 ノッカ


 狐……ぽくはなかった。
 綺麗な人だったし?
 いや狐が汚いとかそーゆーことじゃなくて。


[ふ、と小さく吹き出しながら、
促した隣の椅子に掛けてくれたホリーさん>>100
改めて見つめた。

『お可愛い』という言い方、さっきのお辞儀。
がさつな私とは違って、お嬢様なんだろうか。
飾り気の無い様相ではあるけれど、
言葉の端々が丁寧な気がする。
(ふぁっさふぁっさと揺れるしっぽがあるなんて
いくらなんでも想像するはずない!>>101) ]
 

(171) 2022/03/08(Tue) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ


[カル、ピス、と辿々しく繰り返す声は、
この飲み物がホリーさんには馴染みのないものだと
知るには充分だった。 

今日私はとてもカルピスの布教活動に勤しんでいる。]

 
 ううん、……羊の乳……ではない、乳酸菌?
 乳は乳なんかな、
 ってかむしろそこは牛じゃないんや。


[密かにその地味な見た目にホリーさんが
ガッカリした顔をしていたのは見えていなかった。

私にとってポピュラーな牛乳でなく、
羊が出て来ることにちょっと驚いて
慌ててぶつぶつ訂正して、笑ってはいた。 ]
 

(172) 2022/03/08(Tue) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ


 え、そうなんや、やりとりしているの?
 へぇ、すごいね、どこからお返事が来るんやろう。
 私はさっきカウンターにあるのを見つけて、
 お返事を書いたところ。


[ホリーさんが話しながら見せてくれた手紙は、
蒼が鮮やかに踊る。

─── 蒼。
私の好きだった海の色。

近寄れなくなった、海の色。 ]
 

(173) 2022/03/08(Tue) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ


[きっと戻ってくると思います。
そんな言葉にうん、と頷いて、
そうだといいな、ってまた笑んだ。

ホリーさんが言う通り、私の元へお返事が
届いていることに気づくのは、
もう少しあとだったと思う。>>61、62

広間の端まで歩いてみたけれど端には
辿りつけなかったと話すホリーさんに、
ほええ、と唸った。
世界が違う、なんて突拍子もない台詞が妙にしっくりくる。
彼女は自分なりにこの不思議な空間を解析して
理解しようとしているように思えた。 ]
 

(174) 2022/03/08(Tue) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ


[感覚の鋭い人みたい。
そんなことを思った時、カルピスを口にした
ホリーさんの体がびく、と跳ねた、>>104
ような気がして驚く。
眉がぎゅっと上がった。

何も言わずにゆっくり、ゆっくり、
飲んでいるようだったから
もしかしたらお口に合わなかったかな、と
不安が過ぎったのだけれど、
どうやら違うみたい。

本当にどき、と心臓が騒めいたのは、
カルピスを飲み干してくれたことにほっとして、
口を開こうとした時のほう。]
 

(175) 2022/03/08(Tue) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ


 え───

[みんな、しんだ
故郷には誰もいない>>106

さっきのミケさんと同じような意味を持ちながら
微かな響きが違う。
自分で聞いておいて、返ってきた言葉には
少し狼狽えて、結構食い気味に尋ねた。 ]


 ホリーさんのせいってどーゆーこと?
 ヒトと話すのが久しぶりって、
 ホリーさんはヒトではない?と?
 いう?ような?あれ?
 

(176) 2022/03/08(Tue) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ


[最後のほうは細切れに、訥々と付け足して。

言葉は詰まるけれど、不思議なことに
恐ろしさはあまり感じない。

空になったグラスの氷が溶けて、からん、と
透明な音がやけに大きく響いた。 ]
 

(177) 2022/03/08(Tue) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ


 孤独、そうやなぁ……ホリーさんもそう?
 そんなふうに言ってくれるの、びっくりする。
 嬉しいなって思うわ、
 私ぜんぜんだめやったから。

 耐えなかったし、まわりに当たりまくったし、
 暴れたし泣いたし、迷惑かけて大負け大負け。
 20対1のコールド負け。
 

[肩を竦めて茶化して、私はホリーさんに
自分の身に起こった摩訶不思議な体験を話すだろう。

どうあがいても戻らないと本当は理解していながら
悲劇のヒロインよろしく
闇へ、闇へと向かっていた日のことを。 ]
 

(178) 2022/03/08(Tue) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[細めた目でこちらを見上げるホリーさんを、
私もじっと見つめ返して、緩く笑む。 
空のグラスが差し出されたから、
あれ、カルピス、美味しかった?気に入ってくれた?
イケる口ですねぇと戯けて喜んで、
すっかり要領を得たやり方でおかわりを登場させた。 ]


 ……ホリーさんは、耐えられた?
 耐えて、負けずにいられたのなら、
 それって誇れることやと思う。
 人のこと責めないで、
 自分のこと責めて耐えるなら、なおさら。


[ずず、と重たくなったグラスをホリーさんの前まで
滑らせて、ゆっくり口を開く。
飲み物がある間は、話してくれるだろうか。
気分を害したりしなければいいのだけれど、と
思いながら、冷たい液体を喉から胃へ送った。]**

(179) 2022/03/08(Tue) 23時頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2022/03/08(Tue) 23時頃


【人】 聖愛色同胞 ノッカ


[そのお返事に気づいたのは、いつだったのか。

私はもうすっかりこの異質な空間で起こる
不思議なことに馴染んで、
心地良ささえ感じるほどになっていたから
ホリーさんの言う通り、いつしか返ってきたお返事に
過剰に驚くことはせず、大切なものに触れる繊細さで
そっと包み、なんども、なんども読み返した。 ]
 

(207) 2022/03/09(Wed) 09時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ


歌うような旋律で言葉を紡いでくださるB様へ

お返事、受け取りました。
ありがとうございます。

過大評価!と顔を覆いたくなりました笑
自己肯定感を上げてくれる、先生みたい。
そんな褒め言葉を、捻くれずに
多少は素直に受け止められるくらいには、
私はたしかに何かを見つけたのでしょうか。

だとすればそれはいくつかの出会いのおかげ。
あなたが言う通りです。
 

(208) 2022/03/09(Wed) 09時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ


孤独、というものは、
人の温もりを知っているからこそ
強く感じるものなのかもしれません。

まだ、どろどろとした靄のような気持ちは
私の中から完全に消えた訳ではないと
知っています。
雲一つない快晴になる日が
いつか来るのか、こないのかはわかりません。

それでも、隙間から差し込む光のように
自分ではとっくにわかっていたはずの
"大切なこと"から目を逸らさないように
歩いて行こうと思います。
 

(209) 2022/03/09(Wed) 09時頃

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