10 冷たい校舎村9
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
―― 夜の食堂 ――
[ きっと芽衣は気づいてる。 さすがに気づかれてないんじゃないかなんて、 そんな生クリームより甘い可能性がないことくらい、 私にだってわかってた。>>501
複数人から指摘された私の癖に、 芽衣が気づいてないわけがない。 袖を濡らしながら、それでも頑なに捲らない私に、 何も言わないことこそが、気づいてるってことだろう。 私の嘘に一番付き合わされたのは、 きっと芽衣なんじゃないかな。 それでも私、素知らぬ顔をするの ]
(522) 2021/06/14(Mon) 00時頃
|
|
[ 牛乳を入れすぎたせいで粉を足したら、>>502 当然焼き上がる生地はその分増えるよね。 夜食にしては多すぎる量を食べて、 芽衣の空腹が満たされても、 食べきることはできなくて、明日に回される>>504 ]
うん。 責任を持って食べようね。
[ 食べ物を粗末にしてはいけません ]
(523) 2021/06/14(Mon) 00時頃
|
|
[ 母の話をぽつぽつとした。>>502 苺大福を昔作ってくれたことや、 夜食を作ってくれることなんかを話した。
私の好きな食べ物も知らない母。 完璧な主婦であろうとする母。 しつけに厳しい母。 でも、本当は私、薄々気づいてた。 母もまた、父に支配されてるってこと。 父に求められて、完璧な妻、完璧な母、 完璧な主婦であろうとせざるを得ないこと ]
……うん。立派なお母さんなの。
[ いいお母さんだね。 芽衣の言葉を、私は否定しなかった。 小さく小さく頷いた ]
(524) 2021/06/14(Mon) 00時頃
|
|
[ お料理初心者によるクレープ大会は、 深夜にまで及んだ。>>503 片づけるまでがお料理です。 白い粉で薄化粧された台は、きちんと綺麗にします ]
大丈夫。
[ 何気ない調子で、芽衣が寒くない?って聞く。 それが本当は、冷たくない?って意味だって、 もちろん私は気づいてる。 何気ない調子で芽衣が聞くから、 私も何気ない調子でさらっと答えた。 これくらい、なんでもない。ほんとだよ。 むしろ腕まくりをして芽衣に手首を見られたら。 そんな想像をした時の方が背筋が凍るの ]
(525) 2021/06/14(Mon) 00時頃
|
ああ、そんなことも言ったね。
なんだかもうそれすら懐かしいけど。
そっか。やっぱり虚しかったよね。
[ 淡々と。泣きそうにもなくそう言う姿に
吹っ切れちゃってまぁ、なんて思いつつ。
泣いてくれてもよかったんだけどなあ。
彼もまた、死ぬことで何か変わったのだろうか。]
|
[ 後片付けを何とか終えて、 保健室に帰ってきたら既に芽衣は眠そうだった。>>505 おやすみを言い合って、ベッドに入ったら、 きっと芽衣の方が先に眠ってしまう。 隣のベッドから寝息が聞こえるようになったら、 私、小さな声で呟いた ]
また明日ね、芽衣。
[ きっと、私にも芽衣にも明日が来るって、 何の根拠もないのに、私、なんとなくわかってたの* ]
(526) 2021/06/14(Mon) 00時頃
|
…… 私?
私はずっと諦めて虚しくてだったからね。
似たようなものだよ。
頑張りたかった。でも無理だった。諦めた。
向井くん、認めないで堪えて頑張ってたから。
まあ、……ちょっと意地悪したくて?
頑張るのやめちゃいなよー……ってさ。
頑張り続けるの辛いじゃん。 それだけ。
[ 我慢の皮が剥がれてぐちゃぐちゃになった
素直なその下を見て見たかったから、なんて。
そう、言うなれば引きずり下ろしたかっただけ。
ただの意地悪だよ。ごめーんね、と。
そこまで反省してない様子で言って。]
[ いきなり話題が変わっても、
まあこれ以上は泥沼かもしれないからね。
深入りしすぎない方がいいこともある。]
ああ、食べてくれたんだ。
それは良かった。……ありがとう。
[ この礼だけは、少しだけ黒い視線は
和らいだものになって。
やっぱり、ね。自分の作ったものだ。嬉しいから。
飲み物を買ってくれると言うならば
それに甘えさせてもらおう。]
じゃ、カフェオレお願いしまーす。
[ 多分あった気がするから、と。
雑な注文をひとつ投げかけて]*
[向井くんと茉奈ちゃんの会話を聞いている。
盗み聞きするような意図は無いから、耳を澄ましているわけじゃない。
聞こえた内容をただただ、聞き流している。
楽しいことだけを享受しようと振る舞ってきた私。
クラスの誰と誰がどんな秘密を共有しようと、介入できないものもある。
……女子グループって噂が早いし、聞き流し慣れてるってのもあるけどね。
だけど、あの世界で食べたもののことを聞けば、
釣られてしまう魚のようにそちらを向いてしまう。]
パン……ケーキ……?
[何それ。食べてない。
いいなーと羨みの視線を隠さずに2人に向ける。]
あ、クレープ美味しかったよ茉奈ちゃん。
ありがと!
[こちらに帰る前日の夜にいただいたクレープのお礼を、
ちゃんとしていたか、し忘れていたか、
覚えていなかったので、改めて伝えよっか。]
1
2
3
4
5
6
7
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る