人狼議事


14 冷たい校舎村10

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【人】 綿津見教会 マナ



   そうか、舞台は難しいか ……

   ふふ。猫耳、あれは楽しかったな。
   路子や七星には嗜められてしまったが、
   みんな可愛くて、連れて帰りたかった。

   なるほど。黄身がないのか。
   目玉焼きには不向きそうだ。

   君達は、何を教えて欲しいんだろうなぁ。
 
 

(168) 2021/11/09(Tue) 22時頃

【人】 天文学会 ワカナ

[普通とは違うおかしなところのある私が、
それでも今まで、「あっ死んじゃおう」って思わなかったのはどうしてか。

一番に、ただ運が良かったから。
どうしようもないことはあったけど、
完全に見捨てられてはいなかった。


  …………]

(169) 2021/11/09(Tue) 22時頃

【人】 綿津見教会 マナ


[ 輝かしい舞台と、
  愛らしい猫達の姿を脳裏に浮かべ。
  くふくふと思い出し笑いを浮かべた後。
  
  割れた白い卵を指先で突いてから、
  ふっと顔を上げる。
  その拍子に視線が交わったのなら。
  眼鏡の硝子越しに莉希を見つめた。 ]
 

(170) 2021/11/09(Tue) 22時頃

【人】 綿津見教会 マナ



           りのちゃん
 
 

(171) 2021/11/09(Tue) 22時頃

【人】 綿津見教会 マナ


[ 名前を呼んだ。  
  のではない事は、続けた言葉で分かっただろう。 ]


   ─── という子役がいたんだ。
   正確な名前は申し訳ないが覚えていない。

   私が小学生の頃の話だ。
   当時の私は体育の授業は欠席が決まっていて。

   ただ見学ばかりでは芸がないと。
   教育テレビを見て感想文を提出する事になった。
 
 

(172) 2021/11/09(Tue) 22時頃

【人】 綿津見教会 マナ



   その番組によく出てきたのが、りのちゃんだ。
   歌も演技も巧みな子でな。
   私と同い年と聞いて驚いた。

   特にかぼちゃの被り物とかぼちゃパンツで
   お尻をふりふり回して踊っていた
   南瓜音頭の愛らしさと来たら……
 
   彼女を見ていたら、私も踊れる気がして。
   車椅子から立ち上がろうとして、すっ転んで
   ふふ。教師を驚かせたよ。

 
 

(173) 2021/11/09(Tue) 22時頃

【人】 綿津見教会 マナ



   だからかな。私は参加できない体育の時間が、
   あまり嫌いではなかったんだ。


[ そんな時間も、真梛が4学年に上がる頃には
  いつの間にか無くなってしまったけれど。
  子供だった真梛には、
  いいや、高校生となった今だって。
  その理由はわからない。 ]


   ふふ。君とは全然違うんだ。

   莉希の髪は太陽の光を受けると、
   きらきら美しく輝くが。
   りのちゃん≠ヘ私のように黒い髪だったから。
 
 

(174) 2021/11/09(Tue) 22時頃

【人】 綿津見教会 マナ


  
   ただ、莉希の瞳を見ていたら。
   どうしてか彼女のことを思い出した。
 

[ ─── 不思議だな、と。
  向ける瞳を柔く細めたら。 ]


   そうか。ここから出る方が難しいか。
   ならば催しの方は容易く脱出しないとな。


[ 鼓舞するように、
  繋いだのとは反対側の手で拳を握ると。
  勢い良くエレベーターのボタンを押した。 ]**
 

(175) 2021/11/09(Tue) 22時頃

【人】 天文学会 ワカナ

[時は巡る。
和歌奈の中にそういう思い出があったから、>>1:337
卵料理の分担を巡る話の最中、
ばっちり嬉しがっていいですとも、と親指を立てた]

できれば私の目に映る不知火ちゃんはこういうやつだって、
多くの人に伝わってほしい所存よ。

[それからちょっとだけ遠くに視線を泳がせた。
あの時彼女が伏せた瞳の向こうに何かを隠したように、
その数瞬で、告げられない思いを強くした]

(176) 2021/11/09(Tue) 22時頃

【人】 天文学会 ワカナ


[ねえ、私は貴女の隣に立てるんだろうか。
心から、対等に。

隣に立ちたい、ただそれだけを純粋に願うには、
色んな不純物が混ざっているんだ。
目玉焼きが作れないのだってどうしようもない]
 

(177) 2021/11/09(Tue) 22時頃

【人】 天文学会 ワカナ

そっかー。


[練習しておく、と彼女は言った。>>1:342
そっか。こくこくと頷く。でも、どうだろうね。
目玉焼きをリクエストする日なんて来るのかな。

だって、たかが目玉焼きされど目玉焼き。
彼女が思うほど単純な話ではなかったんだ、これは。

……でも、そういうのないと思うから練習はしなくていいよ、とは言えなかった。
かといって不透明な未来に期待することなく口を塞いで。

静かに苦みを飲み下して、
私はこれからも変わらない関係を続けたんだ]

  いやあ文化祭が楽しみだね。
  私達も準備をがんばろうか、不知火ちゃん。
 

(178) 2021/11/09(Tue) 22時頃

【人】 天文学会 ワカナ

[もしも私に彼女の思ったことが読めてたなら、>>1:344
そうだね、
……たいした差はないよ、って頷くだろう。

私は自分が異物だと気付かれたくないから、
自分の荷物を渡したくないから、せめて誰かの荷物を持ちたがる。

荷物を渡すことに、
何やら思うところがあるって意味では、
そんなに違いはないよね。

でも、だったらなおさら貴女には、
私の荷物をたかが目玉焼きでも渡したくない、なんて。


  そんなことも思わないまんま、
  現実の和歌奈は冬を迎えてしまったというわけ*]

(179) 2021/11/09(Tue) 22時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ 隠し味に部屋とワイシャツとわたしが入ってたら、
 それってつまり、毒入りじゃない?

 そんな風に笑ったけど、
 人間って多かれ少なかれ、
 毒を抱えて生きてるのかもねー。
 あ、なんか今あたしわかってるみたいなこと言った! ]

(180) 2021/11/09(Tue) 22時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

 ―― 現在・1F教室 ――

[ あたしたち、喫茶店をやったのであって、
 お化け屋敷じゃなかったんだけどなー。
 すっかりお化け屋敷のキャストだよ。
 いちごソースなんて可愛い発想にならないあたしは
 スプラッタな有様になった自分を見下ろして、
 やれやれって思う。
 これはシャワー浴びて着替えなきゃだなあ。

 暗幕はまだだ。
 これは文化祭準備で鍛えられた、
 お呼び出しの出番かもしれない。
 叫んでも来てくれなかったら、
 今度こそ校内放送の出番かなあ? ]

(181) 2021/11/09(Tue) 22時半頃

【人】 七星拳 ナツミ


 「多くの場合」っていうのが聞き捨てならないなあ。
 それ、そうじゃない場合もあるってことじゃん。

[ 路子ちゃんの言葉に、>>158
 あたし苦いもの食べた時みたいな顔になる。
 甘いクレープの方がいいのにな。
 そう思ったら、今度は路子ちゃん、
 甘い希望的観測を言った ]

 そうだねー。
 考えたってどっちが正解かわかんないんだもん。
 それならいい方だと思っといた方がいいよねー。

[ 悪い予感ほど当たるとか聞くけどさ!
 そういうネクラな発想はもうおなかいっぱいだよ! ]

(182) 2021/11/09(Tue) 22時半頃

【人】 七星拳 ナツミ


 あはっ。あたし試しそうに見える?
 だいじょーぶだって!試さない!
 そこまでして帰りたいとも今は思ってないし。

[ あたしってそんな危なっかしく見える?見えるか。
 釘を刺されちゃって、>>159
 そんな場合じゃないってわかってるけど、
 思わずちょっと笑っちゃった ]

(183) 2021/11/09(Tue) 22時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ うん。あたし、帰りたくて仕方なかったけど、
 今はそうでもないんだ。
 あんなにびびってたのが嘘みたいに、
 今は割と落ち着いてる。
 
 多分それは、ここがあたしたち9人……いや、8人か。
 8人のうちの誰かの精神世界なんだって
 とりあえずそういうことになったからだと思う。
 わけわからないところに放り込まれたんなら
 一刻も早く帰りたいけど。っていうか帰るけど!
 8人のうちの誰かの世界なら、
 まあ付き合ってもいいかなって。
 あたしがここにいるのが偶然じゃなくて、
 その誰かに呼ばれたんだとしたら、余計に。そう思う ]

(184) 2021/11/09(Tue) 22時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ あたしのぶっちゃけに路子ちゃんは冷静だった。>>161
 なんで!とか死んじゃ駄目だよー!とか、
 もしかしたら言われるかなって思ってたけど、
 返ってきたのはシンプルな一言だった。

 あたしのその言葉は優しさじゃない。
 自分の命は軽いのに、他の誰かは死んだら嫌だなんて、
 それって単なるエゴでしかない。
 
 あの遺書の送り主があたしじゃなかったとして、
 あたしはその人の事情も
 自殺を考えた経緯も何にも知らないのに
 ただ、死んでほしくないって思うんだ。
 一度死のうとしたことのあるあたしがだよ!
 生きてる方が辛いって死のうとしたくせにだよ!
 自分のこと棚に上げまくり!
 そんなの全然優しくないでしょ ]

(185) 2021/11/09(Tue) 22時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ やっぱりあたしの口の中は苦い。
 そんなあたしに路子ちゃんが次に投げかけた言葉は、
 完全に予想外で、
 あたしは虚をつかれたような顔をしたと思う。
 とん、とあたしを突く指先を見下ろして、瞬きをした ]

 ……あたしが、入れたんじゃ、ないよ。

[ 瞬きをして、考えて。
 笑ったあたしの顔は、ちょっと諦めたみたいな顔。
 そう、選べるなら、あたし入れたりなんかしなかった。
 あたしの中はひめちゃんだけでいっぱい。
 そんなあたしでいられたら、
 あたしは両親から真実を聞くことにはならなかった。
 きっとひめちゃんへの贖罪の気持ちだけを抱えて、
 これからも余生を生きていくはずだった ]

(186) 2021/11/09(Tue) 22時半頃

【人】 七星拳 ナツミ


 路子ちゃんが……みんなが、
 勝手に入ってきたんでしょ。
 もんどーむよーだったよ。

[ あたし、ひめちゃんの他に
 大事なものなんていらなかったのに。
 あたしの都合なんてお構いなしに、勝手にさあ。
 あたしの好きなもの、大事なものになってくれちゃって。
 あたしの人生を楽しくしてくれちゃってさ。
 そんなの……そんなもの、
 あたしには必要ないはずだったのに。

 ぐちゃぐちゃにされて、
 何を信じればいいかわからないあたしの中で、
 そこだけがなんだかあったかいんだよ。
 そんな温もりを貰う資格、あたしにはないのに ]

(187) 2021/11/09(Tue) 22時半頃

【人】 七星拳 ナツミ


 甘やかされっぱなしは、やだなあ。
 路子ちゃんは?
 あたしに甘やかされてくれる?

[ 路子ちゃんは、お気楽だけど頼りになる委員長。
 面倒見がいいのは和歌奈ちゃんってイメージがあるけど、
 あたしは路子ちゃんも面倒見いいと思う。
 だけどさ、路子ちゃんはそうやって
 甘やかそうとしてくれるけど、
 路子ちゃんを甘やかしてくれる人はいるのかな?
 
 そんなのなくてもいいんだよなんて言われたら、
 貸し一つの使いどころ、ここかもね! ]*

(188) 2021/11/09(Tue) 22時半頃

七星拳 ナツミは、メモを貼った。

2021/11/09(Tue) 22時半頃


天文学会 ワカナは、メモを貼った。

2021/11/09(Tue) 22時半頃


天文学会 ワカナは、メモを貼った。

2021/11/09(Tue) 22時半頃


綿津見教会 マナは、メモを貼った。

2021/11/09(Tue) 22時半頃


【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

[血を流す虎次郎のマネキンから背を向け、
俺はひたすらに廊下を早歩きで、いなくなったあいつを探した。
血にまみれながらマネキンを運んでいる女子たちのことを知りもせず。

あれは虎次郎じゃない。
だから、どこかにまだいるのだと、思いたい気持ちを捨てきれない。
だけどそれと同時に、ああしたものが現れたのなら——
虎次郎は無事に帰れたのだと、それを認めそうになったのは、
しばらく時間が経ってからのこと。]

(189) 2021/11/09(Tue) 23時頃

【人】 頭蓋骨と骨 ヘイタロウ

[ざわつく気持ちを噛み砕けないまま、
>>149どこかへ向かう雄火とすれ違う。]

 どこ行くんだ?

[彼は目的を教えてくれただろうか。
手伝いたいとも思ったけど、少し葛藤する。]

 虎次郎がいなくなった。
 ……見かけたら、教えてほしい。

 代わりに、あいつにそっくりの人形が落ちてた。
 人形のくせに、血を流してた。

[それを伝える。
マネキンが今はどこへ運ばれているのかは知らないが、
さっき俺が見たままのことを、そのままに。*]

(190) 2021/11/09(Tue) 23時頃

【人】 卐黒帝會卐 ハルミチ

── チャイムが鳴る前 ──

[近くの教室で見つけたちょうどよさ気な暗幕を
黙々と外して運びやすいよう畳みながら。
さっき夏見の言ってたことが、ふと浮かぶ。>>5


  ……俺らの誰かかもしれない、か。


[遺書メールの主。
パッと見、自分だと言ってるようなやつはいない。
それなら皆、こんなに混乱していないはずだ。

故意に伏せているのか、それとも自覚がないのか。
どちらかわからないが一人称をみると女子っぽいので
男子達の可能性は低くみていたりするが。

俺が気になるのは、それが誰かというより。
何故俺らにそれが送られてきたのかという疑問の方。]

(191) 2021/11/09(Tue) 23時頃

【人】 卐黒帝會卐 ハルミチ

[そんなことを考える俺は、
ここから帰りたい気持ちは薄いせいかもしれない。
からくりがわからない空間を不気味だとは思っても、
ここを出て帰ったところで、
からっぽな家と日常が待ってるだけなのだから。]

(192) 2021/11/09(Tue) 23時頃

【人】 卐黒帝會卐 ハルミチ

[雪の日に突然、兄はいなくなった。

交通事故で、即死だった。
優秀な兄の死を、特に母さんは酷く嘆いて
そんな母さんを父さんが必死に宥めていた。

その日から、家の中はだんだん荒れていった。]

(193) 2021/11/09(Tue) 23時頃

【人】 卐黒帝會卐 ハルミチ

[しばらくして。

ある日、箪笥の奥に合った服を着たら
それは前にもらった兄のおさがりだった。
そんな俺を見て、
泣いてばかりだった母さんが驚いて、笑った。

そうしてると、兄みたいだって。
褒めて笑って抱きしめて、
兄の話をたくさん教えてくれた。]

(194) 2021/11/09(Tue) 23時頃

【人】 卐黒帝會卐 ハルミチ

[兄の服は襟元が窮屈なシャツが多くて嫌だったし
色も好きじゃなかった。
兄が読んでいた本もあまり面白いとは思えなかった。

ほんの少しの息苦しさを我慢して
兄と同じものを着て、母さんの言う通り振る舞えば
兄のように褒められて嬉しかった。

そうして、家の中は少しずつ戻っていった。]

(195) 2021/11/09(Tue) 23時頃

【人】 卐黒帝會卐 ハルミチ




[──だけど結局、俺は兄にはなれなかった。]

 

(196) 2021/11/09(Tue) 23時頃

【人】 卐黒帝會卐 ハルミチ

── そして、午後8時50分 ──


  ……悲鳴?


[ギク、として。>>#3
ちょうど見つけたお化け屋敷から>>113
外させてもらった暗幕を数枚抱え。
教室へ戻ろうと、廊下に出ようとした足を止める。

奇妙な音を掻き消すように、チャイムが鳴って。>>#5
再び文化祭の音楽が、校舎内に満ちていく。]

(197) 2021/11/09(Tue) 23時頃

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