人狼議事


14 冷たい校舎村10

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[ 和歌奈ちゃんの様子を聞かれたら、
 さすがに元気いっぱいってわけにはいかないけど。

 まだ手術中ってことや、
 手術室前にいらっしゃる和歌奈ちゃんのご家族のこと、
 莉希ちゃんに墨鳥君、飯尾先生も来てること、
 あたしの知ってることは全部報告したよ。
 情報共有は大事だからね!

 あ、それと ]

 みんなが帰ってきたら、
 和歌奈ちゃんの快気祝いと打ち上げするから!
 会場提供よろしくね!

[ 既に決定事項なので!
 異論は認めん!3-1は女子が強いクラスですのでね!
 よろしく〜! ]*


―― 待合スペース ――


 あっ……!


[静かで重苦しい空気が漂う待合室にそんな声が響く。
 待ちわびている扉が開いたわけではない。
 こちらに刺さる視線に、申し訳なさそうに頭を
 下げた。]



 ―――思っているのは 私だ 
 


[あの時零れた言葉を思い出していた。

 今なら考える時間だけはたっぷりあったから。
 その前についたはずの言葉を探して、探して。
 己の察しの悪さに頭を抱えたのが数秒前。]


[         ・・・・
  ―― みんなそう思ってる      

 その言葉に辿り着いた。
 あの時すぐに言葉を返せなかったのが悔やまれる。
 いや、察せれたとして、私に何が言えたのだろう。

 そんなこと言わないで。
 役立たずでも迷惑でもないよ。

 そんな慰めにも似た言葉で、真梛さんの自分に
 対する意識を変えられるなんて思えない。
 車いすというハンデを抱えて、一番身に染みている
 のは他でもない真梛さんなのだから。]


[―――でもさ、でもさ。

 真梛さんは、
 ちゃんと私の心を持ってくれたじゃない。
 1を2で割ってくれたじゃない。

 確かに誰かの手を借りなきゃいけないことは
 多いかもしれないけど。
 出来ない事も多くて歯がゆいかもしれないけど。
 真梛さんにしか出来ない事だって、あるんだよ。]


[どんなに言葉を尽くしたって、当人の意識が
 変わらなければ話し合いはずっと平行線だ。

 だけど想いのたけだけはきちんと伝えたくて
 メッセージに乗せる。
 この後いつ伝えられるかわからないから、
 今のうちに。

 そうしてまた、スマホをポケットにしまった。]*


メモを貼った。


【人】 天文学会 ワカナ

…………。
みんなを呼ぶつもりはなかったんだよ。
そのつもりだったんだけどなあ。

[どうしてこんなことになったんだろう。>>182
卵みたいなココロの中にどろっとした矛盾がつまっていて、>>3:21
全部出てきちゃった……ってことなのかな。
それが、己の中で一番しっくりくる答え。

好きであるものほど、ココロに詰まったものを見たくなる。
そのココロに抱えた卵を割りたくもなる。
だけど好きであるものにそんなこと、願っちゃいけないと強く思っていて]

(188) 2021/11/14(Sun) 22時半頃

【人】 天文学会 ワカナ


[つまり、この校舎(せかい)で起こったことは、
ただひたすらに、
私の内なる欲望(ねがい)の集積でできていた。

そういうオチをつけることもできるだろう]
 

(189) 2021/11/14(Sun) 23時頃

【人】 天文学会 ワカナ

[答えが気に食わないのなら、>>183
何度だって解答を持ってくる――そう君は言う。

選択を受け入れること、
逆にいくらでも食い下がること、
友だちのあり方に模範解答はないよね。
好きにすればいい。
だけどきっぱり断言する君を見ていた時は、
ココロに隙間風が吹くことのなかった私だった]


  [ いつの間にぴったりと包み込まれたココロの中に、
    春のようなあたたかい風が吹く ]

 

(190) 2021/11/14(Sun) 23時頃


 ……ただいま。
 いや、まあ……うん。

[相変わらずな様子の夏見さんに苦笑する。
元の日常に戻ったという意味での「おかえり」「ただいま」なのだろうけど、
普段とは感覚が違うからなんだか落ち着かないし。
もしかして適応できない俺がおかしいだけなのかしらん。

思い出すのは夏見さんの、酷く傷付いたマネキン。
こんな明るく振る舞っている彼女にも、
何か抱えたドロドロしたものがあったのだろうかと考えると、
胃の中が苦々しいもので満たされる気がする。]

 無事に戻れたようで何より。

[まあ、多くは言うまい。
そのあたりは弁えてるので。]


[現在の情報を教えてもらえれば簡単に感謝をする。
本当にみんな揃っているようだ。
現実感がどんどん戻ってくる気がする。

快気祝いと打ち上げの話をされれば。
——気が早くない? と思いつつも飲み込んで、頷いた。]

 いいよ、うちならいつでも暇だし。
 何十人でも来てもらおうじゃないの。

[クリスマスでもそうじゃなくても、
婚約者のために予定を開けておく必要性はもうなくなったのだし。
また男子たちを集めて遊んだ時のように、大騒ぎしてほしいなと。]


[河合さんが何を思って閉じこもったのかは分からないし、
もし帰ってくる気がないのならば、それを無理にとは言わない。
そう考えている自分も確かにいる。

でも、何度壊れても埋め合わせできるものはあると伝えたかったし、
もし飛んでしまったとしても、受け止められるくらいに俺たちの手は多い。

そう思えたことも事実なので。
……あの遺書のメールの文章を、噛み締めながら。*]


【人】 天文学会 ワカナ

[背中に回された手の温度を感じている。>>187

人のぬくもりは屋上の寒さも容易く飛び越えるわけで。
思わず言葉が出なくなる私だった]


……いいよ。
古香ちゃん、私達の委員長。
私を友だちだって言ってくれた人。
君がそんだけ言うのなら。

   私も、……もうちょっと頑張ってみるよ。
   今の私を、もうちょっと好きになれるように。

(191) 2021/11/14(Sun) 23時頃

【人】 天文学会 ワカナ

[それから不知火ちゃんや、荒木くん、
先に帰ってしまったみんなのことを思い浮かべて、
どうしようもなく苦笑いをする。

言わなきゃいけないことがたくさんあるよね。
古香ちゃん以外にも、私のことを教えて、っていう人もいるのかな。


  前途洋洋ではないけれど、
  そのすべてを真っ正面から受けようと決めた*]

(192) 2021/11/14(Sun) 23時頃

天文学会 ワカナは、メモを貼った。

2021/11/14(Sun) 23時頃


【人】 天文学会 ワカナ

[……猫の着ぐるみが送ってた視線は、
和歌奈の方には伝わってなかった。
まあ自分のことでいっぱいいっぱいだったし。

それに、君に声をかけられた時も、>>194
やっぱりまだいっぱいいっぱいで、
涙に濡れた顔を拭いもしないまま、
ひたすら言葉を聞いていた。

彼が、罰が欲しいって気持ちならわかると示したことと、]


  え、……荒木くんお兄ちゃんいるの?

[それが過去系で表されるものだとは知らない。>>195
なんとなく神妙な顔つきになってたけど。
……頑張るって、何をだろう。>>196
それを訊いてみたい気はしたけど、
今勢いこんで訊くことじゃない]

(197) 2021/11/14(Sun) 23時半頃

【人】 天文学会 ワカナ



かえるんだよ。不知火ちゃんもいっしょに。
居場所を見つけて、それから普通に、
正面玄関から出るの。


[今ならそれができるだろう。
世界の主からのお墨付きだ。
「お帰りはこちらからどうぞー」>>1:232
と言ってみんなを見送って、しれっとひとり残ることもない。
最初に視線が向いたのは着ぐるみの方だった。
不知火ちゃんの去り際に何か話していたみたいだったし]

(198) 2021/11/14(Sun) 23時半頃

[ あたしは再会を喜んであげてるっていうのに、
 石頭君は煮え切らないっていうかなんていうか。
 莉希ちゃんとしたみたいにハグするわけには
 そりゃいかないけどさ、
 もうちょっと喜んでくれてもいいんじゃないかね!
 墨鳥君といい、石頭君といい、
 グルチャに連絡もくれないしさあ! ]

 ……あはっ。ありがと!
 
[ うーん、この口ぶりだと、もしかしたら
 あたしが死んだ後、マネキンになった姿も
 目撃されたりしたのかもしれない。
 あたしは首のマフラーをちょっと直して苦笑する。
 現実のあたしの首にも痕が残ってたんだもん、
 マネキンはまあ多分無残なことになってたんだろうな ]



 もしかしたら、お見苦しいもの見せちゃった?
 だったら悪かったねー。

[ 申し訳ないなあとは思うけど、
 どうしようもないもんねえ。
 跡形もなく消えれたらよかったけど。
 でも、それはそれで失踪事件として
 校内捜索されて迷惑かけそう。
 そんなことを考えながら、石頭君を見上げる。
 ここにいるってことは、石頭君もあの世界で
 一度死んだってことだろう ]


 石頭君も、えーと……お疲れ様?
 お互い、生きててよかったよね。
 
[ お疲れ様ってどうなの!
 でも死んじゃうような目に遭った時の労いの言葉なんて
 わかるか!
 
 まさか石頭君が潔く自死を選んだなんて知らないわけで、
 「生きててよかった」って言うことに
 あたしは何の躊躇いもなかった ]


[ 快気祝いと打ち上げ会場は無事確保された!やったね!
 気が早い?
 だって帰ってくるって信じてるから。
 和歌奈ちゃんが帰ってきた後のこと、考えなくちゃ。
 和歌奈ちゃんが帰ってきてよかったなあって
 思える舞台を整えなくちゃ。
 そのための準備だもん。全然早くないよ!
 10月の文化祭の準備だって、
 夏休み頃からやったじゃん! ]

 何十人でも!さすが大邸宅!
 とりあえずあの校舎の9人は確定ね!

[ 石頭君が婚約者さんとどうなったのか、
 あたしは知らない。
 でも、一日くらい恋愛じゃなくて
 あたしたちとの友情のために使ってくれても
 いいと思うので遠慮はしないのだ ]


[ 和歌奈ちゃんがどうして飛んだのか、あたしは知らない。
 死にたかった和歌奈ちゃんを連れ戻すのは、
 和歌奈ちゃんの為にはならないのかもしれない。
 でも、エゴでもよかった。
 エゴでもいいからあたしはみんなに生きててほしかった。

 あたしの、あたしたちのエゴで
 死にたかった和歌奈ちゃんを連れ戻すからには、
 せめて和歌奈ちゃんが帰ってくる世界を
 ちょっとはマシにしないとね。
 まあ、生きてるのも悪くないじゃんって、
 和歌奈ちゃんに思ってもらえるように。

 多分それが、あたしの責任の取り方だった ]*


【人】 天文学会 ワカナ



[私を取り巻く世界は本当に優しいな。
運が良かったから? それだけ?
そうじゃないなら……なんなのだろう。
人徳という言葉は使えない]

 

(206) 2021/11/15(Mon) 00時頃

【人】 天文学会 ワカナ

あー……今度は古香ちゃんが訊く側になればいいんじゃない。
進捗どうですかー。

[もっぱら私からの挨拶だったし、あれ。
一方、不知火ちゃんの居場所については、
びびっと首を横に振る。>>204
世界の主が制御できるのは、世界の動きだけ。
つまりマイペースな不知火ちゃんを捕まえるためには、]

  うーん……、
  そのうち最後になるからって、
  思い出に残ってる場所にいたりして?

[と、真面目な当て推量を言ってみる]

(207) 2021/11/15(Mon) 00時頃

【人】 天文学会 ワカナ

[それから……まあ色々ありつつ、
普通に外に出る道を歩きながら、
昇降口で和歌奈はふいに振り返る。
荒木春満とは一緒に登校した。
そうして一緒にかえることになる。

今は? もちろんその時のふたりっきりではない。

冷たい世界に足を踏みいれた後の記憶をなぞるように、
一緒にかえる君たちには、この言葉を伝えよう]

(208) 2021/11/15(Mon) 00時頃

【人】 天文学会 ワカナ



  それじゃあ、みんな。またね。

 

(209) 2021/11/15(Mon) 00時頃

【人】 天文学会 ワカナ



[ 冷たい校舎の時に、
  誰もいなくなった世界に、*さよならを* ]

 

(210) 2021/11/15(Mon) 00時頃

天文学会 ワカナは、メモを貼った。

2021/11/15(Mon) 00時頃


―― 少し前・屋外喫煙場所 ――


 ハンプティ・ダンプティか…なるほど


[よく、壊れたら戻らない象徴として語られるもの。
 私は外見に囚われてついイースターを連想していたけど、
 あれは和歌奈さんが壊さないように
 思った象徴だったのかもしれない。

 七星さんの言葉に深く頷いて、
 和歌奈さんのことを少しでも理解したいと、
 そんなことを考える。
 答え合わせは……きっと出来るよね?]


[七星さんが言うと本当に心強いと思う。
 永久就職して欲しい男子はまだ現れませんか?
 きっと明るい家庭になること間違いなし。
 何故私は男じゃなかった。]


 うん、女子会もいいね。
 やろやろ!


[でも女子でいいや。
 男子だったら女子会出来ないしね?
 男子会は男子会で、楽しいかもしれないけど。]


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