28 僕等(ぼくら)の
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――復興の兆し――
[獅子座と蟹座は範囲があまりにも広いから残しておくと復興に支障がでると思われる。
ただ、あの穴と断裂はすぐに消えることはないことは確かで航空写真とかもたくさん撮られていくだろう。
あれの意味は――よくわからないけれど何か残したかったんじゃないかなって思う。
今の大和には珊瑚がいるから満たされていてよくわからない。
ただもしも失ったらと思うと胸が張り裂けそうなくらいに痛くなって、その痛みもまた世界に留まるには足らず――あれは一種の墓標なんじゃないかな]
うーん……正直、探しても出てこないと思う。
それに今更な気もするし。
僕の家族は珊瑚さんだもの。
[何よりも珊瑚とお義父さんに迷惑をかけたくないしこのまま失踪しておいてもらったほうがいいと思っている。
血は繋がっているけれど縁は既に切れている。
学校のことはなるようにしかならないだろうけれど、オンライン授業なら家から一緒に受けられるし受験シーズンまでは今までくらいの時間を一緒に過ごせるだろう]
うん、幸せになろうね。
珊瑚さんに負担がかからないように頑張るよ。
[子育てとかも勉強しないとなあとまだ先になることを考えておこう。
いつも通り手を恋人繋ぎにして街を歩く。
どこに行くのかなと行先は珊瑚に任せてぶらりぶらり。
どこもかしこも瓦礫の撤去で忙しそうだった。
長期休暇になったら大和も雇われて――そうするとまた一緒にいられる時間が減ってしまうから困る。
大穴は迂回して断裂には鉄板を通した橋がかかっている。
渡るとからんころん音がして落ちないかだけ少し心配になるが車が通るのだから大丈夫だろう]
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―自宅 天道君と―
[天道君と二人での勝利。思わずガッツポーズをして、そのまま流れでハイタッチまでした。 エンディングを眺めながら、ゲームの感想を話していた。 天道君とは、合宿の後も今の今まであまり接点があったとは言えないのに、戦友として一緒に笑っていた]
そうなの?自分では自覚なかった。 調子乗ってるって思われたくなくて、 高校ではずっと控えめにしてて、 友達とかいなくてもその方が楽だし 自分らしいなって…
(69) 2023/08/23(Wed) 23時半頃
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……それは、そうなんだけどね。
これは贅沢な悩みなのかな。
幸せは、毎日いっぱいもらっているよ。
今ももらってる。
[望んでいた幸せがここにある。
消えてなくなってしまわないようにと手をしっかりと握り直した。
近づいていくM44の痕。
これ以上は危険ですよと示すようにテープが何重にも張り巡らされていて、その周囲ではM44と頭文字につけた食べ物とかが売っていたりする。
ここまで来て買う人とかいるのだろうか。
珊瑚が花を買うならお代を半分出して、追加で青い花も足してもらおう]
きっと想いが沢山集まってるんだよ。
生きている人も亡くなられた方も。
色んな想いがこの場所に集って昇華されていく。
ここは終わりの地じゃなくて。
始まりの地なんじゃないかな。
生まれ変わる場所とか。
[復興の手はまだ及んではいない場所。
でもちらほらと献花が見られ、一番M44が近い場所には献花台はなくとも沢山の花が供えられていた。
空を見上げれば今日もいい天気だ。
地上の星座と宙の星座が顔合わせをする日も近い**]
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そうだよね。普段から表に出してて良かったんだよね。
なんで、私は…そうしてこなかったのかな。 せめて、みんながいる間に。
もうちょっと早くそうしてれば、よかった。 [今はもう天道君。夏水さん。加賀先生だけ。
今なら私は本当の意味で自分らしく生きていける気がしたけど。だから、その時だけは少しだけ泣きそうになるのを堪えないといけなかったかもしれない*]
(70) 2023/08/23(Wed) 23時半頃
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――ある夜 本郷家――
[その日、父さんはいつもよりは早く家に帰ってきた。 私の転校先が決まりそうだという。 母さんもタイミングよく揃っている。 話をするなら、今しかないと思った。]
父さん。 …前も言ったけど私は、転校はしないよ。
[父さんは当然反対した。あれだけ街が荒廃して、復興の目途もその時点で立たず、学校が機能していないのだから、それは正論。
けれど、それを遮って、一言告げ、さらに続けた。]
(71) 2023/08/24(Thu) 00時頃
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大丈夫。この街では、 あのロボットの戦いは、もう起こらないから。
…父さん。あのね。 どうしても聞いておきたい事があるんだけど。
あのロボット2体、この街でものすごく 被害を出したでしょう。家を壊されたり。 知らないところで潰されたり、流れ弾を受けて 亡くなった人だって絶対いると思う。
そういうのって、……法律的にはどうなるの。 他にはたとえば…もしあのロボットに人が乗ってて。 もし片方が、国とか世界とか… そういうのを守るためにやって、 その中で被害が出たんだったら?
(72) 2023/08/24(Thu) 00時頃
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たとえば、国防軍が戦争で他の国で 人をもし殺してしまっても、多分罪にはならないよね。 どういう根拠でそうなるのか、きっとあると 思うんだけど。…国が決めたからだとか。 じゃあ、国からとか関係なく、世界のためだって 言われてやったらどうなるの。 戦わないと地球がなくなる…みたいな事を 言われて、もしそれが本当だったら。 乗ってる人達は、どういう扱いになるの?
…変な質問してる自覚はあるんだけど。 国のことだから、あれをどう扱うか、みたいな事って とっくに議論されてたりするんでしょう?
(73) 2023/08/24(Thu) 00時頃
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[父さんはすごく怪訝そうな顔をしていた。難しい顔をしてしばらく黙って、それから口を開いて、私にその辺りの事を教えてくれた。 法学の専門的な事もあったから、私には難しい事もあったけれど。
父さんは、すごく厳しい人だ。他人にも、自分にも。 いつも正論で、仕事人としての自分を家庭より優先させている。私にも同じ検事の道を歩ませたいと思っている。
だからこそ、思った通り。 娘の私が仕事に関わる話をすれば、 必ずそれにきちんとした答えを返さずにいられない。
父さんは把握していることを、差し支えない範囲で全て教えてくれた。そして、最後に聞いてきた。どうしてそんな事を聞いたのか。]
(74) 2023/08/24(Thu) 00時頃
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…お願い、最後まで聞いてね。 今まであれに乗っていたのは私の高校のみんな。 そして、私が最後のパイロットだから。 [私はあのロボットの事を全て話した。乗れば死ぬことも含めて。 父さんは、俄かに信じられなさそうだった。多分そこまでは話が下りていなかったのだろう。なら、当たり前だ。
意味が分からない、そんなバカな話はない。だとしてもお前が乗る意味などない。父さんは、さまざまにそう言った。]
(75) 2023/08/24(Thu) 00時頃
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ねえ、父さん。父さんは私のこと、 検事になってほしいって思ってるんだよね。
…じゃあ父さんは、どうして検事になりたかったの。
[世の中には道理の通らない理不尽な事が多すぎると思った。それを正したかった…父さんは、そんな事を言った。]
検事になって、父さんは、そういう理不尽を正せたの?
[父さんはしばらく黙ってから言った。 世の中は理不尽なことだらけだ。大勢の思惑が絡み合って、大抵一人の力ではどうにもならないものだ。
国、社会、世間…納得できない事の原因をまともにそんなものに求めて向き合えば身を亡ぼすし、向き合っているうちに人生はすぐに終わってしまう。]
(76) 2023/08/24(Thu) 00時頃
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じゃあ、そんな時はどうするの。
「そんな事もあるよね」って、 黙って受け入れるしかないって事?
[そんな事もある。 それでもできる事はある。 自分がその場所にいる事で、自分だからできる事があると気づいた。 だから、俺は今でも検事をやっている。
――――父さんは確かにそう答えた。]
(77) 2023/08/24(Thu) 00時頃
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そっか。
……うん。 ありがとう。
[私の心は、その時本当に決まった。]
(78) 2023/08/24(Thu) 00時頃
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[そうして、私は父さんと…こんなに話した事はないというぐらい話した。
父さんと母さんは次第に言葉少なで、最後の方は、母さんは泣いていた。
父さんは、本当に私でなければならないのかって、 そう尋ねた。]
うん。……本当に、私じゃないと駄目なんだって。 いつ呼ばれるかは分からない。 明日か、来週か、こうしてる間にも呼ばれるかも…
行きたくはないよ。今でも嫌だし、死にたくない。
世界だって守る価値があるのかわからない、けど……
(79) 2023/08/24(Thu) 00時頃
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でも、その時は、行ってくるね。
父さん。母さん。
……その時にはもう言えないかもしれないから。 今までありがとう。
[その時が来てしまう前に、私は、父さん達に確かにそう告げられた**]
(80) 2023/08/24(Thu) 00時頃
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―転送前 天道君と―
[天道君も成績は良さそう。彼が言う事は本当なんだろう。 性格も少し近いものを感じる。 私達は思った以上に似た者同士だったのかも。]
そうかな。 本当の私を見てほしい人…うん、確かにいる。 …今からでも大丈夫かな。 ありがとう、それなら…
[天道君か。もう少し早くこうしていれば、色々と遊べたかもしれない。 帰り際にオンラインのハンドルを尋ねられて、首をかしげた。天道君はこっちの地球ではゲーム機の設備を持っていないのに。
でも、答えた。]
私は大体"mayura1157"。 もしどこかで会った時は…よろしくね**
(83) 2023/08/24(Thu) 00時半頃
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―― ――
[その日が来た>>#2。 もう、私を知っている人はこの地球には、ほとんど誰もいない。 私の傍にいるのは3人…2人と、1体だけ。]
かわいくなっちゃいましたね、先生。 …いえ、もうハロって呼ばないといけないんでしたっけ。 ハロ先生、でもいいですか?
[夏水さんの時の姿そのままに、ふわふわと浮かぶ姿>>@52を微笑ましく見つめながら、手を差し伸べる。]
(84) 2023/08/24(Thu) 01時頃
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7人ですね。…大丈夫。私達なら、なんとかできます。 それじゃあ、行きましょうか。
[そして、私は、天道君と夏水さんと、加賀先生―――新しい地球でのサポート役… と一緒にこの生まれ育った地球を後にした。 そちらがどうなったのか、もう私には知る術もない。 私には、知る意味もない事だから。]
(85) 2023/08/24(Thu) 01時頃
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―その後―
[次の地球は、私達の住んでいた地球にとてもよく似ていた。最近枝分かれしたばかりなのだろうか。だから、私達の住んでいた町らしき場所もすぐに見つけられた。 当然だけれど、街も学校も、元のままだった。 ただ、学校の名前や立地、設備は色々と違っていた。
新しい契約者を探すのは、もちろん前のハロがそうしたように加賀先生…今は何て名乗っていたかな……に知恵を借りて、色々な細工を施して…だったけれど、天道君と夏水さんの力も当然大いに借りた。
(86) 2023/08/24(Thu) 01時半頃
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最終的には、七星君がそうしていたのと似た方法を選んだ。 つまり、星がとても綺麗なある田舎の村へ合宿に来ていた天文部の高校生達をターゲットにした。
私は彼らの案内役兼合宿所の管理者の娘として村の案内を務めた。 天道君と夏水さんも、それぞれ違う役割を持っていたと思う。
私が前の地球でその村にとてもよく似た場所に住んでいたことがあったのは、とても好都合だった。 ゲームが得意なのも、随分彼らの心を掴む助けになった。
何より、好きが高じて自分でゲームを作っていると言って、 離れのコテージを契約の場として用意しても、誰も疑いもしなかった。 契約した彼らの顔も名前も、私はよく覚えた。
(87) 2023/08/24(Thu) 01時半頃
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何から何まであの時とよく似ていた。 ただ、いくつか違う事もあった。
一つに、新しい契約者の彼や彼女達は、 元の地球のみんなとは全然似ても似つかなかった。 つまりは全くの別人だった。
もう一つ、私が再び彼らの下に姿を現した… つまり、敵が現れたのは、彼らが合宿から帰った後… 彼らの町でのことだった。
(88) 2023/08/24(Thu) 01時半頃
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―コックピット―
……来たね。いらっしゃい。
[彼らは見ただろう。転送された先の、ただ広がっているだけで、ほとんど何も無い空間。
あるのは病院のベッド、 黒の肘掛け付き書斎椅子、 暖色系の大きなビーズクッション、 ライムグリーンのyogibo、 タイヤの無い自転車のような形状のフレーム。 そして、中央にゲーミングチェア。
中央の椅子がくるりと回転して、彼らは私を見た。
私が着ているのは洗いたての制服。ネクタイも校章ももちろん今はきっちりつけている。制服は学生の正装、ロイヤルファミリーの前にも出ていい姿。だったら、私が今着るべきは、この一張羅以外になかった。]
(89) 2023/08/24(Thu) 01時半頃
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[彼らはとてもすごく混乱しているだろう。私達の時のように。でも私は、何と言われようと務めを果たさなければならない。]
久しぶり。 ここが、前にみんなに登録してもらった ロボットのコックピット。
ゲームのテストプレイ、って言ったけど本当は現実の事。
合わせて7体の敵を、1人づつ順番に、 パイロットになって倒してもらう事になる。
[ここまでは七星君も言った。でも、それでは足りない。 彼らに混乱を招くとしても、話さなければならない。]
(90) 2023/08/24(Thu) 01時半頃
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もう一回言うよ。 これはゲームじゃない。 負けてしまったらあなた達の地球は消えてしまう。 そして、このロボットは搭乗者の生命で動く。 勝っても負けても、あなた達は死んでしまう。
[彼らの反応は…きっと、困惑だっただろう。 だって、この時点では意味が分からないはずなのだ]
今いるあいつは、私が倒す。 もちろん、動かした私もここで死ぬ。 その後は、あなた達が何とかしないといけない。
(91) 2023/08/24(Thu) 01時半頃
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何を言っているのかわからないと思うけど… すぐに分かるよ。
[そうして、目の前の光景を見つめた。 私の住んでいた町に少しだけ似ている…明らかに違う街。 そして、その中に現れた私の戦うべき相手。
最後の敵。]
(92) 2023/08/24(Thu) 02時頃
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[それは、まるで白い巨大な牛乳瓶に手足をつけて作った皇帝ペンギンのようだった。
他に特徴と言えば顔の部分で、丸い小さな目が二つと嘴のついた金色の凹型の丸い仮面が取り付けられている。
嘴は微かに開いて、喜んでいるような、不気味なほど張り付いたアルカイックスマイルを描いている。
頭頂部には王冠のようなものが取り付けられて実際皇帝っぽくなっており、腹部にはなぜかもう一つ顔のような文様が描かれていた。]
(93) 2023/08/24(Thu) 02時頃
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それじゃ……説明はおいおいするとして、いきましょうか。
サポートお願いします。先生… みんな。
[私はそう言って、椅子を戻し目の前の相手と対峙した**]
(94) 2023/08/24(Thu) 02時頃
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─戦いが終わって 柊木家の場合─
[ケイとの再会から割とすぐ、国防軍の対策室は脅威が去ったことを発表した。それからというもの、俺を取り巻く環境は一気に……とは言わないまでも、確実に変わった。日暈学園の生徒──とりわけ俺の──関与を疑う声が完全に無くなったわけじゃないけど、口にする人たちの方が「はいはい陰謀論ね」みたいな目で見られるようになっていった。]
え? 「本当に君はコーラと関係無かったの?」って?
そうそう実は……って、んなわけねーっつーの!
あれって、軍のロボットだったんだろ?
「実は高校生が操縦して戦ってた〜」とか、アニメの見過ぎじゃね?
[偶に、こうして俺自身に体当たりで聞いて来るような人も居るんだけどさ。俺の方も余裕ができたから、冗談交じりに流せるようになった。「三回起きれば偶然じゃなくて必然」って言うけど、四回起きても、俺にとってコーラ騒ぎは唯の偶然だった。五回目は真上じゃなかったしな。どうにも世の中には、軍人さんよりもイケメン高校生にロボットに乗って戦ってほしかった層が一定数居るらしいってのを、俺は学んだ。]
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