23 あの春の廃校だけが僕らの学校だった。
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[ぎゅーって抱き締めてくれたから>>404、私もぎゅってし返して。 桜の花弁の舞う中、そうしていたら、1曲終わっていた。
少し身体を離して。]
――……ありがとうございました。
[またスカートを持ち上げて恭しくお辞儀をして。]
あとは、写真ね!
[玲に身を寄せて、夜桜を背景にスマホで自撮りしてから。]
もうすぐ……だけど。 玲は、他にしておきたい事、何かある?
(406) 2023/04/29(Sat) 22時半頃
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>>405 本当に気が利かないよな?給食出せよ! 焼きそばパン寄越せこのクソ運営!
[運営を気楽に敵に回す。]
いーよ、練習しとく。
[バスケやえっち以外の約束!嬉しい嬉しいて跳ねたから、握った手はブンブンしたのにほらーー
こんなに、強く、硬く。
彼は何もそれについて言わないのに。 言葉より確かな温もりを伝えてくれた。]
(407) 2023/04/29(Sat) 22時半頃
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もっちろーん!俺の晴れ舞台! いっぱい、いっぱい。 みんなを楽しませたい!
ーーあんたも、その独りだよ。
[『あんただけに』と言わない。 これが少年の想いだ。彼が心地好い距離にいたい。
差し入れはすんごく喜ぶ! きっとね。期待しちゃうぞ本はな!(圧)
そろそろ桜が見えてくるかな?]*
(408) 2023/04/29(Sat) 22時半頃
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[曲が終わり、サラが身体を離してお辞儀をする。 >>406]
どういたしまして。
[深く一礼して返し。
桜を背景に写真を何枚か撮った。 しておきたい事、と聞かれれば。]
うーん…… そういえば河原を自転車2人乗りとか してみたかったな〜。 しかし河原が無い…
……自転車なら用務員さん用のとかある、か?
(409) 2023/04/29(Sat) 22時半頃
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ヤマトは、キリノ用務員室は布団が乱れている←←
2023/04/29(Sat) 22時半頃
キリノは、そこには近づかねえよ!
2023/04/29(Sat) 22時半頃
ヤマトは、キリノえ、なにその魔窟扱い?鮫ヤマハウスにあやまれ、あやまれ!←
2023/04/29(Sat) 22時半頃
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自転車二人乗りはすごくしたいけれど、 河原、無いわね……。 でも、自転車探す?
[くすくすと、笑う。>>409]
……それか、何も無いけど、屋上でまったり?
[口にしたのは、この世界で私が最初に選んだ場所。]
(410) 2023/04/29(Sat) 22時半頃
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サラは、用務員室には行かない方がいい気がした。
2023/04/29(Sat) 22時半頃
こんなとこにいられるか!俺は部屋に戻らせてもらう!
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自転車2人乗りは、リアルに持ち越ししようか。 [つられてくすっと笑う]
屋上、いいよ。
そういえば俺はまだ行った事ないかも?*
(411) 2023/04/29(Sat) 22時半頃
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キリノは、そもそも名称が用務員室じゃなくて鮫ヤマハウスになっとるし…
2023/04/29(Sat) 22時半頃
キリノは、もしもグラウンドで大和、鮫島とすれ違えば、手を振った。
2023/04/29(Sat) 22時半頃
ヤマトは、キリノたちを遠目に発見、近付かないけどブンブンするお!
2023/04/29(Sat) 22時半頃
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>>408 [目的地のほんの手前、桐野と沙羅ちゃんと擦れ違う。 空いている方の手を振って、見送った。
二人とも、綺麗な笑顔をしていた。]
…………ああ……。
見事だね。
[夕闇に映える、満開。]
(412) 2023/04/29(Sat) 22時半頃
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そうね。現実で。 楽しみにしてる。
[屋上へ一度も行った事ない>>411と聞けば。]
そうなの? まぁ、何も無いものね。
[そう言って。 ちょっと行ったり来たりになっちゃったなぁとは思いつつも、玲と手を繋いで屋上へ。]
(413) 2023/04/29(Sat) 22時半頃
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そんなところで学習能力発揮したら、天使が涜れてしまう……。
サラは、ヤマト達に手を振った。
2023/04/29(Sat) 22時半頃
そろそろ戻った方がいいかな。
[緊急脱出してしまったマシン。エラーでVR内の彼らに何か危害が及んではたまらない。
杖を置いてシートに腰掛け、物憂げに左脚を一撫でする。
VR内で体験した、あの自由に動く脚。渇望しているけど、やはり誰かの犠牲のもとに手に入れるのは、間違っていると思う。]
……治ってなくても、いい。
みんなが無事なら、それで。
マシン内にスマホ持って入ったら、爆発とかしないよね?
[手の平の中の小さな奇跡。待ち受け画面をお守りのように両手で握って、祈りのポーズ。]
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─ 屋上 ─
[サラの手を引いて、階段を上がり、屋上へ。
扉を開くと、だだっ広い屋上が見えた。 空はすっかり夜になっている。 つまり、更新が近い。]
──おー……、
遠くに街並みが見える…… ……やっぱりこの町、桜が多いんだな。
[柵の近くまで、サラの手を引いて近付いた。]*
(414) 2023/04/29(Sat) 23時頃
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>>412 うん、めちゃくちゃ綺麗! この噎せ返るみたいな匂いも!
[スーハー満喫。こんなロマンチックな場所にきたら。ちょっと前の少年なら、キスをせがんだり、言わせると言った言葉を期待したかな。
ーーこれが最後なら。
でも最後じゃないなら? …かましてやんよ、火浦大和の一発を。
とっときの面白を。彼の予想外を。]
研吾!!*
(415) 2023/04/29(Sat) 23時頃
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>>415 [もっと散ってくんねえかな。 全身に浴びたい。桜ってそういうもんでしょ。
空ごと仰いで、益体もない苦情を胸に呟く。]
…………ん?
(416) 2023/04/29(Sat) 23時頃
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俺を肩車しろ!
[はあああ?と彼は言ったかな?驚いたなら成功だ!
彼の肩に乗り。少年は桜に手を伸ばす。 ピンクに触れた。]
…あんたの肩を借りたら。 こんな近いんだ。
[独りでは出来ないことだった。 肩を降りて。]
(417) 2023/04/29(Sat) 23時頃
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……じゃ、向こうで逢おうぜ! 必ず、生きて。
[これが、帰還前の最後の言葉。
そして少年は彼の手を握り。 満開の桜の下で。
ーーその時を待った。]**
(418) 2023/04/29(Sat) 23時頃
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― 屋上 ―
[そこは、私にとっての始まりの場所。 夜風に髪を靡かせ、空を、遠くの街を見つめ。]
私、空を、行くことのできない場所を、 笑いあう人達の姿を、その景色を。 一人で、遠くから眺めてた。
ここに来て、みんなに出会えて、話をして。 やりたかった事も、沢山できて。
――……今、最後の時間には、 この場所に、貴方が隣にいてくれる。
それは考えてもみなかった、事で。
(419) 2023/04/29(Sat) 23時頃
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だから、心から、ありがとう。 出会ってくれて。 ――……現実の世界で、待ってる。
(420) 2023/04/29(Sat) 23時頃
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[
ーーその刻が、きた。
]
(421) 2023/04/29(Sat) 23時頃
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[はらはらと散る桜。 隣にいる彼。それは確かだったのに。
ーーだった、のに。
ブゥン、と耳障りな電子音。 ああ、聞き覚えがある。
ここに初めて来た時のーー。]
(422) 2023/04/29(Sat) 23時頃
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[彼のシルエットが、歪む。
幾何学的な霞がかかる。]
あ……
[まだ、手は繋いでる。温もりはーー]
けんーー。
(423) 2023/04/29(Sat) 23時頃
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[最期に彼は、少年を見つめていたように。
少年は思った。
ーープツン、と。 まるで画面が消されたように彼は。
]
(424) 2023/04/29(Sat) 23時頃
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[
消えた。
]
(425) 2023/04/29(Sat) 23時頃
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研吾ーーッ…!!
[少年は絶叫を放つ。が、直後に少年もーー。
深い闇に、包まれた。]**
(426) 2023/04/29(Sat) 23時頃
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[遠くに広がる桜だらけの街並み。 この学校はリアルの何処かにあるのだろう、と 何故か確信できた。]
>>419 ……うん。
俺は…… もう、ここに来た時の自分のことを 思い出せないな。
今まで、サラがいないのに 一体どうやって生きてきたんだろう。
(427) 2023/04/29(Sat) 23時頃
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[>>420 サラの言葉には、うん、と頷いて。]
すぐ会えるよ。
リアルの君を、迎えに行くね。
(428) 2023/04/29(Sat) 23時頃
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[並んで、桜並木>>414を眺め。]
[どうやって生きてきたんだ>>427と聞いたら。]
大げさよ。
[くすくすと笑ってしまったけれど。]
――……うん。ありがとう。
[そう言って、玲に腕を伸ばし、ぎゅって抱きついた。 最後の時は、貴方の腕の温もりの中に居たい。*]
(429) 2023/04/29(Sat) 23時頃
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[抱き着いて来た彼女の頭を撫でて。
──とても静かな気持ちで、屋上からの景色を
眺めていた。]*
(430) 2023/04/29(Sat) 23時半頃
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――なんだか、とっても疲れた。
みんな、またね。**
[野々花に倣い、
同じように目を瞑る。
敬虔な信徒のように。**]
ヤマトは、えらんでます
2023/04/29(Sat) 23時半頃
陀羅尼 サラは、メモを貼った。
2023/04/29(Sat) 23時半頃
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