人狼議事


10 冷たい校舎村9

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  むなしいね。って、
  だいぶ前、俺に言ったでしょ。

  むなしかったよ。
  あの場所で死んでいくのも。
  今も少し、むなしい。自分がね。


[ 確かにぐちゃぐちゃにもなったけどね。
 今の慎一は割と淡々とそう言って、
 泣き出したりはしないので安心してほしい。

 別にこれは今となっては、
 何がなんでも隠したいモノでもなくて、
 番代がいるのもわかって、そのうえで、
 慎一はそんな漠然とした答えを返してる。]
 




  綿見は──、あ、いや。
  無理に聞こうってわけじゃなくて。


[ 根に持つタイプでごめんね。
 慎一はあの日のこと、忘れちゃいない。

 結局あの言葉の真意やなにやら、
 わかんないまま豹変されるのを警戒して、
 気づけば普通の級友の距離で会話してる。
 そんな数か月だったなあって思っただけ。

 それと、なんだろう。
 もうごまかす理由もない気がした。
 声に出してしまえばそれが本当になるようで、
 あのときは頑なに認めることもできなかったけど。]
 



[ つい聞き返してしまったけれど、
 これも、お得意の無視としてくれてもいいよ。
 ……や、これは別に嫌味とかじゃあなくって。

 ゆるりと会話の向く先を変えようと、
 慎一はそのとき思い出したように言う。
 ……実際、そのとき思い出したんだけどね。]


  ……そういえば、
  クレープもパンケーキもうまかった。
  夕飯に困んなくて助かってたんだよね。
  あれ、綿見でしょ。ありがと。


[ 番代はパンケーキのこと知らないだろう?
 羨ましがってくれてもいい。あれはうまかった。]
 




  俺、飲み物買いに行くけど──、
  ほら、外出たとこの自販機。

  なんか買ってこようか。
  お礼。番代もついでに。


[ あくまで綿見にはお礼として、
 番代はついでだよって言っちゃうから、
 慎一には浮いた話がないんだろうな。
 ……それ以外の原因からは目を逸らしつつ。

 でもまあ、対価を払う気はあるよってこと。
 どこまでいっても無償のナントカには縁遠く。

 ラインナップまでは覚えてない慎一は、
 ほらあっち、って入口のほうを指さした。*]
 


【人】 超心理学会 ヒイラギ

― それから ―

[鳩羽と出て戻ってきた後は
毛布にくるまって比較的穏やかに時間を過ごしていた。

休憩室の炭蔵は起きていたのか
起こしてしまったのならごめんって謝って
おやすみ〜って声をかけたりしただろう。>>447>>457

普段寝付きがいいはずの俺は
浅い眠りと覚醒を繰り返しながら
朝日が昇るまで毛布にくるまっていた。]

(506) 2021/06/13(Sun) 23時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[はた、と目が覚めれば
同じ部屋で寝た筈の二人の姿はそこになかった。

目を擦って、コートを羽織って、休憩室の外に出る。
しんと静まり返った校舎。

ふと思いついて、
廊下に無数に貼り巡らされている写真から、
一枚剥がしてポケットに入れる。
最後に皆で撮った打ち上げの時のものだ。

静かな校舎内をぺたぺた歩いて、階段を上って3Fへ。
そこでふと、妙に寒いなってことに気付いた。
いつの間にか窓が開いていて、
外から雪が舞い込んでいる。]

(507) 2021/06/13(Sun) 23時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[閉めようと窓に手をかけて、異変に気付く。
誰かが窓の外に立っている…いや、
浮いているのかなって最初は思ったんだけど。

気付けば一面雪景色みたいな
真っ白な空間の中に俺は立っていて。
すぐ近くに誰かの人影があった。

そこに居る筈なのに、よく顔は見えない。
くるくる姿形を変えるその影は
妙齢の女性のようにも、中年の男のようにも、
学生の女の子のようにも見えた。]

(508) 2021/06/13(Sun) 23時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


『話しかけないで』 

  『どうしていい子に出来ないんだ』

              『顔も見たくないよ』

(509) 2021/06/13(Sun) 23時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ



     『―――大嫌い!!』


 

(510) 2021/06/13(Sun) 23時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[ぐるぐるとどこからか響く声に、足が竦むのが分かった。
上手く息が出来なくて、はくはくと浅い呼吸を繰り返す。

何だろう、これは。
何を見ているんだろう、俺は。

今すぐ踵を返して逃げ出してしまいそうになるのを
必死に堪えて顔を上げた。口を開いた。

ちっとも笑ってない顔で
あやふやな誰かに向けて、震える声を絞り出す。

――――嗚呼、そうだったね。
これが俺の痛くて苦しい、ままならない『現実』。]

(511) 2021/06/13(Sun) 23時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[ごめんね。傷付けてごめんね。
上手く出来なくてごめんね。
自分のことで精いっぱいで、
他の人のことまで上手く
考えられなくてごめんね。

愛するのも愛を受け取るのも
へたくそな俺でごめんね。]

(512) 2021/06/13(Sun) 23時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


   [………でも。]

(513) 2021/06/13(Sun) 23時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[世界の人間には二種類いて、
俺のことを好きな人とそうじゃない人。
雑にラベリングして、怖がって何もかも見ない振り。
でも、そんなに世界は単純じゃなくて。

居場所を作りたいと言ってくれた奴がいた。
俺で良かったと言ってくれた人がいた。
一緒に泣いて笑いたいと言ってくれる奴がいた。
嫌ったりしないと約束してくれた人がいた。

たくさん、たくさん、上に挙げた以外の人たちだって
自分だって悩み事だって辛いことだってあるはずなのに、
もっと前から今まで、色んな気持ちをくれていて、
俺はそれに気づかなかったね。ずっと。]

(514) 2021/06/13(Sun) 23時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ



[人影を見る。
ちっとも笑ってない顔で
あやふやな誰かに向けて、震える声を絞り出した。]

(515) 2021/06/13(Sun) 23時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ



………でも、 でも。

俺は好き、だった。好きだったよ。ごめんね。
好かれたかった。

……………ごめんね。

(516) 2021/06/13(Sun) 23時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[馬鹿で怖がりで身勝手な俺だけど、
たったそれだけのこと、
言うくらいは許して貰えないかな。

こんな俺でもいいよって、
力になりたいって、話を聞きたいって、
言ってくれた奴らがいたんだ。


……だから、俺。ちゃんとやるよ。
今すぐには無理かもしれないけどさ。
ちゃんと誰かの痛みにも、向き合えるようになるよ。]

(517) 2021/06/13(Sun) 23時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[自分でも気づかないうちに
いつの間にか泣いているみたいだった。
しゃくりあげながら人影に向けて、
手を伸ばせばがくんと上体が揺れた。

気付けば窓から身を乗り出すようにして立っている。
なるべく下を見ないようにして、そのまま。
一思いに地を蹴った。]

(518) 2021/06/14(Mon) 00時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[朝の8時50分。
チャイムが鳴り響いた直ぐ後に。



――――――どしゃ。


どこからか鈍く、
大きな塊が落ちたような音がする。]

(519) 2021/06/14(Mon) 00時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[きっと窓から外を覗きこんでも
何かを見つけることは出来ないけれど。

けれど、3Fの廊下のどこか、
何故か開け放たれた窓のすぐ近くに
手足の折れ曲がったマネキンが
雪を僅かに積もらせて倒れている。

顔の部分だけがまるで溶けたように
ごっそりと抜け落ちていた。]

(520) 2021/06/14(Mon) 00時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[世界の主さん。
きみの正体を、俺は少しだけ勘付いてもいるけど。
感謝も心配も何もかも、もう少し後にとっておく。

バイバイは言わない。
楽しかったよ、また後で**]

(521) 2021/06/14(Mon) 00時頃


[ そう。図太いひと。
  これだけ大掛かりに死ぬよーって宣言して、
  あんなメールまで残しておくような。

  ともかく、そんな話をしていたらしい。
  もうあそこから醒めてしまったから
  そんな話は出来ないかとも思ってたけど、
  ばっちり全部覚えているものだから。

  よかった、とも、どうとも取れる。]
 




  炭蔵くんの泣き顔?
  それはレアだね、是非写真に残さないと。
  ……まだあそこに居るんだろうけどさ。

  まあ、それはそうだと思う。
  ゆっくりゆっくり、形を変えていたし。
  世界にも受け入れられる上限があったりする、
  そういうことなのかもね。


[ さて。死んだけれど、殺した、とも言った。
  驚かれるのも無理は無いだろう
  けれどたしかに私は殺したのだから、
  くすくす笑って、お茶を濁しておくだけ。]
 




  ただの夢では無いだろうし。
  やっぱ、苦しい目にあってこっちにきたんだ。

  それでも死んだけど死んで無いって、
  変な感じするよね、……。


[ ちゃんと答えてくれてよくできました。
  なんて、じっと向井くんの指の先を
  なんとなく見ながら、

  いつか話した言葉について言われれば、顔を上げ]
 




  ああ、そんなことも言ったね。
  なんだかもうそれすら懐かしいけど。

  そっか。やっぱり虚しかったよね。


[ 淡々と。泣きそうにもなくそう言う姿に
  吹っ切れちゃってまぁ、なんて思いつつ。
  泣いてくれてもよかったんだけどなあ。

  彼もまた、死ぬことで何か変わったのだろうか。]
 



  …… 私?
  私はずっと諦めて虚しくてだったからね。
  似たようなものだよ。
  頑張りたかった。でも無理だった。諦めた。

  向井くん、認めないで堪えて頑張ってたから。
  まあ、……ちょっと意地悪したくて?
  頑張るのやめちゃいなよー……ってさ。 
  頑張り続けるの辛いじゃん。 それだけ。


[ 我慢の皮が剥がれてぐちゃぐちゃになった
  素直なその下を見て見たかったから、なんて。
  そう、言うなれば引きずり下ろしたかっただけ。

  ただの意地悪だよ。ごめーんね、と。
  そこまで反省してない様子で言って。]




[ いきなり話題が変わっても、
  まあこれ以上は泥沼かもしれないからね。
  深入りしすぎない方がいいこともある。]


  ああ、食べてくれたんだ。
  それは良かった。……ありがとう。


[ この礼だけは、少しだけ黒い視線は
  和らいだものになって。
  やっぱり、ね。自分の作ったものだ。嬉しいから。

  飲み物を買ってくれると言うならば
  それに甘えさせてもらおう。]
 




  じゃ、カフェオレお願いしまーす。


[ 多分あった気がするから、と。
  雑な注文をひとつ投げかけて]*
 


[向井くんと茉奈ちゃんの会話を聞いている。
盗み聞きするような意図は無いから、耳を澄ましているわけじゃない。
聞こえた内容をただただ、聞き流している。

楽しいことだけを享受しようと振る舞ってきた私。
クラスの誰と誰がどんな秘密を共有しようと、介入できないものもある。
……女子グループって噂が早いし、聞き流し慣れてるってのもあるけどね。

だけど、あの世界で食べたもののことを聞けば、
釣られてしまう魚のようにそちらを向いてしまう。]



 パン……ケーキ……?

[何それ。食べてない。
いいなーと羨みの視線を隠さずに2人に向ける。]

 あ、クレープ美味しかったよ茉奈ちゃん。
 ありがと!

[こちらに帰る前日の夜にいただいたクレープのお礼を、
ちゃんとしていたか、し忘れていたか、
覚えていなかったので、改めて伝えよっか。]


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