人狼議事


28 僕等(ぼくら)の

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視点:


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
が無残な姿で発見された。


噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。

非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。


現在の生存者は、ハロ、エニシ、ケイイチ、ヒイラギ、ルリ、ナナオ、マユミ、ヤマトの8名


【見】 公安部 カガ


 誰が… ……?


[『何処に行っていた?』 
 まだ発することが出来ていない問いと
 七尾の言葉が、遠いところで符号しそうで。
 
   ―――ロボットというものは、
   ―――搭乗者が居なければ動かない。

 全く状況が分からない中ながらにして、
 あの時抱いた言葉にならない不安が再び頭を擡げ始める。
 詳しいことを聞けるだろうか。
 否、無理だろう。七尾は顔を背けてしまう。
 思い出したくない夢に魘されるような、そんな仕草。

 無理に聞き出すことは本意ではない。
 今はそっと置くことにしたものの、生徒らの会話の中から
 何かしらの糸口を掴もうと、耳を傾けている。 **]

(@0) 2023/08/15(Tue) 00時頃

公安部 カガは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 00時頃


孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 00時頃


次元X式コンピューター (村建て人)

夏合宿を終えて、帰宅した僕等は。

その後、敵が出現する事もなくて、
学校の授業も、何もかも、通常通りだった。

もしかしたら、合宿の事は夢だったのでは。
――……そんな希望も、もしかしたら持ってしまったかも、しれないけど。

ふと、誰かの元に、
どこからか名を呼ぶ声が届いただろう。

(#0) 2023/08/15(Tue) 00時頃


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 00時半頃


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 00時半頃


珊瑚宮連邦 ルリは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 00時半頃


校庭番長 ヤマトは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 00時半頃


次元X式コンピューター (村建て人)は、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 00時半頃


次元X式コンピューター (村建て人)は、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 00時半頃


雲水 ハロは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 00時半頃


次元X式コンピューター (村建て人)は、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 01時頃


【人】 孤高天使連合 ナナオ

  - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * -


  私のおかーさん≠ヘおとーさん≠ェ嫌い。
  おとーさん≠ヘ何も言わな≠「。

  いつからだっただろう。
  昔はそんな事、無かったのに。
  ………そんな事すらなかった、のかな。


  毎日聞こえるおかーさん≠フ悪態≠ェ
  毎日訪れる沈黙≠ェ
  堪らなく
  たまらなく


  - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * -

(0) 2023/08/15(Tue) 01時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

  - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * -


          つらかった


  - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * -

(1) 2023/08/15(Tue) 01時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― 起床 、  ――

[目が覚めた場所は何処だったろう。
 見慣れた天井広がる我が家か、
 見知らぬ白い天井か。
 きっとその違いは些細で。
 変わってくるとしたら寂しいか寂しくないかだけ。


 目が覚めるとあたしは泣いていた。
 なんで泣いているのだろう。
 怖い夢を見たのかな。
 単に目にゴミが入って目が覚めたのかな。
 
 違う
          単に、]
 

(2) 2023/08/15(Tue) 01時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



[      『名前を呼ばれただけ』       ]

 

(3) 2023/08/15(Tue) 01時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[なんの声だったのだろう。

                  わかってる
 
 なんで呼ばれたんだろう。

              わかってしまってる
 
 お母さんが起こしに来たのかな。
 それとも、お父さん?
 どっちにしたって珍しいな、いつだって
 あたしが一番に家で目を覚ますんだから。


                    だから、]
 

(4) 2023/08/15(Tue) 01時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ





    [何に呼ばれたかはわかってしまったんだ。**]
 

(5) 2023/08/15(Tue) 01時頃

孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 01時頃


地道居士 エニシは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 01時頃


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 01時頃


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 01時半頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 02時頃


【人】 学園特警 ケイイチ

ーーその一滴から花開くーー

[大事な事はなんだろう。
大切な事は、なんだろう。

巨大ロボットの大暴れという、僕視点のほぼ災害に巻き込まれて。

本当ならば、Aは何故あんな事をしたのかとか、僕らはただ被害を追っただけなのかとか、考えるのが普通だ。

僕はAの連絡先を聞いていたのに、みんなのように連絡しようなどと1ミリも思わなかったし。

むしろあのロボットも、Aも、ハロも。

どこか地球じゃない世界からやってきた迷惑な侵略者みたいなもので。

僕らの大切な想い出になるはずだった合宿最終日をぶち壊した悪者、みたいな認識でしかなかったから。

(6) 2023/08/15(Tue) 03時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[よって、まず。

康生が乗る救急車が遠ざかって行くのを見送りながら僕が考えて居たことはーー

とくんとくんと騒がしくてたまらない胸の鼓動の原因だったんだ。]

(7) 2023/08/15(Tue) 03時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[僕という人間が何に支配されて来たか。
物語を読んでいる人は薄々気付いているだろうけど、解説しておこう。

ーー自覚はいつからだったろう。
中学で精通を迎える前から、僕はみんなより性的な興味が強かった。

幼稚園の時に女の子のパンティを脱がせて泣かせてしまい、酷く怒られた。

中学になって身体が大人になると、僕は欲が溜まりムラムラするのを強く覚えた。

しかし、僕の中学は男子校である。だから、専ら野球に打ち込み性欲を発散した。
それでは足りないから、夜は猿みたいに自慰を繰り返した。

女の子を見かければ、胸やうなじといった性的部分に視線が張り付いた。

ヤりたくてヤりたくて堪らなかった。

ヤれるなら男でも構わないとすら思ったことも。]

(8) 2023/08/15(Tue) 03時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[そんな僕は肩を壊して野球人生にサヨナラする。
最早スポーツにて発散という手段を失ったのだ。

そして、高校は男女共学だった。

僕の周りにはクラスメート、部活先輩、そしてーー再会した幼馴染みになれなかったあの子など、いきなり女子が溢れる事になる。

飢えて、飢えて。

肉を貪りたくて堪らない僕の前に餌が沢山あった。

ただ、だからって勿論いきなり同意なく押し倒し事に及んだらただのレイプで犯罪だ。

僕だって分別はあるし、男は女の子を護るもの、という心の矜持だってあったから。

しかし結果、自慰だけでは鎮められない強い性欲を僕は常に持て余すことになったのだ。]

(9) 2023/08/15(Tue) 03時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[ーー雨竜先輩は、ある意味の同類。ある意味の、共犯者。

彼女もまた、肉欲に支配された獣だった。
それなのに僕の兄みたいな真面目で淡白な男と付き合ってしまったものだからーー

そりゃあ、溜まっていただろう。

部室で初めて二人きりになった時、僕は彼女の雌の香りにクラクラした。

彼女もすぐに気付いたのだろう。手を触れあわせて挑発してきた。

あれは、雄と雌の原始的な交尾のサインだったんだ。

なんてこたぁない。
僕は雨竜先輩を好きなわけでも、恋をしていたわけでもなかった。

ただセックスアピールに惹かれていただけだったんだ。]

(10) 2023/08/15(Tue) 03時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[合宿にて僕は兄から、彼女が恋人なのだと打ち明けられた。

その時彼女はニヤニヤしていた。面白がるように。

ヤりたくて狙っていた女は兄のお手つきでした。
僕がショックを受けてどん底に沈むのを見ていた。

でも雨竜先輩は、僕がそれでしおしおと諦めないことまで見抜いてたんだよね。

だって僕は、支配されているから。強い強い性欲に。

彼女は真夜中に僕をラウンジに呼び出した。

yogiboにしなだれかかり、僕を誘った。

寂しいの。

その一言で十分だったよ、僕がたかを外してしまうのに。

理性なんかとっくにぶっ飛んで、彼女をひたすら貪った。]

(11) 2023/08/15(Tue) 03時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[同じように彼女も、僕の精を吸い付くそうとしたんだけど。

一夜の過ち?それは結果論だ。
もし兄にバレなければ、僕らは毎日だってヤりまくったろう。

ただ粘膜を擦り合わせ、快楽を得るために。

ーー互いに好きなんて感情はなかった。

ただ、これらは全て無自覚に行われてきた。

僕は雨竜先輩を前にして高まる肉欲を、恋のときめきだと勘違いした。

彼女を好きなんだと誤解した。

自分を理解してなかったからね。]

(12) 2023/08/15(Tue) 03時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[だけどこんな僕が変わるきっかけが訪れた。
僕を支配していた性欲に打ち勝つ強い感情に、僕は唐突に出逢う。

それはまるで、ヘレン・ケラーが雨に打たれてwaterと叫んだような。

物事を全身で理解するような瞬間だった。

僕は恋をしたのだ。
漸く、肉欲に負けない強い想いを得たのだ。

最初の一滴は小さな。
でも、僕の心をじわじわと侵食して。

やがて自覚に至る。]

(13) 2023/08/15(Tue) 03時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[本当に好きなら、その相手をヤれるかヤれないかなんて、些細なんだよ。

ーーつまり。






        僕は柊木康生に恋をした。]

(14) 2023/08/15(Tue) 03時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[問題は、そのタイミングは、僕が性欲に押し流されて彼に無理矢理キスした後であったこと。

完全に片想いである、というのは、恋愛成就は恋という性質に別に不可欠ではないから構わないが。

普通は恋をしてから同意を得て、ロマンチックにキスをするんだよ。

なのに僕は焦り、彼との最後のキスを恋に堕ちる前にしてしまった。

なんともまあ、皮肉。

さて、一応僕の気持ちが本当に恋なのか検証してみよう。
それを恋ではないと僕が間違えて判断した原因もね。

珊瑚先生宜しくお願いします。]

(15) 2023/08/15(Tue) 03時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

『よく、恋は落ちるものっていうよね。
 いつの間にか好きになってるの。>>309

 キスした直後から僕はとても恥ずかしくなり、いつの間にか今までの友情とは異なる好きの感情を持っていた。

『友情は信用と信頼で成り立つけど>>309

そう、だからキス以前は友達として好きだった。

『性的な欲求とも、違うと思う。』

友達としての好きが高まり、パニックを身体が興奮と誤認し、僕は彼の唇を奪うに至った。

だがその後、僕は彼の身体的ハンデを知り、性的欲求を感じなくなっている。

彼に恋をしたからだ。

(16) 2023/08/15(Tue) 03時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[『友情だったら"いいって事よ!"で済むのが
 恋愛だったら"もっとしてあげたい"と
 "察して欲しい""自分にも返して欲しい"になる?』

彼に僕の気持ちを察してほしいと思った。
彼が僕を恋愛的な意味で好きになり、気持ちを返してくれたらと願った。

『もっと笑顔が見たいとか、
 何かしてもらえると他の人より嬉しい』

勿論だ。笑顔が見たいし、彼に褒められたり触れられると誰より嬉しい。

『自分より優先したい相手なら』

言わずもがな。

『狂おしいほど相手が欲しい。奪いたいくらい。』

彼が珊瑚にプレゼントを渡して言った時、僕は明確に嫉妬した。]

(17) 2023/08/15(Tue) 03時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[『隣にいるだけでドキドキするとか。
 ほんのちょっとしたことが嬉しい、とか。』

食堂で隣に座るだけでドキドキした。
彼が僕の名をほんのちょっと呼ぶだけで嬉しかった。

僕は彼に恋をした。

まるで坂道を転がるように、抗いようなく、恋に堕ちた。

ただ、この物語は恋愛ストーリーではない。

僕らはこれから巨大ロボットに乗り命を掛けた戦闘をするのだ。

本来はそちらの心配をしたり苦悩するのが普通だがーー]

(18) 2023/08/15(Tue) 03時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[長年僕を苛んできた性欲を上回る想いに満ちて。

恋をするだけで、相手から同じ想いが返らずとも幸せいっぱいになることを僕は知り。

そう、ただ。

彼への想いを募らせていた。
ひたすらに。

たった一滴が花開く。
たった一滴を僕は、噛み締める。]

(19) 2023/08/15(Tue) 03時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ





[ーー好きだよ、コウ。]




**

(20) 2023/08/15(Tue) 03時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 03時半頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

──今までの人生で、一番多く見た色は何?
もしそう聞かれたら、即答できる自信がある。

白だ。
俺は、白に囲まれて生きてきた。

合宿参加者のみんなには完全にバレちまったけど、俺は身体が弱いなんてもんじゃない。
中学の途中まで、入退院を繰り返すどころか、入院しっ放しみたいな生活を送ってた。
星に興味を持ったのも、比較的調子のいい日に窓際に行って見られるからとか、そんな理由だった。
特に夜は、母さんも父さんも面会時間過ぎたら帰っちゃって、消灯まで暇だったし。
(暇なんて言ってられない体調の日の方が多かったけど)
一年中空調の効いた場所に居た俺にとっては、星たちの変化が季節の変化…みたいなとこもあった。
今思えば、室内の明かりが窓に反射しがちだったし、病院自体の立地も街中だったから、観測条件としては最悪に近かったんだけどな。
それでも、買ってもらった星の本と、実際に微かに見える星明りの位置が一致してることが嬉しくて、ワクワクしてたんだ。

(21) 2023/08/15(Tue) 05時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

みんなからしたら多分、可哀想で退屈で大変な人生ってやつなんだろう。
でも俺は、そんな生活も嫌いじゃなかったし、それなりに満足してた。
母さんと父さんが、めちゃくちゃ愛してくれたってのも大きいだろうな。

だけど、奇跡……まあ奇跡だな。
奇跡ってやつが四年前、中一の冬に起きた。
(当時の俺は、中学生って言われても全然ピンと来てなかったけど、わかりやすいだろうからこう表現しとく)
即退院とは行かなかったけど、それでも中二の途中で病院は出られた。
けど、いきなり集団生活に飛び込むのは難しすぎるからってんで、暫くは自宅療養してた。
中三から一応登校し始めたけど、今回みたいに些細なことで寝込んだり入院したりしてたから、ほとんど保健室登校ってやつだった。

(22) 2023/08/15(Tue) 06時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

それでも、色のある毎日は新鮮でキラキラしてて
────すごく楽しくて、嬉しかった。
こんな世界が病院の外にはあったんだ、って。
母さんや父さんに、今日はこんなことがあったんだって大発見みたいに毎日語って。
生活上の注意点にも慣れて来て、高校に入ってからはほとんど普通と変わらない生活ができるようになって。
世界はどんどん色鮮やかになって、眩しくて、楽しくて。まだまだ、それに夢中で。

だから俺は、付き合ったことはあっても、まだ恋愛ってやつはしたことが無かったんだ。
「好き」って言われたら、それだけで嬉しくて満たされて。俺にできることなら何でも返したくて。
けど俺の身体は恋愛するのに向いてないから、何だかうまく行かないのが恋愛なんだなって認識してる。
わざわざ向いてないことしなくても、毎日が刺激に溢れてるんだから、十分満足なんだよな。

集団生活二〜三年目の俺は、好きにも種類があるってことが何となくわかって来たとか、そういう頃合いだった。
ケイの俺に対する想いがそこまでのものだなんて、まだ全然わかっちゃいなかった。*

(23) 2023/08/15(Tue) 06時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 06時頃


【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

─合宿の後─

合宿の後。
>>#0日々が続いていけば、そんな風に思えることもあるのかもしれない。
あの日のことは夢。こわいゆめ。
夏休みも終われば日常が戻り、学校での授業もいつも通り始まって、お父さんが救命活動から戻ってきたらやっぱりこの家を出ることになるのかもしれない。

でも私は、あの合宿最終日の混乱の中連絡を待っていた。
言葉を待っていた。人を待っていた。

大和くんを、待っていた。

もしかしたら、他の誰かの連絡や来訪が先になったかもしれない。
もしかしたら、色々忙しくて来てくれないかもしれない。
来れなくなってしまうかもしれない。
だけど、お菓子を作りながら。
テレビでニュースを見ながら。
スマホをチラチラ確認しながら。
待っていた。
その時の私は、それしかできなかったから。**

(24) 2023/08/15(Tue) 06時頃

珊瑚宮連邦 ルリは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 06時頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─病院にて─

[搬送されたのは、合宿所から然程離れてない大きな病院だった。救急外来に搬送され、処置を受ける。其処はさながら野戦病院……というか事実そのもので。改めて、あの戦闘が現実に在った事なのだと思い知らされた。]

[救急外来というのは、様々な科の意思が入り乱れる所だ。専門でない科の医師でも、居ないよりはと回される事も少なくない。今回の様な非常事態であれば、尚更だ。だから、何科の医師だったかはわからない。処置を受ける視界に、担当医のネームプレートが写り込んだ。]

瑠璃川……?

[康生がそう口にしたのは、同級生の苗字と全く同じだったからだろう。あまり一般的な苗字ではないであろう、それ。まさか、その医師が本当に彼女の父親だった>>24だなんて、思いもしなかった訳だが。*]

(25) 2023/08/15(Tue) 06時半頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 06時半頃


【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

─病院の父─

私はあまり病院での父の姿を知らない。
あまり教えてくれないのだ。
それは、かつての父が、母を救えなかったからかもしれない。

それでも父は、まだ現場に立っている。

>>25偶然柊木の担当になっていた父は、搬送元から彼が私の友人である、少なくとも合宿先にいたメンバーだと気付いたようだ。
意識や名前を確認し、さまざまな確認と処置を行う。
その後に"瑠璃川海星(かいせい)"と名乗り、私の、珊瑚の父であると名乗るだろう。
そして"娘に君の無事を伝えて構わんかね"と確認をとる。
それ次第で、私にまた一つ情報が増えるし、柊木くんの状態によっては連絡の再開も出来たかもしれない。**

(26) 2023/08/15(Tue) 07時頃

珊瑚宮連邦 ルリは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 07時頃


【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― XXX:七尾宅 ――


  おはよ、お母さん。
  …コーヒー作っといたよ。


[あたしはいつも、お母さんが起きてくる頃を
 見計らってコーヒーを作っていた。
 お母さんの好みは甘めで、ミルクは普通だけど
 砂糖はたっぷり大匙一杯入れる。
 小さな頃からの日課で、自分の分も用意しながら
 いつだって寝起きを迎えてあげている。
 
 お母さんはいつも「ありがとう」って受け取って
 家のリビングで眠そうにしながら
 朝のテレビ番組を眺めてた。
 コーヒーを飲み終わったら朝食を作り始めて、]
 

(27) 2023/08/15(Tue) 07時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[丁度それくらいのタイミングでおとうさんが起きる。

 トイレから出て廊下ですれ違う時、
 あたしは「おはよう」って声を掛けた。
 お父さんは大きな手であたしの頭を撫でて、
 洗面所に向かっていった。

 お父さんのコーヒーも、
 お母さんが朝食を作る横で用意し始める。
 お父さんのは、砂糖少な目でミルクは普通。
 前まではお兄ちゃんの分もこの時作ってたな。
 そっちはお母さんと同じ感じで、あたしはミルクだけ。

 そうしてリビングに入ってきたお父さんに、]


  コーヒーできたよ。

 

(28) 2023/08/15(Tue) 07時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



[なんて、こっちを向かせてしまって。


 お母さんの溜息が、隣から聞こえてきた。]
 

(29) 2023/08/15(Tue) 07時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[お父さんはそのままリビングを通り過ぎて
 朝の支度をするためにか、寝室に戻っていった。
 行き場のないコーヒーは、リビングの端の席に置いて。

 完成した朝食をお母さんと二人で食べて。
 食べ終わった頃にお父さんが出てきて、
 お母さんは台所に行って荒い物なんかをして。

 お父さんはぬるくなったコーヒーを一気に飲んで、
 そのまま玄関の方へ行って、出ていこうと。


 あたしは追いかけて、いってらっしゃいって見送って。
 いってきますってお父さんも言ってくれて。
 今に帰るとお母さんは普通で。
 普通、で。]
 

(30) 2023/08/15(Tue) 07時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[あたしも出掛ける支度をして玄関に立つ。
 いってらっしゃいってお母さんが見送ってくれて。
 あたしも]


  いってきます。


[て普通に出ていって。



           これが、七尾家の朝の日常。]
 

(31) 2023/08/15(Tue) 07時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[ね?別に、そこまで大した事じゃなく見えるよね。
 晩御飯はちゃんと3人分用意してくれるんだ。
 お父さんもたまに作るくらいで。
 3人で食べる事もある。

 会話は、お母さんとあたしでか、
 お父さんとあたしとでしか無くて。
 時々お父さんが調子いい事言うと、おかあさんは
 あとでお父さんの悪態をついたりする。
 いやだいやだ、なんて、聞こえてしまう。
 そこまで広い家じゃないから。
 お母さんも、居場所が無いから。
 
 あたしは黙って聞くだけ。
 お父さんもきっと、聞こえてるけど
 ただただ黙ったまま何も言い返しもしなくて。]
 

(32) 2023/08/15(Tue) 07時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[…………なんで、こうなっちゃったのかな…。

 昔は、あたしが小さい頃は、
 家族4人で遠出なんかもして。
 お弁当も用意して、お父さんの好きな物もあって。
 田舎帰りも海も公園での手持ち花火も、
 沢山たくさん家族で楽しめたんだ。


 あの頃はよかった、なんて 



 思ってるのはあたしだけ なのかな  **]
 

(33) 2023/08/15(Tue) 07時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― 日常:天文部の部室 ――

[あの巨大ロボットが現れ、
 街で暴れてから5日が経っていた。
 夏合宿が夏休み中の出来事ならあたし達は改めて。
 夏の終わりであるなら、登校日に合わせてか
 あたし達は天文部の部室に集まった。


 あたしが意識を手放してしまったあの日は、
 柊木先輩が運ばれてしまった後にも
 事件が起こった。

 七星先輩の遺体が加賀先生の目の前に現れた、
 というのだ。>>1:557

 その時の混乱と、どんな説明があったかは
 あたしは知らない。だけど先生の前で事が起こって
 しまったならもう誤魔化す事なんてできなくて。]
 

(34) 2023/08/15(Tue) 07時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[自然、この天文部の部室には
 加賀先生の姿もあった事だろう。
 …柊木先輩の救急車に乗っていった顧問Tはいない。
 
 皆で集まって、今後の対策を取ろうって話になった。
 この事件に対してのグループLINEも作られたけど、
 (名前は適当に、その時は『ハロ』って付いてた)
 やっぱり顔を合わせて、少し落ち着いてから
 話をした方が良いんじゃないかってなったから。
 
 
 一人一人で抱えるには、
 この問題はあまりに大き過ぎて。
 
 そうして話されたのは、
 今後どうしていくかという内容と。
 ……あたしが呼ばれた、という報告だっただろう。*]
 

(35) 2023/08/15(Tue) 07時頃

公安部 カガは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 07時頃


孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 07時頃


孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 07時頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

ー帰宅前ー

[一言、>>@1:93メッセージが返ってきた。
彼の言い分では、彼が私についた嘘は契約させる時についたあれだけ。
他は本当の事。あの時のも>>@1:19]

 『そう』

[一言だけ返した。既読にはなったけど、そこでやり取りは全て終わった。
それで全て終わったと思っていたから…
加賀先生のところにハロが七星君の遺体を転送した時は>>1:557、きっと心臓が止まりそうになった。]

 …最後に顔、見てもいいですか。七星君の。

[先生にはきっとそう告げた。少なくとも私は、彼の死んだ姿を見ておく以外の選択肢はなかった。見たらきっと、一生許せない人なのに、泣きそうになった。どうしても堪えきれず、人前で少し泣いてしまったかもしれない。
先生には…何か聞かれない限り、少なくとも私から全部話す勇気は持てなかったかもしれないけど** ]

(36) 2023/08/15(Tue) 07時半頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 07時半頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 07時半頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

―― 日常:天文部 ――

[あの日家に帰ってから、数日は何事もなく過ぎた。
ニュースで連日この災害の報道がされていて、SNSでは随分流言飛語とかが飛び交っていて、何しろ現実に起こった事がフェイクみたいなものだったので、フェイク画像が他の地震とかの比でないくらい飛び交った。

私も登校日に合わせて>>35天文部に顔を出したし、グループLINEにも入った。
加賀先生にも、きっと全員でいる時に状況を説明せざるを得なくなったのかもしれない。

だから、七尾さんの話もその時に聞くことになった**]

(37) 2023/08/15(Tue) 07時半頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 07時半頃


【人】 校庭番長 ヤマト

――つまるところ――

[大和 命が疑問に思っていたというよりは一縷の望みを求めていたことは>>1:557限りなく確定的な証拠付きで証明されてしまった。
外に出ていた大和は知らないが突然加賀先生の前に七星の遺体が現れたらしい。
その時の衝撃は直接見ていなかったのでわからないが混乱の極みだっただろうか。

 あの後はどうやって帰ったのか覚えていない。
遠足は帰るまでが遠足のはずなのに合宿はあちらで解散したような気分だった。
少なくとも楽しんでいたはずなのにどうしてこうなったのだろう。

 ただ一つ、帰り際に七星 永の胸元に一輪だけ花を手向けた。
花屋が開いていたわけでもないし買える余裕もないから展望台へ向かう道すがらに生えていた野生の花だけれど。

 誰にも見送られないなんて悲しいだろ。多分*]

(38) 2023/08/15(Tue) 07時半頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 07時半頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─病院にて─

え……、瑠璃川の、父さん……?
あ、はい。もちろん、大丈夫です。
元気だ、って、伝えてください。
怪我もして、ないって。

[瑠璃川医師>>26の言葉に、康生ははっきりと頷いた。ただ、病状に関してはそんな風に暈かす事を頼んだ。本当に元気であれば、救急搬送なんてされる訳も無いのだが。悲しいかな、康生の基準では“まだ元気な方”だった。まあ彼も娘に徒に心配を掛けたい訳ではないだろうから、必要以上に深刻に報告したりはしないと思うが。]

[康生は搬送前にスマホの電源を切っていた>>1:552が、あれは医療機器の多い処置室へ入る事を考えての行動だ。病室へ移った後は電源を入れ直すし、連絡も取れる様になる。流石に突然の電話には出られないかも知れないが、事前に言ってもらえれば通話可能なエリアへの移動も出来る。もしかしたら、慌ただしい合宿中よりも余程連絡が付き易くなるかも知れなかった。*]

(39) 2023/08/15(Tue) 08時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 08時頃


校庭番長 ヤマトは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 08時頃


【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

─父さんの連絡を受けて─

きっと、私が直前に言っていたから忘れないでいてくれたんだろう。珍しいことだ。

>>39柊木くんの言葉を受けたらしい父さんは、私にメールで
『柊木康生くんは元気だ。怪我もない。』
と、端的にそれを伝えてくれた。
徒に守秘義務を破る人でもないし、時期に退院だとかそんな事も書いてない。
ただ、それでも情報の少ない私はホッと安堵して、父さんにありがとうのメールを打ち返した。
その手でグループLINEと、縁士くんと本郷さんの個別LINEと、大和くんのショートメッセージに

『病院から連絡ありました。』
『柊木くん無事だそうです。』

それだけを通達する。
今はただそれだけだけど。

>>1:543こんな嫉妬の種が存在してることすら、私は全く気づいてなかった。**

(40) 2023/08/15(Tue) 08時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

――合宿の帰宅後――

[合宿からの帰宅後、誰もいない築60年以上経過している木造二階建てのアパートで大和は荷物を降ろした。
肩が軽くなって部屋の畳の上に座り込み、暫くしてからガラケーを手に取った。
後でと約束していたから、いや、その前から帰ったらと約束をしていたから――]


  『今、合宿から家に帰ったよ』
  『柊木は入院したけど、他の皆は無事だった』
  『詳しいことはもう誰かから聞いてる?』
  『電話苦手だから、瑠璃川の時間が空いてるとき』
  『会いにいってもいいかな』


[短く、ショートメッセージとしては長い文章を送る。
この家は壁が薄いから話し声なんて筒抜けになってしまう。
話せることも話したいことも話せないしショートメッセージでは明らかに文章量が足りない。

 その返答だろうか>>40柊木が無事なことが伝わってきて少し安堵した。
安堵したけれど――脳裏に浮かび上がるのは合宿所で見た動かぬ七星の姿だった*]

(41) 2023/08/15(Tue) 08時頃

【見】 公安部 カガ

―― 合宿最終日:事件の後 ――


[柊木の救急車には顧問先生が付き添うことになった。
 柊木から聞き取った免疫抑制剤の話も伝えたが>>1:548
 彼の病状や状況についての保護者や医師への説明は
 責任者たる顧問に任せるのが筋だろう。
 
 此方は此方で、ひっきりなしに訪ねてくる
 村民たちからの連絡や連携に追われていたために、
 予定帰宅時間は多少圧してしまったかもしれなかった。

 入ってきた情報によれば、
 戦闘の影響で怪我人や病人は一定数居るものの
 明確な死者は、国防省の戦闘機パイロット一人。
 戦闘機の飛来とその末路は、広場で見ていた。
 赤子と大人……そんな生ぬるいものではない。
 攻撃は恐竜に相対するアリの如くまるで歯が立たず
 ミサイルのようなものに貫かれ墜ちて行く姿を。]

(@1) 2023/08/15(Tue) 08時頃

【見】 公安部 カガ

[そう、犠牲者は一人………公式には。
       
 本当は、      二人。]



[突然に ”それ” が目の前に現れたことで。
 そうと知る。そうだったと、知る。>>1:557]

(@2) 2023/08/15(Tue) 08時頃

【見】 公安部 カガ

[空き部屋で、各方面に連絡を取っていた。
 込み入った通話を切り、息を吐いた直後。
 つい数舜前にはなにも無かったはずの
 寝台の上に、横たわる七星の姿を見る。
 息がないことはすぐに解った。

 ……そして、浮遊する生き物。
 まるで喋るぬいぐるみといった形容の方が相応しいそれは
 最初の振動の混乱時に、見かけた気がするモノだ。]


 はっ………? 七、星?
 いや、まだ何も………
 
 死?
 待て、何が何だかわからない!

(@3) 2023/08/15(Tue) 08時半頃

【見】 公安部 カガ

[まず、こいつは何なのだ。
 まじまじとぬいぐるみを見るが、いや順序が違う。
 七星の傍に駆け寄り、その身体から生の兆しを
 読み取ろうとするが、当然徒労に終わる。

 ぬいぐるみはまだ何か告げるだろうか
 それならばそれも聴覚情報として耳に入れつつも
 まずは生徒たちの居る部屋に駆け込んだ。]

(@4) 2023/08/15(Tue) 08時半頃

【見】 公安部 カガ


 落ち着いて聞いてほしい。
 七星の身体、  いや、 骸、だな。
 ……が、この宿泊所に来てる。

 それと、あの妙な生き物も。
 

[生徒たちはどんな表情をするだろうか。
 外に居る生徒もいたかもしれないし、
 七尾は意識を手放していたようだったが>>34
 ひとりひとりの顔を見回して、言葉を継ぐ。

 大和は、七星が居た>>1:539と言っていた。
 またいなくなった、というのはよく分からなかったが
 少なくとも直前まで会っていたのはうちの生徒らなのだろう。]

(@5) 2023/08/15(Tue) 08時半頃

【見】 公安部 カガ


 本当は落ち着いてからと思っていたが
 例のアレと、無関係ではないとなれば
 早急な対応が必要なこともある。


[生徒たちの間で起こった奇妙な事件と、
 非日常の災害は無関係だと思おうとした。
 無関係であってほしいと、心のどこかで願っていた。
 しかし、ぬいぐるみの物言いはその想いを
 いとも容易く否定してくる。]



 説明してくれ。
 なにがあった?

(@6) 2023/08/15(Tue) 08時半頃

【見】 公安部 カガ

[七星の遺骸を見たいと申し出る生徒が居れば、
 躊躇は抱きつつも、立ち合いの元で許可はしたことだろう。

 教師としては出来る限り生徒らの疲弊を
 慮りたいところだったが、その時間はないらしい。
 可能な限り早めに、そして正確に
 認識しておきたい、その意思は強い口調で告げた。]

(@7) 2023/08/15(Tue) 08時半頃

【見】 公安部 カガ

[―― 合宿所を出るまでに概要は聞けたかどうか。
 ただ、生徒たちもどことなく不安そうで
 彼ら自身、混乱や混迷の中にあるようにも見える。
 当然、己だって混乱している。
 信じ難い非日常を目の当たりにし続けたのだから。


 当事者同士でまず相談する時間が必要であれば
 それを設ける心算でいたから、もしかしたら
 詳細については後日、ということになったかもしれない。

 まずは帰宅を促す。
 バスや電車で帰れるものはそのように、
 七尾など、そうでない者は自身の車で送り届ける。 **]

(@8) 2023/08/15(Tue) 08時半頃

公安部 カガは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 08時半頃


【人】 校庭番長 ヤマト

  ハロ、いるのか――?


[瑠璃川にショートメッセージを送るとハロを呼んだ。
ハロが現れるとふよふよと漂い始めたろうか]


  ハロ、教えてくれ。
  七星はなんで戦ってたんだ。
  6体倒したら終わりのはずなのに、
  あそこには椅子が7脚あったのに、
  どうして七星以外いなくなったのに、
  なんで僕らにまで回ってきたんだ。


[それについてハロが答えてくれるかは分からないが尋ねるだけは尋ねておく。
命を糧に動くロボットで、6体に大して7人居たと思われるのにどうして戦いは続いているのだろうか。
もしかして、負けたら戦いが続くのか。
わからないことが多すぎる。
聞いておかなければならないことがたくさんある気がした]

(42) 2023/08/15(Tue) 08時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

[同時にハロに何ができるかを尋ねておく。
空間から物を出せるということは、空間に物を入れることができるのだろうか。
現在、空間にはどんな物があるのだろう。
何もないなら構わないが何かあるなら前までの――七星たちの物だろう?

 それと――]

(43) 2023/08/15(Tue) 08時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

[大和 命は自分が住んでいる場所が嫌いだった。
いい思い出なんて何もない。
そこが自分の居場所であることが嫌だった。
ずっとずっと逃げ出したかった。

 だから大和は合宿に逃げ出した。
そして、死を直視してこの場所で終わることを拒絶した。
物が出るなら入るだろうと自分の物をハロに収納してもらおう。
出来ないならそこそこ大きなカバンを用意して全部詰め込んだ。

 家出? それは違う。縁を切るんだ。
大和がいなくなっても誰も探さないだろうし両親も捜索願いなんて出さないだろう。
そもそも気づくはずがないし近隣住人から何か嫌な臭いがすると通報されて見つかるに違いない。

 それくらいなら――大和は一人で良かった*]

(44) 2023/08/15(Tue) 08時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― 合宿所からの帰路 ――

[結局気まで失ってしまったあたしは>>0:547
 加賀先生の車に乗せられて帰宅を果たした。>>@8

 テレビで報道される程の騒ぎの震源地から
 意識を失っている娘が帰還した母親の動揺は
 どれほどのものだっただろう。
 
 部屋で寝かされてから目覚めるまで、
 最初の頃は何十分間隔で看病されていたし、
 規則正しい呼吸を重ねる娘に安堵したなら
 目覚めの時に顔合わせが叶わない程度の、>>2
 それでも1時間に一度の頻度の看病に変わった。


 あたしが目を覚ました時。
 おかあさんはあたしを抱きしめてくれた。
 無事でよかったって、心底安心した声を上げて。]
 

(45) 2023/08/15(Tue) 09時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[あたしはおかあさんが大好き。

 毎日ご飯を作ってくれて、
 いってらっしゃいって言ってくれて。
 犬が好きで、かわいい物が好きで。
 手先が器用だから専用の粘土で花を作ったり。
 社交的だからパートの職場の人と映画を観たり。
 花を育てて、花が咲いたら
 LINEでその画像を送ってくれたり。
 
 家に帰ってから教えてくれたらいいのに。
 嬉しいから、真っ先に伝えてくれたのかな。
 
 海外ドラマなんかも好きでね。
 典型的だけど、あたしに優しくて
 あたしと同じくらいの背のちいちゃなおかあさん。]
 

(46) 2023/08/15(Tue) 09時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



  …ごめんなさい。


[そんなお母さんに心配をかけちゃった。
 だから、あたしの第一声はそれだった。**]
 

(47) 2023/08/15(Tue) 09時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

――更に後日:天文部の部室――

>>34時間にして五日後のことだった。
全てを投げ出して、今までの居場所を捨てた大和は一時前よりは時間があった。
その僅かな時間の中でも学校には通っていたし、天文部にも前よりは顔を出していた。

 >>35対策と言っても取れる対策はあるのだろうか。
情報源はハロしかいない。
LINEは見れないからわからないから何か妙案が出たとしても大和はこうして部室に現れないとその情報もあまりわからない。

 それに――七尾が呼ばれた、選ばれたという話はどう反応していいのか、わからなかったから暫くは聞いているしかなかった**]

(48) 2023/08/15(Tue) 09時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

ーーあの日の終幕ーー

[加賀先生が救急車を手配して康生を病院に搬送する事が決まった。

常備薬についての質問や、康生の母親への連絡などまでこなす姿は頼りがいがある大人である。>>1:@86>>1:@88
兄だってこんなには出来ない。

先生がいなかったら僕らはーー康生はどうなっていたか。
教師という役割以上に僕らに親身になり尽くす彼に、僕は。]

 先生ーー。先生、ごめんなさい。
 僕、今まで先生のこと苦手で。
 子供っぽく反発してあんな態度。

 ごめん、なさい…。

(49) 2023/08/15(Tue) 09時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[先生に向かって頭を下げた。
今はこんな謝罪をしてる場合ではないかもだが。

大和が出ていくと言った。危ないのではと僕も真弓と同じように心配したが>>1:558、先生が許可するなら大丈夫だろうと見送る。>>1:539>>1:@90

千映が目覚めたのはその後。
彼女も意識がまだハッキリしない様子だ。>>1:547

救急車のサイレンが近付いてくる。先生の迅速な手配のお陰だ。

離れ離れには本当はなりたくない。だが、あんなにも苦しそうなら一刻も早く治療を受けて欲しいと僕は願った。

縁士も康生を励ますように声を掛けている。>>1:554

(50) 2023/08/15(Tue) 09時頃

校庭番長 ヤマトは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 09時頃


【人】 学園特警 ケイイチ

[ストレッチャーにて運ばれていく彼の姿が痛々しくて。
胸が張り裂けそうになる。

なんで僕は彼の唇を奪ったんだ。

彼が傍にいてくれるだけで、笑顔を向けてくれるだけで、元気でいてくれるだけでーー

他に何もいらなかったのに。

安心させようと、彼が僕をバーカと言った。

僕の胸がどくん、と大きく跳ね返る。

嗚呼、この期に及んで僕は。
こんな時なのに僕は。

彼がーー彼が好きで。
好きでたまらない。]

(51) 2023/08/15(Tue) 09時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 うん……待ってる。
 約束だからな。

[彼から託されたプレゼントの包みを、複雑な心中にて握りしめながら、僕は彼を乗せて去る救急車を見送る。

小さくなりながら遠ざかる真っ白な白い車の背に、痛いほどの思慕を、壊れてしまうほどの強い想いを向けたーー。]

(52) 2023/08/15(Tue) 09時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[ある程度の時間を経て大和が外出から帰って来た頃>>1:550
また、1つの事件が起こる。

突然Aの遺体が加賀先生の所へ、つまり宿泊施設に転送されてきたのだ。>>1:557

その時たまたま先生はリビングを離れていたので>>1:@3
、みんなの輪の中に遺体がパッと現れて阿鼻叫喚にはならなかった。

加賀先生は僕らのところへやってきて、ショックを与えない説明をしてくれた。>>
@5

加賀先生は説明を求める。
途中までどっきりだと思っていた僕は、説明をみんなに任せた。
>>@6

僕は遺体を見たいとはまるで思わなかった。
みんなのようにAに対して仲間意識など欠片もない。

むしろ、こんな事態を巻き起こした張本人としか。]

(53) 2023/08/15(Tue) 09時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[大和は遺体を見たようだ。強心臓の彼らしい。>>41

 ……死んだんだ、アイツ。

[『戦闘に勝利してもパイロットが一名犠牲になる』という説明を、僕は珊瑚にグループLINEを送っていて聞き逃しているから、敵と相討ちになったのかと思ったが、みんなの説明を聞けたなら、考えこむ。

彼も被害者?わからない。]

(54) 2023/08/15(Tue) 09時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[それからまた暫く。僕は父さん母さんから『今大量に作ったお握りや水、食べ物を車に積んで向かっている』との連絡を受けた。

その前に、何回も着信は来ていたのだけどね。
僕は康生が運ばれていくまでは気付かなかったのだ。
康生の事で頭がいっぱいだったから。]

 みんな、先生!
 父さんたち車で来てくれるって!

[遺体の転送とかきつい出来事があったわけだが、これは嬉しいニュースとなり場の雰囲気を少しは変えただろう。]

(55) 2023/08/15(Tue) 09時頃

【見】 公安部 カガ

[大きくもない普通の乗用車に
 七尾を横たえたなら、助手席くらいしか空かないが
 申し出があれば一緒に送り届けたはずだ。

 七尾の家に着けば、親御さんに状況を説明する。
 突如として現れた巨大物の情報はもう出ていたかどうか、
 少なくとも、少なからぬ被害や避難を伴う地震として
 テレビ報道で大きく取り沙汰されていたから、
 相当な心配や心労をお掛けしたことをまずは詫びた。>>45

 彼女の母親は心底娘を心配しているように見えて。
 その様子には、こんな時ながら安堵してしまう。]

(@9) 2023/08/15(Tue) 09時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[そしてどれだけか時を経て。どんぐり亭というロゴが車体に入った車が近付いてきたのを見た時、僕はガン泣きしてしまいーーブンブン手を振ったのだ。

合宿宿泊施設にいるメンバーは
僕、真弓、縁士、大和、千映に加賀先生。

みんなでお握りを食べられたろうか。暖かいお味噌汁もあったはず。それらの余剰は施設の人に預けられた。

メンバーで親が迎えに来る人はその車で帰ったろうか。

迎えの来ない大和は、僕のうちのワゴンで一緒に帰らない?と誘う。>>1:550]

(56) 2023/08/15(Tue) 09時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[縁士は祖父母しかいないようだから(僕はドリンクコーナーでの話は聞いてないから知らないけど)、迎えが難しい組か。

僕は大和、縁士に声を掛けただろう。

加賀先生は千映を車で送っていくようだ>>@8
真弓も適切な手段で帰路についたはずだ。

僕らはそうして、巨大ロボットが恐ろしい猛威を奮い、一瞬にて壊してしまった場所から離脱するーー。]*

(57) 2023/08/15(Tue) 09時頃

【見】 公安部 カガ

[もしも、七尾の父親に会えるようであればそれで良いし
 男手が必要なら、もちろん親御さん看視の元で
 七尾の部屋に運び込むのを手伝って。

 意識が戻るまでにはまだきっと時間がかかるだろう。
 回復を待っている、と言葉を残して辞去したはずだ。]



 
[車に戻ると、スマホの連絡をざっと確認する。
 ほかの生徒たちは無事に帰りついているだろうか。
 連絡があればそれに返信するが、気掛かりだった。

 訳の分からない事態に頭がパンクしそうだが 
 事態の報告はしなければなるまいと、
 自宅ではなく学校の方向に車を向けたのだった。**]

(@10) 2023/08/15(Tue) 09時頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 09時頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─病院にて─

[康生の母親は連絡を受けて病院に駆け付け、顧問の先生から事情の説明を受けた。 ……当然ながら、その説明には契約云々は含まれていないのだが。そもそも、康生の症状は怪我ではないから、ロボット騒ぎ自体と全く関係が無い。単に、タイミングが完全に一致してしまっただけである。病院側にとっては不幸な事だが。説明責任を終えると、顧問は帰校した。]

[医師からの説明によれば、点滴治療や抗生剤の投与を行い、順調に回復すれば一週間程度で退院出来るとの事だった。順調に行かない可能性がゼロでないのが困りものだが、少なくとも今回に関しては、症状が出てから躊躇い無く救急車を呼んだ為、大事に至る可能性はほぼ無いそうだ。期間も短く済みそうなので、康生は母親と話し合い、現地の病院でそのままお世話になる事にした。]

俺……もう、高校生だし、今回は、大したこと、なさそうだから、さ。
そんな、付きっ切りじゃなくて、大丈夫だよ。
それに────。

[康生の言葉に、成長を感じる。母親は柔和に微笑んで「またお見舞いに来るね」と一度戻った。言葉通り、見舞いにはマメに来るのだろう。無理をしないか心配ではあるが。]

(58) 2023/08/15(Tue) 09時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[母親を見送った康生は、天文部のグループLINEを開く。そこには既に、瑠璃川珊瑚からの報告>>40があった。あの医師は本当に瑠璃川珊瑚の父親で、きちんと連絡を入れてくれたらしい。しかし、世間は狭いものだ。康生は「先越されちまったなー」と言いたげな笑みを浮かべながら、指を画面に滑らせた。]

『報告サンキュ〜』
『瑠璃川が言ってくれた通り、俺は無事!』
『(「元気だよ!」の文字が添えられたゆるキャラのスタンプ)』
『みんな、心配掛けてごめんな』
『念の為ちょい入院するけど、すぐ戻るから』

[入院期間について康生は言及せず、取り敢えずそれだけ送った。*]

(59) 2023/08/15(Tue) 09時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

――現在/天文部の部室(合宿から5日後)――

[どんぐり亭のワゴンにて両親と帰宅後、世間の大騒ぎについてを僕はニュースにて知った。
>>37

ニュースでは、ロボットについては外観以外はほとんどわからないと報じられている。

当然のようにAやハロ、同乗していた僕らの話など出なかった。

僕は父さん母さんに、ロボット内部に居たことを話さなかった。

余計な心配を掛けるだけだからーー。

グループLINEは当然入ったが、Aも犠牲者であるらしい(選ばれたパイロット)と聞いた後も僕は『彼が僕らを巻き込んだ』という意識があり、やはりみんなと同じように同情的ではない。

ハロという名前も嫌だったが仕方ないだろう。

(60) 2023/08/15(Tue) 10時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[康生にLINEをしたり、珊瑚に逢ったりして(もしかしたら逢えなかったかもだが)ーー。

そして、五日が過ぎて。

加賀先生を含むあの日のメンバーが天文部部室に顔を揃えた。>>34

みんなそれぞれ思うことがあるだろう。僕は口火を切ることにした。]

 

(61) 2023/08/15(Tue) 10時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 まず、みんなが無事だった事が僕は何より嬉しいよ。

 康生は入院したけど命には別状ないみたいだし。

 で。あのロボットとAのこと。

 ぶっちゃけ僕は搭乗中『びっくりモニター』の仕掛けだと思い込んでたんだ。
 Aは役者なんだろうな、と。

 勿論今は、現地の惨状も見たし、Aが亡くなった事も聞いてるから現実なのは把握してるよ。

 そうなるとAとハロが話していた事が問題だよね。
 彼らは、僕らが契約した、次のパイロットになり戦う、負けたら地球は消滅すると言っていた。

 正直地球消滅はほんと?て感じなんだけど、地球の科学では存在しえないロボットが動いているんだし、ワープや転送技術を考えたら、あのロボットで僕らを戦わせようとしている黒幕がそのぐらいやってのけてもおかしくはないよな…。

(62) 2023/08/15(Tue) 10時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 後、大事な点は。

 ロボットは操縦者の生命を消費して動く、て点だよ。

 それだとつまり。

僕らがロボットに乗せられて闘うことになり、運良く勝てたら地球は護られるけど、その操縦者は死ぬーーそういう、事だよね。

やっぱりまだ現実味がないけど、もし、そんな事になるならーー。

[僕は一番大事な概要を話す。みんなきっと補足してくれるだろう。]

(63) 2023/08/15(Tue) 10時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 …僕は、死ぬなんて嫌だ。
 地球が滅びるのも困るけど、だからって死ぬなんて、嫌だ…

 みんなが死ぬのも嫌だ。
 父さん母さんが死ぬのも嫌だーー。

 嫌だ嫌だ嫌だッ…!!

 次のパイロットは、誰がなるとか。
 いつ次の戦闘になるかとかも決まってるんだろうか?

 どうにかーーどうにか、誰も死なない方法はないんだろうか?

[僕はすがるような瞳で一同を見渡した。]*

(64) 2023/08/15(Tue) 10時頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 10時頃


【人】 学園特警 ケイイチ

ーーLINE/康生ーー

[康生に対する情報を僕が一番に得たのは、珊瑚の報告だった。>>40

彼の父親が医者で現地に向かっている話は聞いていたが、偶然搬送された康生と顔を合わせ、それが珊瑚に伝わったという経緯を僕は知らないので、また邪推が働いてしまう。

僕には康生から連絡はない。なのに、珊瑚にはーー。

いや、珊瑚は遠方にいるから安心させるために連絡したのだ。
二人が深い仲だからではないに違いない。

だってもし、珊瑚と康生が恋人であるなら、どちらかまたは二人が僕に教えてくれるのでは?]

(65) 2023/08/15(Tue) 10時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[いやまてーー

今まで彼女が出来た時も、康生は僕に報告なんかしていない(彼女なのか彼氏なのかすら知らない)。

だったらーー

駄目だ!素数を数えろ。
落ち着くんだ。
まだホイッスルは鳴っていない!]

(66) 2023/08/15(Tue) 10時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[その後、康生自身の報告がグループLINEに届いた。>>59

安堵するも、やはり寂しさを感じる僕がいる。

もじもじうじうじしても仕方ない。

意を決して、僕は彼にLINEを送った。]

(LINE)
康生、具合はどうかな。
僕は元気だよ。

康生が救急車に乗った後、父さんと母さんがどんぐり亭のワゴンで迎えに来てくれたんだ。

なんだか信じられない事が沢山起こり、僕はまだ混乱している。

僕は一連をテレビのどっきりだと思い込んでいたから、あの時は怒ったり面白がったりしたけど…

(67) 2023/08/15(Tue) 10時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

コウは、僕よりずっと頭がいいから、Aやハロの言ったことを色々考えているよね。

今の病状を考えるなら、正直コウは回復に専念して欲しいけど…

加賀先生やみんなも一緒に考えてくれるとは思うけど。

僕が一番頼りにしているのは、君なんだ、コウ。

君なんだ…。
君の代わりには、誰もなれない。

だから、もし少し元気があるなら、君の見解を聞かせて貰えないかと思うんだ。

勿論体調優先で、だよ。

(68) 2023/08/15(Tue) 10時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

コウ。ほんとは。
君に逢いたい。
凄く凄く逢いたい。

でもこうしてLINE出来るだけでも幸せだ。
わかってる。大丈夫。

返事は急がなくていいからね。*

(69) 2023/08/15(Tue) 10時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 10時半頃


【人】 学園特警 ケイイチ

ーー珊瑚に会いに行くーー

[大和が珊瑚に逢いにいくより前の事である、恐らく。

天文部会議よりは前。

僕は珊瑚と逢う約束をLINEにて打診する。]

(LINE)

珊瑚、色々心配掛けてごめんね。

もう色々知ってるかもだけど、僕ら合宿メンバーはのっぴきならない事態に巻き込まれた。

どこまで珊瑚に話すかも悩む。
僕の一存では決められない気もするんだ…。

兎に角、ゆっくり二人で逢いたい。話をしたい。

食事を奢ろうと思うけどどう?食べたいものある?

(70) 2023/08/15(Tue) 10時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

その後花火する?そんな気分でないなら後日にするけど。逢うのは夜がいい。

都合どうかな?*

(71) 2023/08/15(Tue) 10時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 10時半頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 11時頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 11時頃


【人】 雲水 ハロ

― 合宿最終日/空き部屋で ―

[加賀先生は生徒達に頼られている様に見えたから、話を聞いてるかもと思ったけれど。
話せる事態ではなかったからか、内容が内容だからか、混乱からか。
先生はまだ、何も聞いていなかったらしい>>@3
それなら余計に、申し訳なかったと思う。]

[永の死を確認する様子>>@4を、
生徒たちに告げる様子>>@5を見つめて。
説明してくれ>>@6と言うのに。]

 さっきここで戦っていたロボットの、
 丸い方じゃなくて、
 2足歩行の方を操縦してたパイロットが永です。

 丸い方は、敵。
 負けたら、この地球を含む宇宙が消滅します。
 この後戦わないといけない敵の数は、6体。

(72) 2023/08/15(Tue) 11時半頃

【人】 雲水 ハロ

[そして誰にも聞こえない様に、耳元で告げておく。
『そうみんなには言ってますけど、本当は5体です』と。
契約してない人が1人居るなんて、
不和の元になると思うし、パイロットのみんなは知らない方がいいと思って。]

 戦う場所は、敵が住んでいる場所になる事もあるので、
 ここであと6回(本当は5回)、
 戦闘が起こるわけではないです。
 最後の1回は絶対にここではないので。
 他は全部ここ、の可能性も無いとは言えないですけど。

 敵とは、
 1体につき、1人のパイロットが戦う事になりますけど。
 ロボットはパイロットの生命を消費して動くので、
 勝っても、パイロットは死にます。

 誰がパイロットなのかは……。
 私から言ってしまっていいか分からないので。
 ……でもきっと、分かりますよね。

(73) 2023/08/15(Tue) 12時頃

【人】 雲水 ハロ

― 空き部屋で:本郷さんと大和君 ―

 ……えっ。

[本郷さんの言葉>>36を聞いて、驚く。
私は偶然、届いていたメッセージ>>1:537を見てしまって。
だから、本郷さんは、永の遺体を見ないと思ってた。

見たとしても、状況確認のために、とかで。
顔を見てもいいか、なんて、そんな風に言うなんて思わなくて。]

[涙を零すのを、見てしまうと。
ハロの身体では、涙なんて、出ないんだけど。
暫くは、本郷さんの傍で、一緒に泣いていた。]

[そうして、そっと花を手向けてくれた大和>>38には。]

 ……ありがと。

[ぽつりと、呟いた。]

(74) 2023/08/15(Tue) 12時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 12時半頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

ー合宿所ー

[加賀先生から遺体の事について連絡を受けたら、ハロが来ていると理解する。何があったのか。説明を求められても>>@5>>@6うまく説明できる自信はなくて、代わりにハロが説明>>72>>73してくれた。]

 …今ハロが言ったの、全部本当です。
 私達はあの人形の方のロボットの中で、
 今の説明を七星君から聞きました。
 全部、ロボットの中で見てました。

[それだけ言えば伝わるはずだ。肝心のことは…きっと言うまでもないかも]

(75) 2023/08/15(Tue) 12時半頃

【人】 雲水 ハロ

[天道君はどうしただろうか、その後に。
加賀先生の方へ向き直ると。]

 永の事、連絡とか遺体の事とかは、
 全部私の方でするので大丈夫です。

[そう言うと、なぜ謎生物がそんな事を言うのか疑問に思うだろうと思うので、耳元でこっそりと、
『こんな姿では信じられないと思いますけど、私は永の双子の妹なので』と告げておく。]
  
 戦ったら死ぬ、なんて、
 聞いただけでは信じられないと思ったから、
 見ておいてもらった方が良いと思っただけなので。

[そう言うと、永の遺体を、ふっとどこかへ転送した。*]

(76) 2023/08/15(Tue) 12時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 ロボットの話は、今ゆっくりする事じゃないかも。
 …みんな大変だし、今は話してもきっとまともに考えられないから。
 日を改めての話にしたほうがいいかもしれません。
 きちんと集まれる日にとか……… どうですか。

[先生とみんなにはそう伝えて、その場はとにかく帰宅しようと提案した。解散になってから]

 すみません、私の両親は多分ここには来られないと思います。
 駅まで送ってもらえませんか?
 後は自分で帰れますから。
 七尾さんのこと、お願いします。

[加賀先生には>>@9そうとだけ伝えて、駅から電車で帰ったはず*]

(77) 2023/08/15(Tue) 12時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― 日常:天文部の部室 ――

[今日の部室には合宿の当事者だけが集められた。
 その他の部員は、たとえ訪れたとしても
 部室の門が固く閉ざされていただろう。
 
   もしかしたら瑠璃川先輩もいたかもだけど
   事情も知らず、優しい先輩が
   こんな所に居たら…泣かせてしまいそうで。

 口火を切ったのは乾先輩だった。>>61
 今この場にいる部員の中では一番、
 部に在籍しているからこそだろうなと思う。
 
 先輩は最初はテレビの撮影だと思ってたみたいで。
 あたしはその気持ちがわからなくなかった、
 だってあんな光景…あまりにも、現実みが無くて。
 
 
 今は]

(78) 2023/08/15(Tue) 12時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[でも、今は。 …



 集会用のLINEグループである程度の情報共有はあった。

 ロボットの中での出来事や、
 ロボット内で説明された内容のまとめ。
 合宿後の各々の状況、異変あるなしくらい。

 柊木先輩が入院中である事。
 そして、七星先輩が亡くなったという事。

  ・
 最期に聞いた、あの言葉。
 『人の命の消費』。>>1:@73>>63
 

(79) 2023/08/15(Tue) 12時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[心臓が鳴る。
 どくどくと脈を立てて、
 あたしに現実を知らしめようとしている。
 
 だけど、実際の所
 あたしは随分落ち着いていたと思う。
 異常事態の時は慌てていたし、倒れもしたけど
 いつもは控えめ…大人しい方だって自覚してて。
 多分先輩達からの評価も変わらないって思ってて。
 
 だから、それでも、
 今のあたしはとても落ち着いて見えたと思う。
 落ち着いたままの口調で、]
 

(80) 2023/08/15(Tue) 12時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



  ……本当に、死んじゃうんでしょうか。
  
  七星先輩は確かに死んじゃったけど、
  本当に、あのロボットを操縦したから
  死んじゃった、の、ですか…ね?

  実は持病を抱えてたとか。
  確かに命を使うけど、単にえっと、
  寿命を使ってて、使い過ぎちゃったから
  死んじゃった……とか。


  操縦しただけで死ぬ、なんて
  あたし、ちょっと信じられなくって。

 

(81) 2023/08/15(Tue) 12時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[淡々と、軽い声音でそこまで声を発した。
 言葉の最後にはえへへ、なんて笑ってもみせて、
 冗談ですよね?なんて素振りをもってして
 その結論に抗議した。
 
   本当は理解してる…気がするけど、それでも
   それを言葉の上でも信じてしまったら
   あたし は
   
   ]


   ………本当に死んじゃう、んだと、したら
      そしたら、次は あたし みたいです。

 

(82) 2023/08/15(Tue) 12時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[言って、再度笑ってみせた。

 けど、今度は口元だけでしか笑えなくて。
 体が小さく震え出したのが分かった。

 必死で抑えて、声に乗らないようにする。
 誰にも気付かれないようにする。]


  名前を呼ばれたんです。
  あれ、多分あのロボットの…。
  次のパイロットはお前だって事かな って。

       あたし、死んじゃうんですかね。
          えへへ、信じられないや。
            ……戦える、かなぁ。

 

(83) 2023/08/15(Tue) 12時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


  [それでもその時が来たらあたしは戦うんだろう。
   何もかも理解しながら。
   何もかも理解してしまっているからこそ、
     放棄するという選択肢を拒んででも。  *]
 

(84) 2023/08/15(Tue) 12時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[空き部屋で七星君の遺体を見た>>74時、ハロもその場にいた。
ハロしかいなかったから、その場で少しだけ声を出さずに泣いた。
どうして泣いたのかはわからないけれど、特別な感情を彼に抱いていたわけではなくて、意味はわからないけど涙が出た。
天道君はいたのかな。いたらなるべく我慢はしたんだけど。

ハロが側で浮いていた。しばらく一緒に遺体を見て、最後にハロの頭をなんとなく撫でて、部屋を出た。]

(85) 2023/08/15(Tue) 12時半頃

孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 13時頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

[それから5日後の天文部の部室でのミーティングまでに、私の方からハロに少し質問をしたと思う。よくわからない存在だけど、元人間の、口調からして女の子らしいというところまでは聞いていたから]

 ねえ、ハロ。
 登録者って、私達以外に追加はできないの?
 一応地球の未来がかかってるんでしょ。
 事情を明らかにしたらだけど、大人の中に、
 志願してくれる人とかいると思うの絶対。
 …国防の人とか、他所の国の軍の人とか。
 私達の方が動かしやすいって話だけど、それを引いても…

 ……それとも、やっぱりまずは私達からでないといけないのかな?

[一応聞いたけどきっと芳しい返事は得られなかっただろうし、答えは天文部に集まった時に皆と共有したはず*]

(86) 2023/08/15(Tue) 13時頃

【人】 地道居士 エニシ

[僕は、いや僕等は、最早いつ死ぬか分からない状況に立たされている。

もちろん僕自身が、生きている範囲の中で、になるけれど……
パイロットに選ばれたメンバーの事を、僕は忘れない。]

(87) 2023/08/15(Tue) 13時頃

【人】 地道居士 エニシ

──七尾 千映──

[七尾さんは、合宿……もといメンバーで唯一の一年生。
天文部の合宿で初めて会った彼女と、まともに話したのは最終日だったかな。
思えば最初から "あの頃は楽しかったのにな" なんてことを話していたね。

歩きながら結構な頻度でスマホをいじっていたのは、星座を調べていたのだと今思えば分かる。星空アプリの事、もっと早く教えればよかったよね。でも、天文部の人には邪道かもしれないと思っていたから。まさか早速使い始めるなんて思っていなくて、思い返しても少し笑ってしまうね。

七尾さんが務めるクーラーボックス奉行、もとい即席ドリンクスタンドでお茶を貰ったのも最早、懐かしい。手渡す事にボトルの水滴を拭いて、一人一人とお話をして、丁寧な人なんだなと気付いた。

僕の家庭の話をしたのはその時だったか。
両親不在の話なんて本当に気にしてはいない。死因を聞かれなかったのは助かったかもしれないけど。こちらの事情に踏み込むことには気を配ってくれていた。

小さな出来事を思い返しても優しい人なのだろう、それだけ分かる。]

(88) 2023/08/15(Tue) 13時頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 13時頃


【人】 地道居士 エニシ

[お兄さんとはあんまり仲良くない、昔は仲良かったけど、と言っていた。僕と縁牙の話にも、"いいなあ"と漏らしていたし。

深くは聞かなかったけど、本当は誰かに聞いてほしかったり………しなかっただろうか。
男だし、細かく気の利かない僕には判断が出来なくて。]

(89) 2023/08/15(Tue) 13時頃

【人】 地道居士 エニシ

[花火を物色する彼女も、望遠鏡を覗いて感嘆の声をあげる彼女も、とても楽しそうで。
だけど花火の終わり、子供が使うような絵柄の火花の少ない花火を手にして、光が消えるまで1人で眺めていた姿は、唯一、寂しそうに見えた。

帰り道の彼女は最後尾だったから、あまり話せなかったけれど。

僕の弟……縁牙が入院している話をしたら、あとで花束のスタンプを添えて、"早くよくなりますように"と送って来てくれた。
それはただの絵文字だけど、心がこもっているように思えて。
……僕も心の中で、弟の傍に花束を添えたよ。]

(90) 2023/08/15(Tue) 13時頃

【人】 地道居士 エニシ

[コックピット内でハロを抱いている時になんだかかわいい声を聴いた気もするけど>>1:402 ちょっと僕には何が起こったのか想像すらつかなかった。ハロ、なんかしたのか?

最初のワープの後は先生を呼びに行ったりしてくれて、気の利く彼女の片鱗は残っていたけれど。
コックピットから出された3回目のワープの後は、気絶してしまった。仕方がないよね、あんなことが起こった後では……。

柊木もあんなことになってしまったから、心配していたけど、七尾さんは体調だけは問題なかったらしくて。そこはよかったけど、大丈夫かな、と少し思っていた。


***

今回の事件に関わるメンバーのグループLINE『ハロ』に、七尾さんが"呼ばれた"と報告して来たのは、あの夏合宿から、しばらく経った後だった。]*

(91) 2023/08/15(Tue) 13時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─搬送された日 恵一とのLINE─

[康生も瑠璃川珊瑚同様>>40、親友が瑠璃川珊瑚と自分の仲を疑っている>>65>>66なんて、夢にも思っていなかっただろう。そんな可能性をもし微塵でも考えていれば、彼女への土産を彼に託す>>1:538筈が無い。託したのは、彼と彼女の仲が良い>>0:100と思っているからだ。繰り返しになるが、康生に幼少期を共有する同世代の友人というのは存在しない。だから、二人にとっては幼馴染と言えない程の関係であったとしても、充分に仲良さげに映っている。「ああいうの、幼馴染っていうんだっけ。俺も欲しかったな〜」なんて、微笑まし気に一人で呟いていた事もある。]

[寧ろ康生こそ、二人が付き合ってるのではないかと予想していておかしくない立場だった。気軽にボディタッチを行う二人の姿>>0:27>>0:35だって、目にしていた訳だし。尤もそれは、雨竜先輩との顛末を聞く前に限るだろうが。康生は、親友の想い人は雨竜先輩だと思っている。彼自身の口からそう聞いたのだ>>0:299。他を疑う訳が無い。]

(92) 2023/08/15(Tue) 13時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[確かに康生自身の事も好きだとは言われていた>>1:197が、その“好き”は雨竜先輩に対しての想いとは違う>>1:224とも聞いた。であるなら、雨竜先輩への想いが恋愛であり、自分に対しての想いは友愛、もしくは家族愛か兄弟愛に似たものだろうと推測するのが普通だ。彼が自分を想いキスや粗相に及んだとしても、それはそういう性質だからなのだと──ある意味、丸ごと彼を受け入れてしまっているが故に、疑問に思う筈も無かったのだ。]

[康生は説明下手だし、付き合いをひけらかす方でもない。「今彼女が居るか」と問われたなら、その都度正直に答えたが。態々「付き合う事になった」なんて報告を周囲にする事は無かった。長く続く関係であれば紹介も考えただろうが、元より付き合いの続く方ではないから>>0:112>>0:113、そんな機会も訪れなかった。]

(93) 2023/08/15(Tue) 13時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[天文部へのLINEを送った時点>>59で、登録メンバーへの報告はもう済んだものとしたのだろう。態々個別に送りはしなかった。続けて、メンバーでない天道縁士や本郷真弓、大和命への連絡をしようとして────その前に、親友からのLINEが届いた。速やかに返信する。]

『あっちにも送った通り、俺は無事だし元気!』
『(「元気だよ!」の文字が添えられたゆるキャラのスタンプ)』
『ケイも元気そうで安心した。いろいろありがとな』
『ワゴンってことは、みんなも帰れたのかな』

『あ、それで急に応援し始めたのか』
『病状って大げさだな〜。大したことないって』
『俺の見解? いいけど、これが正しいかわかんないから、そこだけ注意な?』
『纏めるからちょい待ちー』

[そうして、康生は纏めてから次の返信をした。]

(94) 2023/08/15(Tue) 13時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

『俺は、ココペリが言ってた通りなんじゃないかと思ってる
 「ゲームの話だ」って嘘はついたけど、後はロボットで戦うのも、敵が攻めて来たのも本当のことだった
 病院にも怪我した人来てたし、夢とか集団幻覚とかじゃないのは確かだと思う

 で、ココペリが嘘をついてないとすると、ココペリは多分もう死んでる
 俺だってそうは思いたくないけど、あれは「自分が死ぬ」ってわかってる人間の言い方っていうか、そんな感じがした
 それで、そのロボットが人の命を消費して動くっていうのなら……次に敵が現れたら、契約した六人の内の誰かが死ぬか、負けて地球も宇宙もなくなるか、そのどっちかになるんだと思う

 もちろん、ココペリが生きて見つかったら、この推測は全部無しな?
 そん時はまた、どこが嘘でどこが嘘じゃないかから考え直さないと
 でも俺、考えるのは兎も角、疑うのって得意な方じゃないし、ケイの意見を参考にしたいくらい
 あと、あん時は熱で頭ポンコツだったから、マジで見落としとか間違いとかあると思うから、鵜呑みにすんなよー』

(95) 2023/08/15(Tue) 13時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[今だってまだ熱は下がっていないが。ベッドの上で動かず居るのは、康生にとっての日常だった。考えるか何か読むか勉強するかくらいしか無かったから、考えるのが得意という自覚はある。死体の件を知りもしないのに、ココペリの死を半ば確信しているくらいだ。ただ、対人関係の経験値は圧倒的に欠けているから、疑うのには途轍もなく向いていなかった。*]

(96) 2023/08/15(Tue) 13時頃

【人】 地道居士 エニシ

──合宿時、帰宅前に──

[加賀先生のところに、Aの遺体が届いたと聞いて。
僕は帰宅前に、Aに会わせてほしいとお願いして、1人で空き部屋に来た。本郷さんが来ていたとしても、おそらく入れ違いで顔は合わせなかっただろう。
Aは静かに寝かされていて。
僕はどんな顔をして見下ろしていただろうか。

その辺に浮遊しているだろうハロに、ぼそぼそと呟く。]


 ……遺体を敢えて見せる事を選んだのは、A自身なんだろ?

 自分の死すらも、何かを伝えることに使うんだから。
 ………すごい奴だよね。


[それだけ言って、静かに黙祷をして。部屋を出て行った。

その後、加賀先生とは少しだけ話しただろうか。
乾の家のワゴン車で一緒に帰らないか?>>57という提案に乗らせてもらって、僕は、村を後にした───。]*

(97) 2023/08/15(Tue) 13時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 13時半頃


【人】 雲水 ハロ

― 合宿の帰宅後 ―

 はいなっ!

[大和に呼ばれた>>42ので、近くに姿を現した。
質問には、んー、と考えて。]
   
 まず、永の戦いと、
 これからここで始まる戦いは、別のものなの。
 この戦いはチーム戦だけど、永とみんなのチームは違う。
 永が戦った敵は、正確に言うと、永のチームの敵。
 もしも永が負けても、この地球と宇宙は無事だった。

 最後のパイロットは、敵を倒すだけじゃなくて、
 次のチームに引き継ぐための、
 チュートリアルをする役目がある。
 それが、永だった。

(98) 2023/08/15(Tue) 13時半頃

【人】 雲水 ハロ

 あとね、敵の数は、その時によってまちまちなの。
 みんなのチームは、永の戦闘を含めないで、6回。

[本当は5回だけど。]

 みんなの中で、最後の一人は、
 永と同じ様に、次のチームの引継ぎ役になる。
 そうやってバトンが渡されて、ずっと続く戦い。

 ちなみに、最後の人が次のチームを契約させずに、
 最初の戦闘が始まって48h経過したら、
 負けって事になって、宇宙は消滅する。

[何ができるか、と問われると。*]

 なんだろ? 人や物の転送とか、複製ならできるけど。
 便利な収納空間があるとかではないよ。

 何かしたい事があるなら、手伝うけど。

(99) 2023/08/15(Tue) 14時頃

【見】 公安部 カガ

── 回想:天体観測の夜・合宿所前 ──
>>415>>416>>417>>418


 何が出来るというわけでもないけどな。
 しかしまあ、気に掛け合うのはいいが……
 随分仲が良い、というか?


[柊木と彼の親友との間にあったことは知らないから
 彼の言う『柊木に何かあったら乾がすごく気に病む』を
 正しい意味で解釈出来ていなかったかもしれない。
 とても心配するという意味ならば解るが、それなら
 「気に病む」という表現は幾らか引っ掛かりがある。

 語尾が些か上がるが、違和感を突き詰めたいわけではない。
 不思議な関係性だな、と内心で思うだけだ。
 ともあれ、注意して見ておくことは重ねて約した。]

(@11) 2023/08/15(Tue) 14時頃

【見】 公安部 カガ

 七尾は、一緒にここに戻るまでには落ち着いてた、かな。
 やせ我慢かな、と思うところも ちっとあったけど。
 本郷もなあ…… 気丈に振舞ってはいたけど
 やっぱり動揺や怯えはあるようだった。
 いざという時に、周りに相談出来るタイプだったら
 俺も安心なんだけどな……

 …ははっ。 わかってる。ふざけそうったって、
 悪ふざけはしないタイプだってことくらいは。
 

[七尾と本郷の様子については、率直な印象を伸べる。
 言葉にできない恐怖や惑いを己の裡に沈めて
 ひとり膝を抱えるようなことが無けりゃ良い、とも。
 その辺りは、同学年であったり、先輩後輩という間柄の
 柊木の方がまだ彼女らをよく知っているだろうが。

 反省文については、出版できちまうなと軽く笑った。
 元より彼の仕業だとはこれっぽっちも思っていないのだ]

(@12) 2023/08/15(Tue) 14時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

─メッセージ・恵一くん─

『色々大変だったね、お疲れ様。
 いつでも大丈夫だよ。
 今日でも明日でも。
 食事は私が作っても良いんだけど
 どこかで気晴らししたいなら恵一くんに合わせるよ。
 今晩会う?
 花火やるなら公園とかが良いかも。
 三角公園とかどう?』


>>70>>71花火をするどころじゃない気もする内容の連絡。
でも、恵一くんとしては病院に搬送されて無事とは言え、柊木くんのことが心配だろうしな。
それ以外にもあんなのを間近で経験してしまったんだ。
大変だったと思う。
だから、私はその連絡を先に返した。
三角公園は三角の形の公園で、学校とどんぐり亭と我が家からそれぞれ同じくらいのところにある。
だからその場所を指定してみた。*

(100) 2023/08/15(Tue) 14時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

─ショートメッセージ・大和くん─

『うん、勿論。』
『色々大変だったみたいだね』
『今日はもしかしたら乾くんが来るかも』
『だから明日ならいつでも大丈夫』
『ご飯食べてく?今一人だから』
『一緒に食べてくれると嬉しい』


本当に、ショートメッセージは文字数制限がきつい。
特に私はやたらと余計な言葉入れたがるから…。
そんな苦心をしつつ、恵一くんの次に大和くんに送る。
恵一くんの方が大変そうな気がしたからね。**

(101) 2023/08/15(Tue) 14時頃

【見】 公安部 カガ

 皆で手分けして調べてて、会えてなさそうだったしな。
 柊木はさっき集まってた時に居なかったわけだし。
 GPSってのは何か相互にアプリとか
 入れてなきゃダメなんじゃなかったか?

[事件事故などの警察沙汰くらいにならないと
 一般には開示されないもので、単なる人探しだと
 なかなかハードルが高い気がすると口にしてみるが
 如何せん最近の事情には疎いので。
 そして、自分が“次期部長”に近いことを
 柊木がどうやら知らなかったらしいと知ると
 やべっ、と顔の前に片手を立てた。]

 あれっ。オフレコだったか……!?
 二年の会話や一年の噂を聞きかじっただけなんだけど
 てっきり柊木が承諾済みとばかり。ごめんな。
 俺が言ったとかは内密に。

[生徒の話を横流ししたなど知られたら
 益々(自分比)学校での肩身が狭くなる。]

(@13) 2023/08/15(Tue) 14時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─搬送された日 縁士・本郷へのLINE─

[あの中に、天文部のメンバーでない者は二名居た。その二人は、当然天文部のグループLINEには参加していない。個別に連絡を取る必要があった。天道縁士については、連絡先を既に知っているので問題無い。本郷真弓はどうだろうか。合宿の途中で聞いたか、聞いてなくとも康生の事だから『誰か本郷の連絡先知ってる?』と聞き回って手に入れたのだろう。二人共に、それぞれ同じメッセージを送信した。]

『連絡遅れてごめん!』
『(猫がごめん寝してるスタンプ)』
『俺は無事だし、元気だから安心してくれ』
『(「元気だよ!」の文字が添えられたゆるキャラのスタンプ)』
『心配してくれてありがと』
『念の為ちょい入院するけど、すぐ戻るから』

[本当に元気なら、救急搬送されたりはしないのだが。さも軽い事の様に書くのは心配させまいとする気持ちの表れか、或いは、康生にとっては本当に軽い方だからなのか。ともあれ、この内容が送信されたのは確かだった。*]

(102) 2023/08/15(Tue) 14時頃

【見】 公安部 カガ



 まあでも、お前は適任だと思うぞ。
 無理しない範囲を、しっかり分かってるしな。
 ……相談はもちろん、と言いたいところ だ が〜

 俺は来年副顧問やってるか分からないし?


[真っ直ぐな一礼をこそばゆく眩しく感じながらも、
 最後はそうやって茶化してやったのだった。
 気持ちの透かない事件の後だから、このくらいは。**]

(@14) 2023/08/15(Tue) 14時頃

【見】 公安部 カガ

―― 合宿の解散前 ――


 ん?
 ……ん〜……


[>>49 乾の突然の謝罪を受けて思わず瞬く。
 頭まで下げられてしまったので、気にするな的に
 乾の肩に手を置こうとしてはみつつ言葉を探した。
 
 己は然程気にしていなかった>>0:@35
 否、問題視していなかったというのが正直なところで。
 しかし、彼が気にしてわざわざこうして言葉を掛けに
 きてくれたものを、気にするなというのは違うので。]

(@15) 2023/08/15(Tue) 14時頃

【見】 公安部 カガ


 苦手意識を持たれるのも、教師の華ってな。
 反発、反抗、反骨精神上等。
 …乾はさ、プラスにしろマイナスにしろ、
 抱いた感情をちゃんと自分で見つめ直してんだろ。
 それって、なかなか出来ないことで、大事。
 
 とか言ってたらまた苦手がられるかもだが。
 まあそんな謝ったりするなってことだ。


[と、こんな時だからこそ、なるべく重苦しく
 ならないように軽い口調で口端上げて結んでおく。

 柊木が乾のことを何かと心配していたのは、
 こういう繊細な部分のことも含まれているのだろうかと
 少し、心に留めて考えながら。**]

(@16) 2023/08/15(Tue) 14時頃

公安部 カガは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 14時頃


公安部 カガは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 14時頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 14時頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─搬送された日 命へのLINE─

[大和命への連絡だけ、康生は少し迷う様子を見せた。この時点ではまだ元気な声を聴かせるとは行かなかったし、SMSの送り方は知らない。知っていれば、合宿前にだって頻繁に送っていた筈だ。]

どう、すっかなー……。

[考え込み、咳払いを一つ。元気な声を聴かせるのは断念するとして、問題は出てもらえるかだ。折り返しの連絡があったとして、通話可能エリアにすぐ移動出来るとは限らない。移動できる状況であったとしても、消灯時間の22時を過ぎていれば出られない。それより前に彼がフリーになる可能性は、低いのでは…と、恐らくその辺りを考えていたのだろう。]

[それでも、彼にだけ全く連絡しないという不義理は避けた。ベッドから降り、点滴台を半ば支えにする形でふらふらと歩き出す。通話可能エリアまで来ると、椅子に腰掛けて大和命の番号へとコールした。彼が出れば話すだろうし、出られなければ適度に切り上げ、また病室へと戻るだろう。*]

(103) 2023/08/15(Tue) 14時頃

珊瑚宮連邦 ルリは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 14時半頃


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 14時半頃


【人】 学園特警 ケイイチ

ーー現在(合宿から5日後)/ミーティングーー

[重苦しい空気が漂う。

楽しい話し合いでないのだから仕方ないが、誰もが鉛を飲み込んだような顔をしていたろう。

僕の次に発言したのは千映だ。あの日は倒れてしまっていたが、今は健康状態は悪くない様子。

僕は彼女の言に聞き入る。

(104) 2023/08/15(Tue) 14時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[確かに、Aの死因はハッキリしていない。>>81
ハロとAの言葉を信じるなら、人間の魂がエネルギーとなり、彼は死んだのだろうけど。

どこまでも非科学的な話だ。

だが、あんなロボットが動くこと事態がもう現代科学の範疇を越えている…。

僕が口を開こうとした時。
彼女は言った。

"次はあたしみたい">>82]

ーー…ッ

(105) 2023/08/15(Tue) 14時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[呼吸が止まりそうになる。なんだか照れたみたいに笑う彼女。

そんな、そんな。

千映が次のパイロット?
だってそうだとするならーー。]

 名前を呼ばれたって、誰に?
 ハロ?

 ーー待って。待ってよ。
 待ってくれよッ

 駄目だよ。パイロットなんかやったら駄目だ。
 やったら死ぬんだッ
 死ぬんだぞッ!

[立ち上がり僕は叫んだ。千映がもう、自身の運命を死ぬことまで受け入れているみたいだったから。]

(106) 2023/08/15(Tue) 14時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 死ぬんですか?じゃないッ

 死のうが死ぬまいが、ただの高校生である僕らが、そんな地球の命運を背負って闘うなんて方がおかしいんだッ

 僕らがパイロットなんかにならない方法。
 こんな訳がわからない戦いを止める方法を見つけるべきだよ…ッ

[真弓の話を聞いたら>>86ますますそれが難しいのがわかるのだろうけど。叫ばずにはいられなかった。]*

(107) 2023/08/15(Tue) 14時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 14時半頃


【人】 学園特警 ケイイチ

ーーLINE/珊瑚ーー

(LINE)
じゃあ今晩逢おうか。
ちょっと預かりものもあるし。

珊瑚に作って貰ったら御礼にならない気がするんだけど…
じゃあ、御馳走になろうかな。

三角公園で待ち合わせ。18時に。

[こうしたためて送信。

僕の手元には、康生から預かったプレゼントの包みがある。
中身はわからない。

小さく溜め息をつく。

(108) 2023/08/15(Tue) 15時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

康生と珊瑚がもし付き合っているなら。二人の幸せを願う気持ちは勿論ある。二人とも、僕の大切な友達だから。

だけどーー

彼が自分のものにならなくとも。
彼が誰かのものになるのを想像すると、心の奥底がチリチリと、嫌な音を立てた。]

(109) 2023/08/15(Tue) 15時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

ーーちょい過去/三角公園(珊瑚)ーー

[待ち合わせ時間より少し早くに僕は公園に到着した。

花火と着火マンが入った紙袋と、小さなバケツを持っている。プレゼントは腰につけたサコッシュの中だ。

服装はいつも通りの気取らないジーンズに薄手のパーカー。

公園の水道からバケツに水をそそぎ、花火の準備をしておく。]

(110) 2023/08/15(Tue) 15時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[そう言えば、今年の花火は康生と抜け出してベンチで話をしていたから、線香花火をやり損ねた事を思い出した。

18時はもう辺りが暗くなる時間だ。公園で遊んでいた子供たちも家に帰って居なくなる。

あんなに恐ろしい出来事があり、戦闘機に乗っていた人や、Aも死んだのに。

ここにはまだ変わらない日常があるような気がした。]

 ーー久しぶり。

[珊瑚が現れたら、僕はベンチから立ち上がり、手をあげて挨拶するだろう。]*

(111) 2023/08/15(Tue) 15時頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 15時頃


【人】 地道居士 エニシ

──天文部でのミーティング──

[帰還したのち、僕は加賀先生の計らいで天文部に入部した。
入部後、部室に顔出しくらいはしたが逆に言えばそのくらいで、最初の部活動がこのミーティングということになる。
正確に言えば天文部としての部活動とは訳が違うのだが……
しばらく、七尾さんや乾の話を黙って聴いていた。
思うところからぽつりぽつりと反応する。]


 >>81
 Aの遺体、検死してもらうまでもなく、消えちゃったらしいから。死因は分からないんだよね。
 でも死因とかもうそういうレベルの話ではないんだよな……。


[──何せ、遺体が "忽然と消えた" のだから]

(112) 2023/08/15(Tue) 15時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

─メッセージ、そして三角公園・恵一くん─

>>108恵一くんのメッセージに『OK』と札を掲げたギディちゃんのスタンプを送る。
家で何か作るのは好き。
お父さんの、誰かの帰ってくる場所を作ってるみたいで。
だけど今日はそれをお弁当の方向に変える。
公園で食べるかもしれないし、家で食べても良いように。
それらをトートバッグに入れて、あとはコンビニで買った花火セットを持って三角公園に向かっていた。


「恵一くん、お待たせ。
 あ、もう花火の準備してくれてるんだ?」


まだ18時は明るいとは言え、どんどん暗くなっていく時刻。
公園には遊んでる子供達の姿はもうなくて、他の人の気配は遠かった。
>>110バケツに水を張ってくれてるのを見て、笑顔で笑いかけながら軽く手を振る。
てっきり話が先だと思ってたけど…やっぱり気晴らしがしたいのかな。
そう思ったからツッコミはしない。

(113) 2023/08/15(Tue) 15時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

「私も花火セット買って来たよ!
 あとお弁当作って来たけどそれでよかった?」


そんな事を言いながら近づいていく。
紺のノースリーブシャツに白いスカート、そんな格好で。*

(114) 2023/08/15(Tue) 15時頃

【人】 地道居士 エニシ

 柊木の持病の件だって、誰も気付いていなかったのだから、実はAも持病を抱えていて余命僅かだった可能性はゼロではないと思うけど。

 じゃあ集団ワープは? 敵含めてあのロボットは??

 ………説明つかない部分が多すぎる。


[僕はそれでも、結論を言うことは避けてしまった。
七尾さんが、次のパイロットとして既に指名されているからだ。>>82
そんな彼女を目の前にして、"やはりあのロボットは、操縦しただけで死ぬのではないか" なんて言える筈もない。]

(115) 2023/08/15(Tue) 15時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─契約の夜 合宿所前─

仲? もちろん良いですよ。
ケイ、俺のこと好きだって言ってたし。
俺もケイのこと好きだし。

[仲が良いと言われれば>>@11、康生はきょとんとしてから心底嬉しそうに笑った。幼稚園児が、友人の名を挙げて「○○くん好き!」と言う様な無邪気さで。一片の疚しさも無く素直に笑うから、逆に解り難くなってしまったかも知れない。それか、違和感を強める結果になったか。]

そっか……。
落ち着いたならいいんですけど、痩せ我慢なら心配だな……。
確かに、本郷って誰かに相談してるとこあんま想像できないですね。
わかりました、教えてくれてありがとうございます。

[特段言葉にはしなかったが、彼女達の事も出来る範囲で気に掛けるつもりなのだろう。「わかってる」の言葉>>@12には、「それ聞いて安心しました」と笑ってみせた。康生とて、自分が疑われると本気で思っての言葉では無かったのだろうし。]

個人でだとそうだけど、山で遭難ってなったらGPSで探してくれたりするのかなって。
俺も詳しくないから、わかりませんけど……。

(116) 2023/08/15(Tue) 15時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[康生も特段ガジェットに精通してる訳ではないから、返せるのはこの程度だ。心配ではあるが、二次遭難等の危険を考えれば、今出来る事は無いという結論に落ち着くだろう。]

え〜、タダでですかぁ〜?
なんて、冗談ですって! 言いませんから安心してください。
それに俺、できるかは別にして、新しいことに挑戦するの好きですから。
いきなり任命されてたとしても、受けてたと思います。

[内密にと頼まれれば>>@13、そんな風に茶化した。その返しで、康生もまた茶化された>>@14のだろう。]

副顧問じゃないなら、顧問になってくださいよ〜。
ねー、いいでしょ〜?

[ケラケラとごねる素振りをして一頻り笑えば、夜も遅いし部屋へと戻っただろうか。「おやすみなさい、また明日」の言葉と共に。*]

(117) 2023/08/15(Tue) 15時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

ーーLINE/康生ーー

[康生が僕の気持ちを友情と思い込んでいるのは仕方ないことだ。

僕とて、自分は雨竜先輩に恋をしていたのだと、好きだったのだと思っていたのだから。

あの時僕が『雨竜先輩への気持ちと、コウへの気持ちは違う』と説明した。それは間違ってはいなかったんだ。

だって、僕は雨竜先輩を性欲の対象としてしか見ていなかったから。

そしてコウに対して仄かな恋心を抱いていたのだから。

(118) 2023/08/15(Tue) 15時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[キス直後だから逆のように見えたけど。

まるで推理小説のトリック並みに複雑だが、真実はいつも1つなのである。

僕が本当の気持ちを彼に伝えるのが何時になるのか。

彼がそれを受け入れるか拒むかはわからないがーー

遠くに在りて想うものは、故郷(ふるさと)ではなく彼だ。]>>92>>93

(119) 2023/08/15(Tue) 15時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

(LINE)
大和と縁士はぼくんちのワゴンに、千映と真弓はカガセンの車に乗ったよ。

大丈夫、みんなちゃんと家に帰ったから。

意見、ありがとう。
凄く嬉しかったけど、病人に無理させたかな、ごめんね。

うん。残念ながらすべて現実だね。本当に、夢や集団幻覚であれば良かったんだが。

『自分が死ぬのがわかっている人間の言』は、僕はわからなかったよ。コウはやっぱり、そういう観察眼に長けている。

ココペリは。Aは。

[僕はここまで返事を書いて一度タップの指を止めた。
Aの事を話すべきか。

悩んだ末、隠しても仕方ないと判断した。彼も一緒に契約しているのだ、ーーショッキングでも事実を把握すべきなんだ。]

(120) 2023/08/15(Tue) 15時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

コウ、どうかこれから僕が書くことを落ち着いて読んでほしい。>>95

Aは亡くなった。

君が救急車で搬送された後、宿泊施設に遺体が転送されてきたんだ。

僕は視認しなかったけど、加賀先生始めみんなが確認した。

君の推測だと、『次に敵が現れたら、契約した六人の内の誰かが死ぬか、負けて地球も宇宙もなくなるか』

パイロットになったら。

勝った場合Aのように命を落とし。負けた場合はパイロット含む全員、宇宙まで全てなくなるって事だよね。

冷静に書いてるけど。
頭がおかしくなりそうだよ。
指が奮えるよ。

一体この馬鹿げた戦いを、誰がなんのために、なんの益があってやらせているんだ?

(121) 2023/08/15(Tue) 15時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

その存在は宇宙が消滅しても無事って事だよな。神様?

6人は、七尾さん、本郷さん、大和、縁士、僕、ーーコウ、だよな。

6人がそれぞれ戦闘に勝っても、順々に死んでいく?

それで地球が護られるなら父さんや母さん、珊瑚は生き延びるけど。

遅かれ早かれ僕も君も死ぬのか?

コウ。

これは、そういう事か…?*

(122) 2023/08/15(Tue) 15時半頃

【人】 地道居士 エニシ

[僕はそんな事を考えていたけど、乾が重苦しい空気を打ち破って。>>106
パイロットなんかやったら駄目だ、死ぬんだぞ、と断言した。]



 >>107───僕等がパイロットにならない方法。
 果たしてそんなものがある……?



[本郷さん>>86の話が聞ければ、また、考えることもあるだろうか。]*

(123) 2023/08/15(Tue) 15時半頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 15時半頃


【人】 学園特警 ケイイチ

ーーちょい過去/三角公園(珊瑚)ーー

うん。あんまり遅くなると珊瑚のお父さんに心配掛けるかな、と思って。

[僕は珊瑚の家庭事情を知らない。珊瑚が家を出ていかねばならなくなっているなんて。

以前珊瑚から、お父さんが心配性な話を聞いていたから、それを思い出して話している。]

あ、珊瑚も買ってきてくれたんだ。ありがとう。

ーーお弁当?うん、勿論大丈夫っていうか、手間掛けさせてごめんね。

(124) 2023/08/15(Tue) 15時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[優しくて、親切で。珊瑚は変わらない。その輝きは恐らく魂から発せられるもので、康生と同じである。

そんな二人はどこまでも、お似合いかもしれない。

僕は少し顔を曇らせた。]

 じゃあさ、早速やろうか。

 合宿では本郷さんが打ち上げ花火したり、コウがロケット花火をしたりしたんだよ。

[そこらは写真を送ったから珊瑚は把握しているだろう。

線香花火をする縁士とA、加賀先生や大和のことも。

僕はオーソドックスな手持ち花火を選択した。火をつけると、目映い光がジュワッと広がる。微かな焦げ臭さが広がった。]

(125) 2023/08/15(Tue) 15時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 珊瑚!!ほら。

[珊瑚の方に向けたわけではないよ。見て見て、と。

彼女も好きな花火をやり始めるだろうか。]*

(126) 2023/08/15(Tue) 15時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

─三角公園・恵一くん─

「うーん、まあね。今日は帰ってこないけど。
 だから恵一くんとご飯食べられてよかった。」


恵一くんは私のお父さんの職業を多分知らない。
そう言えば縁士くんには流れで言ったけど知らないままなのかな…とぼんやり思ったくらいだった。
だから、一人でご飯食べるよりもよかったと正直に笑う。
>>124手間なんかじゃないよ、とくすくすと。
でも、何でだろ。
>>125やっぱり恵一くんの顔が少し曇ってる。
あんなことがあった後だもんね。
近くであのロボットを見て、潰される家を見て、柊木くんまで搬送されたならそれはショックだろう。
気晴らし結構、付き合おうじゃない。
私も気晴らししたかったしね。

(127) 2023/08/15(Tue) 16時頃

【人】 雲水 ハロ

― ミーティングの前 ―

[本郷さんからの質問>>86に。]

 追加はできるよ。

 ただ……。
 銃のシリンダーって分かる?
 あれみたいに、1回にこめられる弾の数は、
 ロボットによって一定数が決まってるみたい。
 …………ごめんね、弾とか、嫌な例え方して。

 だから敵の数=薬室の数ではないみたいだけど、
 その数を超えたら、再装填、2巡目になるみたい。
 
 みたい、っていうのは、
 私も全部のルールが分かってるわけじゃなくて、
 多分知らない事もあるから。

[私達の地球のサポート役は、嘘も言うし、教えてくれない事もあって、酷いものだったから。]

(128) 2023/08/15(Tue) 16時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

「うん、みんな個別ラインもグループラインも
 色々送ってくれたから楽しかったよ!
 恵一くんも色々送ってくれて嬉しかった。
 柊木くんも…。」


そこで止めてしまったのは、柊木くんとのメッセージは後半の方が印象が強かったからだ。
何より、搬送されたショックを紛らわせるための花火かも。
そう思うと、おっといけないって口を噤む。
私が選んだのはごく一般的な手持ち花火。
火をつけるとシューッ!と勢いよく火花が弾けた。


「おおー、キレイキレイ!やっぱり夏は花火だよねえ。
 来年こそ、みんなでワイワイやりたいなあ。
 柊木くんもロケット花火のコツ覚えただろうし
 本郷さんや縁士くんもまた来てくれるかな?」

(129) 2023/08/15(Tue) 16時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

辺りに漂う独特の火薬の香り。
風向きに気をつけながら遊んでいると花火はあっという間に終わってしまう。
そうやって数本彩りを楽しんではバケツにじゅっと音を立てながら入れて、今度は線香花火。


「こういう静かなのも好きなんだ〜」


なんて、しゃがみ込みながら火をつけてパチパチ弾ける様子をじっと見つめていた。
82(0..100)x1秒くらい保ったかな?*

(130) 2023/08/15(Tue) 16時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

ーー現在/ミーティング(縁士)ーー

[縁士は強く主張するというよりは、みんなの言葉を聞いて意見を述べるスタイルのようだ。]

それらは僕らの知る現代科学以上のものが関わっている。
とは僕も思うよ。

ただ、ハロやAが言うことが全て本当なのか、はわからないわけで。

七尾さんのように疑問に思ったことは口に出して、みんなで検証すべきかと。>>115

[こんな言い方をするとまた、Aと親しい彼は僕を睨むだろうか。]

(131) 2023/08/15(Tue) 16時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 なかったら、僕らはもう強制的に、順番にロボットに乗り、勝っても死ぬんだが?>>123

 方法はない、ならもう。
 死を覚悟するしかないんだが。

 僕だけならともかく。
 コウやみんなが死ぬなんてーーそれでいいわけないだろッ

 何とかしなきゃいけないんだよ。

[縁士は表情から感情や考えが読みにくい。

彼だって決して現状を良しとするわけでないのだろうが、まるで諦めたように聞こえてしまったから、僕はもどかしくて堪らない。]*

(132) 2023/08/15(Tue) 16時頃

【人】 雲水 ハロ

 だから、試してみないと分からない事もあるんだ。
 ……意地悪して教えないとかじゃ、ないよ? 

[言いながら、しょぼん、としてしまったけど。*]

 それに国防の人には、相談しても、
 今はまだ、こんな話信じてもらえないんじゃないかな?

(133) 2023/08/15(Tue) 16時頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 16時頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─搬送された日 恵一とのLINE─

[先の事は解らない。ただ、恐らく康生は親友である彼の想いを受け入れるのだろう。そんな気はしている。]

『みんなちゃんと帰れたならよかった。命と縁士のこと、送ってってくれてくれてありがとな』
『病人って、んな大げさなもんじゃないって』
『(大丈夫!とサムズアップするパンダのアイコン)』
『観察眼ってより、直観に近いかも。うまく言えねーけど』

[少しの間>>120。続く返信>>121を見て、康生は胸元に手を当てた。勿論、やり取りはLINEでだったから、その仕草が彼に見られる事は無かったのだが。]

『やっぱり、そうか』
『カガセンも確認したなら、間違いでも幻覚でもないんだろうな』
『ケイの方こそ、落ち着けよ。ゆっくりでいいからさ』
『俺は大丈夫だから』

『俺、あんま原因って考えない方だから、今言われて考えてみたんだけどさ』
『神様かはわかんないけど、外宇宙とか平行宇宙とかそういう、この宇宙じゃない所に居るんだろうなって』
『目的までは、ちょっと。ただ、この地球を含む宇宙が無くなった方が都合がいいって存在が居るのかって気はする』
『目的が、征服じゃなくて滅亡なんだろうな』

(134) 2023/08/15(Tue) 16時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[この宇宙ですら、地平線と呼ばれる観測限界がある。遠い場所ほど凄まじい速度で広がっているから、広がる速度が光より早くなった地点より向こうは観測出来ない。それなら、この宇宙にも外側があるのかも知れないと康生は考えたらしい。天文学というよりは、SFに足を突っ込んでいるが。此処までは、返信の指が止まる事は無かった。]

[しかし、その後の確認する様な言葉達>>122に、康生は動きを止めた。少し開いた間は、親友を不安にさせただろうか。手の平には、鼓動。康生は一度目を閉じ、息を深く吸うと呼吸を整えた。]

『ごめん、検温来てた』
『その話に入る前に、一つだけ聞きたいことがあるんだけどさ』

『ケイは、“人が死ぬ”ってどういう状態を指すと思う?』*

(135) 2023/08/15(Tue) 16時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

ーーちょい過去/三角公園(珊瑚)ーー

 そうなのか。お仕事忙しいのかな。

 じゃあ、家まで送っていくから、家で食べる?
 勿論ここで食べてもいいけど。
>>128

[珊瑚の父が医者であることは知っていた。そして彼が、あの時現地に人助けの為に向かって来ていた事も聞いている。

ただ、康生と病院で偶然逢ったことまでは把握していなかった。

医者という職業が忙しいのは当然だから、別の理由で不在がちであるとまで僕は想像出来なかった。]

(136) 2023/08/15(Tue) 16時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[お弁当は折角持ってきてくれたんだから公園で食べるべきなんだろうか。

しかし、青空ピクニックならまだしも、暗い公園で弁当を。
うーん。珊瑚の意思を尊重しよう。]

……。

[『柊木くんも』意味深に止まった物言いが、また僕の心を締め付ける。>>129

彼氏だから?

僕らはどこまでもすれ違う。]

 ーー来年。>>129

(137) 2023/08/15(Tue) 16時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[線香花火がバチバチと爆ぜる。しゃがんでそれを楽しむ彼女を見つめながら、僕は康生と交わしたLINEを思い出す。

契約したパイロット六人は、勝っても順々に死んでいく。

つまり、もしそうなるなら来年はない。]

 ねえ、珊瑚。
 珊瑚はさーー好きな人、いるよね。

[僕は康生をおもい浮かべながら問う。二人が恋人なら、珊瑚の好きな人は康生である。

彼からの愛情がこもった(と、僕は思っている)プレゼントを貰うのは彼女だ。]

 その人がもし、死んじゃうとしたら。
 そう考えたら…

 堪えられる?*

(138) 2023/08/15(Tue) 16時頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 16時頃


【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

─三角公園・恵一くん─

「うーん…蚊も来るからうちに来る?
 そっちのが涼しいし。」


>>136お父さんの仕事については曖昧に笑って、せっかく持って来たけど家でって事にした。
その方がどう考えても涼しいもんね。
気晴らしになるもの何もないから外って思ってたけど、やっぱり家の方がこの季節は居心地が良い。
トイレもあるしね!トイレは重要です!


でも、パチパチ弾ける線香花火(結構長くできた!)を目を細めてみていたら。
>>138まさかの爆弾発言にギクッとした。
えっ。なんで? なんで分かったの?
私に恋愛相談しながらポロポロ重要事項をポロリしちゃうような恵一くんが、なんで?

(139) 2023/08/15(Tue) 16時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

「えっ。」


だから最初はその一声しか出なかった。
思わず恵一くんの顔を見た瞬間から、じわじわと頬が赤く染まっていくのがわかる。
う、不覚。不意打ちされるなんて思いもよらなかった。
ぎくりと体が跳ねた瞬間にぽとりと火の玉が落ちて線香花火が終わってしまう。
それを残念がることすらできずに、私は気まずそうに頭をかきながら顔を逸らした。


「…えぇ、いつ気づいてたの…。」


なんて、疑問を発したけど。
続いた言葉には眉を寄せる。

(140) 2023/08/15(Tue) 16時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

「…そういうのは考えたくないな。
 成る可く生きていてほしいし、
 もし本当にそうなってしまうのなら
 それが事前にわかってるのなら
 耐えられるか、と言うより、
 一緒に立ち向かいたいかな。

 …一番怖いのは、命を落とす彼でしょう?」


…でもその時頭に思い浮かんだのは柊木くんだった。
だって、恵一くんがそんな話題を出すなんてさ、彼氏がいないって思ったんだよね。
でも恵一くんは大丈夫。
その点ではお父さんは嘘を言わないって信じてる。もしダメだったなら、私に敢えてあんな事は伝えないはずだ。
だから、私は。

(141) 2023/08/15(Tue) 16時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

「…柊木くんなら大丈夫だよ?」


そう言って、恵一くんにニコリと笑顔を見せる。
そんなに心配する事ないよって、何も知らないままに。*

(142) 2023/08/15(Tue) 16時半頃

珊瑚宮連邦 ルリは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 16時半頃


【人】 校庭番長 ヤマト

――合宿所からの帰路〜――

[合宿所からの帰路の話。
帰り道は>>57乾の家の車で帰った。
>>56声をかけられていたのもあるし>>55迎えに着てくれるのをすごく喜んでいたのは見ていた。
親がちゃんと心配してくれていて、こういう時に迎えにきてくれるなんて幸せだななんて乾一家の様子を見て思っていた]


  乾、よかったな。
  えっと……僕もか、よろしくお願いします。


[心の底から大和はそう思っていた。
別に礼儀知らずではないから乾にも乾の親にもちゃんとお礼を言ってワゴンに乗せてもらった。
アルバイト先には礼儀知らずな奴なんだろうけど――。

 帰り道は車に乗ると大和はすぐに目を閉じた。
色々なことが起こりすぎていて、それに乾に話かけるにしても彼の親の前で話せる内容ではないから*]

(143) 2023/08/15(Tue) 17時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 ーーLINE/康生ーー

なんでパンダ?🐼
なんで?

[思わず突っ込んだ。彼はパンダが好きなんだろうか。

そして、LINEの内容は深刻さを増していく。]

この宇宙じゃないところにいる存在が、征服ではなく滅亡を目的としている。

そうだよね。だって六人で終わるなら、地球も宇宙も救われるわけだが、ハロの話では次のグループが闘う事になるらしいから。

いつから続いているのかわからないが、そんな風にしていて、誰も負けない?

いつか、負けるよね。
そして宇宙が滅ぶ。
つまり、延命みたいなものだよな。

(144) 2023/08/15(Tue) 17時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

疑問としては、それだけの高位な存在は、僕らがいる宇宙なんて片手で、一瞬で捻り潰せそうなのに、なんでそんな時間かかることしてるの?だけど。

僕らが苦しむのをニヤニヤ見ているのだろうか?
足掻く様を。

[デスゲーム系にはよくあるシチュエーションだ。問題はこれがお話しではない、という点だが。

そしてここまでやり取りをした後に間が空いた。

検温、と聞いてホッとする。具合が悪くなったかと心配したから。

彼は質問を投げてきた。
僕は考えてーー答える。]

(145) 2023/08/15(Tue) 17時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

一般的な定義は省いていい?
君が知らないはずはないし。

僕が考える、だよね。

……おばあちゃんが亡くなった時にさ。
お葬式で父さんは言ったよ。

『おばあちゃんは、記憶として、思い出として、恵一の心の中に生き続けるよ』

それは、わかる。
とても温かい言葉で励まされた。

おばあちゃんが僕の心に存在する。

だけど…僕は寂しかった。
おばあちゃんと話せなくなって。

(146) 2023/08/15(Tue) 17時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

おばあちゃんと話すの凄く楽しかったから。

話してくれた思い出は増えないから。

ーーだから。僕は。

人が死ぬって事は、その人と話せなくなること、と思うよ。

その人特有の考えや、思いを聞けなくなること。
僕とやり取りを出来なくなること。

(147) 2023/08/15(Tue) 17時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

例えばもし、おばあちゃんが幽霊になって。
肉体がなくなり、僕の頭を撫でられなくてもさ。

枕元で話相手になってくれたら、僕にとってはおばあちゃんは生きているかも。

……僕はそう思うよ。*

(148) 2023/08/15(Tue) 17時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

ーー三角公園/珊瑚ーー

 ありがと。
 じゃあ、お邪魔させて貰うね。

[そうだ。トイレは深刻な問題だ。男の僕ですら、夜の公園のトイレは避けたいから。]

[僕の問いに珊瑚はわかりやすい反応を示す。

恋する女の子、と言った所だ。その想い人が僕と同じでないなら、手放しに祝福出来たのに。

線香花火は、無情に火種を地面に落とした。]

(149) 2023/08/15(Tue) 17時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 いつから…最近だよ。
 でも前から仲良しだったでしょ。

 彼はちょっと世話を焼きたくなるとこあるから…
 珊瑚が惹かれるのはわかる。

[天文部の部室で、珊瑚と康生はいつも愉しそうに話していた。

そして康生は迂闊である。去年の花火の失態などは、世話好きな珊瑚の保護欲を刺激したはず。]

(150) 2023/08/15(Tue) 17時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[質問に対して、珊瑚は静かに答えた。それはとてもしっかりした意思の込められた言葉で。

そして彼女は。

"彼"の名を口にした。]

 ……そう。

[暗がりで、きっと僕の顔は見えなかっただろう。

僕は立ち上がると、無言で花火の片付けを始めた。
まだ大して遊んでいないのだが。]

 ……お腹すいちゃった。
 もう珊瑚の家、行っていい?

[彼女は嫌とは言わないだろう。僕らは揃って、彼女の家に向かうーー。]*

(151) 2023/08/15(Tue) 17時頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 17時半頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 17時半頃


【人】 校庭番長 ヤマト

――日常:天文部部室――

>>78関係者以外は締め出された部室で大和は黙しているしかなかった。
>>81一縷の望みに縋りたい七尾に対してかけられる言葉が思い浮かばなかった。
>>82次は七尾だという。>>83ロボットに呼ばれた? らしいが――。

 その姿を七星は、彼らの分だけ見てきたのだろう。
>>97天道はすごい奴だなんて言ってたけれど、本当にそう思う。

 ハロに説明を受けたから知っている。>>98
よくわからないけれど彼は別の世界からやってきて?
一人で僕らの世界でパイロットを探して何やかんやと言われながらも戦って、勝って、独りで死んだらしい。

 自分たちをどうして巻き込んだのかと思ってしまうのは仕方がない。
だって、死んでしまうのだから。
同時に七星は勝っても負けてもこの世界の命運とは関係なかったって――それはどれ程に悲しいことなのだろう。
彼の命は彼にとっては無意味に散ったのだから――]

(152) 2023/08/15(Tue) 17時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

[乾は、そう。喜怒哀楽が極端な奴らしい。
合宿に行ってしばらく一緒に過ごして、ここに至ってそういう面が見えてきた。
>>106今もほら、誰かの言葉を代弁するように吐き出してくれている。

 その分、落ち着いていられる。
一緒に混乱するなく居られる。

 でも、大和は何も言えなかった。
ハロの口調では連綿とこの戦いは続いているらしい。
そうなるときっといつかはどこかの世界で僕に当たったのだろう。
この世界では偶々運が悪すぎて僕らになってしまった。

 他の世界の自分は無事とか聞いても慰めにもならないから、やはり何も言えることはないのだけれど*]

(153) 2023/08/15(Tue) 17時半頃

【見】 公安部 カガ

―― 回想:合宿最終日 ――

[>>@6 説明を求める声に、ぬいぐるみは語る。
 生徒たちには確かハロと呼ばれていたようだが、
 名は今はどうでも良いことだった。
 親切な様子で非常なルールを突きつけてくる
 その生命体にどういう顔で接したら良いか見失っている。]


 ロボット…… か。
 アレがロボットだと、
 人が乗るものだと認識したのすら
 恥ずかしながらつい先刻だよ。


[>>72ハロが語るのは、まるでアニメや映画の世界だ。
 余りにも日常とかけ離れすぎていて
 何かの設定を聞いているような気にさえなっていた。]

(@17) 2023/08/15(Tue) 17時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

─三角公園・恵一くん─

>>150ああ、それはそうかもしれない。
天文部のある曜日、いつもお菓子を余分に作っては彼を誘いに行っていた。
その姿を見咎められても仕方がない。
それが、お菓子を作りたくて食べてもらいたい私の一方通行な好意に見られたって仕方がない。
最初は本当に、これで部活に顔を出してくれたらなと思っていた。
冬から少しずつ来てくれるようになって嬉しかったし、その想いが芽吹いたのはつい最近だけれど。
恵一くんの推測は間違ってなかった。
その相手と、その経緯以外は。

(154) 2023/08/15(Tue) 17時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

ーー大和ーー

[大和はぶっきらぼうだ。態度は一見人を拒んでいるかのようで、とっつきにくい。

顔立ちはイケメンであるが、太い眉をキッと引き締めているような印象、気が強そうにも見える。

僕は合宿まではあまり彼と交流がなかった。

しかし、話をしてみたら彼は別に鋼鉄みたいに頑ななわけでもなく、人を拒んでいるわけでもなかった。]

(155) 2023/08/15(Tue) 17時半頃

【見】 公安部 カガ

[途中、内緒話のように告げられた言葉には
 思わず片眉を跳ね上げ、鋭くハロを見た。>>73
 彼らの知らない情報を己に伝える意味はあるのか。


 六人の生徒のうち、一人の未契約者がいる。
 運命共同体の中に、言わばユダが居るだなどと。

 此方にしてみれば、生徒に秘密を抱えたまま
 事態と向き合うことになってしまうのだが――
 それに悲観的かもしれないが
 露呈した時の混乱を想像しさえした。

 
 しかし、聞いてしまったものは仕方がない。
 一人でも危険に際する必要のない者が
 いるというのなら幸いと思うべきじゃないか。……。
 押し込め切れない不信はここでは抑え、話の続きを傾聴する。]

(@18) 2023/08/15(Tue) 17時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

「え? あ、良いけど?
 余った花火は…来年に回そうかなあ。
 湿気ったりしないかな〜。」


>>151唐突に話し終えて花火の片付けを始める恵一くんにちょっと驚いたけど、まあ積もる話もあるかもね。
それなら、と片付けを手伝ってお弁当を持ち直す。
向かう先は私の家。マンションの三階。一階はお店が入っていたりして賑やかだけど、二階は事務所だから人気がないことも多い。
人を誘ったのは二度目。

(156) 2023/08/15(Tue) 17時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[僕は彼が嫌いじゃない。
いやむしろ、物事をハッキリ語る様などは好きだ。
カッコいいな、と思う。

彼はワゴンで送って行くというと、僕と両親に丁寧に礼を述べた。>>143

車の中で話せたらと思ったが、すぐにすやすや寝息を立てた。
いきなり寝れる豪胆さに笑ったけど、疲れてたんだろう。

そして、その寝顔は。
存外に可愛らしい少年そのものであった。

僕はその寝顔をそっとスマホで撮影した。

さて、誰かに送ろうか。
いやでも流石に怒られるかな?

そんなで、彼の寝顔盗撮写真を僕はフォルダに保持しているーー。]*

(157) 2023/08/15(Tue) 17時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

「はいどうぞ〜。
 クーラーつけていけばよかったねえ。」


私は鍵を開けて率先して入っていく。
部屋の明かりをパチパチつけて、荷物を置いてリビングのクーラーをつけるためにテーブルのリモコンをとった。
ピッ、とクーラーがかかって部屋の中に冷風が吹き始めて、蒸し暑かった部屋を涼しく変えていく。
相変わらず整理整頓された部屋の片隅に、段ボール箱がいくつかあった。*

(158) 2023/08/15(Tue) 17時半頃

【見】 公安部 カガ



 ………パイロットは死ぬ?
 なに……を 言ってる?
 
 悪い冗談にも程があるぞ。


[ロボットの存在は最早否定できない。
 ワープも目の当たりにしてしまった。
 でも、命を消費して動くロボット?
 
 「そういう力が存在する」「そういうものだ」
 ということにして受け容れてしまうには、
 己も、この場の者らも幼くはないはずで]

(@19) 2023/08/15(Tue) 17時半頃

【見】 公安部 カガ



 …… そんな、馬鹿なことが……



[冷え切った七星の身体。
 先刻触れたそれの感触だけが
 否定しようのない要素として指に残り続ける。]

(@20) 2023/08/15(Tue) 17時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 17時半頃


【見】 公安部 カガ

[本郷の声に、視線をそちらへと。>>75
 彼女の言葉は、当事者として見てきたことを
 疑い得ない確たる響きを持っていた。
 そしてそれはそのまま、あの日、巨大な脚が現れた時、
 何処に行っていたかという疑問への回答でもある。]


 ロボットの中。
 七星がパイロットで  ……そうか。


[一周も二周も遅れて情報を得て。

 ――薄らと想定していたとはいえ、
    何をどう口にしたら良いか分からない。]

(@21) 2023/08/15(Tue) 17時半頃

【見】 公安部 カガ

[>>77 本郷の言う通り、
 あの場での『説明』はそれで充分だった。
 人間、脳の処理能力を越えた事態に接しすぎると
 情報の受け入れや思考を止めてしまうものらしい。
 疑問や否定要素を絞り出そうにも、無理だと判じ。
 整理して場に当たることにしたいと。

 国防が僅かでも動いていたのであれば、
 調査に乗り出すこともあるのだろうから
 あまり時間を空けるべきではないかとも思うが。

 体調の優れない者もいることを鑑みると
 時間が必要なのも事実だった。]

(@22) 2023/08/15(Tue) 17時半頃

【見】 公安部 カガ


 ……あ、ああ、それは勿論。
 駅まででいいのか?
 大した労でもないから、家まで車向けてやるよ?


[>>77 本郷の要請には当然是を返す。
 宇宙だのロボットだの戦闘だのという規模から
 生徒を車で送り届けるという日常サイズの話に移り、
 あからさまに安堵が滲んだ。
 本郷のこともまた、要望通りに送り届けたはずだ。

 遺体への体面を希望した者>>36>>38>>97には
 その時間を取ったし、きっとささやかな追悼の後で
 ハロの手で七星の遺体はどこかに移されたのだろう。]

(@23) 2023/08/15(Tue) 17時半頃

【見】 公安部 カガ


[キッチンカーを携えて来てくれたらしき乾の両親には
 他の保護者へと同様、事態の説明と深謝を。
 一部の生徒たちを送り届けてくれることにも。>>143


 おにぎりは、その場で口にすることは出来なかったが
 帰路と学校での残務の間に腹を助けてくれた。
 >>55>>56  **]

(@24) 2023/08/15(Tue) 17時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

――合宿帰宅後の家にて――

[ハロは元気よく出現して、>>98大和の質問に答えてくれた。
>>99やはり6回戦わなくてはならないらしい。
負けるとよくわからないが宇宙が消滅するのだそうだ。
地球が滅ぶどころのスケールではなかった。

 あと便利な収納空間はないらしい、残念]


  複製って、どれくらいの物をどれくらい複製できるの?
  人や物の転送は例えばここに荷物を置いてたら、
  目的の場所に呼び出せるとか?

(159) 2023/08/15(Tue) 17時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  僕は、この部屋から逃げ出したいんだ。
  でも大荷物を背負ってるとバレるから、
  持っていく荷物を減らすしかなかったんだけど――。
  転送できるなら僕のものだけ持っていけるかなって。


[引っ越し先は目星はつけているし先日の混乱で慌ただしいようで多分借金の集金は暫くは来ないと思うからさっさと行方をくらましたかった]

(160) 2023/08/15(Tue) 17時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  簡単にいうと夜逃げの手伝いをしてほしいんだ。

  あと、ハロにはまだ聞きたいことがあるんだけど。


>>74花を手向けたとき、ハロは確かに、小さくだがお礼を言った気がしたんだ]


  七星が死んで、悲しい?


[もしもそうなら、少なくとも彼は独りではなかったのだろう*]

(161) 2023/08/15(Tue) 17時半頃

公安部 カガは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 17時半頃


【人】 学園特警 ケイイチ

ーー珊瑚のマンション/珊瑚ーー

[珊瑚の家を訪れるのは初めてだ。>>156
彼女は家族と僕の実家レストランに来たりはしていたが。

マンションを見上げる。僕の自宅はレストランの隣にある二階建て木造家屋だから、ビルというだけでちょっと洒落てる、なんて思う。]

 お邪魔します。

(162) 2023/08/15(Tue) 17時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[先に上がった彼女に続いて靴を脱ぐ。クーラーをつけてくれているようだ。

確かに、室温は少し蒸し暑い。僕は羽織っていた薄手パーカーを脱ぎ、半袖シャツ姿になる。]

 先にこれ、渡しておく。
 コウから預かったんだ。
 珊瑚に渡して、と。

[部屋の角に積まれた段ボールはなんだろう?]

 引っ越しでもするの?

[そんな風に言いながらサコッシュからギディちゃんが入っているプレゼントの包みを取り出して、テーブルに置いた。]*

(163) 2023/08/15(Tue) 17時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

――ハロとの話し合いの後――

>>101気づけば瑠璃川からの返信があって明日会えることになった。
大和はそこで漸く一息吐けたように長く息を吐き出した。

 色々と大変なことがあったし続いている。
これから乾がいくらしいが――、そっか乾がいくのか。
畳の上に身を投げ出して文字を打つ]


  『乾は柊木にキスしたらしいけど』
  『どういうことなんだろう』


[あの吐露は思わず漏れ出したようだったが、こう、乾が瑠璃川の家に行くと知ったのでどうしてか、伝えておこうと思ってしまった。
なんだかわからないがもやもやしたんだ]

(164) 2023/08/15(Tue) 17時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  『それじゃあ、明日行くよ』
  『僕も一人だからありがたく頂くよ』
  『いつもありがとう』


[そう返信して、ぱたり、とガラケーを閉じた。
何か、すぐに何かする気力はあまりなかった。
何をしても意味はなさそうだから、それでも最期までこの家に縛られたくはないから動くのだけれど。

 結局少ししてからいつも通り百均の蕎麦を一束茹でて食べたけれど合宿とかで肥えてしまった舌にはそれはどうにも無機質な味で、とても不味いって思ってしまう*]

(165) 2023/08/15(Tue) 17時半頃

【人】 地道居士 エニシ

──天文部・ミーティング──

 >>131
 そうだ。結局、ハロやAを信じるかどうかって話が最初に来ると思う。

 ここからは自分視点の話になって申し訳ないけど……
 僕は、
 間近でAの戦闘を見た。

 戦闘の説明はすべて的確で。そもそも、戦闘そのものが本気の勝負だった。Aが操作をミスればこちらがやられていたと思う。茶番だとは思えない。
 あの戦闘そのものが、あの場に居た僕等を守ってくれたと思う。彼がいなければ。あの周辺はどうなった?死者や負傷者はあの数で済んだのか?現場の僕たちは……?

 あの真剣さで戦っていた男が、
 皆を信じさせるために、自ら遺体を晒した男が

 僕等を騙していると解釈する方が、個人的には難しい。

(166) 2023/08/15(Tue) 18時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

─自宅・恵一くん─

「え? 柊木くんが?」


>>163確かにお土産をお願いしていたけど、まさかあんなに大変だったのに?と、目を丸くして驚いてしまった。
だって、あんなに大変で、事前に買ってあったとしても自分は病院に搬送されたのに。
目を丸くしながらもテーブルに手を伸ばして、それを両手でギュッと胸に抱きしめた。


「もう、無理しなくてよかったのに…。
 そう言うとこ律儀だなあ…。」


でもその律儀さが嬉しくて、自然と微笑んでいた。やっぱりこう言うとこマメだよね、柊木くん。
あとでちゃんとお礼しなくちゃなあ。

(167) 2023/08/15(Tue) 18時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

「有難う、恵一くん、持って来てくれて。
 うん、引越しの可能性あるんだよね。
 一人暮らしを視野に入れて…。」


受け取ったお土産はキッチンに置いて、テーブルにお弁当の入ったトートバッグを置いてそこからお弁当を出し始める。
家にいるんならお味噌汁あっためようかな。


「ね、恵一くんはお味噌汁飲む?」


そう尋ねながら、私の足はもうキッチンの方に向かい始めていた。*

(168) 2023/08/15(Tue) 18時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

─大和くんとのショートメッセージ─

ちょうどお茶を飲んでいてとてもよろしくありませんでしたね!
新聞が無惨な姿で発見された。


「ちょ…!?
 どこまで周知されてんのこの情報!?」


あーあーもうテーブルの上が悲惨!
>>164二人がキスした事がばれてる、と言うかどんな状況でしたんだっけ?とちょっと頭がグルグルしたけど。
うーん、と首を捻る。
こう言うことって言っちゃダメな気もするけど…。

(169) 2023/08/15(Tue) 18時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

『実は乾くんから恋愛相談受けていて』
『その相手が、どうやら柊木くんぽい』
『恋愛の形や対象は人それぞれなので』
『そっと見守ってあげてほしい』
『本人は違うと言っていたけど』
『多分違わないと思うし、今回話したい事は』
『それも込み、だと思う』


結局言ってしまう。
そんなに吹聴しないと思うし…正直あのポロリ大サービスは知らないうちに全部自分でご開帳するレベルだったから。

>>165でも、その後の大和くんからのメッセージの方に気合が入る。

(170) 2023/08/15(Tue) 18時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

「じゃあ、明日は何作ろうかな。
 …角煮とか?」


ちょっと鼻歌を歌いながら、冷蔵庫の中身を確認したりして、ひとまず恵一くんとの話し合いの準備を始めていた。*

(171) 2023/08/15(Tue) 18時頃

【人】 地道居士 エニシ

 だから僕は、Aの話とハロを信じる。
 その前提で話をする。


[それから、ミーティング前のハロの話。>>128
本郷さんがまとめて報告してくれたかもしれないが。]


 ……シリンダーって例えが出てたけど、つまり。


[言いながら、天文部にある黒板に、チョークで書き始めた。
誰でも好きに書き足したり訂正して欲しい。]

(172) 2023/08/15(Tue) 18時頃

【人】 地道居士 エニシ


--------------------

(1) 戦闘の出撃順は決まっていて、入れ替え不可
(2) 出撃する本人にだけ知らせが来る(現在→七尾さん)
(3) 登録者の追加は可能(ただし一定数が決まっている)

--------------------


 ……えーと。七尾さんがもし「降りたい」と言ったら、どうなんの?ハロ?


[どこかにハロは居るか、呼び出せば来るだろうか。
とても重要な話なのだが。来なかったらそこは保留にしておこうか……。]*

(173) 2023/08/15(Tue) 18時頃

地道居士 エニシは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 18時頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─搬送された日 恵一とのLINE─

[康生の持っているスタンプは、多種多様だ。雑多と言っていいかも知れない。誰にでも臆せず話し掛け、連絡先を交換し、その人が使っているスタンプで気に入った物があったり、相手が喜びそうな物があれば購入するといった雰囲気だ。だから特別パンダが好きな訳でも何でもない。やや可愛らしい雰囲気に寄りがちなのは、今まで付き合って来た少女達好みの物が結構な割合を占めているからだ。]

[ちなみに、別に瑠璃川珊瑚と付き合った事は無いが、彼女が好きだし使うのでギティちゃんのスタンプも買ってある(康生自身は、それがギティちゃんという著名なキャラクターである事もよく知らなかったのだが)。もし親友がよく送って来るスタンプがあるのなら、それだって購入している筈だ。]

『待って、次のグループって何?』
『俺、知らないんだけど。俺達が、ココペリの次のグループなのか?』
『確かに、ココペリはハロに聞いてって言ってたけど。もうみんな話したのか? ってか、ハロ来たのか?!』

(174) 2023/08/15(Tue) 18時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[康生がハロと話したのは、コックピットに転送されて戦闘が始まる前までだ。戦闘中はハロは案内人の少年をずっとサポートしていたし、戦闘終了後はハロと話す間も無くコックピットから出され、救急搬送された。『遺体が転送されてきた』とは聞いた>>121が、ハロが居たとは聞いていない。そして、瑠璃川珊瑚の居る天文部のグループLINEで、この件について語れる訳も無い。つまり康生は現状、持っている情報が一番少ない状態だ。呼べばハロが姿を現すという事さえ、認識していない。つい先程まで、医者から処置を受けたり、母親と話したりしていたのだから。]

『さっき推測してみたの、全然当てにならなさそう。俺、知らないこと多すぎだから』
『恵一、知ってること他にあったら教えて』

[ハロが呼び出せると知れば、残りは康生が自分で直接訊ねるかも知れない。]

(175) 2023/08/15(Tue) 18時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[もしかしたら、康生が話したかったのは一般的な定義についてだったのかも知れない。続く返信が、こうだったのだから。]

『なら、例えば事故や病気で身体を動かせなくなった人は死んでるのか?』
『ずっと昏睡状態の人は、死んでるのと一緒?』
『ある人の思考をトレースしたAIがあるなら、その人自体が物理的に居なくなっても生きてるって言えるか?』

『俺は多分、正解なんて無いんだと思う』
『生と死の境目って、もっと曖昧って言うか』
『どう言ったらいいんだろうな、これ』
『強いて言うなら、死んだと思った時が死んだ時…なのかも』

『だから俺は、俺が死ぬことはないんじゃないかと思い始めてるよ』

[一連の文章を送り、康生は軽く咳払いをすると小さく呟いた。]

…………伝えるのって、難しいな。簡単なこと、なのに。*

(176) 2023/08/15(Tue) 18時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 18時半頃


【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― いつかの追悼 ――

[それは目覚めてからX日後。
 グループLINEで彼の死を知り、
 実感も沸かないままにその事実を飲み込んだ、翌日。
 七尾千映は合宿所へ赴いた。

 規制線が貼られ、何人もの大人がまだ行き交う村。
 その隙間を縫ってかの地に向かう。
 ようやく辿り着いて、中へ入ろうとして。
 ……彼が何処に現れたのかは知らない自分が居た。


 合宿所の玄関口に、小さな献花と
 無糖の紅茶のペットボトルを供え、
 一人静かに手を合わせる。


    死は誰だって、悲しいから。**]
 

(177) 2023/08/15(Tue) 18時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

―天文部部室―

[天道君と同様に、私も天文部に入る事にした。
会長の座を打診してくれていた現会長に断りを入れるのは少し申し訳なかったけれど。
今の私には、もうそれは大して意味のないものと言っても構わなかったから。
自然、瑠璃川さんとの会話も増えたと思う。

ミーティングの日、他にも天文部の部員はいたのかもしれないけれど、その場にいたのは私達だけ。
登校日の日、天文部の部室で七尾さんから聞いた話>>35>>81は、分かってはいても悲痛な面持ちをさせるに十分だった。]

(178) 2023/08/15(Tue) 18時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[口火を切っての乾君の話>>62ももちろん聞いた。時間が経ったからか、あの時よりもずっと落ち着いて、冷静に見える。悩ましいのは、死ぬのが嫌だ>>64という正直な叫びに対して、私達が取れる対策なんて全然見つからないという事ぐらい。
中でも一番同意できたのは]

 そうね。宇宙の命運とか託されると思わなかった。
 ゲームじゃないんだし。

[私達に地球やら宇宙やらを背負わせるのがおかしいという事だった。]

(179) 2023/08/15(Tue) 18時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[私の方も、ハロから聞いた話>>128>>133をした。
同時契約者数には上限があって、追加の契約ができるのは一度最初の契約者がいなくなってから。全員かどうかはわからないが…ともかく今は追加できないことに間違いない。

ハロが申し訳なさそうだったから、その時はすぐに「あなたのせいってわけじゃない。」と伝えた。
実際彼女(もう彼女と呼んでしまうが)にもどうしようもない事なわけで。本当の事さえ話してくれるなら、それで構わない。]

 ハロも言ってたけど…事情を知ってる大人が
 先生一人じゃ…確かに信じてもらうのは無理そう。

[次の、その次の襲撃でもない限りは、とはさすがに言えなかった。
私達にとってはそんな悠長な話ではない。特に七尾さんにとっては]

(180) 2023/08/15(Tue) 18時半頃

孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 18時半頃


【人】 学園特警 ケイイチ

 ーー現在/ミーティング(縁士)ーー

[Aはゲームのモニターだと"僕らを騙して"契約させたのだ>>166

それによって僕らが死ぬ運命にあるのを知った上で、彼はそうしたのだが。

僕は縁士の言葉を聞きながらそう思ったが、彼とAが友情を育んでいたのも知っているから。]

 話し合いをする時間もかぎられているから、Aの話は真実前提の会議を先するのは良いと思う。>>172

僕はただ、七尾さんの意見は特に丁寧に扱いたいと考えているから、ああ言ったに過ぎない。

Aを悪くいいたかったわけじゃないんだよ。

余裕があれば、可能性は色々探っていこう。

縁士、まとめてくれてありがとう。>>173

[黒板の文字はわかりやすい。僕は素直に感謝を述べた。]*

(181) 2023/08/15(Tue) 18時半頃

孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 18時半頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 18時半頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 18時半頃


【見】 公安部 カガ

―― 天文部の部室 ――

[あれから五日が経過した。
 被災地との連絡や学校・保護者への連絡等
 休み返上で学校に通い忙殺される日々。
 
 合宿の参加者はグループLINEで連絡を取り合っていたが
 今日は顔を合わせてのミーティングを行うという。
 混乱の中で思考停止に近くなっていた頭は、
 あの日よりは働くようになっていると思いたいものだ。
 天文部の部室の片隅で生徒らの話に耳を傾ける。

 当事者たる彼らの話のまとめの中には、
 ハロからの短い説明では知り得なかった事実も
 多数窺い知れて、眉間の皺が自然、深くなった。*]

(@25) 2023/08/15(Tue) 18時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[天道君は、あの時も比較的冷静だったけれど、今この場でも>>115>>123冷静だった。
クラスメートの天道君とは双子といってもやっぱりいろいろ違うんだな、と今になって認識し始める。
それはなんとなく、新鮮な気分だ。こんな時でさえ]

 パイロットにならない方法……

[なくはない…と思う。何の解決にもならない事だから、口にしたくはないけれど]

(182) 2023/08/15(Tue) 18時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 …七星君とハロの言ったことは、少なくとも契約の時の一点、
 自分の作ったゲームだっていうこと以外は本当だと思う。
 あの時に言ってなかったことはすごく多いけどね。

 ハロは……あんまりこういう事言うのもあれなんだけど、
 私の主観だと、少なくとも私達に悪意があるようには思えない。
 …というか、そうする意味もないんじゃないかな。
 少なくとも七星君は操縦の事はきちんと説明したし、
 ハロは七星君をしっかりサポートしてた。
 七星君が亡くなった時は沈んでも見えた。
 …私の主観だけどね。

(183) 2023/08/15(Tue) 18時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

─大和くんとのショートメッセージ─

そうだ、肝心なことを忘れてた。


『何時ごろくる?鍵は開けておくね。』


これでよし。
きてくれる時間までに、準備しておこうっと。*

(184) 2023/08/15(Tue) 18時半頃

珊瑚宮連邦 ルリは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 18時半頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─ミーティングの日 病院─

[この日までには、グループLINEハロ(仮称)に記載された情報であれば、康生も把握しているだろう。熱自体は下がり、身体も快方へと向かっていた。まだ点滴こそ取れていないが、近い内に退院も出来るだろう。]

[それはつまり、行動の自由度が増したという事だ。院内であれば、割と好きな場所に居られるくらいには。だから康生は、スマホ片手に病院の通話可能なエリアに座っていた。流石に、この会議の内容を周囲に垂れ流す訳に行かないから、音声通話で参加するのは控えたが。何か重要な連絡があればすぐ対応出来る様にしていたし、『いつでも連絡してくれていいから!』とグループLINEにも送信してあった。*]

(185) 2023/08/15(Tue) 19時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[そこで一度話を区切る。天道君とは>>166同じ意見という事になるのかな。説明もわかりやすい>>172>>173

ちら、と>>@25先生の方を見た。
教師の立場という事もあるだろうけれど、この場にいてくれるという事が心強い。
大人である、という事をこんなにポジティブに思わせてくれる人は、
私の人生においては、両親でさえいなかった。

もう少し前の私にとっては、多くの大人は優等生の振る舞いで適当にあしらうか、
あるいはもっと直接的に内心見下す対象だったかもしれない。
少しだけ顔を綻ばせ、視線をみんなに戻す。]

(186) 2023/08/15(Tue) 19時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 19時頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

 ……ちなみに、みんなに一つだけ聞きたいんだけど。

 地球なんか消えていいって思ってる人、この中にいる?

 もちろん寝坊して遅刻した時に思わず考えたりするとか…
 そういうのじゃなくてね。

[補足したのは、中学の頃に一度ゲームで夜更かししすぎて寝坊した時、今この瞬間小惑星がぶつかったらなあ、などと考えたことがあるからだ。
…二回だったかな?
もちろん父親には、塾をさぼってゲームセンターに行った時の次にひどく叱られた。
…みんなには明かせない話だ*]

(187) 2023/08/15(Tue) 19時頃

【人】 地道居士 エニシ

[Aが最初、自作のゲームだと偽ったのは分かっているが。
"地球の命運をかけた戦闘のために、契約してくれ。ただし勝っても負けても死ぬ。"
なんて正直に言って契約する奴が果たしてどのくらい居るだろうか。

だからあれは、僕の中では必要悪として処理されていた。
とは言え嘘は嘘だ。許せない者がいても無理はない。]


 >>183
 ……そうだね。
 ……というか、悪意があるなら、もうとっくに僕等の前から消えているんじゃないかな。でも、呼べば来る。疑問にも答えてくれる……。


[本郷さんの話のうち、>>182"パイロットにならない方法"については、言いたい事もあったけど不用意は発言は控えた。]

(188) 2023/08/15(Tue) 19時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 ーー珊瑚のマンションーー

[珊瑚が康生からのプレゼントを抱き締める様を僕は仄暗い表情にて見つめる。

とても、とても珊瑚は幸せそうだ。

そりゃあ、彼からそんなに愛されたら幸せだろう。]

 一人暮らし?そうなんだ…

(189) 2023/08/15(Tue) 19時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[繰り返すが、珊瑚の事情を僕は知らない。明るい未来を見据えた独り立ちなんだろうと思い込んだ。

まさか追い出されそうになってるなんて思わない。

キッチンに向かう彼女を僕はゆっくり追い掛ける。
シンクの前で止まったろうか。

彼女の綺麗な項が見える。
僕は彼女の真後ろに立った。

お味噌汁飲む?という言葉には答えず、右手を壁につく。

つまり、彼女の背後から壁ドン的な姿勢だ。

このまま彼女に乱暴して、壊してしまおうか。
そうしたら、彼女は康生と別れるだろうか。

ーー僕は。]

(190) 2023/08/15(Tue) 19時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 ……珊瑚。

 僕は、コウが好きだ。
 よくよく考えて、僕は彼に恋をしているよ。

 ーーでも。
 君とコウが付き合っているのなら、僕は諦める。
 だって君たちは二人とも、僕の大切な友達なんだからーー。

[結局僕は、好きな人の幸せを願う。

珊瑚を壊すなんて、とんでもない。

ーー壊れるべきは、こんな薄汚れた僕なんだ。]*

(191) 2023/08/15(Tue) 19時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

―合宿日のLINE>>102

[柊木君が私の連絡先を知っているとしたら、多分彼が聞き回ってくれたのだと思う。
加賀先生にお礼を言って電車を乗り継ぎようやく家に帰りついた頃、メッセージに気が付いた。]

 『ありがとう。柊木君の方こそ大変なのに』
 『今はとにかくゆっくり休んで体を治して』
 『また会えるのを楽しみにしています』
 (布団に横たわるクマ)

[その日は実際のところ夜更けまで寝られなかったのだけれど、
このメッセージで彼の無事が確認できたのは、数少ない救いだったと思う*]

(192) 2023/08/15(Tue) 19時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― 日常:天文部の部室 ――

[檄を飛ばしてくれる先輩。>>106>>107
 結論を避けながら、でも冷静に
 事実を詰めていく先輩。>>115>>166>>172>>173
 何も言わず眺めてる先輩。>>152>>153
 自分が聞いていた事を教えてくれる先輩。>>183

 パイロットにならない方法?
 この運命から逃れる方法?




 そっか、
 そういう方向に思考すれば良かったの、かも。
 だけど、]
 

(193) 2023/08/15(Tue) 19時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



  ありがとうございます、先輩。皆さん。
  えっと…………、言葉が出ない、な。
  
  うんと……。


[固まっていきそうなのは
 『操縦者は死ぬ』という事実。
 それはきっと、今後の皆の為に必要な
 共通認識になるのだと思う。
 
 だけど、それはつまり。]
 

(194) 2023/08/15(Tue) 19時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



  えへへ。
  …勝てるかな。

 

(195) 2023/08/15(Tue) 19時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

ーーミーティング(真弓、縁士)ーー

別に僕もハロに悪意があるとは考えていない。>>183>>188

しかし、ただ純粋に僕らを助けるためにいるとも、思わない。

そうしなければならない事情があるのかもしれない。

仕事、役割。

[僕は真弓と縁士に意見を述べた。]

地球が消えたらコウが消えてしまう。それは困る。>>187

[もう僕の顔には『コウがすきだ!』と書いてあるも同然だ。

しかし全くもって真剣な面持ちで真弓に答えた。]*

(196) 2023/08/15(Tue) 19時頃

【人】 地道居士 エニシ

[>>181 Aを悪く言いたいわけじゃない、と言うのには黙って頷いた。乾のスタンスは何となく、付き合っていくうちに理解るようになっていたからだ。]


 >>187
 僕にはそういうのは無い。


 ただ、自分は別に死んでもいいし、
 死んだほうがいい人間もこの世にはたくさん居ると思っている。


[驚くほど冷たいことを普通の調子で言い放ったが。]

(197) 2023/08/15(Tue) 19時頃

【人】 地道居士 エニシ



 ───でも、守りたいものもあるから。


 僕が出撃する番になれば迷わず出向くよ。

 そして確実に勝つ。
 大事なものを守るために。**

.

(198) 2023/08/15(Tue) 19時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[ぎゅうっと左手で右腕を掴んだ。
 けど大丈夫。だってもう、]


  色々検討して下さってありがとうございます。

  でも、多分。
  もしパイロットを止める方法があったとしても、
  もう遅いんじゃないかなって思います。

                ・・・
  だって、声が聞こえたのはもう5日前で
  きっと戦う事になるのはもうすぐ
  なんじゃないかって。

 

(199) 2023/08/15(Tue) 19時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[もう何をしても間に合わないんじゃないかって
 諦めてしまったからこそ予感していた。
 
 そしてこの予感は当たるのだろう、と。]


 

(200) 2023/08/15(Tue) 19時頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 19時頃


【人】 雲水 ハロ

― 合宿最終日/空き部屋で(天道君) ―

[最後に永を見に来たのは、天道君>>97だった。
小さく呟かれた言葉に。]

 ――……うん。ありがとう。

[そう。ぽつりと呟いた。]

(201) 2023/08/15(Tue) 19時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[話の途中、あたしが遮る前、最後。
 地球が消えてしまってもいいか、という問い。>>187
 その言葉にあたしは。]


  あたしは、嫌です。
  消えて欲しくない。
  だって、大切な人が…人達が居るから。

  たとえ、


[自分が死んでしまうのだとしても。
 そもそもどちらにしろ、自分が死んでしまうのなら。
 尚更に、  嫌  。]
 

(202) 2023/08/15(Tue) 19時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



  あたし、頑張ります。
  説明、ちゃんと聞けてたか不安なんですけど…

  たくさん頑張るので、どうか
  どうか、
  皆さんは安全な所に居てくださいね。

 

(203) 2023/08/15(Tue) 19時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[精一杯微笑んでそう、全員の安全を願った。
 あのコックピットに呼ばれるのは自分一人だと
 思っているから。
 
 話の全てが本当だというのなら、
 此処にいる先輩達は、自分の後に皆
 死んでしまうのかもしれない…けれど。
 
 
 それでも、死ぬのは悲しいから。
 せめてその時までは無事に生きて欲しくて。*]

 

(204) 2023/08/15(Tue) 19時頃

ケイイチは、エニシ死刑囚をパイロットにしたら…(鬼)

2023/08/15(Tue) 19時頃


孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 19時頃


【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

─自宅・恵一くん─

「へっ?」


>>190変な声が漏れたのは、真後ろに恵一くんがいたからだ。
こんな時期にお味噌汁を放置したら腐るから、冷蔵庫に向かっていたので冷蔵庫ドンされて流石にビクッと肩が跳ねる。
振り返ると恵一くんの距離が予想以上に、近い。
さあっと血の気が引く気がした。
あれ?恵一くんが好きなのは柊木くんだよね?
百歩譲って?雨竜先輩でしょ?私じゃない。なのに何、この距離は。
喉に声が詰まって言葉が出ない。
小さく震えてしまったかも。
そう。
>>191知ってる。恵一くんが好きなのは。
やっぱ恋してるんじゃん。自覚したか。
だから何?
えっわかんない。今の状況なに?
変な汗が伝い落ちる。
パニックになりかけながらもその言葉を聞いて。

(205) 2023/08/15(Tue) 19時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

――夜逃げ準備をしながら――

[しばらく畳の上で轟沈して体力を回復するとのそりと起き上がって荷物を作っていく。
元からあまり物がない部屋だが大和 命自身の物はあまり多くはない。
多くはないと言っても一個人の持ち物だから本来ならばダンボール一箱分くらいはあるのだがもしかするとハロのお陰で全部持っていけるかもしれないので余計に悩ましい。

 広くはない部屋のあまり多くはない私物を纏めているとガラケーがまた震えたので手に取り開いて確認をする。
瑠璃川曰く内容を吟味するが大和には理解しがたいことだったので一文読む度に眉の形が変わっていく。
しかし大きくは乾は柊木のことが好きで恋愛対象らしく、その相談を瑠璃川が受けていたとなるならなんだかもやもやしたものも少しは消えたかもしれず、まだ、やや、唸りながらも文字を打ち込む]

(206) 2023/08/15(Tue) 19時半頃

【人】 雲水 ハロ

― 合宿後/X日後 ―

[みんなの傍をふよふよしていた私は、
その日はこっそり七尾さん>>177の傍に居た。

着いたのは、合宿所で。
規制線も貼られたそこに、何の用事かなと思ったのだけど。]

[花とお茶を手向けるのを見る。
まさか永宛なわけはないとは思うけど、でも。
永の戦闘では、国防軍の1名と永以外の死者は出なかったから。]

 ――……もしかして、永へなの?
 …………ありがとう。

[この身体では涙なんて出ないのに、泣いてしまって。]

(207) 2023/08/15(Tue) 19時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  『そうなんだ、わからないけどわかった』
  『見守っておくよ』


[でも――待ち受けているのは敵との戦いとその後の死だから見守るのも難しいのかもしれない。

 >>184その後で追加のメッセージが来ると少し悩み]


  『お昼頃でも大丈夫? 鍵はわかった』


[そう返信すると荷物もまた纏め終わり襖の中に入れておいた*]

(208) 2023/08/15(Tue) 19時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

「私が好きなのは大和くんだバカー!!!」


理由のある暴力が恵一を襲う!

(209) 2023/08/15(Tue) 19時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

振り返りざまの鳩尾に向けた肘鉄はどうなったかな!?


「アンタさんっざん柊くんが好きかも〜って
 雨竜先輩とどっちがどうって電話で言っといて
 それで私と柊木くん付き合ってたら
 私凄くやなやつじゃん!?
 さっき渡してくれたのは頼んでたお土産!
 部室でアンタも隣で聞いてたやつ!!
 私てっきり大和くんとのこと…っ!?」


ここまで勢いよく怒鳴りつけてからハッと両手で口を覆う。
うあうあ言っちゃった。本人に言う前に言っちゃった!
あーんもう。あーーーんもう!!!

(210) 2023/08/15(Tue) 19時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

「もう、最悪!
 出てってよ、お弁当は持ってけー!」


うわあん!と恥ずかしさに打ちひしがれてその場にしゃがみ込みながら怒鳴る。
あーんもう。
なんなのよ、もー!!!*

(211) 2023/08/15(Tue) 19時半頃

【人】 雲水 ハロ

 ……あ、あとね。
 戦闘の前、痴漢?しちゃってごめんね。
 怖いと思って、なでなでしようとして、失敗しちゃった。

 あと一応、私、女だからね。

[なでなでした時に上がった声>>1:402の謝罪を、今更ながら。*]

(212) 2023/08/15(Tue) 19時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― 合宿所からの帰還:夜 ――

[目覚めたのは夕方。
 お父さんが帰ってきたのは夜だった。(>>@10)
 けど、いつもよりはうんと早くて。
 
 帰って来るなりあたしの部屋に来て、
 どうした? 大丈夫だったか? なんて
 あたしから言いたい事を聞いてくれた。

 あたしが喋りたい事だけ聞く。
 言いたくない事は無理には聞かない。
 そんなニュアンス。
 だからあたしはその問いに甘えて、
 変な怪物を間近で見ちゃって、倒れちゃった。
 なんて半分以上の嘘を吐いてしまった。

 お父さんの大きな手があたしの頭を撫でて、
 そうか。って言って静かに部屋を出ていった。]
 

(213) 2023/08/15(Tue) 19時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[あたしはおとうさんが大好き。

 口数は少ないけどいつも気に掛けてくれて。
 背が高くて、大きな手であたしの頭を撫でてくれて。
 行きたい所があったら連れてってくれて。
 自分は暇するのに、何も言わないの。
 欲しい物も言ったら買ってくれて、
 だからあんまり言わないようにしてたのは内緒。
 あんまり娘を甘やかしちゃ駄目だよ。
 
 家族以外の前ではちょっとお調子者で。
 親族の間では盛り上げ役で。
 でも親戚の間で嬉しい事があったり、
 悲しい事があったら、泣いちゃったり。
 ちょっとだけ情けない。
 
 けど、あったかくて優しいおとうさん。]
 

(214) 2023/08/15(Tue) 19時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[だから、あたしはまた泣いてしまった。

 心配してくれて、気遣ってくれて
 ありがとうって気持ちと、
 嘘を吐いてごめんなさいって気持ちとが、
 目の奥から涙を押し出してきたんだ。
 
 
 
 
   その夜は部屋でご飯を食べた。
   …一緒にご飯、食べたかったな。
   
        きっともう、残り少ないから。]
 

(215) 2023/08/15(Tue) 19時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[大好きなおかあさんとおとうさん。
 大切なふたり。…おにいちゃんも、入れてあげる。
 
 本当は皆で、皆で仲良く生きたかった。
 ずっとずっと仲良くて、笑顔で。
 楽しいことも嬉しいこともたくさん分けあって。
 
 
 でも、おかあさんはおとうさんがきらい。
 おにいちゃんはあきれてでてって。
 あたしはふたりがだいすきで。
 自分もいつか、出ていけば
 いいのだって思ってた。
 けど、それまでにはまだ時間が必要で。
 でも、その間にも、ずっと二人は『不幸せ』で。
 
 ずっと、ずっとずっと。ずっとずっとずっと。
 あたしが居るから。]
 

(216) 2023/08/15(Tue) 19時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



 だから、声を聴いた時思ったんだ。
 ああ、それが一番良いんだって。

 

(217) 2023/08/15(Tue) 19時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ




     [七尾千映が出撃するまで残り、――― **]
 

(218) 2023/08/15(Tue) 19時半頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 19時半頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 19時半頃


【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

─自宅・大和くん─

『うんわかった。お昼ごはん準備しとく』


>>208そう返事をしたのが昨日のこと。
お店が開く頃から出かけて準備して、せっかくだから豚の角煮を作ってる。
半熟卵も漬け汁に漬けて。
お野菜は何が良いかな…、一応ネギとかは入ってるけど。
丼にして良いし、軽くサラダでも作って良いかも。
足りなかったら常備菜を出して。
そんなことに集中しようとするけど。
>>209>>210>>211昨日の失態を思い出してちょっと赤面してしまう。


「ううう…、まさかあんな事になるなんて…。」


ニュースをつけると、まだあのロボットについて色んな見解を言い合っている。でもきっと答えはないんだろうなあ。
そんなことを考えながら、そわそわ、大和くんを待っている。*

(219) 2023/08/15(Tue) 19時半頃

【人】 雲水 ハロ

― 合宿後/大和君 ―

 物の複製は、場のエネルギーの総和の問題があって。
 ……具体的に、何か複製したいものがある?

 人や物を目的の場所に呼び出す事は、できるよ。
 大和君が必要なものだけ持って、他は転送。大丈夫。
 
[大和>>159>>160>>161に協力する、と頷いて。
聞きたいこと、と言われて、なんだろうと小さく首を傾げたけど。*]

 ――……悲しいよ。
 身体と魂の半分が、引き裂かれちゃったみたいに。 

 私達は、生まれた時から一緒だったから。

(220) 2023/08/15(Tue) 19時半頃

孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 19時半頃


珊瑚宮連邦 ルリは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 19時半頃


【人】 校庭番長 ヤマト

――ミーティング――


>>173天道はわかりやすく黒板にまとめていってくれている。
本郷も合宿の後で天文部に入部したらしく>>178意見を交えていっている。

 ゲームではないというのはその通りだ。
他の世界なんてよくわからないことで自分の命はここでしか存在しないもののはずなのだ。

 >>187ただ――]


  僕はそれはよくわからない。
  でも同時に世界なんかのために僕は死にたくない。


[良い事なんてあんまりなかった世界だから、世界のためにとかそんなことで死ぬつもりはないとは思っている。
うん、寝坊したから破滅しろとかそういう思考はもってはいない。
というかその思考はヤバくないかと本郷を見てしまうがして*]

(221) 2023/08/15(Tue) 19時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[色々な意見が出る中、七尾さんはじっと私達の話を聞いていて、やがて口を開いた。>>194
もどかしくも思える、詰まったような言葉。それで、なんだか察してしまう。

でも、出てきた言葉>>195は、思った以上に気丈すぎるものだった。続く言葉>>199で、私の方こそ絶句して、思わずガタ、と椅子を鳴らして立ち上がった]

 5日前って………合宿から帰ってきた直後…ってこと?
 いや、だって、それじゃ……
 ちょっと、待ってね。だって、私……

(222) 2023/08/15(Tue) 19時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[自分を呼ぶ声を聴いて、自分が次にもうすぐ死ぬって予感して、
そのまま5日間も過ごしていたという事?
たしか私は、合宿場で次の登校日に落ち着いて話をしよう、って言った。

だけど、それでは遅かったのだ。
何も言葉を継げず、ふらふらと椅子に座り直した。]

 ……そう……っ、でも……

[これだけは、言っておかないといけない気がする。]

(223) 2023/08/15(Tue) 19時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 あのね、七尾さん。

 いざ戦いになったら、一番安全なのは多分…
 …ある意味ではだけど。
 あのコックピットの中だと思うよ。


[私は合宿で初めて会った、全然知らない下級生で、思い出と言っても合宿の関わりもちょっとしたあいさつとか、隙間時間でのお互いの話とか、花火の時にもらった麦茶の事ぐらいだけど。
家庭の事も全然知らないけれど。

それでも、今の彼女を置いて安全な場所で見ていられるだろうか、って、そう思わずにはいられなかった*]

(224) 2023/08/15(Tue) 19時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─搬送された日 本郷へのLINE─

[本郷真弓からの返信があったのは、送信からかなり経った後だった。それでも、流石に消灯時間を越えてはなかっただろうから、康生から割とすぐに返信があっただろう。]

『いや、俺は全然。慣れてるし』
『勝手に連絡先聞いちゃってごめんな。気にさせたかもしれないし、連絡しておきたくて』
『サンキュ。沢山寝て早く治すよ』
『俺も楽しみにしてる! それじゃまた、学校で』
『(See you!)と書かれた尻尾を振る犬のスタンプ』

[康生は、彼女が天文部への入部を決めた>>178事を知らないが、グループLINEへの加入等で知れば大いに喜んだ筈だ。『縁士と本郷の歓迎会しなきゃな〜。いつがいい?』なんて、些か能天気過ぎるメッセージをグループLINEに送ったに違いない。*]

(225) 2023/08/15(Tue) 19時半頃

【人】 雲水 ハロ

― 天文部/ミーティング ―

[天道君からの問い>>173に。]

 パイロットの追加はできるけど、
 ……変更は、できないんだ。

[そう、返答した。]

(226) 2023/08/15(Tue) 19時半頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 19時半頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 20時頃


【人】 校庭番長 ヤマト

――合宿帰宅の翌日――

[いつも通り朝から銭湯に行ってお風呂に入ってさっぱりして、クーラーもない部屋で団扇で扇ぎながら大量にあるアイスノンを身体に乗せて日陰で寝ころび時間を潰す。
ハロが色々と転送できることはわかったので無計画な計画は実行可能になっていた。
その前に約束を果たしに行く。

 時間になったら自転車に乗って街中を走る。
電車で何駅か離れていても自転車ならわりとすぐだ、わりと。
>>219お昼ご飯を用意してくれているらしいのでそこがすごく楽しみだった。

 鍵は空けているらしいがインターホンだけ一応ならしてから扉を開ける。
少し開けて顔を覘かせて声をかける]

(227) 2023/08/15(Tue) 20時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  瑠璃川さん、大和です。
  上がってもいいかな?


[問いかけの答えがかえってきたら上がらせてもらおう。
瑠璃川の顔を見たらきっと少し和めたと思う。
ほら、皆きっと思いつめた顔をしているし*]

(228) 2023/08/15(Tue) 20時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

――ハロとの会話――


  そっか……SFとかでよく見かけるんだけどさ。
  僕を複製したクローンがパイロットになったり、
  僕の命を複製したらどうなるんだろうって。


[でもそんなことが出来るなら七星は死んでないし、七星のチームも皆死んでないだろう。
それに場のエネルギーの総和というのもよくわからない。
例えば、食パンを複製したら複製した食パンは元のパンと同じ栄養価を持つのだろうか]


  どこまで複製できるのか知りたかったんだ。

  そういう転送ができるならお願いしたい。
  僕はこの家から逃げたいんだ。
  借金取りに後を追われないようにしたい。

(229) 2023/08/15(Tue) 20時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

─自宅・大和くん─

>>227ピンポン、と程よいタイミングで聞こえてくる。
ちょっとぎくりとしたのは緊張から。
でも、我ながら良い出来栄えの角煮に自信を持ちながら玄関に向かう。
すると、玄関が少し開いて大和くんが顔を覗かせていた。


「大和くん、どうぞあがって!
 色々大変だったね…でもまずは
 冷めないうちにご飯食べてくれる?」


そんな風に誘いながらリビングを目指す。
今日は冷たい麦茶をお供に、椅子をすすめてからキッチンで大きめのお茶碗に豚の角煮をたっぷり乗せた。
半熟の煮卵も一つ。
お野菜はお漬物と、結局きんぴらを作ってそれを並べておいた。
私の方はお茶碗普通でお肉も少しだけど。
食べてもらいたくて作ったからね!

(230) 2023/08/15(Tue) 20時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

「ふふふ。角煮、自信作なんだよ!」


向かいの椅子に座りながら、私はちょっと誇らしげに笑っていた。*

(231) 2023/08/15(Tue) 20時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

[テレビをつければ昨日の騒動一色で、新聞でも一面から三面までその記事ばかりだ。
忙しくしているかもしれないが混乱に乗じるにしても痕跡を残したくはない]


  ……それだけ想ってくれる相手がいて七星はいいな。
  僕にはそういう人はいないから。


[力無く笑うと計画時の転送はお願いするとハロを撫でよう。
半身が引き裂かれたみたいにって相当に強く想ってたのだろうと思えるから――]


  独りはきっと寂しかったよね。


[それはわかるよ、ずっと感じていることだもの**]

(232) 2023/08/15(Tue) 20時頃

【見】 公安部 カガ

[宇宙単位の攻防がどうのというのは
 百億歩譲ってそういうものと認めるにせよ。

 心でも頭でも、尤も受け容れを拒むのは
 生徒の死―――という動かぬルール。


 今だって信じたくはない。
 人質を取られているような心地ですらある。]

(@26) 2023/08/15(Tue) 20時頃

【見】 公安部 カガ

[死ぬなんて嫌だ、そう吼える乾。
 そうだな、その感情が当然だ。

 『呼ばれた』という感覚はわからない。>>83
 契約者は、そういった感覚の呼び声をもってして
 自分を次のパイロットと認識するのだろうか。
 契約をしていない己には知り得ない感覚だが、ただ]



[自身が次のパイロットなのだろうと。

 きっと努めて淡々と、
 感情を抑えたような声で、
 受け容れているようで、ほんの僅か抗うような。

 
 我慢をし慣れたような顔で 七尾は笑う。]

(@27) 2023/08/15(Tue) 20時頃

【見】 公安部 カガ

 

 ―――、 
 

[代わってやれれば、と、 思った。
 きっとこの場の誰がその立場に居ても
 己はそう思うのだろうけれど。

 
 その権利は、この身にはなくて。
 その義務を代わりに負うには、心残りがありすぎる。

 彼女、 彼らは、 選ぶ暇もなく
 運命を背負ったというのにな。]

(@28) 2023/08/15(Tue) 20時頃

【見】 公安部 カガ

[『事情を知っている大人』>>180 という言葉が
 本郷のから出た折にか。時を見計らって口を開いた。]


 ……そのことなんだが。
  
 顧問先生の方には、実は、俺から伝えてある。
 先生は、くだんのロボットのことも見ているし、
 お前らが消えた時にも、俺から報告もしているしな。
 柊木を送り届ける時にも、口裏合わせもした。
 
 
 ……学内の生徒がこれだけ関わってる。
 俺もただじゃすまないだろうが、それはいいとして……
 何かあれば責任は共に取ると、
 対外的な矢面には立ってくれると言ってる。

(@29) 2023/08/15(Tue) 20時頃

【見】 公安部 カガ

[一旦、そこまで告げて、口を噤んだ。
 この一件で己も少し顧問を見直した、というか。
 有難いような申し訳ないような心持ちにまでなっている。

 
 それにもう少し、水面下で動いている件もある。
 それは本郷が口にしたように国防に関わる内容だが
 まだ口にはしなかった。事態が動くなら、の話だ。


 必要にならないに越したことはない。
 この期に及んで、まだこんなことを考えてしまう
 己はきっと甘いのだろう *]

(@30) 2023/08/15(Tue) 20時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

―5日前 柊木君からのLINE―

[冷静に考えたら、帰った時間は結構遅かったから、
入院している彼に返信するには少し非常識な時間だったかもしれない。
消灯時間は過ぎてなかったので結果セーフというところか。]

 『ううん、全然。むしろありがとう』
 『また学校でね。おやすみなさい』

[そう簡潔に伝えて画面を消した。
後でグループLINEで歓迎会のメッセージが柊木君から来たときは、
嬉しくも複雑な気分だった。以前なら、きっと心から喜べたのだろうけど、今となってはね*]

(233) 2023/08/15(Tue) 20時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

ーーミーティング/千映ーー

 もし他の大人を頼らない、この場だけで結論を出すと言うなら、七尾さんに希望を述べて貰い、加賀先生に判断して貰うしかないかと。

[真弓の『他者には信じて貰えないだろう』との言葉を受けて僕はこう言った。

すると。]

 七尾、さん……。

[まるで覚悟を決めたような彼女の言葉に愕然とする。
>>194>>195]

 七尾さんッ…!>>199

[勝ったって死ぬんだ、死ぬんだッ…

だけどもう、僕は声が出ない。

彼女がそう決意したのなら。]

(234) 2023/08/15(Tue) 20時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 ……そんな、事言うな。

 ーーそんな独りで闘うみたいに、独りで死ぬみたいに、言うなッ>>203

[だけど僕の叫びはもう、ただ虚しく響くだけだ。

ミーティング後、僕は彼女を呼び止めて声を掛けようとした。
しかし、何を言えばいいんだろう。

去っていく彼女の背中を見送りながら思い出す。

ーー彼女はとても軽かった。

そんな彼女が闘いに行くのに、僕はーー何も出来なかった。]**

(235) 2023/08/15(Tue) 20時頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 20時頃


【人】 雲水 ハロ

― 合宿後/大和君 ―

 ……人の複製は、できないの。
 身体の複製だけならできるんだけど。
 魂とか、記憶がない、ただの器になっちゃう。

[逃げたい>>229と言うのには。]

 うん。そういう事なら、逃げよ!
 協力する。

(236) 2023/08/15(Tue) 20時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[そして、私の問いかけ>>187は、結構大事なものだと思う。
だって、ここの意見が決定的に違っていたら、どう考えても戦って死ぬとかいう以前の問題だ。
みんなはそれぞれに、思いを答えてくれる。]

 乾君は… そ、そっか。柊木君の事、そんなに………
 知らなかったな。そっか……………
 そうなんだ…………
 参考になった、すごく。

(237) 2023/08/15(Tue) 20時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[乾君の勢いには>>196圧されたけれど、他のみんなはと言えば
死んでもいいけれど、大事なもののために迷わず戦うという天道君>>197>>198も、
世界のためには死にたくない>>221という大和君も。
七尾さんは……あの決意>>203を見れば十分]

 私は…… よくわからない。
 自分がいなくなった後の事なんてないのと同じ。
 うん、でも… なくなってもいいってわけでは、ないかも。

[率直に答えた。柊木君にも、同じことをLINEで聞いておこう。]

(238) 2023/08/15(Tue) 20時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

―柊木君へのLINE―
 
 『突然ごめんね』
 『突然だけど』
 『地球なんか消えていいって思ってたりする?』

[そんなメッセージが急に柊木君のLINEに送られたはずだ*]

(239) 2023/08/15(Tue) 20時半頃

【人】 雲水 ハロ

[それから、そういう人いない>>232と聞くと。]

 大和君にも、今まで出会って来た人の中に、
 大和君を想う人は居ないのかな?

 人の気持ちは、目には見えないから。
 大和君が気付いてないだけで、
 言葉として伝えられてないから、知らないだけで。

[もしも今は居なくても、この先きっと現れるよ、とは。
この先の運命を考えると、言えるわけはないけれど。]

 半身、までではなくてもさ。
 天文部の人達だって、
 大和君の事、友達だと思ってると思うよ。

(240) 2023/08/15(Tue) 20時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

─ミーティングの裏側で─

『なんで今日部室入れないんだろうね?』


そんなことを言っていたのは、合宿に参加しなかった先輩だ。
今日は私のおやつを目当てに来てくれていたらしい。
私は、その時部室に入らない一人だった。
彼らの情報を知っていたとしても、知らなかったとしても。
締め出された事にブーブー言う先輩を、家政科室でもてなす役目を請け負った。


「ほら、あんな事ありましたから…。
 みんな、思うところあるんですよ。」


そんなことを言いながら、先輩とそのお友達と、ついでに家庭科クラブの面々も混じってお茶をする。

私がその時どんな思いを抱えていたのかは。
その時までにどれだけ、その事に関することを知っていたかによって変わってくる。*

(241) 2023/08/15(Tue) 20時半頃

珊瑚宮連邦 ルリは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 20時半頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

[結局みんな、このまま戦う事になるのかな。
なし崩しにそんな結論になりそうな中、黙って見ていた加賀先生>>@29
私の言葉は一部訂正された。]

 顧問の先生…そっか。知ってたんですね。
 全然知らなかった。知りませんでした…

[よく考えれば当たり前の話なのかもしれないけれど、
失礼ながら合宿の間は本当に全くかかわりもなく、
ここで名前が出てくるとは思わなかった。

最初から勘定に入れていなかった自分をなんだか恥ずかしく感じた。
それ以上の事がもう水面下で動き出しているというのも、
今この場では思いもしなかった]

 ありがとうございます、先生。教えてくれて。*

(242) 2023/08/15(Tue) 20時半頃

【人】 地道居士 エニシ

[みんなの話は基本的に終わるまで黙って聴いていた。
本郷さんの問いかけのうち、大和の返答>>221は、少し気になって、口をはさんでしまう。]


 世界なんかのために死にたくない、分かる。

 でも、大事な人とか、好きなものとか、何かない?

 僕等の地球がなくなるって、……全部なくなるってことだから。


[家族とかそういう具体的なことは言わない。僕は自分の両親が生きていても無価値だと思っていただろうと自覚しているから。
でもそんな僕にすら、大事なものがある。

大和には、何もないのか?知りたかった。]*

(243) 2023/08/15(Tue) 20時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

ーーLINE/康生ーー

[僕はさほどスタンプを使いこなす方ではない。
あると便利だから、好きなゲームキャラのスタンプぐらいは持っているが。

多彩なスタンプを使いこなす珊瑚や康生はこういう部分も陽キャである。]

 Aが負けても僕らの地球と宇宙は関係なかったんだ。

 Aは、彼の属する地球と宇宙に属し、それを護るために闘うグループのしんがりだったんだよ。

 つまり、グループは最後のメンバーが次のグループの所へ出向き、勧誘、説明をして勝つことで、やっと所属する地球と宇宙を護りきれる、という事らしい。

(244) 2023/08/15(Tue) 20時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 ハロは宿泊施設に遺体を送ってきた時に来たよ。
 僕は話さなかったが。
 
 ハロは僕たちのグループの案内役だから、呼び出せばどこにでも転移してくるらしいよ。

[僕は知っている事を彼に伝えた。彼がグループLINEで質問したら得られる情報だし。]

 知っている事と言っても、僕もまだみんなと話してないからね。

近く天文部でミーティングを開くとは思うけれど。

[この段階だと僕の知る情報もさほど多くはない。

また、千映が選ばれたこともまだ知らないから(ミーティングにて知る)。]

(245) 2023/08/15(Tue) 20時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 定義で言えば、病気や事故で臥せり、話せなくなった人も生きているよ。

 この世から影も形もなくなるよりは、話せなくとも生きている方がいいよ。

 だけど。もしコウが目を閉じて。ずっと眠っていて目覚めなかったら。

 僕は凄く寂しいーーという話だよ。

 AIをその人と認定するかは人権問題も絡むし難しいけど…。

 わかるよ、コウ。

 そういう意味では、たとえ君が物理的に、定義的に死んでしまったとしても。

 それでも、君は生き続ける。
 君が死ぬことはない。

 だって、君は僕の中にいるからね。
 想い出がたくさんあるからね。

(246) 2023/08/15(Tue) 20時半頃

【人】 雲水 ハロ

[力無く笑う大和君に>>232に頷いて、撫でられて。]

 ――……うん。ありがとう。

[そう、呟いた。]

(247) 2023/08/15(Tue) 20時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 でもーー嫌だ。
 君を失いたくないんだ。
 失いたくないんだよ。

[文字でなければ、叫んだ。
でもLINEに、君が好きだと書いてもきっと伝わらないんだ。

僕の想いは。]

 沢山話しちゃった、ごめん。
 ミーティングの日、コウがもしもう少し回復していたら、電話で話したいな。

 今日は無理させてごめん。
 ありがとう。
 
 ゆっくり休んで。

(248) 2023/08/15(Tue) 20時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[この日の連絡は、これで一旦終わりとした。

僕はスマホを胸に抱き締める。

コウに想いを寄せながら。
強くーー強く。]**

(249) 2023/08/15(Tue) 20時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― 献花、喧嘩? ――


  わっ!
  …えっ、あれ、いたの!?


[突然かけられた声にびっくりして跳ね上がる。
 後ろを振り向くと、そこにはハロがいた。>>207

 どこが定住地?かなんて確かに分からないけど、
 まさかこんなに近くにいるなんて思いもよらなくて。
 心臓がバクバク脈を立てて仕方ない、けど
 その口と思しき場所から零れてきた言葉は
 落ち着きを取り戻させるには十分で。]
 

(250) 2023/08/15(Tue) 20時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



  …結局、お茶渡せなかったから。


[七星先輩への感情は正直複雑だ。
 きっと七星先輩に関わらなければ、
 自分はこの先もごく在り来たりな運命を
 辿れていたのだと思えてしまって。
 
 少なくとも、自分の命だけか
 自分と他の人の命か。なんてふざけてい過ぎる
 選択を迫られないで済んでいただろうから。
 
 だけど、それでも。死んでしまうのは寂しくて。]
 

(251) 2023/08/15(Tue) 20時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[続く謝罪にはきょとんとして。>>212

 なんのことだっけ?て考えてから
 思い出して顔を赤くしてしまった。]


  う、ああ…
  …そ、そうなんだ
  でも、次からは気を付けよう…ね?


[なんて少しズレた返答をしながら
 その小さな女の子を許してあげただろう。**]
 

(252) 2023/08/15(Tue) 20時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 20時半頃


【人】 校庭番長 ヤマト

――瑠璃川の家――

[家の中から瑠璃川が姿を現わす。
>>230奥から良い匂いが漂ってきているし瑠璃川の顔を見るとやはり落ち着ける。
いつも通りの――いや少し何か赤い気がしないこともないが風邪を引いてるわけでもなさそうだしと小さく首を傾げるが家の中に誘われたら素直に中に入った。

 色々大変だったのは本当に大変だった。
どこまで聞いているかはわからないけれど、とリビングに入ると玄関よりも強く感じる料理の匂いに自然とお腹の蟲が鳴いた]


  あ、いや……朝は食べてきたんだよ。


[何時も通り百均の三束一箱くらいな蕎麦の一束だけれど。
手を振り顔を赤らめて言い訳をするが腹の蟲は素直だった。

 またも勧められるままに椅子に座って待たせてもらう。
何か手伝おうかと思うのだけれど支度は終わっているようですぐに用意された料理が出てきた]

(253) 2023/08/15(Tue) 20時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  うわ、え、うわ……すごいね。


[大和の感想の語彙力は貧弱だった。
冷たい麦茶にほかほかご飯の上に乗せられた色艶の良い豚の角煮は湯気が立っていて香りがすごくいい。
半熟の煮卵も角煮と同じ色合いで食べたら濃厚な味が確約されている。
それだけではなくて漬物もきんぴらもついていてすごく豪勢だった。

 >>231瑠璃川は向かいに座ってすごく得意気で今までに見たことがないくらい誇らし気だった]

(254) 2023/08/15(Tue) 20時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  瑠璃川さん、ありがとう。
  それじゃあ……いただきます。


[手を合わせて頂きます。
まずは汁を吸ったご飯を一口食べると濃い味のお米がとても美味しい。
角煮を食べるとガツンと来る味で美味しかった。
美味しい以外の言葉が見つからなかった、美味しいんだもの]

(255) 2023/08/15(Tue) 20時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  美味しい、美味しいよ。
  すごくおいしい……。


[百均の蕎麦なんて比べるべくもない。
合宿で食べたご飯よりも美味しい。
お弁当も美味しかったけれど――大和は口にしながらお漬物を食べて、きんぴらを食べて、美味しいとばかり口にしながらぼろぼろと涙を流し始めた。

 ずっと望んでいたものの一つがここにあった。
家庭の味を感じていた。
角煮はあっという間に半分程なくなった]

(256) 2023/08/15(Tue) 20時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  あ、瑠璃川はそれだけで足りるの?
  僕の分多くない?


[そこは瑠璃川のお茶碗を見ると心配になってしまう]


  だって、お弁当もいっぱいでお腹いっぱいになった。
  卵焼きも美味しかった、唐揚げも美味しかった。
  他のも、全部――。


[焼き鮭もだけれど食べる機会なんてないものばかりだった。
ほうれん草のお浸しも、やっぱりきんぴらもあったしミニトマトも、おにぎりも具沢山で――大和は、ぺこりと頭を下げる]

(257) 2023/08/15(Tue) 20時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  本当に、ありがとう。ありがとう……。
  美味しいんだ、本当に。
  これまでこういうご飯、あんまり食べたことないから。


[だから美味しいとかしか言えないんだ。
それしかわからないから難しいことは言えない。
頭をあげると笑みを浮かべた、それからまたありがとうと伝えたい*]

(258) 2023/08/15(Tue) 20時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─ミーティングの日 病院─

[康生は、いつでも返信出来る様にスマホを手に持っていた。だから、本郷真弓の質問>>239にはすぐに答えが返って来ただろう。]

『いいって。いつでも連絡してきていいって言ったの、俺だし』

『俺は、地球が消えていいとは思わないよ』
『両親には本当に大事にしてもらったけど、この理由なら、命を使うこともきっと許してくれると思う』

『ただ、これをこのまま伝えるとケイが取り乱すかも知れないから、みんなに伝えるなら「地球が壊れていいとは思ってない」ってだけ言っといて』

[そう送った後、スマホを持ったまま右手首を胸元へと当てた。*]

(259) 2023/08/15(Tue) 20時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― 日常:天文部の部室 ――

[いつでも落ち着いていて、
 冷静に状況を説明してくれたりする本郷先輩が
 大きな音を立てて椅子から立ち上がった。>>222

 少し驚いてしまったけど、その口から零れて
 聞こえてきたのはとても心優しい声で。]


  コックピットの、中?
  ……ああ、確かにそう?かもしれない、ですね。
  潰されないで済んで、攻撃も…
  当たらなければ?


[多少の攻撃が当たってもコックピット内には
 ほとんど伝わってこなかった。だから、
 確かに先輩の言葉は一理あるなと思う。]
 

(260) 2023/08/15(Tue) 21時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[だけど、]


  でもそれって、
  あたしが戦う所見られちゃうんですよね?
  それは、ちょっと


[照れたような、困ったような表情を浮かべた。
 ロボットゲームなんてやったことは無い。
 もしかしたら下手かもしれないし。
 
 何より、テンパってしまったら
 泣き出して酷い顔をしてしまいそうで。]
 

(261) 2023/08/15(Tue) 21時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



  ねえ、ハロ。
  あたしの戦いがはじまったら、
  皆を安全な所に運んで貰えたりする…かな?


[なんて、いつの間にか出現していた
 ハロに向けて訊ねてみた。]>>226
 

(262) 2023/08/15(Tue) 21時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



  ………うう。
  、ありがとうございます、先輩。
  でも、もうわかってた事ですから。
  
  それにまだあたし、まだ
  死なないんじゃないか?って疑ってるんですよ。
  だから大丈夫、です。
  
             ね?


[乾先輩の激昂にはまた笑ってみせて。>>234>>235

 それは強がりじゃなくって、本当に。
 まだほんの一縷は望みをかけているんだ。
 だから、決して死に臨みに行く訳じゃ……なくて。]
 

(263) 2023/08/15(Tue) 21時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[そして果たしてそもそも、
 ミーティング後にそんな機会が訪れるのか。
 
 そもそもにそもそも。
 
 敵が現れる、タイミングは………。*]

 

(264) 2023/08/15(Tue) 21時頃

【人】 地道居士 エニシ

[七尾さんと本郷さんの話>>261にも、少し割り込んで。]


 見るというか、観客ではなくて。
 僕等もコックピットにいれば。

 ハロがやってたみたいに、後方を見て何か知らせたり、サポート出来るんじゃないか、と思ってるけど、
 ……どうだろう。


[あのロボットは、念じるだけで動くと言っていたから、
一人でなければ集中力が散漫になる、というのならこれは却下になるが。

>>262ハロの反応は少し待った。]

(265) 2023/08/15(Tue) 21時頃

孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 21時頃


【見】 公安部 カガ

 いや、ごめんな。皆の前で言うべきだと思ったから。
 ちゃんと伝えたのは、七星の件の後、
 合宿の後で学校に帰って来てからだけど。

[>>242 知らなかった、と繰り返すのには
 情報として提示しなかった此方の後手だと首を振る。]

 …まあ、ほら、自分の持ち合わせていない経験や
 権力――ていうかコネというか、伝手か。
 大人だろうが、より大人や、強いものに
 頼れる時は頼る。 ってやつで。

[合宿の時に、たしか七尾に告げた言葉を
 己もまた実践している――ということでもある。

 規模の大きな計画などではないのだ。
 せめて彼らの保護や、世間の理解を得るための
 布石くらいは打てないか、というだけのことだった。*]

(@31) 2023/08/15(Tue) 21時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

─自宅・大和くん─

「うんうん、お腹が空く時間だよね!」


そして腹ペコは一番の調味料でもある!
これはまた美味しいと笑顔がもらえそう、なんて私は期待しながら用意していた。
嬉しそうに受け取ってくれるのも、美味しそうに食べてくれるのも嬉しいんだ。
それが私の居場所って思えてくるの。
でもただの居場所じゃないって思い始めたのは…あんなに嬉しい思いが初めてだったから。
それまでも、ウキウキするような気持ちはあった。
作って良いよね。渡して良いよね。迷惑じゃないよね。受け取ってくれた!
その繰り返しで、今度は何作ろう、どんなのが好きかな?って、たくさんたくさん考えてたんだ。
その反応が目の前で見られるものだから今日は本当に期待大!

(266) 2023/08/15(Tue) 21時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

「どうぞ、めしあがれ。
 私もいただきまーす。」


うん、我ながら角煮は濃厚な味でとろっと舌の上で蕩けて消える、この感覚がたまらない。
ご飯もおつゆを吸い込んで良い感じ。
半熟卵を割るととろりと君が溢れて、それを絡めさせるとまた味わいがまろやかになる。
お漬物やきんぴらで口の中をリセットして、また…と食べてると。


「…大和くん。」


美味しい、美味しい、は嬉しかったけど。
>>256ぽろぽろ涙をこぼす様子に、やっぱりショックだったのかなって…。
一度箸を止めて、テーブルの上のティッシュをすすめる。大丈夫かな?
でもご飯を食べると元気になるから、ぜひ残さず食べてほしい。

(267) 2023/08/15(Tue) 21時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

「うん、私は平気。
 そんなに食べないし、自分一人だと作りたくなくなるから
 大和くんが食べてくれるから頑張ったんだよ。
 だから大和くん、食べて。」


>>257だから心配しないで、と言いながらお茶を注ぎたそう。
むしろお持ち帰り分もあるくらい気合を入れてしまったもの。
お弁当も美味しい、そう言ってくれたけど。
>>258こう言うご飯を食べたことがない。
そんなことを聞いて、私はちょっと驚いた。
お母さんが料理下手なのかな?
それとも、私みたいにお母さんがいない?
でも、それなら自分で作れば良いと思うし、何か他に理由があるのかな。
そんなことが気になりもしたけど…。

(268) 2023/08/15(Tue) 21時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

「…それじゃ、これから毎日一緒にご飯食べる?」


ぽつり。そんな言葉を呟いてから数秒。
ハッ!と我に返って私は真っ赤になってしまった。


「いやほら!私料理作るの好きだし!
 作るの好きだけどそんなに食べないから
 あんまり作れないし…。
 それにね、私、これから一人暮らしするんだ。
 もともと父子家庭だったけど、
 父さんの彼女さん?が、私と同居拒否してるらしくて、
 …これからずっと一人ご飯、寂しいから。」


慌てて言い訳して、墓穴を掘る。
こんな風に自分の事情を明かすつもりはなかったんだけど。
でも、涙を流すくらい喜んでくれるなら。
毎日、好きな人とご飯が食べられるなら。

(269) 2023/08/15(Tue) 21時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

「…一緒に食べてくれると、嬉しいな。」


真っ赤になりながら、それでもはっきりとそう呟く。
汗をかいたグラスのせいで指先がしっとりと濡れていた。*

(270) 2023/08/15(Tue) 21時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

――ミーティング――

[七尾の想いは悲痛なものだ。
戦うにしても家族のためにと想えるのは羨ましい。
羨ましいけれどその分抱える悩みも大きくなっていくだろう]


  僕は……、よくわからないよ。
  これまでそういうものはなかったんだ。
  なにもなかったんだ。

  七尾の想いはわからないけど、
  その強さだけは、わかるよ。


>>243全部なくなるのも分かっている。
地球どころか宇宙全部消えるらしいから文字通り全て消えるんだろう。
大事な人、大切な人、これまでそういう人はいなかった。
それに自覚してもすぐに口に出せるものでもない。
自覚した後は咀嚼して呑み込み定義する必要があるからだ]

(271) 2023/08/15(Tue) 21時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  でも僕には語れるものはないんだ。


[だから夜逃げしたのだし*]

(272) 2023/08/15(Tue) 21時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

ーー珊瑚のマンション/LINE(珊瑚と康生)ーー

[冷蔵庫もまさかこんなNTRまがいのシチュに巻き込まれるとは思わなかったろう。

冷蔵庫にドン!ふざけている場合ではない。

女の子には怖い距離だったはず。息遣いが届くぐらいだったから。

ーー僕は踏み止まった。

そう考えると、康生の時のあの強い衝動と勢いは、元々彼に対しての想いが強すぎたと言えるのかもしれない。]

(273) 2023/08/15(Tue) 21時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[珊瑚に想いを打ち明けた。
二人を祝福するのなら、黙っていた方が良かったかもだが。

僕はこの時、康生も僕もパイロットに選ばれ死ぬことは忘れていた。
普通、そんなことをずっとなんて考えていられないしね。

彼女と康生の結婚式には呼んで貰おうとまで思い詰めていた。

そんな僕の鳩尾に。
強烈な一撃が炸裂する!

あーれー!]

(274) 2023/08/15(Tue) 21時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 ぐふッ…

[僕は息を詰まらせて後ずさる。彼女の叫びが部屋に木霊したのはその直後。]

 ーーは?

[真っ赤になりながら彼女が必死に訴える内容に、え?え?と混乱しながら。

バターン!!

扉の閉まる音だ。僕は弁当と共に外に放り出された。]

 いてて…な、なんだこれ。
 どゆことだ…。

(275) 2023/08/15(Tue) 21時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[兎も角、珊瑚と康生は恋人ではなかった。

康生がフリーなのかとか、彼が僕を好きなのかは別として。

彼はーー。

僕は投げられた弁当を拾い上げて帰路に着く。]

 しかし、大和か…。

[そういやあの野性児、たまに部室で珊瑚のお菓子を貪り食っていたな。

僕はLINEを開いて、二通送信する。]

(276) 2023/08/15(Tue) 21時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

(LINE@)
珊瑚、さっきはごめん。
大和が好きなんだ?
じゃあお詫びにこれあげる。

[添付したのは大和の寝顔を盗撮したものだ。

もう一通はーー。]

(LINE)

 ……打ち明けたいことがある。
 逢うのはまだ無理だろうから、電話がいいな。

[送信したら帰宅して、自室にて珊瑚の弁当を食べた。

ーーとても美味しかった。]**

(277) 2023/08/15(Tue) 21時頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 21時頃


【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

─メッセージ・恵一くん─

『ばーかばーかもう知らない!』
『(大丈夫じゃない!と叫んでるスタンプ)』
『(現場からは以上です。の現場猫スタンプ)』


勘違いに巻き込まれた乙女の動揺は激しいのだ。
いつの間にか追い出してたし。
>>277このタイミングで寝顔の写真送る!?
もう揶揄われてるとしか思わないよ!

だから私はそのまま、恵一くんの電話と打ち明けたいことを受け入れる心境にはならなくて。

だから、ミーティングのその日まで私は恵一くんとは連絡をとってない。少なくとも私からは。

或いは、そうできる心境ではなくなってる可能性も、あった。*

(278) 2023/08/15(Tue) 21時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─搬送された日 恵一とのLINE─

『僕らの地球と宇宙……? 逆に疑問が増えたな』
『え、マジ? 俺一人だけ遠いとこ居るけど、来れんの?』
『来れるなら、ちょっとハロに聞いてみる』

[康生が聞きたいのは恐らく、その“地球”という単語が何を示しているかという事だ。単に、外宇宙に属する地球型惑星という意味なのか、それとも────]

『詐欺とか宗教みたいな感じがするな、勧誘って聞くと』
『でも、そうしないとココペリの地球は無くなってたってことか』

『あ、そうだよな。ケイだってバタバタしてたよな。ごめん』
『ミーティング、日程に因るけど、もし俺が行けなかったら頼むな』

[返信>>246を確認して、手が止まる。康生は、少し肩を震わせた。胸元の手が、淡いブルーの入院着を握り締める。]

……LINEでよかった、な。

[小さく呟くと、返信を送った。]

(279) 2023/08/15(Tue) 21時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

『俺もケイのこと大事だし、失いたくないって思ってる』
『ん、ミーティングがどうなったかも聞きたいしな。ちゃんと休んで元気になっとく。』
『こっちこそサンキュ。おやすみ。』
『(「おやすみんみんぜみ」と書かれた蝉のスタンプ)』

[送り終えると、康生は仰向けになり天井を眺めた。]

……全然わかってないよ、ケイ。
もし死ぬなら────それは、俺じゃないんだ。

[呟きは病室の天井の白に吸い込まれ、溶けて行った。*]

(280) 2023/08/15(Tue) 21時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

――ハロとの会話――


  ……早々上手い話なんてないよね。


[大和は肩を竦める。
>>236身体だけ複製できても意味はないのはわかる。
中身が続いていればそれは本人かもしれないが中身がない器は本人とは言えないと思う]


  ……あれ、それって大怪我してたら
  複製して魂と記憶を入れ替えれるなら治るってことかな。
  いや、わりと倫理的にどうかと思うけど……。


[逃げることに関しては協力してくれるらしい。
それならさっくり逃げてしまおう。

 もしも器を乗り換えることができるなら不治の病の人間も治るのだからそれはすごい技術だと思うのだけれど使いどころは難しそうだ]

(281) 2023/08/15(Tue) 21時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

―柊木君からのLINE>>259

[本当に突然送ったのに、すぐに返事が返ってきた。
彼も本当はここに来たくてたまらないのだろうなって、そう思う。
文面を見て、少し目が細まる。
最後の一文を見て、少し口の端をあげて返信した]

 『ありがとう。すぐに答えてくれて。』
 『すごいね』
 『乾君もすごいよ』
 『愛されてるんだね』
 (大量のハートに押しつぶされるクマのスタンプ)

[そこまで送って、みんなの方に向き直り、柊木君の答えも伝えた。]

 『地球が壊れるのは嫌だ』…って。

(282) 2023/08/15(Tue) 21時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  ……わからないよ、これまでそういうのはなかったんだ。
  逃げ出したら、少し余裕ができたら、わかるかも。
  ……うん、知らないだけかもはそうかもだけど。


[どうだろうね、と肩を竦めるしかない。
知らないことはわからないしわからないことはないのだから]


  友達は、うん、そう思う。
  皆いい奴らだよ。


>>247お礼を言われることはなにもないよ。
寂しいのは誰だっていやだし、ハロも今は独りってことだろう*]

(283) 2023/08/15(Tue) 21時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[七尾さんは一人で戦うつもりだったかな。
でも、私達はあの時中に転送された。
あんな風にいたら、少しは何か違うかもしれない。

…というより、今彼女を一人で行かせるわけにはいかないと思った。
5日前に声が聞こえたのなら、それこそいつその時が来てもおかしくはない。
戦うところを見られる、というのは>>261]

 それはまあ、確かに。
 ちょっと恥ずかしいのかもしれないけれど…
 うん。天道君が言うみたいな事も少しはできるかもしれないし。
 後のために見ておきたい、っていうのもあるけど……

 でも、きっとみんな、ほっとけないとは思ってるよ。

[彼に>>261同意。とはいえそれもハロ次第か。
>>262七尾さんが尋ねるなら、答えを待とう*]

(284) 2023/08/15(Tue) 21時半頃

【人】 雲水 ハロ

[七尾さんのお願い>>262に。
先に意見を言ったのは天道君>>265で、小さく頷いて。]

 安全な所に運ぶのは、いいんだけど。

 天道君が言う事も、そう。
 一人ではどうしていいか分からない敵も、
 誰かのアドバイスで倒せる事もあるし。

 それに、一緒に居て、
 戦いを見ておいた方がいいと思う。
 戦いのシミュレーションができるから。
 不測の事態に、どうしたら切り抜けられるかも。

 後になる程、人数は減ってしまうけど。
 きっと、それまで戦ったみんなを見ていた、
 知識の蓄積が助けてくれる。

[それでも、七緒が、みんなが望むなら。
安全な場所へ転送する、というお願いは聞くつもり。]

(285) 2023/08/15(Tue) 21時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 21時半頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

[ほんの少しだけ、出口のない袋小路みたいな気持ちが楽になったような気がした。
それは加賀先生の伝えてくれた事>>@31のせいもあるだろう。
いつもさりげなく皆を気遣ってくれる。見守ってくれている。
生きる知恵もあれば、逞しさもある。
それは私が大人の狡さじゃないかと思っていたものかもしれない。

恩師と呼べるような人。素敵な大人。
―――――――素敵な人。]

 ふふ。大人でもやっぱりそうなんですね。
 それなら、私達はなおさら頼らないといけない…のかな。

 ありがとうございます。

[それがどういうものなのかは分からないけれど、
私達が6人だけじゃないというのは少し慰めになった。

……少しぐらいは*]

(286) 2023/08/15(Tue) 21時半頃

【見】 公安部 カガ


 ああ、そうだ。
 ぬいぐる…… ハロ。
 その流れで、ひとつ聞いておきたいんだけど。

 契約者以外の人間を、コックピットに
 運ぶことというのは可能なのか。


[七尾の意志を尊重するのには否やはないけれども。]

(@32) 2023/08/15(Tue) 21時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─ミーティングの日 病院─

[本郷真弓からの返信>>282に、康生はスマホを胸元から離し、内容を確認した。同時に、間が抜けた声が漏れる。]

は?

[数度の瞬き。しかし、そこに並ぶ文字もスタンプも、何一つ変化してはくれなかった。]

『俺、そんなすごいこと言った……?』
『てか、ケイなに言ったんだよ!? こういう振り方されるとめっちゃ気になるんだけど!』
『なぁそのクマ俺!? 俺なの!?』
『教えてくれよ本郷ーーーーー!』
『(座布団に座って「お願いします」の文字と共に土下座するネズミのスタンプ)』

[康生は怒涛の勢いで送信するが、勿論ミーティングの進行の方がずっと重要だ。スルーしてもらって構わない。]

えーーー、何なんだよ気になるんだけどぉ〜〜〜〜!

[思わずその場で大きな声を上げてしまい、康生は「通話可能なエリアとは言え、お静かにお願いしますね」と看護師さんに注意される事になったのだった。*]

(287) 2023/08/15(Tue) 21時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― 日常:天文部の部室 ――


  サポート…


[天道先輩の言葉にうーんと唸る。>>265
 正直に、ずっと、あたしは泣いてしまいそうで。
 そんな姿は見せられないなって
 思いでいっぱいだった。
 
 でも、皆がいる事で涙を堪えられるなら。
 視界は悪くならない…のかも、しれない。


 続く本郷先輩の言葉には泣きそうになって。>>284
 ハロの返答に、更に唸り声を上げた。>>285
 

(288) 2023/08/15(Tue) 21時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[少しの時間を貰って、考えて。
 うめき声を上げながら答えを出した。]


  ……わかっ…りました。
  多分、すっごくみっともないと思いますけど
  その分だけフォロー貰えたら、嬉しいです。


[自分ですら言い返せない正論。

 お前一人じゃきっとろくでもないことになるぞ

 そう内なる自分がドンドン頭を叩いてた。]
 

(289) 2023/08/15(Tue) 21時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ





  …あ、そういえば。
  ねえハロ、もう一つ聞きたい事があるんだけど。


[不意に思い出して、多分
 この場の緊張感?に一番そぐわない様な
 質問を投げかける。]


  あたし…達が乗るロボットって、
  名前はなんていうの ?*

 

(290) 2023/08/15(Tue) 21時半頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 21時半頃


【人】 学園特警 ケイイチ

ーーミーティング/大和ーー

[真弓の問いに大和が

『僕はそれはよくわからない。
でも同時に世界なんかのために僕は死にたくない。』

と答えた時。

みんなは『大切な人はいないの?』と問うた。

それは至極自然な流れだったし、僕も康生がいるからわかるのだが…。]

 別にさ。大和がそう考えるの、おかしいと思わないよ。

 むしろ世界だ地球だなんて単位だと僕もピンとこない。

 もし彼がパイロットに選ばれ、そういう理由で拒否するなら世界は終わる。

(291) 2023/08/15(Tue) 22時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 僕もコウもみんな死ぬから困るけど。

 自分が大事って言えるの、意志が強くてむしろ羨ましい。

 僕は自分は大事ではないから。*

(292) 2023/08/15(Tue) 22時頃

【人】 雲水 ハロ

― 大和と ―

 魂と記憶の転送はできないよ。
 物質じゃないしね。
 その構造は、私にも分からないんだ。

[少しは余裕ができたら、と聞くと。]

 そっか。それなら、早く逃げよ!

[そう言って。
天文部の人の事、そう思う>>283、と同意が返ると、
うんうん、って頷いた。*]

(293) 2023/08/15(Tue) 22時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[先生も来ちゃうの?て顔をする。>>@32
 止めないけど。
 
 止めないけど。*]
 

(294) 2023/08/15(Tue) 22時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

―柊木君とのLINE>>287

[柊木君から、怒涛の勢いで返事が来た>>287。意外だった。
とはいえ、私から伝えられる事はもう多くない]

 『秘密』
 『気になるなら早く元気になって』
 『直接聞くといいよ』
 (でんぐりがえってバイバイと手を振るクマ)

[スマホの向こうで柊木君が看護師さんに叱られている事なんて、想像もつかないのだった*]

(295) 2023/08/15(Tue) 22時頃

【人】 雲水 ハロ

[加賀先生からの質問>>@32に、そちらを向くと。]

 できますよ!

[そう言って。
七尾さんから、名前>>290について問われると。]

 …………。
 吾輩はロボである。名前は、まだない。

[有名な小説の一節が思い浮かんで、ぽつりと呟きつつ。]

 うん。名前とか決まってないから、
 好きな様に呼んだらいいと思うよ。

(296) 2023/08/15(Tue) 22時頃

孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 22時頃


【人】 校庭番長 ヤマト

――瑠璃川の家――

[お腹はいつでも空いていた。
満腹になれる機会なんてこれまでの人生でそんなに多くはなかった。
貰えるものなら何でも貰いたいし野生児と思われたって食べられないよりは全然良かった。
早く大人になって働きたかった。
働けば自分で稼いだお金でちゃんと食べられるはずだ。

 思っていたよりも早く訪れたのはこれまでと比較すると幸せな時間だった。
瑠璃川のおかげでお腹いっぱいになれる日ができた。
美味しいし、美味しいし、語彙力はないが迷惑なんて思うわけがなくて、それが前回お呼ばれした時もだけれど家庭の味を知ってしまってからすぐに贅沢になってしまう舌を苦々しく思ったのは昨日のことだった]

(297) 2023/08/15(Tue) 22時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  え、あ……ありがとう。


>>267勧められたティッシュを一枚取って目元を拭う。
拭ったらまた角煮を食べていく。
出されたものを全て平らげるのは味わって食べていたから少し時間がかかってしまった。
瑠璃川はあまり食べないらしくてそれならこの量は大和のために作ってくれたのだろうと思うと感無量だった。
麦茶もお替りをして箸を置くと、ふう、と満腹の満足したように吐息を漏らした。

 何を話そうか、と少し考えていると>>269唐突に難題を投げかけられたので大和はゆったりとさせていた身体を戻していた]

(298) 2023/08/15(Tue) 22時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  ……いいの?


[と歓喜に染まる感情を押しとどめたのはこれから逃げるということと食費もかかるだろうしということと、そのことを告げた瑠璃川の真っ赤な顔を見てのことだった。

 乾から恋愛相談を受けていると聞く前感じていたもやもやの正体を明確ではないにせよ自覚したのはこの瞬間だった]


  や、まって、えっと……。


[二つ返事で、ありがとうと言いかけたのを押し留まったのはそうした自覚と、同時に大和自身の運命が決まっているからだった。

 それを別にしてもだが瑠璃川の語る話を聞いて大和は憤りを感じていた]

(299) 2023/08/15(Tue) 22時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  ……僕は、瑠璃川さんのお父さんのことはわからないよ。
  わかりたくもない……。


[子どもを一人にして、一人暮らしをさせるなんて禄でもないなと思ってしまうが瑠璃川の親御さんだからあまり悪く言うこともできない。
独りのご飯は寂しいし美味しくないなんてよく知ってる。
冷たいご飯も、独りの食卓も栄養を補給するだけのもので心を冷やすものだから――]


  瑠璃川さん、僕は……。
  伝えておかないといけないことがあるんだ。

  僕の両親は賭博中毒で借金を残して消えてるし、
  借金取りは僕を追いかけてくる。
  このままお世話になったらきっと迷惑をかけると思う。


[相続破棄の手続きをして縁を切るまではするけど奴らに法律なんて効果なさそうだし――]

(300) 2023/08/15(Tue) 22時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  僕は今夜家を出るつもりなんだ。
  だからこれで最期って思ってた、けど……。

  迷惑はかけないようにするからさ。
  ご飯を一緒に食べにきても、いいかな。
  すごく突拍子もない方法なんだけど……。


[移動をハロに転送してもらうようにすれば足取りは不明のままのはずだ。
新しい住居は決まっていないが住む場所は決めている]

(301) 2023/08/15(Tue) 22時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  ……毎日は、しばらくは叶うと思う。
  だけど……僕は遠くないうちに死んでしまうらしい。

  それまでの間でよかったら……。
  僕から、お願いしたい。


[毎日と望んでくれるのは嬉しい。
大和自身も一緒に食べる相手ができたら、幸せだ。
けれどその幸せはずっとは続かない幸せなんだ]


  ……僕らは、選ばれてしまったから。


[そうして大和は瑠璃川に語る。
合宿で何があったのか、誰かが語っていたか黙していたかはわからないが、黙したままで瑠璃川の願いを受けることなんて大和にはできなかった**]

(302) 2023/08/15(Tue) 22時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[私達…はともかく、加賀先生が>>@32尋ねたことはちょっと気にかかった。
もしかして、そういうことなのだろうか。
それはきっと、とても心強い事だと思うけれど。
七尾さんも、私達の随行を良しとしてくれる>>284なら、小さく笑った。
ハロも…あの口調だと、そちらの方が>>285
みんなが傍についている方が普通の事なのかもしれない。]

 うん。…大丈夫よ。よろしくね。

[そうして、私はどうあれ七尾さんの事を見守るつもりになったのだけれど、
彼女が言った>>290のは、今まで気づかなかったのが不思議なくらい大事な事だった。]

 確かに。…それは気になるかも。

[名前はあった方がいい。あるのかな。ハロの答えを私も見守っていよう**]

(303) 2023/08/15(Tue) 22時頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 22時頃


【人】 学園特警 ケイイチ

ーーLINE/康生ーー

[ハロについては康生が好きにしたらいいだろう。

僕はまだ、どうしてもAやハロを手放しに受け入れられないから、返事は返さない。]

パイロットが自分の属する地球?のために闘うのは、共通ルールだと思うよ。

[多分、なんだけど。]

(304) 2023/08/15(Tue) 22時頃

【人】 地道居士 エニシ

──柊木が搬送された後のLINE──

[あのとき、救急搬送されていった柊木からメッセージが届いた。
病院のベッドの上から送っているのだろうけど、律儀な彼に驚いた。僕にその丁寧さは無い。………事実、しばらく返事をせずにいた。

ようやく何かを返したのは、ミーティングの少し前の話。]

 💬
 メッセージありがと。

 柊木は本当マメだね。
 気を使いすぎてないか心配になるよ。
 
 天文部にはあの後、口約束だけど入れて貰った。まあ手続きとか先生が勝手にやってくれたのかもしれないけど。

 ………皆と、星の話が出来たらいいな。


[それは本当の気持ちだったからそう書いた。
もう、あんな風に合宿が出来る日はおそらく二度と来ないのだけど。]*

(305) 2023/08/15(Tue) 22時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

縁士がAと仲が良いからあまり言えないが、実際騙して契約をさせるというのは詐欺だよ。

もしも死ぬとわかっていたら、それこそ僕はあの場で契約の機械、あの板を叩き壊していたから。絶対に阻止した。

君をもっと、ちゃんと止めたから。

[彼が先陣を切ったことを後悔しているように、不審を感じながら止めきれなかった自分を僕は悔いている。

彼のお休みスタンプは変だった。

僕はスマホを胸に抱き締めて。彼の温もりを求めた。

そして、ミーティングの日に舞台は移る。]

(306) 2023/08/15(Tue) 22時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

ーーミーティングの日/電話/康生ーー

[LINEでまず大丈夫か確認してから、僕は彼に電話を掛けた。

ミーティング内容からかなり落ち込んでいたが、呼び出し音の間彼を思うとときめきが胸を締めた。]

 ーーあ、コウ。
 僕だよ。

 ……えっと、ミーティングが終わった。

 加賀先生も参加して行ったよ。

 ーー何から話せばいいのか。
 いや、真弓が言ってた。
 戦闘になったら僕ら全員がコックピットに飛ばされると。

 だから、どうせわかることなんだ。

 パイロット、選ばれたんだ。

(307) 2023/08/15(Tue) 22時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 頭の中に声が響くらしいよ。

 ーー七尾さん、だった。

[僕は言葉を切る。彼の声を聴けて嬉しいが、やはりミーティングを思い出すと沈痛な面持ちに。]

 色々わかったことがある。
 パイロットの変更は出来ない。
 だから、七尾さんの代わりを誰かがすることは出来ない。

 パイロット契約は上限があるから、ーー減らない限り、追加は出来ない。

 さっき話したけど、パイロット以外もコックピットに転送される。

(308) 2023/08/15(Tue) 22時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 ……僕はなんとか戦闘自体を回避する方法を模索したく、みんなで色々話したけど、

 その道を見つける事は出来なかった。

 七尾さんは覚悟を決めて、みんなは生きてと言ったけど。

 ……僕は。

 僕は、七尾さんがロボットに乗り闘い、死ぬなんてーー嫌だ。

[最後は嗚咽に消える。

死について、僕らは前回LINEにて話し合った。

僕はどうしても、まだ死を受け入れる事は出来ていない。]*

(309) 2023/08/15(Tue) 22時頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 22時頃


地道居士 エニシは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 22時頃


【人】 雲水 ハロ

― 病院で/柊木と ―

[それは、どんなタイミングでか。
突然、柊木の近くに姿を現すと。]

 柊木君。
 多分もうすぐ、最初の戦いが始まると思うけど、
 柊木君は、どうする?

 みんなは、七緒さんと一緒にコックピットに転送するけど。
 柊木君は、具合悪かったら、転送しない方がいいかな。

[そう、問いかけた。]

(310) 2023/08/15(Tue) 22時頃

【見】 公安部 カガ

[端的な回答に頷きかけた。>>296]


 そうか。
 なら、皆がコックピットに入るようであれば
 俺も一緒に転送してくれ。


[聞いていたのだろう七尾の表情に
 少し眉下げたような顔を向けた。>>294

 義務感ではない。罪悪感からでもない。
 こども扱いはしないとは言った。
 しかし、学校に所属している限り
 彼らは皆等しく可愛い生徒であるので。]

(@33) 2023/08/15(Tue) 22時半頃

【見】 公安部 カガ

[死の運命など振り掃ってやりたいものだが。
 それが逃れられないものなら。
 


 せめて―― 教師の役割に殉じる意思で。*]

(@34) 2023/08/15(Tue) 22時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─搬送された日 病院─

[親友へのLINE>>279>>280を送り終えた後、ベッドに仰向けになったまま、康生は試しにハロを呼んでみる事にした。]

────ハロ。ハロ、けほッ……今、いいか?

[まだ呼吸は途切れがちで、声量も余り出ない。こんな声で呼んで、本当に来るのだろうか。ベッドの周囲はカーテンで覆われているから、公共の場とは言え、姿を見咎められる心配は少ないが。]

[ハロが姿を現したなら、康生は幾つか質問するだろう。]

ぉ、マジで、来た……。 遠いとこ、ごめんな。
幾つか、聞き、ごほッ…………あー。
文字、読める……?

[読めると言われれば、康生はスマホのメモ帳に文字を打ち始めた。]

『今回の、熱出た後で咳出る感じのやつでさ
 三日もすれば、どっちもよくなってくらしいんだけど
 長く喋んのキツくてさ。ごめんけど字で質問していいか?
 答えは声でいいからさ』

(311) 2023/08/15(Tue) 22時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

――ミーティング――

[聞いていると七尾は一人で戦うようだったが、七星に連れていかれたコックピットには椅子が7脚あったわけで大和は自動的に参加するものだと思っていた。

 >>285ハロも一緒に居ることを推奨しているし天道も本郷も望んでいる気はするが七尾が望まないなら大和は引くつもりだったが>>289結局は受け入れるつもりらしいし>>@33加賀先生も一緒に来るらしい。

 >>291乾は大和の考えは否定はしないが彼には柊木がいるということは知っているので、内心はわからない]



  ……ハロ、名前もだけれど武器はどうなんだ?
  七星がやってたのは僕にはできないぞ。


[レーザーも中てられる自信はない。
そもそも敵がどんなのが出て来るのかもわからないのだからその場その場で使えるものがないとその辺のビルとか引っこ抜いて殴り合うことになるのではと疑問を飛ばしておこう*]

(312) 2023/08/15(Tue) 22時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

『一つ目
 ココペリたちが、別の宇宙に属する地球から来たって聞いたんだけどさ
 その“地球”ってのは、地球型惑星……金星とか、火星とか、そういう感じのやつ指してんの?
 それとも、平行世界とかが在ってって前提にはなるけど、マジでこの地球、この星って意味?』

『二つ目
 パイロットになるの回避する方法ってある?』

『三つ目
 戦闘終了後に死ぬって言ってたけど、それって脳とか心臓とか、どっか生命維持に必要な臓器にダメージが行くからってこと?』

『四つ目
 あのロボット、頭で考えた通りに動くって言ってたよな
 もし仮に、頭が無くても生きてる人間が居たとしてさ
 その人がパイロットになったら、動かせなくて負け確定とかある?
 別人の頭でも、思考できる頭が付いてたらそれで動かせる?』

『とりあえずこれで。結構むちゃくちゃなこと聞いてると思うから、わかんないやつは答えなくていいよ』*

(313) 2023/08/15(Tue) 22時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 ーーたった1つだけの質問/ハローー

[ミーティングの後独りになったタイミングで、僕はハロを呼び出した。

僕はずっとAやハロに不信を露にしてきたから、来ないかもしれないけど。

もしもハロが来たなら、僕はにこりともせずに聞く。]

 たった1つだけ、単刀直入に聞くけど。

(314) 2023/08/15(Tue) 22時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 パイロットって志願できるの?*

(315) 2023/08/15(Tue) 22時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

――ハロとの会話――


  ……なるほど、物質限定なのか。


[それは思った以上に出来ることはなくて、思った以上にできることはありそうだった。
上手に使えたら色々出来そうだけれど]


  逃げるのは夜だよ、夜。
  明日の夜。

  場所はもう決めてるから大丈夫。

  ……他の世界の僕もさ、
  こんな風に逃げてるのかな。


[わからないな、けど急かすハロにまだだよと伝えながら全然美味しくない蕎麦だけど食べるなら用意するけどと百均の蕎麦を見せたりして過ごした。ハロがご飯を食べるかは知らない**]

(316) 2023/08/15(Tue) 22時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─ミーティングの日 病院─

[呼んでもないのに現れたハロ>>310に、康生は目を丸くした。]

……あ、ハロ。
七尾と一緒に、って…………パイロット、七尾なのか?

[運ばれてきた日は、喋るのもしんどいくらいだった>>311>>312が、この日の康生は大分回復していた。点滴は、まだ取れていなかったけれども。]

具合は大丈夫だけど……もうすぐって、すぐだよな。
外出外泊届出してくんのも、着替えんのも間に合わないか。
……いいよ、転送してくれ。点滴ごとって、行ける?

[そう訊ね、問題が無ければ康生は転送を依頼するだろう。*]

(317) 2023/08/15(Tue) 22時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

─自宅・大和くん─

「それは…もちろん。」


気恥ずかしさで頬が熱いけど、それははっきり伝える。
>>299迷惑なんかじゃない、もちろん良い。食費はこの家にいる間は任されてたし、もともとそんなに頓着しない親だ。必要経費として問題ないだろうし、アルバイトだって自分でも探すつもり。
でもさすがに突拍子もないこと言ったかな。言葉を詰まらせちゃってちょっと反省する。
でも。お父さんのこと、ひどく言わないでいてくれてよかった。
ひどく言われたら、多分泣いてしまうから。
泣き顔なんか見せない方が良いよね。


「うん。でも、父さん仕事が忙しすぎて?
 私がもう18だって思ってるんだ。
 だからだけど、呆れて、もういいやって。
 進学できたらその分
 養育費の期間は伸びるみたいだけど…。」

(318) 2023/08/15(Tue) 22時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

成績が。お察しで。
ふ…、とそこは思わず遠い目をしてしまったけど。
>>300でもそれより、背筋を正して聞いた大和くんの話の方が驚いた。


「それは…。」


大和くんの責任じゃない。大和くんの背負うべきものじゃない。
そう思ったけど、そう言う人たちには関係ないんだろう。
膝の上でぎゅっと握りしめた拳が怒りで小さく震える。
なにそれ?ひどい。なんで?ああ、だから…。


「うん! もちろん食べに来て?
 もしかしたらそのうち部屋が変わるかもしれないけど。
 毎日、食べに来て。ね?
 でも、…どこに住むの?」

(319) 2023/08/15(Tue) 22時半頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 22時半頃


【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

>>301宛てはあるのかな。危ない場所じゃないと良い。
ちょっと心配になって眉を寄せながら大和くんの顔をまっすぐ見ていた。
でも…。


「死…、え? なんで? だれが? 大和くんが?」


>>302ギョッと目を開いた。さあっと血の気が引く。
冗談? それなら、悪い冗談にも程がある。
では本気? そう言えば昨日、恵一くんが言っていた。
>>138もし好きな人が死んじゃうとしたら、耐えられる──?
選ばれた、と大和くんは言った。
"ぼくら"と複数形で。

(320) 2023/08/15(Tue) 22時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

私はその話を、少し震えながら聞いた。
両手で口元を押さえながら、それでも全て聞き漏らさないように。
彼はどこまで語ってくれたんだろう。
聞いているうちに涙が溢れてきて、うそ、と何度か小さく呟いていた。

…大和くんが語り終えた後。


「…大和くんに、死んでほしくないな。」


その思いが一番だった。


「どうしてみんなが…、どうして私、そんな時に…。」


大和くんが選ばれて。
私が都合よくその場に居なかったのか。
せめて、その仲間になりたかった。

(321) 2023/08/15(Tue) 22時半頃

【人】 地道居士 エニシ

 >>296
 ロボットの名前はステラでどう?
 天文部だし。
 ………勝ち星で縁起がいいし。


[他に案があるなら黒板に書いていく。今適当に考えたのでむしろ誰か案を……と思いながら。

それから、>>@33 俺も転送してくれ、と話す加賀先生をじっと見つめて。
ありがとうございます、と言うのも変な感じだと思い、だけど、敬意を表したくなって。
小さく一礼をした。]*

(322) 2023/08/15(Tue) 22時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

「どうしてそんな事、…。」


しなくちゃいけないんだろう。
どうしてそんな事に選ばれてしまったんだろう。
疑問は尽きない。
でも。
私は椅子から立ち上がって大和くんのところに向かう。
大和くんが座っててもそうでなくても、ぎゅっと抱きついていた。

(323) 2023/08/15(Tue) 22時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

「私、毎日大和くんに美味しいって思ってもらえるように
 頑張って色々作るから、食べにきて!
 お風呂だって使って良いよ、
 むしろうちに泊まってもいいよ!
 お弁当だって持ってって!
 それで、それで、…どうしよう、わたし、
 それしかできない…。」


涙なんか流したくない。
なのに勝手に溢れてくる。涙め!
でもぎゅっとしがみつきながら、何にもできないのが嫌だった。


「私が変わったり、参加したり、できないの…?」


死にたいわけじゃない。そうじゃないけど。
みんなだけ。その中でも大和くんが巻き込まれたのが本当に嫌だった。
おいていかれるのが、本当に。*

(324) 2023/08/15(Tue) 22時半頃

地道居士 エニシは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 22時半頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 23時頃


【人】 学園特警 ケイイチ

 コウ大好きラブラブ号はどうかな。
>>322

 ……と思ったが、これは僕が乗る時でいい。
 ステラで良いよ。

[と、黒板の近くにいる縁士に言った。]**

(325) 2023/08/15(Tue) 23時頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 23時頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 23時頃


【人】 雲水 ハロ

― 病院/柊木君と ―

[柊木君から名前を呼ばれて>>311、姿を現した。]

 ちょっ、無理しないで!
 ハロ、って微かにでも呼んでくれたら来るから!

 ううん。全然、大丈夫だよ。
 文字も、読める。

[にんげんだもの はろ。

そう言うと、柊木君が手にしたスマホの画面を見つめて、うんうん、って頷いた。]

(326) 2023/08/15(Tue) 23時頃

【人】 雲水 ハロ

 一つ目は、平行世界。
 ある地点から分岐して、この地球とは別の未来に進んだ地球。

 二つ目。
 パイロットに選ばれない方法は無いし、
 変更もできない。

 三つ目。
 人の生命力が使われるから、身体に損傷はないよ。

(327) 2023/08/15(Tue) 23時頃

【人】 雲水 ハロ

 四つ目。
 頭が無くても生きてる人間……。
 どうだろ、それは私も分からないな。
 でも戦闘は、48時間以内に決着をつければよくて。
 その時のパイロットが動かせないからって、
 そこですぐに負けになるわけじゃないよ。
 
 敵や、敵に属する人から受けた攻撃以外で死んだら、
 負けではなくて、次のパイロットが戦う事になる。
 
 ……これで、答えになったかな?

[小さく首を傾げた。*]

(328) 2023/08/15(Tue) 23時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─ミーティングの少し前 縁士とのLINE─

[暫く間が空いてからの返信>>305にも、康生は普通に返した。]

『マメとかじゃなくて、俺が送りたいから送ってるだけだって!』
『だから気を使ってるってわけじゃないけどさ、心配してくれてありがとな』

『おっ、じゃあこれで縁士も天文部員だな! ようこそ天文部へ!』
『歓迎会、いつがいいとかあるか?』
『俺も、もうじき退院だからさ』
『いっぱい星の話しような!』
『(流れ星のスタンプ)』

[あまりにも普通過ぎる内容だから、逆に驚かせたかも知れない。それでも、康生は気負ったり日常を演じたりしている訳ではなく、極自然体でこのメッセージを送ったのだった。*]

(329) 2023/08/15(Tue) 23時頃

【人】 地道居士 エニシ

[>>325 真顔で頷き、黙って黒板に書きこんだ。]

--------------------

・ステラ
・コウ大好きラブラブ号

--------------------

[これでいい?とチョークをカツカツ鳴らす。
乾が真っ赤な顔をして消しに来るならそれも黙って見届ける。]

(330) 2023/08/15(Tue) 23時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 23時頃


珊瑚宮連邦 ルリは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 23時半頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 23時半頃


【人】 学園特警 ケイイチ

ーー縁士からの挑戦ーー

[僕のハイセンスな素晴らしいネーミング提案>>325は、どうやら縁士の心をガッツリ掴んでしまったようだ。

彼は黒板に僕が口にしたうっとりするロボット名を書いた。

チョークを打ち鳴らす姿は先生みたいである。

これ、もし多数決取ったら僕案が通るのでは?]

(331) 2023/08/15(Tue) 23時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[『いけッ!コウ大好きラブラブ号ッ!』
うーん凄く気合いが入る!

は…待て。

しかしこんなに気に入るという事は、まさか縁士も康生の事を。

駄目だッ!

僕は急いで黒板に近寄り『コウ大好きラブラブ号』の文字を消した。]

 …いや。これは僕専用で。*

(332) 2023/08/15(Tue) 23時半頃

【人】 雲水 ハロ

― ミーティング/大和君>>312

 武器は、レーザーだけ。
 あとは肉弾戦か、
 永みたいに、何か道具を使うしかない。

[ちなみに、ロボットの手の部分は鋭い爪みたいにすると攻撃力高いよ、と付け加えて。]

 機能が沢山あって、色んな事ができる、
 無敵なロボットじゃないから。
 あるもので、工夫しないといけないんだ。

 永は弓道部だったから、あんな戦い方だった。
 だから、大和君も何か得意な事とかがあれば、
 それを生かすのがいいかも。

[そう、返答をした。]

(333) 2023/08/15(Tue) 23時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 23時半頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 23時半頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─搬送された日 病院でハロと─

[ハロからの答え>>327>>328を聞き終えると、康生は再度スマホに指を滑らせた。]

『一つ目と二つ目は了解
 三つ目は、なんかふわっとしてんな……。
 俺だと足りるか大分怪しいんだけど』

『四つ目は、ちゃんと動かせるよう祈ってて
 無駄死には嫌だからさ』

『サンキュ。とりあえず今聞きたいのはこんだけ
 また、他に思い付いたら呼ぶかも
 遠いのにありがとな』

[そう打ち込むと、小さく手を振って見送った。*]

(334) 2023/08/15(Tue) 23時半頃

【人】 雲水 ハロ

― ミーティング後/乾君>>314>>315

[呼ばれたから、出てきたけど。]

 できない。

[返答だけして、すぐに姿を消した。

契約させたのはこちら側で、仕方ないのは分かってるけど。
永の敵は、私の敵なので。*]

(335) 2023/08/15(Tue) 23時半頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 23時半頃


【人】 地道居士 エニシ

[皆に話してなかったけど……僕も弓道の経験があって。

───Aは、弓道の心得で戦っていた。
技術、体力、精神力。すべて的中させるには人格者でなければならない。

だからあの真剣さをもっと言葉で伝えたかったけど……
うまく言えなかったな。]


 >>322
 真面目な話だけど大事なものの名前を付けるのは有効かもしれないね。何となく。


[そもそも、乾の柊木への感情は僕にはよく分かっていなかったが。ただ、大好きなんだな。とだけ認識した。]

(336) 2023/08/15(Tue) 23時半頃

【人】 雲水 ハロ

― ミーティングの日/柊木君>>317

[数日前と違って、喋れる程には回復している姿を見ると、
そっと安堵して。]

 うん。七緒さん。

 着替えるなら、待ってるよ。
 私も、ベッドの下に居て見ない様にするし。

 点滴ごとは、大丈夫。

[小さく、頷いた。*]

(337) 2023/08/15(Tue) 23時半頃

【見】 公安部 カガ

[視線を感じた気がして、目を上げれば>>322
 天道に思わぬ形で一礼されて、一度瞬く。
 一緒にコックピットへ、と言った件だろうか。
 彼の律義さというか、真面目さは好ましい。]

 ………

[しかし彼もまた、
 この災禍に巻き込まれた一人だと思えば
 気持ちが沈んでしまう。

 どう反応したものか、やはり眉下げた笑みを浮かべ。
 首を微かに傾けて、その返事とした。**]

(@35) 2023/08/15(Tue) 23時半頃

公安部 カガは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 23時半頃


【人】 雲水 ハロ

― 搬送された日/柊木君>>334

[スマホのメモに入力された文字を読むと、こくこく頷いて。]

 うん。
 何かあったら、いつでも呼んで!

[そう言って、出てきた時と同じ様に、姿を消した。*]

(338) 2023/08/16(Wed) 00時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

ーーハロへの質問ーー

[ミーティング後とは、話し合いが一段落した意味であった。ハロは姿を現し、一言答えたら消えた。
僕も微笑みもしなかったから問題ない。]

 ……ふう。

[僕が考えていたのは当然自分が志願する事である。
そうすれば少なくともその回、僕はコウを護れる。

ただ、出来ると言われても、僕はすぐ志願するつもりはなかった。

6回戦闘が必要なら、僕、大和、コウ、縁士、真弓、千映は順番は兎も角全員死ぬ。ならば、コウの順番が後ろにずれるだけである。

それはあまり意味がないだろう。やはり、戦闘自体を中段させるしか、確実にコウを生かす方法はない。

考え直すことにした。

僕はまだ1ミリも諦めていない。
諦める理由がなかった。]**

(339) 2023/08/16(Wed) 00時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─ミーティングの日 病院でハロと─

そっか、七尾……。

[表情が憂いを帯び、視線が少し下がった。だが、ハロがベッドの下に態々行こうとする>>337のを見れば苦笑した。]

いや、そこまで気にしなくていいけど。
別に俺は、見られても気になら…………あ。
点滴入れたままだと、片袖どうしようもねーな?
これ、抜いたらアラーム鳴るやつだったっけ?

うーん…………やっぱ、このままで。
勝手に抜いたら、多分ってか絶対面倒なことになるし。

[脱いだ服は切れば最悪取り外せるだろうが、着る方が出来ない。片脱ぎで行くくらいなら、入院着のままの方がマシだろう。靴だけスリッパからスニーカーへと履き替えた。*]

(340) 2023/08/16(Wed) 00時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

だとしたら、毎回パイロットが名前を決めたらいいかもね。>>336

とはいえ、一定の名前がないと不便だから、ステラでいいんじゃないか。反対がなければ。

[個々の名前は心の中で叫べばいいのだ。]*

(341) 2023/08/16(Wed) 00時頃

【人】 雲水 ハロ

― ミーティングの日/柊木君>>340

 私が気にするよ!?
 柊木君から見たらただの謎生物だと思うけど、
 私一応、女だから!

 点滴、そうなんだ……。
 うん。分かった。そのまま転送するね!

[そう言って、靴を履き替えるのを見届けてから、柊木君を転送した。*]

(342) 2023/08/16(Wed) 00時頃

【人】 雲水 ハロ

 ……敵、来たよ。

 みんなをコックピットに転送するね!

[何度目かの転送。
その感覚に、みんなはもう慣れてしまっただろうか。
加賀先生だけは、初めてだったけど。]

(343) 2023/08/16(Wed) 00時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― 日常:天文部の部室 ――


  名前、無いんだ。
  …ねこなの?


[その一文は七尾でもわかった。>>296
 あのロボット、実は頭頂部に耳が生えてるのかな。
 本郷先輩も気にして。>>303
 大和先輩は追加質問して。>>312
 天道先輩は名前の提案。>>322


  ステラ?
  なんだか可愛らしい、ですね。

 

(344) 2023/08/16(Wed) 00時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[あの時外から見た外見。
 またテレビで報道された外見からは離れてて、
 ちょっと愛着が湧くような名前に感じられた。
 乾先輩も同意して。>>325
 
 でも、]


  なんでしたっけ、えっと
  『天文』を英訳した単語?
  『アストロ』……




 

(345) 2023/08/16(Wed) 00時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ




[言い切れずに、その時が。>>343]**
 

(346) 2023/08/16(Wed) 00時頃

ヒイラギは、ハロって女の子だったのか!?と驚いた。

2023/08/16(Wed) 00時頃


次元X式コンピューター (村建て人)

転送された空間は、
ただ広がっているだけで、何も無かった。

七星 永が行ったチュートリアルの時にはあった、七脚の椅子も、
勿論、七星 永の姿も。

その何もない空間に、徐々に、椅子が現れる。

病院のベッド、
黒の肘掛け付き書斎椅子、
ゲーミングチェア、
暖色系の大きなビーズクッション、
ライムグリーンのyogibo、
タイヤの無い自転車のような形状のフレーム

椅子、と呼んでいいか分からないものも、混ざっているかもしれないけど。
各々の操縦席が、そこにはあった。

(#1) 2023/08/16(Wed) 00時頃


【人】 雲水 ハロ

 これが、みんなの操縦席だよ。

[そう言うと、みんなはそれぞれ席についただろうか。]

(347) 2023/08/16(Wed) 00時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[転送されて来た康生の服装は、薄いブルーの入院着。左腕には点滴が刺さっており、その先に繋がった点滴台の支柱を掴んでいる。輸液ポンプもセットされてるタイプだから、少々物々しく見えるかも知れない。足元だけが、不自然にスニーカーだ。靴を除けば、明らかに「入院先からそのまま来ました」と言った風体に見えるだろう。それが、五日ぶりに皆の前に現れた康生の姿だった。]

もーちょい、元気ですって格好でみんなに会いたかったんだけどな〜。
点滴抜かないと着替えらんなくて。
……ま、俺だけのんびり寝てるってのも変な話だし、来ないって選択肢は無かったんだけどな。

[康生はぐるりと並ぶ六脚の椅子(と言っていいのかわからないが)を見渡し、点滴の入ってない右手を胸に当てた。眉を寄せ、何とも言えない表情を見せる。困惑、怪訝、不審──そう言ったものが、読み取れたかも知れない。そして、何処にでも在りそうな病院のベッドを指差し、口を開いた。]

……念の為に聞くけどさ。俺以外にこれだって人、居る?*

(348) 2023/08/16(Wed) 00時頃

次元X式コンピューター (村建て人)

みんなが各々の席に着いた頃、

何も無い空間から、

蜘蛛の様な形状をした、敵のロボットが現れる。

眼下に見える景色は、僕等が見慣れた街。
僕等が通う、僕等が直前までミーティングをしていた、
日暈学園学校。

――……【ホーム】

(#2) 2023/08/16(Wed) 00時頃


次元X式コンピューター (村建て人)は、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 00時頃


【人】 学園特警 ケイイチ

ーー転送/コックピットーー

[僕らはロボットの名前について会議を続けていた。

僕がコウへの愛情いっぱいの名前を考えたり、
千映自身も案に感想を述べたり。>>344>>345

少しだけ空気が弛緩していた。
僕はなんとなく、ミーティングはこのまま終わり、ロボットは後日来るんじゃないかと思っていたんだ。

あんなに話をしながら、まだ現実感がなかったんだ。

しかし、ハロの一言で。>>343
僕らは再び転送を経験したーー。]

(349) 2023/08/16(Wed) 00時半頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 00時半頃


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 00時半頃


【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― 非日常:コックピット ――

[ハロの声が響いてあたし達は転送を施される。>>343
 それはいつも一瞬の出来事で、瞬きすら
 その瞬間を追いきる事ができない。
 
 気付けば、なんて言葉が似合わない程
 あたしの目の前の景色は一瞬で変化した。
 壁も天井も感じられない広々とした空間。
 切り取られた景色が恐らく前方に広がっていて、
 椅子が……、…椅子が、無い?

 あの時あった椅子は全部なくなっていて
 空間 ―――、コックピットはものの見事に
 もぬけの殻になっていた。]
 

(350) 2023/08/16(Wed) 00時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[けれどそれも少しの間だけで。
 何も無かった空間に、上部から徐々にという形で
 椅子や、腰を掛けられそうなものが現れ始めた。>>#1
 あの時並んでいた椅子とは種類が違う。
 
 というか、]


  あれ、それって…


[あたしの部屋にあるはずのものが其処にあった。
 暖色系の大きなビーズクッション。
 
 お父さんが、小さい頃に買ってくれた
 大事なあたしの椅子がわり。]
 

(351) 2023/08/16(Wed) 00時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[ちょっと遅れてから明るい声に気付いた。
 そちらを向くと…えっ、]


  ……ひいらぎせんぱい?
  病院にいるんじゃ…えっ、
  こんなトコ、いて大丈夫なんですか…?!
  ・・・・・


[つい、思わずこの場所を良く思ってないのが
 駄々洩れてしまった単語を使ってしまう。
 だけどそうした気を遣えないくらい驚いた。

 身体は大丈夫なんだろうかって。>>348
 

(352) 2023/08/16(Wed) 00時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[椅子について聞かれたなら、
 病院のベッドなんてお世話になったことが
 ない自分には縁のない物ですって
 妙に畏まって答えて。



 そうしてから、はっと気付く。
 慌てて画面に近付いて、周りの景色を確認した。
 嫌な予感があって、間違っててほしくて。
 
 なのに。]


  ……う、うそ。
  ここって…

 

(353) 2023/08/16(Wed) 00時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[外に見えたのは『あたし達の街』だった。

 視点があまりに高過ぎるから実感が湧かないけど、
 それでも、学校の航空写真とか見た事あるから。

 そこがどこで、
 戦場が何処なのかわかってしまった。



 なんてひどい
 
 
         だけど、せめて
         自宅の近くじゃなくて良かった、
         なんて思ってしまう自分もいて。*]
 

(354) 2023/08/16(Wed) 00時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

ーーコックピット/康生ーー

[Aの闘うコックピットに転送されたのまだ5日前だ。

だが日常に戻ってたった数日でも、その空間はまた異質と化した。

現実感のない、広い空間。
円を描く椅子たち。

Aの時とは種類が異なる。

しかしそれらより僕が一番に目にしたのはーー]

コウッ!

[彼は入院着姿で立っている。駆け寄るが、点滴を持つそんな姿では抱き着く事は憚られた。

そうでなくとも持病のある彼だし、僕は駆け寄りはしたが、寸で止まる。]

(355) 2023/08/16(Wed) 00時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 ……馬鹿。君が元気な姿を見せてくれただけで、僕は。
>>348

[涙ぐみながらそう答える。彼は変な顔をしてからベッドを指差した。]

 えっと、これと言うのは?
 誰がどれに座るか決まってるのか…

[1つ1つを眺めると、見覚えあるyogiboが。

いや、ここのメンバーは全員が見たことがあるはず。なぜならそれは合宿宿泊施設のラウンジにあったものだから。

ただ、僕にとっては特別なものだ。今となっては嫌な思い出なんだが……。]

 僕にこれに座れと。

[深いため息が溢れた。]*

(356) 2023/08/16(Wed) 00時半頃

次元X式コンピューター (村建て人)

【その頃】

日暈学園学校のある都心部。
何も無い空間から現れた、2体の巨大なロボット。

街には緊急避難警報が発令され、
消防や警察による避難誘導が行われる。

国防省は、陸、空、持てる武力を投入し、
ロボットに武力行使を行った。

それは、ステラ、と名付けられたロボットも例外なく。

国防省の人達には、どちらかが味方だなんて分かるはずもない。
どちらも、安全を脅かす存在にしか見えない。
――……僕等が、地球を守るために戦っているなんて、知る由もない。

(#3) 2023/08/16(Wed) 00時半頃


次元X式コンピューター (村建て人)

大規模な作戦行動が行われたものの、
あえなく全機が撃墜される。
2体のロボットの外装には、傷一つ付ける事無く。

――……人間が作り出した武器が、効かない事が判明した瞬間だった。**

(#4) 2023/08/16(Wed) 00時半頃


【人】 学園特警 ケイイチ

ーーコックピット/千映ーー

[パイロットである彼女は、まずビーズクッションを見て驚いた。>>351]

 それが七尾さんの椅子?

[次に康生に声をかけて>>352、スクリーンに映る光景を眺めている。

僕も一緒に風景を眺める。]>>353

 ーーなんて事だ。

[さっきまで僕らがいた校舎がそこに。そして、蜘蛛みたいな姿の敵ロボットの姿も。]*

(357) 2023/08/16(Wed) 00時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─コックピットにて 七尾─

[驚いた様な、焦ったような声>>352がした。其方へ振り返った視界に、今回のパイロット──七尾千映の姿が映った。康生の表情も、少し曇る。だが、直後には敢えて笑って見せた。]

七尾……。 説得力の無い格好だけど、さ。
点滴は明日取れるし、明後日には退院なんだ。
だから、俺は全然大丈夫。
……七尾こそ、無理してねぇ?

[心配げに問い掛ける。彼女がパイロットだというのは、ハロから聞いた情報だ。どういう気持ちで戦闘に臨むのか、その辺りを康生は何も聞けていない。*]

(358) 2023/08/16(Wed) 00時半頃

【人】 地道居士 エニシ

──転移・コックピット──

[天文部室で、ミーティングしていた筈だった。
>>345七尾さんの案に答えようとした瞬間、僕等はいきなり転移して。

───広い空間に、椅子が立ち並んでいる。
椅子と言ってよいのか分からない形状のものも混じっているが。]


 ……やばい、うちの学校の真上じゃん。


[僕は咄嗟に、黒い肘掛け付き書斎椅子にしがみついた。]

(359) 2023/08/16(Wed) 00時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 00時半頃


次元X式コンピューター (村建て人)は、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 01時頃


【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― コックピット:確認 ――

[少しの間、残酷な視界に固まってしまった。

 この場所で戦う?
 合宿所のあった場所は、どうなった?
 あの時は海辺が近くにあった、けど
 学校の周りって海は無い…よ……?

 ぐるぐるそんな事が頭を巡って。
 どうしようって疑問に囚われて抜け出せなくて。
 ああでも、考えるべきことは。落ち着いて。
 落ち着いて……。]


  ……どうしよう。
  み、皆、避難できるかな…??
  ハロ、この辺りの人皆を転送ってできないの…?!

 

(360) 2023/08/16(Wed) 01時頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 01時頃


【人】 孤高天使連合 ナナオ


[画面の中央にいる不気味な影
 ―――、蜘蛛みたい形をした敵?は確認しつつ。
 それよりも先に。だからこそ先に、
 この付近の人達の安全を確保しなきゃと焦った。

 あの蜘蛛、いつ動き出しちゃうんだろう?
 合宿の日の怪物はどうだったっけ?
 避難警報ってどれくらいで出るのかな。
 こんな人がいっぱいいる所、どうしよう。


 コックピットの中では
 外の避難警報は聞こえなかったのは覚えてる。
 せめて、人々がちゃんと逃げているかが
 確認できないかなって画面を凝視もして。*]
 

(361) 2023/08/16(Wed) 01時頃

次元X式コンピューター (村建て人)は、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 01時頃


【人】 地道居士 エニシ

[見渡せばおそらく、全員その場にいたはず。
中には、病院に居たはずの柊木も居て。思わず二度見をした。]


 ………!?
 点滴持ってきたの!?


[柊木はいつもの調子で返してきただろうか?
大きなモニタを横目で見ると、蜘蛛の様な不気味な形をした敵ロボットが居て。
国防庁のF系戦闘機が、呆気なく次々と撃墜されるのが見えた。]

(362) 2023/08/16(Wed) 01時頃

孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 01時頃


【人】 地道居士 エニシ


 七尾さん、国防庁が動いてる。

 ──ってことは、避難勧告も出てるはず。


 ここで!! 戦おう!!!

(363) 2023/08/16(Wed) 01時頃

【人】 地道居士 エニシ

 敵が動き始めるまで、出来るだけ引っ張って。
 そうすれば周辺の人も遠くまで避難できる。


[とは言え相手は、いつ、どんな攻撃を仕掛け始めるか分からない。
僕はひたすら、敵ロボットの動きを注視した。]*

(364) 2023/08/16(Wed) 01時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─コックピットにて 恵一─

[鋭く名を呼ぶ声と、駆け寄ってくる足音>>355の方へ視線が向く。抱き着かれるかと思ったが、彼は寸での所で足を止めた。康生の顔を見ただけで、涙ぐんでさえ居る>>356。]

おいおい、泣くなって。
ちゃんと戻るって言っただろ?
こういう形で、ってのは想定してなかったけどさ。

[ベッドを見て変な顔をしたのは、彼に笑い掛けたその後だった。康生はまだ、ベッドに座ろうとしない。まるで、他に誰かが座ろうとしてくれないか期待する様でもあった。ただ、病院のベッドなんて何処からどう見ても康生の椅子でしかない。入院着と点滴が、益々その印象を強めて見せただろう。恐らく、*]

(365) 2023/08/16(Wed) 01時頃

地道居士 エニシは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 01時頃


【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― コックピット、画面に駆け寄る前 ――


  あ、あたしですか?
  えっ、あ…そっか合宿所で倒れましたもんね。
  あの時のはもう全然大丈夫です。
  ありがとうございます、柊木先輩。


[「無理をして無いか」>>358という問いかけに
 ズレた返答を返す。自分が心配される内容に
 心当たりはそれしかなかったから。
 
 これは単にあたしの冊子が悪いだけで。]
 

(366) 2023/08/16(Wed) 01時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



  え?あっ…はい。
  これ、あたしのクッションです。
  椅子ってこんなのも入るんでしょうか?


[乾先輩の声掛けにはそう頷く。>>357
 ともあれそう言いつつ、その他の『椅子』も
 椅子と計上しがたいものがいくつかあった。

 先輩達がそれぞれ、恐らく自分の物だと言い
 椅子に近付いていくのは目の端で見えた。>>359

 そうして椅子を確認しながら互い、
 外の景色へと注意は移っていって。*]
 

(367) 2023/08/16(Wed) 01時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─コックピットにて 縁士─

持って来たっつーか……抜く方が、後で絶対面倒なことになるからさぁ。
ハロが一緒に飛ばせるって言うから、頼んだんだよ。

[書斎椅子にしがみ付いたまま驚きの声を上げる彼>>362に、康生は苦笑しつつそう返した。いつもの調子かどうか確かめるなら、何処となく違和感を覚えたかも知れない。服装での印象も大いにあるだろうが、それだけではなく。*]

(368) 2023/08/16(Wed) 01時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― コックピット:声掛け ――

[動揺しているあたしの背中に天道先輩の声が響く。
 >>363>>364

 国防省が動いてる、という言葉に
 改めて画面を確認して、蜘蛛型の怪物付近で
 黒い煙が上がっているのが見て取れた。
 
 あれは…ミサイル?爆弾?…飛行機?
 何であれもう攻撃が起こってるなら
 国防省って駆け付け速いんだな…なんて
 またピントのズレた思考を挟んで。]


  避難勧告、出てる…。
  敵が動くまで、引っ張る……。

 

(369) 2023/08/16(Wed) 01時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[貰えたアドバイスを反芻して頷いた。

 ああ、確かに
 自分一人だったら駄目だったかもって思った。
 同時に先輩がとても頼もしく感じられて、
 ほんの少し沸いた安心感に涙腺が緩みそうになった。
 
 …だめ。まだ泣くんじゃない。]


  ありがとうございます天道先輩。
  気を抜かないように、待ちます。


[ハロの返答を待ちつつ、ゆっくり深呼吸する。*]
 

(370) 2023/08/16(Wed) 01時頃

孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 01時半頃


孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 01時半頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─コックピットにて 七尾─

や、それもだけど────いや。
俺も、できる限りサポートしてみるからさ。
……がんばろうな、一緒に。

[後輩の少しズレた返答>>366に訂正を入れようとして、康生は思い留まった。気遣いのつもりで、却って意識させてしまっては元も子も無い。そう考えたのだろう。]

[代わりに、もうすぐ戦闘が始まるという緊迫した空気を解すかの様に、柔和に微笑んだ。そう言ったからには、渋っている場合ではない。ガラガラと慣れた様子で点滴台を引きながらベッドに近付き、腰掛けた。*]

(371) 2023/08/16(Wed) 01時半頃

【人】 雲水 ハロ

[七尾さん>>360が、みんなを転送と言うのに。]

 仮にできたとしても、街一つ分の人数を移動させると、
 移動先によっては、酷い事になるよ。

 移動先に人が居たら。
 移動先が山の中、川、海なら?

 ……街一つ分、平らで何もない広くて安全な場所なんて、
 ……ないよね。

[そう言って、天道君>>363>>364に同意する様に、こくりと頷いた。*]

(372) 2023/08/16(Wed) 01時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



  ……っ、はい。
  ありがとうございます。
  がんばります。


[柔らかな微笑みに少し、
 緊張がほぐれた心地がする。>>371
 笑みと同じく柔らかな声掛けに頷いて、
 ぎゅっと下唇を噛みしめました。**]
 

(373) 2023/08/16(Wed) 01時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



  …うう…。
  せめて、学校に残ってる人だけでも、
   あの展望台、とか……。


[全て言い切る前に口を噤んだ。>>372

 きっとできなくはないのかな、と思うけど
 救う範囲を限定する自分に嫌が差して
 言葉をつづける事ができなくなった。

 改めて、「待つ」という選択肢に
 祈りと願いと謝罪を込めて臨もうと。**]
 

(374) 2023/08/16(Wed) 01時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─コックピットにて 避難─

海外になら、広い土地自体はあるかもしれない。

けど……どんな伝染病や害虫を直輸入して来るかわからないことを考えると、現実的じゃないよな。
俺じゃなくてもやべーよ。
終わったら、元に戻さなきゃいけないんだし。
誰の物でもない、街一個入るような広い土地なんて、未開の地になるだろうし……。

なら、避難が始まってるここのがいいとは思う。

[言いながら、ベッドの上で片膝を立てた。もう一方の脚はそのまま垂らしている。そして、右手は胸元に在った。*]

(375) 2023/08/16(Wed) 01時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― コックピット:着席 ――

[画面の前でそわそわとしていたけれど。
 意を決して離れて、自分の『椅子』だと思われる
 そのクッションに近付き腰を下ろした。

   街の様子は気になる、けど
   敵がいつ動き出しても対応?できるように。

   椅子が操縦席だというのなら、そこに
   座ってないと操縦できないんじゃないかな?
   って思ったから。

 クッションが自分を包む様にたわむ。
 その感触はあまりにいつも座ってる感触と同じで、
 改めてここが自分の席なのだと理解できた。]
 

(376) 2023/08/16(Wed) 01時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[操縦。


 ……本当に、念じたら。
 念じるだけで動くのだろうか。


 疑問と不安を覚えて、なにか
 何か掴める物が無いかと視線を泳がせた。
 …残念だけど、ここは自室じゃないから
 そういう安心を与えてくれるものは無かった。

 試しに動かしてみようか、なんて過ぎるけど。
 動いたら戦闘が始まっちゃう…?とも
 考えてしまい、結局何もできず。]
 

(377) 2023/08/16(Wed) 01時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[更なる同意にも頷いて。>>375

 何を抱くでもなく、代わりに自分を抱きながら。
 暫くの間その場で待ち続けた。


 幸運なことに、敵はまだ動く気配がない。

 ………はず。*]
 

(378) 2023/08/16(Wed) 01時半頃

孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 02時頃


【人】 雲水 ハロ

 学校に残ってる人全部、もちょっと難しいよ。
 あの展望台、1クラス分も無理じゃないかな。
 ……危ないよ。

[柊木君の言葉>>375にも、こくりと頷く。
七尾さん>>374も、避難を待つ事に切り替えた様だった。**]

(379) 2023/08/16(Wed) 02時頃

【人】 雲水 ハロ

[泳ぐ視線>>377を見て、私は、七尾さんの傍に行ってみる。

永の戦いの前の様に、抱き枕?にしてもいいんだけど。
一度失敗して、痴漢行為?をしてしまったから、
もう抱っこはしないかな?**]

(380) 2023/08/16(Wed) 02時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─コックピットにて 確認─

あ、ハロ。ちょっといいか?
念の為、残りの敵の数を確認しておきたいんだけどさ。
ココペリが倒した敵は関係ないんだよな?
今目の前に居るの入れて、俺らはあと何体倒せばいいんだっけ。
ちょっと度忘れしちゃってさ〜。入院ボケかも?

[からからと笑いながら、ハロに向かって問い掛けた。体勢はそのままだ。*]

(381) 2023/08/16(Wed) 02時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

――瑠璃川の家――

[迷惑ではないなら――どうしてか、どうしても頬の緊張が綻んでしまうけれど、そこだけの話ではないのだからと気を引き締める。
瑠璃川の父親についてひどく言わないのは大和自身のように完全に愛想が尽き果ててはいないだろうから。
最初の頃は信じているのだ、親の愛を。
信じられなくなるまでの時間はかなり長い。
でも>>318忙しいかもしれないけれど子どもの年齢を間違うとかあるのかと言えばある。
大和の親は絶対覚えてない。
進学できたらというところで>>319視線が横にそれていくのを見ていたけれど、そういう仕草も――いやいやと首を横に振る]

(382) 2023/08/16(Wed) 03時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  ……大学でなくてもさ。
  専門学校でも進学じゃない?
  料理の専門学校とかさ。


[瑠璃川は料理が上手だから料理人やパティシエになる未来もあっていいと思う。
大和はアルバイトをしているからよく思い知っているが技術があるのとないのとではできる仕事が違うから。

 それに――瑠璃川の腕が震えているのがわかる。
怒ってくれているのだろうか。
大和は最早怒りを通り過ぎて呆れ果てているから、そうしてくれているなら少し嬉しい]

(383) 2023/08/16(Wed) 03時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  ……うん、瑠璃川がいいならそうする。
  でも毎日だと大変じゃない?
  住む場所は……えっと、誰も住んでない家があって。


[古いし少し遠いけど勝手に借りようかなと今度は大和が視線をつつと横に逸らした。
不法侵入であるが子どもが借りれる家なんてものはないのだ。
あと一年経過すれば違ったろうけれど心の限界がきてしまった。

 それに、選ばれてしまったから。
>>320瑠璃川の顔色が目に見えて悪くなっていくようだ。
蒼白というのは本当に血の気が消えるのだなと妙な感心をしてしまう]

(384) 2023/08/16(Wed) 03時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  ……うっ、それは、うん……。


[死んで欲しくないなんて初めて願われた。
これまでの人生で誰にも思われたことがないと思う、言われたこともない。
どうしてか目から涙が出て止まらなくなる]


  ……この世界でない、別の世界ではさ。
  別の人が戦って宇宙を守ってたんだって。
  巡り巡って今度は僕らが選ばれたらしいよ。
  何の、慰めにもならないけど――。
  負けたら何もかもなくなるって、
  本当にどうしたらいいんだろう。


[違う世界では逆に瑠璃川だけが選ばれたのかもしれないし、一緒に選ばれた世界や皆選ばれなかった世界もあったかもしれないけれど――]

(385) 2023/08/16(Wed) 03時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  誰かがしないといけないらしくて。
  でも、僕は守りたい物も人もなかったんだ。


[一人もいなかった。
本当の話だ、どうして自分だけがって思い続けたら思いやりの心なんてすぐに消えてしまうんだ。
そのはずだったのに――>>323え、と思うと瑠璃川が立ち上がって近づいてくるから思わず立ち上がって、そうしたら抱きつかれていた]


  あ、あ、あの、あのさ、瑠璃川、さん……。
  僕汗臭いと思うし、えっと、手のやり場とか困るし。


[女の子の身体ってどうしてこんなに柔らかいのかねと思うくらい柔らかな感触に抱きしめられている。
腕をあげていて鯖折りが少し極まっているので胸を締め付けられていると呼吸がしにくいんだなと別のことを考えてしまう。
だって、腕を降ろして触れたらダメじゃない?
なんて考えてしまうくらいに状況に追い付けない]

(386) 2023/08/16(Wed) 03時頃

【人】 校庭番長 ヤマト


  え、え、ええ……それは、あのちょっと問題が。
  僕は一応男だし、瑠璃川さんは女の子だし。
  泊まるのはまずいし、お風呂もは――。
  あの……。


>>324それだけで十分なのに、胸元がどんどん湿ってくるのがわかる。
泣いてくれてるのがわかる。
同時に締め付けがきつくなるのがわかる。

 大和は、え、とか、あ、とか、ウッ、とかしか言葉に出来ないでいるが――]

(387) 2023/08/16(Wed) 03時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  ……交代は、できない。
  してほしく、ない。
  僕は……あの、これは初めてなんだけど……。
  瑠璃川さんには、死んで欲しくない。
  こんなに温かい人が死ぬなんて――それは嫌だ。
  瑠璃川さんには笑っていてほしいんだ。
  ご飯やお菓子を食べて美味しいって言ったら、
  すごく、喜んでくれるから……。


[この気持ちが恋や愛、その入り口だなんて知らないことだ。
初めて抱いた――いや、昔は両親に抱いていたかもしれないが風化して消えていった想いは、覚えがなくて狼狽えてしまうけれどそう願う。

 巻き込まれたら死ぬのは理解している。
敵がこの辺に出現したらあの潰れた家屋のように人なんて簡単に――]

(388) 2023/08/16(Wed) 03時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  ……ハロ、頼みがある。
  戦闘の時に瑠璃川さんを、コックピットに招ける?


[口が軽くてごめんよ、でも黙ったままにもできなかったんだ。
あとハロが反応してくれないなら一緒に、は叶えられないことだから諦めてもらうしかなくて、逃げてもらうしかないんだけど*]

(389) 2023/08/16(Wed) 03時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

――ミーティング――

[ロボットの名称は>>322天道の「ステラ」と>>325「コウ大好きラブラブ号」らしい。
>>320天道、すごいやつだ。真顔で黒板に書いたぞ。
大和は口元を押さえて肩を震わせてしまう。
笑ってはいけない場面なのにどうしてぶち込んでくるんだ。
結局、>>332あの名称は乾専用ということですまし顔で消されてしまったが一体何をやっているんだろうと少しすると真顔になってしまう。
初めから真顔だった天道は本当にすごい奴だ]


  ……そっかレーザーと肉弾戦と、道具か。


>>333鋭い爪は見てたからわかると頷く。
色々な機能があるのも、工夫しないといけないのも。
ハロに聞いておかないといけないことは色々あるはずだ。
戦い方は一人一人違うのだろうし――]

(390) 2023/08/16(Wed) 04時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

>>336名前は結局大事なものの名前をつける辺りで落ち着きそうだが――>>343あまりにも唐突に接敵を知らせるハロの声が響き転送されたのはすぐのことだ。

 >>345乗り込んだロボットの名前は『アストロ』らしい。
微かに聞こえた七尾の声がそう言っている。
>>347操縦席と言われた――>>#1ああ、うん、わかる。
わかるけどその椅子は長時間座るのすごくキツいのもわかってる]

(391) 2023/08/16(Wed) 04時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

――コックピット――

[大和は分かってるという風に自転車に乗るとペダルに足をつけて直立姿勢になった後でサドルに腰を落とした。
どうやっても椅子ではない感触の椅子、そうこれは椅子。

 柊木は病院のベッドで、流石に元気はなさそうだがちゃんと生きていて良かったというのは何というか違う気がするが。
座って暫くすると>>#2周囲の状況がわかってくる。
眼下に見える景色は良く見たことがあるものだ。
さっきまで窓から見えていた景色でもある。
つまり、あそこには未だ瑠璃川がいる。

 >>353七尾が狼狽しているのがよくわかる。
合宿所の周囲の惨状を思い出せばわかってしまう。

 皆の意見で避難が終わるまでは待機することにしたらしい。
その間、敵が動かなければいいのだけれどそれは敵次第だろう>>378

 問題は――]

(392) 2023/08/16(Wed) 04時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  ……なあ、避難が終わったらさ。。
  僕らも攻撃されるんじゃないか?


[だって、未だ知らせてないじゃん。
そういう話をしていた気がするけど伝えてないんだから。

 蜘蛛型の周りで黒煙があがっているってことはあの辺りは破壊されるってことだろう。
現代兵器なんだ、あの攻撃がこっちへ向いたら校舎くらいならすぐに潰れてしまうことは察せるさ。
現に蜘蛛型の周囲の建物は壊れてる]


  ……ハロ、瑠璃川さんと周囲の人だけでも頼めないか?


>>379人数の問題なら、絞ればいい話だ。
>>389あの時お願いしたことが通っているかは別としても、一番危険な敵とアストロの直線状と周囲の中にいるのは危ないとわかる]

(393) 2023/08/16(Wed) 04時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  だからか!
  七星が真っ先に海に蹴っ飛ばしたのは。


[確かに海辺や山中なら被害が少ないだろう。
そうしたってことは七星の世界では街に被害が出てしまっていたんだろう。
被害が大きくならないように、あの場で戦い続けていたら宿泊所なんて確実に潰れていた。

 やはり――この周辺は危険なんだろう**]

(394) 2023/08/16(Wed) 04時頃

校庭番長 ヤマトは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 04時頃


校庭番長 ヤマトは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 04時頃


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 04時頃


【人】 校庭番長 ヤマト

――柊木が搬送された日のこと――

[大和 命は電話があんまり好きではない。
掛かってくる電話は配達所からか借金の取り立ての奴らからだけだったからだ。
掛かってきても恣意的に無視することもあった。

 >>103柊木が搬送された日、大和にとっては合宿所から乾の家の車に乗って帰った日の夜。
ハロにいろいろ尋ねて蕎麦を御馳走したかしてないかあんまり覚えてないままにいつものサイクルで寝る時間に眠くなって横になっていた時間だ。
そう、フリーという意味では20時までが限界だった。
大体その時間には大和は寝ていたからだ。

 電話がかかってきたときも寝かけていたからガラケーが鳴るとのそのそと手を伸ばして端末を開いた]


  …………ふぁい。


[あまりにも眠そうな声で、電話に出た。
あまりにも夢見心地で応答したことは半ば夢の中だったのだが**]

(395) 2023/08/16(Wed) 04時半頃

校庭番長 ヤマトは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 04時半頃


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 04時半頃


珊瑚宮連邦 ルリは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 05時半頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─搬送された日 命への電話─

[コール音はすれど、中々取られる気配が無い。康生が耳からスマホを離し切ろうとしたところで、眠たげな声>>395が聞こえた。]

ッ、ァ命、? ごめ、んな。寝て、た?
ケホッ……俺、柊木。
げ、元気、だし、大丈夫…ゕら、って。
そんだけ、ぃいた…て。おや、すみ。

[素早く耳元に戻そうとするのに気が行ったのか、話し始めの声は喉に引っ掛かっていた。浅い呼吸を誤魔化す為に早口だったし、咳を我慢して所々擦れていたし、声量も出ていなかった。夢見心地ならば、電波でも悪いのかと思うかも知れない。或いは、それでも異常に気付いたか。兎に角康生は、一方的に無事の連絡をして電話を切った。**]

(396) 2023/08/16(Wed) 05時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

そう言えばその日、家庭科部のみんなともお茶をすることになったのは理由があった。
部室から追い出された先輩を慰めるためでもあるけど、夏のうちに家庭科部の子にお願いをしてたから。
獅子座と蟹座。それぞれのシンボルを模った金色の金具を宙色のレジンの中に閉じ込めた飾り。
それをビーズや他の金具と組み合わせて作ったストラップを、獅子座、蟹座、それぞれ。
栞のお礼として大和くんに渡すつもりだったんだ。
そして、こっそりお揃いをもっちゃったりして。
家庭科部の子に少し揶揄われたりしながらも受け取って、こちらは約束したお菓子を…なんてしてたんだけど。
これ、渡せないなあ。
だから受け取ったそれをそっとカバンの中にしまい込む。
なんとなく手放したくなくて大切な栞も本に挟んでもってきてしまってたけど。

(397) 2023/08/16(Wed) 05時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

だって、大和くんたちは戦うんでしょう?あのロボットで。
じゃあ、尚更なんだか渡せない。

だって、獅子は負けてしまうんだから。
蟹座なんてさ、脇役なのに、脇役だからさ──。

(398) 2023/08/16(Wed) 05時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

─襲来─

それは、私たちがまだ家庭科室に残ってる時にやってきた。
急に空が暗くなったのに気づいて誰かともなく窓を見た。
>>#3私が先に聞いたのは、非難警報よりもみんなのざわめき。そして悲鳴。
私も青ざめていた。戦いが始まるの?ここで?
他の町なら良いとは言わない。
だけどここは、あまりにも危険だ。

それでも、混乱は最小限に抑えられていた。
少なくとも学校内はそうで、ある程度人の帰っている放課後だったからかもしれない。
長年、これ本当に意味あるの?と思いながらも唯々諾々と繰り返し付き合ってきた避難訓練の賜物かもしれない。
学校内にも避難放送がかかって、私たちは青ざめながらも整列しながら外に向かう。
靴を履き替える時間なんてない。
上履きのまま外に出た。クラスに残っていた人や先生たちはきちんとヘルメットをかぶっているけど、家庭科室にいた私を含めたみんなは数が足りずに被りきれてない。
その代わりに大きなボウルやクッションなんかで頭を庇っていた。私はみんなに譲った。それでも数が足りなかったから。

(399) 2023/08/16(Wed) 05時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

学校から外に出ると多くの人が避難を開始し始めていた。
みんな不安そうで、泣いている人もいたし、押し合いへし合いまではいかないけれどこんなにこの街には人が居たのかと思うくらい人だらけだった。

避難でどこに向かっているのかもわからない。
でも私は、あることに気づいて一度その流れから逃れて裏道へと抜け出す。
そして彼らのロボットの方に顔を向けた。**

(400) 2023/08/16(Wed) 05時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

ーーコックピットーー

[康生との再会は嬉しい。嬉しさでいっぱいになる。
だが、今はそれどころではないのを僕も理解している。>>365

ここで戦おうと叫ぶ縁士>>363どうやら早速スクリーンを見て状況判断をしているらしい。

実に冷静だ。正直、冷静すぎると僕は感じた。

この場で千映の力になれるのは、彼のような存在なんだろうけど。>>370

大和は珊瑚の心配をしているようだ。大切な人はいないと言っていた大和が。
彼には共感できる。とてもエゴイスティックだけど、地球を護る!なんて浮いた言葉より生だ>>393]

(401) 2023/08/16(Wed) 05時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[ハロの言が無慈悲に響く>>372

みんなを避難させたいという千映の気持ちはとてもよくわかり、それに対する答えとして内容はわかるのだが、僕は顔をしかめざるを得ない。>>372

康生の判断を耳にしながら>>375、僕はみんなとはまるで違うことをしようと考える。

ーー僕は、スクリーンの敵でもなく、状況でもなく。

"彼女"を見ていた。]

(402) 2023/08/16(Wed) 05時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[勿論それは、千映だ。
まだ高校一年生、とても平凡な女の子。

本来なら恋をしたり、スイーツを食べたりお洒落したり、そんなのを楽しむ歳の。

そんな彼女は本来、地球の命運を背負わねばならない理由など、何もない。

ただ誰かの理不尽で、身勝手で闘わねばならなくなったーー

文句を言ったり怒ったり泣いたり。そうして良かった。
そうするのが普通だ。

今だってそう。
震えて怯えておかしくない。

なのに彼女は必死だ。

クッションを確かめながら座り>>376、アドバイスに耳を傾け、スクリーンから目を逸らさなかった。]

(403) 2023/08/16(Wed) 06時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[僕は後悔する。

もっと彼女を知りたかった。
もっと彼女と話したかった。

なんでそうしなかったんだ、出来たじゃないか。

ーー僕は、叫んだ。

それは縁士や康生みたいな、有益なアドバイスではない。むしろ役立たずな、どうしようもなく身勝手な内容。

でも、想いと魂を込める。]

(404) 2023/08/16(Wed) 06時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 七尾さんッ!

 僕はーー納得出来ない。
 こんなのおかしい。
 こんなのおかしいッ!

 ……僕は。僕は君が好きだ。
大好きだッ!
 優しくて、可愛い後輩だ。

 こんなことしなきゃいけない理由なんかないよ。

 君ともっと話したい、君を知りたい、君にーー君にいなくならないで欲しいッ!

(405) 2023/08/16(Wed) 06時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 君はーー君は。
 もっと君自身の事を、考えていいんだ。

 怖いと言っていい。
 嫌だと言っていい。

 ……強くなくて、いいんだ。

 君がしないというなら、こんな状況に追い込まれても、身を犠牲にし他人の事ばかり考える
というならーー

 僕が君の事を考える。

 負けたっていい。
 ーーそんなの君の責任じゃないからな。

(406) 2023/08/16(Wed) 06時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 僕は君が死ぬことで生き残りたくなんかない。
 
 健気な君を見ていて思った。

 地球?宇宙?そんなものより君が大事だッ!

 僕が死んだって。
 みんなが死んだって。
 コウがーー…死んだって。

 君が死ぬなら本来公平じゃないか。

  ……君だけが死ぬなんて、おかしい。

(407) 2023/08/16(Wed) 06時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 ……君を、見ている。
 どうなろうと、何が起きようと。

 僕は君を見ている。

[これが僕の、精一杯。
心の限りを叫ぶと、僕はyogiboに腰を下ろして。

画面など一切見ず、彼女に視線を注いだ。

死に逝く彼女に。]*

(408) 2023/08/16(Wed) 06時頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 06時頃


【人】 校庭番長 ヤマト

――柊木との電話――

[半分寝ていた夢見心地。
微睡の中で呼び出しに応じた大和の耳に届いたのは>>396眠気も醒めるような声だった。
電波の異常?
そんな状態には出会ったことがない。
旅行なんて行ったことがない大和だから電波が悪いところに態々出向くなんてしたことがなかった]


  はああ!?


[飛び起きた大和は素っ頓狂な声を挙げたが柊木の言葉は続いていって最後におやすみと言われた]

(409) 2023/08/16(Wed) 06時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  いや、おま、お前あんな状態だったんだからさ。
  僕のことなんていいから寝てろよ!
  ありがと! おやすみ! 早くなおせよ!


[矢継ぎ早に言葉を重ねたがどこで通話が切れていたかは分からない。
耳元から聞こえる音は虚しくツーツーと鳴っているばかりだった。

 大和は通話をOFFにするとガラケーを閉じて頭を掻いて時計を見た。
起きるにはまだ全然早いというか日付も変わっていない時間だったので、あーもー、と言いながら大和はまた横になって寝息を立てはじめた*]

(410) 2023/08/16(Wed) 06時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

─自宅・大和くん─

「専門学校…興味、あるけど。
 ダメ元でチャレンジしてみようかなあ。」


>>383思えばこの時点ではまだ平和な話だった。
日常的な話で、これからの未来を考えてる話。
そんな青春の一ページにあるみたいななんでもない話。
行くならやっぱり調理師養成みたいなところかなあ。
でも全然知らない分野も興味ある。
マッサージとかネイルとか、そんな方のも良いかもしれない。
なんて、少しだけ将来の希望を思い描いたりもしたけれど。
でも今は、目の前の大和くんとしっかり話すべき時間になったから。

(411) 2023/08/16(Wed) 06時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

「ご飯作るのは大変じゃないよ?
 むしろ、一人だと作る気なくなっちゃうから
 私のためにも食べにきて?」


そうじゃ無いと、残り物ならまだしもお米を炊く気すら失せてしまうもの。
冷凍ご飯チンしてごま塩で食べたり。納豆パックに卵を入れてそのまま食べたり、ズボラ一直線になってしまうのは秘密だけど。
でも、誰も住んで無い家にこっそり住むのは危なく無い?
持ち主が帰ってきたりするかもしれないし、余計な犯罪に巻き込まれるかも。
思わず口がへの字になりそうになる。
でも、それよりも何よりも苦しい事実が打ち明けられていって。

(412) 2023/08/16(Wed) 06時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

「だからって…、なんで、大和くんたちが…。」


>>385大和くんがまた涙を流すから、ティッシュを勧めながら私はハンカチで涙を拭った。
きっと、その世界のどこでも同じ問は繰り返されてるんだろう。それでもなんで、と思わざるを得ない。
なんでみんなが。大和くんが。
なんとか気持ちを落ち着けたくても落ち着かなくて、大和くんに近づいて抱きしめた。
この温もりがもう直ぐ消えてしまう?
そんなのやだ。
>>386守りたいものも人もいないなんて言葉にズキッと胸が痛んで、そのせいでまた新しい涙が溢れてきてしまう。


「臭くなんか無いし!
 ギュってして良いよ、むしろして!」


我ながらなんて子供っぽい反応と思わなくはなかったけど、大和くんの胸元に顔を埋めながらそうねだった。
別に力いっぱいじゃなくて良い。抱きしめてほしくて抱きしめたんじゃ無いけど、手が浮いてるより触れていた方がより大和くんに温もりを伝えられる。
大和くんの温もりを感じることができるはずだから。

(413) 2023/08/16(Wed) 06時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

「一人で無人の家屋に寝泊まりする方が問題だよ!
 そこは百歩譲ったとしても
 お風呂やご飯は似たようなものだよ?
 それに男子だって無人のところは危ないよ!
 もちろん部屋は分けるからさ、
 一緒に…いて欲しい…。」


最後の方は、懇願みたいな声になった。
事実懇願だったし、言葉にできない部分があった。
せめて、死んでしまうその日まで。
そんなこと口にしたくなくて、キュッと唇を引き結ぶ。
でも。
>>388死んでほしく無いと言われてびっくりした。
死んで欲しいと思われてるなんて思ってなかったけど、あえてそんな事を言うなんて。
さっき、何も守りたいものがないって言ってたのに。
でも、それはね。

(414) 2023/08/16(Wed) 06時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

「だって、大和くんがなんでも美味しいって…。
 嬉しそうに食べてくれるんだもん。」


だからだよって、震える声で。
少し照れ臭くて頬が熱くなったけど。

>>389ハロ、と呼びかける声に顔をあげる。
そこにそれはやって来ていたのかな?**

(415) 2023/08/16(Wed) 06時半頃

珊瑚宮連邦 ルリは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 06時半頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

[しばらくは、みんなの話を傍で聞いていた。
思うところがあって、それは私の中に留めていただけだけれど。]

 先生も、来るんですね。
 ありがとうございます。

[それは…きっと、すごく心強い事だろう。>>@33そう思う。
他にいくつか傍で聞いて理解したこと。兵装はレーザーだけ>>333。]

(416) 2023/08/16(Wed) 06時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 これは…地味に考えどころかも。

[レーザー自体は随分出せるようだけれど、少なくとも前回の敵性体には有効なダメージ源ではなさそうだった。弱点というやつをしっかり狙っていかないといけないんだろう。決着は七星君がそうしたように近接戦でつけることになるのだろうけれど…
見た感じこのロボットは相当大きい。数百メートルくらいありそうにも見える。敵性体もそれに見合う程度の大きさ。
この巨体で武器にできそうなものというのは、実際あまりないのでは?] 

 頭の使い方次第って感じかなあ……

[とは言え、戦い方がそこまで限定されないというのは強い。
多分、もし空を飛ぶ相手が出たとしてもある程度対処できるだろう。
人型というのは悪くない。そう思った。]

(417) 2023/08/16(Wed) 06時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 [ロボットの名前もいろいろ意見が出た。
ステラ。アストロ。え、もう一つ?そういうのも、あったね。真面目に黒板に候補を書いていく天道君>>330は本当に真面目だなと思った。
さすがの私もそこまではしない。]

 …アストロ。アストラ…いや、アストロね。うん。いい名前。
 私もそう呼ばせてもらおうかな。

[七尾さんにそう同意した>>345あたりで、
その声>>343は届いて、彼女をはっと見た。]

(418) 2023/08/16(Wed) 06時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

……七尾さん。

[こんな時になんて声をかけるべきなのか。]

 ………大丈夫?

[そう声をかけるしかなかった。彼女に向けて。]

 大丈夫。やれるよ。

[それから、彼女の役割に向けて。
そのまま、私達は転送された。]

(419) 2023/08/16(Wed) 06時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[転送された先には椅子… 椅子のようなものが6つ現れる。
というか、ベッドとかクッションとか、よくわからないフレームとか、ほとんどは前回のような椅子ではなかった。
今度こそ、私達が座る席なのだろう。実際、一つにはものすごく見覚えがあった。

大きな背もたれ付き、キャスター付きのゲーミングチェア。
長時間座っていても疲れにくいので、私が気に入って買ってもらい、部屋に置いているタイプ。ゲーム抜きでも勉強に使いやすいから、買ってもらうのはさほど苦労はしなかった。]

 これ……だよね、きっと。

[みんなが自分の椅子に腰かけるなら、私も(いかにも消去法でこれしか残ってなかったです的な顔をして)それに腰かけた。]

(420) 2023/08/16(Wed) 06時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 柊木君……そっか。来たんだ…思ったより顔色は良さそうだけど。
 ううん、ベッドは私のじゃない。

[さっきまでLINEを送っていた彼>>348に声をかける。
入院中だから良いようなものの、転送してほしいとハロに希望したのはこちらなのだから仕方がない。
それにしても5日目にして点滴中だったとは。あの時の彼は思ったより重体だったという事になる。
それでも彼は元気そうに振舞っていたし、明後日には退院>>358ということだから、必要以上に心配はしなかった。
ベッドは>>348考えるまでもなく彼のもののようだった。]

(421) 2023/08/16(Wed) 07時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 それにしても、私達の町……

[まずいな。>>353七尾さんの声に外の景色を見て、自分達の住んでいる場所だと察して、急激に嫌な予感がした。
やっぱりそうだ。町の人の避難とか、>>360気にしている。
自分達の町、被害を気にするのはわかる。

ただ、敵性体と思われる蜘蛛型はまだ動き出す気配はなさそうだったけれど、それを気にしていてまともに戦えるわけがない…… という焦りは、天道君>>363>>364の的確な一声で落ち着いた。
確かによく見ると、小さく戦闘機らしき影が宙に浮かんでいる。あっけなく撃墜されてしまったけれど。
やっぱり、私達のロボット……今はアストロかな…でなければ撃破は難しそうだった。

落ち着いて席に着き、待機する七尾さん>>378の横顔に目を向ける。
近づいていくハロは…やっぱり女の子だ。]

(422) 2023/08/16(Wed) 07時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 …瑠璃川さん?

[ふと、大和君から出た意外な名前>>393に、視線が向いた。
普通にかかわりのあるクラスメートという立場以上ではない彼女だし、今日は入部した話なんかもミーティング前に割としたものの、
天文部に入ったからこれからもっと関りは増えるはず。

でも、この事態と彼女の名前とは結び付いていなかった。
大和君は幽霊部員だったはずなのに。
私の知らないところで、二人、付き合ってたのかな。
だったらいいな、と思う。二人はお似合いに見えたから]

(423) 2023/08/16(Wed) 07時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

――コックピット――

[人間なんて身勝手なものだっていうことを大和は身を持って知っている。
実の両親からしてそうだしそういう大人ばかり見てきた。

 風邪を引いて熱を出した日も、アルバイトがなくてお腹を空かせている日も、助けてくれる人は一人もいなかった。
皆自分のことで手一杯なのだ。
他人のことにかまけている時間なんてない。
身なりが良くて救済を謳っていたり公平を謳ったりする奴は大体詐欺師だろう。

 >>401エゴイストで大いに結構だ。
自分の胸の内の気持ちすらまだ固まっていなくて、乾のようにさらけ出せることがない大和だが瑠璃川がくれたお菓子や料理の味と温もりを忘れることはない。

 視線を校舎へと向ける。
時期も時期だ、そんなに生徒は多くはいないはずだし、多分。
外へ逃げていくなら早く、どこまでもどこまでも逃げていってほしい。
そう願っていると>>400避難の流れからぽつんと離れた場所で一人いる瑠璃川を見つけてしまった。

 コックピットの中だからあちらからは見えていないかもしれないが、視線が合ったような気がする]

(424) 2023/08/16(Wed) 07時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  ぐ……早く! 逃げて!


[見える範囲は危険なんだ。
家屋だってすぐに潰れてしまうくらいだ。

 大和は心の底からの吐露を避けずがその声が届くわけもないのに*]

(425) 2023/08/16(Wed) 07時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─搬送された日 命への電話─

[素っ頓狂な声>>409には少し肩が跳ねたが、咳を抑えるのが難しくなって来たのもあって、康生は構わず用件を伝えきってしまう。切り上げられそうな気配を感じたのか、通話相手の彼もまた矢継ぎ早に言葉を重ねて来た>>410。咳き込みそうになったので康生は終話ボタンを押したが、殆ど最後まで聞き取れていた。]

ゲホッ、ゲホゲホッ……、…………はは

[一頻り咳き込み呼吸を整えた後、康生は思わずといった様子で笑みを溢した。言葉の端々から、温かい心遣いを感じたから。心が温かくなる様な心地がした。]

[帰りもまた点滴台を半ば支えにする形だったし、足元はふらついていた。まだ熱も下がってないし、時々咳き込んで息苦しくもあったが。それでも康生は、幸せそうに笑っていたのだった。*]

(426) 2023/08/16(Wed) 07時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

――瑠璃川の家――

>>411瑠璃川が専門学校に興味があるなら背中を押したいと思う。
卒業したら仕事もあるだろうし学校のお金を出してくれるなら出してもらったほうがいいに決まっている。
大和は大学の入学金も授業料も自分で出さないといけないけれど、高卒よりも大卒の方が給料もいいし仕事もあるからと進学するつもりだった。

 >>412ご飯の話もよくわかる。
瑠璃川のためになんて言われたらそれこそ断れない。
ご飯はご相伴に預かることになりそうだけれど、住む場所に関していうと段々表情が苦々しいものになっていってる気がするのは気のせいではないはず。
でも未成年だと出来ることも限られている。
安い公営団地も親がいたり家があると無理だしそういう申請をすると厄介な連中がいるのも知ってるから――]

(427) 2023/08/16(Wed) 07時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  本当にね、なんでなんだろうな。
  きっと皆そう思ってきたんだろうな。


[七星たちも、その前のチームの人たちも悩み続けてきたのだろう。
悩みながら戦って死んでいったのだろう。
その時、その世界の大和はきっと避難勧告に従って逃げていたに違いない。
助けられる方だったのだ。
だからこれは巡り合わせっていうやつなんだろう。

 ――それでも、世界のために死ぬなんて殊勝なことはこれっぽっちも思うことはないのだけれど]

(428) 2023/08/16(Wed) 07時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  ……いや、あの、瑠璃川さん?
  え、ええ……。


[ぎゅっとしていいと言われても、むしろしてと言われても困る。
そういうのは好き合ってる人がすることのような気がするんだけど――。

 結局、う、とうめき声をあげてから挙げていた手を降ろしていった。
手を降ろすと瑠璃川の背に手が触れる。
腕は胴を抱きしめてきている肩や腕に触れて挟み込んでいた。

 確かにこの方が温もりは感じられたが同時に柔らかさも感じてしまって先程よりも混乱することになってしまう]

(429) 2023/08/16(Wed) 07時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  あ……はい、うん……。
  それはそうなんだけど、はい……。


[改めて指摘されるとそれは問題点なのは確かなことだ。
百歩譲ってもらってもお風呂やご飯でチェックラインに引っかかるらしい。
男だし大丈夫だと思っていたが>>414無人のところは危ないとまで言われる始末である。
でも人がいると補導されてしまうから結局行き場はないのだけれど――]

(430) 2023/08/16(Wed) 07時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  う゛……その、その時は僕は廊下でいいです。
  態々部屋なんて、高いし……。
  あ、でも食費くらいは出すから。


[二度目の懇願と伺える表情に、大和は折れた。
そろそろ呼吸もしんどいので二重に折れた。
胃袋はとっくの昔に折れてるので全敗している。

 >>415とどめの言葉に大和は降ろしていた手をあげて目元と頭を手のひらで覆い空を扇いだ]


  それは、美味しいから、本当に美味しくて。
  温かくて、嬉しいから――。

  瑠璃川さんは僕にとってのヘラみたいな人だから――。


[すごく、すごく、恥ずかしいことを言っている気がして直視できない。
顔が熱いし鼓動も早いがこれは一体何なんだろう、このまま死んでしまうのだろうかとも思えてしまう]

(431) 2023/08/16(Wed) 07時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  ……一緒にいる。


[救ってくれた瑠璃川に、搾り出すような声で伝えたのだけれども、大和は自分の感情を纏めきれずにめいいっぱいの状態だった**]

(432) 2023/08/16(Wed) 07時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[色々と状況を把握して、私の視線は最後に彼女に向かう。
出会って間もない、素直でかわいい後輩。
あの混乱の日すぐに、次に戦うのが自分だと知らされて、
そのまま今日こうして全員で会う日まで、一人で抱え込んでいたのだろうか。
多分、この間の今なら家族にも事情を伝えられていないだろう。
どんな思いで乗って、いきなり街を…地球を守るために戦わされて、
死んでいかなければならないのか。

それは…辛すぎる。
どうして? あまりにもいい子すぎる。優しすぎる。
私は……あんな風にできる?
やらなければならない?それは…]

(433) 2023/08/16(Wed) 07時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 ……理不尽だよ。やっぱり。

[乾君が率直な思いを>>405>>406思い切り叫んでいた。
私にはそれはとてもできない。出会って数日の私も似たような思いを持っているのだから、彼の場合は確かに本心なのだろう。
私ができる事と言えば…]

 七尾さん。

[まだ蜘蛛型は動き出していない。椅子から立ち上がり、その手を包んで握りしめた。]

(434) 2023/08/16(Wed) 07時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 大丈夫。
 後の事は何も心配しなくていいから。
 私達はちゃんと傍にいるから。

 あなたは一人じゃないから。
 でも、他には代わりになれない、から…
 …私達の代表として、お願い。

 今は、………

[戦って?街を守って?世界を守って?
どれも違う気がする。正しい言葉がわからない。
ただ、ぎゅっとその手を包み込んでしばらく握って、もう一度席に戻って腰かけ、七尾さんを見ていた*]

(435) 2023/08/16(Wed) 07時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─コックピットにて 病院のベッド─

[「ベッドは私のじゃない」という否定の言葉>>421に、康生は深く溜息を吐いた。]

本郷も…か。だよなぁ……。
もー、入院セットじゃん! 完全にぃ〜。
ぶっ倒れてても出撃できますよってことだよな、これ。
ちょい不満が出そうなくらい、至れり尽くせりが過ぎんだけど〜ぉ?

[態とらしい口調は、場を和ます為のジョークに思えたかも知れない。渋りながらも、康生は後輩をサポートする為に、結局このベッドに腰掛けた>>371のだから。康生にとっては馴染みの場所だ。しっくり来る、康生の為の場所。それなのに座る事を躊躇ったのには、理由があったのだが。この時はまだ、気付いた者は居なかったかも知れない。*]

(436) 2023/08/16(Wed) 08時頃

校庭番長 ヤマトは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 08時頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─コックピットにて─

[待機の間に、康生はハロに軽いノリで質問>>381をしていた。返答がどうであれ、その後康生は一人ずつパイロットの姿を視界へと納めていく。]

…………。

[黒の肘掛け付き書斎椅子に座る天道縁士、ゲーミングチェアに座る本郷真弓、暖色系の大きなビーズクッションに座る七尾千映、ライムグリーンのyogiboに座る乾恵一、タイヤの無い自転車のような形状のフレームに座る大和命。]

[それからもう一人。当然視界には入らないが、病院のベッドに座る康生自身。六名のパイロット、六脚の椅子。]

……、…………。

[胸に手を当て思案する表情は、いつになく真剣で、康生らしからぬ冷たさを纏っていた。けれど、その時はちょうど乾恵一が七尾千映に対して熱い思いを叫んでいる最中>>405>>406>>407>>408だったから、普段と異なる康生の様子に気付いた者は少なかっただろう。]

[仮に気付いた者が居たとしても、声を掛けられれば康生は「悪い、ちょい考え事してた」と、いつもの笑顔を浮かべるだけだろう。*]

(437) 2023/08/16(Wed) 08時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 08時頃


【人】 雲水 ハロ

― 戦闘前/大和君>>389

[私は、大和君の呼びかけに一度も嫌な顔(表情があるかはともかく)をした事はない。
お願いだって、快諾してきた。だけど。]

[ひぇえ!]

[初めて、今呼ばないで!と思ってしまった。
いや、今確認すべき事なのかもしれないけどさ!]

 できるよ!

[それだけ言って、すぐに消える。

私も、謎生物にしか見えないと思うけど、一応女子。
男女二人きり、いい雰囲気の所に割り込むなんて、
コエムシ(先代のサポート役が名乗っていた名前だ)ならぬお邪魔ムシでしかないし。
こんなシチュエーション、ドキドキしてしまう!ので!

すぐに消えた(大事なことなので二回目)。] 

(438) 2023/08/16(Wed) 08時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― コックピット:待機 ――

[ふよふよとハロが側に寄ってきてくれた。>>380
 あの日から日数なんて、時間なんてそれほど
 経ってもいないけれど。

 お供えをした日に仲直りをした。
 ミーティングの時にも答えてくれた。
 今だって…。


 今度は意識的に腕をハロの方へと伸ばした。
 拒まなければ、今度はハロの顔?が
 画面に向くような形で抱きかかえようと。]
 

(439) 2023/08/16(Wed) 09時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[柊木先輩は保健室…病院のベッド>>348
 天道先輩は硬そうな椅子>>359
 乾先輩はあたしと似た様なクッション>>408
 本郷先輩はゲーミングチェア>>420
 それぞれがそれぞれの『椅子』に座ってく。

 大和先輩は自転車…?に座るらしくて>>392


  ……横から座ってみる、とか?


[今にも漕ぎだせそうな姿勢に思わず
 椅子らしい座り方の提案を溢した。]
 

(440) 2023/08/16(Wed) 09時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[転送の間際に声を掛けてくれた本郷先輩。>>419
 敵を見張る最中、自分の椅子から立ち上がって
 こちらに近付いて手を握ってくれた。>>434

 ひとつひとつ語りかけるように、
 騒ぎ立てそうな心を落ち着かせてくれるように
 けれど真摯に描けられる言葉。>>435
 最後が途切れてしまった、けれど ]


  ………、はい。
  大丈夫、です。あたし頑張ります。


[先輩が言い躊躇ったと思う言葉を
 自分から言って、笑ってみせた。
 ちょっと不器用な笑顔になってしまった…けど、
 その優しさに安堵を返したくて。]
 

(441) 2023/08/16(Wed) 09時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[そうして本郷先輩が立ち去った後、
 乾先輩が堰を切ったようにあたしへ叫び、
 語りかけて来てくれた。
 >>404>>405>>406>>407>>408

 
 その内容にぐっ…と、胸が詰まる心地がした。

   こんなことしなきゃいけない理由はない
   強くなくてもいい
   君だけ死ぬなんておかしい

 えへへ、て笑って
 込み上がりそうな恐怖や弱音を飲み込んだ。
 飲み込んだから、乾先輩へ顔を向けて。]
 

(442) 2023/08/16(Wed) 09時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



  ……あっ、
  その、そんなに見られてるとその
  結構、恥ずかしい…です。

  乾先輩って、時々距離感とか
  バグってますよね?…なんて。


  ありがとうございます。
  ……でも、あたしは、いいんです。
  あたしはわかったから。

 

(443) 2023/08/16(Wed) 09時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[言葉を一度飲んで、吐き出す。]


  あたし、両親が仲悪くて。
  多分、もう別れた方が……もうっていうか
  ずっとずっと早くから、別れた方が、
  良かったんだろうって思ってて。

  でも、それができないのって
  あたしが親離れできないから
  だったんだろうなーって、思って


[自分の胸中を語る。
 そんな時じゃないだろうなって理解しながら、
 こっちも堰を切ったように語ってしまって。]
 

(444) 2023/08/16(Wed) 09時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



  でも、だから、これは
  …これは、チャンスなんだろうなって

  あたし、甘えただからまだ、
  お母さんからもお父さんからも離れられない
  けど、こうやってあたしだけが
  いなく。なれたら。
  二人は……

 

(445) 2023/08/16(Wed) 09時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



  [――― 不意に、前方の蜘蛛型の敵から
       何かが此方に向かって放たれる。

       語ってしまっていたから
       気付くのが遅れて、着弾を
       許してしまった。]
 

(446) 2023/08/16(Wed) 09時頃

【人】 雲水 ハロ

― 戦闘前/大和君と瑠璃川さん>>393>>400

 ……酷い事、言うけど。
 私は、瑠璃川さんだけにした方が良いと思う。

 何も知らない人が、いきなりここに連れてこられて、
 混乱して騒がれたり、もし暴れられたりしたりしたら。
 そうでなくても、
 知らない部外者の人達に見られながら、
 七緒さん、安心して、集中して戦えるかな?
 邪魔にならないかな?

[永は、その危険性がある中で戦っていたとは、言わない。
嘘を吐いて契約させて、みんなをコックピットに転送しての模擬戦だから。
みんなは、何もしないでくれたけれど。]

(447) 2023/08/16(Wed) 09時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



      ―――― ッッ、なに…!??


  [瞬間、大声を上げてしまう。
   飛んできた物は形状から換算すれば
   細くて長い…『糸』の様なもので。 ]
 

(448) 2023/08/16(Wed) 09時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[次には強い力で機体が引っ張られた。

 腕に巻きつかれて、
 敵がこちらを引っ張ったのだ。
 不意を突かれた機体が大きく傾いて、
 思わずその場に片膝をついてしまうだろう。
 
 
       ――― 避難警報が発報されてから
           まだ数十分しか経過していない
           さなかの襲撃だった。    *]
 

(449) 2023/08/16(Wed) 09時頃

【人】 雲水 ハロ

 みんながしたい、って言う事は、
 私にできる事なら、したいと思ってるよ。

 ……でも本当に、いい?

[瑠璃川さんに加えて、その周辺までを、ここへ転送する事。
念のため、確認しておいた。]

(450) 2023/08/16(Wed) 09時頃

孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 09時頃


【人】 雲水 ハロ

― 戦闘前/瑠璃川さん ―

[学校の外の裏道>>400、瑠璃川さんの傍に姿を現すと。]

 瑠璃川さん! 遅くなってごめん。
 コックピットに転送するね!

[簡潔にそれだけ言うと、瑠璃川さんをコックピットへ転送した。
大和君の返答次第では、その周辺の人間も。]

(451) 2023/08/16(Wed) 09時頃

【人】 雲水 ハロ

― コックピットで/柊木君>>381

 ん?

[呼ばれたので、ふよふよ、と柊木君の傍へ移動して。]

 あと6体だよ。

[本当は、5体だけど。*]

(452) 2023/08/16(Wed) 09時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

――コックピット――

[皆、それぞれの椅子がある。
ゲーミングチェアは本郷のだったらしい。
>>420すまし顔で座ったが柊木が病院のベッドだったりしているのだから本人に関係がある椅子が選ばれていることは確定だろう。
よく似合っていると思ってしまった。
何というか座っていて貫禄がある気がする]


  七尾、サドルには横座りできないよ。
  落ちちゃうし余計に尻が痛くなりそうだ。


>>440ママチャリの荷台ならできそうだがそこは金属製っぽいから結局尻は痛いに違いない。
どうしてこんな椅子になってしまったのだろうかと頭を抱えそうだった]

(453) 2023/08/16(Wed) 09時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  ……、いや今なら瑠璃川さんは一人っぽい。
  他の人から離れてるっぽいから気にしないで。


>>447確かにハロの言う通りだろう。
七尾にとっては優しくない選択肢だし人が増えれば増えるほどに守らなければならないものが増えてしまう。
だから大和は周囲を切った答えを返した。
それに>>400避難の流れから外れているのも事実だから*]

(454) 2023/08/16(Wed) 09時頃

【人】 雲水 ハロ

― コックピットで/乾君 ―

[聞こえてきた声>>406に。]

 ふぅん。負けてもいいんだ。

[七尾さんには間違っても聞かせられない言葉なので。
恵一君にしか聞こえない様に、傍でぽそり、小さく呟いた。
特に返答は、求めてないけど。*]

(455) 2023/08/16(Wed) 09時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

[そんな騒動をしていたからだろうか。
或いは>>444七尾が語る言葉は親を想えるからだろう]


  ……そんなわけないだろ。
  七尾が居なくなったらさ、普通悲しむさ。


[悲しまないのは大和の親くらいだろうさ。
大和自身は本気でそう思っている間に呟いた言葉が届くか届かないかの時に衝撃が走った。

 蜘蛛型の敵が動き出していたらしい。
>>448着弾したのは糸であり引き摺られているらしい。
避難は未だ終わってないだろうが敵は当然のように待ってはくれないってわかってしまう]

(456) 2023/08/16(Wed) 09時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  七尾、落ち着いて、立て直すんだ。
  糸を切って……蜘蛛糸は、なんだっけ。
  いろいろ強いらしいけど……。
  でもあいつの身体より硬いことはないだろ。


[蜘蛛が糸を吐き掛けて獲物を捕まえて引き寄せていく。
その次にするのはぐるぐる巻きにでもして毒牙で噛むんだろうか。
完全に捕食じゃないか、それ。

 ロボットが膝をついて引き摺られていけば間にある建物が壊れていくだろう]


  敵はやる気だぞ!


[それだけは否定できないことだろうから、大和からも指摘しておかないといけないことだろう**]

(457) 2023/08/16(Wed) 09時半頃

雲水 ハロは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 09時半頃


【人】 校庭番長 ヤマト

――瑠璃川の家――

[大和が降参するかのように言葉を口にした辺りで>>438聞こえたハロの声だが、姿は一瞬現れただけですぐに消えた。
完全に怪現象である]


  ……できるんだって。よかった、かな?


[ハロの気持ちはちょっとわからなかったけどどうやって説明するのか難しいことをしてくれたのでこの後少し時間がかかりそうな気もしたけれど、返答があったのでそちらの方は安心できた。

 >>451そしてお願い通りに今がある**]

(458) 2023/08/16(Wed) 09時半頃

校庭番長 ヤマトは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 09時半頃


【人】 地道居士 エニシ

[>>405>>407 僕は乾の言ってる事がよく分からなかった。告白なのか?でも柊木とキスしたしロボットもコウラブラブ号にするって言ってなかったっけ。2人好きな人がいるってこと?
よく分からん。



僕は大事なものがひとつしか無い。


それを守るためにこの戦いが必要なら。
乾がもし七尾さんの邪魔をするようだったら、僕が乾をこの場で殺す。

それくらいの決意を持ってここに居た。



しかし、乾は戦闘の邪魔をするわけではなく、ただ七尾さんを見守るように、視線を向けていた。>>408]

(459) 2023/08/16(Wed) 10時頃

【人】 地道居士 エニシ

[乾は少し離れていたところで七尾さんを見守っていたが、本郷さんは彼女に近付いて、寄り添うように言葉を掛けていた。>>435

女子のメンタルケアは女子に任せよう。
僕は敵を観察した。]


蜘蛛型か。装甲が柔らかかったりしないかな……?


[リアルの蜘蛛の弱点は身体が柔らかいことだが。果たしてロボットが同じ弱点を持つかどうか。]

(460) 2023/08/16(Wed) 10時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

絶対勝って僕らを護れ。ただしお前は死ぬけどな。

……こんなことを突きつける方が人でなしでは?>>455

(461) 2023/08/16(Wed) 10時頃

公安部 カガは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 10時頃


【人】 地道居士 エニシ

 或いは、脚───。
 多足は数本程度の脚を失っても平気だから、やるなら、一気に全ての脚を攻撃する、もしくは、左右どちらかの脚に集中して攻撃して、バランスを崩させる。


[ぶつぶつと攻略方法を呟いていると、突然敵が攻撃を始めた。>>449
こちらの機体が大きく傾く。]


 ………うわ……ッ、

(462) 2023/08/16(Wed) 10時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 僕は別に『負けろ、闘うな』とは言ってない。

 勝手に押し付けられたことでも。
 それでも七尾さんがやると、彼女自身が決めるなら、
 それはそれで彼女の意志となるからだ。

 しかし、一生懸命闘おうが絶対勝つとはかぎらない。
 野球だって何だってそうだよ。
 
 僕は、彼女がやりたいよう精一杯やった結果負けてしまい、みんな死ぬなら仕方ない、と言っている。*

 

(463) 2023/08/16(Wed) 10時頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 10時頃


【人】 地道居士 エニシ

[思わず、黒い革張りの椅子の肘掛けを強く掴んだ。
僕には似合わないような立派な椅子は衝撃を吸収して、一瞬バウンドする程度で収まる。ふーっと息を吐いた。

その場にはいつの間にか珊瑚さんが来ていて>>451、なんで!?という顔を一瞬したが、周辺にいるよりもコックピット内の方が安全かもしれない。
僕はまた椅子に沈み込んで、状況を考えた。]


 糸に絡めとられてるけど、動ける?
 引きちぎれるようなら、糸を引きちぎって。


[とあるゲームの、糸を伝達して炎を伝わせて来る蜘蛛状の敵を思い出してそう言った。
ところどころ戦闘について思う事は口にするが、七尾さんに考えがあれば任せる方向で。]

(464) 2023/08/16(Wed) 10時頃

【人】 地道居士 エニシ

[傍らの乾とハロの会話は聞こえていたけど、さすがに口をはさんだ。]


 >>463
 ───当たり前だろうがそんな事!!!!

 お前は、必死で投げているピッチャーに「負けてもいいから!」って試合中に声をかけるのかよ!

 勝つために立ち上がっている人間が、
 勝つために真剣に戦っているんだ。
 負けてもいいなんて言うな、黙って見てろ!!!!

.

(465) 2023/08/16(Wed) 10時半頃

【人】 地道居士 エニシ

[乾にそれだけ言うと、僕はまた向き直って敵ロボットの形状を注視した。
リアルで蜘蛛と戦った事なんて無いけど、これまで戦ったゲームの中に出てくる、蜘蛛型の敵を思い出す。]


 あいつが腹部を地面に付けたら、突進してくる可能性があるから、気を付けて。

 さっきも言ったけど、脚は左右どちらか集中して攻撃するのが有効、ダウン取れたら本体を攻撃するのがいい。核(コア)はほぼ間違いなく、本体の中にあるから───


[とは言え未知の敵だ、次はどう出てくるか分からない。七尾さんが動かし始めたら、集中を削がないよう黙って見守って行く。]*

(466) 2023/08/16(Wed) 10時半頃

地道居士 エニシは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 10時半頃


【人】 学園特警 ケイイチ

それは考え方の違いじゃないの?

僕は『負けてもいい、精一杯頑張れ』と言って貰った方がプレッシャーから解放されて頑張れるし、勝てる。

七尾さんの事をどういう形で応援するも、僕の自由だ。
僕は別に縁士のやり方も勿論否定しないというか、
縁士のアドバイスは七尾さんの役に立ってると思うよ。

だから君のやり方を否定もしないし邪魔もしない。

人はそれぞれ異なる。そして、自分の主は自分だ。
誰かになにかを強いられるのは、僕は断じて違うと考える。

僕の主は僕だ。だから、申し訳ないが君の言うことは聞けない。>>465

(467) 2023/08/16(Wed) 10時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 10時半頃


【人】 学園特警 ケイイチ

[珊瑚が転送されたり、攻撃を受けたりなど状況は刻々変化している。

しかし、僕は縁士や康生みたいに聡明ではないから、的確な戦闘アドバイスは難しいだろう。
その役割は二人が適任と考えている。二人ともそうしたいようだし。

矮小な僕がしたいことは、千映の応援だ。

彼女が頑張った末に負けてしまうならーー共に死ぬことを受け入れて。

縁士は馬鹿ではないから、僕と縁士が言い争いをする方が千映の邪魔になるのは気付くだろう。
だから言い返してこないとは予想するが、もし言ってきたら『戦闘が終わったら話そう』と答える。]**

(468) 2023/08/16(Wed) 10時半頃

【人】 地道居士 エニシ

[僕は論破することに興味がないので、乾のスタンスだけ確認すればそれ以降は彼に触れなくなった。
ただ、七尾さんの応援団はともかく、ハロとこれ以上言い合いをするようなら乾をコクピット外に出してもらうことを検討し始めるかもしれない。

──もっとも、彼もいつか戦う事になるのだから、出来るだけここで……七尾さんの戦いを間近で見ていたほうがいい、とは思う。

それからスマホの時計を見て、おそらく七尾さんには大事な情報であろうことを伝えた。]


 ──国防庁の戦闘機が来てから15分は経ってる。避難勧告はそれ以前に出ている筈だから、十分な避難時間が取れてる……と思う。


[つまり、思いっきり戦っても大丈夫、ということ。]*

(469) 2023/08/16(Wed) 11時頃

【人】 雲水 ハロ

 戦わないなら、お前を殺す。
 ……そこまで考える人もいるけどね。

[返ってきた言葉>>461に、そう言って。] 

 乾君にとって、みんなの命の価値は同じなのかな。
 そう思わない人は、人でなしなんだ?

[続く言葉>>463には、こくりと頷いて。]

 大事な人の命、仕方ない、で諦められるんだね。
 そっか。

[だから……と続く言葉は言わずに、七尾さんの方へ行って。
伸ばされた腕>>439
彼女が手放さない限りは、彼女の腕の中に収まった状態で、今回の戦いをサポートをする事にする。

前方の敵を、見据えた。]

(470) 2023/08/16(Wed) 11時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[七尾さんに>>441私の言葉がどのくらい伝わったかは分からない。
その笑顔はちょっとぎこちないものではあったけれど、椅子に戻って七尾さんの様子を見つめた。
外に視線を戻そうとして、彼女の言った事>>445に、目を開いて顔を向ける。
そういう事は、言ってほしくなかった。]

 そんな事言って、どこまでっ……

(471) 2023/08/16(Wed) 11時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 ………危ない!!

[再び立ち上がって声をかけかえけた一瞬の間に、飛来した糸が巻き付き、自機が膝をつく>>448
さすがに期待が大きく揺れたから、座り直すけれど、キャスター付きはこういう時えらく不便。すぐあらぬ方向に転がってしまう。

キャスターを固定し直してから、改めて七尾さんの方に体を乗り出したまま、声をかける。

天道君が>>460>>462色々考えてくれていることの中には、私も考えていたことがあり、気づかなかったこともある。重複するようなことはあえて言わない。でも、口論>>463>>465となれば見過ごせなかった。

私の意見は、多分天道君と大体同じ。それでも乾君を諫めなかったのは、その気持ちはわからないでもなかったから。いや、あるいは私の方が…]

(472) 2023/08/16(Wed) 11時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 七尾さん。

[ともかく、口論は収まったよう>>468>>469だけど、これ以上放っておくのは彼女の集中の妨げになる。だから、もう一度声をかける。]

 二人が言いたかったのは、多分ね。
 勝とうと思って一生懸命頑張ったなら、
 たとえ結果がどうでも構わない、
 誰もあなたを責めたりしない。
 きっとそういう事だと思うよ。

[負けたら地球がなくなるんだから責められようがない。
そんな考えが頭に浮かんで、とどめた。
それは、私の中に留めておかなければいけない考え。] 

(473) 2023/08/16(Wed) 11時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[いつの間にか瑠璃川さんが>>451この場に来ていて、少し…いや、大分驚く。
どうやって来たんだろう。誰かがハロにお願いしたのかな。
瑠璃川さんが仲良かったのは、大和君だったっけ?
それはまあ、後で聞けばいいかな。]

 主兵装がレーザーだったよね…

[なら、うん。糸の攻撃は何とかなるかも。
他に絡め手があるのか、コアがどこなのか。
天道君が思いのほか司令塔っぽくなっているのを頼もしく思いつつ、
七尾さんの姿をもうしばらく見守る事にした*]

(474) 2023/08/16(Wed) 11時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

ーーコックピットーー

価値は同じではないが、それにより何を望むかするかで僕基準の人でなしにはなる。>>470

自分の大切な人を護る為なら他者を殺めても良い、お前はシネというのは人でなしだと思うよ。

まあ強要全般が僕の価値観でNGだ。

諦めるわけではない。むしろ諦めていない。僕は、僕の努力範疇で大切な人を全力護る。

が、それを他者に強要はしない。それだけだよ。

[とても穏やかに答えた。ハロはその後七尾さんの腕に収まった。]**

(475) 2023/08/16(Wed) 12時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[僕は真弓に黙って感謝を捧げた。>>473]

(476) 2023/08/16(Wed) 12時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



  大和先輩がそれに乗って
  操縦するとしたら、それは、ちょっと…


[言いかけて止める。
 ちょっと面白いかもしれない、なんて。>>453
 ほんの僅かな時間だけど緊張も解れる心地もして。
 
 

 ふと気付いたら
 瑠璃川先輩がコックピット内にいて。>>451
 え??なんで?って驚いたけど、
 理由を聞く暇は敵が許してくれなかった。**]
 

(477) 2023/08/16(Wed) 12時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― コックピット;戦闘 ――

[片膝をついてしまったけど、
 それ以上期待が傾かない様に…と、念じる。
 その思考が通じたのか機体はその場に留まり、
 視界端に捉えている糸はぎちぎちと音を
 立てそうな程ピンと張りつめていた。]


  糸を…、切る。
  引きちぎる。


[それぞれの方角から上がる言葉に頷き>>457>>464
 まずはぐっ、と力いっぱい腕を引かせてみた。
 糸は千切れる気配もなく、敵も動く気配はない。]
 

(478) 2023/08/16(Wed) 12時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[次にまだ自由な腕を振り下ろして、
 糸が切れないかを試してみた。これは…、
 糸はびぃん、と音でも立てる様に腕を弾き返した。]


  切れない…し、千切れない。


[どうしようって弱音を吐きそうになって、
 途端天道先輩と乾先輩の口論が響いた。
 びくり、と肩を震わせる。>>465>>467
 
 だけどそのやり取りは長くは続かなかった。
 二人の間を縫うように、本郷先輩の言葉が
 あたしの肩を叩く。>>473
 

(479) 2023/08/16(Wed) 12時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[その内容に声を発する余裕が無くて
 ただ無言で頷いてみせて。
 側に寄ってきてくれたハロを抱き留めて>>470>>439
 再度、前に向き直る。
 
 続いた本郷先輩の言葉にレーザーの存在を思い出す。]
 >>474


  レーザーで焼ききれないっ…かな


[口で言いながら念じて試す。
 一本の細いレーザーじゃ糸の周りに繊維の切れ?
 を作るのが精いっぱいだった。
 なら、と自由な左腕を糸にピッタリとくっつけて
 全力でレーザーを打つよう念じてみた。]
 

(480) 2023/08/16(Wed) 12時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[少し間を置いてからようやく糸が焼き切れる。

 レーザーで、これくらいすれば切る事はできそう。
 …だけど時間が少しかかるし、たとえば
 両腕を塞がれでもしたら…?

 
          考えるのが怖くなって頭を振る。
      なら、早めに倒せばいいんだって考えて。]


  …レーザー、で糸は切れました。
  でも、時間が掛かりそう。
  捕まらないように、一気に近付いて。

 

(481) 2023/08/16(Wed) 12時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[一人で考えてると抜けがありそうで、
 考えた作戦を口にする方に切り替えた。]


  装甲が、柔らかい…なら、
  やっぱり近付いて、
  潰しちゃえばいいのかなって
  突進…も、潰せる?

  ひなん…建物、避難は間に合って…。
  動いても、もう、大丈夫…?


[伝えられる情報を飲み込み口に出して、まとめる。
 >>460>>466>>469
 大丈夫。できる。やっていい。
 ……本当、に?]
 

(482) 2023/08/16(Wed) 12時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[その思考の隙を狙うかの様に、敵は再度
 糸を飛ばしてきた。
 
 咄嗟に避けてって念じて避ける。
 けれど今度は連続で糸を飛ばして来て。
 3発ほどが胴に巻き付き、
 こちらの機体を引き寄せ始める。

 慌てて両腕で一本ずつ掴んで、
 一本ずつ糸を焼き切り落としていく。
 けれど全部を落とす間に機体は引きずられて
 軌道上にある建物を、道路を、―――街を、
 紙のパックみたいにぐちゃぐちゃと
 圧し潰してしまった。
 
 あたしは、]
 

(483) 2023/08/16(Wed) 12時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ




[必死で嗚咽をかみ殺した。

 発狂しそうになるのを堪えなきゃ。
 落ち着いて、冷静に。泣いちゃだめ。
 
 
 ハロを抱く腕に自然力を込めながら。*]
 

(484) 2023/08/16(Wed) 12時半頃

孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 13時頃


【人】 学園特警 ケイイチ

[僕は静観するつもりだった。アドバイスは縁士や康生の方が得意だ。しかし、今千映がピンチだ。僕はーー。]

追い詰められている、と考えるから、追い詰められているように余計に感じるんだよ。

距離は最終的には詰める必要がある。
じゃないとトドメはさせないからだ。

引き寄せられるなら近づくんだから、悪くもない。
短期決戦に持ち込める。

向こうも狙ってくるかもだが、
やられていると見せ掛けて、
フェイントかけて隙をついたらどうだろうか。

……野球でもフェイントは大事だよ。

(485) 2023/08/16(Wed) 13時半頃

【人】 雲水 ハロ

[蜘蛛型の敵。
天道君のアドバイス>>460>>462に頷いていると。]

 七尾さん! 前!!

[突如、敵から何かが放たれて>>446
絡め取られ、引っ張られて、機体が傾く。]

[大和君>>457と天道君>>464が、糸を引きちぎれないかと提案したけど、強度が強く切れないらしい。>>479
本郷さんの言葉>>474を受けて、レーザー>>481で焼き切るのを確認して。]

[頭の上に落ちてきた言葉>>482に。] 

(486) 2023/08/16(Wed) 13時半頃

【人】 雲水 ハロ

 私も、天道君が言った通り、
 本体にコアがあると思う。

 でも、昆虫の蜘蛛みたいに、
 糸でぐるぐるにされちゃったら、逃げられないと思うから。
 今近付くのも、危ないと思うの。

 糸の射程外から、
 少しづつダメージを与えられたら、いいんだろうけど。
 ……どうにか、糸を出す場所を、潰せないかな。

[あと、天道君がアドバイスしていた蜘蛛の足。
レーザーは効くのだろうか。糸の射程は?]

(487) 2023/08/16(Wed) 13時半頃

【人】 雲水 ハロ

 千映ちゃん!!!

 ……あ、ごめん、間違えた。

[思わず名前を呼んでしまって、慌てて謝罪しつつ。>>484]

 みんなきっと、もう逃げてる。
 建物は、壊れても直せる! 大丈夫!

 それに、七尾さんは、壊してるんじゃない。
 守ってるの。
 
 ……それじゃ、だめかな?

[抱き締め返すと、また痴漢行為になってしまうかもしれないから。
強く抱き締められたままで。*]

(488) 2023/08/16(Wed) 13時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[>>487ハロが千映にアドバイスをしている。

僕とは意見が異なるが、千映が良いと思う方法を取ればいいと考えるので、特に口を出すことはない。

先程、僕が千映に対して言った事にハロが反応してきた。前に呼び出した時もサッと消えた様子から、僕はハロに嫌われているらしい、

全く構わない。僕は、僕らを騙したAとハロに最初から好感を抱いていないから。お互い様…とはまた違うけど。

さっきの絡みは子供が噛みついてきたようにも感じた。
ハロを生物だと大和は言った。僕は、遠隔操作のロボットと考えている。操縦者が音声を送っているのだ。
あのでかいロボット技術を考えたらハロ規模は簡単に作れるはずである。

ちなみに僕はハロの中身がAと双子であることや、女の子であるのを知らない。]

(489) 2023/08/16(Wed) 13時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[もう1つ考えているのは、ハロは何故僕らに協力しているか、である。

ハロはそも、Aと同じ地球に属するのか、または、Aグループや僕たちにこんな酷いことをさせる側に属するのか、ハッキリしていない。

前者と仮定するなら、ハロが協力する理由は仮定としてこうなる。Aが死ぬだけでは、A所属地球はまだ救われていなくて、ハロが僕らを勝たせるのまでが、救われる条件なのでは。

後者の場合は、よくいる黒幕の手下である。
僕らを闘わせ、そのショーを黒幕、つまり高位の存在に見せたいなら、協力姿勢も頷けるのだ。]**

(490) 2023/08/16(Wed) 14時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

─現在、コックピットへ─

>>425私には視線の向きはわからない。
でも、あれに大和くんたちが乗ってるんだと思うとキュッと唇を引き締めた。
あれは味方だ。
地球を守るためにやってるのに、軍が攻撃している様子が視界の端に映る。


「やめて…っ!!!」


あれは味方だと、みんなに知らせたい。
みんなが命をかけて戦ってくれてるんだと。
だけど私の声はか細くて、大通りの雑踏に消えてしまっただろう。
>>451グッと硬く拳を握っているところに突然視界を遮るものが現れて目を見開いた。
>>438あの日転送してくれると言っていた、確か"ハロ"と呼ばれていたゆるキャラ…ゆる生物?
その子が呼びかけてくれる。

(491) 2023/08/16(Wed) 14時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

「あ…!?」


有難うとか、ちょっと待ってとか。
何かを言いかけたけど言い切ることができないまま、私の視界が切り替わる。
固まって棒立ちになってしまったけれど、周囲に交わされる声は…!


「大和くん! みんな! …っ。」


まるで状況がわからない。
でも、半円の卓?みたいな状態にクッションやベッドや自転車が並ぶ中で、その中央部分に座する人物に言葉を失った。
どうして。いや、それは合宿に参加したメンバーがそうなんだろう。
顧問教師や部長がいないのはなんらかの理由で別行動したから?
グッと胃液が迫り上がってくる感覚を根性で堪える。
苦しいのは彼らだ。特に、七尾ちゃんだ。
私が泣いたり取り乱したりするのは彼女の士気にも関わる。だから。

(492) 2023/08/16(Wed) 14時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

「七尾ちゃん!」


彼女に呼びかけて駆け寄った。
そして、彼女の背にそっと手のひらを寄せる。
ごめんね。替わってあげられないし、正直私には何もできない。
本当は手を取りたかったけど彼女の手はあの子を抱きしめてたから。


「落ち着いて、大丈夫。きっと、大丈夫…。」


そんな事を囁いた。
勿論、戦いの邪魔になるようならその場を引くけど。
私に出来るのは、この戦いを一緒に感じて目を逸らさない事だと思えたから。**

(493) 2023/08/16(Wed) 14時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

─回想・大和くん─

>>428きっとみんなそう思って来た。
大和くんはそう言った。
まるで、今までそうやって何度も人類が勝利を得て来たみたいに。
でもこんな話聞いたことがない。
一体誰の話をしてるんだろう。
そう思いはしたけど、今の私には瑣末なこと。

だって、主張したのは私だけど。
>>429大和くんが、その手を私の背に下ろしてくれたからだ。
想像よりも大きく感じる掌。
ホッとする。力が少し弱まるけど、それは大和くんが抱きしめてくれた分必死さが弱まったからだ。
それだけ温もりを感じることができたから。
彼の鼓動が聞こえたから。

(494) 2023/08/16(Wed) 15時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

「お父さんの部屋しかないんだし
 今は無人なんだから値段とかないよ?
 どうしてもって言うならソファにしよ。
 じゃなきゃ、私も一緒に廊下で寝るよ?」


それはそれでキャンプみたいで良いかも。
なんて真面目な顔で言った後、ふふっと笑う。
だって遠慮する大和くんと泊まってもらいたい私。普段なら絶対こんなこと言わないのに面白いな、なんてね。
でも。
ヘラみたいなんて言われて…顔が真っ赤になるのを自覚した。
目元を隠して上を見上げる大和くんを、さらに見上げてる顔は真っ赤だ。
だって、大和くんとした女神ヘラの話を覚えてる。忘れるわけなんてない。
戦いに敗れた獅子と蟹を救い上げて星座に加えてくれたの。
そんな慈悲のある女神様に喩えられるなんて。

…ヘラは嫉妬深いんだよ、とかは言わないでおこう。
大和くんは絶対にゼウスみたいな浮気性な人じゃないもの。なんて。いやいやまだそうじゃないよ、そんな関係じゃないけど。

(495) 2023/08/16(Wed) 15時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

「…うん。嬉しい。」


>>432一緒にいてくれる。たとえそれが短い間だけだとしても。
それが嬉しくて。哀しくて。やっぱり嬉しくて。でも恥ずかしくて。
私は大和くんの肩に額を預けて目を閉じた。
こんな時間がずっと続けば良いのに。
でも、直後に彼がハロに呼びかけて、私も顔をあげることになるから。

(496) 2023/08/16(Wed) 15時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

冷静に考えればとてもハロは入りにくかっただろうなあ!

ハロ、あの子に人間的な感性があればの話。
正直、私はあの子のこと何にも知らない。
ただ転送ができるらしい?と、あのロボットに関連する子なんだろうな、と予測はできるけど。


「…。」


そして今更ながらもじもじする私です。
勢いで抱きついて、抱きしめて!と口走ったけど、こちらは自覚ありの状態で、こうして抱きしめあってる状態だから。
でも離れ難くて暫くきゅっと抱きついたままだった。

壁の鳩時計が鳴って時刻を知らせて、「あっ、オヤツ何食べる?」となるまで。**

(497) 2023/08/16(Wed) 15時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[七尾さんが戦っている間、ほんの少し視線を部屋の内側に戻す。
瑠璃川さんの方>>492。彼女は多分状況が全く分からなくて不安がっているはず。どこまで話を聞いているのかわからないけれど。

瑠璃川さんは七尾さんに駆け寄って>>493、背中に手のひらを寄せて触れている。逢って数日しか経たない私でも彼女にこれだけ思い入れずにはいられなかったわけで、瑠璃川さんならどれほどだろう。
思わず2人の傍に椅子を寄せていたのは、そうせずにはいられなかったから。]

 ありがとう、瑠璃川さん。来てくれて。

[一言声をかけ、邪魔になるかもしれないとは思いつつ、二人の近く、少しだけ後ろから状況を見つめた]

(498) 2023/08/16(Wed) 15時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

(あんまり良くないかな)

[レーザーが糸に効くのはわかったけれど、1本焼き切るまでには思いのほか時間がかかりそう。その間に3本ほどの糸で再び絡めとられる。徐々に引きずられていく。

建物を押し潰すのは、これはきっと仕方ないんだけれど。
ハロも>>488そう言ってくれているけれど。]
 
(まずいな…脚が多いから相手の方が体勢安定してるんだよね。
今からだと脚を潰す時間もなさそうだし…)

[人間の技術で人型のロボットが作りにくい理由だったと思う。人型は転びやすい。とはいえ、距離を詰める必要がある>>485というのは確か。]

(499) 2023/08/16(Wed) 15時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 七尾さん!!
 重心低くして、転んだらそのまま持っていかれるから、
 腰を引いて!
 
 えーと。…綱引き!!
 綱引きみたいに腰を落として踏ん張って!!

[この期に及んで建物の被害の事を考えていてもおかしくない、彼女の注意を引き戻すため、声を張った*]

(500) 2023/08/16(Wed) 15時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

─回想・大和くんとの今日まで─

大和くんが一緒にいてくれるとなって、私はひとまず元気が出た。
死を目前にしてる…と思うととても哀しくなるけれど、ひとまず私が思ったのは、たくさん美味しいものを食べてもらおう!と言うこと。
できれば私が作れる範囲でね。
あと、大和くんがどこに寝る問題だけど、おとなしくお父さんの寝室を使ってくれるのなら新品とまではいかなくても洗い立てのシーツを用意した。その日にはできなくても、次の日には布団もしっかり干してお日様の匂いにするのだ。
枕カバーも洗い直してしっかり清潔に。
ソファで寝るにしても枕と毛布は洗い立て。
もし廊下で寝ると譲らないなら、二人分マットレス敷いてやるんだから。幅的に縦に二枚になりそうだけど。

(501) 2023/08/16(Wed) 16時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

朝ごはんも、お昼ご飯も、夕飯も楽しく作ることができた。
何が食べたい?って、レシピ本を広げてリクエストを聞いてみたりする。
朝はいつも和食だったけど、パンを焼いて洋風朝ご飯にしてみたり。
お昼ご飯はお弁当になったりしたかもしれないけどね。
そう言えば食費とか言ってたけど、あんまり言うようなら今はまだ要らないって言うし、それでも何か言うなら家事を手伝ってもらったと思う。
クーラーのフィルター掃除とか。たぶん大和くんなら背伸びすれば届いて外せるんだよね。
掃除機のヘッドの分解掃除とか。あれ、たまにやらないと髪の毛絡まって酷いことになってたりするし。
なっ、夏休みのぉ、宿題…とかぁ…!
家事じゃないけど。無いけど!「これどうやるの?」となる数学なんかは教えて頂けたら幸いです…。

(502) 2023/08/16(Wed) 16時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

そんな風に平和に過ごしながら、私はあまり多くを聞かなかった。
既に一通り教えてもらっている気がしたし、たくさん美味しいを味わってもらいたかった。
心地よい、もかな。幸い、今の私の家ならそれが叶う。
あんまりどこかに出かけたりとかはしなかったけど、もし大和くんが行きたいところがあったなら行こうか?って、気軽に出かけたと思うな。
だって私には今のところ特に用事はない。
大和くんが食べたいものを作るために、食材を買ったり日々のものを買ったりするくらいかな。
でもシャンプーやボディソープなんかは、同じのを使ってもらったはずだからわざわざ買い足したりはしてないし…。

そんな、ほんの短い平和な日々。
手を繋いでみたり、ソファで隣り合ってテレビを見てみたり、そんな事でドキドキしたりもしたかな?
そんな日々を、私はもう少しだけ積み重ねていきたい。

(503) 2023/08/16(Wed) 16時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ



…大和くんが居なくなるなんて、信じたくない、な。*

 

(504) 2023/08/16(Wed) 16時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

─現在、コックピット─

「本郷さん…。」


そうだ、あの日以来本郷さんも天文部に入ったんだった。
だけどその理由が多分、合宿で例の件に関わってしまったからだと知ってしまった私は素直に喜ぶことなんてできなかった。
本郷さんも?と、泣きたい気持ちになったけど、「何か食べたいおやつある?」なんて逆に聞いてみたりしたに違いない。
だって私、それくらいしか…。
>>498そんな本郷さんに声をかけられて振り向いた。


「ううん、私何もできないけど…。」


呼んでくれたのは大和くんだ。
応じてくれたのがハロだ。それくらいしかわからない。
だけどなるべく七尾ちゃんに寄り添いながら、本郷さんのアドバイスに耳を傾ける。

(505) 2023/08/16(Wed) 16時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

「あの、蜘蛛?ひっくり返したりできない?
 こう、糸を捩る感じで…?」


あんな構造だと、今の状態だと安定しててもひっくり返ったらどうにもならなそう。
またはあの下に潜ったり…それだと潰される?
とにかく思いついた事を口にしてみて。


「七尾ちゃん、みんなはもう避難してた。
 強いて言うなら日暈学園大学方面に。
 あそこ、広いグラウンドあるから、多分そっち。
 逆方面の人たちは避難完了してるはずだよ。」


そしてそっと言い添える。
誰だって、余計な被害を増やしたくないはずだから。*

(506) 2023/08/16(Wed) 16時頃

珊瑚宮連邦 ルリは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 16時頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─コックピットにて 確認─

[ふよふよと近付いてきたハロ>>452が、6体だと康生が確認したがった事への返答をしてくれた。6体。6つの椅子。座っているのは──。]

……オッケー、了解。
こんな時にごめんな〜。

[手短に確認を済ませると、康生は軽くひらりと手を振った。彼女(「女だから」と言っていた>>342から女性で間違いない)は、そのまま七尾千映の方へ向かい、抱きかかえられた>>439。]

[その後、康生は真剣な表情で考え込んでしまった>>437。自分の名が耳に入って>>407も、その命について言及されても>>470>>475、何も反応を返さなかった。常であれば、険悪な雰囲気になれば止めに入ったり、人を宥めたりするのが康生だ。今回はそうしなかった。真剣な顔をして一人、全く別の事を考えていたからだ。]

[ただそれも、機体が傾げば>>449流石に中断された。本来機体が受ける筈の衝撃に比べれば大分減衰されていた様だが、片膝を立てるなんて不安定な姿勢で居たものだから、バランスを崩し横に倒れ掛ける。倒れたってベッドだからそれ自体は問題無いが、点滴台はそうはいかない。康生は支柱を握っていた左腕に力を入れ、引き倒してしまう事態を回避した。]

(507) 2023/08/16(Wed) 17時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─コックピットにて 戦闘─

わわっ!? ……っと、セーフ。
やべ、完全に気ぃ抜いてた〜。

[気を抜いていた訳ではないのだが、周囲にはそう言った。改めて、七尾千映が糸を弾いたり、焼き切ったりする様子をしっかりと見つめる。]

……弾かれるってことは、縦糸か。

七尾、蜘蛛の糸には二種類ある!
縦糸は今みたいなのだけど、横糸はネバネバで触るとくっ付くから気を付けろ!
どっちかわかるまでは、触らずにレーザーだけで対処した方がいい!

[実物を観察した経験は他の子より少ないが、その分図鑑のコラムに掛かれている様な知識は在った。ちなみに蜘蛛はカフェインで泥酔するが、これは用意も出来なければロボット同士なので関係無い。情報から省く事にした。]

[家屋を潰してしまった七尾千映は、泣き出しそうな顔になっている>>483>>484。 ……無理も無い。この若い集団の、それも一番年下の女の子なのだ。自分がロボットに乗って戦うなんて、想像してみた事さえ無いのではなかろうか。それが今、現実に潰された家屋を目にしている。]

(508) 2023/08/16(Wed) 17時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[彼女の注意を引き戻す様に、踏ん張る様にと指示が飛ぶ>>500。ハロも、彼女を気遣って声を掛けていた>>488。傍らには、いつの間にか瑠璃川珊瑚の姿>>494も在った。彼女はパイロットではない。何故、いつの間に此処に? ……想定より深く思考に耽ってしまっていた事を、今更ながら自覚した。避難がもう済んでいると聞いて>>506、康生はほっと息を吐く。]

サンキュ、瑠璃川。その情報はデカい。
大丈夫だ、七尾。みんなもう逃げてる!
七尾ががんばって耐えたから、間に合ったんだ!
生きて元気なら、何だって取り戻せる!
だから、だから…………七尾は、今したいようにしていいんだ。

[死を目前にした彼女に「生きて元気なら」等と言うのは、酷な事だ。康生だって、それくらいは理解している。ある意味、誰よりも。理解しているから、最後の言葉には懇願する様な、絞り出す様な響きが乗った。*]

(509) 2023/08/16(Wed) 17時半頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 17時半頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

―数日前―

[天文部に入る事を決めた時に、グループLINEに連絡を入れた。
天文部全体で共有できる方にも連絡がいったんだと思う。
瑠璃川さんから>>505連絡が来たのはそれでかな。彼女も、私の入部を知ったはずだから。
急に食べたいおやつと聞かれて、もしかして気使ってくれてる?
でもそれはさすがに考えすぎ?部員同士なら普通に言うよね?とか考えたりした。]

(わざわざ聞くのって…瑠璃川さん料理とか得意そうだけど(私は経験不足)
 手作りって事?いやそれはさすがにないか。うーん…)

 『ぼたもち』
 『ぼたもちが食べたいです』

[随分悩んだ末に、簡潔にそう返事した。お祖母ちゃんの手作りの味だった。]

(510) 2023/08/16(Wed) 17時半頃

珊瑚宮連邦 ルリは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 17時半頃


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 17時半頃


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 17時半頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

[その瑠璃川さんは今一緒にコックピットの中にいる。
彼女にはこの事態に関わらないでいてほしい気持ちもあったけれど、
きっと色々あったのだろう。見ていたらそれは分かる]

 ううん。このまま一緒にいてあげて。
 それだけでもきっと全然違う。
 避難、終わったんだね。よかった。

[それに、避難が終わったという情報>>506はかなり大きい。
七尾さんが全力で戦うには、きっとその一言が必要だ。
みんな色々考えてくれているけれど、彼女なら、やってくれるはず。きっと*]

(511) 2023/08/16(Wed) 18時頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 18時頃


【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

─数日前・本郷さんと─

『つぶあん?こしあん?
 きなこやごまもありだよね。』


>>510牡丹餅という和のリクエストを受けての私の質問はこれ。
きなこやごま、もしくは他のをと答えられてもあんこは用意してみたの。
もちろん手作りで!


「ふふふ…あんこ手作りなんて初めてかも!
 本郷さんのリクエスト、らしいっちゃらしいよね!」

(512) 2023/08/16(Wed) 18時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

――コックピット――

[乾と天道の言い合いにハロが混ざって言い争いになっているけれどそんな暇はないはずなのにと唇を噛む。
>>479本郷が後押ししてくれて、>>493唐突に呼ばれた瑠璃川も七尾の応援をしてくれているからそこも含めて安心できた。

 蜘蛛の糸はなかなか切れないみたいだけれどその間にどんどんと糸は射出されていくみたいだった。
このロボットの出力は>>500蜘蛛型に勝っているのかという疑問があるが装甲が薄いかもしれない可能性も含めて敵は大体未知である。

 柊木も難しい表情をしたりしながらも――>>508え、気を抜いてたっていうよりは乾を見てた気もするのだがものすごく詳しく蜘蛛の糸について教えてくれる。

 確かに教えてもらうことが多い程戦い易いだろう。
ハロは嘘を言っている感じではないのだ。
>>506避難も終わっているなら憂いはないわけで――]

(513) 2023/08/16(Wed) 18時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  七尾!
  道路なんて土にアスファルト塗っただけだし、
  建物は建てなおしたらいいものだよ!

  特に道なんて三日あれば直るから気にしなくていい!


[街並みは破壊されるがそれは直せるものだ。
治せないものたちはもう逃げ出しているらしいからと>>484七尾へと声をかけた*]

(514) 2023/08/16(Wed) 18時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

小豆の分量を測って、茹でこぼして、やわらか〜く茹でて、お砂糖を入れて!
初めての料理に挑戦する私はちょっとテンション上がってる。
きな粉も作っちゃおっと!
乾燥大豆を乾煎りして粗熱とって、ミルサーで粉砕して粉にする!
お砂糖とお塩を適量混ぜて、良い感じ!
あっ、胡麻を擦るのは大和くんにお願いしとこっかな?
もちろんその日は餅米もしっかり炊いたよ!

そんな訳で、次に会う時には各種牡丹餅が天文部のオヤツになったかもしれないし、部活がなければ本郷さんにプレゼントしに行ったのでした。
「あんこ手作り初めてだけどたのしかったよ!」と。
なお、余ったあんこは小倉トーストなどにして食べました。*

(515) 2023/08/16(Wed) 18時頃

【人】 雲水 ハロ

― 少し前/乾君>>475

[乾君が叫んでいた事>>405>>406>>407が、ちょっとよく分からない事もあったので、
サポート役としても、一応、彼のスタンスを聞いておこうかと思ったけど。
自分とは考え方が異なる事は分かった。
聞けたのでもうよくて、それについて話したい気持ちも、理由もないので、
そっか、とだけ言って、七緒さんの方へ。**]

(516) 2023/08/16(Wed) 18時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[親友は随分静かだった。>>507

しかし、僕は僕でまた、別の考えに沈んでいた。

みんなはハロを信用しきっている。
僕も、ハロに悪意があるとまでは考えていない。

しかし、先程考えたように、ハロが自己都合に基づいて行動しているならば。

自分に都合が悪い情報を伝えない可能性はあるのでは。

Aとハロは僕らを騙した。それは悪意ではない。
何故本当の事を言わなかったか。
言ったら誰も闘わないから。

契約させ闘わせる、がやはりハロたちの"都合"なのだ。

ハロの大切なAは死んだのだし、そうじゃないなら僕らに協力などしないでふよふよ何処かに行けばいい。

つまり。ハロは、自分の都合を邪魔しない範疇なら、僕らに親切にしたりもするが、それは決して僕らのためではないと結論がでる。]

(517) 2023/08/16(Wed) 18時頃

次元X式コンピューター (村建て人)は、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 18時頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 18時頃


【人】 校庭番長 ヤマト

――回想・瑠璃川の家――

[大和はハロのことを疑ってはいないから話してくれたことは事実だと思っている。
他の世界はあって別の世界では別の世界の誰かが同じように戦っているというのは本当のことだとして瑠璃川に話していた。
でも、この世界の僕らは僕らだけのものなのだからそう割り切れるものではないのだけれど、だから大事なものをとか推してくるのだろう。

 瑠璃川は手を降ろして、こう、抱きしめる姿勢になると力を緩めてくれたのでほっと息を吐けた。
ずっと自転車を漕いで重たい新聞を運んでいた大和でも肋骨の動きが制限されていると息が苦しくなるものだと初めて知ったことだった]

(518) 2023/08/16(Wed) 18時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

[女神ヘラみたいだと思っている瑠璃川は意外と強情らしい。
>>495最悪ソファで寝ないと一緒に廊下で寝るらしいがキャンプはほら、寝袋とかで寝るのだから硬い床に瑠璃川を寝かせるわけにはいかないので大和は頷くしかなかった。

 顔を覆っていた手をずらして、下を、瑠璃川を伺い見ると視線があって顔が熱くなるのを感じる。
先程までも熱かったが今ももっと熱い。
赤くなった瑠璃川の顔が見えてしまうから、力が緩んでも相変わらず柔らかい感触がするから、ああ、と唇から声が漏れる。

 例えヘラが嫉妬深かろうが人妻ならぬ神妻だろうが大和にとっては瑠璃川が教えてくれた慈悲のある女神なのだから――>>496そんなに素直に言われると大和もまた観念したようにまた手を降ろして瑠璃川を抱きしめるように背中へと腕を降ろした]

(519) 2023/08/16(Wed) 18時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  ……僕こそ、ありがとう。
  あの……瑠璃川さんといると、笑う顔を見てると
  心が落ち着くし、温かくなるし、
  こうやって抱きつかれてると顔も身体も熱くなって、
  身体も柔らかいし、嬉しいんだけど……。
  ちょっとよくわからなくなってる。
  風邪でも、引いたのかな。


[小さく乾いた笑い声を漏らして自分で消化しきれない感情を吐露したが、一瞬出てきたハロの挙動もわからないしハロについてはまた後で伝えるとしても――どうしてか>>497もじもじとして何も言ってくれなくなった瑠璃川はずっと抱きついたままでいたので大和も無言で瑠璃川を抱きしめ続けていた。

 鳩時計にはびくっと一瞬身体を震わせたけれど初めて間近で見た仕掛けのある時計に目を光らせていた]

(520) 2023/08/16(Wed) 18時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  あ、おやつ……。
  僕は瑠璃川さんが用意してくれたなら、
  なんでも美味しく食べれる自信があるよ。


[具体的に何が食べたいということはないんだ。
瑠璃川が作ってくれたならばそれでよかった*]

(521) 2023/08/16(Wed) 18時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[とすると、だ。

先程ハロが僕につっかかってきたのは、僕の態度や発言になんらか、ハロに都合が悪いことが含まれていたのではないか。

『負けてもいい』は真弓解釈の通りでしかない。
積極的に負けろであるはずがない。

なんでハロはそう解釈したのか?

ハロを紐解く必要があるのは、情報が秘匿されていると考えているからだ。

そしてもう1つ。僕は今とても大きな引っ掛かりを抱えている。
それは、Aの戦闘の際に僕が最後のトドメを見ていなかったせいで疑問となっている。

相手のコアにトドメを刺す。
ーーコア、とは。]

(522) 2023/08/16(Wed) 18時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[こんな事を考えながら、僕は千映を見つめていた。
彼女は距離感近いと言うが、彼女はもうすぐ死ぬ。
勝っても負けても、だ。

ふと康生の死生観について考える。結局、僕と彼はその部分考えを共有出来ていないが、千映が亡くなった時、彼は何て言うのだろう。

千映の死は、彼の死の定義に当てはまるんだろうか。

僕の定義では、僕はもう彼女と話せなくなるから、どんなに思い出があろうと寂しい=死だ。

当然だが、僕は彼女に恋愛感情はない。

しかし、星が好きでもないのに天文部にいたり、色々な考え方が被るぐらい似ていて。親近感を覚えていた。

好きだ。]

(523) 2023/08/16(Wed) 18時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[僕はこの戦闘が終わり生きていたら、色々すみやかに、したいことがある。

全力で、僕の努力範囲の大切な人を救わねばならないから。大和のようにエゴイスティックでも良いと考える。他人の生命を奪うなどしない限り。

だが、彼女の死を目の当たりにしてそれが出来るのだろうか。
いくら想像しても、今必死に闘っている彼女が、いきなり動かなくなる光景に現実味がない。]

(524) 2023/08/16(Wed) 18時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[僕は戦闘の行く末よりも、死が確定している彼女を、生きている彼女をほんの少しでも多く焼き付けようとした。]**

(525) 2023/08/16(Wed) 18時半頃

公安部 カガは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 18時半頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 18時半頃


地道居士 エニシは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 18時半頃


【人】 校庭番長 ヤマト

――回想・続く日々――

[おやつを食べた後、夕食も御馳走になったかなってないかは多分なったんだろうけれど大和は一度家に帰った。
帰宅して築60年以上木造二階建てアパートの一室に戻るといつも通りの時間に電気を消して就寝したように見せかけた。
今からこの部屋とはお別れなのに感慨深さは欠片もなかったのは不思議だった。
ハロを呼び出して荷物と自転車ごと瑠璃川のマンションへと飛ばしてもらう。
自転車は通路に置いて後で置き場所を教えてもらって、荷物と一緒に再び瑠璃川の家にお邪魔をすることになった。
これであの家からは誰も出ていってないし大和の姿もないのだから足跡なく消え去ったことになる。
これからの移動はハロに転移してもらうことになるだろうけれど、短いはずの新しい生活が始まった]

(526) 2023/08/16(Wed) 19時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

>>501寝床は瑠璃川のお父さんの部屋になった。
基本的に大和は瑠璃川の押しに弱いのであっさりと押し切られる。
シーツも真新しいし薄い布団と比べるべくもないほど柔らかい。
翌日には布団も気持ちのいい匂いがするようになって、元の布団はいくら干してもこんな匂いはしなかったと首を傾げることになる。
清潔すぎて怖いくらいだったが瑠璃川の気持ちがありがたかった。

 ご飯は三食しっかりと食べることが出来た。
三食とも瑠璃川の手作りなのだからこの家が天国なのかもしれない。
>>502レシピ本を見てもそれがどんな料理かなんてわからないから見た目で完全に選んで指を差していったけれど瑠璃川はちゃんと作ってくれた。
朝食も和洋どちらでも美味しくいただけたし、お昼はお弁当は美味しいし、夕食はリクエスト通りだしで大和は食事の度に笑顔で美味しいと言い続けていた。
相変わらず美味しい以外の語彙力はなかった]

(527) 2023/08/16(Wed) 19時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

[落ち着いたらまたアルバイトを探して食費やらに充ててもらおうと思ったけれど、そこは固辞されてしまった。
だからその分家事を手伝っていくが普通の掃除とか洗濯ではなかった。
洗濯はよくよく考えれば瑠璃川の着衣を洗うなんて恥ずかしすぎてできないし――いや自分のを洗ってもらうのもそれはそれでダメではないだろうかと悩んでいたりしたがそこもきっと押し切られただろう。
お風呂もそうだが瑠璃川の後だと緊張するし前だと申し訳なさすぎるので最終的に後でお願いするのだけれど結局は折れるのは大和である。
シャンプーもボディソープも同じやつなので同じ匂いになってしまう辺りが身悶えてしまったこともあった]

(528) 2023/08/16(Wed) 19時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

[代わりの掃除は瑠璃川ではやり難いところのらしい。
フィルターの掃除も椅子に乗って外して洗って乾かすだけだし、ヘッドの分解掃除も難しくはない。
重たいものを運ぶのとかも十分に手伝えたが最難関は宿題だった。
大和自身は宿題は終えていたが尋ねられると教えるのはなかなか難しいことがわかった。
大和はオールラウンダーだ。いい意味ではなく中間くらいの意味で。
苦手な科目はないが得意な科目もなく、教えるレベルではないが瑠璃川が悩んでいるところくらいなら何とかかんとか教えることができた]

(529) 2023/08/16(Wed) 19時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

[外への用事はなくて、お金がないから外へ行って何かをすることもなかった大和には出かけて遊ぶという意志があまりなかった。
時間があるときは図書館が最高だ。
空調は効いているし朝から晩までやってるし本が読み放題、水も飲み放題なのだが瑠璃川と行く場所かと言えば違うのはわかる。

 だからミーティングの日まではずっと一緒に過ごしていた。
買い出しも一緒に行くし時間ができるとずっと傍にいた。

 >>503手を繋いだのは望まれたからで、大和はちょんと手を出しては握ってもらうほうだった。
瑠璃川は手も柔らかくて自分よりも小さい手で料理していると思うと何とも感慨深いものがあった。
敵と戦うまでの短い期間、このままであったらいいなと思いながらソファに座って――こうぴったりくっ付いてみるのが普通なんだろうかと思っているとあまり見たことがないドラマで恋人同士の二人が丁度今の大和と瑠璃川と同じようにソファに隣り合って座って手を繋いでいるシーンを見て、大和の顔は面白いくらいに一気に赤くなった]

(530) 2023/08/16(Wed) 19時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  ……あの、瑠璃川さん。
  ひょっとして僕らは、その。
  恋人みたいな感じ、なのでしょうか。


[ドラマはどんどんとシーンが流れていくが大和は最早それが何なのか頭には入ってこなくなっていた。
繋いだ手がしっとりと湿ってくるのはきっと大和が緊張して汗をかいているからだ**]

(531) 2023/08/16(Wed) 19時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

―数日前 瑠璃川さんと―

 『好きなのはこしあんのあんこ外側』
 『きなこも好き』
 『差し支えなければよろしくお願いします』

[なんだかかしこまってしまったけれど、ここは素直に回答した。
あんこは市販のものだからここは好きなものを…と思って。
つぶあんも嫌いではないのだけど。

後日、次に会った>>515のは個人的に、塾の帰りとかに示し合わせてだったかもしれない。部活があると知っていたら、件のロボットの話もその時にできないかと思ったはずだろうし]

(532) 2023/08/16(Wed) 19時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 ありがとう、瑠璃川さん。
 わざわざ持ってきてくれるなんて…
 開けていい?

[許可を得て開けさせてもらうと、中からきなことすりごまと、あんこの3色のぼたもち。]

 ありがとう…でも、えっ?
 あんこ……自分で作ったの?
 こしあんって確か結構作るの難しいんじゃ…
 私、あんこはてっきり市販の奴だと。
 なんか、ごめんね。すごく手間かかったでしょ…

[詳しくはないけれど、つぶあんよりも数段手間がかかったはず。
あんこ作りとしれっと言った彼女に、私は後光を見た。]

(533) 2023/08/16(Wed) 19時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 えっと。せっかくだし、一ついただいてもいいかな?
 
[瑠璃川さんがよければ、どこか涼しいところで一つ食べさせてもらおう。
瑠璃川さんにも一つ。飲み物は私のおごりで。
一口食べると、疲れた脳に染みるような程よい甘さが口の中に広がる。
ごまを大和君が摺ってくれてると知ったら、さらに驚いたと思うけれど。]

 おいしい。すごく。
 瑠璃川さんは…… そのうち和菓子屋さんになるの?
 私はこういうの全然で…本当、とりえないから…

[そんな一言も思わず飛び出してしまったかもしれない。
それは、とても素敵な思い出だった。
私にとっては、高校に入ってからついぞなかったような*]

(534) 2023/08/16(Wed) 19時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― コックピット:温もり ――


  瑠璃川、せんぱい…


[駆け寄ってきてくれた先輩を見つめて、
 どうしてという表情を浮かべた。

 コックピットが安全、という言葉を思い出しながら
 それでも此処にいる人は皆事情を知ってる人達で。
 なら、先輩自身も…?と、懸念を持って。

 あたしが今から死ぬ…、死ぬかもしれないって
 知ってしまったら先輩はどんな顔を
 してしまうんだろう。
 先輩が優しい事を、あたしはずっと、知ってて ]
 

(535) 2023/08/16(Wed) 19時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[背中に手がそっと添えられて、
 大丈夫って声を掛けられる。>>493

 一番にあたしに駆け寄ってくれた?ことから
 当事者意識で直感してしまう。
 瑠璃川先輩は、知ってる。わかってる。
 それはつまり…。]


  ……ごめんなさい。
  心配、かけさせてしまって。
  っあ、あたしは大丈夫、です。
  先輩も無事でよかった。

 

(536) 2023/08/16(Wed) 19時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[声を詰まらせながら、心配を掛けてしまった
 事への謝罪と無事への安堵を伝える。
 それ以上は泣いてしまいそうで
 言葉が続けられなかった。
 

 3本の糸を切る最中、本郷先輩からの
 助言が耳に届く。>>500

 持っていかれないよう、
 足に力を込めるように念じた。**]
 

(537) 2023/08/16(Wed) 19時頃

孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 19時頃


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 19時頃


【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

─回想・大和くんとの今日まで─

正直もう宿題なんだし答え書いて埋めて提出さえすれば良いのでは…。
と思いながらも大和くんが教えてくれるから、唸りながらもなんとか答えを埋めていく。
ぴぇぇ…と泣きそうになるけど、こればかりは私の頭が悪いのが悪い。嫌なことは見たくないってしなきゃ良かったのに。
こう言うところは本当にお父さんに似てないね。お母さん似なんだろうね。
でもお父さんと私の目はとても雰囲気が似てるんだよ。なんて、写真見せたかもしれないね。
お母さんの写真も。
朝と晩にはお母さんにお供えして手を合わせてたから、その時に。
お母さんはイギリスの人なんだよね。
目の色はお母さん譲りだけど…もしかしたら全体的にお父さんの方に似てるかも、私。
お母さんのことはあまり覚えてないから、あんまり話せなかったけどだから英語だけは得意!なんて笑って見せたりして。

(538) 2023/08/16(Wed) 19時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

でも基本的に私たちは一緒にいた。
お買い物も来てくれたし、外に行く用事もお互いあまりない。アルバイトを探そうとしてくれたけど、必須じゃないから今は良いんじゃない?なんて甘やかしちゃおう。
その理由が、目前に迫っているかもしれない終わりとは言わない。うちにいるなら、まだその心配はないもの。
いよいよこの部屋を出る時には一緒に探そ、って笑って。


ボディソープもシャンプーも、洗濯洗剤も同じなんだから纏う香りは確かに同じ。
だけど不思議だね、くっついてるとより大和くんの香りがわかる気がした。
ソファは二人掛けだから自然と隣り合って、くっついちゃう。
手を繋ぎたくてお願いしたら手を出してくれたから、えへへ、と照れ笑いしながら手を繋いで寄り添っていた。
ぴったりくっついてるの、楽しい。嬉しい。
今は後片付けも終わって、微睡みながらドラマを眺めてたんだけど──。

(539) 2023/08/16(Wed) 19時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

「えっ!?」


>>531バッチリ目が覚めた。確かにそんなシーンだったけど!
驚いて声が出て、私も真っ赤になって大和くんを見たら…真っ赤だ。うう、ちょっと恥ずかしい。


「…えっと。
 わたし、えっと、…わたしは…。」


確かにやってることは、同棲してる恋人みたい。
今見てるドラマそのものかもね?
事情は違う。告白してない、されてない。思いの確認もしてないし、ドラマの二人は大和くんほどに重い未来を抱えてたりしない。

しない、けど。

(540) 2023/08/16(Wed) 19時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

「…わたしはやまとくん、すき。」


それでも、普通に恋をして、良いよね。
好きって言って構わないよね?
だから死なないでなんて、言って良いのかわからない。
その死を回避できるならしたいけど、その方法なんてあるの?
いろんな思いが込み上げる。
目が潤んだのは恥ずかしさだけじゃなかったけど、それでもなんとか泣かずに済んだ。
じっと大和くんを見つめて。

(541) 2023/08/16(Wed) 19時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

「大和くんが好き。…だから、もし良かったら
 本当に恋人に、して欲しい…です。」


この期に及んで断られたらどうしようって思う。
思うけど、緊張で手が震えてるけど、隣り合った大和くんの顔を見つめて。
そして、そっと目を閉じた。*

(542) 2023/08/16(Wed) 19時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― きょうまでのいつかかん ――

[ごく普通に過ごした。
 ごく普通にしか、過ごせなかった。
 いざ自分が死ぬんだ、死ぬかもしれない
 なんて告げられても。

 あたしは何をしよう、したいとか
 浮かばない人間だったみたい。


 だから、いつものように
 家族の誰よりも早起きして。
 コーヒーを作って。おはようって言って。]
 

(543) 2023/08/16(Wed) 19時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[でも、お母さんの育ててる花に水をあげてみた。
 あげたいんだって言って、毎朝。
 毎日やってた事だけど、夕食作りも手伝って。

 登校日までおやすみがあったから、
 お父さんにどうしてもって言って
 外出に付き合ってもらった。

 行きたい所は思いつかなかったから
 いつも決まっていくショッピングモール。
 いつもは別々にお店を周るんだけど、
 その日はお父さんの行く場所について行って。]
 

(544) 2023/08/16(Wed) 19時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[その時にお小遣いで新しいじょうろと
 おしゃれなネクタイを買った。

 机の上に、ずっと置いてある。**]
 

(545) 2023/08/16(Wed) 19時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― コックピット:戦闘>>484 ――


  …っっ…

  引っ張られても、近付けるなら
  いいかもってあたしも思いました。

  でも、捕まったままなのはなんか、
  何かされるんじゃないかって
  いうのも、わかる。


[ぎゅって一度目を瞑って落ち着かせてから
 それぞれの意見に頷く。>>485>>486
 近付けるなら悪くなくて。でも、
 捕縛されたままはなんだか怖かった。]
 

(546) 2023/08/16(Wed) 19時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[それこそ糸を伝って何か来るかもとか。>>464
 粘性?の糸で動きを封じられるんじゃかとか。>>508

 最後の糸を焼き切るとまた糸が飛んで来た。
 今度も避けて、と念じて機体を横に飛ばす。
 着地地点が沈んで、見るとまた建物が潰れてた。

   建物も道路も、直せる。>>488>>514
   みんな避難した。>>506>>509

 皆が口々に罪悪感を拭おうとしてくれる。
 ありがとう、と心の中で呟いて
 でもって思考が駆け巡る。
 
   まだ逃げてない人がいるんじゃ?
   動けない人がいるんじゃ。
   気付いてない人だとか。]
 

(547) 2023/08/16(Wed) 19時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[ぶんぶんと首を振って思考を取り払った。
 全部ひっくるめて、早く終わらせれば
 いいんだって思考を切り替える。

 無理やり目標を設定して考えない様にして。
 考えない。集中。だけど…目尻からは
 涙がこぼれてしまった。]


  ありがとうございます
  あたし、やります…!
  大丈夫、絶対まけません!


[喉がカラカラになりながら、
 自分を鼓舞するように声を張り上げた。]
 

(548) 2023/08/16(Wed) 19時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[糸を避けながら敵へと近付いてく。
 念じてるけど、機体が動くのはゆっくりに思えた。
 大き過ぎるから?あんまり早く動けないのかな?
 じりじりと焦りが湧いてくるけど、だからこそ
 敵の攻撃に集中してなきゃ駄目だ。

 近付くにつれ糸が届くのが早くなるし、
 糸以外の攻撃方法もわからない、から。
 
 
 そうして注意してたのに、突然横から
 何かが飛んできて、敵に命中していった。
 なんだろうって首を振って眺めたら
 戦闘機…?みたいなのが視界に映った。>>#3

 よく見たらこっちの機体からも幾つか黒煙が
 上がって見えて、今更こっちにも攻撃が
 入っていたことに気付いた。]
 

(549) 2023/08/16(Wed) 19時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[こっちに何も被害っぽいのが感じられないから
 戦闘機が何をしても無駄なんだろうな…
 なんてつい考えてしまって。

 そう。
 その時あたしはまさに
 余所見をしてしまってたんだ。


   気付いた時には手遅れで。
   敵の糸がこちらの機体の両腕と胴に
   目掛けて糸を撃ち出していた。

   ――― 機体が敵に捕縛されてしまった。*]
 

(550) 2023/08/16(Wed) 19時半頃

孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 19時半頃


【人】 雲水 ハロ

[柊木君の詳しくて的確なアドバイス>>508に驚いて、内心で関心する。
柊木君の操縦席はベッドなので、入院生活で本を沢山読んでたとかだろうか。]

[引きずられる機体>>483、本郷さん>>500の的確なアドバイスに、頷いて。]

 このロボット、可動域結構広いから、
 四つん這いとか、背面歩きみたいな動きもできるよ!

[避難状況>>506について聞けたなら、七緒も少しは安心できただろうか。]

(551) 2023/08/16(Wed) 19時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─コックピットにて 戦闘─

七尾!!

[康生は声を掛けるが、敵の攻撃が着弾>>550する方が早かった。実際視界に映るのと、それを認識出来るかどうかは別の問題だ。彼女は、戦闘機の方に気を取られていたのだろう。]

姿勢下げろ、転ばせる気だ!

糸なら、力の掛かる方向は決まってる!
突然切られるかも知れないから、引っ張りすぎないようにするんだ!

[胴も拘束したのだから、向こうの狙いは恐らく転倒。糸を使って相手を転ばせるなら、不意を突いて思いっきり引くか、力が拮抗した後で糸を切ってやれば転ぶ。だから、そうされないように気を付けろ、という旨の助言を康生は飛ばした。*]

(552) 2023/08/16(Wed) 19時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

─現在、コックピット─

大丈夫って言葉は、自分と周りに言い聞かせるための言葉だと思う。
だから私は七尾ちゃんに大丈夫だよって言った。
私も、七尾ちゃんも大丈夫って信じたいから。信じて欲しいから。
それでももし耐えられそうになかったら、ぎゅっと抱きしめたりだってしたと思う。
だって絶対怖いもの。
だって絶対恐ろしいもの。
>>536でも七尾ちゃんは気丈にも大丈夫を繰り返してくれたから。
自分に言い聞かせるように。
私の心配までしてくれたから。

私は本郷さんの助言もあって彼女のそばにいよう。
助言はあまりできないかもしれないけど、応援だけは沢山できるんだ。**

(553) 2023/08/16(Wed) 19時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[七尾さんはそれぞれに飛ばした助言の通り、うまく体制を整えたまま踏ん張ってくれている。
この状態なら糸も焼き切れる。今度は横に>>547うまく回避してくれた。
状況は悪くない。悪くないはずだけど…
頭を振っているのは、何か雑念を振り払おうとした?>>548

大丈夫。声を張り上げるのは、集中しようとしているから。
糸もきちんと>>549回避できている。
よそ見をしたので何かと思い視線をずらす。

国防省の戦闘機だ。
そう言えば、あの人達には敵も味方も区別がつかない。
このロボットはいかにも正義の味方みたいな色合いじゃないから無理もないけど…

私の注意もしっかりそれていた。]

(554) 2023/08/16(Wed) 20時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 あ……!!

[気づいた時には>>550補足されていて、しかも両腕と胴体では身動きが取れない。]

 (これ、まずいんじゃ…)

[口にだけは何とか出さなかったけど、冷や汗が全身に浮き出る気がした。]

 …ハロ。
 レーザーって、両腕からしか出せないって事はないんだよね…?

[突破口も見えないまま、念のため尋ねてみたけれど*]

(555) 2023/08/16(Wed) 20時頃

【人】 雲水 ハロ

 七尾さん!!

[両腕と胴に絡みつく糸>>550
柊木君のアドバイス>>552を聞いて、こくこく頷いて。
本郷さん>>555に。]

 ロボットの全身から、全方向に出せるよ。
 だから永も、それで飛んでくるミサイル全部、
 迎撃してたでしょ?

[永の戦闘で起きた事全部、聞いた事全部、
見て聞いて覚えている事なんて、できるわけもないだろうけど。]

(556) 2023/08/16(Wed) 20時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

ーー七尾千映ーー

[失われる命。

みんなは被害を心配するけど、それなら目の前にいる、確定で死ぬ彼女はどうなるの?

死んだか生きたかわからない他人より。

死に逝く友達が気になる僕は異常だろうか。

彼女の事を思い出す。]

(557) 2023/08/16(Wed) 20時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[混乱してしゃがみこむ姿は、女の子としての当たり前の弱さだった。>>1:112

先生に抱き付いたと食堂で僕は聞いたが、怖かったり不安なら、そういうの、普通だと思う。>>1:139>>1:292

彼女はまるでそれを失態のように語っまが、そんな弱さを誰が笑うだろう。

もし僕が抱き付かれたら、可愛いって思っただろうな。

きっと、今だって泣きつきたいはずなんだ。>>1:301
彼女はそんな強くない。]

(558) 2023/08/16(Wed) 20時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[ハロを抱き寄せたのも、何かに触れたかったからでは?
彼女は不安だと、温もりを求めるんだ、きっと。>>1:401
女の子ってそうだから。>>332

何かにすがり、安心したいはずなのに。>>1:398

落ち着かなきゃと自分を叱咤して。>>1:399

辛くても怖くてもへらりと笑う。
笑顔を見せる。>>1:400

みんなに心配をかけないために。

溢れるような笑顔を、もう見れなくなるなんて。>>0:179

目の前のスクリーンで繰り広げられる戦闘が酷く空虚に思えた。]**

(559) 2023/08/16(Wed) 20時頃

次元X式コンピューター (村建て人)は、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 20時頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 20時半頃


【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― 戦闘:危機 ――

[柊木先輩の声が響く。>>552
 姿勢を下げる、引っ張り過ぎない。
 言葉の意味を理解して、念じ
 


   ――― る前に、七尾千映は
           パニックを起こしてしまった。]


                 っあ、あ、ああ
              やだ、捕まっちゃった
          ど、どう、どうしよう…!!?

 

(560) 2023/08/16(Wed) 20時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[めちゃめちゃに念じて姿勢を下げる…
 事はできたが、その姿勢は持ちこたえる為にしては
 幾分にも低過ぎた。

 まるで屈む様な姿勢。
 そんな姿は、敵にとってはいかにも
 「襲ってください」と言っている様なもの。
 数km先にいた敵が8本の足を軸に本体を鎮めると、
 上に上がる反動を利用し ――― 跳躍。

 こちらの機体の頭上へと一気に飛びかかってきた。


 機体…『アストロ』は衝撃でその場に転がされ、
 蜘蛛型の敵に組敷かれる形を取られてしまった。]
 

(561) 2023/08/16(Wed) 20時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



  あ、あ、あ……っっ
  すみません、すみません…!!!
  こんな、どうしようっ、敵がっ…!?


[横転は流石にコックピットにまで
 振動は伝わっただろうし、その振動に
 加速されさらに混乱を深めてしまう。
 
 過呼吸寸前までいきそうに
 ハロを抱く腕は強さを極めて
 ガクガクと全身で震え出した。

 だめ、駄目駄目だめだめだめ……
 思考が白く塗り潰され、また意識が遠のきそうに]


 

(562) 2023/08/16(Wed) 20時半頃

【人】 雲水 ハロ

 レーザーで焼き切るのが大変なら、
 千切れないなら、 

 引っ張るよりも、糸はもうそのままにして、
 逆に本体に近付いて、
 近接でコアの破壊を狙うのはダメかな!?
 やっぱり、危ないかな。

[みんなはどう思う?やはり危険だろうか?と。
周囲を見回して。]

 ……コアの位置がどこか、っていうのもあるけど。

(563) 2023/08/16(Wed) 20時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



               [……なんて
                  絶対に]

 

(564) 2023/08/16(Wed) 20時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



                ……だ…
               やだ、やだ
              やだやだやだ

              まけたくない
            ぜったい……っっ

 

(565) 2023/08/16(Wed) 20時半頃

雲水 ハロは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 20時半頃


【人】 孤高天使連合 ナナオ



  [敵の頭部がアストロに近寄り、
   捕食者の口を大きく開いた。
   画面いっぱいに広がる口を模した器官には、
   鋭い牙状の突起が幾つも覘けただろう。


   いつだって言葉だけは聞こえてる。
   本郷先輩とハロの会話。>>555>>556

   横たえられながらもまだ自由に動く
   両足を精一杯持ち上げさせ、
   敵の頭部と腹部との節の部分へと
   足を密着させる。そして、]
 

(566) 2023/08/16(Wed) 20時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

     ――――――― わああああああ!!!!

(567) 2023/08/16(Wed) 20時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[渾身の祈りを込めて
 足先から最大出力のレーザーを撃ち放つ。

 敵の、頭部と腹部が切り離されて ――― ]*


 

(568) 2023/08/16(Wed) 20時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

――回想・今日までの話――

[教えてと言われたら答えではなく解法を教えていくのが大和であった。
>>538涙目な感じの瑠璃川は、う゛っ、と胸が詰る感じになるのだが答えはちゃんと埋めれていけていたので安心した。

 瑠璃川は両親の写真を見せてくれた。
母親はイギリス人だそうで、だから目鼻のラインがくっきりしているし瞳も青とかそちらよりなのだろう。
正直その目で見つめられると大体のことが断れないようになっていた。
英語だけは得意と笑ってくれるし今でも母親のことが好きなのだろうということは痛い程よくわかる。
大和は最初は反応に困ったが朝晩としっかり手を合わせている姿を見て少しずつ瑠璃川の親へも向けていた忌避感を薄れさせていた。

 期間にして僅か数日のことだが大和は瑠璃川にあっさりと感化されていっている。
甘やかされると最終的には流されるし、部屋を出ないといけないことには業腹だが部屋を出ても戦う番が来るまでは一緒ならいいかと思ってしまう]

(569) 2023/08/16(Wed) 20時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

[同じ香りなのに違う匂いがするのは不思議な感じがする。
瑠璃川はよくくっ付いてくるのだけれど自分ではない香りがするのは、これはとても不思議なことで戸惑うしかなかった。

 これが瑠璃川の匂いなんだろうって気づいたのはまた後の話で、>>540目下テレビのドラマが示すように恋人同棲生活のような状態を認識してしまってかちんこちんと固まってしまっていた。

 親からの愛情を受けずにいた期間が長かった大和にとっては未知の感覚にずっと支配されてきた。
流されるままに同棲しているが想いも固まってないし何も伝えてないのにこうして彼氏面をしているのだから、省みるとその厚顔さに羞恥心が湧き起こる。
死ぬことが確定しているのに、ずっととか、毎日とかを望めないのにそれを望んでいいわけがないと思っていた]

(570) 2023/08/16(Wed) 20時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  は、はい……。


[しどろもどろに語ろうとする瑠璃川にいろいろと申し訳なさを覚える。
吃驚して緊張したとは言え尋ねるべきではなかったかもしれない。
このまま有耶無耶なままならそれなりに温かい時間が過ごせたかもしれないのに――。

 >>541意を決したような言葉を聞いて胸が、心臓が、締め付けられる想いをした。
好きなんてわからない。
恋してるのもわからない。
余裕がなかった人生に唐突に生まれた余暇の隙間に吹き込んだ瑠璃川の気持ちが、想いが、熱くて、温かくて、苦しい]

(571) 2023/08/16(Wed) 20時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  僕は……僕は……。


[断るべきだと警鐘が鳴っている。
死んでしまう自分と恋人になったら瑠璃川はきっと泣いてしまう。
泣いてる瑠璃川は見たくなかった。
死んでたら見れないとかそういうことではない。

――けど]


  ……死ぬんだよ、僕は。


[母親に似ていると言っていた瞳の色が見つめてくる。
潤んだ瞳が思考と心を射貫いてくる]

(572) 2023/08/16(Wed) 20時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  それでも――。


>>542瑠璃川の手が震えているのが伝わってくる。
手を繋いでいるのだからバレないわけがない。
大和は固唾を飲むとその間に瑠璃川は目を閉じていて、テレビの画面ではこれがお手本ですよとばかりに役者の二人がキスをしていた。

 大和は空を扇いだ。
見えるのは天井だけだ、空も星も見えないが日中ならそこに自分の星座があるのだろう]

(573) 2023/08/16(Wed) 20時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  僕は、瑠璃川さんと一緒にいたい。


[扇いでいた首を戻して顔を近づける。
獅子は負ける運命にあるのだ。
見様見真似だ、キスなんてしたこともないしこんな至近距離に――いや最近は毎日至近距離だった気がする。
瑠璃川の吐息を感じる。熱くて甘い香りがする。
同じ香りを纏っているはずなのに強く瑠璃川の匂いだけを感じている。
そして、いい匂いに包まれたままそっと唇を重ね合わせた。

 どれくらい触れればいいのかとか、どれくらいの強さでとかも全然わからないままで離れ時がわからない。
テレビではわりとすぐだった気もするけれど、重ねた唇の柔らかさと離れがたさがもあって瑠璃川が止めてくれるまできっとキスを続けていた。

 唇が離れると目を瞑り、顔を真っ赤にしたままに]

(574) 2023/08/16(Wed) 21時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  瑠璃川……いや、珊瑚、さん。
  その、この気持ちが好きなのかまだよくわからないけど。
  僕と恋人になってくれたら……。
  僕も、すごく、嬉しい。


[告白に告白を重ねて返すと瞑ってた目を開いて、何でも言うことを聞いてあげたくなるような瞳を見つめて、あー、と声を漏らして頬を掻いた。

 テレビドラマは、その、ソファに押し倒した後で暗転していたようだった*]

(575) 2023/08/16(Wed) 21時頃

孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 21時頃


【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

「くっ!?」


コクピットにまで衝撃が伝わったなら、私は小さくうめきながらもそれに耐える。
それよりは七尾ちゃんの状態が心配だ。


「大丈夫。大丈夫。」


>>562慌てる七尾ちゃんにそう繰り返しながら背をさする。


「蜘蛛の心臓部は、腹部側の背中の方らしいけど…?」


>>563多分、そこを撃破すれば良いんだろうと、その場所の推測に役立つかどうか分からないけど知識に合った言葉を吐き出す。
そうこうしているうちに、七尾ちゃんがやってくれた。

>>567>>568蜘蛛は、敵は。七尾ちゃんの攻撃で二つに分たれた。*

(576) 2023/08/16(Wed) 21時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─コックピットにて 戦闘─

まずっ、低すぎる!

[意識させ過ぎた>>560>>561。康生が失態を悔やむ間も無く、コックピットが揺れる>>562。反射的に、両手が点滴台へと伸び、倒してしまわない様に掴み直す。揺れが落ち着けば、すぐに右手は胸元へと戻ったけれど。]

ッ、七尾!!

[彼女は、完全にパニックに陥っている様に見えた。落ち着かせる為の言葉を紡ごうと、口が開いた──が、彼女の叫び>>568の方が早く、そして力強かった。敵の頭部と胴体が切り離される。通常の生物であれば、それで死ぬのだろう。けれど、康生にはそう思えない理由が在った。そうでなくとも、案内人の少年は急所を潰す様に言っていた。]

っ、まだ終わってない……!

[だからどうしろ、とは言えなかった。*]

(577) 2023/08/16(Wed) 21時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 やっぱり…そうよね?

[一度見ただけでは分からないこともある。
私もそう。みんなの知識も、それぞれズレがあるかもしれない。
ハロへの質問は念のための確認>>556だった。
でも、それが七尾さんに届くより前に、七尾さんの叫びが聞こえた>>560]

 いけない…!

[そのまま転倒し、組み敷かれる。>>561思わず瑠璃川さんの隣、傍に寄る。
触れていいのかは分からない。むしろ邪魔になってしまうかも。
一刻の猶予もない。でも、もうなんだかいてもたってもいられなくて、ハロを抱いたまま震えだす姿を見て>>562]

(578) 2023/08/16(Wed) 21時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 ……七尾さん…!

[気づけば瑠璃川さんに視線を向けて一瞥し、
身を乗り出し、腕を伸ばしてその腕の裾をぎゅっと握っていた。
本当なら手を包み込むところだったけれど、とっさにそれができなかったから。]

(579) 2023/08/16(Wed) 21時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[七尾さんは、負けたくないって言って]

[両足で蹴り上げるように蜘蛛型を持ち上げて]

[いっぱいに叫んで]

[足先からレーザーを撃ち放った。]

[頭と腹が切り離されて舞うその瞬間を、
私は言葉も何もなく、ただ目の前で一緒に祈っているだけだった*]

(580) 2023/08/16(Wed) 21時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 たしか、コアが……

[呆然としていたのがはっと気づいて声に出したのは、きっと柊木君>>577よりはずっと遅かった*]

(581) 2023/08/16(Wed) 21時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

――コックピット――

[戦闘は流れるように進んでいた。
敵の蜘蛛型ロボットの仕掛けに>>552柊木や>>555本郷は素早く対策を七尾に提言したりハロに尋ねたりしている。

 >>563接近したほうがとハロはいうが古来より戦闘というものは長射程&高攻撃力化が激しい。
周囲から飛んできていたミサイルもそうだし七星が戦った敵のミサイルもそうだ。
このロボットだってレーザーを使っているし近接は浪漫のはずなのだが、>>561捕まり接近してきた敵は組み敷いてきた。

 近接戦闘は浪漫なのだ。
何故なら完全に沈黙させていない限りは逆転の目を相手に与えてしまうから]

(582) 2023/08/16(Wed) 21時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  いけっ、七尾!


>>566敵の前で大口を開けるなんてのは弱点を晒しているようなものだ。
外殻なら耐えられるかもしれない攻撃も内側からの攻撃になんて普通対応していないのだから。
それに狙えなかった継ぎ目もこの距離なら狙える。

 >>567七尾の叫びに合わせて呼びかけるように声を重ねる。
祈りか、願いの強さか、>>568七尾の一撃が頭を腹部を切り離したのを見た]


  やったぞ! いけるぞ!


[何がいけるとまでは言えなかった。
コアを破壊しなければならないらしいがそのコアは>>567どこにあるのかはわからない。

 ただ、蜘蛛型ロボットが視界を失い戦闘力を無くしているのはわかっている**]

(583) 2023/08/16(Wed) 21時頃

孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 21時頃


【人】 雲水 ハロ

 きゃあぁっ……!!

[近接に持ち込むのはどうか、なんて、提案をした刹那。
跳躍した敵。機体が転がり、組み敷かれて。>>561]

 ……あ……あッ……や……。
 こわい……こわい……。

[目の前の敵の姿に、『人』の姿が重なって、酷く身体が震えて。
この身体では涙は出ないけど、泣いてしまう。]

(584) 2023/08/16(Wed) 21時頃

【人】 地道居士 エニシ

[蜘蛛型の敵機に組み敷かれて、大きくこちらの機体が揺れる。
大きな書斎椅子が衝撃を吸収して。]


 ……ッ!!


[ガクガクと震え始めた七尾さんに何か助言を、と思ったが、
  ───彼女は、
  ────そこから立ち上がって。


一気に、最大出力のレーザー砲を放ち、
敵機の頭部と腹部を切断した。>>568]

(585) 2023/08/16(Wed) 21時頃

【人】 地道居士 エニシ

[レーザーを放った衝撃か、七尾さんの抱いていたハロがこちらに飛ばされてくるので、キャッチして。


 ───沈黙した敵機を見上げた。]


 ……本体を……!

(586) 2023/08/16(Wed) 21時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

─回想・大和くんとの今日まで─

「…知ってる。」


そう。知ってる。
>>572大和くんが近いうちに亡くなる運命にあると言うこと。
それは信じ難くて、信じたくなくて、でもどうやら本当らしいこと。


「分かってる。理解してる。
 でも極論、遅かれ早かれ人はいつか死ぬでしょう?
 だからって、好きって気持ち諦めたくなくて…。」


だから。それでも。
目を閉じて相手のことを待つのはすごくすごく長い時間の気がした。
変な顔になってない?なんて、そんなことを気にしちゃうくらい。
>>574だけど、大和くんのくれた答えは…一緒にいたい、だった。
それだけでも嬉しかったし、唇の重なる感覚に胸が高鳴って仕方がない。

(587) 2023/08/16(Wed) 21時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

「ん…。」


思ったより柔らかい唇。
間近に感じる大和くんの体温に香り。私より野趣溢れたその香りが私は好き。
私にとっての初めてのキス。
だから私も勝手がわからないのだけど…。
暫く、結構長い間唇を重ねた後、名残惜しさを感じながらもそっと離れた。
>>574すると、目を瞑ったままの大和くんが、真っ赤になってる。
>>575好きかはまだよくわからないって言われたけど、下の名前で呼ばれて、恋人になってと言われて。
…もう、好きだなあ。
だから、彼が目を開いた瞬間くらいに、一瞬だけ触れるようなキスを返してあげる。

(588) 2023/08/16(Wed) 21時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

「…よろしくお願いします、命くん。
 …ふふ、下の名前、初めて。」


友達に呼ばれても普通なのに、好きな人と呼び合うと素敵だな、なんて嬉しくて頬が緩んじゃう。
でも、チラッとテレビを見るとソファに押し倒して…朝チュン、みたいになっていて。
ウッと言葉に詰まる。
一度リモコンに手を伸ばしてテレビを切って。


「…恋人なら、良いんだよ?」


そんな風にポツリとつぶやいた。
恋人なら、あんな事しても。
命くんがうまく言葉にできなくても、私は好きで、こうしてそばにいてくれるなら。
繋ぐ手を一度離して指先を絡めあう。
自分でも何言ってるんだ、と思わなくもないけど。

(589) 2023/08/16(Wed) 21時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

でも、私たちには時間がない。
私はまだ、七尾ちゃんが次のパイロットだと言うことも知らなかったから、もしかしたら明日、もしかして今直ぐ、命くんの死が訪れてしまうかもしれないと思ったから。
だから私はもう片方の手をとって、そっと私の胸に重ねる。
ドキドキドキと、速い鼓動が緊張と期待を伝えたと思う。


「命くん。…大好き。」


そっと唇を重ねながら首筋に手をかける。
私の方に引いたら倒れてきてくれるかな。
そして、…あのドラマのように?*

(590) 2023/08/16(Wed) 21時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

─数日前・本郷さんと─

「ふふふー、私勉強はダメだけど
 お料理は好きだし、食べてもらうの好きなの!
 むしろこれくらいしかできないから…。
 手間かかったより、こんな風に作るんだ〜って
 おかげで楽しかったよ!」


>>533本郷さんに渡すともちろんどうぞ、と開けてもらって。
その後にそんなこと言われたら照れてしまう。
これで少しでも元気出してほしいと思ったけど、私の方が元気もらってる気がしないでもない。
>>534食べてる様子もソワソワと見てると、すごく美味しいいただきました!

(591) 2023/08/16(Wed) 21時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

「良かった!んー、料理全般が好き、かな?
 和菓子は普段作ってなかったけど面白かったし
 色々作れるようになりたいなあ。
 でも、本郷さんは頭良いじゃん!
 私はほら、成績はあんまり…だから…。

 あっ、今度宿題教えて?
 私、お礼に今度は白玉パフェ作る!」


ね、そんな風に普通の会話出来てるのって、きっと大事だと思うんだ。
私もそう言うところ大事だと思うしね。
だから、その時は。
本郷さんに宿題教えてもらう約束を取り付けたりとか、今度一緒に何か作る?なんてお誘いとかしたと思う。

(592) 2023/08/16(Wed) 21時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ


ただ、それは。
私も思いもよらぬ形で叶わなくなってしまうのだけど。*

(593) 2023/08/16(Wed) 21時半頃

【人】 雲水 ハロ

[酷く震えているのは、七緒さんも同じだった>>562
だから、強く抱き締められている私も震えていた事は、
みんな気付かないはず。]

[まけたくない、と声が落ちてきて。>>565
それで一瞬、取り乱した心は、正気を取り戻したのだけど。]

[眼前に広がる光景>>566に、また、身体が酷く震える。
こわい こわい こわい こわい]

[けれども、七緒さんの声>>567と共に、レーザーが放たれて。
頭部と腹部が分かれる>>568のを、見た。
……放物線を描いて、天道君>>586にキャッチされながら。]

(594) 2023/08/16(Wed) 21時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― 戦闘:終了 ――

[アストロのレーザーが敵を分断した。>>568
 牙を向けてきた頭部は動きを止め、
 画面に向かって…、正確には
 アストロの頭部?に向かって墜落した。
 合宿の時の敵とは違って、
 二つに分断されても動かない個体だったようだ。
 
 …つまり。
 頭部と、頭部に繋がる4本の足が崩れる中。
 腹部は依然とその位置にあり、残りの4本の足が
 それを支えているようだった。
 
 つまり、本体?はソッチ。
 敵の急所>>1:@74、コア>>487
 それがあるのは其処なんだろうって思った。]
 

(595) 2023/08/16(Wed) 22時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[肩で息をする。先輩達に宥められても、
 一度過呼吸寸前まで昂ぶってしまった身体は
 幾らでも酸素を求めた。>>576>>579

 それでもたくさん呼吸を繰り返すことで
 何とか落ち着きを取り戻せていって…。]


  しん、ぞうぶ…。
  おわってない、コア…。本、体


[口々に示唆されるトドメ。>>576>>577>>581>>586
 頭部もろとも切り落とされた糸はもう、
 緊縛力を失い地面に落ちていた。]
 

(596) 2023/08/16(Wed) 22時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[残っている腹部は一本だけ腕を前に伸ばし、
 その場で身構えていた。
 その姿は暗に、もうそれしか手段が無く見えて。
 
 あたしはアストロをゆっくりと、
 けれどしっかりと腹部の方へと向かわせた。
 そうして対峙してからじっ、と
 ソイツを…睨んだ。]


  これを、…倒せば。
  多分終わり、ですよね。


[いつの間にかハロがいなくなってたから。
 胸に手を当てて、大きく息を吸って、吐いた。]
 

(597) 2023/08/16(Wed) 22時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[これを倒したら戦闘終了。

 戦闘が終わったら………終わった、ら?
 >>1:@75
 

(598) 2023/08/16(Wed) 22時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



[アストロの腕を振り上げさせる。
 装甲がやわい、ていうならこれで充分な筈。
 精一杯振り上げさせながら。]


  ……あたし。
  あたしは、死にたくないです。
  消えられたらいいのになって思った事は
  何度もある、けど。
  死にたいまでは思った事なくって。


[ぽつぽつと語り出す。
 それは言いかけた続き。>>445
 嘘偽りのない七尾千映の、『本心』。]
 

(599) 2023/08/16(Wed) 22時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



  だってまだたくさんしたいこと、
  ありましたから。
  行きたい所も、食べたい物も。
  欲しい物も、…読みたい本も、ありますし。
  恋……、は、ちょっと…まあ良いかな。


[苦笑する。
 両親の不仲を長年眺めたからこそ、
       そう感じてしまった子供の呟き。]


  …おかあさんの傍にいてあげたいし。
  おとうさんとお出掛けしてあげたいし。
  おにいちゃんも、まあ…許してあげたい、し。

 

(600) 2023/08/16(Wed) 22時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



  でも、……だからこそ。
  だからこそ、いなくならなきゃって。
  あたしは側にいる限り、離れたくなれないから。

  そしたら家族は、バラバラになれなくて。
  それぞれの『幸せ』を
  手に入れられなくなっちゃうんです。
  あたしのせいで。あたしがいるから。

  だから、

 

(601) 2023/08/16(Wed) 22時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



  あたしは死んでもよくって。
  ………でも、世界は続いてほしくって。
  
  だって、…だって、
  せっかくおかあさんとおとうさんが
  それぞれ『幸せ』になれるんだから。
  続いてくれないと困るじゃないですか。


[既にその跡を残していた目尻に再度、雫が溜まる。
 ボロボロと溢れてしまって止まらない。
 結局泣いちゃったって内心情けなく思う…けど、
 止められなかった。
 
 それはきっと、うれしいから…で。]
 

(602) 2023/08/16(Wed) 22時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



  だから、


[言いながら、アストロの腕を振り下ろさせる。]


  あたし、
  死ぬの、こわくないです。


[腹部に命中し、強く、強くその内部を
 地面にたたきつけ、圧し潰す。]


  だから。

 

(603) 2023/08/16(Wed) 22時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



  …あ、だからって言うか…。


  たくさんアドバイスしてくれて、
  応援も、励ましも、心配も怒ってくれたのも…

  ありがとうございました、皆…先輩、方。
  あたし、幸せな後輩過ぎ、ますね。

 

(604) 2023/08/16(Wed) 22時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[言い終えて七尾千映は笑顔を浮かべた。


 ――― 戦闘終了。
     敵、沈黙および消滅の始まり。]**
 

(605) 2023/08/16(Wed) 22時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

――回想・これまでの日々――

[瑠璃川――いや、珊瑚は>>587すごく肝が座っていると感心してしまう。
もしかするとこれが恋の力なのかもしれない。
曖昧な想いは知らぬ故に名前を持たせることができなくて、それでもこの想いが好きとか恋であるならば大和は喪っていたものを取り戻したと言えるだろう。
言葉として形にするには未だ時間はかかりそうなものなのに>>588一瞬触れるだけのキスは確かに意識を釘付けにされてしまうものだった]


  う……下の、名前で呼ばれると恥ずかしい。


[嬉しくて、恥ずかしい。
顔を真っ赤にしたまま唇に手をあてて視線を逸らしてしまうけれど横目には>>589幸せそうな顔をしている珊瑚がいて、別の意味でも言葉に詰ってしまう]

(606) 2023/08/16(Wed) 22時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

[テレビは珊瑚の手で電源をOFFにされて一息に静かになる部屋の中。
大和は自分の鼓動の音を五月蠅いと感じて、同時に聞こえる珊瑚の呼吸する音と何か許すような声だけがずっと耳に残って頭の中に響いていく。

 恋人ならいいと言われたけれど大和はまだちゃんと言葉にしていないのに――繋ぎなおされた手は指がしっかりと絡み合い手のひらがしっかりとくっ付いて離れない。
口元を覆っていた手はそれを許さないように取られて珊瑚の胸に触れる。
柔らかな感触と手のひらから伝わってくる音が大和自身の拍動と重なっていくようで――]

(607) 2023/08/16(Wed) 22時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  んっ……。


[唇を重ねたままに、珊瑚を押し倒していて目を回していて。
いや引かれたのかもしれないが押し倒したのだろう、そういうことにしようと意気を飲み下して――]


  僕も、珊瑚さんが、好きだ。
  ……と思う。


[ぐうと目を瞑って伝えるとまた唇を重ね合わせて――。
その後のことは光が通り過ぎるようでもあったけれど、その日からはこれまで以上に距離が近づいたのは確かだった。

 世界のためにではなくて、珊瑚のためにって。
僕は珊瑚の未来のためなら死んでもいいかなって思えたんだ*]

(608) 2023/08/16(Wed) 22時頃

孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 22時頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

―数日前 瑠璃川さんと―

 勉強は、うん…… うーん。そう、かな…
 あ、でも英語は得意だったよね。瑠璃川さん。
 すごいね。
 私は、塾とかあるし家に帰っても遅いから、
 自分でご飯なんてほとんど作らないで済ませちゃう。

(609) 2023/08/16(Wed) 22時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[これくらいしかできない、なんて言うけれど>>591そんな事はない。
彼女はすごい。勉強以外にはせいぜいゲーム程度しか得意のない私よりずっと。
気にかかる事は山積みでも、この時は瑠璃川さんがそれを知ってるなんて思わなかったし、いつも通りに振舞っていた。
ぼたもちが本当においしかったって言うのもある。]

 お菓子だけじゃないんだよね。すごい。
 ん、まあ…ね。私は、成績だけね。
 いいよ。宿題、いつでも聞いて。
 今度でなくても、今でも、いつでもいいから。
 白玉パフェなら、うん。いつだって歓迎だから。

 それか、簡単な料理くらい、私も作れた方がいいかな…
 そういうの教えてくれるのでも。一緒に作るのだっていいかも…

(610) 2023/08/16(Wed) 22時頃

孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 22時頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

[成績が良いって言うのは、実際は結構逆にコンプレックスになる事もある。お勉強ができる、なんて言われるのは。
友達付き合いが少なかったのはそのせいもあるけれど、瑠璃川さんもすごくいい人だった。
友達になれるなら、素敵だと思った。

約束をして、お誘いを受けて… いい人だなって。
彼女にはしっかり生きててほしい、そのためならって、



――――――――そう思っていたんだけど*]
 

(611) 2023/08/16(Wed) 22時頃

【人】 地道居士 エニシ

[>>597 これを倒せば終わり、というのにも
>>599 あたしは死にたくない、という言葉にも
僕は黙って頷いた。


振り下ろした腕は見事に敵機の腹部に命中して、
おそらく内部の核ごと叩き潰しただろう。
一撃で。苦しませる事なく。]


 ……───七尾さん、見事だった。

 ありがとう。


[夏合宿からの短い付き合いだった僕だけど、
今の瞬間、声を掛けるならこれしか浮かばない。

敵機は、沈黙していった。]

(612) 2023/08/16(Wed) 22時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― コックピット:残りの人生 ――


  ……ああっ、でもっ
  本当に。本当に「でも実は死なないんじゃ?」
  って思ってたりもするんですよ…?!

  だってあんまりにも意味不明じゃないですか。
  人間の命を使って動く?なんて。


[胸の前で大きく手を振ってみせる。
 さっきの真面目は何処へやら、
 七尾千映はいつもの?様子に戻って笑った。

 そう。本気で。
 本当に死ぬかどうかを疑っているのだ。]
 

(613) 2023/08/16(Wed) 22時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



  って言っても、
  実際死ななかった場合どうしましょうね…。
  余計な事言い過ぎちゃった。あは、あはは…。


[己の家庭の事情を打ち明けてしまった。
 ずっと誰にも、それこそ友達にすら
 打ち明けた事の無いその事情を、
 まさか部活の先輩や教師の前で披露するなんて。

 明日からどういう顔をすればいいんだろう?
 ものすごく悩み始めてしまう。…けど、

 吐き出せたからか、
 胸の内は妙にすっきりとしていた。]
 

(614) 2023/08/16(Wed) 22時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



  ま、まあ、生き残れたら
  あたしのことはあたしがなんとかするんで…
  今度こそ心配しないで貰えたら嬉しいです。
  
  皆さん、優しいですから。


[眉をハの字にしながら笑って。

 その顔からは本当に、
 これから死ぬのだという様子は窺えなかっただろう。*]
 

(615) 2023/08/16(Wed) 22時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─コックピットにて 急所の破壊─

[ロボット(名付けの場に居なかったので、名が付けられているとは知らない)の腕が急所を潰す>>603場面を康生は直視出来ず、視線を逸らせた。それでも、彼女の言葉>>599>>600>>601>>602>>603>>604は、全てしっかりと聞き取った。まだ若い後輩。彼女は、死が怖くないのだと言う。]

……七尾。
親離れできないってのは、全然ダメなことでも何でもないんだ。
俺だって、全然できてねぇし。

でも、幸せになって欲しいってのは……すごくよく、わかるよ。
俺だって、自分が死んで両親が幸せになるなら、同じこと言ってたと思う。
うちはそうじゃない、ってだけで。

[視線が彼女へと戻る。その笑顔>>605が、網膜に刻まれる。強く、儚く、美しい、決意に満ちたそれ。震える息を吸い込んで、康生は言葉を紡いだ。]

ごめん……。 ごめんな、七尾。
俺、絶対無駄にしねぇから。七尾の想いも、がんばりも。
七尾の両親が生きてる世界、どんなことしてでも絶対に……絶対に守るから。

[胸元の手が握り込まれる。目頭は熱くなったが、涙は溢さなかった。康生もまた、強く決意を固めていたから。*]

(616) 2023/08/16(Wed) 22時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

─現在、コックピット─

咄嗟に言葉が出なかった。
勝って、そこまでは言葉にして良いと思う。
勝つためのアドバイスも、たぶん。
だけど、トドメを刺す──それは。勝利を意味するけれど、同時に命のピリオドを指すのでは?
>>599死にたくない、それは誰でも当たり前で。


「七尾ちゃん…。」


眉を寄せてしまう。本当に、これで死んでしまうの?
>>603潰されたらしいコア。それを自分の手で選ぶのはきっと苦しいはず。
だけど。
>>605七尾ちゃんが笑顔を浮かべてるのに、私は間近にいるくせにボロボロと涙をこぼしてしまった。

(617) 2023/08/16(Wed) 22時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

「…ごめん。」


大和くんの時と同じように思う。
本当に、彼女が?
なんで、彼女が?
手の甲で涙をぐっと拭いて、一度強く七尾ちゃんを抱きしめた。
>>613その疑問は私にもある。本当に死ぬの?


「もし大丈夫だったら、女子会しよ、女子会。
 男子達の前で言えないようなこと言お?」


まだ目に涙はたまってたけど。
>>615生き残れたらの話にキリッとした表情を浮かべて、私は一度頭を撫でてから七尾ちゃんから離れようとした。*

(618) 2023/08/16(Wed) 22時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

――コックピット:戦闘の行方――

[戦闘が終わる。
>>596束縛がなくなり敵の抵抗もないのだから>>597コアを壊せばそうなる。

 でも――それは七尾が死ぬということに他ならない。
>>599七尾の言葉が楔のように心に刺さる。
それは、そうだろう。
誰も死にたいわけではない。
やりたいこともたくさんあるし――親孝行はわからないけれど、いなくなって寂しいと思わない親なんて、世の中そんなに居ないで欲しいと願うのは大和が実際にそんな親だからこその願いなのだろうか]

(619) 2023/08/16(Wed) 22時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  ……七尾はよくやった。
  ちゃんと向き合って、戦った。

  でも……でもさ。


[怖くないなんて嘘だろう。
それは口にすることはないけれど、想ってしまう。

 >>612最後までその生き様を焼き付けるように、見つめ続けるしかできなかった*]

(620) 2023/08/16(Wed) 22時半頃

【見】 公安部 カガ

―― コックピット ――

[それは初めて経験する“ワープ” の感覚。
 痛いだの圧迫感だのといったものは無いが
 どことなく己の身体が己の物でないかのような
 不可思議な感覚があった。

 眼前の景色は一変していて、
 広々とした空間に人数分の座席があらわれる。
 生徒たちは各々、然程迷うことなく
 自身の席を見つけ出したようだった。

 椅子と呼べないものもあるけれども
 契約者の思い入れに呼応するのか、
 それとも内面を映すものか。]


[……そこに己の席はない。
 契約によって用意された席なのだから、当然だ。
 コックピットの中での己の立ち位置は彼らの後方。*]

(@36) 2023/08/16(Wed) 22時半頃

【見】 公安部 カガ

[コックピットの前方がモニターのように外を映し出す。
 遥かな高みから、見覚えのある街を見下ろす展望だった。
 ロボットが動けば、否が応でもこれらは破壊される。
 犇めき合って避難する人波を見詰めれば、
 合宿所で見た惨状が頭を過ぎった。

 今目に入る風景はもう二度と同じにはなり得ない。
 

 これを踏み越えて行く彼女を、彼らを思う。]

(@37) 2023/08/16(Wed) 22時半頃

孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 22時半頃


【見】 公安部 カガ

[生徒たちそれぞれに言葉交わすのも
 時に意思の食い違いから衝突に至りかけるのも
 この耳には届いていた。 しかし。

 眉間に皺を刻んでいたのは
 生徒側から吐露されなければ知り得ない
 七尾の家庭の事情の方だった。>>444>>445 ]
 

[七尾の両親がどのような状態だったかなんて
 本当のところは本人たちにしか分からない。
 しかし、七尾を送り届けた時の母親の面持ちを見れば
 彼女の両親は娘を愛していることが明白ではなかったか。
 娘が『自分が居なくなれば』などと考えることを
 良しとする筈もない。
 
 七尾の言葉からも両親への愛が伺えるのに。
 紐解けない複雑を、己も紐解けないままに、
 
 そのうちに、   ロボットが、動き出して。]

(@38) 2023/08/16(Wed) 22時半頃

【人】 雲水 ハロ

[震えてしまっていたけれど、七尾さんの声は全部、届いていて。
再び七緒さんの所へ戻った。]

[敵>>605が、消滅していくのを見届けた後。]

[手を振る七尾さん>>613を、膝の上に乗って、見上げる様にして、話を聞いていた。]

(621) 2023/08/16(Wed) 22時半頃

【見】 公安部 カガ

[本当に動くんだなと、どこかズレた感想を抱く。
 操縦桿などもなく、意図した方向や場所へと移動できる、
 それは人智を超えた力であることは最早疑いようもない。

 先制を許したロボットに、いや、パイロットの七尾に
 周囲の生徒らから対応策や激励が奔る。
 七尾が“操縦”するロボットがどのように動いても
 己は、場を守るよう見守っていた。]



[たった一言だけ口を開いたのは、
 搭乗するこのロボット――アストロの腕が
 敵性体の急所を圧し潰した後 >>603]

(@39) 2023/08/16(Wed) 22時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

>>615

死ぬ方を、僕は認めない。
こんな事態に僕らを追い込んだ存在を絶対許さない。

心配はする。
僕は君が好きだ。

別にどう取られてもいい。
君は可愛くて魅力的な女の子だと、伝えたい…

(622) 2023/08/16(Wed) 22時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[七尾さんは、彼女は確かに務めを果たした。
敵性体の腹部を叩き潰し>>603、戦いは終わった。]

 ……七尾さん。

[戦闘が全て終わるまでの間の独白を、私はただ黙って聞いていた。
死にたくない。>>599そんな事当たり前。
もっともっとしたい事がある>>600。当たり前の当たり前。
家族のために自分がいなくなってもいい?>>601それは……
自分は死んでもいいけど世界は続いてほしい?>>602そんなのって。]

(623) 2023/08/16(Wed) 22時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 それは…

[そんな事があるわけがない。って声をかけたかった。
窓を開けて思い切り叫びたい気持ちすらしたけれど、
それは七尾さんが、戦うために無理にでもひねり出した理屈なのかもしれない。
そうしなければ、あんな風にしっかりと戦えなかったのかもしれない。
泣くのは当たり前>>603

そんなもので済ませていい話ではない、はずなのに。]

 そうだね。理屈は、わけわかんないね…
 死ななかったら、…>>614そうだよ。普通はそうだよ。
 こんなので死んでいいわけ、ない…

(624) 2023/08/16(Wed) 22時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[頭で考えている事と、言葉に出すことは違う。
彼女は務めを果たした。
だから、もう背負わせるものは何もない。
>>615いつものような様子の彼女に、ふっと笑った。]

 そうね。
 七尾さんは、もう世界とか考えなくていい。
 後は全部、私達が引き継ぐから。

 本当に、ありがとう。

[それが、私が彼女に伝えられる精いっぱいの言葉。なるべく精いっぱいの笑顔だったと思う*]

(625) 2023/08/16(Wed) 22時半頃

【見】 公安部 カガ



   ………七尾。 


[最初のパイロットの名を、呼ぶ。
 届かなくてもよい、ただ、刻んでおきたかった。
 七尾の口から訥々と語られる 理由 を聞けば
 深い嘆息と共に目を伏せた。
 己の思考の誤りに気付いて。


 それがいかに切なく悲痛な決意でも、
 彼女が彼女の世界のために出した答えに
 正しいも誤りもあるはずがなかったのだ。]

(@40) 2023/08/16(Wed) 22時半頃

【見】 公安部 カガ

[敵は沈黙する。
 七星やハロの言葉を信じるならば、
 遠くない時間、きっとこの健気な女生徒も。
 



 起こり得ない奇跡でも、起こってくれと、
 祈るような心地でそこに立っている。**]

(@41) 2023/08/16(Wed) 22時半頃

【人】 地道居士 エニシ

[戦闘に勝利した、と思えたのは敵機に宿っていた光が消えたから。
僕にくっついて震えていたハロも、七尾さんの元に戻っていって。

ふぅっと息を吐くと、七尾さんの話すことを、ひとつひとつ噛み締めていた。

両親が不仲、だとしても……
とてもいいお父さんとお母さんなんだろうな。

それは七尾さんを見ていれば十分わかった。]

(626) 2023/08/16(Wed) 22時半頃

地道居士 エニシは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 23時頃


【人】 学園特警 ケイイチ

[コアが潰された瞬間。

僕は身を引き裂かれるような悲鳴を聞いた気がした。

それは千映のものではない、きっと。

この闘いの終わりは喜ぶべきことなんだろうか。
まだ後5体の敵が現れるのに。
そして、勝とうが次々僕らは死んでいくなら。

僕にはわからない。]

(627) 2023/08/16(Wed) 23時頃

【人】 地道居士 エニシ

[お父さんとお母さんが幸せになるために
世界が続いて欲しいって

今度は僕が七尾さんに
"いいなあ"
と言う番だったかもしれない。]

(628) 2023/08/16(Wed) 23時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[今真弓があの質問をしたら。

僕は酷く矛盾した答えを言うだろう。

『世界も地球も宇宙もどうでも良くはないが

仲間の命を犠牲に、何かを護るなんてやっぱり間違っている。』]

(629) 2023/08/16(Wed) 23時頃

次元X式コンピューター (村建て人)

― 戦闘終了後/国防省 特別事態対策室 ―

2度の、謎のロボットの襲来。
この事態に対処するために設けられた、特別事態対策室。

責任者の傍には、事態について説明をする、
小さな影が一つ。

『今日の戦闘で分かったと思いますけど、
 人間が作った武器は、ロボットには全く効きません。

 でも、煙幕での目くらましとか、
 外装に守られてないむき出しのコックピット、
 生身の人間には効くから、
 必要なら、援護はしてあげて欲しいんです。

 ここまで言ってもまだ、信じられないとは思うので、
 ロボットを調べてもいいですよ』

(#5) 2023/08/16(Wed) 23時頃


【人】 学園特警 ケイイチ

[七尾千映の身体は

抱き上げた時とても軽かった。

でもその命が、地球や宇宙や彼女以外全員の命より軽いなんて事はないんだ。

彼女はこの世にたった独りしかいないのだから。]

(630) 2023/08/16(Wed) 23時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[様々な言葉が投げ掛けられ、
 しんみりとした雰囲気を作ってしまった事に
 またいつもの様子でわたわたと慌てだした。]
 >>612>>616>>617>>620>>623>>@40


  ああ、あ…
  ご、ごめんなさい。
  やっぱ話すべきじゃなかったな、あわ…。


[困りながら、瑠璃川先輩の抱擁を受け入れる。>>618


  わっ…、…先輩。
  女子会ですか?ふふ、あたし多分なにも。
  先輩がお話してくれるなら聞きたいです。

 

(631) 2023/08/16(Wed) 23時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[どうして此処にいるんだろうだとか、
 あたしには無い恋の話だとか。
 そう言うのが先輩から聞けるなら聞きたくて。
 
 ついでハロが膝元に戻ってきた。>>621
 その仕草が愛らしく思えて頭?を撫でる。
 
 その次には乾先輩の告白。
 …告白?!じゃなくて、LIKEの申し入れ。>>622


  あはは…。
  先輩、好きなんて言葉、
  そんな簡単に使っちゃだめですよ。…たぶん。

  本当に好きな人に言ってあげてください。

 

(632) 2023/08/16(Wed) 23時頃

次元X式コンピューター (村建て人)

そう言って、『アストロ』と名付けられたロボットを調べさせると、
人間の科学技術では説明できない事が分かると当時に、
この機体は『味方』なのだと認識してもらえただろう。
そして、それ以外の機体は『敵』である事も。

――……この事から、軍は積極的な軍事介入を止め、
被災者の救護、避難誘導などを主とする方針に切替えられる事となった。**

(#6) 2023/08/16(Wed) 23時頃


【人】 孤高天使連合 ナナオ


[本郷先輩の労いの言葉にはじん…として。>>625


  たくさん、沢山ありがとうございました。
  本郷先輩と、瑠璃川先輩が
  側にいてくれて、とても安心できました。


[そうお礼を、笑顔で伝えて。*]

 

(633) 2023/08/16(Wed) 23時頃

【人】 地道居士 エニシ

 そういえば、僕等の機体の名前。

 七尾さんの案のアストロにしよ。

 天文部のロボットだね。

(634) 2023/08/16(Wed) 23時頃

珊瑚宮連邦 ルリは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 23時頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─コックピットにて─

名前?
俺は、それでいいぜ。
カッコイイじゃん、アストロ。

[康生は、ミーティングに同席していなかった。だから、名付けの話そのものを知らない。反対する理由も無かったので、そう言って微笑んだ。*]

(635) 2023/08/16(Wed) 23時頃

次元X式コンピューター (村建て人)は、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 23時頃


【人】 学園特警 ケイイチ

違う好きだよ。
でもライクがラブより低い訳じゃないんだ。

君は、本当に可愛い。

僕が気が多いでも浮気性たらしでも構わないから。

君は男からそう言われるだけの魅力ある存在であるのを知ってほしいんだ…これは、大事なことだから。

>>632

(636) 2023/08/16(Wed) 23時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

――コックピット――


  僕も、アストロでいいと思う。

  ……乾の時は、その、あの名前でもいいけど。


>>634天道の案に賛成して――ふと乾の出した名称を思い出してそう付け加える。

 瑠璃川、珊瑚が来てくれて良かったと思う。
自分たちでは七尾を抱擁したりとかしてあげられないしやはり心強さが違ったろうから*]

(637) 2023/08/16(Wed) 23時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─コックピットにて─

あの名前?

[康生は、きょとんと首を傾げた。親友の彼の時だけ、異なる名称。 ……何故だろうか、途轍もなく嫌な予感がする。*]

(638) 2023/08/16(Wed) 23時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

「それなら良かった。」


>>633少しでも力になれたのなら良かったと微笑みを向ける。
でも、他の人も言いたいことはあるだろうからとそのまま一度離れたけれど。
>>636恵一くんの言うことはちょっと疑問符がついたのは彼からの相談を受けてたし、勘違いに巻き込まれそうになっていたからでもあると思う。
言わんとすることは分からないでもないんだけど。
そのまま、私は命くんの隣に行く。
だって。
もし、その時が目の前できたなら。

…命くんと一緒に受け止めようと思ったから。*

(639) 2023/08/16(Wed) 23時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[名前について、僕は何も言わなかった。
アストロで問題ないが。

僕の心境は今、危篤状態の人の前で墓の話をしているような気分だった。

大和にだけはちょっと微笑んだ。>>637

(640) 2023/08/16(Wed) 23時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[七尾さんの>>633お礼には、申し訳なくて、泣きそうなのを堪えた。
私は、何かしたわけではない。
横から口を挟んだだけ。
死ぬのも彼女は一人で死ぬ。

……いい子すぎる。最後まで。
そう考えるうちに、自分の内に溜まっていくものについて、私は内に押しとどめた。]


 うん。機体…そうね。アストロ、で構わない。

[アトムっぽいな、と思いつつ、天道君>>634の提案を、私も吞んだ。
アストロ。私達の機体の名前だ。
七尾さんのつけた名前だ。今となってはそれ以外にない*]

(641) 2023/08/16(Wed) 23時半頃

【人】 雲水 ハロ

[ロボットの名前は、『アストロ』に決まる様だ。
七尾さんの膝の上で、小さく頷いて。

大和君の言葉>>637には、思わず噴き出してしまったのは秘密だ。]

(642) 2023/08/16(Wed) 23時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[みんなと同じように戦闘を直視出来なかった。

みんなと同じように役に立てなかった。

みんなと同じように地球や宇宙を大切に思えない。

みんなと同じようにAやハロに同情出来ない。

みんなと同じようにありがとうが言えなかった。

僕は、僕でしかなかった。]

(643) 2023/08/16(Wed) 23時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

――コックピット――

>>639珊瑚が隣に来ると椅子、とは言い難い自転車のサドルから降りた。
お尻は割と痛い。
ずっと乗っているものじゃないし振動を受けるものでもないことがよくわかる。
この後、戦闘が終わるとアストロは消えるはずだ。
そして同時に七尾もまた――]


  ありがとう、珊瑚さん。


[来てくれてよかったと、大和は珊瑚と手を繋いでその時を待つ*]

(644) 2023/08/16(Wed) 23時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― 天道先輩 ――

[つい、話しかけてしまった先輩。>>0:53
 長く話すこともなかったし、
 交わした言葉も、そんなに多くはなかった。

 けれどどことなく独特の雰囲気をまとっていて
 空にポツンと一人で浮かぶ雲みたいな、
 浮世離れと孤高感?みたいなものを感じてた。


   でも、交わした言葉の中から
   弟さんを大事にしてることは伝わって。
   いざという時には、その独特さは
   精悍さに転じる事がわかったりして。

   もう少し、お話してみたかったかも。**]
 

(645) 2023/08/16(Wed) 23時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  ……柊木、その……なんだ。
  大丈夫だ、多分。


>>638柊木からすすっと視線を逸らしてしまうがあの機体名を自分の口から言うのはとてもとても恥ずかしいので許して欲しい。
何なら乾から聞いてくれと思ったら>>640乾は微笑んでいた*]

(646) 2023/08/16(Wed) 23時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― ■■■ ――


  先輩い…。


[困ったような、照れたような抗議の声を上げる。>>636
 それでも最後には、笑って。]


  そうまっすぐ言える先輩も、素敵ですよ。
  …でもやっぱり、その言葉は
  大切にしてくださいね。
 

(647) 2023/08/16(Wed) 23時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[天道先輩のふとした一言から
 機体の名前が決まる。>>634 
 >>635>>637>>640>>641>>642


  わ、わあ…なんか責任重大だな。
  て、天道先輩〜〜〜


[今度は羞恥に顔を赤くして抗議の声を上げた。
 いやだって、あたしのネーミングセンス、
 本当に大丈夫なのかな…?って。
 
 
 次にはやっぱり笑ってみせて。   、]
 

(648) 2023/08/16(Wed) 23時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



  じゃあ皆さん、
  そろそろ帰りましょう


[か、と言いかけて。



         その身体は大きく傾き、倒れて。
            何も語る事も無くなった。**]
 

(649) 2023/08/16(Wed) 23時半頃

孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 23時半頃


【人】 地道居士 エニシ

[いつの間にか、大和と珊瑚さんが手を繋いでいるのが目の端に見えて、僕はなんとなくあまり直視しないようにした。
何というか目のやり場に困る。


>>648 責任重大、と言う七尾さんには。]


 いい名前だよ。きっと強い。

 みんなでアストロを──……


[僕の言葉はそこで途切れる事になった]

(650) 2023/08/16(Wed) 23時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

─コックピット─

>>644手を繋いでくれた命くんの手を私も握り返して笑顔を向けた。
でもすぐに視線は七尾ちゃんの方へと向いて。


「!」


息を呑む。
>>649その体が傾いた様子に。
目を見開いてその様子を、見ていた。
命くんと繋ぐ手の力がギュッと込められる。
ああ。
ああ、やっぱり、そうなんだ──。
眉間にも力を込めて、唇を真一文字に結んで。
ああ、それでも泣きそうだ。
ああ、でも。

…言葉にならない。*

(651) 2023/08/16(Wed) 23時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 23時半頃


【人】 地道居士 エニシ



 ───……七尾さんっ!?



[最後の呼びかけは、彼女に届かなかったかもしれない。]*

(652) 2023/08/16(Wed) 23時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─コックピットにて─

え、命なにその反応>>646……?
多分ってそれ、大丈夫じゃない感じのあれじゃね?

[康生の頭の上には、クエスチョンマークが沢山並んでいる様に見えたかも知れない。その瞬間、確かに康生の意識は七尾千映から逸れていたのだ。だから、事態>>649に気付くのも一拍か二拍遅れた。*]

(653) 2023/08/16(Wed) 23時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[とっくにもうその心の準備はできていると思っていたのに、
七尾さんは、変わらずに明るくて、
なんだ、結構余裕あるんだな、とか。
もしかして大げさに言ってただけ?
なんて事を、一瞬でも考えてしまっていた。]

 ……え?

[ほんの僅か気が緩んだ時だった。
七尾さんがぐらっと揺れて>>649倒れた瞬間、何が起こったのか分からなかった]

 七尾、さん?

[その場に思わず目を見開いて座り込み、七尾さんの顔を見て、声をかけて、何度も呼んでも全然返事がないからみんなを、そしてすべてを見守ってくれていた先生を見た。]

(654) 2023/08/16(Wed) 23時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 ……先生。

 七尾、さん、が。七尾さんがっ…

[その先は言葉にならず、私はただ黙って呆然と打ちのめされていただけだったかもしれない。
私は、多分何もわかってなかった。

多分、本当の意味でそれを思い知らされた*]

(655) 2023/08/16(Wed) 23時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[彼女はぐらり、と。
まるで糸が切れた人形みたいに力を失い。
その場にーー事切れた。

ただ倒れたのではないのは、
誰の目にも明らかだった。
真弓が確認した後>>654

僕は黙って大股に近寄る。
彼女の小さくて軽い亡骸をーー姫抱きにした。

あの時と同じように。

そんな権利が僕にある?ないだろう。


それでも。

転送まで抱いていたいと願う。
彼女を本当のお姫様のように。]

(656) 2023/08/16(Wed) 23時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─七尾千映の最期─

七尾……!

[ベッドから降りる。康生には点滴台が繋がっているし、そうでなくとも駆け寄る事は出来ない。だから、曳きながら歩く形で彼女へと近付いた。駆け寄った者が居るなら、その後ろから彼女の様子を確認する事になっただろう。]

…………脈は?
心肺蘇生、とかは……。

[言葉にはするが、自身は触れられない。そして、それが無駄である事も恐らく悟ってしまっている。*]

(657) 2023/08/16(Wed) 23時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 00時頃


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 00時頃


【人】 校庭番長 ヤマト

>>649七尾の最期の言葉。
「帰りましょう」の言葉に頷くよりも前に彼女の身体は力尽きて
しまう。
これは初めて見る死の瞬間だ。
>>651強く珊瑚の手を握り返して倒れていくのを見ているしかなかった。

 戦えば、死ぬ。
 戦わなくても、全部消える。

臍を噛む思いを抱いたまま、>>656乾が合宿所でやっていたように七尾の身体を抱き上げるのを見ているしかなかった。

 だからすまない。
>>653柊木の不安を煽ったままそのままになってしまうがそう、大丈夫だから、うん、多分*]

(658) 2023/08/17(Thu) 00時頃

【見】 公安部 カガ


 ……七尾っ!

[小さな身体が傾ぐのを見、
 思わず数歩、踏み出す。
 生徒らの運命へいくら内心で抵抗しようと、それは
 矢張り逃れられないのか、という悲痛に変わる。]


 ……ああ。


[傍に居た本郷が、倒れた七尾に呼びかけ
 最後に此方を見るものだから、>>654
 応えのような、嘆きのような音を返した。
 駆け寄る者らが他に居ればその後に
 七尾の傍に片膝つき、彼女の命の灯を確かめる。

 ……… かぶりを振った。]

(@42) 2023/08/17(Thu) 00時頃

校庭番長 ヤマトは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 00時頃


【見】 公安部 カガ


 …… ハロ。
 七尾の身体は、どうなるんだ?

 両親の元へ? それとも……?


[両親の元へ返すことが正しいのか、
 それとも別の方法で安置されるのか。
 七尾の方からハロに希望があったりはするのだろうか?

 ギリギリまで前向きに死を否定していた彼女だ。
 どのような処遇になるのかと、思わず問いかける。*]

(@43) 2023/08/17(Thu) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

─回想・大和くんとの今日まで─

「ふふっ、早く、はっきり言ってくれると
 もっとも〜っと嬉しいな…♡」


>>608唇を重ねたまま、ソファの上で私の上に命くんがいて。
ある意味正直だなあって思う。早く、はっきり言ってくれると本当に嬉しいけど、そんなところも好きなんだ。
また唇を重ねて、──もう、私の全てを塗り替えてしまって良いのになんて、そんなわがままな気持ちを抱いてしまう。
きっとあのロボットのことがなかったら、もっとゆっくりお互いの気持ちを育めていけたかもしれないのに。
今は、ただ時間の許す限り…命くんと一緒にいたい。
その全てを覚えていたい。

命くんが存在していた、証が欲しかった。*

(659) 2023/08/17(Thu) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

─     ─

七尾ちゃんの戦闘が終わったその日。
わたし、多分やっぱりご飯を作っていたと思う。
七尾ちゃんがリクエストしてくれた事のあるクッキーも焼いて。
それをお母さんにお供えするけど、その時に七尾ちゃんの分もって、別に分けてお供えした。
チーン、と音を鳴らしてお線香をあげて、手を合わせる。
私にとっては日常の行動。
でも今日は気持ちがいつもより重い。
だって、年下の子が死んだ。本当に、死んだ。
それは本当にみんなが死んじゃうって事。
命くんも死んじゃうって事で…。
すごく泣きたい気持ちだし、実際泣いても良かったと思う。
でもね。私泣かない。泣けないよ。
少なくとも今日の涙は七尾ちゃんが亡くなったことへの悲しみの涙だけだ。

私、その日はなかなか眠れなかった。
それならせめて邪魔させたくなかった。
みんなは味方なんだよって誰かに言いたかった。
だから私はネットでまとめられた情報や動画を調べて、"あのロボットは味方である"と意見してくれてる人は誰なのか調べたり、軍部の誰に意見を伝えたらもうみんなのロボットを攻撃しないでいてくれるのか、考えたかった。

(660) 2023/08/17(Thu) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

そして私が見つけたのは、ロボットに関する特別対策本部などと銘打った軍のサイトだった。
そこに私は夜のうちにメールを送る。
あの二足歩行のロボットは味方だと言う事。
私はパイロットたちの関係者だと言う事。
だから、相手を倒したら姿を消すのだと言う事。
だから、次に現れた時に攻撃しないでほしいと言う事。
それと、名前と連絡先を書いて。

(661) 2023/08/17(Thu) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

その返事が来たのは電話でだった。
その日、私は一人で学校にいた。──若しかしたらみんなも登校してたかもしれないけど、哀しいかな。
出来ないやつゆえ、追加の進路指導という名の宿題進捗確認をされたわけです。
命くんのおかげで大分良かったけどね!
おかげであまり注意されずに済んで、ホッとして部室に向かってる最中だった。
ホッとしたのはお説教に関してだけ。
七尾ちゃんのことを考えれば相変わらず胸が痛む。
でも、部室にもクッキーを持って行きたくて。
とにかくその時は周りにみんなはいなかったんだ。

(662) 2023/08/17(Thu) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

「あっはい、──はい、瑠璃川珊瑚です。」


それでも、容易に人に聞かれて良い内容に思えないから声を潜める。
換気のために開いた窓辺に立って空調と外気との差を感じながら話を続けた。


「…はいそうです。はい、私は彼らの友人です。
 そうです、敵じゃありません。」


「だからあのロボットを──アストロを攻撃しないでください。」


だから。
私は気付かなかった。
密やかなその声すら拾うくらい、情報を欲していた誰かがいたなんて。
そのどうにもできない気持ちの捌け口を探している人がいたなんて。

(663) 2023/08/17(Thu) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

「…はい。…はい。分かりました。
 有難うございます。
 ご連絡お待ちしています。」


相手の方はまた折り返しメールか電話で連絡をくれるそうだ。
私の方も、今回のことをみんなに伝えなくちゃいけない。
どうにか連絡を取り付けることができるかもしれない。
どうにかみんなの邪魔をしないでもらって、出来れば協力だってしてもらえるかも。

でも、その矢先私は鋭い声で話しかけられる。
振り返ると見知らぬ生徒。
キョトンとしていたけど…どうやら今の話をかじり聞かれたらしくて。
私は責められた。あれとどう言う関係なのか。
私は落ち着いて、と彼を宥めようとしたけど、かえって彼の機嫌を損ねたらしい。
どうやら、彼の親族が被害にあったか、軍の関係で──らしいけど。
でも上手く言えないでいると彼に強く突き飛ばされた。
運が悪かったのは。

その先が開いた窓であったこと。

(664) 2023/08/17(Thu) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

「あっ。」


驚いて声が出た。
多分。ここまでするつもりはなかったんだろう、顔面蒼白となった相手の顔が見えた。
どうしよう。
考えても仕方がないことだった。浮遊感と、落下の感覚。空と地上が逆さまになって、空がどんどん遠くなってく。


手を伸ばす。届かない。何にも。誰にも。

(665) 2023/08/17(Thu) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

「たす け   」


悲鳴すらうまくあげられない。
重力の法則のまま、私は──。

(666) 2023/08/17(Thu) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

あれ。
あれ?
あたまが、いたい。
あ、れ──?

きょう、は
     からあげ つくって
     おいしいから げんき だして
     あ そうだ
     れいぞうこ ひやしてある
     れ ちーずけ き た て
     それで

     それ で …

(667) 2023/08/17(Thu) 00時頃

【人】 雲水 ハロ

 七緒さん!!

[大きく傾いて、地面に着地した身体。>>649]

[みんなはどんな反応をしただろうか。
みんなが七緒さんと、別れを終えた後に。]

 七緒さんは、隠しておいて、って言ってたから、
 アストロの隙間に隠しておく。
 その時が来たら、ご両親の元に送るから。

[そう言って、みんなを外へ転送して。
その後、タイミングを見計らって、柊木君は病室へ再度転送した。]

[コックピットに残った、七尾さんの遺体。
永にしてくれた様に、花を手向けて。]

 ――……ありがとう。

[そう呟くと、花と一緒に『アストロ』の隙間に、七緒さんを転送した。*]

(668) 2023/08/17(Thu) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

私の手に握りしめたスマホがあった。
物事がうまく考えられない。
救急車呼ばなきゃかな?
あ、でも、なんだかいま、すごく、みことくんのこえききたい。
やまとくん。

ねえ 命 く ん。



「み  こと   く  ん……」

(669) 2023/08/17(Thu) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ




       「だい  すき  だ   よ  」

(670) 2023/08/17(Thu) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

その場に誰がいたかも分からない。
誰もいなかったかも。来てくれたかも。
ただ私は、そう呟いて意識を途切らせた。
そして、そのまま二度と目を覚ますことができなかった。

(671) 2023/08/17(Thu) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

私のスマホをその後誰かが持っていたなら、軍の関係の人だとかの連絡が来るかもしれない。
私がしようとしていた事の一端がわかるかもしれない。
もしかしたら何も繋がらないかもしれない。
彼等との繋がりはむしろ絶たれるかもしれない。

>>#5私の行動は全くの無意味だったのかもしれない。
>>#6もしくは見当違いのことをしていたのかも。私が訴えたいことなんて、とうに誰かがリークしていたのだから。
それどころか、彼らの足枷になってしまったかも。

(672) 2023/08/17(Thu) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

ただ一つ、死んでしまった私でも確定的に言えた事。
後頭部が致命傷だったから、死に顔は綺麗…と言うか、怪我があるようには見えないものだった。
…お父さんは、涙を流して悲しんでくれた。
私がいつか帰ってくるかもしれないからとしばらくあの部屋をそのままにする事にした。
死亡診断書の作成の時、私がまだ17だった事にひどく動揺して──。
ほとんど人の来ないだろう私のお葬式に、憔悴した様子だった事は、確か…らしい。**

(673) 2023/08/17(Thu) 00時頃

珊瑚宮連邦 ルリは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 00時頃


地道居士 エニシは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 00時頃


公安部 カガは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 00時頃


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