人狼議事


23 あの春の廃校だけが僕らの学校だった。

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【人】 陀羅尼 サラ

 ――……っ。

   はぁ……っ。っ……。
  
 ……マシー、ン……っ。『CLUEL-DM54000-2sBK』、の、
 『リソースを消費する機能』、を、停止……っ、して、ください……。

(1) doubt 2023/04/30(Sun) 00時半頃

陀羅尼 サラは、メモを貼った。

doubt 2023/04/30(Sun) 00時半頃


【人】 陀羅尼 サラ

 ――……はぁ……っ。

   ……っ。……ぁ。

[暗い部屋の中、マシーンの上で。
永遠にも感じる様な、時間を過ごす。]

[願いは、どうなったのだろうか。
無事、受理されたのだろうか。]

(7) doubt 2023/04/30(Sun) 01時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 …………。

[身体に、温かいものが、流れて来る様で。
一旦、酷い痛みは治まったけれど。

身体がどの位癒えたのかは、この時はまだ、分からないまま。
衰弱していた少女は、マシーンの上で、浅い息を吐いていた。*]

(8) doubt 2023/04/30(Sun) 01時頃

【人】 陀羅尼 サラ


 …………。

[浅い息を繰り返して、暫くした後。
酷い心臓の痛みが、消えている事に気付いて。]

 ――……あきら。

[まだ目眩がして、身体にも上手く力が入らないけれど。
身体を起こし、荷物を持つと、部屋の外へ出た。]

(11) doubt 2023/04/30(Sun) 02時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

[身体が急激に回復した反動か、もしくは、3時間もゲームの世界に居て、精神力と体力を消耗して衰弱していたからか。
酷く目眩がして、身体にも力が入らないけれど。]

[名を呼ぶ声>>44が聞こえた気がして、バランスを崩しながらも扉へ走る。]

 ――……ぁ、きり、の、さん。

[扉を開けて、少し遠く、見えた姿は先程までと少し違う。
服装も、身長も。そして少し、大人っぽく見えた。

先程までのVRの中の出来事は、関係は、ゲームの中でだけのとても幸せな夢で。
現実に持ち込んだら迷惑かもしれない、と。
急に弱気になってしまった私は、『玲』と呼ぶ事ができなかった。]

(49) doubt 2023/04/30(Sun) 23時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

[安堵混じりの声>>50、駆け寄ってきてくれて。]

[自己紹介>>51をしてくれたのには、なぜか、少し肩が跳ねた。]

 ぁ、はい。
 私、『沙羅』……双樹 沙羅です。
 ……初めまして。

[とっさに、名前を呼べなかったのは、私の方。
初めましても、自己紹介も、初めて会ったのだから当たり前の事で。
その距離感を、寂しい、なんて思ったらいけないのに。]

[だけど。重なる視線。紡がれる言葉>>52に。
両手で口元を押さえると、目が潤み、ぼるぼろと、涙が零れて。]

(53) doubt 2023/05/01(Mon) 01時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 ――……ぁ、あ、きら!

[広げてくれた腕に飛び込……もうとしたけれど、直前で、なんか、止まってしまって。
俯いた。]

 ……うれしい、けど。
 ――……はずかしぃ……。

[声も、どんどん小さくなっていってしまって。
ここが現実で、本物だって思うと、何だか、VRの中の時よりドキドキしてしまって。
両手で、真っ赤な顔を押さえた。*]

(54) doubt 2023/05/01(Mon) 01時頃

【人】 陀羅尼 サラ

[顔を覗き込まれ、会いたかったと囁かれれば、小さく肩を震わせて。>>55
ドキドキし過ぎて涙が出そう。]

[俺は俺、には。]

 ――……うん。分かってる。
 でも、本物だって思うと、どきどきして……。

[VRの中の時とは違う、壊れ物を扱う様な力で抱き締められて。
抱き締めてくれる腕は、いつものなのに。
本物の温もりにドキドキして、でも、とても嬉しかった。
その背にきゅっと腕を回すと、一度その胸に、頬ですりっとして。]

 ――……すき。

[と。ぽつり。]

(57) doubt 2023/05/01(Mon) 02時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

[それから、少し身体を離して。とても気になっていた事を。]

 あ、あの。身体とか、大丈夫ですか?
 何か、良くない事起きたり、してないですか?

 ……願い事は? 成功しました?

[私が願った2つめまでが受理されたのは、知っているのだけれど。*]

(58) doubt 2023/05/01(Mon) 02時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

[耳の奥で鳴り響く、激しい鼓動。
それは、私だけのものではなかったみたい。>>59

髪を撫でてくれる感覚は、いつものなのに。
本物だって、現実だって思うと、もっとどきどきして。嬉しくて。]

[すき、に返ってくる言葉は、すき。
VRの中で聞いてしまった『恋人でいいの?』という質問には、
告白したら、世界中のだれが見ても恋人>>2:-431と言ってくれたけど。]

 ……あ、あの。
 現実でも、こ、恋人、で、いいのでしょうか……。

[ぽそぽそと、小さな声で確認をしてしまうのでした。]

(77) doubt 2023/05/01(Mon) 12時頃

【人】 陀羅尼 サラ

[ぴんぴんしてる、成功、というのには、安堵の息を吐いたけれど。
『完全治癒』という指定が抜けてしまった、と聞いて。>>60]

 そう、なんですか……。
 ……あの、ね。

[恥ずかしくて、また顔が真っ赤になってしまうけれど。
シャツワンピースのボタン、上の方を幾つか外して、胸元近くが見える様にして。]

 私、本当はここに、大きな傷跡があったんです。
 ……貴方になら、見てもらいたいって、
 ……思ってたんですけど。
 
 酷い胸の痛みが、呼吸の苦しさが、
 腕の点滴の跡が無い事に気付いて。
 見てみたら……消えてました。

 ――……私、治ってる、かも。

[怪我と違って目に見えないから、分からないけれど。きっと。]

(78) doubt 2023/05/01(Mon) 12時頃

【人】 陀羅尼 サラ

[敬語、使わなくていいって、笑ってくれて。>>61
頬に落ちてきた唇。片目を閉じて受け止めて。
涙の滲む瞳で、幸せそうに笑み。]

 ――……二人乗りの自転車で、河原、行こうね。
 きっとすぐに、行かれるわ。

[そう言って、笑った。**]

(79) doubt 2023/05/01(Mon) 12時頃

【人】 陀羅尼 サラ

[顔を覗き込まれ、見つめられると、顔に熱が集まり過ぎて。>>92]

 顔……ちかい。

[真っ赤な顔で、少し距離を取ってしまうけれど。
嫌?には、ふるふると首を振って。]

 ――……嬉しい。とても。

[赤い顔で、目を細めて、とても幸せそうに笑んだ。]

(112) doubt 2023/05/01(Mon) 19時頃

【人】 陀羅尼 サラ

[そうして、病気が治ったらしい事を告げたら。
引き寄せられて、その腕の中に収まったけれど。
包んでくれる腕が、震えているのを感じて。]

[頭を撫でてくれる優しい手に、幸せを感じながらも、私は、玲の首元に腕を伸ばして、ぎゅうって抱き着いた。]

 沢山、沢山、心配かけてごめんなさい。
 それから。
 ――……ありがとう。

[すりっと、頬に頬ずりをする。
うっかりワンピースのボタンが外れたままだけれど、ぎゅって抱き着いてるから他の人からは何も見えなかったはず。多分。*]

(115) doubt 2023/05/01(Mon) 19時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 ――……ありがとう。お願いしてもいい?

[おんぶに、そう言って。>>117
すっかり忘れていた、ワンピースのボタン。
留めてもらったら、頬が赤くなり。]

[そうして、玲におぶってもらったら。
VRの中で、そうしてもらう原因となった事を思い出してしまって。]

 ……しん、じゃぅ……。

[ぽつりと呟き、その背に顔を埋め。
ばっくんばくん音を鳴らしている、心臓の音を聞きながら。
私は、死んでしまいそうな位、顔を赤らめていた。*]

(122) doubt 2023/05/01(Mon) 21時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

[どうしたの>>128、と聞かれても、何も答えられなくて。
背中に顔を埋めたまま、ふるふると首を振り。]

[1Fに着くと、ロビーでおろしてもらって、受付を済ませる。
パンフレットと記念品の石をもらい。
そして、賞金の振込先を記入する紙をもらったところで。]

 ……あの。できればなんですけど。
 賞金、鮫島さんの口座に振り込んでもらう事はできますか。
 でももし、鮫島さんが拒否したら、私の口座に。

[って、お願いしてみる。
恐らく病気が治っていて、これ以上、何かを貰えない。

本当は敗北陣営の3人に、と言いたかったのだけど。
賞金を押し付けたら、他の2人がどう思うか分からなくて。
分けてもらっても勿論良い気持ちで、代表で、鮫島さんに渡したいと思う。
本人に相談してみて、ダメだったら自分へ。
なので、ひとまず保留にさせてもらう。]

(130) doubt 2023/05/01(Mon) 23時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

[それから、玲の方に向き直って。]

 ――……玲。
 ……私の石、貰ってくれる?

[って、私の石、ホワイトオニキスを差し出して。]

 あ、捨てても、いいのよ?

[少し慌てて付け加えた。*]

(131) doubt 2023/05/01(Mon) 23時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

[私の石、受け取ってくれるのが、嬉しくて。
ふにゃっと眉を下げて笑み。>>132

けれども、石を差し出して渡した手の平には、入れ替わりで別の石が乗っていて。]

 ――……うん。嬉しい。

[貰ったアクアマリン。
両手で包む様に持つと、胸の位置で、ぎゅって抱き締める様にして。
赤い頬で、嬉しそうに笑った。*]

(133) doubt 2023/05/02(Tue) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 ……私も、大事にする。

[頭を撫でてもらって>>139、目を細め。
再び玲の背に身をまかせると、クルーエル社の外へ。]

[現実の時間で過ぎた時間は、3時間ほど。
VRの中では夜だったのに、飛び込んできた太陽の光が眩しくて、少し痛い様に感じた。]

[みんなの姿が見えたら、そっとおろしてくれて。>>144
玲の後に、私も自己紹介を。]

 『沙羅』……双樹 沙羅です。
 初めまして。

[それからすぐに、鮫島さんに顔を向け、口を開いた所で。
かけてくれた言葉に>>146]

(156) doubt 2023/05/02(Tue) 20時頃

【人】 陀羅尼 サラ

[顔が、くしゃりと歪んでしまって。]

 ――……はい。

[目尻に、涙が滲んでしまって。]

 鮫島さんは、何もなかったですか? 大丈夫?

[とても気になっていた事を、確認した。*]

(157) doubt 2023/05/02(Tue) 20時頃

【人】 陀羅尼 サラ

[立てられた小指に視線を向け>>158

それから鮫島さんの頭から足先まで、視線を這わせ。
その後、背中に回って同じ様に確認。
見える部分には、外傷は無さそうで、それでやっと。]

 ――……はい!
 無事だったみたいで、本当に、良かった。

[涙の滲む目を細め、嬉しそうに笑んだ。それから。]

 ……あの。絆創膏、使います?

[指先に血は滲んでいただろうか?
そうでなくても、欠けたのでは痛いのではと、差し出してみる。
捲きずらそうだったら、私が捲いてあげようとも内心に。*]

(160) doubt 2023/05/02(Tue) 21時頃

【人】 陀羅尼 サラ

[涙声で。また会えて、と。
手を取ってくれる野々花>>159に。]

 ……ありがとう。
 野々花は、何もない? 大丈夫?

 ……ごめんなさい。
 メッセージをくれたのに、ちゃんと返せなくて。

 私ね……病気で、もう長くは生きられなくて。
 だから、未来の約束ができなかったの。
 まだ、本当に治っているかは、分からないけれど。
 ……治っていたら、また、会えると嬉しい。

(164) doubt 2023/05/02(Tue) 21時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 ううん。私が言わなかったのだから、分かるわけないし、
 野々花は何も、悪くないわ。

 ――……うん。ありがとう。

[そうして、教えてもらったID>>167
>>162と野々花がIDを交換したり、鮫島さんのパンフに
メモられている>>163のを見たりして。]

 ……ID??

[小さく首を傾げた。LINEにIDってあるの?*]

(168) doubt 2023/05/02(Tue) 22時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 プロフィール……?

[野々花に教えてもらい>>169、難しい顔で、スマホをぽちぽちして。]

 ……あっ、これ!?

[『ID:未設定』と書かれた項目を見つけ。
そしてまた、難しい顔になった。
何にすれば良いか分からなくて。
それで、少し悩んだ後に。

『sara_sakura_0427』と登録。]

 QRコードなら分かるのだけど、
 鮫島さんに、コードの模様はメモしてもらえないから……。

[そんな理由で、急いで登録したのでした。]

(172) doubt 2023/05/02(Tue) 22時頃

【人】 陀羅尼 サラ

[IDをその場に居る人に伝えて。それから。]

[居住まいを正すと、改めて。]

 ……お願い事、治癒に、使ってもらって、
 本当に、ありがとうございました。

[お辞儀をして、それから、鮫島さんへ。]

 私の賞金なんですけど。
 私はもうこれ以上、何も貰えないから、
 嫌じゃなければ、鮫島さんに貰って欲しくて。
 もしくは、人狼陣営のみんなで分けてほしい。
 ……ダメでしょうか?

(173) doubt 2023/05/02(Tue) 22時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 分かりました。ありがとうございます。

 受付の人には伝えてきましたので、
 口座の手続き、お願いします。

[そこでちょっと、身体の限界が来た様に感じて。]

 ――……そろそろ私、病院に戻りますね。

 鮫島さん。バスケ、再戦の約束。

 野々花。待ち受け楽しみにしてる。

 火浦さんも、また、どこかで。

[そうやって、再会の言葉を口にした後。]

(175) doubt 2023/05/02(Tue) 23時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 玲。…………。
 ……ありがとう。

[困った様に少し眉を下げて、そう言って。
小さく手を振った。*]

(176) doubt 2023/05/02(Tue) 23時頃

【人】 陀羅尼 サラ

[タクシー乗り場まで送る>>180、と言ってくれたけど。
私は、ふるふると首を振って。]

 私は一人で大丈夫だから、玲は、みんなと。

[VRの中で流れていたメッセージ>>4:349を、思い出して。
私に付き合わせてしまってはダメだと思って。
一緒に居て欲しい、って、言えなかった。*]

(181) doubt 2023/05/03(Wed) 00時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

[タクシー乗り場まで送る>>180、と言ってくれたけど。
私は、ふるふると首を振って。]

 私は一人で大丈夫だから、玲は、みんなと。

[VRの中で流れていたメッセージ>>4:349を、思い出して。
私に付き合わせてしまってはダメだと思って。
一緒に居て欲しい、って、言えなかった。*]

(182) doubt 2023/05/03(Wed) 00時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 ――……うん。
 ……ありがとう。

[送らせて欲しい>>183と言ってくれたから、小さく頷いて。
もう一度、その背に身を預けた。

帰ったらの話、自転車の話に、
うん。うん。って、頷く。
私の目には涙が滲んでいて。少し声が震えてしまうけど。]

 ごめんなさい。私。
 今まで、一人で大丈夫だったはずなのに。

 本当は、ずっと一緒に居て欲しくて、
 ……離れたくないって思ってしまったの。

[そんな風に話をしていれば、乗り場まではあっという間で。
背中からおろしてもらって立つと、頭を撫でてもらい。そして。]

(190) doubt 2023/05/03(Wed) 01時半頃

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