人狼議事


8 Solo Assembly Letters

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【赤】 奏者 セシル

レックス! 今日がお前の命日だ!

sakanoka2 2021/04/19(Mon) 10時頃

【人】 奏者 セシル

[全てのフィールドに、木製の扉が突然出現する。
 それはキミの目の前にかもしれないし、どこか遠い地点にかもしれない。
 ともあれ、いずれの扉にも、生成りの便箋が折りたたまれた状態で挟まっている。
 初めてこの世界に落とされた時に目にした便箋と全く同じ材質のそれには、次の内容が記されている。]

(0) sakanoka2 2021/04/19(Mon) 10時頃

【人】 奏者 セシル



 やあキミたち、待たせたね!
 世界の修復が無事完了したのでお知らせするよ。
 もしキミに急ぎの用があるなら、今すぐに元の世界に帰ってくれてもいい。
 だがもし時間があるなら、折角だから、この扉の先の宴会場にでも立ち寄ってくれたまえ!

 フィールドの行き来も自由にできるようになっている。
 霧の壁とかどこかしらの戸口とかを潜れば移動できるはずだし、ただ「ここに行きたい!」と念じるだけでもいい。
 まあ、宴会場からも行けるようにはしてあるがね。

 キミたち選手どうしで顔を合わせて歓談するも良し。
 なんなら一戦交えて大暴れしても良し。
 ああ、文通の続きを楽しんでくれたって良い!
 ともあれ、好きなように過ごしてくれたまえ。


機械だって操れる旧き地母神の末裔
グラーツィア

(1) sakanoka2 2021/04/19(Mon) 10時頃

【人】 奏者 セシル

[また、扉の出現と同時に。
 キミがこれまでのフィールド滞在の中で“死亡に近い状態”になっていたなら、初めにこの世界に来た時のように復活する。
 その際「生き返った」「よみがえった」という感覚を覚えることもあるかもしれない。

 なお、この間に故障したポストが復帰するか否かについては、ポストごとに個体差がある。
 爆散。投函口の封鎖。失踪。入水。打ち上げ花火。水没からのハングドマン。
 これらのポストも元通りに復活するかもしれないし、しないかもしれない。]



[そして扉を開けば――その先には“宴会場”が待っている。]

(2) sakanoka2 2021/04/19(Mon) 10時頃

【人】 奏者 セシル

[そしてこの宴会場の片隅に、抱えられるぬいぐるみ程度の大きさの赤いポストを抱えたセシルが立っている。
 主催者責任としてこの場に顔を出しているこの青年の顔は、なぜか、大変蒼褪めている。
 特に誰かに声を掛けられなければ、そのまま静かに場の様子を見ていることだろう。

 ――主催であり主犯である妖精は、ひとり、ひょいっと『月明かりの倫敦』へと爪先を下ろしている。
 宴会場へと促す文言を手紙にしたためておきながら、さくっとおのずから「会いに行く」という約束を果たしに行く、そんな妖精なのだった。]

(3) sakanoka2 2021/04/19(Mon) 10時頃

【人】 奏者 セシル

[ともあれ、キミはどこかのタイミングで、元の世界へと帰還する。
 それは主催側の合図を受けての帰還かもしれない。
 あるいは、突然、気が付いた時にはもう帰還していた――なんていう夢落ちのような形かもしれない。

 この世界でキミが得たもの――記憶、思い出、品物、そして手紙。
 そういったものを、元の世界に持ち帰れているか否か。
 それは、キミだけが知ることだ。]

(4) sakanoka2 2021/04/19(Mon) 10時頃

【人】 奏者 セシル



 ―――――――…、

[このままあのベーコンサラダには気付いてくれないといいな、と。
 主催の一人であり、サラダの作り手(作らされ手)である青年は、息を殺した蒼い顔でデアドラとヴィクトーリアを見守っていたのだった。]

(10) sakanoka2 2021/04/20(Tue) 11時半頃

【人】 奏者 セシル

[宴会場の片隅のセシルの瞳は、調度品や食べ物に駆け寄る暖琴の姿>>13を映している。
 キラキラと輝かせた子供の瞳にほっこり和む――には、ちょっと、だいぶ、懸念材料がこの場にはあった。主に例のサラダとか。
 故に、セシルが暖琴に向ける顔にも声にも、いまいち覇気がない。]


 ああ、勿論だよ。
 君たちにぜひ楽しんで貰えたらと思って用意したごちそうだから、遠慮なく食べていって。


[それから、一度辺りを見回して、グラーツィアがその場にいないのを確認してから]


 テーブルの真ん中のサラダ>>#1>>#4以外は、うん。
 どれでも好きなだけ取って大丈夫だからね。


[そう付け足した時、セシルはなんとか緩く笑みを作ることができていた。]

(14) sakanoka2 2021/04/20(Tue) 18時頃

【人】 奏者 セシル


[なお、「食べるなよ? 絶対に食べるなよ?」的なノリでの「サラダ以外は」という付け足しが、言われた側にどんな影響を齎すのか、この時のセシルは全く考慮していない。
 額面通りに素直に受け取って貰えるもの、とこの時のセシルは考えている。]
 

(15) sakanoka2 2021/04/20(Tue) 18時頃

【人】 奏者 セシル

[さて、倫敦ツアーにさっさと出て行ってしまったグラーツィアに先んじて、セシルはその手紙>>4:-8>>4:-9を既に読み終えていた。
 青いインクで綴られた内容にぱちりと瞬き、いつかの妖精の供述>>3:2に思い至り、深くため息を吐いたのも幾らか前のこと。]


( 本当、何のアドバイスしていたの……。
  っていうか何だか僕が蹴られているような
  妙な感じがするのは何でなんだろう…… )


[なお、青になれと命じられても赤くなりたがっていたというそのポストの末路は知らない。
 きっとベルモントパークの空を翔けるロケットとなって散った――なんて当然考えている訳もない。]

(17) sakanoka2 2021/04/20(Tue) 18時半頃

【人】 奏者 セシル



( まあ、体を動かすっていうだけなら
  今からでもできるけれど――… )


[『ベルモントパーク競技場』という、「速さを競う」戦場の存在。
 そしてグラーツィアがわざわざそれに縁ある者を呼んだ、ということ。
 それに関してセシルなりに抱いた思いはあったが、それについてはもう少し先の話。

 ……なお“選手”の選出基準については、「だって面白そうだったし」以外、グラーツィアからは特に何も聞かされていないようだ。]

(18) sakanoka2 2021/04/20(Tue) 18時半頃

【人】 奏者 セシル

[そしていま 目の前にある 窮地である>>16 。
 選手たちがこの世界に落とされてきた際に、まさか自分の(情けない)姿を見ていたとは思っていないこの主催の人間は、「あのとき」という言葉に心当たりがなく、一瞬きょとりとはしていた、が。
 今は、その件について気にしているどころではない。]


 …………………えっと、ね。 その。その。それは。


[子供の質問攻めにたじろぎ言葉を濁す大人の図。
 結局21秒ほどうろたえた後、この主催の人間は、今にも死にそうな顔で白状する。]


 琴ちゃん。あのサラダは、その。
 すごく 不味い んだ ……。
 不味いから作りたくなかったんだけれど、
 グラーツィアの意向で……ね……。


[……なお、「不味い」とは、あくまで人間の感性による評価である。
 現にグラーツィアがばりばり頬張っていたように、ヒトならぬモノの味覚では捉え方も異なるかもしれないが、それは食べた当人(?)次第だろう。]

(19) sakanoka2 2021/04/20(Tue) 19時頃

【人】 奏者 セシル

 ッ、――――――!
 僕だって! 好きでこんな! 食材を闇に葬るような!
  冒涜的な料理! 作ってる訳じゃッ!!

[子供からの率直な指摘>>20に主催の大人は涙目です。だからといって「そのお箸を止めてー!」も、料理を用意した側の主催としてはできません。どうしてくれるんですかグラーツィア。

 ……けれども悲観に反して、そこまで反応は悪くないようだ>>21。]


 ……、………………。

  そっか、そうだった、ね。
  君は、鬼火だ。 人間とは味覚が少し違うのかも。
  ちゃんと食べられるモノになってるなら、良かった。


[だということに(セシルの脳内で)して、ひとまず暖琴に不味い思いをさせずにすんだことに胸をなでおろすセシルなのであった。]

(22) sakanoka2 2021/04/20(Tue) 19時頃

【人】 奏者 セシル

――月明かりの倫敦――


[双生の月が照らす街に、黒いピンヒールの爪先がかつんと降り立つ。
 人無き通りに立つ女は、「主の恩寵無き」、文字通りの人でなし。
 『空間の歪み』から出くわす怪物も魔物がいても、この妖精におのずから牙を向けることはない。

 ……『空間の歪み』の先を実装しなかった張本人(?)であるグラーツィアが、それらを探しに行くことは無い。
 敢えてそんな歪みの向こう側に突っ込んでみる、という気まぐれは、この時の妖精の思考の内には無かったようだ。]

(55) sakanoka2 2021/04/21(Wed) 19時半頃

【人】 奏者 セシル

[黒いカーディガンの下の、白いドレスの裾。
 セシルの髪よりも少しだけ明るい色味のボブカット。
 それらがふわりと微かに翻ったのは、それなりの間合いの場所に、翼もつ御使いが降り立った時>>42。]


『ああ、いかにも。はじめまして!
 ワタシがグラーツィアだよ、ガブリエル。
 ワタシとセシルをキミたちが見た時には、
 そういえばろくな挨拶一つしなかったものだが――。
 それでもちゃんとワタシの方だと判ってくれて何よりだ』


[無邪気な笑顔ひとつ崩さず返したこの言葉から、自分たちの姿が選手たちに垣間見られていた>>0:12ことをグラーツィアは認識していたことが解るだろう。

 そしてこの言葉は、文字通り、笑顔ひとつ崩さず――
 すなわち『くちびるを一切動かさずに』放たれている。
 丁度、頭の中、あるいは精神の中に直接声を送り込むような、テレパシーめいた形の言葉だ。]

(56) sakanoka2 2021/04/21(Wed) 19時半頃

【人】 奏者 セシル

[「もうお一方」>>43を何処に遣っているかは、グラーツィアの方からは告げない。
 ヒトの方の主催の出頭を仮に求められていたとしても、この時の妖精は答えなかっただろう。

 くるりと回るタロット・カード――『塔』の絵柄のそれ>>44を目にしても。
 貼り付けたような御使いの笑みに対して向けるのは、相変わらずの無邪気な笑みだ。

 月のひかりがふたつとも、流れる暗雲に遮られて弱まろうとも。
 倫敦のどこか遠くで、雷火が穿つ音が響こうとも>>45
 呑気とも捉えられ得るほどに、妖精の笑顔は何一つ変わらない。]

(57) sakanoka2 2021/04/21(Wed) 19時半頃

【人】 奏者 セシル



『そう言われても、どうしたものかなあ。
 何せワタシは“ザンゲ”する側の存在じゃないからね、
 神父、じゃなかった、御使い!』


[自称・地母神の末裔の、堂々たる宣言。]


『ともあれ、キミからの裁きというお礼、
 ぜひとも有難く頂戴しよう。
 こんな「バビロン危機一髪」な供物は
 滅多に無いから楽しみだ!』


[『塔』についての異なる解釈をこの時特に考慮していないのは兎も角として――。
 “刑務執行”を目前に控えながらなお、こんな能天気な調子でテレパシーめいた言葉を発する以外、グラーツィアは何もしない。
 この態度が「何もしなくても、大したことにはならない」と確信するだけの余裕(もしくは慢心)の表れだと気づくか否かは、キミ次第だ。]

(58) sakanoka2 2021/04/21(Wed) 19時半頃

【人】 奏者 セシル

[もっとも、「大したことにはならない」が、実際のところどうなるかと言われれば――それは実際に裁きを下された時の話。
 少なくとも、主催者たち自身の存在や、この世界の存在自体に支障をきたすことにはならないだろう。


 ……そんなこの妖精は(そしてセシルも)、“お礼参り”の予告状すらない“刑務執行”の可能性>>54については、この時何の考慮もしていないのだった。]

(59) sakanoka2 2021/04/21(Wed) 20時頃

【人】 奏者 セシル

――ようせいさんのいない宴会場――


[セシルは宴会場の片隅から、ウマ娘たち……もとい選手たちがベルモントパークへと飛び立っていくのを無言で見送っていた。]


( グラーツィアが居たら、彼女も――
  いや、僕が走らされていた気がする…… )


[この華奢なピアニストには、無論、参戦する意思は全くない。
 小さなポストを抱えたまま、ひとり安堵のため息を吐き、改めてその場を一瞥したのだが――]

(82) sakanoka2 2021/04/22(Thu) 15時頃

【人】 奏者 セシル

[当然と言うべきか、案の定と言うべきか。
 キリトがこの宴会場に来てから>>29今に至るまで>>64、彼とろくに視線が合わさった覚えがない。
 彼の挙動がおかしく見える理由は凡そセシルにも察せられた(つまり自分が原因だ)ため、セシルもまた、いささか視線をキリトから外しがちになる。
 ……あの『死と生者の森』の庭に墓穴が一つ掘られかけていた>>26とまでは考えていなかったが]


( 彼、大丈夫……だった、ね?
  デアドラもいけるみたいだったけれど>>33
  僕も工夫すれば、いけるん、だろうか。 )


[そういう現場>>65>>66>>67はちらっとしっかりちゃっかり目撃していたのだった。]

(83) sakanoka2 2021/04/22(Thu) 15時頃

【人】 奏者 セシル

[こうして、グラーツィアがガブリエルを訪ねに行き、ベーコンサラダに関しても(少なくとも暖琴からは)安全性が証明され、いまにも競馬レースという試合が始まろうとしていた中、セシルはひとり、「雨に打たれている洋館」>>#5の絵に触れた。
 キリトに敢えて一礼はせず、そっと場を辞する、この主催である。]

(84) sakanoka2 2021/04/22(Thu) 15時頃

【人】 奏者 セシル

――バグ退治の終了したピアノの間――


[窓から月明かり降り注ぐ、ピアノのそばのマシン、そのさらにそばのテーブル。
 そこに便箋を一枚広げて、セシルはペンを走らせた。

 選手たちと直接顔を合わせることが叶ってなお、セクレタリアトにこうして手紙を綴っていたのは、彼女たちが競技場に出て行ったからというのもあったが――。
 直接口で伝えるにはいささかこそばゆい内容だったから、という方が大きかった。

 セシルは少し迷ってから、己が持ち歩いていたポストの投函口へと封筒を入れた。
 直接の手渡しも考えたが、渡す機を逸する、ということも案じられたから。

 彼女のすぐそばにポストの姿は見えなかったが、ポスト以外のものが手紙を運ぶこともある、というのはセシルも知っていた。
 実際にきちんと届くか否かは(誤配の事例に直面している身でもあるが故に)定かにいは知れなかったが――。
 まさかレース中に手紙が降ってくる、なんて可能性までは、セシルは考えていないのだった。]

(85) sakanoka2 2021/04/22(Thu) 15時頃

【人】 奏者 セシル

[グラーツィアの姿が見えないのをいいことに、かなり好き勝手な追伸をつい付け加えてしまっていたセシルであった。
 ――付け加えてから、そういえばあの妖精の姿をセクレタリアトは知っているだろうか、という疑問が湧いたのだけれど]


( ………、いや、もしかしたら。
  選手たちには、どこかで僕らのことが
  垣間見えていたのかも )


[暖琴のあの一言>>16を改めて思い出し、大分遅ればせにそう推察した。
 推察してから――まさかものすごく情けない様を見られてしまっていたのでは、という居心地の悪さが出てきてもしまったが。

 ちなみに、この時セクレタリアトに宛てた手紙に記した内容の一部が、彼女の方からセシルに問おうとしていたこと>>2:-56の一部への答えになっていたことには、勿論セシルは気付いていない。]

(86) sakanoka2 2021/04/22(Thu) 15時頃

【人】 奏者 セシル

[さて、ここで宴会場に再び戻ろうかと考えて――。
 思い立ったように、セシルは二通目の手紙に取り掛かった。

 相手はそれこそ、文字通りに直接面と向かったならば、互いに大変ぎこちなくなることが予想できる相手である。
 故に現状、手紙で言葉を伝える、以外の選択肢が思いつかなかった。黙ったままでいるという選択も採れたが、それはそれで、気まずい。]

(87) sakanoka2 2021/04/22(Thu) 16時頃

【人】 奏者 セシル

[「無二の友を裏切って、人類を、世界を敵に回しても」という文言は、本当にキリトがそういうことをしたと考えて書いた訳ではない。
 これは、単純に。
 セシル自身に、そういうことをしてまで護ろうとした人がいた、というだけのことだ。
 ……その結果がハッピーエンドかと聞かれたならば、答えはNoになってしまうけれども。

 こうして、一筆認めた後]


 ポスト。
 できるだけ早く。速達だ。


[もとよりタイムラグつきで届くのが仕様のこのポストが、果たしてどの程度「速達」を果たしてくれるかは謎だったが――。
「キリトへ、キリトへ、キリトへ―――」としっかりと念じてから、セシルは手紙をポストに放り込んだ。]

(88) sakanoka2 2021/04/22(Thu) 16時半頃

【人】 奏者 セシル

――再び、ようせいさんのいない宴会場――


[こうしてぬいぐるみ大のポストと共に戻ってきたセシルは、蒼褪めてはいないものの未だ気まずさの残る面持ちで、宴会場の片隅に控えるのだった。]

(89) sakanoka2 2021/04/22(Thu) 16時半頃

【人】 奏者 セシル

――月明かりの倫敦――


[選手たちに姿を見られていたと判っていながら一言も“声”を寄越さず、置き手紙の挨拶文で済ませてしまうという、相手が御使いでなくとも十分に無礼なこの妖精。
 主催を見分けた根拠>>99を耳にして『えらいえらい』と褒め言葉零してみせる程度には、やはり不遜だった。]


『それにしても、キミはまるで、
 ・・・・・・    ・・・・
 ヒトみたいに喋るしかできないのだね?
 そなたの心に直接語り掛けているぞ〜とか
 御使いならできると思っていたのだが』


[相変わらず「声を発して」告げる御使い>>101に対して、非常に呑気な言葉を紡ぐ。
 グラーツィアは、相手が本当にテレパシーなど「できない」と考えてこんなことを発した訳ではない。
 煽りともいえるこの発言は、けれど、大して深く考えずに紡いだ刹那の享楽でしかなかった。]

(106) sakanoka2 2021/04/23(Fri) 10時半頃

【人】 奏者 セシル

[――そう、これはまるで、「もっと嫌ってみろ!」とでもいうかのような、戯言。
 事実、少し低く下がった声で放たれた一言>>102>>103に対しても、妖精の顔色には微塵の陰りも見られなかったのだから。
 そんな、言葉通りに「楽しんでいく」といわんばかりの余裕を見せるこの妖精だった。

 天に放られたカード、御使いの掲げた腕、
 静電気どころでない規模の、閃光と轟音。
 それらに直面してなお、余裕――慢心は変わることなく。


 天より裁きの白雷が妖精に下されても>>104
 叫び声ひとつその場に響き渡ることはなく、
 白いドレスと黒いヒールで立つ女のカタチが崩れることもなかった。]

(107) sakanoka2 2021/04/23(Fri) 10時半頃

【人】 奏者 セシル

[――――、が。]


『ん? んんんんんんんん?
 これは新手の電気療法というやつかな?
 バグ修正で弾きっぱなしだった身体の
 凝りが取れたような気がするよ!』


[そんな戯言を、相変わらずの笑顔で悠然とのたまう妖精。
 その髪は、真っ黒に焦げた、ふわっふわでちりちりのパンチパーマと化している。
 黒いカーディガンも白いドレスもところどころ焼け焦げており、顔や手足は黒い煤まみれ。
 まるで漫画のように、身体から黒い煙をぶすぶすと立ち上らせる無残な姿で、グラーツィアは軽く両肩を回していた。]

(108) sakanoka2 2021/04/23(Fri) 10時半頃

【人】 奏者 セシル



『いやあ、裁きというのは良いものだね!
 こんな愉快にして慈悲深き礼に
 感謝しよう、ガブリエル!』


[この世界の創り手という立場にある妖精は、無残な姿のまま、テレパシーめいた声で平然とそう言ってのけた。
 それまで形一つ変えていなかった笑みは、「にぱっ☆」という効果音でもつきそうな、実に満足げな笑みへと変わっていた。

 ……なおこの妖精、自分の今の姿について解った上でこうのたまっているという余裕ぶりである。]

(109) sakanoka2 2021/04/23(Fri) 10時半頃

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