人狼議事


28 僕等(ぼくら)の

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  ほら、みんなも手をつないで。
  隣の子から元気を貰って歌おうか。


歌はあんまり知らないものだから選曲は珊瑚任せになってしまう。
聞きながら少し遅れて歌っていって、懐かしい歌は次第に周囲のご老体たちも歌い始めていく。
歌はいいものらしい。歌っていると元気になっていく気がする。

 子どもの相手をする珊瑚はやっぱり女神かなって思うくらいだけれど怖がってるのは分かるから大和はずっと傍にいて歌の合間に一緒に子どもと話続けたり抱きしめてあげたりしていた。
話す内容はあまりなくて好きな食べ物は、とか聞いたりするしかないのだけれど。

 そうしていると震動が収まっていき静かになっていた。
震動が収まってもすぐに外には出られない。
外の安全が確認されたなら、だが――外に出れば三度目よりも更に広がった更地を確認できるのだろう*]


地道居士 エニシは、メモを貼った。

2023/08/20(Sun) 19時半頃


―― 四度目の襲来:遠ざかる街、敵、ソレ ――


[大きな音が車の後ろから、道の向こう…
 ――― あたし達の街の方から響いてくる。
 何度も、何度も、…なんども
 
 遠ざかる内に音は小さくなったけど、
 最後の音は前二回よりうんと大きくて。
 耳を塞いでいた手を離して、ゆっくりと
 後ろを振り向いてその光景を見た。
 
 
 二体の怪物が白い煙を上げていて、
 車が進む度、その煙が晴れていった。
 
   そこで見えたのは、白くて丸い…?]
 




  ……あれ、なんだろう…?

 



[疑問を口にした所で誰からも、
 何処からも答えが返って来ることは無くて。
 その白いのも認識できない程遠ざかった所で、
 先にハート型の方が。続く様にいつも出てくる
 人型…?の方が、上から徐々に消えていった。

 あれは『終わった』合図だと、
 テレビやクラスでの会話の中で聞いてたから
 お兄ちゃんとお母さんとに向け声を掛け
 車を道端停めてもらった。

 三人でその方角をただ茫然と眺める。
 …街は、家は、無事なんだろうか…。]

 



[しばらくそのままでいたけれど、
 現地に戻るには危ないという流れになって
 あたし達は当初の予定通りおとうさんの病院がある
 街の方へと再度車を走らせた。
 
   ――― 車内では自然、
       これからどうするかの話が出て。
       流石にもう離れるべきだろうって
       二人の間で話がまとまっていた。]
 



  [……あたしの疎開が決まった瞬間だった。]**
 


メモを貼った。


【人】 地道居士 エニシ

[柊木を動かしたのは、本郷さんの呼びかけだった。>>278
次の瞬間、アストロは見事に敵の核を打ちぬいて。
そして───。]



 ───柊木…っ!!!



[柊木を抱き留めて乾が語り掛ける。僕も駆け寄った。
まだ目の焦点は合っているが……。
乾が一旦離れ、本郷さんも彼に最後の声をかけて。それは僕等みんなの代弁でもあった。

──僕は。
おそらく最初で最後の接触になるだろう。柊木の手を取って、言った。]

(295) 2023/08/20(Sun) 20時頃

【人】 地道居士 エニシ



 ……ふたりが守った康生のお母さんは無事です。


 後は大丈夫、まかせて。



[心臓はまだ動いているだろうか?
そもそもお父さんにこれが聞こえているか分からないが、僕は2人に "ありがとう" と告げた。]

(296) 2023/08/20(Sun) 20時頃

【人】 地道居士 エニシ

[それだけ伝えると、僕は彼から手を放して、場所を空けた。
最後の時間は乾が手を握ってやるだろう。


僕は何故か、自分の胸、心臓の辺りに手を当てて見守っていた。
康生がいつもそうしていたように。]*

(302) 2023/08/20(Sun) 20時半頃

地道居士 エニシは、メモを貼った。

2023/08/20(Sun) 20時半頃


─四度目の襲来─

子供たちと向き合う前に、命くんがぎゅっと抱きしめてくれる。
わたしも一度強くぎゅっと抱きついた。周りの子供達も、大人も、少しはしゃいだ声がしたけれど気にしない。


『さんごおねえちゃんはほんとうに
 みことおにいちゃんがすきなんだね!』
『らぶらぶー!!!』
「そうだよー、命くんのこと大好きなんだ。
 準備ができたら、お嫁さんにしてもらうんだから。」


歌の合間にそんなやりとりだってあった。
揺れよりも何よりも、何も無くなった焦土のような真っさらな大地に恐怖を覚えていたけれど。
それを忘れるように笑顔を浮かべる。
実際そうして話している時が紛れるもの。
命くんの温もりを感じるとそれだけで気持ちが落ち着くの。
みんなのお話を聞いて落ち着かせているようで、わたしの方がみんなに元気をもらっていたと思う。
特に命くんからは…想像以上に元気をもらってたから。


「はい、ポケットを叩くと…
 ビスケットじゃなくてキャンディが出ました〜!」


不思議なポケットの歌を歌ってから、ビスケットだとアレルギーを持ってる子がいたら可哀想だからよりアレルギー食品の少ない飴をポケットから出して子供達に配る。
きゃっきゃっと喜ぶ子供たちの笑顔は大人たちにとっても癒しだったから。
命くんにも手伝ってもらって手持ちの分を配り終えた頃、外は静かになっていたかもしれない。
でも、まだ身体が揺れる気がして命くんに背中を預けて、そのあとすぐにぐるりと振り向いて肩口に額を預けた。
子供たちと接していると忘れられるけど。
自分たちの住んでいる街が本当に消えてしまう。
そんな恐怖に改めて襲われて、なんていうか…ちょっとわたしも、限界が近かったのかもしれない。


「…外、出たら。どっか旅行、いこ?」


お父さんに許可を取らなくちゃ。
お金の問題はまあ大丈夫だと思う。お年玉はあるし、もらってた生活費だって無駄にはしてない。
だからこれは、ある意味わたしからのヘルプサイン。

この土地から離れたくない。
だけどあんな光景を見るのは嫌。
あれに巻き込まれるのはもっと嫌。
ここから逃げ出してしまうようで心苦しいけれど。
それでもどこか、遠くに行きたい。
じわ、と滲んだものが命くんの服に染みて。
ごめんね、と小さく小さく呟いた。

彼以外に聞こえないように。*


――四度目の襲来、そして――

大和が珊瑚を抱きしめると周囲の人が囃し立てるのは凡そ日常的にあることだ。
おばさまらがいても子どもたちがいても変わらない]


  そうだよ、ラブラブだからね。
  珊瑚さんは最高のお嫁さんになるからね。


[そこは最早確信しているので大和は子どもたちに笑顔を振る舞う。
震動があっても心を震わせる原動力の一助となればいい。
甘味があれば猶更だ。
甘いものは頬が緩むし心も落ち着く。
一緒になってキャンディを配っていって子どもたちも落ち着いてくると歌も少しずつ静かになっていき外も静かになっていた。

 隣街か、そのまた隣か。
遠くの観測所からホットラインで安全を教えてもらったら外には出れる。

 珊瑚の身体を後ろから抱きしめて包み込んであげて、それでももの足りないのか反転したので背中と腰に手を回してしっかり抱きしめた]


  珊瑚さん……。


[大和は街に思い入れが少ないけれど数少ない思い出の地は珊瑚の家の周囲に多い。
あの狸は割れずに残っているだろうか。
マンションはそもそも無事なのだろうか。
これまで見えていて過ごしてきた街並みが崩れ落ち火に炙られているところを見るのは本当に辛いことなのだろう]


  僕ね、旅行は合宿しか行ったことがないんだ。
  でも夢はあって……。
  珊瑚さんと一緒に星を見に行きたいな。

  珊瑚さんはどこにいきたい?


[親の許可やお金の心配ではなく楽しい旅行の内容を語る。
背中に触れていた手を頭に伸ばしてゆっくり撫でていく。
大丈夫って耳元で囁きながら涙が零れて止まらない珊瑚の表情が誰にも見えないように覆い隠してしまおう]


  南の島とか、山の上とか星が綺麗らしいね。
  僕は珊瑚さんの水着姿も見たいな?


[これ以上珊瑚が傷ついてしまわないように。
遠い地に楽しい目的をみつけて旅行に行こうねって落ち着くまでの間、いろいろと夢と案を語りながら頭をぽんぽんと優しく撫で続けた]


[後に――。

 外に出た後の被害状況は推して知るべしというものだった。
この街は呪われているんじゃないかって言われるくらいに更地が広がってまだ火が燻っている場所も沢山あったけれど消化なんてできるわけもなくて――。

 でも、それでも――。
疎開した人や一時的に離れた人が戻れるようにって、安全が確認されれば復興が始まるんだ。
人が存在しているって証を立てるかのように*]


メモを貼った。


―― 四度目の襲来:夜 ――

[お父さんの居る病院のある街に着いて、
 手頃なホテルに家族三人で部屋を取って、泊まった。
 晩御飯は適当に食べて、三人揃ってひたすら
 テレビのニュースを眺めていた。

 高校から少しだけ離れた市街地。
 焦土と化した大地と、最後に大きな音を響かせた
 白煙立ち込めるあの光景の中で起こった
 衝撃波の影響で傾いた電信柱、傾いた家。

 度重なる襲来の影響で街からは人が減ってたし、
 三度目ともなると避難も早かったからか、
 この間の襲来よりは犠牲者の数は少ない。
 ……けれど、いない訳じゃなくて。]
 



[どのチャンネルを回しても同じニュース、
 映像、現地の人へのインタビュー。
 周辺病院への取材や泣く子供達…
 
  ――― もしかしたら瑠璃川先輩達の
      病院にも行っていたのかも。

 そんな映像がひっきりなしに流れて。
 あたしは次第に見る気を失くして、
 お兄ちゃんもIフォン見る方に移って、
 お母さんだけはずっとテレビを見続けてて…

 そうして夜が更けていって、
 お風呂も済ませたあたし達は寝る事になった。
 けど、]
 



[部屋を抜け出して、あたしは
 ビジネスホテルの人のいないラウンジで
 しばらくぼんやりと過ごしていた。
 
 また途中で目を覚ましてしまって。
 …今度は寝付けなくって。

 缶ジュースに少し口を着けてからぼーっと
 今日見た光景とニュースとを思い出しては
 頭を振って追い出して、それを何度か
 繰り返して時を過ごしてしまった。


 ふ、と
 外の景色が見えそうな上から下までの窓を
 フロアの端に見付けて、そっと近付いた。]
 



[上を見上げると




      夜色が、広がってて。
           
           でも、
           星は見えなくて。
 


              あの合宿での
              星空が恋しくなった。]
 



                  …また、
               皆で見たいな。




[ひとり、呟いて。

 部屋に戻りながら
 一つ、小さな決意を固めるのだった。**]
 


─四度目の襲来─

「うん…、うん、合宿も行きたかった。
 星見るの良いよね、でも展望台…。」


展望台は一度きりだけど、初めてコーラが現れた場所だ。
それを思い出してふるっと頭を横に振る。
命くんの声は優しい。
そんな命くんの服をぎゅっと握りしめて、今はみんなから隠してもらっていた。
まだ本当は気を緩めるべきじゃないと思う。
子供達だってそばにいる。
だけど、私だってちょっときつい。
あんな光景を見たくなかったんだ。
マンションは無事かな。
こんな事なら、お母さんも連れてきてあげるんだった。
お母さんは生きてはいないけど、位牌とかお墓とか、思い出のものとかちゃんと残ってるかしら。
生きてる人が最優先とは言うし解るけど、もし消えてしまっていたらごめんなさいなんて、そんな後悔の念もある。


【人】 地道居士 エニシ

──柊木 康生と、その心臓の──

[初めて夏合宿で出会った時の康生はとても元気で明るくて、過酷な背景を微塵も感じさせない奴だった。
ロケット花火で一緒にふざけていた日がもはや懐かしい。
いや、結果的にはふざけ損なったのだが。

康生のお陰で、すんなり天文部に入部出来たし、LINEグループにも入れてもらえて。思えば随分助けられている。
あの明るさと、分け隔てない優しさは、親に充分愛されて育まれたもの。
そう思っていた。
それは合っていた。……のだが。


まさか、父親の心臓を移植していたなんて。

親子の情は僕には分からないが……自分の大事な人の、心臓が自分の胸の中にあったら……?
想像を絶する世界だ。]

(314) 2023/08/20(Sun) 21時半頃

「あー、今年はすごく暑いから海…。」


海…に、蹴り飛ばされたコーラの敵を思い出す。
違う、違う。楽しいことを思い浮かべよ!
確かに今年は水泳の授業でしか水着になってない。スクール水着だし、回数も片手で数えられるくらいだし男女でタイミングも違ってた。
そんな日常を思い出して、なんだか懐かしくなってしまう。
学校も壊れた。街も更地になった。マンション無事かな。
せっかく命くんが色々話してくれるのに嫌なことばかり思い浮かんでしまう私はダメだ。
頭を撫でてくれる手が優しい。
手を背中に回してぎゅっと抱きついた。胸いっぱいに命くんの香りを吸い込んで、ふっと体の力を抜く。


【人】 地道居士 エニシ

[しばらく後に僕等は、加賀先生もしくは三千院部長から、康生の手紙を見せてもらうことになるだろう。

その内容は、───"みんな仲良くしてほしい"。

ふたりで話した時に、アストロの光点が消えた後のことを心配していたけど。僕なら大丈夫だと言ったけれど。本当にずっと心配したんだな。そういうところだぞ。


あの康生を育てて、心臓を提供したお父さん。
会ってみたかった。
……会っていたのかもしれないが。
しばらく僕が拝借していたあの書斎椅子の、大きくて、包容力のある座り心地。僕にろくな父は居ないが、悠然と座る優しい"父"を連想する………。あの椅子の持ち主、そして康生を文字通り生かし続ける、心臓。
そして、康生と一緒に、戦った人。


誰がなんと言おうと世界一の父親だ。]

(315) 2023/08/20(Sun) 21時半頃

【人】 地道居士 エニシ

[康生が居なくなった部室は、文字通り、太陽を失った世界のように静かになるだろう。




でも、運命は待ってくれない。



最後までやり遂げなければならない。


康生とお父さんが、2人で守ったお母さんを。大和と珊瑚さんの星座を。七尾さんの家族を。最後まで守り通すためにも。]*

(316) 2023/08/20(Sun) 21時半頃

「プールのあるホテルに泊まって…。
 のんびりプールデート、したいな?」


ちょっと涙がこぼれたから目元が少し赤い。
だけど元気が出たのは、やっぱり命くんの存在あってこそだった。
やっと気持ちが落ち着いてきた。まだまだ危ういかもしれないけど、やっと肩口から離せた顔はへにゃりとした気の抜けた笑顔。


「水着も買わなきゃね。
 もしかして…命くんが選んでくれる?」


流石にプールに行くのにスク水はダメだよね、なんて笑ってみせる。
プールのあるホテルならそこにも売ってそうだから、そこで用意しても良い。
のんびり。のーんびり。そんな日があっても良いよね?

わたしも、襲撃があったばかりのこの時は、その衝撃を忘れたくて遠くに行きたかったんだ。*


地道居士 エニシは、メモを貼った。

2023/08/20(Sun) 21時半頃


地道居士 エニシは、メモを貼った。

2023/08/20(Sun) 21時半頃


─もしかしたらのお話─

私たちは気づいていなかったけど。
いろんな人たちが行き交っていて、取材に来た人やスマホで撮影する人たちもいたんだろう。
病院やその辺にも。

もしかしたら、感動の再会シーンとか。
わたしと命くんが抱き合ってる写真とか、どこかに流れていたかもしれない。
お父さんの病院にやってきた取材の人たちが、わたしや命くんの様子も映していたかもしれない。

今のわたしは、それを見ることはなかったけど。*


――四度目の襲来後――

[今回合宿に参加して、来年は珊瑚も一緒にと思っていた。
海にも一緒にと思っていたがそのどちらもコーラが一度目に出現した場所だった。
失念していたわけではないけれど連想すればどこでだってコーラが関与してしまう。
悪い想像を断ち切るには時間が必要で、同じくらい楽しい記憶が必要だから今はどうやっても心が負に傾いてしまうのだろう。

 大和が出来るのは本当に珊瑚の傍にいて抱きしめて温めてあげるくらいだった。
位牌に関しては一緒に旅行にはいけるだろうけれどお墓はどこにあるのだろう。

 落ち着いた珊瑚が案を返してくれる。
大和は微笑みながら頷いた]


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生存者
(2人 0促)

エニシ
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