人狼議事


10 冷たい校舎村9

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[ 礼を言われて、慎一は不思議だった。

 「息が吸えた」と言われて、
 「シンといたときは」と言われて。
 慎一は一瞬、意味がわからなくて──、

 それで、ぽかんとしていたんだけど、
 だんだんと込み上げてくるのはなんだろう。

 「うれしい」で合ってるかな。
 たぶん、そのときやっと気づいたのだ。
 友だち甲斐のないやつでごめんね。]
 



[ 「みんな」の中のひとりじゃなく、
 たくさんいる中の友だちAでもなく、
 どうやら鳩羽は慎一に言っているらしい。]
 



[ いつだって誰かの背を追いかけている気でいた。
 みんなより遅れて、先をいく背中ばかり眺めて。

 ひとりはさみしい。
 慎一の視界からみんなが消えたらさみしい。

 そう考えることはあっても、
 前を向いて先を行く他人の視界に、
 自分がなにかの意味を以て存在するなんて、
 慎一はたぶん、想像したことがなかった。]
 



[ だから、あの世界に呼ばれてうれしかった。
 少なくとも誰かの中に存在したんだと思えて。

 「俺だったらどうする?」って聞かれて、
 同じように聞き返す気だって起きなかった。

 慎一が消えて泣いたやつがいたなんて知ったら、
 そりゃあもう、抱きしめちゃうだろうね。力一杯。]
 




  ……そっか。そっかあ。


[ へへ、みたいな笑いを堪えきれずに、
 慎一はちょっと視線を泳がせていた。

 少しだけでも、誰かにとって、
 お荷物なだけじゃないなにかになれてたら、
 慎一はうれしいよ。とてもうれしい。

 「ありがと」と言われたら、
 「どういたしまして」がお決まりだろうに、
 どうも言うタイミングを逃してしまった。
 代わりに、笑みを浮かべたまま口を開く。]
 




  レンが他の奴にするみたいに、
  当たり前みたいに接してくれて、
  俺はさ、楽しかったよ。うれしかった。

  人付き合い、苦手なのに、
  そういうの憧れだったから。

  息をするのが少しくらい大変でも、
  俺、おまえとバカ騒ぎしてたかった。

  でもさ、どっかで思ってたんだ。
  俺にとっては特別なことでも、
  レンからすれば当たり前なんだろうって。

 




  ……だから、なんかさ、
  ああやってバカ話してるだけの日常が、
  レンにとっても意味があったんなら、
  なんか……よかった、……ありがと。


[ へらりと笑ってみたりするけれど、
 これは何も上っ面の笑顔ってんじゃなく、
 ただ、なんか力が抜けちゃっただけ。

 これくらいはちゃんと立ち止まって言おう。
 なぜか大事に抱えちゃってたコーラは、
 たぶん、もうちょっと、いやだいぶぬるい。
 だってこの寒い中、慎一は結構あたたかい。]
 




  ……なあ、また、
  一緒にアイス食ったり、
  昼飯食ったり……食ってばっかだな。
  そういうふつーのこと、してくれる?

  レンがそうしたいときだけでいいよ。
  深呼吸に疲れたときだけでもいい。

  ……俺も疲れちゃったときは、
  今日はパス! って言うかもしれないし。


[ 願わくばどちらか一方の望みとしてじゃなく、
 そういうふうに続いていけたらいいって、
 そんな大それた祈りを込めて、慎一は笑った。**]
 


メモを貼った。


[ 本当にお見通しだったら困るな、と
  くすくす笑いかえしておいて。]


  そっか。
  まあ、そうだね、……似たような事態が
  私にも起こっていたのは確かだし。
  ……わかり、やすかった?


[ 他人事だと思えなかったから、相談に乗った。
  その見立てはあながち間違っていないし。

  さて、ならば。
  今度は私の相談したかったことの
  一端とその顛末をお伝えしておこうか、と。]



  帰っちゃったのはしょうがないよ。
  ちょっとびっくりしたけどさ……

  …… 私の場合はさ。ずーっと、こう、
  幻聴って言っちゃあそれまでだけど、……
  そういうのが、聞こえてて。
  それにちょっと追い詰められてた、っていうか。

  今はもう、聞こえないし大丈夫だけど。
  ほんと、四六時中そうだったから。
  静かすぎて逆に、なんだか慣れないや。


[ 説明が難しいな、という表情をしながら
  それでもどこかすっきりした様に。]
 


  

  利美のお札……まぁ、
  捨てなくてもお守りに持ってたりしても
  良いんじゃないの?

  どういうものかは知らないけど。


[ ひとみが集中治療室の方に行くのなら
  いってらっしゃいと手を振って。
  …… まだ、あまりそっちの方に行く気には
  私はなれなかった。

  冷えた指先を摩りつつ、待合室に佇んでいる。]*
 



[ 身軽になってしまった、という気持ちはある。
  恐らくそれは悪い事では無いし、
  私が、──私自身に抱いていた抑圧を、
  どうにか緩められた様なところはあって。

  きっとこの静けさにもそのうち慣れていく。
  それをむなしく感じる日が来るのだろうか。

  ……むなしいねって、言い合える相手が居るなら
  それも悪く無いのかもしれないけれど]
 




  ……あ。
  柊くん?


[ そんな折。廊下の方に見えた姿に
  待合室からゆるく手を振ってみる。

  彼もこっちに帰ってきていたのか、と
  少しばかり安堵しつつ]*
 


── 現在・病院外 ──

[尻尾?そんなのどこに。
……なんてね。

変に気遣われたくなかった、って
シンが言う言葉にさ、俺ちょっと笑ったよ。

だって最近よく聞いた台詞!!!
それに、うん、その「うれしい」だって
どこかで聞いた台詞のひとつ

だからさ。 ]


 そんなん、俺もだよ!


[ってさ、言ったの。とりあえず今はここまで。 ]
 


 
[だってシンがさ「みんな」のひとりじゃあなくて
俺にとっては「シン」であるのが大事なんだって。
気づくのはもうすこし、あとのことだったから。

言わなくても判るだろって、ほら思っちゃう。
そういう意味では
俺からしたら当たり前だったんだろうね]
 


 
[傷は自分でやったんだけど、
傷の大きさはさ、あっちの世界とは
比べ物にならないくらい小さかったから
案外どうでもよかったの、かも

顔じゅう傷だらけにしたって言ったら
シン、びっくりしちゃうだろうから。

多分この眦の傷は、
最後に俺がほんの少し流した涙の跡

血の跡はさ、ぜんぶ、全部消えたけど
最後に抱いた想いの部分だけは、
きっと消えなかったんだよ。って都合いい解釈]
 


 

[んでさ。いろいろ話したあとで
突然シンの様子がおかしいわけ。]

 


 

 ………えぇ……
 んなん、意味あるに決まってんだろ

[当たり前だったけど、特別だったよ
でもさ、特別だったけど当たり前過ぎて、
俺にはたぶんやっぱりシンの気持ちは全部読めない

だから俺からは
感動させるような名台詞でも、
心を揺さぶるようなクサイ台詞でもなくて、
至極ふつうの感想しか、出てこなかったんだ。]
 


 
[たとえば自分が「みんな」のうちの
ひとりだって思ってた、ってちゃんと言葉で聞いてたら
んなわけねーだろ!シンだから!いいの!って
食い気味に反論してたと思う。

シンが消えて泣いたやつ?はい!俺、挙手!
シン以外のやつの人形見ても泣かなかった俺がだよ
お前の人形見て、動けなくなるくらい泣いたの。
メイに心配されちまうくらい、泣いたの。
メイと話し終わっても、離れられないくらい泣いたの。

全力でアピールするね。
もしも声が聞こえてたら、だけど。]
 


 
[でもさあ、聞こえてこないから、
俺にとってはいつもの「日常」の延長で、
その中でも特別なシンがさ、
ひどくアタリマエのことを、喋ってる。

んでもさあ、ようやくシンが理解してくれたなら
さっきのこと、ちゃんとシンに向けて話せるよ ]
 


 

 さっきの話もさ、
 変に気遣う、とかじゃあなくて、
 別に悩みを解決してやる!とかもできねーけど

 ペットボトル持ってやるわ、くらいの感じでさ
 シンのこと、楽にできてたらうれしーの。
 俺にできるの、そんくらいだけど、
 
 馬鹿話することでさ、
 俺がシンの役に立ってたんならさ
 俺、すげーうれしいんだからね。

 なんだこんなことでいいのかって、笑っちゃう

 


 
[へらへらの笑みのシンに、
こっちもへらへらの笑みをむける。

なんかできることなかったのかなって
すげえ、すげえ、悩んだんだよ
全部、上手く行ってなかったって思ったから
俺、なんもできなかったって、思ったんだから

だから、いつもの俺のまんまで
大事な友人の役に立ててたことがとても、嬉しいし、]
 


 

[なによりも、シンの「みんな」の中にも、
ちゃんと俺が居たんだなあって、改めて知って

俺、それが一番、嬉しい。

もう、隣にいるからさ、俺寂しくなんかねーよ。]

 


 
[静かな夜の中で足音がふたつ、止まる。
シンからのお願いは、他愛のないもの
特別なんかじゃない、普通の日常のこと。

きっと食ってばっかなんかじゃなかったよ。

俺らには文化祭以外にも、体育祭も球技祭も
それからなんだろうな、普段のガッコーも?あってさ
たぶん羅列してくと挙げきれねえから、
どうしたって食ってばっかのことになっちまうけど

俺たちの日常はさ、
こんな狭いワンシーンじゃ描ききれないものばかりだし
別に喜怒哀楽どれでもねーような、つまんねーコト、
だけどどれも大切なコトばっかりだっただろ。 ]
 


 

 おう。当たり前だろ。
 ふつーのこと、いつだってしようぜ。
 食ったり、食ったり、食ったり…って、オイ!

[笑う。あ、手始めにバスケ部vsサッカー部で
最後のバレンタインチョコの個数対決でもする?
俺万年モテない組だから結果は目に見えてるけど……
義理チョコも数えていいね??いいよね??? ]
 


 

 そのかわり。
 シンがさ、疲れたときには
 遠慮なく、無理!って言ってな。
 俺も何できるか、そんとき考えるから。

 俺も、言うから。

[大それた祈りは、お互いさまで。
それからさらに一歩、踏み出した願いを
俺は欲張りにも、添えてみる。

きっと叶うんだろ?ううん、違ぇな。

叶えるのは、俺たちだから。
俺たちならきっと、叶えられるだろ?って。
俺も、夜空の下で、笑った。 ]**
 


メモを貼った。


メモを貼った。


― 院内・待合室付近 ―

[普段病院に来る機会が
そうそう多いわけじゃない。
ましてや集中治療室なんて縁もない。

うろうろしていれば
遠くから手を振る見知った人影]

あ、綿見ちゃん!

[思わずほっと表情を緩め、
手を振る彼女に小走りで駆け寄る。]


………ちゃんと帰って来てたんだ。よかった。


[なんせ調理室で見たマネキンの姿が
脳裏には色濃く残っているものだから。
ついつい腹部にまじまじと視線を落としてしまう。

自分だって別に何ともないんだから
現実の彼女まで怪我してたりはしないと思うけどね。
やっぱりあれ見ちゃうとちょっとね。]

綿見ちゃんもやっぱりメッセージ見てここに?
その、副会長は……。

[何か容体に変化はあったのだろうか。
少し聞くのが怖いような気持と共に、言葉を詰まらせる**]


メモを貼った。


 ── 現在・病院外 ──

[ どうしてなかなかすれ違っちゃうね。

 「言えよー」って叫んでるの見ても、
 「言わなきゃ伝わらない」と教わっても、

 自分の内側に持ってる当たり前の感覚は、
 どうやら根深すぎてなかなか見せ合えない。

 慎一だって、考えてたわけじゃなかった。
 わざわざ思ったり考えて出した結論じゃない。

 ただ、いつの間にか存在していた。
 その形を意識することさえなく。

 だから────、]
 


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