人狼議事


14 冷たい校舎村10

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【人】 季節巡回 こころ


[ ……昨日の朝のことを思い出した。
 異常事態だと言いながらも、
 なっちんに日常めいた言葉をかけたこと。

 わたしは今、それに近いことを、
 自分のためにしているなあって。
 どこか他人事のようにも考えている。**]
 

(138) 2021/11/12(Fri) 01時半頃



 本当に苦しかったな、あれ。
 死ぬのって、あんなに苦しいんだね。


[日食君の身にどんな現象が起こったのかは
 知らないけど、そんな言葉をぽつりと零す。
 和歌奈さんも苦しかったかな、痛かったかな。
 少なくともその胸の内は、苦しかったのだろう。

 七星さんももうついていると教えてもらえば、
 私はその姿を探したんだ。]


[ドラマとかでよくあるよね。
 暗い病院に赤いランプが灯ってさ。
 その前に家族が神妙な面持ちで待ってるの。
 まさかリアルで体験することになるとは
 思わなかったよ。

 ご家族にぺこりと頭を下げた。
 この扉の向こうに、和歌奈さんがいるんだ。
 ランプはまだ、消える気配はない。]


 七星さん、に飯尾先生。
 こんばんは。


[二人がどこにいったかを教えてもらえば
 そちらへと足を向ける。


季節巡回 こころは、メモを貼った。

2021/11/12(Fri) 01時半頃


[会いたかったのは飯尾先生じゃなくて七星さんだ。
 脇目も振らず傍によればぎゅって抱きついた。
 そんなこと今までしたことなかったけど、
 しょうがないよね。
 ちょっといろいろ情緒崩壊してるんだ。
 だから許してね。]


 ……七星さんも帰って来たんだよね。
 みんな、帰ってくるよね。


[二人が何を話していたのかなんて知らなかったけど、
 その言葉を聞いたら先生も、信じてくれたかな。]**


メモを貼った。


メモを貼った。


季節巡回 こころは、メモを貼った。

2021/11/12(Fri) 18時頃


【人】 季節巡回 こころ

 ── 現在・1階廊下 ──


  ありがとうまなちー
  まなちもちゃんと眠れた?
  睡眠不足はお肌に悪いからねえ。


[ 外の天気は相変わらず大荒れで、
 今この瞬間がどんなに不可解な状況でも、
 和やかで爽やかな朝の挨拶である。>>150

 いつもと変わらない温度感の声に、
 わたしもゆるゆると笑って答える。]
 

(161) 2021/11/12(Fri) 19時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ 気遣うような言葉が続けられ、>>150
 わたしはそれを微笑んだまま聞いていた。
 それから続けられる報告めいた言葉も。>>152

 わたしは「そっかあ」とつぶやく。
 なっちんとりのきちはもうここにいないらしい。

 マネキンの存在をそう解釈して、
 わたしはまなちの頭を見下ろしている。]
 

(162) 2021/11/12(Fri) 19時半頃

【人】 季節巡回 こころ



  ……みんな、本当に早起きだなあ。


[ はじめにこぼしたのはそんな言葉だった。
 感心。それから苦笑。わたしの表情はそう移り、
 再びいくらか言葉を発するため口を開く。]


  なっちん、帰っちゃったかー
  味見係復活だーって言ってたのに。

  りのきちも、今いなくなられたら、
  朝ごはんのお礼も感想も言えないじゃんねー

  おすみはどこ行っちゃったんだろう。
  人形が見つかったわけじゃないんだよね?
  元気に走り回ってそうだからなあ……
 

(163) 2021/11/12(Fri) 19時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ 取り乱すというわけでもなく、
 なにかの感想みたいにわたしは言った。

 どんどん人は減っていく……のかもしれない。
 そのことに胸がざわめくような感触もあれば、
 まだ現実感がないような気もするのだ。
 この世界にも、誰かが死ぬかもしれないということも。

 じっとわたしはまなちを見下ろした。
 目を細めて頬を緩める。笑っていた。
 もうひとつだけ、この状況に思うところがあって。]
 

(164) 2021/11/12(Fri) 19時半頃

【人】 季節巡回 こころ



  こんなときでも、
  まなちはしっかり者の書記さんだなー
  ありがとう、まなち。
  おかげで寝坊助の委員長は助かりました。


[ 冗談まじりにそんなお礼を伝えれば、

 さてと、それならこの後どうしようか。
 口をはさむのばかりがオシゴトと思っていたけれど、
 議論の進行というのは委員長の役割に入るらしい。
 ……でも、優秀な友だちが勤勉に働いてるようだし。]
 

(165) 2021/11/12(Fri) 19時半頃

【人】 季節巡回 こころ



  ……それで、まなちはどうするご予定?

  委員長は優雅に朝ごはんでも食べて、
  文化祭を見て回って、お菓子を作って、

  ──そういうことをしがてら、
  もう少しあの遺書の送り主について、
  思いを馳せてみようかなあという具合ですが。


[ この奇妙な二度目の文化祭。誰かの頭の中。
 そこで今日は何をして過ごしたい? なんて、
 穏やかな口調で彼女の意向を尋ねてみる。*]
 

(166) 2021/11/12(Fri) 19時半頃

【人】 季節巡回 こころ

 ── 現在・1階廊下 ──


  ──そうだねえ。
  でも、わたしがホストだったら?


[ 延長戦はどこまでも──というわけでもなく、>>176
 かといって声を固くするでもなくわたしは言う。

 みんな≠順番に並べて、
 気休めともとれる楽観的な話をしていたころ。>177

 それもただの可能性の話に過ぎない。
 なにかを以て違うと断定できるほど、
 わたしはわたしを理解できているとも言い切れない。]
 

(181) 2021/11/12(Fri) 21時頃

【人】 季節巡回 こころ



  ……なんて、全部仮定の話だけど、
  いつかは、答え合わせがはじまるのかな。

  そのときまでは文化祭を楽しまれよ。
  ……ってことなのかもしれないけどー
  やっぱりちょっと落ち着かないや。

  まなちは落ち着いてるねえ。
  せっかくなっちんが考えた台詞も、
  なかなか出番がなさそうだなー

  狼が出たー! って、
  嘘でも、呼んでくれていいのにー


[ 自らの手で少し乱した日常のペース。
 わたしはとうとうとそんなことを語る。]
 

(182) 2021/11/12(Fri) 21時頃

【人】 季節巡回 こころ


[ さて、それはさておき今日のご予定は?
 わたしの問いにまなちは律儀に答える。>>178
 そっと囁かれた秘密にわたしは思わず笑った。]


  ──ああ、エレベーター!
  そっかあ、文化祭満喫してたんだねえ。

  そうそう、2階にも行ったんなら見たかな。
  プラネタリウム。わかにゃんの尽力の結果。
  ……わたしのお気に入りでー、イチオシ。


[ 文化祭での一幕を思い出す。
 それを君とも共有できたらうれしいというふうに。

 すっかり文化祭を満喫していたらしい君は、
 わたしの知らないことも知っている。>>179]
 

(183) 2021/11/12(Fri) 21時頃

【人】 季節巡回 こころ



  ──それは。
  見に行かなきゃいけないねえ。
  なんなら今からでも向かっちゃう?


[ わたしの知らなかった変化。
 エレベーターの中にある秘密。

 この世界の主は一体何がしたいんだろう。
 不穏なことが起きると思えば、
 まるで、この場所を楽しんでくれと言わんばかりだ。

 そこに何があるのだろう。
 この世界の秘密? それとも。
 想像ばかりを膨らませ、糸のように目を細めた。*]
 

(184) 2021/11/12(Fri) 21時頃

メモを貼った。


【人】 季節巡回 こころ

 ── 現在・1階廊下 ──


  帰れないことはないんじゃないかなー
  みな生還! というのを読んだから。

  けど、どうだろう。
  わたしが、まなちがホストだとして、

  ああ文化祭は今度も楽しかったー
  それじゃあお疲れ、帰ろっか……とは、
  わたし、ならない気がするなあ。


[ これは、仮定の話の延長戦?
 これを君の疑問への答えとしよう。>>191

 ゆるゆると紡いだ言葉に、
 あともう少しだけを付け加えて。]
 

(202) 2021/11/12(Fri) 22時頃

【人】 季節巡回 こころ



  ──でも、
  ここがわたしの世界じゃないのなら、
  わたし、おかしくなっちゃう気もする。

  まなち、わたしが錯乱したらそのときは、
  遠慮なんかせずに思い切りひっぱたいてね。


[ そのとき、最良と思える選択をするために。
 これはひとつ、わたしからの内緒話ということで。
 しいっとジェスチャーを添えておこうか。]
 

(203) 2021/11/12(Fri) 22時頃

【人】 季節巡回 こころ


[ 生きている限り不変であるのは難しい。>>192

 なるほどと唸ってしまいそうなことを君は言い、
 わたしはそれを受けて周囲を一周ぐるりと見た。

 文化祭の様相へと変わったそのあとも、
 意味を捉えきれない変容を続ける校舎。

 不可解だとも思う一方で、
 改めてわたし、この場所が嫌いではない。と思う。]
 

(204) 2021/11/12(Fri) 22時頃

【人】 季節巡回 こころ



  ……12時間。
  今度は何が起きるんだろうね。

  あんまり猶予はないなあ。
  今を精一杯に生きなくては。
  なにひとつやり残しがないように、ねー


[ この世界の主のためか、わたし自身のためか、
 はたまたそれが同じことを指しているのか。

 わからないままわたしは笑い、
 まなちの深い色の瞳を見ていた。

 そこにあるのは何だろう。
 慣れているという言葉を君は発して、
 それは受容にも諦念にも聞こえた気がした。]
 

(205) 2021/11/12(Fri) 22時頃

【人】 季節巡回 こころ



  ……そんなまなちを頼りにしてるよ。

  呼ぶ必要がないのはなによりだ。
  ただね、わたしが君を頼りに思うだけ、
  わたしだって駆けつけたいって思ってること。
  覚えててね。


[ それじゃあ、再び文化祭の話をしよう。

 君はもうプラネタリウムを見ていた。
 頬を紅潮させてそれを語る様子は熱っぽく、
 わたしは少しだけりのきちに嫉妬する。>>194

 その印に、わたしは対抗するように、
 あの場所はわたしの友だち──わかにゃんが、
 わたしのために整えてくれたのだ。と囁いた。]
 

(206) 2021/11/12(Fri) 22時頃

【人】 季節巡回 こころ



  それじゃあ、出発進行だ。

  ──おや、まなち。
  そこにわたしの瞳はなくってよ。
  見るならこの好奇心に満ちた目を見てよー


[ 腹部に話しかけるのにおどけてみせて。>>195

 りのきちの朝ごはんは朝昼ごはんに。
 お菓子作りはおやつに持ち越しましょうと、
 迷うことなくエレベーターに足を向ける。*]
 

(207) 2021/11/12(Fri) 22時頃

[ 足音が聞こえた気がして、あたしは顔を上げた。
 莉希ちゃんの姿を認めて、思わず目を見開く ]

 莉希ちゃん!
 おかえり!

[ ここは屋外であるからして、多少声が大きくても大丈夫。
 なーんてこと、考える余裕なんかなかった。
 反射的に口をついて出ちゃったんだよ。
 ここが病院の外で良かった。
 こんばんはって言う莉希ちゃんに、おかえりって返して
 ぎゅって抱き返す。

 今この一瞬だけは、和歌奈ちゃんを心配する気持ちより、
 莉希ちゃんに会えて嬉しいっていう気持ちが
 上回っちゃったかもしれない。
 一瞬!一瞬ね! ]



 うん、……うん。

[ 莉希ちゃんの質問に、あたしはうんうんって頷く。
 七星さん「も」って莉希ちゃんは言う。
 莉希ちゃんも帰ってきた。
 つまりそれって……莉希ちゃんもきっと、あの世界で
 死んだんだろうって思う。
 痛かったよね。それとも、苦しかったかもしれない。
 労いの気持ちを込めて、莉希ちゃんを抱きしめたまま、
 その背中を撫でた ]

 せんせー。
 和歌奈ちゃんの世界で、莉希ちゃんも一緒だったんだ。
 ね?莉希ちゃん。

[ 莉希ちゃんに抱き着いたまま、
 あたしは先生の方に顔を向けた ]


[ 先生は、しばらく黙ってあたしたちの方を見てた。
 けど、頭をぼりぼりした後、降参って感じで手を挙げる ]

 「あー、わかったわかった。
  ……けどな」

[ 先生は、しばらく言葉を選ぶみたいに
 視線をさまよわせた後、
 少し声を落として、言った ]

 「もし……河合が、……戻ってこなくても。
  他の奴らを責めてやるなよ」

[ どきんと心臓が跳ねた ]


[ みんなが連れて帰ってくれるはずって
 あたしは言った。
 莉希ちゃんの言った「みんな」にも、
 もちろん和歌奈ちゃんは含まれてるはずだ。
 自分に言い聞かせるようにあたしはそう信じてる。
 
 だけど、もし、和歌奈ちゃんが帰ってこなかったら? ]



 ……そんなの、当たり前、だし。
 責めたりなんか、しないし。
 でも……でも、帰ってくるよ。ね?

[ ぎゅってあたしは莉希ちゃんに抱き着く腕に力を込めた ]


[ 和歌奈ちゃんの世界にあたしたちが呼ばれた理由。
 最期に一目会いたかったからじゃないか。
 路子ちゃんはそう言ってたけど。
 その言葉に、そうかもってあの時あたしも思ったけど。
 っていうか、そういう気持ちもきっとあると思うけど。

 それだけじゃなくてさ。
 和歌奈ちゃんの中のどこかに、連れ戻してほしい気持ちが
 あるからだったりしないかな。

 だって。だってさ。
 ひめちゃんの世界に、あたしは呼ばれなかった。
 それって、ひめちゃんに
 なんの未練もなかったからじゃない?
 あたしを縛り付けるために命を捨てたひめちゃんだもん。
 もし、ひめちゃんもあんな世界を作ってたなら、
 そこにあたしが呼ばれないはずがない ]


[ はやくひとりになりたいなあ。
 いつかの和歌奈ちゃんの言葉を思い出す。

 だけど、和歌奈ちゃんは呼んでくれた。
 和歌奈ちゃんの世界に、あたしたちを呼んでくれた。

 ねえ、和歌奈ちゃん。
 やっぱりひとりぼっちはさみしいよ? ]*


【人】 季節巡回 こころ


[ まなちとともにエレベーターに乗り込めば、
 もふもふ≠ニ形容されたボタンを押す。
 明らかに猫をモチーフにしたそれは、
 一体どこにつながっているのだろう。

 未知なる場所への高揚をこころに携え、
 ほんのわずかな時間、浮遊感に身を任せれば、

 そこに広がっているのはわたしたちの思い出と──、]
 

(214) 2021/11/12(Fri) 22時半頃

【人】 季節巡回 こころ

 ── 現在・3年1組 猫カフェ ──


  ──おすみ!
  こんなとこにいたのー?


[ 待ち受ける店員さんにわたしは驚き、>>175
 まずはじめに口からこぼしたのはそんな言葉。

 その背景に広がっているのはよく知る空間。
 わたしたちがあの日作り上げたもの。
 わたしにとっての大切な思い出。

 猫耳まで完全装備だったおすみに、>>174
 わたしは思わず笑っていた。

 どうしよう。思った以上にこの世界が好きだ。
 ここにあるのは優しい思い出ばかり。]
 

(215) 2021/11/12(Fri) 22時半頃

【人】 季節巡回 こころ



  驚かせないでよー

  もー、こんなことなら、
  先に商品を準備してくるんだった!
  じきにお客さんが押し寄せてきちゃうよー

  っていうかその耳どうしたのー、ずるい。


[ それとも今はわたしたちがお客さん?
 あるいは、大急ぎで商品を準備しましょうか。

 どちらにせよわたしは笑い、
 ぐるりとその空間を見回したのだ。*]
 

(216) 2021/11/12(Fri) 22時半頃

季節巡回 こころは、メモを貼った。

2021/11/12(Fri) 22時半頃


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