人狼議事


28 僕等(ぼくら)の

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視点:


─こちらの世界線の私─

こちらの世界線の私も、基本的には変わらない。
大和命くんのことが好きで、アストロのことがないからきっと同棲して恋人──なんて事にはなってない。
それでも、好意を自覚はしていただろうし、毎週のお菓子作りから毎日のお弁当作ってきても良い?くらいにまでレベルアップはしていたかもしれない。
お付き合いしていてくれたら嬉しいんだけどな。
その場合はやっぱり私から告白したんだろうけど…。

とにかく、それでもこの世界も平和とは言えなかった。
私たちが知らないところでロボットはやってきて、合宿所の近くで戦闘があった後、今度は学校で。
お陰で学校が休みになっちゃったから、大和くんにはお弁当を学校で渡せない。
待ち合わせして私でも良い?なんて聞いてる頃合いだろう。


そんな中、私は七尾ちゃんにメッセージを送っていた。


『七尾ちゃんちの方大丈夫?
 今度雑貨見に行きたいんだけど一緒にどうかな?』**


メモを貼った。


【見】 公安部 カガ

―― 戦闘後 ――

[問いの後か、先か。>>@2:43
 乾に抱え上げられていた七尾の身体は
 七星の時と同様にその場からゆっくりと掻き消える。
 消えてしまうだけでは、コックピットに居る者は
 七尾がどこに向かったのか判断が出来ない。]


[ 『アストロの隙間』―― >>668
 転送場所のことをハロから聞くことが出来たかどうか。
 聞いたとて、すぐに理解するのは難しかっただろうが。*]

(@0) 2023/08/17(Thu) 00時半頃

メモを貼った。


公安部 カガは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 00時半頃


【見】 公安部 カガ

── 戦闘終了後 ──

[人目に触れぬように解散すべき、とは頭の端にあるが
 すぐにその場を離れる気になれず、転送先では
 生徒たちから少し離れたところに佇んでいた。

 倒壊した建物や避難の痕跡。目の前の光景は
 受け入れ難い現実を二重三重に此方に突きつける。
 合宿を終えてから、否、あのロボットを見てから
 立て続けに心沈む出来事ばかり起きるからだろうか、
 どうにも建設的な方向に思考が向いてくれない。
 
 何か出来ることを。
 出来ることは。]
 

(@1) 2023/08/17(Thu) 01時頃

【見】 公安部 カガ

[回らぬ思考を巡らせている最中、呼びかけられて。
 驚いたように振り向けば柊木の姿があった。>>0]


  ……おわ。 吃驚した。柊木、どうした?
  相談………?


[常の彼とは違う様子に、一も二もなく頷きを返した。]


 構わない。
 病院の方に行けばいいんだな?
 流石に、今日の今日というわけにはいかないから
 明日、昼過ぎに見舞いに行くよ。

[柊木にはそう返答し、その日は帰路についたのだろう。]

(@2) 2023/08/17(Thu) 01時頃

【見】 公安部 カガ

―― 翌日:病院 ―― 

[ハロに転送を依頼しても良かったのだが
 病院の場所は顧問との連携で知っていたし
 見舞いの態……というか、見舞いも兼ねて車で赴いた。]
 
 よう。 これ、見舞いの品な。
 食い物じゃない方が良いと思って、
 色気もなく飲み物だけだけど。
 
 …で、どうしたんだ。
 らしくない顔してた、が?

[柊木に座って良いかと確認を取りつつ
 適当な椅子を引いて腰かけた。*]

(@3) 2023/08/17(Thu) 01時頃

公安部 カガは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 02時半頃


【見】 公安部 カガ

―― 七尾戦翌日:病院 ―― 
 
 言っとくがそんな洒落たもんじゃなくて
 そこらで売ってるただのスポドリだから。
 …思ったより、調子戻って来てそうで安心したぜ。
 合宿所で倒れた時は、どうしたものかと。

[コックピットで引いていた点滴はもう無い。
 彼の飲んでいた物>>0:167ならば問題も起きないかと
 持ち物に一応の配慮はしたわけだけれど。
 しかし、話を始めれば快活な調子は鳴りを潜め
 すぐに真剣な相談へと話題が変わったので
 己も真っ直ぐに柊木を見る。]
 
 ん……分かった。
 一旦一度お前の話を全部聞いて、
 それから、こっちも話させて貰うな。

[そうして、彼の話に耳を傾けた。]

(@4) 2023/08/17(Thu) 03時半頃

【見】 公安部 カガ


 ……… そうだなあ。
 色々聞きたいことはあるけど。
 先に、俺も内緒話しておこうか。

 
 お前たちの中に契約していない奴がいる
 らしいことはな、ハロから聞いて俺も知ってた。
 どういう心算で俺にそれを伝えたのかは
 ぶっちゃけ良くわからないが……、

 ……柊木と同じことを考えて、今の所黙ってた。

[天文部の結束が固かろうと、想いは個々で違う。
 あわや天道と乾の間で衝突が起きそうになったように
 一枚岩で立ち向かおう、というのは理想論で。
 死の運命から一人逃れた者へ、外の者はどう思うだろうかと。]

(@5) 2023/08/17(Thu) 03時半頃

【見】 公安部 カガ


 光ってる部分、のことは気付いてなかったんだけどさ。

 一人死ぬと、アストロの光点が一つ消えるんだよな?
 なら……柊木の見立て通り、
 気づかれるのは、早いか遅いかでしかないな。
 
 …………席が足りない、か。
 そうだな………

[柊木に据えていた目を、一度、
 彼のベッドの向こう側の窓の外に遣る。]

(@6) 2023/08/17(Thu) 03時半頃

【見】 公安部 カガ

 まあ、そうなったら……、
 俺が、次回のマガジンに入ればいい。
 死んで構わないって訳じゃ、全然、ないが…… …
 お前らが戦ってる中で、俺だけって結構辛いのよな。
 だから、そうするしかなかったら、そうする。

[柊木の責任ではないのだろうに、責任を感じてか
 泣き出しそうな表情をするのを宥めるように
 なるべく何でもない口調で己の意志を彼に伝えて]

 ただ柊木の話から行くと、契約しなかったって奴も
 不測の事故みたいな形で未契約なんだろうから
 そいつに自覚があるか、ないかってこともあるし。

 未契約が露呈した時に、そいつが敢えて
 搭乗しようとするか――、まあ普通に考えて
 死んじまうって解ってからじゃ乗らない、 か。


 正直、一人でも助かるならその方がいいんだけど。

(@7) 2023/08/17(Thu) 03時半頃

【見】 公安部 カガ


 で、これは聞いていいこと、 かねえ……?
 あー、……言えないとか、言いたくないことなら
 無理に言わなくていいけどさ。


[言葉を切る。
 疑問点は二つあったが、悩んだ末に
 もしかしたら重いかもしれない方の
 疑問から口にすることにした。]


 柊木は、何故二人分契約出来た? 


 *

(@8) 2023/08/17(Thu) 03時半頃

メモを貼った。


【見】 公安部 カガ

―― 七尾戦翌日:病院 ―― 

[『みんな仲良く居てほしい』 との柊木の言葉。
 命の掛かった状況下で、小中学生の柔軟性と
 大人の剛性のどちらをも持ち合わせた年頃の
 少年少女らに対し、思うところはあるのだが
 柊木の純度の高い言葉>>48には、
 言いたいことは分かるよとだけ頷きを返した。]


 パイロットの意志だので動くようなロボが
 あそこだけ電力だったら幾らなんでも驚きだわ。
 
 そも、人数と同じってのが気持ち悪いからな。
 何か関連性があるって考えた方が自然だと俺も思う。

(@9) 2023/08/17(Thu) 08時半頃

【見】 公安部 カガ

 ……ん…!? 
 そんな泣かれるとは思わなかった。すまん。


[>>49 未だ仮定の話だというのに、途端に溢れ出す涙。
 思わず差し出した手を引っ込め
 傍にティッシュ箱などがあれば差し出したりして]


 ……いや、俺に今の話をするってことは、
 「そういうこと」だと思って聞いてたんだけどな、俺。
 代わりやってくれってことじゃないのかなって。
 
 
 でも勘違いはするな。
 あくまでも俺が、俺の立場で
 そうするだろうと思っている、って話であって。
 だから、「殺したくない」――
 柊木が殺す、なんて考えは持たないで欲しい。

(@10) 2023/08/17(Thu) 08時半頃

【見】 公安部 カガ



 ……  一番に契約したから だとか
 お前はすこし、自罰的なところがあるね。
 何でだろうな。


[これは問いかけではない。
 独り言として流してくれればいい。
 
 頭ナデナデしてやろうか、なんて笑っておいた。
 もちろん冗談だけれども。
 己の問いかけはきっと、柊木が落ち着いたその後。]

(@11) 2023/08/17(Thu) 08時半頃

【見】 公安部 カガ



 ……命が二個……??


[首を傾げて、至極あっさりと答えを口にする柊木。
 しかし、その答えは己には答えにならず、
 同じように、逆側に首の角度を深めたかもしれない。]


 悪い、それが俺にはよく分かってねえのかも。
 とっくに止まってるけど生きてるって扱いって……
 ええと、俺、お前の病状や過去については
 きちんとは知らないんだよな。
 憶測で物を言うから、先に謝っておく。

(@12) 2023/08/17(Thu) 08時半頃

【見】 公安部 カガ


 一。一回心臓が止まって、何か奇跡的に回復した。
 二。心臓の移植。他人の臓器を移植している。
 三。その他。    

 一は、俺の生死感覚からするとだけど、
 命の重複って考えにくい。柊木は柊木であって、
 柊木が二人になる筈はないわけだから。
 二も、俺としては、不思議な話だと思う。

 柊木はさ、“命が二個”って感覚……
 普通の生活してる中で、実感としてはあるのか?
 

[言えないことは基本ないというから、
 どれ?と、柊木を見据えて尋ねてみる。
 彼の使用している薬からして、凡そのアタリはつけつつも*]

(@13) 2023/08/17(Thu) 08時半頃

【見】 公安部 カガ

―― 二学期 ――

[悪夢のような長い一日が終わり
 それからいくらかの時が流れた。
 未知のロボット・怪獣の襲来という非常事態下で
 当然ながら学校は休校とされる。>>#0
 授業こそ行われないものの、己を含む教師勢は
 校舎の復旧に関する会議やら、事態の掌握やら。
 会議会議と追い立てられる日々だった。

 七尾の戦闘から間もなく、瑠璃川の訃報が
 伝えられた時には、幾らなんでもと耳を疑った。
 だって、彼女は、事情を知ってはいても契約に無関係だ。
 己は目の前の事態に付いて行くのが精一杯だったが
 戦闘中のコックピットにいつの間にか姿があったはず。

 後になって、加害生徒の聴取を含めた
 瑠璃川の死の真相が伝えられれば
 沈痛な面持ちで双眸を伏せることになってしまう。]

(@14) 2023/08/17(Thu) 10時頃

【見】 公安部 カガ

[瑠璃川の通夜や告別式には、
 生徒達とは別のタイミングで赴いている。
 瑠璃川は家庭事情で来ることが出来なかったから
 合宿には参加していなかったが、学校での
 彼女の明るい声や笑顔は今でも思い出せる。

 手を合わせながらも、
 とても信じられない心地だった。


 ―――二人の生徒を一度に喪って
     煙草の量が二本増えた。]

(@15) 2023/08/17(Thu) 10時頃

【見】 公安部 カガ

[そうして、授業再開の目途が立ち
 学校の授業も一応の再開は成される。

 遠ざかってしまった日常は戻ることはない。
 取り戻せないままに日々が過ぎてゆく。
 『次』>>43があることを知っていたから。

 本郷に声を掛けられたのはそんな折。>>58>>59]


 相談………?

 
[相手の顔を、数秒見詰める。
 生徒と話をする場合は……とりわけあの合宿の
 参加者と話をする時には、ついその表情や態度から
 精神状態を測ろうとする癖がついてしまった。
 本郷は一見するに普段通りの様子に見えるけれども
 相談とは何だろうか? 柊木のような話を想像する。]

(@16) 2023/08/17(Thu) 10時頃

【見】 公安部 カガ


 大事な話、な。  わかった。
 まだバタついているんで、“例の……” 以外で
 部活には顔は出せてないんだわ。

 部活動の後ってなら、頃合い見て部室に行く。


[そう約束して、その日の放課後、
 部室の扉をノックすることになっただろう。**]

(@17) 2023/08/17(Thu) 10時頃

メモを貼った。


公安部 カガは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 14時半頃


【見】 公安部 カガ

―― 放課後:天文学部部室 ――

 いや。待たせてすまん。

[勧められた椅子に腰掛けながら、
 周囲を何とはなしにぐるりと見回した。
 あの戦闘で、幸いにも部室は被害も受けなかったらしい。
 ミーティングを行った日が随分昔のことのようだ。]

 部室の黒板のデカい文字な。
 大和だろうって話は聞いてるよ。

[次の戦闘のことを考えれば、
 犠牲者という単語が付きまとい気持ちが塞ぐ。
 だから、今はそれにはさらりと頷くに留めたのだが、
 本郷の話は最初の戦闘の時へと遡ってゆく。
 彼女の語る言葉を静かに傾聴し、ただ、
 七尾の話になると、僅かに視線を逸らした。
 彼女の家庭事情は己には刺さるものがある故に。]

(@18) 2023/08/17(Thu) 16時頃

【見】 公安部 カガ


 ヴァルハラに迎え入れられるって話?
 あれは独特な死生観だよなあ。
 死後のご褒美の方に焦点を合わせているから
 彼らにとって個々の死は通過点だったんだろうが――…


 通過点だなんて、思えないよな。 
 俺らの死生観では、命はひとつ限りで
 その人間の命はそこにしかないんだから。 
  
[呼応するように頷きながら、そんなことも口にしたか]

(@19) 2023/08/17(Thu) 16時頃

【見】 公安部 カガ


 お願い? 
 あ、ああ、出来ることであれば。

 聞けるか聞けないかわかんないから、
 内容は先に聞いておきたいけど?


[先に頭を過ぎったのは、アストロ関連で
 何か頼み事でも出来たのだろうかということ。
 ただ、プライベートな相談事と聞いていたから
 今の話とお願いがどう繋がるのかと首を傾げる。

 本郷の言葉の続きを聞けば聞くほど、
 己への賛辞が混ざり始めたりもして
 何だか過分な評価を頂いているような心情にもなる。

                     が、 ]

(@20) 2023/08/17(Thu) 16時頃

【見】 公安部 カガ

 
 
 ………ん?


[突然の告白に意表を突かれ。]




 ………っ ちょ、っと、   待て


[誘惑めいた言葉と仕草とに、面食らった。
 一度開きかけた口を閉じ、開き、 音にならずに噤む。]

(@21) 2023/08/17(Thu) 16時頃

【見】 公安部 カガ

[こういったことは、多感な年頃の生徒達の中に
 若手の教師が混ざればしばしば起きることだ。
 教育実習の頃も、教職に就いてからも、揶揄いや冗談半分
 時に本気の告白まで挙げればキリがないほど受けてきた。
 同輩に聞いても概ね同じ答えが返ることだろう。

 遊び半分の生徒ならば
 『お前、大学で他に彼氏出来たーって捨てられる
  三十路男の気持ち考えたことある?』
 とか、茶化してしまうし。
 
 思い詰めた顔の生徒には
 『ありがとう、でも君にはもっと素敵な人に
  出会う機会があるはずだから』
 と丁重に、立場を逸脱しない定型で。


 大抵は、どこか何かが気に入っただけだとか、
 年上の異性への憧れや、大人への渇望なのだ。
 だから、然るべき未来へとUターンさせてやらなくてはと。]

(@22) 2023/08/17(Thu) 16時頃

【見】 公安部 カガ

[驚きで固まったままの情けない顔で
 線の細い本郷の表情を見詰める。
 ―― 彼女に向けるべき言葉が浮かばない。]


[ 然るべき未来 ]
[ 待ち受けるヴァルハラ ]


[ パイロットたちの喪ったもの ]

(@23) 2023/08/17(Thu) 16時頃

【見】 公安部 カガ

[そもそも、本郷は俺のことを知っているのだろうか。
 合宿前は授業以外での接点もなく、
 特に興味を抱かれた節も記憶もない。

 己の家庭――今となってはそう呼べるものやら――が
 一部の派手な生徒らの噂に上ることがあったとしても
 彼女の耳に入ることすらなかったのではないか]

(@24) 2023/08/17(Thu) 16時頃

【見】 公安部 カガ



 ……あの、な  本郷。
       俺、子持ち。


[娘のことは、公言はしないが、
 特に隠してもいないことなので。
 知らずに気持ちを寄せてくれたのならば
 まずなにを言うよりも先に、明確に
 伝えておく必要があると思った。

 同時に、柔らかく触れる身体から僅かに身を引く。
 宥めるように、窘めるように、いつも通り に。*]

(@25) 2023/08/17(Thu) 16時頃

公安部 カガは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 16時半頃


【見】 公安部 カガ

―― 初回戦翌日:病院 ―― 

[高校生男子の号泣する様というのはなかなかレアでは?
 失礼かもしれないがついまじまじと見てしまう。
 彼のキャラクターも相俟って微笑ましくすらあった>>103
 涙で目は赤く腫れてしまっているが、吐き出せるものが
 あるのなら今流し切ってしまえば良いと思う。]

 はいはい。よしよし。
 ……… ん。よし。

[満足げな最後の「よし」は、
 柊木に責任があると思うなと告げたことに
 柊木がはっきりと頷き返してくれたからだ。]

 へえ、頭は平気なのか? まぁ、男同士でも
 今日日ハラスメントがどうの言われるんで
 わりと冗談だったんだけど。じゃ、折角だから………

[ぽんぽん、と触れるか触れないかで掌を彼の頭上で弾ませた。]

(@26) 2023/08/17(Thu) 17時半頃

【見】 公安部 カガ

 そうか。二の方な。
 ……って、五人…… 蘇生五回以上……か。
 ガキの頃から健康面では苦労知らずな
 俺なんかが言っていいことか分からないけど
 柊木は、大変な思いをしてきたな……


[彼の闘病を想像すると表情が曇りそうになるが
 一方、純で明るい性質の根源に触れた気にもなる。]
 
 
 教えてくれてありがとう。
 柊木の言う『命が二つ』の意味が分かったよ。

 心臓の方が異物。言わば別人。
 脳が柊木自身。
 だからそれでツーカウント、か。

(@27) 2023/08/17(Thu) 17時半頃

【見】 公安部 カガ

[一度言葉を切って、思考する仕草。]

 ………
 さっき、『二』―― 臓器の移植の場合でも
 命が二つになるのが俺には不思議なだって言ってた件な。

 俺は、人体っていう『箱』に宿った魂が 
 『命』だと思っていて。感覚的にだけどな。
 だから、一つしかない箱に二つ宿ってるってのが
 なかなか落とし込めなかったんだと思う。
 
 ほら、今ってクローンとかあるだろ。
 俺αを複製しても、もう一人の俺は
 俺βであって箱だけ同じの別モノ。
 俺は二人にならない、みたいなさ。

 だから命が特定の臓器でカウントされるなんて
 考えもしなくて、
 柊木の理屈がとても興味深かった。

(@28) 2023/08/17(Thu) 17時半頃

【見】 公安部 カガ


 椅子の方から逆算したのだとしても、
 柊木がそう感じているのなら、
 別物として換算されてるんだろうし。

 きっと、実際に、柊木は命を二つ持ってるんだと思う。
                 ………不思議だな。


[不安そうに尋ねかける柊木に頷いてみせる。
 己としては伝わっていると思っているが
 彼はどう受け止めるだろう。]

(@29) 2023/08/17(Thu) 17時半頃

【見】 公安部 カガ

[魂を二つ持っているという結論に行きつくまでの
 思考過程を確認するための話の心算が
 何だか不思議な終わり方をした。
 いずれにせよ、今後の対処について
 互いの認識の擦り合わせは出来たと思っている。]


 …… 何か声がする。
 看護師さんの巡回時間だったりするか? 
 長居しちまったしそろそろお暇するかな。


[椅子から腰を浮かせて、元の位置に戻し
 病室の戸に手を掛け、ふと柊木を見る。
 病床に在っても、真っ直ぐに見詰めかけてきた少年を。]

(@30) 2023/08/17(Thu) 17時半頃

【見】 公安部 カガ


 ………柊木。

 現時点で契約していない俺が
 お前たちに『頑張れ』なんて間違っても言えないが。
 お前たちの 大人としての 選択を、俺は信じてる。


 また、学校で。  **

(@31) 2023/08/17(Thu) 17時半頃

公安部 カガは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 19時頃


〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓


    合宿最後の朝ミーティングの時
    あたし達は『それ』を見た
    海辺で戦う、2体の大きな怪物を

    まるで現実味の無いその光景は
    暫くテレビやスマホの通知やSNSを賑わせ
    目撃者であるあたし達部員の間でも
    何度も話題に上げられ、情報を交わされ
    ある種の興奮を帯びて持て囃されていた

    けれどその怪物は出現する度に街を、
    人を、無慈悲に踏み潰してゆき
    その所業は少なからずの人々に
    怨嗟を植え付ける事もあっただろう


〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓



[そんな怪物についてあたし、
 七尾千映の見解は……恐怖の対象でしかなかった。

 部活動の最中、高校に現れた時は
 悲鳴を上げて倒れそうになってしまった程。


 ……うう、先輩達に顔向けできない…。
 なんとか倒れずに済んだとしても、
 先輩達に手を引かれる形で逃げただろうし。
 もしかしたら乾先輩が背負ってくれたかも、で。

 幾つもの建物の倒壊があったものの、
 あたしの家は無事だった。
 だから、ここはあたしの部屋で。]
 




  怖かったあ…。


[今思い出しても震えが止まらない。
 校舎全体がいきなり暗くなって、
 窓の外を見たらあの怪物が立ってた。
 なんでここに??って心の中で散々あの怪物に
 抗議したけど、きっと届いてないんだろうな。

 ベッドの上で転がりながら
 SNSや通知で入ってくるニュースに目を通して
 あの怪物の事を調べていた。

 次に遭遇した時に備えてどうしたらいいかとか、
 怪物の正体だとか。色々。]
 



[そんな中LINEに通知が入った。

 クリックすると瑠璃川先輩からで、
 心配の言葉とお出掛けのお誘いが綴られていた。
 ばっと身を起こしてフリックする。]


  『一緒に行きたいです!』
  『あっ。じゃなかった』
  『あたしの家は大丈夫でした!』
  『瑠璃川先輩の方は大丈夫でしたか?』


[嬉しさ半分心配半分に、
 スタンプはつけるか悩んで止めて。*]
 


─避難とかいろいろ─

そう言えば最近電波が悪い。
もしかしたら七尾ちゃんにも届かないかな?
届いたり届かなかったり…例のロボットが関係してるのかな?
ほら、機密情報とか情報規制とかなんだとかよくわかんないけど情報操作されてるとか!
よくわかんないけど!
だからかなー、連絡が滞りがちなのと学校が危うく戦場になりかけて…いやなったの?避難してたからよく分からないけど、夏休みが延びてラッキー!なんてしてたり。

だからいつ届くか、むしろ届かないかもしれないけど、大和くんに一通だけ送っておこう。
『大和くんが大丈夫そうなら電話ください。』
大和くんいつも忙しそうだからね。電話かけたいけど、電話を待つ姿勢にする。
そもそもこのメッセージがちゃんと届くかなー、遅延でも届いてほしいし届かなくても連絡してほしいよ!


それはそうとして、お父さんから避難するように言われている。
お父さんはお父さんで何らかの情報を得てるのかな?
それとも、天文部の合宿所の近くと私の学校の近くと。私に関係してる場所で二回もロボットが出現したから、そのせいかも。
もしかしたら天文部そのものがロボットに関係するのでは──、なんて考え過ぎかな?


「でも、出現場所はそれぞれ違うよ。
 日本に現れた、くらいしか共通点ないじゃん。
 最悪、避難した先に現れるかも…。」


それは、確かにそう。
どこが戦場になるか分からない。
だからいっそ、今までのことを考えるなら日本脱出?
──それも良いかもしれないなんてお父さんがいうから、私は慌てて否定した。


メモを貼った。


「やだよ!?私みんなと別れたくない!
 好きな人いるしまだ告白もできてない…。」


ガシャン。変な音にお父さんを見ると、持ってたカップをソーサーに落としたみたい。あっぶない、割れちゃうじゃん。
え?いつの間に?相手は誰だって?


「…私だって好きな人くらいできるよ。
 お父さんだって好きな人できたでしょ?
 告白してお付き合いできて一人暮らしするんなら
 好きな人と暮らしても良いよね?」


なんか言葉に詰まってるお父さんは珍しい。
けど、避難かー。お父さんは忙しいし私はどうしてと一人の時間が多い。ほら、そうこう言ってるうちにお父さんの携帯が鳴った。また病院に逆戻りだ。


「避難については考えとくし、お父さんはもう良いよ。
 病院の近くに仮住まいする方向で考えようかな。
 とにかく、私一人でいるならこの家が一番だし
 みんなから…離れたくないから。」


みんなより、彼だったけど。
何かいいたげなお父さんを押し出すようにしてお弁当を持たせて背を見送る。
今日は話があったから来たけど、もう帰ってこないかもね。
今日も帰ってきたより寄った、だろうし。
そんなやりとりの後、七尾ちゃんからの返事が来てホッとした。


『七尾ちゃん!よかった通じたー!
 うちも大丈夫だったよ、怖かったね。
 雑貨屋さんでシールとかカップとか見たくて…
 七尾ちゃんはヘルメット持ってたっけ?
 それの飾りも買いたいんだ!いつなら大丈夫?』


そんな風に、心配よりは買い物メイン、通じた喜びメインの返事になる。
だってねえ、こんなことが繰り返し起きてるし。
多分起きるよ、空前のヘルメットデコブーム。
普段から使えるヘルメットがあなたの命を救う! …かもしれないじゃーん?*


メモを貼った。


メモを貼った。


―― 七尾宅:ビーズクッションの上 ――

[ベッドから降りて、ビーズクッションの上に移って
 その辺に転がってた星型のクッションを抱く。]


 『はい、もう死ぬんじゃないかって…』
 『あっ、不吉な事言ってごめんなさい』


[大災害程では無いけれど、先日の怪物の
 学校への出現では何人か犠牲者が出てた。
 それを思うと冗談でも死ぬとか言っちゃ
 いけない気がして、慌てて訂正を打つ。]
 
 




 『カップですか?新しいの買うんです?』
 『ヘルメット?えっと、あたしはまだ
  原付の免許とかはなくって』
 『(アヒルがあわあわしてるスタンプ)』


[LINEを重ねるうちヘルメットが防災用だと
 わかれば、確かにあるかもしれませんね?
 なんて真剣に購入を検討しだす。]


 『そういえば先輩は、
  家離れたりとかするんですか?』
 『クラスの人が何人か避難するんだーって
  言ってて。もしかしたら結構いるのかも?って』

 



[ふと疑問に思った事を聞きつつ。
 あっ、でもお会いできるならその時聞けば
 いいのかも?なんて思い辺りもして。]
 
 
 『あたしいつでも空いてますんで、
  先輩のご都合良い日教えてください!』
 『(ちいさなくまがヤーッ!てしてるスタンプ)』


[そうして出掛ける日の約束を取り付けようと。*]
 


メモを貼った。


【見】 公安部 カガ

―― 天文部部室 ――


 ………痛い所突くね。
 
[家庭環境関係ないパターンか。>>130
 本郷の場合、知っていて尋ねているようにも聞こえる。
 椅子から離れて机に寄りかかる位置へと
 距離を詰められて、視線を僅かに逸らした。]


 小さな娘を実家に預けて離れて暮らしている
 という時点で、まあ、察してほしいところだが。


[家族の形を成しているかと言われれば否だが、
 だからと言って、受け入れられるものでもなくて。]

(@32) 2023/08/17(Thu) 20時半頃

【見】 公安部 カガ


 関係ない……って。
 関係は、あるだろ。
 あるよ、少なくとも俺には。


 ……理由、聞いても? 


[見下ろされる位置で、椅子に座り直す。>>131
 場所や互いの立場などは、カードにはならないものだけれど。
 彼女の強気の根源へと色々な推測を巡らせながらも、
 真意を聞く方が早いかと、問うた。*]

(@33) 2023/08/17(Thu) 20時半頃

─瑠璃川宅─

さて、今日は何を作ろうか。
日持ちする物を作っておこうかな。でも、いつ電気がダメになって冷蔵庫が機能しなくなるか分からない。
となると、日々食べるものだけ買って作ろうかな。
…急に来てくれることになったら24時間スーパーを頼ろう。
なんて考えてるとまたメッセージがくる。今日は調子良い!


『ううん。あれはそう思っても仕方ないよ。
 あんなのを合宿でも間近で見たんでしょ?
 二度と見たらそりゃそう思うって…。』


それは本当にそう。
一度目で難を逃れて、二度目も無事だなんて強運だと思うもん。
今回こそダメー!って思うよ、そりゃ。


『家も揺れたりしそうだから、せめて
 可愛いプラの食器用意しとこうかなって…。
 割れたら大変じゃない?
 あ、ヘルメットは災害?ロボット?対策用!
 避難してる時に欲しいなーって思ったんだよ。
 震災の時にも、買い物かごを浮かせて被って
 難を逃れた人もいるんだって。』


今回のことは、自身のような唐突な災害に似てる。けれどロボットということは製作者がいて、操作する人間も居ると思う。
思うんだけど、どうなんだろう?
でもそこまで返事して。
避難の話にちょっと手を止める。


『そうだね、お父さんにも避難しろって言われた。
 でもお父さんはほとんど家にいないし、
 今の事態じゃ仕方ないんだ。
 だって、医者だから救助の方に駆り出されてて…。
 でもどこに出るのか分からないのに
 避難の意味あるのかなって思っちゃってる。』


『それじゃ明日にでも。
 学校の最寄り駅で9時に待ち合わせでOK?』


そこまで打って、また指先を滑らせる。
ちょっと私の頬が熱い。


『私、好きな人がいるの。その人がまたこの家に
 私の作ったご飯食べに来てくれるかもしれないから
 この家離れたくないんだ。』


ちょっと、いろんな人と話せる環境が遠かったから。
つい、そんな事を七尾ちゃんに伝えていた。**


【見】 公安部 カガ

―― 天文部部室 ――

 ただの生徒、というか
 今、こういう形では、応えてやれないという話だな。
 というか……もっと言うと、
 どうしてもってなら応えることは出来るが
 それが本当に本郷の為になることか?を考えてる。
 

[肝心の部分を暈して口にすることを許して欲しい。
 『今』の己は、何をどうしたって禊のような気持ちにしか
 なれないから、彼女はそれでいいのかという話で。]


 ……俺はさ、パイロットではないから。
 みんなが――…本郷が、どういう選択をしようが
 「それは間違っている」とか「正しい」とか
 ……「わかる」とか……
 言える立場にないわけよ。

(@34) 2023/08/17(Thu) 23時半頃

【見】 公安部 カガ


 七星やハロたちの話だと
 本気であろうと故意であろうと、
 お前らの中のだれかが負けたら
 地球は消滅するってことらしいけど。

 何の心構えもなく、突然
 お前は地球を救うために戦う必要がある。
 勝とうが負けようがお前は死ぬけどね。
 って言われて、突然未来を奪われる立場に立ったら、
 俺だって「なんで自分が」って。

 「地球なんか消えたっていいんじゃないか」とかさ。
 一度や二度は絶対に思ってしまう。


[見返りもなく奮起して「地球の為に」なんて言える
 聖人君子は滅多にいるもんじゃない。]

(@35) 2023/08/17(Thu) 23時半頃

【見】 公安部 カガ


 ……本郷の本音を聞いたからといって
 べつに、この話を誰かに横流したり、
 間違っても、頑張って地球を救えなんて
 諭したりはしないけれど。


[聡い彼女のことだ。
 或いは、戦闘に入る前に彼女を手にかければ……
 と己が考えることまで計算していたりするだろうか。
 だとしたら、その意思はないことも理解できる筈だ]


 ………選ぶのは俺なのか?何でだよ。
 今、選ぶとしたら、
 何をどうしてやるのが今のお前にとって最善なのか?
 最後まで心穏やかに居られるのか?を基準に選ぶぞ。

(@36) 2023/08/17(Thu) 23時半頃

【見】 公安部 カガ


 でも俺は多分、本郷の望みを今時点で
 正しく理解出来ていないと思う。

 そして、お前もきっと、ちゃんと話してない…だろ?
 『選ばせてあげる』なんて言ってるが、
 含み取っ払って、澄ました優等生顔どっかやって
 低くも高くもない位置から求めてみろよ。


[本郷の表情は逆光で見えない。
 わざわざ高い位置に陣取る虚勢を
 彼女の腕を引けば引きずり降ろせるだろうか?
 腕を伸べて。]


 助けを求めに来てんだろ?  *

(@37) 2023/08/17(Thu) 23時半頃

【見】 公安部 カガ

── 戦闘翌日:病院 ──

[物理的にでもそうでなくとも、素直にひとの手を
 受け容れられる器を携える者は強い。>>132
 柊木の在り方は、彼自身が口にするように
 沢山愛されて来たからこその真っ直ぐさが窺える。]


 なーる。丸ごとの人体って形でなくとも
 命が其処に残ればそれも命か。
 心臓の形をした『箱』 …ね………
 普通に興味出て来ちまった。
 もう少し突き詰めて考えてみたいくらいだ。


[もっと時間があれば――と、
 言いかけて、柊木を見て、噤んだ。]

(@38) 2023/08/18(Fri) 00時半頃

【見】 公安部 カガ


 正直言って、柊木と話して安心した。
 二つの命を持つことを煩わしく
 厭うているわけじゃないってことに。

 ……不思議だし、奇跡みたいだよな。
 俺はお前から話を聞いて想像してるだけだけど
 一人なのに、二人分の力が沸いて来そうじゃないか?

 心臓の元持ち主が力を貸してくれるみたいな。

(@39) 2023/08/18(Fri) 00時半頃

【見】 公安部 カガ

[柊木の微笑みを見れば、
 精神状態への心配は杞憂であったと。
 そればかりか、彼の前向きさに
 己の方が助けられている気がする。>>133
 
 その後も、巡回の気配を察知するまでに
 幾つか言葉交わしただろうか。
 病室を出る間際、柊木からの礼には
 軽く口元と片手を上げて応えて踵を返す。>>134

 塞ぐ心は、訪問した時よりも僅かに軽くなっていた。**]

(@40) 2023/08/18(Fri) 00時半頃

公安部 カガは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 00時半頃



[相変わらず瑠璃川先輩は優しくてじん…と
 心があったかくなる。


 『プラの食器…確かに。
  部屋の割れそうな物とかも
  何か対策しとかないとですね』
 『買い物かご被るって発想がすごいですね。
  あ、でも、鞄とかならあたしも
  頭の上にかざすかもですし、側にあったら
  被ったりするのかな…?』
 『(うさぎが首を傾げてるスタンプ)』


[他愛なく、最近のトレンドとなってしまった
 怪物と併発する災害についての話題を続けていく。]
 
 




 『ああ、そういえば瑠璃川先輩のお父さん、
  お医者さんでしたね。』
 『えと、救命医…でしたっけ?だったんですね。』
 『避難の意味は、たしかに…。
  でも、この辺はなんだか、危ないって言ってる
  人達の意見は同意できる気がしてます。』


[瑠璃川先輩のお父さんがお医者様だったのは、
 いつかの会話で教えて貰った事があった。

 そして神妙な面持ちで、怪物 ―― ロボットの
 出現ポイントを思い起こす。
 どれも、何故かごく身近に現れている。
 もしかしたら誰か、この辺の人が呼んでるんじゃ
 ないか?なんて不穏に考えてしまう自分もいて…。

 きゅっと口を噤む。]




 『明日ですね、了解です。』
 『うわ〜、なんだかんだ言って
  久し振りにお出掛けするかもです。
  よろしくお願いします!』
 『(アヒルが敬礼!してるスタンプ)』


[そういえば合宿の日から遠出もしてなかった。
 結構短い期間でロボットが出現したのもあったし、
 特に急いでほしい物も無かったから、
 お父さんと出掛ける機会もなかった。
 
 だから、瑠璃川先輩とお出掛けするのが
 心底楽しみで。
 
 と、]
 




 『え』
 『ええええ??!!』
 『せんぱい、好きな人!?
  しかもご飯食べに来るって、え、
  もしかしておtきあいされてるんです?』


[クッションの上で飛び跳ねた。えっ、えっっ、
 初耳なのはもちろんな事、食事を食べに来てくれる
 ってことはもう既に親しい間柄なんじゃ??と
 思えてしまって。
 思わず誤字をしてしまいながらも詳細を訊ねようと。

 あっ…でも、あたし恋バナとか聞けるのか?
 そういう一抹の不安もあったのだけど、
 先輩の幸せ話ならぜひ聞きたい…!
 なんて意気込んで。]
 



[LINEだと手間だとか、
 改めてお話したいとかがあれば
 『お出掛けの日に教えてください!』だとか
 『あっ、話したくなかったら大丈夫です、
  デリケートなお話ですから…』(?)なんて
 追加で会話を重ねながら、
 その日のやりとりは閉じたかもしれません。*]
 


メモを貼った。


【見】 公安部 カガ

―― 天文部部室 ――

[本郷のことで、知っていることは多くない。
 しっかりとした家庭の品行方正な優等生という
 教師らの共通認識通りに接して来た。
 成績にも問題がなかったから、追試を言い渡すことも
 赤点ギリの小言を言った記憶も一切ない。]


[凛と涼やかな表情が崩れるのも、
 感情の暴発を見たことなどもあるはずはなく]

(@41) 2023/08/18(Fri) 03時頃

【見】 公安部 カガ

[だから、目の前で泣きじゃくる少女を
 初めて見る相手のような顔で見詰める。
 存外に素直に椅子に戻ってくれたものだから
 引いた腕はそのまま、離すのを忘れていた。]


 ……うん。
 ……そうだな。
 
 ……そうか。
 ひとりで抗おうとしていたんだな。


[涙ながらに連ねられる切実な吐露に
 耳を傾けて、ひとつひとつに頷き返す。
 漸く年相応の顔をしてくれた少女へと。]

(@42) 2023/08/18(Fri) 03時頃

【見】 公安部 カガ


 謝ることじゃない…… 謝らなくていい。


       ……… 
       本当に、助けてやれれば。


[か細く頼りなく、繰り返し助けを求める声を間近に聞く。
 宥めるように、努めて落ち着いた声色を保ちながら
 半分は、音にならぬ口中での呟きになってしまった。]

(@43) 2023/08/18(Fri) 03時頃

【見】 公安部 カガ

[パイロットの都合や意志などお構いなしに
 『それ』は搭乗者を選出し、名を呼ぶらしい。
 

 生徒らが組み入れられたのは人智を越える力だ。
 いわば神の力のようなもの。
 宇宙的存在に対し、人間など
 塵芥よりもちっぽけで、余りにも無力。

 だから、
 いくら無常かつ強制的だと反発しようと
 操縦席に座らされるところまでは
 止めることは絶対に出来ないのだろう。]

(@44) 2023/08/18(Fri) 03時頃

【見】 公安部 カガ

[音にしない、長い長い嘆息。]


 …………………………
 …… 

 制服のリボンと、校章。


[唐突に口を開く。
 首元と胸横を指差しながら。
 すぐには、何を言っているか伝わらないかもしれない。]

(@45) 2023/08/18(Fri) 03時頃

【見】 公安部 カガ



 今だけ外せるか。 
 そうしたら、抱き締めるくらいはしてやれる。



[見える範囲での『制服』要素を取り掃おうとしたのは
 個と個で向き合うため、それ以上の他意はない。
 ここは学校だ。己は教師であるし、相手は生徒。
 シャツとスカートだけなら私服と変わるまい。
 
 己の立場へのせめてもの目くらまし。 
 泣き続ける娘をこれ以上放ってはおけない。


 或いは、同じ思いを返してやれないことへの
 罪滅ぼしの意味もあるのかもしれなかった*]

(@46) 2023/08/18(Fri) 03時頃

【見】 公安部 カガ

―― コックピット ――

 動かない………?
 そんなことがあるのか?
 念じるだけで動くはずじゃなかったのか。


[戦闘が開始されるや否や、
 アストロは大和の念に呼応して動き出す筈だった。
 
 しかし、ロボットはピクリとも動く気配なく、
 代わりに焦ったような大和の声が聞こえる。
 彼を囲むように椅子に座る生徒らにも
 徐々に動揺が伝播しているようだ。

 特に、柊木の動揺が激しい。]

(@47) 2023/08/18(Fri) 03時頃

【見】 公安部 カガ

[操縦経験も、操縦権もない己では
 念でロボットを動かす感覚がまるで分からない。
 大和へアドバイスを送る鋭い声が飛び交うのを
 ただ聞いていることしか出来ない]


 ……っ!


[気味の悪い音と共に画面が激しく揺れる。
 敵性体ロボットの先制を受けたらしい>>210
 立ったままだから、振動ごとに身体が傾いでしまう。]


 この振動気持ち悪いな。船酔いみたいだ。
 ―― 大和、また来るぞ!
 

[大和の様子を不安げに見守りながら
 モニターの先の敵の動きに注視していた。**]

(@48) 2023/08/18(Fri) 03時半頃

公安部 カガは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 03時半頃


メモを貼った。


─瑠璃川宅─

七尾ちゃんの使うスタンプかわいいなあ。
うさぎ好きなのかな?


『(調べてきたよ、ネットでと話すヤブ医者スタンプ)』

『何もないよりかカバンで守るの良いと思うけど
 こんなの続くならヘルメットあって良いかなって。
 調べたらある程度小さくなる収納式?とか
 見た目帽子みたいなのもあるんだよね。
 帽子みたいに常に被ってるのもありかも?』

『(ヘルメット 帽子型 の検索結果をぺたり)』

『でも何でこの辺なんだろうね…?
 呪われてたりするのかな。
 それとも秘密の何かがあったり?』


ね、なんでこの辺なんだろう。
天文部の誰かが、あれに関わってるとか。
恵一くんとかなんか呼び出してそう!柊木くんとノリで!
あっでもそれなら、村の子だっけ。A?
その後の方が何かありそうだけどさ。
そして待ち合わせの日を決めて、落ち着いてたんだけど。
かえってきた反応に「ま、まだだし!」と思わず口で返したけど。
七尾ちゃんからの気遣いも届いて、クスッと笑った。女の子だもん、恋バナ楽しいよね。でもそうしたら七尾ちゃんにも聞いちゃうけど。
ケサランパサランが照れ照れしてるスタンプを送って、その日は終わったかな?


そして待ち合わせの時間5分前に待ち合わせ場所へ。
今日はジーンズで動きやすさ重視!
歩くかもしれないし、避難するかもしれないからね。

七尾ちゃんの姿が待つ前か後かに見えたら、手を振って近づいていく。**


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。




 『色んなのがあるんですねー…
  お父さんに任せっきりだから
  防災関連何も知らなかったです。』


[元来の甘えたな性格が災いしているのか
 そもそも基本が呑気なのか。
 こんな大規模災害に見舞われているというのに
 防災意識がまだまだ薄かった。

 これからさらに街に被害が出るとも知らずに。]


 『呪い…うええ。』
 『東京の鉄道が結界だとかって話は
  聞いた事ありますけど、この街とかにも
  ないんですかね…?』



[あったとしたら既に壊れているのでは?
 という状況だけど、そこまでは頭も回らずに。]


 『ま、まだなんですか?
  なんか、でも、男の人が家に上がるのって
  仲が良くないと無さそうだなって』
 『(チラ、としてるうさぎのスタンプ)』


[小学校の頃までなら家でゲームをやったり、
 何かしら遊んだりはしてたかもしれないけど、
 中学に入ってからは男女の間には壁が出来てて
 余程親密だったり幼馴染だったり、でなければ
 家に上がるなんて…と千映は思うのだった。
 
 先輩、そこどうなんです?]
 



[その後もちょこちょことLINEは続きつつ、
 夜が更けていったのもあり自然に
 途切れていった。
 
 
 翌日は早起きしながら身支度をして。
 お母さんに「いってきます」って言ってから
 家を後にした。
 
 薄手のサマーパーカーに浅い色のショーパン。
 黒のインナーという出で立ちは
 千映のお決まりの外出スタイル。
 
 手を振る先輩が見えたならこっちも駆け出して。**]
 


メモを貼った。


少年 Aは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 12時半頃


少年 Aは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 12時半頃


公安部 カガは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 17時頃


『だってお誕生日ケーキ焼いてあげたかったの。
 お誕生日ならホールケーキにしたいし
 夏生まれだからクリーム痛まないか心配だったから
 家に誘ったんだよ、だからなの!』


確かに。異性は仲が良くないと誘ったりしないと思うし、同棲でもあまり家に誘わないけど。
天文部の子達なら多分みんないけるかな、なんて思うけど。
むむう、ほっぺた熱い。もう、七尾ちゃんったら…!


─そして待ち合わせ─

「七尾ちゃん!今日は付き合ってくれてありがと!
 それじゃあいろいろみてこっか?」


早速合流して隣り合い歩き始める。
学校の最寄り駅から、方面的にはうちの方。
荷物の中にはお礼のおやつを入れてあるけど、これはまだ後で良いかな。


「一人で行ってもよかったんだけど
 ほら、学校も休みの日だしそれならってね。
 七尾ちゃんもヘルメットとか見る?
 この辺りだと品薄になってるかもだよ〜。」


そんな話をしながら向かったのはショッピングモール。
雑貨屋さんも入ってるし、アウトドア用品も揃う。他には自転車屋さんとか、それ以外にもモール内の通路には特集として災害対策のものとか非常食なんかが並んでた。
やっぱり今、非常時なんだなあ。


「ライフラインがいつ止まるか分からないから
 水のいらないシャンプーとかボディシート、
 飲み水や非常食も気にしておかないとね。
 なんだっけ、社会でやった…オイルショック?
 あれみたいに混乱でものがなくなるかも。
 七尾ちゃんちはお母さんがそう言うのしてる?」


ちらほら、品薄なのか「現品かぎり!」とか「在庫僅か!」みたいな張り紙も見える。
通販で買い足しておこうと考えつつ、ハ…、と私は立ち止まった。
そして視線の先のものを手に取ると、キラキラした眼差しで七尾ちゃんを振り返り手の商品をアピール。


「七尾ちゃん見て!ヘルメットに付ける猫耳!」


私が手にしたのはプラスチック製のツヤッとした感じのだが、もふもふしたタイプも置いてある。
三角耳はともかく丸っこいのはなんだか猫耳よりクマっぽい気がするけど。
あー、これつけたヘルメットをつけた七尾ちゃん絶対似合う!


「七尾ちゃん、ヘルメットにどれかつけない?」


うっきうき、と私は七尾ちゃんにお勧めするのだった。**


メモを貼った。


─三回目の襲来─

一回目は合宿所の近く。
二回目は学校の真上。
なら三回目は別の場所なんじゃ?──と、思っていた私の楽観的とも言える予想は外れ、三回目の襲撃もまた学校の間近だった。

いつも出てくる、勝つ方のロボットの足元に私たちの学校があったのだ。


恵一くんが家にいて私服で過ごしてるくらいの時間帯だから、私も家にいて不思議じゃない。
家にはたくさんの水のペットボトルに非常食。水や電気がなくてもしばらく何とかなりそうな荷物を箱買いして、お父さんの部屋に段ボールに入れたまま置いてある。
こんな事態だから出て行く話は有耶無耶になったままだ。きっとお父さんだって再婚どころじゃなくなってる筈。
冷凍庫には保冷剤を買って詰めて、クーラーボックスで簡易冷凍庫として使えるように日々備えていた。
備えあれば憂いなしと言うけど、やりすぎって笑われても良いくらいにするんだ。
だって、うちから病院に支援することになる可能性だってある。
そんな家だけど、お父さんの部屋以外は日常を保っている。
保っていたんだけど…。


「きゃっ!?」


地響き。何がどうなったのか分からない。
でも最初のは一瞬で終わったから、自身じゃないなと直感的に悟った。
テレビをつけたけれど、緊急避難速報?だとかが出ていて、やっぱり私たちの学校が…?


「嘘ぉ…???」


また戦いが始まっているのはわかる。だけど、見覚えのある筈の場所が壊れていた。学校が、ロボットの争いに巻き込まれて。
ゾッと血の気が引いた。今日、学校があったりまだそこにいる時間帯にこれが起きていたら?
死ぬ!死ぬじゃん!本当に!
なんだか今まで日常を保てて居たからか、薄ぼんやり遠くに感じて居た危機を間近に覚えてへたり込む。
でも、避難表示を見てハッとヘルメットを被った。
まだデコレーションしきれてないけど仕方がない。
それと非常用持ち出しのリュックを取りに行く。避難するにしてもどこに?と、分からなくてテレビ画面を見に戻った。
その手にスマホが握りしめられている。


──みんな無事かな。
──大和くん、大丈夫かな。

こんな時に電話して安否が確認できたら良いのだけど、逃げてる最中でトラブルに巻き込まれたらと思うと連絡できなかった。
ドォン、だとか、ガリガリガリ…と言う衝撃音が遠くに聞こえる気がした。事実、学校から見てうちの方面じゃなくて、反対側の方に攻撃が向いたらしい。
ほっとして良いのか悪いのか。それでもまだ時々地面が揺れる気がして、私は部屋の中に釘付けだ。


「大和くん…。」


泣きそうな声で、好きな人の名前を呼ぶ。
連絡取りたい。取れない。緊急事態だもの、私だって父さんから何か指示が出るかもしれないし…。

不安な気持ちを押し殺して、わたしはご飯を炊き始める。
ご飯が炊けたらおにぎりをたくさん作って、お稲荷さんにもして、誰からも連絡が入らなかったら父さんの病院に持って行くんだ。

それも、この争いが終わってからじゃないとできないけどね。**


メモを貼った。


―― ショッピングモールへ! ――


  こちらこそ誘ってくださって
  ありがとうございます!
  えへへ、先輩とデートだ…♡


[うれしー〜〜って顔にいっぱい出してしまいながら
 先輩と並んで道を歩いてく。
 友達と出掛けるのも好きだけど、
 瑠璃川先輩とお出掛けするのも大好きだった。
 だから合宿の日は本当にがっかりして…っあ!]


  そうでした!
  先輩、合宿の時はクッキー
  ありがとうございました!オシャレだし
  美味しくってずっと一人で食べちゃって…あっ



[本当は乾先輩や柊木先輩、女子繋がりで
 本郷先輩とも食べたかったりしたのだけど、
 その辺りは皆忙しそうにしてたから…って
 言い訳を足しつつ。結局は溢してしまった言葉通り、
 クッキーは美味しくてそのまま一人で
 食べてしまったのだった。]


  今度作り方教えてください。
  美味しくできたら、今度はあたしが
  先輩達にプレゼントしたいです。


[手先はそこまで悪くない自覚があったから
 無謀なリにもそんなことまで言って。
 
 けれどもし作ったとしても、完成したのは
 向こうを見渡せないクッキーだっただろう。]
 




  ヘルメット…そうですね。
  見てこうと思います。
  あたし用、もそうだけど、
  おか…家族用にも見ていきたいなって。


[先輩が父子家庭なのも知っていたので
 うっかり言いそうになった言葉を訂正して。
 きっと先輩は気にしないでくれる気もするけれど、
 自分で自分が許せなくなってしまうから。]



  色々ありますねー…。
  …いや、防災用品。色々ありすぎでは?
  ええ……どうしよう…。

 



[豊富過ぎるラインナップに面食らい、
 自分の小遣いと様々な値段とを見比べて
 必需品を吟味し始める。あれあった方がいいな、
 あっ、あれもあった方が。ええ…お金足りない…。]


  うちは防災結構無頓着というか…
  前はお兄ちゃんが見てくれてたんですけど、
  家出ちゃったから放置しちゃってて。

  …まずいですよね、あはは…


[家に帰ったらお母さん…いや、
 お父さんと相談しよう。固く心に誓いながら、
 再度道なりに並ぶ防災用品に熱心に目を通した。]
 
 



[そんな中で先輩の、とても、
 とーっても弾んだ声が耳に届いた。
 振り向いてみるとそこには… ―――― !? ]


  ね、ねこみみ…??
  えっ、かわ…かわいい…。
    って、ええ!?あ、あたしですか!?
    あたしはこういうのはちょっと、
    似合わないって言いますか…!


[可愛い物は大好きだし、家に幾らでもあった。
 けれど自分が身に着けたりするには?って
 結構避けてたりしたワケでして、そのっ]
 



[…で、でも可愛いな……なんて再度見直して。
 うんうんと唸った。そして、七尾千映は
 妙案を思い付いたのだった。]


  …ええと、じゃあ。
  あたしは黒い方付けるんで。
  先輩は白い方付けるとか、どうです?


[――― そう、先輩を巻き込むという妙案を。
     実際、先輩はすごく似合いそうだったし、
     付ける姿を観てみたい気持ちが
     ものすっごくあるワケで。]
 




  きっと先輩が付けたら
  誰でもメロメロになっちゃうと思うんですっ。
  ・・・


[そんな殺し文句もつけて
 猫耳ヘルメットの沼に先輩も誘おうと。*]
 


メモを貼った。


【見】 公安部 カガ

―― 天文部部室 ――

[正しい形、正しい位置で収まっていた
 制服のリボンが解かれるのを。
 生徒という身分を示す証が外されるのを。
 不思議なほど静かな面持ちで見詰めていた。]


 うん。
 ……指、大丈夫か。


[途中、指を刺していたらしい。
 怪我はしていないか短く問いかけつつ
 準備が整ったと言われて、短く頷いた。]

(@49) 2023/08/18(Fri) 20時半頃

【見】 公安部 カガ

[組んでいた脚を解き、座り直す。
 直角の位置に座っていた椅子を引いて
 本郷の座る椅子の正面へと僅かに移動した。
 
 そうして、目の前の女生徒を腕に収める。
 強く引き寄せたりはしない。
 包むような、慈しむような動作。
 

 もう、触れた時点で
 セーフもアウトも無いかもしれないが
 立場を意識外に置こうと努める一方、
 倫理的な線引きはしようと努めてはいる。]

(@50) 2023/08/18(Fri) 20時半頃

【見】 公安部 カガ


 ……… しかしさ、


[本郷は何か言うだろうか。
 沈黙が続いていたかもしれない。
 いずれにせよ、己は少し、言い難そうに口を開いた。
 面食らったような、驚き半分の表情を思い出しながら>>250]


 お前、滅茶苦茶泣くから。
 泣き止めばと思ってこんなことしたのに。
 結構涙引っ込んでんじゃないか。これ。

 何してんだ、っつー……


[はは、と少し笑って、
 それから眉下げた笑みで見下ろす。]

(@51) 2023/08/18(Fri) 20時半頃

【見】 公安部 カガ

 
 ……さっきの話。
 “周りの人”っていうのが
 親御さんなのか、友達なのか、はたまた
 違うだれかなのかは分からないが、
 ………て、ああ、先生…俺も含まれてるんだっけ?

 人間、二面性があるのは普通だし、
 きちんとした部分も本郷なんだろ。
 大暴れしたい本郷も、本郷だし。
 ……闇落ちしかかったりする、脆さも。


[少し肝を冷やしたのはここでは言うまいが]


 ……まあ何が言いたいかって
 俺はぐちゃぐちゃになってる本郷を
 もう見てしまっているわけだからさ。
 取り繕う必要はもう、ないよな。

(@52) 2023/08/18(Fri) 20時半頃

【見】 公安部 カガ

 本郷も、大和も、乾も、天道も、柊木も。
 『選択』を行うのは、操縦席のひとりだけだ。
 心の中には誰も一緒にはいてやれない。
 それはものすごく怖いことだと思う。


 答えを定めるまで、
 泣いても、怒っても喚いてもいい。
 怒りのぶつけどころや泣き場所が必要なら
 制服崩して来れば、いくらでも貸す。 


 ……あ、変な表現になっちまったけど
 その、リボンと校章のこと。
 

(@53) 2023/08/18(Fri) 20時半頃

【見】 公安部 カガ

 

 たとえ、地球を見捨てようと、…逃げようと
 俺はお前を責めはしないよ。

 それだけは約束する。


[来たるべき刻まで、彼女の時間は
 どれだけ遺されているものか、分からなくとも。

 泣き止むまで、
 ――涙は止まっていたかもしれないが――
 或いは離してほしいと言われるまで傍に居て
 彼女が落ち着いたなら部室を出るまで、
 此処で見送る心算でいる**]

(@54) 2023/08/18(Fri) 20時半頃

【見】 公安部 カガ

―― コックピット ――

[動かないアストロを必死に動かそうとする大和を
 真剣な面持ちで見詰めていたが、起動は叶ったようだ。]


 ……動いたか! 
 まずは、安心したな。

 しかし、人力半分…?
 持久戦にならなければ良いが。


[念じることに加え、ペダルを漕ぐことで動かすとなれば
 鍛えているとしても大和の体力負荷が相当に
 大きいのではないかと思う。]

(@55) 2023/08/18(Fri) 20時半頃

【見】 公安部 カガ

[最初の揺れで姿勢を崩しかけたのを見かねてだろう、
 途中、柊木が声をかけてくれた。>>237
 此方としては、動かないアストロに対しての
 柊木の動揺の大きさの方がどちらかと言えば
 ぐらつく足元よりも心配>>223だったのだが]
 

 ん?ああ、ありがとう。
 今の揺れは少し驚いた。

 椅子…ってか、ベッドだな、それ。
 座って大丈夫なのか?
 じゃあ少しの間、端っこ借り――


[借りようかな、と言いかけたところで
 乾の座っているあたりから何やら不穏が伝わる。
 殺気、怨念、そういう類の。>>239
 本郷の台詞もどこか引っかかる。>>257]

(@56) 2023/08/18(Fri) 20時半頃

【見】 公安部 カガ

[空気を読む男。]


 ……いや。いいや。 
 座るよりは、フレームんとこ捕まらせて貰ってもいいかな。
 一番安定してそうだし。
 気にかけてくれてサンキュ。


[もし乾の様子がおかしい理由を知ったとしても
 6秒程沈黙したのちに、
 まあ高校生男子だしな…と流してしまっただろう。

 柊木の言葉に他意がないのも分かっているし
 己自身に乾のような発想自体が無かったのだが。]

(@57) 2023/08/18(Fri) 20時半頃

【見】 公安部 カガ

[敵のロボットへの攻撃とは別に、
 大和が何かをしようとしていることは知れた。
 前進は兎も角、途中途中の深く地面を抉る回転。
 彼が何をしようとしているのか、その意図を
 最初は全く分からないままに様子を見ていたが。
 地面に線を引いているのだと気付けば、微かに狼狽えた。]


 ………これは……


[小さく呟く。
 ……すこし、まずいかもしれない。


 戦況についてではない。
 大和の戦いを映し出す広々としたモニターの
 端から端まで視線を移動させながら。
 思案に沈むために、押し黙る。*]

(@58) 2023/08/18(Fri) 20時半頃

メモを貼った。


─七尾ちゃんとお出かけ─

「うん、それじゃ今度一緒に作ろ?
 バターがなくてもサラダ油とかでも何とかなるし
 その時にあるのでクッキー焼いてみようね。
 勿論、全部揃ってたらしっかりレシピ使ってね!」


…なんて笑ったのは、今後流通どうなるの?と言う不安からだ。
サラダ油は買い置きがあるけど、バターは無い。
そうした普通の生活を送れることがどんなに幸せか、何となく今はまだおそれを感じてる段階だけど、これからどうなって行くんだろう。
日本の技術は高く復興は早い。──と、YouTubeで見た。震災直後のこととか、駅前の道路が陥没した時の話だ。
だから復興は早いだろうけど、その分この災害?の終わりが見えないのが不気味であり不幸でもある。
でも今は平和なんだから、となんとか気を取り持って。


「あー、私も予備は買おうかな。
 お父さんは自分のあるだろうけど
 誰かに貸出できたらなって。
 自分の壊れちゃうかもしれないし…。
 沢山あるけど、取り敢えず自分の身を守るために
 ヘルメット優先で良いんじゃ無い?」


おか、は、おかあさんかな?
仲良いんだろうな、と笑顔で聞きつつもヘルメットを推してみる。落下物でだったり、衝撃で吹き飛ばされて…なんて想像は難しく無いからね。
踏み潰されたら何もかも、なんてことは考えたく無い。
お兄ちゃんは家を出たらしい。
それは心配だろうなあ、なんて思ったけど。


「そっか〜、それならチラシもらってこうか?
 水とか重いのは注文して届けてもらう事もできるみたい。
 生協とかでも避難リュック通販してたし…。
 そう言う飲食面は親に任せたらどうかな。
 それで、出来るならお兄ちゃんにも
 送るなり声かけるなりしてみたらどう?」


と、いろいろ並ぶ中にあったチラシをとって七尾ちゃんにも渡してみた。
こう言うのは早めに注文しておかないとなくなるからね。
どんな時も対応できるように。
そしてお兄ちゃんとも連絡を取るのが良いと思う。

でもそれよりさ?


「ええー!?七尾ちゃん絶対似合うって!」


に合わないなんて何言ってんの!?
絶対似合うよ、こんなの絶対可愛いじゃん!
と、私は絶対七尾ちゃんに着けてほしい!ってなってたんだけど。
うん、一緒につけるのはまあ良いよ。可愛いし、これなら私のだってすぐに分かりそうだし?
でも次の言葉にわたしはボッと頬を赤らめた。
…好きな人がいるって伝えたの、不味かったかなあ。これを付けて、可愛いって言ってもらえるところを想像すると、…うう、嬉しいけど恥ずかしいけど嬉しい!


「ちょ、まっ、…しょうがないなぁ〜?
 じゃあ私白猫ね?
 …でも、黒猫七尾ちゃんは
 誰をそんなにメロメロにしたいのかにゃ?」


な〜んて、ちょっと牽制してみたり。
ちなみに猫耳は後付けのものと、ヘルメット自体が猫耳付きのがあって…私は後者を選ぶことにした。
猫耳の内側がピンクなのがポイント高い。
購入後にカポっと一度被って、「どうかな?」と首を傾げて披露してみせた。*


公安部 カガは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 21時頃


メモを貼った。


―― 平和のひととき ――


  えっ、ほんとですか!?
  わー!ぜひぜひ!
  …あっ、えっと、もしよかったら…なんですが
  その時に本郷先輩も誘ってみても良いですか?


[クッキーを一緒に作ろう!という提案には
 目をきらきらと輝かせ秒で食べついて。
 ふと思い立っては提案を添えた。
 
 本郷先輩。
 合宿で知り合った、落ち着いた雰囲気の綺麗な先輩。
 花火の帰り道にもう少しお話して、瑠璃川先輩と
 お知り合いだって事を小耳にはさんだのだった。]
 




  …なんて言ってもあたし、
  本郷先輩の連絡先は知らないんですけど…あは。
  もし瑠璃川先輩が嫌じゃなくて、
  連絡先?もしくはクラスを知ってたら
  誘ってみて欲しいんです。

  お、お願いしてしまうの、心苦しいんですが…


[これは妙案だ!なんて思い上がって
 提案してみたけれど、よくよく考えれば
 全てを瑠璃川先輩に任せてしまうなって気付いて。
 顔を紅潮させて、冷や汗も流しながら
 上目遣いにお願いをしてみるのだった。**]
 


―― XXX:輝くもの ――


[星が、輝いていた。
 それは何処か遠い星の。
 ………遠い様で、近い世界で。 **]

 


―― ショッピングモール ――


  ヘルメット優先、ですか…
  …それもそうですね。
  まずは安全第一!備えは…早いうち!


[うんうん唸っていたら
 先輩がアドバイスをくれた。
 一年だけの年上だけど、それでも防災について
 色々考えてるのが凄いなあって感動してしまう。
 …いや、あたしが抜けてるだけなのかもしれないけど、
 それでも先輩はしっかりしてて。

 きっとこんな人がパートナーになる人は
 幸せなんだろうな…なんて、先輩の好きな人に
 アピールしたくて仕方なくなるのだった。]
 




  はい。チラシ持ってきます。
  あと写真も撮って…


[スマホを操作し値段と品とをメモしてく。
 お母さんのLINEに送っておけば一石二鳥かな?
 スマホに集中し過ぎないように操作を進めて。]


  う、ええっ?!
  いや、いやいやいや似合いませんって!
  あう、こういうのは先輩みたいな
  美人だけど可愛い系の人が
  似合うんでしてえ……

 



[そろそろ気付かれてしまってるかもしれない。
 あたしは結構友達にオタクくさいだとか、
 おっさんくさいだとかと
 趣味を指摘されたりする人間だったりする。

 で、でも!似合うと思うんですよ!
 瑠璃川先輩には!!ね??


 ふと先輩の顔を見ると、ちょっと頬が
 赤い気がしました。
 あっ…これはグッジョブかも。あたし。]


  キトゥンブルーっていうんでしたっけ?
  白猫って目が青い印象があって、
  先輩の目の色に似あうなーって。
 




  って、ええっ?!
  あ、あたしは誰もそういう人いませんから!
  ………はっ、逆に失言!?

[勢いよく否定して、ハッと気付いて口許に手を当てる。
 いや、でも、本当にそんな人は…い、いなくて。
 あわあわしながらなんとか流そうと。


 被ってみせて貰えたなら
 あたしからの返答はただ一つ、です!]


  とっても似合います!
  先輩、とっても可愛いです!

 



[そのまま飛びつきそうにな…るのは抑えて。

 うっかり行動に出しちゃうのは
 あたしの悪い癖だと思う。

 けど、そうなっちゃうくらい。
 先輩は可愛くて素敵だったのでした。
 
 
         ――― 誰かに見せたいくらいに。*]
 


メモを貼った。


─三回目の襲来─

外が光った。
驚いて思わず窓から外を見てしまう。
その光は、美しかった。
そんなことを思うのは不謹慎だと思うのに。

なんだかとても胸が締め付けられる気がして。

わたしはそっと涙を流した。
その涙の理由は、きっと誰も知らない。**


─七尾ちゃんとお出かけ─

「うん? うーん、うん…そうだね。
 本郷さんかあ、お菓子作りのってくれると良いけど…。」


そしてそもそも、連絡が届けば良いのだけど。
お勉強とか塾とか忙しそうと言う偏見で、一瞬渋りかけたけど七尾ちゃんが言うならそうしよう!
もとより悪い子じゃ無いのは知ってる。ただ、成績お察しな私が彼女にうっすらコンプレックスを刺激されるだけ。


「一応連絡とってみるけど、
 最近回線不安定みたいだから
 連絡付き次第、してみようか。」


そう言って目の前で本郷さんに連絡してみる。
『急にごめんね!
 今度七尾ちゃんとお菓子作りするんだけど
 もしよければ一緒にどうかな?
 こんな時だから、大丈夫な時で良いよ!』
このメッセージが届いて、返事も無事に届くのはいつ頃かな?*


─七尾ちゃんとお出かけ─

「いや。七尾ちゃんだって可愛いからね?
 ショートカットよく似合ってるし
 美人とか可愛いとか言ってくれるのは嬉しいけど…。」


青い目だから白猫、はわかったけどね。
絶対七尾ちゃんのこと好きな人いると思うんだけどな〜。
少なくとも可愛いと思ってる人はいる。私だ!
こんな可愛い後輩だからこそお買い物誘ったんだしね。
でもそんな可愛い後輩だからこそ、そんな相手いないって聞いてほっとしちゃう悪い先輩だよ。
ライバルじゃなかった、なんてね。
ましてやそんなに褒めてもらったなら…!


「もう、七尾ちゃん褒めすぎ!
 七尾ちゃんも被って見せてよ〜!」


なんて、スマホを操作して写真でも、なんてしてるけど。
さっきの本郷さんへのメッセージを送信した時とか、今だとか。
無造作にスマホを取り出してるから…見えたかもしれない。

私の待受は大和くんの寝顔かもしれないので!
…きっと、合宿帰りにやっぱり恵一くんが撮ったんだと思うよ。多分ね。
もしそうじゃ無かったら、大和くんのお誕生日の時、ケーキと一緒に撮った写真かな!



「二人で被って、一緒に写真撮ろ?
 あれなら本郷さんにもおすすめしようよ!」*


メモを貼った。


【見】 公安部 カガ

―― すこし前の話 ――
 
 アストロと敵性体との戦闘が行われた後、
 当然のことながら世間は騒がしかった。

 突如姿を現した巨大な機械獣は、
 怪獣と称されたり、いやいやロボットだと言われたり。
 ロボットであれば操縦者は誰だ、異世界の生命体だ。
 被害の様子も日々ニュースとして取り沙汰され、
 喧々諤々の議論の様子がお茶の間を賑わせていた。
 
 初戦の後。最初に被害を受けた村で、
 どうやら学校の名が村人の口に上ったらしい。
 それはそうだろう。なぜこの村にアレが現れたのか、
 何か変わったことがなかったかと聞かれれば
 合宿所に他所から学生たちが来ていたと
 悪気などなくとも答える人間がいるのは当たり前だ。

(@59) 2023/08/18(Fri) 23時頃

【見】 公安部 カガ

 そして、七尾の戦闘を終えて。
 次に戦闘になった場所はどこだっただろう。
 最初の被災地に合宿に来ていた学校のすぐ傍。
 少し考えれば、簡単に関連付けられてしまう。
 …………だから。

 
 生徒保護者には気付かれないように
 水面下で学校側は対応に追われていた。
 
 極秘の話もあった。
 幸い、顧問の旧い知己が軍部に繋がりを持つと聞き、
 事前に話を通してあったことも幸いしたし
 ハロにも帯同を願ったことがなにより効果的だったかもしれない。
 最初に出撃した戦闘機があっさりと撃墜されたことで
 軍部は及び腰だったが、それでも出来る限りの協力と
 住民の可及的速やかな避難誘導は約束された。
 >>2:#5>>2:#6

(@60) 2023/08/18(Fri) 23時頃

【見】 公安部 カガ

 此方がまず真っ先に要請したのは、生徒らの保護。

 パイロットの存在は一応は秘匿されていたが、
 誰がそうかと特定されてしまえば
 死傷者家族に害される可能性があったからだ。

 不幸にも、前後して瑠璃川が命を落としてしまったのには
 己も含めて全員が沈痛の面持ちで
 その連絡を受けたことは言うまでもない。
 彼女もまた、別個で行動してくれていたらしきことは
 後から判明したことだ。
 >>2:660>>2:661>>2:662>>2:663>>2:664

 せめて伝えられていればと思いもしたが
 瑠璃川は今年の合宿の参加者ではなかったし
 既に彼女がアストロの真実を伝えられていた>>85
 ……など把握できるはずもない。
 

(@61) 2023/08/18(Fri) 23時頃

【見】 公安部 カガ

 ともかく、
 全員を集めての説明などは行われていないが
 彼らは実は一定以上の保護を受けているはずだ。
 必要あらば、居住を含めた直接の保護も望めた。


 ――― ただ、それらは全て
 『先に現れるロボットは味方である』
 という共通認識が大前提だった。
 徒に街に不必要な被害を出したと判じられれば
 国側の協力や助力を得られなくなる可能性もある。

 今回はどうだろうか。
 事前に戦闘予想区域へと大和から避難勧告>>84
 されていたことは己は知らないが、
 住民避難は間に合っていたか。
 損害の程度は、戦闘に必要だったと言えるだろうか。

 
 先刻の呟きはその部分への懸念>>@58だったのだが……

(@62) 2023/08/18(Fri) 23時頃

【見】 公安部 カガ

 モニターに映し出されている人流は、
 実際の住民数よりも相当に少ない…… と思えたし
 アストロの引く線が七尾の戦闘域だった区域にかかり
 既に壊滅したエリアに重なっているのは
 計算して行っていたともいえる。

 棘による被害は甚大だったが、ヘリはまあ
 そもそも好んで飛んでいるのだろうから仕方がない。


 これなら、何とか説明はつく………ついてくれ、と思う。
 戦闘後に観測衛星や報道ヘリが空から見た時に
 地に描かれた星座に気付いたとしても。

(@63) 2023/08/18(Fri) 23時頃

【見】 公安部 カガ

 
 個人的な意見を言わせて貰えば
 『そのくらい好きにやらせてくれなければ戦えないだろ』
 で押し通してやりたいところだった。


 だって彼らは、命を賭しているのだから。
 関わりの多寡にかかわらず、大事な教え子だ。

 そいつらの意志を、生きた証を
 遺させてやったっていいじゃないかと。 *

(@64) 2023/08/18(Fri) 23時頃

―― 七尾千映という後輩 ――

[そう、あたしはわるい後輩なのだ。

 合宿でもそこまで話せなかった本郷先輩。
 でも、なんとなーく、お話をしたら
 もう少し絆が深められそうな気がして。
 これは女のカン…だったのかもしれません。
 
 先輩の複雑な内情を知らないまま
 いつか開催されるかもしれない
 顛末不明のお菓子づくり大会。


        果たして、
        あたし達の絆の行方は… ―――― **]

 


―― 先輩とおでかけっ ――

[そして七尾千映は時に抜け目ないのです。
 先輩がスマホを操作する時にチラッ…と
 誰かの写真を壁紙にしてる…?というのを
 見付けてしまうのでした。

 でもアイドルの写真かな?なんて、
 どんな時も画面が見えたのは一瞬だったから
 正体は掴めてなくて。ただ、何故か、
 何処かで見覚えがあるような……‥‥・?
 なんて感じてしまう自分もいて。]


  先輩、そのスマホの壁紙、って…


[なんてどこかで呟き、訊ねたかもしれません。]
 




  あ、あたしはその、
  手入れが楽だからって切ってるだけで…。
  ……でも、嬉しいです。
  ありがとうございます、先輩。


[気恥しさで何度も否定してしまう、けれど
 先輩がお世辞で言ってるんじゃないのは伝わって。
 思わず頬を緩めてしまっては、お礼を伝えるのでした。]
 


  わ、わーーっ!
  わたしは大丈夫ですッ って
  んにゃ!?

 



[猫耳が付いているサンプルのヘルメットを
 持っている手が滑って、都合良ーく自分の頭に
 納まるのを感じた。感じてしまった…。]


  ……う、うう…。
  写真は……、…ハイ。
  皆さんに笑われたら、慰めてくださいね…?


[全てを諦めた様な顔をして先輩の方に寄り、
 あっ、でも、自分が撮ります!と申し出て
 腕を伸ばしてスマホを構えた事でしょう。]
 




  本郷先輩には…そうですね。
  えっとー…ピンクのとか?


[正統派美少女だからこそ、
 あえて崩す意味も込めて一番可愛い系の色を提案。
 もふもふのやつでも可愛いかもしれません、とか
 しっぽストラップもついでに揃えて貰って、とか
 人の事には饒舌になって。


 先輩と肩を並べ、こっちはちょっと(だいぶ)
 照れ笑いを浮かべながら写真に納まり終われば。
 話も竹縄、次のフロアに二人で向かうのでした。**]
 


メモを貼った。


―― 三度目の襲来 ――


[なんで どうして なんで?

 あたしたちがなにをしたんだろう

 あのかいぶつは なんでこんなことを ?





          実しやかに、あの怪物について
             囁かれている噂があった。
 
    『実は誰かが操縦するロボットなんだ』って。]
 


公安部 カガは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 23時半頃



[そもそもロボットに見えるのが不思議だった。
 あたしのロボットのイメージはもっとこう、
 ずんぐりむっくりしてて、丸とか四角とかあって、
 いかにもな感じの機械っぽい角ばった物だったから。


 でももし、あの怪物が本当にロボットで
 誰かが操縦してたというのなら、
 何故あたし達の街をこんなにも破壊するのだろう。
 
 今回の襲撃では街の建物の大半が
 何らかの損壊を受けたし、逃げ遅れた人が
 何人…何十、何百…と、犠牲になった。
 
 その中にはクラスメートもいたし、]
 



[あたしのお父さんも、逃げる最中に
 建物の倒壊に巻き込まれて足を折った。]
 



[近隣の病院は全て病床が埋まって、
 お父さんは隣の隣の…、別の都市の病院まで、
 現地での応急処置をしたのち運ばれていった。

 まだ軽傷だと言われたから、
 長距離の移動が耐えられると見做されての処置。
 ……でも、この街で治療を受けるよりは
 ずっと安心なのかもしれない。


 安心かもしれない、けど
 
 あたしは沢山泣いた。]
 



[お母さんがお父さんの荷物をまとめてくれて
 …お父さんの所まで、運びにいった。

 あたしもついて行きたかったけど、
 家の片付けをしなさいって止められて
 その日は一緒に行く事はなかった。


 だから、その病室で
 二人の間でどんな会話が交わされたかは
 あたしには何も分からなかった。

 お母さんが、逆にあたしに荷物を頼まずに
 自分から持っていった理由も、何も。

 **]
 


メモを貼った。


【見】 公安部 カガ

[天体に詳しくはない己でも、
 大和の操縦で地に描き出されたのが
 蟹座と獅子座だということくらいは分かる。
 大和にとって、
 なにか思い入れのある星座だったのだろうことも]

 
 ……大和。 ありがとう。


[同列で言葉を掛けてやることは出来ないから
 どうしても、言葉少なになってしまうが。
 それでも、彼の奮戦も、奮闘も、ここで見ていた。
 血を流しながら、叫びながら、
 彼と、きっと彼の大切な者の世界を守ろうとする姿を。

 大和の傍に膝を付き、
 せめてその魂が安らかなれと祈る。
 約束事があると告げるハロに頷くと>>355
 視界は徐々に薄れ、コックピットから切り離されて行く*]

(@65) 2023/08/19(Sat) 00時頃

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