27 【crush appleU〜誰の林檎が砕けたの?】
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[唐突なバリトンボイスに肩が跳ねる。>>0>>1 顔を上げると想像通りの姿を黒い目が認める。
語られた内容に疲れが残る顔に微笑みを浮かべた。 西門の無事を喜んだのではない、何を言い出すか緊張が走ったのを押し隠そうとしただけ。]
ああ、本当に良かった
宣告をありがとうございます、天使様
[唐突に現れ消える相手が、どこまで聞いていたのかは分からない。
しかしその内容に柔く心が波を打ったのは事実だ。>>2 “二つの意味“が入り混じる、安堵。
骨谷は在り処を突き止めた祖父の作品を目にしないまま死なない。 銀は不安や疑心から解放される。*]
(3) 2023/07/29(Sat) 00時頃
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[……何か送ったほうがいいんだろうか。
おめでとうか、それとも良かったねなのか。 不安を抱えたまま残る者達のことと、当人達の心情が未だ分からないことがどちらの選択も躊躇わせた。
今言えることを考え、送信する。]
『いつ現実に戻るか分からないみたいですね。皆さん、悔いが無いように。』
[文字にするとそれは当たり前過ぎる内容、無味無臭で感情が見えないと書いた本人すら感じた。
最後まで装い続けたいが、難しくなって来ているかもしれない。 成海はため息をつきながら、目的の特別展へと階段近くから足を向ける。*]
(12) 2023/07/29(Sat) 00時半頃
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── 特別展への道すがら ──
[その言葉は消える前に発されたのだったか?>>13 どちらにせよ、耳にした時の成海はただ微笑んでいた。
何も内容から裏は感じなかった。 珍しい反応を目に止めただけなのかもしれない。 ただ彼が超常存在である為に、見透かされた気がしてしまって。]
っ…… ええ、天国まで登ってきたかと思いました
[思考を切り替えていたというのに、再び驚かされた。
また現れるなら一度消えなくてもいいだろうに。 なんてことは勿論口にしないで笑いかける。 「お気遣いありがとうございます」と恭しく礼をした。]
(14) 2023/07/29(Sat) 00時半頃
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では少し付き合っていただけますか 天使様がお話をしてくだされば、足を止める理由になります
実は、質問したいと思っていたところなのです 神は運命が定められた一人だけを迎えるつもりなのでしょうか ……それ以外を、連れて行くつもりは?
[その問い掛けの内容と顔色に対し、 彼を見る表情と向ける声は、穏やかなものだ。*]
(15) 2023/07/29(Sat) 00時半頃
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投影、ですか
[それは例えに触れてるだけなのか? はたまた別の意味を含むのか?>>20
念じれば会えると田端が書いていたと思い出した。 唐突な治癒の記憶は鮮烈だった。 まるで人魂の意志が作用するとでも言うかのように。
思考が纏まらず、曖昧な応じだけが言葉になる。
返された仕草は見目のこともあり英国紳士を想起させられ、人ならざる者が人間に重なる光景は優雅かつ奇妙だった。]
(26) 2023/07/29(Sat) 01時半頃
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快いお言葉に深く感謝します
──神の命により人間の元へ降り立ち、 慈悲と宣告を与え、死者の魂を連れて行く者
それが天使ではなくて何だと言うのか、 浅学な私には理解が及びません
[初めて彼を見送った時と同じ仕草で胸に手を当て、 迷いない声が“天使様”とされる男へ返される。>>21
光が通らない黒い瞳は真っ直ぐに相手に向く。 盲目的な濁りなき闇がそこにある。
自身を卑下する言葉の中には、 我々人間にとって空間の支配者に等しい人外の男が 奇妙なことを聞く疑問が含んでいたが それをあるがまま問うのは不躾であると、成海は認識していた。*]
(27) 2023/07/29(Sat) 01時半頃
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神の作りし規律には何よりも正しく、 そして綻びの余地が無いということですね
素晴らしいです
[率直な答えのみが返る為に、内側に悟られた事実に気づかずに 落胆は表層に浮かぶことはない。
説得の余地が無いことはよく理解出来た。 長年の秘密と思いを告げたところで、ちっぽけな人間一人の歪みなどこの存在には気に留めるにも値しないのだろう。
敬虔な信徒のように父なる主を讃え、大人しく引き下がろう。]
(28) 2023/07/29(Sat) 01時半頃
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ああ、それと……天使様 貴方が決めたことではないのでしょうが、 本当にありがとうございます
教授を除けば皆、若い者ばかりです 覚悟を決めるにも、親しい者と悔いなく語らうにも
彼らに時間を与えていただけて、 ……その御慈悲の温かさを、私は強く感じました
[本当にその通りに皆が過ごせるのかは分からない。
ただし、心を落ち着けて意味ある時間を過ごしてくれるよう、成海は心から願っていた。 驚愕が過ぎ去り凪いだ心には、どこまでも他人事だけど。
さて、元より彼を信じている成海はもう引き止める理由が無くなってしまった。 天使から問い掛けられることもあると理解した為に、一方的に目的を済ませて終わりとするつもりは無いが 相手が去る時は快く頭を下げて見送ろう。 ──「またお会いできる時を楽しみにしています」と言い添えて。*]
(29) 2023/07/29(Sat) 01時半頃
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……私は老人ではありませんよ?
[話が通じていないかのように、首を傾げた。>>58
嘯きの裏、心中には話題の場所ではなく別のものが浮かぶ。 その投影は階段以外でも適用される法則なのだろうか、と。]
正しく在りたい者は 聖なる存在を疑うことなく信じ、教えに従うべきです
それが貴方の御意志ならば。アリババ様
[翼と衣の色になど、初めて目にした時から気づいている。 その上で天使と定義することを選んでいた。 ──そうあってくれるほうが、都合が良いからだ。
だけど言葉遊びに付き合ってほしいのなら構わない。 神託を受けた聖者の如く、従順に頷こう。]
(70) 2023/07/29(Sat) 13時頃
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年齢のらしさなど、人間の中の常識では? 神の使徒たる貴方の目は、 もっと広い視野で我々の本質を映してるのではないですか
[微笑みが宿す敬虔の装いが、僅かに剥がれる。 ついに反する言葉を掛けてしまった。
アリババの声はどこか物言いたげに響く。>>59 それはある種、普段の成海が他者に向けられることを恐れているものに近しい匂いを放っていると感じられたのだ。]
……、は
[天使の肩書きを固辞する男に見合わぬ気遣い。 息が詰まる感覚、口にするべき礼が喉につかえた。 実在しながら千夜一夜物語に登場した男の名前、その人生。 目視できない傷跡を、優しく這った指に開かれたような心地だ。
──一体何処まで知っている。 深く頭を下げ隠れた表情に、笑みはなく。]
(71) 2023/07/29(Sat) 13時頃
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……巻き込まないでほしいなぁ
[一人取り残された空間で、そんな声を落とした。 まあ、誰かさんと彼のように己と名前を紐付けられたわけではないのだけれど。
成海は神の救いを待つ名もなき人間でいたかった。 舞台に躍り出れば、自然その人となりに光が当たるのだから。*]
(72) 2023/07/29(Sat) 13時頃
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── →2F・薔薇のエリア ──
[そして漸く特別展へ向かう筈だった。
けれどどうしてだろう。 阻まれているように次々異変ばかり起きてしまう。
取り除かれた改装中の看板は記憶違いではない。>>64 この隣のエリアを観覧するのを楽しみにしていた成海だ。 階下ならばともかく、この階のことはよく記憶している。
見回りという名目で単独行動をしている身だ。 確認しないわけには、いかなかった。]
(73) 2023/07/29(Sat) 13時半頃
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[芸術とは時に突拍子もなく映るもの。 床に散らばる薔薇に退廃的美しさが皆無とは言えない。
故に最初は異変か元からなのか、判断がついていなかったのだが──それから直ぐ、目を見開き信じられないものを見つめた。
──福原だった。
明らかな異形と言える巨大な薔薇。>>67 標本と呼ぶには対象を酷な扱いをしすぎている雁字搦め。 ……緩まっていたのかもしれないが、今発見した第三者には人間が拘束されているだけでそのように見える。
壁に絵が掛かっているのは見えていたが、>>65 それがどんなものなのか認識する為に使用する脳の容量が今は無い。]
(74) 2023/07/29(Sat) 13時半頃
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[不規則になる呼吸以外音も上げなかった。 側により屈み込み、彼を鎖す拘束を一つ一つ取り除かんとする。
成人男子が加減の無い力で引き剥がしにかかってはいたが──それは随分容易に福原を解放していった。 棘だらけの茎に触れているので、多少刺されはしたけれどあまり気になることでもない。
もう用は済んで引き下がっていくようにも、 招かれざる客に興が醒めたようにも成海には感じられた。]
福原君、福原君……起きて ──これは一体、なんなんだ
[脱力する青年の身体を支えながら、肩を揺らして呼びかける。 涙の跡が残る顔は、常より幼く映った。>>69
ふと見上げた先にある絵画を漸く認める。 まるで未来の福原だというようによく似ていると思った。
……死んだ兄とあの男の類似性に近いものがそこにはあった。*]
(75) 2023/07/29(Sat) 13時半頃
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福原君……
[横たわる身体から薔薇を追い払い抱き起こして、 目覚めさせるまでは出来たけれど。 当然ながら、駆けつけた第三者より囚われていた者の傷のほうが比べ物にならない程に深刻だ。>>78 覆った手すら汚していく赤色に、少し前の自分を見出した。 彼は治らないのか?惑いが無意味に呼び掛けを重ねさせる。]
……そう
[酷い状態で精一杯に返してくれた言葉を紐解く。>>79 恐らく家庭事情の一片。彼が隠したかったのだろうもの。 福原にとってのビデオルームが、此処ということだ。
可哀想にと抱き締めてあげればいいのかもしれない。 しかし思考はどこまでも客観的に凪いでいる。 大学の先輩は失われた父性の代替品にはなれない。 当人もそんなことは望んでないだろう。
成海の思考は嘆きや慰めの代わりに己が出来ることを探し巡る。]
(90) 2023/07/29(Sat) 14時半頃
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[救急箱が近くにあるようには見えなかった。 話に聞いた救護室も遠かった。
この状態であそこまで連れて行くのか? 添付された地図の記憶を再確認しても事態は明るくならない。
せめて、……と思った時懐に違和感があった。 片手で探り引き出したのは厚めのガーゼ。 ──成海が噛み締めた汚いハンカチしか無かったのに?
今はそれはどうでもいい思考だった。]
(93) 2023/07/29(Sat) 14時半頃
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でも違う、現実じゃない……君の中の悪夢だ 福原君の記憶と想いが投影されているだけだよ
[本当はそれを裏付ける証拠を探しに来た段階だったが。
手を退けさせ、傷口に被せて圧迫する。 流石の成海も止血のやり方くらい聞いたことがある。 満身創痍の当人がやるより遥かにマシな筈。]
今を見て、皆のことを考えて 残された時間は、少ないんだよ
……福原君にとってそれは惜しいことじゃないの? 一緒に悪夢から抜け出そう この空間は決して俺達を罰する地獄じゃないんだ
[呼びかけは成海なりの仁科の真似だった。 仮に止まらなくても治らなくとも、何か変化が起きてほしい。 今のまま無理に動かすのは不安だった。*]
(95) 2023/07/29(Sat) 15時頃
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[ああ。 因みに、ガーゼはハンカチを入れてる側と反対から出てきた。
そこが同じなら何の救いの手にもならないのだから当然と言える。**]
(96) 2023/07/29(Sat) 15時頃
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[止血を試みた際、礼を言われた。>>120 身体が辛いだろうに、黙っていたら怒り出すような先輩には見えてないだろうに。律儀で真面目な後輩だ。
先程の彼の、これは福原の現実であると語るような仕草と同じくかぶりを振った。]
お互い様だよ 救急箱、探してくれてありがとうね
[ここには無くやはり使えてはいないけど。 少しばかり違いはあれど、互いの怪我の為に行動したことに変わりはないだろう。]
(134) 2023/07/29(Sat) 21時頃
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[語る内容の是非は成海にとっては嘘八百ではないものの、 彼には悪いが、実のところ間違っていたって良かった。
父親に関する辛い思い出から今に意識を逸らさせることが目的。 思い出すのは──仁科の必死さ、アリババの語る投影。 その苦しみに浸り続けていたら血は止まらないのでは、と。
負傷した自分は唐突な治癒も想定の一つだった筈なのに、彼女の献身の末にしか治らなかった。 死ぬこともないまま苦しみ続けるという現実を受け入れていたから、なのかもしれない。
そんな先輩の二の舞とならないようにしてくれないと、埋め合わせなぞ出来やしない。>>122]
(135) 2023/07/29(Sat) 21時頃
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[それは唐突な変化。 痛々しい音を耳にした最初は、血でも吐き始めるのではないかと思って気遣わしげに様子を見ていたくらいには。>>123
救護に慣れない成海はその時うっかり止血の手を緩めてしまって、血に濡れたガーゼははらりと落ちた。 ──晒された患部に既視感のある光景。]
これでさっきの件はチャラで、……なんてね ううん、俺は簡単な処置をして話しかけていただけだよ
[自分なりのやり方が成功し、安堵の息を吐いた。
呆然としていようが縮こまっていようが、軽口と共に加減した力で労うように彼の肩を叩く。 福原を救ったのは当人の想いだ。
良かった、仁科と完全に同じことをしても上手くいく自身が全く無かったから。
意識してなかった傷口は、薄い痕跡だけ残っているのみ。 多分元から深く刺さってもなかったんだろう。刺す理由が、無いのだから。]
(136) 2023/07/29(Sat) 21時頃
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[救護室は不要になったのだろうが、やはり此処からは福原を出すべきだろう。 もう肩を貸す必要すらあるか分からない相手になんと切り出すか考えていた時に、相手が口を開く。>>124
それは気軽に語れる話では無かった。]
恋愛感情は対象以外のことを考えられなくするらしいね 賢者を愚者に変える毒薬だと、聞いたな
[絵画への関心はその正体を知り既に喪失していた。 見たことがない表情の横顔を、黒い目が映している。>>125
話に無関心とはまた違う、他人事のような言葉。 事実この身は燃え盛る想いを知らないのだから仕方ない。]
(137) 2023/07/29(Sat) 21時頃
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子供まで作って謳う悲恋はただの義務の放棄だな 本当に、穏便に結ばれる為の手を尽くしていたのかも怪しい
[声は福原の父への怒りも同調も無い。 淡々と事実と個人の考えを述べるのみ。
成海には語られたことから想像する他ない。 少なくともここまでは一切触れられていない母親、裏切った男と瓜二つの息子。
妻が既にいなかったのなら他に道があった。 置いて逝かれたのは彼一人ではない。その女性はどんな気持ちだったのだろう。 けれど愛を受容し守られるべき子供が一番の被害者であると感じた。]
(138) 2023/07/29(Sat) 21時頃
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[そこで視線を彼から絵画へと映した。 知らない男、知らない女、知らない感情。 成海にとっては傍らの福原と比べそれらは何の重要性も無い。 話を聞いた今は未来の彼などではなく、別の人間にしか見えなかった。]
だけど君は彼ではないのだから どれだけ見た目がよく似ていても、全く違う大人になれる
……ごめん、この状況で語っていいことじゃなかったかな
[悲しい子供時代を変える術が無いのなら、もう思い出すことも無くなるような未来があればいい。 ゼミの皆が誰一人欠けることなく生存する未来を望む成海は、叶えば見ることのない数十年先の彼を思い描いた。 一分先の現実も曖昧な今では、残酷だったかもしれないとは後から思い至って。
今は福原の気が済むまで、退出の提案はやめて言葉を交わしている。 そうしている間に彼が言い出すかもしれないが。*]
(139) 2023/07/29(Sat) 21時頃
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そうだね、探しただけだ だけどそれは君だけが成した行為だ
……うん、そうか 謙遜は良くないんだね、今自覚したよ
[仁科の心配も彼の行動も、決して些細で無意味などではない。 ちゃんと気持ちは伝わっている。 平気で出血を放置していた神経の割には、お陰で問題行為だったと自覚出来ている。
だから反論を福原に返したのだけれど>>144 数秒の沈黙後、追いついた思考に気まずげに肩を竦めた。
成海の行動も意味があったのだろう。 それを認めないのは、福原を助けたかった気持ちの否定にも繋がる。]
(156) 2023/07/29(Sat) 23時頃
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[やはり親近感を覚えてしまう、他人事の声に>>145 言えてる、と細やかに笑い声を乗せて相槌を打った。
明るく振る舞う人当たりのよい青年には、いくらでも女性が寄ってきそうだ。 もし同じだというのなら、打ち明け話と関係があるのかもしれない。 下世話を口にする趣味が無く、内の想像に留められる。]
神が自殺を悪とするのは そうやって思考を停止し覚悟も無く逃げるのを止める為なのかな
[まるで赤の他人たる成海と同じ位置から実親を見るような、情の見えない言葉。
咎めないどころか、暗に肯定を返す。 それでいい。置き去りにした親など想わなくていい。 生きて縁が繋がる父子すら愛が無いことだってあるのだ。]
(157) 2023/07/29(Sat) 23時頃
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大丈夫、なれるよ だって君は今まで頑張ってきたじゃないか 逃げずに自分なりに、生きてきたんだろう
[此方の無遠慮さを否定するような仕草は、気遣いとして受け取った。>>146 今漸く彼を知りつつある先輩に、この状況をどう思っているのかまで悟れるわけがない。>>147
過ぎるのは何も知らなかった日常の中の彼。 懸命さを感じ取っていなければ、偉そうでもらしくないことを説きはしない。
今も自分がしたいから付き合っただけだ。 汁粉は無いけれど、あの時のように頭を上げるように促した。]
(158) 2023/07/29(Sat) 23時頃
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ん? …………そう、ありがとう
[何か思いついたような声に続いた内容は思いもよらないもの。 礼の声は小さくなり、そのまま少し押し黙る。>>148
互いが引いたラインを正しく守ってきた関係性。 秘めた事情を打ち明けたのは当人の選択、 此方の行動もまた自由意志に任される。
いくつかの誤魔化しが脳に浮かび、指を押し付けられた泡のように弾けた。]
君の気持ちは嬉しいけれど 潰れる程の重量が、俺の心には無いのかもしれない
[やり過ごす時と等しく、何の変化も見せずに語る。
悩みがないと受け取られるのなら、それでも問題無い。 福原に応えるにも、荷物が軽すぎる時はどんな助けを求めればいいのか分からなかったから。]
(159) 2023/07/29(Sat) 23時頃
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[心層の海は夜闇を映し暗く。 苦悩も悲しみも微細すぎて、見つけるのが困難だ。 そうでなければ、成海は死を願わなくてもよかった。
──あれはきっと、成海の想いの形だ。 誰にも知られたくない、けれど罰されたい。 都合の良い願望が、記憶と死者の声を結び黒く羽撃く。
地獄も罰も己が生んでいる。 この美術館を模す空間そのものは、成海にとってはただの夢。]
(160) 2023/07/29(Sat) 23時頃
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さて…… 眠り姫、お城の外に連れ出させてくれますか?
[話が済んだのなら、福原をここから遠ざけたい。
童話と重ねた軽口と共に、笑いながら手を差し出した。*]
(161) 2023/07/29(Sat) 23時頃
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