人狼議事


34 【ペアRP】花人形たちが紡ぐ夢【R18】

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【赤】 姉妹 ロイエ

[私の下にいる男は、私の顔を見て。
 驚いたような視線を向けたから、
 あらと自分の顔に手を当てて治そうとしたのだけど。
 目をそらす気のない様子を見ていればどうやら、
 悪い気持ちのものでは、なかったとわかったから]

 ……今日みたいな日、限定ね。

[って、人差し指を口に当てた。
 また私のお相手をしてくれれば、見れるかもね。]

(*10) zazakiti 2024/02/29(Thu) 02時頃

【赤】 姉妹 ロイエ

[私の指を押し返すように動く肉の壁。
 ……きつい。指がぎゅうぎゅうと締め付けられる。
 それでも、もっと質量のあるものを受け入れさせるには
 柔らかく解してやらなきゃ。と。
 指を動かして、好いところに当てて。]

 ね?気持ちがいいでしょう?

[反応を見れば、笑って見せた。]

[まったを掛ける声に、痛ければ辞めようと考えたけど。
 行為への気持ちよさが混じっているのに気づけば
 ……辞めずに、菊の中へ指を割り入れた。]

[言葉の抵抗が止めば、私をたどたどしく呼ぶのだけが残る]

(*11) zazakiti 2024/02/29(Thu) 02時頃

【赤】 姉妹 ロイエ

[肉の押し戻す力が弱くなればなるほど。
 締め付けが弱まれば弱まるほど。
 貴方の体液や何やらでしろくなった孔に、
 クリームを足した指が増えていく。
 この指の付け根が埋まるまで。
 三本を容易く飲み込むようになったら]

 ……坊ちゃん。

[蜜が夜光に照らされ妖しく輝くさまや。
 貴方が喘ぎ、蕩ける様が。
 淫猥な光景に、あてられて。
 てらてらとした指を抜いて、
 坊ちゃんへの前戯の中でも衰えを知らなかった
 己が屹立に添えて。]

 指、飽きたでしょう?
 いれてあげる。

(*12) zazakiti 2024/02/29(Thu) 02時頃

【赤】 姉妹 ロイエ

[返答を待たずに。
 ずぶずぶと自分のを、解した肉壁の中に、

 埋めた。]

(*13) zazakiti 2024/02/29(Thu) 02時頃

【赤】 姉妹 ロイエ


 ん……ふ。

[小さく喘いで。先から少しを入れただけで、腰が砕けそう
 このまま腰をふれば、
 私は気持ちよくなれるかもしれないけど……
 坊ちゃんは、どうかしら……。
 なんて考えていたら、そういえばと思い出す。
 私によく張形を手渡して、責めさせる客が前言っていた。
 こういうのは、最初は浅く抽挿を繰り返して。
 自分の形に慣れさせてから……
 ゆっくり、深く突くものだと。
 覚えていて良かったと思いながら、それ通りに。]

[浅い腰振りですら、唇の間から官能のうめきをこぼして。
 奥まで入れた時には、「んぁ……っ!」
 なんて女のような高さの嬌声をこぼしたから。
 竿役としては少し情けなかったかしら。]

(*14) zazakiti 2024/02/29(Thu) 02時頃

【赤】 姉妹 ロイエ

[奥まで入れてからは、あなたの手が布団に落ちてあるなら
 それを手で握って。ベッドに、私のちからで縫い付けて。
 そうでなければ、好きなように遊ばせながら。
 ……徐々に抽挿をする速度も上がって。
 あっという間に、教えられたセオリーを捨てて
 興奮のまま腰を振り続けるけだもののできあがり。
 ……もっと淑女然として
 魅力的に抱いて差し上げたかったのだけど。
 初めてだからかしら。つい……歯止めが効かなくなって。
 かろうじて、行為中の愛撫として……
 べろをねじ込んで。
 坊ちゃんの口の、貪れるだけをむさぼったのは
 今思えば乱暴すぎて……愛撫と呼ぶには適してないかも
 しれないけれど。
 腰をうちつけながら、あなたに聞く。]

(*15) zazakiti 2024/02/29(Thu) 02時頃

【赤】 姉妹 ロイエ

[内側の肉の、温度はどうだったのかしら。
 ……普通の人とおなじ?それとも、多少なりは冷たい?
 同じなら同じで、熱を感じて少し腰が浮く心地になるし
 冷たいなら……昂った熱を移すように
 貴方のお腹の中をごりごりと掘削したのでしょうね。
 熱さと苦しさに喘ぐ坊ちゃんもお可愛らしい。
 けれど押し込む度に溢れる悲鳴の、悲痛なのを聞けば
 切り上げるべきかしらと頭によぎりはして。
 その時ぐらいに、坊ちゃんのお願いごとが聞こえてきて]

 うん、やめない。

[って、了承のお返事を。
 声に甘いのが混じった頃、私も奥の奥まで……
 根元までを、貴方のからだに埋め込むことが出来て。]

(*21) zazakiti 2024/02/29(Thu) 17時半頃

【赤】 姉妹 ロイエ

[押せば女の様な甘い甲高い音を出す。
 それ聴いて充足を得ながら。
 腰から頭に送られる快楽の強さに溺れて。
 腹をすかした狼は、目の前の美味いえさを
 逃さないように捕まえて。
 下からはしたなく、ばちゅばちゅと音を鳴らしながら
 かっ食らった。骨の髄までしゃぶり尽くすみたいに
 荒々しく。全てを味わいたくて
 好き好きと私への愛をこぼす坊ちゃんのお口は
 坊ちゃんのお味がして美味しいと夢中になって
 特に長く味わっていたのだけど。]

 っ……、

[それのせいか締め付けが強くなって、すこし眉をひそめる
 けど……私を追い出さんとする秘肉たちは
 私の形を覚えたように、ぴったりと絡みついていて。
 きっと細部の形状すら、貴方にわかるみたいに。
 ……あぁ、慣れればさっきよりも気持ちがいいと
 腰を打ち付ける勢いは衰えずに……]

(*22) zazakiti 2024/02/29(Thu) 17時半頃

【赤】 姉妹 ロイエ


 ふふ。もう、私のからだのかたち、憶えちゃったの。
 坊ちゃんの……えっち。

[なんて、額から汗の筋をひとつ垂らしながら]

(*23) zazakiti 2024/02/29(Thu) 17時半頃

【赤】 姉妹 ロイエ

[悦楽に焼かれた、懇願にも聞こえる声で
 あなたを汚したいという欲望を吐き出しながら腰を揺らす
 種付けんと短いストロークで早く。
 奥の奥、本来なら女人の子を孕む部屋の戸をつつくはずの
 動きは。
 貴方の尻の中の、良い所をきっと擦り続けている。]

[坊ちゃんが精を吐いて、中がよりきつく締まった刹那、
 私も、頭のなかが白に染まって、己の唇を噛み締める。
 中で肉に揉まれていた愚息が一層ぶわりと大きくなって
 中でびゅくびゅくと、精を鈴の口からはきだす。
 より奥へ出すため、出しのこしが無いようにと
 腰を押し付けぐいぐい先を肉にこすり付け、
 ……本能が、満足したら]

(*24) zazakiti 2024/02/29(Thu) 17時半頃

【赤】 姉妹 ロイエ

 はぁっ……は、あっ……。

[荒く息を吐きながら、貴方の秘所を埋めていた
 肉の棒を引きずり出した。
 先程まで私が埋まっていたところには、
 クリームのものかしら、白い粘液が残っていて
 それが酷く、淫秘に見えた。]

 んん……、

[落ち着いたら、甘えるようにうなって、腕を肩口に回して。
 緩く自分の体重をあなたにかけて
 抱きしめてキスを求めた。
 坊ちゃんの腹に散らされた貴方の精液で
 私の服なり肌なりが汚れるのも気にせず
 貴方の尻の中の体液をかきだすのもせずに。
 片付けをしなきゃとは、頭の中で思っているのだけど。
 今は少しだけ……
 繋がりあえたあとの余韻を、楽しみたかった。]**

(*25) zazakiti 2024/02/29(Thu) 17時半頃

【赤】 姉妹 ロイエ

[出した後、荒く息を吐いては吸って整えている所。
 伸びてきた手が私の背中にしがみつく。
 何事かしらとぼんやり見守っていると、開いた口から
 声が響いた。
 甲高い……先の絶頂の時よりも、抑えがなかったそれを
 近くでぼおっと聞いて。]

(*39) zazakiti 2024/03/01(Fri) 00時頃

【赤】 姉妹 ロイエ

[いとおしむようにはらを撫でる光景が、外から降り注ぐ
 月の光に照らされて。
 ……綺麗で、妖しく見える。
 精を十分に吐き出し終えた今だからこそ、
 客観的に、そう思うだけで居られるけど。
 そうでなかったらもう1度、けもののように振舞っていた
 のかも……と。なんとなく。]

 なんで?汚れたら洗えばいいじゃない。
 あったかいの……やなの?

[とは思いつつも、そうね。
 坊ちゃんのお身体に負担が掛かるだろう事とは思います
 精の類を腹の中に入れたままだと腹を壊すことも
 あると……そういうのが好きな客に聞かされたもの。
 坊ちゃんが避妊具の類をつけたいというのなら
 私はそれに、従うけれど。]

(*40) zazakiti 2024/03/01(Fri) 00時頃

【赤】 姉妹 ロイエ


 たまには……あったかいのも、よくない?

[って、1度ごねてはみた。
 今の私はのしかかっているものだから、見れなかった
 今あなたの下でなっている、その菊から精を吐き出す
 背徳系な光景を……この目に収めたいもの。]

(*41) zazakiti 2024/03/01(Fri) 00時頃

【赤】 姉妹 ロイエ

[人とまぐわうということはこういうことなのね。
 髪を梳いている指に、頭を寄せて撫でるようにと
 無言で催促しながら。
 自分の体の物を相手に受け入れさせるのは、良い気分
 だった。初めて、男でよかったかもしれないと思う程。
 気持ちよくなりながら、坊ちゃんのかわいいお顔が沢山
 見られるこの時間は、宝物のように感じた。
 しかし一連の行為は中々、疲れのたまること。
 明日は足だけじゃなく、腰もだるいまま過ごすかもと
 ぼんやり思う。……肉体労働が少ないといい]

[ゆるくキスを落として、自身の心の昂りも平常に戻りつつ
 ある。お互いに身体を清めたりなんだりして。
 もう夜も遅いから、私眠くなっちゃったって。
 「一緒に寝ましょう」なんて誘ってたのに、
 貴方はのってくれたのかしら。
 ベッドに身体を横たえて、さぁ寝るかというところで。
 ふと思い出したように]

(*42) zazakiti 2024/03/01(Fri) 00時頃

【赤】 姉妹 ロイエ


 あら。

[良いと来るのね、と内心驚いた。
 ただでさえ坊ちゃんの体温と、温かさが違うものが
 からだに入るのだから、むしろ嫌なのかと思っていた
 けれど。
 ……好ましいなら良い事ねとにっこり笑う。]

 たまにの時は暖かくしてあげる。

[要求を飲んでもらえたのに機嫌が良くなって。
 偉そうなことも言った。]

(*47) zazakiti 2024/03/01(Fri) 06時半頃

【赤】 姉妹 ロイエ

[力の少し抜けた坊ちゃんはちょっと重いのねって知る。
 坊ちゃんって、お店だと……座っていたのばかり
 見ていたからかしら。
 今肩に担いでいるのより、小さく見えていたのだけど
 見る機会がお店よりずっと増えれば、
 殆ど背も私と変わらないちゃんと格好の良い男の子
 っていうのがわかって、……少し見直す。]

 坊ちゃんって、可愛いけど
 たまに格好いいのね。

[脈絡もなく話してから、バスルームへ。
 きっとこういう風に見返す時が、今後も増えるのだろうな
 ……なんて思う。
 お店の中ではなかなか見れなかった部分も、
 見れ、知れるようになるのでしょう。お互いに。]

[おやすみなさいの後、寝しなに告げた一言で
 眠りにつこうとしていた目が大きくなったのが見えた。]

(*48) zazakiti 2024/03/01(Fri) 06時半頃

【赤】 姉妹 ロイエ

[まだ溶けてなかったのねと、指輪を見る。
 百合の花もまだまだ咲き誇っていた。
 いっそずっと溶けなければいいのにね、なんて
 坊ちゃんの少し冷たい手に包まれながら、
 指輪がきらりと、金属より柔い光りを返すのを見る。
 紆余曲折経て正しく愛の絆を結ぶものとなったそれを。]

(*49) zazakiti 2024/03/01(Fri) 06時半頃

【赤】 姉妹 ロイエ

[余計だと言うのに笑って見せた。
 可愛い子に可愛いって言って何が悪いの?と
 開き直りながら。]

 なぁに?

[私の背中に目を向けたのに、怪訝げな疑問を投げかけた。
 もし私の男らしい部分を見て
 綺麗だと思っているのだと知ったら
 暫く、頬を膨らまして不機嫌を振りまくから。
 だから、そこは心の中でだけ思っていると宜しい。
 思うだけなら自由だし、口に出さなければ
 私が眉をしかめることもないのだろうから。]

(*62) zazakiti 2024/03/01(Fri) 13時頃

【赤】 姉妹 ロイエ

 私"が"、気にするの。
 それに、パンツスタイルは苦手……

[体の線が出て男らしくなっちゃうから、
 と拗ねるのも程々にして。
 私の"秘密"については
 貴方が思っている通りになると約束してあげる。
 屋敷の中でも、そうでなくても。
 貴方とのデートの時も、私はずっと女装で居るだろうから
 貴方以外に男とばらす気は毛頭無いの。]

 うん、見に行く。素敵なのを買って?
 というか坊ちゃん……、くすぐったい。

[抱きしめられた時に、頬やなにやに髪の毛のふわふわが
 当たったのに、こそばい気持ちになって
 そんなことを呟いた。]

(*63) zazakiti 2024/03/01(Fri) 13時頃

【赤】 姉妹 ロイエ

[常に、誰に見られても男と分からないように。
 精一杯おめかしをして。
 指の先まであなたの妻に相応しい振る舞いをしましょう
 並の女より綺麗なわたくしを、皆様に見せてやって
 坊ちゃんに羨望の目を向けさせることが
 責務であり、私のやりたいことでもあり……
 私を見初めて、金を出して買って
 地位も愛も物も与えてくださった坊ちゃんに
 奴隷出の私が出来る、最後の恩返しだと思っている。]**

(*64) zazakiti 2024/03/01(Fri) 13時頃

【人】 姉妹 ロイエ

[氷より冷たい手を、隠すようにしながらあなたが言う
 身体の冷えが、いつか心の臓すら凍りつかせるのだと
 あなたは言った。治療法を探しても見つからず。
 それに、同情はするし、可哀想とは思うから。
 私の妹だった子達みたいに可愛い坊ちゃんに、
 何か、してやりたいとは思ったけれど。]

 掃除婦ねぇ……。

[どんな形であれ、
 家に入ってやるのが1番彼の望むところなのは
 知っていたけど。
 どうにも……乗り気になれない。
 理由は色々あるけれど、特にいちばん大きかったのは……
 やっぱり、命についてだった。]

(13) zazakiti 2024/03/01(Fri) 18時頃

【人】 姉妹 ロイエ

[だって、
 好きな男が自分より先に死ぬのが分かっていながら
 毎日顔を付き合わせるのは、きっとつらい。
 死地に向かって歩む日々を、阻むすべもなく静かに
 眺めるのも、同じく。
 近くで弱って行くのを見るぐらいならいっそ……
 別の人にお買い上げされて、ふと坊ちゃんの顔を
 思い出して。「あの人も元気だといいな」と
 心の中にきらきらと輝く、楽しかったお店での日々を
 追想する方が余程ましに思えた。だから]

 嫌。

[その日もお断りして。きっと明日も明後日も次も
 こうやって断るのだろうと思いつつ。
 いつか誰かに買われるまでは、
 坊ちゃんと楽しくご歓談してあげましょうと。
 この話はここでおしまいにして。後は、また話題を戻して
 楽しいお話でもしようと思った。……のだけど。]

(14) zazakiti 2024/03/01(Fri) 18時頃

【人】 姉妹 ロイエ

 坊ちゃん、私を本気でおうちに入れたいのなら。
 せめて生き残る努力はしてちょうだいよ。

[気づけば、言うつもりのなかった言葉達が
 まぁ!口からぼろぼろと。]

 私、最初から諦めているのより、生き汚い人の方が好き。
 貴方のお気持ちが変わらないのなら、
 私があなたのものになることは、無いわ。

[……等々、余計な言葉をたくさん、
 付け足してししまったのよね。
 貴方は絶句したような顔を見せた……当たり前よね。
 医者にもお手上げと言わせたそれに、諦めず向き合えと
 言うのは、酷だとも自分でも思う。]

(15) zazakiti 2024/03/01(Fri) 18時頃

【人】 姉妹 ロイエ


 次にここに来る時は……
 多くのお金だけでなく、少しの希望を持っていらしてね。
 そしたら、お買い上げの話も考えてあげるから。

[なんて、願掛けがてら手を握ってから帰り際言った言葉。
 貴方は、私の言葉に反抗もせず了承して。
 私は氷花の花びらの間に溜まった、清水を飲んで。]

[口に出すことではなかったと思いながら、次の来店で……
 どんなお返事が来るかを、少し楽しみにしていた。]**

(16) zazakiti 2024/03/01(Fri) 18時頃

【赤】 姉妹 ロイエ

 遠くの?なら、歩きじゃなくて馬車がいい。
 普通の馬車、乗ってみたい。

 いいわよね?

[期待を込めた目で、そちらに視線を向けた。
 馬車なら足も疲れないし。
 奴隷運び用でないのは、揺れもさほど酷くないでしょう。
 荷物もいっぱい置けて、運べるんじゃないかしら。]

 それに、移動中もゆっくり話せるもの。
 いっぱい色んな話が出来るわ。
 あなたのでも、私のでも……

[どうせ一緒に居るなら、ゆったりした時間を過ごしたくて
 2人きりのがいいとも、抱き締め返してごねた。]

(*87) zazakiti 2024/03/01(Fri) 23時頃

【赤】 姉妹 ロイエ

[厳しいと言うのに、ふふんと鼻で笑う声。]

 マナーはね、
 パルテールでも複雑でないのは、教えて貰えたから。

[自信があるのと布団の中で胸を張った。
 ……実際、教えがどこまで通用するかは知らないけど。
 お勉強もあると言うのは聞かなかった振り。
 そっちは、全く自信が無いわね。
 走り回って家の手伝いをしただけの幼少期だったし。]

 わかんなかったら坊ちゃん自らが教えてくれるものね。
 ね?そうよね、坊ちゃん。

[眉を下げて上目遣いで肯定されるのを待った。
 坊ちゃんとお喋りしたり触れ合う時間が、
 私の1番の安らげる時間。
 勉強が出来ないのにかこつけて貴方を先生と呼んで、
 教えて貰いながら少しからかって遊ぶような
 そんな時間も、未来にはあるのかもしれない。]

(*88) zazakiti 2024/03/01(Fri) 23時頃

【赤】 姉妹 ロイエ

[私からは、言いたいことも言ってしまった。
 笑いが収まれば、坊ちゃんのからだに腕を回して、
 冷たい肌を感じながらじっとしていて。
 そうしていると徐々に眠気も出てくる
 もう寝れそうと思いまぶたを閉じる前、
 あぁそうだと閉じていた口をまた開く]

 言い忘れてた。……おやすみ、フェル。**

(*89) zazakiti 2024/03/01(Fri) 23時半頃

【赤】 姉妹 ロイエ

[最初、お目通りをした時のざわつきと言ったら。
 何者かとこちらを探り見る視線に、正面から返して
 何かあっても坊ちゃんが何とかしてくれるでしょうと、
 すました顔を保っていたけど、
 説明中は気が気じゃなかった。……ばれやしないかと
 己の手の甲をさりげなく、組んで、見えづらくして]

[当然急な話だったし、認めない人も出てきたでしょう。
 そこを何とか出来たのは、ひとえに私の努力のおかげ
 ……という訳ではなくて、坊ちゃんのひたむきな説得が
 彼らの心に、響いたのでしょう。
 私は、日々講師に習い学をつけながらたまに、手伝いをと
 忙しそうにしている人達に申し出たぐらい。
 努めて人当たりよく振舞ったから、屋敷の人にも嫌われず
 に済んだ。……多分、これも私の努力と言うよりは。
 毒気のない主人に似た、心根の良い人ばかりが居たから]

(*135) zazakiti 2024/03/03(Sun) 02時頃

【赤】 姉妹 ロイエ

[そういえば、努力……習い事の方と言えば。
 坊ちゃんが厳しいと言ったのは、全くその通りで。
 フォークとナイフの使い方から何から何まで矯正され。
 そちらはまだ、お店ので積んだ下地があったから何とか
 なった、けれど。
 勉強というのは、本当に……本当に、苦戦した。
 紙とペンと本を持たせられて、金にもならない作業に
 勤しむ時間は、あまりにも初体験がすぎて。]

 無理。やだ。疲れた。もう辞める。

[……最初のうちは呪文のように、貴方と相対する度に
 湯気たつ茶の前で突っ伏しふてては、
 貴方を困らせたでしょうね。
 お勉強の、少しづつ教えられている内容が
 理解出来るようになって来る事には。
 愚痴よりも先に、貴方に"ここは?"と教科書片手に
 教えを乞うようになったとか。]

(*136) zazakiti 2024/03/03(Sun) 02時頃

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