18 星間回遊オテル・デカダン
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僕はその言葉を聞けて嬉しいです。本当に。 この船に乗船していてよかったです。これも、本当。
[少女達の言葉>>195 >>197に優しく微笑んだ。]
それでは、今晩の『封印』の準備をしてまいります。 朝になったら解けるよう、別の術式を組み込まなくてはならないので、少々時間がかかりますし……
皆さんがお休みになったのを確認してから最終作業に入りますので、どうかご自由にお過ごしください。
(198) 2022/05/12(Thu) 03時頃
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……うん。 …… ……うん。 [相槌を打ちながらその言葉を聞く。>>192 この状況でさえなければ、きっと、優しい子だ、とだけ流した言葉だった。――けれどきっと、そうではない。 彼女は、優しさだけではない、彼女の決意を持っている。]
私、ここで、あなたと…… サラと友達になれて、よかったわ。
[微笑みに、そう返した。]
(199) 2022/05/12(Thu) 03時頃
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あたしとしても、 軍属の方の検査をしておけるのはとても有益ね。
[納得するように頷いた。 だってPJは最初にミツボシに会った時。 『戦争で人を殺したか?』を質問している。
つまるところ。 どんな理由であれ、人間の生命の長さとというリソースを、過去に『大勢短くした』事があるか否かが、PJにとっては『より生かしておきたいかどうか』の判断に関わりやすいのだ。
親しい知り合いであるエフですら、今日の冷凍追放には、全く未練がないくらいに。 ミツボシが酒を飲むといったから頼んだ、ピンクのカクテルを傾けた。]
(200) 2022/05/12(Thu) 03時頃
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……わかった。おやすみなさい。
[一緒にいて、とか。行かないで、とか。 わがままが、喉まで出かかる。 それを飲み込んで頷く。
彼に向かってまた明日、と言うことは。>>198 できなかった。]
(201) 2022/05/12(Thu) 03時頃
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おやすみなさい。 皆さんも。
[短くそう言うと、ロビーを後にした。]
(202) 2022/05/12(Thu) 03時頃
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[ジェルマンがおやすみの挨拶をする。 それにPJも胸に手をあてながら会釈した。]
(203) 2022/05/12(Thu) 03時頃
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[PJはミツボシの検体を貰った後は、検査のため、また部屋に戻るつもりだ。**]
(204) 2022/05/12(Thu) 03時半頃
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私も。貴方と、出会えて。お友達に為れて。 本当に、良かったわ。
[彼女>>199が居なければ。彼女の事を、好ましく思って居なければ。 少女は、此んな船。自分を含む乗客ごと、星喰いアメーバに譲っても、構わない、と。 然う、本気で思って居ただろう。
其れを全て、変えた自覚は。 本人には無いに違いないけれど。]
私が貴方を、検査に推さないのはね。 貴方になら、何もかも食べられたって。 屹度、許せるって思うから、よ。
[彼女を選択肢から、外し続けている理由を。 然う云えば、話して居なかった気がして。
相手に恩を感じて居る程、何処かで、怖れて居るのも。 自分の贔屓で、彼女を危うくしたく無いからなのかも、知れなかった。]
(205) 2022/05/12(Thu) 08時頃
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[検査を受けるのが、軍人に決まる。 今日の話し合いが、終わる。]
有難う、ジェルマンさん。 おやすみなさい。
有難う。
[ロビーを去ろうとする男>>202へ、一度では、足りなくて。もう一度。 何度言ったって、足りる事は、無いのだろうから。 二度で、止めた。
此れからも、何度でも言えるなら。 幾らだって言うのだけれど。
少女も、友人同様に。 また明日、とは、言えなかった。]
(206) 2022/05/12(Thu) 08時頃
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