人狼議事


34 【ペアRP】花人形たちが紡ぐ夢【R18】

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【人】 灰占道士 煙

─ 回想・パルテールにて ─
>>1:12
コップ、そろそろお下げしますね。

[休憩用の小スペースで休んでいた青年に声を掛ける。彼を直接接客をした事は無いが、お気に入りのドールがいるらしく、よく足を運んでいる姿を見かけている客だった。

そっと手渡しされた時に少しだけひんやりとした感触がして。「ああ、魔術関連の職の方だったのか」と察する。

いつだか聞いた事がある。たまにいるらしい、魔術の影響が体質にまで現れてしまっているという術士。彼もそういう手合いなのだろう。

『魔術師』であるのなら。彼はリッキィと……あるいはその養父の方と面識があるのだろうか。何かしら繋がりがあったのならば。いずれ違う立場として出会う事があるかもしれない。

ただ、この時は。1人の客と食器を回収しに来た従業員に過ぎなかったので。それ以上の会話もある訳がなく、すぐにその場を去ったのだった。]**

(3) 2024/02/25(Sun) 22時半頃

【赤】 灰占道士 煙

>>*0
ありがとうね。
うん、時間はいくらでもあるのだから。少しずつでいいわ。貴女のお気に入りのお店に行って、あたしの気になるお店に行って……

……これじゃあ、デートみたいね。

[冗談っぽく笑う。
なんだか、主人と従者というよりは。別な関係性の様に錯覚してしまう。これも彼女の人柄が成すものであろうか。それとも、己の気持ちの問題か。

占術道具屋にも行ける事になったので、上機嫌にビスケットを売っているお店へ向かう。

そこには馴染んだ顔が女性と子供を連れて訪れていて。……かつての常連さんと、その妻子であった。数日ぶりの再会に、彼はものすごく驚いて。そして涙ぐみながら嬉しそうに己へ妻子を紹介してくれた。

こちらも「新しい主人」を紹介し、積もる話もそこそこに今は勤務中だからという理由で程々に切り上げ。次は休日に会う約束を取り付けた後、ビスケットを買って店を出た。]

(*1) 2024/02/25(Sun) 22時半頃

【赤】 灰占道士 煙

…………見ていて飽きない子なのよね。

[どのビスケットを買うか悩んでいるその顔に、先程まで緊張していた面影はない。

そういう所が可愛いのだけど、と呟いたら。元常連さんに聞こえていたらしく「惚気かい?」と問われてしまい。珍しく口籠る羽目になったのは、余談という事にしておこう。]**

(*2) 2024/02/25(Sun) 23時頃

灰占道士 煙は、メモを貼った。

2024/02/25(Sun) 23時頃


【人】 灰占道士 煙

─ 回想・カコに語った昔話 ─
>>1:220
……お気に召したのなら、光栄だわ。
やだ、そんなに褒めないでよ。照れちゃう。

[長い語りが終わって、告げられたのは賞賛。
話の最中も、適度に感想や相槌を打ってくれていて>>1:215>>1:216>>1:217>>1:218>>1:219真剣に聴いてくれていたようだった。

彼女が気にいる様な内容だとは思っていなかったので、少々意外に思いつつも賞賛は素直に受け取っておいた。]

(4) 2024/02/26(Mon) 08時頃

【人】 灰占道士 煙

本……ねえ。
売り込んだら幾らになるかしらね。

[『師』の教えを綴った書物の編纂を手伝った事はあれど、自身の半生について何かに記そうと思った事は無い。

数奇といえばそうかもしれないが、己の様に真っ当とは言い難い世界を歩んできた者達にとっては、それほど物珍しいとも思えずにいたから。]

ま、機会があったら……ね。
ところでカコちゃん。もうけっこう遅い時間だけど、お家に帰らなくても大丈夫?

[まず己が書物を出版してくれるような物好きがどこにいるだろうか。適当に反応しつつ時計の方を見やる。
元々やや遅い時間の来店であり、長話もしてしまったので時間の方は大丈夫かと、彼女に尋ねた。]*

(5) 2024/02/26(Mon) 08時頃

【人】 灰占道士 煙

─ 回想・初めてリッキィと出会った日 ─

出会ったのは2年ほど前だった、だろうか。

リッキィの接客に行く前。
その日は非常に珍しい事に、『性風俗目的』の客の相手をしていた。責めるのも責められるのも好む女性で、彼女は本当にごく少数いた『正しい利用を求める常連』である。

……ぶっちゃけてしまうと、己は自身の身体を弄ばれる方は、あまり好きではない。身体中あちこち触れられても感じるような事は無いし、只々弄られる不快感が勝ってしまう。「そちら」の才能には乏しいのだろう。

それでも、こちらは接客のプロであるので。態とらしく感じているフリをしながら、相手が満足するように振る舞っていた。

暫く弄られた後は、攻守交代。自身の持てる技術を駆使して、女を高みへと導く。挿入を伴わなくとも、指や口で絶頂させる事は十分可能だから。

……一通りお愉しみ頂いて、早々にお帰り願った。


席を離れて小休止し、次の客が来たのはこの後である。]

(6) 2024/02/26(Mon) 08時半頃

【人】 灰占道士 煙

[次に来た客達は。非常に珍しい、少女と言っても差し支えのない年齢の者たちである。服装からして、学生であろうか。>>0:40

うち1人は以前にもここを利用した事があるらしく、慣れた様子でドールを指名する。
……そしてもう1人。この様な店では、おおよそ場違いな程に垢抜けていない、切り揃えられた髪と赤縁眼鏡が特徴的な少女。

『パルテール』では、一見さんは手隙のドールが接客する事になる。そして、その時手隙だったのが己であったという訳だ。

……明らかに場慣れしてないだろう少女に、最初にあてがわれるドールとしては不適切ではないだろうか。そう思いつつ、不慣れそうなら「あたし」で接客した方が無難かなと思いながら、彼女の所へ向かう。]

(7) 2024/02/26(Mon) 08時半頃

【人】 灰占道士 煙

[>>0:36>0:41姿を見せた途端、向けられたのは、素敵なモノを見つけた時の様な熱視線で。
おや?と思いながら、お決まりの挨拶で席まで案内する。]

初めまして、かしら?
あたし、煙って言うの。

今日はよろしくね、お嬢さん。

[それが出会いであった。
自身にとっても、とても幸運な。]*

(8) 2024/02/26(Mon) 08時半頃

灰占道士 煙は、メモを貼った。

2024/02/26(Mon) 08時半頃


【赤】 灰占道士 煙

>>*12
[ビスケット屋や、占術の店を見て回った日以降も。己は新しい主人と共に、充実した日々を過ごしていた。

薬草摘みに入った森では珍しい草花を知り、
市街へ繰り出せば見たこともないような物……主に魔術道具を……知る事ができた。

そうして休日になれば、蔵書室の本を読んで過ごし──ときおり養父に捕まって、長い長い魔術講義に付き合わされもした……興味深い話は沢山聞けるので楽しくはあるが、とにかく長くて下手したら深夜まで付き合わされる時もあった為、時期は慎重に選ぶようになった──
外ではかつての常連と、今度は本当に『知人』として接するようになり。

あっという間に、ひと月が過ぎた。]

(*13) 2024/02/26(Mon) 14時頃

【赤】 灰占道士 煙

はい、確かに賜りました。

[手にあるのは、初任給。
今日まで働いて稼いだお金。

……何に使うかは、もう決めてある。]


リッキィちゃん、ちょっといいかしらあ?
一緒に行きたい場所があるの。

[今日は学校の休日と、あたしの休日が重なる日で。それなら丁度いいと己が主人へ声を掛ける。

承諾が取れ次第、彼女と共に街へと繰り出すのであった。]*

(*14) 2024/02/26(Mon) 14時頃

【人】 灰占道士 煙

>>26
[分かりやすく「慣れていません」を伝える仕草に、先程までの接客の疲労感が何処かへいった。

こういう客はいつでも大歓迎である。……特に、純粋そうな若い子は。
自身の悪癖である。兄弟弟子たちと悪行三昧だった頃、こういう風体の人物は実に『良い客』になってくれたので。……やはりまだまだ当時の感覚は抜けきっていないようである。

然し、だ。いざ会話を始めてみると、これが中々に面白い子だった。「温かい飲み物ならこれくらい種類があるのだけど」とメニューを差し出して。また赤くなって縮こまるから気分を解そうと、来店理由や興味のある分野の話を振ってみる。

来店理由はともかく(大体予想通りだった>>25)『魔術』について語り出す彼女は、先程まで小さくなっていたのがどこへやら。目を輝かせて楽しそうにしていたので。こちらまで楽しくなってくるような、そういう子であった。

第一印象は、そんな感じ。

接客時間が終わり、「また来てね」と微笑むと、顔を赤くしながら何度も頷いていた。……そして次の週に再び来店して、己を指名したのであった。]

(39) 2024/02/26(Mon) 21時頃

【人】 灰占道士 煙

[その後、リッキィはとても良い常連になってくれた。己としても彼女との接客時間が、一つの癒しになっていたのは確かである。

挙句の果て、今は買い取られて『従者』という立場で彼女の隣にいる。この幸運をなんと呼べばいいのだろう。

……どういう天命の下に、こうなったのかは想像すらできないが。きっと自分はずっと「選ばれた」のだろう。]**

(40) 2024/02/26(Mon) 21時頃

【赤】 灰占道士 煙

>>*19
はあい。待ってるわね。

……支度は終わったかしら?
さあ、行きましょう。

[恐らくは部屋着から外出用の装いをする為の時間だろう。少し待って、部屋から出てきた所で目的地へと向かった。

道中、いくつか馴染みの店を通り過ぎるたび、少し話題に出したりもする。

例えば、占術道具を扱っているお店。意外としっかりした道具が揃っていたので、最初に訪ねた時に品々の値段を記憶しておいた。……特に、炉は。「帰りにあの店には寄るからね」と主人に告げて、今は通り過ぎてゆく。]

(*27) 2024/02/26(Mon) 21時頃

【赤】 灰占道士 煙

[通りを抜けて、次の小道に入った時。
……あまり近付きたくない店の横を通る事になるので、そこは気持ち早足で過ぎる。

別日、「普段はあまり行かないけれど、ここでしか売っていないものがあるの」と言われ立ち寄った場所。そこは少々性的な用途に使うものを多く取り扱っている店で、
……あろうことか店主は『元常連』だった。それも『性的奉仕』を求めてくる方の。>>6

店主の女を見て笑顔を引き攣らせる様子に、リッキィは疑問を抱いたようだったが。彼女としても長居はしたくないらしく、早々に必要品を取りに行った。]

(*28) 2024/02/26(Mon) 21時頃

【赤】 灰占道士 煙

[リッキィが離れた隙を見て、店主の女に色々話しかけられた。「急にいなくなってびっくりした」「あの小さな子が今のご主人様?ふーん……」など、特にリッキィの方へ視線を向けていたような気がする。

「もう俺はあの子の従者ですから」と断りをいれたら、「じゃあコレを貴方に売ってあげるから、今度来た時にお金払ってね」と『あるもの』を渡された。

「……使う予定なんてありませんよ」と言ったのだが、店主の女は含み笑いを返すだけで返品は受け付けないようだった。仕方ないので主人に見えないよう、こっそり懐へしまっておく。

……この店は、別な休日に1人で寄ろう。
現主人に、店主と自身の関係が察されてないと良いのだが。]

(*29) 2024/02/26(Mon) 21時頃

【赤】 灰占道士 煙

[閑話休題。

そうしてしばらく行った所で、入ったのは小さな小物屋である。多分、リッキィは知らない店だろう。

あまり広くはない店内で、手作りの品々が並んでいる店であった。そのどれもが丁寧に、可愛らしく並べられている。]

着いたわ、ここよ。あたしが行きたかったお店。
少し前、お義父さまのお使い帰りに偶然見つけてね……お給料を貰ったら、買い物をしようと思っていたの。

[そう言いながら、アクセサリーが並ぶ棚へ。刺繍で彩られたそれらをひとつ手に取る。]

ねえ、どれが特に可愛いと思う?*

(*30) 2024/02/26(Mon) 21時頃

灰占道士 煙は、メモを貼った。

2024/02/26(Mon) 21時半頃


【赤】 灰占道士 煙

[>>*40 幸いにも、関係性は察されていなかったらしい。……もしも知られたら、どんな反応をされるんだろう。「お仕事だから」と赤くなりながら納得されてしまっていただろうか。

それとも、]

(*45) 2024/02/27(Tue) 00時半頃

【赤】 灰占道士 煙

>>*41
そうなの。あたしも知らなかったなあ……
可愛いお店でしょ?

[まずこの街の地図を見たのが店を出てからなので、当然と言えば当然なのだが。

彩り豊かに、ひとつ一つが丁寧に作られた品々の並ぶ店。見つけた時に、最初の買い物はここにしようと決めた。

アクセサリー達の中から彼女が選んだのは、品の良い色合いの蝶の髪飾り。]

それがいいのかしら?
……綺麗だし、可愛いわ。

うん、それを買いましょうか。

[色味が己に近いから、という理由で手に取られたとは露知らず。髪飾りを手にして会計を済ませる。ありがとうございました、という店主に手を振りながら店を後にした。]

(*46) 2024/02/27(Tue) 00時半頃

【赤】 灰占道士 煙

はい、これ。
リッキィちゃんにあげる。

…………やっぱり。とっても可愛いわ。

[そう言って、先程まで自身が手にしていた品を彼女の髪へと飾る。

彼女が選んだそれは、麦穂色にとてもよく似合う。

最初の給料は、自分を導いてくれたリッキィへの贈り物に使おうと決めていた。モノを大切にしてくれる主人に感謝の気持ちを込めて、形のある品を贈りたかったから。あまりお洒落に関心はなさそうだったけれど、こういう贈り物は喜んでくれるだろうか。少し心臓の鼓動を早めながら。]

それじゃあ行きましょうか、占術道具屋に。欲しいものがあるのよね。

[少し気恥ずかしさはあったけれど、悟られないように、自然と手を繋ぎながら占術道具屋まで歩いていった。

……ほんのり耳の先が赤くなっている事に、気づかないでほしいと願いつつ。]*

(*47) 2024/02/27(Tue) 00時半頃

灰占道士 煙は、メモを貼った。

2024/02/27(Tue) 00時半頃


【赤】 灰占道士 煙

[>>*62 気にいってはくれているみたいだから、大丈夫きっと喜んでくれると、自身を鼓舞しつつ。これで迷惑がられたら、とか。らしくもなく弱気な考えすら過ったが。

>>*63 ……杞憂で済んだようだ。
頬を染めながら、感謝の言葉を伝えてきた事に安堵する。]

(*66) 2024/02/27(Tue) 15時頃

【赤】 灰占道士 煙

>>*64
そう、この先にある、前にもいったお店。
久しぶりに占術をやりたくなったから、道具一式を揃えようと思って……

[彼女が照れているのは、分かる。曲がりなりにも好意を寄せられている自覚はあるので。その好意が、どこまでの段階の物なのかは分からない。憧れ止まりであるのか、それとも、

……余計な事を考えそうになったので『師の教え』を脳内で復唱しながら、占術道具屋へ。

西方魔術師には珍しい、東方魔道士には馴染み深い道具が並ぶその店で、以前から目星をつけていた品を購入する。一度に給与を使い切る訳にはいかないので、いくつかは次回の給料日の時に。買った道具は全て自分が持ち運ぶ。

蝶の髪飾りをした彼女は、店内ではどう振る舞っていたっけか。いつもの様に珍しい道具を見つめていたのだろうか。

一通りの買い物を済ませたら、帰宅。
それなりに荷物が多いので早めに自室へと向かう。]

(*67) 2024/02/27(Tue) 15時頃

【赤】 灰占道士 煙

リッキィちゃん、ちょっとだけ手伝ってくれる?
少し買いすぎちゃって……

部屋に並べるのを手伝ってほしいの。

[灰占に必要な小型の炉は勿論、筮竹や盤、壁掛けなど。買った物は多岐に渡る。持ち帰れるくらいにしておいたが、部屋に置くには少し時間がかかりそうだ。

重い物はそこまで多くないので、風水などの位置を指示したりはするが。2人でやればすぐに終わるだろうと思って、彼女を部屋へと招いた。

……招いてしまった。]*

(*68) 2024/02/27(Tue) 15時頃

灰占道士 煙は、メモを貼った。

2024/02/27(Tue) 15時頃


【赤】 灰占道士 煙

>>*72
そうそう。有名な所だと、四柱推命とか、易占とか。いろんな種類があって面白いのよ。

あたしが1番得意だったのは『灰占』っていう、炉と火掻き棒……あたしは煙管(相棒)でやってたけど……を使うやつ。まあ『師』の解釈と方式が混じったものだから、ちょっと一般的な方式じゃあないんだけどね……

水晶玉……ちょっとだけ触れたことがあるわね。西方の占術も、学んでみようかしら……

[主人と占術についての会話を弾ませつつ。お義父さまって占術はどの程度取り扱っているのかしら、と今度話してみようと考えた。]

(*78) 2024/02/27(Tue) 18時半頃

【赤】 灰占道士 煙

>>*73
ありがとう。
じゃあ、まずこの壁掛けから……

[可愛らしく(本人としては頼もしそうなつもりだろう)引き受けてくれた主人に、軽いものを手渡して部屋の内装替えを手伝ってもらう。

使用人の為に用意された部屋は、クローゼットにベッド、机や椅子など一通り必要な物は揃っている。いくつかの家具の上や壁などに、買った品々を手際よく配置していく。

風水の心得も少しはあったので、家具の位置はこう、と時折指示をだしながら。元気に動き回る彼女は、髪飾りもあってか蝶のようで。
あっという間に部屋には東方の占術道具が彩りとなっていった。]

(*79) 2024/02/27(Tue) 18時半頃

【赤】 灰占道士 煙

これでよし……っと。
少し休憩しましょうか。

[道具を全部飾り終わったので、小休止を挟む。これから何をしようか。さっそく占術道具を用いても良いし、しばらく部屋で読書も考えたが。]

さっき話してた、占術の事についてでもお話ししましょうか?実践してる所も見せてあげてもいいし。

[手伝ってくれた小さな主人へ、お礼も兼ねて部屋で一緒に過ごす事にした。]

椅子、一脚しかないのよねえ……どちらかベッドに座った方がいいかしら。

[……先に言っておこう、この時点では下心みたいなものは…………ほんのりあったかもしれないが…………無かった。本当に。]*

(*80) 2024/02/27(Tue) 18時半頃

灰占道士 煙は、メモを貼った。

2024/02/27(Tue) 18時半頃


【赤】 灰占道士 煙

>>*81
そうよ。詳しいのね?

灰占ってあまりメジャーでは無いからね……炉に残った燃え残りの灰を掻いて、その模様から吉凶を見るの。

貸していただけるなら、是非。

[方式を混ぜて使う事はしないが、占いの方法が増えればそれだけで楽しいから。実質趣味の教養に近い。

主人の知人からも知恵を貸して貰えそうなので、そちらとも今度、話をしようと思った。]

(*88) 2024/02/27(Tue) 20時半頃

【赤】 灰占道士 煙

>>*82>>*83
そんな前のめりにならなくても、占いは逃げないわよ……

灰占は……今日はちょっと難しいかしら。燃やすモノが無いしね。

手軽に実践できるやつ……人相占いにしましょうか。

[好奇心旺盛に飛びつく姿は、見慣れたものではあるが。迷わず人の寝具の上に座られると流石に困惑してしまう。……特にそういう意図はない、と唱えながら。簡単に見れるものという事で、人相占いをする事にした。

……「他にも色々あっただろうに何故それにした」と、この時の己自身に野次を飛ばしたい。]

(*89) 2024/02/27(Tue) 20時半頃

【赤】 灰占道士 煙

じゃあ少し失礼して……

[ベッドに座った彼女の顔に向き合う。その貌をよく見て、触れる。骨格から、パーツの位置までじっくりと。

……当人は野暮ったいと言われがちだとは言うが、こうして見ると中々に整った顔立ちである。華やかではないが、素朴で、純粋そうで。眼鏡に印象が持っていかれてしまいがちだが、大きい目からは力強さも感じられて。]

……良い貌ね、生命力を感じる。目の周りが特に……人に好かれる形だわ。黒目と白目のバランスもいい。


それから、唇も。意外とふっくらとしているのね……愛情を注ぐのも、注がれるのも、上手なかたち。

(*90) 2024/02/27(Tue) 20時半頃

【赤】 灰占道士 煙

[指先が彼女の唇をなぞり、その形を覚えようとした刹那。


…………衝動的に、己の唇をそこに重ねていた。]*

(*91) 2024/02/27(Tue) 20時半頃

【赤】 灰占道士 煙

[お互いに、目は開いたままで。視線同士が交差する。

はっと我にかえり、すぐに離れる。
俺は何をしているんだ?]

…………あ、その。ゴメン。綺麗なかたちしてたから、つい…………

[多分それだけでは無いのだ、衝動的に及んでしまった理由は。
ずっと、心の奥底に仕舞い込んでいた本能が、理性を食い破ろうとうごめいている。

……軽い接触程度なら、ときおり店でする事はあれど。性的な意図を載せた触れ合いは一切彼女とはしなかった。望まれていないから、自分はドールだから、という理由でどうにか覆い隠して。]

(*101) 2024/02/27(Tue) 22時頃

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