人狼議事


28 僕等(ぼくら)の

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【人】 超心理学会 ヒイラギ

─早朝 瑠璃川─

[昨夜の瑠璃川珊瑚からの返信は、短いものだった。もう寝る所だったのかも知れない。通知で起こしてしまった可能性もある。康生もそう考えたのだろう。既読だけ付け、翌朝改めてメッセージアプリを開いた。常識的な時間には少し早いが、彼女は確か随分と早起きだった筈だから問題は無いだろう。]

『おはよ〜』
『(Good morning!と片手を挙げてるウサギのスタンプ)』
『昨日は遅くにごめんな。起こしてねぇ?』

[まずはそれだけ送った。返事が無いなら、忙しいのだろうからそれでいい。*]

(302) 2023/08/14(Mon) 07時半頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/14(Mon) 07時半頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─食堂 ミーティング─

[席に着いて暫くすると、乾恵一が隣に座り挨拶をして来た。康生と彼との間には、昨夜は割ととんでもない事があった訳だが。そして、彼は明らかに思慕と言うか恋慕と言うか……兎に角、康生に対して明らかに特別な感情を持った目を向けている訳だが。康生の態度は、常とそう変わらないものだった。]

おはよー、ケイ。
あれからちゃんと眠れたかー?

[要するに、笑顔を浮かべて彼を気遣った。若干、テンションが低めだなとは思われたかも知れない。ただ疲れもあるし、これから始まるのはミーティングであって遊びではないのだから、寧ろ普通の範疇だろう。ミーティングの間もちらちらと視線を送られていた様だが、康生は特に気にする様子も無かった。寧ろ、他の参加者が気にし始める方が早いのではないか?と思ってしまう程に。]

[ただ、一度だけ。彼が案内人の少年に対して冷たい言葉を放った>>266時、康生は驚いた顔をして其方を見た。違和感があったのだろう。何かを言おうと口を開いたが、上手い言葉が見つからなかったのか、結局言葉を発する事は無かった。そして、何かを考え込む素振りを見せたが──この時は、胸に手を当てる事は無かった。]

(316) 2023/08/14(Mon) 08時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[後の顛末は、前述>>256>>257>>258の通りだ。自分の身を案じてくれた事に「悪い」と笑う様子も、爆弾と聞き慌てる様子も、概ね普段通りだったと言えるだろう。*]

(317) 2023/08/14(Mon) 08時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─コックピットにて─

[康生は先程、間抜けな疑問を放った>>258訳だが。それは、ある意味尤も平常に近い反応だったと言えるだろう。昨夜の騒動では落ち着きを保っていた女子さえも、案内人の少年に対し声を荒げた後、疑念をぶつけている>>282>>283>>284。昨夜動揺していた後輩は、悲鳴に近い声を上げた>>302。親友は不信感を露わにし、過激な発言をしている>>313>>314>>315。へたり込んでいた少年が持ち直した様子>>298>>303>>304>>305>>319>>320なのが、まだ救いと言えるか。]

ちょ、ちょっとみんな落ち着こうぜ! な?
なんで、そんな険悪な感じなんだよ。
確かに心配したし、わけわかんないこといっぱいだけどさ。
ココペリが無事で、怪我もしてなくてよかったじゃん。だろ?
別に、俺らをここから帰さないーとか、そんなこと言ってないじゃん。
怒るとか疑うとかはさ、もうちょっと話聞いてからでもよくね?
叩き潰すなんて可哀想だろ。
こいつだって、俺らに危害加えるつもりは……ない、よな?

[康生の言い分は、良く言えば穏やかで、悪く言えば楽観的過ぎた。場の混乱を収める程の説得力は持たないだろう。例え、康生の疑問を謎の生き物が肯定したとしても。*]

(325) 2023/08/14(Mon) 09時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─早朝、瑠璃川と─

[スタンプのみの返信、そして最後の黒猫を見れば、康生も状況に気付いた。ジャンルに寄りはするが、こういった方面の察しは悪くない。]

『あ、悪い料理中か』
『もうすぐミーティングだから、終わったらまた連絡する』
『(送られて来たのと同じ、料理をするギティちゃんスタンプ)』
『(ポンポンを持って応援する様な仕草のギティちゃんスタンプ)』

[これらを送って、一旦切り上げる事にしたらしい。まさか、腹を壊すかも知れない原因が察される>>307とは知らずに。元々康生は自分の事に対する説明が下手なので、却って良かったのかも知れないが。]

[尚、ミーティングの終了予定時刻を過ぎても、恐らく康生からの連絡は無かっただろう。*]

(328) 2023/08/14(Mon) 09時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/14(Mon) 09時半頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─昨晩 合宿所前─

あ、すみません待たせちゃって。
はい、ケイ……恵一も一緒で、ちゃんと帰って来てます。
怪我もないです。すごく取り乱しはしてたけど、今は落ち着いてるし。
先に、部屋で休ませてます。

[康生は素直で明け透け過ぎるきらいがあるが、流石に親友の恥部を露呈しない程度のデリカシーは持ち合わせている。だから、取り乱していたという事だけを口にした。]

転移ってか、ワープ?みたいなことは、確かにあったんですけど……。
カガセンは、そういうの信じてくれるタイプ?

[正直、実際に体験してなければ信じ難い話だ。若いとは言え加賀先生は成人男性なのだし、信じてもらえずとも已むを得まい。崩れた口調にはきっと、“先生”としてではなく“加賀周”がどう思うかを尋ねる意味合いが込められていた。ただ、もし返答が否定であっても、康生は失望したりしない。「だよな〜」なんて笑うだけだ。]

俺は今んとこ元気だし、全然大丈夫。
でも、ココペリ──七星が居なくなってて、連絡も取れないみたいで。
怪我したり、遭難したりしてなきゃいいんだけど……。

(379) 2023/08/14(Mon) 14時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[早々に離脱したから、全員の心理状況を把握している訳でもないが。恐らく、巻き込まれた生徒の中で康生が一番平常に近い状態に見えた筈だ。案内人の少年を心配する余裕があるくらいなのだから。加賀先生は知る由も無いが、瞬間移動に加えて、親友との間にも衝撃的な事件があったにも拘らずである。ただ、後で体調を崩すかも知れない懸念はあるので「今んとこ」という表現にはなった。合宿の引率を任されている教師なら、医学的な詳細は解らずとも、康生が健康上注意を要する生徒であるのは把握しているだろう。この報告に、安堵と不安のどちらを感じるかは別として。*]

(380) 2023/08/14(Mon) 14時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/14(Mon) 14時頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─コックピットにて─

[親友も矛を納めた>>329し、同級生の少女も頷いた>>335。悲鳴を上げていた後輩も、(実際は無防備過ぎて心配に思うべき場面だが)謎の生物と触れ合っている>>332>>372。状況に安堵したのだろう、康生はほっと息を吐いた。 ……だが。]

え? 宇宙?
地球を消滅させる敵に負けて、地球が消滅すんのはわかるけどさ。
なんで宇宙? 急にスケールでかなりすぎじゃね?

[案内人の少年の言葉>>@48には、疑問を溢した。天文に興味を持つ康生だから、宇宙の規模に対して地球なんて塵の様な存在だというのも当然知っている。地球が消えた所で、宇宙全体に影響が出る筈が無い。より巨大な天体だって、生死を繰り返しているのだから。彼は、この疑問に答えてくれただろうか。或いは、そんな間もなく戦闘に突入したか。]

念じるだけで動く……?
頭になんか付けたりしなくても? 訓練とかしなくても?

[レヴァを観てるが故の感想だろう。更に付け加えるなら、康生の母親は健在である。そうであっても、このロボットは動くと言うのか。確かに、案内人の少年の思う様に動いている様に見えるが……。康生は、食い入る様に画面を見つめている。]

(382) 2023/08/14(Mon) 15時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[その眼前で、敵が二体に分裂した。]

一体だけど二体で、急所は一つ…か。

[ぞくり、と背に走るものがあった。得も言われぬ感覚。もしかしたら、康生が初めて危機感を抱いたのは、この瞬間だったのかも知れない。*]

(383) 2023/08/14(Mon) 15時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/14(Mon) 15時頃


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/14(Mon) 16時半頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─昨晩 合宿所前─

恵一のこと、見ててくれるなら助かります。
大丈夫かなとは思ってるんですけど……もし俺に何かあったら、ケイはすごく気に病むだろうから。

[この言葉には、「もし俺が寝込んだりしたら」程度のニュアンスしか込められていない。康生は、この後に巻き込まれる────否、既に巻き込まれてる事態がどういったものなのか、何も知らないのだから。彼の事はずっと自分が見ておくつもりで、けれど体調の事だけはどうしようもないからフォローは頼むつもりで、こう言っただけだ。]

[康生は、人に頼る事を躊躇しない。友達であれ、先生であれ、家族であれ。自分一人で出来る事の範囲は、よく知っているから。思春期の男子なら多少なりと持ち合わせているであろう反抗心や奢りは、綺麗さっぱり見当たらない。手の掛からない子ではあるが、必要な時はちゃんと助けを求める事が出来る。本当の意味で“心配の要らない子”というのがもし居るのなら、それはきっと康生の様な子を指すのだろう。精神面に関しては殊更に。]

(415) 2023/08/14(Mon) 17時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

あ、そうだ七尾! 七尾、どんな感じでしたか?
本郷は大丈夫かなって思ってるけど、七尾もケイの次くらいには取り乱してたから。
カガセンが二人の言うこと信じてくれたなら、あれより悪くはなってないのかな……。

[そうであって欲しいという願い込みの推測。この結論に至った時点で、返された言葉>>@64>>@65が“加賀周”の本心だと捉えたというのは伝わるだろう。]

こん中で、一番ふざけそうなのは俺だけどさ。
ケイや七尾にあんな顔させるようなこと、絶対しない。
反省文だって嫌ですし〜。
もし、今回の件が俺の仕業だって後でバレるようなことがあったら、100枚だって書きますけどね!

[1枚1000文字らしいから、合計100000文字だ。小説にしても、長編の部類ではないだろうか。そんな反省文、読む方も重労働だ。要するに、それだけ「俺は違う」と言いたいのだろう。]

(416) 2023/08/14(Mon) 17時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

でも、そっか……なんで起きた、か。
俺、あんま原因って考えない方だから、その視点は無かったです。
余裕あったら、ちょっと考えてみます。

[此処で「余裕あったら」と挟む辺りが、康生らしいと言えるだろう。大人の加賀先生が考えた方がより良い結論に至る可能性が高いし、自分はこれから体調を崩す可能性もある。されど任せきりにするのではなく、余裕があれば考えようと。そう考えての言葉だ。]

あ、既読は付いたんですね。
俺、連絡付かなかったってとこまでしか知らなくて。
電波が届いてる範囲に居るなら、万が一の時はGPSで探したりもできるのかな……。
明るくなってからになるでしょうけど。
はい、ありがとうございます。

[康生は、噤まれた不穏に恐らく気付かない。あって、遭難だとか死だとかの暗い考えを暈かしたのだと思うくらいだ。基本的に、人を疑う事を知らないから。純粋に、今も案内人の少年を心配している。]

(417) 2023/08/14(Mon) 17時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

はい、無理は────え?
次期部長、って……俺が?
三千院部長みたいに、ってこと?
え、初耳なんだけど……瑠璃川もケイも居るのに?
命は忙しいから無理だろうし、縁士はまだ入部してないからわかるけど…………ほんとに、俺ってことになってるんです?

[パチパチと急に増えた瞬きが、康生の驚きを物語っている。胸に手こそ当てないものの、暫し考える間があって。]

────びっくりしたけど、俺、がんばります。
もちろん、無理しない範囲で。
相談も遠慮なくさせてもらうんで、改めてよろしくお願いします。加賀先生。

[康生は、いつものあだ名ではなく、きちんと副顧問の名を口にする。それからはにかんで、軽く頭を下げた。*]

(418) 2023/08/14(Mon) 17時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─コックピットにて─

[康生が潰される家屋を見て、人々の心配をしなかった理由は、大きく二つ。一つは、持ち前の楽天的な思考で「きっと廃屋だ」とか「人が住んでるとしても、避難は完了してるはず」等と考えていたであろう事。もう一つは、単純にメインの戦闘以外の部分に割ける集中力が、今の康生には無い事だ。胸元に手を置き、言葉少なく画面を見つめている。]

…………、……。

[その様は、妙に真剣な顔をしていると捉えられた>>395筈だ。打って変わって、らしくもない明るい声援を送り始めた親友>>389とは、実に対照的だっただろう。*]

(422) 2023/08/14(Mon) 18時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/14(Mon) 18時頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─コックピットにて─

え…………戦闘機?

[ミサイルが当たったと聞いて、康生は視線を巡らせる。煙を上げながら墜落していく小さな機影に、目を見開いた。視認出来ていなかった。今まで飛んでいたあれは、あの中には、確実に人が……。]

────……嘘、だろ?

[胸元に唯乗せられていた手に、力が籠る。鼓動がやけに五月蠅かった。これが夢ではなく現実なのだと、脈打つ毎に思い知らされた。身体が震える。だが、目を逸らす訳にはいかなかった。]

[矢の様に飛んで行く棒を、それが命中する瞬間を、只管目に焼き付け続けた。*]

(434) 2023/08/14(Mon) 18時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─戦闘終了─

……今は。

[気遣ってくれた親友>>439に、康生は不自然なくらいに短い言葉を返す。或いはその先があったのかも知れないが、それ以上の言葉は発されなかった。戦闘が終了したからだ。]

[急所が取り出された瞬間までは、確かに視界に収めた。ただ、それが潰される瞬間は直視に堪えなかったのだろう。康生は両眼を閉ざした。彼が見た>>441のは、そんな横顔だっただろう。]

[けれど、ここからが重要──そう言われれば>>@75目を開き、案内人の少年を不安げな顔で見つめた。そして…………]

命を、消費……?

[何を言っているのか解りたくない単語が、彼の口から零れ落ちる。解りたくない。解りたくないが、解ってしまった。康生は、恐らく誰より把握が早かっただろう。これ以上ないくらいに目が見開かれる。]

(445) 2023/08/14(Mon) 19時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

待っ────!

[胸に当てているのとは逆の手を、案内人の少年へと伸ばす。喪われるであろうそれを繋ぎ留めようとするかの様に。けれど、元より立ち位置が近かった訳ではない。おまけに、康生には駆け出せない理由があった。だから、到底届く筈も無く────次の瞬間、ロボットの外観が見える外に居た。*]

(447) 2023/08/14(Mon) 19時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/14(Mon) 19時半頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─戦闘終了後 外─

[破壊された家屋、無残に踏み潰された風景。それらは、確かに康生の瞳に写っていた。だが、実際に見てはいなかっただろう。掻き消えていくロボットの姿に、届かなかった手の先に居た少年>>@75を重ねていたから。力を失い、伸ばされていた手が落ちる。]

ココペリ……、…………。

[機体がすっかり消え去れば、次に襲って来たのは歯の根が合わない程の震えだった。胸に当てた手はそのままに、逆の腕で自分の身をきつく抱く。人の命を消費するロボット。 ────契約。視界が巡り、この場の全員を一人ずつ映していく。案内人の近くに居た少年>>435。大人を探す少女>>466。合宿所へ視線を向ける少年>>465。後輩の少女…………そして最後に、親友>>460を映す。『コウがそうするなら』──そう言って契約した>>31彼の姿を。康生は、自分のした事に気付いてしまったのだ。]

[あの時入力した文字。画面。一番に契約した。渋る親友>>30を一蹴して>>53。この件の戦犯は────]

(477) 2023/08/14(Mon) 20時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[自分だ。]

────ごめ、ごめん……。
ごめん、ごめん……ごめ、ごめん。
俺、ごめん、ごめん、ごめん、ごめんなさい……!

[胸元に当てられていた手が、服を握り込む。この謝罪を理解出来た者は、一体何人居ただろうか。完全に理解出来ていたのは────康生自身を除けば、恐らく一人だけだっただろう。両足から力が抜け、身体は頽れた。*]

(478) 2023/08/14(Mon) 20時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/14(Mon) 20時頃


ヒイラギは、グループLINEに既読を付ける余裕さえ無い。

2023/08/14(Mon) 20時半頃


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/14(Mon) 20時半頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─戦闘終了後 外─

[強い呼び掛け>>486が鼓膜を打つ。肩で息をしながらも、視線は其方へと向いた。上手く焦点が合わない視界に、眼鏡を掛けた同級生が映る。天道縁士だと判別出来た。康生は微かに頷く。]

……、…………ああ。

[康生は脚に力を入れ、立ち上がろうと────]

…………ごめ、縁士……立てない、かも。

[彼は恐らく、康生の抱える身体的問題を何も知らない。けれど、ふらつく身体を支えるなりしようとすれば、恐らくすぐに発熱していると気付けるだろう。康生らしからぬ動揺の理由の一つが、この発熱だった。平常時であれば、ここまで取り乱す事は無かっただろう。]

さむ……。

[真夏の屋外で、凡そ有り得ない呟きを康生は溢した。*]

(491) 2023/08/14(Mon) 20時半頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/14(Mon) 21時頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─外から宿へ─

やっぱ、熱、ある……?
戦闘中、から……やな感じは、してたんだけど……。

[悪寒>>383に集中力の欠如>>422、震え>>477。言い出すタイミングが無いまま、此処まで来てしまった。]

まだ寒い、から……多分、もうちょい、上がる。
マジで、動けなくなる前に、戻らないと……。
ありがと、助かる……。

[支えてくれる彼>>495に「大丈夫」とは言わなかった。そのまま、何とか宿泊施設までは戻れるだろう。身体が鉛の様に重いし、寒い。ソファは一つ後輩が使っている様だから、自分まで横になってしまったら座る所が無くなってしまうんじゃないだろうか。そんな心配があったものの、言葉にはならない。そのまま横たわらせてもらうと、康生は身を縮めた。半袖シャツから覗く二の腕を、温める様に擦っている。親友の声>>498>>499も聞こえたが、薄い膜の向こう側で話しているかの様だった。それでも、耳元で話された声>>505は届いた。]

(507) 2023/08/14(Mon) 21時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

薬、具合、悪くなった時のは、なくて……。

[持っているのは常備薬だけだ。説明しきれてないので仕方の無い事だが、この状態はある意味飲んでいる薬のせいと言っても過言では無い。追加で飲んで良くなる事は無いだろう。実際に康生に出ている症状は、風邪の重症化か、或いは常在菌の日和見感染か。風邪であるならば、特効薬なんて存在しない。それが、本当に恐ろしいところだった。*]

(508) 2023/08/14(Mon) 21時半頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/14(Mon) 21時半頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─野戦病院となったラウンジ─

[部屋の鍵は掛けてしまっているが、問われればポケットから鍵くらいは出せる筈だ。]

保険証……バッグの、内ポケットにある、から……。

[実際に病院に行く事になるのか救急車を呼ばれるのかはわからないが、保険証自体は手元に置いておいた方が良いのは確かだ。万一の為に、コピーは引率の教師に預けてあるが、不在なら意味が無い。*]

(518) 2023/08/14(Mon) 22時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─野戦病院と貸したラウンジ─

[康生はぼんやりと視線を彷徨わせていたが、謝罪の声>>520が聞こえると視線を其方へ向け、首を小さく左右に振った。]

……ケイの、せいじゃ、ない。
違う、タイミングで、のかも、しれないし。
言って、なかったから……。

[言葉を聞いて、康生は両の二の腕を擦っていた腕を片方離すと、胸元に置き直す。顔色は悪いかも知れないが、確かに康生は微笑んで見せた。]

ん……、サンキュ

[「欲しいものあったらすぐ言って」>>521という言葉にも、小さく頷く。こういった時、周囲の助力に遠慮しないのが康生の長所だった。頼れる所は、きっちり頼る。でないと、もっと人を悲しませる事になるのだと知っていた。]

水か、スポドリ……。
あと、なんか……掛けるもん、あれば……。

[そんな感じで依頼して、康生は軽く目を閉じた。眠った訳ではないが、ある程度情報を遮断した方が楽だったから。*]

(522) 2023/08/14(Mon) 22時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/14(Mon) 22時頃


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/14(Mon) 22時半頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─加賀先生が戻る少し前─

[横になって暫くしたのもあって、無理矢理身体を動かして戻って来た直後よりはまだマシな体調になった。まだ治った訳でも何でも無いが。頼みを快く了承してくれた>>528のを見て、康生は口を開いた。]

助かる……。 ほんと、サンキュな。

[彼が部屋の方へ向かうのを、見るとはなしに眺める。熱のせいで、大分思考がぼんやりとしていた。瞼もほとんど落ちかけていた。だから、そのとんでもない叫び>>526も一旦は何処かへ流しそうになって────いやいや、と思う。ややあって、瞼がハッと開いた。幾度か瞬く。]

ケイ……?

[名だけ口にしたが、彼はもう飛び出して行ってしまった後だろうか。先程までとは違い、思考する為に瞼が閉じられる。先程から胸に手を当てたままだったから、姿勢はそのままだが。特に今は当てるタイミングでもないだろうと思えて、身体は怠くて重いのに、何となくおかしかった。*]

[視線を感じて開かれた目には、「マジか」といった顔の同級生男子>>530。返す言葉が思い付かなかったのだろう。康生は、力無くへらりと笑い返した。なんて言ったらいいかわからない、そんな顔で。*]

(532) 2023/08/14(Mon) 22時半頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/14(Mon) 23時頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─加賀先生到着後 ラウンジ─

[加賀先生声がした>>@81。開かれた視界には、生徒を心配する教師の顔が映っていた。]

すみません……心配、掛けて。
多分、このままだと、帰れないから……呼んでもらって、いいですか……?

[去年は無事に帰れたけれど、今年はどうやら迎えに来てもらう事になりそうだ。それも病院に。携帯基地局の混乱さえ収まれば、保護者に連絡を取る事は容易だ。康生の母親はこういった事態を予測して、いつでも迎えに来れる準備は整えている。道路が無事なら、迎えに来られるだろう。]

みんな、俺、別行動になるけど……。
……ほんと、ごめんな。

[この謝罪には、恐らく色々と含まれている。先生への状況の説明を任せる事。旅路を共に出来ない事。それから、例の契約の件も。]

あ……ケイ。も一個、頼み。
俺のバッグ持って来て。

[頼み通りバッグを持って来てくれるなら、康生は中からご当地ギティちゃん>>0:148のストラップが入った包みを取り出し、託すだろう。]

瑠璃川に、渡しといて……約束、してたから。*

(538) 2023/08/14(Mon) 23時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/14(Mon) 23時頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─ラウンジから、救急車に─

普段通り、飲んでます……。
……免疫抑制剤、って言えば、大体察してくれる…から。
……はい。ありがとう、ございます。

[加賀先生の質問>>@86には、簡潔明瞭な答えを。宥めるような言葉に、康生は少し笑ってみせた。]

ああ。サンキュ。 ……命も、無理すんなよ。

[同級生の気遣いの言葉>>539には、そう返す。それから、バッグを持って来てくれた親友>>541>>542>>543に包みを託した。]

……バーカ。戻らないわけ、ないだろ。
俺は……こんくらい、慣れてるんだから、さ。

[そうしている内に、サイレンの音が近付いて来るだろう。救急隊員は、手際良く康生をストレッチャーへと移す。責任者でもある顧問が付き添ってくれる事になり、結果的に加賀先生が後を任される事となった。]

そんじゃ、またな。

[そのまま、ガラガラと康生は搬送されて行った。走り出した瞬間は五月蠅い程だった救急車の音も、いずれ皆の耳には届かなくなるのだろう。]

(548) 2023/08/14(Mon) 23時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[……さて、その後だが。康生にLINEすれば既読も付くし、返信も帰って来る。ただ、次に皆と顔を合わせるのは────恐らく、コックピットでの話になるだろう。*]

(549) 2023/08/14(Mon) 23時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─救急車の中で─

[病院に着く前に、康生はスマホを取り出す。電源を切ろうとして────その前に、一つだけメッセージを打った。宛先は、案内人の少年だ。]

『背負わせてごめんな』

[処置を受けながらだったし、すぐに電源を切らなければならなかったから、時間が無かった。康生が送れたのは、目的語も何も無いその一言だけだ。]

[ただ恐らく、彼にはきっと伝わっただろう。康生が、この先に待ち受ける運命を理解してしまったのだという事が。*]

(552) 2023/08/15(Tue) 00時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 00時頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─搬送されながら─

[言葉>>554は、確かに届いた。]

それなら、よかった。
待っててな。

[心から嬉しそうに笑って、そのまま康生は運ばれて行った。*]

(556) 2023/08/15(Tue) 00時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 00時頃


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 00時頃


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