人狼議事


28 僕等(ぼくら)の

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─瑠璃川と部室で─

うちも、日本離れるとしたらドイツって話自体はあるくらいだしな〜。
行ったことねーけど、祖母ちゃん住んでるから。
語学留学も楽しそうだけど、俺の場合体力面がネックなんだよなー。

[祖母ちゃんがハーフで、母さんがクォーターってやつらしい。だから母さんは在宅で翻訳家やってる。つまり俺には1/8くらいドイツの血が入ってんだけど、ここまで来たらほぼ日本人だろって思ってるし、別に言い回ったりはしてない。聞かれりゃ答えるけど。俺の身体がこんなじゃなけりゃ、もうちょい行き来もあったかもな。]

[うちも親戚付き合い少ない方だけど、父さんが早くに両親亡くしてるからってだけで、ドイツの祖母ちゃんとは定期的にビデオ通話してるくらいには円満だ。珊瑚んとこは、なんか複雑そうだなーって思う。あんま踏み込む話題でもねーけどさ。]

うわー、すっかり恋する乙女の顔になってんじゃん!
大好きを返してくれる、なぁ……。
耳が痛てぇ〜。んー、返してるつもりはあんだけど。
確かに、瑠璃川と命がやってるみたいなんはしてねーかも。
ああいうの、やっぱ必要なんかな〜。


[常に手ぇ繋いでるとか、ラブラブLINEとか、そういうの。まさか、裏で俺の性欲に付いて話題になってるとは予想もしてない。 ……や、全くねーわけじゃねーんだけどさ。散々心臓で死に掛けてて、今も一応治ったとは言え心臓が自前のままの俺は、ドキドキすることがちょっと怖かったりする。怖いことよか楽しいことのが好きだから、そういう場面を避けがちってのはある。カッコ悪いから、珊瑚にだって言ってねーけど。]

[そんな訳で今んとこ、できた彼女たちと友愛の延長線上から抜けたことはない。あと、普通に「瑠璃川の手作り菓子うまい」は言ってる。特別に貰ってるわけじゃなくて、部の全員に配ってんだし。それがマズいことだとすら気付いてねー感じ。*]


――五回目の襲撃――

珊瑚の声が震えている。
大好きな声をこんなにも委縮させるなんてやはり肉体言語で語るべきだったかもしれないが無暗に暴力を振るうのはよくないことだから最低限に留めた。
手首だって相当痛いはずだし社会的にも抹殺されるような状況だ。
避難を急がないといけない瞬間にバカな言いがかりをつけてきて生命の危機に曝したのだから当たり前だろう。

 震える珊瑚が痛々しい。
これまでも傷ついているのにまた傷つけられた。
どうして珊瑚が何度も何度もこんな目に合わないといけないのだろうかと憤りしか覚えない。

 ぷんすこしているのは周囲にもわかるだろう。
毎日お手伝いに汗水流している姿を見ている人は心配してくれるし慰めてくれる。
気丈に振る舞っているけれど限界なのはわかっているから人から見えない影になっているところに潜り込みいつものように――ではなかった。
向かい合って座るから顔も近いし口づけも普段よりしやすい。
背中に手を回して強く抱きしめるとどうしてかもうちょっとというので大和は目を細めた]


  だぁめ、もっとしよう。
  僕はもう今日は珊瑚さん可愛がりタイムに入りました。


[唇が触れ合う度に温もりを与えていく。
抱きしめると身体が温まるがキスをすれば心が温まっていく。
でも、ここでは触れ合わせるだけのキスまでだ。
それでも戦いが終わるまではずっとそうしていよう。

 これ以上珊瑚が傷つかないようにしたいのに、
人の害意というものはどうしても網をすり抜けてくる。

 肉体の生命が無事でも心が死ぬ時もあるのだ。
大和はぼろぼろと涙を零しながら、珊瑚の唇を啄み続けていた**]


─五度目の襲撃─

[五度目にコーラが出現したのは、今までで一番“俺から離れた所”だった。一度目の襲撃の際、俺は天文部の合宿でコーラの出現地点に居た。諸々の出来事が無かったってことは、二回目の襲撃の際も俺は入院なんかしてなくて、普通に学校に居たはずだ。命の忠告が無かったから、三回目の襲撃の時も学校に居た。そして四回目の襲撃の時、コーラの出現位置は俺ん家の真上だった。]

[だからネットの考察に、俺は思いっきり実名で挙げられてた。俺自身が、高校から急にポッと現れたみたいな存在なのもあって、祭りっての? なんかそういう感じになってた。父さんがプロバイダー情報開示とか何とかをがんばってくれてるけど、焼け石に水ってこういうのを言うんだろうな。俺は、人の記憶を書き換えてこの星に溶け込もうとしてる異星人でも何でもねーんだけど。]

[そんなだから、俺ら一家は避難所には行かなかった。ご近所がほとんど引っ越してってる傾き掛けたうちに居る方が、少なくとも俺の身は安全だろうって。避難所に居る人たちに襲われでもしたら大変だって。そういう判断だった。]


[俺たち一家が引っ越さなかった理由も、三割くらいはそれだった。俺が友達と離れたくねーってのもあったけど、もし引っ越して、今度も俺の真上にコーラが出現したら、マジで目も当てらんなくなる。俺自身ですら、本当に自分とコーラが関係ねーのかわからなくなるレベルだったしな。]

[……まあ、だから。うちが十分被害を受けてもおかしくねー距離に出現したにも関わらず、俺はちょっとだけほっとしたんだ。今度は、俺の真上じゃなかったってことに。]

[もし潰されて、家族全員一緒に死ねるなら。それはそれで誹謗中傷から逃れられていいのかもしんねーなって。そんなこと考えながら、割れた窓越しにコーラを見てた。*]


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


─五回めの襲撃─

ネットの考察のことも柊木くんが実名で挙げられていることも私は知らない。
もしかしたら学校名+天文部までは挙げられてしまってるんだろうか。
そんなの酷い。たまたまそこに居合わせただけ。コーラが現れただけ。ただそれだけなのに。
もし本当に天文部が、合宿の参加者が、学校の生徒が関与してるなら教えてほしい。
だってあんまりにも街は壊れて被害を受けている。
その周囲にいる私達だって。
ネットのこと、お父さんは知ってるのかもしれない。
だから成る可く此方での奉仕活動をするように言われていたのかも。
私も命くんも受け入れてもらえる場所があるように。
無関係だとみんなに知ってもらうために。
事実私たちは無関係だ。もしかしたら柊木くんパパを通じて避難を呼びかけたこともあったかもしれないけど、その辺りの判断は彼らに委ねたんだろう。
でもその場合、ここに居なくて良かったかも知れないよね。


「ん、ふ…っ、なか、ないで…?」


可愛がりタイム。いつもなら照れ笑いを浮かべたり、なあにそれ、なんて笑ったりするけど今は無理。
だからこくんと頷いてちゅ、ちゅ、とキスを繰り返していたけど、命くんのほほに伝う綺麗な雫に気付いてこつりと額を合わせた。
両手で命くんの頬を包んで、やっと微笑んで見せる。そんな私の目にも涙が滲んで。


「今日、唐揚げつくる。
 初めてのお弁当に入ってたの、好きでしょ?
 甘い卵焼きも作ろ…。
 レアチーズケーキ冷やしてあるから
 デザートにそれ、食べて…。」


膝立ちになってぎゅう、と命くんの頭を胸に抱え込む。
よしよしと頭を撫でた。
自分の方が参ってると思うけど、私だって命くんが泣くの見るの嫌なんだよ。
お互い笑って過ごしていたい。


「…ん。」


でも、避難所ではこれ以上甘えることは流石に憚るから。
また普通にギュッと抱きついてから命くんの首筋に唇を寄せる。
ちゅうっ、と強めに吸い付いて鬱血痕を残そうとした。いわゆるキスマーク。私はここにいるよ、命くんは私の。色んな意味を込めたキスマーク。


「…私にもつけて?」


つん、と自分の首筋も指さしてお願いする。
ね、それくらいならきっと見逃してくれるよね。
みんな静かなロボットたちに怯えてるけど、私たちのことは見てないから。*


―― 天体観測会:役割分担2 ――


  ! じゃあ、ご都合大丈夫でしたらですが、
  天体観測会の午後に作るのはどうですか?
  夜は会をやって、その時に軽食みたいに
  配るのも素敵だなって思うんですっ。


[クッキーを作ろう!て提案へ勢いよく食い付いて、
 こちらからも提案を返してみました。

 もし本郷先輩の話題が出たなら悩んで。
 まだ開催まで時間もありますから
 今度誘ってみましょう!と提案もしたと思います。

 楽しみな計画が増えていくことに
 嬉しそうに頬を緩ませて。]
 




  あたしのうち…は、外泊大丈夫だと思います。
  合宿も許してくれてましたし、
  安全に気を付けて
  他人様に迷惑かけなければってくらいで。


[もしかしたら、今のご時世だからもっと
 色々言われて最悪反対されるかもしれない…
 ですが、きっと。おかあさんなら。
 思い出作りだって言ったら許してくれるはず!]


  テントも良さそう!…ですけど、
  男子女子で近いと会話とか聞こえちゃう、かも?
  先輩に沢山ご迷惑かけちゃいますが、
  おうちお邪魔させてもらってもいいでしょうか…?

 




  先輩の秘密の話とかお聞きしたいですっ!
  あれば、ですけど…!


[夜に女子、男子で集まるなら
 それぞれにそんな話題が飛び交う気がして。
 折角なら話が漏れない環境で盛り上がりたいって
 ワガママにも思ってしまって、つい、
 そうお願いしてしまうのでした。
 




  ありがとうございます、柊木先輩!
  乾先輩、そういえばお見掛けしませんね。
  …ご無事だと良いんですが…。


[長期的に連絡が取れないのであれば
 ご時世的に被災を心配してしまう。
 遠くに行かれているのなら、お土産話が
 聞きたいなあなんてぼんやり思って。]


  大丈夫です!  ・
  他の一年部員に…も、お願いするので、
  ちゃんと集められると思いますっ!


[全任せしようとしたのは秘密です…!]
 



[先輩達が色んな役割や提案、提供を
 申し出てくれて、それぞれの役割か決まりました。
 
 瑠璃川先輩はスープや飲み物、お菓子の提供
 
 大和先輩は望遠鏡の運搬とテントの組み立て
 
 お二人の共同作業(!)で
 マンションへの許可取り、ご住居設備の貸し出し
 
 
 柊木先輩は顧問や加賀先生への確認、部費計算
 乾先輩と一緒に二年生への声掛け
 
 
 あたしはポスター作りと一年への声掛け
 
 



[こうしてあたしの突然の申し出は、
 天体観測以外のイベントも充実していて
 とてもとても楽しみな計画へと昇華されていた。]




 ――― 皆さん、ありがとうございます…っ!
     皆さんやっぱり優しくって、あったかくって
     あたし……大好きです

     ……今までで一番、力入れて
     ポスター描き上げますね…!


 



[あたしの疎開先はここから…うんと遠くて。
 もしかしたらそのままそっちで
 定住するかもしれなくて。


 
              だから、だからこそ。
      この最後の思い出になるかもしれない
       ビッグイベントに、全力を注ごうと。**]
 


メモを貼った。


─旅行の日─

「でも彦星と織姫は星の寿命で考えると
 3秒に一回はあってる計算になるんだって。
 だから私たちの場合は誤差でず〜っと
 一緒にいても良いよね〜。」


時短どころか誤差で会えない分を無くしました。そんな二人で良いと思う。
時々ちゅ、とキスされるから、くすくす笑いながらこっちもキスを返す。
そんな風にしての〜んびり楽しんだ後、やっとプールを終わらせることにした。
女子の着替えは長いよ〜!
体を拭いて、タオルを巻いて、脱いで、拭いて、着て、髪の毛をとかして。
この後お風呂に入るから乾かさなくて良いかなー、とちょっとサボって水着を濯いで絞ってからやっと出てこれた。
タオルを預けられるのはほんと便利。


更衣室から出て、待っててくれた命くんに「お待たせ!」と腕を絡ませた。
お部屋に戻る前にお土産屋さんに寄って、お父さんたち病院の人と、天文部のみんなに多めのお菓子を買う。お父さんには旅行の後すぐ渡すし、天文部のみんなには日持ちするのだからって観測会の時に食べることにする予定。
途中、ちょっと素敵なペアリングを見つけた。
黒檀で出来た黒いリング。だから木製なんだけど、ツヤッとして黒い中に一粒小さな星みたいな宝石が入ってるの。
ちらっと見たけど、こう言うのは流石にまだ早いかな…、なんて思いつつ、柊木くん用に星の頭に青い体の何とも言えないゆるキャラのぬいぐるみキーホルダーを買った。
体の前に「願ってごらん」背中に「かなえるよ」と書いてある。
後自分にご当地ギディちゃん〜ホテルの制服仕様〜も買いました。お土産はこんな感じ!

…あ、水着は干してないよ!
明日もプールで遊ぶなら干すけど…ちょっと干しておくなら恥ずかしいかも。
あんまり目立たない位置にするからね、その場合。


「わあ、すごい!」


並べられた夕飯は豪華!
自分でもなかなかこんなに作らないから、お腹いっぱいになりすぎそう。
私もテンション上がったけど、命くんが喜んでくれてるのが嬉しい。
一緒に並んで座って…え?


「ちょ、自分で食べれるよ?
 命くんがたくさん食べてほしいのに…あーん。」


戸惑いながら主張するけど、結局はあーんと口を開ける。
鯛のお刺身はまろやかでなのにプリプリしてて、目がキラキラ輝いちゃう!
私もお返しにお刺身をあーんしたり、茶碗蒸しをスプーンで掬ってふうふう息を吹きかけてからあーんしたり。
きっと、お互い食べさせあってたんじゃないかなあ。
どうしても私の方が先にお腹いっぱいになっちゃうし、お腹いっぱいになりすぎないように注意する。


あ、後お味噌汁はさすがに自分で口にしたよ。
お椀を持って相手に…は、イチャイチャを通り越して介護じゃない?って思ったから。


「もし良かったら私の分も食べてね?」


美味しいけど、新鮮だけど、勿体無いけどお腹いっぱいなのは仕方がない!
合間にお茶を注いだり、美味しく和やかなイチャイチャタイムは続くのでした。*


――五回目の襲撃――

[世間なんて勝手なものだ。
大体、学校の生徒が関係しているならば三度目の襲撃で校舎が破壊されるような行動を取らないだろう。
誰しも自分の生活圏は大切なのだから外すのが普通なのだ。
――尤も普通ではなかったらというのはわからないが。
そういう都合の悪い事実は避けて都合の良いところだけを切り抜いて囃し立てるのは大体安全なところに居る者たちだ。
そうして描かれた餅のような物語を鵜呑みにするのは思考力を止めた者である。

 印象は大切だ。
良い印象は積み重ねることでしか得られない。
流した汗水は本物なのにそれを見ないのは卑劣と言われても適当だろう]


泣かないでと言われても涙はずっと零れてしまう。
大切な珊瑚を傷つけられて悔しいし悲しい。
絶対に守ると決めていたのに、ごめん、ごめんと謝りながら唇を交わらせ続けていく。

 頬を包まれる、額が触れると視線が定まり微笑んでいる顔が見えたが珊瑚の目にも涙が浮かんでいる。
青の瞳に涙が浮かべばそれは深い海の底のような色合いになって、また一段と身体を抱きしめてしまう]


  うん、好き――。
  珊瑚の作る唐揚げ美味しいよ。
  甘い卵焼きも大好きだ。

  デザートは、珊瑚さん好きなやつ?
  僕の分半分あげるね。
  一緒に食べよう。


[珊瑚の胸元に顔が沈み込む。
程よいサイズのおっぱいに包み込まれると柔らかくて気持ち良い。
けれど今日はそこに滲みを作ってしまうから、またごめんと謝りながら暫くは埋もれていた]


[おっぱいに埋もれていると少しずつ元気になる。
珊瑚の甘い香りがするしパラダイスすぎる場所だ。
不思議すぎる効果を受けて頭をあげると少し元気な笑顔を見せれる。

 うん、と頷いてる間に首筋に吸い付かれてキスマークが出来上がる。
今の服だと見られるとすぐにバレるんだよ、これと苦笑しながら示された首筋に大和も唇をつけて強めに吸い付いて痕を残した。

 頭をあげると、少し小首を傾げて考えた後に襟元に指をかけて少し下げてから両方の鎖骨の合わせ目少し下くらいにもう一つキスマークをつけてしまう。]


  うん、これで……よし!


[全然よしではない場所にキスマークをつけた大和は満足そうに笑顔を見せて、またぎゅっと珊瑚を抱きしめた。
もう怖くないよ。
珊瑚が居てくれるもの、だから珊瑚も怖くないように大和は抱きしめ続けるのだ*]


─柊木くんと部室にて─

「あ、そう言えばこれお土産。
 星に関連してるし良いかなって。」


はたと思い出してお土産を渡しておく。星頭のニヒルな笑顔のぬいぐるみストラップだ。
お土産で星関連だと星の砂ばっかになるんだよねえ。
だからこのチョイスは苦肉の策。


「だいぶ前から恋する乙女だよ?
 両想いになったから隠さなくなっただけ。
 柊木くんの場合は、
 本当に夢中になれるくらい好きな人を見つけるか
 こんな柊木くんでも良いよ、って
 穏やかに待つか猛烈に好き好きコールしてくれる、
 そんな相手なら良いのかなあ…?」


柊木くんの内情は知らないけど勝手にそんなことを思う。
あとほんと、お菓子に関しては嬉しいけど言わない方が良いよ!私が女子の敵増やしたくないし!
女の子は色んなプライドが刺激されると悲しくなる生き物なんだよ…たぶん。

そんな感じで、柊木くんとの部室トークは流れていく。
特に普通にお友達な、幼馴染の会話でした。**


――旅行の日――

[どうしてあーんしてるかって、ずっと一緒に居てもいいからね、一緒にいようと引っ付いてることにした。
折角の旅行だからいつもよりも引っ付いていたかった。
いつも引っ付いていると言われたら、それはそう]


  僕もいっぱい食べるよ。
  でも今日は初旅行だからさ。


[すごく豪華な夕食をあーんしあって食していく。
お刺身も美味しいし茶碗蒸しも美味しい。
食べさせ合うのって家ではしないからその分新鮮だった。
全部を漫勉なく食べていって食べきれないものは大和が食べていく。
お味噌汁はダメだったので他のは大体あーんできて満足した。
口をあけてくれるところとても可愛い。
食後のちゅっってキスすると美味しい風味だったのでそのまま大人のキスをしながら隣に座っていた珊瑚をお膝の上に迎えた]


─五回めの襲撃─

そう。印象は大切だ。
だからここでの活動をさせたのだと思う。だけど、疑心暗鬼はどこに出るかわからないもの。
今回は私がその対象になってしまっただけ。
こんな時だからこそ、混乱して詰られることになったのだろう。…と、判断するのは簡単だけど。
当事者は、心の中は、ついていかなくて。


「うん。レアチーズケーキ好きなの。
 ふふ、好きだから食べてほしいんだよ?
 ありがとうね、キャベツの千切りはお任せして良い?」


ケーキをそんなに食べられないよ、と笑って。
胸に抱いて頭を撫でて、それでも心が癒されていく不思議。
キスマーク。私の証を命くんに残して。
命くんの証をねだったけれど──。


[今日は横抱きでいつもより密着度が高くて大変よかった。
いちゃいちゃを続けていくと御膳を下げにきてくれて、お布団を敷くらしいのでちょっと横にずれながらそれでもお膝の上に座ってもらってた。
仲がよろしいようでと微笑まれたりしたけれど珊瑚は大丈夫だったろうか]


  あのね、珊瑚さん――。


[そう切り出して土産物屋でこっそり買ってきたものを取り出す。
珊瑚がぬいぐるみキーホルダーを買ってる間に黒壇で出来た黒のペアリングを買っておいた。
暫く羨ましそうに見つめていたから欲しいのかなと思って――あと大和では婚約指輪もいいのが買えないから、これはね、まだ手が出せる値段だった]


  薬指につけても、いいかな。


[左手を取ってお伺い。
珊瑚が良いなら大和が左手の薬指に星のついた指輪を嵌めよう*]


「ひゃっ? え、ぁ、…良しなの?」


服に隠れる部分にも一つ、キスマーク。
驚いたけれど小首を傾げながら抱きしめられて、私はそっと目を伏せてされるがまま。
とくん、とくん。命くんの心臓の音が、生きてるんだよって教えてくれてとても落ち着いてくる。
そっと自分についたキスマークに指先で触れる。チリっとした微かな痛み。これもまた生きてる証。
その音がとても心地よくて。温もりがやさしくて。

私はそのままウトウトと眠り始めていた。
疲れた心を癒すように。*


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