人狼議事


28 僕等(ぼくら)の

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


─四度目の襲来─

「うん…、うん、合宿も行きたかった。
 星見るの良いよね、でも展望台…。」


展望台は一度きりだけど、初めてコーラが現れた場所だ。
それを思い出してふるっと頭を横に振る。
命くんの声は優しい。
そんな命くんの服をぎゅっと握りしめて、今はみんなから隠してもらっていた。
まだ本当は気を緩めるべきじゃないと思う。
子供達だってそばにいる。
だけど、私だってちょっときつい。
あんな光景を見たくなかったんだ。
マンションは無事かな。
こんな事なら、お母さんも連れてきてあげるんだった。
お母さんは生きてはいないけど、位牌とかお墓とか、思い出のものとかちゃんと残ってるかしら。
生きてる人が最優先とは言うし解るけど、もし消えてしまっていたらごめんなさいなんて、そんな後悔の念もある。


「あー、今年はすごく暑いから海…。」


海…に、蹴り飛ばされたコーラの敵を思い出す。
違う、違う。楽しいことを思い浮かべよ!
確かに今年は水泳の授業でしか水着になってない。スクール水着だし、回数も片手で数えられるくらいだし男女でタイミングも違ってた。
そんな日常を思い出して、なんだか懐かしくなってしまう。
学校も壊れた。街も更地になった。マンション無事かな。
せっかく命くんが色々話してくれるのに嫌なことばかり思い浮かんでしまう私はダメだ。
頭を撫でてくれる手が優しい。
手を背中に回してぎゅっと抱きついた。胸いっぱいに命くんの香りを吸い込んで、ふっと体の力を抜く。


「プールのあるホテルに泊まって…。
 のんびりプールデート、したいな?」


ちょっと涙がこぼれたから目元が少し赤い。
だけど元気が出たのは、やっぱり命くんの存在あってこそだった。
やっと気持ちが落ち着いてきた。まだまだ危ういかもしれないけど、やっと肩口から離せた顔はへにゃりとした気の抜けた笑顔。


「水着も買わなきゃね。
 もしかして…命くんが選んでくれる?」


流石にプールに行くのにスク水はダメだよね、なんて笑ってみせる。
プールのあるホテルならそこにも売ってそうだから、そこで用意しても良い。
のんびり。のーんびり。そんな日があっても良いよね?

わたしも、襲撃があったばかりのこの時は、その衝撃を忘れたくて遠くに行きたかったんだ。*


【人】 学園特警 ケイイチ

[触れているのに。
指先はまだ、彼を感じているのに。

遠くなる。遠退いて逝く。

僕の腕の中で、僕の最愛は息絶える。
僕の全てがーー息絶える。]

[僕は彼の頬に触れる。キメ細やかな肌を撫でる。]

 するわけないよ。
 コウが来るな!て言ったって、
 追い掛ける。

 ーーパイロットに選ばれたら、僕は。君の傍に。

 ーーすぐだよ。きっと。
 だから寂しがらないで。

(317) 2023/08/20(Sun) 21時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[後三戦。真弓、縁士、僕。誰も漏れることはない。

彼が死ぬのだから、僕にはもう生きるために足掻く理由がないのだ。]

 あの日のエアキスだって嬉しかったよ?

 ーーコウは、僕のお願いを叶えたいばかりだなあ。

 ……大丈夫。僕は君を愛してる。愛してるよーー康生。

[彼の言葉が途切れて、途切れて。

命が奪われていく。

死ぬ理由なんてまるでなかった。
死ななきゃいけない理由なんて何処にもなかった彼。

ーー理不尽に、ただ。]

(318) 2023/08/20(Sun) 21時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[



              消える。]

(319) 2023/08/20(Sun) 21時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[伸ばされた手は。世界ではなく、僕に。

彼はちゃんと最期に僕を求めてくれた。それは他の誰でもなかった。

僕は彼の頬にを添え、顔を近付けた。

唇と唇をしっとりと重ねーー彼の生を看取ろうとする。]*
 

(320) 2023/08/20(Sun) 21時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/20(Sun) 21時半頃


─もしかしたらのお話─

私たちは気づいていなかったけど。
いろんな人たちが行き交っていて、取材に来た人やスマホで撮影する人たちもいたんだろう。
病院やその辺にも。

もしかしたら、感動の再会シーンとか。
わたしと命くんが抱き合ってる写真とか、どこかに流れていたかもしれない。
お父さんの病院にやってきた取材の人たちが、わたしや命くんの様子も映していたかもしれない。

今のわたしは、それを見ることはなかったけど。*


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/20(Sun) 22時頃


――四度目の襲来後――

[今回合宿に参加して、来年は珊瑚も一緒にと思っていた。
海にも一緒にと思っていたがそのどちらもコーラが一度目に出現した場所だった。
失念していたわけではないけれど連想すればどこでだってコーラが関与してしまう。
悪い想像を断ち切るには時間が必要で、同じくらい楽しい記憶が必要だから今はどうやっても心が負に傾いてしまうのだろう。

 大和が出来るのは本当に珊瑚の傍にいて抱きしめて温めてあげるくらいだった。
位牌に関しては一緒に旅行にはいけるだろうけれどお墓はどこにあるのだろう。

 落ち着いた珊瑚が案を返してくれる。
大和は微笑みながら頷いた]


  それならアスレチックリゾートが近くにあるとこ。
  この前……夏休み前の新聞でだけど見たことがあるよ。


[大きな街から程よく離れていて、山の中でも海の中でもなく田舎の山裾辺りに展開している広く大きなアスレチックがたくさんあってプールもついてるところ。
流石にそういうところには出現はしないと思う。
あと温泉もついてるらしい]


  え……それは、いいの?
  合格したときのお願いの候補だったよ。

  えっと……じゃあ僕の水着を、珊瑚さんが選んで?


[力が抜けたような笑みを見て、やっぱりぎゅって身体を抱きしめてしまう。
周囲の人も抱きしめ合っている人がいるしきっと目立つことはないはずだけどそういうところが撮られてしまっていたとしても不思議ではない]


[プールでのスク水はダメらしいけれど大和は珊瑚のスク水姿も見たかった。
学校では授業のタイミングが違うし真夏の炎天下長距離走をしている時に女子が楽しそうにプールではしゃいでいる声はよく聞こえていたけれど姿を見たことはなかった。
水着は向こうで買えるようだし、学校は休校してるしのんびり旅行に向かおう]


[病院の被害は軽微なようだった。
ガラスに破片が飛んできたのかヒビが入っている場所があるくらいで内部の確認が終わると入院患者さんたちは次々に中に戻っていくらしい。
ただ確認作業は時間がかかるようなので今日は先に上がらせてもらうことにした。
珊瑚に無理はさせたくないから、大和は断りを入れて子どもたちと別れの挨拶をしてからマンションへの帰路についた。

 マンションも無事だったが狸はお店の方に倒れ込んでいた。
今回のメインは爆発の衝撃波がメインだったから――この時になっていれば流石にガラスはガムテームとかで目張りをしていたのでそれで被害は少なかったのだろう。
どうも攻撃の多数はコーラへの直撃弾コースのものが多かったらしく、ハートマーク土偶が後退していたことも幸いしたのだろうか。
その辺りの詳細はテレビもつけないからわからなかった]


[――何せ、マンションについて扉が閉まったらすぐに珊瑚を抱きしめて口づけを交わしていたからだ。
今日はもう離すつもりはなかった。
震動で崩れてきたら二人とも死んでしまう可能性は常に抱いていて、大和は珊瑚と生きて過ごしていたかったから――。

 その日、初めて大和は珊瑚の部屋に入った。
そして枕元のあれを見つけて、そこで漸く心底楽しそうに笑いながら珊瑚をベッドに押し倒した**]


【人】 学園特警 ケイイチ

ーー愛しく散る君の唇をーー

[確かにそれは、今までの彼とは違う彼であった。

僕はまだその事実を知らないが、彼はずっと父親と共にあった。だが心臓に屋度っていた父親が先に旅立ちーーたった独りになってしまったから。

きっと、今までは堪えられたことが、強がれたことが出来なくて。]

(326) 2023/08/20(Sun) 22時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[だが、人は弱くていい。
人はちっぽけで、力ない存在だ。自分だけで何かを変えることも出来ず常に無力感に苛まれる。

お互いを支え合いやっと生きていく。

だから、弱くていい。

独りぼっちは嫌。
それは人間の根幹が発する魂の叫びだ。

最後に彼は、とてもーーとても人らしく。
弱音を吐けたのだのではなかろうか。]

(327) 2023/08/20(Sun) 22時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[柔らかく吸い付く彼の花弁を。ずっとずっとこの唇で味わっていたかった。

だが、彼の吐息すら途絶え。
震える睫が閉じようとするのなら。

僕は、終わりがきたと悟った。]

ーーコウ。
ずっと、一緒だ。

[母親と、世界と。
僕を呼んで。
彼は逝ってしまった。

眠るように目蓋を臥せて。]

(328) 2023/08/20(Sun) 22時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 ……コウ?

[抱き締める。渾身の力で。
僕の全身が、心の痛みに軋む。]

 コウ、コウーーコウ。

[譫言みたいに彼を呼ぶ。揺すっても、彼は答えない。]

 コウッ!

[わかってる。もう、彼は。
もう終わった。終わってしまったんだ。

ーーだけど。]

 ……なん、で。
 なんでだ、よーー

 なんでだッ!

(329) 2023/08/20(Sun) 22時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 なんで彼が死ななきゃならないッ!
 彼が何をしたッ!
 なんの理由で、彼を奪うんだッ!

[涙が滝のように流れて。僕の感情が溢れる。]

 嫌だ、嫌だ嫌だ嫌だッ!
 こんなの納得しない、
 僕は認めないッ!

 コウを返せッ!
 返せよッ!

[左手で彼を抱き、僕は床を右手拳で叩く。何度も何度も。
血が滲むまで。

そして最後はーー彼を抱き締めて頬ずりをし、床に蹲る。]

(330) 2023/08/20(Sun) 22時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 ーー返せ、かえして。

 ……かえ、して。

[彼を床に横たえた。僕はその傍に体育座りをし、ハロを呼ぶ。]

 ーー…彼を。

[それ以上は言わなくとも伝わるだろう。その後は、膝を抱き抱え、ずっと嗚咽を漏らしている。]*

(331) 2023/08/20(Sun) 22時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/20(Sun) 22時半頃


─四回目の襲撃─

「うん。良いね。じゃあ、そこにデート行こ?
 遊園地とかもそのうち行きたいなあ。
 受験合格したら、そっちもね。
 映画とか…夜空を見に行くとか。
 たくさん、デートしたいなあ。」


まだ、今は心が辛くてなかなか立ち直れないけど。
少しずつ楽しい記憶で塗り替えていければ良いと思う。
たくさん命くんと楽しいことをして。
それでもよかったねと笑えるように。


「え?別に良いけど…えっ???
 合格した時のお祝い候補ってどれだけ…?
 そんなに水着、期待してくれるんだ。
 期待外れじゃないと良いけど…。」


まさかの合格祝いレベルだったらしいそれに驚きながらくすくす笑っちゃう。
うん。こうして笑い飛ばしてしまおう。
不安も、怖い気持ちも。あの景色もみんな全て。


──ちなみにスク水を見たいと言われたらちょっと戸惑いながらも着るのは吝かでもないので、もし機会があったらお願いしてみてほしい。
スク水はあまり遊びという感じがしないし、変な話マニアックな気もしてしまう。
いかにも学校です!という、名前がでかでか書かれた状態が特に良くない。
流石にデートではそれはないから、着るとしても家の中とかだとは思うけどね。

…それにしても裸だって見せたことあるのに、まだまだ恥ずかしさが消えないのはなんでなんだろうね?


病院の窓や壁に微細な罅が入ってる。
でもコレは、耐震構造の一つもあるらしい。いきなりボキッと折れることがないように、微細な罅が所々入って構造を保つようにしてるんだとか。
とはいえ修繕は必須だろうなあ。
今のところは普通に使えるみたいだけど。
あのたぬきも転がってしまっていて、あたりにはいろんなものが落ちていて、戦いの跡といった風情だった。
その割にはうちのマンションは比較的無事でホッとする。
やっぱり微細な罅は入ってるし、窓は目張りのおかげで割れてはいないもののここだって修繕──ううん、建て替えが必要なんだと思う。
それでも家に戻って来れたのにホッとしてた。
若しかしたら色々と物が散乱してたかも。
ライフラインは止まっていたかも。だけど。


「んむっ!? ん、…。」


玄関の扉が閉まったと同時に抱きしめられてキスされて驚いたけど、わたしはすぐにそれを受け入れる。
瞼を下ろして唇を寄せて、舌先を伸ばして覚えたばかりの大人のキスを強請る。
こうして二人きりになったなら、わたしは瑠璃川先生の娘でもなく、小児科に手伝いに来たお姉さんでもない。
ただの瑠璃川珊瑚として、命くんに甘えたい。触れ合いたい。繋がりたい。


「命くん…。怖かった、怖かったの…。」


やっとその気持ちを吐露できて、すん、すん、と啜り泣いた。


「だから、だから今日は、もう離さないで…。」


元より命くんはそうしてくれるつもりだったみたいだけど、そんなお願い事をする。
その日はもうそのまま、わたしの部屋に来てもらって。
わたしとしてはそこで着替えとか持ってきて、リビングに戻るつもりだったけど。


「…あ!」


なんて良い笑顔を見せてくれたんだろう。
枕元に置いたものを見つけられて、一瞬息を呑んで顔が真っ赤になった。
そういう意味で部屋にまできて貰ったんじゃない。そうじゃ無いんだけど。
真っ赤になったままベッドに押し倒されることに異存は無いから。
わたしは顔を真っ赤にしたまま両腕を伸ばして命くんを抱き寄せた。**


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/20(Sun) 23時頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/20(Sun) 23時頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/20(Sun) 23時半頃


【人】 学園特警 ケイイチ

[残念というかなんというか。

僕はショック状態だから排出後、アストロの光点に全く気付かないだろう。]

(343) 2023/08/20(Sun) 23時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

―戦闘後 コックピット外―

[ハロと真弓が何かを話していたが、今の僕の耳には何も届かない。

独りになりたい。
ただそう考えて、僕はフラフラ帰宅する。

もし僕が足を止めるとするなら、加賀先生か三千院部長から康生の手紙を受け取る時ぐらいだと思う。]*

(346) 2023/08/20(Sun) 23時半頃

――四回目の出撃の夜――

[お泊りデートの場所も決まってやりたいこともしたいことも増えていく。
楽しい案を出していけば心は少し軽くなってくれる。
ほんの少し、あと少し、その少しを積み重ねていくのだけれど奥底に沈殿したものが濾過されるのは時間がかかる]


  僕はね、お弁当を持ってピクニックでも楽しいよ。
  お花見とかもしたいね。


[語られる夢と希望に一つずつ付け足しながら、好きな人の水着姿は全然別なんだよって笑って言える]


  だってほら、なんでもってなったらさ。
  いろいろ思い浮かばない?


[してあげたいこともしてほしいこともいっぱいある。

 スク水もその一つで高校まででしか見られないものだから来年までしか機会がない。
きっと後日着て欲しいと願うだろうし誰にも見せたくないから勿論家の中で――それはまた後日の話だ]


思い出の場所も建て替える必要はあるかもしれないがそれもすぐではないだろう。
修繕で誤魔化しつつ頃合いを見てということになると思う。
マンパワーがどれだけあても手が足りることは暫くは訪れないだろうからまだ暫くはこのままでライフラインを確認する前に抱きしめてしまったものだからその確認も明日の朝以降になる]


  うん、気づいてたよ。
  珊瑚さんはえらいよ、よく頑張ったね。


[優しく労わりながら、それでも子どもをあやすようではないのは舌先を伸ばしてきてくれたから。
伸びてきた舌先に大和もちょんと自分の舌先を触れ合わせてから少しずつ触れ合いを増やしていき大人の口づけに溺れさせていく。
とは言え大和も技巧があるわけではないので今は大人の交わり方を二人で一緒に覚えていく]


  元よりそのつもりだから。
  もう僕しか見ちゃだめだし、
  僕だけを感じてもらうからね。


[いつもソファの上でだったから柔らかいベッドの上は初めてだった。
珊瑚の顔が真っ赤になるのは本当に可愛い。
押し倒した後、言葉の通り大和のことしか考えられないように染め上げていって――疲れ果てて眠ってしまえば朝までずっと身体を抱きしめて包み込んだ。

 翌朝はいつもよりもきっと恥ずかしかったかもしれないけれど、起きようとしてもダメと抱きすくめて布団の中に留めてしまう。
家での被害確認があると休む許可はもらっていたが、一日世間の情報から珊瑚を隔離するつもりでいる*]


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/21(Mon) 00時頃


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:ケイイチ 解除する

処刑者 (5人)

ケイイチ
43回 (6d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.07 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび