人狼議事


31 私を■したあなたたちへ

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【人】 歌舞伎座 キランディ

 成る程……、
 るくあちゃんの唯一の肉親か。
 僕、彼とはまだ話していないんだよね。
 なかなか会うタイミングも無くって。


[話しているうちに、坂理がベンチから腰を上げた。どこかに移動するのだろう。最後にリクエスト曲は無いか、と聞かれ、細い指を唇に伸ばす女性のような仕草でしばし考える。]


 じゃあ、ベートーヴェンの『月光・第3楽章』がいいな。


[失恋にまつわる曲だったかな? この園のテーマを考えると、ホルストの惑星もいいけれど。今はこっちが聴きたい気分で。]**

(372) 2023/11/20(Mon) 20時半頃

歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2023/11/20(Mon) 20時半頃


【人】 灰占道士 煙


[乗り込んだ天王星は地球より透明感のある青色で
 球体の周りの環がホログラムで再現されている。

 膨れると少し幼く見えたが、>>345
 空気が弛んだのは一瞬、惑星が回転しだすと
 密星は淡然とした様子で話しはじめた。]


  違和感の、繋がり。


[彼女の言葉をなぞる。
 その前に零した今朝までの疑問については
 一旦スルーして、この遊園地への質疑だ。]
 

(373) 2023/11/20(Mon) 21時頃

【人】 灰占道士 煙



  そうだな。
  ここは、前は研究所だった。
  以前……といってもそう昔のことじゃない。
  一般じゃあまり知られていないが、
  病理研究所としてはそこそこ名が知れていた筈だ。

  俺は以前ここに勤めていてね。
  ただ、急に閉鎖されることになったんだ。
  研究所からテーマパークへ。
  こんな場所に、人が集まるかは判らんがね。


[卯木と見つけた仮眠室には、
 研究所に纏わる資料はなかったが、
 地下の研究施設は広い。
 隠し立てしたとて、遅かれ早かれ露見するだろう。]
 

(374) 2023/11/20(Mon) 21時頃

【人】 灰占道士 煙


[密星の想像する荒唐無稽なこととは何だろう。
 探偵のように謎を解明しようとする彼女が
 犯人だということもあり得るのだろうか。]


  今回の件のために造られた?
  そうなると、るくあを殺したヤツとここへ
  呼びつけたヤツが同じ……、
  映画なんかだと、最近じゃ珍しくもなくなった
  アレだろ。
   るくあを殺した時からもうゲームが始まってた
  っていうやつな。

  …………で、第二は?

  
[回る景色を眺めることなく、球体の内壁に背を預けると、
 問いの続きをうながす。*]
 

(375) 2023/11/20(Mon) 21時頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2023/11/20(Mon) 21時半頃


灰占道士 煙は、メモを貼った。

2023/11/20(Mon) 21時半頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ



  「 月光の第3楽章ですか。

    いいですね。
    あの爆発するみたいな激情に。
    身を委ねられれば思い出せるかもしれませんね。

    自分の中にある、感情に。 」


 最も、そんなものがあればの話だが。

 第3楽章は速い上に転調が多く、
 奏でるにはそれなりの技巧を必要とするが。
 むしろ正確性を得意とするロボットの方が
 向いているかもしれない。
   

(376) 2023/11/20(Mon) 21時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ



  「 月繋がりなら、
    ドビュッシーの月の光も好きですね。
    それじゃあ、モナリザに設定しておきます。 」


 ベンチを発つ足は、そのままモナリザの方向へ。
 何か思い至ったのか一度止めて。
 くるりと振り返れば、お互いの視線が宙で絡む。

 短い息を吐く。
 胸を刺す感情の色が、
 憐れみなのか、祈りなのか。
 自分でも決めかねたまま。


  「 …… 中村さん。 」

 

(377) 2023/11/20(Mon) 21時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ



  「 どうかあなたの孤独にも。
    神の祝福があらんことを。 」


 自分と似ているようで。
 何もかもが違うその人へ。

 言い終えれば、再び背を向ける。
 たとえ続く言葉があったとしても。

 突如周囲に鳴り響いた、
 陽気なサンバが搔き消しただろう。**
 

(378) 2023/11/20(Mon) 21時半頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/11/20(Mon) 21時半頃


【人】 銀河ギャル キャンディ

――ホテルラウンジ――

 思考と言動は限りなくワに戻りつつあるのに、長い睫毛を伏し目がちに憂う表情だけは、恋する乙女のそれで。卯木の言葉に真剣に耳を傾け、何度か静かに相槌を打つ。縺れ絡まった思考の糸を解く手伝いをして貰っているような。相談事に慣れた大人との会話は、ささくれ立った心を宥めてくれた。

「確かに。お義兄さんなら、
僕を納得させるだけの証拠を持ってそうです。
というかむしろ、彼に示せないなら、
他の誰にも無理でしょうね。

ボクはまだ会ってないけど、
後でメールで呼び出してみるか……。」

 顎を揉みながら呟いて。真面目な会話の途中で失礼とは知りつつも、ちらと『アポロ』に視線を落とす。着信に、うへぇと思い切り顔を顰めるのを隠しもしない。 

(379) 2023/11/20(Mon) 22時頃

【人】 銀河ギャル キャンディ

 それから、改めて卯木の顔を正面から見据えて、目をぱちくりと丸くした。

「苦しみを解放する、手伝い……

   それって、意味分かって言ってますか?」

 躊躇する理由――もしかするとるくあが生きているのではないかという一縷の希望が、完全に潰えたなら。自分がどんな行動に及ぶかまで、彼は察しているのだろうか?
 後顧の憂いなく、るくあの居ない世界から旅立つことができる。未練を断つことは、精神的な自殺幇助だ。

(380) 2023/11/20(Mon) 22時頃

【人】 銀河ギャル キャンディ

「冗談でなく、ボクの世界の中心はるくあなんです。
彼女が死んでいたなら、ボクが生きている意味もない。

もしも本当にるくあが望んだら、犯人探しだって始末だって
ボクは喜んでやり遂げますよ。

ただ、あのホログラムは贋者だと思うから、そうしないだけで。」

 常人が聞けば狂人と、或いは恋の奴隷と捕らえられるのだろうか。淡々と告げる言葉に一片も嘘はない。卯木の顔色を窺い、舌で渇いた唇を湿して続ける。

「卯木さんは、彼女の……
  るくあのことをどれくらいご存知ですか?

ボクはそもそも、誰かが敵意や害意を持って、
るくあを『殺す』ことなんてできるのか、

それだって疑わしいと思っています。」

 ただ、その仮説が正しいなら、るくあの死は不本意や無念でなく、彼女が受け入れたことになってしまう。だからずっと、ぐるぐると思考の迷路を彷徨い続けていた。
 卯木がその推察の根拠を求めるなら、中学時代の思い出を掻い摘んで聞かせることになる。

(381) 2023/11/20(Mon) 22時頃

【人】 銀河ギャル キャンディ

――回想/るくあ教の狂信者たち――

 煙崎るくあを嫌う人なんて居ない。

 美人でモテる女生徒なんて、同性からやっかみの対象になったり、万人から好かれるなんて有り得ないのが世の常だけれど、煙崎るくあはきっと誰からも好意的に受け入れられていた。

 ある時、るくあのクラスの女生徒が、交際中の陸上部のエースがるくあに鞍替えしてフられたと、泣き喚いて友人に慰められている場面に遭遇した。僕からすれば真っ先に責められるべきはそのエースとやらで、るくあに罪はないと思うけれど、逆恨みは理屈じゃない。(坂理某への実体験を伴ってひしひし感じる)

(382) 2023/11/20(Mon) 22時頃

【人】 銀河ギャル キャンディ

 放送室を掃除していた僕は、階段の側で群れる下級生の女子たちが、次第にるくあを生意気だとか泥棒猫だとか、ハブろういじめようと計画しているのを耳にしてしまって、心臓が飛び出る程の勇気を振り絞って「きみたち、掃除をサボっちゃいけないよ!!」と数年に一度の大声を張り上げた。
 途端に蜘蛛の子を散らすように女子たちは走り去って。翌日の授業中、僕は気が気でなかった。るくあが、クラスメイトの女子たちからいじめられるかも知れない。様子を見に行きたい、助けの手をのべたいけれど、他学年の教室というのは、思いのほか敷居が高い。方程式を上の空で聞き流しながら、僕は悩んだ挙句に、報道部の後輩を呼びに来た素振りで、るくあのクラスを訪れた。
 一人切り離された机、ポツンと孤立しても俯かない、すらりと背筋を伸ばした姿勢がいっそ痛ましく、僕の心を突き刺した。

(383) 2023/11/20(Mon) 22時頃

【人】 銀河ギャル キャンディ

 それが、二日後には一変していた。教師や大人や警察が介入した形跡はない。ただ、いじめを主導していた女生徒が掌を返したように、煙崎さんが相手なら仕方がない、むしろ自分が難癖つけるのも烏滸がましいと、まるでるくあを女神か何かのように崇め始め、いじめに加担してた他の生徒たちも次々るくあに傾倒していった。
 ――多分、陸上部のエースとやらが、るくあに告白するのも時間の問題と焦った僕は、一世一代の大勝負に出るわけだが、それはまた別の話。

 るくあが教師に贔屓されている、色目を使ったに違いない、と悪意ある噂をばらまいていた女生徒が、号泣しながらるくあに許しを乞うてきたり。購買部での万引きを窘められた生徒が、逆恨みで嫌がらせを繰り返していたのが、急に別人みたいに更生したり。

 煙崎るくあを嫌う人、害する人、責める人なんて居ない。

 当時の僕は、それがるくあの魅力で、皆がそれに気付いてしまわぬよう、ひっそり愛でていたいと愚かな独占欲を燻らせていたけれど。今思うと、異様で不気味な状況だった気もする。*

(384) 2023/11/20(Mon) 22時頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

―― 惑星パーティ ――

[返答を期待したわけではなかったけれど。
 そうよね、と、心の裡で苦く笑う。
 この島の所以については、頷きながら聞くも、
 途中不思議そうな表情になった。]


 詳しく、ありがとう。
 病理研究所…… から、テーマパーク?
 それは随分と、大幅なリニューアルですね。
 採算が取れる予定だったのかしら…


[人が集まるか分からないのに急激な方針転換。
 私にはその理由は想像もつかない。
 思い出すのは生前のるくあの言葉だった。]

(385) 2023/11/20(Mon) 22時頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ


 でも、そういうことなら、
 ここに遊園地が建つこと、建つ前から
 るくあさんがお兄さんから聞いて知っていたのね…

 以前―― るくあさん、
 宇宙を模した遊園地に行きたいって
 言っていたことがあったんです。
 それももう少しで叶うんだ…… って。

 ご家族とか、お友達と、近々
 そういう遊園地に行く予定があるのかなって
 微笑ましく思っていたのだけど。
 それがここなのですよね、きっと。

 今となっては、「もう少しで叶う」が
 なんだか、切ないですけれど……。


[返答を受けての純粋な時系列整理の心算だが、唇を引き結んだ。]

(386) 2023/11/20(Mon) 22時頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ


 二つ目は………

[聞くべきことの取捨選択が出来ていない。
 迷って、迷った末に、やっぱりと口を開いた。]

 
 私が、勘違いしていたのかもしれないので
 失礼な質問だったら、先に謝りますわ。
 逆に、当たり前のことを聞いてしまうかも。


[我ながら前置きが多い、と眉下げた。
 何の疑問も持っていなかったことだけれど
 ひとの家庭事情がこんなに聞きにくいとは思わなかった。]


 お兄さんと、るくあさん、
 血のつながりがあるご兄妹、で
 よかったのかしらって……   *

(387) 2023/11/20(Mon) 22時頃

銀河ギャル キャンディは、メモを貼った。

2023/11/20(Mon) 22時半頃


【人】 歌舞伎座 キランディ

[>>376 自分の中にある感情。爆発するみたいな激情。
彼の言わんとすることは分かる。それには特に答えずに、微笑んだ。]


 ありがと。ドビュッシーもいいね。
 閉園時に流れたらムードがあるな。


[最後に振り向いた彼にかけられた言葉には。内容にそぐわぬとても砕けた口調で返した。>>378]


 ふふ、坂理君もね。
 またねぇ。


[軽んじているわけじゃなくて、万事この調子なのだ。
きっと、彼の祝福は本心で贈ってくれたのだろう。
こちらもまた、本心で返したつもり。

丁度、キラの軽さに合わせるような、陽気なサンバが鳴り響き始めた。]**

(388) 2023/11/20(Mon) 22時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ

── 現在:ホテルラウンジ ──

[ 卯木の話に納得がいったのか、
  黒須は煙崎灰羅と会う気になったらしい。>>379

  アポロの着信に気づき、
  顔を顰める姿もバッチリと見えたが、
  そちらについては特に追求しないまま。 ]

 ああ、なるほど。そういうことでしたか。
 それでしたら、申し訳ございません。
 私が意味を取り違えていたようです。

[ 目を丸くする黒須に、卯木は頭を下げて詫びる。

  卯木は生きるために行動することを
  躊躇うと捉えていたが、
  実際は逆らしい。>>380>>381 ]
 

(389) 2023/11/20(Mon) 23時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 もし生きる意味を教えてほしいということだったなら、
 私にもできることがあるかもしれないと
 思っていたのですが、
 すでにその結論に至ってしまったのであれば、
 私が何を言ったところで、
 あなたの考えは変わらないように思いますから。

[ もし、卯木が黒須ワという人物を知っていたのなら、
  何かしらアプローチ方法はあったのかもしれない。
  けれど、無知な卯木が黒須に言えることは
  所詮一般論でしかないため、

  そうなってくるともう、卯木は黒須のことを
  言葉が通じない者として扱うしかできなくなる。>>0:217>>0:218

  そもそも、どうして黒須が煙崎るくあに対して
  そこまで執着できるのかも
  卯木には理解できないのである。>>1:177>>1:178>>1:179 ]
 

(390) 2023/11/20(Mon) 23時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


[ それから、回想を交えて>>382>>383>>384
  煙崎るくあのことを話す黒須に、
  最初は微笑みを浮かべながら聞いていた卯木は、
  だんだんと表情が固まっていく。

  その話は、まるで煙崎るくあに洗脳されたような
  研究員たちの話に>>188>>189>>190
  近いものがあったから。 ]

 ……少なくとも中学時代は、何かしらの影響で、
 煙崎さんに歯向かう人がいなかったということは
 分かりました。

[ 地下研究室での出来事は伏せつつも、
  硬い表情のまま、卯木は納得したことを表すように
  小さく頷いて、 ]
 

(391) 2023/11/20(Mon) 23時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 ですが、少なくとも私は一度、
 煙崎さんに対して、妬ましいという感情を抱きました。
 そして、この島に来るまで、
 つまり、煙崎さんと会わなくなって以降も
 それを撤回することはありませんでした。

[ 詳細は言葉に出さないけれど、
  いつかの兎坂庵での出来事を思い出しつつ、>>0:61>>0:62 ]
 

(392) 2023/11/20(Mon) 23時頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 もしかしたら、煙崎さんの魅力は
 私には通じなかったのかもしれません。

[ だからといって、卯木が煙崎るくあを
  殺したわけではないのだが。

  自分の身をもって体験した負感情から、
  誰かが敵意や害意を持って殺した可能性を
  完全には否定しきれなかった。 ]*
 

(393) 2023/11/20(Mon) 23時頃

宇宙原理衆 ウツギは、メモを貼った。

2023/11/20(Mon) 23時頃


【人】 灰占道士 煙

――惑星パーティ

[遊園地に行く願いが叶うと
 るくあは養護教師である彼女にも言っていたのだ。
 切ない――――? 捻じ曲がった力の介在しない
 純粋な願いであるならそうなのだろう。>>190

 先ほどの地下での手記を想起していると、
 躊躇った声が落とされる。>>387
 

(394) 2023/11/20(Mon) 23時頃

【人】 灰占道士 煙



  ――――? 何を……、
  あいつはそこまでは話していないか。
  俺たちは施設育ちだったんが、
  兄妹揃って引き取られたんだ。

  年も離れて、顔も似ちゃいないが
  実の…………。

           ………………?
 

[その問いを直接投げられたのは初めてだった。
 いや、彼女の死から半年。
 そろそろ効力はなくなってきたのかもしれない。]
 

(395) 2023/11/20(Mon) 23時頃

【人】 灰占道士 煙



 『 あのね 』

 『 私

   ”お兄ちゃん”が 欲しい の 』


[ある日、その少女は己を見つめて微笑んだ。]
 

(396) 2023/11/20(Mon) 23時頃

【人】 灰占道士 煙


[アトラクションはパーティという名の通り、
 普通のコーヒーカップと異なる点があった。
 ゆっくりと回転していた惑星たちは、突然、
 ぐらぐらと揺れ始める。
 床が波状に起伏して、緩急をつけて
 アトラクション内を移動する。

 看板横の案内板に注意書きは記されていた。
 これが、LV.1の乗り物ではないということを。
 ジェットコースター程の激しさはさすがにないが、
 それなりの勢いで身体を壁にぶつけてしまう。]


  …………っ、 
 

[よく見ると安全ベルトらしき装置も、
 座席に備わっていた。]
 

(397) 2023/11/20(Mon) 23時頃

【人】 灰占道士 煙


[中央のハンドルでスピード操作できるのは
 通常のコーヒーカップと同様のようで、
 方向を違えないように廻すことで、
 何とか落ち着ける回転速度に戻す。

 惑星が通常運行をはじめた頃には、
 先刻よりはっきりとした意識を持っていることに
 気付く。]


  大丈夫か、嬢ちゃん?


[一言安否を尋ねた後、]
 

(398) 2023/11/20(Mon) 23時頃

【人】 灰占道士 煙



  ………アンタの言う通り、
  血のつながりはなかった……、
  どうやら、俺がそう信じ込んでいた、
  だけらしい。


[上書きされた概念の解除はあまりにも容易い。
 生気のない声で呟いた。*]
 

(399) 2023/11/20(Mon) 23時頃

灰占道士 煙は、メモを貼った。

2023/11/20(Mon) 23時頃


【人】 歌舞伎座 キランディ

──中央公園──

[何とかサンバを演奏し始めたモナリザ隊を後にして、園内を移動している暇そうなモナリザを探した。丁度、カフェ前でうろうろしているのが居たので声をかける。]


 ねぇ、煙草あるでしょ? 貰えないかな。
 トレジャラー・ブラックあると嬉しんだけど。


[カフェの近くに喫煙所があったから、煙草もある筈だ。話しかけられたモナリザ胸部のモニタが点滅して、何処へ移動していった。ほどなくして戻ってくると、望みの通りの銘柄の箱と100円ライターをキラに差し出す。]


 あるんじゃーん、ありがと。
 何も言ってないのにライターも?気が利くわねぇ。


[そう言ってモナリザの頭をナデナデすると、喫煙所のほうに向かった。]

(400) 2023/11/20(Mon) 23時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ

[喫煙所のバーに腰だけで軽くもたれかかって、煙草に火を点けた。
ふーっと白い煙を吐いて、一息つく。

喉に悪いから止めろと言われているし、ヘビースモーカーというわけでもないのだが、疲れると無性に欲しくなるのだった。]


 そうか、疲れてるんだ。


 ……疲れたな……。


[口に出すと、より一層疲れて来る。言霊こわーい、元気元気!とか唱えつつ。一服を終えたら、ホテルの自室に戻って何も考えず休もうかな……、と考えていた。]**

(401) 2023/11/20(Mon) 23時半頃

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