人狼議事


8 Solo Assembly Letters

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【人】 奏者 セシル

[グラーツィアの姿が見えないのをいいことに、かなり好き勝手な追伸をつい付け加えてしまっていたセシルであった。
 ――付け加えてから、そういえばあの妖精の姿をセクレタリアトは知っているだろうか、という疑問が湧いたのだけれど]


( ………、いや、もしかしたら。
  選手たちには、どこかで僕らのことが
  垣間見えていたのかも )


[暖琴のあの一言>>16を改めて思い出し、大分遅ればせにそう推察した。
 推察してから――まさかものすごく情けない様を見られてしまっていたのでは、という居心地の悪さが出てきてもしまったが。

 ちなみに、この時セクレタリアトに宛てた手紙に記した内容の一部が、彼女の方からセシルに問おうとしていたこと>>2:-56の一部への答えになっていたことには、勿論セシルは気付いていない。]

(86) sakanoka2 2021/04/22(Thu) 15時頃

【人】 奏者 セシル

[さて、ここで宴会場に再び戻ろうかと考えて――。
 思い立ったように、セシルは二通目の手紙に取り掛かった。

 相手はそれこそ、文字通りに直接面と向かったならば、互いに大変ぎこちなくなることが予想できる相手である。
 故に現状、手紙で言葉を伝える、以外の選択肢が思いつかなかった。黙ったままでいるという選択も採れたが、それはそれで、気まずい。]

(87) sakanoka2 2021/04/22(Thu) 16時頃

【人】 奏者 セシル

[「無二の友を裏切って、人類を、世界を敵に回しても」という文言は、本当にキリトがそういうことをしたと考えて書いた訳ではない。
 これは、単純に。
 セシル自身に、そういうことをしてまで護ろうとした人がいた、というだけのことだ。
 ……その結果がハッピーエンドかと聞かれたならば、答えはNoになってしまうけれども。

 こうして、一筆認めた後]


 ポスト。
 できるだけ早く。速達だ。


[もとよりタイムラグつきで届くのが仕様のこのポストが、果たしてどの程度「速達」を果たしてくれるかは謎だったが――。
「キリトへ、キリトへ、キリトへ―――」としっかりと念じてから、セシルは手紙をポストに放り込んだ。]

(88) sakanoka2 2021/04/22(Thu) 16時半頃

【人】 奏者 セシル

――再び、ようせいさんのいない宴会場――


[こうしてぬいぐるみ大のポストと共に戻ってきたセシルは、蒼褪めてはいないものの未だ気まずさの残る面持ちで、宴会場の片隅に控えるのだった。]

(89) sakanoka2 2021/04/22(Thu) 16時半頃

【人】 奏者 セシル

――月明かりの倫敦――


[選手たちに姿を見られていたと判っていながら一言も“声”を寄越さず、置き手紙の挨拶文で済ませてしまうという、相手が御使いでなくとも十分に無礼なこの妖精。
 主催を見分けた根拠>>99を耳にして『えらいえらい』と褒め言葉零してみせる程度には、やはり不遜だった。]


『それにしても、キミはまるで、
 ・・・・・・    ・・・・
 ヒトみたいに喋るしかできないのだね?
 そなたの心に直接語り掛けているぞ〜とか
 御使いならできると思っていたのだが』


[相変わらず「声を発して」告げる御使い>>101に対して、非常に呑気な言葉を紡ぐ。
 グラーツィアは、相手が本当にテレパシーなど「できない」と考えてこんなことを発した訳ではない。
 煽りともいえるこの発言は、けれど、大して深く考えずに紡いだ刹那の享楽でしかなかった。]

(106) sakanoka2 2021/04/23(Fri) 10時半頃

【人】 奏者 セシル

[――そう、これはまるで、「もっと嫌ってみろ!」とでもいうかのような、戯言。
 事実、少し低く下がった声で放たれた一言>>102>>103に対しても、妖精の顔色には微塵の陰りも見られなかったのだから。
 そんな、言葉通りに「楽しんでいく」といわんばかりの余裕を見せるこの妖精だった。

 天に放られたカード、御使いの掲げた腕、
 静電気どころでない規模の、閃光と轟音。
 それらに直面してなお、余裕――慢心は変わることなく。


 天より裁きの白雷が妖精に下されても>>104
 叫び声ひとつその場に響き渡ることはなく、
 白いドレスと黒いヒールで立つ女のカタチが崩れることもなかった。]

(107) sakanoka2 2021/04/23(Fri) 10時半頃

【人】 奏者 セシル

[――――、が。]


『ん? んんんんんんんん?
 これは新手の電気療法というやつかな?
 バグ修正で弾きっぱなしだった身体の
 凝りが取れたような気がするよ!』


[そんな戯言を、相変わらずの笑顔で悠然とのたまう妖精。
 その髪は、真っ黒に焦げた、ふわっふわでちりちりのパンチパーマと化している。
 黒いカーディガンも白いドレスもところどころ焼け焦げており、顔や手足は黒い煤まみれ。
 まるで漫画のように、身体から黒い煙をぶすぶすと立ち上らせる無残な姿で、グラーツィアは軽く両肩を回していた。]

(108) sakanoka2 2021/04/23(Fri) 10時半頃

【人】 奏者 セシル



『いやあ、裁きというのは良いものだね!
 こんな愉快にして慈悲深き礼に
 感謝しよう、ガブリエル!』


[この世界の創り手という立場にある妖精は、無残な姿のまま、テレパシーめいた声で平然とそう言ってのけた。
 それまで形一つ変えていなかった笑みは、「にぱっ☆」という効果音でもつきそうな、実に満足げな笑みへと変わっていた。

 ……なおこの妖精、自分の今の姿について解った上でこうのたまっているという余裕ぶりである。]

(109) sakanoka2 2021/04/23(Fri) 10時半頃

【人】 奏者 セシル



『さて、宴会場でベーコンサラダでも――
 おや? キリト、キミも来ていたのか。
 この倫敦の観光かい?
 それともワタシと同じく約束の会合かな?』


[キリト>>98の気配に、ガブリエル>>105に遅れる形で、煤だらけの笑顔をぱっと向ける。
 たった今思いっきり丸焦げになりました、と言わんばかりの姿で平然と佇むこの人外。
 彼に掛ける言葉も相変わらず、テレパシーめいた形で発せられるものだ。

 なお、ガブリエルに手紙で薦める程にセシル手製のベーコンサラダを主張するこの主催だが、選手が食べないなら食べないで特に問題ないと思っている。
 “セシルがベーコンサラダを振舞う”というところまでが、この妖精の約束だ。]

(110) sakanoka2 2021/04/23(Fri) 10時半頃

【人】 奏者 セシル

――一方、宴会場では――


 …………、……遅い。


[キリトもまた絵の中に入り込んだ>>97のを見届けた後、セシルはひとりその場に留まっていた。
 そのキリトが向かった先である『月明かりの倫敦』に、グラーツィアも行ったっきりだった。]


( これ絶対やらかしてる。
  やらかしてるっていうか、絶対、
  裁かれてるに決まっている……。 )


[予想できる事が事だった故に、自ら倫敦に赴いてガブリエルに弁明なりグラーツィアを回収なり――ということはセシルには出来ずにいた。
 手紙を送るということも一瞬考えたが、瞬時に送れるものでなければそれこそ後の祭りやも、と過り、手は動かない。

 なお、薄紅色の封筒の中の“ラブレター”については、グラーツィアには一切見せていない。
 故に、そちら方面でグラーツィアがキリトに何かしでかす心配は、セシルは特にしていなかった。]

(111) sakanoka2 2021/04/23(Fri) 11時頃

【人】 奏者 セシル

[「なにより」と告げる御使いの、その玻璃のごとくみえる目だけは笑ってはいない>>123
 冷めたいろを前に、焦げたて熱々の妖精は、視線の色も含めて能天気に笑み続けていた。]


『そうだなあ、後で一応きちんと見ておくとしよう。
 治療ついでにファッションコーディネートまでしてくれるとは、至れり尽くせりというやつだな!』


[自分の姿を解っていて、「お似合い」か否かには触れない辺り、この妖精なりに一応それなりの自覚はあるらしい。]


『うむうむ。「土足で心に呼び掛けない」御使いの気遣いと慈悲深さ。
 大会の主催たるもの学ばないといけないな〜』


[傍から聞いても本気とは思えないようなのんびりとした口調で、しかもしっかり「心に呼び掛ける」形で、うんうんと言わんばかりに頷いてみせて]

(129) sakanoka2 2021/04/23(Fri) 15時半頃

【人】 奏者 セシル


             ・・
『……とはいえ、主催をキミたちが担当して
 大会を開く機会があるならば。
 その時はぜひ、ワタシも参加したいものだ。
 ああ、その可能性を夢見ようじゃないか!』


[「主の恩寵ある」世界への招待が何を意味するのか>>124
 御使いのひそやかな決意>>-101までは知らずとも。
 異なる世界をこうして繋ぎ合わせたグラーツィアに、まるで見当がついていない、ということはない。
 彼女なりに理解した上で、偽りなくこう言ってしまう辺りが、戯言を好み、刹那的で、そして「乱暴な」妖精だった。]

(130) sakanoka2 2021/04/23(Fri) 15時半頃

【人】 奏者 セシル


[そうこうしているうちに、この人外ふたりに気づいたキリト>>116
 通りすがりの観光客のほうだという彼に向き直りながらも、くるりとおどるカード>>125をも横目に捉え――。
 その上で、「にぱっ☆」という効果音つきの笑顔をみせた。]
 

(131) sakanoka2 2021/04/23(Fri) 15時半頃

【人】 奏者 セシル

『ああ、とても熱々で魅惑的なデートだったよ!
 しかしお邪魔ということは無いのだよ、キミ。
 ワタシはグループ交際でもWデートでも大歓迎だからね!』


[人外ふたりの証言は思いっきり食い違っている>>126
 たったひとつの真実は一体どこにあるのか。
 それを見抜くのは、キリト、薄々でもこの状況を解っているキミの目に掛かっている――!

(なお、雷火で丸焦げになったという点において、「熱々」という言い回しは、妖精なりに告げた真実ではあった)]

(132) sakanoka2 2021/04/23(Fri) 15時半頃

【人】 奏者 セシル



『さて、キリト。どういたしましてだ。
 通りすがりのばったりついでに直々に感謝して貰えるなんて、主催として鼻が高いというものだよ』


[「十分非日常を味わった」という言葉>>117をスルーする形で、満面の笑みで(焼け焦げた)胸を張るこの妖精。
 この姿を前に溜飲を下げられた、ということまで気付いた素振りはグラーツィアからは特に見られないが。
 仮にキリトの内心を全て見通していたとしても、多分この妖精、平然とした笑顔でいる。]

(133) sakanoka2 2021/04/23(Fri) 15時半頃

【人】 奏者 セシル

[そして、このけろっとした妖精は――]


『この世界の観光旅行の思い出――、
 彼女とのアッツアツなデートの時の
 自慢話にでも加えてくれたまえ!』


[大変爽やかな笑みで戯言を吐いた。
 繰り返すが、グラーツィアは、誤送された件の“ラブレター”を一字たりとも読んでいない。
 つまり、本当にただの素で、戯言を吐いた。

 そんなこの丸焦げちりちりの妖精は、意味がわかると怖いお誘い>>127をキリトに持ちかけるガブリエルを前に、やはり特に何をするでもない余裕の佇まいを見せている。
 なお仮に、倫敦に散ったポストが如くグラーツィアが吊るされたとしても、キミたちの元の世界への帰還に支障は(多分)ないから大丈夫だ、問題ない。]

(134) sakanoka2 2021/04/23(Fri) 15時半頃

【人】 奏者 セシル

――一方その頃宴会場では……――


 ……っ、 ダメ、だ。
 僕には、この東洋の神秘は、
 ダメだった、みたい、だ――。


[涙目のセシルが、それでもなんとか頑張って、小粒納豆1パックを完食していた。
(遠目だったが故に、ヴィクトーリアがデアドラに薦めた納豆がどれだったのかをよく解っていなかった)

 このセシル、納豆の匂いを誤魔化す目的で、しそダレではなくからしを 大 量 投 入 した結果、余計に甚大なダメージを喰らっている。
 そしてキリトがしたのと同じように、紅茶を口に含んではみたものの、何とも言えない感触は残り続けていたという。]

(135) sakanoka2 2021/04/23(Fri) 16時頃

【人】 奏者 セシル

[そんなセシルは、倫敦入りしたグラーツィアがまさかの別件でやらかした>>134とは知らぬまま
(そして速達が確かに速達されていた>>118ことも、また知らぬまま)
 涙を拭ってから、「雨に打たれている洋館」の前に立った。]


 そろそろ“終演”の頃、かな。
 主催者として、きちんとした挨拶は
 した方がいいとは思うけれど――。


[グラーツィアはそういうのには拘らないかも、とセシルは考える。
 まるでナンセンスな児童小説のオチのように、何の挨拶も締めくくりもなく、気が付いたら元の世界に帰還していた――そんな“公演の終わり”だってやりかねない、と。
 実際のコンサートでそれをやったら、観客はぽかんとするだろうけれども。]


 ああ、遅れないようにする方が大事だ。


[グラーツィアが未だ不在の今、セシルは単身、元バグ対策本部へと。]

(136) sakanoka2 2021/04/23(Fri) 16時半頃

【人】 奏者 セシル

[ひとつの楽譜を前にして、ピアノの鍵盤を押し、ペダルを踏み――“元の世界への帰還のタイマー”を設定する。
 これにより、どこかしらのタイミングで、選手たちは自動的に、それぞれの元の世界へと帰還する。
 勿論そのタイマーの時刻よりも前に、主催たちの合図によって帰せる可能性もあるけれども。

 ……競馬レースの最中に「夢落ち」めいた帰還が生じたらクレームものかな、とは一応セシルも考えていた。
 それこそキリトの世界以外の“世界どうしを繋げられる”存在の力を以て主催たちへの殴り込みが決行されることも考えられたが――。
 それでも、そうなったらそうなったで致し方ない、と。]

(137) sakanoka2 2021/04/23(Fri) 16時半頃

【人】 奏者 セシル

[なお、自動帰還にせよ、主催側による手動帰還にせよ。
 いつかの手紙>>3:-24に綴った通り、この世界で過ごした時間に関わらず、元の世界への帰還時にはたった1分しか経っていなかった、とすることは可能である。
 自動帰還タイマーでも、“元の世界での1分後”の時間軸への帰還、として設定はしてある、が――。
 この設定がきちんと正常に作動するかは、実際に帰還してみないと分からない!

 こうしてやるだけのことをやってから、セシルは再び、宴会場の片隅に戻っていく。]

(138) sakanoka2 2021/04/23(Fri) 16時半頃

【人】 奏者 セシル

[……ところで、このグラーツィア>>133
 キリトがガブリエルのほうを見て『ありがとう』を口にしていた>>116のを見ていながら、その言葉>>117をガブリエルに対してではなく、自分に対してのものだと受け取って胸を張っている。

 この能天気な妖精は どこまでも 調子に 乗っている!]

(139) sakanoka2 2021/04/23(Fri) 16時半頃

【人】 奏者 セシル

[この妖精が気楽にぶっぱなした戯言に対してのキリトの返答>>147
 その買い言葉に含まれていたとても重要な内容に、グラーツィアは笑ったまま、ぱちぱちと瞬いてみせた。]


『ん? もしかしてキミもワタシの同類だったのかな?
 いやあ、それは知らなかった。失礼したね!
        ・・
 であれば、キミたちからの招待もぜひ受けたいものだ。
 そしてキミのデートを優雅に見守る。
 ああ、それも楽しそうだ!』


[大変ふざけたことをのたまうこの妖精は、実際のところ、その類の“超越的な”力がキリトにあるとは思ってはいなかった。
 けれども「そういえば」という心当たりがあったが故の、「キミたち」という言葉。
 そしてそんな妖精は、「己の舞台から引きずり落として」>>148という危機的な言葉を耳にしてもなお、まっくろくろすけのまま笑うのだった。]

(149) sakanoka2 2021/04/23(Fri) 21時半頃

【人】 奏者 セシル



『っと、お礼はきちんと貰ったことだし。
 ワタシはそろそろ戻るとするけれど――。
 供物はさっきの電気療法でお終いかい、ガブリエル?』


[その手の内にあったカード>>127の存在をきちんと見ていたグラーツィアは、物騒な「お手伝い」の誘いがへし折られた>>128>>148様を目の当たりにしながらも、一応、といった態で問う。
 特に何もなければ、文字通りのこの「黒い女」は、 そ の ま ま の 姿で、宴会場に戻る心算でいる。]

(150) sakanoka2 2021/04/23(Fri) 22時頃

【人】 奏者 セシル

――月明かりの倫敦――


[ガブリエルが手にしていたハングドマンのカードは、テムズの流れの中におちていく>>157
 産業革命只中のそれにわざわざグラーツィアが手を突っ込むことはなく。
 主のお叱りに相当しかねない“供物”を捧げない御使い>>160の声を、ぱちぱちと瞬いてみせながら聞いていた。]


『なるほど、それもそうだ!
 であれば残念だが、まあそれも良いよ。
 ああ、またいつかの時を楽しみに――…』


[言葉を一度止め、キリトの方を一瞥したのちに]

(189) sakanoka2 2021/04/24(Sat) 09時半頃

【人】 奏者 セシル



『もしかしたら、次にキミと出会えるのは
 キミの唯一の神の恩寵ならぬ方の世界やも
 しれないがね?
 夢は膨らむ――ああ、良いものだ!』


[と、不穏(?)なフラグ乱立を助長して立ち去っていくこの主催であった。
 ようせいさんとみつかいさんときりとさんの明日はいずこに――!]

(190) sakanoka2 2021/04/24(Sat) 09時半頃

【人】 奏者 セシル

――月降るピアノの間――



[これは、選手たちがみな帰還を終えてからのこと。
 中止になった大会の跡地たるこの世界の“店じまい”を控え、妖精と人間はそれなりのせわしなさで後片付けを進めていく。]


『うむうむ。大会中止が決まってなお、選手たちどうしの戦いは叶ったのだね!
 セシル、キミもダービーを(戦う方で)楽しめば良かったものを』


 そうだね。僕もそう思う。
 ……いや、最後のだけは同意できないけれど。


[セシルが既に読んでいたセクレタリアトの手紙と、競技場のダートに残されていた手紙>>-125>>-126>>-127>>-128>>-129
 そのふたつを読みながら、グラーツィアは満足げに笑みを深めていた。]

(195) sakanoka2 2021/04/24(Sat) 10時頃

【人】 奏者 セシル



『ポストへの教育的指導も上手くいったようだし。
 ともあれ、この愉しい思い出を
 座にもカルデアにも持ち返ってくれるなら。
     ・・・・・・・
 ワタシがいつか呼ばれた時にも
 思い出話に華が咲こうというものだ!』


  …………。


[この「呼ばれた」は、グラーツィア自身が為したような形での「異世界同士の接続」のことではない。
 無論、セクレタリアトの世界の――あるいは他の世界の――カルデアへの召喚のことを指している。
 それがこのグラーツィアに相当する“妖精のキャスター・リャナンシー”か、あるいはまさかのグラーツィア本人(?)かはさておいて。]

(196) sakanoka2 2021/04/24(Sat) 10時頃

【人】 奏者 セシル



『セシル、そんな苦い顔をするんじゃない。
 アメリカンドリーム! アメリカンドリームだぞ!?
 大いなる海原の先、遠い大陸へ懸ける夢!
 ああ、キミだってレティーシャとのそんな旅路を夢見ていたじゃないか』


 グラーツィア。
 この話の流れで彼女の名前は出さないでほしい。


『おや、失礼したよ!』


[暫く気まずいようなそうでもないような空気が、ピアノの前に漂う。
 ややあって、後片付けの手を動かしながら、グラーツィアはおもむろに口を開いた。]

(197) sakanoka2 2021/04/24(Sat) 10時頃

【人】 奏者 セシル



『そうそう、この世界であったことは、“記録”として、セシル[[who]]ケイト[[who]]の世界の間辺りにでも残しておこう。
 そうすれば、ワタシと同じことを考えた者たちの目に留まって、参考にしてくれるかもしれないからね?
 いやあ、失敗事例をきちんと教訓として残しておくワタシはえらいなあ!』


[そう呑気にのたまいながら、“記録”を残す作業を進めていく。]


 ………いいの?
 あの御使いとかに使われたら、多分、君、
 今度こそ本当に滅されるんじゃ――。


[相変わらずのまっくろくろすけのグラーツィアの姿を前にセシルが零した懸念は、けれども、彼としての本気でもあった。]

(198) sakanoka2 2021/04/24(Sat) 10時頃

【人】 奏者 セシル



『別にそれならそれで楽しかろうさ!
 ああ、キミをひとり遺していくことになるのが、
 気がかりでない、といえばウソにはなるかな』


 ……………。
 グラーツィア。
 君にもちょっとばかし、人の心があるって
 信じてみてもいいのかな。


[妖精は特に何も答えない。
 答えないまま、相変わらずの笑みで“記録”作業を進めていく。
 自分からの「リベンジ開催」の気は、少なくともこの時には無かったが。
 ――こんな愉しいお祭りがまた実現するなら、と!]

(200) sakanoka2 2021/04/24(Sat) 10時頃

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