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超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 00時半頃


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 00時半頃


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 01時頃


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 01時半頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

──今までの人生で、一番多く見た色は何?
もしそう聞かれたら、即答できる自信がある。

白だ。
俺は、白に囲まれて生きてきた。

合宿参加者のみんなには完全にバレちまったけど、俺は身体が弱いなんてもんじゃない。
中学の途中まで、入退院を繰り返すどころか、入院しっ放しみたいな生活を送ってた。
星に興味を持ったのも、比較的調子のいい日に窓際に行って見られるからとか、そんな理由だった。
特に夜は、母さんも父さんも面会時間過ぎたら帰っちゃって、消灯まで暇だったし。
(暇なんて言ってられない体調の日の方が多かったけど)
一年中空調の効いた場所に居た俺にとっては、星たちの変化が季節の変化…みたいなとこもあった。
今思えば、室内の明かりが窓に反射しがちだったし、病院自体の立地も街中だったから、観測条件としては最悪に近かったんだけどな。
それでも、買ってもらった星の本と、実際に微かに見える星明りの位置が一致してることが嬉しくて、ワクワクしてたんだ。

(21) 2023/08/15(Tue) 05時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

みんなからしたら多分、可哀想で退屈で大変な人生ってやつなんだろう。
でも俺は、そんな生活も嫌いじゃなかったし、それなりに満足してた。
母さんと父さんが、めちゃくちゃ愛してくれたってのも大きいだろうな。

だけど、奇跡……まあ奇跡だな。
奇跡ってやつが四年前、中一の冬に起きた。
(当時の俺は、中学生って言われても全然ピンと来てなかったけど、わかりやすいだろうからこう表現しとく)
即退院とは行かなかったけど、それでも中二の途中で病院は出られた。
けど、いきなり集団生活に飛び込むのは難しすぎるからってんで、暫くは自宅療養してた。
中三から一応登校し始めたけど、今回みたいに些細なことで寝込んだり入院したりしてたから、ほとんど保健室登校ってやつだった。

(22) 2023/08/15(Tue) 06時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

それでも、色のある毎日は新鮮でキラキラしてて
────すごく楽しくて、嬉しかった。
こんな世界が病院の外にはあったんだ、って。
母さんや父さんに、今日はこんなことがあったんだって大発見みたいに毎日語って。
生活上の注意点にも慣れて来て、高校に入ってからはほとんど普通と変わらない生活ができるようになって。
世界はどんどん色鮮やかになって、眩しくて、楽しくて。まだまだ、それに夢中で。

だから俺は、付き合ったことはあっても、まだ恋愛ってやつはしたことが無かったんだ。
「好き」って言われたら、それだけで嬉しくて満たされて。俺にできることなら何でも返したくて。
けど俺の身体は恋愛するのに向いてないから、何だかうまく行かないのが恋愛なんだなって認識してる。
わざわざ向いてないことしなくても、毎日が刺激に溢れてるんだから、十分満足なんだよな。

集団生活二〜三年目の俺は、好きにも種類があるってことが何となくわかって来たとか、そういう頃合いだった。
ケイの俺に対する想いがそこまでのものだなんて、まだ全然わかっちゃいなかった。*

(23) 2023/08/15(Tue) 06時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 06時頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─病院にて─

[搬送されたのは、合宿所から然程離れてない大きな病院だった。救急外来に搬送され、処置を受ける。其処はさながら野戦病院……というか事実そのもので。改めて、あの戦闘が現実に在った事なのだと思い知らされた。]

[救急外来というのは、様々な科の意思が入り乱れる所だ。専門でない科の医師でも、居ないよりはと回される事も少なくない。今回の様な非常事態であれば、尚更だ。だから、何科の医師だったかはわからない。処置を受ける視界に、担当医のネームプレートが写り込んだ。]

瑠璃川……?

[康生がそう口にしたのは、同級生の苗字と全く同じだったからだろう。あまり一般的な苗字ではないであろう、それ。まさか、その医師が本当に彼女の父親だった>>24だなんて、思いもしなかった訳だが。*]

(25) 2023/08/15(Tue) 06時半頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 06時半頃


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 07時半頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─病院にて─

え……、瑠璃川の、父さん……?
あ、はい。もちろん、大丈夫です。
元気だ、って、伝えてください。
怪我もして、ないって。

[瑠璃川医師>>26の言葉に、康生ははっきりと頷いた。ただ、病状に関してはそんな風に暈かす事を頼んだ。本当に元気であれば、救急搬送なんてされる訳も無いのだが。悲しいかな、康生の基準では“まだ元気な方”だった。まあ彼も娘に徒に心配を掛けたい訳ではないだろうから、必要以上に深刻に報告したりはしないと思うが。]

[康生は搬送前にスマホの電源を切っていた>>1:552が、あれは医療機器の多い処置室へ入る事を考えての行動だ。病室へ移った後は電源を入れ直すし、連絡も取れる様になる。流石に突然の電話には出られないかも知れないが、事前に言ってもらえれば通話可能なエリアへの移動も出来る。もしかしたら、慌ただしい合宿中よりも余程連絡が付き易くなるかも知れなかった。*]

(39) 2023/08/15(Tue) 08時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 08時頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─病院にて─

[康生の母親は連絡を受けて病院に駆け付け、顧問の先生から事情の説明を受けた。 ……当然ながら、その説明には契約云々は含まれていないのだが。そもそも、康生の症状は怪我ではないから、ロボット騒ぎ自体と全く関係が無い。単に、タイミングが完全に一致してしまっただけである。病院側にとっては不幸な事だが。説明責任を終えると、顧問は帰校した。]

[医師からの説明によれば、点滴治療や抗生剤の投与を行い、順調に回復すれば一週間程度で退院出来るとの事だった。順調に行かない可能性がゼロでないのが困りものだが、少なくとも今回に関しては、症状が出てから躊躇い無く救急車を呼んだ為、大事に至る可能性はほぼ無いそうだ。期間も短く済みそうなので、康生は母親と話し合い、現地の病院でそのままお世話になる事にした。]

俺……もう、高校生だし、今回は、大したこと、なさそうだから、さ。
そんな、付きっ切りじゃなくて、大丈夫だよ。
それに────。

[康生の言葉に、成長を感じる。母親は柔和に微笑んで「またお見舞いに来るね」と一度戻った。言葉通り、見舞いにはマメに来るのだろう。無理をしないか心配ではあるが。]

(58) 2023/08/15(Tue) 09時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[母親を見送った康生は、天文部のグループLINEを開く。そこには既に、瑠璃川珊瑚からの報告>>40があった。あの医師は本当に瑠璃川珊瑚の父親で、きちんと連絡を入れてくれたらしい。しかし、世間は狭いものだ。康生は「先越されちまったなー」と言いたげな笑みを浮かべながら、指を画面に滑らせた。]

『報告サンキュ〜』
『瑠璃川が言ってくれた通り、俺は無事!』
『(「元気だよ!」の文字が添えられたゆるキャラのスタンプ)』
『みんな、心配掛けてごめんな』
『念の為ちょい入院するけど、すぐ戻るから』

[入院期間について康生は言及せず、取り敢えずそれだけ送った。*]

(59) 2023/08/15(Tue) 09時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─搬送された日 恵一とのLINE─

[康生も瑠璃川珊瑚同様>>40、親友が瑠璃川珊瑚と自分の仲を疑っている>>65>>66なんて、夢にも思っていなかっただろう。そんな可能性をもし微塵でも考えていれば、彼女への土産を彼に託す>>1:538筈が無い。託したのは、彼と彼女の仲が良い>>0:100と思っているからだ。繰り返しになるが、康生に幼少期を共有する同世代の友人というのは存在しない。だから、二人にとっては幼馴染と言えない程の関係であったとしても、充分に仲良さげに映っている。「ああいうの、幼馴染っていうんだっけ。俺も欲しかったな〜」なんて、微笑まし気に一人で呟いていた事もある。]

[寧ろ康生こそ、二人が付き合ってるのではないかと予想していておかしくない立場だった。気軽にボディタッチを行う二人の姿>>0:27>>0:35だって、目にしていた訳だし。尤もそれは、雨竜先輩との顛末を聞く前に限るだろうが。康生は、親友の想い人は雨竜先輩だと思っている。彼自身の口からそう聞いたのだ>>0:299。他を疑う訳が無い。]

(92) 2023/08/15(Tue) 13時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[確かに康生自身の事も好きだとは言われていた>>1:197が、その“好き”は雨竜先輩に対しての想いとは違う>>1:224とも聞いた。であるなら、雨竜先輩への想いが恋愛であり、自分に対しての想いは友愛、もしくは家族愛か兄弟愛に似たものだろうと推測するのが普通だ。彼が自分を想いキスや粗相に及んだとしても、それはそういう性質だからなのだと──ある意味、丸ごと彼を受け入れてしまっているが故に、疑問に思う筈も無かったのだ。]

[康生は説明下手だし、付き合いをひけらかす方でもない。「今彼女が居るか」と問われたなら、その都度正直に答えたが。態々「付き合う事になった」なんて報告を周囲にする事は無かった。長く続く関係であれば紹介も考えただろうが、元より付き合いの続く方ではないから>>0:112>>0:113、そんな機会も訪れなかった。]

(93) 2023/08/15(Tue) 13時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[天文部へのLINEを送った時点>>59で、登録メンバーへの報告はもう済んだものとしたのだろう。態々個別に送りはしなかった。続けて、メンバーでない天道縁士や本郷真弓、大和命への連絡をしようとして────その前に、親友からのLINEが届いた。速やかに返信する。]

『あっちにも送った通り、俺は無事だし元気!』
『(「元気だよ!」の文字が添えられたゆるキャラのスタンプ)』
『ケイも元気そうで安心した。いろいろありがとな』
『ワゴンってことは、みんなも帰れたのかな』

『あ、それで急に応援し始めたのか』
『病状って大げさだな〜。大したことないって』
『俺の見解? いいけど、これが正しいかわかんないから、そこだけ注意な?』
『纏めるからちょい待ちー』

[そうして、康生は纏めてから次の返信をした。]

(94) 2023/08/15(Tue) 13時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

『俺は、ココペリが言ってた通りなんじゃないかと思ってる
 「ゲームの話だ」って嘘はついたけど、後はロボットで戦うのも、敵が攻めて来たのも本当のことだった
 病院にも怪我した人来てたし、夢とか集団幻覚とかじゃないのは確かだと思う

 で、ココペリが嘘をついてないとすると、ココペリは多分もう死んでる
 俺だってそうは思いたくないけど、あれは「自分が死ぬ」ってわかってる人間の言い方っていうか、そんな感じがした
 それで、そのロボットが人の命を消費して動くっていうのなら……次に敵が現れたら、契約した六人の内の誰かが死ぬか、負けて地球も宇宙もなくなるか、そのどっちかになるんだと思う

 もちろん、ココペリが生きて見つかったら、この推測は全部無しな?
 そん時はまた、どこが嘘でどこが嘘じゃないかから考え直さないと
 でも俺、考えるのは兎も角、疑うのって得意な方じゃないし、ケイの意見を参考にしたいくらい
 あと、あん時は熱で頭ポンコツだったから、マジで見落としとか間違いとかあると思うから、鵜呑みにすんなよー』

(95) 2023/08/15(Tue) 13時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[今だってまだ熱は下がっていないが。ベッドの上で動かず居るのは、康生にとっての日常だった。考えるか何か読むか勉強するかくらいしか無かったから、考えるのが得意という自覚はある。死体の件を知りもしないのに、ココペリの死を半ば確信しているくらいだ。ただ、対人関係の経験値は圧倒的に欠けているから、疑うのには途轍もなく向いていなかった。*]

(96) 2023/08/15(Tue) 13時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 13時半頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─搬送された日 縁士・本郷へのLINE─

[あの中に、天文部のメンバーでない者は二名居た。その二人は、当然天文部のグループLINEには参加していない。個別に連絡を取る必要があった。天道縁士については、連絡先を既に知っているので問題無い。本郷真弓はどうだろうか。合宿の途中で聞いたか、聞いてなくとも康生の事だから『誰か本郷の連絡先知ってる?』と聞き回って手に入れたのだろう。二人共に、それぞれ同じメッセージを送信した。]

『連絡遅れてごめん!』
『(猫がごめん寝してるスタンプ)』
『俺は無事だし、元気だから安心してくれ』
『(「元気だよ!」の文字が添えられたゆるキャラのスタンプ)』
『心配してくれてありがと』
『念の為ちょい入院するけど、すぐ戻るから』

[本当に元気なら、救急搬送されたりはしないのだが。さも軽い事の様に書くのは心配させまいとする気持ちの表れか、或いは、康生にとっては本当に軽い方だからなのか。ともあれ、この内容が送信されたのは確かだった。*]

(102) 2023/08/15(Tue) 14時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─搬送された日 命へのLINE─

[大和命への連絡だけ、康生は少し迷う様子を見せた。この時点ではまだ元気な声を聴かせるとは行かなかったし、SMSの送り方は知らない。知っていれば、合宿前にだって頻繁に送っていた筈だ。]

どう、すっかなー……。

[考え込み、咳払いを一つ。元気な声を聴かせるのは断念するとして、問題は出てもらえるかだ。折り返しの連絡があったとして、通話可能エリアにすぐ移動出来るとは限らない。移動できる状況であったとしても、消灯時間の22時を過ぎていれば出られない。それより前に彼がフリーになる可能性は、低いのでは…と、恐らくその辺りを考えていたのだろう。]

[それでも、彼にだけ全く連絡しないという不義理は避けた。ベッドから降り、点滴台を半ば支えにする形でふらふらと歩き出す。通話可能エリアまで来ると、椅子に腰掛けて大和命の番号へとコールした。彼が出れば話すだろうし、出られなければ適度に切り上げ、また病室へと戻るだろう。*]

(103) 2023/08/15(Tue) 14時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 14時半頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─契約の夜 合宿所前─

仲? もちろん良いですよ。
ケイ、俺のこと好きだって言ってたし。
俺もケイのこと好きだし。

[仲が良いと言われれば>>@11、康生はきょとんとしてから心底嬉しそうに笑った。幼稚園児が、友人の名を挙げて「○○くん好き!」と言う様な無邪気さで。一片の疚しさも無く素直に笑うから、逆に解り難くなってしまったかも知れない。それか、違和感を強める結果になったか。]

そっか……。
落ち着いたならいいんですけど、痩せ我慢なら心配だな……。
確かに、本郷って誰かに相談してるとこあんま想像できないですね。
わかりました、教えてくれてありがとうございます。

[特段言葉にはしなかったが、彼女達の事も出来る範囲で気に掛けるつもりなのだろう。「わかってる」の言葉>>@12には、「それ聞いて安心しました」と笑ってみせた。康生とて、自分が疑われると本気で思っての言葉では無かったのだろうし。]

個人でだとそうだけど、山で遭難ってなったらGPSで探してくれたりするのかなって。
俺も詳しくないから、わかりませんけど……。

(116) 2023/08/15(Tue) 15時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[康生も特段ガジェットに精通してる訳ではないから、返せるのはこの程度だ。心配ではあるが、二次遭難等の危険を考えれば、今出来る事は無いという結論に落ち着くだろう。]

え〜、タダでですかぁ〜?
なんて、冗談ですって! 言いませんから安心してください。
それに俺、できるかは別にして、新しいことに挑戦するの好きですから。
いきなり任命されてたとしても、受けてたと思います。

[内密にと頼まれれば>>@13、そんな風に茶化した。その返しで、康生もまた茶化された>>@14のだろう。]

副顧問じゃないなら、顧問になってくださいよ〜。
ねー、いいでしょ〜?

[ケラケラとごねる素振りをして一頻り笑えば、夜も遅いし部屋へと戻っただろうか。「おやすみなさい、また明日」の言葉と共に。*]

(117) 2023/08/15(Tue) 15時半頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 15時半頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─搬送された日 恵一とのLINE─

[先の事は解らない。ただ、恐らく康生は親友である彼の想いを受け入れるのだろう。そんな気はしている。]

『みんなちゃんと帰れたならよかった。命と縁士のこと、送ってってくれてくれてありがとな』
『病人って、んな大げさなもんじゃないって』
『(大丈夫!とサムズアップするパンダのアイコン)』
『観察眼ってより、直観に近いかも。うまく言えねーけど』

[少しの間>>120。続く返信>>121を見て、康生は胸元に手を当てた。勿論、やり取りはLINEでだったから、その仕草が彼に見られる事は無かったのだが。]

『やっぱり、そうか』
『カガセンも確認したなら、間違いでも幻覚でもないんだろうな』
『ケイの方こそ、落ち着けよ。ゆっくりでいいからさ』
『俺は大丈夫だから』

『俺、あんま原因って考えない方だから、今言われて考えてみたんだけどさ』
『神様かはわかんないけど、外宇宙とか平行宇宙とかそういう、この宇宙じゃない所に居るんだろうなって』
『目的までは、ちょっと。ただ、この地球を含む宇宙が無くなった方が都合がいいって存在が居るのかって気はする』
『目的が、征服じゃなくて滅亡なんだろうな』

(134) 2023/08/15(Tue) 16時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[この宇宙ですら、地平線と呼ばれる観測限界がある。遠い場所ほど凄まじい速度で広がっているから、広がる速度が光より早くなった地点より向こうは観測出来ない。それなら、この宇宙にも外側があるのかも知れないと康生は考えたらしい。天文学というよりは、SFに足を突っ込んでいるが。此処までは、返信の指が止まる事は無かった。]

[しかし、その後の確認する様な言葉達>>122に、康生は動きを止めた。少し開いた間は、親友を不安にさせただろうか。手の平には、鼓動。康生は一度目を閉じ、息を深く吸うと呼吸を整えた。]

『ごめん、検温来てた』
『その話に入る前に、一つだけ聞きたいことがあるんだけどさ』

『ケイは、“人が死ぬ”ってどういう状態を指すと思う?』*

(135) 2023/08/15(Tue) 16時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─搬送された日 恵一とのLINE─

[康生の持っているスタンプは、多種多様だ。雑多と言っていいかも知れない。誰にでも臆せず話し掛け、連絡先を交換し、その人が使っているスタンプで気に入った物があったり、相手が喜びそうな物があれば購入するといった雰囲気だ。だから特別パンダが好きな訳でも何でもない。やや可愛らしい雰囲気に寄りがちなのは、今まで付き合って来た少女達好みの物が結構な割合を占めているからだ。]

[ちなみに、別に瑠璃川珊瑚と付き合った事は無いが、彼女が好きだし使うのでギティちゃんのスタンプも買ってある(康生自身は、それがギティちゃんという著名なキャラクターである事もよく知らなかったのだが)。もし親友がよく送って来るスタンプがあるのなら、それだって購入している筈だ。]

『待って、次のグループって何?』
『俺、知らないんだけど。俺達が、ココペリの次のグループなのか?』
『確かに、ココペリはハロに聞いてって言ってたけど。もうみんな話したのか? ってか、ハロ来たのか?!』

(174) 2023/08/15(Tue) 18時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[康生がハロと話したのは、コックピットに転送されて戦闘が始まる前までだ。戦闘中はハロは案内人の少年をずっとサポートしていたし、戦闘終了後はハロと話す間も無くコックピットから出され、救急搬送された。『遺体が転送されてきた』とは聞いた>>121が、ハロが居たとは聞いていない。そして、瑠璃川珊瑚の居る天文部のグループLINEで、この件について語れる訳も無い。つまり康生は現状、持っている情報が一番少ない状態だ。呼べばハロが姿を現すという事さえ、認識していない。つい先程まで、医者から処置を受けたり、母親と話したりしていたのだから。]

『さっき推測してみたの、全然当てにならなさそう。俺、知らないこと多すぎだから』
『恵一、知ってること他にあったら教えて』

[ハロが呼び出せると知れば、残りは康生が自分で直接訊ねるかも知れない。]

(175) 2023/08/15(Tue) 18時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[もしかしたら、康生が話したかったのは一般的な定義についてだったのかも知れない。続く返信が、こうだったのだから。]

『なら、例えば事故や病気で身体を動かせなくなった人は死んでるのか?』
『ずっと昏睡状態の人は、死んでるのと一緒?』
『ある人の思考をトレースしたAIがあるなら、その人自体が物理的に居なくなっても生きてるって言えるか?』

『俺は多分、正解なんて無いんだと思う』
『生と死の境目って、もっと曖昧って言うか』
『どう言ったらいいんだろうな、これ』
『強いて言うなら、死んだと思った時が死んだ時…なのかも』

『だから俺は、俺が死ぬことはないんじゃないかと思い始めてるよ』

[一連の文章を送り、康生は軽く咳払いをすると小さく呟いた。]

…………伝えるのって、難しいな。簡単なこと、なのに。*

(176) 2023/08/15(Tue) 18時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 18時半頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─ミーティングの日 病院─

[この日までには、グループLINEハロ(仮称)に記載された情報であれば、康生も把握しているだろう。熱自体は下がり、身体も快方へと向かっていた。まだ点滴こそ取れていないが、近い内に退院も出来るだろう。]

[それはつまり、行動の自由度が増したという事だ。院内であれば、割と好きな場所に居られるくらいには。だから康生は、スマホ片手に病院の通話可能なエリアに座っていた。流石に、この会議の内容を周囲に垂れ流す訳に行かないから、音声通話で参加するのは控えたが。何か重要な連絡があればすぐ対応出来る様にしていたし、『いつでも連絡してくれていいから!』とグループLINEにも送信してあった。*]

(185) 2023/08/15(Tue) 19時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 19時頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─搬送された日 本郷へのLINE─

[本郷真弓からの返信があったのは、送信からかなり経った後だった。それでも、流石に消灯時間を越えてはなかっただろうから、康生から割とすぐに返信があっただろう。]

『いや、俺は全然。慣れてるし』
『勝手に連絡先聞いちゃってごめんな。気にさせたかもしれないし、連絡しておきたくて』
『サンキュ。沢山寝て早く治すよ』
『俺も楽しみにしてる! それじゃまた、学校で』
『(See you!)と書かれた尻尾を振る犬のスタンプ』

[康生は、彼女が天文部への入部を決めた>>178事を知らないが、グループLINEへの加入等で知れば大いに喜んだ筈だ。『縁士と本郷の歓迎会しなきゃな〜。いつがいい?』なんて、些か能天気過ぎるメッセージをグループLINEに送ったに違いない。*]

(225) 2023/08/15(Tue) 19時半頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 19時半頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─ミーティングの日 病院─

[康生は、いつでも返信出来る様にスマホを手に持っていた。だから、本郷真弓の質問>>239にはすぐに答えが返って来ただろう。]

『いいって。いつでも連絡してきていいって言ったの、俺だし』

『俺は、地球が消えていいとは思わないよ』
『両親には本当に大事にしてもらったけど、この理由なら、命を使うこともきっと許してくれると思う』

『ただ、これをこのまま伝えるとケイが取り乱すかも知れないから、みんなに伝えるなら「地球が壊れていいとは思ってない」ってだけ言っといて』

[そう送った後、スマホを持ったまま右手首を胸元へと当てた。*]

(259) 2023/08/15(Tue) 20時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─搬送された日 恵一とのLINE─

『僕らの地球と宇宙……? 逆に疑問が増えたな』
『え、マジ? 俺一人だけ遠いとこ居るけど、来れんの?』
『来れるなら、ちょっとハロに聞いてみる』

[康生が聞きたいのは恐らく、その“地球”という単語が何を示しているかという事だ。単に、外宇宙に属する地球型惑星という意味なのか、それとも────]

『詐欺とか宗教みたいな感じがするな、勧誘って聞くと』
『でも、そうしないとココペリの地球は無くなってたってことか』

『あ、そうだよな。ケイだってバタバタしてたよな。ごめん』
『ミーティング、日程に因るけど、もし俺が行けなかったら頼むな』

[返信>>246を確認して、手が止まる。康生は、少し肩を震わせた。胸元の手が、淡いブルーの入院着を握り締める。]

……LINEでよかった、な。

[小さく呟くと、返信を送った。]

(279) 2023/08/15(Tue) 21時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

『俺もケイのこと大事だし、失いたくないって思ってる』
『ん、ミーティングがどうなったかも聞きたいしな。ちゃんと休んで元気になっとく。』
『こっちこそサンキュ。おやすみ。』
『(「おやすみんみんぜみ」と書かれた蝉のスタンプ)』

[送り終えると、康生は仰向けになり天井を眺めた。]

……全然わかってないよ、ケイ。
もし死ぬなら────それは、俺じゃないんだ。

[呟きは病室の天井の白に吸い込まれ、溶けて行った。*]

(280) 2023/08/15(Tue) 21時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─ミーティングの日 病院─

[本郷真弓からの返信>>282に、康生はスマホを胸元から離し、内容を確認した。同時に、間が抜けた声が漏れる。]

は?

[数度の瞬き。しかし、そこに並ぶ文字もスタンプも、何一つ変化してはくれなかった。]

『俺、そんなすごいこと言った……?』
『てか、ケイなに言ったんだよ!? こういう振り方されるとめっちゃ気になるんだけど!』
『なぁそのクマ俺!? 俺なの!?』
『教えてくれよ本郷ーーーーー!』
『(座布団に座って「お願いします」の文字と共に土下座するネズミのスタンプ)』

[康生は怒涛の勢いで送信するが、勿論ミーティングの進行の方がずっと重要だ。スルーしてもらって構わない。]

えーーー、何なんだよ気になるんだけどぉ〜〜〜〜!

[思わずその場で大きな声を上げてしまい、康生は「通話可能なエリアとは言え、お静かにお願いしますね」と看護師さんに注意される事になったのだった。*]

(287) 2023/08/15(Tue) 21時半頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 21時半頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─搬送された日 病院─

[親友へのLINE>>279>>280を送り終えた後、ベッドに仰向けになったまま、康生は試しにハロを呼んでみる事にした。]

────ハロ。ハロ、けほッ……今、いいか?

[まだ呼吸は途切れがちで、声量も余り出ない。こんな声で呼んで、本当に来るのだろうか。ベッドの周囲はカーテンで覆われているから、公共の場とは言え、姿を見咎められる心配は少ないが。]

[ハロが姿を現したなら、康生は幾つか質問するだろう。]

ぉ、マジで、来た……。 遠いとこ、ごめんな。
幾つか、聞き、ごほッ…………あー。
文字、読める……?

[読めると言われれば、康生はスマホのメモ帳に文字を打ち始めた。]

『今回の、熱出た後で咳出る感じのやつでさ
 三日もすれば、どっちもよくなってくらしいんだけど
 長く喋んのキツくてさ。ごめんけど字で質問していいか?
 答えは声でいいからさ』

(311) 2023/08/15(Tue) 22時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

『一つ目
 ココペリたちが、別の宇宙に属する地球から来たって聞いたんだけどさ
 その“地球”ってのは、地球型惑星……金星とか、火星とか、そういう感じのやつ指してんの?
 それとも、平行世界とかが在ってって前提にはなるけど、マジでこの地球、この星って意味?』

『二つ目
 パイロットになるの回避する方法ってある?』

『三つ目
 戦闘終了後に死ぬって言ってたけど、それって脳とか心臓とか、どっか生命維持に必要な臓器にダメージが行くからってこと?』

『四つ目
 あのロボット、頭で考えた通りに動くって言ってたよな
 もし仮に、頭が無くても生きてる人間が居たとしてさ
 その人がパイロットになったら、動かせなくて負け確定とかある?
 別人の頭でも、思考できる頭が付いてたらそれで動かせる?』

『とりあえずこれで。結構むちゃくちゃなこと聞いてると思うから、わかんないやつは答えなくていいよ』*

(313) 2023/08/15(Tue) 22時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─ミーティングの日 病院─

[呼んでもないのに現れたハロ>>310に、康生は目を丸くした。]

……あ、ハロ。
七尾と一緒に、って…………パイロット、七尾なのか?

[運ばれてきた日は、喋るのもしんどいくらいだった>>311>>312が、この日の康生は大分回復していた。点滴は、まだ取れていなかったけれども。]

具合は大丈夫だけど……もうすぐって、すぐだよな。
外出外泊届出してくんのも、着替えんのも間に合わないか。
……いいよ、転送してくれ。点滴ごとって、行ける?

[そう訊ね、問題が無ければ康生は転送を依頼するだろう。*]

(317) 2023/08/15(Tue) 22時半頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 22時半頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─ミーティングの少し前 縁士とのLINE─

[暫く間が空いてからの返信>>305にも、康生は普通に返した。]

『マメとかじゃなくて、俺が送りたいから送ってるだけだって!』
『だから気を使ってるってわけじゃないけどさ、心配してくれてありがとな』

『おっ、じゃあこれで縁士も天文部員だな! ようこそ天文部へ!』
『歓迎会、いつがいいとかあるか?』
『俺も、もうじき退院だからさ』
『いっぱい星の話しような!』
『(流れ星のスタンプ)』

[あまりにも普通過ぎる内容だから、逆に驚かせたかも知れない。それでも、康生は気負ったり日常を演じたりしている訳ではなく、極自然体でこのメッセージを送ったのだった。*]

(329) 2023/08/15(Tue) 23時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 23時頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─搬送された日 病院でハロと─

[ハロからの答え>>327>>328を聞き終えると、康生は再度スマホに指を滑らせた。]

『一つ目と二つ目は了解
 三つ目は、なんかふわっとしてんな……。
 俺だと足りるか大分怪しいんだけど』

『四つ目は、ちゃんと動かせるよう祈ってて
 無駄死には嫌だからさ』

『サンキュ。とりあえず今聞きたいのはこんだけ
 また、他に思い付いたら呼ぶかも
 遠いのにありがとな』

[そう打ち込むと、小さく手を振って見送った。*]

(334) 2023/08/15(Tue) 23時半頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 23時半頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─ミーティングの日 病院でハロと─

そっか、七尾……。

[表情が憂いを帯び、視線が少し下がった。だが、ハロがベッドの下に態々行こうとする>>337のを見れば苦笑した。]

いや、そこまで気にしなくていいけど。
別に俺は、見られても気になら…………あ。
点滴入れたままだと、片袖どうしようもねーな?
これ、抜いたらアラーム鳴るやつだったっけ?

うーん…………やっぱ、このままで。
勝手に抜いたら、多分ってか絶対面倒なことになるし。

[脱いだ服は切れば最悪取り外せるだろうが、着る方が出来ない。片脱ぎで行くくらいなら、入院着のままの方がマシだろう。靴だけスリッパからスニーカーへと履き替えた。*]

(340) 2023/08/16(Wed) 00時頃

ヒイラギは、ハロって女の子だったのか!?と驚いた。

2023/08/16(Wed) 00時頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

[転送されて来た康生の服装は、薄いブルーの入院着。左腕には点滴が刺さっており、その先に繋がった点滴台の支柱を掴んでいる。輸液ポンプもセットされてるタイプだから、少々物々しく見えるかも知れない。足元だけが、不自然にスニーカーだ。靴を除けば、明らかに「入院先からそのまま来ました」と言った風体に見えるだろう。それが、五日ぶりに皆の前に現れた康生の姿だった。]

もーちょい、元気ですって格好でみんなに会いたかったんだけどな〜。
点滴抜かないと着替えらんなくて。
……ま、俺だけのんびり寝てるってのも変な話だし、来ないって選択肢は無かったんだけどな。

[康生はぐるりと並ぶ六脚の椅子(と言っていいのかわからないが)を見渡し、点滴の入ってない右手を胸に当てた。眉を寄せ、何とも言えない表情を見せる。困惑、怪訝、不審──そう言ったものが、読み取れたかも知れない。そして、何処にでも在りそうな病院のベッドを指差し、口を開いた。]

……念の為に聞くけどさ。俺以外にこれだって人、居る?*

(348) 2023/08/16(Wed) 00時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 00時半頃


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 00時半頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─コックピットにて 七尾─

[驚いた様な、焦ったような声>>352がした。其方へ振り返った視界に、今回のパイロット──七尾千映の姿が映った。康生の表情も、少し曇る。だが、直後には敢えて笑って見せた。]

七尾……。 説得力の無い格好だけど、さ。
点滴は明日取れるし、明後日には退院なんだ。
だから、俺は全然大丈夫。
……七尾こそ、無理してねぇ?

[心配げに問い掛ける。彼女がパイロットだというのは、ハロから聞いた情報だ。どういう気持ちで戦闘に臨むのか、その辺りを康生は何も聞けていない。*]

(358) 2023/08/16(Wed) 00時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─コックピットにて 恵一─

[鋭く名を呼ぶ声と、駆け寄ってくる足音>>355の方へ視線が向く。抱き着かれるかと思ったが、彼は寸での所で足を止めた。康生の顔を見ただけで、涙ぐんでさえ居る>>356。]

おいおい、泣くなって。
ちゃんと戻るって言っただろ?
こういう形で、ってのは想定してなかったけどさ。

[ベッドを見て変な顔をしたのは、彼に笑い掛けたその後だった。康生はまだ、ベッドに座ろうとしない。まるで、他に誰かが座ろうとしてくれないか期待する様でもあった。ただ、病院のベッドなんて何処からどう見ても康生の椅子でしかない。入院着と点滴が、益々その印象を強めて見せただろう。恐らく、*]

(365) 2023/08/16(Wed) 01時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─コックピットにて 縁士─

持って来たっつーか……抜く方が、後で絶対面倒なことになるからさぁ。
ハロが一緒に飛ばせるって言うから、頼んだんだよ。

[書斎椅子にしがみ付いたまま驚きの声を上げる彼>>362に、康生は苦笑しつつそう返した。いつもの調子かどうか確かめるなら、何処となく違和感を覚えたかも知れない。服装での印象も大いにあるだろうが、それだけではなく。*]

(368) 2023/08/16(Wed) 01時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─コックピットにて 七尾─

や、それもだけど────いや。
俺も、できる限りサポートしてみるからさ。
……がんばろうな、一緒に。

[後輩の少しズレた返答>>366に訂正を入れようとして、康生は思い留まった。気遣いのつもりで、却って意識させてしまっては元も子も無い。そう考えたのだろう。]

[代わりに、もうすぐ戦闘が始まるという緊迫した空気を解すかの様に、柔和に微笑んだ。そう言ったからには、渋っている場合ではない。ガラガラと慣れた様子で点滴台を引きながらベッドに近付き、腰掛けた。*]

(371) 2023/08/16(Wed) 01時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─コックピットにて 避難─

海外になら、広い土地自体はあるかもしれない。

けど……どんな伝染病や害虫を直輸入して来るかわからないことを考えると、現実的じゃないよな。
俺じゃなくてもやべーよ。
終わったら、元に戻さなきゃいけないんだし。
誰の物でもない、街一個入るような広い土地なんて、未開の地になるだろうし……。

なら、避難が始まってるここのがいいとは思う。

[言いながら、ベッドの上で片膝を立てた。もう一方の脚はそのまま垂らしている。そして、右手は胸元に在った。*]

(375) 2023/08/16(Wed) 01時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─コックピットにて 確認─

あ、ハロ。ちょっといいか?
念の為、残りの敵の数を確認しておきたいんだけどさ。
ココペリが倒した敵は関係ないんだよな?
今目の前に居るの入れて、俺らはあと何体倒せばいいんだっけ。
ちょっと度忘れしちゃってさ〜。入院ボケかも?

[からからと笑いながら、ハロに向かって問い掛けた。体勢はそのままだ。*]

(381) 2023/08/16(Wed) 02時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 04時頃


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 04時半頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─搬送された日 命への電話─

[コール音はすれど、中々取られる気配が無い。康生が耳からスマホを離し切ろうとしたところで、眠たげな声>>395が聞こえた。]

ッ、ァ命、? ごめ、んな。寝て、た?
ケホッ……俺、柊木。
げ、元気、だし、大丈夫…ゕら、って。
そんだけ、ぃいた…て。おや、すみ。

[素早く耳元に戻そうとするのに気が行ったのか、話し始めの声は喉に引っ掛かっていた。浅い呼吸を誤魔化す為に早口だったし、咳を我慢して所々擦れていたし、声量も出ていなかった。夢見心地ならば、電波でも悪いのかと思うかも知れない。或いは、それでも異常に気付いたか。兎に角康生は、一方的に無事の連絡をして電話を切った。**]

(396) 2023/08/16(Wed) 05時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─搬送された日 命への電話─

[素っ頓狂な声>>409には少し肩が跳ねたが、咳を抑えるのが難しくなって来たのもあって、康生は構わず用件を伝えきってしまう。切り上げられそうな気配を感じたのか、通話相手の彼もまた矢継ぎ早に言葉を重ねて来た>>410。咳き込みそうになったので康生は終話ボタンを押したが、殆ど最後まで聞き取れていた。]

ゲホッ、ゲホゲホッ……、…………はは

[一頻り咳き込み呼吸を整えた後、康生は思わずといった様子で笑みを溢した。言葉の端々から、温かい心遣いを感じたから。心が温かくなる様な心地がした。]

[帰りもまた点滴台を半ば支えにする形だったし、足元はふらついていた。まだ熱も下がってないし、時々咳き込んで息苦しくもあったが。それでも康生は、幸せそうに笑っていたのだった。*]

(426) 2023/08/16(Wed) 07時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─コックピットにて 病院のベッド─

[「ベッドは私のじゃない」という否定の言葉>>421に、康生は深く溜息を吐いた。]

本郷も…か。だよなぁ……。
もー、入院セットじゃん! 完全にぃ〜。
ぶっ倒れてても出撃できますよってことだよな、これ。
ちょい不満が出そうなくらい、至れり尽くせりが過ぎんだけど〜ぉ?

[態とらしい口調は、場を和ます為のジョークに思えたかも知れない。渋りながらも、康生は後輩をサポートする為に、結局このベッドに腰掛けた>>371のだから。康生にとっては馴染みの場所だ。しっくり来る、康生の為の場所。それなのに座る事を躊躇ったのには、理由があったのだが。この時はまだ、気付いた者は居なかったかも知れない。*]

(436) 2023/08/16(Wed) 08時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─コックピットにて─

[待機の間に、康生はハロに軽いノリで質問>>381をしていた。返答がどうであれ、その後康生は一人ずつパイロットの姿を視界へと納めていく。]

…………。

[黒の肘掛け付き書斎椅子に座る天道縁士、ゲーミングチェアに座る本郷真弓、暖色系の大きなビーズクッションに座る七尾千映、ライムグリーンのyogiboに座る乾恵一、タイヤの無い自転車のような形状のフレームに座る大和命。]

[それからもう一人。当然視界には入らないが、病院のベッドに座る康生自身。六名のパイロット、六脚の椅子。]

……、…………。

[胸に手を当て思案する表情は、いつになく真剣で、康生らしからぬ冷たさを纏っていた。けれど、その時はちょうど乾恵一が七尾千映に対して熱い思いを叫んでいる最中>>405>>406>>407>>408だったから、普段と異なる康生の様子に気付いた者は少なかっただろう。]

[仮に気付いた者が居たとしても、声を掛けられれば康生は「悪い、ちょい考え事してた」と、いつもの笑顔を浮かべるだけだろう。*]

(437) 2023/08/16(Wed) 08時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 08時頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─コックピットにて 確認─

[ふよふよと近付いてきたハロ>>452が、6体だと康生が確認したがった事への返答をしてくれた。6体。6つの椅子。座っているのは──。]

……オッケー、了解。
こんな時にごめんな〜。

[手短に確認を済ませると、康生は軽くひらりと手を振った。彼女(「女だから」と言っていた>>342から女性で間違いない)は、そのまま七尾千映の方へ向かい、抱きかかえられた>>439。]

[その後、康生は真剣な表情で考え込んでしまった>>437。自分の名が耳に入って>>407も、その命について言及されても>>470>>475、何も反応を返さなかった。常であれば、険悪な雰囲気になれば止めに入ったり、人を宥めたりするのが康生だ。今回はそうしなかった。真剣な顔をして一人、全く別の事を考えていたからだ。]

[ただそれも、機体が傾げば>>449流石に中断された。本来機体が受ける筈の衝撃に比べれば大分減衰されていた様だが、片膝を立てるなんて不安定な姿勢で居たものだから、バランスを崩し横に倒れ掛ける。倒れたってベッドだからそれ自体は問題無いが、点滴台はそうはいかない。康生は支柱を握っていた左腕に力を入れ、引き倒してしまう事態を回避した。]

(507) 2023/08/16(Wed) 17時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─コックピットにて 戦闘─

わわっ!? ……っと、セーフ。
やべ、完全に気ぃ抜いてた〜。

[気を抜いていた訳ではないのだが、周囲にはそう言った。改めて、七尾千映が糸を弾いたり、焼き切ったりする様子をしっかりと見つめる。]

……弾かれるってことは、縦糸か。

七尾、蜘蛛の糸には二種類ある!
縦糸は今みたいなのだけど、横糸はネバネバで触るとくっ付くから気を付けろ!
どっちかわかるまでは、触らずにレーザーだけで対処した方がいい!

[実物を観察した経験は他の子より少ないが、その分図鑑のコラムに掛かれている様な知識は在った。ちなみに蜘蛛はカフェインで泥酔するが、これは用意も出来なければロボット同士なので関係無い。情報から省く事にした。]

[家屋を潰してしまった七尾千映は、泣き出しそうな顔になっている>>483>>484。 ……無理も無い。この若い集団の、それも一番年下の女の子なのだ。自分がロボットに乗って戦うなんて、想像してみた事さえ無いのではなかろうか。それが今、現実に潰された家屋を目にしている。]

(508) 2023/08/16(Wed) 17時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[彼女の注意を引き戻す様に、踏ん張る様にと指示が飛ぶ>>500。ハロも、彼女を気遣って声を掛けていた>>488。傍らには、いつの間にか瑠璃川珊瑚の姿>>494も在った。彼女はパイロットではない。何故、いつの間に此処に? ……想定より深く思考に耽ってしまっていた事を、今更ながら自覚した。避難がもう済んでいると聞いて>>506、康生はほっと息を吐く。]

サンキュ、瑠璃川。その情報はデカい。
大丈夫だ、七尾。みんなもう逃げてる!
七尾ががんばって耐えたから、間に合ったんだ!
生きて元気なら、何だって取り戻せる!
だから、だから…………七尾は、今したいようにしていいんだ。

[死を目前にした彼女に「生きて元気なら」等と言うのは、酷な事だ。康生だって、それくらいは理解している。ある意味、誰よりも。理解しているから、最後の言葉には懇願する様な、絞り出す様な響きが乗った。*]

(509) 2023/08/16(Wed) 17時半頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 17時半頃


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 17時半頃


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 17時半頃


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 19時頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─コックピットにて 戦闘─

七尾!!

[康生は声を掛けるが、敵の攻撃が着弾>>550する方が早かった。実際視界に映るのと、それを認識出来るかどうかは別の問題だ。彼女は、戦闘機の方に気を取られていたのだろう。]

姿勢下げろ、転ばせる気だ!

糸なら、力の掛かる方向は決まってる!
突然切られるかも知れないから、引っ張りすぎないようにするんだ!

[胴も拘束したのだから、向こうの狙いは恐らく転倒。糸を使って相手を転ばせるなら、不意を突いて思いっきり引くか、力が拮抗した後で糸を切ってやれば転ぶ。だから、そうされないように気を付けろ、という旨の助言を康生は飛ばした。*]

(552) 2023/08/16(Wed) 19時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─コックピットにて 戦闘─

まずっ、低すぎる!

[意識させ過ぎた>>560>>561。康生が失態を悔やむ間も無く、コックピットが揺れる>>562。反射的に、両手が点滴台へと伸び、倒してしまわない様に掴み直す。揺れが落ち着けば、すぐに右手は胸元へと戻ったけれど。]

ッ、七尾!!

[彼女は、完全にパニックに陥っている様に見えた。落ち着かせる為の言葉を紡ごうと、口が開いた──が、彼女の叫び>>568の方が早く、そして力強かった。敵の頭部と胴体が切り離される。通常の生物であれば、それで死ぬのだろう。けれど、康生にはそう思えない理由が在った。そうでなくとも、案内人の少年は急所を潰す様に言っていた。]

っ、まだ終わってない……!

[だからどうしろ、とは言えなかった。*]

(577) 2023/08/16(Wed) 21時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─コックピットにて 急所の破壊─

[ロボット(名付けの場に居なかったので、名が付けられているとは知らない)の腕が急所を潰す>>603場面を康生は直視出来ず、視線を逸らせた。それでも、彼女の言葉>>599>>600>>601>>602>>603>>604は、全てしっかりと聞き取った。まだ若い後輩。彼女は、死が怖くないのだと言う。]

……七尾。
親離れできないってのは、全然ダメなことでも何でもないんだ。
俺だって、全然できてねぇし。

でも、幸せになって欲しいってのは……すごくよく、わかるよ。
俺だって、自分が死んで両親が幸せになるなら、同じこと言ってたと思う。
うちはそうじゃない、ってだけで。

[視線が彼女へと戻る。その笑顔>>605が、網膜に刻まれる。強く、儚く、美しい、決意に満ちたそれ。震える息を吸い込んで、康生は言葉を紡いだ。]

ごめん……。 ごめんな、七尾。
俺、絶対無駄にしねぇから。七尾の想いも、がんばりも。
七尾の両親が生きてる世界、どんなことしてでも絶対に……絶対に守るから。

[胸元の手が握り込まれる。目頭は熱くなったが、涙は溢さなかった。康生もまた、強く決意を固めていたから。*]

(616) 2023/08/16(Wed) 22時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─コックピットにて─

名前?
俺は、それでいいぜ。
カッコイイじゃん、アストロ。

[康生は、ミーティングに同席していなかった。だから、名付けの話そのものを知らない。反対する理由も無かったので、そう言って微笑んだ。*]

(635) 2023/08/16(Wed) 23時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─コックピットにて─

あの名前?

[康生は、きょとんと首を傾げた。親友の彼の時だけ、異なる名称。 ……何故だろうか、途轍もなく嫌な予感がする。*]

(638) 2023/08/16(Wed) 23時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─コックピットにて─

え、命なにその反応>>646……?
多分ってそれ、大丈夫じゃない感じのあれじゃね?

[康生の頭の上には、クエスチョンマークが沢山並んでいる様に見えたかも知れない。その瞬間、確かに康生の意識は七尾千映から逸れていたのだ。だから、事態>>649に気付くのも一拍か二拍遅れた。*]

(653) 2023/08/16(Wed) 23時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─七尾千映の最期─

七尾……!

[ベッドから降りる。康生には点滴台が繋がっているし、そうでなくとも駆け寄る事は出来ない。だから、曳きながら歩く形で彼女へと近付いた。駆け寄った者が居るなら、その後ろから彼女の様子を確認する事になっただろう。]

…………脈は?
心肺蘇生、とかは……。

[言葉にはするが、自身は触れられない。そして、それが無駄である事も恐らく悟ってしまっている。*]

(657) 2023/08/16(Wed) 23時半頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 00時頃


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