人狼議事


27 【crush appleU〜誰の林檎が砕けたの?】

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視点:


【人】 水商売 タバサ

―現在:医務室―

………本気なんだ?


[まさかの遺骨ダイヤの受け入れになるとは思いませんでした。>>2:329
でも、自分で言ったものですから今更取り消すことも出来ません。
あともしこれ>>2:336を知っていたとしたら気色悪いよりも「おっも!!!重すぎ!!!」とぎゃあぎゃあ騒いだに違いありません。
知らなかったことを良しとしましょう。
思うより脆いダイヤ。しかも人工物で天然ではない、それでいて自分の骨でできた宝石。
それが"らしい"とは、と思わないではありませんでしたが、小さく笑って返事だけを受け止めることにしました。

それは、単純に返事ができないことを悟ったからでもありました。
アリババの声が耳に届いたからです。>>0
またそれにより知ることができました。
柊と福原がこの夢の中から抜けられると言うことを。

ぴく、とモノを探す手が止まります。
けれどしくしくと未だ泣き続ける女の子に気が付いて、探し物を再開しました。]

(7) 2023/07/31(Mon) 00時半頃

【人】 水商売 タバサ

男子なら良いってわけじゃないけど……。
女子たちを先に安心させてあげたいかな……?
それとも男子の方が体力あるから目が覚めるのが早いのかしら。
銀ちゃんは目が覚めるの早かったけど……。
いや、それを言ったら教授は。
教授は体力とかより運が良かったのかしら。
だからと言って大藤くんと高祈くんだって体力無いわけじゃ無いし……いやでも当たりどころがどうとか?


[体力に関しては自信がありませんから、自分が今回目を覚まさなかった理由として気持ちを落ち着けました。
きっとそう。体力しっかりしている子から目が覚めているのでしょう。
なら誰が目を覚さないか、なんて考えなくて良いのです。
戸棚からバスタオルとショーツ、それに衛生用品などを取り出します。
詳細を聞いていなくてもわかるのです。
だってあの子は田端の悪夢のカケラですから。
田端はそれらの荷物を抱えて女の子の前に座りました。
怖がらせないように、彼女の前に膝をつきます。]

(8) 2023/07/31(Mon) 00時半頃

【人】 水商売 タバサ

これで着替えたら良いわ。
カーテンの向こう側かトイレで着替えてらっしゃい。
使い方は、授業でもやっていたわよね?


[女の子は未だ泣いています。
ハンカチを取り出して、その涙を拭いてあげました。
そして立ち上がるとトントンとあやすように背中を軽く叩きます。]


大丈夫。恥ずかしいことでも怖いことでも、ましてや病気でも無いのよ。
汚れてしまったものだって、洗ったら大丈夫なんだからね。


[シクシクと泣いていた女の子は静かに頷きます。
そして田端が渡した荷物を抱えると、カーテンの向こう側に行ってしまいました。
ごそごそと物音がします。
田端は小さくそっと息を吐き出しました。]

(9) 2023/07/31(Mon) 00時半頃

【人】 水商売 タバサ

[女子にとって、トイレと血の臭いは結びつくものがあるでしょう。
更に田端には結びつく記憶がありました。

それについて、授業で習っていたはずでした。
けれど想像とは違ったそれに習っていたものと直ぐ結び付かなかった田端はとても動揺してしまったのです。
どうしよう、血が出た、死んじゃう。
何かの病気かも、早く伝えないと。
死ぬかもしれないと怖くて泣いて、母親に伝えた時に笑い飛ばされたのはとても哀しかったのです。
確かに今となっては笑い話。
それでも、もしかしたらと思うじゃないですか。
自分も同じように心配してくれないかって。
だって本当に怖かったんですよ。
何かの病気じゃないのかと本気で心配したのに。

母に言うんじゃなかった。
そんな不信感がまた一つ積み重なりました。]**

(10) 2023/07/31(Mon) 00時半頃

水商売 タバサは、メモを貼った。

2023/07/31(Mon) 00時半頃


【人】 水商売 タバサ

―現在:医務室―

[……女の子の気配が消えました。>>9
きっと着替えも済ませて大丈夫だと納得できたのでしょう。
病気じゃない。死なない。汚してしまっても大丈夫。
怖いことなんてなにも無い。
田端に茶化されることなく対応された悪夢の欠片は、悪夢になること無く消えていきました。
でもね。やっぱり、何かが違う気もしたのです。
田端の胸の中に鬱々と澱が溜まっているような気がしました。
医務室のベッドに腰を下ろします。
そしてそのままベッドに仰向けになりました。]

(38) 2023/07/31(Mon) 10時頃

【人】 水商売 タバサ

夢の中でさえどうにもできないのね。


[だって、今の田端は大人です。
いろんな事を諦めてしまった大人です。
学生の身とはいえ成人しています。
だと言うのに今更そんなことを願うのは難しいではありませんか。
自分の望みをよく知るからこそ、叶わないとも分かっています。
いくら夢の中でもできないものはできないのです。
だってそれは    を必要とするものなのですから。
そしてそれは、      や     の力だけでは賄えないものなのです。
細く息を吐き出します。
夢の中なのに眠る事はできるのでしょうか。
目元から腕をどかして目を開きます。
目の前には。]

(39) 2023/07/31(Mon) 10時頃

【人】 水商売 タバサ

……………っ!!!!


[黒い影が覆い被さってきていました。
悲鳴をあげそうになりますが、首を締め付けられて息が詰まります。]


か、は………っ!!!


[首を締め付ける部分を必死に掴んで引き剥がそうとしました。
けれどそれはびくとも動きません。
その影は人の形をしているかも曖昧で、けれど真っ黒なその部分から幾つもの触手めいたものが生えて伸びてきていました。
そして、真っ赤な、口。
闇の中でにんまりと、真っ赤な口を開き嗤っていたのです。
触手はばたつかせている田端の脚を這いずり、脇から胸元へと這い寄ります。
そして真っ赤な口が田端の顔へと近づいてきていました。]*

(40) 2023/07/31(Mon) 10時頃

水商売 タバサは、メモを貼った。

2023/07/31(Mon) 10時頃


【人】 水商売 タバサ

―現在:医務室―

んうう……っ!く、う……!!


[首への締め付けが強くなっていきます。
ひゅ、ひゅ、と締め付けられた喉から空気が漏れるような音が鳴りました。
あとは田端のうめき声になって消えてしまいます。
触手は田端の脚の付け根に至り、その中心に触手を押し込もうとしてきました。
バタバタと暴れさせていた両脚をギュッと閉じ合わせてそれを阻止します。
顔に近づいてきた赤い口。
だらだらと唾液を垂らした舌先がそこから伸びてきて田端の頬をぞろりと舐めました。
べろべろと鼻や頬や口、ところ構わず舐めてきて呼吸がより苦しくなります。
胸元に伸びた触手が勢いよく服をずり下げて下着を露わにしました。
田端の胸を絞るかのように柔らかな付け根から触手を巻いて締め付けてきます。]

(55) 2023/07/31(Mon) 13時半頃

【人】 水商売 タバサ

ぐ……………っ、この………っ!!!


[田端は自分の口になにがあったのか気づきました。
まだ溶けきっていないロリポップです。
それが口の端から転がり落ちた事に気づいて、咄嗟にそれを取るとその小さな棒を突き立てるようにしてその陰に攻撃しました。
その瞬間、ギャアッ!という叫びのようなものが聞こえて影が霧散していきます。
首や体を締め付け這い回っていたものが急になくなって、田端はホッと全身の力を抜きました。
衣服は乱れています。顔はべとべとです。
太腿がベタベタしていたので起き上がりスカートを捲ってみると、白い何かが付着していました。
思い切り顔を顰めてしまいます。]

(56) 2023/07/31(Mon) 13時半頃

【人】 水商売 タバサ

最悪。


[飴も勿体無かったですし、何より汚れてしまいました。
部屋にある水道で顔を洗い、タオルを借りて濡らして太ももの内側も拭いていきましょう。
締め付けられた場所は薄ら赤くなっていましたが、これも消えろと思えば消えるのでしょう。
乱れた姿のまま水道と一緒に備えられている鏡をじっと見つめます。]


………消しとかないとね。


[そう呟いて、体をそっと撫でました。
こんな痕、説明するのも面倒です。]**

(57) 2023/07/31(Mon) 13時半頃

水商売 タバサは、メモを貼った。

2023/07/31(Mon) 13時半頃


【人】 水商売 タバサ

―現在:医務室―

[そう、彼が違和感を覚えないくらい>>77には、田端はもういつもの顔を取り戻していました。
身形も整えていましたし、汚れも落としていました。
締め付けられた痕ですら消えていたのです。
もう少し奥を見ればベッドに乱れた後は残っていましたが、シーツの皺や布団が落ちているくらいで、異常な事があったかどうかの判別は難しいかもしれません。
汚れたタオルも、清潔感があるはずの場所という点では違和感があったでしょうが、何かに結びつくかは分かりません。
田端は鏡の前で自分の姿を見つめて、よし、と納得した頃合いでした。]


高祈くん?どうしたの。


[救急箱は確かカフェに移動していたはずですから、怪我でここにきたとは思いませんでした。
そもそも、流血した怪我を意志の力で治したのは彼自身です。
だからどうしてここに来たのだろうと首を傾げました。
少し前に届いたメッセージは福原からのカフェ在庫報告>>71でしたから、田端を探しに来た訳ではなさそうです。
歩いていたら本当に偶然来たのでしょうか。]

(80) 2023/07/31(Mon) 15時頃

【人】 水商売 タバサ

あ〜…、ごめん。
ちょっと散らかしちゃったけど、もしかして寝に来た?


[夢の中だけど、と視線をベッドに移します。
軽く謝罪しながらベッドに近づき、シワの付いたシーツや落ちた布団を整え始めました。]*

(81) 2023/07/31(Mon) 15時頃



  ――西門さん以外、まだ誰も目覚めてないんですって。
  ――この子なんて、外傷はたいしたことないのになあ。


  ――あら……?
  ――今、この子、一瞬、目が開いたような……?


[302号室。ベッドに横になる銀の姿。
ああ、きっと私のケガはたいしたことないんだ。
覚醒しかけた意識をすんでのところで引き留めたのは

               ―――――声。>>*2]


[――――夢?
   
そうか、私は夢を見ている。
どんな夢だっけ。酷く悲しい。

  悲しいなら、目を覚ましてしまえばいい。
  そうすれば、忘れてしまえるかもしれない。

それはそう。

予感がある。記憶は鮮明とは言い難いけれど。
それでも、この夢にはこれまでもこれからも
哀しみが詰まっている。]




  ………………。


[悲しいことが好きなわけではない。
けれど、この胸に刻まれたばかりの傷は
すぐに手放していい類のものではない。

ぎゅ、とベッドの上、身体の横で拳に力が篭る。**]


メモを貼った。


【人】 水商売 タバサ

―現在:医務室―

大丈夫よ。怪我したって痛くても治るんだから。
そもそも怪我はしてないわ。


[休憩をしていたのか>>100との言葉には曖昧な笑顔を浮かべました。
休憩をしていた訳ではありません。
そして怪我については首を横に振りました。
体は傷ついてもすぐに治って、そんな痛みなど忘れられるからです。]


私も、ここに来たいと思ってきたから道筋はあまり覚えてないのよ。
泣いている子がいたから連れて来たけど、その子ももう還ったわ。

(101) 2023/07/31(Mon) 20時頃

【人】 水商売 タバサ

でも、私の悪夢は面倒臭いし、しつこくて危ないから……。
あんまりみんなを巻き込みたくないのよ。


[ベッドを整えながら話して、彼を振り返ります。
こうしていると普段の彼のようですし、田端も普段の田端のようです。
でも、少し思うところがある田端は緩く首を傾げました。]

(102) 2023/07/31(Mon) 20時頃

【人】 水商売 タバサ

……あの男。アリババはこの夢を慈悲って言ってたわよね。
私にとっては悪夢続きだけど、それは私が生き残るからかしら。
それとも、この悪夢自体が何かの慈悲につながるのかしら。


[答えを彼に求めた訳ではありません。
あの男のことなんて、考えたところで理解も納得もできないかもしれませんから。
ただ、アリババを天使という彼ならどうでしょう。
彼の目をまっすぐに見つめてみます。]


高祈くんにとっては。
何か慈悲と感じ取れるものがあったかしら?


[この夢は、誰にとっての慈悲なのでしょう。
そしてそれは本当に慈悲なのでしょうか。]*

(103) 2023/07/31(Mon) 20時頃

【人】 水商売 タバサ

―現在:医務室―

え、やだ、高祈くんも似たようなこと言ったの。
やだわ。


[咄嗟に嫌と言ったのは、自分のキャラではないと思ったからです。
同期の高祈と大藤と田端はそれぞれがキャラが立っていると思ったからこそでした。
実は似ているかもしれないだなんて、今更パッと想像できないのです。
いえ、田端は当初彼らを間違えてはいましたけれども。]


……私の悪夢のカケラというべきかしらね。その子。


[ゼミの子ではないと、そこも小さく言い添えます。
おそらく自分から生じた、自分の悪夢のカケラなのです。
そして成海もまた一般的には悪夢と呼ばれるものを見たと聞いて>>108少し目を細めました。
程度の違いはあれど、何かしらみんな見ているのかもしれません。
そんな中で、やっぱり田端は自分のそれをみせられませんでしたが。]

(111) 2023/07/31(Mon) 21時頃

【人】 水商売 タバサ

そうね………。


[田端も彼のいうこと>>109に感じるものはありました。
慈悲を用意した彼らとは別のところで変化が起きている。
それが田端にとっては悪夢であり、仁科にとっては姉との関わりであり、成海にも一般的には悪夢と呼べるかもしれない事が起きた。
死ぬか生きるか、それが慈悲なのかは別として、この不安定な空間が何かを引き起こしている。]


………仁科ちゃんのところではね。
多分、お姉さんが仁科ちゃんの髪の毛を結ってあげていたの。
仁科ちゃんとお姉さんに何があったのか詳しくは知らないけど……。


[若しくはほかの同期なら、若しくは今の三年なら、仁科の亡くなった姉について知っていたかもしれません。
人にあまり興味を持たなかった、持つ余裕のなかった田端にはできないことでしたが、その可能性はあります。
それを意識せずに口にしながら、少し視線を伏せました。]

(112) 2023/07/31(Mon) 21時頃

【人】 水商売 タバサ

私に石を投げた男はきっと亡くなった兄なのよ。
吊り橋のあたりで、もし自分が死んだらあいつと並んで賽の河原で石を積むなんてごめんだと思ったわ。
だから現れてしまったのね。

さっきここに連れて来た女の子はきっと過去の私だわ。
怖くて泣いている時に、誰かに助けて欲しかったのよ。


[あの悪夢も、あの悪夢も、説明すれば自分の過去や苦痛につながるものだと理解ができました。
ただそれは慈悲には繋がりません。
結局自分を助けるのも災いを遠ざけるのも自分だったからです。
きっと、不可思議な空間が、そんな自分の奥底にある後悔や苦しみ、意識の奥底に刺さって抜けない棘を思い出させるのでしょう。
または、棘が刺さって膿んでいるからこそ、その膿を出させてくれるのでしょうか。]

(113) 2023/07/31(Mon) 21時頃

【人】 水商売 タバサ

助けて、欲しかった。


[小さな声はかすかに震えました。
そんな自分の小さな願いに気づいて、嫌になったのです。
ふー、と大きく息を吐き出しました。
感情を抑えるのはこれでも得意な方なのです。]

(114) 2023/07/31(Mon) 21時頃

【人】 水商売 タバサ

……できるならお互い幸せな夢を見たいものね。


[彼がどんな夢を見たのかは知りませんが、悪夢と言えるというのならあまり良いものでもないのでしょう。
視線を上げた時にはもう、田端はいつもの顔です。]*


それとも、それは現実でかなえろと言うことかしら。

(115) 2023/07/31(Mon) 21時頃

に……く……じゃが……

[ぼんやりと光の滲む世界。
オレは尚も縋りつく骨の手を振り払えぬまま、
重い重い瞼を持ち上げるのを拒絶する。

だって、まだ留まっていたい。
あの世界でしかもう会えない。



死んでしまっている、誰かさんとは。]


[災害とやらから何時間経ったのか、
オレたちは一番乗りだったはずだけど。

救急搬送されたらしき病室、
眩いのはLEDの冷たいまでに白々しい灯。

軋む金属フレームのベッドに横たわった
オレの腕には点滴の針が刺さっていた。]


――うぅっ……、つっ、

[未だ色々混乱していて、
上半身を起こすにも難儀する。
後頭部にツキツキと疼痛。
そして、頬にはガーゼがあてられ
湿布の匂いが鼻腔を突いた。]


[生き残ったオレには、まだ責務がある。
タカナル先輩の言葉が重く刺さる。

オレはもう夢の世界の住人ではない。
九人目の彼女にフられたてほやほやの、
惨めで薄情な男。]

スケッチブック、は……?

[オレはベッドに寝たまま、
視線だけで黒のザックを探す。

見つけたところで、夢の世界で
加筆したものは消失しているだろうけれど。


――脳内で、黒い翼が吠える。]


[全身が怠くてたまらなくて、
瞑目してとろとろ微睡めば、
以前より薄ら頼りなく、夢の光景がオレを包む。

あの、暖かな湯気に包まれたカフェの。
オレが陣取っていた席に、オレは居ないけれど。

また何やら作り始めたノッ君。
ラギ君が口にしていた肉じゃがだけでなく、
ハンバーグやらデザートやら。

夢の中で食べられないのが口惜しいけど、
生きてるなら振る舞って貰える機会もあるだろう。

果たしてあれは、誰の晩餐になるのか。

大食いのトサカ先輩が平らげ積み上げた
皿の山を見ながら、この平皿たちは
幸せものだなあと、妙に暢気な感想を
抱いてしまったことを、思い出して。]




[そうして未だ、惜しむように夢を搖蕩う。*]


メモを貼った。


【人】 水商売 タバサ

―現在:医務室―

それはそうだけど……。
私、高祈くんの事は穏やかそうで絶対腹黒い事考えてそうって思ってたから。


[とても酷い言いようです。何様目線でしょう。
田端様でした。
ちなみに何故か、大藤のことは腹ペコ朴念仁と思っているようです。
同期として積み重ねた三年強の末の見分け方がそこなのが、田端のとても残念なところでしょう。
別に嫌ってはいません。良い奴だと思っています。
その分良い"人"ではなく"奴"扱いなのが、矢張り女性として人として田端の残念なところなのでした。]

(130) 2023/07/31(Mon) 22時半頃

【人】 水商売 タバサ


知らないけど……そこまで聞かなかったわ。
仲良し姉妹に見えたから、仁科ちゃんにお化粧してオシャレのお手伝いしただけよ。
仁科ちゃんには見えてるみたいだったけど、私にはお姉さんの顔は見えなかったもの。


[そんな中、仁科の話をすると反応がありました。>>126
彼にしては少し動揺しているように見えましたが、知っている子だったのかもしれません。
けれど田端は田端の持つ情報だけを伝えて、それで終わらせてしまいます。
お姉さんと仁科はきっと大丈夫だろうと……思いますから。自分とは違って。]

(131) 2023/07/31(Mon) 22時半頃

【人】 水商売 タバサ

……。


[兄のことは忘れて。でも、助けて欲しかった気持ちは忘れなくても良い。>>128
そう言われてもと思います。そんなに田端は器用では無いのです。
助けを求めたら弱い自分を見せることになります。
弱ければ貪られる。奪われる。そう思ってしまいます。
けれど、確かに自分は弱かったり、弱っていたりする相手には手を差し伸ばして来ました。
でもそれは、と思い返すとなかなか言葉を紡げません。
何か言いたげに口を開いて、一度引き結びました。]


………ううん。一人で大丈夫。
どこかに行きたいわけでも無いけど。
みんなを煩わせるよりは………。


[一つ思いついた事がありました。
それをやってみようと考えながら、はたと田端は彼に向き直ります。]

(132) 2023/07/31(Mon) 22時半頃

【人】 水商売 タバサ

あのね、高祈くん。
あんまり危ないことやるんじゃ無いわよ。
やりたいことをやれば良いと思うけど。

高祈くんのこと、みんな頼りにしてるからね。


[拳を軽く彼の胸の辺りに押しつけて笑いました。
そしてくるりと背中を向けます。
医務室の扉を出て、そのまま田端の姿は見えなくなりました。

その姿がどこに行ったのかと言うと……?]*

(133) 2023/07/31(Mon) 22時半頃

【人】 水商売 タバサ

―現在:美術館長室―

何か楽しくなる曲は無いのかしらね〜。

[何故かアリババに会ったあの部屋でした。
正確にこの部屋が何の部屋なのかは知りません。
ただ腹いせなのか意趣返しなのか、勝手にレコードを漁り始めていたのでした。]**

(134) 2023/07/31(Mon) 22時半頃

水商売 タバサは、メモを貼った。

2023/07/31(Mon) 22時半頃


水商売 タバサは、メモを貼った。

2023/07/31(Mon) 22時半頃


【人】 水商売 タバサ

―現在:美術館長室―

あらやだ。どうぞお構いなく。
貴方に色々質問したい人は多いでしょうから。


[レコードを漁っていると、この部屋の主人なのでしょうか。早速アリババの姿がありました。>>143
それをチラリと見て、田端はそっけなくそう言うとまた視線をレコードに戻しました。
お客様。確かにそうなのでしょうけれど、彼に会いに来たわけでは無いのです。
なら出て行けと言われるかもしれませんが、そうなのです。]

(174) 2023/08/01(Tue) 06時半頃

【人】 水商売 タバサ

それに私、飲み物は無糖って決めてるの。
正直ロシアンティーに興味はあるけれどね。
でも、本当にお構いなく。
貴方に質問がある人がいたならそちらを優先して頂戴。
私はただ、……この場所が適当だと思っただけだから。


[適当、の中にはいろんな気持ちが混ざります。
悪夢の影響が少なそうだからでもあり、もし何があっても迷惑をかける相手がアリババだと思うと気が楽だったからでもあります。
あとは純粋に、音楽を聴きたくもありました。
何かしらの子守唄があったならそれを取り出してみますが……レコードの掛け方がわからなくてそこでジッとしています。
レコードがどんな作りでどう止めたりかけたりするのか、先ずはジッと見つめて作りを観察してみるのです。
理屈は知っていても、本物を見るのは初めてですからね。
アリババが直ぐに外に出ても、こちらを気にせず自由にしていても、こちらも自由にするつもりでした。]**

(175) 2023/08/01(Tue) 06時半頃

水商売 タバサは、メモを貼った。

2023/08/01(Tue) 06時半頃


【人】 水商売 タバサ

―現在:美術館長室―

[お茶を用意して居眠りを始めたアリババをよそに田端はようやくレコードをかけました。
一瞬、ギザギザなハートの子守唄にしてやろうかと思いましたが、クラシックなピアノの子守唄が入ったレコードです。
シューベルトの子守唄を聴きながら田端は部屋の片隅に腰を下ろします。
ソファとかではなく、床に膝を抱えて頭を底に乗せるようにして。
そして目を閉じてしまうのです。

ここならきっと安心だからです。
仮にもアリババは天使と名乗るのですから、何かをこちらにしてくることはないでしょう。
悪夢が襲って来たとしても、巻き込むのならコイツがちょうど良いとすら思っていましたから。

実際、しばらくの間はそのままでしょう。
少しずつ、少しずつ、田端自身の変化があるくらいで。]**

(188) 2023/08/01(Tue) 16時頃

水商売 タバサは、メモを貼った。

2023/08/01(Tue) 16時頃


[ アリババの声が、命ある者の声を告げる。

では皆も、銀と同じ場所で眠っているのだ。
彼の話では後遺症の残るものではないらしい。
少なくとも身体には。
――――きっと、喜んでいいことなんだろう。]


[意識ひとつでカメラが切り替わるよう視点が変わる。
カフェに、ロータリーに、どこかの部屋に
点在する彼らの姿をひととおり確認した後で。

和を意識したレイアウトの部屋に視点は移る。
茶器や漆工芸品の展示された部屋を、
銀はまだちゃんと鑑賞したことがなかった。]

  こういうの、子供の頃って
  全然興味持てなかったから。

[書画や仏像の類も、後回しにしがちだ。
目が覚めたら、見に行ってみようか。
今度は別の美術館でもいい。
銀にはその機会が与えられているのだから。

"今度"のない者のことが過るの仕方のない。
溜息を吐いて、彼らの声に意識を傾けた。**]


【人】 水商売 タバサ

―現在:美術館長室―

[もし、この夢の中で田端が見ている夢が反映されたなら>>200桜の花びらの散る晴れた空が見えたことでしょう。
そうでなければ、他の誰かの見る景色。
今の季節そのものの空があったかもしれません。

すう、すう、と穏やかな寝息を立てていました。
夢とは言え疲れてしまったのです。
夢の中でも少し眠りたかったのです。
田端自身、自分の変化に気づかないまま、奇妙に穏やかな時間が過ぎていったかもしれません。]**

(215) 2023/08/01(Tue) 22時頃

水商売 タバサは、メモを貼った。

2023/08/01(Tue) 22時頃


――病室207号室――

[夢見が浅く、あちらの世界から
拒絶されているかのようだ。

幾つかの場所を、場面を、人を、
垣間見ることはできるのにはっきりと、
これは"オレの夢"ではないと感じる。

だからもう、あの冷蔵庫から
ご馳走を取り出すことも、
誰かに話しかけることも、
オレと認識して貰うこともできない。]

…………駄目やな。

[無理矢理寝ようとしても、
睡魔すら訪れなくなってしまった。
仕方無しにベッドから起き上がり、
ナースコールのボタンを押す。]


[すぐに回診の医者がやって来て、
点滴の針からは解放して貰えた。
もとより、軽い貧血と脱水症状で
栄養を送っていただけらしい。]

こんなんでも、腹は減るんやなぁ。

[トサカ先輩ほど旺盛ではないけれど、
夢で食べたにぎり飯で現実の胃は満たされず、
第一声も肉じゃがだった。
今も、夢の中のハンバーグを想うと
腹の虫とヨダレが止まらない。

『もしよかったら』と看護士さんが
差し入れてくれたのは、
綺麗に皮を剥かれ串切りに揃った林檎だった。]

……………………っ、


すみませ……、
今はちょっと林檎は、

[食べたくない。
真っ二つに割れた美術館の入口、
ぐしゃりと無残に潰れた果実が一つ。

看護士さんには、単に林檎が苦手なのだと
受け取られたようで、オレは肩を竦めて謝った。]


[一通りの軽い検査を終えて、
帰宅用の書類も書かされた。
念の為、二日後にもう一度検査がある旨も。
何なら一番酷い外傷は、彼女に撲たれた頬だった。]

多分、連絡したら親が迎えに来るんで、
保険証はその時に、ハイ。
しばらくは待機ですね、分かりました。

あ、西門先生のところに、報告に行っても?

[ついでに、同じタイミングでシロマちゃんも
目覚めているはずだ。
他は、アリババ氏は語ってくれなかった。
ただ、夢の中なのに、生者の宣告だけは
はっきりと脳裏に刻まれていた。]


ツブツブいちご教は存続か。

お袋の味ならぬ、ノっくんの味が
失われんくて良かった。
今度ちゃんと教わらな。
味噌汁も、肉じゃがも、
そん時に食べたらええよな。

[気の抜けた西訛りでぼやく。
我が家の台所は、兼業主婦の母と
同居の母方の祖母が占拠していて、
オレも親父も殆ど入れて貰えないのだ。

そんな家風はもう時代錯誤、
今回の夢で、料理できる男もいいなと、
ひしひし実感したから、本気で取り組んでみよう。

自作の器に、相応しい手作り料理を盛って
お茶を淹れたら、次の彼女には少しは
オレの趣味も受け入れて貰えるかも、なんて。]


メモを貼った。


[そして漸く、離れ離れになっていた
相棒の黒のザックが返ってきた。
勿論最初に取り出すのはスケッチブック。]

…………なるほど?

[バス内での走り描きは残っているけれど、
それ以外は綺麗サッパリだ。
吊り橋の向こうがない、とLINEにあったから、
トンネルか吊り橋が夢の世界との架け橋なのかと
思案したこともあるけれど、
記憶が曖昧になってアリババ氏を見た辺りから、
現世ではなかったようだ。]


あの美術館、どうなったんやろう。
しばらくは休館かなあ。

[シロマちゃんに御薦めされた絵画も
まだ見ていなかった。感想も求められていたのに。
或いは夢の世界ならまだ、
展示されているかも知れない。
オレは一度、未練がましく少しシーツの乱れた
白い寝台を見やる。]

……せや、連絡っと、

[手元にはもう一つの貴重品であるスマホ。
真っ先に確認するも、研究室のグループLINEは
課外授業の日程と集合時間等、
事務的にスケジュールが綴られているのを最後に、
美術館での変事は何一つ表示されない。
ただ、別れたはずのアカリんからの
百件に届きそうな不在着信と、
LINEの嵐がオレの心を少し重くした。]


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