人狼議事


18 星間回遊オテル・デカダン

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


エフ7人が投票した。
ジェルマン1人が投票した。

エフは村人の手により処刑された。


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ジェルマンが無残な姿で発見された。


現在の生存者は、沙羅、PJ、デリクソン、ミツボシ、ハロ、ミームの6名


天のお告げ (村建て人)

― 早朝 ―

[ジェルマンの個室に、清掃用ロボットが出入りしている。

 優しい微笑みも、少女達を撫でたあたたかい手も、もうない。]

(#0) 2022/05/12(Thu) 08時頃


天のお告げ (村建て人)

― 翌朝 ―

[船内各所に設置されたモニター、及び個人用の通報端末に、以下の情報が表示されている。]

 本日の追放者:ミツボシ

(#1) 2022/05/12(Thu) 08時頃


天のお告げ (村建て人)

― 翌朝 ―

[船内各所に設置されたモニター、及び個人用の通報端末に、以下の情報が表示されている。]

 本日の追放者:エフ

(#2) 2022/05/12(Thu) 08時頃


天のお告げ (村建て人)

[デザイナーであることを選んだ男は、最後の仕事を終えてこの船を去った。

 ゆっくりと、船から小型ポッドが離れてゆく。]

(#3) 2022/05/12(Thu) 08時頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2022/05/12(Thu) 08時頃


【人】 儺遣 沙羅

─ 早朝/自室→廊下 ─

[昨夜よりは、眠れた。
 疲れて居たのも有るだろうし。覚悟の為の時間も、長く在った。
 幾ら在っても、十分と云う事は無いのだが。

 支度を終えて、部屋を出る。
 忙しなく行き来する、清掃用ロボットを見掛け。
 予感を覚え、何処の掃除をして居るの、と訊ねれば。
 『ジェルマン様の居らした御部屋です』、と。

 過去形、に。
 悟る。

 爪先を、其方へ向けかけて。止めた。
 代わりに行き先は、カジノの、バルコニーへ。

 撫でて呉れた手を。
 向けて呉れた笑顔を。
 絶対に、忘れずにいようと、思い乍ら。*]

(0) 2022/05/12(Thu) 09時半頃

儺遣 沙羅は、メモを貼った。

2022/05/12(Thu) 09時半頃


【人】 記号の妖精 ミーム

― 昨晩・ロビー ―

[ 何もかも食べられたって。>>4:205
その言葉に困ったように、笑って。]

 サラって、ほんとに大物。

[いつかの台詞を繰り返した。
それが、かつては環境に強いられた無知と、
諦念ゆえに備わっていた達観であったとして。
ミームは知るよしもなかったのだけれど。]

 ……私たちも、寝なくちゃね。

[ふたり並んでジェルマンを見送り、
検査を始めるだろうPJに、感謝を伝え。
その他の者たちにも挨拶をして。
言葉少なに沙羅と別れて、部屋へ戻った。]

(1) 2022/05/12(Thu) 09時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム

― 昨晩・自室 ―

[数日間の睡眠の不足は明らかだ。
身体も瞼も、気持ちもひどく重かった。
ベッドに横たわったまま、
部屋に備え付けられた端末をじっと見て。

『運が良ければ』の意味を考え続けていた。]

(2) 2022/05/12(Thu) 09時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム

― 今朝 ―

[あれほど眠れはしないと思っていたのに、
気づけば浅く眠っていた。

悪夢は昨日のそれよりも、
もっと意味も形もなさない恐怖で出来ていて、
早鐘を打つ心臓に驚き飛び起きる。]

 ……は、……はあっ、……は……

[飛び起きた勢いのまま、個人端末を引き寄せる。

画面には、エフが追放された旨が表示されていた。
そのことに、胸を撫で下ろす自分が疎ましい。

それから少しの間を置いて、
ああ、確かめなければ、と、思った。
――部屋を出る。]

(3) 2022/05/12(Thu) 09時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム

― ジェルマンの部屋 ―

[忙しなく行き来する清掃用ロボットを目にする。
それは3日前と、2日前の朝の光景によく似ていた。

半ば駆けるようにして、ロボットを追う。
転びかけて、壁に手をつき。
息切れをしながら、部屋へと入る。

果たして、そこに。]

(4) 2022/05/12(Thu) 10時頃

【人】 記号の妖精 ミーム


[口を押さえて後ずさる。
そんな光景を見るのなんか、初めてだった。
なにかのまちがい。なにかのまちがい。
なにかのまちがい。なにかのまちがい。]

…… …… ……――!

[なんの意味も持たない言葉が頭を駆け巡る。
間違いでも、なんでもない。

場違いな花のついた帽子が落ちている。
胡散臭いことこの上のない金縁の眼鏡も。

けれどそこに、頭を撫でてくれた手がない。
潔白のはずの爪先がない。
鬱陶しい前髪がない。]

(5) 2022/05/12(Thu) 10時頃

【人】 記号の妖精 ミーム


[清掃ロボットによってブラシを掛けられ、
端に寄せられた血溜まりの中に、光るものを見て。

己の手が汚れるのも気にせずに、駆け寄って。
拾い上げる――もう何も映すことのない、紫の宝玉。
生きていられたら、と笑った彼の右の眼窩に嵌っていたもの。]

 ……ぅ、っ、う……あ。
 あ。あ。――あああああああああっ!!!!!

[それを握りしめて、ほとんど叫ぶように泣いた。
恥も外聞も、用意しておいた覚悟も、慰めも、いまは、
なんの役にも立たなかった。]

(6) 2022/05/12(Thu) 10時頃

記号の妖精 ミームは、メモを貼った。

2022/05/12(Thu) 10時頃


記号の妖精 ミームは、メモを貼った。

2022/05/12(Thu) 10時頃


儺遣 沙羅は、メモを貼った。

2022/05/12(Thu) 10時頃


【人】 雲水 ハロ

―昨日のこと―

うん……?
私たちは基本地下住まいだ……
嵐と竜巻が多い星なのでな……
大昔は気候がもう少し穏やかだったらしいと分析されたりしている……

他の惑星から新しい技術と文明が入り込んだから、原始と未来が混在している混沌星などと評されている……

[なので嵐が去るまで閉じ込められるような、故郷の暗い穴倉を模した部屋より、デフォルト客室の方が好み。辺境の星なので知らない宇宙人の方が多いだろうと、軽く説明をした。>>4:125

もっと詳細に話しても良かったのだが、議論が始まりだせば雑談をしているわけにもいかず、今日も聞き手に回っている。]

(7) 2022/05/12(Thu) 10時半頃

【人】 雲水 ハロ

[PJにメッセージを送るついでに、デリクソンの調査希望も早めに提出しておいたので、課題は終わったとばかりにお菓子へと集中気味。

耳は傾けていたが、みんなの調査希望に関する意見を聞いていると、

「そう言われるとミツボシかもしれない」と思えてきた。

私は思い違いをしていたのかもしれない……?]

(8) 2022/05/12(Thu) 10時半頃

【人】 雲水 ハロ

[PJの問いかけについては、しばし沈黙していた。>>4:161

もっもっもとドーナツを食んでいて、すぐには答えられなかったのである。]


私はアメーバではないので、必要ないしな……


[お茶まで飲んで、一息ついて。
「おしまい」とPJがしめた後で答える体たらく。>>4:194

(9) 2022/05/12(Thu) 10時半頃

【人】 雲水 ハロ

[ジェルマン70歳……?
二倍……まではいかないか、ええっと……と小型生物は自分の年齢の何倍かを計算をしている。

長生きだな、子供が18人いるのか、年齢の割には数が少ないがそれならば自分の生に未練はないんだな、と納得した。>>4:167

より若く、生き残りそうな個体を残す。
生き物の本能であるという解釈である。


やがて、小型生物にとって議論だったのか食事会だったのか微妙な集まりを終えて、自室へふよふよ帰っていったのだった。]

(10) 2022/05/12(Thu) 10時半頃

メモを貼った。


雲水 ハロは、メモを貼った。

2022/05/12(Thu) 11時頃


メモを貼った。


【人】 儺遣 沙羅

― カジノ・バルコニー ―

[夜を知らず賑わうカジノは、朝早くには逆に静かで。
 美しい彫刻の施された手摺へ手を添え、バルコニーへの階段を上がる。

 肘掛椅子の一つに、腰を下ろして。周囲を、"見"回す。

 此処から、始まったのだ。
 今は友人と呼べる彼女と、階段を上がって来て。
 男は、へり下った商人の顔で近付いて来て。
 魔法や奇跡を売り買いする商人だ、と名乗った。]

 嘘吐き、ね。

[ぽつり。独り言ちる。
 御遣いを、"見返り"等と、言っては居たけれど。
 全然、商売に為って居ない。儲かって居ない。

 彼が、齎して呉れた物は。
 少女にとっては、途方も無い様な魔法で、奇跡なのに。]

(11) 2022/05/12(Thu) 11時半頃

沙羅は、席を立ち、小さな足でゆっくりと、船内を巡り始めた。

2022/05/12(Thu) 11時半頃


【人】 儺遣 沙羅

― 医務室 ―

[欠陥品だと言い乍ら、立派な物だ、とも言って呉れた。
 不思議な目の"悪趣味な守銭奴"は、もう、此処には居ない。]

(12) 2022/05/12(Thu) 11時半頃

【人】 儺遣 沙羅

― 応接室 ―

[余り自分を卑下しては、失礼に為りかねないと諭し。
 自分を、皆を護って呉れた"父親"は、もう、此処には居ない。]

(13) 2022/05/12(Thu) 11時半頃

【人】 儺遣 沙羅

― ロビー ―

[然うして、最後に、ロビーへ遣って来た。未だ、人も集まり始めては居ないだろう。
 此れから、少しずつ集まるだろうが。
 昨日見送った、華美な衣装の男はもう、此処へは来ない。

 少女は、傍目には。
 無表情に、只ぼんやりと、座って居る様に見えるだろう。*]

(14) 2022/05/12(Thu) 11時半頃

儺遣 沙羅は、メモを貼った。

2022/05/12(Thu) 11時半頃


【人】 機巧忍軍 ミツボシ

[少女の礼>>4:156に対して、手を振って答える]

気にするでない。我がしたくてしたことじゃ。ぬしが無事であればそれで良い。
護衛のことも、検査のこともな。

[検査の対象になっても(>>4:196)、女はすんなりと従っただろう。]

(15) 2022/05/12(Thu) 12時頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

[それが、昨日の話だ。
昨晩はその前と同じように、少女の部屋の護衛をしていた。
そして、ポッドが射出されるのを見届けて自分にあてがわれた客室に戻った。]

[部屋に戻る途中、慌ただしく行きかう清掃アンドロイドを見たかもしれない。]

(16) 2022/05/12(Thu) 12時頃

機巧忍軍 ミツボシは、メモを貼った。

2022/05/12(Thu) 12時頃


メモをはがした。


メモを貼った。


【人】 雲水 ハロ

―朝―

[ころころとシーツの上で目を覚ました。
端末に届いたメッセージには、追放者の名前があがっている。どうやら眠っている間に、速やかに行われていたらしかった。

ぽち、とリモコンのスイッチを入れれば、壁が透けて宇宙が見えた。]

暗い海へさようなら、か……
噴水の泳ぎ心地はなかなか良かったぞ……

[多分想定外の使い方ではあるが、デザイナーへの評をした。]

(17) 2022/05/12(Thu) 13時頃

【人】 雲水 ハロ


[それから、自室を出てジェルマンの部屋がある廊下を通りかけた。近づかなくても、泣き声と清掃ロボットが動くのが見えて。>>6


……もう少し、クモミズのことを話したかったものだ。


[時間が足りなかった。

ジェルマンの生死の確認をすれば、ふいと体の向きを変えて、元来た道を引き返す。*]

(18) 2022/05/12(Thu) 13時頃

メモを貼った。


― 昨晩・自室 ―

[PJの部屋の扉に『封印』を施し、廊下を確認して。
 誰もいないことを確認すると、そのまま自室へと戻った。

 深い溜息。あの術が今宵も効果を発揮することに間違いはない。
 しかし今、この部屋の扉を閉ざす為の鍵に欠陥があることは、ロバートの死が証明していた。

 再度、深い溜息。
 大見栄きったはいいが、怖いものは怖い。
 ただ、あそこで、形振り構わずランダムに誰かが襲われるよりは。
 確実に、自分が襲われたほうがいいと、思ってしまった。

 命、それ自体に価値があるのならば、きっと世界にとってそれは平等だ。
 だが、自分にとっては平等たり得ないことに気付いてしまったからには、動かざるを得なかった。]


[ハルトヴィン。故郷に一人残してきた息子を思う。

 産まれたときは皆同じような挙動をする子供が、同じように育てた場合でも、それぞれ違った成長をするのは面白い。
 同じ食事、同じ教育、同じ運動。家畜の質の良さを保つのは簡単ではあるが、ヒトはそうはいかない。

 どの子の事も覚えている。
 産ませた子供も、買った子供も。皆、出会いから別れまで。

 ハルトヴィンは、自分と同じく魔法付与の素質がなかった。
 だから、自分と同じ研究者として育てた。

 前髪の上から右目に触れる。
 彼の最大の発明が、そこに埋まっている。]


[必要なものは渡した。
 ここにあるもの、全てが食い散らかされ、壊されたとしても問題はないはずだ。

 ベッドに横になり、目を閉じる。
 いっそ、自死をしたほうが楽かとも思ったが、万が一、襲撃されなかった場合に。
 死体を見て悲しむ人がいると思えば、自分ひとりが苦しんだほうがいいと思った。]

 ミーム、サラ……。

[いつの間にか、随分と可愛がってしまっていた。
 子供は好きだ。無垢で、脆くて、何より。

 未来がある。

 成長の、伸びしろがある。
 可能性がある。
 できることなら、もっと……]


[どん、と。何かの扉にぶつかる音。]

 ……っ

[己の生命を維持している器官が、一斉にざわめき始めた。
 きた。そう思った。]

 ……だ。

[布を被って、絞り出すような声は、やがて。
 祈りとも呪いとも、悲鳴ともつかない言葉に変わっていく。]


 嫌、嫌だ……っ、死にたくない。
 頼む、助け……、誰か、いや、どうか

 くそっ……僕はまだ死にたくない、まだ……まだ、僕は……

[できることを全部していない。
 やれることをやりきっていない。
 でも、そんなことよりも今は]

 僕は、あの子達のそば……っ

[それきり。
 あとは考えうる限りの懇願と、意味をなさない悲鳴と、
 言葉にできないくらい、凶悪な音が暫く続いて。

 朝が来る前には、静かになった。]


【人】 服飾商 PJ

― 朝 ―

 ……

[PJには基本的に星喰いアメーバを生かしておく気がない。
 昨日『名乗り出るなら処遇を考えてもいい』なんてことを言い出したのも、その場でリアクションを見て検査先を考えるための方便だったくらいに。

 ロバートともう一緒に居られなくさせられた事は、PJにとっては、納得するつもりのない、悲しく悔しい出来事だ。

 その割にエフとは残り一日の間も沢山話せた方だろう。
 言葉は繕える。失敗することがあるのはさておいても、誰に対しても可能ならそうした方が良いとPJは考えている。それは嘘をつくという意味でなく、本心が存在していないという意味でもないし、騙すという意味でもない。
 普段皆にしていたいように、エフに対しても出来る限りでそうした。]

(19) 2022/05/12(Thu) 15時頃

【人】 服飾商 PJ

[エフが星喰いアメーバである件については、彼を冷凍した時点で解決するのだから、他の事で彼を傷つける事があっては筋違いだ。

 親しくしてきた者同士としてのやり取りだけは、そこだけ抜き取ったように、これまで通りを大事にしようとした。
 そう考えたのも、PJなりのエフに対しての、築いた関係性由来の好意からのものだ。]

(20) 2022/05/12(Thu) 15時頃

【人】 服飾商 PJ

[駆けつける、という選択肢を思いついた。
 親みたいだという一言のためだ。
 その最後の姿を見送るべく部屋の外に出て、或いは間に合うならお別れの挨拶のやりかたの希望をきいたり……

 そう思ったはずが。
 試みたはずが、足が竦んでいた。

 なぜか。
 エフが星喰いアメーバだと考えているからだ。
 急に暴れたらどうしよう、とも、考えた。
 自然な考えであると同時、薄情でもあるのだろう。

 相手に対する深い怯えを見せるために行くわけではないのだから、取りやめようと判断をしかけた時。
 エフからの音声メッセージが届いた。]

(21) 2022/05/12(Thu) 15時頃

【人】 服飾商 PJ

[それを聞いた後、走ったが、……。

 *さっき、足がすくんでいなければ、
 間に合っただろうか?*]

(22) 2022/05/12(Thu) 15時頃

【人】 服飾商 PJ

[もう一度、音声メッセージをきいている。

 こんな臆病な薄情者のところへ、
 もしももう一度出会いにきてくれるようなら。

 その時は、怯えなんて感じないくらいに。
 すぐに飛んでいけるくらいに。
 そういう風にやり直せるだろうか。

 遠い星のどこかの文化、輪廻転生なる考え方があるらしい。PJはその考えに深く触れたことはないけれど。『また』と彼が言うのなら、彼のその最後の挨拶だけは、一旦、信じておくことにしよう。*]

(23) 2022/05/12(Thu) 15時頃

──早朝/冷凍ポッド内──

[幸いなことに、エフは眠ったままポッドに納められた。
自分の体質は理解している。寝落ちるまで酒を飲んだ翌日は、間違いなく昼過ぎまで寝てしまう。だから何もわからぬままでいようと、とっておきの一本を飲んで眠りについた]

[夢を見ていた]

[過去に行った美術館。行きたかった遺跡。文献だけでしか見たことがない旧文明。売れない頃に住んでいた家。未だ完成が見えない建造物の完成した姿。途中まで手掛けた自分の仕事の完成形。自分の生家。未だ見つからない幻と言われている宮殿]

[その中を目を輝かせながら歩いていた]


[さみぃな、空調いかれてんのか?]

[そう思った気がした]

[凍結が始まり、末端から崩れていく。痛みはない]

[夢の中で氷の惑星にあったと言われる宗教建築を訪れていた]

[これだこれがおれがあのしごとでつくりたかったりそうけ]

[パリンと音がした気がした]

[冷凍ポッド内にはかつてエフだった何かの痕跡が残っているだけだ]


服飾商 PJは、メモを貼った。

2022/05/12(Thu) 15時半頃


【人】 服飾商 PJ

― 朝・自室 ―

[検査が、済んでしまった。
 結果が出る。

 今日こそは流石に命がない可能性もみていたのだが。
 だって、PJが伝えるべき検査結果は……

 眉根を寄せ、扉の方を見た。]

(24) 2022/05/12(Thu) 15時半頃

【人】 服飾商 PJ

― 全員の端末宛 ―

[昨日に続いて、全員の端末に連絡をする。]


 『ミツボシの冷凍追放にご協力願います。
  検査の結果、彼女は星喰いアメーバでした。』 

 

(25) 2022/05/12(Thu) 15時半頃

【人】 服飾商 PJ

[これで、3体目。

 最後の星喰いアメーバを見つけた。
 彼女の立場は軍人で、星喰いアメーバに襲い掛かられても戦える自信があると言っていた。冷凍ポッドの用意がおわるまで、無事に済むだろうか。

 PJは、ジェルマンの話す『魔法』があるのが分かっていても、その上で賭けに出て口止めをされるのではないかと思っていた。
 だから、続けてジェルマンが守ってくれたのかも、とも予想を立てていた。今は、まだ。**]

(26) 2022/05/12(Thu) 16時頃

服飾商 PJは、メモを貼った。

2022/05/12(Thu) 16時頃


【人】 雲水 ハロ

[ふよふよ廊下に浮かんでいる時に、端末が震えた。>>25
届いたメッセージに、ハロは目を丸く。]


……デリクソンじゃなかったのか……
やだ……謎全然解けてない……
やだもう恥ずかしい……


[どや顔に見えないどや顔でデリクソンに迫っていたのが少し恥ずかしい小型宇宙人。>>4:69

(27) 2022/05/12(Thu) 17時半頃

【人】 雲水 ハロ

……まあ、ここまで来て信じないのもな……

[部屋に戻ったら通報端末を使うつもりである。
ふよーんと、いつものようにロビーに向かい。

到着すれば、何となく気に入り始めたいつものソファーに着地した。*]

(28) 2022/05/12(Thu) 17時半頃

【人】 儺遣 沙羅

─ ロビー ─

[小柄な乗客>>28がロビーへ現れ、寛ぎ始めて、暫く後。]

 ……あら。
 こんにちは、ハロさん。

[今初めて気付いた、と云う様に、声を掛ける。
 其の声は、何時も通りの様な。
 何時もよりも、平淡の様な。]

 今日も会えて、嬉しいわ。

(29) 2022/05/12(Thu) 19時頃

メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 機巧忍軍 ミツボシ

─ 客室 ─

[PJからの通達を見て、ああ、と思う。
本人にまで知らせるのは、追放までに準備できるようにという優しさだろうか。それとも、追放されるのを震えて待てという恨みだろうか。
どちらにせよ、女は今すべきことをするだけだ。]

……皆がロビーに集まる頃に、こっそり散歩でもするかの。この船で過ごせる最後の一日を、無駄にはしたくないしのう。

(30) 2022/05/12(Thu) 19時半頃

【人】 雲水 ハロ

― ロビー ―

[ぽちぽち、端末をいじっていたハロはサラに声をかけられて顔をあげた。>>29

おや……
今朝の驚きで注意力が疎かになっていたようだ……

[今気づいたことへの言い訳をしながら、ふよと浮かぶ。
そのままサラへとすいっと近づいて、声が届きやすいところまで移動した。]

ああ、そうだな……
そちらも無事で何より。

(31) 2022/05/12(Thu) 20時頃

[アルクビエレは教団の人々の暮らしを見るのが好きだった。
 夫婦が、親子が、隣人が助け合って暮らしている姿を見るのが好きだった。
 種族も性別も出身も、貴賤も貧富も善悪も関係なく、
 人々が共にある様を眺めるのが好きだった。

 その中には、アルクビエレの"こどもたち"――星喰いアメーバである彼から分かれた子株達も含まれている。]


[《銀光教団》の信者の約半数は、
 アルクビエレの"こどもたち"だ。
 言い換えれば、残りの半数はアメーバではない。
 彼らは周囲にアメーバがいることなど知らないまま、
 ただ救われると信じ、祈っている。

 全ての信者を喰ってしまわないのは、
 人々の中にアメーバが混ざっていることそのものに、
 アルクビエレにとっての意味があるからだ。

 そのために、夫婦の片方だけや親子の親だけを、
 "こどもたち"に喰わせた。
 完璧になりすまし、完全に成り代わるようにと。
 互いに愛し、愛され、共に生きるようにと言い聞かせて。]


[《銀光教団》はアメーバを殖やすための土壌であると同時に、
 アルクビエレの理想の箱庭であり、小さな楽園だった。
 自分達も人と共に穏やかに暮らせるのだと、証明したかったのかもしれなかった。

 勿論それは、人から見れば、
 一方的な捕食と擬態によって作られたまやかしだ。

 アルクビエレは人が悲しむ理由も知っていたし、悲しむことだってできた。
 信者の人間が死ねばそれなりに悲しんだし、
 "こどもたち"が死ぬところを見れば同じくらい悲しんだだろう。
 けれど「代えが効かない」ことをきちんと理解していない。

 文字通り血肉を分けた"こどもたち"でさえ、数百といる。
 アルクビエレにとっては子供すら、いくらでも替えのきく存在だった。

 だから、そっくりな擬態と入れ替えることをたいした問題と捉えていないし、唯一を喪う悲しみも理解ができなかった。]


[アルクビエレというアメーバはわりと人が好きだったし、自分達という存在が人と共に暮らすことを望んでいたが、それを望むにはおそらく平坦で、薄情で、想像力に欠けていた。

 平坦すぎるからこそ、全てに救いを、
 などと言えたのかもしれないが。

 PJと再会したことも、友人になれると言われたことも、
 嬉しかったのは本当だ。
 沙羅という少女を見て、力になりたいと申し出たことだって、
 本心からそう思っていた。

 ただ、だからと言って別に彼らの大切な人や、彼ら自身の命を奪うことに躊躇があるわけでもなかった。
 アルクビエレは楽に死ねることは救いのひとつだと思っていたから、そうなったらそうしてやろうと思っていただけだった。

 人と生きるべきではない生き物だった。]


[教祖アルクビエレが斃れたことは、
 すぐに《銀光教団》の"こどもたち"に伝わった。

 彼らは親株からの言いつけ通り、
 教団の名簿を全て焼いた。
 それから、それぞれの家族を連れて姿を消した。

 教祖の乗ったポッドが探されることはない。
 生きている者の役には立たないからだ。]


 わたくしの正体が知られれば、
 信者たちは追われることになるでしょう。
 かつてビジェであったように、
 我々も人も諸共に焼かれ、殺されることもあるでしょう。

 とても悲しいことです。
 とてもとても、悲しいことです。

 けれど、それが何だと言うのでしょう。


[かの方舟は全てを救うことはなかった。
 全ての動物から選ばれたつがいと、
 "正しい人"のみが乗ることを許された。

 今度もあなた方は、選び出さなければならない。
 彼らの中から、"正しい人"のみを。
 同じように救いを求め、同じように祈る彼らの中から。
 "正しい人"だけを選ばなければならない。

 或いは、選ばないことを選んでもいい。
 全てを押し流すことを選んでもいい。

 けれど、あらゆる星に根付いた彼らを、
 一度に殺し尽くすことは不可能だ。]


[祈りは絶えた。
 種は蒔かれた。

 何人が死のうとも、何年とかかろうとも。
 最後に生き残ることこそが正しい。

 全ては、我々という種が続くため。]


 ――ああ、わたくしのこどもたち。

 あなたたちのひとりでも、
 伸ばした手のひとつでも、
 いつか"楽園"にたどりつければ。

 わたくしがそれを見ることはかなわないけれど。
 ただそれだけを、祈っています。 **


メモを貼った。


【人】 儺遣 沙羅

─ ロビー ─

 今朝の。

[近くへ来て呉れた彼の言葉を、繰り返す。>>31
 一拍、置いて。]

 ……然うね。私も。
 驚いて、散漫になっているの、かしら。

[言いながら、違うような気がする。
 散漫では、在るのだろうけれど。
 驚いて、は、居ないような。]

 ──今日の、検査の結果は、もう出たの?
 確認する前に、部屋を、出てしまったの。

[其れにも、今、初めて思い当たった様に。
 迂闊ね、なんて。僅かに苦笑した。]

(32) 2022/05/12(Thu) 21時頃

【人】 雲水 ハロ

― ロビー ―

[今朝驚いたのはPJの調査結果だったが、結果を“見”ていなかったらしいサラには別の意味で受け取られたか。>>32

確認していなかったのか……

[一呼吸して、聞き逃されないように努め。]


……ミツボシは星喰いアメーバだと。
ぴーじぇいが、調査結果を出した……

冷凍追放に協力願う、だそうだ……

(33) 2022/05/12(Thu) 21時頃

雲水 ハロは、メモを貼った。

2022/05/12(Thu) 21時頃


【人】 儺遣 沙羅

─ ロビー ─

[色んな音が。少し、遠い所から、聞こえて来る気がする。
 自分の反応も、何だか鈍い気がする。

 其れでも、聞き逃さない様、気遣われた言葉は。>>33
 きちんと、届いた。]

 然う。
 星喰いアメーバ、だったの。
 残って居る、最後の、一匹は。ミツボシさん、なのね。

[昨日、自分為たくて、為た事だ>>15、と。
 然う言って呉れた事を、思い返して。]

 解らない、わね。全然。

[ぽつり、と。呟く。]

(34) 2022/05/12(Thu) 21時半頃

[かつて【マトローゼ】という宇宙海賊団が存在した。
 決して、義賊団などではない。
 奪う先は金持ちが多かったけれど、それは効率故。
 強きも弱きも関係無く、欲望の赴く儘、気が向く儘、風の吹く儘。
 荒らし、奪い。得た富は享楽に費やす。
 そんな荒くれ者どもの集団だった。
 彼らを腕一本で束ねていたのが、ギョウブである。]

[【マトローゼ】は、今はもう無い。
 団員が死に絶えたからだ。
 星の海を股に掛ける屈強な男達も、星喰いアメーバには勝てなかった。]

[彼らの船に星喰いアメーバが入り込んだ時、いち早く気付いたのがギョウブだった。
 別に、星喰いアメーバの擬態を見破る能力を持っていた訳ではない。
 けれど、狸の嗅覚は鋭い。
 見知った団員の部屋から本人の血の臭いがぷんぷんしてるのに、当の本人が無傷で平然としていれば、成り代わりを疑うのは自然の流れだろう。]

[だから、しれっと緊急脱出用ポッドで一人船を出た。
 尻尾を巻いて逃げた訳ではない。
 ギョウブはその足で危険生物駆除製剤をしこたま買い込み(実はPaLooook製だったのだが、本人は無頓着なので記憶していない)船へ戻ると、全体をそれで燻したのだ。]


[──後に残ったのは、大量の肉色の塊と、奪い集めた富の山だけだった。]

[死した海賊全員分の財宝だ。
 一人では、一生掛けても使い切れない。
 他者から奪う理由は無くなった。
 新たに団員を募って暴れ回るには、ギョウブは少々歳を取り過ぎていた。
 ここらが潮時だろうと、引退を決めるのは自然な流れだった。]


【人】 記号の妖精 ミーム

— ジェルマンの部屋 —

[忙しく行き交う清掃ロボットたちの邪魔にならないよう、
帽子を抱いてぼんやりとベッドの端に座っていた。
ロボットたちが運んでいく肉の破片を、
ミームはどうも彼だとは思えなかった。

豪奢な帽子に添えられた花を弄る。
それは造花ではなく、『萎れない花』のようだった。

実のところ、あのとき>>1:79
言えなかったけれど。
ジェルマンの寄越した『萎れない花』は、
家の自室に飾っている。

言っておけばよかった。
あの年に貰ったプレゼントの中で、
いっとう好きだったって。]

(35) 2022/05/12(Thu) 22時頃

【人】 記号の妖精 ミーム


[死ぬかもしれないってわかっていたのに、
どうして言わなかったんだろう?
どうしてもう少しくらい、
素直にありがとうを言わなかったんだろう。

どれほど時間が経ったろう。
たった5分程度だったかもしれないし、
半日ほど経ったのかもしれない。

個人用の情報端末が震えている。

顔は涙に水分を奪われてひりついている。
頭がぼうっとしていて熱い。

ぼんやりと握っていた手を開くと、
乾いた血がぱりぱりと音を立てて零れ落ちた。

思い出から現実に引き戻される。]

(36) 2022/05/12(Thu) 22時頃

【人】 記号の妖精 ミーム


 おェっ、ぅっ、ぐ…… …… ……

[不意に胃酸がこみ上げて、えづく。
朝食を取る余裕なんかどこにもなかった。

震える手で端末を握り、操作する――]


 『ミツボシの冷凍追放にご協力願います。
  検査の結果、彼女は星喰いアメーバでした。』


[目が滑る。何度も。何度も繰り返し。
昨日も目にした文面の、示す人が変わっただけの、
簡潔なその文章を読む。
その意味が脳に到達するまで、少し時間が掛かった。]

(37) 2022/05/12(Thu) 22時頃

【人】 記号の妖精 ミーム


[ハンカチに包んだ宝玉をポーチにしまい、立ち上がる。
ふらふらとジェルマンの部屋を後にする。

お嬢さん、どちらへおでかけですか、という声は、
何処からも聞こえない。]

(38) 2022/05/12(Thu) 22時頃

ミームは、ミツボシを捜している。

2022/05/12(Thu) 22時頃


記号の妖精 ミームは、メモを貼った。

2022/05/12(Thu) 22時頃


【人】 儺遣 沙羅

─ ロビー ─

 ……全然、解らない、から。
 鳥渡。訊いてくる、わ。

[徐に、立ち上がると。
 ロボットやアンドロイドに、訊ねながら。
 ミツボシの部屋を、目指す。*]

(39) 2022/05/12(Thu) 22時頃

[さて。この老獪な狸爺が、今こうして冷凍ポッド内に居るのは、果たして偶然だろうか?]

[ギョウブは、信用商売をしてもなければ、教祖でもない。
 そもそも、引退済の海賊にいかほどの信用があろうか。
 皆無であろう。
 だから、名に疵が付く事は何とも思っていなかった。
 加えて経験上、さっさと脱出するに限るとも考えた。]

[狸は冬眠をする生き物ではないが、疑死の習性がある。
 他の宇宙人よりは、仮死状態からの蘇生が容易いのだ。
 ギョウブは、自分の悪運を信じてもいた。]

[万が一発見されず、永遠に宇宙の放浪者になるとして。
 それは肉色の塊に喰われるより、余程自分に相応しい最期の様に思えた。]

[ただ、自ら冷凍追放を希望しはしなかった。
 自分が言い出す事で、希望者が殺到してはいけない。
 日に一つしか、ポッドの用意は出来ないのだから。]


[では、いち早くポッドで脱出するにはどうすればいいか。
 誰よりも疑われればいいのである。
 普段と行動を真逆にし、自室へ引き篭もればいい。
 これで馴染みの者には不審に思われるだろう。
 そして誰しも、親しくなった者よりも知らない者の方が、追放への敷居が下がるものだ。]

[果たして、老獪な狸の思惑通りの事は進み。
 付近を航行中の船に、ポッドは無事収容されたのだった。]


──昨日──

[部屋の整理を手が止まった]

 さて、これをどうするか。だ。

[手にしたのは上等な蒸留酒。なんでも、一本でここのカジノの一日分の売り上げのお値段だとか。
コンペの副賞で貰ったのだが、いかんせん一人で飲むのは気が引けた。そこで飲もうと誘っていたのがギョウブだ。

 「今やってるデカいヤマ終わったら飲むか」

そう約束していた相手は既にこの船にいない]

 捨てるのも勿体ねぇしな……。

[どのみち無駄になるかもしれない。だが、わずかでも可能性が残っているのならそれに賭けたい。
エフは端末を手に取った]


メモを貼った。


【人】 機巧忍軍 ミツボシ

─ 客室→廊下 ─

……大体、こんなものかの。

[あらかた荷物はまとめ終えた。
誰もいないのを確認して、客室から廊下に出る。追放前にこの船のことを目に焼き付けておきたかったし、ハロからのメッセージにあった届け物が来ていないか確認するためもあった。]

もう皆はロビーに行ったころであろう。連絡もあったことじゃしのう。

[マップデータ片手に、適当に歩き出す。ロビーに行くことだけは避けて。]

(40) 2022/05/12(Thu) 22時半頃

機巧忍軍 ミツボシは、メモを貼った。

2022/05/12(Thu) 22時半頃


【人】 記号の妖精 ミーム

― 廊下 ―

>>40 適当に歩き出すその姿を見つけるのは、
部屋を目指した沙羅が早かったか、>>39
あの派手で胡散臭い帽子を抱えて幽霊のように当て所無く歩いていたミームが早かったか。

立ち止まる。]

 ミツボシ。

[引き攣った声を掛ける。]

(41) 2022/05/12(Thu) 22時半頃

[冷凍ポッドは肉体の保全を目的としたコールドスリープとは違う手法を用いて肉体を凍結させる。
つまり、蘇生を目的としていない凍結方法をする。そのため、蘇生率はコールドスリープに比べて著しく低い]

[だが、もし何らかの凍結に対する耐性を持っていたら?冷凍により破壊される細胞を守るための手段を持っていたら?]

[ないとは言い切れない。現に、恒星から遥か彼方にある、凍てついた星に住む生物には、体を凍傷から守る仕組みを持っている]

[何かしらの船に回収されるだけの悪運を持ち、何かしらの凍結に対する手段を持っていたら。
可能性は0ではないのだ]


記号の妖精 ミームは、メモを貼った。

2022/05/12(Thu) 22時半頃


【人】 甲板員 デリクソン

[昨夜は、楽しいひとときを過ごすことができた。
 勿論、等しく辛くもあったが、少なくとも、ここにいる人々と共に生き延びたいという思いを強くさせるには、十分すぎた。

 自ら持ち込んだ、お気に入りのニホンシュを一杯呷り、眠りについた。]

(42) 2022/05/12(Thu) 22時半頃

【人】 雲水 ハロ

[一人たりともアメーバを当てていなかったハロはうむ、とサラの言葉に頷き。>>34

全然わからなかったな……
そこは見事だったとしか言いようがない……

[同意した。]

……一人で大丈夫か?

[けれど、話をしたいようだから止めはせず。>>39
さて、自分はどうしようかと考えて。

遠くから見守るように、やや距離をとって後ろからふよんと着いていくのである。非力なので見守るくらいしか出来ぬ。*]

(43) 2022/05/12(Thu) 22時半頃

 『俺の部屋に例の酒を置いてある』
 『俺はいねぇが勝手に持って行ってくれ』

[あのクソ狸ならそう簡単にくたばらねぇだろう、そう信じてギョウブの部屋の端末にメッセージを送った]

[規定通りなら次の港に着くまで、部屋はそのままで、部屋の住人の名義もギョウブのままだ。
もし、ギョウブが再びこの船に搭乗することがあればこのメッセージを見ることができるはずだ]

[次に停泊するのは補給基地だから、部屋は片づけられることはない。だから、そこでギョウブがこの船に帰ると信じて]

 飲むときに俺に感謝することだな、酒の提供者によ。

[部屋の目立つところにボトルを置き、部屋の整理を再開した]


メモを貼った。


【人】 甲板員 デリクソン

ー 朝 ー

[端末の通知音で、目を覚ます。
 ちなみにデリクソンが所有している端末は、二世代ほど前の古いものだ。
 最新機種は使いこなせない。]

 ……いちど、内装とか頼んでみたかったなぁ……

[庶民向けの店の内装を、果たして引き受けてくれたかはさておいて。
 そんな思いが、声となって零れた。]
 

(44) 2022/05/12(Thu) 22時半頃

メモを貼った。


記号の妖精 ミームは、メモを貼った。

2022/05/12(Thu) 22時半頃


儺遣 沙羅は、メモを貼った。

2022/05/12(Thu) 22時半頃


【人】 甲板員 デリクソン

[時間を置かず、また通知があった。PJからのものだった。>>25
 安堵7割、憐情3割の溜息をついた。]

 サラちゃんの言ってたとおりなら……これで…………

[これで、騒動はおさまるはずだ。
 端末を閉じ、もうひとつ溜息をついてから、ロビーに向かうことにする。

 ジェルマンの件については、まだ、知らぬまま**]

(45) 2022/05/12(Thu) 23時頃

甲板員 デリクソンは、メモを貼った。

2022/05/12(Thu) 23時頃


メモを貼った。


【人】 機巧忍軍 ミツボシ

― 廊下 ―

…………あ。

[名を呼ばれ、思わず声を漏らす(>>41)。人目を避けたつもりであったが、見つかってしまったらしい。
少女の手には見覚えのある帽子があり、ジェルマンの件を知ってしまったことが伺える。]

ミーム殿。いかがなされたか。

[いつも通りに、声をかけた。]

(46) 2022/05/12(Thu) 23時頃

【人】 記号の妖精 ミーム


[それに答えず、>>46 つかつかと歩み寄る。
乾いた血の張り付いた手を振り上げる。

頬を張るつもりで振り上げた。

戦闘経験のあるあなたなら、
その動きはほとんど止まって見えるだろう。

あなたが避けないのなら、強かに、その頬を打つ。]

(47) 2022/05/12(Thu) 23時頃

雲水 ハロは、メモを貼った。

2022/05/12(Thu) 23時半頃


【人】 記号の妖精 ミーム

 どうして。
 ……どうして!?

 いっ……言った、言ったじゃない、わたし、
 殺さないで、って、ジェルマンを、
 殺さないでって、襲わないでって、……!

[唇をぶるぶると震わせながら、金切り声で怒鳴る。
泣き喚いて腫れ上がった喉が切れて、血の味がしている。
ヒステリックに叫ぶそれはきっと、
あなたは知ることのなかったメッセージの内容だ。]

 なんで、なんでよッ!!!
 答え、なさいよッ!!

(48) 2022/05/12(Thu) 23時半頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

[何、と聞くまでもなかった。彼女もPJからの連絡を見たのだろうと察せられた。
振り上げられた手を、女は避けることはしない。(>>47)廊下には、頬を打つ乾いた音が響くだろう。]

ミーム殿……

[そのような願いは聞いていないと言えばよかった。自分が襲ったのではないと言えばよかった。でもなぜか言えなかった。]

都合が良かったんじゃよ。あやつが一番、死を恐れていなかったであろう。

[打たれた頬を気にするでもなく、それだけを告げた。]

(49) 2022/05/12(Thu) 23時半頃

【人】 儺遣 沙羅

― 廊下 ―

[軍人の部屋へ向かったが、どうやら外出して居た様で。
 付近の廊下を、宛無く探す。

 と。恐らくは、角の向こうから。
 聞き慣れた声>>48が、聞こえてきて。

 其れは、少女が聞きたかった事と。
 概ね、同じ。

 転ばぬ様に気を付けながら、早足で。
 其方へ、向かう。]

(50) 2022/05/13(Fri) 00時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

 うそつき。

[頬を打てば自分の手が痛かった。
>>49 都合がよかった、という言葉が耳に届くや
咄嗟に、その身体を突き飛ばす。

かつて多少の貧しい暮らしをしていたといえ、
親に愛され育った、ただの娘だ。

ほんとうの喧嘩のやり方など知らない。
ほんとうの怒りの表し方など知らない。
ほんとうの悲しみの表し方など、]

 ……うそつき。うそつき。
 うそつき、うそつき!!!!!!

[声の限りに叫ぶ。
その”嘘”がいったい何を指しているのか、
自分でもよくわかってはいない。
そう間を置かず、客間トラブルを聞きつけたアンドロイドたちが群がってくるだろう。]

(51) 2022/05/13(Fri) 00時頃

【人】 甲板員 デリクソン

[部屋を出て、ロビーへ向かおうとする途中。
 慌ただしく駆けてゆくアンドロイドとすれ違った。]

 ぅおいどうした?!

[何事かと振り返れば、女性の剣幕のようなものが聞こえていた。>>51
 これは、聞き覚えのある声だ。
 只事ではない気配を察知し、アンドロイドについて駆けてゆく。]

(52) 2022/05/13(Fri) 00時頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

[油断しきっていたところに突き飛ばされて、転びこそしないが数歩よろめく。(>>51)]

我は嘘など……

[言いかけてやめた。今の彼女には、何を言っても届くまいと思って。
ただほんの少し眉をひそめただけで、あとは少女の叫びをただただ聞いていた。]

(53) 2022/05/13(Fri) 00時頃

【人】 儺遣 沙羅

[角を折れる、直前に。頬を打つ音が、聞こえて。
 折れれば、少し先に。探していた軍人>>49と、その頬を打ったらしい友人>>51の姿が"見"える。
 二人の会話を、聴く。]

 …………。
 其の、都合が良い、と云うのは。
 彼の願いに、応えたという訳でも、無いの?

[彼自身が、然う>>167希望していたのも。
 確かで在ったとは、思うけれど。

 友人とは対照的に、静かに。軍人>>53に問う。]

(54) 2022/05/13(Fri) 00時半頃

【人】 甲板員 デリクソン

― 廊下 ―

[喧噪の場にたどり着いたのは、サラとどちらが先だったろう。
 声の主は、案の定、ミームだった。
 そしてもうひとり、そこにいた者を見て、息を吞む。]

 ……、ツボ、シ、……

[PJから、アメーバであると告げられた、軍人の少女だ。
 今日までの流れからしても、この状況からしても……疑いようのない事実なのだろう。
 危険な生物が、目の前にいる。その事実に、暫し硬直してしまったが]

 ……って、そうじゃねって!
 ちょっとミームちゃん、落ち着いて!

[せめて、彼女をミツボシと引き離したほうが良かろうと思い、手を伸ばした。]

(55) 2022/05/13(Fri) 00時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム


 なんとかっ、言いなさいよ、
 いまさらっ……なにを、しらばっくれて、
 黙ってんのよ!
 
 都合がよかったって、なにが?!誰に!?

 サラを守るつもりなんかなかったのに、
 守れるなんて言って、あなたがっ……
 あなたたちが、殺すつもりだったんじゃない!
 私を馬鹿にしてたの!?

[眉をひそめるあなたの>>53 胸ぐらを掴む。
――けれど、力など入っていないに等しい。
ただ、彼女自身ではもう止まらない。止められない。
あとからあとから、激しい言葉が溢れ出る。] 

(56) 2022/05/13(Fri) 00時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム

 離して!

 ほっといて、なんで庇うの!?
 こいつ、こいつがっ、
 ジェルマンをっ、ころっ……殺し、……!

>>55 制止の手が伸びる。振り払わない。
赤く怒りに燃えるふたつの瞳はミツボシだけを見ている。
その力で引き剥がそうとするなら容易だろう。

ただ、その制止を受けて。
癇癪を起こした子供のように叫ぶ少女の瞳から、
ぼろぼろと涙が溢れた。]
 

(57) 2022/05/13(Fri) 00時半頃

記号の妖精 ミームは、メモを貼った。

2022/05/13(Fri) 00時半頃


【人】 機巧忍軍 ミツボシ

[こちらへ来る少女(>>54)と、店員(>>55)の姿を見て。ゆっくりと首を振る。]

やれやれ。皆とっくにロビーに行っておるものだと思っていたわ。それがどうして……

[女の言葉は、ミームに胸ぐらをつかまれて(>>56)途切れる。]

サラ殿。別に我は、あやつの願いを叶えたつもりはない。ただ我にとって都合が良かっただけの話よ。
奴の魔法は我らにとって邪魔であったからの。

(58) 2022/05/13(Fri) 00時半頃

【人】 甲板員 デリクソン

 いや離したら危ないでしょどう見ても!
 なんか知んないけどちょっと落ち着いて冷静になっ……

 ……っ!?

>>57感情的になってしまっているさまに困惑しながらも、どうにか宥めようとしていた矢先。
 とんでもない言葉が聞こえた。]

 いやちょっとえ、

 え……?!

[手の力が弛む。
 ただただ困惑し、ミツボシを見て。
 それから、やけに冷静にみえる>>54サラを見た。]

(59) 2022/05/13(Fri) 00時半頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

[デリクソンによってミームと引きはがされても、全く気にするそぶりを見せず。]

そうじゃ、我らが皆を殺すつもりであった。ロバート殿もジェルマン殿も、殺したのは他ならぬ我じゃ。
馬鹿にしていたつもりはない。"この女"ならそう言うだろうと思い、人間として振舞っていただけのことよ。

[女は、人間たちに理解を求めてなどいない。ただ淡々と、投げつけられる問いかけに答えるだけだ。]

(60) 2022/05/13(Fri) 00時半頃

【人】 甲板員 デリクソン

 ジェルマンさんを……ロバートも……
 嘘だろ…………

>>60その言葉は、あまりにも、無機質に聞こえた。
 掠れた呟きは、信じられない……というよりも、嘘であってほしいという願望のほうが強かった。叶わぬことと、理解しながらも。]

 うそだろ……

[呆然と、繰り返す。]

(61) 2022/05/13(Fri) 01時頃

【人】 甲板員 デリクソン

[こういう時、悲しみと怒りの感情を素直に出せるミームを、強いと思った。
 冷静に問いかけるサラを、強いと思った。

 いい大人な、見た目で云うなら彼女たちよりずっと上の自分はといえば。
 動揺と困惑と落胆で、呆然とするばかりだというのに。]

(62) 2022/05/13(Fri) 01時頃

メモを貼った。


【人】 記号の妖精 ミーム

 
 …… ……〜〜ッ!!

[わかりきっていた答えのはずだった。>>60
これまで何度も目にした情報の通り。
星喰いアメーバとは、たぶんそういう生き物だった。
高度な知性を持ち、犠牲者の模倣をし、
いくつもの星を喰い荒らす、それは。]

 ジェルマンを、かえしてっ……
 ばけものぉっ……!

[弱々しい拳と、断絶の言葉が、その胸を叩いた。]

(63) 2022/05/13(Fri) 01時頃

【人】 儺遣 沙羅

[軍人の答え>>58を聞いて。
 少女は、久し振りに。諦観混じりの声を出す。]

 ……然う。
 矢っ張り、御構い無し、なのね。
 其れが、解っただけでも。良かったわ。

[結局の所は。理解し合えない生物だったのだ、と。
 教祖の事も。屹度、同じなのだろう。]

 ふふ。
 迷って、悩んで、泣いたりして。莫迦みたい。

[くすくす。と、自嘲が零れる。
 其れから、『星喰いアメーバ』の方へ、顔を向けて。]

 ――どうぞ。
 苦しんで、凍えて、死んで行ってね。

[呪詛の様な言葉を、吐いた。]

(64) 2022/05/13(Fri) 01時頃

機巧忍軍 ミツボシは、メモを貼った。

2022/05/13(Fri) 01時頃


ミームは、啜り泣いている。もうなにも、言葉にはならない。

2022/05/13(Fri) 01時半頃


【人】 儺遣 沙羅

 ミームさん。

[少女は、友人>>63の肩へ、触れて。]

 気の済むまで、させてあげたいけれど。
 何んなに、したところで。
 気なんて、済まないわ。

 だから、もう、行きましょう。
 彼方で、お話ししましょう?

[ね?、と。
 問い掛ける少女の頬は。
 未だに、乾いている。]

(65) 2022/05/13(Fri) 01時半頃

記号の妖精 ミームは、メモを貼った。

2022/05/13(Fri) 01時半頃


【人】 儺遣 沙羅

 デリクソンさんも。
 止めて呉れて、有難う。

[男を、仰ぎ、感謝を伝える。
 少女の声も、表情も、平淡で。
 何処か、人形めいて見えるかも知れない。]

 ……全部。
 嘘だったら、良かったわね。

 誰も、死んでなど、居なくて。
 星喰いアメーバなどでは、無くて。
 誰の事も、此んなに知る事は、無くて。
 何も、無かったら。

 其れが。其の方が。
 良かったの、かしら。

[最後は、自分でも判らないと、言いたげな。
 迷子に為って、困った子どもの様な、口振りだった。]

(66) 2022/05/13(Fri) 01時半頃

[ミームの手の内で、『萎れない花』が咲き続けている。
 栄養も水も必要としないそれは、生きているのか、死んでいるのか。

 涙にも、血にも汚れず。ただ咲き続ける。

 その花弁のように、記憶は鮮やかに残り続けるだろうか]


[ミームの荷物の中で、『視界情報記録眼鏡』が時を待っている。
 封じたものにいれたメッセージ入りのものではなく、ただ。

 サイドテーブルから、惨撃を。懇願を。願いを。命の最後を。
 記録し続けたそれが、真実を告げる時を待っている。]


儺遣 沙羅は、メモを貼った。

2022/05/13(Fri) 01時半頃


【人】 記号の妖精 ミーム

 
……っ…… っ。

[息が上がっている。引きつるように喉を鳴らす。

あなたはどうして泣かないの>>65、とは問わなかった。
問うほどの思考力がもう残っていなかったのかもしれない。
あるいはそこにもう、涙を見ていたのかもしれない。

肩へ触れた手を縋り付くように引き寄せて、
その胸に顔を埋めてしばし。

ぐしゃぐしゃの顔を拭いもせず、ちいさく頷いて。

ミツボシを突き飛ばしたときに落とした帽子を拾って、
抱きしめて。ごめんね、と呟いて。

友人が移動するのなら大人しくついて行くだろう。**]

(67) 2022/05/13(Fri) 01時半頃

【人】 甲板員 デリクソン

 ……そうさな。
 わしじゃ、なんもしてやれんし。

>>65サラがミームに触れるのを見て、ふたりから少し離れる。
 あとは任せた、という風に。]

 ミツボシさん、さ。
 テンプラと……ニホンシュ。
 気に入ってくれて、嬉しかった、ん、だけどな。

[それは、ミツボシへ向けてというよりは、独り言のように。
 いつもの声量なく呟き、その場から離れた。

 いま、自分がここにいて、できることは、なにもない。**]

(68) 2022/05/13(Fri) 01時半頃

メモを貼った。


甲板員 デリクソンは、メモを貼った。

2022/05/13(Fri) 02時頃


【人】 儺遣 沙羅

[慰める事にも、慣れて居ない少女は。
 只、寄り添う位しか、出来なかった。

 怒り、叫び、涙して。
 身体中で悲しんでいる、友人>>67へ。
 気の利いた言葉も、掛けられずに。
 その頬を濡らす涙を、指先で幾らか、拭う位しか。

 向かう場所には、少し迷って。
 着いて来て呉れた小型の彼>>43を、"見"上げたりして。
 結局、ロビーへ戻る事へ、決めた。

 昨日の影を、無意識に求めて。*]

(69) 2022/05/13(Fri) 08時頃

儺遣 沙羅は、メモを貼った。

2022/05/13(Fri) 08時半頃


【人】 機巧忍軍 ミツボシ

[女は何を言われても、ただじっとそこに立っていた。
サラから呪詛めいた言葉を向けられた時だけ、目線を下げてぎゅっと唇を噛みしめたが。それも一瞬のことだ。]

[一行が去っていって見えなくなると、長く息を吐いて。]

人らしく振る舞うのも悪くないと思うておったが……
人間など、碌なものではないな。

(70) 2022/05/13(Fri) 09時頃

機巧忍軍 ミツボシは、メモを貼った。

2022/05/13(Fri) 09時頃


メモを貼った。


【人】 記号の妖精 ミーム

— ロビー —

…… …… …………

[友人に寄り添われ、>>69
同じ歩幅でロビーに着く。

まさに燃え上がる火に水を被せたように、
その表情は怒りとも悲しみとも言い難い。
消沈という言葉が相応しかった。
……もっとも、ミーム自身は火なんて危険なもの、
授業中の映像でしか見たことがなかったのだけれど。

ロビーは清掃用アンドロイドたちによって、
空気も含めて清潔に掃除されていた。

昨晩ここを満たしたバターの香りも、
溢れたアップルパイの欠片も、
なんにも残っていなかった。*]

(71) 2022/05/13(Fri) 09時半頃

記号の妖精 ミームは、メモを貼った。

2022/05/13(Fri) 09時半頃


──昨日/自室──

 ……こいつら勝手に増えてねぇか? 

[物の多さにうんざりしかけていた頃、ガラクタの山からある物が姿を現した]

 これは……チョウチンってやつか?

[以前の仕事で うちの種族の特産品です ともらったものだったか?自室に飾るには合わないので放置していたが……]

 イザカヤにこんなのがあった気がするな……。

[ふと、何かが降ってきた。
整理の手を止め、デスクから紙を一枚取ってくると蹲り、ガリガリと紙に降ってきたものを描き殴る]

 ここを、こう……壁にメニューがあって……、カウンターは……。照明は……薄暗く……、チョウチンで光量を……。


[ラフをあらかた描き終えたところで我に返る]

 こんなことしてる時間ねぇっつたっろ!!!
 馬鹿か俺は!!!

[馬鹿だと思う]

[ともあれ、片づけの邪魔になると、ラフと提灯を提灯をデスクの引き出しにしまい込む]

[もし、誰かがこれを見つけてくれたら。
そんな淡い期待を胸に……。]


【人】 雲水 ハロ

[相変わらず小型宇宙人はふよふよと。
ジェルマンのことは残念ではあったが、子を残せた後で死んで良かったな、と思っていた。

そんな生き物には、ミームの怒りが、そこまで理解できない。

けれど、ロバートを失って嘆くPJを見ていたから、ミームも同じであろうことを想像はしていた。一方サラは泣いていないが、彼女は自分と同じで涙の器官がないのかもしれない。

しかし怒っていることは、ミツボシへ呪詛めいたものを吐いたことでうかがえた。>>64

見上げてくるサラを見下ろして、ロビーへと向かう彼女らを見送った。ハロもまた、後についていきかけた。]

(72) 2022/05/13(Fri) 10時頃

【人】 雲水 ハロ

[と見せかけて、すい、と僅か、ミツボシへと寄る。
行ったように見えただろうが、柱の陰に実は居た。]

「ミツボシ」は軍人だったと聞いていたから、反撃してくるかと思って実はドキドキしていたのだが。意外だった。

……人らしく振る舞って、人の感情に引っ張られたのか?

[ミームがいつ殴られるかとはらはらしていたが、止める力はないのではらはら止まりであった。

なお、距離はある程度取るのは忘れていない。]

(73) 2022/05/13(Fri) 10時頃

メモを貼った。


― ジェルマンの部屋 ―

[寝具や、もう使えないと判断された生活用品は取り外され。
 真っ赤に染まった床は洗い流され。
 保証に入っていた分の荷物は運び出され。
 肉片は加熱、消毒の上廃棄されて。
 少女が持ち出したものは、『無いもの』と判断された。
 回収されることもないだろう。

 部屋はすっかり綺麗になっていく。
 そこに男が存在していた痕跡が消えていく。

 懇願を、聞き届けられていたら、
 そもそも部屋には誰も来なかっただろう。

 話し合いを、するつもりがあるのなら。
 血は流れなかっただろう。

 選択権はいつだって、力の強いものに存在する。]


[それを理不尽だと言うのなら、世界には理不尽しかない。
 理不尽だらけの生の中で、それでも、取れる選択肢はひとつではない。
 最後に男が選んだのは自己犠牲だった。

 あの時、PJを守ったのが自分だと申し出なければ。
 あの時、誰かを代わりにと申し出ていれば。
 もっと良い取引を持ちかけたのなら?
 結果は変わっていたかもしれない。

 それでも、男は選べるカードのなかから、それをとった。
 選べる中ではもっとも確実に、『自分以外』を守れる手を。

 ミーム、サラ、PJ、デリクソン、ハロ。

 そのうちの誰も、身代わりにと差し出すことは。
 男には出来なかった。

 後に、誰かはそれを優しさだと、勇気だと呼ぶかもしれない。
 しかし、男はそれを、弱さだと思っていた。]


[時間が足りなかったのだ。

 他の選択肢を模索するには。
 団結を促すには。
 信頼を築くには。

 そして、互いを理解し合うには。]


メモを貼った。


【人】 儺遣 沙羅

― ロビー ―

[二人、ロビーへ遣って来て。>>71
 ソファに並んで、腰を下ろして。
 暫く、黙って居た。

 大丈夫かを、問う迄も無く。
 大丈夫で無い事は、判って居る。

 此んな時。
 何を話したら、良いのだろう。]

 其れ。
 ジェルマンさんの、帽子ね。

[口にしたのは、結局。
 問う迄も無く、判る様な事だった。]

(74) 2022/05/13(Fri) 11時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

— ロビー —

[問いかけられると、>>74微かにうなずく。
曖昧な視線が、派手な装飾を載せた帽子の輪郭を辿る。]

…… ……朝、持って、きちゃったの。
……怒られるかな。

[それだけで、ミームが今朝、彼の部屋へ行ってきたということが伝わるだろう。両手が汚れていることや、髪から漂う微かな鉄錆のにおいからも。
故人とはいえ、人のものを持ってきてしまった。
それを一体誰が怒るのかは、わからない。]

(75) 2022/05/13(Fri) 11時半頃

【人】 儺遣 沙羅

─ ロビー ─

[問い>>75に、少女は。少しの間、考えて。]

 ……御免なさい。判らないわ。
 人が死んでしまった時、如何云う事を、する物なのか。
 私。全然、知らないの。

[故に、遺された物を、如何するべきなのか。
 何が咎められるのか、基準が無い。]

 でも。
 少なくとも、ジェルマンさんは。
 怒らないんじゃ、無いかしら。

(76) 2022/05/13(Fri) 12時半頃

【人】 儺遣 沙羅

[然う、口にしてみてから。
 本当かしら、と思う。

 たった数日しか、彼の事を知らない。
 何を好み、何に怒り、何を尊び、何を喜んだか。
 其の殆どを。少女は、知らない。

 答え合わせは。
 もう、出来ない。]

(77) 2022/05/13(Fri) 12時半頃

【人】 儺遣 沙羅

 ジェルマンさんの、御部屋に、行ったのね。
 私は、行けなくて。
 何だか。行きたくない、気がして。

 でも。
 "見"てきた方が、良いのかしら。

[其の言い方を。他人事の様だ、と。少女自身、思った。

 心の一部が、何処か遠くに有る様な気がする。
 後に空虚を残して、離れてしまった様な。

 其れを、如何したら良いのか。
 少女は朝から、判らずに居る。]

(78) 2022/05/13(Fri) 12時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム

− ロビー −

そう……
私も、……ぜんぜん、わからない……
……わからないことだらけね。

>>76 謝られると、困ったように眉尻を下げて。
ぽつり、ぽつりと口にする。
幼い頃に、母が病で死んだときも、
同じくらい何もわかっていなかったように思う。]

でも、そうね。多分……
ジェルマンは、怒らないわね。……笑うかも。
お嬢様〜、もう寂しくなっちゃったんですか〜?
とか、なんとか言って。

[力無く真似てみる。全然似なかった。
何気なく帽子をひっくり返して中を見る。
変わった色の髪が数本残っていて、ため息を吐いた。]

(79) 2022/05/13(Fri) 15時頃

【人】 記号の妖精 ミーム

……見に行っても、もう、
彼処にジェルマンは、いなかったわ。

……………… …… いなかったの。

[行かなくても変わらない。>>78 そういう口振りで。
再び込み上げる涙を呑むように喉を鳴らす。
ロビーにふたり並んで座っていても、
お嬢さんがた、と声をかける者はない。

ふたりで無言でいる時間が長くなればなるほど、
その空虚は深くなる。重くなる。
図々しくも真実として、そこに居座ろうとする。]

(80) 2022/05/13(Fri) 15時頃

【人】 服飾商 PJ

― 自室 ―

[机の上の器具を洗浄し片づけていく。少量であっても星喰いアメーバからとった体液だ。熱したり冷やしたりが簡単な量とはいえ、慎重に。医療ロボットにも手伝わせた。

 ひと段落のころ、部屋のドア近く、船のほうから用意されたモニターからミツボシの追放を選んだ。
 本人にも検査の結果を知らせた事自体は、星喰いアメーバ自身が検査された事を理解しているだし、伝えても伝えなくても安全さに大きな違いはなく思われたからだ。
 損得では決めかねた。だから『とりあえず』疎外を選ばなかった。>>30

(81) 2022/05/13(Fri) 16時半頃

【人】 服飾商 PJ

― 廊下 ―

 部屋の清掃をお願い。
 ……どこに向かうところだったの?

[廊下に出て、たまたま行き会ったロボットに尋ねるに、ジェルマンの部屋だという。その時点で血が冷えていくような感覚があった。
 更に聞けば、悪い想像通りの返答があった。]

(82) 2022/05/13(Fri) 16時半頃

【人】 服飾商 PJ

 
 ……、……
 そう……


[ロボットはジェルマンの部屋の清掃のために行き来している一体だった。
 ジェルマンはこうなる事も考えていたろうし、覚悟もしていたろうし、それに挑んでもいただろう。けれど、それと『死にたいかどうか』は当たり前だが別の話だ。

 検査結果が出た後は、ミツボシは必然冷凍追放されるだろう。その上でジェルマンを敢えて殺した。PJにはそれが、殺しや捕食への強い衝動のように思われた。]

 ……
 お礼をするにも、
 亡くなってしまってはできないわね。

[ジェルマンは、命の恩人だ。]

(83) 2022/05/13(Fri) 16時半頃

【人】 服飾商 PJ

― 廊下→自室 ―

[廊下にいた清掃ロボットに、手が空き次第でもいいから、1体だけこちらにも寄こしてくれと指示をした。
 そして、どこへ行くつもりもなくなり部屋へ引き返した。
 相談すべき事が今日は無い。

 ロバートの死んだ日。劇場で泣いている自分に、ジェルマンがくれたのであろうメッセージを読み返したくなった。
 その文章は、彼の思考や決意の形跡だと思うから。**]

(84) 2022/05/13(Fri) 16時半頃

服飾商 PJは、メモを貼った。

2022/05/13(Fri) 17時頃


【人】 機巧忍軍 ミツボシ

― 廊下 ―

おお。……なんじゃ、居たのか。

[もう誰も居なくなったと思ったものだから、小型生物が現れたのに驚いた。(>>73)
ハロの方に向き直り、頷く。]

反撃したところで、何にもならぬであろう。ぬしらの反感を買うだけじゃ。それに、あの程度痛くもなんともないわ。

人の感情に引っ張られた、そうかもしれぬ。
……それに、アルクビエレ殿もエフ殿も人の心を持った者じゃったから。それに影響されたのかものう。

(85) 2022/05/13(Fri) 18時頃

【人】 儺遣 沙羅

─ ロビー ─

[解らない事だらけ。>>79
 其の言葉に、小さく頷いて。

 笑うかも。
 其の言葉にも、頷いて。]

 ……ふふっ。

[全然似ていない物真似に。
 思わず、笑ってしまった。

 止まって居た心が、僅かに動いて。
 途端に、無性に、苦しくなった。]

(86) 2022/05/13(Fri) 18時半頃

【人】 儺遣 沙羅

>>80
 然うね。居なかったわ。
 カジノのバルコニーにも。医務室にも、応接室にも。
 居なかったの。

[居ない事は解って居て、足を運んだ。
 居ない事を確かめても、何にも為らなかった。]

 会いたい、わね。
 顔を合わせたいし、お話ししたい。
 笑われたら、笑い返すわ。
 誰の所為かしら、って。

 ──『寂しい』、って。
 此う云う、気持ちなのね。

[初めて知ったわ、と。少女は呟いて。
 漸く一筋、涙を雫した。]

(87) 2022/05/13(Fri) 18時半頃

メモを貼った。


【人】 雲水 ハロ

―廊下―

[反感を買った所で、強者であるミツボシにはデメリットはあるようには思えなかったのだが。痛くなかったからなのか、とハロは納得した。>>85

ふむ……
道理で、人と見分けがつかないわけだな……
私から見れば、人と変わらないようにしか見えなかった……

[アルクビエレ、エフが人の心を持っていたと聞いてそんなことを言う。人を食らうという、決定的に違う点を除けば。]

真似ていれば、どうやっても影響を受けるもの……なのかもしれないな。ミツボシも人にしか見えなかったからな……

優れた擬態だった……

[人を真似たことがないので憶測でしかないが、そんな感想を告げ。]

(88) 2022/05/13(Fri) 20時頃

【人】 雲水 ハロ

そういえば、どこかへ行く所だったのか……
引き止めて悪かったな……


[そう言って、少し身を引く。
進路の邪魔をするつもりはないようだ。*]

(89) 2022/05/13(Fri) 20時頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

うむ。あやつらは、我から見ても人と何ら変わりなかったよ。

[女はそう語るが、しかし決して人にはなり得ぬ存在だ。人を喰らうという決定的な違いがあるのだから。]

お褒めにいただき光栄じゃ。最後には人でないと気づかれてしまったがの。

いや、特に行くあてもなかったのじゃが。最後にこの船をよく見て回ろうと思っておってな。
勿論、あの少女らとは顔を合わせぬよう気をつけるよ。

[擬態を褒められたことには礼を言って(>>88)、また適当に歩き出した。今度こそ他の人々と会わぬよう注意しなければ、と思いながら。]

(90) 2022/05/13(Fri) 20時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム

− ロビー −

[ひとつ、ひとつ、言葉を追うように振り返る。

カジノのバルコニー。
医務室。応接室。ロビー。
気障なパフォーマンス。胡散臭い話し方。
御使いを頼まれた荷物。
すこし、年寄りじみたまなざし。

頭を撫でてくれた手。]

っ、ぅく、ッう、うぅ……っ

[頬に一筋光る雫を見れば、>>87呼び水となる。
今度は呑み込めずに溢れ出す。
喉をつかえさせて、隣の沙羅に抱きついて。]

(91) 2022/05/13(Fri) 20時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム


さみ、し、ぃ……ッ会いたい、会いたいよ、……!
やだよぉ、やだ……やだ、ジェルマンっ……

[もはや叶わない。もはや届かない。
もう二度とは会えないのだということを、
心が、身体が、ようやく理解した。
理解してしまった。

失えば、もう戻らないということを。]

(92) 2022/05/13(Fri) 20時半頃

【人】 雲水 ハロ

―廊下―

何だか難儀そうだな、それは……

[他人事のように言うが、実際他人事である。
ましてもう、彼らはいない。>>90

そうだな、代金分くらい楽しんでいいだろう……
客だしな……

[互いに顔を合わせないように、というのは、確かに双方にとってその方がいいだろうなと頷いた。]

ではさよなら、だ……
ミツボシ……

[別れを告げ、ふよふよよんと、相変わらずの緊張感のなさで去っていく。]

(93) 2022/05/13(Fri) 20時半頃

【人】 雲水 ハロ

―自室―

[ミツボシと別れた後、ハロは借りている客室へと戻った。]


では、うっかり忘れる前に……


[まるで明かりのスイッチを入れるかのような、当たり前の気楽さで。

ハロは通報端末を操作し、先ほどまで話していた相手を通報したのだった。]

(94) 2022/05/13(Fri) 20時半頃

【人】 雲水 ハロ

[その後、ミツボシが部屋に帰る頃には、ルームサービス用のワゴンが一つ、扉の前に置かれていることだろう。


ワゴンの皿の上には、昨日作られたチョコドーナツと、恐らく出来立てのプレーンドーナツが一つずつ。


ちょこんと置いてあったのだ。**]

(95) 2022/05/13(Fri) 20時半頃

― 3日目以降のいつか/ロバートの部屋 ―

[かつてのロバートが住んでいた部屋は、きれいに掃除されていた。豪華回遊客船『オテル・デカダン』が今後も運行されるのならば、別の誰かが使うこともあるだろう。

 ロバートの遺品に、引き取り手はいない。
『星喰いアメーバ』の危機が去り、無事に補給港へ辿り着いたとしても、ロバートの死を伝えるべき相手は誰もいなかった。
 彼の主人は、犬をこの船に預けてすぐに、原因不明の宇宙船事故で死亡していた。そのことをロバートは知らされてはいなかった。いくらか予感めいたものはあったにしろ。

「ここで待っていてくれ。必ず帰ってくるから」
主人との約束は、ロバートの生死に関わらず、ずっと前に果たされないことが決まっていた。]


メモを貼った。


機巧忍軍 ミツボシは、メモを貼った。

2022/05/13(Fri) 22時頃


【人】 儺遣 沙羅

─ ロビー ─

[友人に抱き締められ>>91、少しの間を置いて、其の背に腕を回し返す。
 何方が何方に釣られて居るのか、少女も涙を流しては、しゃくり上げて。
 寂しい。逢いたい。言葉の一つ一つに、頷いた。

 死ぬのは、ずっと怖かった。
 死にたいと迄は、願って居なかった。
 其れでも。死んでも良いとは、思って居た。

 同じ事を、先にされてしまった様で。遺される側の気持ちを、諭された様で。
 狡い。狡い。狡い。
 如何して置いて行くの。
 此んなに、貴方の事を必要として居る心が。此処に、二つもあるのに。

 泣いても戻らないと、変わらないと、解っていても。
 其れでも人は、泣くのだとも、知った。]

(96) 2022/05/13(Fri) 22時頃

【人】 儺遣 沙羅

[何れ程、然うして居たか。
 果ての見えない様に思える感情の沈みにも、底は在る。
 浮かび始める時は、望まずとも訪れる。]

 ミームさん。
 私──、

 ──生きなくちゃ。

[友人の耳元へ告げられた、涙混じりの言葉は。
 願い以上の、決意の気配を纏って居た。]

(97) 2022/05/13(Fri) 22時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム


[抱き合っては泣いて、
泣いては抱き合った。

お互いの涙がもう混ざってしまって、
髪も、頬も、服の襟も、
濡れて、濡らして。

ふたり、こんなにも子供みたいに泣いて。
彼が見たら笑いながら困った顔をしたことだろう。
そんなことを思って、また泣いた。

――けれど、そう。底はある。
やがてどちらともなく静かになっていくのを、
止められないのは、すこし、口惜しかった。]

(98) 2022/05/13(Fri) 22時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム


[濡れた頬に張り付いた髪をよける。
泣き腫らした目で、沙羅の顔を見つめる。>>97
その決意の気配を受けて、唇を引き結ぶ。]

 ……うん。 

[うなずいた。
他に、支払われた彼の命に対価とできるものはない。
自分たちが生きて、生き延びて、先へ歩むこと以外には。]

 ……うん、……サラ。
 一緒に、生きましょう。

[手を繋ぐ。軽く、熱持つ額を合わせる。
困難が伴うとしても、行かなくてはならない。
彼に報いるため以上に――自分でそれを、望んでいる。]

(99) 2022/05/13(Fri) 23時頃

【人】 雲水 ハロ

ー食堂ー

もつ煮一つ……
出来なければおすすめで……

[夜。食堂の企画、居酒屋で食事を注文している小型宇宙人が一人。

デリクソンの姿を見つけたならば。]

……お互い、どうにか生き残れそうで何よりだ。

いや、私は最初からデリクソンのことはアメーバではないと思っていたからな……この料理の腕前はさすがのアメーバにも真似できまい、と……

疑っていただろう、と……?
いやいや、本当は信じていたとも……

[調子のいいことを言いながら。
最後の夜は過ぎていく。**]

(100) 2022/05/13(Fri) 23時頃

雲水 ハロは、メモを貼った。

2022/05/13(Fri) 23時頃


【人】 甲板員 デリクソン

― 厨房 ―

[部屋に戻って、少し休もうかと思ったが。
 ドアの前まで行き、暫し逡巡し、結局はいつものように厨房へ向かっていた。
 自身にとって一番落ち着く場所は、結局はここなのだ。]

 ……なに、つくるかなぁ。

[店を開けるわけでもなし。
 それでも、何かを作っていないと、思考がどんどん沈んでしまう。]

(101) 2022/05/13(Fri) 23時半頃

【人】 甲板員 デリクソン

[ミツボシからのメッセージが届いたのは、ちょうど、残っていた食材を見繕っている時だった。]

 ……まったく。

 そういうモンは、直接言ってくれってのよ。

[嘆息交じりに独り言ちて、冷蔵庫からいくつかの食材を取り出した。]

 えび
 イカ
 若竹
 アシタバ
 コゴミ

 …………。

(102) 2022/05/13(Fri) 23時半頃

【人】 甲板員 デリクソン

[短いメッセージを、ひとつ。
 誤字には気付かない。]

 へい、いらっしゃーい。
 どうよ、一杯やってかないかい?

[客のいない居酒屋ブースで、アンドロイド相手に、暫し”ごっこ遊び”のようなことをしていた。]

(103) 2022/05/13(Fri) 23時半頃

【人】 甲板員 デリクソン

[そうして日中は、余った食材で、なんとなく作り置きの総菜を作ってみたり、新メニューの開発をしてみたり。

 もし誰か来たならば、できる範囲で料理を振舞う。
 勿論、酒も含めてすべてタダだ。]

(104) 2022/05/13(Fri) 23時半頃

【人】 甲板員 デリクソン

― 大食堂・夜 ―

 あれ、ハロさん。
 あるよ、もつ煮。残ってたやつを全部煮ちまってたとこなんだわ。
 卵ダブルにする?

[ぐつぐつ煮えたもつ煮込みを器に盛って、多めのネギをのせる。]

 そうだなぁ。
 まぁ……生き残れたことを、素直に喜んでおこうかな。

 ………………。

[何を言ってるんだこいつは、という目。]

(105) 2022/05/13(Fri) 23時半頃

【人】 儺遣 沙羅

─ ロビー ─

[沢山、沢山、沢山泣いて。
 色が"見"えずとも判る。二人とも、腫らして、涙の跡を数えきれぬ程付けて、酷い顔をして居る。
 目元は熱いし、頭は痛む。

 其れでも。繋いだ手と、触れ合う額を、温かく感じる。誰より守りたいと願った相手は、ちゃんと今、此処に、居る。
 困難かも知れないと、アメーバの気紛れ次第だと思った、揃っての生存は。様々な思惑の交差の末に、実現しつつある。

 ならば。
 生きて貰う為に、死ぬ覚悟では無く。
 一緒に居る為に、生きる約束を、改めて。]

 魔法使いの、最後の魔法を。
 無駄には、出来ないものね。

[涙でぐしゃぐしゃの顔で、少女は微笑った。]

(106) 2022/05/14(Sat) 00時頃

【人】 甲板員 デリクソン

 わしも、ハロさんは違うだろとは思ってたよ。
 そんな無茶苦茶なこと言う侵略者があるかい、ってかんじでさ。

 あやしさ突破して、逆にあやしくなかったわ。

[周囲に煙や熱がもれぬように設計された、最新の焼き台で、じゅわじゅわとつくねを焼く。
 自家製塩麴と醤油麹を使った試作品だ。]

 これ、新メニューになる予定のつくね串。
 こっちが塩麴で、こっちが醤油麹。
 どっちが好みか、よかったら教えてよ。

[逆のほうを採用するから、なんて、意地悪く笑った。]

(107) 2022/05/14(Sat) 00時頃

【人】 儺遣 沙羅

 ──ああ。何だか。
 お腹が、空いてきちゃったわ。

[生きて居れば、空腹を覚える。
 至極当たり前の欲求を、随分振りに感じて。

 ほんの少し、様子を取り繕ったら。
 友人と共に、食堂にでも向かうのかも知れなかった。*]

(108) 2022/05/14(Sat) 00時頃

甲板員 デリクソンは、メモを貼った。

2022/05/14(Sat) 00時頃


儺遣 沙羅は、メモを貼った。

2022/05/14(Sat) 00時頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2022/05/14(Sat) 00時頃


儺遣 沙羅は、メモを貼った。

2022/05/14(Sat) 00時頃


【人】 記号の妖精 ミーム

― ロビー ―

……サラったら。
気障が少しうつっちゃったんじゃない?

[微笑む少女の頬を撫でて、>>106 軽口を叩く。
ようやく、少しだけ笑った。

けれど、涙と一緒に怒りや悲しみが何処かへ流れ出て行ってしまったわけでは、決してなかった。
一度ついた傷はいま、涙の膜で薄く覆われただけで。
きっと何かの拍子にまた、いつだって開いて血を流すだろう。

それでも。前を向いた。”ともだち”の手を引いて。
ゆっくりとした歩みであっても、一緒に。]

(109) 2022/05/14(Sat) 00時半頃

【人】 記号の妖精 ミーム


 ……サラって、意外と食べるわよねえ。

[そうして。ともだちに対して、新しい発見をしたりするのだった。]

(110) 2022/05/14(Sat) 00時半頃

記号の妖精 ミームは、メモを貼った。

2022/05/14(Sat) 01時頃


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