人狼議事


14 冷たい校舎村10

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[ 任せておきなって言い放つ墨鳥君は、
 やっぱり頼もしい。
 よろしくー!って明るく返した。
 帰ってきちゃったあたしはもう、
 待ってることしかできないからさ。
 だからせめて、絶対帰ってくる!って信じることだけは
 やめないでおこうって。
 だから明るく。明るいあたしでいるよ。
 辛気臭い夏見なんて誰も見たくないでしょ ]*


【人】 季節巡回 こころ



  うっかりしてて、泣きべそかいてて、
  手を貸してって言ってくれるところ。

  先にかえったみんなも、
  きっと同じ気持ちになると思うなあ。


[ その背中をさすってあげたいの。
 これはエゴかしら。優しさかしら。
 どっちだっていいとわたしは思って、
 気の向くままに動き、言葉を紡ぐ。]
 

(185) 2021/11/14(Sun) 22時頃

 ―― 現在・自販機コーナー付近 ――

[ そうして、あたしは自販機の方に向かってたんだけど、
 そっちの方から誰かやって来るのが見えた。
 日食君かなと思ったんだけど、
 シルエットがちょっと違ってて、
 あたしは誰かなって思わず足を止めて目を凝らす ]

 石頭君じゃん!
 おかえり!

[ ここは屋内だからさ、声は殺したけど、
 でも思わずちょっと声が弾んだのは仕方ないよね?
 なんか石頭君は気まずそうな顔してるけど、
 酷くない?ここは再会を喜ぶところなんじゃないの? ]


【人】 季節巡回 こころ



  ……だから、大丈夫。
  やり直す方法も、みんなに伝える方法も。
  一緒に探すから。教えてあげるから。
  和歌奈ちゃんが自分を好きになれるまで。

 

(186) 2021/11/14(Sun) 22時頃

【人】 季節巡回 こころ



  ……だから、
  一緒にかえるんだよ、和歌奈ちゃん。
  それから、君のことをもっと教えて?


[ 意図的に強引な言い方を選び、
 裏腹に、目を細めて小さく微笑んだ。*]
 

(187) 2021/11/14(Sun) 22時頃

[ 和歌奈ちゃんの様子を聞かれたら、
 さすがに元気いっぱいってわけにはいかないけど。

 まだ手術中ってことや、
 手術室前にいらっしゃる和歌奈ちゃんのご家族のこと、
 莉希ちゃんに墨鳥君、飯尾先生も来てること、
 あたしの知ってることは全部報告したよ。
 情報共有は大事だからね!

 あ、それと ]

 みんなが帰ってきたら、
 和歌奈ちゃんの快気祝いと打ち上げするから!
 会場提供よろしくね!

[ 既に決定事項なので!
 異論は認めん!3-1は女子が強いクラスですのでね!
 よろしく〜! ]*


季節巡回 こころは、メモを貼った。

2021/11/14(Sun) 22時頃


―― 待合スペース ――


 あっ……!


[静かで重苦しい空気が漂う待合室にそんな声が響く。
 待ちわびている扉が開いたわけではない。
 こちらに刺さる視線に、申し訳なさそうに頭を
 下げた。]



 ―――思っているのは 私だ 
 


[あの時零れた言葉を思い出していた。

 今なら考える時間だけはたっぷりあったから。
 その前についたはずの言葉を探して、探して。
 己の察しの悪さに頭を抱えたのが数秒前。]


[         ・・・・
  ―― みんなそう思ってる      

 その言葉に辿り着いた。
 あの時すぐに言葉を返せなかったのが悔やまれる。
 いや、察せれたとして、私に何が言えたのだろう。

 そんなこと言わないで。
 役立たずでも迷惑でもないよ。

 そんな慰めにも似た言葉で、真梛さんの自分に
 対する意識を変えられるなんて思えない。
 車いすというハンデを抱えて、一番身に染みている
 のは他でもない真梛さんなのだから。]


[―――でもさ、でもさ。

 真梛さんは、
 ちゃんと私の心を持ってくれたじゃない。
 1を2で割ってくれたじゃない。

 確かに誰かの手を借りなきゃいけないことは
 多いかもしれないけど。
 出来ない事も多くて歯がゆいかもしれないけど。
 真梛さんにしか出来ない事だって、あるんだよ。]


[どんなに言葉を尽くしたって、当人の意識が
 変わらなければ話し合いはずっと平行線だ。

 だけど想いのたけだけはきちんと伝えたくて
 メッセージに乗せる。
 この後いつ伝えられるかわからないから、
 今のうちに。

 そうしてまた、スマホをポケットにしまった。]*


メモを貼った。



 ……ただいま。
 いや、まあ……うん。

[相変わらずな様子の夏見さんに苦笑する。
元の日常に戻ったという意味での「おかえり」「ただいま」なのだろうけど、
普段とは感覚が違うからなんだか落ち着かないし。
もしかして適応できない俺がおかしいだけなのかしらん。

思い出すのは夏見さんの、酷く傷付いたマネキン。
こんな明るく振る舞っている彼女にも、
何か抱えたドロドロしたものがあったのだろうかと考えると、
胃の中が苦々しいもので満たされる気がする。]

 無事に戻れたようで何より。

[まあ、多くは言うまい。
そのあたりは弁えてるので。]


[現在の情報を教えてもらえれば簡単に感謝をする。
本当にみんな揃っているようだ。
現実感がどんどん戻ってくる気がする。

快気祝いと打ち上げの話をされれば。
——気が早くない? と思いつつも飲み込んで、頷いた。]

 いいよ、うちならいつでも暇だし。
 何十人でも来てもらおうじゃないの。

[クリスマスでもそうじゃなくても、
婚約者のために予定を開けておく必要性はもうなくなったのだし。
また男子たちを集めて遊んだ時のように、大騒ぎしてほしいなと。]


[河合さんが何を思って閉じこもったのかは分からないし、
もし帰ってくる気がないのならば、それを無理にとは言わない。
そう考えている自分も確かにいる。

でも、何度壊れても埋め合わせできるものはあると伝えたかったし、
もし飛んでしまったとしても、受け止められるくらいに俺たちの手は多い。

そう思えたことも事実なので。
……あの遺書のメールの文章を、噛み締めながら。*]


[ あたしは再会を喜んであげてるっていうのに、
 石頭君は煮え切らないっていうかなんていうか。
 莉希ちゃんとしたみたいにハグするわけには
 そりゃいかないけどさ、
 もうちょっと喜んでくれてもいいんじゃないかね!
 墨鳥君といい、石頭君といい、
 グルチャに連絡もくれないしさあ! ]

 ……あはっ。ありがと!
 
[ うーん、この口ぶりだと、もしかしたら
 あたしが死んだ後、マネキンになった姿も
 目撃されたりしたのかもしれない。
 あたしは首のマフラーをちょっと直して苦笑する。
 現実のあたしの首にも痕が残ってたんだもん、
 マネキンはまあ多分無残なことになってたんだろうな ]



 もしかしたら、お見苦しいもの見せちゃった?
 だったら悪かったねー。

[ 申し訳ないなあとは思うけど、
 どうしようもないもんねえ。
 跡形もなく消えれたらよかったけど。
 でも、それはそれで失踪事件として
 校内捜索されて迷惑かけそう。
 そんなことを考えながら、石頭君を見上げる。
 ここにいるってことは、石頭君もあの世界で
 一度死んだってことだろう ]


 石頭君も、えーと……お疲れ様?
 お互い、生きててよかったよね。
 
[ お疲れ様ってどうなの!
 でも死んじゃうような目に遭った時の労いの言葉なんて
 わかるか!
 
 まさか石頭君が潔く自死を選んだなんて知らないわけで、
 「生きててよかった」って言うことに
 あたしは何の躊躇いもなかった ]


[ 快気祝いと打ち上げ会場は無事確保された!やったね!
 気が早い?
 だって帰ってくるって信じてるから。
 和歌奈ちゃんが帰ってきた後のこと、考えなくちゃ。
 和歌奈ちゃんが帰ってきてよかったなあって
 思える舞台を整えなくちゃ。
 そのための準備だもん。全然早くないよ!
 10月の文化祭の準備だって、
 夏休み頃からやったじゃん! ]

 何十人でも!さすが大邸宅!
 とりあえずあの校舎の9人は確定ね!

[ 石頭君が婚約者さんとどうなったのか、
 あたしは知らない。
 でも、一日くらい恋愛じゃなくて
 あたしたちとの友情のために使ってくれても
 いいと思うので遠慮はしないのだ ]


[ 和歌奈ちゃんがどうして飛んだのか、あたしは知らない。
 死にたかった和歌奈ちゃんを連れ戻すのは、
 和歌奈ちゃんの為にはならないのかもしれない。
 でも、エゴでもよかった。
 エゴでもいいからあたしはみんなに生きててほしかった。

 あたしの、あたしたちのエゴで
 死にたかった和歌奈ちゃんを連れ戻すからには、
 せめて和歌奈ちゃんが帰ってくる世界を
 ちょっとはマシにしないとね。
 まあ、生きてるのも悪くないじゃんって、
 和歌奈ちゃんに思ってもらえるように。

 多分それが、あたしの責任の取り方だった ]*


【人】 季節巡回 こころ


[ あら。ハルミチくん。
 女の子の涙は苦手ですか?
 助けを求めるような視線を受けつつも、>>193
 わたしは和歌奈ちゃんの方に手を伸ばしたのだ。

 彼は言う。彼女の気持ちがいくらかわかると。
 それから、実体験に基づく話も。>>195]
 

(199) 2021/11/14(Sun) 23時半頃

【人】 季節巡回 こころ



  ……言われてみれば、確かにー
  わたしだってそうだよ。お兄もお姉も。
  なんやかんやあったけど今じゃ仲良し。

  わかにゃん、大丈夫だよ。
  ハルミチー、頼りになるぅ。


[ そんなところまで頭が回らなかった。
 わたしは素直に感心しながら、
 ふと、さっきより自然に話せている自分に気づく。]
 

(200) 2021/11/14(Sun) 23時半頃

【人】 季節巡回 こころ



  それじゃあ、
  わたしたちが押し入っちゃったのかもね。
  君の危機をびびびっと察知して。
  ……そういうことにしてもいいよー


[ だから、いつも通りに近づいた口調で、
 不思議そうに言う君に悪戯っぽく笑う。>>188

 わたしたちのこころ。
 中になにが入っているかもわからない。
 答え合わせのしようもないなにか。

 わたしはここで、その断片に触れたのだろうか。
 本来覗くことのできない君のこころの中を。]
 

(201) 2021/11/14(Sun) 23時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ ……そうだとしたら、
 わたしはやっぱり君が好きだよ。
 君が作った不器用な優しさの詰まった世界が。]
 

(202) 2021/11/15(Mon) 00時頃

【人】 季節巡回 こころ


[ その体を抱きしめて体温を分かち合い、
 待ち望んだ言葉を君の口から聞きながら、>>191
 わたしはそんなことを考えたりもした。]


  ……うん。
  進捗どうですかー……じゃなくて、
  今度は一緒に、ちょっとずつ進めよう。

  まずはみんなにー、
  ただいまと大好きを言うために。
  かえろう、和歌奈ちゃん。


[ わたしは抱きしめていた腕をほどき、
 代わりに、促すように腕を引っ張った。
 もう片方でハルミチーを……嫌がられなければ。]
 

(203) 2021/11/15(Mon) 00時頃

【人】 季節巡回 こころ



  まなちも迎えに行かなきゃね。
  まったく、マイペース娘め。

  和歌奈ちゃん、ホストの不思議な力で、
  びびびっと居場所がわかったりするの?


[ そうでなければ、心当たりはあるかもしれない。
 きっと時間はもうあまり残されていないから、
 ──ほら! って、わたしはまたその腕を引いた。*]
 

(204) 2021/11/15(Mon) 00時頃

【人】 季節巡回 こころ


[ ホストの不思議な力の有無に関わらず、
 この世界の終わりに急かされようが、
 きっとわたしはその場所に向かった。

 2回目だからね。こらー! とも言うだろう。
 狼を呼んでねと言ったのに、
 結局一度だってそうしてくれなかった友だち。

 それについて言いたいことも、
 あれもこれもそれも、山積みだけれど、
 今はとにかく、かえるんだよって。
 わたしは強引と言われようが彼女を抱え──、
 いえ、大きな猫ちゃんがお願いされてくれる?

 とにかく、言えるのはこれだけだ。
 一緒に、みんなのいる世界へかえろう。*]
 

(205) 2021/11/15(Mon) 00時頃

季節巡回 こころは、メモを貼った。

2021/11/15(Mon) 00時頃


―― 少し前・屋外喫煙場所 ――


 ハンプティ・ダンプティか…なるほど


[よく、壊れたら戻らない象徴として語られるもの。
 私は外見に囚われてついイースターを連想していたけど、
 あれは和歌奈さんが壊さないように
 思った象徴だったのかもしれない。

 七星さんの言葉に深く頷いて、
 和歌奈さんのことを少しでも理解したいと、
 そんなことを考える。
 答え合わせは……きっと出来るよね?]


[七星さんが言うと本当に心強いと思う。
 永久就職して欲しい男子はまだ現れませんか?
 きっと明るい家庭になること間違いなし。
 何故私は男じゃなかった。]


 うん、女子会もいいね。
 やろやろ!


[でも女子でいいや。
 男子だったら女子会出来ないしね?
 男子会は男子会で、楽しいかもしれないけど。]


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