34 【ペアRP】花人形たちが紡ぐ夢【R18】
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[母親のことを褒めて貰えたら。 まるで自分のことのように嬉しくなって、喜ばしい気持ちでいっぱいになってしまいます。]
屋敷自体は、貴族の中では小さめな部類に入るのではないでしょうか。 ただお庭は無駄に広いので。 私もどこに何が咲いているか、把握してないくらいです。
[今度一緒に探しに行きましょうよ。 その指輪に咲いた百合も、君が好きな花も、どこかにあるかもしれません。]
花はお日さまの光があるからこそ輝く、そう思っていたのですが。 ···最近は、夜の花の方が魅力的に見えます。
[艶やかな君を見て、目を細めます。 足元の白の花弁たちも月灯りで煌めき、夜風に揺れていました。]
(*3) 2024/02/25(Sun) 23時頃
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······裏切るんですね。>>*57 あなたって人は、全くもう。
[そういうとこも好きだから、怒るに怒れないじゃないか。 まぁ、今逃れても、明日には頭を下げ。 新しい住人になる君は、注目の的になるのでしょうね。
だったら、今のうちに独り占めしておこう。 なんて、子供みたいに我が儘なこと考えていました。]
···では、お静かに。しっー、ですからね?
[正面の大きな扉を軽く押して、君に一緒にただいま。]
(*4) 2024/02/25(Sun) 23時頃
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[こっそり帰るのなんて初めてだから、 生まれてから今まで、ずっと住んでいた屋敷の中が。 まるで初めてここに訪れたみたいに感じました。
こそこそと。 君に耳打ちしながら、屋敷の中を案内します。 たまに物音が聞こえたら。 立ち止まって辺りを見渡したり、肩を僅かに震わせたりしながら。
正面、右側の階段を登り。 蝋燭の灯りが並ぶ長い廊下、深紅のカーペット上を進んだ突き当たり。 そこにある、私の部屋まで向いました。]
(*5) 2024/02/25(Sun) 23時頃
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[君の手を引いて自室に招き入れると、静かにドアを閉めました。]
······ふふっ、夜って楽しいんですね。
ロイエさんが隣にいるからでしょうか。 いつも通りの風景も、何気ないことも、色鮮やかに感じます。
[口元を緩め、微笑みかけると。]
ようこそ、ここが私の自室です。
···明日には、空き部屋を綺麗に掃除しますので。 今夜はここで、ゆっくりして行ってください。
(*6) 2024/02/25(Sun) 23時頃
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だいぶ歩かせてしまいましたね。 ···ヒールを履いた足は、痛くないですか?
湿布ならこの部屋にもありますし。 ···くたくたなら、ベットで寝てしまっても大丈夫ですよ。
[ひとまずお互いの休憩を兼ねて、一緒にソファに座ってから。 首を傾け、君の顔色を伺いました。]**
(*7) 2024/02/25(Sun) 23時頃
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ふふっ、何でもありません。>>*9
[つんとしたお返事。 こういう反応をする時は照れているのだと、学んできました。 ······君にまた一歩、近付いた気がします。]
はい、お任せください。
屋敷の案内は、本来は女中に頼む仕事なんですが。 今回は特別に、当主自ら案内することにします。
···ロイエさんは、私の恋人ですからね。
(*15) 2024/02/26(Mon) 14時頃
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さ、さ、誘ってませんよ!?!?!?
[動揺した声が自室の中で響く。 先ほど静かに移動していたことが、無駄になりそうなくらいの音量です。
誰もそんなことは言っていないというのに。 きっと君の『口説く』という言葉を、そういう意味に捉えてしまったのでしょうね。]
·······ただ、こう。 もっと、いっしょに、···いたいな。と思っただけ、です。
(*16) 2024/02/26(Mon) 14時頃
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[本音が、ぽろ、ぽろ、と零れていく。 顔が熱くなってしまう前に、話題を変えることにしましょう。]
でしたら、ここでゆっくり休んでください。 ···あ、寒い、ですよね?
そこまで気が利かずにすみません、今の暖炉の火を···。
[そうして、立ち上がろうとした時に君に引き留められました。]
(*17) 2024/02/26(Mon) 14時頃
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······。
······そう、ですね。 私は暖炉の炎がいらないくらい、温かいのですが。
···ロイエさんは、まだ寒いですか?**
(*18) 2024/02/26(Mon) 14時半頃
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−回想・パルテールにて−
[声を掛けられて顔をあげますと。 そこには背の高い男性店員の姿がありました。]>>3
あぁ、もう空になってましたか。
[もう中身のないコップに視線をやって。 再びに彼に視線を戻すと、苦笑いを返します。
長いこと通っていますが。 実際卓について貰った方は、たった1人しかおらず。 その他の方たちは、名前はおろか、顔もよく覚えてないのが本音です。]
(14) 2024/02/26(Mon) 14時半頃
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[その中では珍しく顔を覚えている店員が、彼でした。 背が高く、いい意味で目を引く見目をしているからでしょう。
···名前は。 聞き慣れない、異国の響きが気がします。···確か。]
ありがとうございます、···エンさん。**
[仕事を終え、去る背中に礼を言いました。
果たして、名前は合っていたのでしょうか。 答え合わせは、また会う日までお楽しみ、ということにしましょう。]**
(15) 2024/02/26(Mon) 14時半頃
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···失礼、しました。
さ、誘うほどの魅力がないなんて、ありえません! あなたは誰よりも綺麗です!!!
[反省して直ぐに、また大きな声を出してしまいました。 気恥ずかしさやら。申し訳なさに包まれて。 赤い頬を隠すように、口元を手を当てて、俯いたでしょう。]
(*24) 2024/02/26(Mon) 20時半頃
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······綺麗ですよ、本当に。 手を伸ばしたくなるくらい、魅力的です。
···それに、私もそういったことに興味がない訳では、ありません。 ··············これでも、男ですから。
[お店と此処じゃ場所が違う。関係性だって。 客と従業員から、恋人に変わりました。
君のことを意識しないはずがありません。
···そもそも意識していたからこそ。 匂わせた言葉に、大袈裟に反応したのでしょう。]
···ただ、あの。 その為に購入したと思われるのが、嫌なんです。
······ロイエさんのことを、愛していますから。
(*25) 2024/02/26(Mon) 20時半頃
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··········。
····わ、わかりました。あなたの望むままに。
**
(*26) 2024/02/26(Mon) 20時半頃
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そんな言い方されたら、断れないじゃないですか。 ·······あなたは、ズルい人ですね。
でも、ロイエさんそういったところも愛おしく思います
[君の色が移った唇で笑う 今度は私の方から顔を近付け、口付けをしました。]
(*33) 2024/02/26(Mon) 22時半頃
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······っぁ。
[押し当てるだけの拙いものを返すと。 肩を上げ下げしながら、浅い息を繰り返す。
何度、呼吸を繰り返しても。 君に惑わされた頭がくらくらして、息が苦しい。]
···私で、いいんですか?
[目と鼻の先にいる君に、再度確認をしてから。 私は君の手を引いて、望まれたままベットに連れてゆく。]
(*34) 2024/02/26(Mon) 22時半頃
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[···自分自身の手で、バックの奥に押し込んだ貞操帯の鍵も一緒に。]
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(*35) 2024/02/26(Mon) 22時半頃
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どうしたら、外しやすいですかね? ······私に、教えてください。
[そう聞くと。 普段使っているベットのマットレスを、軋ませた。]**
(*36) 2024/02/26(Mon) 22時半頃
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[私はお人好しではありません。 ······君だから、断らないんですよ。]
·······かしこまりました。
[君が自室のベットに横たわっている様は見るのは。 なんとも言いがたい、高揚感に包まれます。
安らかな眠りの場だったものが。 君がいるだけで、扇情的な場所に生まれ変わるのだから不思議なものですね。
乱れた黒のドレスから覗かせた白の脚。 そこ向けた視線を隠す余裕もなく、熱を帯びた瞳を君へ向けていました。]
(*42) 2024/02/27(Tue) 00時頃
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えぇ、気になります。 ······隠してあるなら、尚更。
私に教えてください。 ロイエさんことも、あなたが好きなことも。
[君に言われた通りに隣に寝そべって、横を向くと。 そこ整った顔が目の前にあって、惚れ惚れとした表情を浮かべました。
君の背中へ片方の手を伸ばすと、それを腰骨へと滑らせて。 秘部を隠す貞操帯へと落としていく。]
(*43) 2024/02/27(Tue) 00時半頃
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[革製のそれに触れると。 錠のある場所を見つける為に、指先で軽くなぞりました。]
···これじゃ見えないから、鍵を開けるの大変、ですね。 ······ふふっ、焦れったい、です。
[手を届かせるのも、それを見つける容易ですが。 鍵穴の見えない錠に、指先で持つような小鍵を差し込むのは中々難しいもの。 ······今のように焦っている状態なら、尚更。]
もう片方の手も背中に回し。 もぞもぞと身体を動かして、悪戦苦闘する度に。 布越しに密着した身体が擦れて、甘い息が漏れました。]
······んっ、やっと開きましたよ、お待たせしました。**
(*44) 2024/02/27(Tue) 00時半頃
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[手元に集中していたせいで、君への注意が逸れていました。 耳を味わうような行為に、肩を震わせ大袈裟な反応を返したでしょう。]
···あの、ロイエさん。 ······は、早く開けて欲しいなら、意地悪しないでください。
[満足げな顔をじっと睨みます。 焦らされて余裕がないのか、不機嫌そうな顔をしていたそうです。
かちゃりと鳴った錠。 これでやっと自由になれて、ドールという立場から解放されたのかな。 そう思うと、より達成感に満たされました。]
(*51) 2024/02/27(Tue) 02時半頃
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[貞操帯に隠された秘部。 そこを視認するよりも先に、太ももに当たる熱さを感じました。
下へと視線を向けると。 性が男であると緩く主張をしているものが見え、驚きで目を見開きましたが。
その理由は君が心配していることと、真逆だったでしょう。]
(*52) 2024/02/27(Tue) 02時半頃
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[自由になった左手で、寂しげな頬に慰めます。 ···私のほんのり冷たい肌で、君の気持ちが落ち着きますように。]
なんでそんな顔をしてるんですか? ロイエさんの性別がどちらでも好きだと、前にも言ったでしょう。
あなたが男でも女でも構いません。 ······そのくらいの覚悟を持って。 婚約を申し込んだのですから、安心してください。
いいじゃないですか、似合ってますよ。そのドレス。 ···これからも、あなたらしく生きてくださいね。
(*53) 2024/02/27(Tue) 02時半頃
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[柔らかく微笑めば。 安心感を与えようと肩口に手を回して、身体ごと此方に引き寄せようとするでしょう。]
私の鼓動が早くなってるのを感じたり、聞こえたりしますか? ······私は、今、あなたと同じ好きを抱いていますよ。**
(*54) 2024/02/27(Tue) 02時半頃
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······可愛いは余計です。
[先ほども思った不満を口にすると、じとーとした視線を向けたのも一瞬のこと。 嫌いじゃない、という好きの言葉が聞こえたら、すぐに機嫌を直したでしょう。]
ただ勢いだけものではなく、ちゃんと考えた結果です。 ···少しばかり、先を考えすぎたような、気がいたしますが。
······そのくらい、私はあなたに惚れてるんですよ。
(*59) 2024/02/27(Tue) 08時頃
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[より密着する、 布越しに君の鼓動が力強く動いてるのが感じられるくらい、近くに。
混ざりあった体温は、温かいを通り越して熱くなっており。 私の身体は、甘い雰囲気だけじゃ満足できそうにないことは。 考え間もなく分かってしまい、そのことに苦い笑みを零しました。]
(*60) 2024/02/27(Tue) 08時頃
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[おでこに顔を近付けて、髪の上から口付けを落とす。 押し当てる時も離す時も優しく、その行動は慈愛に満ちていました。]
······続き、したいです。
[今度は私がお願いを囁く。 性目的の客と同じになりたくない、なんて口では言っておきながら。
お香よりも甘い匂いに惑わされた頭では。 このまま何もせずに寝ることなんて、考えられませんでした。 ······熱と期待を帯びた声で、君を誘う。]
······夜は、まだまだ長いですよ。 一緒に、夜更かししましょう?**
(*61) 2024/02/27(Tue) 08時頃
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·······嘘は、つけない性格ですので。
あ、そう、···そうですね。 ······では、手でお願いします。
[正直な話、経験がないのだから好みなんて分かりません。 自身の穢れたものを君の口内に押し込むのを嫌だった、ただそれだけ。
···だって、従わせるみたいで、恋人らしくないじゃないですか。]
(*69) 2024/02/27(Tue) 15時半頃
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[服越しに軽く触れられただけ。 それだえで甘い声が漏れでてしまう口を、きゅっと噛みします。
股ぐらのそれは、今からする行為への期待に膨れ上がっており。 細身のスラックスを押し上げて、苦しそうにしていたでしょう。]
······ズボン、脱いだ方がいいですよね。
[普段は意識せずに行う動作も、甘い雰囲気に飲まれた頭では手間取ってしまい。 その焦れったさに、また顔を歪めました。]
(*70) 2024/02/27(Tue) 16時頃
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