人狼議事


23 あの春の廃校だけが僕らの学校だった。

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【人】 校庭番長 ヤマト

[時間になった。少年と鮫島は屋上に到達していた。吹き荒ぶ風に二人は身を曝している。

見渡しがいい。廃校の中でも一番現実に近い場所ではなかろうか。

柵はひしゃげたりはしているが残っているし、給水タンクらしきものも見える。

多分水は入ってないが。]

(2) 2023/04/22(Sat) 00時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

>>3
[彼に手を引かれて歩く。風を切るように逆らって。
鮫島が柵から下を見ている。少年はちょっと背伸びし一緒に下を見た。]

そう、三階だよ。ここは四階になんのかな。*

(7) 2023/04/22(Sat) 01時頃

校庭番長 ヤマトは、メモを貼った。

2023/04/22(Sat) 01時頃


【人】 校庭番長 ヤマト

[LINEが幾つか来ている。少年は困った顔をした]

…ニジノがさ。俺と顔を合わせたくないって。
なんかマジでおこなんだが。

可愛いって言ったからみたいなんだが。
どうすりゃいいんだこれ。

あーなんて言えばいいんだ…

[言われても鮫島も困りそうだが…悩みつつ、言葉を選ぶ]*

(11) 2023/04/22(Sat) 01時頃

校庭番長 ヤマトは、メモを貼った。

2023/04/22(Sat) 01時頃


【人】 校庭番長 ヤマト

>>12
最初はマジじゃないと思ったんだよ、俺も。
なんつーのただ可愛くないのに言うんじゃねええみたいな?そういう体育会系女子いるじゃん。

だけどなんかLINEが段々雰囲気が違うんだよ。
赦さないとかさ。

…逢って謝るは提案したんだが、断られーー


……ねえ。鮫島。


[彼を見上げる、至近距離。少年の瞳は揺れる]



俺は。

(16) 2023/04/22(Sat) 01時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

[少年は役職を確認した。鮫島も見ているはずだ。

ぐっと、唾を飲み。]

投票は明日からだと思うが、俺はーー

あんたに投票しない。

ーーだから、あんたも俺にするなとは言わない。

ただ。
俺はそうしない。

(17) 2023/04/22(Sat) 01時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

>>19
[きっとそうなのだろう。ここまでの激おこは、嫌われたとしか思えなかった。

少年は、女子に嫌われるのに慣れている。
それは構わない。だけどーー

鮫島が考えるようにニジノを放ってはおけないとも考えていた。]

(22) 2023/04/22(Sat) 01時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

>>21
[

そんな風に言えば。
何かが返ってくるとは思っていた。


だけどもう、覚悟は出来ている。
少年の心は決まっていたから。

ーー真っ直ぐ彼を捉えながら。
眼に彼を目一杯映しながら。]


ーー俺の全てを、あげたいから。

あんたに。

(24) 2023/04/22(Sat) 01時半頃

校庭番長 ヤマトは、メモを貼った。

2023/04/22(Sat) 01時半頃


【人】 校庭番長 ヤマト

>>27
[勿論覚えている。
……忘れるはずがない。

あの時に交わした約束も。

強い意思を秘めた瞳を向けながら、こくり頷き]

ーーそれでもだ。

(32) 2023/04/22(Sat) 01時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

[風は優しく、そして残酷に二人の頬を撫でる。

少年は言葉を続けた。]

ソイツが誰か知らない。
最初は知りたかったけど、今は誰でもいい。

ーーあんたがそこまで思うんだから。だったらそれは、必要なんだから。

正しさとかもシラネエ。
関係ない。

そんなのさ、ただどちら側からどんな価値観で見るかの違いでしかないじゃん?





ソイツは死ぬべきなんだよ。
ーーあんたのために。

(33) 2023/04/22(Sat) 01時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

[恐ろしい事を口にしながら、少年の心は凪のように静かだ。

体育館でキリノと話した時の事を思い出す。

少年は言った。
『叶えたい願いはあった。』

つまり、元々叶えたかった願いはどうでもよくなった。

新しく、叶えたい願いが出来たから。]

(34) 2023/04/22(Sat) 01時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

……優勝したらどう願うの。
ソイツを殺してくれ?

そしたら、あんたは手を汚さなくて済むのか。
だから優勝したい?

[あの時みたいに。彼の衣服を掴む。高まる感情の全てを込めて]

ーー俺が優勝したらこう願う。

鮫島が殺したいと願う相手を殺してくれ、と。

……二人とも負けたら。そんときは、ーー。

(35) 2023/04/22(Sat) 01時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

[こんな事を言われても。ぶつけられてもただ迷惑なだけかもしれない。彼を困らせるだけじゃないかとも考えた。

それでも。

自身の価値をとっくに見失っていた少年には、他に考えられなかったのだ。

拒まれても、嗤われても、魘されても。

全てを受け入れる。]**

(36) 2023/04/22(Sat) 01時半頃

校庭番長 ヤマトは、メモを貼った。

2023/04/22(Sat) 01時半頃


【人】 校庭番長 ヤマト

>>42
[ヒュウヒュウと五月蝿かった風が、聴こえなくなった。

いや。風は依然吹いているのだ。彼の髪を、服を蹂躙しているし。少年の学生服を身体に張り付かせもしている。

それでも、台風の目の中にでもいる心境だった。

全てを話したからか。]

(49) 2023/04/22(Sat) 07時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

[ーー少年の心境の流れや変化をきっと彼は把握できないだろう。

人間は大体、自分のことしかわかないのだ。どんなに説明したって、使う言葉の意味が1つ違うだけですれ違うのが人だし。

彼の呟きは問い掛けの呈ではない。疑問をそのまま口にはしたが、強く答えを求めている訳ではないのかも、しれない。]

[でも、少年は答える。自分が言いたかったから。]

柊言ってたっけ。「沢山惚気られたって」
サラも俺と鮫島が抱き合ってるの見て「お邪魔かも」なんて。

要するに俺が、鮫島に惚れてるように見えるんだな、うん。

(50) 2023/04/22(Sat) 07時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

[手を繋いで、喜んで。言葉の1つに一喜一憂して。彼がニジノを可愛いと言えばムスッとしたりした。

ニジノに関しては少年の方が先に可愛いと言ったのだから、正直少年がムスくれるのはおかしな話しかもしれないけど、そういうものだ。

好きならば。
相手に惚れているならば。

だけど。]

……でもこの気持ちは色恋じゃないよ、鮫島。
俺はあんたがーーあんたが好きだけど。こんなに傍に居たくて、離れると寂しくて、声を聴くだけで嬉しいけど。

俺、そういうの赦されてない。
俺には人を好きになる権利とかないんだ。

(51) 2023/04/22(Sat) 07時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

男同士だから、とかじゃなく。

なんで、そこは安心して欲しいんだけどーー。
いや、あんたも俺を好きで、付き合おうだの恋人になろうじゃなきゃ、これはどうでもいいんだけどさ。

[少年はよく、自身を「どうでもいい」と言う。
少し考えてから。]

まあ友情でも惚れてる、て言うもんな。
あんたに惚れてる。全部あげるなんて言って、惚れてる訳じゃねえなんて説明のがワケわからんか。

ごめん。

[長くなるのも申し訳なく思う。もっと簡潔に言いたいのに。

ふと。

全てを話したらそれは簡単で短く出来るのか?と少年は思い付いて。彼の瞳を見つめた。

赤?そんな色は過らない。]

(52) 2023/04/22(Sat) 07時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

……俺、妹と。

[心のストッパーが働く。そんな話をしたら彼は離れると。

じゃあ。

……殺したい奴がいると言った時の彼は?

少年は内側から沸き上がるものを押し込めて、意を決する。

カメラをオフにしてから。]


……妹と、シてるから。そういうの。

(53) 2023/04/22(Sat) 08時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

妹だから恋人じゃないし家族だ。
妹だから惚れてるとかじゃない。
妹だから大事にしなくちゃいけない。

妹は生まれつき脚が悪いから。
お兄ちゃんの俺は護らなくちゃいけなくて。

「私こんなだから一生結婚とか出来ないの」て言われて……。

だから他人を好きになるのは赦されないし、付き合ったり出来ない。

(54) 2023/04/22(Sat) 08時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

[震える声。兄と妹の禁じられた関係を誰かに話すのは初めてだ。

ドン引きされても仕方ない内容だが。彼ならきっと。]

俺の願いは、妹の脚を治すことだよ。

ーー死んだ奴が生き返るってんなら出来るかな?って。
まあ、事故の怪我とかじゃない生まれつきを治せるなんて正直信じてないんだけど。

……脚が治ったら、俺は『お兄ちゃん』から解放されんじゃねえかって。

[脚の悪い妹を今後養うために就職しなければならない。

だからメインの目的は停学をどうにかする証明書の入手だ。
陣営勝利によるもの。

妄想癖があるけど少年はリアリストだから。]

(55) 2023/04/22(Sat) 08時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

でもさ、どうでもいいかなって。

兄妹でそんなの重ねてきて、今更俺が自由になるとかーー虫が良すぎるから。

……あんたの願いを聞いてさ。
俺の願いと同じぐらい無茶だと思ったけど。

でも、叶える価値があるのはそっちだと思ったんだ。
あんたが救われるのなら、意味が、価値があるからだ。

そう思った。

俺の願いは塗り替えられてたんだよ。あんたの願いを叶えたい、に。

俺の全てを捧げても。

(56) 2023/04/22(Sat) 08時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

[彼が納得するかわからないし、説得している訳でもない。

聞いて欲しい気持ちが強くあった。

しかし、彼は言う。自身の手で相手を殺めなくては気がすまないと。>>43

少年はまた俯いて。]

そっか。いや…そういうもんだよな。相手がシネばいいってだけじゃない。ーーうん。

[人を殺すのは簡単ではない。刑務所を覚悟してでも。つまり、彼の願いはどうしても成し遂げたい殺人の確実な敢行の為の手段、か。

少年は納得する。]

保留で構わない。何があろうが俺の気持ちは変わらないから。

ーー決まったら、答えをくれ。

(57) 2023/04/22(Sat) 08時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

[彼が言い淀んだ先の気持ちはわからなかった。でもきっと少年を慮ったのだろうとは推察出来る。

長引いて負担を心配したが、話しは終わりだ。少年はつい、と彼から離れてもう一度柵の向こうをーー3階から落ちた時より遥かに遠い地面を見つめる]

はは、遠いな。
落ちたら痛そう。 

……なあ鮫島。俺は今初めて思ったよ。こんな気持ちは初めてだ。

ここから落ちたくない。
死にたくない。

いやVRだから帰還だけど。

……死にたくないよ。遣りたいことがあるから。

(58) 2023/04/22(Sat) 08時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

[それは奇しくも彼の言葉と重なる。
そろそろ別行動の時なんだろう。

あんなにも甘え、すがっていた少年はもう平気な顔をしてるけど。

縄跳びで自らの頚を絞めていた少年はいない。]

ーーあんたが望むなら俺の役職、教えるよ。

[ブルッと犬みたいに背筋を震わせたら、少年は下を覗くのをやめて柵に背を預ける。ゆったりと。

屋上での話しは恐らくこれで最後になるだろう。

少年ばかりベラベラ話したから、彼が殺したい相手についてや言いたいことがあるなら幾らでも聞くけど。

それはきっと、次に再会した時になるんじゃないか。]**

(59) 2023/04/22(Sat) 08時頃

校庭番長 ヤマトは、メモを貼った。

2023/04/22(Sat) 08時頃


校庭番長 ヤマトは、メモを貼った。

2023/04/22(Sat) 08時半頃


校庭番長 ヤマトは、メモを貼った。

2023/04/22(Sat) 08時半頃


校庭番長 ヤマトは、メモを貼った。

2023/04/22(Sat) 09時頃


校庭番長 ヤマトは、メモを貼った。

2023/04/22(Sat) 09時半頃


校庭番長 ヤマトは、メモを貼った。

2023/04/22(Sat) 09時半頃


校庭番長 ヤマトは、メモを貼った。

2023/04/22(Sat) 10時頃


【人】 校庭番長 ヤマト

[ガテン系と言いながら、過去は勉学に勤しんでいた彼は聡明だ。

少年が隠そうとした真実に容易く気付く。

ーー火浦大和が、鮫島を愛している事に。

それは虚構に芽吹いた小さな"リアル"だ。

赦されないから、愛さない。
ーー愛せない。

彼の問いは尤もだが、少年はなんて答えていいかわからない。>>66

ーー小さく唇を噛んだ。]

(74) 2023/04/22(Sat) 11時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

[ただ彼が声を荒げた時だけはハッとなり。>>67
無意識に手を少しだけ、伸ばして。

彼を見つめた。

ーー救いを求めるように。]

(75) 2023/04/22(Sat) 11時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

[彼は少年の役職を聞かなかった。そんな所も彼らしいか。
少年には嘘偽りを言う気は全くない。

彼の忠告には小さく頷く。>>68

そして、去り行く広い背中を見送った。

残った少年はーー掌を開き。
そこに残る僅かな温もりを抱き締めた。]**

(76) 2023/04/22(Sat) 11時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  ー屋上/佇む、独りー

[鮫島が去ると、放置していたニジノへの申し訳なさが過る。
彼女ともちゃんと話さねば…。

バーチャルスマホを取り出してポチポチ。

他の連絡も済ませよう。]

……どうしよ、かな。

[暫く此処に居ようか。柵に体重を掛けるのはやめて、空を見上げる。

曇天が広がっていた。]*

(77) 2023/04/22(Sat) 11時頃

校庭番長 ヤマトは、メモを貼った。

2023/04/22(Sat) 11時頃


校庭番長 ヤマトは、メモを貼った。

2023/04/22(Sat) 11時半頃


校庭番長 ヤマトは、メモを貼った。

2023/04/22(Sat) 12時頃


校庭番長 ヤマトは、メモを貼った。

2023/04/22(Sat) 12時頃


【人】 校庭番長 ヤマト

 ー屋上/ぼっちの大和ー

[誰かに逢ったり探索したり、ーー誰かを好きになってしまったり。
あれそれ忙しくほったらかしていたスマホの同期をやっておくか。

バーチャルスマホを取り出す。
そう言えば参加者の確認もしておくか。

一覧を眺め、スズキがいなくなっていること、知らない名前が増えているのに気が付いた。]

スズキ、一回もLINEすらしてないのに。
名前自体がないんだからエントリー取り消しって事か?

[よくわからなくて頭をかいた。
同期をしようとしてLINEに気付く。返信しておこう。

とある人物の情報には「え、マジ」なんて声をあげる。
返信ポチポチ。]

(95) 2023/04/22(Sat) 13時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

[それから。

LINEにある彼の名を指でなぞる。
まだ離れて一時間も経ってないに。

恋しさが、しんしんと募る。

ーー4月には降らぬ雪のように。]**

(96) 2023/04/22(Sat) 13時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

[届いたLINEに目を通して、あからさまに顔をしかめる。嫌な予想が当たったからだ。

表情は曇り空のように。

相手が他愛なく答えているだけに、少年の胸には傷みが走った。]

……やっぱりな、キリノ。

お前はーー…そうして勝ったんだな。

知りたくなかった。
……知りたく、なかったよ。

[誰に聞かせるでもなく呟いて。それから大きく息を吐き、返信をしたためた]*

(103) 2023/04/22(Sat) 13時半頃

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